ALSI、中国・大連の現地法人の子会社を設立
ALSI 中国・大連の現地法人に子会社
「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司 北京分公司」を設立
http://www.alsi.co.jp/news/alsibj_070403.html
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:大喜多 晃、以下ALSI〔アルシー〕)は、2007年1月1日に中国(大連)に設立した現地法人「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司」の子会社(分公司)として、4月2日に、「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司北京分公司」を設立し、業務を開始したことを発表いたします。
■会社概要
*添付資料をご参照ください。
※http://www.alsi.co.jp/news/alsibj_070403.html
■設立の背景
ALSIは、総合電子部品メーカーであるアルプス電気株式会社のSI事業を担う戦略子会社として、1990年4月に設立いたしました。創業以来、アルプス電気の「ものづくりDNA」を受け継ぐIT企業として、製造業流通業向けソリューション事業、セキュリティソリューション事業、ファームウェアソリューション事業において、それぞれの分野に特化したソリューションを展開しております。また、2007年1月1日には、中国(大連)に現地法人「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司」を設立し、製造・流通向けシステムのオフショア開発やファームウェア開発、親会社であるアルプス電気の中国の現地法人(生産工場6ヶ所、開発拠点2ヶ所、販売事務所11ヶ所)で利用される情報システムのサポートや設計、製作、販売および関連業務を行っております。
( http://www.alsi.co.jp/news/alsids_070109.html )
現在ALSIは、日本国内においてセキュリティ事業を展開しており、Webフィルタリングソフト「InterSafe(インターセーフ)」や、情報漏えい防止ソリューション「DocumentSecurity(ドキュメントセキュリティ)」等のソフトウェアを販売しております。これらの製品はそれぞれ、Webフィルタリング市場シェア1位、DRM(Digital Rights Management)市場シェア2位を獲得するなど、日本国内でトップシェアを誇っております。
■InterSafe http://www.alsi.co.jp/security/is/index.html
■DocumentSecurity http://www.alsi.co.jp/security/ds/index.html
特に「InterSafe」については、2004年より中国に向けた販売活動を開始しており、中国の公安局から唯一販売許可を得ているフィルタリング製品として、中国教育基幹ネットワーク「CERNET(サーネット)」や、学校、企業等に導入されております。これまでは、中国向けの販売は日本から行っておりましたが、中国におけるセキュリティ事業の拡大を目的に、2007年4月2日に「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司」の子会社(分公司)として、北京に「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司北京分公司」を設立いたしました。
「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司 北京分公司」では、中国国内の企業向けに「InterSafe」の販売活動をさらに強化していくほか、2006年10月1日に旺文社とALSIの教育事業部門が事業統合したチエル 株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:川居 睦)の教育関連製品についても販売を行い、中国における企業および学校向けのビジネスを積極的に展開してまいります。(チエル http://www.chieru.co.jp/)
「阿爾卑斯系統集成(大連)有限公司 北京分公司」の設立を契機に、ALSIの中国向けビジネスのさらなる拡大を目指し、大連・北京を拠点として積極的に事業を展開してまいります。
※記載されている会社名及び商品名は各社の商標もしくは登録商標です。
※市場シェア出展:IDC Japan、富士キメラ総研、ミック経済研究所