ソニー、超高精細“4K”映像を投影可能なデジタルシネマ上映システムを発売
新商品
国内初※1・DCI仕様※2準拠の “4K” デジタルシネマ上映システムを発売
~ソニーの最新技術で撮影から上映まで映画のフルデジタル化を実現~
ソニーは、フルHD(High Definition)の4倍を超える885万画素の超高精細“4K”映像を、内蔵サーバーから最大20メートル幅の劇場スクリーンに投影可能な 『“CineAlta 4K”デジタルシネマ上映用 トータルシステムパッケージ』 を発売します。本機は「4K SXRD」 デジタルシネマプロジェクター「SRX-R220/210」、メディアブロック「LMT-100」、スクリーンマネジメントシステム 「LSM-100」を中心に、RAIDストレージ、SMSサーバー、コントローラー、無停電電源装置などで構成されています。
本機の導入により映画館は、フィルムの埃や傷による画質劣化がない安定した高画質・高音質で、サーバーから柔軟な作品編成によりデジタル上映することが可能です。また配給面においても、DCI仕様※2準拠のコンテンツ保護に対応、海賊版製造を回避する工夫が施されると同時に、フィルムコピー制作費の削減、高速回線や衛星通信による劇場への上映データ配信にも対応可能です。
型 名:“CineAlta 4K” デジタルシネマ上映用トータルシステムパッケージ
発売日:2007年5月1日受注開始
希望小売価格:システム価格※3
※1:DCI仕様準拠で“4K”上映可能なトータルシステムの商品化・市販は日本国内初。(2007年4月25日現在・ソニー調べ)
※2:ハリウッド映画・7大スタジオが構成する業界団体DCI(Digital Cinema Initiative)が定めたデジタルシネマの要求仕様書。
※3:システム価格は約1,500万円から、構成により別途お見積り。
導入には劇場のシステムに応じた周辺設計、設置、調整、運用トレーニングなども一括でご提案予定。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。
■お客様からのお問い合わせ■
ソニーマーケティング(株) 4Kビジネス推進課 電話 03-5792-3497
ソニードライブ:http://www.sony.co.jp/SonyDrive/
“CineAlta” ホームページ http://www.sony.co.jp/cinealta