マイクロソフト、旭山動物園などと動物の生態を伝えるWebコンテンツ構築で協力
旭川市旭山動物園、旭川ICT協議会およびマイクロソフトが動物本来の生態を伝える最新Webコンテンツ構築で協力
~動物の生態理解を通し、動物との共存や地球環境保全に関する理解促進を図る~
旭川市旭山動物園、旭川ICT協議会(AICT)およびマイクロソフト株式会社は、旭山動物園のWebサイトにおいて、マイクロソフトの最新Windowsオペレーティングシステム(OS)「Windows Vista(TM)」の標準機能であるWPF(Windows Presentation Foundation)を活用し、動物の生態を立体的、直感的かつリアルに表現したWebコンテンツ「Mother Earth ~母なる地球(以下Mother Earth、URL: http://www.asahiyamazoo-aict.jp/ )」を共同で作成、本日より公開します。WPFは、従来の文字情報や操作・表現方法などの制約を超えて、文字や静止画像だけでなく、動画やアニメーションを使った立体的、直感的な表現により、情報を多面的・複合的に伝えることを可能にする最新技術で、Windows Vistaに標準搭載されています。「Mother Earth」は、世界各地に生息する動物の生態について、WPFを活用して臨場感溢れる内容で紹介しており、現在の旭山動物園Webサイトに追加する形で公開します。
旭山動物園は、従来一般的であった動物の姿形を見せる「形態展示」ではなく、自然の中で生活しているのと同様の「行動展示」を導入し、2006年度の入場者が306万人を記録するなど、取り組みが非常に高く評価されています。今般、こうした取り組みの一環として、世界各地に生息する動物の生態をより実態に近い形で広く紹介する事を目的に、動物本来の姿を伝えるという基本理念を持つ旭山動物園、情報化推進による事業創出と地域活性化を図るAICT、3カ年の経営方針「Plan-J」に基づき、地域に根ざしITによる地域産業振興貢献を進めるマイクロソフトの三者が相互に協力して、豊かな表現力を有しインタラクティブ性を持つ「Mother Earth」の開発・公開に至ったものです。公開にあたっては、旭山動物園による監修のもと、マイクロソフトがコンテンツの企画および開発を行いました。「Mother Earth」は、以後AICTが運用および拡張開発を行いつつ、AICTの技術研究に活用されます。
三者は、「Mother Earth」によって動物の本来の生態を知ることで、閲覧者が野生動物との共存や地球環境保全に関する認識を新たにし、広く理解が進むことを期待しています。「Mother Earth」の概要については<添付資料 1>を参照下さい。
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
*Microsoftは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。