日野自、小型トラック「日野デュトロ」のガソリン車とLPG車など発売
日野自動車、小型トラック「日野デュトロ」のガソリン車・LPG車・
ディ-ゼルDPNR搭載車を新長期排出ガス規制に適合させ発売
~「日野デュトロ」新長期排出ガス規制適合車のラインナップを拡大~
日野自動車株式会社(以下、日野)は、小型トラック「日野デュトロ」*1のガソリン車・LPG車およびディ-ゼルDPNR*2搭載車を平成17年(新長期)排出ガス規制に適合させ、本日より発売いたしました。
日野は、小型トラック「日野デュトロ」シリーズのうち、クリーンディーゼルシステム「DPR」※3搭載のディーゼル車およびハイブリッド車をすでに新長期排出ガス規制に適合させ発売しておりましたが、このたびのガソリン車・LPG車・ディーゼルDPNR搭載車の発売により、シリーズラインナップを拡大しました。
なお、LPG車・ガソリン車の新長期排出ガス規制適合は国内初*4となります。
*1:トヨタ自動車株式会社との共同開発車
*2:Diesel Particulate-NOx Reduction System
*3:Diesel Particulate active Reduction system
*4:国内2t積みクラス小型トラック。2007年4月現在。当社調べ
《1.発売車両の特長》
1.優れた環境性能
1)ガソリン車
低振動・低騒音を実現。新開発の2TR-FE(2.7L)ガソリンエンジンを搭載。
「三元触媒」と高精度な「空燃比制御」などによりNOx(窒素酸化物)とHC(炭化水素)の排出量を低減。
2)LPG車
ガソリン車同様にNOxとHCの排出量を大幅に低減。また、「低排出ガス重量車(新長期排出ガス規制値比NOx・10%低減)」にも適合。ガソリン車並みの低騒音、低振動を実現。市街地配送や住宅地での作業を主体とする用途に相応しいクリーンな環境性能。
3)ディーゼルDPNR搭載車
多孔質セラミック構造体にNOx吸蔵還元型三元触媒を組み合わせた「DPNR-クリーナー」により、NOxを還元浄化、PMを酸化浄化してNOx・PMを同時に大幅低減。「低排出ガス重量車(新長期排出ガス規制値比NOx・PM10%低減)」に適合。
2.「新・普通免許」対応車の新規設定
2007年6月施行の新運転免許制度の「普通免許」で運転可能な、車両総重量5t未満の車両をガソリン車に設定。
3.商品力の向上
1)フロントグリルのデザインを一新し、イメージチェンジ。
2)可倒式シフトレバーと可倒式パーキングレバーの標準採用により、キャブ内の居住性および移動性を向上。
《2.東京地区希望小売価格(代表車型)》
※添付資料を参照
《3.国内販売目標台数》
13,500台/年(「日野デュトロ」シリーズ 2007年度販売目標)
以 上
※製品画像は添付資料を参照
参考URL:http://www.hino.co.jp/dutro/index.html