ネットワールド、Win用インストーラー開発ツール「InstallShield」最新版を発売
Windows Server 2008対応インストーラ開発ツールの最新版
「InstallShield 2008 Windows 日本語版」を発売
最新のテクノロジーをサポートし、SaaS環境や最新モバイルデバイスにも対応
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塩田侯造)は、Windows用インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield 2008 Windows 日本語版」を発売いたします。
出荷開始は2007年6月11日を予定しています。
InstallShieldは、優れたインストーラを、シンプルなインタフェースで効率的に開発できる製品で、インストーラ開発ツールのデファクトスタンダードとして多くのソフトウェア開発者に利用されています。
今回発売するInstallShield 2008 Windowsは、現行バージョンからサポートしている「Microsoft Windows Vista」に加えて、「Windows Server 2008」(※)をインストール先のOSとして指定し、機能およびコンポーネントに、Windows Server 2008関連の条件をビルドすることができます。
※Windows Server 2008のβ版をサポートしています。
また、InstallShield 2008 Windowsは、「.Net Framework 3.0」、「IIS 7.0」などの最新テクノロジーをサポートし、ソフトウェアの新しい提供モデルとして注目されているSaaS (Software as a Service)に対応したWebアプリケーションのインストール環境を開発可能です。
さらに、「Windows Embedded CE 6.x」のサポートにより、モバイルデバイス用のインストーラを簡単に作成することができ、Pocket PCやSmartphone、Palm端末といった、Windows CEプラットフォーム全体に対応することが可能です。
InstallShieldの開発元であるマクロヴィジョン社は、マイクロソフト社との協業により、常に同社の最新テクノロジーに追随しており、次世代のデスクトップ環境として注目されたMicrosoft Windows Vista (Internet Explorer 7、Windows Installer 4)対応の現行バージョン(InstallShield Windows 12 日本語版)は、2006年7月から提供開始したことで、ISV各社を中心に非常に高く評価されました。
InstallShield 2008 Windowsでは、InstallShieldのユーザ企業では、Windows Server2008発売に照準を合わせて、対応するインストール環境を開発することができます。
InstallShield 2008 Windowsには、上位モデル「Premier Edition」とスタンダードモデルの「Professional Edition」の2種類があります。
マルチ言語対応インストーラの作成が可能な上位モデル「Premier Edition」には、MSI形式ではない既存のインストーラをMSI形式のインストーラに変換する「InstallShield Repackager」や、開発チーム間でインストーラに必要なインストール要件を共有し、標準化することで情報のロスを防ぎ、開発効率が向上できる「InstallShield Collaboration for Visual Studio」(5ライセンス)が含まれています。
ネットワールドは、InstallShield 2008を同社のオンラインショップ、および販売パートナー経由で販売いたします。
価格はオープンプライスで、ネットワールドのオンラインショップ価格は、Premier Editionが613,000円(税込643,650円)、Professional Editionが306,500円 (税込321,825円)です。
◆InstallShield 2008 Windowsの販売開始・価格、主な新機能などは添付資料をご参照ください。
[製品に関する読者お問い合せ先]
株式会社ネットワールド
E-mail:is-info@networld.co.jp
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