日本ビジネスオブジェクツ、社内システムに分散した情報を検索・共有できるツールを発売
日本ビジネスオブジェクツ、意思決定の向上・業務プロセスの最適化に貢献する
BusinessObjects XI Release 2 Productivity Packを発表
~IT部門からエンドユーザーまであらゆる人が多種多様な情報へ常にアクセス可能に~
[東京発 2007年5月23日]
ビジネスインテリジェンスソリューションのトップベンダーである日本ビジネスオブジェクツ株式会社(本社:東京都渋谷区恵比寿代表取締役社長:印藤公洋、米国本社:サンノゼ、フランス本社:パリ、NASDAQ上場、以下ビジネスオブジェクツ)は、BusinessObjects(TM) XI Release 2 Productivity Packを発表します。
この新しいソリューションにより、広範囲に展開される、実用的な情報や個別設定された情報へ、すべてのビジネスユーザーが簡単にアクセスできるようになります。
BusinessObjects XI Release 2 Productivity Packは、IT部門、ビジネスアナリスト、エンドユーザーに対し、適切な意思決定や業績改善に必要となる多種多様で正確な情報を簡単に取得することができる新しい機能を提供します。また、導入を簡略化したことによってBIを全社規模に普及させやすくし、適切なユーザーに適切なツールを個々の環境に応じて提供することが可能になりました。たとえば、ユーザーは、BusinessObjects XI プラットフォームに実装された高度な検索機能から、求める情報を迅速かつ適切に検索した後、OLAP分析機能でビジネスの状況を深く詳細に視覚化できるようになります。また、新しいquery as a web service機能は、BusinessObjects XI Release 2の堅牢なセキュリティ管理の元で簡単に外部データへも接続でき、外部のアプリケーション内からも容易にBI機能を使用できるようにします。さらに、Live Office機能により、Microsoft Officeアプリケーションとの連携強化を図りました。Productivity Packでツールとサービスを組み合わせることにより、ユーザーはそれぞれのニーズに合わせたデータにアクセスして必要な情報の「見える化」が実現でき、全社規模でのBIの推進が可能となります。
ビジネスオブジェクツのコアBI製品担当バイス プレジデント、ジュリエット サルタンは次のように述べます。「ビジネスオブジェクツは、あらゆるタイプのユーザーに対応できるため、情報が存在しても活用されない状況を打開し、インテリジェントな業績改善を全社的に実現できるように、企業を支援します。
Productivity Packは、社内システムに分散し隔離された重要なデータを表舞台に出し、全社員がそれにフルにアクセスできるようにします。これは、情報共有の新たな幕開けであり、BIを普及させ、個人と企業の業務を進化させる真の手段です。」
BusinessObjects XI Release 2 Productivity Packの内容:
●ビジネス インテリジェンス検索機能:新しい検索機能は、ビジネスオブジェクツのソリューション環境から重要な情報をキーワード検索により迅速かつ直観的に引き出します。さらに、その検索ボックスのキーワードから必要な新しいクエリーが生成され、それを実行するだけで、新規のBIドキュメントを作成することができます。これはBI市場初の機能です。
●BusinessObjects Voyager(ボイジャー):より高度なOLAP分析を必要とするビジネスアナリスト向けのツールで、BusinessObjects プラットフォーム内の多様な多次元データソースからOLAPデータを迅速に収集し、閲覧できるようにします。
●Query as a Web Service:この機能では、ウィザード形式のインターフェイスから、ユーザーがクエリーをデザインし、Webサービスとして公開できるようにします。また、外部データを使ったレポートなどが簡単に作成できます。簡潔化されたWebサービスにより、BusinessObjects XI Release 2から適切なアプリケーションへ簡単かつ万全なセキュリティ環境下でデータを接続できます。
●Business Process BI Service:オペレーショナルBIでは、日常業務で活用するためのリアルタイムなデータを提供します。ビジネスオブジェクツは、オペレーショナルBIに焦点をあてた新しいWebサービスにより、いくつかの主なBPM(ビジネス プロセス マネジメント)ソリューションと業務プロセスやタイムリーな意思決定に不可欠なBIとの連携を強化しました。
●BusinessObjects Live Office:Live Officeは、Microsoft Officeアプリケーション内から高度なセキュリティ環境下でBIを使用できるようにします。この最新版では、Microsoft Officeの現行エディションすべてがサポートされるため、ユーザーは、普段使い慣れているデスクトップツール内から直接的にクエリーを実行することができます。
◆ビジネスオブジェクツについて
ビジネスインテリジェンス(BI)誕生以来、そのパイオニアとして業界をリードしてきたビジネスオブジェクツは、インテリジェントな情報活用を提供することによって世界のビジネスのあり方を真に変革します。また、状況把握や意思決定に光を当てることにより、43,000社にのぼる導入企業のビジネスをサポートします。ビジネスオブジェクツは、革新的テクノロジ、グローバルなコンサルティングおよびトレーニングサービス、業界で最強の最も幅広いパートナーネットワークを組み合わせることにより、インテリジェントで正確かつタイムリーな情報に基づく柔軟な意思決定を、規模を問わずあらゆる企業が実現できるように貢献します。
ビジネスオブジェクツ社は、米国のサンノゼおよびフランスのパリの2社本社制です。同社の株式は米NASDAQ(シンボルBOBJ)、および仏EURONEXT Paris(ISIN:FR0004026250-BOB)にて公開取引されています。
ビジネスオブジェクツ、ビジネスオブジェクツ社のロゴ、BusinessObjects、Crystal Reports、Crystal Decisions、Intelligent Question、Xcelsiusは、米国Business Objects社、もしくはその他の国のビジネスオブジェクツ社の商標または登録商標です。この文書中に掲載または言及された他の会社名、製品名、ブランド名は、各社のそれぞれの商標または登録商標です。