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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.26.Tue
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2007'05.28.Mon

コクヨS&T、ゲルインクボールペンに最適なオリジナルの紙を開発

~書き心地を追求した上質紙~
ゲルインクボールペンに最適なコクヨオリジナルの紙を開発
~ノートなどの筆記用紙製品に展開予定~


 コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社:大阪市/社長:森川卓也)は、ゲルインクボールペンに最適なコクヨオリジナルの紙を開発しました。
 
 近年、ゲルインクボールペンが普及し、市場規模は116億円と言われています。コクヨS&T株式会社はこのゲルインクボールペン普及を背景に、紙とペンとの関係を調査し、書き心地を追及した上質紙(薄口・60g/m2)を開発しました。具体的には、書き味や手触りなど筆記時に得られる感覚と、ゲルインクの乾き・にじみなどについて調査をし、それらの条件を満たすように原材料の配合を調整しました。特長は以下の3点です。

1)書きやすい
 なめらかさを数値化する試験機で、紙のざらつき感、なめらかさ、すべりやすさ等を測定し、その数値が、人が書きやすいと感じる最適範囲に位置するように開発しました。その後のモニターアンケートでは、比較した市販商品より「書きやすい」という回答が多く得られました。

2)乾きが早い
 ゲルインクボールペンJIS規格「筆記乾燥性試験」をベースに、実用性を考えた独自の試験を行いました。
 用紙上に「正」の文字を書き、5秒後に手で文字全体を1回こすった後の汚れを見る方法です。従来の紙では筆記汚れが確認されましたが、コクヨオリジナルの原紙では筆記汚れがありませんでした。(参考資料をご参照ください。)

3)にじみにくい
 JAPAN TAPPI(※)が規定するにじみの範囲を測る試験、「サイズ度試験方法(ペン書き法)」を実施しました。結果、コクヨのオリジナル原紙は従来の紙に比べてにじみにくいということが分かっています。(参考資料をご参照下さい。)

※Japan Technical Association of the Pulp and Paper lndustry 紙パルプ技術協会今後、今回開発したコクヨオリジナルの紙を使い、ノート等を開発する予定です。


<ご参考>
 ※添付資料を参照


【お問合わせ先】
 コクヨお客様相談室0120-201594
 コクヨホームページhttp://www.kokuyo.co.jp/

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