ミマキエンジニアリング、3.2m幅をプリントするグランドフォーマットインクジェットプリンターなど発売
国内最大の超大型機と低価格の普及機をラインアップ
国内最大3.2m幅を超高速・高画質でプリント
グランドフォーマットインクジェットプリンタ
JV5-260S/320S
&
さらに速く、美しく。低価格を実現した普及機
ワイドフォーマットインクジェットプリンタ
JV33-130/160
株式会社ミマキエンジニアリング(長野県東御市、代表取締役社長/池田明)は、国内最大の3.2m幅を超高速・高画質でプリントするグランドフォーマットソルベントインクジェットプリンタ:JV5-260S/320Sと、発売から絶大な評価をいただいてきたJV3シリーズを引き継ぐ高速・高画質を実現した低価格のワイドフォーマットインクジェットプリンタ:JV33-130/160を本日発表、JV5-320Sは8月1日より、JV5-260Sは11月1日より、JV33-130/160を8月17日より出荷開始いたします。
当社は2002年(平成14年)に従来のソルベントインクジェットプリンタの常識を超える高画質と高品質を実現したJV3シリーズを、また昨年には高画質と超高速プリントを実現したJV5-130S/160Sを発売し、お客様の要望にお応えしてまいりました。屋外サイン用インクジェット市場が成熟するにつれ、市場は大型サイズをさらに高画質で高速プリントしたいというニーズと、高画質を維持しながらさらに低価格を求めるニーズに2極化してきております。今回発売する2タイプはこれらの要望にお応えするもので、低価格の普及機から超大型の高速機までラインアップし、お客様の幅広いニーズにお応えすることが可能になりました。
JV5-260S/320SはJV5-130S/160Sの特徴を継承しながら、超大型サイズでも高画質で超高速プリントを実現するグランドフォーマットプリンタです。従来のグランドフォーマットプリンタのような低解像度プリントではなく、最高解像度1,440dpiの高解像度プリントを可能とし、近距離サイン用(540×1,080dpi)では42m2/h、中距離サイン用(540×720dpi)では60m2/hの高速プリントを実現、2.6m以上の大型サインでも圧倒的な高品質と生産力を実現します。また100kgを超える重量メディアを安定して搬送する重量メディア繰り出し・巻取り装置を装備し、UISS(ダブルカートリッジ自動切換え機能)やノズル抜け自動検出機能などのJV5 シリーズの高機能を装備しております。インクは優れた乾燥性と耐擦過性を実現したHSインクと、オペレーターの作業環境に配慮したES3インクを用意しています。
JV33シリーズはJV5シリーズと同じ1ヘッドに180ノズルを8列(合計1,440ノズル)配列した高速プリントヘッドを1基搭載しており、プリントスピードを従来(JV3)比で約30%アップ、近距離用モード(540×1,080dpi)では11.9m2/hのプリントスピードを実現しています。またヘッド設置時のわずかな狂いを防止する一体型ヘッドの採用、4色モード時での対称インク配列(MCYKKYCM)、16ビットレンダリング対応の自社開発RIPにより、画質もさらに向上しました。またプリヒーター、プリントヒーターに加えアフターヒーターも搭載し、インクの乾燥性と高速プリント時のメディアの巻き取りを促進します。さらに4色モード用にUISS(ダブルカートリッジ自動切換え機能)を搭載し、インク切れの心配のない長時間連続運転を可能にしています。インクはソルベントインクとして白インクにも対応したSS21インクとオペレーターの作業環境に配慮したES3インク、水性インクとしては水性顔料と昇華転写インクを用意しています。
両タイプとも新開発の16ビットレンダリング機能を搭載したRIP ソフトウエアを標準添付、より滑らかなグラデーション表現を実現します。
標準価格:
JV5-320S 15,000,000円(税込価格:15,750,000円)
JV5-260S 11,500,000円(税込価格:12,075,000円)
JV33-160 2,200,000円(税込価格: 2,310,000円)
JV33-130 1,900,000円(税込価格: 1,995,000円)
出荷開始:
JV5-320S 2007年8月1日
JV5-260S 2007年11月1日
JV33-130/160 2007年8月17日
目標販売台数:
JV5-260S/320S 300台/年
JV33-130/160 4,000台/年
【製品お問い合わせ先】
株式会社ミマキエンジニアリング
販売推進部
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TEL:03-5420-8681 / FAX: 03-5420-8739