千葉銀行、毎月分配型証券投資信託「世界銀行債券ファンド(毎月分配型)」を販売
世界銀行が協同し開発された世界初の投資信託
「世界銀行債券ファンド(毎月分配型)」〔愛称:ワールドサポーター〕の取扱開始について
千葉銀行(頭取 竹山 正)は、多様化するお客さまの資産運用ニーズにお応えするため、平成19年6月5日(火)より、毎月分配型証券投資信託「世界銀行債券ファンド(毎月分配型)」(運用会社:日興アセットマネジメント株式会社)の販売を開始します。
本ファンドは、“相対的に利回りの高い新興国通貨建て世界銀行債券”への投資を通じて、これまで馴染みの薄かった新興国への投資機会を提供しながら、さまざまな工夫をこらしてリスク低減を図っています。また、本ファンドは、世界銀行が協同し開発された世界初の投資信託であり、安定した投資収益の確保を目指すと同時に、世界銀行による貧困層の生活水準向上・社会基盤整備などの新興国支援事業を資金調達面からサポートする世界銀行債券SRI(社会的責任投資)ファンドです。
本ファンドでは、新興国の未来を応援するファンドコンセプトから信託報酬の一部を発展途上国の医療支援・子供支援などに取り組んでいる国際連合関連団体に寄付(※1)します。また、千葉銀行は、販売手数料の一部についても寄付します。寄付先は「国際開発協会(所謂、第二世銀)」(※2)および当行の地域貢献活動のコンセプト「たいせつにします、ひと、みず、みどり。」に合致する、地元千葉県の福祉関連の公的な財団(※3)などを予定しております。
※1:純資産総額の0.05%相当、※2:販売手数料のうち0.1%相当 ※3: 販売手数料のうち0.1%相当
運用は、日興アセットマネジメント(株)の調査・分析ノウハウに基づき、円滑な為替取引ができる新興国を選定し、相対的に利回りの高い新興国通貨建て世界銀行債券に投資します。一般的に新興国の格付けはBBBからBB程度の格付けが中心ですが、本ファンドの主な投資対象となる新興国通貨建て世界銀行債券はAAA格付けの高い格付けを有しており、新興国の高金利を享受しながら信用リスクを抑制した運用成果が期待できます。また、世界銀行が発行する短期債券を中心に組入れることで金利変動リスクの低減を図るとともに、複数の通貨へ分散投資を行うことにより為替変動リスクの低減も図っています。
本ファンドは、投資対象を新興国通貨へと広げながらも、信用力の高い世界銀行債券に投資することにより、幅広いお客さまに投資いただけるようラインアップしました。
なお、商品の概要は別紙のとおりです。本ファンドを含めた追加型株式投資信託の取扱銘柄数は30銘柄となり、本ファンドの追加により、さらに充実したラインアップとなりました。
当行は、今後とも「高い支持を受ける『地域の総合金融サービスグループ』の確立」を目指して、更なるサービスの向上に努めていきたいと考えています。
以 上