ケンウッド、地上デジタルTVチューナー「KNA-DT130」を発売
クラス最高水準の受信性能を実現した
地上デジタルTVチューナー「KNA-DT130」を新発売!
受信感度を向上する「4チューナー&4ダイバシティアンテナ方式」や
妨害波による受信障害を防ぐ「アップダウンコンバージョン方式」を採用
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、急速に普及している地上デジタル放送関連製品として、優れた受信性能を実現する「4チューナー&4ダイバシティアンテナ方式」や妨害波による受信障害を防ぐ「アップダウンコンバージョン方式」を採用した地上デジタルTVチューナー「KNA-DT130」を6月下旬より発売いたします。
品名 地上デジタルTVチューナー
型番 KNA-DT130
希望小売価格(本体価格) 96,600円 (92,000円)
発売時期 6月下旬
* 希望小売価格はすべて消費税込みの価格です。
<製品の概要>
2011年のアナログ放送終了を受け、家庭での地上デジタル放送の普及率は、著しく伸張しており、この流れは昨年からカーエレクトロニクス市販業界においても顕著になっています。当社も地上デジタルTVチューナー(12セグ/ワンセグ)ならびにワンセグTVチューナーを発売し、クラス最高レベルの高い画質がご好評いただいていますが、より高画質な映像が楽しめる地上デジタル放送(12セグ)を、高速移動時においてもワンセグのように安定してかつ広いエリアで楽しみたいというニーズが急増しています。
このような市場背景から、当社は、急速に普及している地上デジタル放送関連製品として、優れた受信性能を実現する地上デジタルTVチューナー「KNA-DT130」を発売します。
「KNA-DT130」は、4つのアンテナ*1とこれに対応する独立した4つのチューナーで受信した信号を、受信状況に応じた最適なキャリア合成を行うことで、従来タイプの約2倍*2の受信感度向上を実現しました。
また、チューナー部にはさまざまな電波によるイメージ妨害波が及ぼす悪影響を低減する「アップダウンコンバージョン方式」を業界で初めて採用。受信したすべての電波を一度デジタル放送の周波数帯よりも高い周波数にコンバートし、地上デジタル放送の受信帯域のみをダウンコンバートすることで、イメージ妨害波を効率的に除去します。従って、電波利用密度の高いUHF帯を使用する地上デジタル放送で問題になるイメージ妨害が低減され、受信性能が飛躍的に向上しました。
さらに、当社製カーナビ「HDV-990」「HDV-790」と別売ケーブル「KNA-130DTC(希望小売価格:9,450円、本体価格:9,000円)」で接続することで、カーナビ側からタッチパネルでコントロールが可能。チャンネル選択だけでなく、番組表やさまざまな設定が行えます。
ケンウッドは、世界規模で成長しているビジュアル製品や今後の普及が期待されるデジタル放送関連製品などのカーマルチメディア製品への取り組みを一段と強化することで、新たな成長戦略を本格化します。
*1: 地上デジタルTVチューナー用アンテナ「CX-DT55(希望小売価格:12,600円、本体価格:12,000円)」は別売となります。同梱の2つのアンテナだけでも受信は可能です。
*2: 理論値
<地上デジタルTVチューナー「KNA-DT130」の主な特長>
* 関連資料 参照
<主な定格>
* 関連資料 参照
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外22社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。
一般顧客窓口:
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