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2007'06.15.Fri

MM総研、「ITデジタル家電購入意向調査(07年夏ボーナス商戦編)」結果を発表

ITデジタル家電購入意向調査(07年夏ボーナス商戦編)

■ITデジタル家電が人気盛り返しを見せる
■パソコン、携帯電話の購入意向比率が上昇
■ボーナス前年比10%増以上で購買意欲が拡大 

 
 MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は6月12日、国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ※」の会員モニターを使い、全国のビジネスパーソン1,071人を対象とした「夏のボーナス商戦に関するアンケート」を実施し結果をまとめた。
 
 Webアンケートの結果によると、この夏のボーナスで購入したいITデジタル家電トップはパソコン、2位に携帯電話、3位は僅差で薄型テレビであった。昨夏のランキングでは、ITデジタル家電13品目のいずれかを回答したビジネスパーソンは35%(129人)であったが、今夏は13品目で40%(167人)に達し、ITデジタル家電が人気の盛り返しを見せる結果となった。また、ITデジタル家電以外も含めた場合、昨夏、今夏とも旅行がトップであるものの、今年は旅行の比率が48%から40%に下がった。この減少分はITデジタル家電の購買に移行し、ITデジタル家電の購買意欲が拡大したものと考えられる。
 
 ランキングの特色としては、パソコンの購入意向は昨夏、今夏ともにトップとなっているが、その比率が8.0%から12.5%へと大きく上昇した点。デスクトップにおいては、各社とも地上デジタル放送対応を始めとしたAV機能の強化や、軽量・省スペース設計など、差別化を図った製品の投入が注目を集める結果となっているようだ。また、ノートブックにおいては低価格化が進んだことで、デスクトップと遜色の無い性能の製品を、よりリーズナブルに購入できるようになったことが、購買意欲を押し上げる要因となっていると考えられる。
 
 その他、携帯電話についても、昨年夏のボーナスでの購入ランキングは5位(4.3%)であったが、今年は2位(9.1%)に上昇したことも注目。昨年10月の番号ポータビリティ制度の開始による競争激化を背景に、最近では機種数が大幅に増加。薄型ケータイやデザインケータイ、ワンセグケータイなど多機種・多色展開が加速し、多様なニーズに対応した製品ラインアップが消費意欲の向上につながっていると考えられる。ただし、昨年の夏商戦では番号ポータビリティ制度開始前の買い控えで、購買意欲が低い結果となっていたことも推察される。


■ボーナス前年比10%増以上で購買意欲は大きく上昇
~ボーナス額前年比と購買意欲変動の比較~

 Webアンケートの結果によると、この夏のボーナス支給額については、昨夏と変わらないと答えたビジネスパーソンが最も多く44%を占めた。昨夏と比べて増加したと答えたビジネスパーソンは16%で、増加率については前年比1%増~9%増が最も多い結果となった。一方、昨夏と比べ減ったと答えたビジネスパーソンは9%であった。この他、前年との比較ができないケースとして、今年入社で初めてボーナスの支給を受ける回答者は7%、昨夏または今夏のいずれかでボーナスの支給がない回答者は3%であった。年俸制などで昨夏も今夏もボーナスの支給がないという回答者も22%いた。なお、この夏のボーナスの使い道については、貯蓄・運用が65%、商品・サービスの購入が51%、ローンなどの支払いが35%となっている。
 
 この夏のボーナスでの商品・サービスの購買意欲については(ボーナスが増えた人167件、今年初めて支給された人70件、計243件が対象)、昨年と変わらないが59%を占めたものの、購買意欲が上がったと答えたビジネスパーソンも32%(大変上がった4%、やや上がった28%)いた。また、増加率別に見た購買意欲においては、前年比1%~9%増の場合で購買意欲が26%上がったと回答しているが、前年比10%台増の場合などでは、50%が購買意欲が上がったという結果になった。前年比10%以上の増加が、ビジネスパーソンの購買意欲を大きく刺激するポイントとなっていることが伺える。

■夏のボーナスで購入したいIT家電トップはパソコン、2位 携帯電話、3位 薄型テレビ
~全世代に支持の高いパソコン、携帯電話。薄型テレビでは40~50代に人気~  

 この夏のボーナスで購入したいITデジタル家電ランキングは、パソコンが12.5%を占めトップ、次いで、携帯電話が9.1%で2位、薄型テレビが8.6%の僅差で3位という結果になった。また、昨年の夏のボーナス時に購入したITデジタル家電ランキングでは、パソコンが8.0%を占め1位、デジタルカメラが7.5%で2位、薄型テレビが6.4%で3位、DVD・HDDレコーダーが5.9%で4位、携帯電話が4.3%で5位という結果になった。
 
 パソコンの購入意向は昨夏、今夏ともにトップとなったが、その比率は8.0%から12.5%へと大きく上昇している。デスクトップにおいては、各社とも地上デジタル放送対応を始めとしたAV機能の強化や、軽量・省スペース設計など、差別化を図った製品の投入が注目を集める結果となっているようだ。また、ノートブックにおいては低価格化が進んだことで、デスクトップと遜色の無い性能の製品を、よりリーズナブルに購入できるようになったことが、購買意欲を押し上げる要因となっていると考えられる。
 
 昨年5位(4.3%)から2位(9.1%)に上昇した携帯電話は、昨年10月の番号ポータビリティ制度の開始による競争激化を背景に、最近では機種数が大幅に増加。薄型ケータイやデザインケータイ、ワンセグケータイなど多機種・多色展開が加速し、多様なニーズに対応した製品ラインアップが消費意欲の向上につながっていると考えられる。また、昨年の夏商戦では番号ポータビリティ制度開始前の買い控えで、購買意欲が低い結果となっていたことも推察される。
 
 薄型テレビは、昨夏、今夏ともに3位にランク。比率では6.4%から8.6%に上昇した。昨年のサッカーワールドカップのように今年はテレビ需要を押し上げる大きなイベントはないが、価格低下による値ごろ感を追い風に、この夏のボーナスでの購入商品として、主に40代~50代以上の層に支持され上位にランクした形となった。
年代別で見ると、20代~30代では、携帯電話、パソコンの購入意向が高い結果となっているが、40代~50代以上においては、薄型テレビへのニーズが高くランキング上位に位置している。
 
 その他、男女別では、男性の場合、パソコンが16.6%を占め1位、続いて、薄型テレビが10.6%で2位、デジタルカメラが10.1%で3位、携帯電話が9.7%で4位となった。女性の場合は、携帯電話が8.5%で1位、パソコンが8.0%で2位、薄型テレビが6.5%で3位、デジタルカメラが6.0%で4位となっており、男性よりも女性の携帯電話へのニーズが高い結果となった。


■調査概要

1.調査対象:全国の男女20代以上の就業者
2.回答件数:1,071件
  ※男女比  男性(51%)/女性(49%)
  ※年代構成 20~24才(15%)/25~29才(14%)/30~34才(15%)/35~39才(14%)/
        40~44才(14%)/45~49才(14%)/50才以上(14%)
3.調査方法:Webアンケート
4.調査期間:2007年6月上旬


※NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」で提供中の、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービス。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(6.5万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(4.2万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.4万人)を含め、延べ132万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応する。(モニターの人数はいずれもH19年6月現在)


(※ 参考資料は関連資料を参照してください。)

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