カルピス、低アルコール飲料「カルピスフィーズ ハスカップ」を北海道限定発売
「カルピス」と北海道特産の"ハスカップ"を北海道牛乳でやさしく仕上げた低アルコール飲料
「『カルピスフィーズ』ハスカップ」を北海道限定で新発売
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、このたび、「カルピス」に北海道特産の"ハスカップ"がとけ込んだ「『カルピスフィーズ』ハスカップ」[250ml缶・189円(メーカー希望小売価格:税込)、アルコール分3%]を、10月30日(月)から北海道限定で新発売します。
当社は、低アルコール飲料業界では先駆けて、地域限定商品として1992年に北海道限定「『カルピスフィーズ』ラベンダー」を発売し、地元の方々に楽しまれるだけでなく、観光客のお土産の品としても人気を集めてきました。以降、地域限定の低アルコール飲料は、沖縄、信州、中四国、九州で展開し、それぞれの地域の特産品を「カルピス」にブレンドした地域限定商品を発売しています。
このたび、当社では、「『カルピスフィーズ』ラベンダー」に代わる新しいフレーバーとして、北海道特産の果実"ハスカップ"を使用した北海道限定の「『カルピスフィーズ』ハスカップ」を新発売します。
「『カルピスフィーズ』ハスカップ」は、「カルピス」と北海道特産の"ハスカップ"の甘酸っぱいおいしさを、北海道牛乳でやさしい味わいに仕上げたスイートカクテルです。
"ハスカップ"の果実は深い紫色で、柔らかく、甘酸っぱい味わいが特長で、抗酸化作用のあるアントシアニンなどの栄養素を豊富に含んでいることから近年人気を集めています。
パッケージは、北海道限定発売であることをアピールするために、北海道をかたどったイラストをあしらい、「カルピス」と特産果実がとけあったおいしさを水玉とカクテルグラスで表現しました。
当社は、「『カルピスフィーズ』ハスカップ」を北海道地方の酒販小売店、コンビニエンスストア、量販店はもとより観光名所の土産物店、物産店で販売することで、「カルピスフィーズ」シリーズの魅力を一段と高めるとともに、北海道に根ざした商品にしていきます。
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エンカレッジ、監査機能を大幅に強化した新バージョン「ESS REC Auditor」を発表
システム管理操作の統制活動をモデル化
エンカレッジ、監査機能を大幅に強化した新バージョン『ESS REC Auditor』を発表
エンカレッジ・テクノロジ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石井進也)は、システム管理操作を克明に記録することにより情報システム部門の統制・監査を実現したソフトウェアESSREC/Remote Access Auditor(以下、RAA)シリーズ*1)に搭載した「ESS REC Auditor」機能を大幅に拡張し、本年10月下旬より順次「ESS REC V3.03」、「Remote Access Auditor for Multi Session V1.1」、「ESS REC for Citrix Presentation Server V1.1」の出荷を開始いたします。
2004年8月の発売以来、ESS REC/RAAシリーズはコンピュータ操作の証跡記録システムとして、金融機関を始めとする多数のお客様にご利用いただいております。2005年3月には操作証跡の自動検査機能として『ESS REC Auditor』を発表しております。今回機能拡張いたしました新バージョン『ESS RECAuditor』は、ESS REC/RAAシリーズをご使用いただいている多数のお客様からのヒアリングをもとに、ミッションクリティカルなシステム管理業務を監査するためのプロセスをモデル化し、IT統制に対応した機能を大幅に拡張いたしました。
*1)ESS RECシリーズは、企業内でのシステム管理操作やアプリケーション操作を克明に記録することにより、(1)操作内容の妥当性を監査することによる統制、(2)誤操作、不正操作等による人為的事故の分析(トレーサビリティ)を目的として開発いたしました。現在では、日本版SOX法への対応策として多くの企業にご利用いただいております。またRAAシリーズはリモート保守業務における外部からの操作ログを克明に記録する製品です。
【システム管理業務を監査するためのプロセス(内部統制)をモデル化】
各企業では、システム管理操作やアプリケーション操作が的確に行なわれたことを監査するために、作業申請書の提出、作業内容の審査・承認、作業結果に対する報告書の提出、作業内容の妥当性保証、作業結果の分析などの多様な業務プロセスを独自に構築されています。
新バージョン『ESS REC Auditor』は、モデル化した情報システム部門におけるシステム管理操作の業務プロセスに適合するよう機能拡張し、さまざまな角度からの監査報告書を自動生成するとともに、あらゆる企業のニーズに適合するようカスタマイズ性を強化し他社ツールとの連携を可能にしております。
【IT統制:システム管理操作統制モデル】
※添付資料参照
【新バーション「ESS REC Auditor」の主な機能】
■ログオンからログオフまでの一連の操作をレポート
ログオンからログオフまでのウィンドウ操作やキーボード操作、デバイス挿抜、通信、アプリケーション起動などの主要な操作を要約しレポートします。これにより、作業申請書の内容と実際の操作を照合することができます。
■不正操作に該当する箇所をピックアップ
不正操作等が試みられた箇所をレポートにまとめます。監査担当者は不正操作とその前後の操作をREC Playerで再生することにより、どのような意図があったかを知ることができます。
■監査ポイントにすばやく誘導
あらかじめ指定された操作を探し出し、レポートします。これにより、「データベースサーバをメンテナンスしている場面」等の特に危険性を伴う重要操作だけを選択的に監査することができるため、日々の監査業務の負荷を劇的に軽減します。
※詳細は添付資料参照
<出荷開始予定日>
2006年10月下旬より、以下の製品に搭載されて出荷いたします。
「ESS REC V3.03」
「Remote Access Auditor for Multi Session V1.1」
「ESS REC for Citrix Presentation Server V1.1」
<価格>
ESS REC Auditor ¥920,000(税抜)
<販売方法>
販売は当社、当社の販売代理店を通じて行い、初年度100ライセンスを目標としております。
【エンカレッジ・テクノロジ株式会社について】
エンカレッジ・テクノロジは、ネットワークを中核としたコンピュータおよびコンピュータ機器やデジタル情報機器への依存がますます浸透する社会において、より健全なITインフラストラクチャマネージメントとして、その確実性、正確性、永続性を保証する仕組みと機能を提供することを通し、社会の発展に貢献することを目的としております。エンカレッジ・テクノロジは2002年11月に設立され、同年12月に複雑なコンピュータシステムの維持管理業務を最適化する製品として、統合運用プロセス監視システムESS(EncourageSuper Station)をリリースいたしました。また、内部統制/内部情報漏洩対策製品として2004年8月にESSRECをリリースしております。今後もお客様、パートナー様の目線での製品開発ならびに技術サポート、コンサルティングを提供してまいります。
文中に記載されている会社名、商品・サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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カルピス、低アルコール飲料「『カルピスフィーズ』シークワサー」を沖縄限定発売
「カルピス」に沖縄特産の爽やかな"シークワサー"がとけ込んだ低アルコール飲料
「『カルピスフィーズ』シークワサー」を沖縄限定で新発売
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、このたび、「カルピス」に沖縄特産の"シークワサー"がとけ込んだ「『カルピスフィーズ』シークワサー」[250ml缶・189円(メーカー希望小売価格:税込)、アルコール分3%]を、10月30日(月)から沖縄限定で新発売します。
当社は、低アルコール飲料業界では先駆けて、地域限定商品として1992年に北海道限定商品を、97年に沖縄限定「『カルピスフィーズ』ハイビスカス」を発売しました。以降、信州、中四国、九州においてそれぞれ特産品を活かした地域限定の低アルコール飲料を発売してきました。この「カルピスフィーズ」シリーズは、地域の方々に楽しまれるだけでなく、観光客のお土産の品としても大変人気を集めています。
このたび、当社では、97年から発売していた「『カルピスフィーズ』ハイビスカス」に代わる新しいフレーバーとして、「カルピス」との相性がよい沖縄特産の果実“シークワサー”と“泡盛”をブレンドした沖縄限定「『カルピスフィーズ』シークワサー」を新発売します。
「『カルピスフィーズ』シークワサー」は、甘酸っぱい「カルピス」に、沖縄県産の“シークワサー”がとけこんだ爽やかなおいしさが楽しめるスイートカクテルです。
“シークワサー”は沖縄を代表する名産品です。この“シークワサー”は、爽やかな香りと酸味が特長で、“泡盛”との相性が良いことでも人気があります。
パッケージは、沖縄地区限定発売であることをアピールするために、シーサーやハイビスカスのイラストをあしらった、地方色豊かなデザインにしました。
当社は、「『カルピスフィーズ』シークワサー」を沖縄地方の酒販小売店、コンビニエンスストア、量販店はもとより観光名所の土産物店、物産店で販売し、沖縄に根ざした商品にしていきます。
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ベンキュージャパン、ワイド画面の映画鑑賞などに最適な19型液晶ディスプレイを発表
ベンキュージャパン、応答速度5ms、16:10 ワイド画面の映画鑑賞に最適な19型液晶ディスプレイ「BenQ FP92W」発表
1.概要
ベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区麹町5-3 代表執行役社長:マーティン・モーレ)は、19型液晶ディスプレイ「BenQ FP92W」を発表いたします。「BenQ FP92W」は5msの高応答速度を実現し、16:10のワイド画面のディスプレイで、映画をはじめとした映像コンテンツの鑑賞に威力を発揮するモデルです。5msの高速応答速度パネルを搭載しているため、残像感が少なく、スポーツ観戦、ゲーム、映画などの臨場感溢れる映像コンテンツの鑑賞に適し、高輝度・高コントラストパネルにより、色鮮やかな画質を楽しむことができます。また、16:10のワイド画面は、映画や映像コンテンツ鑑賞に最適なのはもちろんのこと、文章編集や、WEB閲覧などで一度により多くの情報を表示したいというニーズにもお応えします。エンターテイメントから業務用途まで、幅広くお使いいただけるモデルとなっています。
BenQ 液晶ディスプレイ「BenQ FP92W」
(※製品画像あり)
機種名 発売日 メーカー希望小売価格 カラー
BenQ FP92W 10月16日(月) オープン価格 シルバー・ブラックツートン
2.「BenQ FP92W」の主な特徴
5msの応答速度でスピーディーな映像を、スムーズにシャープに再現
BenQ FP92Wは、5msの高速な応答速度を実現。映画鑑賞をはじめとした映像コンテンツの鑑賞に適しております。
動きが速い映像コンテンツも残像感無く、輪郭のはっきりしたシャープな画質で快適にお楽しみいただけます。
16:10のワイド画面19インチワイドディスプレイ
16:10のワイド画面で映画鑑賞や業務用途などに最適な19インチワイドディスプレイです。映画鑑賞はもちろんのこと、文書編集やWEB閲覧など、一度により多くの情報を表示したいというニーズにもお応えしています。
安心の3年間フル保証!
FP92Wは液晶パネルとバックライトも含めた3年間フル保証対象製品です。
■製品仕様表(*添付資料参照)
ベンキュージャパンについて
ベンキュージャパン株式会社は、BenQ Corporation の日本現地法人です。日本においては、ディスプレイ&ストレージソリューションを中心として、お客様のハイクオリティライフスタイルを実現できるような商品を常に提案しております。
BenQはディスプレイ製品(液晶ディスプレイ、液晶TV、プロジェクター)、携帯電話(GSM, UMTS, CDMA 方式)、ノートPC、PC周辺機器等、幅広い製品群を開発、製造しております。またBenQ はアメリカ(ワイヤレス・テクノロジー)、中国(ソフト開発)、台湾(ディスプレイその他)の3 カ国において研究開発を行っておりブラジル、マレーシア、メキシコ、中国、台湾の5 カ国にて製品の製造を行っております。弊社はBenQ ブランドを通じて皆様の更なるライフスタイル向上のため、今後も製品開発に力を入れて参ります。
BenQ Corporation は2006 年7 月時点で、世界74 ヵ所の販売拠点と70 以上の国籍からなる従業員約19,626 名を有する、グローバルカンパニーです。
2006年度よりBenQはリーガエスパニョーラのレアルマドリードのメインスポンサーとなることで、今後ますますBenQ のブランドをワールドワイドでプロモーションして参ります。
本件に関するお問い合わせは下記までお願い致します。
■製品紹介ページ
http://www.benq.co.jp/products/LCD/?product=780
ベンキュージャパン株式会社ウェブサイト http://www.BenQ.co.jp
ベンキューグループウェブサイト http://www.BenQ.com
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ロジクール、USBとアナログ接続の両方に対応したノートPC用ヘッドセットを発売
ロジクール、USBとアナログ接続の両方に対応したノートPC用ヘッドセット「Premium Notebook Headset」(UA-500)を発売
調整可能なイヤーピースにより快適なフィット感を実現
スカイプなどの通話用途の他、音楽用ヘッドホンとしての使用にも最適
音量調節とミュート機能の操作を手元でできるインライン・コントロール採用
マウス、キーボード、ウェブカメラ、スピーカーなど人々とデジタルインフォメーションを繋ぐ画期的なパーソナルインターフェイスプロダクツの世界的リーダーであるLogitechグループの日本法人 株式会社ロジクール(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 青柳マテウ)は、インターネット電話やビデオ通話に最適なコンパクトで携帯性に優れたノートPC用ヘッドセット「Premium Notebook Headset」(型番:UA-500、以下UA-500)を2006年11月2日(金)より発売します。価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストア価格は5,980円(税込)です。UA-500は、ロジクールオンラインストア( http://store.logicool.co.jp )および全国のロジクール製品取扱店で販売されます。
UA-500は、スカイプなどのインターネットコミュニケーションに最適な、コンパクトサイズのノートPC用ヘッドセットです。また、ヘッドセットを折りたたんで収納できる、スリムなハードキャリングケースが付属なので、出張や移動時でも衝撃からヘッドセットを守ります。UA-500は、ノイズキャンセリングマイクを採用し、マイクを使用しない時にはマイクポジションを移動することでさらに快適性を高めます。音量調節やミュート操作が手元でできるインライン・コントローラも付属しています。接続は、DAコンバーターを内蔵した付属アダプターによりUSBとアナログ3.5mmジャックの2種類から選択できます。UA-500のイヤパッドは、前後上下への位置の微調整が可能で、快適な装着感を実現します。また、ネックバックタイプのデザインにより、装着時でもヘッドセットが目立ち過ぎず、スタイリッシュにビデオ会話などを楽しむことができます。
UA-500のヘッドホン部分は、高品質の音響性能を備えており、インターネット通話アプリケーションだけでなく、音楽や映画の鑑賞、ゲームといった用途にも最適です。マイク部分には、周囲の雑音を低減し、クリアに音声を伝えるMicroNCAT2テクノロジーを採用しています。
ロジクールについて
株式会社ロジクール(以下、ロジクール)は、デジタル社会の中で人々がワーク、プレイ、コミュニケートを効率的に行うためのパーソナルペリフェラル(周辺機器)を提供する日本におけるリーディング・カンパニーです。
ロジクールは、パソコン、ゲーム機器、ポータブル・デジタルオーディオ・プレイヤーやホーム・エンターテインメントシステムなど幅広い用途に最適な周辺機器を提供しています。
ロジクールは、スイス証券取引所(LOGN)と米国NASDAQ(LOGI)に上場しているLogitech International S.A.(米Logitech)が100%出資している日本法人です。
米Logitechは1981年の設立以来、パーソナルペリフェラルのデザイン、開発、製造、販売を行っています。
詳細な情報は http://www.logicool.co.jp/ でご覧いただけます。
<読者の方のお問い合わせ先>
ロジクール・カスタマー・リレーションセンター
TEL:03-5350-6490
FAX:03-3375-6490
E-Mailサポート: http://www.logicool.co.jp/support/
または ロジクールウェブサイト http://www.logicool.co.jp
※記載されている会社名、商品名は、各社の商標及び登録商標です。
※ロジクールは、株式会社ロジクールの登録商標です。
※仕様は予告なしに変更される場合があります。
※本リリースに掲載した写真は実際の製品と多少異なる場合があります。
アジレント、パラメトリックテストによる歩留まり改善を実現した新テストシステムを発表
アジレント・テクノロジーが新しいパラメトリックテスタを市場に投入
半導体プロセスにおける迅速な量産歩留まり改善システムを提供
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、より多くのTEG(Test Element Group)を短時間で、高スループットで測定することにより、量産におけるパラメトリックテストによる歩留まり改善に貢献する新しいテストシステムを発表します。
今回発表の「Agilent N9201A」を使うことで、「Agilent 4070」は従来の5倍となる最大40チャンネルのパー・チャネル SMU(ソース/モニタ・ユニット)に対応し、インライン・アレイTEGの特性評価を非常に高速で行なうことが可能となる初の量産向けパラメトリックテスト・システムとなります。パー・チャネルSMU構造のほか、先進的なアレイ・マトリックス試験を可能にするアドレス生成機能も特長の一つとなっています。
90ナノメートル以下のプロセスでは、量産ラインを迅速に立ち上げる必要のある半導体メーカにとって、テストにおける課題は増えつづけています。バックエンド(BEOL)およびインラインテストのいずれにおいても、量産段階において現実的なスピードでデータを収集し解析を行なうためには、従来以上の高スループットが必要になります。最大40のSMUに対応する「Agilent N9201A」は、アレイTEGにおける高スループット測定を実現します。これにより、歩留まりを最大化するための、プロセスパラメータを最適化するのに必要な時間を短縮することができます。
短期間で歩留まりを改善することは、90nm以下のプロセスにおけるビジネス成功のカギとなっています。ウェハ製造において量産までの時間を短縮するためには、大量のパラメトリック・データが必要となります。当社が新たに開発した「Agilent N9201A」が提供するこれまでになかったような測定機能によって、「Agilent 4070シリーズ」は、この重要な歩留まり改善段階におけるパラメトリックテストを効率的に行なうことができるようになります。
アジレント・テクノロジーでは今回発表の「Agilent N9201A」を、2006年12月6日(水)から8日(金)にかけて幕張メッセで開催される半導体製造装置・材料に関する展示会「セミコン・ジャパン2006」に出展します。
●アレイ・マトリックス試験
90ナノメータ以下のプロセスにおける多層配線のメタル配線やビアは、歩留まり悪化の主要な原因となる場合があります。これまで、パッシブ型のアレイ・マトリックスをパラメトリックテスタで試験するのは、時間がかかりすぎることから、現実的ではありませんでした。「Agilent N9201A」ではSMUの数を増やし、パラレルテスト機能を搭載することによって測定速度を高めたことから、パッシブ型のアレイ・マトリックス試験を高スループットで行なうことができるようになりました。「Agilent N9201Aオプション」により、従来のソリューションでは測定が難しいと考えられていた、抵抗アレイやアクティブ型マトリックス・アレイなど多くの測定が必要となるようなウェハの測定も可能となります。内蔵のアドレス生成機能とパー・チャネルSMUにより、「Agilent N9201A」はBEOLでのテストにおいて、配線やビアによる歩留まり悪化の効果的な特性評価を迅速かつ効率的に行なう環境を提供します。「Agilent N9201A」がもつSMUの正確な電圧・電流測定機能は、単純なオープン/ショート・テスタと比べて、より高精度の測定、データ収集を可能とします。
●Agilent 4070シリーズについて
「Agilent 4070シリーズ」は、量産におけるパラメトリックテストにおいて、今日必要とされる幅広いソリューションや価格帯の製品を提供しています。
「Agilent 4070シリーズ」は、現在の65nmプロセス技術におけるテストだけでなく、将来の65nm以下のプロセスも見据えた、DCおよびRF測定機能を提供しています。「Agilent 4070シリーズ」の全製品は、フラッシュメモリのセルテスト、静電容量対電圧(CV)測定、リング・オシレータ評価をはじめとする、完全なDCパラメトリックテスト機能を有しています。さらに、全モデルとも、SECS/GEM互換の300mm工場自動化環境と統合することが可能です。
●価格および出荷状況等
「Agilent 4070シリーズ パラメトリックテスト・システム」用の「Agilent N9201A アレイストラクチャ・パラメトリックテスト・オプション」(8~40SMU構成)は、本日より受注を開始します。「Agilent N9201Aオプション」の価格は、8SMU構成の場合で、約1800万円からです。
Agilent N9201A アレイストラクチャ・パラメトリックテスト・オプションの高解像度画像は、 www.agilent.com/find/N9201A_image からダウンロードいただけます。
< お客様からのお問い合わせ先 >
計測お客様窓口 電話:0120-421-345
アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2005年度、51億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
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サーチナ、新刊「中国IT白書2006-2007」の予約受付を開始
サーチナ:新刊『中国IT白書2006-2007』予約受付開始
株式会社サーチナ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:端木正和、以下サーチナ)は、中国IT業界の動向を分析した『中国IT白書2006-2007』を10月下旬に刊行致します。発売に先駆け、本日から先行予約の受付を開始致しましたのでお知らせ致します。
◆本書の詳細(予約受付及び問い合わせ)
http://it.searchina.ne.jp/publication/
中国社会のIT化は急速に進んでおり、中国のインターネット人口は今年の6月末に1億2300万人、携帯電話加入件数に至ってはすでに4億件を超えています。情報通信をはじめとするIT産業が重点産業と位置付けられている中国ですが、北京五輪と上海万博を目前に控え、その勢いにはますます拍車がかかっています。
本書は、情報産業部及びCNNIC(中国ネットワークインフォメーションセンター)の統計を交えながら、豊富なデータで中国IT産業の現状を分析しました。巻頭特集では、情報立国を目指す中国の「標準(Standard)」政策を、IT関連の具体的事例を挙げて分析。また、家電の花形ともいうべきフラットテレビディスプレイ(FPD)に関する特集も組み、中国ITの潮流を語る上で欠かすことのできないトピックを盛り込みました。
サーチナ総合研究所が得意とする消費者定点調査からは、9月に実施したパソコン、デジカメ、携帯電話、テレビに関する最新調査サマリーを掲載。中国ITを牽引する有力企業の動向はもちろん、3Gをめぐる動きや四大通信キャリアの経営状況なども分析しています。中国のIT全般に対する総合的な理解、対中ビジネスや個別の研究テーマの重要な参考資料としてご活用頂ける一冊です。
◆本書の主な特徴
・情報通信、インターネット、ソフトウェアを網羅する豊富な内容
・TD-SCDMA、AVS、EVD等独自標準の現状分析から将来予測
・情報産業部発表のデータに基づく公式統計で実態を数値化
・中国ITを代表する企業にスポットを当ててその強みを徹底分析
・19万人のサーチナ自社モニターを駆使した消費者調査を4本収録
・3Gサービス開始直前の通信事業を数々の統計で徹底解明
◆書籍体裁
発 行:株式会社サーチナ
発 売:株式会社星雲社
発 刊:2006年10月
判 型:A4判
頁 数:約330頁
価 格:48,300円(本体 46,000円、消費税 2,300円)
◆目次(仮)
特集I 標準立国目指す中国情報電子産業
特集II 中国FPD産業の実像と将来
第1部 中国電子情報産業の現状
第1章 中国通信事業の概要
第2章 中国電子情報産業の概要
第3章 中国電子情報企業トップ100
第4章 中国ITホットトピックス
第2部 中国のインターネット環境と利用
第1章 インターネット・リソース
第2章 インターネットの利用状況
第3章 メールとオンラインショッピングの利用状況
第4章 急激に普及するブログ
第3部 中国消費者の購買意識と利用実態
第1章 携帯電話の購買意識と利用実態
第2章 パソコンの購買意識と利用実態
第3章 デジタルカメラの購買意識と利用実態
第4章 テレビの購買意識と利用実態
◆参考サイト
・株式会社サーチナ http://searchina.ne.jp/corp/jp/
・サーチナ総合研究所 http://sri.searchina.ne.jp/
・中国情報局 http://searchina.ne.jp/
● 関連リンク
インフォコム子会社、EZweb向けに株式情報提供サービス「1億円作る!仁科剛平の株」を提供
携帯電話向け株式情報サイト
『1億円作る!仁科剛平の株』を、Ezweb 公式サイトで開始
イメージシティ株式会社(東京都台東区 代表取締役社長 高橋通明、以下イメージシティ)は、2006年10月12日よりKDDIの「Ezweb 公式サイト」として、株式市場が開く30分前から本日の注目銘柄情報等を携帯電話に配信する株式情報提供サービス『1億円作る!仁科剛平の株』をスタートいたします。
『1億円作る!仁科剛平の株』は、「インターネットのミニ株取引から始めて株で1億円作る!」(ダイヤモンド社)等のベストセラーや日経CNBCテレビでの株式相場解説等で広く知られている経済ジャーナリストの仁科剛平氏がお送りする株式情報提供サービスです。
当サービスが注目して紹介する銘柄は、様々なファンダメンタルズ指標をベースとして割安銘柄を抽出する、仁科氏オリジナルの「妥当株価計算システム」を駆使して選定されます。さらに、選定された銘柄の株価の動きを仁科氏がテクニカル分析し、売買出動のタイミングに関する情報までを盛り込んだ原稿を毎朝書き下ろして個人投資家に提供いたします。
証券会社が自社の顧客に提供しているコンテンツが主に株価情報等相場の結果を伝えるものであるのに対して、『1億円作る!仁科剛平の株』は著名な経済ジャーナリストが今後の相場動向を観測してその情報を伝えるものであり、将来は増えていくと考えられる相場観測情報提供サービスの先駆的なサイトとなるものと自負しております。
『1億円作る!仁科剛平の株』は、年に数冊のペースで出版され続ける予定の仁科氏の株式投資家向け著作物とプロモーション面で連携しながら、紙媒体による情報提供に比べてはるかにタイムリーに、確実に、投資家が真に求めている情報を提供いたします。モバイル世代の若い投資家からベテラン投資家までに、強い支持をいただけるものと確信いたしております。
尚、本サイトは、2006年11月1日よりYahoo!ケータイの公式サイトでのサービス開始も予定しています。
今後も新たな機能やメニューの追加等、より充実したサービスの提供に努めると共に、顧客満足度の向上を目指してまいります。
<サービスに関するお問合せ先>
イメージシティ株式会社
金融情報サービス本部金融情報サービス部
神奈川県横浜市都筑区川向町757
TEL:045-476-7115
E-mail: fis-support@imagecity.jp
HP: http://www.imagecity.jp
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松下、デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン「RP-WF6000」を発売
2.4GHzデジタル無線伝送方式採用で音の遮断もなく快適視聴
デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン RP-WF6000を発売
手軽に5.1ch同様の迫力ある高音質サラウンドが楽しめる
品名 デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン
品番 RP-WF6000
希望小売価格(税込) オープン価格
色 -K(ブラック)
発売日 11月15日
月産台数 3,000台
パナソニックマーケティング本部は、2.4GHzデジタル無線伝送方式のデジタルワイヤレスサラウンドヘッドホンRP-WF6000を11月15日より発売します。
本製品は、DVDソフトやデジタル放送などを手軽に楽しめる、5.1ch同様の方向感や迫力ある音を再現できるワイヤレスタイプのサラウンドヘッドホンです。2.4GHzデジタル無線伝送方式を採用し、壁や障害物などに遮られることなく、最大で約30m*1の距離まで使用可能です。これによって、ヘッドホンを装着したまま隣室等へ移動しても、音が途切れることなく聴くことができます。
ヘッドホンは大口径50mmドライバーユニットを搭載、合わせて当社独自開発の『パーソナルサラウンド』技術により、5.1ch同様の迫力ある高音質サラウンドを楽しめます。
さらに2系統のデジタル光入力端子も搭載し、プラズマテレビやDVD機器などと同時に接続できるのでホームシアターを楽しむヘビーユーザーにも手軽に楽しんでいただけます。
また、複数で楽しめるよう、別売りの増設用ヘッドホン(RP-WF6000H)も同時に発売いたします。
当社はホームシアターの5.1chサラウンドを手軽に楽しめるデジタルワイヤレスサラウンドヘッドホンとして、更なる需要の拡大を図ってまいります。
特長
1 2.4GHzデジタル無線伝送方式を採用、障害物に遮られることなく約30m*1の伝送が可能
2 大口径50mmドライバーユニット&パーソナルサラウンド技術で自然で迫力ある音を再現
3 2系統のデジタル光入力端子を装備
*1.ご使用の環境により異なります。また、電子レンジの周辺や無線LAN機器・デジタルコードレス電話等、2.4GHz帯を使用する機器のある環境、および途中に金属製のドアや壁がある環境ではノイズ・音切れが発生する場合があります。
【お問い合わせ先】
お客様:お客様ご相談センター
フリーダイヤル 0120-878-365(受付 9時~20時)
06-6907-1187(受付 9時~20時)
ホームページURL http://panasonic.jp/acc
※特長など詳細は添付資料参照
以上
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富士通、北米でWiMAXの包括的な戦略を発表
(本資料は、Fujitsu Network Communications Inc.、Fujitsu Microelectronics America Inc.が発行したプレスリリースの抄訳です)
富士通が北米でWiMAXの包括的な戦略を発表
モバイル・固定サービス用途向けにWiMAX製品とサービスのトータルソリューションを提供
2006年10月9日ボストン - Fujitsu Network Communications Inc.(富士通ネットワークコミュニケーションズ)(FNC)とFujitsu Microelectronics America Inc.(富士通マイクロエレクトロニクスアメリカ)(FMA)は10月9日(現地時間)、シリコンソリューション及び電子デバイス、無線アクセスネットワーク製品、プロフェッショナルサービス、既存網との接続ソリューションを提供するWiMAXの包括的な戦略を発表しました。次世代ネットワーク開発における富士通グループのグローバルプレゼンスとリーダーシップを基に、両社は通信事業社に最先端のWiMAXソリューションを提供し、それにより通信事業社は音声、画像データおよびデータ通信サービスをいつでもどこでも加入者に提供することが可能となります。
富士通グループはWiMAXの新たな製品として、室内設置型または屋外設置型の2種類の基地局システムを提供します。これらの基地局システムは、世界最高水準の高効率無線周波数(RF)増幅器を備えたコンパクトなRFユニットと、高性能で小型のベースバンド(BB)ユニットで構成されています。同システムは、IEEE 802.16-2005規格ならびに モバイルWiMAXに関するWiMAX Forum? の業界標準に準拠しています。多入力多出力(MIMO)などの多重アンテナ技術と世界をリードするデジタルプリディストーション(DPD)(注1)技術を用いた高効率増幅器を組み合わせることにより、高性能で拡張性のあるWiMAXソリューションを提供することが可能となります。
富士通グループはWiMAX Forum設立当初から、WiMAX向けLSIを含めたソリューションのリーダーとして活躍しています。FMAのモバイルWiMAX向けシステムLSI(SoC)ソリューションは、性能と消費電力を最適化するために、最先端の90nmプロセス技術を使用し、モバイルユーザーによるデータ共有や高速ネット接続など、PCカードやモバイル端末に最適なソリューションを提供します。来るべきモバイルブロードバンド時代の革新的かつ魅力的な端末向けに、価格、サイズ、性能、そしてバッテリー駆動時間等を最適化したSoCソリューションを今後とも提供していく予定です。
FMAの固定WiMAX 向けSoCは2006年1月にWiMAX Forumにて認定された最初の基地局システムに採用されています。同年6月FMAはモバイルWiMAX向けLSIのロードマップを発表、9月にはHopling Technologies社がLinuxベースの固定WiMAX向けリファレンスボードの市場投入を目的としたFMAとの提携計画を発表しています。
FNCはネットワークソリューションに必須となるネットワーク・ライフサイクル・サービスを提供します。このサービスは、無線周波数(RF)エンジニアリング、基地局設置場所の確保支援、基地局設計サービスを通して、通信事業者のWiMAXネットワーク設置計画を支援します。また、通信事業者がネットワーク構築する際、ネットワークの取り付け工事・試験、既存ネットワークとの接続支援、監視システムとの接続確認など、一連のサービスを提供します。加えて、FNCはネットワーク・オペレーション・センター(NOC)サービスを提供することで、通信事業者はそれを活用してワイヤレスネットワークの監視・保守状況を把握することが可能となります。また、FNCは24時間、365日の保守サポートにより、通信事業者の要求に基づいて迅速なオンサイト技術アシスタント、及び予備のアシスタントによる支援も提供可能です。
(詳細については、 http://www.fujitsu.com/us/news/pr/fnc_20061009.html 、及び http://www.fujitsu.com/us/news/pr/fma_20061009-2.html を参照ください。)
以上
■ 注釈
(注1) デジタルプリディストーション(DPD):
発生する歪の逆特性をあらかじめ加えておくことでデジタル歪補償を行う方式
■ 本件に関するお問い合わせ
広報IR室
電話: 03-6252-2174(直通)
● 関連リンク
産総研、細胞表層の特定の場所に特定タンパク質を留める新機構を解明
■細胞表層の特定の場所に特定タンパク質を留める新機構を解明
-がんの早期発見や治療法開発に貢献-
● ポイント
・細胞表層の正しい位置にタンパク質を繋ぎ留めるアンカー(碇)の構造を決める遺伝子の発見
・細胞のがん化に新しいメカニズムを提案
概要
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)糖鎖工学研究センター【センター長 地神 芳文】糖鎖生合成チーム 地神 芳文 研究チーム長、横尾 岳彦 主任研究員、梅村 真理子 テクニカルスタッフ および 独立行政法人 日本学術振興会 藤田 盛久 特別研究員は、細胞表層の特定の場所に特定のタンパク質を正しく輸送し留めるための新たなメカニズムを発見した。
細胞膜にあるべきタンパク質を細胞膜の正しい位置に繋ぎ留めておく機構の一つに、GPIアンカーという、碇の役割をする糖脂質がある。GPIアンカーで繋ぎ留められたタンパク質(GPIアンカー型タンパク質)は、細胞表層におけるシグナル伝達などに重要な役割を果たしている。シグナル伝達の異常は、発がんと密接な関係がある。この研究では、タンパク質に結合したGPIアンカーの脂質部分を合成する新たな遺伝子を発見し、この遺伝子が異常になると、GPIアンカー型タンパク質が細胞表層のあるべき特定の領域に存在できなくなることを示した。
この現象は発がんのメカニズムにも関与していることから、がんの早期発見や治療に道を開くものと期待される。
本研究の詳細は、平成18年10月4日に、米国の国際雑誌『細胞の分子生物学』(Molecular Biology of the Cell)電子版に掲載された。
(*添付資料1あり)
研究の背景
タンパク質はすべて細胞内で合成され、消化酵素や血液成分のように細胞外に分泌されて働く物もあるが、細胞表層の細胞膜に局在しているタンパク質もある。これら細胞膜に局在しているタンパク質は細胞内外とシグナル伝達やエネルギーのやりとりをしており、がんや病気の発生と密接な関係がある。創薬のターゲットとされるタンパク質も実はほとんどが細胞膜に局在しているタンパク質である。タンパク質が正しく機能するためには、それがあるべき場所に正しく輸送され、その場所に留まることが必要である。
タンパク質の細胞膜への局在化に重要な役割を果たしているもののひとつとして、GPIアンカーが挙げられる。GPIは糖脂質の一種で、細胞膜に局在するタンパク質の一部は、GPIを介して細胞表層の膜に繋ぎ留められている。このようなGPIアンカー型タンパク質は、細胞表層におけるシグナル伝達などに重要な役割を果たしている。
細胞表層の膜は決して均一な構造ではなく、そこにはマイクロドメインあるいは脂質ラフト(「いかだ」の意)と呼ばれる、物性が異なる領域が存在している。GPIアンカー型タンパク質は、このマイクロドメインを構成するものの一つであることが、これまでに示されている。
GPIは細胞のがん化にも関与していることが、ここ数年のうちにわかってきた。たとえば、GPI合成系の、GPIをタンパク質に転移する過程の酵素が異常に亢進すると、がん化が引き起こされることが今までに報告されている。しかしながら、そのメカニズムについては不明のままであった。
研究の経緯
以上の背景を踏まえ、産総研では、GPIアンカー型タンパク質の合成メカニズムの研究を行ってきており、特に出芽酵母をモデル系とした研究においては、世界をリードする研究室の一つとなっている。近年は、GPIアンカー合成系におけるアシル基の除去というステップが、タンパク質の品質管理と密接に関わっていることなどを明らかにし、また、膜タンパク質のマイクロドメインへの局在化にGPIアンカー型タンパク質が重要な役割を果たしていることを明らかにしてきた。
研究の内容
図1に示すように、これまでGPI脂質の初期の脂質成分と最終の脂質成分が異なることは脂質リモデリングとして知られていたが、どのようにしてこの脂質のリモデリングが進むのか、そのメカニズムやその生理的役割は不明であった。これを解明するために、私たちは出芽酵母の細胞を用いて関連した遺伝子の取得を試みた。その結果、機能未知の新規遺伝子PER1を取得し、この遺伝子の機能を解析することにより、PER1は脂質リモデリングの過程において、脂質の2本の足のうち1本を置き換えるための、足の除去の過程に関与していることを明らかにした。GPI脂質リモデリングの最初の過程が初めて明らかにされた。またPER1遺伝子の欠損により足の除去の過程が異常になると、GPIアンカー型タンパク質本体がマイクロドメインに局在できず、細胞外に放出されてしまうことも見出した(図2)。GPIの脂質リモデリングの生理的役割はこれまでは不明であったが、本研究により、脂質リモデリングはGPIアンカー型タンパク質がマイクロドメインに局在するために不可欠な機構であることが明らかになった。
図1 正常PER1遺伝子の機能。GPIアンカー型タンパク質の脂質リモデリングにおいて、脂質の「足」の除去に関わっている。
(*添付資料2参照)
図2 脂質リモデリングとマイクロドメインとの関係。PER1遺伝子が欠損し、脂質リモデリングが異常になると、GPIアンカー型タンパク質はマイクロドメインに局在できなくなる。
(*添付資料2参照)
ヒト細胞にもPER1に似た遺伝子としてPERLD1が存在しており、乳がんや胃がんの細胞においては、PERLD1遺伝子の発現が異常に亢進していることがこれまでに示されていたが、その生物機能や生理的役割については今までは不明であった。私たちは、ヒトPERLD1遺伝子が出芽酵母PER1遺伝子と同様の機能を持っていることを明らかにした。このことは、細胞のがん化のメカニズムに新しい知見を与えるものである。すなわち、PERLD1遺伝子の異常により脂質リモデリングが異常になると、GPIアンカー型タンパク質がマイクロドメインに局在化することができなくなる。マイクロドメインはシグナル伝達の場としても機能するため、GPIアンカー型タンパク質を失ったマイクロドメインはシグナル伝達をかく乱し、その結果細胞はがん化すると考えられる(図3)。
図3 PERLD1高発現細胞の発がんモデル。PERLD1活性の異常亢進により、uPARなどのGPIアンカー型タンパク質の脂質リモデリングが異常となり、マイクロドメインに局在できなくなった結果、細胞外からのシグナルを過度に伝達してしまうと考えられる。タンパク質STAT-3-Pは多くの遺伝子の働きをon/offするスイッチの役割をする。
(*添付資料3参照)
今後の予定
今回の発見は、以下のようなものに応用できると期待される。
(1)ヒト細胞の脂質リモデリング異常を検知することにより、がんの早期診断や進行度の判定が可能となる。
(2)PER1遺伝子産物の活性測定系などを利用し、このステップを阻害するような化合物の探索により、抗がん剤の有用な候補化合物のスクリーニングが可能となる。
用語の説明
◆GPIアンカー
グリコシルフォスファチジルイノシトールアンカーの略称。細胞膜に存在するタンパク質の中にはGPIアンカーと呼ばれる糖脂質によって修飾され、膜にアンカーされたものが存在する。GPIアンカーは真菌、原虫からヒトに至るまで幅広く分布している。アンカーの骨格部分はエタノールアミン、リン酸、糖鎖(マンノースおよびグルコサミン)、イノシトールリン脂質からなる。GPIアンカー前駆体は小胞体膜上で生合成され、タンパク質のC末端にエタノールアミンがアミド結合する。GPIアンカーによって修飾されたタンパク質は細胞膜へ輸送される。
◆マイクロドメイン
脂質ラフトとも呼ばれる。細胞の膜に存在する微小な領域で、ステロール、スフィンゴ脂質およびGPIアンカー型タンパク質により構成される。生化学的には、界面活性剤に不溶性の画分として分離可能である。マイクロドメインは、細胞外のシグナルを細胞内に伝えるシグナル伝達の場などとして機能すると考えられている。
◆脂質リモデリング
GPI アンカー型タンパク質の脂質部分が、他の種類の脂質に置き換わること。不飽和脂肪酸から飽和型長鎖脂肪酸へ置き換わったり、グリセロール骨格をもつ脂質がセラミドに置き換わったりする例が知られている。
問い合わせ
独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部
広報業務室 〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第2つくば本部・情報技術共同研究棟8F
電話:029-862-6216 FAX:029-862-6212 Eメール:presec@m.aist.go.jp
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パナホーム、団塊世代向け戸建て住宅「エルソラーナ<きれいにくらそう>プライムスタイル」を発売
平成18年10月
上質で"きれいなくらし"を実現する、団塊世代向けのエコライフ住宅
『エルソラーナ<きれいにくらそう>プライムスタイル』
新発売
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:上田 勉)は、上質で"きれいなくらし"を実現する、団塊世代向けのエコライフ住宅『エルソラーナ<きれいにくらそう>プライムスタイル』を、平成18年10月12日より新発売いたします。
商品名 『エルソラーナ<きれいにくらそう>プライムスタイル』
発売日 平成18年10月12日
構造 軽量鉄骨 柱・梁ラーメン構造 および 大型パネル構造
プラン フリープラン
価格 代表キープラン参考価格<標準本体価格>
3,056万円(3.3m2あたり68.22万円)[消費税込]
※延床面積148.12m2(44.8坪)、光触媒タイル外壁全面貼、全窓に光触媒ガラス採用、ソーラー発電システム付
※価格は、地域及び延床面積、仕様により異なります。
販売地域 北海道・沖縄を除く全国
販売目標 初年度3,800棟(エルソラーナシリーズ全体)
■ 『エルソラーナ<きれいにくらそう>プライムスタイル』の特長
【商品コンセプト】 団塊世代にふさわしい、上質で"きれいなくらし"を実現
(1)「家がきれい」「くらしがきれい」「空気がきれい」という3つの「きれい」をテーマにした多彩な提案
1.「家がきれい」 → 光触媒タイルが生む品格のある外観イメージ、上質な室内インテリア
2.「くらしがきれい」 → すっきり片付く収納提案、エコできれいなソーラー発電とオール電化等
3.「空気がきれい」 → 健やかで心地よくくらせる、オリジナルの換気システムや調湿建材 等
(2) シニア層のさまざまなライフスタイルに応える、プラン・外観のスタイルバリエーション
(3) 耐震性に優れ、設計対応力が高い鉄骨構造
■ 市場背景
団塊の世代を中心とするシニア層が人生の成熟期を迎えようとしています。この層は、戦後の民主主義教育を受け、高度成長期に新しい若者文化を築き、さまざまな消費ブームの中心として大きな存在感を築いてきました。また、趣味やファッション、人間交流等についても生涯を通じて積極的に楽しむことで、豊かな人生をすごしたいという価値観を持っています。
子育てが終わり定年後のくらしが視野に入ってきたこれらの世代には、夫婦ふたりのくらしをはじめ、子供夫婦・孫、自分たちの親との同居・近居等、さまざまなライフスタイルの選択肢が広がっています。また、居住中の住まいについては、老朽化や耐震性、気密・断熱性、家族構成に合わない床面積や間取り等、さまざまな問題や不安を抱える時期にさしかかっています。
こうした中、セカンドライフの舞台となる住まいには、家族構成やライフスタイルに柔軟に対応できるプランニングをはじめ、デザインや質感等について、さまざまな個性やこだわりが求められています。また、耐震性や防犯といった安全面はもちろん、収納や各種の設備・仕様等に対するニーズも、高機能で質が高く使いやすいものが求められる傾向にあります。
■ 商品の概要
* 関連資料 参照
● 関連リンク
エイブリィ デニソン マクセル、チャック式パッケージを採用したL判写真用紙2品種など発売
11月1日発売予定
チャック式パッケージを採用したL判写真用紙2品種他
インクジェット用紙を新発売
インクジェット用紙3品種を、11月1日に発売いたします。
印画紙ベースの高画質フォト用紙光沢、光沢紙ベースのフォト用紙光沢プレミアムのL判サイズ2品種を湿気・乾燥から用紙を守り、取り出しやすいスライド式トレー付きのチャック式パッケージにて発売いたします。
また、年末のご挨拶状におすすめの郵便番号枠付ハガキサイズ用紙を同時に1品種発売いたします。デジタルカメラ画像のハガキプリントにおすすめのフォト用紙光沢プレミアム(光沢紙ベース)で染料・顔料両インクに対応しています。プリント前に位置合わせのミスプリントを解消する「おためし印刷シート」が5枚ついています。
●新商品の特長:
<L判写真用紙チャック式パッケージ>
1.湿気・乾燥から用紙を守るチャック式パッケージを採用
2.スライド式トレー採用で用紙を取り出しやすくしました
3.しっかりとしたコシのある超厚手用紙を採用
・高画質フォト用紙光沢
1.インクジェットプリンタ対応
2.染料・顔料インク対応
3.印画紙タイプ
4.高白色で銀塩写真なみの高画質を実現
5.インクの定着性、吸収性が向上し、光沢感のある鮮やかな色を再現
6.表面に傷がつきにくく、優れた速乾性、平面性、耐水性があります
7.高解像の画像プリントにおすすめ
・フォト用紙光沢プレミアム
1.インクジェットプリンタ対応
2.染料・顔料インク対応
3.光沢紙タイプ
4.コート剤の発色最適化技術の改良により、染料インクの発色がより鮮やかに、顔料インクのさらに美しい印刷が可能
5.表面の光沢感と白色度が向上
6.たくさんプリントしたいデジタルカメラ画像におすすめ
<郵便番号枠付ハガキサイズ用紙>
1.インクジェットプリンタ対応
2.染料・顔料インク対応
3.光沢紙タイプ
4.コート剤の発色最適化技術の改良により、染料インクの発色がより鮮やかに、顔料インクのさらに美しい印刷が可能
5.位置併せのミスプリントを解消する「おためし印刷シート」付き
6.郵便番号枠付きで年賀状や挨拶状にもおすすめです。
●商品ラインアップ:
<商品ラインアップ3品種>(*添付資料参照)
●発売日:
2006年11月1日
【一般お問合せ先】
エイブリィ デニソン マクセル 株式会社 カスタマーサポートセンター
〒167-0032 杉並区天沼2-3-9 TEL:03-5347-2730 FAX:03-5347-2735
● 関連リンク
アジア・ネットコム、データクラフトとエンタプライズネットワーク向けセキュリティソリューションで提携
アジアネットコム、データクラフト、
エンタプライズネットワーク向けのセキュリティソリューションで提携
http://www.asianetcom.com/
~アジア全域でサービスを提供するプロバイダ、各地域でITサービスやソリューションを提供する企業と、マネージド・セキュリティ・ソリューションの提供で提携~
シンガポール発, 2006年10月10日付-アジアネットコム(本社:香港、アジア・ネットコム・ジャパン株式会社:東京都港区、COO:ジョン・ギャレット)とデータクラフトアジア(本社:シンガポール、日本法人:株式会社データクラフトジャパン、本社:千代田区、代表取締役社長:長谷川恵)は、エンタプライズネットワーク向けのマネージド・セキュリティ・サービスの提携において合意、本日発表しました。
当初はファイアウォールの監視や管理、次の段階では侵入予防・検知等の付加価値を加味したサービスを共に提供していく予定です。
アジアネットコムの社長兼CEOのビル・バーニーは次のように述べています。
「データクラフトと提携関係を築くことができ、大変嬉しく思っています。これはエンタプライズユーザに対する、非常に時宜を得たソリューションです。ネットワークの脅威は大概、ローカルネットワークを越えたところで生じるものです。アジアネットコムとデータクラフトは共に、常に革新的なサービスを提供し、顧客志向であることをめざしており、今回の両社の提携関係はまさにこれを示すものとなります。」
CIOマガジン、CSOマガジン、プライスウォーターハウスクーパーズ(PWC)社による“Global State of Information Security 2006”の調査によれば、企業は個人情報の侵害に対する警戒をさらに高めており、物理的な手段と情報セキュリティの統合を図っています。今回三度目となる年次調査、2006年版では、優先すべき課題において顕著な変化が見られます。IT部門の管理者は今年とるべき上位三つの対策として、データのバックアップ、ネットワークのファイアウォール、アプリケーションのファイアウォールへ技術的対応をあげています。これに対し2005年の調査では、障害の復旧とビジネスの継続性、従業員へのトレーニング、データのバックアップと続いています。本調査は50カ国の7800人近くのIT部門の管理者の回答に基づいた結果です。
データクラフトアジアのCEOのビル・パッドフィールドは次のように述べています。
「アジア太平洋地域において高まる企業のニーズに、アジアネットコムと提携して応えることができ、非常に嬉しく思っています。私たちのセキュリティ ソリューション提供における多くの実績、情報セキュリティの管理に対する理解により、24時間365日、ユーザのリスクを最小限におさえる一方、データの統合、システムの回復を最大限実現することができます。」
データクラフトのグローバル・サービス・センタ(GSC)とアジアネットコムのネットワーク・サービス・センタを連携させることにより、アジアネットコムのユーザに対しシームレスなサービスを提供することが可能です。データクラフトのGSCでは、ユーザのファイアウォールに対し各国内のサービスチームが24時間365日監視を行います。
アジアネットコムの商品・サービス技術本部長である、ジニアス・ウォンは次のように述べています。
「多角的なIT環境において、企業が安全なネットワークを管理、維持していくことは非常に運用が複雑でコストが嵩みます。専門的な技術、能力をもつサービスプロバイダにアウトソーシングを行うことにより、コストや運用への影響を低減することができます。貴重な人材は、企業のより中核のビジネスに向けることができるのです。」
2003年3月の設立以来、アジアネットコムはIPサービスにおけるリーダーシップを高めてきました。アジア地域のキャリアとしてはじめて、5つのCoS (Class of Service)オプション、利用度ごとの課金システムをもつMPLSベースのIP-VPNサービスを、ネイティブのIPプラットフォーム上で提供しています。これらの機能により、企業はIP-VPNをベースとしたWANを展開する際、非常に大きな柔軟性、コスト効率性を実現することができます。業界でも先進的な5つのCoSをもつIP-VPNサービスを提供することにより、アジアネットコムが提供するIP-VPNサービスは前年比65%増え、エンタプライズ企業のユーザ拡大の大きな牽引役となっています。
アジアネットコムについて
アジア・ネットコムは、2005年と2006年の2年間に渡り、Frost & Sullivan社の"Data Communications Service Provider of the Year"を受賞しています。
アジア太平洋地域において通信インフラである、光ファイバーケーブル:EACを所有し運用しています。このケーブルシステムをベースに、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、現在では、北アメリカやヨーロッパ地域にも事業を展開しており、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。
アジア・ネットコムの詳細は下記Webサイトをご覧ください。
http://www.asianetcom.jp
データクラフトについて
データクラフトアジアは、アジア太平洋地域における独立系ITサービス・ソリューションのリーディング・カンパニーです。お客様のITインフラストラクチャの設計、構築およびサポートをお手伝いします。ネットワーク、セキュリティ、運用環境、ストレージ、コンタクト・センター技術の知識並びにコンルティング、統合、管理サービスにおける最新のスキルを組み合わせて、企業向けのITソリューションを実現します。 ディメンションデータ・グループの一員として、データクラフトアジアはシンガポール証券取引所上場、ストレイトタイムズ指数構成銘柄となっています。
シンガポールに拠点を置くデータクラフトは、日本を含むアジア太平洋地域の13の国と地域に50以上の拠点と1,200人を超える従業員を擁して事業展開しています。
詳細については、下記Webサイトもご参照ください。
http://www.datacraft-asia.com
保土谷化学、生産品の再編と危険物物流事業拡大などで横浜工場を再構築
横浜工場再構築について
~生産品の再編と危険物物流事業の拡大~
当社は、現在平成18年度を初年度とする中期経営計画「イノベーション90」を推進中です。このたびフェーズI(平成18~19年度)のテーマである「成長に向けた経営基盤の確立」に向けて、「横浜工場の再構築、生産品の再編と危険物物流事業の拡大」を行う方針を固めました。これにより、横浜工場における収益力の一層の向上を図り、当社の中長期的な成長戦略をさらに加速させる所存であります。以下にその決定内容をお知らせいたします。
記
1.生産品の再編
現在、横浜工場では、各種染料、農薬原体、各種樹脂材料等の多品種を生産しております。今回、生産品個々の収益性・将来性等を見直し再編を行った結果、次の通りとなります。
1)高付加価値・差別化製品を主体に生産を継続いたします。
2)それ以外の製品については引き続き自社開発を継続し、他工場への移管もしくは外部へ生産委託し収益力の向上を図ります。
3)一部の低収益品目については、事業撤退を行うことといたします。
2.危険物物流事業の拡大
現在、当社の子会社「保土谷ロジスティックス株式会社(以下HLC)」が行っている危険物物流事業は、堅調な需要に支えられ着実にその収益性を向上させつつあります。とりわけ当社横浜工場内にあるHLC横浜営業所はその立地の優位性と需要の高まりを早期に取り込み、事業拡大を図ることが急務と目されます。今回、横浜工場生産品の再編にて生じる用地を活用し、HLC横浜営業所の危険物倉庫を増設し、危険物物流事業の拡大を図ることといたします。
3.生産品再編・危険物倉庫建設時期
1)生産品の再編は、原則的に平成19年3月までに完了させることといたします。
2)危険物倉庫建設は、平成19年度より段階的に開始いたします。
4.人員に関わる件
横浜工場人員の一部は、グループ全体の収益力向上を目的とし、当社他部門および当社グループ各社の強化必要部門へ配転を行います。
5.業績に及ぼす影響について
単体および連結の業績に及ぼす影響につきましては、適時開示の基準に従って別途お知らせいたします。
【 ご参考 】
1.横浜工場の概要
1)所在地:神奈川県横浜市鶴見区大黒町7番43号
2)工場長:杉浦裕之
3)操業開始:昭和14年11月
4)生産品目:各種染料、農薬原体、各種樹脂材料
2.保土谷ロジスティックス(株)の概要
1)本店所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町66番地2
2)代表者:取締役社長 小川龍夫
3)事業内容:倉庫業、貨物運搬取扱業
4)物流拠点:横浜営業所(神奈川県横浜市)
郡山営業所(福島県郡山市)
南陽営業所(山口県周南市)
以 上
● 関連リンク
トヨタモデリスタ、新型マークX「スーパーチャージャー」と「ヴェルティガ」を発売
新型マークX“Super Charger(スーパーチャージャー)”と“Vertiga(ヴェルティガ)”を発売。
株式会社トヨタモデリスタインターナショナル(東京都杉並区:代表取締役社長 弓削 攻)は、マークXのマイナーチェンジを機に、コンプリートカー<メーカー完成車>マークX“Super Charger(スーパーチャージャー)”と一新したマークX“Vertiga(ヴェルティガ)”を全国のトヨペット店、トヨタモデリスタ店より発売する。
またカスタマイズキット、MODELLISTA VERSION(モデリスタ バージョン)、WALD VERSION(ヴァルド バージョン)については、マイナーチェンジ後も継続設定する。
- 開発コンセプト -
スタイルを、走りを、さらに鋭く研ぎ澄ます。
官能的なドライビングフィールを、あなただけのものに
マークX“Super Charger(スーパーチャージャー)”は、トヨペット店50周年記念車「スペシャルバージョン」に搭載し好評をいただいた、Super Charger(スーパーチャージャー)とスポーツサスペンションにより、トヨタモデリスタが目指す、「大人のスポーツセダン」として、走りのポテンシャルを飛躍的に高め、官能的なドライビングフィールを具現化した。
また、マークX“Vertiga(ヴェルティガ)”はアグレッシブな外観はそのままに、オプション設定を拡大。
低く構え、よりスポーティなスタイルを演出するローダウンスプリングキットのVersion(バージョン)Aと歯切れのいいスポーツ走行を味わっていただけるスポーツサスペンションキットのVersion(バージョン)Bを設定した。
※車両概要など詳細は添付資料参照
【発売概要】
発売発表日:2006年10月11日(水)
販売店:全国トヨペット店及びトヨタモデリスタ東京店・神戸店・福岡店
お客様お問合せ先:
モデリスタコールセンター TEL:03-5453-6758
モデリスタホームページ http://www.modellista.co.jp
● 関連リンク
オーベクス、来年3月末でアパレル事業から撤退
アパレル事業からの撤退に関するお知らせ
当社は、平成18年10月11日開催の取締役会において、平成19年3月31日をもって、下記のとおりアパレル事業から撤退することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.事業撤退の理由
当社のアパレル事業は日本で最初の帽子製造会社として創業し、今日その歴史は110年を超えるまでになり、この間にメンズカジュアルウェアからスポーツウェアまでトータルなファッションアイテムづくりへとその範囲を広げて参りました。しかしながら個人消費はまだまだ力強いものではなく、アパレル業界をとりまく環境は非常に厳しい状況にあります。当社といたしましては、アパレル事業の改善を図るため不採算店舗からの撤退や人員の削減等合理化諸施策を推し進めて参りましたが、経営環境の改善は見込めずこれ以上の事業の継続は採算上困難との判断に至り、アパレル事業からの撤退を決議いたしました。
なお、当期の秋冬物商品については、通常どおり営業を行い、アパレル事業の全部または一部にかかわらず、事業譲渡等についても、今後の選択肢の一つとして検討してまいります。
2.アパレル事業の概要
平成18年3月期(個別)における経営成績
アパレル事業(a) 全社(b) 比率(a/b)
売上高 1,791百万円 5,290百万円 33.9%
売上総利益 439百万円 1,456百万円 30.2%
営業利益 Δ779百万円 Δ650百万円 - %
3.撤退部門に属する従業員の取扱い
撤退部門の従業員につきましては、事業譲渡等に伴う転籍や、テクノ事業部門等、他の事業部門への配置転換などの対応を検討してまいります。
4.損益に与える影響
アパレル事業撤退に伴い、たな卸資産の除却損等撤退関連費用として最大約1,300百万円を平成19年3月期に特別損失として計上する見込であります。
5.今後の日程
平成19年3月31日(予定)アパレル事業からの撤退
6.今後の見通し
アパレル事業の撤退に伴う当期(平成19年3月期)の業績見通しについては、現在集計中であり、判明次第お知らせいたします。
以上
● 関連リンク
サン電子、FOMA・SoftBank3G用USB接続ケーブル「CS-13U」を発売
FOMA・SoftBank3G用USB接続ケーブルCS-13U 発売のご案内
サン電子株式会社(本社:愛知県江南市、代表取締役社長:若井富幸、資本金:8億6千万円)は、FOMA・SoftBank3G用USB接続ケ-ブル「CS-13U」を発売致します。
SUNTACのモバイル製品各種のラインナップに加わる1機種として、順調にユーザー層が拡大しているNTTドコモのFOMAやソフトバンクのSoftBank3Gで快適なデータ通信を始めることができる、コストパフォーマンスに優れた接続ケーブルです。
製品型番 CS-13U
標準価格 オープン価格
発売日 平成18年10月20日
JANコード 4907940611890
< 特長 >
【FOMAやSoftBank3G をUSBでパソコンと接続】
NTTドコモのFOMAやソフトバンクのSoftBank3Gとパソコンを接続し、着うた(R)、着メロなど音楽データの転送などがご利用いただけます。
また通信事業者や電話機メ-カ-がホ-ムペ-ジで公開しているデ-タ編集ソフトなどもご利用いただけます。
< 仕様 >
型式 CS-13U
ケーブル長 約60cm
適応電話機 NTTドコモ FOMA
ソフトバンク SoftBank3G (ソニ-エリクソン製、ノキア製、モトロ-ラ製の電話機では使用できません)
※1)最新の動作確認機種は http://suntac.jp/suntac/datatenso/cs10u15u/kakunin.php を確認ください。
※2)本製品にはUSBドライバは付属されていません。使用する電話機に付属されているCD-ROM(付属されていない電話機もあります)
又はインタ-ネットでUSBドライバをダウンロ-ドできる環境が別途必要になります。
< 注意事項 >
・ご使用前に添付のユ-ザ-ズマニュアルを良くお読みください。
・仕様などは予告なく変更することがあります。
・「SUNTAC」はサン電子株式会社の登録商標です。
・その他記載されている社名、製品名、ハ-ドウエアの名称はすべて各社の商標または登録商標です。
<関連URL>
直販サイト「サン電子ダイレクト」: http://suntac.jp
CS-13U ニュースリリース: http://suntac.jp/news/061011/Release_CS-13U.html
(お客様問い合わせ先)
ユーザーサポートセンター TEL 0120-863810
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ナナオ、画面の色均一性を高めた21.3型カラーマネージメント液晶モニターを発売
画面の色均一性を高めたカラーマネージメント液晶モニターColorEdge CG211新発売
1.概 要
株式会社ナナオ(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、21.3型カラーマネージメント液晶モニターEIZO ColorEdge CG211(オープン価格※)を2006年11月10日より発売します。
※オープン価格の商品は標準価格を定めていません。
ColorEdge(カラーエッジ)は、色再現性に優れた液晶パネルの採用、当社独自技術により実現される滑らかな階調特性、専用のキャリブレーションソフトウェアの標準添付など、高精度のカラーマネージメント環境を要求するグラフィックス市場に必要な性能を満たしたカラー液晶モニターです。
今回発表するColorEdge CG211は、2005年5月より販売を開始したCG210の後継モデルであり、同モデルをベースに新たに独自開発した「デジタルユニフォミティ補正回路」を搭載。従来の液晶モニターでは実現の難しかった、画面全域の輝度および色度の均一性を向上させ、さらなる高性能化を実現しました。
【 主な特長 】
(1)画面全域の輝度、色度の均一性を保つ当社独自の「デジタルユニフォミティ補正回路」を搭載
(2)滑らかな階調を表示する新開発の画像処理ICチップを搭載。16bit内部演算処理で、高精度の階調表示を実現
(3)出荷時に当社工場にて1台1台ガンマ値を測定・調整することで、個体差・ばらつきの少ない極めて滑らかな階調表示を提供
(4)モニター内部の12bitルックアップテーブルを用いたハードウェア・キャリブレーションに対応。
専用のキャリブレーション・ソフトウェア「ColorNavigator」を標準添付し、簡単で精度の高いキャリブレーションをサポート。
(5)パネル部を縦へ回転させるだけで、画像も縦表示に変わる「ActiveRotation II」機能を搭載。完全なハードウェア制御により、高速で、安定した画像表示を提供。
(6)大画面、広視野角で、色度変位の低いIPS方式の液晶パネルを採用。
(7)調光機能で常に安定した表示を実現。
以下、特長/機能に関する詳細な説明や仕様は添付資料をご参照ください。
【 お客様からのお問い合わせ先 】
EIZOコンタクトセンター
TEL:0120-956-812 FAX:076-274-2496
ホームページ:http://www.eizo.co.jp/
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シックス・アパート、企業に最適なブログ・ソフトの最新バージョンを発売
シックス・アパート、企業に最適なブログ・ソフトウェアの最新バージョンを発売
「Movable Type Enterprise 1.5日本語版」
~大規模運用に対応し、組織に応じて柔軟な管理機能を提供~
ブログ・ソフトウェア大手のシックス・アパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:関 信浩)は、企業向けブログ・ソフトウェアの最新バージョン「Movable Type Enterprise(ムーバブル・タイプ エンタープライズ)1.5 日本語版」を、2006年10月24日より販売を開始します。
2006年3月に発売開始した「Movable Type Enterprise」の最新バージョン「Movable Type Enterprise 1.5日本語版」(以下、MTE. 1.5)は、数百から数千に及ぶユーザー数やブログ数に充分に対応できるユーザー・インターフェースと、情報発信の権限を組織ごとに柔軟に設定可能とする管理機能を取り入れ、企業での活用ニーズに応えたブログ・ソフトウェアです。
Movable Type Enterprise 1.5日本語版の主な新機能
組織に合ったユーザーとブログ管理機能 ~「グループ」と「ロール」~
組織の構造と役割を管理機能として実現するため、「グループ」機能と「ロール」機能を導入しました。グループ機能は、複数のユーザー(投稿者)をグループ化して管理することを可能にします。また、ロール機能を用いれば、ユーザー毎に設定される投稿可能なブログ、システム管理が可能なブログなどの権限設定を一括して管理できます。これらの機能により、実際の組織に対応したユーザーとブログの管理が容易になります。
ディレクトリーサービス連携を強化
企業内ディレクトリーサービスとして活用が拡がるLDAP連携機能を強化しました。LDAPサーバーでのユーザー登録に同期したユーザーの登録、削除を可能とします。また、ユーザー登録時に自動的にユーザーのブログを生成するなど実際の運用に適した機能強化を行っています。
大規模運用を実現する新しいインターフェース
MTE1.5では、新たに管理画面のユーザー・インターフェースを改善し、大規模なブログ環境に対する管理を容易に行えるようになりました。
SQL Server対応、Windowsインストーラーを提供
Oracle 10g、PostgreSQL、MySQLに加えて企業ユーザーからリクエストの高かったマイクロソフトのデータベース管理システム、Microsoft SQL Server 2005への対応を行いました。また、Windows環境での導入を簡単にするWindowsベースのインストーラーもあわせてご提供します。
プラグインなどの拡張性はこれまでのMovable Typeと同様で、Movable Type 3.3で導入された日本版のStyleCatcherをはじめとするプラグインもMTE 1.5で利用可能です。
MTE 1.5ライセンスパック(1サーバー・1ユーザー)の標準価格は525,000円 (税込み) です。投稿するユーザーを追加する場合は、別途「追加ライセンスパック」を購入する必要があります。また、既にMovable Typeを購入済みの場合は、MTE 1.5ライセンスパックを新たに購入することでMovable Type Enterpriseに移行することができます。なお、ユーザー・ライセンスについてはMovable Typeでご利用中のものをそのままご利用いただけます。
MTE 1.5は、シックス・アパートのパートナー・ネットワークであるProNetのメンバー企業やシステム販売会社などを通じて提供されます。
【発表概要】
製品名称と価格
Movable Type Enterprise 1.5 日本語版
525,000円 (税込み)
販売開始日
2006年10月24日
販売
全国のProNetメンバー企業およびシステム販売会社
Movable Type Enterprise 取り扱いパートナーについては弊社ブログをご覧ください
http://www.sixapart.jp/movabletype/mte/partner.html
主な特長
グループとロールによるブログ・ユーザー管理
大規模環境を可能とするユーザー・インターフェース
Microsoft SQL Server 対応
その他の特長は、製品紹介ブログをご覧ください
http://www.sixapart.jp/movabletype/mte/
シックス・アパート社について
シックス・アパート株式会社は、米シックス・アパート(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)の日本法人として、ブログ・ソフトウェア「MovableType日本語版」を個人ユーザーから企業ユーザーまで幅広く提供しているほか、企業向けに機能強化した「Movable Type Enterprise」を販売しています。また、ブログ・サービス「TypePad日本語版」を自社で提供し、ニフティの「ココログ」やNTTコミュニケーションズの「ブログ人(じん)」向けにライセンス供与しています。現在、個人向けブログ・サービス「Vox」のベータ版を公開中で、年内には正式にサービスを開始する予定です。米国ではこの他、個人向けオンライン・コミュニティ「LiveJournal」を運営しています。シックス・アパート社についての詳しい情報は、企業ブログ(http://www.sixapart.jp)をご覧ください。
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日本オラクル、企業向けコンテンツ管理分野に本格参入
日本オラクル
企業向けコンテンツ管理分野に本格参入
「Oracle Content Database/Oracle Records Database」で、
従来のファイルシステムに代わる全社規模のコンテンツ管理を実現
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)は本日、企業向けコンテンツ管理製品である「Oracle Content Database/Oracle Records Database」の提供を開始します。本製品は、企業内の情報の大部分を占めるといわれるワープロ、表計算、プレゼンテーション等の実務関連文書、PDFファイル、画像ファイルなど、非構造化データの管理を容易にするデータベース・オプション製品です。
従来、多くの企業が構造化データの管理、セキュリティ保護のために多額の投資を行ってきました。一方で、非構造化データは部門管理や個人管理のファイルサーバーやPC上に格納されている場合が多く、的確に保護されていない状況が続いています。そのため、多大なコストをかけて構造化データを保護しても、そのデータのソースやレポートにあたる非構造化データが情報漏洩の要因になりえるため、企業のリスク増大とコンプライアンスや内部統制の複雑化を招いています。
「Oracle Content Database/Oracle Records Database」は、従来の非構造化データが格納されているファイルサーバーより詳細なセキュリティ設定を施すことができるだけでなく、バージョン管理機能や排他制御、ワークフロー、メタデータ機能など、生産性と内部統制を高める多くの機能を備えています。また、他社のエンタープライズ向けコンテンツ管理製品と比較して、使いやすいユーザーインターフェースであるため、本製品を導入した企業は、企業内の様々な重要データを安全に管理・活用できるだけでなく、企業の生産性向上とコンプライアンス向上を低コストかつ低リスクで実現できます。
日本オラクルは、本製品のWebサービスAPI (アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を公開しています。これにより、さまざまな業務アプリケーションと接続が容易にできるため、業務アプリケーション上で扱われる各種の非構造化データの管理も可能になります。OSのファイルシステムを利用するパッケージソフトウェア・ベンダーや開発者は、本製品を採用することで開発工数を削減しながらデータの安全性や拡張性、可用性を向上させることが可能になります。
◆価格と出荷時期
「Oracle Content Database」
価格:¥6,250,000(税抜き)/ Processor*
「Oracle Records Database」
価格:¥6,250,000(税抜き)/ Processor*
出荷日:2006年10月17日
*Processor:ハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンスです。
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数1,530 名(2006年5月現在)。
*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。
【添付資料】
「Oracle Content Database/Oracle Records Database」発表に関する各社からのコメント(五十音順)
以 上
● 関連リンク
アルファシステムズ、電子本の自動音声読上げ対応を開始
電子本の音声読上げ対応開始について
株式会社アルファシステムズは、株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区代表取締役:萩野正昭、以下ボイジャー)とそれぞれが開発した電子音声読上げソフト「電子かたりべ」、電子本ビューア「T-Time」をユーザーのパソコン内で連動させ、購入された電子本を自動音声読上げさせるシステムを実現させました。2006年10月12日より公開いたします。
電子本コンテンツは、講談社、グーテンベルク21をはじめとする出版社が販売するドットブック(.book)形式のもので、主に『理想書店』『パピレス』『楽天ダウンロード』等で販売されます。電子本の平均価格は一般書籍価格の40~60%です。
ボイジャーの電子本ビューア「T-Time」は無償で配布されます。( http://www.voyager.co.jp/T-Time/update/ )
アルファシステムズの電子音声読上げソフト「電子かたりべ」プレーヤーは、ネット上から購入いたします。利用契約は年間3,000円、試用、割引などのサービスがあります。( http://www.e-kataribe.com/ )
電子本ビューア「T-Time」から、読み上げ希望のファンクション・キー(F5)が押されると、「電子かたりべ」プレーヤーは、パソコン画面に表示されているドットブック(.book)を、文章ブロック単位に音読していきます。(*参照:操作・取扱について)
音声には、元々「ながら聴き」ができる特性があるため、日常、多忙な方々にとっても「読書時間創造」という新しい効用も期待できます。「電子かたりべ」サービスは、誤読や不自然な抑揚を事前に補正した「かたりべ専用コンテンツ」の読上げサービスを基本と考えていますが、こうした特別なケアを施さない「素読み」モードでも、十分な読上げ品質を確保でき、既存の電子本を気軽に聴けることから、視覚障害者にとっては勿論のこと、高齢化に伴う視力低下(「ロービジョン」)に悩む広汎な人々にとって大きな魅力となるものと考えます。
■ 電子本の基準として音読を包含する
音声読上げソフトはすでに市場にいくつもの導入がなされています。これらの音声読上げソフトは基本的に原データであるテキスト形式の情報を読上げるもので、出版社(版元)にとって、読上げのために原データをそのまま販売・配布することは著作権の保護上多くの問題をかかえていました。
一方、視覚障碍者のパソコン利用率は確実に上昇し、読みたい本の原データ提供を求めるロービジョン・障碍者の声は高まる一方でした。
ドットブック(.book)は、著作物の同一性を保持し、データ抜き出し防止の措置がとられています。このため市販の有償の電子本がそのまま基準として読上げ機能を備えることになり、ロービジョン・障碍者もまた同じ電子本の購入で音声読み上げを享受できることになります。つまり今まで福祉やボランティアの力によって支えられてきた音訳の仕事が、作家・出版社(版元)のビジネスの領域として想定できることになります。
「T-Time」と「電子かたりべ」という二つの独立したソフトウェアが、読者のシステム上で相互に呼応し、新たな利用の機会を創出し、ビジネスの可能性も拓いたこと、そして電子本の基準としてこれを示していることは、重要な意味を持つことと思います。
人の力によって読上げられる音訳は時間と費用がどうしてもかかります。このことはロービジョン・障碍者が手にできる出版点数に大きな影響を与えます。もし出版社(版元)が送り出すすべての電子的出版物が音声読上げを基準とするならば、世の中に出版される電子本点数はそのままロービジョン・障碍者への対応を備えたものになります。本を出版することが、特別な付加を加えることなく当たり前のこととしてロービジョン・障碍者への配慮をカバーすることにつながります。
■ 操作・取扱について
(※ 関連資料を参照してください。)
■ 株式会社ボイジャーについて
株式会社ボイジャーは、1992年10月設立、電子出版ツール「エキスパンドブック」をはじめ1998年には電子本ビューア「T-Time」を開発、TTXというHTMLベースのタグ体系のソースファイルをもち、商業的配布に対してはドットブック(.book)という出版フォーマット化を実現しました。
講談社・角川書店・新潮社・文藝春秋・集英社・筑摩書房などが、すでに採用しています。日本語本来のたて書き・ルビ表示システムに実績をもち、液晶デバイスに最適な画像として書き出すことも可能なことから『BookSurfing』という携帯用ビューアを開発(セルシス、インフォシティ、ボイジャー共同開発)携帯3キャリアでの高いシェアを保持している。
ホームページ http://www.voyager.co.jp/
● 関連リンク
伊藤忠商事、中国でファミリーマート事業を展開
『広州市福満家便利店有限公司』の設立と広州市におけるファミリーマート事業の展開について(2006年10月11日)
株式会社ファミリーマート(本社 東京都豊島区)は、頂全(開曼島)控股有限公司、全家便利商店股●有限公司(台湾ファミリーマート/台北市)、及び伊藤忠商事株式会社(本社 東京都港区)との間で、中国広州市内でのファミリーマート事業を展開する為、合弁による新会社「広州市福満家便利店有限公司」の設立を中国政府に申請しておりましたが、この度2006年9月29日をもって設立登記が完了いたしました。
※●印の文字は人偏に「分」の文字です。
新会社は10月中に1号店のプレオープンを予定しており、11月14日には現地において開店記念式典を行なうこととしております。なお、新会社は今後3年以内に100店舗を目処に出店を行い、以後これを加速する計画です。
株式会社ファミリーマートは、日本発のコンビニエンスストアとして、今回の合弁会社と同じスキームで2004年に中華人民共和国・上海へ出店し、104店舗を展開しております(2006年8月末現在)。上海でのコンビニエンスストアチェーン経営で得た経験をベースに、各株主が持つ経営資源、豊富なノウハウを活用し、広州市のお客様に十分評価頂けるような、地域に密着したサービス、品揃えを行い、お客様に愛されるホスピタリティーあふれる店舗運営を目指してまいります。
広州市は中国国内でも経済発展が極めて著しい地区であり、2010年にはアジアスポーツ大会の開催を控え、更なる経済発展が見込まれており、上海に次ぐ進出を決めたものです。
日本で生まれ各国・地域に広がるファミリーマートのホスピタリティーと国際ブランド力、伊藤忠商事の中国におけるインフラ構築力、台湾ファミリーマートの中華圏ならではのコンビニエンスストア運営ノウハウ、さらに頂新グループの中国最大の総合食品メーカーとしての経営資源と、各社の強みを持ち寄ることで最大限のシナジーを図り、中国における地域密着型のコンビニエンスストアチェーンの展開を推進してまいります。
以 上
スターティア、携帯電話を活用したマーケティングパッケージ「Digit@LinkモバイルCRM」を提供
スターティア、モバイルマーケティング事業に着手-携帯電話を活用したマーケティングパッケージの提供を開始
スターティア株式会社(東京都新宿区 代表取締役 本郷秀之 証券コード3393)は、携帯電話を活用したマーケティングパッケージ『Digit@LinkモバイルCRM』(デジタリンク モバイルシーアールエム)の提供を開始した。
『Digit@LinkモバイルCRM』( http://mobile.digitalink.ne.jp/ )は、携帯電話を活用したマーケティングシステムで、簡単な操作でモバイルサイトの作成から、顧客管理、メールマーケティングを行うことができる。これにより、各小売店が、独自にタイムリーなお知らせをお客様別に絞り込んで配信ができる。中小企業でも参入できる価格帯より、導入障壁を下げてサービスの提供を行っていく。
当初は店舗販売を行っている小売業界へ提供を行い、また今まで取り組んできたe-BOOK、デジタリンクCMSなどの既存事業の連携をとり顧客ニーズの拡大を狙っていく方針。
また同時に販売代理店の募集も行っており、随時、代理店価格の提供も行っていく。
『Digit@LinkモバイルCRM』の販売は、2007年3月までの6ヶ月間で、180件の販売を見込んでいる。
【『Digit@LinkモバイルCRM』の特徴】
* 関連資料 参照
『Digit@LinkモバイルCRM』WEBサイト http://mobile.digitalink.ne.jp/
【スターティア株式会社について】
東京都新宿区に拠点を置く、通信機器販売会社。オフィスのインフラを総合的に提案するワンストップシステムを採用し、中小企業のオフィスをトータルプロデュースする。2005年12月東証マザーズ上場。
【本件に関するお問い合わせ】
スターティア株式会社 経営戦略室 モバイルCRM担当
〒160-0023 東京新宿区西新宿1-14-11 日廣ビル 2階
Tel 03-5339-2101 FAX 03-5339-2102
e-mail: info@startia.co.jp
URL: http://www.startia.co.jp
以上
● 関連リンク
アプライド、日本オラクルとパートナー契約を締結し共同企画のWebキャッシュサーバーを発売
─ 日本オラクルとのパートナー契約締結および共同企画製品発表のお知らせ ─
アプライドWEB Cacheサーバー10月12日発売開始!
アプライド株式会社(本社:福岡市博多区 代表取締役社長:岡 義治)は、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:新宅 正明)とのパートナー契約について下記のとおり合意しました。また、平成18年10月12日開催のビジネスリンク(至 東京ビッグサイト)にて当社と日本オラクルの共同企画製品「アプライドWEB Cacheサーバー」を発表、同日発売いたしますのでお知らせいたします。
記
1.契約の目的と経緯
顧客サポート拡充のため、日本オラクルと「Oracle PartnerNetwork Member Partner」契約を締結し、当社スキルの向上を図るともにWEBサーバーを保有する中小企業をターゲットに付加価値の高いサービスを提供してまいります。
2.共同企画製品「アプライドWEB Cacheサーバー」の概要
Web Cache Serverは、「Oracle Application Server Web Cache」を搭載したWebコンテンツ・キャッシュサーバーです。本製品をHTTPサーバーやアプリケーションサーバーの手前に配置するだけで、ユーザーの要求によって一度作成された静的・動的Webコンテツンをメモリ上にキャッシュとして保存します。これにより、2度目以降のアクセスには、キャッシュが再利用されることにより、Webコンテンツの生成・配信にかかる時間を高速化することが可能になります。この性能を支えている特徴といたしましては、WEBサーバーの稼動状況などによる性能差を考慮して処理の割り振りを行うロードバランス機能や、ネットワーク帯域がせまく、ユーザーに対するレスポンスが遅くなっている場合に、HTTP1.1で規定されたezip圧縮に対応したコンテンツ圧縮技術などがあります。
ハードウェアには、デュアルコアプロセッサ インテル(R)Xeon(R)プロセッサ5000番台、または5100番台を搭載したインテル IA64サーバーシステムを採用し、圧倒的なパフォーマンスと品質高い安定性を提供します。「Oracle Application Server Web Cache」をユーザーのシステム環境に合わせ、ハードウェアに組み込みます。これにより、検証から導入までにかかっていたアイドル期間を大幅に短縮することが可能になります。
*以下、製品の仕様などは添付資料をご参照ください。