日本産業機械工業会、9月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年9月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,698億7,100万円、前年同月比28.7%となった。
プラントは、2件、454億4,500万円であり、前年同月比11.6%となった。
単体は、1,244億2,600万円、前年同月比62.2%となった。
地域別構成比は、アジア63.7%、中東11.6%、北アメリカ10.5%、ヨーロッパ10.2%、オセアニア1.3%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
北アメリカ、中東、アフリカ、アジアの減少により前年同月比71.9%となった。
2)鉱山機械
南アメリカ、アフリカ、北アメリカの増加により前年同月比415.2%となった。
3)化学機械
中東、アジア、北アメリカの減少により前年同月比48.7%となった。
4)プラスチック加工機械
アジアの減少により前年同月比78.0%となった。
5)風水力機械
アジアの増加により前年同月比163.4%となった。
6)運搬機械
北アメリカの減少により前年同月比85.0%となった。
7)変速機
アジア、北アメリカ、オセアニアの増加により前年同月比112.6%となった。
8)金属加工機械
中東の増加により前年同月比156.7%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパ、オセアニアの増加により前年同月比123.6%となった。
(2)プラント
中東の大幅な減少により前年同月比11.6%となった。