サカタのタネ、草花・野菜・ハーブの統一した絵袋ブランド「実咲(みさき)」シリーズを販売
新商品
既存のアマチュア向け小売用種子絵袋シリーズを廃止し、業界最大規模のラインナップで新登場
草花・野菜・ハーブの統一絵袋の新ブランド『実咲(みさき)』シリーズを販売開始
選びやすいパッケージ、困ったときに役立つ情報サービスの充実、メーカーだからこそこだわったタネの品質
サカタのタネでは、これまでのアマチュア向け小売用種子絵袋シリーズを廃止※1し、新たに草花・野菜・ハーブの統一した絵袋ブランドの『実咲』を12月1日から全国のホームセンター、園芸店、種苗店、当社通販などを通じて販売を開始いたします。
『実咲』シリーズの商品数は、全部で934点※2で、絵袋の商品数としては業界最大規模を誇ります。パッケージは、デザインをすべて見直し、シンプルで統一感のあるデザインを採用しました。袋の表、裏面ともに付帯情報を充実させ、品種の特長、一目でわかるタネまき時期、イラスト入り栽培解説や地域別栽培ごよみなど園芸初心者でも”選びやすい”絵袋としています。
また、今回、詳しい栽培情報などが閲覧できる携帯電話用情報サイトを新たに構築し、絵袋表面に印刷された2次元コード※3で容易に同サイトへアクセスができます。さらに、絵袋には、当社専門担当者が電話で直接ご質問にお答えする「お客様園芸相談」窓口の電話番号も明記するなど、情報サービス体制をより一層充実させます。加えて、パッケージ素材を全て防湿性の高いアルミフィルム包材に統一し、種子の有効期限表示もすべての品種で行います。これらタネの品質保持を高める取り組みにより、いつでも発芽率の高い新鮮な状態のタネをご利用いただけます。このように『実咲』シリーズは、誰にでも手軽に”栽培しやすい”タネの絵袋を目指しています。
税込希望小売価格は1袋157円から525円の”お求めやすい”値段の絵袋としました。なお、『実咲』シリーズの投入により当社絵袋全体の2007年度売上目標(2007年1~12月)は、20億円を予定しています。
※1:13シリーズ中、野菜の種苗店向け専用絵袋「食彩」、緑化用絵袋「アースエイド」の2シリーズを除く
※2:2006年12月1日発売開始時
※3:ここでは主に携帯電話で利用されている「2次元コード(マトリックス方式)」いわゆるQRコードのこと。
*詳細は、添付資料をご参照ください。
■読者の方からの新絵袋『実咲』シリーズに関するお問い合わせ先
株式会社サカタのタネ 資材統括部 電話045-945-8806
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昭和電工、アルミニウム感光ドラム基体用ED管の生産能力を増強
アルミニウム感光ドラム基体用ED管生産ラインを竣工
-世界6拠点・月産1500万本生産能力体制を確立-
昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平)は、本日、多数のご来賓をお迎えして、大分コンビナート内で建設を進めていたアルミニウム感光ドラム基体用ED管(*)生産ラインの竣工式を開催いたしました。
(*)ED管:当社独自の押出・引き抜きプロセスによる高精度アルミニウム管の商品名
今般竣工したのはレーザービームプリンター(以下、LBP)の主要部品であるアルミニウム感光ドラム基体用ED管の生産ラインで、生産能力は月産400万本です。本生産ラインへの投資額は約25億円です。アルミニウム感光ドラム基体用ED管はミクロン単位での表面平滑性や形状の精密性が必要とされる極めて加工度の高い製品です。当社は独自の製法により高い品質とコストパフォーマンスを実現しております。
LBP市場は、プリントの速さやランニングコストの安さ等によりオフィス用途での需要が堅調であり、対前年比2桁の伸長が予想されています。また、モノクロに比べ感光ドラムを多数本使用するカラーLBPの採用が急速に進むものと予想され、ED管の需要も大きく増加するものと見込まれています。
これまで当社は、国内3拠点(栃木県 小山市・大田原市、滋賀県 彦根市)と海外2拠点(米国 オハイオ州、中国 大連市)の計5拠点において月産900万本のED管生産能力を保有しておりましたが、今般の大分での400万本の新ラインに加え、既存生産拠点における工程改善を実施することにより合計の生産能力を本年中に月産1,500万本に増強いたします。
当社は、アルミニウム事業に関して、機能性の徹底的な追求による個性的な製品の開発ならびに強化を進めていく方針であり、今回のED管生産ライン増強と同様の競争優位性を持つ事業への積極的な投資を推進しております。
以上
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NECなど3社、「超解像技術」を活用したソリューション事業を開始
「超解像技術」を活用したソリューション事業を開始
-携帯電話などのデジタルカメラ画像を飛躍的に高画質化する技術の提供-
NEC、NECエレクトロニクス、NECシステムテクノロジーの3社はこのたび、連写された複数枚の画像データを組み合わせることでカメラ本体の分解能を超えた高解像度の画像を生成する「超解像技術」を活用したソリューション事業を新たに開始いたしました。この技術を活用することにより、有効画素数が100万画素のデジタルカメラを用いて400万画素以上の解像度を有する画像を生成することができることから、携帯電話などで撮影された画像を自動補正してきめ細かく表示することなどが可能となります。
3社は今後、(1)超解像処理用のデバイスとソフトウェアを組み合わせたモジュールの提供をはじめ、(2)同ソフトウェアを搭載したASIC(特定用途向けIC)の提供、さらには(3)NECが現在販売している監視用途をはじめとしたセキュリティシステムへの採用などを予定しております。これらのソリューションをデジタルカメラや複合機・プリンタを製造するメーカを中心に幅広く販売活動を展開し、関連するソリューションも含めて3年間で60億円の販売を見込んでおります。
近年、画像や映像のデジタル化が進む中、効率的に高画質の画像を生成することのできる「超解像技術」に対する注目が高まってきております。NECはこれまでにも、研究所が中心となり本分野に関して様々な研究開発に取り組んでまいりました。今回、動体と非動体を自動的に分離することにより、従来不可能だった撮影中に動作する物体の解像度を高めることを実現することに成功いたしました。
このたび提供を開始するソリューションは、これらの技術を数多く採用することにより、他社に先駆けた事業化を実現したものであります。
なお、NECでは本ソリューションについて、本年11月15日から17日まで、パシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2006」に出展いたします。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC 組込みソリューション事業推進本部
TEL (03)3798-6402
e-mail info@embedded.jp.nec.com
不二家、乳性果汁飲料「HAPPY SMILE クリーミーホワイトグレープ」など2品発売
おいしく楽しいペコちゃんの乳性果汁飲料『HAPPY SMILE クリーミーホワイトグレープ』と年末年始のパーティにぴったりの『ペコポコスカッシュ』を新発売します
不二家 2006年11月発売飲料商品のご案内
株式会社不二家(本社 東京都中央区、社長 藤井林太郎)より、スーパーなどでお取り扱い予定の2006年11月発売の飲料新商品をご案内いたします。
11月20日に全国新発売となるのは、おいしさと楽しさをコンセプトにしたペコちゃんの乳性果汁飲料『HAPPY SMILE クリーミーホワイトグレープ』です。酸味のあるホワイトグレープ(果汁1%)と相性のよいクリーミーな乳原料を組み合わせて、さわやかでまろやかな味わいの清涼飲料水に仕上げました。ペットボトルにはホワイトグレープをイメージしたグリーンを背景に、楽しげなポーズのペコちゃんを描きました。商品名には、飲んでペコちゃんのようなやさしい笑顔になれるようにという気持ちを込めています。
11月27日に全国新発売するのは、マスカットのほどよい甘さと炭酸を組み合わせた『ペコポコスカッシュ』です。マスカット果汁を5%加えたさわやかな微炭酸飲料で、正面に大きくペコちゃん、ポコちゃんとリボンを描いた華やかなペットボトルに入れました。年末年始のパーティで、お子様やお酒を召し上がらない大人の方にもおすすめのドリンクです。
商品仕様の詳細は別紙をご覧ください。これら新商品の不二家ホームページでのご紹介は11月下旬を予定しております。
記
◎ 不二家 2006年11月発売 飲料商品(スーパーなどで発売の商品です)
(※ 関連資料を参照してください。)
< お客様からのお問い合わせ先 >
不二家 広報・渉外担当 03-3572-4594
● 関連リンク
ノキア、Bluetooth無線技術を採用したハンズフリー・カーキットがボルボのアクセサリーとして発売
ノキア・ジャパンのBluetooth無線技術を採用したハンズフリー・カーキットがボルボのアクセサリーとして発売
ノキア・ジャパン株式会社(本社:目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長: タイラー・マクギー)は、Bluetooth無線技術を採用したハンズフリー・カーキットNokia Advanced Car Kit (CK-7W)が、ボルボ・カーズ・ジャパン(本社:東京都港区、代表:アンドレ・ウインター)のアクセサリーとして採用されたことを発表しました。本製品は、本年11月15日(水)よりNokia Advanced Car Kit (CK-7W)の名称で全国127箇所(2006年11月1日現在)のボルボ・ディーラーにて発売を開始します。
Nokia Advanced Car Kit (CK-7W)は、携帯電話に触れずに車内での通話を可能にする製品です。ソフトバンクモバイルより発売予定のNokia N73 (SoftBank 705NK)や、Nokia N71 (Vodafone 804NK)、NTTドコモのFOMAR NM850iGなどをはじめとするBluetooth無線技術に対応している互換性のある電話をワイヤレス接続することで、ユーザーが車両のエンジンをスタートした時点でNokia Advanced Car Kit (CK-7W)も自動的に起動し、携帯電話の受話、終話、リダイヤルやボイスダイヤルなどをハンズフリーで楽しむことができます。
ヨーロッパで高い販売実績を持つノキアのBluetooth無線技術対応ハンズフリーキットNokia Advanced Car Kit (CK-7W)は、安全をコアバリューに掲げるボルボ・ブランドにアクセサリーとして今回日本で初めて採用されました。このハンズフリー通話を可能にするカーキットを装着することにより、運転中に計器類から目を離す機会が減り、より一層車内での利便性向上がもたらされます。
製品の発売に関する詳細は下記のとおりです(製品の概要は別紙をご覧ください)。
●ボルボ・カーズ・ジャパン アクセサリー 「Nokia Advanced Car Kit (CK-7W)」販売詳細
1.発売予定日:2006年11月15日(水)
2.価格:35,700円(税込み価格) <取り付け工賃別途>
3.販売・取り扱い店舗:ボルボ・ディーラー(全国127箇所<2006年11月1日現在>)
4.適応車種:VOLVO S40, V50, S60, V70, S80, XC70, XC90
動作が確認されている端末に関してはこちらのサイトにてご確認いただけます。
http://www.nokia.co.jp/phones/carkit/index.shtml#top
*Nokiaは、Nokia Corporationの商標または登録商標です。
*Bluetoothは、Bluetooth SIGの商標または登録商標です。
*FOMAは、NTTドコモの登録商標です。
*すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。
*車両運転中の本製品のご利用に関しましては、ご利用になる地域の都道府県条例等の規制の対象となる場合があります。遵守事項についてはご利用になる地域の各都道府県にお問い合わせ下さい。
*常に車両の安全運転を心がけ、車両の運転に集中して下さい。
ノキアについて
ノキアは、広範囲にわたって携帯通信業界の持続可能な発展に常に取り組んでいる、モバイル・コミュニケーションで世界をリードする企業です。ノキアは、携帯電話をはじめ、イメージング、ゲーム、メディア、ビジネス向けのデバイスやソリューションといった使いやすく革新的な製品を通じて、人と人、そして人と情報を結んでいます。また、ネットワーク通信事業者や企業向けの機器、ソリューションおよびサービスも提供しています。
ノキアについての詳細は、以下をご参照ください。
ノキア・ジャパン http://www.nokia.co.jp
ノキア・グループ http://www.nokia.com
Nokia Advanced Car Kit (CK-7W)
(*添付資料参照)
左:Nokia Advanced Car Kit:(CK-7W)
右:ボルボV70 T-5 ベーシック・パッケージ装着車
(※参考画像あり)
セイコーウオッチ、若者向けブランド「ワイアード」から「XYZ(ザイズ)」を発売
<ワイアード>から新生<XYZ(ザイズ)>誕生
セイコーウオッチ株式会社(社長:服部 真二、本社:東京都港区)は、若者向けウオッチブランド<ワイアード>から、専用Webサイト<WIRED R&D Webshop>を中心に販売してきた<ワイアード ザイズ>(*1)をリニューアルし、新生<ワイアード ザイズ>として新たに展開します。
新生<ワイアード ザイズ>は、すべてに妥協を許さない徹底した完成度と卓越したクオリティ、大胆で存在感あるスタイリングをまとい、至高の<ワイアード>としてまったく新しいドレスウオッチスタイル「タイム・クチュール」(*2)を提案します。
Webサイト限定モデルを含め、レザーバンドモデル5モデル、メタルバンド4モデル、全9モデル、希望小売価格50,400円(税抜48,000円)から47,250円(税抜45,000円)を、11月下旬より専用Webサイト<WIRED R&D Webshop>及び一部店舗で発売します。
(*1)<ワイアード ザイズ>
高品位なデザイン価値にこだわる人へ、新しいリストアクセサリーを提案するファッションウオッチの未来形。
(*2)「タイム・クチュール」
唯一無二の鮮烈な存在感を主張しつつ、惜しみなくひとつひとつ、目に触れない細部にも、こだわりを凝縮しています。「着けるのではなく、腕にまとう感覚」でスタイリングを楽しんでもらえるように、商品コンセプトを「タイム・クチュール」としました。
《 商品の特徴 》
■大胆でエレガントなダイヤルデザイン
・白蝶貝・黒蝶貝が深く艶やかに輝く4層立体の文字板を基本に、メタリックなラメやシャープなストライプをあしらい、立体的なカッティングを施した植略字や針、斬新かつモダンなレトログラードとも相まって、鮮烈な存在感を主張します。
■存在感あるケースフォルムと美しいサイドビュー
・肉厚のシリンダーガラスは、無垢の素材から1個ずつ削り出し、稜線のカーブをケースの湾曲に合わせる独自の加工が施されています。また、多面カットのガラスをりゅうずに使い、サイドビューの美しさにも配慮しています。
■素材・仕立てにこだわったバンドデザイン
・レザーバンドモデル(AMBE002、003、004、005、006)は、クロコダイルの型押し(AMBE002、004、006)をはじめ、エナメル加工(AMBE003)、テジュー(オオトカゲ)の型押し(AMBE005)を施して高級感を演出、トレンドの一つでもあるスタッズ(鋲)をあしらったモデル(AMBE002、004、005)はさらに存在感を主張しています。また、使いやすさと美しさを両立させる、ワンプッシュ三つ折れバックルを採用しました。
・メタルバンドモデル(AMBE007、009、010、011)は、しなやかな腕なじみとシャープなフォルムを得るためピッチ間隔を密にしたバンドとワンプッシュ両開きバックルを採用しています。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
以 上
●<ワイアード ザイズ>のWebサイトアドレス http://w-wired.com
< 一般のお客様からのお問い合わせ先 >
セイコーウオッチ(株) お客様相談室 0120-061-012
● 関連リンク
NEC、中小規模システム専用運用管理ソフト「WebSAM オフィス」を発売
中小規模システム専用運用管理ソフト「WebSAM オフィス」を発売
NECは、総合運用管理ソフト「WebSAM」の強化を行い、中小規模システムのシステム運用管理に必要なサーバ管理やアプリケーション管理など基本製品2種、オプション製品3種を「WebSAM オフィス」の名称で製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。
新製品は、運用管理ソフトの領域において、中小規模システム向けに需要が高い機能を製品化いたしました。基本製品は、(1)サーバ管理や障害監視、性能監視を行う「WebSAMオフィス」、(2)WebSAMオフィスにアプリケーション管理機能を付加した「WebSAMオフィス BOM」の2製品であり、製品間連携を図りシームレスに運用ができるよう操作性を向上しております。また、システム運用のさらなる効率化を支援するため、遠隔サーバのリモート操作機能やオラクル製品の監視機能などをオプション製品として提供しております。
新製品は、システムに関する専門知識を有していなくてもシンプルにシステム運用管理ができることをコンセプトとして開発した製品であり、障害発生時に必要となる対処ノウハウ集をナレッジ(共有情報)として標準提供することにより簡単にシステム運用管理が行えます。またインストールと同時に基本的な監視項目の設定が完了するのですぐに運用が始められ、導入時における作業時間・作業内容を短縮できます。
新製品の主な特長は以下の通りであります。
1.操作性のよいGUIで効率よい運用が可能
分かり易いGUI(インターフィス画面)で性能情報やログメッセージを一元的に効率よく監視でき、直感的な操作で確実なシステム運用を実現する
2.発生した障害の的確な対処を支援
万一の障害に迅速に対応するために、発生した障害に対処するための復旧方法をナレッジとして蓄積したり、OSやハードウェアなどの障害情報と対処方法を提供する。
3.導入から運用開始するまでの時間・工数を削減
専任のシステム管理者が不在である中小規模企業などへの導入を容易にするため、インストール媒体(CD-ROM)を1つにまとめ、インストールと同時に基本的な監視項目の設定を可能にしている。
4.事業規模の拡大に応じて拡張・発展が可能
初期投資の負担を軽減するため低価格に設定したほか、小規模で導入した後に順次製品追加が容易な製品構成となっている。「WebSAMオフィス」は、WebSAMフレームワークに基づき開発しており、「WebSAM」へのシームレスな移行も容易である。
新製品の販売価格(税別)、出荷開始時期は以下の通りであります。
※添付資料を参照
NECでは、「WebSAM オフィス」について、今後3年間で20億円の販売を見込んでおります。このために、サーバExpress5800シリーズやビジネスパソコンとの組合せで効果的にハードウェアを管理するソリューションを提供する他、製品の適用支援を行う要員(エンジニア)を、全国各拠点に現状の60名から来年度末には300名へと順次増強いたします。
また、パートナー支援制度「WebSAM WORKS」の強化を図り、パートナー製品との連携強化に加え、パートナーへ各種支援メニューを充実し、WebSAMオフィスの販売を加速してまいります。
近年、ネットワーク社会の進展にともない、オフィス内のシステムにおいても企業の事業運営を支えるインフラとしての情報システムの重要性が増大しており、システムの信頼性・可用性の向上に対するニーズが高まっております。しかしながら、システム専任の高度な技術を有するシステム運用管理者が不足しており、導入・運用が容易なシステム運用管理ソフトに対するニーズが高まっております。 「WebSAM オフィス」は、こうした市場ニーズに応えるものであります。
なお、NECでは、本年12月6日から8日まで東京ビッグサイトで開催する 「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2006」に本製品を出展いたします。
「WebSAM オフィス」、「WebSAMフレームワーク」、「WebSAM WORKS」の概要については別紙をご参照ください。
WebSAMオフィスの特長
http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/1504-01.html
WebSAMオフィス 製品体系
http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/1504-02.html
WebSAM WORKS
http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/1504-03.html
運用管理基盤アーキテクチャ「WebSAM フレームワーク」
http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/1504-04.html
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC 第一システムソフトウェア事業部
電話:(03)3456-3248
eメール:info@mid.jp.nec.com
サイボウズ、地方における情報通信系技術者の育成と採用を強化
サイボウズ、愛媛県、松山市、愛媛大学
「産」「官」「学」が連携し、地方における情報通信系技術者の育成と採用を強化
サイボウズ株式会社(所在地: 東京都文京区 代表取締役社長: 青野 慶久(戸籍名: 西端 慶久)以下サイボウズ)は、愛媛県(所在地: 愛媛県松山市 知事: 加戸 守行)、松山市(所在地: 愛媛県松山市 市長: 中村 時広)および国立大学法人愛媛大学(所在地: 愛媛県松山市 学長: 小松 正幸 以下愛媛大学)と連携し、愛媛における情報通信系技術者の育成と採用の強化支援を行うことを発表いたします。
サイボウズは1997年に松山で設立され、主にグループウェアの開発・販売を行っているソフトウェア会社です。現在、2万4千社を超える企業(ユーザー数230万人以上)に導入されており、グループウェア市場では、国内トップレベルのシェアを占めるまでに成長いたしました。そのサイボウズが、創業の地である松山へ感謝の気持ちを込め、愛媛県や松山市、愛媛大学と共に、情報通信系技術者の育成や採用促進を支援いたします。
具体的には、サイボウズがもつ先進的なウェブアプリケーション開発生産ノウハウを伝えるため「開発拠点」を松山市産業集積施設「Biz Port(ビズポート)」に2008年4月から開設する予定です。愛媛県、松山市、およびサイボウズは「Uターン」や「Iターン」による情報通信系技術者の流入に努め、当開発拠点に優秀な人材を集めます。また愛媛大学とも連携し、共同研究や専門技術者による講演会の実施、開発拠点へのインターンシップなどを行うことで、「産」「学」間の研究面での交流を深め、更に優秀な技術者の育成を目指します。これらの試みにより、松山に高品質・低価格なソフトウェアを短納期で生み出す開発拠点をつくり、松山を「ソフトウェア開発の町」として発展させるよう取り組んでまいります。
なお、今回の開発拠点の開設時には10人を採用し、5年後には50人体制で業務を行えるように規模を拡大していき、当地域の経済、および市民生活の向上を目指してまいります。
■サイボウズ 松山開発拠点 概要
時期 : 2008年04月
場所 : Biz Port (ビズポート)-愛媛県松山市南吉田町2821-4
http://www.vaa.jp/bizport.html
目的 : 愛媛における情報通信系技術者の育成と採用の強化
規模 : 10人(開設時)
※5年後に50人体制へ拡大予定。
■サイボウズ株式会社(東証1部:4776)概要
サイボウズはソフトウェア会社として1997年に設立されました。誰もが簡単に使えることを追求したコンセプトに基づき、ビジネス用ソフトウェアを開発・販売しています。主力製品のウェブ型グループウェア「サイボウズ Office」と「サイボウズ ガルーン」は、現在2万4千社に導入され、230万を超えるユーザーにご利用いただいています。今後はソフトウェア事業だけでなく、モバイルサービスやインターネットサービス事業にも取り組んで参ります。
詳細: http://cybozu.co.jp/
■参考資料
・愛媛県
http://www.pref.ehime.jp/
・松山市
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/
・愛媛大学
http://www.ehime-u.ac.jp/
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
● 関連リンク
ダイムラー日本、「メルセデス・ベンツ SLクラス」を改良
メルセデス・ベンツ SLクラスを大幅改良
ダイムラー・クライスラー日本株式会社(社長:ハンス・テンペル、本社:東京都港区六本木一丁目9番9号)は、メルセデス・ベンツの最高級ロードスター SLクラスに新世代のV型6気筒エンジン(SL 350)およびV型8気筒エンジン(SL 550)を搭載するとともに、内外装デザインや仕様を一部変更し、本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じ発売いたします。
新型SLクラスの外観は、フロントグリルやフロントバンパー、アルミホイール、リアコンビネーションランプのデザインを一新し、ダイナミックな個性を増しています。また内装は、本革シートの素材変更やスイッチ類のデザイン変更により、細部にわたって質感の向上を図りました。
また各モデルとも、サスペンションやステアリングの設定変更を行ない、従来モデルの快適性をそこなうことなく、スポーティさを増したドライビングフィールを実現しています。 (*)SL 65 AMGを除く
さらに「SL 350」は、ゆとりあるパワー/トルクと、シャープなエンジンフィーリングを実現した新世代3.5リッターV型6気筒DOHC 4バルブエンジンを搭載、「SL 550」には新世代5.5リッターDOHC V型8気筒4バルブエンジンを搭載いたしました。
各モデルごとの主な変更点は以下の通りです。
「SL 350」
- 新世代3.5リッターV型6気筒DOHC 4バルブエンジンを搭載
(最高出力200kW[272PS]/最大トルク350Nm[35.7kgm])
- パドルシフトによりすばやいシフトチェンジが可能な7G-TRONIC Sportを装備
- 新デザインの18インチ5ツインスポークアルミホイールを装備
- よりソフトでなめらかな本革シート素材を採用
- BOSEサウンドシステム、パークトロニックを標準装備
- 有償オプションとしてAMGスポーツパッケージを新たに設定
(新デザインのAMGスタイリングパッケージと18インチAMGマルチスポークアルミホイール)
「SL 550」(新規導入モデル)
- 新世代5.5リッターDOHC V型8気筒4バルブエンジンを搭載
(最高出力285kW[387PS]/最大トルク530Nm[54.0kgm])
- パドルシフトによりすばやいシフトチェンジが可能な7G-TRONIC Sportを装備
- より緻密なサスペンション制御を行なう第2世代ABC(アクティブ・ボディ・コントロール)を採用
- よりソフトでなめらかな本革シート素材を採用
- スポーティかつダイナミックな新デザインAMGスタイリングパッケージおよび18インチAMGマルチスポーク アルミホイールを標準装備
- パークトロニックを標準装備
「SL 600」
- 5.5リッターV型12気筒ツインターボチャージャー付エンジンの出力向上(従来比+12kw[+17PS])
- より緻密なサスペンション制御を行なう第2世代ABC(アクティブ・ボディ・コントロール)を採用
- 12色の特別外装色もしくは、特別外装色と特別内装色を組み合わせたパッケージ(1種)を選択できる、「designo V12 Exclusive (デジーノ V12 エクスクルーシブ)」を設定
「SL 55 AMG」「SL 55 AMG Performance Package」
- AMG 5.5リッターV型8気筒スーパーチャージャー付エンジンの出力向上(従来比+12kw[+17PS])
- 新デザイン19インチAMG 5スポークアルミホイールを装備
- シルバーアルミニウムのAMGパドルシフトを装備
- カーボントリム(センターコンソールおよびドアトリム)を採用
- ナッパレザーシートを標準装備
「SL 65 AMG」
- チタニウムグレーペイントの新デザイン19インチAMG 5ツインスポークアルミホイールを装備
- シルバーアルミニウムのAMGパドルシフトを装備
- カーボントリム(センターコンソールおよびドアトリム)を採用
なお、「SL 350」「SL 550」は国土交通省による「平成17年排出ガス基準50%低減レベル(★★★低排出ガス車)」認定を取得、また「SL 55 AMG」「SL 55 AMG Performance Package」は「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を取得しています。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下【関連資料】の通りです。
メルセデス・ベンツ SLクラスにも、従来通り「メルセデス・ケア」(3年間走行距離無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポート)が適用されます。
本件に関するお客様のお問合せは、
MERCEDES CALL:0120-190-610 (フリーダイヤル)までお願い致します。
メルセデス・ベンツ オフィシャルホームページ: http://www.mercedes-benz.co.jp
関西マルチメディアサービス、「南港ポートタウン」エリアで「ZAQインターネット接続サービス」を提供開始
ケーブルインターネット「ZAQ」、京阪神ケーブルビジョンと業務提携
12月より、大阪南港エリアにて「ZAQインターネット接続サービス」を提供開始
関西においてケーブルインターネット「ZAQ(ザック=ブランド名)」( http://www.zaq.ne.jp/ )を企画・運営しております、関西マルチメディアサービス株式会社(略称:KMS、本社:大阪市北区、社長:今川哲夫)は、財団法人京阪神ケーブルビジョン(略称:KCV、本社:大阪市中央区、理事長:三宅忠男)とインターネット接続サービス提供において業務提携いたします。12月より、KCVが運営するケーブルテレビ局の内、『KCVポートタウンケーブル局』(※)のサービス提供エリア、「南港ポートタウン」において、ZAQインターネット接続サービスの提供を開始いたします。
【 「南港ポートタウン」エリアにおいて提供するサービス 】
1.<インターネットサービス>
(1)ZAQプレミアム 3,500円(税込3,675円) 下り 20Mbps/上り 2Mbps
(2)ZAQライト 2,500円(税込2,625円) 下り 1Mbps/上り 512kbps
○サービス開始記念キャンペーン内容
・12月4日~1月31日まで月額利用料無料期間を実施(最大2ヶ月無料)
・12月4日~1月31日までにご加入の場合、初期費用無料(通常料金18,000円)
・12月4日~1月31日までにご加入の場合、出張設定サポート無料
2.<ZAQケーブルフォンサービス(IP電話)>
初期費用 1,000円(税込1,050円)
月額利用料 160円(税込 168円) + TA※レンタル料 330円(税込346.5円)
※TA:ターミナルアダプタ
ZAQはこれからも関西エリアに特化した地域密着プロバイダとして、ケーブルテレビ事業者様と提携を行い、お客様へ「安全」「安心」「快適」「便利」なインターネット環境をお届けできるよう、鋭意努力してまいります。
【 会社概要 】
■財団法人京阪神ケーブルビジョン http://www.kcv.or.jp/
京阪神地区における「難視聴地域」・「すずらんケーブル」・「KCVポートタウンケーブル局」にケーブルテレビサービス、地上波を提供
※KCVポートタウンケーブル局 http://kcv-nanko.com/
サービスエリア: 大阪市住之江区南港ポートタウン
対象世帯数 : 10,416世帯
設置端子数 : 8,679端子(83.32%)
■関西マルチメディアサービス株式会社 http://www.kmsc.co.jp/
関西2府3県24のケーブルテレビ局と提携し、「ZAQ」(ザック)というサービスブランドにて、ケーブルインターネット接続サービスを提供。(2006年10月末現在の加入世帯数:42万件超)
●「南港ポートタウン」ロゴ
(※ 関連資料を参照してください。)
セーラー万年筆、高級万年筆「プロフィット25周年記念 細美研ぎ万年筆」を発売
高級万年筆「プロフィット」シリーズ
発売25周年記念モデルを限定発売
~独創的な「細美(さいび)研ぎ」で、より細く美しい文字に~
セーラー万年筆株式会社(社長:碓井初秋、本社:東京都江東区)では、高級万年筆の代表ブランド「プロフィット」シリーズの発売25周年を記念して、『プロフィット25周年記念 細美(さいび)研ぎ万年筆』を、11月27日から250本限定で発売します。取り扱いは全国の主要百貨店文具売り場、大型文具店となります。
「プロフィット」シリーズは、創業以来培った万年筆づくりの技術を集め1981年から発売を開始した、当社を代表する高級万年筆ブランドです。
発売25周年を記念した本製品の大きな特長は、今までにない<より細く、より美しい文字>が書けることです。それを実現するために、当社のペン職人・長原幸夫が創り出した独創的な「細美(さいび)研ぎ」をペン先に施しました。
「細美研ぎ」は、顕微鏡、投影機を使用しながら全11工程(通常のペン先研ぎ加工は3工程)にもおよぶ研ぎをおこなうもので、これにより、ペン先先端は幅0.1mm以下の細さまで研ぎ上げられ、縦線で線幅0.18mmという超極細字幅が書ける万年筆が実現しました。
この他、ブラスト加工を施したマットブラック仕上げのボディ、高級感あるロジウムプレート仕上げのキャップリングなど、最高級万年筆にふさわしい仕様で、一本一本手づくりされています。
なお、限定品の証しとしてキャップリングにシリアルナンバーが入るとともに、インクボトル、インク吸入器コンバーターなどをセットしたオリジナルパッケージ仕様で販売します。
記
【商 品】
◆『プロフィット25周年記念 細美(さいび)研ぎ万年筆』
発 売 日:11月27日
価 格:52,500円(税込)
ペ ン 先:21金・ロジウムプレート仕上げ/細美研ぎ(超極細)
胴 軸:PMMA樹脂/マットブラック(ギャザード加工)
付 属 品:記念オリジナルパッケージ〔内 容:ボトルインク、インク吸入器コンバーター、クリーニングクロス、小冊子〕
販 売 数:250本限定
【主な特長】(*添付資料参照)
JCB、ホームページを全面的に刷新
JCB、ホームページを全面刷新
~「Web標準」に準拠、お客様本位のホームページをさらに追求~
クレジットカード業界最大手の株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:信原 啓也、以下:JCB)は、お客様により便利にご利用いただけることを目指し、2006年11月16日よりJCBホームページを全面的に刷新いたします。
JCBでは、1995年にJCBホームページを開設して以来、業界に先んじてフィッシング対策ソリューションやコンピュータウィルス・スパイウェア対策ツールの導入など、お客様に安心してご利用いただけるインターネット環境の普及を積極的に進めてまいりました。現在は、月間6,000万ページビューと業界随一のホームページ閲覧数を誇ります。
5年ぶりの全面リニューアルとなる今回は、本格的なWeb2.0時代の到来を見据え、昨今大きな注目を集める「Web標準」に準拠し、アクセシビリティにも配慮しました。お客様が知りたい情報をより適切に表示できるほか、各ページの文書構造を統一化するなど、読みやすく情報を探しやすいホームページを追求いたしました。
さらに「RSS機能」を新たに取り入れ、キャンペーン情報などの更新情報をお客様がタイムリーに取得できるなど、使いやすさの充実を図りました。
また、3Dビジネス大手の株式会社ヤッパ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 正裕)が持つ独自3D技術を利用した「JCBカードファインダー」を導入し、クレジットカードの検索・提案機能を強化いたしました。
本機能の導入により、希望条件に合うクレジットカードをお客様がご自身で簡単に比較・検討していただけるようになったほか、立体的で動きのある視覚効果により、従来の平面描写よりもカードの付帯サービスや機能を把握しやすい、使い勝手のよい環境をご提供いたします。
JCBは、本リニューアルにより、インターネットサービスにおける利便性の強化、お客様のメリット拡大に注力してまいります。また、今後もお客様に安心してご利用いただけるインターネットサービスの提供を目指してまいります。
以上
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J.D.パワー、「2006年中国コピー専用機/複合機顧客満足度調査」の結果を発表
中国主要三都市におけるコピー専用機/複合機の顧客満足度、京セラミタが第1位
2006年中国コピー専用機/複合機顧客満足度調査
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D.パワーアジア・パシフィック(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮見南海男、略称:J.D.パワー)は、2006年中国コピー専用機/複合機顧客満足度調査の結果を発表した。
当調査は、事業所で利用するコピー専用機/複合機(白黒/カラー)についてユーザーの満足度を調べるもので、2001年より年1回の割合で実施している。中国主要3都市(北京、上海、広州)の従業員30名以上の事業所におけるコピー専用機/複合機の導入決定関与者または管理責任者を対象としている。6回目となる今年は、2006年7月から9月にかけて面接調査を実施し、2,120人から回答を得た。なお中国における最新の市場状況を反映させるため満足度についての調査対象機器は、各事業所で2001年以降に導入され、かつその事業所で最も新しく導入されたものに限定している。
当調査では、コピー専用機/複合機の総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを算出している。それらは「保守サービス」(64%)、「販売対応」(20%)、「商品」(16%)の3つである(カッコ内は総合満足度に対する影響度)。
これらのファクターにおける顧客の評価をもとに、総合満足度を算出する(1,000ポイント満点)。
◆保守サービス体制の構築が顧客満足度向上のための課題◆
メーカー別総合満足度ランキングの第1位は京セラミタで、スコアは763ポイントだった。ファクター別の評価でも「保守サービス」、「販売対応」、「商品」の3つ全てでランキング対象8社中最も高い評価を得ている。各ファクターの詳細評価項目毎の評価では、「保守サービス」では“修理依頼時の応対のよさ”、「販売対応」では“営業担当者のコンタクト頻度”で他社を大きく上回っている。「商品」については、京セラミタは調査対象機器のうち3年以内に導入されたものが9割と多く、このことが「商品」の高評価に寄与していると言える。
第2位は富士ゼロックスだった(731ポイント)。昨年1位の同社は昨年より10ポイント向上していたが、京セラミタがそれを上回る満足度評価を得たため今年は2位となった。第3位は僅差でリコーが入った(728ポイント)。
「保守サービス」の総合満足度に対する影響度が年々増加している。2004年の49%から2005年は56%、さらに今年は64%となっており、中国市場では「保守サービス」に対する評価が顧客満足度をより一層と左右する要因となっていることがわかった。また、今回の調査では「保守サービス」に対する評価の差がメーカー間で目立つ結果となっている。特に、修理依頼時の応対のよさや速さにおける差が大きく見られた。今後、修理受付時の対応を含めた保守サービス体制の整備がメーカーにとって重要な課題となる。
◆導入後のコンタクトによって、同じ販売店を将来再利用したいとする意向が高まる◆
また今年の調査では、コピー専用機/複合機を事業所が導入した後、販売店が事業所へコンタクトすることによって、事業所が将来同じ販売店からコピー専用機/複合機を導入したいとする意向が高まることがわかった。従来中国市場においては、機器導入後、販売店から全くコンタクトの無い場合が多く、2004年の調査ではこの割合が6割近くに上った。しかし、昨年の調査から改善が見られ今年は3割弱まで減っている。競争が激化する中、既存顧客を維持するために、機器の導入後に事業所にコンタクトする販売店が増えているものと思われる。今後さらに業界全体で導入後のコンタクトの実施が浸透した場合、コンタクトの有無にとどまらず顧客のニーズに合わせた情報や提案の提供などが求められるようになるだろう。
当調査では、中国市場における白黒コピー専用機、白黒複合機、カラーコピー専用機、カラー複合機の事業所における保有率を調べている*。その結果、依然として白黒コピー専用機の保有率が最も高く、回答のあった事業所の6割が保有していることが明らかになった。しかし、この割合は年々確実に低下している。一方、白黒複合機の保有率は増加傾向にあり5割に達した。
カラー複合機については、その保有率は1割に達していないが、わずかながら増加傾向にある。今後の導入意向を聞いたところ、カラー複合機を導入したいと回答した事業所が昨年の2割から3割近くまで上昇している。この結果から中国市場におけるカラー複合機の更なる普及が予想される。
*各事業所が保有する全ての機器を調査対象としている。
<株式会社J.D.パワーアジア・パシフィックについて>
当社は米国J.D.パワー・アンド・アソシエイツの日本を含むアジア地域でのビジネスの拠点として1990年に設立された。自動車業界を始めコンピューター、通信関連、OA機器、サービス産業、金融など様々な業界において顧客満足に関する調査やコンサルティングを実施している。ISO9001およびプライバシーマーク取得。会社概要や提供サービスなどの詳細は当社ウェブサイトhttp://www.jdpower.co.jpまで。
<J.D.パワー・アンド・アソシエイツについて>
ザ・マグロウヒル・カンパニーズの一部門であるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ)は、マーケティング・リサーチ、生産・販売予測、コンサルティング、教育・トレーニングおよび顧客満足度調査を実施している国際的な情報サービス企業である。数百万人の消費者からの回答をもとに品質や顧客満足度に関する調査を毎年行なっている。ISO9001取得。
<ザ・マグロウヒル・カンパニーズについて>
1888年に設立されたザ・マグロウヒル・カンパニーズは、スタンダード&プアーズ、マグロウヒル・エデュケーション、ビジネスウィーク、J.D.パワー・アンド・アソシエイツなどを通じて金融サービス、教育、ビジネスに関する情報を提供している国際的な情報サービス企業である。世界38カ国に290カ所以上の拠点を有し、2005年の売上高は60億ドルにのぼる。詳細はウェブサイトhttp://www.mcgraw-hill.comまで。
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東京商工リサーチ、10月の全国企業倒産状況を発表
東京商工リサーチ、2006年10月度の全国企業倒産状況を発表
【倒産月報】2006年10月度
倒産件数が前年同月比0.4%減の1,166件、4カ月ぶりに前年同月を下回る
2006年(平成18年)10月度 全国企業倒産状況 (負債総額1,000万円以上倒産)
倒産件数 1,166件
負債総額 616,766百万円
前年同月比
件 数 ▲0.4% (前年同月 1,171件)
負 債 ▲2.8% (前年同月 635,014百万円)
前 月 比
件 数 + 13.2% (前月 1,030件)
負 債 +110.6% (前月 292,822百万円)
(%は小数点2位以下切捨)
ダイジェスト
◆倒産件数、前年同月比0.4%減の1,166件、4カ月ぶりに前年同月を下回る
◆負債総額、前年同月比2.8%減の6,167億円、2カ月連続前年同月比減少
◆形態別、破産が前年同月比2.9%増の635件、月次倒産構成比が54.4%を占める
◆負債額別、負債1億円未満が今年3番目に多い753件
◆従業員数別、5人未満の構成比が60.3%、3カ月連続して月次倒産の6割を占める
◆第三セクターの倒産が1件発生し、今年は10月末時点で累計9件
◆上場企業倒産、ジャスダック証券取引所上場企業の倒産が1件発生し、今年は10月末時点で累計2件
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徳間書店とエイティング、「Yahoo!ケータイ」で電子書籍配信を開始
徳間書店とエイティングが共同で電子書籍配信を開始
株式会社徳間書店(代表取締役:松下武義 本社:東京都港区 以下、徳間書店)および株式会社エイティング(代表取締役:藤澤知徳 本社:東京都品川区 以下、エイティング)は共同事業により携帯電話向け電子書籍出版事業「徳間書店モバイル(URL http://tokuma.to/ )」を11月15日にソフトバンクモバイルのコンテンツ配信サービス「Yahoo!ケータイ」にて開始いたします。
「徳間書店モバイル」では、徳間書店が出版権を持つ書籍を共同で電子書籍として商品開発を行い、エイティングがコンテンツプロバイダーとして携帯電話コンテンツ配信サービスを利用して配信いたします。配信タイトルは「徳間文庫」「徳間ノベルズ」「デュアル文庫」および単行本が中心となります。
インターネットや携帯電話の普及に伴い書籍離れが発生している状況に対応し、ユーザーが移動した新しいメディアに向けても電子書籍という形で商品の提供を行います。さらに新刊の書店販売と同時に行う電子書籍としての配信や、書店販売の書籍と電子書籍とのメディアミックスなども視野にいれながら展開していきます。
今後、国内全携帯キャリアでの配信を目標としています。ソフトバンクモバイルでの販売開始後、KDDI au のEZweb、NTTドコモのiモードへの展開も順次行う予定です。
【 11月配信予定タイトル 】
赤川次郎 「心まで盗んで」(11月15日配本予定の新刊)
石田衣良 「赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝」
「ブルータワー」
深見真 「ヤングガン・カルナバル」
馳星周 「漂流街」
戸梶圭太 「アウトリミット」
その他
【 12月配信予定タイトル 】
浅田次郎 「地下鉄に乗って」
島田洋七 「佐賀のがばいばあちゃん」
内藤みか 「恋愛症状」
深見真 「ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス」
その他
■会社表記
株式会社徳間書店 (C)TOKUMA SHOTEN PUBLISHING CO.,LTD.
株式会社エイティング (C)EIGHTING CO.,LTD.
■関連リンク
http://www.tokuma.com/ (株式会社徳間書店)
http://www.8ing.co.jp/ (株式会社エイティング コーポレートサイト)
■株式会社徳間書店概要
資本金5千万円、従業員数 146名(平成18年11月現在)。
雑誌・書籍・文庫の総合出版。実写映画・アニメーション作品の映像事業等。
■株式会社エイティング概要: http://www.8ing.co.jp/company/index.html
資本金2億5万9千2百円、従業員数103名(平成18年9月末現在)。
家庭用テレビゲームソフトの企画・開発。携帯端末向けコンテンツの企画・開発・運営。デジタルキャラクターの企画製作および商品販売等。
*「Yahoo!」及び「Yahoo!」「Y!」のロゴマークは、米国Yahoo! Inc.の登録商標または商標です。
*「EZweb」「EZアプリ(Java[TM])」はKDDI株式会社の登録商標です。
*「iモード」「iアプリ/アイアプリ」および「i-mode」「i-appli」ロゴはNTTドコモの商標又は登録商標です。
セントラルファイナンス、CFカード会員向け新優待割引サービス「シーエフクラブオフ」を開始
CFカード会員向け新優待割引サービス「シーエフクラブオフ」開始
~約4万店の施設が優待価格で利用可能~
株式会社セントラルファイナンス(CF/本社 名古屋市・社長 土川立夫)は、CFカード会員向けのインターネットサービス「CFWebiew」登録会員を対象に、株式会社リラックスコミュニケーションズ(本社 新宿区・社長 越永堅士)と提携し、新優待割引サービス「シーエフクラブオフ」を平成18年11月16日から開始いたします。
CFでは「シーエフクラブオフ」を活用し、新規会員獲得から既存会員まで幅広い層に対する一層の会員サービス向上によりメインカードとしての囲い込みを図ってまいります。
「シーエフクラブオフ」では、国内外約4万店舗以上の宿泊、レジャー、スポーツ施設などで優待サービスが受けられるほか、ライフサポートサービスとして育児、介護、年金・マネーなどの電話相談を受けられます。また、会員本人が含まれていれば、利用回数や利用人数に制限はありません。
「シーエフクラブオフ」の登録、利用は無料ですが、任意で月会費525円(税込)を負担いただくと、通常会員価格より優待割引が受けられるVIP会員に登録することができます。VIP会員向け特典として、1泊100円や500円で利用できる「ワンプライスキャンペーン」などが用意されています。
サービスの利用にあたっては、CFホームページ(携帯電話サイトも含む)からCFカード会員向けのインターネットサービス「CFWebiew」への会員登録(無料)が必要で、「CFWebiew」へログオンした後、「シーエフクラブオフ」専用ホームページにて宿泊施設の予約や優待割引クーポンのダウンロードなどを行います。
<「シーエフクラブオフ」概要>
[トラベル]
(1)国内の宿泊施設、海外のホテル宿泊料優待価格
(2)全国のレジャーランド、テーマパークの利用料金割引
[エンターテイメント・スポーツ]
(1)映画館、スポーツクラブなどの施設利用料割引
[ライフサポート]
(1)高級レストランなどでの飲食代割引
(2)美容室やエステ、リフレッシュサロンなどでの利用料割引
(3)育児、介護施設などの利用料割引
(4)育児、介護、シニアライフ、年金・マネーなどの電話相談優待価格
<「CFWebiew」概要>
「CFWebiew」は、CFカード会員の方へのインターネット総合サービスです。
カードの請求額・利用可能額・利用明細の照会や、ポイント照会・交換、資料請求、各種キャンペーンのエントリーなどができます。
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ユミルリンク、企業と顧客をつなぐSNSソリューション「MixLINK SNS」を販売
SNSソリューション「MixLINK SNS」パッケージ販売を開始
~企業と顧客とのコミュニケーションを実現する必要な機能を搭載~
ユミルリンク株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:計 和友紀)は、株式会社ネットウエル(東京都新宿区 代表取締役社長:榎本 格)と協業し、同社が開発したソーシャルネットワークエンジン「MarkONE SNSエンジン」を基盤としたSNSソリューション「MixLINK SNS」のパッケージ販売を12月より開始します。
SNSはマーケティングに効果的なユーザ発信型メディア(CGM)として、地域、企業、製品・サービス単位でのターゲットを絞りこんだサービスが登場してきています。
本ソリューションは、基本的なSNS機能の他、Eメール配信機能、メッセージ機能、アンケート機能など企業と顧客とのコミュニケーションを実現するために必要となる機能を標準で搭載しています。取得するユーザ情報・公開範囲・提供手段などは、企業が設定するサービスポリシに合わせて柔軟に設定できるよう管理機能を強化しています。
また、拡張性に優れたシステム設計となっており、運用開始後のサービス規模に合わせてDBサーバやWEBサーバをマシン単位で増強することが可能です。オプションサービスとして、SNS内の更新情報や天気・占いなどの情報をポップアップで知らせる“デスクトップツール”、地図上にSNS内の住所や店舗などの地域情報を掲載できる“オンラインマップサービス”、紙媒体やPDFをWEB上で閲覧できる“デジタルブックサービス”、会費の徴収やコンテンツ販売ができる“課金・決済システム”との連携が可能です。
提供形態は、基本機能を搭載した「標準パッケージ」、機能拡張や既存システムと連携できる「カスタマイズパッケージ」、利用環境と標準パッケージをすべて揃えた「ASPサービス」の3種類となります。その他、サービスの運営に必要となるユーザ投稿(テキスト・画像・動画)の24時間365日監視サービスやカスタマーサポートなど、ニーズにあわせて運用支援も含めたトータルソリューションを提供します。
ユミルリンクは、企業のマーケティング部門やPR・イベント会社などを中心に本ソリューション関連で初年度は10社の導入を目標としています。
■「MixLINK SNS」主な機能
【 サービスポリシ管理 】
・3階層の権限管理(システム管理者、運営者、利用者)
・プロファイル、コミュニティ、日記(ブログ)、メッセージ等の公開レベル(運営側が設定するポリシの範囲内で会員による選択が可能)
【 情報共有 】
・コミュニティ機能(掲示板)、日記機能、カレンダー機能、アクセスログ機能
【 情報配信 】
・RSS配信機能(外部ブログの取り込み、コミュニティ情報のRSS出力)
・メール配信エンジンと連携し外部メールアドレスへ配信するメール配信機能
・メールアドレスの交換、収集を行わずSNS内のみで配信するメッセージング機能
・PDFや紙媒体をブラウザ上でデジタルブック(EBook)を使って閲覧できる機能
【 管理・システム機能 】
・広告管理機能、会員管理機能、コミュニティ管理機能、アクセスログ管理機能
・投稿制限機能、その他SNS運営に必要な管理機能
・WEBサーバ、データベースサーバ、基本アプリケーションの設定管理
■「MixLINK SNS」価格(予定)
標準パッケージ版:315万円(税込)~
カスタマイズ版 :525万円(税込)~
<会社概要>
会社名:ユミルリンク株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-3-8 恵比寿イースト438ビル4F
代表取締役社長:計 和友紀
資本金:9,828万円
設 立:1999年7月
事業内容:・メール関連事業(メール配信、フィッシング対策製品等)
・ソリューション事業(EBook、IM、SNS、PCソフト、ブログ、SEO等)
・システムインテグレーション事業
・ネットワークマネジメント事業
詳細については、http://www.ymir.co.jpをご覧ください。
会社名:株式会社ネットウエル
所在地:東京都新宿区新宿1-26-1 長田屋ビル6F
代表取締役社長:榎本 格
資本金:3,325万円
設立: 平成12年6月
事業内容:・マーケティングエンジンMarkONEの開発・販売、応用システム開発及びインテグレーション、応用サービスプロバイダー事業
・ライフサイエンス製品の販売及び販売支援事業
・ワイヤレス・コミュニケーション製品の販売
・ビデオネットワーク関連製品の販売
詳細については、http://www.netwell.co.jpをご覧ください。
※記載された社名および製品名はすべて各社の商標または登録商標です。
● 関連リンク
日本精工、低騒音の長寿命アイドラ用軸受を開発
長寿命アイドラ用軸受の開発
~長寿命化、低温時の音響改善を達成~
日本精工株式会社(本社/東京都品川区、取締役代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、自動車電装用アイドラ(*1)の使用環境多様化に対応し、優れた耐久性と低温環境での低騒音を実現した長寿命アイドラ用軸受の開発に成功しました。
(*1) アイドラ・・・自動車エンジン補機ベルトの張力やレイアウトを自在に調整する部品
<開発の背景>
従来、アイドラ用軸受の評価は、試験後の判断基準としてスムーズな回転確保に着目し、高速、耐水、防塵等の各種試験を実施してきました。
しかし自動車における使用環境の多様化、またエンジンの低騒音要求に伴い、市場からは、実際の使用環境に近い水やダストを与えながらの長期に渡るサイクリック試験による軸受機能の確認や、低温環境下において低騒音を可能とした軸受が望まれてきています。
<開発の効果>
今回NSKは、市場におけるエンジン回り環境のシミュレートを可能にした試験装置を新たに設置し、様々な仕様のアイドラ用軸受における性能確認試験データを積み重ねた結果、本用途に最適な仕様として、異物浸入及びグリースもれ抑制に有効な高密封DGシールを開発するとともに、軸受焼付き寿命改善に有効なHT1グリースを組み合わせた長寿命アイドラ軸受を開発しました。また保持器形状を新しくすることでボールの潤滑不足を改善し、低温環境下における低騒音化を可能としました。
<長寿命アイドラ用軸受の特長>
(1) 異物浸入防止に高い効果を発揮するDGシール
・シール摺動部に3つのシールリップを形成し、一般の軸受内輪シール溝よりも深く形成された内輪と組み合わせることで、軸受内部のグリース保持性、外部からの異物浸入防止に優れる。
(2) 高温における焼付き性を2倍に向上させた新開発のHT1グリース
・潤滑剤として、高温で蒸発しにくく高温条件下での長期使用でも硬度変化を抑えた流動性の良いグリースを開発することにより焼付き寿命を当社従来比2倍を達成。
・当グリースは、環境負荷物質(NaNO2)フリーのエコロジー指向。
(3) 低温時に異音を発生させない新開発のT1XL保持器
・低温環境下でのグリースの流動性低下に伴い、ボールと軌道輪(内輪、外輪)間の摩擦が増大し、プーリの振動による騒音を発生させることになる。この問題を解決するために、ボールを均等に配置させる役割を持つ保持器に、グリース溜まりを形成させることによって潤滑不足を改善し、低騒音を実現。
NSKはアイドラ市場で、2年後に年間20億円の売上増を目指します。
以上
● 関連リンク
KSKフレックス・ファーム、モバイル向け高画質画像出力ソリューションの最新版を発売
『見たいところが見える!!』高画質画像出力ソリューションが大幅に機能強化
KSKフレックス・ファーム「eXaScope(エクサスコープ)Version1.1」出荷開始
株式会社KSKフレックス・ファーム ビジネスユニット(本社:東京都稲城市、代表取締役社長:河村具美、以下、KSKフレックス・ファーム)は「eXaScope Version1.1」を2006年11月15日から出荷開始することを発表します。
「eXaScope(エクサスコープ)」は2006年度のモバイル・コンテンツ・フォーラム主催のモバイルプロジェクト・アワードモバイルソリューション部門優秀賞を受賞した高画質画像出力ソリューションです。
昨年11月の出荷開始以来、EZweb公式サイト「昆虫大図鑑」や映画「男たちの大和/YAMATO」のバイラル懸賞キャンペーン、日比谷花壇のモバイルサイト「花hana」でご採用いただくなど、ご好評いただいている「eXaScope Version1.0」ですがさらなる使いやすさを目指し機能の追加をした「eXaScope Version1.1」の出荷を開始いたします。
今回の主な追加機能は下記となります。
・注目リンク作成機能
・PCからの画像閲覧
・ソフトバンクモバイル端末対応
「eXaScope」を導入することで、アクセスされた携帯電話端末にごとに最適な画像サイズ・フォーマットで画像を配信できるだけでなく、これまで携帯電話端末では閲覧できなかった「数百メガピクセルのデジタルカメラで撮影された画像」から「スキャナなどで取り込んだ1テラピクセル以上の高精細画像」まで品質を損なうことなく任意の箇所を拡大・縮小して閲覧できるようになります。
現在、携帯サイト向けにフォーマット変換、画像の最適化を行う多くの画像変換ソリューションが存在しますが、数百メガピクセルを超えるような巨大な画像を自由に閲覧できるものはありませんでした。
また、「eXaScope」は携帯電話の標準搭載WEBブラウザから閲覧できるため、専用ソフトのダウンロードや特別な設定などは一切不要です。もちろん、大切な著作権を保護するための「画像メール添付禁止機能」もサポートしているので閲覧された画像の転送を防ぐことも可能です。
さらに今回リリースされた「eXaScope Version1.1」では、あらかじめ拡大させたい箇所を指定しておくことで、初期表示画像から指定したポイントを一気に拡大できる「注目リンク作成機能」を追加するとともに、画像の閲覧を「携帯電話端末のみ」としていた制限を解除し、PCからの閲覧も可能としました。
これによりワンソースでマルチデバイスに対応した画像データの一元管理が可能になりました。
なお、PCからの画像閲覧に関しては、Ajaxを利用したインタラクティブな閲覧を可能とするビューアもご用意しています。
使用例としてeコマースサイトに「eXaScope Version1.1」を組み込むことで1枚の鮮明な商品画像をさまざまな携帯電話端末とPCの両方から確認できるようになり運用コストの軽減と、より訴求力の高いWEBサイト構築が可能になります。
「eXaScope」は、画像ファイルだけでなく製品マニュアルや製品カタログ、見積書、請求書、設計図、施工図、給与明細、訪問先地図などのビジネス文書もモバイル環境から閲覧できるため、各種業務支援システムと連携することでビジネスでの利便性の強化も可能です。
▼PC向けeXaScopeデモサイト
http://exs.flexfirm.jp/trial/forpc/index.html
【 eXaScope Ver.1.1の概要 】
[製品構成]
・eXaScopeサーバ(1CPUライセンス)
・eXaScopeエンコーダ(2PCライセンス)
[ソース形式]
・Mr.SID(.sid)、JPEG2000(.jp2)、DjVu(.djvu、.djv)
[動作環境]
▼eXaScopeサーバ
・Linux版対応OS
Red Hat Linux ES/AS v.4 with Apache2.0+JDK1.4.2以降
・ハードウェア
CPU:x86系プロセッサー 2GHz以上
メモリ:1GB RAM 以上
HDD:2GB以上の空き容量
▼eXaScopeエンコーダ
・対応OS
Windows XP(HOME/PRO) with .NET Framework 1.1
・ハードウェア
CPU:x86系プロセッサー 2GHz以上
メモリ:512M RAM以上
HDD:50MB以上の空き容量
インターフェイス:USB 2.0搭載
[価 格]
eXaScope ver.1.1(eXaScopeサーバ/eXaScopeエンコーダ)
1,980,000円
▼eXaScope製品WEB
http://www.flexfirm.jp/exascope/
※「フレックス・ファーム」は株式会社KSKの登録商標です。
※「eXaScope」は株式会社KSKの商標です。
▼KSKフレックス・ファーム その他の製品サービスについて
マルチキャリア対応コンテンツ変換ソフト 「x-Servlet(クロス・サーブレット)
http://www.flexfirm.jp/product/x-servlet/index.html
携帯サイトオールインワンパッケージ 「MOBIS(モビス)」
http://www.flexfirm.jp/product/mobis/index.html
携帯サイトASP 「プロモビ」
http://www.flexfirm.jp/product/pmobi/index.html
ケータイ・マイスタ 「実機テストサービス」
http://www.flexfirm.jp/product/mysta/index.html
▼株式会社KSKについて
会社名:株式会社KSK( http://www.ksk.co.jp/ )
本店所在地:〒206-0804 東京都稲城市百村1625-2
資本金:14億4,846万円 JASDAQ上場(9687)
代表取締役社長:河村 具美
設 立:昭和49年5月23日
【 製品・サービスに関するお問い合わせ先 】
株式会社KSK ITソリューション事業部
フレックス・ファーム ビジネスユニット
TEL:03-5365-3200/FAX:03-5365-2875
E-Mail:direct@flexfirm.jp
URL:http://www.flexfirm.jp/
旭化成ホームズ、「住宅総合技術研究所」を設立
「旭化成ホームズ住宅総合技術研究所」の設立について
~既存の志村試験場を旭化成(株)富士支社内に移転し、拡大・拡充~
旭化成ホームズ株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長:波多野 信吾)では、 「ロングライフ住宅の実現」に向けた基礎技術研究の一層の拡充と次世代を見据えた商品開発を行なうため、 旭化成グループの研究開発施設が集中する旭化成株式会社富士支社内に「旭化成ホームズ住宅総合技術研究所」を2007年10月に開設することを決定しましたのでお知らせいたします。
これまで当社では、東京都板橋区の志村試験場を中心として技術研究開発を行ってまいりました。 しかし、近隣環境の変化により立地として適さなくなってきたこと、および旭化成グループの新事業創出機能と研究開発施設が集中する富士支社内に住宅の研究開発施設を移転させることで、 研究開発のグループシナジー効果が期待されることなどから、志村試験場を移転し、規模および研究設備内容とも拡大・拡充することにいたしました。
投資予定金額は約30億円。本年11月下旬に着工、来年10月より供用開始の予定です。
I.背景と目的
旭化成グループでは、富士地区に先端素材の研究開発・生産施設を集中させることで、 同地区のグループ研究開発拠点化を進めています。これまで、旭化成ホームズは、東京都板橋区の志村試験場を中心に技術研究開発を行ってきましたが、 今回決定した移転により、多岐にわたる先端技術や高度な解析・シミュレーション技術を備えた旭化成(株)新事業本部とのシナジー効果を得ることで、 「ロングライフ住宅の実現」に向けた技術開発を加速いたします。これまでも、新事業本部内の基盤技術研究所との連携により、 長期耐用化技術の進化や日照・通風シミュレーションシステム「ARIOS」の開発など多くの成果を実現しておりますが、 今後は最先端技術との融合による新たな価値創造が数多く創出されることが期待されます。
また、今回の研究施設建設にあたり、施設の一角約1haを環境活動ゾーンとして緑地整備することで、 富士地区全体に対する環境調和も配慮しています。
II.研究所の概要
1. 名称 旭化成ホームズ住宅総合技術研究所
2. 住所 静岡県富士市鮫島2-1 旭化成(株)富士支社内
3. 工期 2006年11月下旬着工予定
2007年10月供用開始予定
4. 投資予定金額 約30億円(設備込み)
5. 敷地面積 約6ha(建材工場跡地)
6. 施設概要
(1) センターゾーン
研究所の中心となる5階建の事務所棟。
(2) 技術開発ゾーン
音技術開発棟、温熱技術開発棟、構造技術開発棟、耐候耐久技術開発棟、 屋内構法試験棟の5棟により構成される。
(3) 屋外研究・開発実証ゾーン
商品開発、構法、性能試験、リノベーション技術開発を目的とした試作・試験施工エリア。
(4) 環境活動ゾーン
周辺地域調査に基づく潜在自然植生の復活、多様な生物の生息を目指す雑木林、草地、水辺などにより構成。富士地区全体の緑地としても位置付けられ、維持管理は支社OBや地域住民の参加・交流型とすることを目指す。
以上
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SII、セキュリティシステム「HardKey3」のデータ通信カード対応アプリケーションを発売
セイコーインスツル製データ通信カードでさらに高度なセキュリティ機能を実現
セイコーインスツル株式会社(略称:SII、会長:服部純市、本社:千葉市美浜区中瀬1-8、TEL:043-211-1111)製データ通信カードのPCのセキュリティ機能がさらに向上しました。
現在、PC内のデータを守るアプリケーション「RAKUSE for SII」(開発元:十条電子株式会社)を無料でのダウンロード提供により、PCのセキュリティ機能を実現し、多くのお客様にご好評を頂いております。
このたび、コンピュータセキュリティメーカーである十条電子株式会社(社長:竹林春海、本社:埼玉県川口市)が、高度なセキュリティ環境を構築できるシステム「HardKey3」のSII製データ通信カード対応アプリケーションを開発し、12月10日から販売を開始します。
これにより、SII製データ通信カードのセキュリティ機能対応アプリケーションのラインナップが増え、多くのお客様のご要望に応えることができるようになりました。
◆ HardKey3について
オーダーメイド感覚でセキュリティ環境を構築できる、十条電子株式会社の第3世代のセキュリティシステムです。より高度なセキュリティを要望される法人のお客様のニーズと運用状況にあわせたセキュリティ環境を実現できます。
また、認証デバイスを選んで独自のシステムを構築することが可能です。これまでの認証デバイスに加え、今回新たに下記のSII製データ通信カードを利用できるようになりました。
これにより、モバイルでのPC運用の利便性を確保しながら、セキュリティ機能の利用が可能になります。
◆ 対象のSII製データ通信カード
AX420S、AH-S405C、CH-S203C/TD
※AH-S405C、CH-S203C/TDについては本体のバージョンアップが必要です。
HardKey3の詳細、導入については、下記へお問い合わせください。
【十条電子株式会社】
ホームページ:http://www.jujo-e.com/
TEL:048-261-0041
SII製データ通信カードは、今後もセキュリティ機能を向上させ、対応アプリケーション・対応サービスを充実させていく予定です。
以 上
この件に関するお問い合わせ先
<お客様>
セイコーインスツル株式会社
移動通信システム事業部 MC営業部
TEL:043-211-1297
野村総研、NHK番組「英語でしゃべらナイト」の視聴者参加型企画に遠隔教育システム技術を提供
NHK番組「英語でしゃべらナイト」の視聴者参加型企画に
遠隔教育システム「3D-IES」の技術を提供
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は、NHKの語学教育番組「英語でしゃべらナイト」(NHK総合、毎週金曜23:00~23:29放送)の視聴者参加型企画に、遠隔教育システム「3D-IES(Interactive Education System)」の技術を提供します。
遠隔教育システム「3D-IES」( http://www.3d-ies.com/ )は、インターネット上の3次元の仮想空間を利用し、遠隔地にいる複数のユーザーが相手を視覚的に認識した上で、コミュニケーションを行うことができるシステムです。アバター(※)を介在させ、表情などの非言語情報を伝えるだけではなく、相手との親密度により、その表情を自動的に変化させることができます。この機能は、京都大学との共同研究によって開発されました。「3D-IES」は、がん患者のメンタルケアの実証実験などでも活用されています。
「3D-IES」は、一般視聴者のテレビ番組への新たな参加のあり方を追求し、インターネットと放送の融合を実現するために「英語でしゃべらナイト」に採用されました。番組では、レギュラー出演者とゲストのアバターに加え、事前に選ばれた一般視聴者のアバターが「3D-IES」を利用した仮想空間に登場します。収録された番組は、11月24日に放送される予定です。
「3D-IES」を活用することにより、出演者・ゲストと一般視聴者はアバターとして、インターネット上の3次元の仮想空間を共有し、公開番組のように会話をするとともに、身ぶり、手ぶり、表情などをリアルタイムで伝えることができます。このように、視聴者がアバターとなって世界中から番組に参加し、出演者とリアルタイムのコミュニケーションを行う試みは、日本では初めてです。
NRIは、今後も「3D-IES」の技術提供を通じて、放送、教育、医療など様々な分野における新しい形態のコミュニケーション・スタイルの構築を支援していきます。
(※)アバター: 自分自身を分身化したインターネット上のキャラクター
AT&T、ベトテルと協業によりグローバル・ネットワークをベトナムに拡大
AT&T、グローバル・ネットワークをベトナムに拡大
~ベトテルとの協業により多国籍企業にネットワーキング・サービスを拡張~
【2006年11月15日 ベトナム・ハノイ発】
AT&T Inc.(NYSE:T)は本日、ベトナム大手の国営通信事業者ベトテル・コーポレーション(Viettel Corporation)との協業により、AT&Tグローバル・ネットワークの利用がベトナムで可能になると発表しました。ベトナムに拠点を持つグローバル企業のお客様の要望に対応し、AT&Tは先進的な情報・通信サポートを拡大していきます。
AT&T Operations Inc. ワールドワイド担当シニア・バイスプレジデントのクリス・ルーニー(Chris Rooney)は、「アジア太平洋地域で2番目のスピードで経済が成長しているベトナムは、当社がネットワークを拡大していく上で、極めて重要な市場です。AT&Tはすでに、世界経済の97%の地域にデータ・サービスを提供しています。
ベトテルとの協業により、この範囲がさらに広がります。これは、ベトナムで事業を展開しているグローバル企業に対する当社の取り組みと、お客様がどこで事業を展開していても高水準の品質と信頼性を実現する一貫したサービスを提供していくという決意を示しています。
また、グローバル企業は、効率的に機能するために国の枠組みを越えたネットワーク・サポートを必要としており、新しい市場に参入する際の意思決定は、信頼性ある通信インフラが利用可能かどうかによっても左右されます。
AT&Tとベトテルが協業体制を築くことで、通信に依存するさまざまな業界によるベトナムへの投資が促進され、ベトナムにおける経済成長がさらに推進されるきっかけになると期待しています。」と、語っています。
AT&Tではすでに、ベトナム国内通信事業者との相互接続契約により、ベトナムに拠点を持つお客様にサービスを提供しています。ベトテルがベトナム国内でサービスを提供し、AT&Tはベトナム国外でのサービスを提供していきます。
今回の協業の発表により、ベトテルとAT&TはベトナムをAT&Tグローバル・ネットワークに接続し、ベトテルを通じてベトナムの多国籍企業に先進的なネットワーキング・サービスを提供していきます。当初、バーチャル・プライベート・ネットワークとフレームリレー・サービスを提供し、将来はさらに多くのサービスを追加していく予定です。
11月に発表された(参照:http://www.jp.att.com/press/pr_110806.htm)インドでの事業開始に続くこのベトナムでの協業契約は、AT&Tがグローバル・ネットワークを拡大していく上で重要なマイルストーンであり、多国籍企業の増大する要望に対応し、米国や世界での接続を一層強化することになります。
今日、AT&TのMPLSベースのIPネットワークは、127カ国の1,600カ所以上のサービス・ノードからご利用いただけます。さらにAT&Tは、4万5,000カ所以上のアクセス・ポイントを通じて、149カ国でリモート・アクセスを提供しています。
■AT&Tについて
AT&T Inc.は米国内最大、そして世界でも屈指の通信事業持ち株会社です。AT&Tブランドのもと、グローバルに事業を展開するAT&T企業グループは、企業向けIP通信サービスで世界的な主要事業者であるだけでなく、高速DSLインターネット、市内および長距離通話、電話帳出版および広告サービスにおける米国最大の事業者です。AT&T Inc.は、米国随一の携帯通信事業者として5,870万の顧客を擁するシンギュラー・ワイヤレス社(Cingular Wireless)の株式を60%保有しています。AT&T Inc.ならびにAT&Tのサービスに関しての詳細はhttp://www.att.comをご覧下さい。
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メルシャン、「甲州」ぶどうに「バラ」の香りに含まれる物質が存在することを確認
「甲州」ぶどうに新たに「バラ」の香りを発見
~ 11月25日(土) 「日本ブドウ・ワイン学会(ASEV JAPAN)2006年大会」で発表 ~
メルシャン株式会社(本社:東京、社長:岡部 有治)は、メルシャン勝沼ワイナリー(山梨県甲州市)と商品開発研究所(神奈川県藤沢市)及びボルドー大学(フランス・ボルドー市)との共同で行っている研究において、日本固有のぶどう品種「甲州」に、“バラ”に含まれる香りの一つである「ベータ・ダマセノン」という物質が存在することを確認し、この香りを特徴とする甲州ワインを醸造することに成功しました。
この研究成果を、11月25日(土)に奈良県の近畿大学にて開催される「日本ブドウ・ワイン学会(ASEV JAPAN)2006年大会」にて発表します。
「ベータ・ダマセノン」は、香りの高いバラとして珍重されている“ブルガリアン・ローズ(学術名:Rosa damascena)”のエッセンシャルオイルから、1970年代に発見された香りの物質で、ワイン中の香りとしては“コンポート・ド・ポム(りんごのシロップ煮)”と表現される、優雅で甘美な香りを発現します。
当社では、2005年に発売した「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香」の研究段階で、甲州ワインのアロマの中に「ベータ・ダマセノン」が含まれている事を発見。今回の研究で、果汁を搾る段階の醸造技術を工夫することにより、ぶどうの果皮・果汁中に香らない状態で存在する「ベータ・ダマセノン」の素(前駆体物質)を、より多く果汁中に残し、香りとして発現させることに成功しました。このワインは、従来の製法で醸造した「甲州」ワインに比べ「ベータ・ダマセノン」を3~6倍含むことが確認できました。
この研究成果は、これまで「甲州」の“味わい”を追求して醸造してきた「シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ」の2005年ヴィンテージに既に活かされていますが、本年さらに改良・進化させた技術を用い、2006年ヴィンテージを醸造中で、来春にも発売する予定です。
「甲州」は、1000年以上前に山梨県勝沼の地で誕生し、山梨県を中心に脈々と栽培されてきた唯一の日本固有のワイン用ぶどう品種です。当社では、1984年に日本で初めてシュール・リー製法を用いて造った辛口甲州ワイン「甲州東雲シュール・リー」を発売するなど、「甲州」による高品質なワイン造りに取り組んできました。近年は「甲州」ぶどうの価値を高め、山梨県延いては日本ワインの活性化に貢献したいという事業理念のもと、2000年より「甲州プロジェクト」を発足し、研究を続けてきました。
2004年には、ボルドー第二大学醸造学部デュブルデュー研究室の協力を得て「甲州アロマプロジェクト」の共同研究を新たに開始し、「甲州」にグレープフルーツなどの柑橘類の香りの素となる物質(3-メルカプトヘキサノール)が含まれていることを発見。この香りの特徴を表したワインを「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香」として2005年春に5000本限定で発売し好評を博しましたが、当社はその「甲州果汁中の香りの素の推移」の技術を山梨県ワイン酒造組合を通じて、山梨県内のワイナリー及び公的機関に対して公開しました。
当社では日本固有のぶどう品種「甲州」をワイン醸造用品種として世界レベルへ引き上げることを使命と考え、今後も更に研究を進め、それを公開していくことで、日本ワインの発展に貢献してまいります。
以 上
● 関連リンク
野村総研、遠隔教育システム技術をNHK番組「英語でしゃべらナイト」の視聴者参加型企画に提供
NHK番組「英語でしゃべらナイト」の視聴者参加型企画に遠隔教育システム「3D-IES」の技術を提供
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は、NHKの語学教育番組「英語でしゃべらナイト」(NHK総合、毎週金曜23:00~23:29放送)の視聴者参加型企画に、遠隔教育システム「3D-IES(Interactive Education System)」の技術を提供します。
遠隔教育システム「3D-IES」(http://www.3d-ies.com/)は、インターネット上の3次元の仮想空間を利用し、遠隔地にいる複数のユーザーが相手を視覚的に認識した上で、コミュニケーションを行うことができるシステムです。アバター※を介在させ、表情などの非言語情報を伝えるだけではなく、相手との親密度により、その表情を自動的に変化させることができます。この機能は、京都大学との共同研究によって開発されました。「3D-IES」は、がん患者のメンタルケアの実証実験などでも活用されています。
「3D-IES」は、一般視聴者のテレビ番組への新たな参加のあり方を追求し、インターネットと放送の融合を実現するために「英語でしゃべらナイト」に採用されました。番組では、レギュラー出演者とゲストのアバターに加え、事前に選ばれた一般視聴者のアバターが「3D-IES」を利用した仮想空間に登場します。収録された番組は、11月24日に放送される予定です。
「3D-IES」を活用することにより、出演者・ゲストと一般視聴者はアバターとして、インターネット上の3次元の仮想空間を共有し、公開番組のように会話をするとともに、身ぶり、手ぶり、表情などをリアルタイムで伝えることができます。このように、視聴者がアバターとなって世界中から番組に参加し、出演者とリアルタイムのコミュニケーションを行う試みは、日本では初めてです。
NRIは、今後も「3D-IES」の技術提供を通じて、放送、教育、医療など様々な分野における新しい形態のコミュニケーション・スタイルの構築を支援していきます。
※アバター: 自分自身を分身化したインターネット上のキャラクター
【ご参考】
「3D-IES」を利用した「英語でしゃべらナイト」の仮想空間イメージ
「3D-IES」のユーザー利用画面(3D空間内でのチャットが可能)
「3D-IES」のムービーボード視聴画面(3D空間内の掲示板に映像と音声情報を配信)
(*添付資料参照)