日本HP、仮想化技術を利用した「HP VM開発・保守きっと楽々君」を提供
仮想化技術を利用してシステム開発、保守を効率的に行うことを可能にする
「HP VM開発・保守きっと楽々君」を発売
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:小田 晋吾)は、仮想化技術を利用し、企業のシステム開発、保守を低コストかつ効率的に行うことを可能にする「HP VM開発・保守きっと楽々君」を本日から提供開始します。
企業におけるシステム開発においては、多くの場合、開発専用の機器で開発を行い、実際稼動する機器に移行するという手法を取っています。また、コストの面などから、開発機は、1つのシステム開発の中で、各工程専用に利用されるわけではなく、複数の工程の担当者で共有されるのが一般的です。さらに、開発機は、障害などが起こった際の障害解析やパッチのインストールの検証などの保守用に共有で再利用されます。
こうした環境から、開発機の利用にあたっては、各工程の開発担当者の中で、開発機の利用時間の調整に手間がかかり、また、開発後の保守や検証の段階になるとOSやアプリケーションのパッチ適用やアップデートによる他の工程への影響を考慮しなければなりません。そのため、開発や保守効率の低下あるいは、それらよる新たな開発機、保守機の購入などにより投資の増加を招く結果になっています。さらに、人的工数も非常に高いものとなっています。
日本HPは、こうした問題を解決するために、HPの仮想化技術「HP Virtual Server Environment」を利用したサーバ、基本ソフトウェア、仮想化ミドルウェア、保守などをパッケージ化した製品「HP VM開発・保守きっと楽々君」の販売を開始します。仮想化を利用したパッケージ製品の提供で、以下のようなメリットがあります。
1.開発/保守の効率の向上、コスト削減
仮想化技術の利用により、同時に複数の開発者の作業が可能になります。また、それぞれの環境にあわせたソフトウェアのアップデート、パッチの適用が可能になり、保守の効率が向上します。また、標準化された開発・保守環境のディスクイメージを使用することで全ての開発・保守環境を一意に管理することができます。これらのメリットにより、開発機の台数そのものの削減、開発環境の管理性の向上が可能で、システム開発のコストが削減できます。さらにHP VM開発・保守きっと楽々君は、HPファイナンシャルサービスの”支払い遅延プログラム”を介してリース契約のもと提供され、導入後3ヶ月間のリース料は発生しません。
2.導入の工数・コストを削減
HP VM開発・保守きっと楽々君は、サーバ、基本ソフトウェア、仮想化ミドルウェア、保守サポートがパッケージされており、開発環境の導入時の工数、コストを削減できます。また、構築サービスを含んだパッケージもあり、最適な開発環境が、簡単に導入できます。さらに日本HPの提供する教育サービスを受講すれば、独自の運用ポリシに伴う仮想環境の再構築・管理効率がさらに向上します。
<「HP VM開発・保守きっと楽々君」の詳細>
※ 関連資料参照
文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
■お客様からのお問い合わせ先
カスタマー・インフォメーションセンター TEL: 03-6416-6660
ホームページ: ≫http://www.hp.com/jp/
ザ・インクテック、高生産性と高品質を両立させたオフセット輪転印刷用インキを開発
ザ・インクテック
高生産性と高品質を両立したオフ輪インキ 『SOYBI VISTA(TM)』 を開発
ブランケット転写の安定性を高め、洗浄頻度の大幅削減を実現
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円)の子会社で、印刷用インキなどの製造・販売を行うザ・インクテック株式会社(本社:東京都 社長:戸塚嚴男 資本金:20億円 以下:インクテック)は、高生産性と高品質を両立させたオフセット輪転印刷用インキ『SOYBI VISTA(TM)(ソイビービスタ)』を開発し、6月15日より本格的に販売を開始します。
【 背景とSOYBI VISTA(TM)の概要 】
印刷方式の一つであるオフセット印刷では、油性のインキと水が反発しあう性質を応用して、版からゴム製のブランケットにいったんインキを転写した後、紙に再転写します。連続印刷を行っていると、ブランケット上に紙粉やインキが堆積し、印刷のムラや汚れなど品質低下の原因となります。それを防ぐため、印刷会社では、一定の作業ごとにブランケットの洗浄を行っており、そのための作業の中断が生産性向上の阻害になっていました。インクテックはこの問題をふまえ、新規高分子樹脂を用いたワニスを採用し、乳化調整剤の配合を工夫することで耐水性が高く、ブランケットに堆積しづらい新型インキSOYBI VISTA(TM)を開発しました。これにより、ブランケット洗浄の頻度を減らし生産性が向上するとともに、ブランケットへの転写安定性が高く、印刷品質の向上も実現しました。
【 SOYBI VISTA(TM)の特長 】
●ブランケット洗浄負荷の軽減
インキがブランケットに堆積しにくいため、ブランケット洗浄頻度が低減できます。自社従来インキと比較して、ブランケット洗浄までの時間が1.5倍に延びました。
●印刷品質の向上
材料配合の工夫によりインキと水のバランスが向上したことで、版に忠実な網点再現性が得られ、安定した高品質な印刷物の生産を可能にしました。また、墨の光沢、黒度を向上しました。
【 売上見込み 】
本製品により、初年度60億円、2010年には100億円の売上を見込みます。
● 関連リンク
NECなど、トランジスタ特性のばらつきを物理的に予測するシミュレーション技術を開発
微細トランジスタ特性のばらつきが
LSI回路動作に及ぼす影響を高精度に予測する技術を開発
NECとNECエレクトロニクスはこのたび、将来の超微細LSIにおいて回路動作の安定度低下や製造歩留まりの低下などの問題を引き起こすことが懸念されるトランジスタ特性の不規則なばらつき(注1)を物理的に予測し、この予測されたばらつきを回路シミュレーション設計に精密に取り込むことで、回路(例えばSRAMセル)特性の安定性を量産前に高精度に見積もることができる新たなシミュレーション技術の開発に成功しました。
このたび開発した技術の特長は次の通りです。
(1)原子レベル製造プロセス・デバイス動作シミュレーション(注2)により、単体トランジスタの統計的なデバイス特性ゆらぎを正確に算出。
(2)個々にばらつくトランジスタ特性を回路シミュレーション用のトランジスタモデル(注3)に精密かつ高速に写し取り、回路特性のシミュレーションも、より現実に近いばらつきを考慮して実行できるようにした。
さまざまな機器からいつでもネットワークにアクセスできるユビキタス社会への対応として、携帯電話、デジタル家電、携帯音楽端末、カーナビなどの電子機器を中心にシステムの多機能化が進んでいます。そのため、搭載されるLSIの高機能化、低消費電力化、低価格化をさらに進める必要性から、LSIの微細化を実現する技術への期待が高まっています。
しかしその一方で、さらなるLSI微細化の進展に伴い、物理的な要因によるトランジスタ特性の不規則なばらつきが飛躍的に増大し、回路動作の安定度の低下やLSIの製造歩留まりの低下という問題が顕著になることが懸念されています。これまで、単体トランジスタをシリコン原子間隔の数百倍以下程度にまで微細化した場合に、不純物の離散性や電極の加工形状が不規則なばらつきを増大しうるという指摘が学会や論文で行われていましたが、実際にどのようなトランジスタ構造をどのような製造工程で製造した場合に、どの程度のばらつきになるか、という現実的な問題に答えることが困難でした。そこで、複数のトランジスタを用いる回路特性を統計的に予測する計算技術では、従来は単体トランジスタ特性の不規則なばらつきについて前世代からの推定値を用いるしかなく、高精度な予測ができなかったため、ばらつきを吸収するためのマージンが、安全を見込み充分以上に設定される傾向がありました。しかし、このばらつきの問題に対して、将来の超微細LSI回路の性能を落とすことなく、高信頼かつ高性能の回路を設計するためには、トランジスタ特性のばらつきを詳細に把握したうえで、マージンを高度に最適化する必要があります。
NECおよびNECエレクトロニクスではかねてから、この問題を解決するための研究開発を進めてきました。その結果、上記(1)(2)の新技術を開発し、それらを組み合わせることで、素子構造設計段階および回路設計段階での「ばらつき考慮歩留まり予測」が充分可能であることを実証しました。高精度に予想される素子特性のゆらぎに則して回路設計を実施することができるため、製造の速やかな立上げと高信頼性を同時に確保することができ、設計から製品完成までの期間短縮が図れます。
今後とも、ユビキタス社会実現に不可欠な高機能システムLSIを、お客様に満足していただける性能・品質で低価格で提供し続けるための研究開発を積極的に展開していきます。
なお、さらなるLSIの微細化がもたらすデバイス特性のばらつき要因の低減や、ばらつきを抑制するために有効な製造プロセスの開発については、国家プロジェクトMIRAIとの連携を強化し、将来に備えております。
なお、両社は今回の成果を、6月12日から14日まで、京都で開催される「VLSIシンポジウム(Symposium on VLSI Technology)」において発表しました。
以上
(注1)トランジスタ特性の不規則なばらつき:
大規模集積回路中では、同一チップ内の同じ製造条件で作られたトランジスタであっても、例えば、シリコン結晶中にドーピング(添加)された不純物原子の位置と数が、素子それぞれでランダム(不規則)に異なるために生じる特性のばらつきがある。また、電極材料をまっすぐに加工したつもりでも、微視的にはランダムにゆらいでいるため、その電極が関係する特性もゆらぐ。このような「ランダムばらつき」は、例えば特性が完全に揃ったデバイスを大量に必要とする大容量かつ高速なSRAMでは、回路動作を困難にすると見られている。なお、上記したような原子レベルでのばらつきの影響が顕在化してきたのは、セルの微細化が大幅に進展し、(1)一つのセルに打ち込まれるドーピング不純物の数が非常に少なくなってきたことにより、個々の不純物の影響が強く現れるようになったこと、(2)これらドーピング不純物の存在するわずかな位置の違いがデバイス動作を制御するパラメターとして無視できない程度になってきたためである。
(注2)原子レベルプロセス・デバイスシミュレーション:
トランジスタ製造プロセスであるイオン注入や熱処理プロセスに関して、個々の原子レベルで、シリコン結晶中に導入される不純物原子の位置と数を求め、不純物を含むシリコン半導体内では、その個別の不純物位置に依存する電位分布を用いて電子の運動を計算し、個々の不純物の位置と数を反映してデバイス特性を高精度に算出できるようにした。
(注3)回路シミュレーション用のトランジスタモデル:
回路シミュレーションは、回路を構成するトランジスタに流れる電流を電圧の関数として数式でモデル化し、電圧と電流の連立方程式を高速に解くことで実現されている。これまで実際の製造条件下での"ばらつき"を精密にトランジスタモデルに取り込むことは容易ではなかった。
◆本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC 研究企画部 企画戦略グループ
http://www.nec.co.jp/contact/
トレンドマイクロ、オンライン販売強化で「Yahoo!ショッピング」内などに出店
トレンドマイクロ コンシューマを対象としたオンライン販売を強化
~顧客の利便性ならびに満足度向上のための各種施策を展開~
トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン 東証一部:4704、以下、トレンドマイクロ)は、顧客の利便性ならびに顧客満足度の向上を図るべく、コンシューマを対象としたオンライン販売を強化するための様々な施策を展開します。
第一に、新たにオンラインショップの出店を行い、出店数拡大を図ります。
第一弾として、日本最大級の集客規模を持つYahoo!ショッピング内にトレンドマイクロ・オンラインショップを、2007年6月15日(金)にオープンするとともに、モバイル版Yahoo!ショッピングにも出店しました。
■URL:
PC版 http://store.yahoo.co.jp/trendmicro/
モバイル版 http://store.mobile.yahoo.co.jp/trendmicro/
さらに、各航空会社が運営するマイルモールへの出店や、株式会社クレディセゾンが運営するショッピングモール「永久不滅.com」への出店も、2007年8月下旬を予定しています。
今回出店を予定しているマイルモールは、全日空「ネットDEもマイル」、ノースウエスト航空「ワールドパークス・マイルモール」、ユナイテッド航空「マイレージ・プラス・モール」です。マイルモールで購入した場合は、各航空会社が運営するマイレージ・プログラムのマイルを獲得することができ、「永久不滅.com」で購入した場合は、クレディセゾンが提供するクレジットカードの永久不滅ポイントを貯めることができます。
第二に、2008年8月下旬よりトレンドマイクロ・オンラインショップにおいて、アフィリエイト(*)・プログラムを導入します。今回のアフィリエイト・プログラム導入は、多くの企業が参加しているリンクシェア アフィリエイト・ネットワークへの参加によるものです。これにより、トレンドマイクロ・オンラインショップの集客や販売ネットワークの強化が可能となります。
(*) Webサイトなどが企業サイトへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して当該企業のサイトで商品を購入したり、会員登録した場合に、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われるという仕組み。
トレンドマイクロでは、より多くのインターネットユーザに対して、安全に楽しくインターネットを利用できる環境を提供するべく、今後もインターネットセキュリティに関する啓発活動をはじめ、オンライン販売の強化などにより一層取り組んでいきます。
※TRENDMICRO、ウイルスバスターはトレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
※各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
Copyright (c) 2007 Trend Micro Incorporated. All Rights Reserved.
■本件に関するお問い合わせ先
トレンドマイクロ株式会社 営業
TEL:03-5334-3650
URL: http://www.trendmicro.co.jp
● 関連リンク
ポルシェジャパン、「ニュー911ターボカブリオレ」の受注を開始
ニュー911ターボカブリオレの受注を開始
ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)では、ニュー911ターボカブリオレの受注を、全国のポルシェ正規販売店において本日より開始いたします。
ニュー911ターボカブリオレは、911シリーズの中で20年の歴史を誇るクラシカルなソフトトップを備えた911ターボの伝統を継承した魅力的なモデルです。
911ターボカブリオレにはクーペモデルと同様、ツインターボチャージャーと可変タービンジオメトリー(VTG)を採用した3.6リッターの6気筒「ボクサー」エンジンが搭載され、最高出力は480PS(353kW)、最大トルクは620Nm/1,950rpmを発生します。0~100km/h加速のタイムは3.8秒、最高速度は310km/hに達します。
シャシー周りではカブリオレに合わせてチューニングされたポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)、走行安定性を高めるポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)、4WDシステム制御するポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)を標準装備しています。4WDシステムには電子制御マルチプレートクラッチを採用し、瞬時に走行条件に応じてエンジン出力を前後のアクスルへ配分します。
パッシブセーフティ面では、標準装備となる6個のエアバッグに加えて、横転時にはAピラー内蔵のスチール製チューブやポップアップ式のロールオーバー・バーが作動することで、世界中のあらゆる衝突安全基準を満たしています。
尚、日本への導入はカブリオレにおける販売の主力であるティプトロニックSのみとなります。
ポルシェ911ターボカブリオレ車両本体価格
・トランスミッション:5速ティプトロニックS
・ハンドル:左/右
・車両本体価格(消費税込価格):20,930,000円
※ 製品画像は添付資料を参照
● 関連リンク
ミツエーリンクス、ビジネスの改善を具現化する「ペルソナ/シナリオ作成サービス」を発表
「ペルソナ/シナリオ作成サービス」をリリース
株式会社ミツエーリンクス(東京都新宿区、代表取締役・高橋 仁、以下ミツエーリンクス)は、徹底したユーザー中心デザインの手法を用いて、顧客志向、ユーザー志向のビジネスプロセス、マーケティング・コミュニケーションの構築や改善を具現化する「ペルソナ/シナリオ作成サービス」をリリースいたしました。本サービスでは、ペルソナ/シナリオ法を用いて、顧客企業様のWebサイトやマーケティング施策がターゲットとするユーザーの行動を緻密にユーザーの視点に立って描き出すことで、いつ、どのような場面で、どんなコミュニケーションをユーザーは必要としているか、それにはどんなモノで、どんなインタラクションを行えばよいかを、ユーザー行動シナリオとして設計いたします。
■ペルソナ/シナリオ法とは
ペルソナ/シナリオ法は、Visual BASICの開発者であるアラン・クーパーが生み出したものです。ペルソナ/シナリオ法はユーザーが本当に使いたいと感じる製品の実現をサポートするためのデザイン手法であり、ペルソナの人物像を描くこと、ペルソナを使ったユーザーの行動シナリオを描くことは、「顧客」や「ユーザー」といったあいまいな人物像からデザイナーを脱却させ、より深いユーザー理解、ユーザー行動の理解を可能にします。
■ご利用シーン
●ユーザー中心のデザイン手法によるWebサイトの設計の上流工程に
●顧客ニーズ、顧客行動の理解に基づくマーケティング・コミュニケーションの設計に
●ユーザーエクスペリエンス重視のブランド・デザインに
●ユーザーテスト時の被験者のリクルート条件決定に
「ペルソナ/シナリオ作成サービス」に関する詳細
http://www.mitsue.co.jp/service/design/persona_scenario.html
■株式会社ミツエーリンクスについて
ミツエーリンクスは、1990年というIT分野の黎明期ともいえる時期から、ITビジネス支援事業としてデジタルコンテンツを中心としたユニークなサービスを供給、現在数多くの実績を誇る国内屈指の「インフォメーション・インテグレータ」です。企業に求められるさまざまな要件について、顧客企業様の経営戦略に基づくコンサルティング、マーケティング、分析、プランニング、設計・構造化、デザイン、制作、大規模アプリケーション開発、顧客コミュニケーションの計画・展開およびサイトの運用・保守にいたる包括的なサービスを提供しています。これらのサービスは当社独自の方法論に基づいて提供されます。これによりすべてのサービスの有機的な統合、一貫性を保持したプロジェクト・マネジメント、プロジェクト・リスクマネジメント、ユーザビリティ・マネジメントを実現可能にしています。
ミツエーリンクスは、次の国内外規格を取得しています。
●品質管理の国際規格 ISO9001
●環境管理の国際規格 ISO14001
●情報セキュリティ管理の国際規格 ISO27001
●情報セキュリティ管理の適合性評価制度 ISMS
●プライバシーマーク制度
●CMMI(Capability Maturity Model Integration)レベル2 達成
また、次の国内外規格に準拠しています。
●苦情対応マネジメントシステム国際規格ISO10002
●コンプライアンスマネジメント規格 ECS2000
●人間中心設計(ユーザビリティ)の国際規格 ISO13407
●労働安全衛生マネジメント規格 OHSAS18001
弊社についての詳細は、以下のWebサイトよりご覧いただけます。
ミツエーリンクスWebサイト:http://www.mitsue.co.jp/
〔商 標〕
記載されている会社名、製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
プジョー・ジャポン、スモールコンパクトカー「1007 1.4」の仕様を一部変更
プジョー『1007 1.4』を仕様変更
~新世代の電装制御システム CAN方式を採用~
プジョー・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:ティエリー・ポワラ)は、プジョーのスモールコンパクトカーである、「1007 1.4」を一部仕様変更し、6月15日(金)より全国の正規販売店網「プジョーディーラー・ネットワーク」にて販売を開始する。
「1007シリーズ」は、プジョー初の『4桁数字』のネーミングを採用、「両側電動スライドドア」、着せ替え可能なインテリア「Cameleo(カメレオ)」コンセプトなど、革新的な数々の装備により、2006年3月の発売以来好評を博している。モデルバリエーションは、1.4リッター及び1.6リッターエンジンの2機種で、今回の仕様変更は「1007 1.4」が対象となる。
主な仕様変更は以下の通り。
◎ 新世代電装制御システムであるCAN方式を採用。
・ 電装系の信頼性を上げ、マルチファンクションディスプレイの採用により、様々な情報をドライバーに提供する。
◎ 新オーディオシステムの採用(FM/AM/CDプレーヤー/外部入力端子付)
◎ カメレオキットをプラス1セット標準装備(カラーも選択可)
快適性や機能性を高める装備の充実を図り、価格は213万円(消費税込)とした。
プジョー・ジャポンでは、エントリーモデルである1007シリーズに魅力的な装備設定のモデルラインナップを展開し、今年3月より発売開始した「新型プジョー207」と併せフルラインメーカーとしてのブランド訴求に力を入れていく。
<1007 1.4>
機種名 1007 1.4
ハンドル 右
エンジン排気量 1,360cc
トランスミッション 5速2トロニック
メーカー希望小売価格(消費税込) ¥2,130,000
<一般からのお問い合わせ先>
プジョーコール(フリーダイヤル)TEL:0120-840-240
プジョー・ジャポン オフィシャルホームページ : http://www.peugeot.co.jp
● 関連リンク
大王製紙、P&Gの大人用紙おむつブランド「アテント」の事業を取得
大王製紙がP&Gの大人用紙おむつブランド「アテント」の事業を取得
大王製紙株式会社(本社:東京都中央区)は、米国P&G(ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー、本社:オハイオ州シンシナティ)が日本で展開する大人用紙おむつ「アテント」の事業を取得、承継することで同社と合意し、本日、資産売買契約を締結しました。なお譲受金額は公表しておりません。
大王製紙は、「エリエール」ブランドでティシュー・トイレットペーパー等の家庭用紙製品ではトップシェアを得ておりますが、加えて大人用・ベビー用の紙おむつ、女性用生理用品、各種ウェットワイプ等の加工品分野での強化に取り組んでいます。
今回「アテント」の事業を取得することにより、当社における既存の大人用紙おむつと合わせて市場シェア2位となり、加工品分野のより一層の競争力アップにつなげます。大人用紙おむつ市場は、人口の高齢化を背景に年率5~10%で成長を続けています。アテント製品は対象小売店の約80%で販売されており、その高いブランド価値を確実に承継し、さらに高めていくことで、最大限のシナジー効果を発揮させていきます。
<契約の主な骨子>
大王製紙は、P&G が有する(日本における)「アテント」の事業全般、具体的には商標権および生産設備などを取得する。
<アテント製品の概要>
・商品名:アテント
・用途:排泄(失禁)ケアの為の大人用紙おむつ
・製品:計6種類
テープタイプ1 種類S/M/L サイズ
パンツタイプ2 種類「のびのびパンツ」(M/L/LL)、薄型「すっきりパンツ」(M/L)
パッドタイプ3 種類昼間長時間用「長時間おまかせパッド」、汎用「尿とりパッド」、夜用「おしりすっぽりパッド」
・販売先:ドラッグストア、量販店、病院、介護施設
● 関連リンク
ラクーン、アパレル・雑貨のBtoBサイト「スーパーデリバリー」でリコメンド機能を追加
「スーパーデリバリー」リコメンド機能追加のお知らせ
株式会社ラクーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方 功)が運営するアパレル・雑貨の企業間取引(BtoB)サイト「スーパーデリバリー」において、6月15日よりリコメンド機能を追加致しますのでご報告申し上げます。
追加するリコメンド機能は「こちらもオススメ」という名称で、販売実績や類似商品名などの条件を組み合わせてお勧め商品を表示するものです。「商品詳細画面」は複数企業から3商品、「注文画面」は注文商品と同一の企業から5商品、「注文完了画面」は複数企業の商品から5商品が表示されます。
また「スーパーデリバリー」では卸価格は非公開のため、価格を知りたい会員は各企業ページで「閲覧申請」ボタンを押しますが、その後の「閲覧申請完了画面」にもお勧め企業が表示されます。対象はジャンルや同業店舗の閲覧申請履歴などの条件を組み合わせた5社です。
その他、商品詳細ページのレイアウトも変わり、商品画像やコメントなどが最上部に表示されるようになります。また直前に閲覧した商品もお勧め商品と共に「最近チェックした商品」の名称で「商品詳細画面」「注文画面」「注文完了画面」に5商品ずつ表示されます。
「スーパーデリバリー」では6月15日現在、出展企業数694社、商品数11万3,221点を数えます。出展企業数、商品数の増加に伴い各企業・商品の露出機会の増加と、各小売店のニーズに合った商品の提案が課題となっていました。
今回のリコメンド機能により、出展企業にとっては企業や商品の露出機会、小売店にとってはニーズに合った企業や商品を知る機会の増加を図ります。
4月11日にリリースした、複数の条件を組み合わせて検索できる新検索機能と合わせ、商品を見つけやすくすることで双方にとっての利便性が向上すると考えております。
【リコメンド機能について】
■ 画面イメージ
* 関連資料 参照
■ サービス開始日
2007年6月15日(金)
■サイトURL
http://www.superdelivery.com/
アテニア、植物コラーゲン配合の「アミノボディケアソープ~ハーブエッセンス~」を発売
リニューアル新発売
アテニア
『アミノボディケアソープ ~ハーブエッセンス~』
= 2007年6月20日(水)リニューアル新発売 =
取り替え簡単、衛生的、環境にやさしい容器で好評のボディソープが
新・植物由来成分配合でよりやさしく贅沢な使い心地にパワーアップして新登場
アテニアは大人の素肌を贅沢に洗う「アミノボディケアソープ~ハーブエッセンス~」【エコパック:500mL・税込価格730円、専用ボトル:税込価格310円】を2007年6月20日にリニューアル新発売します。
●発売背景
2004年2月16日の発売以来好評のアミノボディケアソープが新成分を配合し、よりやさしく贅沢な使い心地にパワーアップして新登場!人気のしっとり・つるつる効果はそのままに、よりなめらかな洗い上がりに。詰め替え簡単、画期的なエコパック容器はそのままに、よりさわやかなデザインに。
●商品特長
1.新・植物由来成分でよりなめらかな極上ハリ肌へ
大豆由来の”植物コラーゲン”を新配合で、うるおいを保ちながら弾力のある肌へ。
さらに”オーガニックハーブ”が素肌をやさしくいたわりなめらかに洗い上げます。
2.よりフレッシュな香り&ボリュームのある泡立ちに
従来のシトラスベースにすがすがしく奥行きのあるハーブアロマをブレンド。
さらに弾力のあるキメ細かな泡立ちに。
3.アミノ酸とフルーツのチカラで”しっとり・つるつる”の洗い上がり
うるおいあふれるみずみずしい肌へと導く8種のアミノ酸をミックスした「天然アミノ酸ミックス成分」とツルツルなめらかな肌へ導く7種類の果実から抽出した「フルーツミクスチャー成分」の配合は従来と変りません。
4.詰め替え簡単!エコパック容器
アテニアならではの画期的なエコパック容器を引続き採用。
*添付資料1をご参照ください。
●配合成分
*添付資料2をご参照ください。
●使用方法
湿らせたボディタオルやスポンジに適量を取り、よく泡立てて使用。その後お湯でよく洗い流してください。
●会社概要
アテニアは、「本当に使いたいと思える高機能化粧品を、リーズナブルな価格でご提供したい」という女性たちの情熱から生まれました。通信販売を中心として、厳選された美容成分を贅沢に配合しながらも肌へのやさしさにこだわり、お求めやすい価格を実現した<価格以上の価値ある>化粧品を提案しています。またアテニアではスキンケア製品と併せて、健康食品(栄養補助食品)を扱っています。気軽に摂取できるお求めやすい価格で提供することで、体の中からきれいになることを目指しています。アテニアは、今や210万人ものお客様の声に支えられて、おかげさまで19年目を迎えました。
<読者からのお問合わせ先>
アテニア http://www.attenir.co.jp/
0120-165-333( アテニア美容相談室 )
〒247-8588 横浜市栄区飯島町53
● 関連リンク
富士重工、新型「インプレッサ」が発売1週間で3829台を受注
新型インプレッサ 発売後1週間で月販目標の1.5倍の受注を達成
富士重工業が、6月5日に発売した新型インプレッサの受注台数は、発売後1週間(6月11日まで)で月販目標の2,500台を1.5倍上回る3,829台となり、好調なスタートをきった。
受注内容を見るとグレード別では、実用域での扱いやすさと環境性能を両立させたベーシックモデルである15Sが全受注の65.5%、力強いターボエンジンを搭載したグランドツーリングモデルであるS-GTが19.7%、ゆとりあるエンジン性能と安心感を備えたスタンダードモデルである20Sが14.8%となっている。
ボディ色で最も人気が高いのは、スティールシルバー・メタリックの24.1%、次いでサテンホワイト・パール15.4%、ニューポートブルー・パール12.1%、オプシディアンブラック・パール11.8%という状況である。
来場ユーザーの評価点としては、「スタイリッシュなデザイン」、「室内の広さ」、「ドア開口部の広さ」、「乗り心地の良さ」、「静粛性の高さ」、「1.5リッター車でもATがスポーツシフト付き」、「ボンネットがダンパー付き」などが挙げられている。
6月9日、10日に全国スバル特約店で実施した発表展示会には、昨年の同時期比で225%となる約37,000人のお客様にご来店いただき、活況を呈した。今後のさらなる受注の伸びを期待し、一層の拡販に努めていく。
● 関連リンク
アテニア、潤い・活力・透明感のある夏肌に導く「ハーバル クリアライズキット」を限定発売
個数限定発売
限定数がなくなり次第、販売終了
アテニア『ハーバル クリアライズキット』
= 2007年6月20日(水)個数限定発売 =
自然界を生き抜く植物の力で夏の肌をケア。
潤い・活力・透明感に満ちた肌を手に入れる限定キット。
アテニアは、人気のスキンケアの限定サイズに、キットだけの限定アイテムをプラスした「潤い・活力・透明感」のある夏肌に導く限定キット『ハーバル クリアライズキット』【税込価格4,200円】<スキンケアアイテム4品+メイクアイテム1品+「シビラ」ハンドタオル>を、2007年6月20日(水)に個数限定発売します。
税込価格 4,200円 個数限定発売 (なくなり次第、販売終了)
(プレゼント)「シビラ」ハンドタオル
左から、ホワイトフォーミュラエッセンス(潤白活性美容液)50g/クリアアップベース~アイスグリーン~(化粧下地)25mL/
エクストラモイストローション<春夏限定>(深層柔軟保湿化粧水)1/2サイズ50mL/
スキンクリアオフジェル(マイルドピーリングジェル)100g/ハーバルチャージマスク(保湿ケアシートマスク)3包
「シビラ」ハンドタオル
●『ハーバル クリアライズキット』の使用順序
(※ 関連資料を参照してください。)
●各商品説明
(※ 関連資料を参照してください。)
●会社概要
アテニアは、「本当に使いたいと思える高機能化粧品を、リーズナブルな価格でご提供したい」という女性たちの情熱から生まれました。通信販売を中心として、厳選された美容成分を贅沢に配合しながらも肌へのやさしさにこだわり、お求めやすい価格を実現した<価格以上の価値ある>化粧品を提案しています。またアテニアではスキンケア製品と併せて、健康食品(栄養補助食品)を扱っています。気軽に摂取できるお求めやすい価格で提供することで、体の中からきれいになることを目指しています。アテニアは、今や210万人ものお客様の声に支えられて、おかげさまで19年目を迎えました。
<読者からのお問合わせ先>
アテニア http://www.attenir.co.jp/
0120-165-333(アテニア美容相談室)
〒247-8588 横浜市栄区飯島町53
(※ 使用順序、商品説明は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
独BMW、M3専用の新技術を導入した「BMW M3コンセプト・カー」を発表
BMW M3コンセプト・カー
【 概要 】
●BMW M GmbHが出品するBMW M3コンセプト・スタディは、サイズや基本的な部分はBMW 3シリーズ・クーペをベースにしていますが、個性的なシルエットを演出し、最高のスポーツ性能を表現するため、ほとんど全てのボディ・パーツにM3専用の新技術を導入しています。
●このコンセプト・スタディの心臓部には、M3を象徴する高回転型MコンセプトのV8エンジンを搭載しています。
●高性能スポーツ・カーであることを示すフロント・デザイン。優れた機能を発揮するフロント・エプロンとボンネット。このクルマの圧倒的な駆動力を表現する逞しいパワードームと大型のエア・インテーク。特にボリューム感のあるエア・インテークは、Mモデル特有のフォグ・ランプを配さないデザインにより、エンジン・ルームに十分なエアを供給します。また、明らかに前方に位置を変えたフロント・エプロンは、このクルマの走ることへの情熱を象徴しています。
●Mモデル特有の複雑な3Dデザインを駆使したフロント・サイド・パネルには、くっきりとした輪郭が特徴的なホィール・アーチ、水生生物のエラを思わせるエア・インテーク、ターン・インジケーター一体型クローム・ブラケットが装備されています。Mブランドの象徴とも言えるサイド・スカートは、サイド・ビューに躍動感あふれるアクセントを与えると同時に、ワイド・トレッドの後輪駆動を見る者に強くアピールしています。その他にも、特徴のあるYスポーク・デザインの19インチ軽量合金ホィール、空力特性を高めたデザインの専用ドア・ミラーなどがあります。
●リア・デザインでは、水平ラインがこのクルマの幅広のトレッドを強調しています。そのほか、パワフルなスタイルを象徴するホィール位置、フロント・エプロンのデザイン要素を反復させたリア・ディフューザー、BMW M3の優秀性を強調する均整の取れたプロポーション、中央に配置されたM特有のデュアル・テープパイプなどが特徴です。
●車両の俊敏性や運動性能に直接影響を及ぼすインテリジェント・ライトウェイト構造には、車両の重量配分と重心を最適化させるアルミ製ボンネット、合成素材で製造されたサイド・パネル、CFRP(炭素繊維強化樹脂)製ルーフ・パネルなどを採用。もう一つのデザイン要素として、CFRPルーフ構造はこのクルマの滑らかなシルエットとハイテク機能を際立たせています。
駆けぬける歓びの未来像:
BMW M3コンセプト・カー
レースサーキットにおいても日常の交通においても、このクルマの名前は比類ないパフォーマンスの代名詞となっています。20年間にわたり、BMW M3はスポーツ心溢れるブランドの本質を最も簡潔な形で体現してきました。モーター・スポーツ界のリーダーにふさわしい存在感と、ハンドルを握るドライバーだけに許された究極のドライビング感覚が見事に一体となっているクルマです。その一体感こそ、世界に駆けぬける歓びを届け続けてきたBMW M3ならではのステータスにほかなりません。
BMW M GmbHのエンジニアは、ニューBMW M3コンセプト・カーを公開することにより、このサクセス・ストーリーを継続することに固執してきました。このコンセプト・スタディは、ジュネーブで開催される第77回インターナショナル・モーター・ショー(2007年3月8日~18日)で初公開され、BMW M3の未来像を示すことになります。
BMW M3コンセプト・カーの基本形状はニューBMW 3シリーズ・クーペの発展形ですが、量産モデルからそのままコンセプト・カーに採用された部品はヘッドランプやテールランプなどごく限られたものに過ぎず、ボディ・パーツでは左右のドアとトランク・リッドだけです。クローム・シャドー仕上げを施されたBMW M3コンセプト・カーは、BMW M GmbHが手がけたコンセプト・スタディであることの誇りを全身にみなぎらせ、強烈な個性と機動力を支える最先端技術の結晶として生まれた作品です。
感動的な美しさを解き放つ個性的なボディ・コンセプト
伝統を守りながらも、BMW M GmbHのエンジニアは基本的に個性的なクルマとしてBMW M3コンセプト・カーを開発しました。この取り組みへの意気込みは、そのボディにはっきりと示されています。BMW M3コンセプト・カーはBMW 3シリーズ・クーペの寸法や形状をベースにしている一方で、すべてのボディ・パーツをまったく新たに開発・設計したモデルです。ちなみにボディの負荷分散構造は別として、このコンセプト・カーが量産モデルから受け継いだ部分はドアとトランク・リッドだけです。
その他のコンポーネントはすべてBMW M3コンセプト・カー専用に設計されたもので、エクステリアに比類なき美しさを与えながら、優れたパワーを強調しています。BMW M3コンセプト・カーだとすぐに識別できる間違えようのない特徴が、フロントおよびリアの専用トリムと膨らみのあるパワードーム付きのボンネットであり、それだけでなく2つのエア・インテーク、フロント・サイド・パネルに水平にあしらったエア・スロット、BMW Mモデル特有の形状を持つサイド・スカートやドア・ミラーも特徴的なデザインになっています。
フロントにはエア・インテークが追加され、ボンネットはパワードーム付き
コンセプト・スタディのボディを設計する際、BMW M GmbHのデザイナーは、「形態は機能に従う」という原則に従い、このクルマのスポーティさを視覚的に強調するだけでなく、技術的にも優れた機能を示すデザイン要素を採用しました。フロントで目を引くのは、エンジンに吸気および冷却用エアを供給するグリル下の3つの大型エア・インテークです。力強く刻まれた水平方向のストラットのラインがエア・インテークの輪郭を際立たせ、独特のフォルムをより際立たせています。
アルミ製ボンネットは、パワードームと呼ばれる大きく膨らんだ曲面を誇示しています。その横にあるエア・インテークと同様、パワードームはBMW M3のエンジン・ルームに積まれたパワー・ユニットが優れたポテンシャルを秘めていることを暗示しています。BMW M3コンセプト・カーには高回転型V8エンジンが搭載されています。このパワー・ユニットは、今後生産される量産モデルに搭載されることが期待されているエンジンです。
パワードームとエア・インテークの輪郭は前方に焦点をあわせるかのようなボンネットのラインとも調和し、フロント全体のデザインに溶け込んでいます。そのため、BMW 3シリーズ・クーペよりも長く見えるだけでなく、BMW特有のダブル・キドニー・グリルとフラットなヘッドランプ・ユニットとともにBMW M3コンセプト・カーに非常に力強いキャラクターを与えています。
優れた俊敏性と高い安定性を象徴するホィール・アーチとサイド・スカート
BMW M3コンセプト・カーの力強いフロント・ホィール・アーチは、このクルマの高水準の俊敏性と走行安定性を象徴しています。伝統的なYスポーク・デザインの19インチ鍛造アロイ・ホィールとフロント・ホィール・アーチの組み合わせによりこのクルマのワイド・トレッドを強調する一方、ホィールのスポークの間からはM専用開発の高性能コンパウンド・ブレーキが見えています。
フロント・サイド・パネルのホィール・アーチ後方にある開口部をデザイナーは魚のエラと呼んでいますが、ターン・インジケーターとM3ロゴをあしらい、控えめなクローム・ブラケットで分割された複雑な3Dフォルムになっています。
2つのアーチから成る造形によりサイド・スカートは際立つ存在感を放ち、光と影によるコントラストを意図的に演出しています。サイド・パネルを低く見せる効果により、ロー・アングルからサイド・スカートを見た場合にこのクルマがより軽く、よりスポーティに見えます。シャープな輪郭のリア・フェンダーやホィールに注がれる光は、このクルマの躍動感あふれるキャラクターをアピールするアクセントとなり、後輪駆動であることを強く印象づけます。
サイド・スカートのデザインは、強烈な印象を与えるシルエット・ラインと見事に調和しており、曲線とシルエット・ラインが織り成す光と影がサイド・スカート上を平行に走り、緊張感のあるデザインとBMW M3コンセプト・カーならではの個性をより一層引き立てます。
BMW M3コンセプト・カー専用に開発されたドア・ミラーは、飛行機の翼を連想させる特徴のある形状の黒で、2点支持式です。そしてこのような細部に至るまで、「形態は機能に従う」という原則を貫いています。水平のシルエット・ラインとテーパー状に外側に広がってゆく形状により、ドア・ミラーはクルマ全体の印象に貢献しており、それだけでなく風洞で最適化された空力形状によって空気抵抗係数の改善に貢献しています。
ワイド・トレッド、力強いスタンス-運動性能を際立たせるリア・デザイン
BMW M3コンセプト・カーのリアは、フロントのデザインを引き継いでいます。リアに向って徐々に下がるサイド・ライン、フルートをモチーフにしたフェンダー端部によって、このクルマの後輪駆動を強調し、優れた運動性能を発揮することを示しています。このクルマのリア・デザインは、どの角度から見てもホィールの配置と力強いスタイルを印象的に伝えます。
そのプロポーションは、控えめでありながらも信頼感とパワフルな印象をもたらしています。トランク・リッドに装着される控えめなスポイラー・リップはガーニー・フラップとも呼ばれ、リアの気流を最適に導き、リア・アクスルに作用する揚力を低減します。
ディフューザーの外観は、独特のストラットのモチーフによって細分化されていますが、フロントのエア・インテーク形状を反映しています。車両の縦軸付近に集められたディフューザーとツイン・エキゾースト・テールパイプにより、リアの構成要素が中心を志向しているイメージを与え、バンパーの水平ラインとも連動して緊張感を高めています。テールパイプは断面が丸く、端部が垂直に切断されており、これはBMW M GmbHのエンジニアリングの特徴です。
炭素繊維構造の専用ルーフ
BMW M3コンセプト・カーのルーフほど最先端技術のレベルの高さを示すボディ・パーツはまずありません。このルーフは炭素繊維強化樹脂(CFRP)製です。ドイツのBMWランツフート工場の担当エンジニアは、F1の材料構造が見えたままで、精細な構造を持つ曲面にクリア仕上げ層をコーティングしただけの専用生産方式を信頼しています。
CFRP製ルーフは最先端技術を誇らしげに見せる部品として、BMW M3コンセプト・カーの革新技術を示す外観の決め手でもあります。サイドから見た場合、フラットなルーフ・エッジによって、ボディの低さを感じさせます。CFRP製ルーフは、独特の外観だけでなく技術的なメリットも提供しています。スチール製ルーフと比べると非常に軽量であるため、車両総重量を軽くできるだけでなく、最も高い位置にあるボディ・パーツの重量を削減することで重心も低くなっています。この部分の軽量化は、特にこのクルマの俊敏性と運動性能に役立っています。
BMW M3コンセプト・カーの開発においてCFRP製ルーフは、革新技術と個性的なデザイン戦略を密接に関連付けることが中核を成していたことを示す完璧な例です。3世代に及ぶBMW M3の伝統に従い、このコンセプト・スタディは日常走行に使用することができる高性能スポーツ・カーであることを表しています。あらゆる細部はエンジニアが追求してきた目標の一例に過ぎません。究極の走りを追求し続けるブランドの未来は、BMW M3コンセプト・カーの中に象徴的に示されているのです。
JCB、オリックス自動車と提携しノンフリート顧客専用「ORIX AUTO CARD」を発行
ノンフリート顧客専用クレジットカード『ORIX AUTO CARD』を発行
~ 自動車リース料ほか会社経費のカード一括決済が可能に ~
オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三谷 英司、以下「オリックス自動車」)と株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:信原 啓也、以下「JCB」)は、ノンフリートとして区分される車両保有台数10台未満の法人および個人事業主の決済サービス強化を図るため、ノンフリート顧客専用のクレジットカード「ORIX AUTO CARD」を発行することとなりましたのでお知らせいたします(2007年6月15日より募集開始)。
自動車リースをご利用のお客様は「ORIX AUTO CARD」を使用することによって、自動車リース料の支払いだけでなく、それ以外の車両関連経費、交際費などの社用経費も含めて、クレジットカードによる一括決済が可能になります。
さらに、オリックス自動車の中古車販売価格やレンタカー料金の割引特典、カードのご利用に応じてたまるJCBのOki Dokiポイントをバラエティー豊かな商品と交換可能など、多彩なサービスもあわせてご利用いただけます。
オリックス自動車では、「ORIX AUTO CARD」の利用による社用経費管理の一元化を提案し、特にオーナー経営者の多い中堅・中小企業を中心にリース導入を推進していきます。また、JCBでは、自動車リースを通じた新たな顧客を開拓することにより、法人顧客向け決済サービス基盤の強化につなげていきたいと考えています。
本サービスは、JCBとオリックス株式会社(本社:東京都港区)との包括的な業務提携による協業推進の中で実現したものであり、今後も引き続き両社グループが有する経営資源を相互に活用した新しい付加価値サービスの創造を目指してまいります。
以上
【 カード概要 】
1.名称
「ORIX AUTO CARD」(オリックス・オート・カード)
2.募集開始日
2007年6月15日(金)
3.発行券種・対象
ゴールド法人カード/一般法人カード
原則、オリックス自動車の自動車リースをご利用いただく法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。
※カードの発行は自動車リース契約と同時申し込みが必要です。
4.年会費
ゴールド法人カード・・・10,500円(税込)/使用者追加1名様ごと 3,150円(税込)
一般法人カード・・・・・初年度無料、次年度以降1,312円(税込)/使用者追加1名様ごと1,312円(税込)
5.ご入会キャンペーン
期間:2007年7月1日~2007年10月31日
内容:上記期間内に「ORIX AUTO CARD」およびリース車両の登録が完了したご契約者様を対象に、契約車両1台ごとにJCBギフトカード5,000円分をもれなくプレゼント。
マンダム、製品使用時に人が感じる「清涼感」について適切に評価する技術を確立
マンダムが清涼感の官能評価方法を確立
人が感じる“心地よい清涼感”の研究と応用
~ただ、クールだけでもない、さわやかだけでもない~
株式会社マンダム(本社:大阪市 社長執行役員:西村 元延 以下マンダム)は、化粧品(医薬部外品)の機能とともに使用感を重視し、人の「快と感じるさまざまな要素」について研究しています。その研究の一環として、製品使用時の「清涼感」について適切に評価する技術を独自に確立しました。「清涼感」とは、人が「冷感」と「爽快感」を同時に感じるときに快感と感じるとマンダムでは定義していますが、清涼成分と他の配合成分とのバランスにより、痛みや灼熱感などの不快感を伴うことがあります。したがって、清涼感の適切な評価をすることが、さらに心地よい清涼感を与える製品開発に反映されることになります。
なお、この研究成果について、本日開催される「第60 回日本化粧品技術者会(SCCJ)研究討論会(大阪国際交流センター)」において発表致します。
1.研究背景・・・清涼感と不快感は紙一重。
近年続く猛暑の影響や男性の清潔意識の高まりから、男性のデオドラント剤使用率は若年層を中心に年々増加傾向にあります。デオドラント剤に求める機能について、特に清涼感への期待が高く、さらに、男性特有の傾向として清涼感の持続が求められていることが明らかとなりました(2005 年マンダム調査)。しかし、清涼感の強さが求められる反面、灼熱感やヒリヒリするといった不快感につながることが知られており、快適な清涼感を持続させるということは容易でありませんでした。一方、清涼感の評価方法については、官能評価による定性的な評価によって差異の識別は可能でしたが、個人の感受性によるばらつきが生じ、的確な評価とはいえません。また、官能的な評価を、定量的かつ精度よく評価することも困難でした。
そこで、マンダムでは、清涼感を正確に評価できる方法の研究と、痛みなどの不快感につながらない快適な清涼感の処方研究を行ってきました。
2.清涼感の評価方法・・・耳の下部(首)がもっとも官能評価に適した部位である。
従来は、腕や腋を用いて清涼感評価を行ってきました。この方法では、実使用状態に近い反面、評価部位や人によるばらつきが大きく、正確に評価できているとは言えませんでした。そこで、我々はより正確に清涼感が評価できる方法を見出すべく、男性被験者のべ36 名に対して、腕、頬、腋下および耳下部において、代表的な清涼成分であるl-メントールを配合したモデル化粧水の評価を行いました(図1 参照)。
※図1は、添付資料をご参照ください。
前腕内側部や腋下部では、感度が低く、l-メントール配合量の違いによる清涼感の差異を識別できませんでした。また、頬下部においては、感度は高いと考えられますがサンプル間の差異を識別できず、被験者の髭剃りの影響や、目に対する刺激の影響が懸念されるため、評価部位としては適切ではないと判断しました。一方、耳下(首)の場合は、l-メントール配合量の異なる2種類のサンプルの清涼感の差異を有意に識別でき、以上のことから、精度よく評価可能であると考えられる耳下(首)がもっとも適切な評価部位であることを見出しました(図2参照)。これは、耳下(首)は清涼感の感受性の高い顔面に近く、敏感な部位であるためであると考えられます。
※図2は、添付資料をご参照ください。
3.製品評価・・・“快適な清涼感”の範囲は狭い!クール感が強ければよいというものではない。
l-メントールを0.5%配合したモデル化粧水では、被験者全体の30%以上が痛みや灼熱感といった不快感を感じておりました。しかし、l-メントール0.3%配合モデル化粧水で不快感を感じた被験者は5%以下でした。
この時、l-メントール0.5%配合モデル化粧水の清涼感スコアは3 から4 の間でしたが、0.3%の場合には清涼感スコア3 以下で推移していました(図3)。
*図3は、添付資料をご参照ください。
これらの結果から、適度であれば心地よいと感じる清涼感も、清涼感スコア3 を超える場合には強すぎて不快感に繋がることが明らかとなりました。これらのことから、我々が確立した清涼感評価法において、清涼感スコア1 から3 の領域を清涼感の“快適ゾーン”であると定義しました。しかし、単純に等の清涼成分の配合量のみで、清涼感をコントロールすることは困難であり、清涼成分だけでなく他の配合成分も含めた処方検討による清涼感制御技術が非常に重要となります。
これらの結果をもとに、研究開発を進めた結果、“快適ゾーン”内を長時間キープすることができるギャツビー アイスデオドラントスプレーを開発することができました(図4)。
*図4は、添付資料をご参照ください。
マンダムでは、今回開発したアイスデオドラントスプレーだけでなく、今後もこの研究を続けていくことによって、痛みや灼熱感などの不快感を伴わず、心地よい清涼感を長時間持続できる製品を上市していく予定です。
BMWJ、「BMW R 1200 RT」に新オプション・パッケージを設定し発売
BMW R 1200 RTに充実したオプション・パッケージを設定
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、モーターサイクル部門であるBMW Motorradより、R 1200 RTに新しいオプション・パッケージを設定し、6月18日より全国のBMW Motorrad ディーラーで発売すると発表しました。
R 1200 RTに新たに設定されるPremium Lineの最大の特徴は、顧客のニーズに応えるべく装着率の高いオプションを工場装着したパッケージになっていることです。また、これまで設定されていたHi Line パッケージに装着されるオプションは一部変更されます。
<Hi Line>
・クロームエキゾーストシステム
・ESA[電子調整式サスペンション](ESA非装備も選択可能)
・グリップヒーター
・オンボードコンピューター
・ターンインジケーターホワイト
<Premium Line>
・クロームエキゾーストシステム
・ESA[電子調整式サスペンション]
・シートヒーター
・グリップヒーター
・クルーズコントロール
・オンボードコンピューター
・ターンインジケーターホワイト
・アクセサリー12V電源ソケット
フラット・ツイン・エンジンを搭載するR 1200 RTは、BMW Motorradのベストセラーモデルです。フルフェアリングや電動可変式のウインドスクリーン、2段階高さ調整/2分割式のエルゴノミクスシートのほか、大型のラゲージラック、27.の大型タンク、12V電源ソケット等を装備。ABS、キャタライザーも標準装備されており、本格的なツアラーに求められる機能、装備が充実しています。
■メーカー希望小売価格(消費税込み、その他税金、保険、登録諸費用は含まず)
R 1200 RT Hi Line(ESA装備) ¥2,341,500
R 1200 RT Hi Line(ESA非装備) ¥2,247,000
R 1200 RT Premium Line ¥2,436,000
【ビー・エム・ダブリュー株式会社について(2007年6月1日現在)】
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、ドイツ・バイエルン州ミュンヘン市に本社を置く、プレミアム・ブランドに特化した、グローバルな自動車メーカーであるBMW AG(Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft)の100%出資子会社で、欧州自動車メーカー初の全額出資子会社として、1981年に日本に設立されました。以来ビー・エム・ダブリュー株式会社は、当時は珍しかった専売店網の構築に始まり、低金利ローンや認定中古車制度など、さまざまな業界標準を築き、製品、サービス、顧客満足の分野において常に輸入車業界をリードしてきました。ビー・エム・ダブリュー株式会社は全国の281(BMW:187、MINI:94)の正規ディーラー・ショールームを通じてBMWとMINI製品の販売とアフターセールスを提供しています。また、BMW Motorrad(オートバイ)の製品・サービスは、自動車同様、専売店ネットワークを通して提供しています。
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2006年には62,198台(BMW:49,014台、MINI:13,184台)の新車を販売しました。また、BMW Motorradは、2,773台を全国のお客様にお届けしています。
ビー・エム・ダブリュー株式会社は現在294人の従業員を雇用しており、関連子会社に金融サービスを提供するビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス株式会社と、直営販社であるビー・エム・ダブリュー東京株式会社を有しています。
◆この件に関する読者および視聴者からのお問い合わせ先
BMWカスタマー・サポート:フリーダイヤル 0120-55-3578
受付時間:9:00-20:00(年中無休)
BMWジャパン インターネットウェブサイト:http://www.bmw-motorrad.jp/
● 関連リンク
凸版印刷、決済ごとに認証データを変えるDDA方式のICクレジットカードを開発
「動的認証」方式のICクレジットカードを開発
認証データを決済するごとに変え、セキュリティ性を向上
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、決済をするたびに認証データを変える認証方式「動的認証(DDA)」を採用したICクレジットカードを開発しました。
今回凸版印刷が開発した本カードは、独自に開発したOSでメモリ容量を節約することで、ICモジュールのコストダウンを実現、これまで市場に出回っている製品より、約15%コストを低減し、各クレジットカード会社がより一層導入がしやすくなりました。
凸版印刷が製造・発行するICカードの商品ラインナップの一つ「SMARTICS-C2DN(スマーティクス シーツーディエヌ)」として、6月より販売を開始します。
<背 景>
クレジット業界は、スキミングによる不正利用を防ぐため、2001年にいち早くクレジットカードのICカード化を推進、着実に普及し、いまや約5割にのぼるクレジットカードがICカード対応となっています。
ICカードのセキュリティ性は、磁気カードに比べて、物理的に堅牢であり、ソフト的には暗号技術により盗聴・改ざんが困難です。
欧州では既にドイツ・フランスで採用が進んでいる「動的認証(DDA)」ですが、日本ではこれまで、ICクレジットカードに対応したインフラの構築・整備を優先する理由から時期尚早と判断され、ほとんど普及していませんでした。しかし、ここ最近ではインフラの整備も一通り完了し、クレジット業界では、より一層高度なセキュリティ対策を求めて、「動的認証(DDA)」対応のICクレジットカードの普及が期待されています。
<「SMARTICS-C2DN」の概要>
「静的認証(SDA)」が、カードから端末に送る認証データが固定であるのに対して、「動的認証(DDA)」では、端末から送られてきた乱数を演算処理して認証データを作成するため、決済するごとに認証データが異なります。
そのため、例え通信記録を盗聴されたとしても、固定認証データに比べて認証データの特定が難しいため、偽造カードを作ることが極めて困難になります。
今回凸版印刷ではより高度なセキュリティ技術を求める市場のニーズに応え、独自に開発したICカード用OSで「動的認証(DDA)」に対応したICクレジットカードを開発しました。
Copyright 2007 TOPPAN PRINTING co.,ltd.
(1)端末が乱数(R)を生成します
(2)端末が乱数をICカードに送り、認証依頼します
(3)端末は乱数を一時的に記録しておきます
(4)ICカードがICカードの秘密鍵を使用して署名演算(乱数の演算処理)を行います
(5)ICカードが署名演算結果(毎回異なる認証データ)を端末に送ります
(6)端末が署名演算結果をICカードの公開鍵で逆演算を行います
(7)端末が乱数と演算結果の一致を確認します
(8)認証完了
【 特 長 】
・「動的認証(DDA)」対応し、セキュリティ性が向上
※端末の方式にあわせて静的認証方式にも対応
・凸版印刷オリジナルOSを開発し、従来の「動的認証(DDA)」に比べ、約15%価格を低減
・VISA認定を取得
※「動的認証(DDA)」対応のICクレジットカードでは初めて
・クレジット・キャッシュ機能一体型のICカードとしての利用も可能
・オプションで交通乗車券や電子マネー機能も搭載可能
<販売価格>
1枚あたり280円 ※10万枚発行の場合
<目標発行枚数>
2007年度 100万枚
<売上目標>
2007年度 2億8千万円
<今後展開>
凸版印刷では今後、ICクレジットカードの認証方式を「動的認証(DDA)」に移行し、クレジットカード業界に向けて、積極的に販売を展開していきます。
以 上
● 関連リンク
東芝、家庭内などの無線通信に適したミリ波通信用CMOS回路技術を開発
ミリ波通信用CMOS回路技術の開発について
民生向け、60GHzの高周波受信を実現
当社は、室内など近距離で高速・大容量の無線通信を行うミリ波通信について、通信用ICを民生向けに適した低コストのCMOS素子で形成する新技術を開発しました。
ミリ波通信は、無線LANの10倍以上にあたる60GHzの高周波を用いる無線通信です。電波の性質上、通信距離が数メートルに限られますが、国内で利用できる通常7GHzの広い帯域により毎秒1Gビット以上のデータ伝送が可能と言われます。近年、応用分野として、家庭内のデジタル機器間でハイビジョン映像を無線通信するなどが期待されています。
従来、ミリ波通信用ICでは、ガリウム・ヒ素基板など高周波向け専用の半導体やその他の専用部品等の実装による高性能化が必要でした。そのため、材料コストが高い、加工方法の異なるアンテナや発振器などを一体化できず大型化するなどの課題がありました。
これに対し、世界中の研究機関で、汎用的で低コストなシリコン基板を用いたCMOS素子によってミリ波対応の高周波ICを実現する開発が進められています。CMOS素子は、民生用・産業用のICに広く使われる汎用素子で、微細化により高性能化と複数機能の一体化が可能です。
今回当社は、高周波向けCMOS素子では最先端レベルの90nmプロセスを採用した高集積化・高性能化に加え、ノイズに強く高周波化に適した差動伝送方式による信号品質の改善や、素子構造や配線構成の最適化による内部ノイズの抑制などを通じ、大きな課題であった安定動作を実現しました。
これにより、アンテナやLNA(ローノイズアンプ)、PLL発振器など、ミリ波信号の受信に必要な回路を1.1mm×2.4mm(パッド部分を除く)の小型チップ上に一体化し、CMOS素子のみで安定動作するICを実現しました。
今回は受信機能を実現するものですが、今後、受信機能の更なる高性能・高集積化及び送信機能に必要な高出力化の追加技術などの開発を進め、ミリ波通信の送受信両方に対応したCMOS ICの早期実用化を目指します。
なお、今回の技術については、6月12日から京都で開催されている半導体の国際学会「VLSIシンポジウム」において、本日発表を行いました。
● 関連リンク
T&Dフィナンシャル生命、静清信用金庫で無配当変額個人年金保険「スマイル2」を販売
静清信用金庫で無配当変額個人年金保険(年金原資保証・II型)
~販売名称「スマイル2」~の販売を開始
T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険株式会社(社長:竹内致夫)は、静清信用金庫(本店:静岡県静岡市、理事長:白鳥良作)にて無配当変額個人年金保険(年金原資保証・II型)~販売名称「スマイル2」~の販売を開始しますのでお知らせいたします。
当商品は、『「年金原資保証タイプ」で、短い運用期間の投資型年金が欲しい』とのお客様の声にお応えして開発した商品であり、「最短運用期間7年(7年運用コースの場合)」と「運用期間満了時の年金原資が100%最低保証(年金でのお受け取りに代えて、一括受取の場合も年金原資が100%保証)」を特長としています。年金原資保証タイプは、「安全性」を重視するお客様にとってニーズの高い商品であり、更に、運用期間7年への短期化を実現したことにより、幅広いお客様のニーズにお応えできる商品と考えております。
当社は、今後も窓販ビジネスの専門会社として、金融機関のお客様にご満足していただける商品・サービスの提供に努め、トップブランドを目指してまいります。
1.販売商品
無配当変額個人年金保険(年金原資保証・II型)
販売名称「スマイル2」
2.販売開始日
平成19年6月18日(月)
【無配当変額個人年金保険(年金原資保証・II型)の販売金融機関】
※ 添付資料を参照
※ 「商品概要」は添付資料を参照
以上
富士通ネットワークソリューションズ、高出力無線LANで離島ブロードバンド実証実験を実施
高出力無線LANを用いた離島ブロードバンドの実証実験を実施
~九州地区初の地上デジタル無線共聴システムとBWAによるデジタルデバイドの解消~
富士通ネットワークソリューションズ株式会社(以下 FNETS、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:長富 紘)は、離島・山間部などの条件不利地域におけるブロードバンドゼロ地域の解消を目指し、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム(以下 BWA)の一つである、5GHz帯高出力無線LANシステムを用いて、大分県佐伯市様のご協力のもと、大分県佐伯市蒲江地区と屋形島間における通信に加え、アプリケーションまで含めたブロードバンド実証実験(以下 本実験)を、2007年7月より実施いたします。
【背景】
人口密度の低い離島・山間部では、民間通信事業者によるブロードバンドサービスの提供が難しい状況にあり、都市部と離島・山間部などの条件不利地域との間にデジタルデバイドが広がりつつあります。特に、離島では、通信ケーブルの敷設などによる漁業への影響やコストの面からブロードバンドサービスの提供が容易ではありません。
その中で当社は、今後の情報通信システムでのワイヤレスシステムの重要性を認識し、本年2月に専門組織を設置し、積極的に取り組んでおります。今回の実証実験は、その第一弾として、ワイヤレスブロードバンドの適用性・実用性を検証するために実施するものです。
なお、本実験のための無線局設置登録にあたっては、2007年6月7日に総務省九州総合通信局より申請が受理されております。
【実証実験の概要】
本実験は、2007年7月から2008年3月にかけて、大分県佐伯市蒲江地区の蒲江浦本土と屋形島間(通信距離約3km)において、5GHz帯電波の海上伝搬特性を長期的に検証するほか、本土-屋形島間の通信回線二重化の有効性についても検証を行います。
また、BWAの双方向性を生かし、離島・山間部に必要な安心・安全を重視したサービスの提供も見据えて、防災・災害放送やIP電話を提供する「IP告知放送・電話システム」や海上の状況を監視する「IP-ライブカメラ」、行政情報のVOD配信サービスといったアプリケーションの検証も実施いたします。
大分県佐伯市蒲江地区においては、放送のデジタルデバイド解消を目指して、既に地上デジタル放送のデジタル無線共聴システムの伝搬実験も実施しており、今回のBWAの実証実験を行うことにより、九州地区で初めて放送・通信の同時デジタルデバイド解消を目的とした実証実験となります。
(1)実験期間:2007年7月~2008年3月
(2)実施場所:大分県佐伯市蒲江地区(蒲江浦本土)および屋形島
(3)実験内容:1)サービスエリア(電波伝搬の範囲)の検証
2)海上での電波伝搬特性の検証
3)各種アプリケーションの動作検証と有効性
4)ケーブルテレビ伝送路と無線システムとの接続検証(通信)
(4)実験環境:(※ 関連資料を参照してください。)
(5)実験体制:
1)富士通ネットワークソリューションズ株式会社( http://jp.fujitsu.com/fnets/ )
本実証実験の代表会社。実証実験全体の取りまとめを行う。
2)大分県佐伯市
実験場所及び実験施設の提供を行う。
3)株式会社ケーブルテレビ佐伯( http://www.saiki.tv/ )
インターネット関連設備の提供と技術協力を行う。
4)Alvarion Japan(アルバリオンジャパン)株式会社( http://www.alvarion.jp/ )
今回の実験では、離島・山間部などの条件不利地域におけるブロードバンドサービスゼロ地域の解消に最適な無線ブロードバンドシステム(高出力無線LAN)「BreezeACCESS VL」の技術協力を行う。
5)株式会社EVC( http://www.evc.jp/ )
今回の実験では、ケーブルテレビ局様向けコンテンツアーカイブ&VOD配信統合管理パッケージ「Bizlat for CATV」を利用した、コミュニティチャンネル番組のVOD配信サービスの提供を行う。
【その他】
今回の実証実験で実施するBWAの技術については、2007年6月14日から16日まで開催される展示会「ケーブルテレビショー2007」(東京ビッグサイト)の当社ブースにて紹介いたします。
また、同展示会実行委員会が開催するセミナー(分科会)にて、当社技術者が今回の実証実験に関連した、「デジタル無線共聴システムの現状と動向」についての講演も行う予定です。
◆お客様お問い合わせ先
富士通ネットワークソリューションズ株式会社
経営企画室ワイヤレスビジネス推進室
電話:044-210-6572(直通)
以上
(※ 実験環境は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
産総研、高感度・高精度な流路型水晶振動子式免疫センサーシステムを開発
■高感度・高精度な水晶振動子式免疫センサーシステムを開発
-環境汚染物質や疾病マーカー、アレルゲン等を迅速に計測-
●ポイント
・溶液中での発振周波数安定度を従来より1桁以上改善し、高感度・高精度な流路型水晶振動子式免疫センサーを実現
・簡便な操作で、迅速な測定ができるコンパクトなシステム
・残留農薬、ストレスマーカー、病原性微生物などの計測用途にも期待
<概要>
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)環境管理技術研究部門【研究部門長 原田 晃】計測技術研究グループ【研究グループ長 田尾 博明】黒澤 茂 主任研究員、愛澤 秀信 研究員ら、およびヒューマンストレスシグナル研究センター【研究センター長 二木 鋭雄】ストレス計測評価研究チーム【研究チーム長 脇田 慎一】は、日本電波工業株式会社【代表取締役社長 竹内 寛】(以下「NDK」という)と共同で、高感度・高精度な流路型水晶振動子式免疫センサーシステム(以下「QCMシステム」という)を開発した(図1を参照)。
従来のQCMシステムで重要な解決すべき課題となっていた溶液中での発振周波数の安定度を位相雑音の低減等により1桁以上改善したことによって、高感度化・高精度化を達成し、その結果、免疫反応の迅速測定が実現できた。
本QCMシステムでは、特定の分子を認識する機能を有する物質(抗体等)をセンサー素子上に固定化することで、検出対象を高選択的に識別し、発振周波数変化として検出できる。例えば、ダイオキシン類や内分泌攪乱物質、残留農薬、アレルゲン、ストレスマーカー、疾病マーカー、病原性微生物などの迅速な高感度・高精度計測への用途が期待される。
図1 流路型水晶振動子式免疫センサーシステム構成図
※ 関連資料参照
<開発の社会的背景>
現在、日本では戦略的な技術革新の必要性がうたわれている中で、生涯健康な社会、安全安心な社会の実現に向けて、生活者の健康管理には日常の健康状態のモニタリングが必要であり、ストレスマーカーや疾病マーカー測定用のバイオセンサー開発が重要課題とされている。また、ダイオキシン類や残留農薬等の有害物質等による環境汚染の暴露状況の環境モニタリング用にppm~pptレベルでの化学物質測定を行う高度な化学計測技術が必要である。現在のところ、高分解能GC/MSのように大型で高価な装置と前処理を含めて熟練の作業者による高額な分析費用、かつ試料前処理を含めた長い測定時間が必要とされている。従って、簡便な操作で高感度・高精度、かつ迅速な測定ができるコンパクトな計測システムの開発が望まれている。
<研究の経緯>
産総研は、QCM素子と分子選択性に優れたモノクロナール抗体分子と組み合わせることで極微量の疾病マーカーや環境汚染物質を検出対象とした高感度センシングシステム(QCMセンサー)の構築を行い、2002年にゴミ焼却灰中のダイオキシン濃度を迅速かつ正確に検出する手法を開発した。さらに、海水中のビスフェノールA濃度のQCM免疫測定法、血清中のC-反応性タンパク濃度のQCM式免疫ラテックス凝集測定法やQCM式免疫測定法等の研究を行い、訓練された作業者が研究室レベルで実試料を対象として測定できる水晶振動子上を免疫反応トレイに用いるバッチ式測定法を開発した。しかし、当該QCMセンサーでは、バッチ式測定法に由来する迅速な簡易分析装置としての利用の難しさが、当該装置の実用化の前に解決すべき大きな問題点として残った。
本研究では、環境モニタリング地点や医療現場、食品検査、病原性微生物の存在の疑われる検査現場でもその使用が可能な、高感度・高精度・迅速な簡易測定装置化を指向し、産総研とNDKとの共同研究の下で、バッチ式測定法での弱点を解決する為に流路型QCM免疫センサーシステムの実用化を目指した。
<究の内容>
従来のQCMシステムでは、QCM上に付着する重さの変化を発振周波数に変換して測定することから、溶液中での発振周波数安定度、周波数測定の高精度化、およびノイズの低減が高感度QCM免疫センサーの構築に向けて大きな課題となっていた。
産総研独自で培った、ダイオキシン類のQCM式免疫反応測定技術、流路型QCM測定技術と、NDKの宇宙用等の特殊な高精度水晶振動子に関するノウハウや高性能な低位相雑音回路技術を融合し、従来のQCMシステムでは計測できなかった低濃度試料や、より低分子量の抗原を測定する高精度・高感度QCM式免疫反応測定システムを開発した。
即ち、課題となっていた溶液中での水晶振動子の発振周波数安定度は、流路型測定手法を適用し、QCM免疫センサー用に設計した水晶振動子と特殊低雑音回路により、従来比で一桁以上改善し、かつ、従来には無い10mHzの周波数精度で高感度・高精度・迅速な計測を可能とする基盤技術を確立した。
本QCMセンサー研究成果の一例として、免疫反応測定の模式図を図2に示す。
図3は流路型QCM測定法での免疫反応測定の流れ図と、各反応の段階が発振周波数変化として測定されたチャートを示す。
図2 QCM上に固定化した抗原分子(C-反応性タンパク(CRP):紫色で図示)への抗CRP抗体分子(赤色で図示)の免疫反応測定の模式図(BSAは偽反応を抑制するために固定化した牛血清アルブミン)
※ 関連資料参照
図3 流路型QCM測定法による、抗原抗体反応でQCM上に固定化した抗原分子(ヒトグロブリン(IgG))と抗IgG抗体との抗原抗体反応量測定の流れ図(A)、及び実際の各反応段階での発振周波数の経時変化を示す免疫反応チャート(B)
※ 関連資料参照
図2の免疫反応測定では、最も標準的なELISA測定条件での測定結果と本QCMシステムとを比較した。抗原であるヒトグロブリン(IgG)を固定化したQCMに対して、抗IgG免疫グロブリン抗体濃度を100μg/mLから100ng/mLの濃度範囲で測定し、Dose-Responseの濃度に対する直線性を確認した。この濃度範囲は、採血により得られた血液中の免疫グロブリンをモニタリングするには十分である。本QCMシステムは、ELISA法の測定結果と良い相関性を示し、ELISAの測定時間の60分に対し、約1/5の10分以下で分析が可能となった。
<今後の予定>
QCMセンサー素子とQCMシステムについて研究を更に進め、各代表的な分析対象毎に分析現場でのオンサイト測定を指向したQCMシステムとしての追加研究を行う。特に、当該研究分野で大きな議論点の溶液中での各種の生体由来分子のQCM上への吸着量と発振周波数変化量との関係を、放射性同位体標識タンパクを用いて明らかにし、ナノバランスとしての動作原理と動作範囲を各生体分子毎に確証する。これと共に、QCM上での免疫反応時での発振周波数変化量についても、同様の放射性同位体標識抗原や抗体を用いて、タンパク吸着量と発振周波数変化量との関係を明かにする。
また、産総研の主管研究業務の一環として、水晶バイオセンサーの研究開発で培った、QCMシステムの構成と性能を保証する諸内部基準を基にその国際標準化をNDKと共に推進する。
本QCMシステムは、6月20-22日に東京ビックサイトで開催の第6回国際バイオEXPOに出展し、近日中に実用化を予定。
<用語の説明>
◆水晶振動子
水晶振動子は高精度で安定な発振素子として、時計、コンピューター、通信・計測機器など多くの電子回路に高安定な周波数標準として使用されている。
◆QCM
Quartz Crystal Microbalance(QCM: 水晶振動子マイクロ天秤)の頭文字をとったもので、水晶振動子の電極上に物質を付着させると水晶振動子の質量付加効果により付着した質量に対応して発振周波数が定量的に減少する。この特性を利用し、ng(10-9 g)レベルの極めて微量な質量負荷でも発振周波数変化をモニターすることで、リアルタイムの質量変化を捉えることが出来る。例えば9MHz ATカットの素子ではngからμgの極微量の質量の付着を発振周波数変化として測定できる。
◆QCMシステム
QCMシステムは、高安定な特殊アナログ発振回路と、10mHzの周波数分解能を計測できるデジタル信号処理電子回路を搭載したQCMアナライザ【写真(1)】本体と、低位相雑音発振回路を内蔵し、且つ水晶振動子近傍を設定した温度±0.1度の精度での温度環境を確保できる恒温反応チャンバ【写真(2)】、及び水晶センサー・チップ【写真(3)】から構成されている。QCMシステムは迅速・高感度な簡易計測法であり、装置構成がシンプルでありながら高精度・小型・測定の迅速化が達成されている。また、可搬型分析装置として利便性が高く、一定の測定条件を満たせば、従来の表面プラズモン共鳴法、ELISA法では達成が困難なオンサイト測定装置としても使用できる可能性がある。
QCMシステムの構成図
※ 関連資料参照
◆ELISA
酵素結合免疫測定法(Enzyme-Linked Immunosorbent Assay)の頭文字をとったもので、酵素標識した抗体または抗原を用い、抗原抗体反応を利用して抗原または抗体を検出する方法
◆免疫グロブリン Immunogluoblin G(IgG)
抗体としての構造・機能をもつタンパク質。血液・リンパ液中に含まれるγ(ガンマ)グロブリンのほとんどはこれで、形質細胞などで生成される。分子の形はY字状をし、抗原結合部位をもつ。
● 関連リンク
BCN、夏期賞与の見通しと使い方に関するアンケート調査結果を発表
■購入したい情報家電のトップは液晶TV、DVD/HDDレコーダーの順
消費者アンケート調査、夏期賞与の増減見通しは二分
株式会社BCN(本社:東京都文京区、代表取締役社長 奥田喜久男)は5月下旬、WebBCNを使って夏期賞与の見通しと使い方に関するアンケート調査を実施した。この結果、夏期賞与が増えるとする「増額予想」と、減るとする「減額予想」は完全に拮抗、大半は2-3%の増減にとどまるとの見方が主流となった。賞与の使い道では「貯蓄」がトップで、今後購入したい情報家電では「液晶TV」が第1位、次いで「DVD/HDDレコーダー」、「プラズマTV」の順となった。液晶TVでは男性の購入意欲が女性を上回ったが、プラズマTVでは逆で女性の意欲が高い結果となった。
【調査概要】
・BCN Web上で5月下旬に実施・有効回答1162件・回答者の属性(男女比) 男性64.2%、女性35.8%
・回答者の属性(年代) 10代0.1%、20代5.1%、30代29.8%、40代42.1%、50代17.0%、60代以上5.9%
○図表1 夏期賞与の増減率予想
○図表2 夏期賞与の実額予想
(※ 関連資料を参照してください。)
●夏期賞与の増減率は完全に拮抗、「増額予想」と「減額予想」は33.3%で同一。いずれも2-3%の比率がもっとも高く、回答者の大半は大きな変動はないとの見方を示している(図表1)。賞与の実額では50-100万円未満が25.6%でトップ、次いで30-50万円、30万円未満の順(図表2)。
○図表3 購入したい情報家電 男女別ベスト5
○図表4 購入したい情報家電 年代別ベスト5
(※ 関連資料を参照してください。)
●購入したい情報家電では液晶TVがトップ、次いでDVD/HDDレコーダー、プラズマTVの順。ただ、男女別、年代別にみるとやや意識に差が生じる結果となった。液晶TVでは、女性以上に男性の比率が高く、年代別では中年層である40代と50代の購買意欲が高い。対照的にプラズマTVでは、女性の比率が高く、年代では高年層である60代以上の意識が強く現れている(図表3、4)。
○図表5 情報家電の所有率 男女別ベスト5(MA)
○図表6 情報家電の所有率 年惰別ベスト5(MA)
(※ 関連資料を参照してください。)
●複数回答(MA)による情報家電の所有率ではデジカメ・コンパクトの比率がもっとも高く80%を超えた。次いで40%台でDVDプレーヤー、DVD/HDDレコーダーの順で、液晶TVは29.5%、プラズマTVはわずか5.9%だった(図表5)。デジカメ・コンパクトの年代別所有率に差はなく、各年代とも80%前後に集中している(図表6)。
BCNは全国のパソコン専門店、家電販売店21社(アマゾンジャパン、アロシステム、エイデン、大塚商会、ギガスケーズデンキ、グッドウィル、さくらや、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、九十九電機、T・ZONEストラテジィ、デオデオ、100満ボルト、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、ベスト電器、ミドリ電化、ムラウチ、ラオックス=50音順)2271店舗(2007年4月末現在)の日次配信データをデイリーで収集し配信するBCNランキングを公表しています。このデータをもとに、PCリテール市場の動向を分析したニュース配信を行っています。
(※ 図表1~6は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
東芝コンシューママーケティング、新ヘルシーメニュー搭載の「石窯オーブンレンジ」を発売
「果実酢が簡単にできる新ヘルシーメニュー」を搭載した「石窯オーブンレンジ」の発売について
― 清掃が簡単な、セラミックス製「外せて洗えるフラット皿」を新採用 ―
当社は、オーブンレンジの新製品として、果実酢がご家庭で簡単にできる新ヘルシーメニューを搭載した「石窯オーブンレンジ」ER‐E8、ER‐E7の2機種を、7月16日から発売します。
新製品は、オートメニューとしてビタミン豊富な「果物」と「お酢」を使った果実酢のメニュー「フルーツde酢」を新搭載しました。果物の栄養素を損なわない加熱制御により、短時間で果実酢を作ることができます。また、「あたため」や「オーブン」、「蒸し料理」など、いろいろな料理に幅広く使える「マルチスチーム」機能(*1)とともに、遠赤外線による石窯のような加熱効果を実現し、本格的なピザ、パン、肉料理などのオーブン料理を作ることもできます。
さらに、今回採用したオーブン用のセラミックス製角皿「外せて洗えるフラット皿」(*2)は、オーブン調理時には「遠赤石焼きプレート」として使用し、「あたため」や「蒸し調理」の際には、庫内の受け皿として使用でき、調理時の吹きこぼれなどの汚れも、水洗い可能です。
*1 ER-E8のみに搭載、ER-E7はマルチスチームではなく「石窯スチーム」のみ。
*2 ER-E8のみに搭載、ER-E7はホーロープレート採用
<新製品の概要>
・型名 ER-E8
色 (S) シルバー
価格 オープン価格
発売日 7月16日
・型名 ER-E7
色 (S) シルバー
価格 オープン価格
発売日 7月25日
・目標販売台数 1万台/月
<開発の背景と狙い>
2007年度のレンジ市場は、前年度並みの約360万台と推測されます。市場の8割を占めるオーブンレンジですが、ここ数年スチーム機能の付いた機種の構成比が高くなっています(東芝調べ)。スチーム機能には、過熱水蒸気の他、オーブン料理や蒸し料理などに使うスチーム、ラップなしあたためなどに使うスチームがあり、さまざまな調理に対応したスチーム機能が求められています。
新製品は、健康志向の高まりに対応して、果物の栄養素やお酢を手軽に摂取できる果実酢作りをオートメニューに採用し、ヘルシーメニューを充実させています。
また、お客様からのご要望の多い(東芝調べ)、「外せて洗えるフラット皿」も新採用しています。
<新製品の主な特長>
* 関連資料 参照
<新製品の主な仕様>
* 関連資料 参照
カゴメ、働く女性の健康をサポートする野菜飲料「朝にすっきり野菜と果実」を発売
株式会社JR東日本ウォータービジネスとの共同企画商品
「朝にすっきり野菜と果実」 新発売
~働く女性の健康をサポートする朝の野菜飲料~
カゴメ株式会社(社長:喜岡浩二)は、株式会社JR東日本ウォータービジネスと共同で企画した「朝にすっきり野菜と果実」280g PET、190g缶、200ml紙容器の3品を2007年6月19日(火)から、関東地区のJR東日本のエキナカ店舗や飲料自販機などで発売いたします。
女性が気持ちのいい一日をスタートするためのエキナカ専用飲料です。すっきりした後味で、カラダにちょっといいことをしているという実感を持っていただける野菜飲料に仕上げました。
■ターゲット
20~30代の女性
■商品特長
◇16種類の野菜(にんじん、赤ピーマン、トマト、キャベツ、なす、アスパラガス、セロリ、はくさい、だいこん、ケール、レタス、クレソン、ほうれん草、パセリ、ビート、かぼちゃ)と5種類のフルーツ(りんご、ぶどう、レモン、オレンジ、アセロラ)を使用
◇野菜汁50%+果汁50%
◇食塩・砂糖・保存料不使用
◇280g1本あたり100kcal
■商品の価格および荷姿
商品名 容量・荷姿 販売予定価格 賞味期限
(消費税込) (開封前)
朝にすっきり野菜と果実 280g/24 140円 6ヶ月
朝にすっきり野菜と果実 190g/30 120円 1.5年
朝にすっきり野菜と果実 200ml/24 105円 120日
■発売日
2007年6月19日(火)
■発売地区、場所
関東地区のJR東日本のエキナカ店舗、飲料自販機など
【本件のお問い合わせ先】
カゴメお客様相談センター
0120-401-831
バンプレスト、差し出したコインを表情豊かに食べるモダンアート貯金箱を発売
彼の食事は、あなたの貯金。
高田栄一氏デザインのモダンアート貯金箱
~差し出したコインを表情豊かに食べる、食べる~
高田コレクション「FACE BANK」
2007年8月上旬発売予定
バンダイナムコグループ一社のバンプレストは、モダンアート作家高田栄一氏とのコラボレーションによって生まれた貯金箱「FACE BANK(全3種類)」を8月上旬より全国雑貨店、玩具量販店などで発売します。
「FACE BANK」は、高田栄一氏のイラストを元にデザインした“奇妙で愛らしい”顔型の貯金箱です。
キャッチコピーである「彼の食事は、あなたの貯金」の通り、手をかざすとセンサーで察知し、自動的に口を開閉してコインをねだるというギミックを搭載、コインを与えると、表情豊かに可愛らしくパクパクと食べます。
“コインを食べる”という遊び心と、アーティストらしいシンプルでスマートなデザインが融合した商品に仕上がっており、お部屋のインテリアとしても使用できます。
商品名:FACE BANK(フェイスバンク・全3種類)
RED(アカ)、BLUE(アオ)、GRAY(グレー)
発売時期:2007年8月上旬
対象年齢:15歳以上
使用電源:単4アルカリ乾電池-4本使用(別売り)
作動回数:約1,000回
収納枚数:500円玉で20枚コイン
商品サイズ:D97×W97×H97(mm)
使用素材:本体/ABS樹脂、顔部/TPE(エストラマー)
コピーライト:(C)TAKADA
価 格:2,100円(税込)
【 高田栄一氏プロフィール 】
1983年、フリーでアーティスト活動を開始。
「TVチャンピオン」に参加し人気を博す。
2005年「不思議な顔面クリップ」シリーズを発表し、2006年「ダリ回顧展」、2007年箱根彫刻の森美術館「クリエイターズマーケット」に出展、独特の“奇妙で愛らしい”デザインが人気となる。
【 一般の方からのお問合せ先 】
株式会社バンプレストバラエティ雑貨プロジェクト
TEL:03-6744-3760 FAX:03-5780-0317