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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'05.06.Sun

松下、「揉捏ほぐしもみ」機構搭載のマッサージチェア「リアルプロ」シリーズを発売

新開発「揉捏ほぐしもみ」機構を搭載
マッサージチェア「リアルプロ」シリーズを発売

業界最多(※1)の手技と業界最大(※1)の施療範囲も実現


品名
  マッサージチェア リアルプロ

品番/発売日
  EP30002  2007年1月1日
  EP30001  2007年2月1日
  EP30000  2007年2月1日

希望小売価格(税込)
  オープン価格

月産台数
  シリーズ合計5000台


 ナショナルウェルネスマーケティング本部は、 マッサージ師が使う複数の技の中で最も多用されている「揉捏(じゅうねつ)(※2)」を研究し、新たに本格的な揉捏モードである「揉捏ほぐしもみ」機構を搭載したマッサージチェア 新「リアルプロ」シリーズ全3機種を2007年1月1日より順次発売します。

 “老若男女”問わず年々高まる生活者の健康意識を背景に、特に団塊世代で「健康」に関心をもつ人のウエイトが高まっています。更にこの世代は性別問わず、マッサージを体験する人が多い傾向にあります。

 本製品は新開発の極めの細かい動きを実現する高速PID制御と3次元の動きをコントロールするデジタルGメカ機構により、マッサージ師が最も多用する技である揉捏をより本格的にマッサージ機で実現しました。これまでにない「揉捏ほぐしもみ」は、コリのポイントを小さい範囲で素速く、皮膚をこすらずにねり回すように筋肉を揉むことができ、従来(※3)と比べてより繊細なマッサージができます。
 更に、業界最大(※1)の施療範囲を業界最多(※1)1117通り(※4)の手技でマッサージ出来ることに加え、新しく肩甲骨外側の筋肉を指圧する「肩外マッサージ」機構も塔載※4。疲れがちな肩甲骨付近の緊張をやわらげます。又、新「マルチアクション脚のせ台」は、身長の高い人も使いやすい仕様にしました。

 当社は、より一層の性能向上と使いやすさの追求で、今までにない新しい価値の製品を提供することにより、より高度化・多様化するお客様のマッサージニーズにお応えします。

【特長】
1. 新開発「揉捏ほぐしもみ」機構塔載、“コリの芯”まで揉みほぐす
    ・選べる手技は業界最多(※1)の1117種類(※4)に
2. 業界最大(※1)の施療範囲がさらに拡大。肩甲骨まわりの緊張をやわらげる「肩外マッサージ」塔載(※4)
3. 身長に関わらず、使いやすさを向上「新マルチアクション脚のせ台」


※1 2006年11月30日現在
※2 マッサージ師では一般的によく用いられる技のひとつ。親指の腹の部分をコリのポイントにあて、細かく速くねり回すように動かすもみ方で、深部のコリをやわらげるために多く使われる。
※3 EP3510
※4 EP30002のみ

【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター
 フリーダイヤル 0120-878-365(受付9時~20時)
 携帯電話・PHSでのご利用は 電話06-6907-1187(受付9時~20時)

ホームページURL: http://national.jp/momimomi

PR
2007'05.06.Sun

エレコム、大容量8GBのSDHCメモリーカードを発売

8GBのSDHCメモリーカード“MF-FSDH08G”登場!

最大転送速度7MB/sの高速転送に加え、クラス4対応で最低速度保証4MB/sを実現。 


 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、8GBの大容量を実現し、SDスピードクラスのクラス4に対応したSDHCメモリーカード“MF-FSDH08G”を2007年1月上旬より新発売します。

 SDHCメモリーカード“MF-FSDH08G”はフラッシュメモリとしては最大クラスの8GBの大容量で、最大転送速度7MB/sの高速転送に加え「SDスピードクラス」の「クラス4」に対応し、最低速度保証4MB/sを実現しています。SDスピードクラスは読み書き時の最低データ転送速度を保証するもので、市場に多く出回っているリーズナブルで最低速度保証2MB/sの「クラス2」対応製品と、「クラス4」対応製品では転送速度に明らかな差があります。特に速度が遅くなりがちな書き込み時の転送速度も保証されていますので、SDHC対応のデジタルムービーカメラなどの場合、「クラス2」では標準ビデオ画質レベルの録画能力(録画ビットレート最大16Mbpsまで対応)なのに対し、「クラス4」はハイビジョン(MPEG-2)での録画能力(録画ビットレート最大32Mbpsまで対応)があり、動画撮影でも安心してご使用いただけます。
 SDHCメモリーカードの登場で、デジタルムービーカメラをはじめデジタルカメラなどのAV機器で対応製品が続々登場していますが、8GBの大容量なら高性能、高画質化するデジタル映像も安心して保存することができます。※。  

※本製品を使用するには、SDHCメモリーカードに対応した機器が必要です。従来のSDメモリーカードにしか対応しない機器では使用できません。 

●SDHC(SD High-Capacity)とは
 SD Ver2.00において策定されたSDメモリーカードの新規格です。従来のSDメモリーカードは、フォーマット時のファイルシステムに「FAT16」と呼ばれる形式を採用していたため最大容量が通常2GBまでになっていました。これに対して、新規格「SDHC」ではファイルシステムに「FAT32」を採用し、2GBを超える領域を持つ大容量メモリーカードでもファイルを管理できるようになりました。


■ SDHCメモリーカード
 “MF-FSDH08G”(8GB) オープン価格 
 
 ・8GBの大容量でデジタルムービーカメラ、デジタルカメラの高画質撮影からノートPCなどでの大容量データの移動に最適 
 ・読み書き時の最低速度を保証する「SDスピードクラス」の「クラス4」に対応し、読み書き時の最低速度保証4MB/sを実現 
 ・最大転送速度7MB/s 
 ・SDHCメモリーカード本体を収納できるハードケースが付属 
 ※本製品を使用するには、SDHCメモリーカードに対応した機器が必要です。
  従来のSDメモリーカードにしか対応しない機器では使用できません。 
 
[ 仕様 ] 
 ・規 格:SDHC(SD ver2.0)/クラス4対応 
 ・サイズ:約幅24.0×高さ32.0×厚さ2.1mm 
 ・質 量:約2.0g 
 ・付属品:収納ケース 
 

※ このリリースに掲載されている商品名・社名等は、一般に各社の商標並びに登録商標です。 

2007'05.06.Sun

エレコム、多機能可変式2.4GHzワイヤレス・レーザーモバイルマウスを発売

可変ギミックで使いやすいのに運びやすい!
レーザーセンサー方式+サイドボタン搭載の多機能な高感度2.4GHzワイヤレスマウス 


 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、可変ギミックにより使いやすいのに運びやすい、多機能可変式2.4GHz ワイヤレス・レーザーモバイルマウス“M-D13URシリーズ”を12月中旬より新発売します。

 “M-D13URシリーズ”は可変ギミックにより電池ボックス部分を回転させることで、使用時は使いやすい立体感のあるスタイルに、未使用時は運びやすいフラットなスタイルに形を変えることができるモバイルに最適な多機能ワイヤレスマウスです。未使用時は幅55.0×奥行84.9×高さ29.0mmのコンパクトなBOXスタイルになり、携帯するのに非常に便利です。

 ワイヤレス機能には、伝送距離が長く、混信の少ない「2.4GHz帯FH-SS方式」を採用していますので、レシーバユニットから約10m離れたところからでも操作が可能です。読み取り方式には、マウスの動きを高精度で捉える「レーザーセンサー方式」を採用しています。高感度と高精度によりワイヤレスマウスで気になる不自然なカーソル移動の発生を徹底的に抑えました。
 さらに、サイドにはアプリケーションなどのコマンドを自由に割り当てることができる「コマンドボタン」を装備。よく利用するコマンドやショートカットを割り当てると、ボタンをクリックするだけでその操作を実行できます。このほか、通常のマウスのホイールにあたる部分にはノートパソコンなどで使用されている「タッチパネル」を採用していますので、ホイールを回す替わりに、指先で上下に触れることでスクロールなどの操作が可能になります。

 未使用時はレシーバユニットをマウス本体に内蔵できる「スロットイン」タイプを採用し、可変ギミックによるフラットなBOXスタイルとあわせて、非常にコンパクトな収納スタイルを実現しています。また、携帯に便利な専用の収納ポーチも付属していますので、携帯中に傷やほこりから本体を守ることができます。  



使いやすいのに運びやすい!フラットな薄型からフィット感のある立体に可変。
2.4GHzワイヤレスにレーザーセンサー、サイドボタンまで揃えた多機能マウス。 


■多機能可変式2.4GHz ワイヤレス・レーザーモバイルマウス 
 “M-D13URシリーズ”  各¥7,875(税込) 本体価格¥7,500 

●使いやすいのに運びやすい可変ギミック搭載のモバイルマウス 
●電池ボックス部分を回転させることで、未使用時はフラットになり持ち運びに便利な形状、使用時は手にフィットして使いやすい形状に変身 
●伝送距離が長く、混信が少ない2.4GHzのFH-SS方式を採用し、約10m離れたところからでも操作可能な高感度ワイヤレス 
●高精度レーザーセンサー方式採用でマウスの微細な動きも正確にキャッチ 
●ホイール部にタッチパネルを採用、上下に触ることで画面操作が可能 ※1 
●サイドに装備したボタンにお好みの機能を割り当ててワンクリックで操作可能 ※2 
●未使用時にレシーバをマウス本体に内蔵可能なスロットインタイプ 
●携帯に便利な専用の収納ポーチが付属 

※1ホイール機能のみ ※2付属ドライバのインストールが必要です。 


[仕様] 
■対応機種:USBインターフェイスを装備しWindows(R) XP/2000/Me/98が動作する機種(対応は日本語版OSに限る) 
■インターフェイス:USB 
■分解能:800カウント 
■サイズ:幅55.0×奥行84.9×高さ29.0mm(収納形状時) 
■重量:マウス54.7g レシーバ3.0g 
■付属品:レシーバ、収納ポーチ、単4形アルカリ乾電池×2本、ドライバCD 


※このリリースに掲載されている商品名・社名等は、一般に各社の商標並びに登録商標です。 


お客様問い合わせ窓口
 エレコム総合インフォメーションセンター
 TEL:0570-084-465 FAX:0570-050-012 

 
 ※詳細は添付資料を参照

2007'05.06.Sun

エレコム、横スクロールを可能にした多彩な機能の「PRUMIE」マウス3シリーズを発売

「チルトホイール」で横スクロールが可能!

快適操作を追求し、多彩な機能が選べる

3シリーズを用意した“PRUMIE”マウスが登場。


 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、「チルトホイール」により横スクロールを可能にし、さらにお好みの機能を割り当て可能な「+2ボタン」搭載モデル、加えて高精度な「レーザーセンサー方式」採用モデルなど、“PRUMIE(プルミエ)”マウス 3シリーズを12月上旬より新発売します。

 “PRUMIE(プルミエ)”マウスは、「チルトホイール」を搭載することで、センターホイールだけで横スクロールを実現するマウスです。センターホイールを指先で左右に倒すことでアプリケーションの画面を左右にスクロールさせることができます。ホイール断面を丸みのある形状にすることで左右に倒しやすいデザインになっているほか、ホイールの周囲に「チルトガード」を装備することで、左右スクロールの操作時に誤って左右のクリックボタンを押してしまうミスを軽減する構造になっています。また、厚みを持たせることでフィット感を向上し、利用頻度の高い左クリックボタンを大きくすることでクリックしやすくするなど、徹底的に「使いやすさ」を追求し、快適な操作性を実現しています。

 “M-P1UP2Rシリーズ”は「チルトホイール」を搭載した“PRUMIE”マウスのスタンダードモデルで、カラフルな6色のカラーバリエーションからお選びいただけます。
 “M-P2UP2Rシリーズ”は「チルトホイール」に加え、マウス本体の左側面に「+2ボタン」を備えた5ボタンマウスです。この2つのボタンには、お好みの機能を自由に割り当てることができます。例えば、Webブラウザの「戻る」や「進む」を割り当てると、WebブラウザのツールバーにあるアイコンをクリックすることなくWebページを移動することができます。そのほかにも、アプリケーションに合わせて「コピー」や「切り取り」、「削除」や「保存」など、よく利用する機能を割り当てることで効率のよい操作環境を実現できます。
 “M-P3UP2Rシリーズ”は、「チルトホイール」、「+2ボタン」に加え、さらに高精細「レーザーセンサー方式」を採用したハイエンドモデルです。従来のLEDによる光学センサーに比べて、変化の少ない表面で使用しても正確な読み取りが可能で、マウスの微妙な動きを確実にカーソルに伝える精度の高い読取性能を誇ります。
3シリーズともUSBインターフェイスに対応するほか、付属の「USB→PS/2変換アダプタ」を利用することで、PS/2インターフェイスでも使用することができます。
※チルトホイール、+2ボタンをご使用になるには、付属ドライバのインストールが必要です。


お客様問い合わせ窓口
 エレコム総合インフォメーションセンター
 TEL:0570-084-465 FAX:0570-050-012 

2007'05.06.Sun

日本生命、泉州銀行で定額年金保険「マイドリームプラス」を販売

12月1日より株式会社泉州銀行で『マイドリームプラス(ニッセイ積立利率変動型年金)』販売開始


 日本生命保険相互会社(社長 岡本圀衞)は、株式会社泉州銀行(頭取 吉田憲正)の本支店で、12月1日より定額年金保険の『マイドリームプラス(ニッセイ積立利率変動型年金)』の販売を開始致します。

 近年、資産を安全にかつ有利に運用したいというお客様のニーズがより鮮明となってきており、また、少子高齢化の急速な進展は、お客様一人ひとりの自助努力による年金準備、とりわけ退職後の資産運用ニーズをますます顕在化させるものと考えられます。

 『マイドリームプラス』は、こうしたお客様のニーズにお応えするための商品です。安心・着実に運用していくことができる定額年金としてのメリットに加え、加入時点の市中金利をタイムリーに反映できる点が大きな特長となっています。

 日本生命では、引き続き、お客様の幅広いニーズにお応えする商品ラインアップの充実と利便性の高いサービスを通じてお客様に安心と信頼を提供してまいります。


< マイドリームプラスの特長 >

(特長1):加入時点の市場金利をタイムリーに反映
 ◇金利設定時期を月2回とし、積立利率の利回り水準は、加入時の市場金利をタイムリーに反映。

(特長2):着実な資産形成
 ◇払込保険料を着実に上回る年金原資を準備可能(※1)。

(特長3):幅広い加入年齢範囲
 ◇0~85才までの幅広いお客様がご加入可能(※2)。

(特長4):万一の際の安心感
 ◇万一の際の死亡給付金は、払込保険料を最低保証。

(特長5):固定金利型と変動金利型の2タイプを用意
 ◇積立利率が一定の固定金利型と、半年毎に市場金利を反映する変動金利型を用意。

 (※1)中途解約時の解約払戻金は、積立金額に市場金利調整を適用する為、払込保険料を下回る場合もあります。
 (※2)加入年齢範囲は、商品プランにより異なります。なお、年齢は保険年齢ベースです。


以 上

2007'05.06.Sun

デイリーヤマザキとJCB、非接触IC決済サービス「QUICPay」と「Suica」を導入

デイリーヤマザキとJCBが合意し、「QUICPay(TM)」・「Suica」を導入
~ 12月上旬より千葉県内の3店舗に導入 ~


 大手コンビニエンスストアチェーンの株式会社デイリーヤマザキ(本部:千葉県市川市、代表取締役社長:田嶋 誠、以下:デイリーヤマザキ)は、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:信原 啓也、以下:JCB)と提携し、非接触IC決済サービス「QUICPay」と、「Suica」を、千葉県内の3店舗へ導入いたします。

 デイリーヤマザキは、本年10月30日より東陽町駅前店、福岡春吉店の2店舗にてQUICPayの取扱を開始しており、さらに、このたび本年12月上旬より、本八幡駅南口店、都賀駅前店、五井駅東口店の3店舗にて、QUICPay、Suicaがご利用いただけるようになります。

 デイリーヤマザキでは、お客様に選択いただく決済手段の幅を広げるとともに、レジの待ち時間の短縮により、より一層の利便性向上が図れるものと考えております。
 一方、JCBは、多様化するお客様の決済手段への対応と、導入加盟店様の決済処理時間の短縮化に貢献するため、モバイル決済推進協議会(Mobile Payment Promotion Association、略称:MOPPA)が推奨するQUICPayと、東日本旅客鉄道株式会社との提携によるSuica加盟店の拡大を積極的に進めてまいりました。

 この度の提携は、新しい決済サービスと、オペレーションの効率化をすることで、お客様サービスの向上を図りたいデイリーヤマザキと、QUICPay及びSuica両サービスの拡充を推進することで、加盟店様向けサービスの向上を図りたいJCB、両社の意向が一致したものです。
 今後2008年をめどに、全店舗への導入にむけて、 双方で協議・検討していく予定です。

 今後、両社は、QUICPayを活用したサービスの拡充をはかり、決済利便性だけでなく、お客様とのコミュニケーションツールとしての利用など、さらなるお客様満足の向上に努めてまいります。

※「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

2007'05.06.Sun

ネットプロテクションズ、「NP後払い」を全店で利用できるリンク型ショッピングモールを開設

ネットショップ向け決済サービス「NP後払い」を全店で利用できる
リンク型ショッピングモール「アトバラ」をオープン


 ITX株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:武居哲彦、以下ITX)の連結子会社でネットショップ向け決済ASPサービスを提供する、株式会社ネットプロテクションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田紳 以下、ネットプロテクションズ)は、決済ASPサービス「NP後払い」を利用中の加盟店に出店頂ける、リンク型オンラインショッピングモール「アトバラ」を、2006年11月29日にオープンしました。

 「NP後払い」は、店舗での未払いのリスクがない、日本で唯一の画期的な仕組みによるネットショップ向けコンビニ後払い決済ASPとして高い評価を頂き、2002年3月のサービス開始以来、加盟店数は2004年4月に1,000社、2005年7月に3,000社を超え、2006年10月末には5,000社を突破しました。加盟店数は、現在も毎月200社程度ずつ増加しており、月商3億円を超える店舗にご利用頂くなど、大規模店での導入が加速しております。

 今回サービスを開始した「アトバラ」は、「NP後払い」を利用中の加盟店のみに出店いただけるリンク型のオンラインショッピングモールで、「NP後払い」を全店で使用いただける点が特長です。出店料や出店後の固定費や手数料などは無料、またリンク型のため出店登録の作業も非常に簡単なため、オープンと同時に約1,300店舗に出店を頂いています。
 ネットプロテクションズが「アトバラ」への集客、購入に結び付けるための各種支援、店舗の売上高向上に寄与する各種施策を実施することで、加盟店には新しい集客や販売の場として活用頂けます。ネットプロテクションズは加盟店のネットショップ運営を支援することによる顧客満足度の向上、サービス水準の向上、および「NP後払い」ご利用金額の増額を「アトバラ」運営の目的としています。

 「アトバラ」オープンにより、ネットショップには新しいチャネルを、ご購入者には「NP後払い」でのお支払いで安心して買い物を楽しんで頂ける場を提供し、ネットショップとご購入者の結びつきにネットプロテクションズは一層寄与していきます。


【株式会社ネットプロテクションズ 会社概要】
 IT系ベンチャービジネスの投資育成を主業とするITX株式会社(ニッポン・ニュー・マーケット-ヘラクレス市場上場:コード2725)の子会社。ネットショップ向けに決済ASPサービスを提供。

会社名    株式会社ネットプロテクションズ http://www.netprotections.co.jp
所在地    東京都港区赤坂3-21-13 昭栄赤坂ビル 3階
   電話:03-6229-1081/FAX:03-6229-1082
設立    2000年1月
資本金    325百万円 
代表    代表取締役社長(CEO) 柴田紳
事業内容  ネットショップ向け決済ASPサービス「NP後払い」、「NPカード」を提供


【「NP後払い」について】
 「NP後払い」とは、加盟店5,000社、累計ご利用者数230万人を超える、ネットショップ向け決済ASPサービスです。コンビニ15社・郵便局・銀行での決済が一括導入でき、後払いによる未払いリスクを全てネットプロテクションズが負担する点が最大の特長です。さらに店舗への入金も商品着荷の最短5営業日後の早期立替払いを行います。この画期的かつユニークな仕組みにより店舗の売上向上と運営効率の向上に大きく貢献し、月商3億円を超える人気店から、立ち上げたばかりの店舗まで幅広くご利用頂いています。またご購入者に対してもコンビニ後払いゆえの安心感と利便性を提供し、かんたんで安心なお支払いを通じての快適なネットショッピングに貢献しています。
http://www.netprotections.co.jp/atobarai/tokucho.html


2007'05.06.Sun

カルピス、厳選素材を使用した「『和CAFE』 こだわりの白桃ラテ」を発売

厳選した日本の素材を使用してつくった質の高いおいしさ

「『和CAFE』こだわりの白桃ラテ」新発売

-なめらかな口どけの乳性飲料-

  
 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、厳選した日本の素材を使用して作った質の高いおいしさで、くつろぎのひとときにぴったりな飲料「和CAFE」ブランドを展開します。このたび、第一弾として、上品なかぐわしさの福島県産白桃果汁と北海道産牛乳・生クリームが溶け合った、なめらかな口どけの乳性飲料「『和CAFE』こだわりの白桃ラテ」〔350mlペットボトル、158円(税込)〕をコンビニエンスストア限定で、12月4日(月)から新発売します。
   
 ここ数年、手ぬぐいや風呂敷、浴衣など昔から使われていたものが注目されたり、和柄を取りいれた洋服やインテリア、さらには日本古来の食材であるゴマ、抹茶を使用したスイーツなどが人気になるなど、“和”の良さが見直されてきています。

 また、普段無糖飲料の飲用が多い30代は、甘味のある飲料を飲むときには、止渇を満たすだけでなく、気分をリラックスさせたい、味を楽しみたいというニーズが強く、“しっかりとしたおいしさ”を求める傾向にあります。

 そこで当社は、品質、おいしさ、安全・安心感があり、ターゲットとなる30代に共感される価値観でもある“和”をキーワードに、厳選した日本の素材を使用し、大人も満足できる質の高いおいしさとくつろぎのひとときにぴったりの飲料「和CAFE」ブランドを展開します。

 今回発売する「『和CAFE』こだわりの白桃ラテ」は、果物のなかでも古くから日本人になじみ深く、上品なかぐわしさの白桃と上質でコクのあるおいしさの牛乳・生クリームが溶け合ったなめらかな口どけの乳性飲料です。白桃は桃の名産地である福島県産の白桃果汁を、牛乳・生クリームは良質な北海道産のものを使用しています。
 「『和CAFE』こだわりの白桃ラテ」は、コンビニエンスストア限定で発売します。

 パッケージは、中央に大きな白桃のイラストを描き、キャッチコピー『とろ~りとろけるおいしさ』を記載することで、上質でとろけるようなおいしさを表現しました。また、墨文字の商品名と金色ラベルの「和CAFE」ロゴで、和テイストと品質感を伝えています。


【 商品特長 】
1.「『和CAFE』こだわりの白桃ラテ」は、上品なかぐわしさの福島県産白桃果汁と北海道産牛乳・生クリームが溶け合ったなめらかな口どけの乳性飲料です。
2.「『和CAFE』こだわりの白桃ラテ」は、コンビニエンスストア限定の商品です。
3.「和CAFE」ブランドは、厳選した日本の素材を使用して作った質の高いおいしさで、くつろぎの時にぴったりの飲み物です。

2007'05.06.Sun

アサヒ飲料、バナナの濃厚な味わいが楽しめるドリンク「バヤリースとろけるバナナ」を発売

バナナの濃厚な新しい味わい
『バヤリースとろけるバナナ PET500ml』新発売


 アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岡田 正昭)は、“新しい果実の味わい”を提案する「バヤリース」ブランドから、『バヤリース とろけるバナナ PET500ml』を12月6日(水)より全国で新発売いたします。

 『バヤリース とろけるバナナ PET500ml』は、日本人が最も多く食べている果物であるバナナを、丁寧に裏ごししたバナナ果肉を10%使用。バナナを食べた時のようなとろける味わいを実現しています。

 ネーミングは、バナナが口の中でとろけるような味わいであることをストレートに表現いたしました。また、パッケージは、黄色をベースとした配色と、容器中央にバナナのイラストをダイナミックにデザインすることで、バナナのなめらかでとろけるような食感を実現した商品であることを訴求しています。

 業界の低果汁飲料市場は、無糖茶飲料やミネラルウォーター等の台頭により、苦戦が続いておりますが、“甘さがありながら、スッキリとした味わい”という、お客様の低果汁飲料に対するニーズをしっかりと満たしている商品は、安定的な売上を継続しています。

 その中で、当社が展開している「バヤリース」ブランドの『とろける』シリーズは、2004年1月に新発売した『バヤリース 早旬果実 とろけるモモ』を皮切りに、様々な果実を使用した商品を展開し、2004年はシリーズ合計で約120万箱、2005年は約230万箱、本年も10月末現在で約240万箱を販売しており、「バヤリース」ブランドの伸長(ブランド合計の1-10月実績は9%増)に大きく貢献しています。

 アサヒ飲料(株)が新発売する『バヤリース とろけるバナナ PET500ml』は、バナナを食べた時のようなとろける味わいを実現した飲料として、果汁飲料ユーザーをはじめ、幅広いお客様から人気が出るものと期待しています。


【 商品概要 】

 商品名:バヤリース とろけるバナナ PET500ml
 中 味:10%バナナ果汁入り飲料
 容器・容量:500ml 6面耐熱PETボトル
 外 装:500ml×24本入りダンボールカートン
 JANコード:45-14603-12571-9
 希望小売価格:150円(消費税含まず)
 発売日:2006年12月6日(水)
 販売地域:全国
 販売目標:15万箱

2007'05.06.Sun

イッツコム、視聴者アクセス型のコミュニティチャンネル「iTSCOM ch Access」を開始

視聴者アクセス型の新たなコミュニティチャンネル『iTSCOM ch Access』開始に向けて
イッツコムチャンネルで視聴者ビデオ投稿番組を先行スタート


 イッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム本社:東京都渋谷区社長:野本弘文)は、視聴者アクセス型の新しいコミュニティチャンネルを、2007年度に開始します。これに先駆け、2007年1月より、既存のコミュニティチャンネルで特別番組の放送を開始します。

1.視聴者アクセス型の新たなコミュニティチャンネル開始について
 イッツコムでは、地域に密着したメディア企業として、事業開始当初より放送中の「iTSCOM ch:イッツコムチャンネル(地域情報)」および、昨年11月より放送を開始した「iTSCOM ch Live:イッツコムチャンネルライブ(ライブカメラ/生活情報)」の2つの自主制作コミュニティチャンネルを提供中ですが、2007年度より、新たなコミュニティチャンネルの提供を開始することといたしました。新チャンネルの名称は、「iTSCOM ch Access:イッツコムチャンネルアクセス(※1)」とし、地域の皆様に、“情報発信の場”を提供することをコンセプトに、視聴者からの“アクセス型”(投稿型)チャンネルとして、イッツコムエリア内に住まう個人・団体の皆さんの映像投稿作品を積極的に放送していく予定です。

2.先行特別番組の開始について
 また、これに先駆けて、「イッツコムチャンネル」では、新チャンネルの開設に向けた特別番組『みんなの発表会(※2)』を、2007年1月より放送します。『みんなの発表会』は、視聴者ビデオ投稿型の“発表会”番組で、自主制作ドラマや映画、コーラスやアマチュアバンド演奏、ダンス、ストリートパフォーマンスなど、イッツコムエリアに住まう皆さんの身近な発表ビデオを、幅広く募集して紹介していく番組です。
 新チャンネルのコンセプトである、“情報発信の場”を先行して番組化することで、新チャンネル開設に向けた話題づくりとPRも行ってまいります。

 イッツコムでは、今後も、地域性を生かしたコンテンツ展開を充実させていくことで、地域に根ざしたメディアとして、サービスエリアの皆様の「安心・快適な暮らし」と「豊かな生活環境」の創造に貢献してまいります。

以上


(※1) 新チャンネル『iTSCOM ch Access』の概要
チャンネル名称:iTSCOM ch Access
デジタル放送サービスの全コース:iTSCOM TV 「ビッグ」「αエース」「エース」「プレミア」「ミニ」にご加入のお
客様が視聴可能予定) 放送開始日: 2007年4月1日(予定)

(※2) 先行特別番組『みんなの発表会』の概要
放送チャンネル:アナログ9CH(イッツコムチャンネル) 放送時間:毎週月~金曜19時30分~19時55分
放送開始日:2007年1月1日(予定)

2007'05.06.Sun

大日本印刷、携帯電話向け音楽電子透かし技術「ゲンコーダMark」を開発

大日本印刷 世界初 携帯電話向け音楽電子透かし技術『ゲンコーダMark』を開発
音楽に埋め込まれたURLなどの付加情報を携帯電話で受信


 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、携帯電話に音楽を録音すると、その音楽に埋め込まれたURLなどの情報を抽出できる音楽電子透かし技術『ゲンコーダMark』を開発しました。


【 1.背景と狙い 】
 【開発の背景】音楽電子透かし技術は、もともと、違法音楽ファイルを識別する目的で、パソコンなどでの読み取りについて開発が進んでいます。しかし、人間の聴覚が敏感な周波数帯域しか利用できない電話回線では、電子透かし情報を埋め込むことによりノイズが発生するため、携帯電話での利用はできませんでした。
 また、携帯電話にダウンロードして利用するタイプのソフトウェアでは透かし抽出機能を実現できず、携帯電話にソフトウェアを組み込んだとしても搭載されているCPUの性能が不十分という問題もあります。
 DNPが開発した『ゲンコーダMark』は、2チャンネル・ステレオ音楽の特性を活かし、音楽の品質を維持しながら、携帯電話で読み取り可能な電子透かし情報を埋め込むことに成功しました。電子透かし情報の抽出は、携帯電話の性能に依存しないサーバーと連動させた手法を用いることで実現しました。  


【 『ゲンコーダMark』の概要 】

1.電子透かし技術
 2チャンネル・ステレオ音楽のLチャンネル側に電子透かしデータ(最大80bps)を、Rチャンネル側に相殺する信号を追加します。双方のチャンネルを同時に聴取すると、元の音楽と同等の音質となります。
 電子透かしデータは、低音域に埋め込みます。人間は音の方向感覚が低音部で鈍いため、立体音響感が損なわれにくく、圧縮や変調などの処理が行われても透かし情報が消えないという耐性を備えるためです。

2.データ抽出手順
 音楽の一部を携帯電話に録音します。録音した音楽データを電子メールに添付・送信すると、サーバーが電子透かしの復号化と抽出処理を実行し、抽出結果を返信します。たとえば、返信情報がURLの場合は、そのサイトへのアクセスが可能になります。
 サーバーがすべての処理を実行するため、携帯端末の性能に依存しない仕組みです。


【 今後の予定 】
 DNPは、2007年1月から3月まで本技術を用いた実証実験を行います。2007年4月より、テレビ・ラジオ放送、ホールの館内放送などに、URL、クーポン、パスワードなどのデータを埋め込んで利用者の携帯電話に配信し、スポンサーのWebサイトや物販サイトに誘導するサービス実現を目指しています。
 2009年度よりASPサービスとして提供する予定で、同年度で5億円程度の売り上げを見込んでいます。さらに、将来の普及に向け、サーバーに接続することなく電子透かし抽出を可能にするために、ソフトウェアの組み込みについて携帯電話端末メーカーなどへ働きかけをしていきます。


※プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

2007'05.06.Sun

ソニースタイル・ジャパン、「x-ScrapBook - First Step -」を無償ダウンロード

写真と映像を手づくりのようなアルバムにして楽しめる「x-ScrapBook(エックススクラップブック)」をパソコン上で簡易体験

「x-ScrapBook - First Step -」無償ダウンロード開始


 ソニースタイル・ジャパン株式会社は、静止画や映像の新しい楽しみ方を提案する「x-ScrapBook(エックススクラップブック)」をパソコン上で簡易体験できる「x-ScrapBook - First Step -」の無償ダウンロードを、本日より開始しました。
 ソニースタイルでは、今後もソニーならではのユニークなアプリケーションの体験ダウンロードを実施し、お客さまにその魅力を伝えて参ります。

■「x-ScrapBook - First Step -」ダウンロードサイトはこちら
 http://www.jp.sonystyle.com/x-scrapbook/


【 x-ScrapBook とは 】
 「x-ScrapBook」は、コンテンツの加工や演出が行なえるアプリケーション群「x-アプリ(エックスアプリ)」のひとつで、デジタルスチルカメラで撮影した写真から、手作り感覚のアルバムを自動作成するアプリケーションです。さらに、ビデオカメラ”ハンディカム”などで撮影した映像もアルバムに取り込むことが可能。思い出の写真と映像をひとつのアルバムにまとめて、家族や友人・知人と楽しむことができます。また、できあがったアルバムに使用された写真・映像に加え、アルバムのキャプチャ画像(JPEG形式)をまとめてディスクに記録することが可能。大切な思い出の記録を一枚のディスクにまとめて保存できます。
 本アプリケーションは、ソニーのHDD搭載DVDレコーダー「スゴ録」などに搭載されているほか、2006年12月発売予定のソニー製ブルーレイディスクレコーダーにも搭載される予定です。

【 x- ScrapBook - First Step - の特長 】
1.「x-ScrapBook」の世界を手軽にパソコンで楽しむことが可能
 「x-ScrapBook - First Step-」では、「スゴ録」などをお持ちでないお客さまでも、パソコンを用いて「x-ScrapBook」のユニークな機能を簡易体験していだくことが可能です。
 デジタルスチルカメラで撮影した写真(JPEG形式)が保存されているフォルダを選択するだけで、写真の撮影日時や撮影頻度の情報をもとに、自動的にグループ(イベント)ごと分類してアルバムを作成できます*。写真をイベントごとにまとまった思い出のアルバムとして楽しむことが可能です。
 *「x-ScrapBook - First Step-」では、映像をアルバムに取り込むことはできません。

2.メールでアルバムを添付し、知人・友人と感動を共有可能
 作成したアルバムの中からお気に入りの1ページを、電子メールに添付し、送信することが可能。「x-ScrapBook - First Step -」で作った思い出の1ページを、友人・知人と簡単に共有できます。

【 動作環境 】
・オペレーティングシステム:Windows XP Service Pack 2以上 
・ソフトウェア:Windows Media Player9以降が必要 
・CPU:Pentium4 1.5GHz以上 
・メモリ:512MB以上 


※ ”“は、ソニー株式会社の登録商標です。
 (※ 関連資料を参照してください。)
※ Microsoft、Windows、およびWindows Mediaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標、または商標です。


< 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 >
 ソニースタイルカスタマーセンター
 TEL:0466-38-1414(月~金:10:00~18:00、土日祝:10:00~17:00 ※年末年始除く)
 E-Mail:info@jp.sonystyle.com

2007'05.06.Sun

東レ、造形性にすぐれたシルキー極細繊維織物「ソワニール」を発売

造形性にすぐれたシルキー極細繊維織物“ソワニール”の発売について
~つややかな光沢と、丸みのあるクチュール感覚のシルエットを高い次元で両立~


 東レ(株)はこのたび、特殊なポリマー設計のポリエステル極細繊維を用い、丸みのあるクチュール感覚のシルエットを表現するソフトでしなやかなハリ感と、天然の絹のようなつややかな光沢と、独自の細やかなキシミ感を同時に実現したシルキー極細繊維織物“ソワニール”を開発いたしました。上質なエレガントテイストのドレス、ジャケット等のアウターやボトムス用途向けを中心に、2007年秋冬シーズン向けから本格的に販売を開始いたします。
 販売計画は初年度5千疋、3年後3万疋を予定しており、販売価格はアパレル入りでシングル幅(112cm幅):1,700円/m以上、ダブル幅(148cm幅):2,000円/m以上です。

 “ソワニール”は、島成分特殊ポリマー化による新規海島型極細繊維とこの原糸を最大限に生かすテキスタイル設計、高次加工を組み合わせることで、シルキーな素材特性と、丸みのあるクチュール感覚のシルエット表現を可能にする造形性を兼ね備えた織物です。

 本素材に採用した新規海島型極細繊維は、島成分ポリマーに特殊微粒子を配合することで、単糸繊度0.18dtexの極細繊維ながら繊維表面にランダムな凹凸(ミクロボイド)を発現させることに成功しました。このミクロボイドは単糸繊維間の抵抗を増大させ、動きを抑制することで布帛にハリ感を持たせます。同時に、海島型極細繊維の1本1本が細くかつ単糸繊維間に多くの微細空隙を持つ構造により、極細繊維独特のソフトでしなやかな風合いを両立しています。
 また、繊維表面に光が当たった際にミクロボイドが光を乱反射することで、反射光量を抑え、上質な絹のようなつややかな光沢を生み出します。さらに、単糸間のミクロボイドが擦れ合うことで発生する、本素材特有の細やかなキシミ感も併せて実現しています。

 レディスファッションのトレンドは、一見シンプルなルックスの中にプリーツやタックによる袖、裾などの部分的な膨らみや、クチュール的なパターンと技巧によってボリューム感を表現したアイテムを取り入れ、新鮮なバランスのシルエットを創造することで、次のステージに進もうとしています。ファッション素材には上質感は勿論のこと、エレガントなボリュームフォルムを多彩に表現できる、素材自体の造形性が求められています。“ソワニール”は、オートクチュール素材の原点である絹のような上品でつややかな光沢感を持ち、極細繊維ならではのしなやかなハリ感が、女性らしいふっくらとした曲線のボリューム感を表現します。また、独自のきめ細かいキシミ感、なめらかで繊細な肌触りは、着る人の体と心に新鮮かつ、やさしい着心地をもたらします。

 なお、“ソワニール”は12月5日、6日にスパイラルホール(東京都港区南青山)にて開催する「2007年秋冬 東レ ウィメンズ&メンズ マテリアル展」において、様々なバリエーションとコーディネイト例を揃えてご紹介いたします。

 “ソワニール”の概要は下記のとおりです。 


記 

1.商品名:
 “ソワニール”(英文表記 SOIENIR)

2.商品特長:
(1)ハリ感がありながら、ソフトでしなやかな風合いを合わせもつ
(2)天然の絹のような上品でつややかな光沢
(3)細やかなキシミ感

3.技術内容:
 “ソワニール”は、単糸繊度0.18dtexの極細繊維ながら繊維表面にミクロボイドを発現させる新規海島型極細繊維を用いることで、単糸繊維間の抵抗を増大させて動きを抑制させ、布帛にハリ感を持たせると同時に、海島型極細繊維の1本1本が細くかつ単糸繊維間に多くの微細空隙を持つ構造により、独特のソフトでしなやかな風合いを両立しています。
 また、繊維表面に光が当たった際にミクロボイドが光を乱反射することで、反射光量を抑え、上質な絹のようなつややかな光沢を実現するとともに、単糸間のミクロボイドが擦れ合うことで発生する細やかなキシミ感も兼ね備えました。

4.特許出願:
 関連特許含め6件出願済み

5.販売計画 :
(1)販売数量
 初年度 5,000疋
 3年後 30,000疋 
(2)販売価格(無地素材のアパレル入り参考価格)
 シングル幅(112cm):1,700円/m以上 
 ダブル幅(148cm):2,000円/m以上 
(3)展開用途
 婦人衣料用途(ドレス、ジャケット、コート、ボトムス等) 


以上 

2007'05.06.Sun

トヨタ、愛知・豊田市でITS技術活用により交通事故低減をめざす公道走行実験を実施

ITS技術の活用により交通事故低減を目指す、
「インフラ協調による安全運転支援システム」の公道走行実験を実施

-ドライブレコーダーを活用した効果検証により、今後のシステム開発・交通環境改善に活用― 


 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、ITS(*1)技術の活用により交通事故低減を目指す、「インフラ協調による安全運転支援システム(*2)」(以下、インフラ協調システム)開発の一環として、警察庁が推進し、社団法人 新交通管理システム協会(以下、UTMS(*3)協会)が主催する「安全運転支援システム(DSSS(*4))」の実証実験に参画し、2006年12月より、愛知県豊田市において公道走行実験を実施する。

 今回の取り組みは、2006年8月に発表したトヨタの安全技術・車両開発の方向性を示す「統合安全コンセプト」に基づき、車両に搭載された個々の安全装備・システムに加え、クルマと道路インフラ・他車両・歩行者との連携を可能とするITS技術を活用した安全運転支援システムの一つとして、交通事故低減効果が期待される、道路インフラから車両への情報提供システムの開発促進を狙いとしたものである。
 今後は、クルマを「より危険が少ない状態」に近づけていき、「事故を起こさないクルマ」の実現を目指し、情報提供に加え、ドライバーへの警報や車両の減速・停止といった「インフラ協調による介入制御」などへの発展を視野に入れたシステムの開発につなげていきたいと考えている。

 このようにトヨタは、「サステイナブル・モビリティ」実現に向けた取り組みの一環として、モビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロの実現」に貢献するため、「死傷者ゼロ・事故ゼロ」の追求を念頭に、「より安全な車両・技術開発」はもとより「交通環境整備への参画」「人に対する交通安全啓発活動」を通じ、交通安全への幅広い取り組みを強化していく。


【トヨタによる公道走行実験の概要】

1.実験期間・地域、車両台数
▽ 実験期間 : 2006年12月4日~2007年5月末までの、約6ケ月を予定
▽ 実験地域 : 愛知県豊田市
▽ 車両台数 : ドライブレコーダーを装備した車両100台
 * 内、50台に通信インフラからの情報受信装置を装備

2.公道走行実験の目的
▽ 事故多発交差点における、通信インフラからの信号機(赤信号)や一時停止規制情報の提供の有無を中心に、公道における様々な運転状況でのドライバーの運転行動データを収集・分析することにより、インフラ協調システムによる事故低減効果を予測し、当該システムの開発に活かすとともに、交通環境改善に向けた調査・研究を推進

3.効果分析における特長
▽ 車両前方画像やドライバーの運転行動を記録することのできるドライブレコーダーを装備することで、様々な走行状況・運転状態におけるドライバーの運転行動の変化を、公道での実走行による、詳細な“生データ”として収集
▽ こうして得られたデータを分析し、交通事故低減効果を予測することにより、「実安全」(実際の運転状況における安全性)を追求し、「統合安全コンセプト」に基づく「事故を起こさないクルマ」の実現を目指した安全技術・システムの開発促進に寄与

4.道路情報の送受信要領
▽ インフラ側では、豊田市内の交通事故多発交差点5ケ所に、光ビーコンによる通信機を設置し、信号機(赤信号)や一時停止規制情報を送信。
 車両側では、実験用カーナビゲーションで受信し、画面に情報を表示しドライバーに提供

 <信号情報利用システム>
  * 関連資料 参照

 <規制情報利用システム>
  * 関連資料 参照

5.データの分析・検証項目
(1)情報提供による交通事故低減効果の予測
・ 赤信号や一時停止規制情報の提供の有無による、交差点手前での減速による車速変化などドライバーの運転行動に関するデータを収集・分析し、交差点情報の提供による交通事故低減効果を予測

(2)交通事故低減効果の持続性の検証
・ 情報提供に対するドライバーの慣れが運転行動変化に与える影響について、実験期間を通して定量的に計測し、効果の持続性について調査。
 この結果を、「情報提供のみでは事故防止効果が薄れていく」という仮説を踏まえ、ドライバーへの警報や車両制御システムとの連携による交通事故低減効果・持続性を高めるためのシステム開発に活用

(3)様々な状況下でのドライバーの運転行動の分析
・ 運転時における「ヒヤリ・ハット」(事故に至らなかった急ブレーキなど)でのドライバーの運転行動や周辺状況など、ドライブレコーダーに記録された詳細なデータを収集・分析し、今後のシステム開発・交通環境改善に向けた諸施策の検討に活用


(*1) ITS : 高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems)

(*2) インフラ協調による安全運転支援システム :
 高度道路交通システム(ITS)のひとつで、ドライバーから直接見ることのできない情報や管制情報を、道路に設置された通信インフラや他の車両などから無線通信によって受信し、ドライバーに知らせることで、安全運転の支援や事故防止につなげるシステム。政府のIT戦略本部から公表された「IT新改革戦略」(本年1月)においても、“2008年度までに特定地域の公道において官民連携した大規模な実証実験を行うこと”、“2010年度から事故の多発地点を中心に全国への展開を図ること”(本文より一部抜粋)等の方針を提示 

(*3) UTMS : 新交通管理システム(Universal Traffic Management Systems)。
 光ビーコンを用いた個々の車両との双方向通信により、ドライバーに対してリアルタイムの交通情報を提供するとともに、交通の流れの積極的な管理によって「安全・快適にして環境にやさしい交通社会」の実現を目指すシステム

(*4) DSSS : 警察庁の推進する安全運転支援システム(Driving Safety Support Systems)。
 実証実験は、警察庁・愛知県警察本部・豊田市の協力のもと実施し、12月4日(月)~6日(水)に、豊田市において、UTMS協会による試乗デモを予定

2007'05.06.Sun

NECインフロンティアなど3社、中小規模事業所向けモバイルソリューションで協業

NECインフロンティア、KDDI、KDDIネットワーク&ソリューションズ中小規模事業所向けモバイルソリューションで協業を開始
~IPテレフォニーシステム「Aspireシリーズ」に無線LAN対応au携帯電話を内線収容~


 NECインフロンティア株式会社(以下NECインフロンティアと表記、所在地:東京都千代田区、代表取締役 社長:木内和宣)とKDDI株式会社(以下KDDIと表記、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長兼会長:小野寺 正)、株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ(以下KNSLと表記、所在地:東京都文京区、代表取締役社長:崎田裕一)はこのたび、KDDIの無線LAN対応au携帯電話「E02SA」を活用した企業モバイルソリューション「OFFICE FREEDOM(オフィスフリーダム)」の認定パートナーとして、NECインフロンティアが認定されたことにより、本ソリューションに関して協業を開始します。

 これによりNECインフロンティアの主力IPテレフォニーシステムであり、NECのUNIVERGE製品群の一員でもある、オフィスコミュニケーションゲートウェイ「Aspire(アスパイア)シリーズ(Aspire、Aspire Sタイプ)」に、「E02SA」を内線収容することが可能になり、オフィスの内外を問わず、同一の端末で公衆網と社内内線網をシームレスに通信する環境を実現します。
 本サービスは、2007年1月15日より対応製品を出荷、サービス提供を開始します。

 KDDIでは、au初の無線LAN対応の携帯電話として企業向けに提供している「E02SA」を活用した無線LANケータイ内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」を、あらゆる業種業態の企業にサービス展開しており、同サービスの販売において、NECインフロンティアと協業して進めてまいります。
 また、KNSLでは、「OFFICE FREEDOM」の専用機器として、「OFFIMO(オフィーモ)」を開発し、小規模事業所のお客様にも無線LANケータイ内線ソリューションを手軽に導入していただけるよう、NECインフロンティアと協業して進めてまいります。

 今回のNECインフロンティア、KDDI、KNSLの協業により、Aspire/Aspire Sが「OFFICE FREEDOM」、「OFFIMO」に対応し、「E02SA」を内線モバイル端末としてシステム収容することが可能になります。これによって「E02SA」をオフィス内では内線モバイル端末として、オフィス外ではau携帯電話端末として使用することができるため、より機動的で即時性の高い、シームレスな通信環境を実現します。
 これに加えて、これまで社内内線として支給してきた固定電話端末を、必要に応じて「E02SA」に切り替えることにより、配線工事などの必要がなくなるため、人事異動や組織改編にともなう電話設備の移設コストを低減することができます。

 また、Aspire/Aspire Sは、無線LAN内線モバイル端末が1台から約100台まで最適に使用できる、中小規模事業所をターゲットにしたIPテレフォニーシステムであるため、「E02SA」を用いた企業モバイルソリューションを、中小規模事業所でも手軽に導入・活用することができます。特に、「OFFICE FREEDOM」と合わせ、導入が容易で小規模事業所での運用に適した「OFFIMO」とも連携することにより、無線LANアクセスポイント1台、「E02SA」2~3台での運用という小規模から、複数台の無線LANアクセスポイントを使用し「E02SA」を100台まで接続する中規模まで、お客様の事業規模に合わせて幅広く、優れたコストパフォーマンスでサービスを提供することができます。

 これまで、コスト面で設備投資が難しかった中小規模事業所にも、手軽に企業モバイルソリューションによる効率的でフレキシブルな通信環境を実現します。

 本年9月、NECが「OFFICE FREEDOM」パートナーとして認定されたことに続き、NECインフロンティア、KDDI、KNSLでは、今後とも企業のシームレスなコミュニケーションに貢献する、無線LAN対応のau携帯電話を活用したモバイルソリューションにおいて協業していきます。また、中小規模企業でも導入し易く、業務革新の手助けとなる最先端の通信ネットワークソリューションのご提供を推進してまいります。

※「ASPIRE」はNECインフロンティア株式会社の登録商標です。

※「OFFICE FREEDOM/オフィスフリーダム」はKDDI株式会社が商標登録出願中です。

※「OFFIMO/オフィーモ」は株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズが商標登録出願中です。

※その他記載されている会社名、製品名、サービス名などは該当する各社の商標または登録商標です。

2007'05.06.Sun

モジュレ、ネオテックスとソフトウェア開発で業務提携

株式会社ネオテックスとの業務提携に関するお知らせ


 当社は、株式会社ネオテックスとの間で、ソフトウェア開発に関する業務提携を行うことで合意いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。




1.業務提携の理由

 当社は、PC/PCサーバーに特化した企業の情報システム部門のアウトソーシングを主業務として発足し、以来、常に「お客様にとってこれが最適か?」を自問自答し、妥協のないサービスを提供しております。
 株式会社ネオテックスは、あらゆるニーズに対応できる技術やノウハウを有した企業が参画しており、それぞれ専門分野に集中することでより高いスキルを目指し付加価値の高いサービスの提供を目指しております。
 当社は、主に企業のITインフラの運用・保守をサポートしてまいりましたが、アプリケーションの開発依頼を打診されることが多々ありました。従来は、アプリケーション開発に積極的に取組んできませんでしたが、顧客の要望も多く、本格的に取組むことを検討しておりました。
 株式会社ネオテックスは、パートナー会社200社・パートナー社員数約2000人、IT技術者マッチングASPサービス「eJOB GO」を含めると、4000社・40000名のネットワークを持ち、規模による大きなメリットを発揮できます。
 具体的には、「大規模案件~小規模案件まで様々な開発要求に対応」「ソフトハウスの事情にとらわれない対応」「豊富な経験による多数の案件実績」をアピールすることが可能となり、大きなシナジー効果が期待できるものと考えております。


2.提携サービスの内容

 提携の対象となるモジュレ株式会社ソフトウェア開発センター(以下SDC)は、大案件~小案件まで様々な開発要求に対し、豊富な経験による多数の案件実績を基に応えます。

―システム開発―
 システムソリューションとして、システム開発の分析・設計から開発・運用まで、一貫した体制の下でサービスを提供します。

―プロジェクトマネジメント―
 システム開発の人材・資金・設備・物資・スケジュールなどをバランスよく調整し、全体の進捗情況を管理します。

―コンサルティング―
 ○業務系コンサルティング○ネットワーク系コンサルティング○データベースコンサルティング

―常駐開発―
 受託開発で培った技術やノウハウを生かした技術者による開発支援を行っております。共同開発やプロジェクトの即戦力として、またはより実践的なご支援からお客様固有のスキルを身につけ、お客様との大切なパイプ役を担うことができます。 業務的にはIT技術者・一般事務・ヘルプデスクを中心としています。


3.モジュレ株式会社についてhttp://www.modulat.com/

 企業の情報システム部門のアウトソーシングを行うことを目的として2000年設立。
 クライアント企業が効率の良いIT投資をする為、クライアント企業のコンピューターシステムを安定稼動させる為、今までIT業界ではなく顧客企業の情報システム部が担ってきた「利用技術」というIT分野に特化して、専門的サービスを提供。メーカー資本の入っていないIT業界の中での中立性も特徴の一つ。2006年6月大証ヘラクレス上場。


4.株式会社ネオテックスについてhttp://www.neotex.co.jp/

 2000年設立。ITソリューションプロバイダーとして、システム開発の分析・設計から開発、運用まで、一貫した体制の下で事業を展開。アクロネットグループの中心的な関連企業の一つ。株式会社エフエムの代理店として、人事・給与パッケ-ジ『Socia(ソシア)』の販売、カスタマイズサービスを提供。


5.今後の見通し

 本業務提携による今期の業績への影響は、現段階においては未定ですが、今後、必要に応じて開示いたします。


以上

2007'05.06.Sun

富士通、HD画面対応で低消費電力のH.264方式映像処理LSIを発売

HD画面対応、低消費電力のH.264方式映像処理LSIを新発売

~業界初、次世代DVD並みの高画質録画・再生が可能に~


 当社は、HD画面(高精細テレビレベル)の映像をH.264(注1)方式でリアルタイムに圧縮・復元が可能なLSI「MB86H50」を開発し、2007年3月より販売開始します。本製品は株式会社富士通研究所(注2)(以下、富士通研究所)が開発したH.264処理アルゴリズムをベースに、当社の画像・オーディオ処理技術および90ナノメートル(以下、nm)プロセス技術を統合して開発しました。本製品は、次世代DVDでも採用されているH.264ハイプロファイルレベル4.0(注3)に業界で初めて対応しています。

 本製品により、ポータブルAV機器やハードディスクレコーダ、ホームネットワーク機器などさまざまな機器で高精細映像の高画質での録画・再生・伝送が可能になります。

 近年デジタルAV機器では、高精細なHD画面の映像を録画・再生するなどの機能が求められてきています。このような機器では、大容量データを圧縮する技術が必須で、MPEG-2(注4)などの従来方式に比べ高い圧縮性能を持つH.264方式が急速に普及しています。

 H.264は、高い圧縮性能を持つ一方、圧縮には従来の10倍以上のデータ処理が必要となります。また、次世代DVDでも採用されているH.264ハイプロファイルに対応するには、高画質化のためにさらに多くの処理が必要で、リアルタイムでH.264方式の映像圧縮を行うにはより高速なLSIが必要です。

 当社ではMPEG関連のLSI開発をベースとして、H.264についても規格策定段階から標準化団体に参加することで、関連技術を蓄積してきました。今回開発した新製品「MB86H50」は、富士通研究所独自の高圧縮技術により処理量を低減し、さらに当社の組込みメモリ技術、90nm製造プロセスにより小型・低消費電力を実現した、H.264ハイプロファイルに業界で初めて対応したLSIです。

 本製品は、ポータブルAV機器をはじめ、ハードディスクレコーダなどの据置型機器や、ホームネットワーク機器による映像伝送など、高画質での映像処理が必要となるさまざまな用途に適用可能です。

 当社は今後さらなる高機能化を進め、フルHD(1,920ドットx1,080ライン)に対応する予定です。さらにH.264とMPEG-2など複数方式に対応したマルチデコーダなどの画像処理LSI製品の充実を図っていきます。

 なお、本製品は12月4日(月曜日)から8日(金曜日)に香港で開催されるITU TELECOM WORLD 2006にてデモ展示を行います。

●図「MB86H50」製品写真 
 (※ 関連資料を参照してください。)


■ サンプル価格、および販売開始時期
 製品名        「MB86H50」 
 サンプル価格(税込) 1万5,000円 
 販売開始時期     2007年3月 

■ 販売目標
 2007年度500万個(H.264対応LSI全体で)

■ 本製品の特長
1.HDTV映像・音声をリアルタイムに圧縮・復元 
 リアルタイムでHD画面の映像(最大1,440ドットx1,080ライン)をH.264ハイプロファイルレベル4.0方式で、また同時に音声をドルビーデジタル方式(注5)で圧縮・復元できます。これらの処理を1チップで汎用製品として実現したのは業界初です(2006年11月29日現在、当社調べ)。

2.メモリ内蔵による小型・低消費電力化技術 
 本製品は業界で初めて256メガビットのメモリ(FCRAM)2個を内蔵したH.264処理LSIで、LSI内のロジックとメモリの最適設計により小型、低消費電力を実現しています。

3.独自の圧縮・高画質化技術 
 人が見て画質劣化が気になりやすい部分(顔、ゆっくり動く物体など)を常時追跡し、該当部分をあまり圧縮せずに高画質となるようにし、それ以外はできる限り圧縮するという、メリハリのある圧縮制御を行うアルゴリズムを富士通研究所独自で開発しました。これによりMPEG-2に比べ同等の画質でデータサイズを2分の1から3分の1程度に減らすことが可能になりました。

■ 商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■ 添付資料
 PDF「MB86H50」の主な仕様


以上

[ 注釈 ]
注1 H.264: 
 映像圧縮方式の一つで、MPEG-2など従来方式に比べて圧縮率の高さが特長。ITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化セクタ)とISO/IEC(国際標準化機構/国際電気標準会議)が共同で策定した、最新の映像圧縮の国際標準規格。 

注2 株式会社富士通研究所: 
 社長 村野和雄、本社 神奈川県川崎市。 

注3 H.264ハイプロファイルレベル4.0: 
 H.264の規格で定められたHD画面に対応した映像規格。 

注4 MPEG-2: 
 映像圧縮方式の一つでMPEG規格の一部。DVDなどで広く用いられている。 

注5 ドルビーデジタル方式: 
 DVDでは一般的に使われている、ドルビーデジタル社が開発した音声の圧縮復元技術。AC-3とも言う。 

2007'05.06.Sun

KDDIと沖縄セルラー、「EZ待ちうた」の固定電話サービスとの接続先を拡大

「EZ待ちうた」の固定電話サービスとの接続先拡大について


 KDDI、沖縄セルラーは、ご自分のau携帯電話に電話をかけた相手に聞こえる呼出音を、お好みの音楽やタレント・アニメキャラクターの声などに設定できるサービス「EZ待ちうた」において、NTTなどの固定電話事業者7社の直収・IP電話サービスおよびNTT固定電話発中継事業者経由の電話(注1)との接続を本年12月15日(金)より開始します。
 これまで「EZ待ちうた」をお聴きいただけるのは各社の携帯電話(注2)およびKDDIの固定電話サービスからでしたが、今後は他の固定電話事業者の固定電話サービスからau携帯電話に電話をかけたお客様も「EZ待ちうた」をお聴きいただくことが可能になります。
 現在、「EZ待ちうた」の対応サイト数は58(注3)で、最新J-POPを中心に4万曲以上をお楽しみいただけます。対応サイト数および対応曲数は、今後も順次拡大していく予定です。


注1)マイライン契約の電話や相手先番号の前に「0077」等の事業者識別番号を付与してダイヤルする電話。

注2)ソフトバンクモバイル、ツーカーの携帯電話からは、タレント・アニメキャラクターの声などはお聴きいただけますが、うた(音楽)系のコンテンツをお聴きいただけません。

注3)2006年11月30日現在。


〈新たに「EZ待ちうた」をお聴きいただける固定電話事業者〉
 東日本電信電話株式会社

 西日本電信電話株式会社

 NTTコミュニケーションズ株式会社

 ソフトバンクテレコム株式会社

 フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

 株式会社メディア

 九州通信ネットワーク株式会社


※各社が提供する直収・IP電話サービスは全て対応する予定です。

2007'05.06.Sun

ダイムラー日本、セダン「クライスラー・300C SRT8」の2007年モデルを発売

クライスラー・300C SRT8の2007年モデルを12月9日(土)より販売開始


 ダイムラー・クライスラー日本株式会社(社長:ハンス・テンペル、本社:東京都港区六本木一丁目9番9号)は、クライスラーブランドのフラッグシップモデルであるクライスラー・300Cセダンのハイパフォーマンスモデル、「クライスラー・300C SRT8」を12月9日(土)より全国のクライスラー・ジープ正規販売店にて販売を開始いたします。

 2007年モデルでは新色のボディカラーとしてミッドナイトブルーとスチールブルーメタリックの2色を追加、 これまでのブリリアントブラック、ブライトシルバーメタリックと合わせて合計4色をご用意いたしました。また、フロントバンパーの形状を一部変更し、よりスポーティーなエクステリアを演出しています。さらに、ブレンボ社製のディスクブレーキには、2007年モデルよりベンチレーテッドディスクローターの表面にスリッド(溝)を付ける事により、耐フェード性を向上し、優れた制動力を発揮させています。

 クライスラー・300C SRT8は、業界をリードするハイパフォーマンスカー開発のためのクライスラーグループのプロジェクトから生まれたストリート・アンド・レーシング・テクノロジー(SRT)車両です。クライスラー・300C SRT8は、革新的で存在感のあるスタイリングを持つ一方で機能的なデザイン、高級車の洗練度など、オールラウンドな性能を魅力的な価格で提供するSRTフォーミュラの典型です。クライスラー・300C SRT8は機能的なパフォーマンス志向のスタイリング、様々な状況におけるワールドクラスの乗り心地とハンドリング、レースにヒントを得たインテリアの選定、ベンチマークとなる制動力、そして、SRTによってチューンされた最高出力431 ps(317 kW)、0-100 km加速はわずか5秒(US参考値)を誇る6.1 L HEMIエンジンなど、SRTならではのハイパフォーマンスを提供します。

 2007年モデルの発売にあたり、価格は以下の通り据置きといたしました。


<2007年モデル クライスラー・300C SRT8 メーカー希望小売価格(消費税込み)>

モデル:クライスラー・300C SRT8
ステアリング位置:右
メーカー希望小売価格(消費税抜き車両本体価格):¥7,266,000(¥6,920,000)

* 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。

 クライスラー・300C SRT8には、従来の新車登録時から3年間または6万kmの車両保証と「24h FOR YOU」アシスタンスサービス(新車登録時より3年間。走行距離無制限)に加え、Chrysler & Jeep 「メンテナンス フォー ユー」のベースパッケージが無料で全車に標準で適用されます。このパッケージは、新車登録日から3年間に亘る契約期間中に走行距離無制限で、法令で定められた12ヶ月目、24ヶ月目の法定定期点検の実施、また、エンジンオイル、オイルフィルター交換を規定の回数行います。

<2007年モデル クライスラー・300C SRT8  主要変更点>
◆エクステリア新色
・ミッドナイトブルー クリアコート色の追加
・スチールブルーメタリック クリアーコート色の追加
◆エクステリア
・フロントバンパー形状の変更
◆シャシー
・ブレンボ社製 高性能ディスクブレーキ(スリッド付)


本件に関するお客様からのお問い合わせ:
クライスラー・ジープコール:0120-712-812(フリーダイヤル)
お問合せ受付:9:30AM~6:00PM(土日祝日は除く)

ウェブサイトのご案内
 クライスラーウェブサイト:http://www.chrysler-japan.com
 ジープウェブサイト:http://www.jeep-japan.com



2007'05.06.Sun

シャープ、約10年間手入れ不要なサイクロン掃除機「パワーサイクロン」を発売

フィルターの自動清掃を実現する新開発「全自動トリプルクリーンメカ」搭載により
約10年間お手入れ不要で、強力パワーが99%以上持続※1
サイクロン掃除機「パワーサイクロン」を発売


 シャープは、面倒なフィルターお手入れを自動化することにより、約10年間お手入れが不要で強力パワーが99%以上持続するサイクロン掃除機<EC-VX1>を発売いたします。
 小型モーター駆動の新開発「全自動トリプルクリーンメカ」により、サイクロンの性能維持に必要不可欠であったフィルター類のお手入れの自動化を実現。当社独自の「遠心分離サイクロン」の強力パワーが10年間お手入れ不要で99%以上持続します。
 加えて世界初※2の「Eクラスター」技術により、吸い込む風の力を応用して発生させた静電気を、掃除機の手元パイプの中を通過する微細なホコリの粒子に帯電させ、ホコリ同士を結合させることにより、サイクロンの遠心分離効果を高め、従来の掃除機では取り逃していた排気に含まれるダニ粉塵など、0.3μm以下の微細な粒子を従来機比約94%削減※3します。しかも、クリーンな排気に乗せて当社独自の「除菌イオン」をお部屋に放出することで浮遊アレル物質※4を抑制するなど、徹底したクリーン性を追求しました。さらに「トリプルサイレンサー機構」により業界最小※5の運転音51dBを実現するなど、清潔・健康・快適お掃除を可能にしたシャープサイクロン掃除機のフラッグシップモデルとしてご提案いたします。


 品 名:サイクロン掃除機

 愛 称:パワーサイクロン(*ロゴは添付資料をご参照ください)

 形 名:EC-VX1

 吸込口:パワーヘッド

 希望小売価格:オープン

 発売日:12月11日

 月産台数:5,000台


■主な特長

1.フィルターの自動清掃を実現する新開発「全自動トリプルクリーンメカ」で、約10年間お手入れが不要で、強力パワーが99%以上持続

2.静電気の力でダニ粉塵などの微細塵も逃がさない世界初の「Eクラスター」技術と、当社独自の「除菌イオン」の相乗効果で、一段ときれいなお部屋の空気を実現

3.独自の「トリプルサイレンサー機構」により業界最小の運転音51dBを実現(吸込仕事率550W時)

※1 当社試験ゴミによる吸引力性能試験結果より(掃除の都度全自動トリプルクリーンメカを作動させ、ダストカップ満量ラインでゴミ捨てを行った場合)。但し、ゴミの種類や使用条件によって異なります。

※2 2006年11月30日現在、家庭用掃除機において

※3 当社試験粉塵での排気中の0.1μm~0.3μmの粉塵の数量を測定した排気性能試験により、当社2000年機種EC-AC1と比較

※4 ダニのふんや死がい

※5 2006年11月30日現在、家庭用掃除機(の運転音)において

2007'05.06.Sun

高千穂交易、米社製のUWBチップ「Ripcordファミリー」を発売

高千穂交易、米スタッカート・コミュニケーションズ社と代理店契約を締結

UWBチップ「Ripcordファミリー」の販売を開始

~日本国内で初の代理店~


 高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸田秀雄、証券コード:2676)は、UWB*(Ultra Wide Band:超広帯域)チップを提供する半導体企業、米国スタッカート・コミュニケーションズ社と代理店契約を締結し、同社製品の販売を開始します。

 スタッカート・コミュニケーションズ社(以下スタッカート社)は、UWB規格向けの半導体開発を行う企業です。ワイヤレスUSB(Certified Wireless USB)技術の先駆者的存在として日本でも認知度が高く、高千穂交易はスタッカート社の日本初の代理店となります。

 UWBはパソコンと周辺機器、デジタルカメラなどの各種デバイスを接続する新しい近距離無線通信技術で、通信規格として広く普及しているUSB*の高速性(480Mbps)を無線で実現できる技術として注目されています。国内では2006年8月に総務省より解禁され、今後はUWBをベースにしたUSBの無線規格「ワイヤレスUSB」対応機器の開発が活発化すると見込まれています。

 高千穂交易はノートパソコンを中心とした周辺機器(デジタルカメラ、プリンター、外付けハードディスクドライブ、携帯音楽プレーヤー等)の新商品を開発中のメーカーに向け、スタッカート社製品を積極的に販売します。UWBのターゲット市場と当社顧客の製品・アプリケーションが合致することから、現在の販路を生かした顧客の横展開を図り、3年後に10億円の売上を目標としています。

 このたび販売を開始するUWBチップ「Ripcordファミリー」は、オールCMOS(RFトランシーバ回路・ベースバンド処理回路・MAC制御回路を1つのチップに全てCMOSプロセスで集積すること)により、小型化かつ低消費電力を実現し、搭載製品のパフォーマンス向上と低コスト化に貢献します。また、データ通信の高速性というUWBの特長から、同じ近距離無線規格 Bluetooth*と比較して消費電力を大幅に低減することができます。スタッカート社は日本市場に向け、開発に必要なリファレンスデザインも提供します。

 UWBはUSB以外の複数の上位プロトコル*(例:IEEE1394*、Bluetooth)との組み合わせも可能で、将来的には液晶テレビ、次世代記憶装置、ホームシアター、カーナビゲーションや、次世代携帯電話、携帯ゲームといった、より幅広いアプリケーションへの展開も期待されています。


■UWBの応用範囲(イメージ図)
 パソコンやデジタル家電にUWBが搭載されると、ユーザーは機器間の煩わしい配線を行う必要がなく、映像や音声等のデータ伝送が高速かつ安定して得られるというメリットがあります。
 (※ 関連資料を参照してください。)

■スタッカート・コミュニケーションズ社(Staccato Communications, Inc.)について
 スタッカート・コミュニケーションズ社は、UWB半導体の設計・開発を行うファブレス企業です。
 シングルチップ、オールCMOSで集積されたUWBチップでPC・デジタル家電・モバイル市場へUWBベースの無線ソリューションを提供しています。(2002年設立、本社 米国カリフォルニア州サンディエゴ)
 URL http://staccatocommunications.com/

■高千穂交易について
 高千穂交易は、1952年創立以来、世界の最先端エレクトロニクス商品・技術・サービスを日本に紹介し、数多くの企業の情報化に貢献してまいりました。「ビジネスセキュリティ」を事業コンセプトとして、ビジネス環境に「安全・安心・快適」を提供し、お客さまの企業価値増大に努めています。
 半導体・電子部品などの電子プロダクトと、スライドレール・ガススプリングを始めとする機構部品プロダクトを中核とする「デバイス事業」、商品監視システム・監視カメラシステムなどのセキュリティプロダクトと、企業ネットワークシステム・入退室管理システムなどのビジネスソリューションプロダクトを中核とする「システム機器事業」、ならびに、付加価値の高いサポートサービスおよびソリューションサービスを提供する「カスタマサービス事業」を展開しています。
 URL http://www.takachiho-kk.co.jp/
 
■用語解説
*UWB 
 無線通信の方式のひとつ。データを極めて広い周波数帯に拡散して送受信を行う。
 通信機能はBluetoothや無線LAN(IEEE 802.11b)などよりも高速である。

*USB
 パソコンとキーボード・マウス・モデムなどの周辺機器を結ぶインターフェイスのひとつ。

*Bluetooth
 携帯情報機器向けの無線通信技術。ノートパソコンや携帯電話などをケーブルを使わずに接続し、音声やデータをやりとりできる。

*IEEE1394
 次世代の高速なパソコンと周辺機器の接続規格。FireWireとも呼ばれる。

*プロトコル
 ネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行う上で相互に決められた約束事の集合。
 通信手順、通信規約などと呼ばれることもある。

2007'05.06.Sun

住友電工、ビル向け高速PLCモデムを販売開始

ビル向け高速PLCモデムの販売を開始


 住友電気工業株式会社は、本年11月14日にビル向け高速PLC*1モデムについて総務省の型式指定を取得し、12月上旬より本格的に本製品の販売を開始します。

 高速PLCは、既存の電力線を通信回線として利用する技術で、新たな通信線を敷設することなく最大で200Mbpsの高速通信が可能なため、簡単かつ低コストで安定したネットワークの構築が可能な技術として期待されています。これまで国内においては電波法関連の規制があり、2~30MHzの高周波帯域を使用する高速PLCの使用は認められていませんでしたが、本年10月4日に電波法関連省令・告示が改正され、総務省の型式指定を取得すれば屋内では自由に使えるようになりました。

 当社は、世界に先駆けて200Mbpsの高速PLCモデムを開発・実用化し、ロシア、スペイン、ポルトガル等の電力系通信会社等向けにアクセス系ネットワーク用途として2004年より販売を開始しています。これらビル内、宅内での200Mbpsモデムの実用化の経験を基に、独自のフィルター開発や出力レベルの工夫等で、国内の厳しい許容値の環境下でも使用に十分耐えられるビル内向けおよび宅内向けモデムの開発を進め、11月14日にビル向けの200Mbps高速PLCモデムについて総務省の型式指定を得ることができました。

 当社のビル向け高速PLCモデムは、スペイン・DS2社のPLCチップを搭載し、ビル、工場内等の広いエリアでの通信に対応できるよう、ヘッドエンド(親機)、CPE(子機)から構成されます。宅内用途と違いビル・工場内等では、より大きなネットワークの構築、より長距離での接続が求められる可能性があるため、親機であるヘッドエンドは最大で約1,000台のCPEが接続できる機能を搭載しています。子機であるCPEには、長距離でも通信を可能にするリピータ(中継機)機能、音声や映像などを安定して伝送できるQoS(優先制御)、SNMP*2やTelnet*3による管理機能を搭載しており、主に次の用途での活用を想定しています。

(1)オフィスビル内のネットワーク構築
(2)ビル、工場、店舗などでのセキュリティカメラの接続
(3)ホテルや寮などの各部屋へのネットワーク構築
(4)店舗ビルのPOS端末用のネットワーク構築

 なお、本製品は、12月上旬よりシステムインテグレータ、通信工事会社、電力会社等向けに出荷を開始する予定です。販売に関しては、ADSL製品等で実績のある住友商事マシネックス株式会社(本社:東京都中央区、社長:荒井健彦)と協力して進め、2010年までに100億円の売上を見込んでいます。
 また、一般コンシューマの宅内向け高速PLC製品についても、サービスプロバイダへの販売に向けた製品開発を進めており、今後の高速ホームネットワークの実現に向け本格的に取り組んでいく予定です。


以 上


*1 PLC : Power Line Communication 
*2 SNMP:Simple Network Management Protocol
   TCP/IPネットワークに接続された通信機器をネットワーク経由で監視・制御するためのプロトコル
*3 Telnet:TCP/IPネットワークにおいて、ネットワークにつながれたコンピュータを遠隔操作するための標準方式

2007'05.06.Sun

ウイングアーク、帳票開発支援サイト「帳票匠屋」を開設

ウイングアーク、企業システムにおける帳票運用のアフターケア強化に新事業
業界初、帳票開発支援 総合サイト「帳票匠屋」を運営開始

SVFをはじめとする帳票システムのアフターマーケット、ホストマイグレーション市場、SMB市場に対して、追加帳票開発、帳票システムの拡
張、さらに運用にあわせた帳票サービスを展開


 Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区 代表取締役社長 内野弘幸)は、企業システムの帳票運用分野に対して、SI企業様や企業の情報システム部門担当者様を対象に、総合的な帳票開発支援を目的とする新たなサービス事業として「帳票匠屋」の運営を、12月1日より開始することになりましたのでお知らせいたします。「帳票匠屋」は、ウイングアーク テクノロジーズのSVF製品の開発販売に付随する新サービス事業で、運営の第一弾として帳票開発支援向け総合サイトを12月1日よりオープンします。

 企業の業務システムにおける帳票運用は、内部統制の強化や事業構造の変化に即応できるシステム基盤の見直しに不可欠なテーマとなっています。とくに、情報系・基幹系システムの双方で全社的な帳票出力環境の統合一元化が必要とされており、経済的な短期システム構築の手法が求められています。
 実際、新規の帳票システム構築や再構築の局面だけでなく、運用後に発生する帳票システムの拡張や追加の帳票開発などは、すでにシステム構築時のプロジェクトが存在しない場合がほとんどで、十分な手当てに必要以上の労力(コストと人手と時間)を要している現状があります。

 ウイングアーク テクノロジーズは、これまで帳票システム構築の分野で「Super Visual formade (以下、SVF 注1) 」や「 Report Director Enterprise (以下、RDE 注2)」等の帳票運用ツール群ならびに導入支援等のサービスを提供してきました。本日、帳票ツール・ミドルウエアのトップベンダーとしてこれまでのノウハウを活かし、業界ではじめて、帳票システムが運用されるアフターマーケットやホストマイグレーションを検討する大手中堅企業の帳票運用マーケットへのサービス展開を開始します。また、帳票ツールによる本格的なシステム導入が困難なSMBマーケットに対して、帳票開発支援を具現化する帳票サービスを展開いたします。

 「帳票匠屋」は、ウイングアーク テクノロジーズと「WARP(注:3)」のビジネスパートナーによる協業でビジネス展開をスタートします。ウイングアーク テクノロジーズは、これまで市場から大きな評価を頂いている基幹系帳票運用システムのソリューションとあわせて、もうひとつの柱として、「帳票匠屋」をサービス事業として展開します。
 ウイングアーク テクノロジーズ 内に、新組織として帳票匠屋推進室を設置し、以下の目的と内容をもってスタートします。

「帳票匠屋」の概要
・帳票システムが稼動するアフターマーケットに対して、大量から1帳票といった少量までの帳票開発の支援サービスの提供
・ホストマイグレーションや既存帳票システムの拡張で手当てが必要となるシステムインテグレーションについて、ユーザ企業とWARP加入のビジネスパートナーを結ぶサービスサイトを提供
・SMBマーケットに対して、帳票ツールの導入をせずに帳票運用が可能なサービスを提供

■添付資料:「帳票匠屋」サイトイメージ図

 企業の帳票運用は、ビジネスにあわせたIT化の流れをうけて刻々と変化しています。請求書や発注所など、様式があらかじめ決定されている帳票にとどまらず、グラフィカルな要素を多用する提案書、進捗管理表や工程表などレポート形式の一覧表をシステム化したい要件が各方面で顕在化してきています。そこには、情報システムによる帳票システムの運用だけでなく、業務改革推進部門が中心となって業務現場の効率化や生産性向上を推進するために、運用にあわせて積極的に改定や更新がおこなえる柔軟な帳票開発・帳票運用のシステム化が必要になっています。また、他方で帳票ツールやミドルウエアによる本格的な帳票システムを構築できない中堅・中小企業でも帳票運用には大きな課題があり、よりリーズナブルかつパーソナルにサービスを享受したいという潜在的なニーズがあります。
 ウイングアーク テクノロジーズは、ユーザ企業が求めるあるべき帳票システムを考え、「帳票SOA(注4)」をもとに、これまで個別に構築されてきた帳票システムの標準化、共通化、一元化をすすめています。今回の「帳票匠屋」の事業開始によって、さらに、帳票市場全般に対して、企業の帳票システムに求められるニーズに応えられるインフラを提供してまいります。


【補足】

注1:[帳票開発ツール「Super Visual Formade(SVF)」について]
 SVFは、業務システムの再構築で課題となる帳票分野のシステム開発を短期構築します。とくに、固有の帳票デザインで運用される請求書や伝票、発注書、 見積書や給与明細、出荷指図書や検品ラベルなど、業務に必要なあらゆる帳票 を劇的な工数で設計開発することができます。
 電子化した帳票は、SVFによる 総合帳票基盤の上で、大量出力・Webからのクライアント印刷・PDF・メール・ FAXなど、業務の用途にあった運用を早期に実現できます。製造、流通、金融、サービスなどの各業態、大手上場企業や官公庁、大手SI企業などおよそ13,000社(2005年10月現在)に導入実績があり、サーバライセンス数で約43,200サーバを出荷しています。

注2:[帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise(RDE)」について]
 RDEは、業務単位のアプリケーションに紐付けされていた個別の帳票システムや拠点ごとにバラバラに運用されてきた分散型の印刷システムを解消することができ、全社的な帳票運用の統合・共通化をはかる画期的なソリューションです。帳票運用パッケージの市場では、「RDE」を含む2005年度の製品出荷金額ベースで56.4%(※注)の実績があります。 

(※注)<出典:株式会社ミック経済研究所「UNIX, Windows対応ミドルウエアパッケージソフトの市場展望 2006年度版」 開発・運用編 帳票作成パッケージ市場動向/帳票運用パッケージ出荷金額(メーカー出荷)より>

注3:[ビジネスパートナープログラムWARPについて]
 ユーザ企業の満足度向上をパートナ企業とともに推進する目的で、SI企業やソフトウエア会社と連携した販売体制を整備し2005年度1月より運営をスタートしました。この「WARP」によって、各ビジネスパートナー企業への支援体制を確立することで今後の帳票ビジネスを強力に推進することができます。さらに、ユーザ企業から求められるツールやミドルウエアが採用される基幹システムの安定と信頼確保に応え、顧客の満足度向上をはかってまいります。
 WARP(ワープ):WingArc Technologies Relationship Programの略
 URL: http://www.wingarc.com/doc/partner/index.htm

注4:[帳票SOAについて]
 「帳票SOA」は、ユーザ企業様が運用する帳票システムの生産性と資産を継承しつつ、企業システムに取り入れられるSOAの考え方、SOAの進化に沿うかたちで全社帳票機能を「帳票サービス」として提供するというコンセプトです。標準技術に対応した「柔軟性/即応性/拡張性/再利用性」をもつ帳票運用で、市場の変化や内部統制に強いシステム構築を実現します。


[ウイングアーク テクノロジーズについて]
 「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。

・「StraForm-X」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月 
資本金:1億円
売上高:62億円(2006年2月期)
従業員数:116名(2006年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア
製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL: http://www.wingarc.com/


<製品に関するお問合せ先>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701
E-mail: tsales@wingarc.co.jp

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

2007'05.06.Sun

IDC Japan、2006年第3四半期の国内携帯電話市場規模を発表

2006年第3四半期国内携帯電話市場規模を発表

・国内携帯電話出荷台数は、前年同期比3.8%減の1,012万台で4四半期ぶりのマイナス成長
・ベンダー別シェアは、シャープが20.3%で独走状態に
・通信事業社の在庫調整の影響を受け、NEC、パナソニック、東芝などの苦戦が浮き彫りに


 IT専門調査会社 IDC Japan株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5 日本地所第一ビル3F、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2006年第3四半期における国内携帯電話市場規模および今後の見通しを発表しました。

 これによると、2006年第3四半期の国内携帯電話の出荷台数は、前年比3.8%減の1,012万台でした。マイナス成長の主要因はこれまで問題視されてきた在庫問題で、NTTドコモ(以下、ドコモ)を中心とした通信事業者が大幅な在庫調整を実施したことが挙げられます。需要面でも、モバイル・ナンバー・ポータビリティ制度(MNP制度)の導入に対し、一般ユーザーがやや慎重な購買行動をとったことにより、当初の見通しを下回ったことも大きく影響しています。

 同四半期における端末ベンダー別出荷台数シェアでは、前四半期で首位だったシャープが、20.3%とさらにシェアを拡大し、2四半期連続して首位の座を守っています。順調にランキングを上げているベンダーは、「ウォークマン携帯」で先進ユーザーから高い評価を受け、同時に強固なブランド力を持ち続けているソニーエリクソンが挙げられます。ソニーエリクソンは、前四半期の第5位から順位を2つ上げ、第3位となりました。

 一方、前四半期までau/KDDI向け3G端末で順調な出荷実績を残していた東芝は、順位を3つ落として第5位に、パナソニックモバイル社(以下、パナソニックと略称)も、前回同様、主力端末であるドコモ向けFOMAの出荷台数が伸び悩んでいることが影響し、第3位から第4位に順位を下げました。

 上記以外の国内端末ベンダーである富士通、カシオ日立、三洋電機、京セラの出荷台数においても、今四半期では上記の第2~5位ベンダーと大きな差はなく、今後さらに混戦状態が続くとIDCではみています。

 方式別による出荷台数推移では、前四半期と同様、ソフトバンク社が3G端末へのシフトを加速させたこともあり、ドコモ、au/KDDI向けを含めたトータルの3G端末占有率は93%前後に上昇しました。これにより同比率はさらに上昇し、2007年前半には100%近くにまで上昇する可能性が高く、同時に今後は高速データ通信が可能なHDDPA比率が徐々に上昇していく可能性が高いと考えられます。

 2006年第4四半期の見通しについて「通信事業社の在庫問題は完全には解決されておらず、市場はまだ流動的な部分が多い。第4四半期に大きなプラス成長を期待するのは難しいであろう」とIDC Japanのコミュニケーションズ シニアマーケットアナリストである木村 融人はコメントしています。

 今回の発表はIDCが発行したレポート「国内携帯電話市場 2006年第3四半期の分析と2006年~2010年の予測」(J6140304)にその詳細が報告されています。本レポートでは、国内主要通信会社、端末供給ベンダー、主要関連部品供給ベンダー等へのインタビューなどを基に、国内携帯電話市場の現状および問題点の提示、今後の見通し、戦略や方向性について解説しています。

(※レポートの詳細については IDC Japan へお問合せ下さい。)


<参考資料>2006年第3四半期 国内携帯電話出荷台数ベンダー別シェア
 添付資料をご参照ください。


【 一般の方のお問合せ先 】
 IDC Japan(株)セールス
 Tel:03-3556-4761 Fax:03-3556-4771
 E-Mail:jp-sales@idcjapan.co.jp
 URL:http://www.idcjapan.co.jp

2007'05.06.Sun

ファンコミュニケーションズ、「Moba8.net」がネットショップ構築ASPサービス「Color Me Shop! pro」に対応

paperboy&co.のモバイル用ショッピングカートで「Moba8.net」が利用可能に


 アフィリエイト・マーケティングのリーディングカンパニー、株式会社ファンコミュニケーションズ(東京都渋谷区、代表取締役社長 柳澤安慶 JASDAQ:2461)が運営する、携帯電話向けアフェリエイト・マーケティングサービス「Moba8.net(モバハチネット URL: http://moba8.net/ )」は、11月30日より業務提携先の株式会社paperboy&co.(東京都渋谷区、代表取締役社長 家入一真)の運営するネットショップ構築ASPサービス「Color Me Shop! pro(URL: http://shop-pro.jp/ )」に対応いたします。

 今回の「Color Me Shop! pro」の「Moba8.net」への対応において、「Color Me Shop! pro」の管理ページより「Moba8.net」の設定を簡単に行うことができる機能が拡充され、EC事業者がアフィリエイト導入の際に不可欠とされる技術的な知識がなくとも、簡単に「Moba8.net」の導入が可能になります。

 モバイルEC市場に対し販売拡大を目指すネットショップを経営する店舗などにとって、「Color Me Shop! pro」と「Moba8.net」の成果報酬型の広告・販売促進活動機能を連動させることができ、自社サイトへの顧客誘導・売上拡大が可能となります。

 ファンコミュニケーションズにとっては今後「Color Me Shop! pro」の導入企業が「Moba8.net」の利用広告主として新規に契約することが期待できるとともに、「Moba8.net」に登録しているアフィリエイトサイトにとっても、運営しているモバイルサイトに掲載できる広告主が増加することにつながります。

 また、paperboy&co.にとっては、PC向けアフィリエイト運営代行サービス「A8.net」の利用広告主がモバイル・ショッピングの分野にも進出する際に、「Color Me Shop! pro」を採用することが期待できることになります。


【株式会社paperboy&co.会社概要】
事業内容:レンタルサーバー事業、ドメイン取得事業、ブログメディア事業、Eコマース支援事業
会社名 :株式会社paperboy&co.
代表者 :代表取締役社長 家入一真
所在地 :東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
URL  : http://www.paperboy.co.jp/

【株式会社ファンコミュニケーションズについて】
 ファンコミュニケーションズは、PCユーザー向けアフィリエイトプログラム運営代行サービス「A8.net」( http://www.a8.net )やモバイル向けアフィリエイトサービス「Moba8.net」( http://moba8.net/ ) を運営し、費用対効果の高い成果報酬型の広告プロモーションを企画・提案しています。A8.netは、2006年11月現在、延べ導入広告主数約5000、アフィリエイトサイト数約38万、プロモーション提携数約884万の日本最大の規模で運営されています。また2006年3月にサービスを開始した Moba8.netは、2006年11月現在、延べ導入広告主数約360、アフィリエイトサイト数約13,000、プロモーション提携数約12万のネットワークになっています。

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