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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'06.14.Thu

日本TI、±1℃以内の温度精度を提供する温度センサICを発表

日本TI、システムの熱管理向けに、±1℃の精度を持つ
リモートおよびローカル用温度センサを発表

温度検出ダイオードによる使いやすい監視機能によって
システムの設計作業を簡素化する新型温度センサ


 日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は本日、ローカルの温度センサを内蔵するとともに、リモートの温度センサとしてCPU、マイクロプロセッサ、グラフィック処理ユニットやFPGAなどにおいてトランジスタのベース-エミッタ接合を使用した温度検出ダイオードを接続し、±1℃以内の温度精度を提供する温度センサIC(集積回路)、『TMP411』を発表しました。この製品は他の温度センサICと異なり、リモートの温度検出ダイオードの直列抵抗分および非理想的ファクタ(N-ファクタ)を補正するプログラマブルの機能を内蔵し、個々のプロセッサに必要な手間の掛かる抵抗較正作業を簡素化または省略できます。
 本件の詳細に関しては http://www.tij.co.jp/sc07095 (日本語)から参照できます。

 『TMP411』は工業用コントローラ、サーバ、ビデオゲーム、デスクトップPCおよびノートブックPC、医療用機器をはじめとする幅広いアプリケーションにシステムの熱管理機能を提供します。また、通信の中央局機器、LCD/DLP(TM)/LCOSなどのプロジェクタ、ストレージ・エリア・ネットワーク、プロセッサやFPGAなどの温度監視などのアプリケーションにも最適です。

 『TMP411』はプログラマブルの上限温度および下限温度のスレッシュホールド、ならびにアラート・ピンを備えており、潜在的な危険を持つ熱環境への即時対応策として使用でき、加熱によるシステムの故障を防止すると同時にシステムの停止時間を最短にすることから、連続的な動作の実現に役立ちます。『TMP411』はプログラマブルの非理想的ファクタ補正機能を内蔵し、あらゆるプロセッサに使用される温度検出ダイオードの特性補正に使用できます。

 『TMP411』は標準的なI2C/SMBusとの互換性を持つ2線インターフェイス経由で動作します。また内蔵レジスタの設定によって-40℃~+125℃の温度範囲で9~12ビットの分解能を選択できます。リモートの温度計測範囲は最高+150℃です。『TMP411』をスリープ・モードに設定することで消費電流を10μA(マイクロアンペア、最大値)まで低減できます。

■ 『TMP411』の特性表
 * 関連資料 参照

■ 供給と価格について
 『TMP411』は現在出荷中で、TIおよび販売特約店から供給されます。パッケージは小型の8ピンMSOPです。1,000個受注時の単価の参考価格は230円です。8ピンSOパッケージの供給は2007年6月末に予定されています。

 TIではアナログ技術者向けにセミナ、デザイン・ツール、技術資料、評価モジュール、サンプル提供などの幅広いサポートを提供しています。TIの包括的なアナログ・デザイン・サポートの詳細ならびに最新の『Amplifier and Data Converter Selection Guide』に関しては、 http://www.ti.com/analog (英文)から参照できます。

 ハイパフォーマンス・アナログ製品に関する情報は、インターネットでも発信しています。( http://www.tij.co.jp/analog )

*すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します


テキサス・インスツルメンツおよび日本テキサス・インスツルメンツについて
 テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、グローバルな半導体企業であり、デジタル家電、ワイヤレス市場などに向けたDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)とアナログICを中核とするトータル・ソリューションを提供しています。そのほか、教育関連テクノロジーを展開、世界25ヶ国以上に製造・販売拠点を持っています。

 日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は、テキサス・インスツルメンツの子会社で日本市場における大手の外資系半導体サプライヤです。資本金は362億5,000万円です。大分県日出、茨城県美浦に生産工場があり、茨城県つくばと神奈川県厚木にテクノロジー・センターがあります。 TIに関する情報はインターネットでも発信しています。


読者向けお問い合わせ先
 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
 プロダクト・インフォメーション・センター(PIC)
 URL: http://www.tij.co.jp/pic/

以上

PR
2007'06.14.Thu

米アドビ、Adobe Integrated Runtime(AIR)のベータ版を提供

アドビ システムズ社、
Adobe Integrated Runtime(AIR)
(コードネームApollo)ベータ版の提供を開始 

新たにローカルデータベース、PDF、Ajaxをサポート 


 米国カリフォルニア州サンノゼ発(2007年6月11日)Adobe Systems Incorporated(NASDAQ:ADBE、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ システムズ社)は本日、「Adobe(R) Integrated Runtime(AIR)」(コードネーム「Apollo」)のベータ版の提供を開始したと発表しました。異なるOSのアプリケーションランタイムであるAdobe AIR(TM)によって、デベロッパーはHTML/CSS、Ajax、Adobe Flash(R)、Adobe Flex(TM)を使用し、リッチインターネットアプリケーション(RIA)の適用範囲をデスクトップへと拡大することができます。Adobe AIRベータ版の新機能には、組み込みのローカルデータベース、PDFのサポート、JavaScriptデベロッパー向け機能の強化、Adobe Flexとのより緊密な連携などが挙げられます。Adobe AIRとAdobe AIRソフトウェア開発キット(SDK)のベータ版は、 http://www.adobe.com/go/air から無償でダウンロードが可能です。

 Adobe AIRとAdobe Flexは、アドビ システムズ社の包括的なRIAプラットフォームの基礎となる技術、製品です。デベロッパーやデザイナーはAdobe AIRとAdobe Flexによって、主要なオペレーティングシステムに対応した表現力豊かでダイナミックな、ブランドイメージに合わせたコンテンツやアプリケーションを制作することができます。また、Webkit HTMLエンジン、ActionScript(TM) Virtual Machine(Tamarinプロジェクト)、SQLiteのローカルデータベース機能など、Adobe AIRの主な要素はオープンソース化されています。さらに、アドビ システムズ社は、Adobe Flexをオープンソース化して公開する計画を発表しています。アドビ システムズ社では、技術のオープンソース化を推進し、ソフトウェアのプレリリース版を提供することで、世界中のデベロッパーが、業界最先端のプラットフォームの成長に参加し、異なるOSに対応したRIAを構築することを可能にします。

 アドビ システムズ社のシニア バイスプレジデント兼チーフソフトウェアアーキテクトであるケビン リンチ(Kevin Lynch)は、「Adobe AIRは、Webとデスクトップの利点を兼ね備えた新たなメディアを実現します。Webデベロッパーは、Adobe AIRによって自らの大きな可能性をさらに拡大させることが可能になります。また、異なるOSで、かつブラウザ内であるか外であるかを問わずに機能する次世代のアプリケーションを構築し、WebとPCとのギャップを埋めることができます」と述べています。

 Adobe AIRのベータ版では、デベロッパーはAdobe Reader(R) 8.1の機能を活用し、PDFを実装することが可能になります。ユーザは今後、これまでブラウザ内でPDFを操作していたのと同様の方法で、Adobe AIRアプリケーション内でPDFドキュメントの閲覧や操作を行なうことができるようになります。Ajaxのデベロッパーは、透過HTMLウィンドウやドラッグ&ドロップのサポート、Adobe AIRやFlash APIへの完全なアクセスなどの新機能によって、魅力的なデスクトップアプリケーション開発が可能です。またAdobe AIRアプリケーションを構築するデベロッパーは、好みに応じたAjaxフレームワークを使用することができるとともに、Adobe AIRベータ版に搭載されている、Apolloアルファ版に比べてさらに多くのコンポーネントが提供されている最新版WebKitの活用が可能になりました。また、異なるプラットフォームに対応したオープンソースの組み込みローカルデータベースであるSQLiteのサポートは、Apolloアルファ版ユーザから寄せられた最も多い要望の一つでした。SQLiteは、追加設定が不要でありながら、大規模なデータ容量と全文検索を可能とするため、既存のデータベースで情報の保管を行ってきたWebデベロッパーは、今までどおりの方法でデスクトップアプリケーションを簡単に構築することができます。さらに、Adobe Labsで提供されているAdobe Dreamweaver(R) CS3向け拡張機能を使用すれば、DreamweaverプロジェクトをAdobe AIRアプリケーションとして提供することが可能になります。

 Ajaxian社の共同設立者であるベン ガルブレイス(Ben Galbraith)氏は、「Ajaxのデベロッパーは、Webアプリケーションをよりインタラクティブで利便性に富んだアプリケーションにすることで、Web2.0の可能性を追求してきました。Adobe AIRによってAjaxデベロッパーは、新たなスキルを習得することなく、Web2.0をデスクトップへと拡大することができるようになりました。Adobe AIRはリッチデスクトップとFlashの機能性をJavaScript APIの一つとしてデベロッパーに提供することで、全く新しい可能性を切り拓くことになるでしょう」と述べています。

 salesforce.comの共同設立者兼エグゼクティブバイスプレジデントであるパーカー ハリス(Parker Harris)氏は、「Adobe AIRが当社のデベロッパーコミュニティに大きな展望を示してくれたことを非常に嬉しく思います。すでにSalesforce Platformを使用してオンデマンド型のビジネスアプリケーションを構築するデベロッパーは、Adobe Flexを活用して表現力豊かなユーザインタフェイスを、開発したソリューションに追加しています。今回、Adobe AIRでデスクトップアプリケーションが持つ機能とインタラクティブ性を兼ね備えたアプリケーションの構築が実現し、オンデマンド型のビジネスアプリケーションはかつてないほど強力な製品となります」と述べています。


AIRデベロッパープログラム
 アドビ システムズ社は本日、創造性に優れたアプリケーションのコンテストであるAdobe AIR Developer Derbyの開催を正式に発表しました。アドビ システムズ社では、5つのカテゴリー賞に加え、最も優れたアプリケーションには最優秀作品賞を授与します。受賞者の発表は、表現力豊かで魅力的な体験の創造をテーマとした、デベロッパー、デザイナー向けに新たな刺激や発見機会を提供する一大イベント、Adobe MAX 2007で行われます。Adobe AIR Developer Derbyについての詳細は、 http://www.adobe.com/go/airderby をご覧ください。Adobe MAXについての詳細は、 http://www.adobemax2007.com/ をご覧ください。

 アドビ システムズ社は、デベロッパーがAdobe AIRで開発したアプリケーションを積極的に広めていく機会として、北米18都市で「On AIR」と題したバスツアーを開催します。On AIRは7月10日にシアトルから始まり、9月30日からシカゴで開催されるAdobe MAXカンファレンまで開催されます。ツアーには、アドビ システムズ社のAdobe FlexとAdobe AIRの担当者のほか、FlashやJavaScriptのコミュニティのデベロッパーが参加し、Adobe AIRに関するデベロッパーとの一対一のディスカッションや、質疑応答セッションが予定されています。

 また、日本においては「Adobe AIR Developers Night」として、国内のデベロッパー、クリエイターがAIRによる新しいアプリケーションの将来像をデモバトル形式で紹介するイベントを7月10日に開催します。Adobe AIR Developers Nightの概要、お申込みは http://www.adobe-dev-night.jp/ をご覧ください。

 Adobe AIRアプリケーションランタイムとAdobe AIR SDKのベータ版は、本日よりAdobe Labs( http://www.adobe.com/go/air )から無償でダウンロードできます。Adobe AIRとAdobe AIR SDKは、Windows(R)とMacintosh(R)の両方のオペレーティングシステム向けに、英語版で提供されます。今後のバージョンでは、Linux版や他言語版の提供も予定されています。Adobe AIRの詳細については、 http://www.adobe.com/go/air をご覧ください。


アドビ システムズ社について
 アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイト http://www.adobe.com/jp に掲載されています。

2007'06.14.Thu

凸版印刷、雑誌立ち読みポータルサイト「デジ×マガ」の機能をバージョンアップ

雑誌立ち読みポータルサイト「デジ×マガ」機能をバージョンアップ
~雑誌を横断した記事全文検索/RSS配信など機能強化で、使い勝手を向上~


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美、以下 NTTコミュニケーションズ)が共同で運営するWeb上で雑誌を立ち読みできる雑誌情報サイト「デジ×マガ」の機能をバージョンアップし、より使い勝手を向上しました。


【主なバージョンアップのポイント】

■雑誌を横断した記事全文検索機能
 雑誌の記事を全文検索できる機能を搭載。閲覧可能な全ての雑誌記事の記事文章から指定したキーワードを探し出し、該当記事を直接表示、興味のある記事から読むことができます。
■RSS配信
 RSS(Rich Site Summary)機能(※1)を搭載。その日に発売される、雑誌の情報をWEBブラウザやRSSリーダーに配信。ユーザは直接、お気に入り雑誌の立ち読みページへリンクすることができます。
■明日発売の雑誌を告知
 翌日発売される雑誌の書誌情報をいち早く見ることができます。
■「立ち読みビューア」のインターフェイスを使いやすく改善
 ページめくりボタンに「進む」「戻る」という表示や、左右クリックによる拡大/縮小の操作説明を常に表示するなど、使いやすさを向上しました。


 これからも、ユーザー視点に立った分かりやすい機能やサービスを提供するとともに、出版社の雑誌プロモーションや新しいビジネス展開に役立つサービスの充実化を図っていきます。


【参考】雑誌立ち読みサイト「デジ×マガ」 (URL:http://digimaga.ocn.ne.jp/

 「デジ×マガ」は、NTTコミュニケーションズが運営するOCNサイト上に開設した、最新の雑誌情報が誌面イメージそのままに閲覧できるサイトです(2007年4月23日にサービス開始)。
 無料で雑誌の記事内容の一部(最大20ページ)が閲覧可能。立読みで雑誌への興味を喚起し、書店やネット書店での雑誌販売の促進につなげます。また、雑誌の関連商品販売ページやキャンペーンページ、出版社ホームページへのリンクも出版社が自由に設定できるようにするなど、新たな読者開拓や新しいビジネスへの誘導を可能とする、国内最大の「雑誌のポータルサイト」を目指します。

(※1)
 Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマット。主にサイトの更新情報を公開するのに使われている。 


以  上

2007'06.14.Thu

NECと米EMC、製品共同開発とモジュールや技術の相互供給などソフトウェア事業を強化

NECとEMC、運用管理ソフト分野での製品共同開発並びにモジュールや技術を相互に供給


 日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:矢野薫、以下NEC)と米国EMCコーポレーション(本社:米国マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 社長 兼 最高経営責任者(CEO):ジョー・トゥッチ、以下EMC)は、運用管理ソフト分野において、両社の先進技術を合わせた製品の共同開発ならびにモジュールや技術の相互供給によってソフトウェア事業を強化いたします。
 このたびの強化は、昨年4月に両社で締結した戦略的アライアンスに基づく「ミドルウェア製品の開発協業」の成果となります。

 製品連携を図るのは、NECの統合運用管理製品「WebSAM(ウェブサム)」とEMCのリソース管理製品「Smarts(R)(スマーツ)」であります。WebSAMはこれまでの運用ノウハウの結集であるフレームワークを中心にネットワークやサーバ、OS、アプリケーションまでを含めたシームレスな自律運用技術を有しており、Smartsは多くのカスタマイズなしでイベント相関分析や根本原因解析を行うことができる分析エンジンを有しております。

 両社の製品が連携することで、ネットワーク、サーバからOS、アプリケーションまで含めたシステム全体のきめ細かな障害分析が可能となります。また、システムリソースのプロビジョニングなどの自律運用を容易に実現できるため、システムが扱う情報量の増加や多様化に伴う、システムの急激な負荷変動にも柔軟に対応できます。

 NECでは、EMCにWebSAMのモジュールや技術を提供することにより、同事業がグローバル事業へと成長していくことを目指しております。また、EMCでは、Smartsの適用範囲が従来のリソース管理分野から情報システム分野へと拡大すること、更に日本市場においては、NECのシステムインテグレーション(SI)力と連携したソフトウェア事業の拡大を目指しております。

 このたびの、連携強化の主な内容は次の通りです。

1.運用管理ソフトの共同開発
 両社は、共同でWebSAMの得意領域であるアプリケーション層の細かな監視機能とWebSAMフレームワークによるシームレスな自律運用機能をSmartsと相互連携するための共同開発を行う。また、EMCは、WebSAMのモジュールや技術を取り込み、EMCのグローバルな顧客に提供する。
 EMCでは、今回のWebSAMとの連携強化により、リアルタイムに企業内のシステム全体を統合管理するソフトウェアベンダとして発展し、ストレージ分野における世界No1ベンダとしての販売力を活用することで、リソース管理領域でのリーディングカンパニーを目指す。

2.日本市場での製品連携強化
 NECは、EMCのSmartsが持つ優れた分析エンジン「Codebook Correlation Technology(以下CCT)」をWebSAMに組み込み、国内市場向けに販売する(本日より出荷開始)。これにより、システム障害における事象の相関及び原因分析の自動化が可能となり、障害復旧までの労力・時間を大幅に短縮できる。なお、CCTの分析ルールは、煩雑な設定作業・変更作業が不要であり、シンプル運用を可能にする。
 NECでは、金融業、通信業、データセンタ事業を中心とした大規模ミッションクリティカルなシステムを保有しているユーザに対して販売していく。


以上

 このリリースには、連邦証券法の規定に基づく「将来の見通しに関する記述」が含まれています。特定のリスク要因の結果として、将来の見通しに関する記述において予測される内容と実績とは著しく異なる場合があります。前述の特定のリスク要因とは、以下を含み、これに限定されるものではありません。(i)一般的な経済情勢または市況の悪化、(ii)情報テクノロジーへの投資の遅延または削減、(iii)買収ならびに投資に関連するリスク(統合、組織再編、ならびに予見された共働体制の達成における課題およびコストを含む)、(iv)競合要因(価格競争および新製品の投入を含み、これに限定されるものでない)、(v)製品価格および部品コスト下落の相対/変動比率ならびに製品/サービス収益の額と内訳、(vi)部品および製品の品質ならびに入手状況、(vii)新製品への移行、顧客による新製品受け入れの不確実性、ならびに急激なテクノロジーおよび市場変化、(viii)在庫の不足、超過、旧式化、(ix)戦争またはテロ行為、(x)高いスキルを備えた従業員の採用およびその雇用を維持する能力、(xi)為替レートの変動、(xii)その他の一度限りの事象、および米国証券取引委員会にEMCが提出する文書において既にまたはその時々に開示されたその他の重要要因。EMCは、このリリースの当日以降、かかる将来の見通しに関する記述を更新する義務を一切負わないものとします。


◆製品に関する情報
 EMC Smarts
 http://japan.emc.com/

◆本件に関するお客様からのお問い合わせ先
 NEC 第一システムソフトウェア事業部
 電話:(03)3456-3248
 eメール:info@mid.jp.nec.com

 EMCジャパン株式会社
 コーポレート・コミュニケーション本部
 電話:(03)5308―8888

2007'06.14.Thu

日立、中国でWebアクセシビリティ事業を企業や大学など向けに開始

中国でWebアクセシビリティ事業を開始

Webサイトのアクセシビリティをサポートする
WEBサーバー用ソフトウェア「ZoomSight」(ズームサイト)を提供し、
アクセシビリティ対応Webサイトの構築を支援


 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学/以下、日立)は、このたび、高齢者や目の不自由な方、外国人や子供まで利用者の誰もが使いやすく、かつ閲覧しやすいWebサイトを実現するためのWebアクセシビリティ事業を、中国の企業や大学、政府機関向けに開始します。具体的には、Webアクセシビリティに対応したWebサイトのコンテンツ作成を支援するコンサルティングサービスと、企業などが提供するWebサイトにおいて、中国語や英語などによる音声読み上げや画面・文字サイズの拡大が可能となるソフトウェア「貼心広角」(中国向け「ZoomSight」)を中国向けに開発し、6月13日から販売を開始します。

 インターネットの普及にともない、企業や大学、政府機関などは、Webサイトからさまざまなコンテンツやサービスを提供しています。特に、中国では、2008年の北京オリンピックを目前に控え、そのWebサイトを、高齢者や目の不自由な方、外国人など利用者の誰もが使いやすく、かつ閲覧しやすいというアクセシビリティ配慮の必要性が高まっています。

 今回、中国で開始するアクセシビリティ事業は、北京日立北工大信息系統有限公司(本社:中国北京市、総経理:郭 慶栓)が、日本国内のWebアクセシビリティ支援事業において実績のある日立公共システムエンジニアリング株式会社(本社:東京都江東区、取締役社長:森内 康浩)と連携し、「貼心広角」(中国向け「ZoomSight」)の提供とコンサルティングサービスを行います。

 今後も、日立は、情報機器やシステムに対する利用者の使いやすさを向上させるアクセシビリティを配慮した製品・ソリューションを提供していきます。

■ Webサーバー用ソフトウェア「ZoomSight」について
 「ZoomSight」は、日立公共システムエンジニアリング株式会社が開発し、2003年から販売を開始しました。現在、国内では、すでに西東京市や茅ヶ崎市などの地方公共団体や、松阪屋をはじめとする企業、そのほか官公庁などの約70団体のWebサイトに採用されています。

 * 「ZoomSight」ホームページ http://www.hitachi.co.jp/app/zoomsight/

■ 「貼心広角」(中国向け「ZoomSight」)の価格および出荷時期
 製品名    「貼心広角」
 価格(*1)  20,000元~
 提供開始   2007年7月23日

(*1) 価格は対応ドメイン数により異なります。

■ 「貼心広角」の販売目標
 2010年までに300ユーザ


■ お問い合わせ先
株式会社日立製作所 情報・通信グループ 公共システム営業統括本部
カスタマ・リレーションズセンタ
〒136-8632 東京都江東区新砂一丁目6番27号 新砂プラザ
TEL : 03-5632-7412 (ダイヤルイン) 

以上

2007'06.14.Thu

ジャストシステム、医療機関など向けプリント作成ソフト「ラベルマイティ7 メディカル編」を発売

病医院・薬局向けプリント作成ソフト
「ラベルマイティ7 メディカル編」を、6月29日(金)発売
~院内のイメージアップや業務効率化に役立つテンプレートを収録~


 株式会社ジャストシステムは、病院や介護施設などの医療機関や、調剤薬局、ドラッグストアの業務に役立つ様々なオリジナルプリントが作成できる「ラベルマイティ7 メディカル編」を、6月29日(金)に発売します。希望小売価格は、15,700円(税別)です。
 また、POPも作成できる「ラベルマイティ7 メディカル編 POPセット」とラベルマイティをお持ちの方向けの「ラベルマイティサンプル集 Vol.6 メディカル編」を、同時発売します。希望小売価格は、それぞれ20,500円(税別)と、7,500円(税別)です。

 「ラベルマイティ7 メディカル編」は、オールマイティプリント作成ソフト「ラベルマイティ7 ビジネス編」に、医科・歯科・薬科・獣医・介護などの医療関連専用サンプル集(テンプレート約700点・イラスト約1,200点)をセットにした製品です。院内や店内のイメージアップや業務の効率化に役立ちます。

 21種類約700点が収録されているテンプレートは、予防接種や定期診断のお知らせを始め、診療時間、休診日の案内といった院内掲示物のテンプレートや、患者とのやりとりに必要な診察券や薬袋、お知らせはがきが作成できるテンプレートなど、活用頻度の高いものを多数搭載しています。A4用紙を貼り合わせた大型ポスターの作成や、差し込み印刷による大量の宛名印刷も簡単に行えます。
 また、院内の事務作業を支援する、ファイル背表紙や管理シール、名刺、ネームプレートなどのテンプレートも取りそろえています。バーコード機能や連番機能を使えば、カルテやファイルの整理もスムーズに行えます。

 同時発売の「ラベルマイティ7 メディカル編 POPセット」は、各種POP作成も可能な製品です。プライスカードやスタンプカードなど、お店で使える2,200点以上のテンプレートを搭載しており、好みのテンプレートを選んで商品名や紹介の文字を入れ替えるだけでオリジナルのPOPが作れます。調剤薬局やドラッグストアなどに最適です。


【 製品概要 】

 製品名:病医院・薬局向けプリント作成ソフト「ラベルマイティ7 メディカル編」

 発売日:2007年6月29日(金)

 希望小売価格:
  ラベルマイティ7 メディカル編             15,000(税別)
  ラベルマイティ7 メディカル編 POPセット     20,500(税別)
  ラベルマイティサンプル集 Vol.6 メディカル編   7,500(税別)

※「ラベルマイティ7 メディカル編」は、「ラベルマイティ7 ビジネス編」に「ラベルマイティサンプル集 Vol.6 メディカル編」をセットにした製品です。
※「ラベルマイティ7 メディカル編 POPセット」は、「ラベルマイティ POP in Shop5」に「ラベルマイティサンプル集 Vol.6 メディカル編」をセットにした製品です。


*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


■読者からのお問い合わせ先:インフォメーションセンター
 TEL:03-5412-3939、06-6886-9300

 インターネット ホームページによる情報提供
  ニュースリリース:http://www.justsystem.co.jp/news/
  プロダクト情報:http://www.justsystem.co.jp/label/medical/


以 上

2007'06.14.Thu

米アダプテック、インテルとRAIDソリューションで協業強化

アダプテック、Intelとのハードウェア/ソフトウェア
RAIDソリューションの協業を強化


 (2007年6月11日、カリフォルニア州ミルピタス発)-Adaptec,Inc.(NASDAQ:ADPT)ストレージソリューションのグローバル リーダーであるアダプテックは、本日、Intel Corporationとの長年にわたるビジネスをさらに発展させ、2社が提供する先進のハードウェア、ソフトウェアを搭載したソリューションの提供を発表いたしました。この新たな協業の一環として、ライセンス契約と共に、主なOEM顧客に共同でRAID製品を供給してまいります。
 さらに、今後もRAIDソリューションの開発、マーケティングサポートを共同で推進する予定です。

 この協業では、マルチプロトコルサポートや、先進のデータ保護をプラットフォーム間に提供するパワフルで柔軟性のあるIntel(R) IOP 34x Storage Processor familyと共に以下の3つのアダプテックの技術が採用されています。

・Serial ATA(SATA)及びSerial Attached SCSI(SAS)ディスクドライブ:双方をサポートするUnified Serial(TM)(ユニファイド・シリアル)アーキテクチャ
・ARC(Adaptec RAID Code)RAID スタック
・上記2つを管理する管理アプリケーションのプログラミング用インターフェイス(API)-StorLib

 これらが搭載されたOEM製品は今月以降に販売開始の予定です。


 アダプテックの代表取締役CEO(Chief Executive Officer and President)であるS.'Sundi' Sundaresh(スンディ・スンドラッシュ)は次のように述べました。
 「インテルとアダプテックは、現在市場に流通していない先進のデータ保護機能を提供する為に業界をリードするハードウェアとソフトウェアRAIDテクノロジを基に、革新的なストレージソリューションを提供するという共通の目的を持っています。この共同でのビジネスにより、OEM各社様には、OEMの皆さまのビジネスに不可欠である新市場への参入を補助することができると確信しています。」

 さらに、Intel Server Platforms GroupのStorage General ManagerであるMike Wall氏は、このように述べています。
 「アダプテックとの協業によって、将来性に富み、強固なRAIDソフトウェア スタックとIntelのパワフルなIOP Storage Processor familyが、最先端のデータ保護を必要としている顧客を持つOEMの皆様に非常に強力なソリューションを提供することができるでしょう。」


 Adaptec Inc.(NASDAQ:ADPT):アダプテック社についてアダプテックインク(NASDAQ:ADPT)は,、重要なデータやデジタルコンテンツを確実に移動、管理、保護するend-to-endなストレージソリューションを提供しています。
 アダプテックは、ストレージ接続性とデータ保護、ストレージネットワーキング、ネットワーク化されたストレージサブシステムのためのソフトウェアソリューションやハードウェアソリューションを、大手OEMやディストリビューションチャネルパートナーに提供しています。アダプテックのソリューションは世界中の企業、ISP、中小企業、消費者に使用されています。
 アダプテックはS&P SmallCap600のメンバーです。


アダプテックの企業情報および製品情報については
 http://www.adaptec.co.jp/にてご覧頂けます。


本件についての読者からのお問い合わせ先:

 アダプテックジャパン株式会社 
 サポートセンター
 Tel:03-3831-5190

2007'06.14.Thu

ノキア、通信コスト削減など実現するソリューション「Nokia ICC for Cisco」を提供

ノキア、「Nokia Intellisync Call Connect 1.0 for Cisco」を提供開始

- ビジネスチャンスを逃さない、通信コストの削減や生産性の向上を実現 - 


 ノキア・ジャパン株式会社(本社:目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長: タイラー・マクギー)のエンタープライズ・ソリューションズ事業部は本日、Nokia E61スタンダード・バージョンおよびソフトバンクモバイル向けにカスタマイズされたNokia E61(SoftBank X01NK)をシスコシステムズ株式会社(以下、シスコ)のIP-PBXインフラストラクチャーに統合化するソリューション「Nokia Intellisync Call Connect 1.0 for Cisco」(以下、「Nokia ICC for Cisco」)の提供を、2007年6月18日より開始することを発表しました。

 「Nokia ICC for Cisco」は、Cisco SCCPプロトコルにより無線LAN上でCisco Unified Communications Manager及びCisco Unified Communications Manager ExpressにNokia E61およびNokia E61(SoftBank X01NK)を統合するソリューションです。これによりモバイル通信の自由度を維持しながら、高度なテレフォニー機能を、Nokia E61およびNokia E61(SoftBank X01NK)1台で実現します。近年、企業内音声インフラストラクチャーとして、IP電話(VoIP)をはじめ高度な音声通話機が普及しつつありますが、社内電話とモバイルフォンを併用する状況でした。本製品により、モバイルフォン1台で高度な音声通話機能を社内外で利用可能にし、通信コストの削減やアプリケーションと音声インフラストラクチャーのモバイル統合と拡張による新たなビジネスチャンスの創造、さらに生産性と顧客サービスの向上の実現を目指します。

 シスコシステムズ株式会社、クワッドプレイビジネス開発 執行役員 篠浦文彦氏は、次のようにコメントしています。「世界の携帯電話市場で多くのシェアを持つノキア製品のCisco Technology Developer Program(CTDP)への参加を歓迎します。今後もCTDPを通じて、Cisco Unified Communications Manager/Express、ならびにCisco Aironetとの相互運用性を確認し、安定したコミュニケーションシステムの提供を進めていきます。シスコ ユニファイド コミュニケーションとの統合により、双方のお客様に対してより一層のコミュニケーション強化とコラボレーションの促進が加速するソリューションが提供できることを期待しています。」

 また、ソフトバンクモバイル株式会社 法人事業統括部 ビジネスマーケティング部長 白石美成氏は次のようにコメントしています。「ソフトバンクモバイルはノキア社の「Nokia Intellisync Call Connect 1.0 for Cisco」の開始を歓迎致します。今回ご発表の「Nokia Intellisync Call Connect 1.0 for Cisco」でNokia E61(SoftBank X01NK)とシスコシステムズ社の「Cisco Unified Communications Manager/Express」との統合が実現し、企業内線と携帯電話を融合させるFMCサービスの実現により、利便性の更なる向上が可能となります。また、引き続きお客様にご好評をいただいております「ホワイトプラン」「Wホワイト」を組み合わせることによるコストメリットは高く、ノキア社と弊社、更にシスコシステムズ社によるトータルソリューションで必ずやお客様には業務効率の向上を実感いただけるものと確信しております。」

 近年、企業が注目する固定とモバイルコミュニケーション技術の統合による生産性および収益性の向上ソリューションにノキアとシスコシステムズは取り組んでいます。今回のノキアとシスコシステムズの協力体制により、ビジネス向け端末、アプリケーション、ファイアウォールセキュリティ、ユニファイド無線および有線ネットワーキングなどの統合的なソリューションを、これらの展開に必要となるIPインフラストラクチャーとともに提供します。

 なお、Nokia ICC for Ciscoは6月13日から15日まで幕張で開催されますINTEROP TOKYOのシスコブースにて動態展示にてご覧いただけます。


●主な仕様
 対応シスコ・インフラストラクチャー: 
 ・Cisco Unified Communications Manager 4.1x 
 ・Cisco Unified Communications Manager 4.2 
 ・Cisco Unified Communications Manager 5.x 
 ・Cisco Unified Communications Manager Express 3.4 
 
 
●S60 3.0携帯端末: 
 a..Nokia E61, Nokia E61 (SoftBank X01NK)
 b..Nokia E65 (国内未発売)
 c..Nokia E61i (国内未発売)


●基本的なコール機能 
 ・自動レジストレーション 
 ・CLIP/CLIR 
 ・コール拒否 
 ・コール待機 
 ・短縮ダイヤル 
 ・着信拒否 


●その他テレフォニー機能 
 ・保留・復帰 
 ・コンサルタティブコール 
 ・転送,ダイレクト転送 
 ・即転送 
 ・電話会議 
 ・パーク 
 ・ピックアップ 
 ・DTMF 
 ・ボイスメールとメッセージ待機通知(MWI) 


●価格 
 ・オープンプライス 


●発売時期 
 ・2007年6月18日より発売開始予定 


●主な販売元 
 ・兼松コミュニケーションズ株式会社 
 ・ネットワンシステムズ株式会社 


※Nokia、Nokia Connecting People、Eseries、E61は、Nokia Corporationの商標または登録商標です。また機能やサービスは、ネッワーク、使用するデバイスの互換性、サポートしているコンテンツのフォーマットにも依存します。
※すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。


エンタープライズ・ソリューションズ事業部について
 ノキアの新たな事業グループであるエンタープライズ・ソリューションズ事業部は、世界中の企業向けに幅広いモビリティを提供しています。当グループは、企業に対し、ビジネス向けモバイル機器、IPネットワークにおけるセキュリティ関連機器(ファイアウォール及びUTM)、セキュリティやネットワークの信頼性を確保しながら従業員のモバイル化と生産性の向上を促進するためのモバイル接続(SSL-VPN及びVPN)ソリューションを提供していきます。

ノキアについて 
 ノキアは、インターネット業界と通信業界の融合の転換と成長を推し進めるモビリティにおける世界的リーダー企業です。ノキアは、多種多様な携帯端末を製造するとともに、こうした端末を通じ、音楽やナビゲーション、ビデオ、TV、イメージング、ゲーム、ビジネス・モビリティによるエクスペリエンスを人々に提供しています。また、その他通信ネットワーク向けの機器、ソリューション、サービスも提供しています。


ノキアについての詳細は、以下をご参照ください。 
 ノキア・ジャパン http://www.nokia.co.jp
 ノキア・グループ http://www.nokia.com

2007'06.14.Thu

ファーストサーバ、簡易営業支援システムとして使えるブログサーバーを提供開始

ファーストサーバ、簡易SFA(営業支援システム)として使えるブログサーバ「M3 Blog Server」を提供開始


 レンタルサーバ事業を展開するファーストサーバ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:岡田 良介、 http://www.fsv.jp/ 、以下「ファーストサーバ」)は、Windows DOTNETレンタルサーバの新サービスとして「M3 Blog Server」を2007年6月12日より提供開始いたします。

 「M3 Blog」は、株式会社エコス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:露木 千尋、 http://www.ecoss.co.jp/ 、以下「エコス」)が開発・販売するブログシステムで、利用者は Word(ワード)やExcel(エクセル)などのMicrosoft Office製品から直接投稿することができます。また、アクセス制限をかけてユーザを限定することによりイントラネットブログとして利用することが可能です。

 これらの特長により、使い慣れた Word(ワード)や Excel(エクセル)を使って、営業日報を出先からでも投稿することができるため、いつでも、どこでも、誰でも投稿・閲覧できる、簡易なSFA(営業支援システム)を簡単に導入できます。
 また、営業会議での活用や、上司からのコメント投稿といった、ブログの特長を生かした利用方法も可能です。
 さらに営業1部・2部、営業本部など組織単位でのブログ追加や、業務日報やクレーム処理など目的別のブログ追加も行え、多様なビジネスシーンでご活用いただけます。

 業務日報や、グラフや図を活用した報告書などの簡易な情報共有手段として、メールが利用されてきました。
 しかし、社員数や情報量の増加により、不必要にメールが大量に送受信されつつ、蓄積された情報は他のメールと混在するメールフォルダから探し出さねばならず、効率的とはいえませんでした。

 メールと同様に、特別な知識がなくても管理者に許可された誰でもが投稿でき、必要なデータが必要な時に取り出せる、情報の一元管理をブログサーバ「M3 Blog Server」が実現します。


【 サービスの概要 】

1. サービス名と提供価格( 税込 )
・サービス名  「M3 Blog Server 01」
 初期費用   5,250円
 月額費用   4,095円

・サービス名  「M3 Blog Server 02」
 初期費用   8,085円
 月額費用   13,020円

 Windows DOTNET レンタルサーバ URL : http://www.fsdotnet.jp/

2. 提供開始日
 2007年6月12日(火)

3. サービス内容
・サービス名   「M3 Blog Server 01」
 ディスク容量  5GB (内DB :4GB)
 SSL対応    非対応

・サービス名   「M3 Blog Server 02」
 ディスク容量  12GB (内DB :8GB)
 SSL対応    対応 ※デジタル証明書は別途有料

【共通仕様】
・エコス社「M3 Blog Community Edition」(※1)1ブログ(投稿アカウント無制限)を標準装備
・オプションで1ブログ単位での追加が可能(追加1ブログ当り:月額費用 3,150円/月)

(※1) 「M3 Blog」はエコス社との提携サービスです。
 エコス社の「M3 Blog Community Edition」製品版とは一部機能が異なります。


< 株式会社エコスについて >
 会社名    株式会社エコス ( http://www.ecoss.co.jp/ )
 代表者    代表取締役社長 露木 千尋
 本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 渋谷ヒューマックスビル 2F
 設立日    1996(平成8)年6月
 資本金    1億8,000万円
 お問合せ先 TEL : 03-6415-4111


《 本件に関するお問合せ先 》
■サービスの利用に関するお問合せ先
 事業企画・営業本部 営業部
 e-mail : info@fsdotnet.jp


<ファーストサーバ株式会社 について>
 * 関連資料 参照

※「ファーストサーバ」およびファーストサーバのロゴマーク (「(f)irst Server」/「(f)」) は、ファーストサーバ株式会社の登録商標です。
※その他、記載している会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。

2007'06.14.Thu

オリンパスメディカルシステムズ、結石や腫瘍などの治療向け腎盂尿管ビデオスコープを発売

硬性鏡として世界初の腎盂尿管ビデオスコープ
「VISERA ビデオウレテロレノスコープ WA50201A」発売


 オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:森嶌 治人)は、尿管や腎盂内の観察や各種処置具と組み合わせた結石、腫瘍などの治療を目的に、硬性鏡として世界初*の腎盂尿管ビデオスコープ「VISERA ビデオウレテロレノスコープ WA50201A」を6月18日から国内で販売を開始します。
 *2007年6月12日時点。泌尿器内視鏡の分野において。オリンパス調べ。

●発売の概要
 販売名:VISERA ビデオウレテロレノスコープ WA50201A
 セット価格(税込):3,097,500円
 発売時期:2007年6月18日
 目標販売台数:10台/年

●主な特長の概要
 1 硬性鏡として世界初の腎盂尿管ビデオスコープ
 2 ケーブル類の一体化による操作性の向上
 3 スコープの手元からリモコン操作が可能
 4 経済性に優れるオートクレーブ滅菌に対応

●市場導入の背景
 腎盂尿管鏡は、尿管や腎盂内の観察や各種処置具と組み合わせた結石や腫瘍などの治療に使用されています。高齢化や食生活の欧米化を背景に、尿管・腎盂結石、腫瘍などの疾患が近年増加しており、症例数も今後増加することが予想され、より観察しやすい機器が求められていました。このたび発売する商品は、硬性鏡として世界で初めて腎盂尿管ビデオスコープを実現するなど観察性能の向上に力点を置いて開発しました。
 当社は1970年代から泌尿器内視鏡の商品化を進め、膀胱尿道鏡、前立腺切除鏡、腎盂尿管鏡、そして内視鏡下外科手術機器など幅広い商品をラインアップしています。また、消化器分野で培った軟性内視鏡の技術を泌尿器分野に応用することで、より患者さんに負担の少ない機器の提供を目指しています。

●主な特長の詳細
1.硬性鏡として世界初の腎盂尿管ビデオスコープ
 スコープ先端に小型CCDを搭載し、色再現性に優れた高画質の硬性ビデオスコープを腎盂尿管鏡として世界で初めて実現しました。

2.ケーブル類の一体化による操作性の向上
 従来、硬性鏡でモニター観察を行う際は、映像ケーブル(TVカメラ装置につながるケーブル)とライトガイドケーブル(光源装置につながるケーブル)の2本のケーブルが操作部から出ていましたが、それを1本のケーブルに一体化したため、内視鏡の操作や術前のセッティングが簡略化し、手術効率の向上につながります。

3.スコープの手元からリモコン操作が可能
 プログラム可能な3つのリモートコントロ-ルボタンを操作部上部に装備し、静止画の取り込み、明るさの調整など様々な機能がボタン操作ひとつで行えます。

4.経済性に優れるオートクレーブ滅菌に対応
 移動・保管の作業にも使用できる標準付属の専用トレイにスコープを入れたまま、オートクレーブ滅菌が可能です。

●主な仕様
 視野方向:7°
 視野角:93°
 外 径:8.5(先端から105mm)/9.9Fr.
 有効長:430mm
 専用滅菌トレイ WA59383A:595(W)×295(D)×55(H)mm
 ※Fr.(フレンチ):泌尿器科で使われる外径を示す呼称で、1フレンチは約1/3mm


*本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

~本件に関するお問合せ先~
 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 
 外科営業企画部エンドサージェリーグループ 
 TEL:03-6901-4017(ダイヤルイン) FAX:03-6901-4921


(※ 製品画像は関連資料を参照してください。)

2007'06.14.Thu

コーセーコスメニエンス、「α-リポ酸」配合のエイジング対策クリームを発売

健康食品市場で人気の
α-リポ酸を配合したクリームを発売!


 コーセーコスメニエンス株式会社は2007年8月21日より、「コエンザイムQ10」に次いで話題の成分「α-リポ酸(アルファリポ酸)」を配合し、ハリやツヤ、うるおいを与えるクリーム「アクティブターンα(アルファ)クリーム」(30g、ノープリントプライス)を発売します。販売は全国のドラッグストア、量販店、化粧品専門店などで展開します。

 今回発売する「アクティブターンαクリーム」は話題の新成分「α-リポ酸」をいち早く配合した、エイジング対策のためのクリームです。「α-リポ酸」に加え「コエンザイムQ10」や、保湿効果に優れる「コラーゲン」、「セラミド」を贅沢に配合しました。肌の内側から弾むようなハリを与え、ツヤとうるおいを守り、乾燥による肌悩みをケアします。エイジング症状が気になる肌の方でも、使用中から翌朝までしっとりしなやかな肌が続きます。

 「α-リポ酸」は1960年代から欧州を中心に医療分野で使われてきた成分で、日本では2004年に厚生労働省から食品としての使用が認可されました。近年、「コエンザイムQ10」や「カルニチン」と並び、生活習慣病対策や美容・ダイエットのためのサプリメントとして広く認知されています。そして、2007年5月、厚生労働省より化粧品への使用が認められ、日本での「α-リポ酸」を配合した化粧品の発売が可能になりました。


「α-リポ酸」・・・別名「チオクト酸」とも呼ばれ、体内で酵素の働きを補う「補酵素」として存在する成分です。食材では、にんじん・ほうれん草・ブロッコリーなどの緑黄色野菜、ジャガイモ・レバーなどに少量含まれています。脂溶性・水溶性の両面を持っているので、水にも脂にもよく溶けやすいという特徴を持っています。

※消費者からのお問い合わせは、TEL. 03-3273-1538 でお受けしています。


2007'06.14.Thu

ターボリナックス、ワンクリックで収録できる「wizpyコンテンツダウンローダー」を提供

Firefoxの拡張機能として、ワンクリックでwizpyに動画コンテンツを収録
wizpyコンテンツダウンローダー 本日より提供開始


 ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下ターボリナックス)は、単体ではマルチメディアプレーヤー機能を持ち、パソコンに接続すると接続したすべてのパソコンを自分専用のOS環境に変えることができる携帯型OS機能を持つ新製品「wizpy(ウィズピー)」のユーザー向けに、インターネット上にあるビデオやアニメなどの動画コンテンツを、wizpyのマルチメディアプレイヤー機能で動画再生できるファイル形式に変換し保存するツール「wizpyコンテンツダウンローダー」を、本日よりwizpyのネットワークサービス「wizpy Club」において提供を開始したことを発表しました。

 wizpyコンテンツダウンローダーは、Web上で動画を見る際のスタンダードな形式であるフラッシュビデオファイルをワンクリックでwizpy動画再生ファイル形式に変換し保存することができるツールで、wizpyをアップデートすることによりwizpyに標準で搭載しているWebブラウザ「Firefox」の拡張機能がインストールされます。アップデート後にFirefoxを再起動させると、右下にwizpyのアイコンが表示されるようになります。ユーザーはwizpyに取り込みたい動画がブラウザに表示された際に、このアイコンをクリックすることで、すぐにファイルのダウンロードを行うことができるようになります。ソースコードを公開するオープンソースの利点を生かして、Firefoxに後から様々な機能を追加できるアドオン機能により当ツールを実装しています。

 wizpyコンテンツダウンローダーの詳細・提供は、以下のURLでご確認いただけます。
 wizpy Club:http://www.wizpy.jp/

 近年、ブロードバンド化の進展や動画共有サイトの人気により、個人が撮影・制作した映像データをネット上で公開し情報発信していくことが時代の趨勢となっています。wizpyコンテンツダウンローダーを利用することでYouTubeやGoogle Video、MySpaceなどにアップロードされた動画コンテンツやネットアニメなど、ネット上にある豊富なコンテンツをオフラインでの活用に展開し、情報の共有・楽しみ方に新たなオプションを提供いたします。
 また、企業や学校向けには、ローカルのネットーワークに教材を置き各自wizpyに取り込むことで一斉に学習を進めていく利用方法も推進していきます。

 当社では今後、当ツールを利用したパートナーを広く募集し、エンターテイメント系のコンテンツや、教材などを所有する企業とのアライアンスを進めていく予定です。

※LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。


■wizpyについて
 wizpyは、これまで当たり前であったPC(ハードウェア)「1」に対しOS(ソフトウェア)「1」という考え方から、OS「1」を持ち歩くことで「n(不定数)」のPCを利用できる新しいコンセプト「PC2.0」を実現する次世代型のデバイスです。
 ポータビリティに優れた50gほどの小さなデバイスで自分の PCソフトウェア環境一式を特定のパソコンに縛られることなく自由に携帯することができます。自宅、学校、会社、外出先など、どこにいてもメールやウェブなど、通常使うパソコン環境をそのまま履歴ごと携帯することができるため、常に最新に更新された使い慣れた環境を利用でき、利便性に優れています。また wizpy 接続先のPCにデータが残らずパスワードやクレジットカード番号等の重要な個人情報の漏洩を防ぐなどセキュリティにも強く、wizpyには次世代型の IT活用を実現できる機能が搭載されています。携帯型OS機能という既存にないタイプの製品でありながら音楽やビデオ、ラジオなど様々なマルチメディアプレイヤー機能も持ち合わせ、親しみやすい設計となっています。

2007'06.14.Thu

発泡酒の税制を考える会、5月の発泡酒市場動向レポートを発表

発泡酒市場動向レポート(平成19年5月分)


<当月の発泡酒市場について>

 5月は前年比95.3%と2ヶ月振りに前年を下回った。1-5月累計では99.0%となった。

2007'06.14.Thu

ビール酒造組合、5月のビール市場動向レポートを発表

ビール市場動向レポート(平成19年5月分)  


<当月のビール市場について>
 5月は好天に恵まれたものの、前年比95.8%と3ヶ月振りに前年を下回った。
 1-5月累計では、99.2%となった。


※詳細は添付のオリジナルリリースを参照

2007'06.14.Thu

STマイクロ、32bit Flashマイクロコントローラ「STM32」ファミリを発表

STマイクロエレクトロニクスはARM Cortex-M3コア・ベースの
新しい32bitマイクロコントローラ「STM32」ファミリを発表

STM32マイコン・ファミリは、組込みシステムにおける
コスト、性能、消費電力を大幅に改善


 世界をリードする半導体メーカーの1社であるSTマイクロエレクトロニクス( http://www.st-japan.co.jp/ 、NYSE: STM、以下ST)は、高性能(1.25 Dhrystone MIPS/MHz)、低消費電力および低コストが要求される組込みアプリケーション向けに、革新的なARM(R) Cortex(TM)-M3コア・ベースの新しい32bit Flashマイクロコントローラ(MCU)ファミリを発表しました。このSTM32ファミリは、より高いコード密度とともに性能向上をもたらすThumb-2命令セット、割り込みに対する応答速度を大幅に改善するための密結合およびネスト化されたベクタ割り込みコントローラなどのアーキテクチャに関する多数の新規改良点と、業界をリードする低消費電力が組み合わされたCortex-M3のメリットを反映しています。STは、Cortex-M3コア開発の主要メンバーで、今回このコアをベースとする製品ファミリを発表する初の大手メーカーです。

 STM32には2種類の製品ラインがあり、業界標準のオープンなARMアーキテクチャと開発環境を使用できるという利点をすべて保持しながら、卓越した性能レベルおよびエネルギー効率を提供するよう設計されています。クロック周波数が72MHzのSTM32F103「パフォーマンス」ラインはクラス最高の32bit MCU性能を提供し、一方クロック周波数が36MHzのSTM32F101「アクセス」ラインは16bitマイコンのユーザに対し16bitと同じ価格帯で大幅な性能向上を実現します。どちらの製品ラインも32KB~128KBの組込みFlashメモリを搭載していますが、SRAMの最大サイズおよびペリフェラルの組み合わせが異なります。STM32は、72MHzにおいてFlashメモリからコードを実行させた場合、消費電流がわずか36mAと32bit MCU市場では最小の消費電力になっており、これは0.5mA/MHzという驚異的な値に相当します。

 Cortex-M3コアを使用することにより、メモリ容量の低減およびプロセッサの小型化が可能になります。これにより、デバイスのコスト低減が可能になり、様々なアプリケーションにおける低コスト化への要求に対応することができます。Cortex-M3コアで強化された統合機能として、割り込み間待ち時間を最小6CPUサイクルまで抑えネスト化されたベクタ割込みコントローラ、個々のbitを1回の書込みで変更できるアトミック・ビット操作、分岐予測、1サイクルの乗算、ハードウェア除算、高効率のThumb 2命令セットなどがあり、優れた性能、コード密度、リアルタイム性および消費電力が得られます。

 STM32は、2.0~3.6Vの電源で動作し、リセット回路オンの状態でスタンバイ・モードの消費電流は最小2μAとなっており、電池を使用するアプリケーションに最適です。その他の省電力機能として、バッテリ動作専用ピンを備えた一体型RTC、専用の32kHz発振器、および4種類の低電力モードがあります。

 STのマイクロコントローラ部門ジェネラル・マネージャであるJim Nicholasは、次のようにコメントしています。「これまで16bitおよび32bitのシステム設計者は、コスト、電力、性能などの諸要因における妥協や、業界標準プラットフォームを使用するか独自プラットフォームを使用するかなどの難しい選択を迫られることがしばしばありました。STM32によって、このような妥協の必要がなくなり、16bitと32bitのマイコン市場が明らかに収束していくことになるでしょう。」

 STM32ファミリは、同等のARM7TDMIベースの製品に比べ性能面では30%高速の処理が可能です。また同じ処理能力の場合、STM32デバイスは75%少ない消費電力で済みます。同様に、新しいコアのThumb 2命令セットによって、設計者はコード・サイズを最大45%削減でき、アプリケーションをインストールするために必要なメモリ量がほぼ半分になります。さらに、Dhrystonesやその他のベンチマークにおいて、最良の16bitアーキテクチャと比較した場合、少なくとも2倍の性能を発揮することが示されています。

 豊富なペリフェラル・セットには、最大128KBの組込みFlashメモリ、最大20KBのRAM、最大2個のADC(分解能12bitで、1μsの変換時間)、最大3個のUSART、最大2個のSPI(18MHzマスタ/スレーブ)、最大2個のI2C、最大3個の16bitタイマ(それぞれ4個の入力キャプチャ/4個の出力比較/4個のPWM)、レギュレーションおよびモータ制御用ベクトル駆動アプリケーション専用の組込みデッドタイムを備えた6-PWMタイマのほか、USB、CANおよび7個のDMAチャネルが含まれます。組み込みリセット回路には、パワーオンリセット、パワーダウンリセットと電圧監視、主発振器として使用できるトリミング済みの高精度組込み8MHz RC発振器、外部水晶振動子用組込み4~16MHz発振器、および2個のウォッチドッグが含まれます。この高集積度により、LQFP100パッケージ入りデバイスの場合、必要なコンデンサ数は(電源用以外)わずか7個になります。

 新しいSTM32ファミリは、産業用PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)、屋内用電気器具、家庭用および産業用セキュリティ、火災警報、冷暖房空調装置、カード・リーダやバイオメトリクスのようなコンスーマ / PCアプリケーションなど従来のアプリケーションに加えて、血糖値およびコレステロール監視システムなどの低消費電力が必要とされる携帯アプリケーションに最適です。

 Jim Nicholasは、次のようにコメントしています。「STM32の低消費電力機能、使いやすさおよび低コストが、32bit マイコンの普及におけるすべての課題を解決し、多くの設計者の期待に応えるものと確信しています。STM32は、今後の開発で大型パッケージに最大512KBのFlashメモリ、64KBのSRAMおよび拡張された機能を搭載するといった、現在のオプションを拡張することを予定しています。」

 STM32は、STおよびサードパーティの開発ツールによって完全にサポートされます。STは、評価用ボード、USB開発キットおよび無償ソフトウェア・ライブラリを提供しています。Hitex社、IAR社、Keil社、Raisonance社およびRowley社のツールがSTM32をサポートしており、ARMコア・ベースのデバイス用として実績のあるツールを使用したスタータ・キットが、まもなく各社によって提供されます。

 現在、STM32は主要ユーザにてサンプル評価中で、間もなく一般ユーザ向けにサンプル出荷されます。STM32は、「パフォーマンス」「アクセス」どちらの製品ラインもLQFP48、LQFP64、LQFP100およびBGA100パッケージで供給され、32KB / 64KB / 128KBの組込みFlashメモリ・オプションがあります。LQFPデバイスでの販売価格は、1万個の場合1個あたり約1.80ドル(アクセス・ライン、32KB Flashメモリ内蔵、48ピン)から約3.60ドル(パフォーマンス・ライン、128KB Flashメモリ内蔵、100ピン)です。

 本プレスリリースは、以下のURLでもご覧いただけ、STM32ファミリの詳細情報へのリンクも含まれています。
 http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2184s.html


STマイクロエレクトロニクスについて
 STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。2006年の売上は98.5億ドルで、純利益は7億8200万ドルでした。
 さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
 ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
 STグループ(英語): http://www.st.com


◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6018 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟18階
STマイクロエレクトロニクス(株)
MPAグループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8218

2007'06.14.Thu

HOYA、ペンタックス株式の公開買付開始時期を延期

公開買付開始時期の延期に関するお知らせ


 HOYA株式会社(以下、「HOYA」といいます。)とペンタックス株式会社(以下、「ペンタックス」といいます。)は、平成19年5月31日にHOYAがペンタックスと経営統合を行う旨の経営統合に関する合意書を締結いたしましたが、同合意書締結後、HOYAと監督官庁との間で買い付け条件等に関し再調整を行っているため、本年6月上旬を予定していた公開買付けの開始時期を、本年6月中旬以降に延期いたしますのでお知らせいたします。具体的な開始時期については詳細が決まり次第お知らせいたします。


以 上

2007'06.14.Thu

ネットワールドとアイベクス、端末操作記録ツール「Meta Logger」の最新版を販売

Citrix Presentation Server 4.5対応
端末操作記録ツール「Meta Logger」の新版を販売開始

EメールのBccアドレスやコピーした情報の移動先までも取得可能に


 ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 塩田 侯造)と、ソフトウェア開発のアイベクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 今泉 清水)は、端末操作記録ツール「Meta Logger」の新版販売開始を発表致します。

 「Meta Logger」は、Citrix Presentation Serverによるサーバベースコンピューティング環境(SBC環境) に対応したクライアント操作記録ツールとして市場から高い評価を得ていますが、今回発売する新版「Meta Logger Ver 1.3」では、ウィンドウタイトルやEメール関連情報をはじめとするより精細な情報取得機能を追加し、Citrix Presentation Server 4.5 対応製品として、販売を開始いたします。


◆「Citrix Presentation Server 4.5」に対応

 Citrix Presentation Server 4.5は、あらゆる情報システムの安全性と利便性、柔軟性、管理性を格段に向上させたアプリケーションデリバリーの業界標準です。
 Platinum Editionが追加され、更にエンタープライズに適したアプリケーション デリバリーが、ビジネスを成長させます。
 今回発売する「Meta Logger Ver 1.3」から、Citrix Presentation Server 4.5 対応製品となりました。


 シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 大古 俊輔 氏より、エンドースメントを頂いております。

………………………………………………………………………
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
代表取締役社長 大古 俊輔

 シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社は、弊社最新版のCitrix Presentation Server4.5に対応した端末操作記録ツール「Meta Logger」の新版の発売開始を歓迎いたします。Citrix Presentation Serverは、情報やデータを集中管理し、安全性と利便性を兼ね備えたアプリケーションデリバリーのインフラとしてお客様にご活用いただいておりますが、「Meta Logger」と併用することでクライアント端末の操作ログ情報を、精細に記録することが可能となり、より効果的なセキュリティ対策を実現します。企業の課題とされるコンプライアンスにも有効なこのソリューションを、ネットワールド様、アイベクス様と協業しつつ、普及に努めて参りたいと存じます。
………………………………………………………………………


【 「取得ログの拡張」 】

 「Meta Logger Ver 1.3」では、ウィンドウタイトルやEメール関連情報をはじめとするより精細なログ情報が取得可能となりました。

≪拡張項目≫

(1)メール送受信ログ
・送信時のBccアドレスも取得可能、メール利用の情報漏えいへの抑止効果向上

(2)ファイル操作時の記憶デバイス情報
・HDDより、USBメモリーにファイルをコピーした、といった状態が以前より分りやすくなります

(3)ウィンドウタイトル
・操作ウインドウのタイトルの情報が増え、別名保存等のファイル名特定が容易となります

(4)クリップボードペースト
・ペースト時の記録も可能となり、情報移動の追跡が容易となります

(5)ネットワーク/ローカルプリンタ判定
・別ネットワーク(またはローカル)の同名プリンタの識別が可能となります

(6)ユーザのログイン情報の強化
・接続元のMACアドレスをはじめ、ログイン/オフ、セッションIDやセッション切断の記録により、何時誰が何をしたかがわかり易くなりました

(7)ドメイン/ワークグループ情報
・複数ドメインの集中管理がし易くなり、より大規模導入が容易となりました


【 「管理機能、運用支援機能の充実」 】

(1)記録イベントの選択機能
・従来のフィルター機能に加え、イベント単位で取得ログの設定が可能となりました

(2)通信の暗号化と障害対策
・SQLServerと「Meta Logger」間の通信暗号化と通信障害時の復旧自動化が可能となりました

(3)SQLServer環境変更
・運用開始後のSQLServer環境変更を容易に行えるようになりました

(4)セキュリティ強化
・管理者パスワードを2個とし、管理者2名のパスワード運用を可能としました

(5)名前付インスタンス対応
・複数データベースの同居や分離が容易となりました


【 「Viewer機能の充実」 】

(1)単独起動可能
・独立した環境への設置を可能としました。SQLServerとの通信が出来れば端末へ設置も可能です

(2)時系列表示機能
・全操作ログを時系列で表示可能となり、ユーザの行動履歴が分かり易くなりました

(3)名前付インスタンス対応
・指定データベースの表示が可能となりました

(4)表示データ並べ変え可能
・表示データを項目指定で並べ替えが可能となりました


【 「操作ログ統合化」 】

 SBC環境、VDI環境、ブレード環境、そして、従来からのクライアント環境までを一元管理可能となり、情報漏えい、データの不正改ざんを防ぎ、ユーザーログを追跡するための管理の手間を大幅に削減します。


※SBC環境(Server Based Computing)
 SBC環境とは、アプリケーション・プログラム、ストレージ、および処理をサーバ側に移管するアーキテクチャーです。

※VDI環境(Virtual Desktop Infrastructure)
 サーバ上の仮想デスクトップ インフラストラクチャ上で稼動する個人の仮想マシン環境です。


【 「Meta Logger Ver1.3」販売価格および出荷時期 】

○発売/出荷開始:2007年6月12日

○販売価格:インストール用メディアキット     5,000円(税別)
        ライセンス(以下のいずれかを選択可能です)
       ・アカウントライセンス 1ユーザ当り  9,000円(税別)
       ・同時接続数ライセンス 1接続当り 17,000円(税別)

○販売経路:株式会社ネットワールドの代理店を通じて販売します。


【 「Meta Logger Ver1.3」対応OS 】

○対応OS:Windows 2000 Server/Windows Server 2003


※「Meta Logger」の詳細は以下をご覧ください。
  http://www.networld.co.jp/ivex/main.htm(ネットワールド)
  http://meta-logger.qeng-ho.jp(アイベクス)



■アイベクス株式会社について
http://www.ivex.jp/
 アイベクス株式会社は、セキュリティ及びネットワーク関連の各種パッケージを提供する革新的なシステム開発企業です。これまでのシステム開発及び各種サービス提供のノウハウを集約し、アジア発で世界に向けて新たなカテゴリ製品の提案と提供を行ってまいります。


■株式会社ネットワールドについて
http://www.networld.co.jp/
 株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション・ディストリビュータとして、ユーティリティ・コンピューティング時代の企業データセンタと、そのセキュアでユビキタスなアクセスを実現する革新的な技術製品と関連サービスを提供しています。サーバやストレージ、そしてアプリケーションの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。


◆[製品に関する読者お問い合せ先]

アイベクス株式会社
 E-mail:info@ivex.jp

株式会社ネットワールド
 マーケティング本部マーケティング1部
 E-mail:ivex-info@networld.co.jp

2007'06.14.Thu

米アップル、サードパーティ製のWeb 2.0アプリケーションがiPhoneをサポート

iPhone、サードパーティ製のWeb 2.0アプリケーションをサポート

iPhone向けアプリケーションの開発に画期的な手法


 2007年6月11日、サンフランシスコ、WWDC 2007、アップルは本日、Web 2.0インターネット標準に基づいて開発されたアプリケーションが、6月29日より出荷が開始される革新的なiPhone(アイフォン)で使用できるようになると発表しました。これにより、デベロッパが開発したWeb 2.0アプリケーションは、iPhoneに組み込まれたアプリケーションと同様の見栄えや動作となり、通話、メール送信、Google Mapsによる位置表示など、iPhoneの内蔵サービスをシームレスに利用できるようになります。Web 2.0標準に基づいて開発された他社製のアプリケーションは、信頼性やセキュリティの面で妥協することなく、iPhoneの機能性を拡大します。

 「Web 2.0アプリケーションがiPhone上で美しく、そして快適に動作することは、デベロッパ、およびユーザの皆様に驚きをもって歓迎されるでしょう。我々はWeb 2.0ベースの標準を採用するという革新的なアプローチにより、iPhoneのセキュリティと信頼性を維持しつつ、デベロッパには全く新しいタイプのアプリケーションを開発していただくことができるのです。」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。

 Web 2.0ベースのアプリケーションが主なデベロッパに支持されるのは、従来のWebアプリケーションよりもはるかにインタラクティブで応答性に優れ、インターネットを通じた配布も容易であり、デベロッパのサーバ上にあるコードを書き換えるだけで簡単にアップデートできることが理由です。近年のWeb標準では、Amazon.comやオンラインバンキングでも採用されているように、セキュアなデータアクセスとトランザクションも提供されます。

※本資料は、2007年6月11日付けで米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。


【アップルについて】
 アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入します。


 2007 Apple, Inc. All rights reserved. Apple, the Apple logo, Mac, Mac OS, Macintosh and iPhone are trademarks of Apple. Other company and product names may be trademarks of their respective owners.

2007'06.14.Thu

ヴァル研究所、「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」を発売

ヴァル研究所 東海道・山陽新幹線のダイヤ改正情報および高速バス情報を追加した
「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」を6月29日に発売

~ お盆の臨時列車情報など最新ダイヤ情報も収録しています。 ~


 製品名:駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月) 
 標準価格:3,675円(税込) 
 発売日:2007年6月29日(金) 
 JANコード:4957955002022 
 備 考:2007年9月30日まで5,000本限定発売


 株式会社ヴァル研究所(本社:東京都、代表取締役:鈴木和夫)は、7月1日に予定されている東海道・山陽新幹線のダイヤ改正情報、および高速バス情報を追加した「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」を6月29日(金)より発売いたします。なお、「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」は、「駅すぱあと(Windows)」ユーザー様向けのバージョンアップ製品となります。

 今回発売する「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」では、新型車両「N700系」の登場で話題の東海道・山陽新幹線のダイヤ改正情報を収録します。今回は東京=新大阪間が最短2時間25分になるなど、大幅なダイヤ改正が予定されています。その他、6月30日の名古屋鉄道ダイヤ改正やお盆の臨時列車情報など、最新ダイヤ情報を収録します。
 また、高速バス情報を約20路線追加し、合計約520路線・約2,000停留所の情報が収録されます。なお、約520路線のうち約380路線については、探索結果から空席照会、チケット予約サイト※へリンクできます。
※「発車オーライネット」(提供:株式会社工房)または「ハイウェイバス ドット コム」(提供:京王電鉄バス株式会社)へリンクします。

 この「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」は、全国のパソコンソフト取扱店において、2ヶ月間で約5,000本の販売を見込んでおります。


【 「駅すぱあと バージョンアップ(2007年7・8月)」の主な改訂内容 】
■7月1日東海道・山陽新幹線ダイヤ改正の他、最新ダイヤ情報を収録
 新型車両「N700系」の登場で話題の東海道・山陽新幹線のダイヤ改正情報を収録します。今回は東京=新大阪間が最短2時間25分になるなど、大幅なダイヤ改正が予定されています。
 その他、6月30日の名古屋鉄道ダイヤ改正やお盆の臨時列車情報など、最新ダイヤ情報を収録します。

■高速バス情報追加(合計約520路線、約2、000停留所の情報を収録)
 今回の製品では高速バス情報を約20路線追加し、合計約520路線・約2,000停留所の情報を収録します。
 また、約520路線のうち約380路線については、探索結果から空席照会、チケット予約サイト※へリンクできます。
 ※「発車オーライネット」(提供:株式会社工房)または「ハイウェイバス ドット コム」(提供:京王電鉄バス株式会社)へリンクします。

【 動作環境 】
 (※ 関連資料を参照してください。)


※記載されている会社名、製品名および名称は各社の登録商標または商標です。
※製品の発売までに仕様は変更となる場合があります。


【 会社概要 】
 所在地:東京都杉並区高円寺北2-3-17 高円寺NKビル
 代表者:鈴木 和夫
 設立年月:昭和51年7月26日
 資本金:4,100万円
 事業内容:電子計算機に関するソフトウェアの開発、販売及び管理運営/電子計算機による計算処理の受託/
      電子計算機に関する指導/医療用具の販売/出版業/上記各号に付帯又は関連する業務
 ホームページ:http://www.val.co.jp/


<本件に関するお問い合わせ先>
 株式会社ヴァル研究所 営業部
 TEL:03-5373-3511/FAX:03-5373-3512
 E-MAIL:info@val.co.jp

 ■「駅すぱあと」関連ホームページ:http://ekiworld.net/


(※ 製品画像、動作環境は関連資料を参照してください。)

2007'06.14.Thu

米アップル、「Mac OS X Server Leopard」の新機能を発表

アップル、新しいMac OS X Server Leopardの機能を発表


 2007年6月11日、サンフランシスコ、WWDC 2007、アップルは本日、セットアップと管理をさらに簡単にする「Mac OS X Server(マックオーエステンサーバ)バージョン10.5 Leopard(レパード)」の画期的な新機能を発表しました。10月に出荷予定のLeopard Serverは、Mac OS X Serverの発売以来の最も重要なサーバオペレーティングシステムの進歩です。新たに追加される機能の一つ、wikiサーバは、共有されたイントラネットの中で複数のグループを接続するのを簡単にします。また、Podcast Producerは、ポッドキャストを自動的に作成してiTunesやブログに配信するための理想的な方法です。さらに、Spotlight Serverは他のサーバ上に保存されたコンテンツを素早く検索します。Leopard ServerにはオープンスタンダードであるCalDAVをベースにした新しいiCal Serverが含まれており、Leopardの新しいiCalアプリケーションと共に運用されます。

 「250以上の新機能を満載した先進のサーバオペレーティングシステムをクライアントOSと同じ日に提供できるのはアップルだからこそです。クライアントアクセスライセンスというものを持たないLeopard Serverは、グループカレンダーやwikiサーバといった革新的なサーバ機能を、小規模オフィスから大きな教育機関にまで提供する最も手頃な方法です。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。

 IT部門を持たない小規模オフィスやワークグループは、Leopard Serverの機能を活用して、ファイル共有、Mail、iCal、iChat、アドレスブックそしてVPNなどのサーバの機能を使えるようにLeopardクライアントを自動的に設定することができます。Leopard Serverにはまた、Network Health Checkを備えた新しい設定インターフェイス、新しいServer PreferencesアプリケーションそしてサーバステータスのDashboardウィジェットが含まれています。

 wikiサーバにより、グループはマウスを数回クリックするだけで、wikiと呼ばれる共同編纂ウェブページを簡単に作成、編集することができます。wikiサーバは、完全な履歴を保持するため、過去のエントリーを復元したり、異なる版を統合または比較したりすることもできます。Podcast Producerを使えば、誰でも簡単にコンテンツを記録し、自動的にサーバにアップロードし、ポッドキャストに変換することができます。XgridをPodcast Producerと併用すれば、ネットワーク上のMacを利用して、映像をエンコードすることができ、出来上がったポッドキャストは、インターネットでブログやiTunesにアップロードしたり、QuickTime Streaming Serverを使って高速ワイヤレスネットワークでマルチメディアに対応した携帯電話に配信することもできます。

 アップルはiCal Serverにより、異なるカレンダープログラム間でのスケジュール作りを簡単にしました。これにより、イベントの調整、ミーティングの設定、時間の追跡をより効果的に行なうことができます。iCal ServerはオープンなCalDAVスタンダードを使って、LeopardのiCal 3、MozillaのSunbirdそしてOSAFのChandlerといった主要なカレンダープログラムと連携することができます。さらに、アップルのディレクトリサービスを使えば、組織内の人を検索したり、コンタクト情報、ピクチャ、同僚、グループ、さらにはロケーションマップを見たりすることが簡単に行なえます。

 Spotlight ServerはSpotlightの高速なデスクトップ検索能力をネットワークサーバのレベルにまで高めます。書類、プロジェクト、ファイルなどを共有するワークグループを念頭に設計されたSpotlight Serverは、マウントされたネットワークボリューム上に保存されたコンテンツの検索結果を提供します。コンテンツのインデキシングはサーバ上で自動的かつ透過的に行なわれるため、検索は常に高速で、最新の情報が表示されます。

 Leopard ServerのコアサービスであるApache 2、MySQL 5、Postfix、Cyrus、Podcast ProducerそしてQuickTime Streaming Serverは、64ビットアプリケーションなので、ユーザは64ビットハードウェアの性能と処理能力をフルに活用することができ、より大きなデータセットを扱えるようになります。
 Leopard Serverは32ビットと完全互換であるため、32ビットと64ビットのアプリケーションを同時にネイティブに走らせることができます。
 Leopard Serverはまた、Intelの最新のマルチコアプロセッサの能力をフルに利用できるように最適化されています。

 
 Leopard Serverにはこのほかにも以下のような新機能が含まれます。

●Server Admin 4は、新しいファイル共有およびパーミッションコントロール、階層化管理、そしてサーバを複数のスマートグループに構成するオプションを特長としています。
●iChat Server 2は、組織のファイアウォールの外側にある異なるシステム上にいる人たちと安全にインスタントメッセージでコミュニケーションできる機能を提供します。
●External Accountsは、LeopardのユーザがホームディレクトリをFireWireまたはUSBで接続された外部携帯ドライブ上に保存することを可能にします。
●新しいSystem Imaging Utilityは、ワークフローベースのエディタを使って、Boot Campのパーティションを含むカスタマイズされたイメージを作成します。
●Xgrid 2のGridAnywhere機能は、専用コントローラなしでアドホックな分散コンピューティング環境を実現します。その時点で利用できる最も高速なCPUに対してジョブ分配を優先するScoreboard機能が搭載されています。
●QuickTime Streaming Server 6は3GPP Release 6のビットレートに適合し、ネットワークトラフィックの混雑度合に関係なく、携帯電話に対するスムーズなストリーム配信を実現します。


【価格と販売について】
 Mac OS X Serverバージョン10.5 Leopardは、10月に出荷の予定です。アップルのオンラインストアであるApple Store(www.apple.com)、アップル直営店、そしてアップル正規販売代理店を通じて、メーカー希望小売価格499ドル(10クライアントエディション)または999ドル(無制限クライアントエディション)にて販売されます。


※本資料は、米国発2007年6月11日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。
※文中の価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格ですB


【アップルについて】
 アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入します。


 2007 Apple Inc.All rights reserved.Apple,the Apple logo,Mac,Mac OS,Macintosh,iTunes,Spotlight,iCal,Xgrid,QuickTime,FireWire,Boot Camp and Apple Store are trademarks of Apple.Other company and product names may be trademarks of their respective owners.

2007'06.14.Thu

アップル、Windows PCとMac向けWebブラウザ「Safari 3」を発表

アップル、Windows版のSafariを発表

本日よりMacとWindows向けにパブリックベータ(英語版)を配布


2007年6月11日、アップルは本日、世界最速で最も使いやすいWindows PCおよびMac向けのWebブラウザ、Safari 3(サファリ 3)を発表しました。
 Safariは、業界標準のiBenchを使ったWebページのレンダリングテストでIE7の最大2倍、Firefox 2の最大1.6倍の速さを記録し、Windows用のWebブラウザとしても最速となりました。Safariは、iTunesと同様にアップル伝統のユーザエクスペリエンスをWindowsとMacの両方のユーザに提供するとともに、オープンなインターネット標準も完全にサポートします。Safari 3は管理しやすいブックマーク、使いやすいタブを使ったブラウジング、最新のニュースや情報を迅速に見つけ出す内蔵のRSSリーダーを特長としています。Safari 3パブリックベータ(英語版)は本日より、 www.apple.com/jp/safari で無償ダウンロードによりご利用いただけます。

 「Windowsユーザの皆さんには、Safariを使ったWebブラウジングがいかに高速で直観的かを納得していただけるでしょう。iTunesはすでに何千万人というWindowsユーザの皆さんがお使いですが、そうした方々にSafariの卓越したWebブラウジングも併せてご体験していただけることを期待しています」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。

 SafariはMacプラットフォームにおいて常に最速のブラウザでしたが、Webページの読み込みと表示においてMicrosoft Internet Explorer 7の最大2倍、Mozilla Firefox 2の最大1.6倍の速さが実証された今、Windows環境でも最速のブラウザになりました(*)。Safariの高速動作と直観的なユーザインターフェイスの組み合わせにより、これまではWebページの読み込みにかかっていた時間を、Webページの閲覧に充てられるようになります。
 Safariのその他の機能である、検索結果の最初のページにワンクリックで戻ることができるSnapBack(スナップバック)、サイズを変更できるテキスト入力フィールド、各人のブラウズした履歴情報を残さないプライベートブラウズも、今後はWindowsユーザの皆さまにもお使いいただけます。

 Safari 3は、HTML、CSS、JavaScript、SVG、Javaなど、最新のインターネット標準のすべてに対応しているので、ユーザの方々は作者の意図どおりにWebサイトを見ることができます。Safariの最新ソフトウェアは、ソフトウェア更新を自動的にチェックするアップルのソフトウェアアップデートアプリケーションを通じてスムーズに入手できます。

【価格と販売について】
 Safari 3のパブリックベータ(英語版)は本日より、一定期間の試用を目的として使用許諾されるプレビュー版のソフトウェアとして、 www.apple.com/safari を通じて無償ダウンロードで入手できます。Safari 3の製品版は今秋発売予定のMac OS X version 10.5 Leopardの一機能として提供されるほか、Mac OS X TigerおよびWindowsユーザの皆様には、10月より無償ダウンロードにて入手いただける予定です。

【システム条件について】
 Mac OS X版Safari 3の利用には、Mac OS X Tiger 10.4.9以降、256MB以上のメモリが必要です。
 Safari 3は、IntelベースのMac全モデル、またはPowerPC G5、G4、G3プロセッサを搭載し、FireWirポートを標準装備するMacで動作するように設計されています。Windows版Safari 3の利用には、Windows XPまたはWindows Vista、256MB以上のメモリ、500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサを搭載するシステムが必要です。

(*)パフォーマンスは、システム構成、ネットワーク接続、その他の要因によって異なる場合があります。本テストは、2.16GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、1GBメモリを搭載するiMacで、Windows XPを稼働させて実施しています。


【アップルについて】
 アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入します。

2007 Apple Inc. All rights reserved. Apple, the Apple logo, Mac, Mac OS, Macintosh, Safari, iTunes, SnapBack, and FireWire are trademarks of Apple. Other company and product names may be trademarks of their respective owners.

2007'06.14.Thu

米アップル、「Mac OS X Leopard」の最終版に近いバージョンを発表

(米国報道発表資料抄訳―2007年6月12日)

アップル、完成間近のMac OS X Leopardを発表


2007年6月11日、サンフランシスコ、WWDC 2007、アップルは本日、世界で最も先進的なオペレーティングシステムの6回目のメジャーリリースとなる「Mac OS X Leopard(マックオーエステンレパード)」の最終版に近いバージョンを発表しました。10月に出荷予定のLeopardには300以上の新しい機能が含まれています。新しいデスクトップと、DockにはStacksが加わり、ファイルを新しい方法で直感的に整理することができます。また、新しいFinderにはCover Flowが加わり、複数のMacの間でファイルのブラウズと共有が簡単にできる新しい機能も追加されます。このほかにも、アプリケーションを開かずにほとんどのファイルの中身を素早くプレビューできる新機能Quick Look、簡単かつ自動的にバックアップし、失ったファイルやMac全体を修復する新機能Time Machine、アプリケーションのグループを作成し、それらを瞬時に切り替える強力な新機能Spacesなどが加わっています。
 また、iChatとMailアプリケーションはユーザがこれまで以上にクリエイティブにコミュニケーションすることができるよう機能を向上させています。

 「LeopardはこれまでのMac OS Xの中でも最高のリリースで、Tigerさえも凌駕し、世界で最も先進的かつ革新的なオペレーティングシステムとしてのMac OS Xのリーダーシップをさらに拡張するものです。今Macをお使いのお客様はもちろん、これからMacをお使いになるお客様もきっとLeopardのことを気に入り、それによりMacの人気がさらに高まるものと考えています。」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。

 LeopardではDockが全く新しくなっており、Stacksという機能が加わります。これを使うとブラウザやメールからのダウンロードで散らかったユーザのデスクトップを整理しやすくなります。マウスでクリックするだけで、ユーザはスタックの中身を瞬時に広げて個々の中身を簡単に見ることができます。LeopardのFinderは完全に再設計され、ファイルやアプリケーションを閲覧したり、検索したりするための革新的な方法であるCover Flowが加わります。Finderの新しいサイドバーによってMac上のファイル配置の構成が単純化され、ホームネットワーク上で共有しているMacやWindows PCに簡単にアクセスすることができます。.Mac(ドットマック)のメンバーは新しい「Back to my Mac」機能を使って、離れたところにあるMac上のファイルをインターネット上で閲覧し、アクセスすることもできます。Leopardに新しく加わるもう一つの機能、Quick Lookは、アプリケーションを開くことなく、ほとんどどんなファイルでもプレビューしたり、メディアファイルを再生したりすることさえできる革新的な新手法です。

 削除してしまったファイルやアプリケーション、写真その他のデジタルメディアを過去に遡って検索することができるTime Machineは、デジタルライフの資産を保護するための革新的な方法です。ワンクリックでセットアップするだけで、Time Machineは自動的にMac上のすべてのデータの最新のコピーを保存します。ファイルを失ってしまった場合でも、ユーザはMac OS XのSpotlightを使って過去に遡ってファイルを検索し、瞬時に復元することができます。Time MachineはFireWireまたはUSBケーブルで接続した外部ハードディスクドライブや、サーバに、またはハードディスクドライブを接続したAirMac Extremeベースステーションにワイヤレスで、自動的にMacをバックアップすることができます。

 Leopardにはまた、プロセッサのハードウェア技術開発の最新の成果をフルに活用した3つの新技術が含まれています。フルネイティブ64ビットのサポートは、アプリケーションが64ビットプロセッシングのアドバンテージを完全に活用しながらも既存の32ビットMac OS Xアプリケーションやドライバも同時に動作することを可能にします。マルチコアの容易な最適化とスケジューリングによって最新のIntelハードウェアのアドバンテージを活用できます。そしてCore Animationを使うと、開発者は、LeopardのSpacesやTime Machineのような、素晴らしいアニメーション化されたユーザエクスペリエンスを自分たちのアプリケーションに簡単に組み込むことができます。

 Leopardにはこのほかにも以下のような新機能が含まれます。


●Leopard Mailには、MacでもWindows PCでも美しく表示される、30種類以上の美しいステーショナリデザインおよびレイアウトが用意され、これまで以上にemailをカスタマイズし、パーソナルなスタイルを加えることができます。Notesを使うとemailを作成したり読んだりするのと同じくらい簡単にノートを取ったり整理したりすることができます。To Doを使うと、Mailの中から直接見ることができるリストを作りiCalと自動的に同期させることができます。またデータ検出機能によって、文中から電話番号、住所、イベントを自動的に検知するため、アドレスブックやiCalに簡単に追加することができます。

●iChat Theater機能を備えたLeopard iChatは、ユーザがビデオチャットで写真、プレゼンテーション、ビデオそしてファイルを見せることができる機能です。また、Photo Boothの特殊効果を使い、iChatビデオをリアルタイムで変形させて、面白い歪曲効果や色効果を出すことができます。またビデオバックドロップという機能を使うと、好きな写真やビデオを選んで、あたかも世界のあちこちの場所から、あるいは世界の外からチャットに参加しているように見せることもできます。

●Leopard iCalは、オープンスタンダードであるCalDAVをベースにしたパワフルなグループカレンダー機能です。他の人とのスケジュールの調整や作成が簡単にできます。

●Spacesは、カスタマイズされたスペースを作るためのパワフルで新しい整頓機能です。これにより現在の作業に関係するアプリケーションまたはファイルだけをデスクトップに表示することができます。また、マウスをワンクリックするか1回のキーストロークだけでスペースをすぐに切り替えることができます。

●Web Clipは、ユーザがウェブページから取り込みたいものを何でも、ライブウィジェットとしてDashboardに取り込みます。

●Boot Campにより、IntelベースのMac上でWindowsをネイティブに走らせることができます*。

●次世代のエディタを搭載したXcode 3を含む新しい開発ツールでは、全く新しくなったInterface Builderを使うと、高度なアニメーション効果を簡単にアプリケーションに組み込むことができます。デバッグもより簡単になりました。Objective-C 2.0をサポートしています。DashCodeを使うと、コードを1行も書くことなく、新しいDashboard widgetを作成することができます。そしてXrayは、アプリケーションのパフォーマンスを最適化するための新しいアプリケーションです。


【 価格と販売について 】
 Mac OS Xバージョン10.5 Leopardは10月に出荷の予定です。アップルのオンラインストアであるApple Store ( www.apple.com )、アップル直営店、そしてアップル正規販売代理店を通じて、シングルユーザライセンス129ドルにて販売されます。Mac OS X Leopard Family Packは、同一の家庭内で5ユーザまでが利用できるライセンスで、こちらのメーカー希望小売価格は199ドルです。ボリュームおよびメンテナンス価格も用意されています。

*Windows XPまたはVistaが別途必要です。

※本資料は、米国発2007年6月11日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。

※文中の価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格です。


【お問い合わせ先】

製品・購入に関するお問い合わせ:
 Apple Storeコールセンター
 TEL:0120-APPLE-1(0120-27753-1)
 インターネットホームページによる情報提供:
 アップルWebサイト:http://www.apple.com/jp/

【アップルについて】
 アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入します。

2007'06.14.Thu

セキュアヴェイル、ログ管理支援システムの新バージョン「ログステア・テトラ」を販売

ログ管理支援システム『LogStare(ログステア)シリーズ』、
新バージョン『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』を販売開始

~テラバイトのデータ量を高速処理、運用担当者の業務を軽減する100項目以上の機能を追加・拡張~


 コンピュータセキュリティの構築や運用・監視、ログ解析サービスを行う株式会社セキュアヴェイル(所在地:大阪市北区東天満 代表取締役社長 米今政臣 ヘラクレス 3042)は、ログ管理支援システム『LogStare(ログステア)シリーズ』にテラバイトのデータ処理を画期的に速め、運用担当者の業務を軽減する100項目以上の機能を追加・拡張した新バージョン『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』を追加、6月12日より販売を開始いたします。


■開発の背景

 『LogStare(ログステア)』は、専門知識のない方でもログの調査や解析が可能なログ管理支援システムです。マウスのみでの簡単な操作でログの解析結果を自動的に見やすい表やグラフにし、検索・集計もできることから、2003年の発売以来多くのお客様にご支持をいただいてまいりました。
 これまで、IT環境の変化に応じてさまざまなバージョンアップを行なってまいりましたが、日本版SOX法の施行にともないログ証跡管理の必要性が認識されるとともに、お客様からの要望の強かった「大容量への対応」、運用担当者の負担を軽減する「管理機能の自動化」をコンセプトに100項目以上にも及ぶ機能を追加・拡張いたしました。


■LogStare Tetra(ログステア・テトラ)の主な特徴

【大容量への対応・高速化】
 『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』は、今後ますます増加していく大企業や通信事業者等の膨大なデータ容量を見据えテラバイトに対応(並列環境)、さらにその処理を画期的な速さで処理することが可能です。ログの解析処理からデータベースへの読込み、レポート作成までの一括処理時間を約3分の1にまで短縮し、4000万件に及ぶ大容量のFirewall(ファイアウォール)のログも、およそ2時間でレポートまで作成します。

【管理機能の自動化】
 『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』は、お客様の多様な要望をもとに開発したシステムです。データベースやディスク容量など運用面はもちろんのこと、セキュリティポリシーに違反した場合も警告を発するなどアラート機能を充実させました。管理者は、自由にしきい値を設定し、入手したいログを自動で収集、監視、警告を行なうとともに、関係者へのメール通知も自動化いたしました。その他、IPアドレスとクライアント情報の認証、最短1時間周期でのログ収集、過去のログのインポート機能など、運用担当者を充分満足させる機能と、事前の設定による自動化を実現しています。

【階層別アクセスコントロール】
 今回発表する『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』は、管理機能をシステム管理者、ユーザ管理者、一般ユーザの3段階にまで区別し、それぞれのアクセス権限を管理者が自由に設定することが可能です。組織ごとに管理範囲を分割できるほか、検索やレポート閲覧、ダウンロードなどの機能をユーザ別に許可するなど、管理機能を強化いたしました。

 ▲階層別アクセスコントロールユーザ管理画面の一例
  (※ 関連資料を参照してください。)


■LogStare Tetra(ログステア・テトラ)概要

<販売開始日>
 2007年6月12日

<価格> 
 280万円(ログDB容量40GB、1ライセンス、RAID1、1Uラックマウントタイプ)
 350万円(ログDB容量90GB、1ライセンス、RAID1、1Uラックマウントタイプ)
 430万円(ログDB容量200GB、1ライセンス、RAID5、1Uラックマウントタイプ)
 ※消費税別途
 ※テラバイト対応については別途応相談

<販売目標> 
 2億円(初年度)

<主な追加・拡張機能>
 (※ 関連資料を参照してください。)

<仕様>
 (※ 関連資料を参照してください。)

<対応アプリケーション>
 (※ 関連資料を参照してください。)


【 株式会社セキュアヴェイル 会社概要 】

 所在地/大阪府大阪市北区東天満1-1-19 アーバンエース東天満ビル
 設 立/2001年8月20日
 資本金/3億6,195万円
 売上高/12億5,912円(2007年3月期実績)
 従業員数/56名
 事業内容/コンピュータ・ネットワーク・セキュリティシステムの設計、構築および24時間365日の運用監視サービス、
      ログ解析サービスおよび関連製品の販売。


(※ 階層別アクセスコントロールユーザ管理画面の一例、主な追加・拡張機能などは関連資料を参照してください。)

2007'06.14.Thu

セイコープレシジョン、EDI通信プロトコル「AS2」対応のプロトコルコンバーターを発売

次世代インターネットEDI通信プロトコル「AS2」に対応
第一弾、プロトコルコンバータSX-3540新発売


 セイコープレシジョン株式会社(社長:中山正之、本社:千葉県習志野市茜浜1-1-1、TEL:047-453-0111)は、流通BMS(ビジネスメッセージ標準)の新EDI通信手順のひとつであるAS2に対応した製品を順次発売いたします。第一弾としてプロトコルコンバータSX-3540を開発し、今夏より発売いたします。

 SX-3540は、インターネットを利用したデータ交換技術のEDIINT AS2(Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability Statement 2)プロトコルを、全銀TCP/IPプロトコルに相互変換するハードウェアです。自社システムに全銀TCP/IPの通信環境があれば、SX-3540を導入することでAS2での受発注が可能になります。

 AS2は米ウォルマートで行われているEDI通信方式で、大量のデータを高速で通信することが可能です。
 従来の公衆回線を使うJCA手順では1時間程度かかっていたデータ量の通信も、わずか数分で送受信できます。日本国内では(財)流通システム開発センターを中心に大手メーカー・卸でも導入が検討されており、今年に入りワーキング・グループ数社で共同実証運用され、4月からは総合スーパー等の小売業で実利用され始めています。AS2は現在のJCA手順に代わり今後急速に普及すると見込まれています。

 従来AS2でデータ通信するためには、EDI専用ソフトに追加機能として別にソフトを購入するか、バージョンアップする必要がありました。今回開発したSX-3540は、独立したハードとして提供しますので、既存システムに全銀TCP/IP機能さえあればEDIソフトのメーカーやバージョンに関係なく接続することができます。4セッションまたは2セッションの選択ができ、ネットワークに複数台接続することで、EDIシステムの規模に応じた柔軟な対応が可能です。

 本体価格は4セッション仕様で110万円、2セッション仕様で70万円とし、初年度販売台数200台を予定しております。
 セイコープレシジョンでは、自社製EDIパッケージソフト「ROS3(ロス・キュービック)」のAS2オプションも今秋リリース予定で、ハード・ソフトの両面からAS2に対応をしていく予定です。


以 上


【SX-3540仕様】

・サイズ             364(W)×257(D)×44(H)mm (突起部を除く)
・質量              約3.1Kg
・定格電圧           AC100V±10%、50/60Hz
・温度条件           0~40℃
・湿度条件           20~80%RH
・LAN I/F          10BASE-T/100BASE-TX 2ポート(ルーティング機能なし)
・同時セッション数       4/2
・最大転送ファイルサイズ  50MB(標準) または100MB (同時セッション数が2以下の場合)
・スループット(目標値)    4セッション同時通信時10Mbps
・表示部             24桁×2行VFD
・前面操作部          5点キー、モードキー


※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。


<お客様からのお問い合わせ先>
 セイコープレシジョン株式会社 
 ビジネス企画部
  TEL:03-5620-6809  E-mail:support@seiko-p.co.jp
 西日本営業部大阪営業課
  TEL:06-6444-1230  E-mail:yamamoto@seiko-p.co.jp

2007'06.14.Thu

ロジクール、日本語レイアウトを採用したゲーミングキーボードを発売

ロジクール、ゲーミングキーボード
「G15 Gaming Keyboard」(G-15J)の日本語レイアウト版を発売

18個のマクロキー、ゲームステイタスを表示可能なLCDパネルを搭載
Windowsキーを無効にするゲームモードスイッチ搭載
オン・オフ、強弱切替の可能なブルーバックライト採用


 マウス、キーボード、ウェブカメラ、スピーカーなど人々とデジタルインフォメーションを繋ぐ画期的なパーソナルインターフェイスプロダクツの世界的リーダーであるLogitechグループの日本法人 株式会社ロジクール(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: ケン・オーバーマン)は、日本語レイアウトを採用したゲーミングキーボード「G15 Gaming Keyboard」(型番: G-15J、以下G-15J)を2007年6月29日(金)より発売する予定です。価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストア価格は12,800円(税込)です。色はブラック&シルバー、対応OSはWindows XP、Windows Vista(TM)です。G-15Jは、ロジクールオンラインストア( http://store.logicool.co.jp )および全国のロジクール製品取扱店を通じて発売します。

 G-15Jは、2006年2月に発売を開始した英語レイアウト「G15 Gaming Keyboard」(G-15)の日本語レイアウト版キーボードです。G-15Jは、コアゲーマーに最適なプログラマビリティとコントロールを提供するGamePanel(TM) LCDおよび18個のカスタマイズ可能なマクロキーを搭載しています。G-15Jの本体中央上部に備え付けられたGamePanel(TM) LCDは対応するゲームのスコア、タイム、弾数などのプレイ中のゲーム情報やチャット内容のテキストなどを表示することが可能です。その他、スクリーン上のゲームを妨げることなくメールの着信やCPU、メモリーの使用率、演奏中の楽曲情報などを表示することもできます。GamePanel(TM) LCDは、使用しないときには倒してキーボード本体に収納することができるため、スクリーンを汚れや傷から保護します。
 G-15Jの左側に配置されている18個のカスタマイズ可能な「Gキー」によって、シングルストロークから複雑なストロークをマクロでプログラムできるので、武器の種類やボタンのコンビネーションを各々のボタンに設定することができます。また、3個のモードキー「Mキー」を駆使することで同一キーに3種類の設定、最大54種類のマクロを設定可能です。それにより、ゲーム中にゲームから目を離すことなくボタン一つで攻撃をしたり、連続攻撃を仕掛けたりすることができます。

 G-15JのLCDモニターの下には、ワンタッチメディアコントロールが搭載されており、ゲーム中ボリューム、音楽のプレイリストやトラックの調節が簡単にできます。G-15Jのキートップは3段階(明/暗/オフ)に調節可能なブルーバックライトを装備しているため、暗い場所でもキーの確認が可能です。G-15Jには2箇所のフルスピードUSBポートを内蔵しており、マウスやヘッドセットなどの周辺機器のハブとして使用できます。ゲームモードスイッチをオンにすることで2つのWindowsキーを無効にできるため、誤ってWindowsキーを押してゲームを中断させることがありません。

■ 製品概要
 * 関連資料 参照


■ ロジクールについて
 日本市場におけるパーソナルペリフェラル(周辺機器)のリーディングカンパニーである株式会社ロジクールは、PCナビゲーション、インターネットコミュニケーション、デジタルミュージック、ホーム・エンターテインメントコントロール、ゲームやワイヤレス機器の分野で革新的なパーソナルペリフェラルを提供し続ける世界のリーディングカンパニーであるLogitech International S.A.が100%出資している日本法人です。 Logitech International S.A.は、1981年に設立し、スイス証券取引所(SWX: LOGN)とNASDAQ Global Select Market(LOGI)に上場しているスイスの企業です。
 詳細な情報は www.logicool.co.jp でご覧いただけます。


<一般の方のお問い合わせ先> 
ロジクール・カスタマー・リレーションセンター
TEL: 03-5350-6490 FAX: 03-3375-6490
E-Mailサポート: http://www.logicool.co.jp

*記載されている会社名、商品名は、各社の商標及び登録商標です。
*ロジクールは、株式会社ロジクールの登録商標です。
*仕様は予告なしに変更される場合があります。
*本リリースに掲載した写真は実際の製品と多少異なる場合があります。

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