デンソー、愛三工業株式に対する公開買付けの結果を発表
愛三工業株式会社株式に対する公開買付けの結果に関するお知らせ
当社は、平成19年5月11日開催の取締役会において、愛三工業株式会社株式(以下「対象者」といいます。)に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)の開始を決議し、平成19年5月14日から実施しておりましたが、本公開買付けが平成19年6月11日をもって終了いたしましたので、下記のとおり本公開買付けの結果についてお知らせいたします。
記
1.買付け等の概要(平成19年5月11日公表)
(1)公開買付者の名称及び所在地並びに対象者の名称
公開買付者 株式会社デンソー 愛知県刈谷市昭和町一丁目1番地
対象者の名称 愛三工業株式会社
(2)買付け等に係る株券等の種類
普通株式
(3)買付予定の株券等の数
* 関連資料 参照
(4)買付け等の期間
平成19年5月14日(月曜日)から平成19年6月11日(月曜日)まで(21営業日)
(5)買付け等の価格
1株につき、1,350円
2.買付け等の結果
(1)公開買付けの成否
応募株券等の数の合計(6,276,480株)が買付予定数(5,500,000株)を超えましたので、当社の平成19年5月14日付公開買付開始公告(以下「公開買付開始公告」といいます。)及び同日付公開買付届出書(以下「公開買付届出書」といいます。)に記載のとおり、法第27条の13第4項第2号に基づき、その超える部分の全部又は一部の買付けを行わないものとし、法第27条の13第5項及び府令第32条に規定するあん分比例の方式により株券等の買付けに係る受渡しその他の決済を行います。
(2)応募の状況
* 関連資料 参照
(3)買付け等を行った後における株券等所有割合
* 関連資料 参照
(4)あん分比例方式により買付け等を行う場合の計算
応募株券等の数の合計が買付予定数(5,500,000株)を超えたため、公開買付開始公告及び公開買付届出書に記載のとおり、法第27条の13第4項第2号に基づき、その超える部分の全部又は一部の買付けを行わないこととし、法第27条の13第5項及び府令第32条に規定するあん分比例の方式により、株券等の買付けに係る受渡しその他の決済を行います(各応募株券等の数に1単元(100株)未満の株数の部分がある場合、あん分比例の方式により計算される買付株数は各応募株券等の数を上限とします。)。
あん分比例の方式による計算の結果生じる1単元未満の株数を四捨五入して計算した各応募株主等からの買付株数の合計が買付予定数を超えたため、買付予定数を下回らない数まで、四捨五入の結果切上げられた株数の多い応募株主等から順次、各応募株主等につき買付株数を1単元(あん分比例の方式により計算される買付株数に1単元未満の株数の部分がある場合は当該1単元未満の株数)減少させるものとしました。
(5)買付け等に要する資金
7,425百万円
(6)決済の方法
[1] 買付け等の決済をする証券会社・銀行等の名称及び本店の所在地
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目9番1号
[2] 決済の開始日
平成19年6月18日(月曜日)
[3] 決済の方法
公開買付期間終了後遅滞なく、公開買付けによる買付け等の通知書を応募株主等(外国人株主の場合は常任代理人)の住所宛に郵送します。買付けは、現金にて行います。買付けられた株券に係る売却代金は、応募株主等の指示により、決済の開始日以後遅滞なく、公開買付代理人から応募株主等の指定した場所へ送金するか、公開買付代理人の本店又は全国各支店にてお支払いします。
3.本公開買付けによる業績への影響の見通し
2008年3月期の連結業績への影響は軽微です。
4.本公開買付け後の方針等
今回取得した株式については、当面保有を継続する予定であり、また、現時点において更なる株式取得については予定しておりません。当社は対象者の株主としての立場と事業上のパートナーとしての立場を総合的に勘案し、議決権を行使する予定です。
5.公開買付報告書の写しを縦覧に供する場所
株式会社デンソー 愛知県刈谷市昭和町一丁目1番地
株式会社東京証券取引所 東京都中央区日本橋兜町2番1号
株式会社名古屋証券取引所 名古屋市中区栄三丁目3番17号
以上
IDC Japan、国内ハイパフォーマンスコンピューティング市場動向を発表
国内ハイパフォーマンスコンピューティング市場動向を発表
・2006年の国内HPC市場規模は、前年比20.3%減の430億円
・RISCサーバーのHPC専用モデルが好調であった前年の反動で大幅なマイナス成長に
・2011年の国内HPC市場規模は405億円と予測
IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2006年の国内ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)市場の動向を発表しました。これによると、2006年の国内HPC市場規模は前年比20.3%減の430億円で、2年連続のプラス成長からマイナス成長に転じました。2006年から5年間の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)はマイナス1.2%となり、システム価格の安いx86サーバーのクラスターシステムへの需要シフトが継続するとIDCではみています。2011年の国内HPC市場規模を405億円となる見込みです。
2006年は、RISCサーバーが大きく落ち込みました。スーパーコンピューター、IA64サーバー、x86サーバーは大幅なプラス成長となりましたが、RISCサーバーの落ち込みを補えませんでした。市場縮小の主要因としては、RISCサーバーからシステム価格が安いx86サーバーのクラスターシステムに需要がシフトしたことが挙げられます。また、2005年はRISCサーバーのHPC専用モデルで大型案件が多数あり、2006年にこの反動が出たことも影響しました。
2006年におけるx86サーバーは前年比40.6%増で、4年連続で前年比プラス成長となりました。国内HPC市場におけるx86サーバーの出荷金額構成比は、過去最高の36.6%に達しました。RISCサーバーからx86サーバーに民間企業のHPC需要がシフトしたとみられ、民間企業向けの大規模クラスターシステムが好調でした。大学でもx86サーバーの大規模クラスターシステムの案件が複数ありました。
大学、公的研究機関による「学術系HPC」の需要が減少し、民間企業による「産業系HPC」の需要は拡大しました。IDC Japan サーバー リサーチアナリストである高藤 郁雄は「ベンダーは、大学および公的研究機関にHPC専用モデルを販売するビジネスを維持しつつ、x86サーバーのクラスターシステムを民間企業に販売する体制を早急に整備する必要がある」と述べています。
ベンダー別出荷金額では、前年不振であったスーパーコンピューターが回復し、NECが1位に返り咲きました。2位には3年連続で富士通、3位にはHPがランクインしました。前年1位であった日立製作所は、5位に後退しました。
今回の発表はIDCが発行したレポート「国内ハイパフォーマンスコンピューティング市場 2006年の分析と2007年~2011年の予測」(J7110104)にその詳細が報告されています。本レポートでは、2006年の国内HPC市場の出荷動向を製品別、サーバーシステム別に調査し、2007年から2011年までの市場予測を行っています。
(※レポートの詳細については IDC Japan へお問合せ下さい。)
国内ハイパフォーマンスコンピューティング市場 2006年の分析と2007年~2011年の予測
http://www.idcjapan.co.jp/Report/Server/j7110104.html
<参考資料>
添付資料をご参照ください。
【 一般の方のお問合せ先 】
IDC Japan(株)セールス
Tel:03-3556-4761 Fax:03-3556-4771
E-Mail:jp-sales@idcjapan.co.jp
URL:http://www.idcjapan.co.jp
アスキーソリューションズ、メールサーバーソフト「MDaemon」向けのセキュリティ・ツールを発売
未知のウィルス、スパイウェアおよびフィッシングの検知を可能にし大規模感染から防御する
メールサーバ『MDaemon』用セキュリティ・ツール
『SecurityPlus(セキュリティ・プラス) for MDaemon』日本語版 発売のお知らせ
株式会社アスキーソリューションズ(本社:東京都渋谷区、社長:田北幸治)は、Alt-N Technologies, Ltd.(本社:米国テキサス州、CEO:Arvel Hathcock)が開発し、当社が日本国内向けに発売を行っているWindows用メールサーバソフトウェア『MDaemon(エムデーモン)』へ、最新のセキュリティ技術を付与する『SecurityPlus for MDaemon』を、2007年6月13日より弊社ウェブサイト及び国内販売代理店にて発売開始いたします。価格は22,050円(税込)からで、ボリュームライセンスもご用意しております。
本製品は、『MDaemon』のアンチ・ウィルス・ツール『Antivirus for MDaemon』に搭載されているKaspersky Labs社のアンチ・ウィルスエンジンを強化し、さらにCommtouch Software社のRecurrent Pattern Detection(再発パターン検出)技術やZero-Hour Outbreak Protection(大規模感染即時保護)技術をベースにしたアンチ・スパム、アンチ・スパイウェア、アンチ・フィッシングの各機能を付加し、電子メールセキュリティのトータルソリューションとして統合した製品です。本製品の主な機能は以下の通りです。
◆Outbreak Protection(大規模感染保護)機能
本機能は大規模感染からの防御を目的とし、スパムメールに含まれる特定の配信パターンから異常メールを検出するRecurrent Pattern Detection技術を基に開発されています。シグニチャがまだ作られていないウィルスであっても防御することが可能です。メッセージ本文で使用する言語や辞書ファイルには一切依存しないため、誤検知が格段に減少するという特徴を持っています。
◆マルチ・スレッド対応のKasperskyエンジン
本製品が採用しているKasperskyエンジンは、ウィルス検知率が世界トップレベル(※)のアンチ・ウィルスエンジンです。約20万件という世界最大規模のウィルス情報を基にしたエンジンで、900種類もの圧縮ファイルにも対応しています。本製品では電子メールのマルチ・スレッド配送処理にも対応したため、ウィルス・チェックにかかる時間や負荷も大きく軽減されました。
(※ AV-Comparatives 2006年2月時点において、ウィルス検知率で世界第1位を獲得しています。)
◆スパイウェア、不正Proxy、フィッシング、スタートページの書き換えなどからシステムを保護する「ウィルスおよびマルウェア拡張シグニチャ定義」機能
本製品は、電子メールでやり取りされるフィッシング、バナー、アドウェア、ダイアラーからの保護機能や、スタートページの書き換えを防止する機能を持っています。ウィルス感染よりも前の段階の脅威から、システムを保護することにより、更に強固なセキュリティを実現します。
本製品について詳しくは、 http://www.mdaemon.jp/ をご覧ください。
<お客様のお問い合わせ先>
株式会社アスキーソリューションズ
TEL:03-4524-6002/e-mail:info@mdaemon.jp
http://www.asciisolutions.com
【製品に関する詳細情報】
http://www.mdaemon.jp/
※文中の会社名及び商品名は各社の登録商標です。
(※ 添付資料は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
JTBグループ、ルックJTB「JAL直行チャーター便で行く!!羽田空港発着 行っ得 マカオ・香港」を発売
ルックJTB 「JAL直行チャーター便で行く!!
羽田空港発着 行っ得 マカオ・香港」発売!
■ゴールデンウィークに続く第2弾!
■夏休み出発ピーク時の8月10日(金)発と、9月連休利用可能な9月14日(金)発の2本を設定
■都心から便利な羽田空港発着!往路は日本から定期直行便のないマカオへ直行!
■ゆったり「リラックスシートプラン」、カップルにおすすめ「並び席プラン」も設定!
JTBグループで海外パッケージツアー「ルックJTB」を企画・実施する、株式会社JTBワールドバケーションズ(東京都品川区、代表取締役社長 伊藤正人)は、ルックJTB『JAL直行チャーター便で行く 羽田空港発着 行っ得 マカオ・香港』を6月15日(金)に発売します。
マカオは世界遺産登録以降、ホテル及び周辺施設が充実しつつあります。その一方で中国資本以外の高級カジノやカジノホテルが続々と建設され、街の「ラスベガス化」が進んでいます。9月にはラスベガスの人気ホテル"ヴェネチアン"がラスベガス同様全室スイートルームの豪華さで新たにオープンします。(2007年9月開業予定)
また香港ではディズニーランド開園後1年が経過し、日本でのプロモーションを強化するなど、さらにエキサイティングに変貌を遂げつつあります。
今回のチャーター便はゴールデンウィークに設定した第2弾であると同時に、JTBとJALとのアライアンスに基づく"ルックJTBチャーター"としては、クロアチアチャーター(8~9月に設定)に続く第3弾の商品となります。またホテルについては、世界的に需要の高いマカオ・香港地区ですが、JTB香港支店・マカオ営業所などJTBグループの総力をあげて確保しました。
今回の商品化にあたり、香港ディズニーランドからホテルでのディズニーキャラクターによるお出迎えなどの「オリジナルサービス」といった全面協力、さらにマカオ観光局、香港政府観光局からも協賛を頂きました。
ルックJTBでは、各種インフラ開発が盛んな『マカオ・香港』を、"ひとつのエリア"と捉えたデスティネーション開発を行っています。この一環としてゴールデンウィークの5月2日(水)発『JAL直行チャーター便 羽田空港発着 マカオ・香港・深?』を販売し好評のうちに完売、この度、夏休み中と9月連休を利用し再度商品化、このデスティネーション開発の第2弾として発表いたします。
ルックJTBとしては、従来、女性層やファミリー層の参加割合の低い『マカオ・香港』エリアをこの商品により需要開拓を行うことで600名の販売を目指します。
(注意)
18歳未満の方はカジノには入場することは出来ません。
【商品概略】
・都心からアクセスが便利な羽田空港を往復とも利用。
・出発が金曜日深夜であるため、仕事が終わってからでも出発することが可能。
・マカオへの往路は、直行便を利用するので、移動時間をかなり短縮(通常ならば香港空港経由高速フェリーに乗り継ぎ、約6~7時間かかるところ、約4.5時間でマカオに到着)。
・早朝のマカオ到着後は、全てのコースでホテルでの休息時間を組み込み、リフレッシュした後、観光、ショッピングを楽しむことが可能。
今回はマカオ滞在や、香港ディズニーランドを組み込んだ商品など4コースを設定します。
【商品内容】※旅行代金はいずれも2名1室の場合。おとな・こども同額。
■マカオ・香港ディズニーランド 5日間
・ポイント :世界遺産のマカオ歴史観光と人気の香港ディズニーランドを観光!
宿泊はディズニーランド直営ホテルに2連泊です。
・旅行代金:127,000円(9月14日発)又は131,800円(8月10日発)
■マカオ・香港 5日間
・ポイント :世界遺産のマカオと返還10年を迎える香港でグルメ・ショッピングを楽しむことが可能。マカオのホテルは人気のウィンマカオや、新オープンのヴェネチアン(9月14日発のみ)も選択可能です。
・旅行代金 :95,800円~227,800円(宿泊ホテルにより代金は変わります。)
■マカオ 5日間
・ポイント :世界遺産のマカオで1日自由行動つき。観光やカジノなどたっぷり楽しむことが可能。マカオのホテルは人気のウィンマカオや、新オープンのヴェネチアン(9月14日発のみ)も選択可能です。
・旅行代金:93,800円~157,800円(宿泊ホテルにより代金は変わります。)
■香 港 5日間
・ポイント :マカオの歴史観光と、香港での2日間自由行動。香港では追加代金なしで 香港市内観光を楽しむことが可能です。
・旅行代金:85,800円~211,800円(宿泊ホテルにより代金は変わります。)
《一般のお客様の問合せ先》
JTB旅の予約センター 0570-024-489
(※参考画像あり)
● 関連リンク
プラネックス、プリントサーバ機能搭載ブロードバンドルータ「BRL-04CW-U」を発売
プリントサーバ機能搭載ブロードバンドルータ「BRL-04CW-U」を発売
プラネックスコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:久保田克昭、本社:東京都渋谷区、JASDAQコード6784)は、プリントサーバ機能搭載ブロードバンドルータ「BRL-04CW-U」を7月上旬より全国の主要代理店およびPLANEX Directを通じて発売いたします。
なお、この製品の発売につきましては、当期業績予想に折り込み済みとなっております。
□主な特長
■94Mbpsの高速スループットを実現
スループットは、94Mbps(弊社FTP実測値)を実現。これによって、大容量のマルチメディアデータの送受信など、より高速化しているブロードバンド環境においても、ストレスなく利用することができます。
※スループット値は、実使用環境下での保証値ではありません。
■USBプリントサーバ機能搭載
内蔵するUSBプリントサーバ機能によって、LAN上の複数のパソコンからプリンタの共有が可能となります。Windows Vistaにも対応しております。
■ストレート/クロスを自動判別する4ポートスイッチングハブ内蔵
LAN側ネットワーク機器接続用として、4ポートの10/100BASE自動認識スイッチングハブを内蔵。ストレート/クロスケーブルを自動判別するAutoMDI/MDI-X機能を備えており、ケーブルの種類を意識することなくクライアントの直接接続やハブのカスケード接続が可能です。
■UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)に対応
UPnP機能に対応することにより、ネットワークアプリケーションを使用する際の各種設定を簡素化することができます。UPnP対応アプリケーションのWindows Live Messenger/MSNMessenger等のメッセンジャーソフトが利用できます。
■PPPoEマルチセッション
PPPoEマルチセッションに対応します。プロバイダとフレッツ・スクウェアとの同時接続を行なうことが可能です。本機能によって、接続のたびに設定を切り替える必要がなくなり、利便性が向上します。
※フレッツ・スクウェアは、NTT東日本とNTT西日本のフレッツ・ADSL、Bフレッツのサービスです。
■WEBブラウザによる設定
各種の設定はWEBブラウザにて簡単に行うことが可能です。設定画面はパスワードで保護されるためセキュリティ面も安心です。
■RoHS対応
生産から廃棄処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を最小限に抑えることを目的として、鉛、カドミウム、水銀、6価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルの有害物質の使用量を規制している「RoHS」にも対応しています。
【製品仕様】(仕様は予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。)
※添付資料を参照
◇プリントサーバ機能搭載ブロードバンドルータ
製品型番:BRL-04CW-U (JANコード4941250161768)
価格:5,480円(税込み)
※製品画像は添付資料を参照
◆読者からのお問い合わせ窓口
0120-415-976
ユーザ直販ページPLANEX Direct 0120-415-978
http://direct.planex.co.jp/
英ARM、オンチップ通信向けのアダプティブ・ベリフィケーションIPを発表
ARM、オンチップ通信向けのアダプティブ・ベリフィケーションIPを発表
包括的なシステムレベルの検証フレームワークが、複雑なSoCのボトルネックを解消
英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、米国カリフォルニア州サンディエゴで開催されたDAC(デザイン・オートメーション・カンファレンス)で、オンチップ通信システム全体の正当性検証という複雑化しつつある問題を初めて解消する独自技術、AMBA(r)アダプティブ・ベリフィケーションIPを発表しました。アダプティブ・ベリフィケーションIPは、トラフィック・プロファイル情報を抽出し、システムの動作予測に応用する業界唯一のエンジンにより、既存のSoC検証方式を強化します。
アダプティブ・ベリフィケーションIPは、製品化期間の短縮に有利な自動検証の特長と、これまで手作業でしかできなかったコンテキスト内での知識ベースの検証のクオリティを兼ね備えています。また、全体的な検証時間を短縮する新しい優れた方法により、既存のランダム方式やダイレクテッドランダム方式を補い、検証の確実性を高めるとともに、SoCの継続的なサイズ拡大と複雑化への対応を可能にします。
ARMのシステムデザイン部門ジェネラル・マネージャであるJonathan Morrisは、次のように述べています。「将来の複雑なコンシューマ向け機器が市場で成功するには、複数のアプリケーションを同時に実行できなければなりません。それには高速で効率的なオンチップ通信が必要です。そして設計者にとって、リスクを最小限に抑えるには、オンチップ通信IP、検証IPを含む総合的なツールボックスのほか、複雑なSoCデバイスのコンフィギュレーション、解析、検証を可能にするツールフレームワークが必要です。」
米ガートナー社のシニア・リサーチ・アナリストであるChristian Heidarson氏は、次のように述べています。「オンチップ通信は、90ナノメートル以降のSoC設計において大きな課題となっています。現在、オンチップ相互接続とメモリ・コントローラIPの市場は約4,600万米ドル*の規模ですが、チップ上の各機能間のデータフローを自動的に最適化できるシステムレベルの設計ツールを通じて提供すれば、今後5年間で4倍に成長する可能性を秘めています。」※1
設計サイクルをシステムレベルで始めることが増えれば、検証もそこから始める必要があります。ハイレベルのモデリングにおいて、アダプティブ・ベリフィケーションIPは、RealView SoC Designerツールのアドオンとしてライセンスを取得していただけます。そして、ハードウェアチームやソフトウェアチームが設計を開始する以前から、今日の多くの複雑なSoCを設計するアーキテクトがプラットフォームを作成、検討、最適化する際に、システムレベルのフレームワークとしてご利用いただけます。
アダプティブ・ベリフィケーションIPは、C++で記述され、RTLとの互換性を確保するためにSystem Verilogでカプセル化されています。また、システムの機能と性能の詳細な正当性検証のため、スタンドアロンでライセンスを取得し、大手EDAベンダの提供する主要な検証ツールフロー内で使用することも可能です。
米メンター・グラフィックス社は、大手EDAベンダとして初めて、アダプティブ・ベリフィケーションIPが同社の検証方式で円滑に機能することを確認しました。
メンター・グラフィックス社デザイン・ベリフィケーション/テスト部門副社長兼ジェネラル・マネージャであるRobert Hum氏は、次のように述べています。「当社はARMと緊密に協力し、新しいアダプティブ・ベリフィケーションIPを当社のQuestaおよびAdvanced Verification Methodology(AVM)に統合しました。第2世代のQuesta検証プラットフォームは、AMBAが事実上の相互接続標準規格となっている現代の極めて複雑なSoCデバイス専用に設計されています。これらを組み合わせたソリューションは、お客様における検証の生産性を大幅に高め、システムの機能目標と性能目標を達成したという自信を深めるのに役立つことでしょう。」
【 提供時期 】
AMBAアダプティブ・ベリフィケーションIPは、リードパートナーには2007年第3四半期、一般には同年第4四半期に提供を開始します。
※1:2006年7月24日、Christian Heidarson、Jim Tully著、米ガートナー社「Market Share:Semiconductor Intellectual Property,Worldwide,2005」より
【 ARM社概要 】
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。ARM は、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/)
※ARM、AMBAと RealViewはARM社の登録商標です。AXI,はARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、AXYS GmbH、ARM Embedded Solutions Pvt. Ltd.、ARM Physical IP,Inc. およびARM Norway,AS の全部または一部を意味します。
● 関連リンク
住友商事と富士重工、中国で環境保護車輌などの製造・販売で現地企業と合弁会社を設立
住友商事、富士重工業がCIMCと環境保護車輌(塵芥収集車)
及び環境保護設備・機器の製造、販売に関する合弁会社を設立
住友商事株式会社(社長:岡 素之/以下 住友商事)と富士重工業株式会社(社長:森 郁夫/以下 富士重工業)は、中国でコンテナ、車輌事業を中核とする中国国際海運集装箱(集団)股■有限公司(総裁:麦 伯良/以下 CIMC)及び上海住友商事有限公司(董事長:佐々木新一)と4社合弁で新会社「青島中集環境保護設備有限公司(以下 QCEC)を設立し、環境保護車輌(塵芥収集車)及び環境保護設備・機器、部品の製造・販売・サービスに関わる業務を目的とする事業を運営する。
*■はにんべんに「分」という文字。
CIMCは、中国にコンテナ、特殊車輌製品群を生産する数多くの製造拠点を有し、欧米・日本の優れた製造技術を導入しながら、世界の顧客に販売している。CIMCのコンテナの生産量は、98年以降、連続して世界No.1であり、特殊車輌については2004年より中国国内でNo.1の生産量を誇る。また、富士重工業は、多様な塵芥収集車ラインナップをそろえ、40年以上の歴史と日本国内でのシェアNo.1の実績があるが、中国における環境関連事業については、これまで技術供与などの実績を除くと、本格的な展開は本件が初めてとなる。新会社QCECは、CIMCグループのアジア地域における特装車輌の事業戦略において、環境関連の車輌、設備を取扱う重点事業を担う。
CIMCは特殊車輌事業を中集車輌(集団)有限公司(総経理:麦 伯良/以下CIMC Vehicle)をホールディングカンパニーとした事業展開を行っており、今回の出資についてもCIMC Vehicleからの出資とする。CIMC Vehicleは各種特殊車輌の製造拠点以外に、現在、中国国内に8ヶ所の特殊車輌の販売、アフターメンテナンスを主体としたメガディーラーを有し、これを2007年末までに12ヶ所に拡充、2009年末までに各省(1級行政区)に最低1ヶ所、合計40~50ヶ所に増やす予定。
中国では現在でも環境保護対策が重視されているが、2008年に北京オリンピック、2010年に上海万博を控えており、今後ますます環境重視の姿勢が強まるものと見られている。中国政府は第11次5ヵ年計画の中でゴミ処理、都市部の環境保全、汚染防止を重点政策項目として謳っている。2006年~2010年の都市環境衛生改善計画では、この5年間に環境保全全体で1兆3750億元、その内、環境保全に関わる固定資産投資分野で1,115億元の支出を見込んでいる。また、2010年までには都市部の生活ゴミの無害化処理率を60%に高める目標が掲げられている。
中国における塵芥収集車の保有台数は2005年で低品質車も含め約26000台で、年間需要は2000台であったが、この台数には簡易なものが多く含まれ、臭気が漏れるなどの問題もある。今後、都市部の環境保全対策の強化から6年後の2011年には少なくとも年間需要が1万台を超えるとともに、密閉性の優れた高品質車輌のニーズが高まるものと予想されている。日本では東京オリンピックを境に塵芥収集車需要が伸びていった歴史があり、中国でも同様の成長が見込まれる。
住友商事とCIMCとの関係は1990年に始まり、同社への各種鋼材供給、同社の製品販売、同社工場への出資という関係を柱に包括的に提携している。特に製品の販売では圧倒的な販売力で日本及び世界の客先に販売してきている。
一方、住友商事と富士重工業は、自動車用鋼材のコイルセンターの共同経営をはじめとし、メキシコ、ブラジルへの完成車の輸出、各種部品、部材の供給、購入関係や、最近では富士重工業と共同でビルの自動清掃ロボットを開発、住友商事のオフィスビルで実用化し、昨年両社共同で経済産業省主催の「ことしのロボット」大賞2006を受賞したりするなど、広範な協力関係を築いている。
住友商事、富士重工業はそれぞれ経営幹部をQCECへ派遣する。QCECは、CIMCの中国内の販売拠点に加え、住友商事のリスク管理を始めとする、高度の管理・販売手法と、塵芥収集車では日本国内シェアNo.1を誇る富士重工業の高い技術力を活かした最先端モデルを組み合わせ、今後成長の見込まれる中国市場での車輌事業の展開をはかる。
ブルボン、中国に販売会社設立及び菓子食品生産工場を建設
販売会社の設立及び菓子食品生産工場の建設に関するお知らせ
当社は、中華人民共和国(以下「中国」と記載します。)上海市において販売会社の設立手続きを完了いたしました。また、浙江省長興県で菓子食品生産工場の建設に着手いたしますので下記のとおりお知らせいたします。
記
1.販売会社の設立の理由と方法
高度成長を続ける中国においては、ライフスタイルや食生活の急速な変化に伴い、巨大マーケットとして大きな需要が見込まれます。
当社は、中国市場及び海外市場への菓子食品等の販売会社を設立し、中国での生産品の販売、日本での生産品の輸入販売及び食品関連原材料の輸出入を行うとともに、さらなる国際競争力の強化とグローバル化の推進を図るため、当社の100%出資による販売会社を中国国内に設立いたしました。
○ 販売会社の概要
・商号 波路梦(上海)商貿有限公司
・代表者 董事長 星野倖夫(当社常務取締役兼任)
・所在地 中国上海市
・設立年月日 平成19年6月11日
・資本金 15,000万円(登録資本金)
・出資 当社より100%
・決算期 12月31日
・事業内容 菓子、飲料、食品、食品関連原材料等の販売、輸出入
2.生産工場の建設
平成18年9月7日に「中華人民共和国浙江省長興県における工場建設用地確保に関するお知らせ」をいたしました生産工場につきましては、以下のような概要で工場の建設に着手する運びとなりました。
○ 生産会社の概要
・商号 波路梦(長興)食品有限公司
・代表者 董事長加藤修(当社常務取締役兼任)
・所在地 中国浙江省長興県
・設立年月日 平成19年1月12日
・資本金 800万USドル(登録資本金)
(平成19年3月末現在の出資は120万USドルであり、残りは営業許可書の受領から2年以内の出資となります。)
・出資 当社より100%
・決算期 12月31日
・事業内容 菓子、飲料、食品の生産
・建築規模 鉄筋コンクリート造2階建(幅27m×長306m、但し第1期分として)
3.今後の業績に与える影響
当該計画については平成20年3月期の連結業績予想に含めておりますので、業績への影響はないものと考えております。
以上
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富士キメラ総研、ホームネットワーク機器用デバイスの世界市場調査結果を発表
ホームネットワーク機器用デバイスの世界市場調査を実施
ZigBeeコーディネータ・ルータ/エンドデバイス市場
2015年(予測)に1兆2,200億円(2006年の13倍以上)
マーケティング&コンサルテーションの株式会社富士キメラ総研(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 表 良吉 03-3664-5841)は、ホームネットワーク機器用デバイス/マテリアルの市場を調査分析し、家庭内ネットワークの将来像を予測した。その結果を報告書「2007 ネットワーク構成デバイス&マテリアル市場《家庭内ネットワーク編》」にまとめた。
本報告書では、変革期にある家庭内ネットワークの将来像を予測するにあたり、通信デバイス/モジュール、ネットワーク機器、ホームサーバ、関連する材料の市場ニーズや技術シーズの情報収集、整理を行い、現在および将来のホームネットワークイメージを予測した。
<調査結果の概要>
本格的なユビキタス社会の到来を目前にして、全てのコンシューマーエレクトロニクス(CE)機器にホームネットワーク機能が搭載されようとしている。従来のホームネットワーク機能は、パソコンなど情報通信機器のインターネット接続であり、情報通信機器間でのデータ通信がメインであった。しかしここ数年、エンタテインメント機器、くらし家電、ホームセキュリティ関連製品といったデジタル情報家電全体にホームネットワーク機能が搭載され始めている。このホームネットワーク機能の中心となるのがホームサーバである。ホームサーバとはTV放送からのコンテンツ、BB回線からのコンテンツ、パーソナルなコンテンツを共通のストレージに保存し、各機器間でコンテンツを共有/配信可能とする機器・機能の総称である。機器に必要な機能条件としては、(1)コンテンツ入力(受信)機能、(2)ストレージ(保存)機能、(3)ネットワーク配信・転送機能、が挙げられる。ホームサーバとなり得る機能条件を満たす(今後、満たす可能性のある)機器としてPC、DVR、ゲーム機、STB、NAS(Network Attached Storage)が想定される。特に、PCのなかでも、大容量HDDと高性能プロセッサが搭載されたデスクトップPCがホームサーバとしての役割を担っていく可能性が高い。
家庭内ネットワークの高度化は2010年以降段階を踏んで進展すると考えられ、旧製品もその時々の家庭内ネットワークに接続できることが望ましい。また、NGN(次世代ネットワーク)構築が本格化し、大容量のBBコンテンツ・情報をストレスなく利用できる環境が整い始め、ホームネットワーク規格の整備も進んでいる。そして、PC、DVR、ゲーム機、STB、NASなどホームサーバやそれらとネットワーク接続されるテレビをはじめとするAV機器、モバイル機器、家電製品などに搭載されるデバイス(チップ、チップセット)や通信モジュールはネットワーク規格に対応し始めている。
通信デバイス/モジュールは、2006年時点では無線LANチップ/モジュール、Ethernetチップ、Bluetoothチップ/モジュール、白色LEDデバイスがメインであるが、2010年以降はこれらに加えて、UWBチップ/モジュール、ZigBeeチップ/モジュール、高速PLCチップセット/モジュール、NFCチップ市場の市場が急拡大していくと予測される。
ネットワーク機器では、現在はADSLモデム、ケーブルモデム、無線LANルータ/カード・USB、ブロードバンドルータ市場がメインとなっているが、2010年以降はUWBドングル/ハブ・カード、高速PLCモデム、ZigBeeコーディネータ・ルータ/エンドデバイス市場が急拡大する。特にZigBeeコーディネータ・ルータ/エンドデバイスは、一般家庭にも普及し2015年の市場は1兆円を大きく上回ると予測される。
<注目デバイス市場>
●UWBチップ/モジュール
2006年 100万円 2015年予測 2,000億円(2006年の20万倍)
UWB(Ultra Wide Band)は、もともとはアメリカの軍事技術として開発されたが、FCC(アメリカ連邦通信委員会)によって、2002年に民間に使用が認可され注目を集めている。UWBの特徴は広帯域で大容量のデータを低消費電力で伝送できることであり、使用する周波数帯もマイクロ波帯を使用しているため、他の無線からの影響も受けにくい。また、自身が発するノイズも-41dBと自然界ノイズ並みであるため、他の無線通信に与える影響も少ない。
UWBは3.1GHz~10.8GHzを500MHzごと14のバンドに分割し、マルチバンド通信を行う。しかし、現状すべてのバンドを使用できるエリアは北米のみで、日本及びヨーロッパではローバンド(3.1GHz~4.8GHz)のみでの提供である。また、それらの周波数帯は通信衛星や航空無線などと重なる周波数帯であるため、利用期限付きのバンドや干渉回避技術が必要となるなど制約が多い。
ワールドワイドレベルでの周波数帯統一の必要性があり、今後は、ローバンド(3.1GHz~4.7GHz)が第4世代の携帯電話が利用を見込んでいる周波数帯とぶつかることなどから、周波数の再編が行われ、UWB対応機器が出始める2009年ごろから6GHz帯以上のハイバンドで統一されていくと予測される。
UWB対応機器はノートPCの分野で早ければ今年の終わりから来年にかけて登場する見込みであるが、利用できる周波数帯が限られているため、この段階で広く普及する可能性は低いとみられる。市場が立ち上がるタイミングとしては、ワールドワイドレベルで使用周波数帯の統一が見込まれる2009年~2010年ごろという見方が多く、その時点までには、PC以外の機器にも機能を組み込む形でUWBに対応すると見られている。UWBには高速データ伝送とストリーミングという2つの用途が想定されているが、まずはPC及びPCペリフェラルの配線をなくすというWireless USB用途で導入が始まる見込みである。
●ZigBeeコーディネータ・ルータ/エンドデバイス
2006年 910億円 2015年予測 1兆2,200億円(2006年の13倍以上)
*ZigBee:家電向けの短距離無線通信規格の一つ。Bluetoothより低速で伝送距離も短いが、省電力で低コスト。
ZigBeeのゲートウェイ機器は、ZigBeeコーディネータ、ZigBeeルータ、ZigBeeエンドデバイスの3種類がある。それぞれFull Function Device(全てのデバイスと通信可能、時々に応じてコーディネータにもルータにもエンドデバイスにもなる)とReduced Function Device(末端デバイスとして動作、スイッチやセンサーなどが該当)としてネットワークを構成する。
2006年段階では、社会インフラやFA用途がメインで、ホームネットワークとしてのZigBeeの市場はほとんど立ち上がっていない。そのため、ボリュームとしても小さく、チップレベルで1つの案件に付き数万個程度のオーダーとみられる。ネットワーク使用されるコーディネータやルータの数は、1つのルータ/コーディネータでどの程度のネットワークを束ねるか、もしくはどの程度の情報を集めるかによって異なる。エンドデバイスに関しても装置などに組み込み搭載されているモジュールもあれば、外付けのユニットなどで対応しているケースもある。2006年の市場は、数量ベースで500万台、金額ベースで910億円となった。基本的には社会インフラや工場などの工程管理や在庫管理などに使用されているため、数量ベースでの爆発的な伸びは当分望めない。ただし、北米では2009年までの3ヵ年計画で1,500万世帯に対して、電気やガスなどの公共料金メーターの自動検針用途でZigBeeの導入が決定するなど、需要は堅調である。2010年以降は、既存の無線LANルータにZigBeeのホスト側のチップをアドオンする形の複合機能ルータというようなかたちで家庭にも普及し、市場は急拡大すると予測される。
●無線LANチップ/モジュール
2006年 2,025億円 2015年予測 3,473億円(2006年の1.7倍)
無線LANはIEEE802.11(無線LANの初期規格)として、1998年に標準化されたが、当初は機器が高価で、メーカー間の相互接続性がなく、伝送速度も最大2Mbps程度と低かった。その後、b規格が標準化されるタイミングで機器の価格が大幅に下がり、現WiFi Allianceのような相互接続性を認定する機関が発足したこともあり、ノートPCの市場を中心に飛躍的に普及し、現在は日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国で発売されている製品にはほぼ100%無線LAN機能が搭載されている。また、デスクトップ分野でも標準搭載される機種が増えてきている。その他のアプリケーションでも無線LANの搭載が進んでおり、特にアミューズメントの分野では2004年に任天堂から発売されたニンテンドーDSに標準搭載されたのをきっかけにポータブルゲーム機への無線LANの搭載が標準的となってきている。
現状、無線LANのチップはそのほとんどがモジュール形態で機器に実装される。2006年の市場規模(Bluetooth/無線LANのような複合チップ及び複合モジュールは含まない)は数量ベースで前年比110.0%の1億6,500万個、金額ベースでは2005年比96.4%の2,025億円となった。金額ベースでの落ち込みはPC向けモジュールの継続的な単価下落や無線LAN搭載のゲーム機の普及に伴う単価下落が要因となっている。2007年5月にドラフトn規格のVersion2.0が認定され、今後メーカー各社は、n規格の普及に努めていく見込みである。また、携帯電話などのモバイル機器に関しては、Bluetoothのようにある程度の数量が見込めるタイミングでコスト削減のためにオンボード実装へと転換するケースもあり、搭載率は非常に重要な要素となる。現状携帯電話向けはビジネスユースが中心の市場であるが、今後はチップレベルでの省電力化が進めばVoIP用途としてトラフィックの混雑などの課題の解決策として搭載が増加する可能性がある。
<調査対象>
(※ 関連資料を参照してください。)
<調査期間>
2007年4月~5月
<調査方法>
(株)富士キメラ総研専門調査員による調査対象・関連企業に対してのヒアリング取材及び(株)富士キメラ総研社内データベースの活用による調査・分析
以上
資料タイトル:「2007 ネットワーク構成デバイス&マテリアル市場《家庭内ネットワーク編》」
体 裁 :A4判 231頁
価 格 :120,000円(税込み126,000円)
調査・編集:株式会社 富士キメラ総研 研究開発本部 第一研究開発部門
TEL:03-3664-5815 FAX:03-3661-5134
発行所:株式会社富士キメラ総研
〒103-0001東京都中央区日本橋小伝馬町2-5 F・Kビル
TEL 03-3664-5841(代) FAX 03-3661-7696 e-mail:koho@fuji-keizai.co.jp
この情報はホームページでもご覧いただけます。
URL:http://www.group.fuji-keizai.co.jp/ URL:http://www.fcr.co.jp/
(※ 調査対象は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
デジソニック、もしもと提携し「もしもドロップシッピング」にDVD商品データを提供
株式会社デジソニックと株式会社もしもが業務提携
EC&CGMサービスのOEM提供の一環として
『もしもドロップシッピング』にコンテンツ商品を提供!!
次世代型EC&CGMサービス「ナレッジシッピング(※1)」を提唱する株式会社デジソニック(本社 東京都千代田区、代表 明石康弘、以下デジソニック)は、国内最大のドロップシッピングサービスプロバイダーである株式会社もしも(本社 東京都渋谷区、代表 実藤裕史、以下もしも)と提携し、同社が運営する「もしもドロップシッピング(※2)」向けに、2007年6月12日より、デジソニックが取り扱う8万点のDVD商品データの提供を開始いたしました。
デジソニックはDVD8万点、CD17万点をはじめとする国内最大級のコンテンツECサイト「ソニックマート」、次世代型EC&CGMサービス「ナレッジシッピング」、ナレッジシッピング対応ブログ「ソニックマートブログ」を運営しており、本年5月には、これら各サービスのシステムエンジンのOEM提供を開始しています。今回のもしもとの提携は、ドロップシッピングサイトへの初のOEM提供となります。
(※1)「ナレッジシッピング」とは、ソニックマートの豊富な商品データとECシステムをベースとして、ドロップシッピング、アフィリエイト、クチコミの仕組を取り入れた次世代型のEC&CGMサービスです。利用者は、無料かつノーリスクで8万点ものコンテンツ商品を扱うECショップを構築することができ、販売に応じた収入を得られます。
(※2)ドロップシッピングとは、商品を選び、販売価格を設定するだけで、ユーザー個人のブログやホームページにEC機能を付加できるサービスです。「もしもドロップシッピング」は、ドロップシッピングサービスの先駆けとして2006年8月にスタートし、現在45,000人の会員を擁する国内最大のドロップシッピングサイトです。商品販売の容易さ、商品数、利益率の高さなどにより、主にアフィリエイターを中心に人気を集めています。
今回の提携において、デジソニックでは8万点以上のDVD商品データを「もしもドロップシッピング」へ提供するほか、もしも側から受け取った注文データをECシステムを介して処理し、購入者へ商品を配送するベンダー代行業務も行います。また、商品画像については専用サーバを用意し、サイト上で表示されるたびに専用サーバから動的に表示する方法を提供しています。
DVDなどのコンテンツ商品は、幅広い層に人気がある一方、商品数が多く、管理工数がかさむなど、取り扱いの難しい商品でもあります。そこでデジソニックでは、商品データだけではなく、ベンダー業務も合わせて提供することにより、より多くの優良ユーザーを抱えるサイトにコンテンツ商品の販路を広げ、コンテンツ業界全体の活性化を目指します。
■デジソニックの狙い
商品データとベンダー代行業務を合わせてOEM提供することで、コンテンツ商品の販路拡大を狙います。特にドロップシッピングによる販売は、一般ユーザーを主体としたクチコミマーケットの拡大へと繋がるものであり、今回の提携により、コンテンツ商品に関心を持つクチコミユーザーの開拓および底上げを狙います。
■もしもの狙い
幅広い層に人気のあるコンテンツ商品を導入することにより、ドロップシッピング利用者の裾野を拡大します。また、コンテンツ商品を導入するに当って、デジソニックのOEM提供を利用することにより、導入コストの最小化をはかります。なお、サービス開始当初の商品数は1000点程度からスタートし、認知が高まるにつれ、拡大していく予定です。
■デジソニック 会社概要
1.会社名 株式会社デジソニック
2.所在地 東京都千代田区九段南3-2-7九段NEビル2F
3.代表者 代表取締役社長 明石 康弘
4.設 立 2001年11月
5.資本金 1億6229万円
6.事業内容 コンテンツ事業(制作、製造、販売)、EC事業、ナレッジシッピング事業
7.会社電話 03-5214-3511
8.URL http://www.digisonic.co.jp/
9.運営サイト ソニックマート(http://www.sonicmart.jp/)
10.会社Email info@digisonic.co.jp
■もしも 会社概要
1.会社名 株式会社もしも
2.所在地 東京都渋谷区恵比寿1-18-18恵比寿東急ビル3F
3.代表者 代表取締役社長 実藤裕史
4.設 立 2006年6月
5.資本金 1億7550万円(資本準備金含む)
6.事業内容 ドロップシッピングサービスプロバイダー事業
7.会社電話 03-5739-3189
8.URL http://www.moshimo.com/
9.運営サイト もしもドロップシッピング
(http://www.moshimo.com/)
日本ミルクコミュニティ、乳飲料「ダブル2ショット カフェラテ」を発売
「しっかりコーヒー感」と「たっぷりミルク感」が程よい
大人向けのカフェラテ
ダブル2ショット カフェラテ 500ml
2007年7月3日(火)全国で新発売!
日本ミルクコミュニティ(株)(本社:東京・新宿、社長:小原 實)は、『ダブル2ショット カフェラテ』(500ml/120円・税別)をリニューアルして、2007年7月3日(火)から全国で発売します。
今春に新発売しました『ダブル2ショット カフェラテ』は、「たっぷりコーヒーとたっぷりミルク分の大人のカフェラテ」というコンセプトで、お客様から大変ご好評をいただきました。商品名「ダブル2ショット」はコーヒーの濃さを表しており、加えてたっぷりのミルク分でしっかりと濃い味わいを楽しめることが特長です。このコンセプトはそのまま、これからの季節に向け暑い夏でもすっきりと飲みきれる風味に改良し、発売します。コーヒーのおいしさに欠かせない風味のうち「酸味」に着目し、酸味のある「浅煎りコーヒーを飲んだときのようなすっきり風味」に仕立てました。パッケージには冷たいアイスカフェラテのシズルを配し、夏らしさを強調しました。
記
1.商品概要
商品名 ダブル2ショット カフェラテ
内容量 500ml
種類別名称 乳飲料
希望小売価格(税別) 120円
発売日 7/3(火)
発売地域 全 国
賞味期間(未開封で) 15日間、要冷蔵、10℃以下
2.商品特長およびリニューアルのポイント
(1) 基本となる中身仕立て(たっぷりコーヒー&たっぷりミルク分)はそのままに、夏でも飲みきれるよう酸味のある「浅煎りコーヒーを飲んだときのようなすっきり風味」に仕立てました。コーヒーのおいしさに欠かせない4つの風味(香ばしさ・酸味・コク・苦味)のうち「酸味」に着目しました。
(2) 冷たいアイスカフェラテのシズルで、夏らしい季節感を表現しました。
(3) ミルクのおいしさを引き出す、ディードリッヒ焙煎豆から抽出したこだわりのコーヒーエキスを使用。コーヒーとミルクの絶妙なハーモニーが楽しめます。
3.商品コンセプト
たっぷりコーヒーとたっぷりミルク分の大人のカフェラテ
・ターゲット しっかりしたコーヒー感とミルクのコクを手軽に楽しみたい30~40才代の男性
・食シーン 家でくつろいでいる時、職場でのコーヒーブレイク時。
・ベネフィット たっぷりのコーヒーとたっぷりのミルク分で、しっかりとしたカフェラテが味わえます。
以 上
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
日本ミルクコミュニティ株式会社
お客様センター
フリーダイヤル 0120-464-369
(9:00~17:00)
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ローランド、リビングルームで楽しめる電子ドラム「V-Drums Lite HD-1」を発売
リビングルームで楽しめる電子ドラム
V-Drums Lite(ブイ・ドラム・ライト)HD-1 発売
ローランド(株)(社長:田中英一http://www.roland.co.jp/資本金:92億74百万円))は、ドラムをこれからはじめる方でも簡単にドラム演奏が楽しめる電子ドラムV-Drums Lite HD-1を、6月28日(木)から発売します。
V-Drums Lite HD-1は市場で好評を得ているV-Drumsシリーズの高品位なドラム・サウンドと自然な演奏感を継承しながらも、初心者の方でも簡単にドラム演奏が楽しめる電子ドラムです。一般のご家庭のリビングルームでも演奏できるようにデザイン、サイズ、騒音対策にこだわりました。
コンパクトながらもドラムの音質は非常に高く、プロ・クオリティを保っているので、既にドラムを趣味で演奏されている方やプロ・ミュージシャンのセカンド・ドラム・キットとしてもお使いいただけます。
V-Drums Lite HD-1は、場所を問わずあらゆるシーンでのドラム演奏を提案する新しいスタイルの電子ドラムです。
品名/品番 V-Drums Lite HD-1
商品価格 オープン価格
発売日 2007年6月28日
初年度販売予定数 25,000台
(国内・海外含む)
【発売の背景】
ローランドは、1972年創業1号機であるリズム・マシンTR-33以来ドラム関連製品にこだわり続け、リズム・マシンではTR-808やR-8などプロ・ミュージシャンに愛用される楽器を世に送り出してきました。
1985年には、ローランド初の電子ドラムセットとしてα-Drumを発売し、以降様々なラインナップを発売し続けてきました。
そして1997年、業界初として、ドラムの打面にローランド独自開発のメッシュ素材を採用(特許取得済)。
打感と消音性を両立させ、アコースティック・ドラムに匹敵する自然な演奏感とリアルなドラム・サウンドのV-Drumsを発売。これまでの電子ドラムの概念を覆し、多くのドラマーの支持を得ました。その後も、ローランドはV-Drumsに最先端技術を取り入れながら次々に新しいモデルを投入し、飛躍的に販売実績を伸ばしてきました。
このたび発売するV-Drums Lite HD-1は、ドラマーをターゲットとした従来の展開とは一線を画し、これからドラムをはじめようとする多くの方々に、ドラム演奏の楽しさを提案することで、さらなるマーケットの拡大を目指します。
【主な特長】
■こだわりの低騒音設計
自宅での楽器演奏となると、常に頭を悩ませるのが騒音問題。V-Drums Lite HD-1は騒音を抑える工夫を随所に施すことで、自宅でも気軽にドラム演奏が楽しめるようになりました。
ドラム演奏の核となるスネア部には、特殊な糸を網状に織り込んだ「メッシュ・ヘッド」を採用。メッシュの隙間から空気が逃げるので打撃音を抑えることが出来ると同時に、アコースティック・ドラム同様の構造により、自然な打感が得られます。
打撃音が最も大きいバス・ドラム部では、キック・ペダルの打撃部であるビーターそのものを無くし、ペダルとセンサーを一体化する画期的な構造を採用。打撃部を無くすことで、騒音を大幅に低減することが出来ました。
また、3つのタム部には、新設計のクッション・タム・パッドを採用。低騒音になったほか、手首への負担を軽減させ、長時間の演奏でも疲れにくくしました。
■洗練されたコンパクト・スタイル
V-Drums Lite HD-1は自宅での演奏を考え、設置面積を従来のコンパクトなキット(TD-3KW-S)よりも30%大幅に縮小。畳3分の2のスペースで収まります。さらに従来の概念を覆すスタイリッシュなデザインを採用。リビングルームやワンルームにも場所を選ばず、すっきりと設置できます。
■厳選された高品位なサウンド
V-Drums Lite HD-1はコンパクトながらも上位モデルに匹敵する高品位かつ迫力のあるドラムサウンドを内蔵。叩く強さで、音量だけでなく音色も変化するので、ダイナミックかつ繊細な演奏表現が可能です。ドラム・キットは厳選された10キット。スタンダードなドラム・キットからパーカッション・キット、スキャット・ボイスや効果音など、バラエティ豊かなサウンドも内蔵。多彩な演奏が楽しめます。
■初心者でもドラム演奏が楽しめるシンプルな操作
V-Drums Lite HD-1は、驚くほどシンプルな操作で演奏出来ます。ドラム・キットの選択は、ボタンを押すのみ。メトロノームの操作もつまみを回すだけの簡単設計。さらに外部のデジタル・オーディオ・プレーヤーを接続して、お好みの曲とのセッションも気軽に楽しめます。
また、初心者の方でも簡単に楽しめるように、DVDのマニュアルを同梱。ドラム・キットの組み立てから操作方法、さらに初心者向けのドラム練習方法などが映像で分かりやすく解説されています。セッティングの高さを調整することで、お子様用のキッズ・ドラムとしても使用できるので、ご家族みんなでドラム演奏を楽しむことが出来ます。
■充実のオプション
V-Drums Lite HD-1に必要なオプションも充実しています。
・モニター・スピーカーPM-01:HD-1にぴったりなデザイン。迫力あるドラム・サウンドが得られます。
・セッティング・マットTDM-1:振動を抑え静粛性を高めるとともに、床面を保護します。
・DAP-1:ドラム用イス、ドラム・スティック、インナー・イヤホン、デジタル・オーディオ接続用ステレオ・ケーブルのパッケージ。
これら充実のオプション・ラインナップで、セッティングする環境をグレードアップすることが出来ます。
■V-Drums Lite HD-1の魅力をより詳しく紹介する専用サイト
V-Drums Lite HD-1の練習にぴったりの楽曲(オーディオ・データ)を、簡単にダウンロードできます。
その他、ご購入前にご自宅のリビングルームの広さや家具を選択し、V-Drums Lite HD-1のレイアウトをシミュレートできるページや低騒音設計を実感していただけるムービーやドラムレッスンのムービーなど、便利な情報が満載されています。
http://www.roland.co.jp/V-Drums/HD-1/
※製品画像は添付資料を参照
ローランド株式会社
V-Drums Lite HD-1
オープン価格
※詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページhttp://www.roland.co.jp/でご確認ください。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
■一般のお客様:
ローランド株式会社お客様相談センター
TEL:050-3101-2555
● 関連リンク
am/pmジャパン、香川の名店2店とのコラボレーション商品讃岐うどん4品を発売
暑い夏に讃岐うどんの老舗が競演!am/pm店舗で味めぐり!
讃岐うどんの本場:香川の名店「さぬき麺業」・「まるや」とのコラボレーション商品を発売
~名店の味わいをそのまま楽しめる全4品、6月19日(火)から発売~
株式会社エーエム・ピーエム・ジャパン(本社:東京都港区 社長:相澤利彦)は、「あんしん・あんぜん」への思いをそのままに、より「おいしさ」にこだわって、暑い夏におすすめの「さぬき麺業」・「まるや」とのコラボレーション商品全4品を6月19日(火)から全国のam/pm店舗で発売いたします。
◆暑い日はやっぱり冷しさぬきうどん!
今回am/pmでは、暑くなるこれからの季節に人気の讃岐うどんを、名店「さぬき麺業」・「まるや」とコラボレーションしてご提供します。昨年実施の「さぬき麺業」とのコラボレーションでは、冷やし麺全体において前週対比売上115%の成績を残しました。そのご好評に応え、前回の「さぬき麺業」に加え細打ち自家製麺が人気の「まるや」ともコラボレーションして、暑い日に食べやすいさっぱりとした冷し讃岐うどんをお届けします。am/pm店舗で味めぐりをお楽しみください。
◆讃岐うどんの本場:香川の名店「さぬき麺業」・「まるや」のこだわりの味をam/pmで!
今回は讃岐うどんの本場:香川の名店「さぬき麺業」・「まるや」とコラボレーションして、名店の味わいをそのまま楽しんでいただけるシンプルな商品に仕上げました。「さぬき麺業」は、高松市内の29店舗の讃岐うどん屋さんが集結して出来たお店で、近代的な工場設備を使用しながらも伝統の味を守り続けるお店です。「まるや」は、うどんを打ち続けて30年の大ベテランが打つ細打ちの麺と、「通」な地元民に愛されるいりこダシの風味が強いつゆが特徴のお店です。両店の麺のおいしさを生かすため、トッピング具材は大根おろし、ちくわ天、ゲソ天などぶっかけうどんに人気の具材のみを揃えました。名店の味の競演をお楽しみください。
「さぬき麺業」・「まるや」とのコラボレーション商品の概要につきましては添付資料をご参照ください。
<お問い合わせ先>
「お客様窓口」 03-5549-1060
● 関連リンク
UCC上島珈琲、アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のコーヒー缶を発売
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」公開に先立ち、あのエヴァ缶が10年ぶりに復活!
「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲン缶250g」を新発売!
同時に「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲンプロジェクト」を実施!
UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、資本金/49億6千万円、社長/上島達司)は、2007年話題のアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の公開に先立ち、ヱヴァに登場する8キャラクターをデザインした全6種類の「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲン缶250g」を新発売するとともに、ヱヴァンゲリヲンオリジナルプレミアムグッズが当たる消費者キャンペーン「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲンプロジェクト」を6月18日(月)~9月17日(祝)まで期間限定で実施します。
第壱弾缶:2007年6月18日(月)より順次店頭発売(綾波レイ缶/赤木リツコ&碇ゲンドウ缶)
第弐弾缶:2007年7月16日(月)発売予定(惣流・アスカ・ラングレー/葛城ミサト&加持リョウジ缶)
第参弾缶:2007年8月13日(月)発売予定(碇シンジ缶/渚カヲル缶)
【 「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲンプロジェクト」概要 】
「新世紀エヴァンゲリオン」は、かつて角川書店の漫画誌「少年エース」に連載され、幅広い年齢層のファンから熱烈な支持を受け、その経済波及効果は300億円に上り、「エヴァ現象」という言葉を生み出したほど、ブームを引き起こした超人気アニメです。
UCCは「エヴァンゲリオン劇場版」が公開された1997年に「UCC缶コーヒーオリジナルエヴァンゲリオン缶250g」(通称:エヴァ缶)を全国のコンビニエンスストアを中心に発売し、エヴァンゲリオングッズが当たる消費者キャンペーン「UCC・エヴァンゲリオン・プロジェクト」を実施したところ、多数の応募を頂き、大盛況の内に終了しました。
このたびUCCは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(本年9月1日公開)とのタイアップによる消費者キャンペーン「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲンプロジェクト」を約10年ぶりに実施します。
本キャンペーンでは「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲン缶250g」を発売し、デザインについては前回キャンペーンを上回る8キャラクター6種類にて展開します。
応募方法については、携帯電話からキャンペーンサイトにアクセスし、缶に付いているシールに記載されているID番号を入力してキャンペーンに応募できます。このキャンペーンでしか入手できない限定プレミアムグッズ【「綾波レイ特製フィギュア」など】が合計4,000名様に当たります。また、抽選に漏れた方にも、携帯電話用オリジナル壁紙がもれなくもらえる豪華キャンペーンです。
UCCは、「UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲンプロジェクト」キャンペーンを広く告知展開するとともに、本年9月公開予定の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を盛り上げてまいります。
【 キャンペーン概要 】
添付資料をご参照ください。
【 お問い合わせ 】
【製品についてのお問い合わせ】
UCCお客様担当 TEL(078)304-8952
【キャンペーンについてのお問い合わせ】
UCC COFFEE ミルク&コーヒー ヱヴァンゲリヲンプロジェクト事務局
TEL(050)5528-4020 (受付時間)10:00~17:00
(土、日、祝祭日を除く。但し9/17(祝)は受付)
※事務局開設については、6/18(月)より。
● 関連リンク
丸紅と三井物産と住友商事、LPG事業の統合において住友商事が撤退
LPG事業の統合について
丸紅株式会社(代表取締役社長:勝俣宣夫。以下、「丸紅」)、三井物産株式会社(代表取締役社長:槍田松瑩。以下、「三井物産」)、住友商事株式会社(代表取締役社長:岡素之。以下、「住友商事」)は、2006年12月19日にお知らせした通り、各社グループのLPG事業の統合を検討してきましたが、この度、3社は住友商事が今後の検討には加わらないことを合意しました。
以上
三井物産と丸紅、LPG事業統合で合意
LPG事業の統合について
三井物産株式会社(代表取締役社長:槍田松瑩。以下、「三井物産」)、丸紅株式会社(代表取締役社長:勝俣宣夫。以下、「丸紅」)は、両社のLPG事業統合の基本合意書を締結しました。事業統合の時期は2008年4月頃を目標としています。
1.三井物産・丸紅のLPG事業統合検討の目的
クリーンエネルギーであるLPGを、お客様に安定的に且つ安全にお使い頂く為に、輸入元売から小売販売分野に至る全ての事業を統合し、よりきめ細やかなサービスの提供と、万全な保安体制による業務品質の向上を目指します。また、経営資源の再配分を通して、経営の効率化を図り、一貫した販売体制とそのスケールメリットを活かして、元売機能の強化、販売体制の最適化(物流コスト低減・保安強化等)により競争力を強化し、LPG業界におけるリーディングカンパニーを目指します。
2.三井物産・丸紅の事業統合内容・スケジュール
(1)統合形態・運営方針
2008年4月を目標に三井物産のLPG子会社である三井液化ガス株式会社(以下「三井液化」)と丸紅のLPG子会社である丸紅ガスエナジー株式会社(以下「丸紅ガス」)を合併若しくは営業譲渡の形式により統合(以下「統合元売会社」)すべく準備を進めます。
三井液化・丸紅ガスの販売子会社群も、2009年4月を目処に、一社に統合(以下「統合販売会社」)する予定です。これらの事業統合により、元売から小売まで一貫した販売戦略をとり、統合元売会社と統合販売会社と戦略を共有し、両社の一体運営を目指します。
統合元売会社の概要は以下の通りとなります。
[1]本店所在地:東京
[2]重点販売地域:北海道、東北、北陸・中部、関東、九州
[3]グループ企業従業員数:約1,260名
[4]グループ売上高:3,187億円(2007年3月期実績ベース)
統合元売会社グループの資産規模等の詳細は別紙の通りです。
尚、「代表者」「商号」「資本金」「出資比率」等は未定です。
(2)今後のスケジュール
2007年10月 最終契約の締結
2008年 4月頃 統合元売会社の発足(三井液化と丸紅ガスの統合)
2009年 4月頃 統合販売会社の発足(三井液化と丸紅ガスの販売子会社の統合)
以上
ローソン、ネバネバ食材を使用したサラダ、惣菜など計16品を発売
ネバネバ食材を使った全16アイテム発売
6月19日から 全国のローソン店舗で
「夏に向かって!ネバネバ王国」開催
株式会社ローソンは6月19日(火)より、全国のローソン(8,506店:2007年5月末<ローソンストア100除く>)で、カラダいきいき宣言第5弾『夏に向かって!ネバネバ王国』を展開します。ネバネバ食材を使用したサラダ、惣菜など計16品を発売します。今年のローソンのチャレンジはマチのお客さまに「健康」で「元気」になってもらうことです。2007年3月より『カラダいきいき宣言』としてキャンペーンを展開しており、今回はその第5弾となります。
真夏日を記録する時期が年々早まり、体力維持や健康、また特に女性の間では夏に向けてダイエットに興味を持つ方が多くなっています。ネバネバ食材=健康のイメージは消費者に浸透し、夏バテ対策、ダイエット対策として健康を意識する人にとってネバネバ食材は注目されています。今回の「夏に向かって!ネバネバ王国」では栄養価の高い多種類のネバネバ食材(オクラ・とろろ芋・山芋・納豆・もずく・なめこ・わかめ・茎わかめ・昆布・モロヘイヤ・めかぶ等)を使用したサラダや惣菜、弁当など16アイテムが勢ぞろいします。
【消費者の声をもとにしたメニュー開発】
ネバネバ食材を使った商品展開はお客様に大変好評で、昨年に引き続き3回目となります。今回の「夏に向かって!ネバネバ王国」では新しい試みとして、消費者の声を元にしたメニュー開発企画を実施しました。
主婦の間ではインターネット上でレシピを投稿したり、投稿されたレシピを参考にするなどのサイト活用が増えてきています。
今回のフェアでは、このような背景をもとにレシピ投稿サイト「クックパッド」内で“ネバネバレシピコンテスト”を実施しました。ネバネバ食材を用いることを条件としたレシピの募集企画で、2月27日~3月19日の3週間の実施期間で380件の投稿があり、今回4作品の商品化が実現しました。
■クックパッドとは?■
クックパッドは、日本最大レシピ数24万品の料理レシピ検索サイトで、1998年10月にサービスを開始しました。日々の献立に活用している主婦を中心に、ユーザーの9割以上が女性です。レシピの数が多いだけでなく、そのレシピの中身がプロのレシピではなく「自分の家庭で毎日実際に作っている簡単レシピ」なので、誰でも作れるという親しみやすさが人気です。
◆商品概要 (全16品)
※『クックパッド』とのコラボレーション商品 (内4品)
(※添付資料を参照)
◆商品画像
(※商品画像は添付資料を参照)
※価格はすべて税込みとなります
● 関連リンク
ときめきドットコム、コレクショントイ「TAMIYA RCバギー・コレクション」を発売
タミヤ往年のRCバギーカーを緻密に再現!
TAMIYA RCバギー・コレクション新発売
ときめきドットコム株式会社(代表取締役社長藤田泰三)は、コレクショントイ【TAMIYA RCバギー・コレクション】を、コンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」と当社が運営するおもちゃ販売サイト”キャラZO”( http://charazo.jp )で2007年7月17日(火)より先行販売いたします。
【TAMIYA RCバギー・コレクション】は、TAMIYA往年のRCバギーカーを緻密に再現したコレクショントイです。ボディは取り外し式で内部のモーターまで再現。また、パーツ分割されており、別添のシールを貼り付けてオリジナルバギー作成可能であるなどファンの心をくすぐるこだわり仕様になっています。
【商品概要】
商品名 : TAMIYA RCバギー・コレクション
価格 : 399円(税込)/1個5,985円(税込)/15個入りBOX
商品サイズ: 車体全長7cm程度(*各解説書付属)
商品素材 : ABS/本体
ATBC-PVC/タイヤ他
発売日 : 2007年7月17日(火)より
先行販売 : ○コンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」
*サークルK 3,025店、サンクス3,252店、合計6,277店 2007年4月末現在
*一部の店舗では発売日が18日(水)となります。また、店舗により取扱のない場合もあります。
○通販サイト http://charazo.jp
ラインナップ: 15種+レアカラー1種
発売元 : 株式会社サンエス
NECなど、金属イオンの析出・溶解を利用した超小型スイッチの動作電圧を改善
金属イオンの析出・溶解を利用した超小型スイッチの動作電圧を改善
~新材料の採用により信頼性も向上~
NEC(代表取締役 執行役員社長:矢野薫)と物質・材料研究機構(理事長:岸輝雄、以下NIMS)、科学技術振興機構(理事長:沖村憲樹、以下JST)はこのほど、固体電解質(注1)中での金属イオンの析出・溶解反応を利用したスイッチ素子(「NanoBridge(R)」:注2、図1)に金属酸化物(酸化タンタル)を用いることにより、スイッチの動作電圧を改善し、信頼性を向上することに成功しました。
NanoBridgeはプログラマブルLSIの再構成用スイッチ(注3)として研究開発を進めているものです。今回の成果は、NanoBridgeの固体電解質として新たに採用した酸化タンタルの金属イオンの伝導度が非常に低いことを利用して得られたもので、以下の特徴を有しています。
(1)LSIの動作時に加わる電気信号に対して、安定にオンまたはオフ状態が保てる。
(2)通電時でもオン状態を10年以上保持できる(室温予測値)。
(3)LSI加工工程に必要な熱耐性を備える材料で構成できる。
今回の技術開発により、NanoBridgeを用いた高性能なプログラマブルLSIの実現に向けて一歩進展しました。本プログラマブルLSIが実現すると、モバイル機器やデジタルテレビなど多くの電子機器の開発の効率化・高性能化が可能になります(図2、注4)。
これまでは、NanoBridgeの固体電解質には硫化銅を用いていましたが、(1)オン・オフ状態が変化する電圧(スイッチング電圧)がLSIの動作電圧よりも低いため、LSIの動作中に回路の構成情報が失われる、(2)オンおよびオフ状態の保持時間が室温で3ケ月と短い、(3)硫化銅はLSIの加工工程に必要な熱耐性を備えていない、などの課題がありました。
今回の研究では、固体電解質中の金属イオンの伝導がNanoBridgeのスイッチング電圧を決める重要な要素であることを解明し、イオン伝導度の大幅な低減を目指しました。また、イオン伝導度を低減することによる、オン・オフ状態の保持特性の向上も目指しました。これらに加え、LSIの加工工程で加わる熱への耐性も考慮した結果、硫化銅と比較しイオン伝導度が十数桁以上低く、耐熱性も高い酸化タンタルを最適な材料として選定しました。
酸化タンタルを用いたNanoBridgeを作製し、実際にスイッチング電圧がLSIの動作電圧よりも高いこと、通電時のオン状態の保持時間が室温で10年以上であること、などを確認しました。
NEC、NIMSおよびJSTは今後もNanoBridgeのプログラマブルLSIへの搭載を目指し、研究開発活動を継続していきます。
本開発の一部は、JSTの戦略的創造研究推進事業ICORP型研究の「ナノ量子導体アレープロジェクト(研究総括:青野正和、物質・材料研究機構ナノシステム機能センター)」の一環として、NECとNIMSとの共同研究としてなされたものです。
なお、NECとNIMS、JSTは本成果を、6月12日から14日まで、リーガロイヤルホテル京都(京都府、京都市)で開催される「VLSIシンポジウム(2007 Symposium on VLSI Technology))」で、初日の12日に発表します。
以 上
(注1)電解質内部を自由にイオンが動き回ることのできる固体。
(注2)「NanoBridge」はNECの日本における登録商標です。
(注3)ユーザーの手元で回路再構成ができ、機器開発期間・初期開発費を大幅に縮小できるLSI。
(注4)従来、プログラマブルLSIの性能向上は微細化により達成されてきました。しかし、LSIのさらなる微細化には限界が予想され、今後は微細化とは異なる方法での性能向上が求められます。NanoBridgeは、複雑な回路から成る従来の再構成用スイッチを単純な構造で実現できるため、プログラマブルLSIの性能をケタ違いに向上させることができます。同機能の従来のプログラマブルLSIと比較するとチップサイズを大幅に小さくでき、消費電力・動作速度等の性能が向上します。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先NEC 研究企画部 企画戦略グループ
http://www.nec.co.jp/contact/
独立行政法人科学技術振興機構
研究プロジェクト推進部 総括実施型担当
電話(03)3512-3528
E-Mail tatago@jst.go.jp
東海東京証券、「ラップ口座」サービスを取り扱い開始
「ラップ口座」サービスの取扱い開始について
当社は、関係会社である株式会社東海東京投資顧問と連携し、平成19年6月より、それぞれのお客様に最適な運用を目指す「ラップ口座」サービスの提供を開始することをお知らせいたします。
「貯蓄から投資へ」の流れが進む中、金融商品は多様化・複雑化してきています。お客様によって異なる資産状況や投資意向に合わせた金融サービスや、アセットアロケーション等、専門家の投資アドバイスが求められるようになりました。当社は、お客様の多様な資産運用ニーズにお応えするために『東海東京SMA』をご用意し、より一層充実した商品・サービスでお客様の資産運用をサポートしてまいります。
記
1.取扱い商品と取扱い開始日
・『東海東京SMA』愛称(ゴールデンライフポート) 平成19年6月1日
・『東海東京プライベートSMA』 平成19年6月13日
2.東海東京SMAの特色
「東海東京SMA」は、お客様と株式会社東海東京投資顧問との投資一任契約に基づくプライベートな資産運用サービスです。取扱商品は2種類で、運用対象を投資信託に絞り込んだセミオーダーメイド型ファンドラップ『ゴールデンライフポート』と、お客様の多様なニーズに応えるため株式・投信を対象としたオーダーメイド型の『東海東京プライベートSMA』の2つのタイプをラインアップしました。
3.商品の概要
(※ 関連資料を参照してください。)
以上
東芝、HD DVD搭載のハードディスクレコーダー上位モデル「VARDIA」2機種を発売
HD DVD搭載ハードディスクレコーダー「VARDIA」新商品の発売について
~ 操作性を大幅に改善し、「ハイビジョンW録(R)」に対応 ~
当社は、デジタルハイビジョンレコーダー「VARDIA(以下、ヴァルディア)」シリーズの新商品として、記録型HD DVDドライブを搭載した最上位モデル「HD DVDヴァルディア RD-A600」、「HD DVDヴァルディア RD-A300」の2機種を商品化し、6月末より順次発売します。HD DVD搭載機としては初めて、デジタルハイビジョン放送の2番組同時録画が可能な「ハイビジョンW録(R)」機能に対応し、同時に新開発の「VARDIAエンジン」の採用でW録(R)実行時やHD DVDの操作性を大幅に向上させています。
新商品「RD-A600」は600GB、「RD-A300」は300GBのハードディスクを搭載し、それぞれ約78時間(*1)(「RD-A600」)と約39時間(*1)(「RD-A300」)のデジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質のままハードディスクに録画することが可能です。また、記録型HD DVDドライブを搭載しているので、ハイビジョン映像をHD DVD-Rディスクに直接録画したり、ハードディスクからダビングすることで、お気に入りのドラマや映画、スポーツなどのハイビジョンコンテンツをライブラリとして保存することも可能です。
録画用途以外にも、ハイビジョン画質のHD DVDソフトをはじめ、DVD、音楽CDといったパッケージソフトの再生ができます。新商品は、従来画質の映像をハイビジョン信号に変換し、ハイビジョンに迫る高画質での視聴を可能にする、米アンカー・ベイ・テクノロジーズ社の高性能1080pアップスケーラーを搭載しているので、従来画質のDVDも1080pにアップコンバートして、高画質で再生します。
そのほか、新開発の「VARDIAエンジン」を採用することで、従来より高速で番組表を表示したり、W録(R)実行時の同時操作などの使い勝手が向上しています。さらに、i.LINKを使ったRD間のダビング、番組情報などを画面上にコンパクトに表示できる「ぷちまど」などの新機能を搭載しています。
なお、新商品は2006年7月施行のEU(欧州連合)RoHS(*2)指令に適合しています。
(*1) 地上デジタル放送(約17Mbps)をTSモードで録画した場合。
(*2) EU(欧州連合)25カ国で、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質群)の使用禁止を定めた環境適合性指令。
<新商品の概要>
商品名 HD DVD搭載ハードディスクレコーダー「HD DVDヴァルディア(VARDIA)」
形名 RD-A600
RD-A300
価格 オープン
発売時期 6月末より順次発売
<商品化の背景と狙い>
デジタルハイビジョン液晶テレビの普及にともない、ハイビジョン放送をそのまま保存したり、ハイビジョンコンテンツを楽しみたいというニーズが増えてきました。このような背景の中、HD DVDディスクへの録画に対応した、よりお求めやすいモデルが欲しいという声に応えるモデルとして、あらたに「RD-A600」と「RD-A300」を発売します。2機種は、ヴァルディアシリーズの最上位ラインアップとして展開し、ハードディスクレコーダーのさらなるシェア拡大を目指していきます。
<新商品の主な特長>
* 関連資料 参照
<新商品の主なハードウェア仕様>
* 関連資料 参照
以 上
新製品についてのお客様からのお問い合わせ先:
東芝DVDインフォメーションセンター
一般電話用フリーダイヤル TEL 0120-96-3755
*フリーダイヤルは携帯電話・PHSなど一部の電話ではご利用になれません。
携帯電話用ダイヤル TEL 0570-00-3755
*携帯電話用ダイヤルはPHSなどの一部の電話ではご利用になれません。
ソフトウェア新仕様・商品情報掲載ホームページ: http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/
● 関連リンク
日立アプライアンス、暖房・給湯一体型ヒーターシステム「湯快暖快」2機種を発売
風呂の全自動運転を可能にし、使い勝手を向上
暖房・給湯一体型ヒーターシステム「湯快暖快」フルオートタイプを発売
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、暖房・給湯一体型ヒーターシステム「湯快暖快」フルオートタイプ2機種を北海道地区*1にて7月5日より発売します。
本製品は、従来*2から可能であった風呂の湯はりに加え、水位調整、保温、追焚きまでの全自動運転がリモコンのワンタッチ操作で可能となり、使いやすくなりました。
なお、本製品は、北海道地区の暖房・給湯市場において、電気熱源による暖房・給湯一体型システムの普及を目的に、北海道電力株式会社(取締役社長:近藤龍夫)と共同で開発しました。
■型式および発売日
製品名 「湯快暖快(ゆかいだんかい)」フルオートタイプ
型式 BE-FH46CULB
タンク容量 460L
希望小売価格 769,650円(税込)
発売日 7月5日
型式 BE-FH56CU
タンク容量 560L
希望小売価格 813,750円(税込)
発売日 7月5日
■製品の主な特長
1.循環式配管を採用し、給湯機能が充実
(1)風呂の湯はりから、水位調節、保温、追焚きまで行う全自動運転を実現
暖房・給湯一体型ヒーターシステムは、本体タンク内上部に暖房用ヒータと熱交換器を設置することで、給湯と温水セントラル暖房が行えます。従来のセミオートタイプは、本体タンクと浴槽を1本の配管でつなぎ、風呂の湯はりを行っていましたが、今回のフルオートタイプでは、本体タンク内に風呂専用の熱交換器を設置するとともに、浴槽と本体タンクをつなぐ配管を追加し、「ふろ循環ポンプ」で湯を循環させることで、浴槽の湯量を変えずに保温、追焚きを可能としました。また、水位センサー、温度センサーを搭載し、自動で水位、温度も調節できます。
(2)「ダブル湯温設定機能」を搭載し、風呂とキッチンの同時給湯が可能
従来1つであったタンク内の湯と水を調整する混合弁を、「給湯混合弁」と「ふろ混合弁」の2つ搭載することで、浴槽への湯はりと、シャワーや蛇口への給湯をそれぞれ異なる温度で設定し、同時に使用することが可能となりました。
2.暖房用デジタルリモコンを採用し、使い勝手を向上
温水セントラル暖房用リモコンでは、従来、放熱器に送る温水の温度を「高」から「低」で調整するスライドスイッチでしたが、本製品では、温水温度表示をデジタル化することで45℃から80℃まで1℃刻みで温度設定が可能となりました。
また、暖房用ヒーターは、省エネに配慮し、不在時などに温水温度を40℃に抑えるセーブ運転の設定が可能です。
*1 北海道電力株式会社の管轄内。
*2 2004年発売の当社従来機種 BE-AH37BU/BUM、BE-AH46BULB/BUMとの比較。
■需要動向と開発の背景
北海道地区において、オール電化住宅は炎を使わない安全性や、北海道電力の料金プランを利用した経済性などが評価され、戸建てから集合まで急速に需要が拡大しています。そこで、当社は、電気温水器と温水セントラル暖房を一体化した省スペース型のヒーターシステム「湯快暖快」を2004年に北海道電力株式会社と共同で開発、販売していますが、今回、使い勝手を向上させたフルオートタイプを開発しました。
■お客様からの問い合わせ先
日立アプライアンス株式会社 北海道営業所
電話 011-717-5301
■関連情報
暖房・給湯一体型ヒーターシステム ホームページ
http://www.hitachi-ap.co.jp/products/all/index.html
アナログ・デバイセズ、携帯機器のタッチ・コントロールを高感度化するコンバーターを発表
携帯電子機器におけるタッチ・コントロールの高感度化を実現する
容量/デジタル・コンバータ「AD7147」
携帯電話機、マルチメディア・プレーヤ、デジタルカメラなど小型化が急速に進むモバイル機器では、機械式スイッチを置き換えるための新しいユーザ・インターフェースの必要性が高まっています。ADIの新しい容量/デジタル・コンバータ(CDC)「AD7147」は、高集積のタッチ・コントローラのため、設計者は、スクロール・ホイールやタッチ・パッドなどの応答性の良いユーザ・コントロールを、携帯電子機器に迅速に、また容易に追加することができます。
AD7147は、ADIのコンスーマ・アプリケーション向けCapTouch(TM)コントローラ・ファミリーの最新製品で、高精度の測定と応答性を提供します。また、アクティブ・シールド機能の追加により、ノイズ性能が改善されています。フル実装も、単一のPCB(プリント回路基板)だけで済むため、超薄型モバイル電子機器に最適です。
AD7147について
AD7147は、コンフィギュラブルなCDCで、13個の容量信号入力とフェムトファラッドの分解能が特長です。これにより、モバイル電子機器の設計者は、タッチ・パッド、スクロール・ホイール、スライダ、または機器当たり最大36個のプッシュボタンを実装することができます。集積アクティブ・シールド技術の追加により、寄生容量やシステム内のノイズに対する耐性が強化されるので、設計者はセンサーをメインのシステムICから離して自在に設置することができます。
AD7147では、アナログ・フロントエンド性能の改善により、従来のAD714x製品と比べ、センサー応答のスレッショールドが向上しました。応答性が向上したことで、エンド・ユーザは、これまで以上に高精度なフィンガー・ナビゲーションとデバイス性能を実感できるようになります。また設計者は、従来のようにチャンネルごとの感度調節機能を活用し、センサー応答を微細にチューニングすることが可能です。AD7147は、感度アルゴリズムを内蔵することで、温度と湿度変化を補償し、また、指のサイズが異なるユーザでも応答性の良い同じセンサー性能が得られることを保証します。
AD7147は、消費電流がフルパワー・モードでティピカル1mA、ローパワー・モードでわずか50μAと、市販の競合製品に比べて20%も低くなっています。シャットダウン消費電力もわずか2μAと業界最小です。
供給と価格について
AD7147には、SPI互換のシリアル・インターフェースが搭載されており、「AD7147-1」は、I2C互換のシリアル・インターフェースを特長としています。両デバイスとも現在サンプル出荷中で、量産出荷は2007年7月の予定です。単価は1,000個受注時1.30ドル(米国における参考価格です)、両製品とも24ピン4mm×4mm LFCSP(リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ)で供給しています。詳細情報に関しては、ウェブサイト www.analog.com/pr/AD7147 をご覧下さい。
※CapTouchはアナログ・デバイセズ社の商標です。
<製品に関する読者からのお問い合わせ先>
アナログ・デバイセズ株式会社
イメージング・セグメント・マーケティング・グループ
電話 03-5402-8291
(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
サントリー、秋季限定発泡酒「焙煎香味 秋生」を発売
秋季限定発泡酒「焙煎香味 秋生」新発売
― 秋にふさわしい、焙煎麦芽が薫る深い飲みごたえの発泡酒 ―
サントリー(株)は、秋季限定発泡酒「焙煎香味 秋生」を8月21日(火)から全国で新発売します。
当社の秋季限定発泡酒は、2000年の発売以来、秋の定番商品としてその味わいと季節感あふれるデザインがご好評をいただいています。本年は、焙煎麦芽を増やし、秋の味覚に合う香ばしい薫りと深い味わいを実現するとともに、上質感・高級感を表現したパッケージに一新しました。
●中味の特長
(1)焙煎した麦芽を使用(※)することで、秋にふさわしい香ばしい薫りと深い味わいを実現しました。
(2)アルコール度数を高めの6.5%に設定することで、満足感のある飲みごたえに仕上げました。
※ 麦芽内使用率15%以上
●パッケージの特長
深い赤とゴールドをベースカラーに、秋の風物詩である紅葉のイラストを配し、上質な日本の秋を表現しました。また、「焙煎麦芽使用」「アルコール分6.5%」と缶正面に表記し、深い味わいと飲みごたえをアピールしています。
― 記 ―
▼商品名、容量、アルコール度数および梱包
「サントリー 焙煎香味 秋生」
ロング缶 500ml 6.5% 24本
レギュラー缶 350ml 6.5% 24本
*希望小売価格は設定していません。
▼品 目 発泡酒(麦芽使用率25%未満)
▼発売期日 2007年8月21日(火)
▼発売地域 全 国
▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリー(株)お客様センター フリーダイヤル 0120-139-310
(東京)〒135-8631 東京都港区台場2-3-3
(大阪)〒530-8203 大阪市北区堂島浜2-1-40
サントリーホームページ http://www.suntory.co.jp/
以 上
● 関連リンク
マカフィー、10Gイーサネット対応のネットワーク不正侵入防止システム製品を発売
マカフィー、業界初の10Gイーサネット対応のIPS製品を発表
新しい IntruShieldの高性能 IPSプラットフォームが次世代10G
イーサネットとIPv6ネットワークで求められるプロテクションを提供
セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニー、McAfee, Inc.の日本法人、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 加藤 孝博、以下 マカフィー)は、最大10Gbps(ギガビット/秒)のパフォーマンスと業界最高のギガビットポート密度を備えた業界初で業界唯一のネットワーク不正侵入防止システム(IPS)アプライアンス、McAfee(R) IntruShield(R)10Gイーサネットプラットフォームを発表しました。
新しい IntruShieldマルチギガビットMシリーズプラットフォームは、ネットワークコアとデータセンターにおける IPSの爆発的な普及拡大と、高性能10Gイーサネットおよび IPv6ネットワークの急速な進展に対応するために設計されています。
Infonetics Research社の主席アナリスト、ジェフ・ウィルソン(Jeff Wilson)氏は次のように述べています。「10Gイーサネットが広く導入される時代が到来し、顧客はこの進歩に対応した IPSソリューションを必要としていますが、大切なのはパフォーマンスだけではありません。顧客は、より実用的で、統合性と効率性が高いネットワークセキュリティ・ソリューションを探しています。ネットワークソリューションとシステムソリューションを統合し、次世代の10Gパフォーマンスを発揮する McAfee IntruShieldは、真の価値を提供し、ネットワークダウンを防止する強力なエンタープライズソリューションを実現します」
マカフィーはまた、ネットワークとシステムの画期的な統合と連携によって、IPSを超えた機能を提供する McAfee IntruShield 4.1を米国にて発表しました(日本での提供開始は6月中の提供開始予定)。この新たな統合は、マカフィーのセキュリティ・リスクマネジメント(SRM)戦略の一環で、脅威に対するプロテクションとコンプライアンの管理を統合し、、複雑さとコストを低減しながら効率と価値を高めるセキュリティソリューションを提供します。
McAfee IntruShield 4.1では、McAfee Foundstone(R)、McAfee Network Access Control(NAC)、McAfee ePolicy Orchestrator(R)(ePO TM)を含むマカフィーのセキュリティ・リスクマネジメント製品群との統合性がさらに向上しています。複数の製品とテクノロジを統合することで、自動化された実用的な従来以上にナレッジ重視のセキュリティソリューションが実現し、ネットワークセキュリティ部門に高い効率と効果をもたらします。
新しい IntruShield 10 Gigabit EthernetアプライアンスとIntruShield 4.1の特長は以下の通りです。
・大企業規模の10Gと IPv6のネットワークを防御:
次世代10Gと IPv6ネットワークのための卓越したマルチギガビットパフォーマンスとプロテクション。ネットワーク分野で高く評価されているマカフィーのプラットフォーム上で最大10Gbps(ギガビット/秒)のパフォーマンスを発揮し、業界最高のポート密度を提供します。
・操作の迅速化:
McAfee ePOとの統合強化により、マウスを右クリックするだけの簡単操作で、ホストの詳細、ホスト IPSへの攻撃とスパイウェア挙動をリアルタイムに視覚的に把握できます。このようなMcAfee ePOとの統合に加え、ビヘイビア(ふるまい)分析型のホスト隔離機能や、アプリケーションの通信帯域制限機能の追加により、防御の始動にかかる時間を大幅に短縮します。
・影響把握までの時間を短縮:
McAfee Foundstoneとの統合によるリアルタイム評価(Scan now)機能は、脆弱性の詳細情報および攻撃と脆弱性の関連性をオンデマンドで提供します。さら
に、IntruShieldに統合されたビヘビア(ふるまい)分析型の隔離機能やマカフィー・ネットワーク・アクセスコントロール製品との連携により、接続されたクライアントの問題に対する対応時間が迅速化します。
Infonetics社が最近発表した報告書「Reducing Downtime Costs with Network-Based IPS」(ネットワークベース IPSによるダウンタイムコストの削減)では、ネットワークをスムーズに稼働させながら脅威から保護することの重要性が強調されています。同報告書では、クライアント、サーバとネットワークに影響する DoS(サービス拒否)攻撃とマルウェアによる事業の機会損失と従業員の生産性低下に着目しています。Infonetics社の調査は、大小さまざまな企業がセキュリティダウンタイムの影響を受けている事実を明らかにしながら、ネットワーク IPSの導入でセキュリティダウンタイム関連コストを大幅に削減する方法を考察しています。同報告書によると、大型組織のセキュリティダウンタイム関連コストは総額3,000万ドルを超え、年間収入の最大2.2パーセントを占めています。この報告書は下記URLからダウンロードできます。
http://www.mcafee.com/us/local_content/white_papers/wp_infonetics.pdf
マカフィーのプロダクトマーケティング担当シニアディレクタ、ビマール・ソランキ(Vimal Solanki)は次のように述べています。「マカフィーは、ネットワーク不正侵入防止システム(IPS)の分野における強力なリーダーシップを実証しました。McAfee IntruShieldの最新バージョンは、卓越したパフォーマンスと 前例のない高度なセキュリティインテグレーションをお客様に提供し、脆弱性とシステム脅威の視覚的な把握を可能にすることで、問題解決と防御実施を高速化します」
■マカフィー株式会社 について
マカフィーは、セキュリティ専業のリーディングカンパニーです。マカフィーは、世界中で使用されているシステムとネットワークの安全を実現する高い実績を誇るプロアクティブなソリューションとサービスを提供しています。個人ユーザをはじめ、企業、官公庁・自治体、ISPなど様々なユーザは、マカフィーの卓越したセキュリティソリューションを通じて、ネットワークを通じた攻撃や破壊活動を阻止し、またセキュリティレベルを絶えず管理し、改善することができます。
詳しくは、http://www.mcafee.com/jp/をご覧ください。
注:McAfee、マカフィー、IntruShield、ePolicy Orchestrator、ePO、Foundstoneは、米国法人McAfee,Inc.またはその関係会社の米国またはその他の国における登録商標または商標です。本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれの所有者に帰属します。(c) 2007 McAfee, Inc. All Rights Reserved.