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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.27.Wed
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2007'04.19.Thu

NECエレクトロニクス、設計ルール55ナノメートルを実現したDRAM混載LSI技術を開発

業界で初めて設計ルール55ナノメートルを実現した
DRAM混載LSI技術の開発について

~2007年後半に量産を計画~


 NECエレクトロニクスは、設計ルール55ナノメートル(nm)のシステムLSIに大容量のDRAMを搭載できるようにするDRAM混載プロセス技術「UX7LSeD」を開発いたしました。また、当社では「UX7LSeD」を用いたDRAM混載LSIを、携帯電話端末やゲーム機器などの高度な画像処理と低消費電力の両立が求められる領域向けを中心に、2007年後半を目処に製品化し、量産を開始する計画であります。
 この技術を用いると、現行の90nmルールのDRAM混載LSIに比べて、集積度を向上しながら消費電力を削減することができるため、最終製品(セット)メーカーは、高性能と低消費電力を両立したセットが一層容易に実現できるようになります。

 今回の技術は、90nm世代のDRAM混載LSIで既に製品化している、情報を記憶するための容量部であるMIM(Metal-Insulator-Metal)キャパシターを形成する絶縁膜に酸化ジルコニウム(ZrO2)を用いる技術を応用し、次の開発を行ったことにより実現されました。

(1)極薄ハフニウムシリケートと酸窒化膜を積層したゲート絶縁膜を採用
 シリコン酸窒化膜の上層に薄くハフニウムシリケートの膜を形成したHigh-kゲート絶縁膜を用いたことにより、90nm世代のDRAM混載LSIと比較して次のことが可能となる。
 1) トランジスタのオン電流を約20%増加させることができ、処理を高速化すること。
 2) ハフニウムシリケートの特長を活かしてチャネル部分の不純物濃度を低減することにより、ドレインと基板との間のリーク電流を低減することができ、データを長時間保持すること。
 3) チャネル部分の不純物濃度低減はトランジスタ性能のばらつき抑制も可能にし、高性能な最終製品を設計しやすくなること。

(2)ニッケルシリサイドのゲート電極を開発
 ハフニウムシリケートの高誘電率(High-k)絶縁膜と、ニッケルシリサイドおよびポリシリコンのゲート電極とを組み合わせて用いる技術を開発した。
 これにより、寄生抵抗の上昇を抑制することができ、コバルトシリサイドを用いたていた従来に比べて、高速で動作させることができる。

 大容量メモリと大規模ロジックを混載したシステムLSIは、最終製品の性能を飛躍的に向上させる技術として、デジタルAV、通信機器など多くのアプリケーション分野から、その実現に大きな期待が寄せられています。このような期待に応えるため、当社は、既に0.18ミクロンから90nmまでの4世代に渡り、基幹ロジックCMOSと組み合わせが可能なDRAM混載技術の実用化を成功させ、製品の量産を続けております。

 当社ではさらなる大容量化や低消費電力化に対するユーザーニーズに応えるため、最先端の独自技術である55nm世代のDRAM混載技術の開発を推進しております。
 当社では、今回の新技術が、セットメーカーの開発負荷を低減し、エンドユーザの快適な利用環境の実現を促進するものと考えており、今後とも積極的な技術開発を継続する計画であります。


以上

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2007'04.19.Thu

ローム、低消費電流で高品位な音声発声用ADPCMデコーダーLSIを開発

大幅な低消費電流を実現
音声発声用ADPCMデコーダLSI「BU8844FV」をロームが開発!


 半導体メーカーのローム株式会社(本社:京都市)はこのほど、家電製品など向けに、低消費電流で高品位の音声発声を実現できるADPCMデコーダLSI「BU8844FV」を開発しました。この新製品は2006年9月から当面月産50万個の体制で量産を開始し(サンプル価格500円/個)、今後300万個まで供給できる体制を整える予定です。生産は、前工程をローム本社(京都市)、後工程はROHM ELECTRONICS PHILIPPINES,INC.(フィリピン)で行っています。

 昨今、家電製品においては、誤操作の防止や高齢者に配慮した製品が求められており、声による操作や警告の案内機能を搭載したセットが増えています。しかしながら、高機能な音声発声機能を実現するには、システムのパフォーマンスに依存せず、音声を途切れることなく発声するノウハウ、また消費電力の増加が課題となっていました。今回ロームが開発した音声発声用ADPCMデコーダLSI「BU8844FV」は、従来品比1/6以上の低消費電流化を実現しました。また、音声発声に必要な機能を1チップ化したことに加えて、FIFO機能内蔵により、マイコンへの負荷を大きく低減、既存システムに大きな変更を加えることなくアドオンが可能です。またPC上で簡単に音声ガイダンスデータを作成・確認できるツールの提供を行うため、お客様側で簡単にガイダンス機能を作成することが可能です。さらに、1kHz単位でのサンプリング設定を可能にしたことや、コンテンツプロバイダの仲介やチューニングまでのトータルサポートにより、開発時におけるお客様の負担を大幅に軽減しています。こうした製品の特長とロームのサポート体制により、既存セットに手軽に音声発声を実現することが可能になりました。


<「BU8844FV」の主な特長>
1)1.3mAの低消費電流を実現(従来品比1/6)。
2)FIFO内蔵。音声データをまとめて転送することによりマイコンにかかる負荷を低減。
3)パソコン上で簡単にADPCM音声データを作成できるソフトウェアと、評価ボードの提供に加えて、コンテンツプロバイダの仲介やチューニングなど音声作りまでを含めたトータルサポートが可能。
4)音声発声用ADPCMデコーダ、FIFO、DAC、CPUインターフェースの全てを小型パッケージ(SSOP-B16)に1チップ化し、省スペースに加えて実装コスト削減にも貢献。
5)4kHz~48kHzまで1kHz単位でサンプリングレートの設定を可能にし、システムに最適なサンプリングレートでの高品位音声発声が可能。
6)音声圧縮されたADPCMだけでなく、音楽データで使用される16bit PCMデータも使用でき、音声だけでなく高音質な音楽再生も同時に実現可能。

 ロームでは、得意の音源処理技術を活かした、ゲーム機、オーディオ、携帯電話など向けの音源LSIを数多く生産しており、ADPCMデコーダ技術を採用したLSIは任天堂株式会社様の新型ゲーム機「Wii」の無線式コントローラにも搭載されることになっております。今回開発した音声発声用ADPCMデコーダLSIは、これらの実績で培ったノウハウをふんだんに活かし、お客さまに使いやすい音声発声LSIです。ロームは今後ともお客様のニーズに沿った製品開発を進めると共に、さらなる製品シリーズの拡充に努めてまいります。


以 上


※「Wii」は、任天堂株式会社の商標です。


■語句説明
ADPCM:(Adaptive Differential Pulse Code Modulationの略)
 適応的差分PCM。音声のデータ量を減らすための圧縮方式。音を一定時間ごとに数値化するところまではPCM 方式と同じだが、音が連続的に変化することを利用して、直前に数値化したデータとの差を記録することによってデータ量を減らす。

FIFO:(First-In First-Out の略)
 データを一時的に蓄えておくRAM。

2007'04.19.Thu

ファミリーマート、缶チューハイ「カロリ。」の新フレーバー「シチリアレモン」を限定発売

サントリーチューハイ 「カロリ。」
新フレーバー<シチリアレモン>
ファミリーマート限定で新発売!


 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は、サントリー株式会社(本社:大阪市北区)が展開しているカロリー50%オフ※缶チューハイ「カロリ。」の新フレーバー<シチリアレモン>を、2006年11月7日(火)から、全国の酒類取扱のファミリーマート店舗約5,600店限定で発売します。
※サントリー社チューハイ平均値比

 「カロリ。<シチリアレモン>」は、ファミリーマートの主要客層である男性をメインターゲットとし、これまでの「カロリ。」の特徴であったカロリー50%オフだけではなく糖類もゼロ※とし、イタリア産シチリアレモン果汁を使用したキリッとした味わいの缶チューハイに仕立てました。※g/100ml; 栄養表示基準による
 パッケージもこれまでの「カロリ。」とは異なり、黒を前面に押し出し男性を意識したファミリーマートオリジナルデザインとしています。

 ファミリーマートでは、本年完全自由化となった酒類販売を受け、ファミリーマートのオリジナル商品の開発や、限定販売商品の導入をさらに推進し、差別化を図ってまいります。

 ファミリーマートは、本年25周年を迎え、『ずっと、あなたと、コンビに、ファミリーマート』をスローガンに、お客様に『気軽にこころの豊かさ』を感じていただけるコンビニエンスストアになることを常に目指しております。


商品名:『カロリ。<シチリアレモン>』

売価:       148円(税込)
容量:       350ml
アルコール分:  4%
果汁:       2%
発売日:     2006年11月7日(火)


以上

2007'04.19.Thu

森永製菓、大人の贅沢チョコレート「プレミオオーラチョコレート」を発売

カカオが薫る大人の贅沢チョコレート
「プレミオ」ブランドにチョコレートが登場!

プレミオオーラチョコレート 新発売!

~ カカオクオリティーという新しい魅力を体感してください ~


 森永製菓株式会社(東京都港区芝 社長・矢田雅之)では、カカオ豆本来の味わいをなめらかなビター味で楽しむ、大人のための高級・本格ココア、『プレミオ』ブランドから、『プレミオオーラチョコレート』を新発売いたします。
 すでにこの秋より全国発売した『プレミオココア』シリーズは、本格志向の皆様からご好評をいただいております。そしてこの度、本格志向のチョコレートファンのために、カカオの薫りを十分楽しんでいただけるようにカカオ豆を選定。現在は年間産出量の少ない、カカオの起源と言われるメキシコ産カカオ豆を100%使用しています。
 「プレミオ」ブランドの名にふさわしい、希少価値のカカオ豆を使用した "大人のチョコレート "に仕立てました。

 当社は、1918年(大正7年)日本で初めて原料カカオ豆から一貫製造したチョコレートを発売。また、翌年(大正8年)には、日本で初めて飲用ココアを発売しました。
 以来、およそ90年にわたり、カカオ豆の可能性を追求しつづけ、新しい発見を重ねてまいりました。「カカオ豆のモリナガ」という確かな信頼と安心感を強みに、常に市場を開拓してまいりました。
 カカオ豆のおいしさ、すこやかさ。その全てを知っている森永製菓だからこそ作ることができた、
 プレミオブランドを冠したチョコレートです。カカオ新時代を切り開くのは、やっぱりモリナガです。

【 商品特長 】
・ カカオの豊かな薫りが、女性のココロとカラダをリラックスさせる、大人の贅沢チョコレート。
・ 他とは差別化された"プレミアム"であることが一目でわかる、プレミオブランド共通のモダンかつ洗練されたパッケージデザイン。
・ パッケージの商品名は、エンボス加工で立体感をだして、高級感と上質感をアピール。

【 商品概要 】
商品名      83gプレミオオーラチョコレート
種類        チョコレート
表示内容量   83g ( 6枚 )
希望小売価格  NPP ( 228円・税込み予想売価 )
ターゲット     20歳代後半 ~ 30歳代の女性
発売日      2006年 11月14日(火)~
発売地区     首都圏、東海、北陸、関西の発売
            (その他地域は12/5(火)発売です)
JANコード    4902888123511


<お客様お問合せ先>
森永製菓株式会社 お客様相談室 TEL:0120-560-162

2007'04.19.Thu

ファミリーマート、九州産いちごを使用した「とよのかイチゴジャムパン」を九州地区限定で発売

【九州地区限定】九州産のいちご"とよのか"を使用した

「とよのかイチゴジャムパン」発売!


 株式会社ファミリーマート(本社 東京都豊島区)は、九州産のいちご"とよのか"を使用した「とよのかイチゴジャムパン」(税込価格137円)を、11月7日(火)より九州地区のファミリーマート店舗約850店で発売いたします。


■九州産のいちご"とよのか"を使用した「とよのかイチゴジャムパン」を九州限定発売
 ファミリーマートは、苺の需要期に向けて、福岡、佐賀などで作られる西の横綱的品種"とよのか"を使用した「とよのかイチゴジャムパン」を九州地区限定で発売いたします。九州で生産されたいちご"とよのか"を使い大小の2種類の果肉を使って炊き上げることで、果肉感といちごのつぶつぶ感が味わえる商品です。パッケージは、いちごの色である赤を基調とし、売場でも目立つデザインを採用しております。

■ファミリーマートでは"リージョナルマーケティング"を推進しております
 ファミリーマートでは、商品政策の一つの柱として"リージョナルマーケティング"を推進しております。今までも地元の味付けやメニューづくりに取り組んでまりましたが、さらに"地産地消"に取り組むことで、地域での関わりをより深めていきたいと考えております。ファミリーマートは、お客様に『気軽にこころの豊かさ』を感じていただけるコンビニエンスストアになることを常に目指し、お客様の「こころに響く」という考えをベースに、今後も魅力ある商品を提供してまいります。


以上

2007'04.19.Thu

三井ダイレクト損保、保険商品のオンラインを通じた契約内容変更手続きを拡充

―「ネットでe(いい)こと、つぎつぎと。」の三井ダイレクト損保がー
インターネットによる「ご契約内容変更手続き」機能を拡充いたします



 三井ダイレクト損害保険株式会社(社長:北村 敏夫)は、2006年11月6日よりインターネットによる自動車保険およびバイク保険の「ご契約内容変更手続き」(以下「異動手続き」といいます。)機能を拡充いたします。
 これまでの「住所変更」に加えて、「車両入替・補償内容の変更等」についても24時間365日お客さまの必要な時にインターネットを通じた異動手続きをお受けすることにより、利便性の高いサービスを提供いたします。


1.背 景
 弊社は、2000年6月の開業以来、自動車保険ならびにバイク保険をインターネット中心に発売し、合わせてインターネットによるサービスの開発・充実に努めてまいりました。おかげさまで、契約件数の増加とともに、ご契約のお客さまの約9割がインターネットを通じてのご加入となっています。かかる状況の中、ご契約・ご継続手続きに加え、異動手続きについてもインターネットで完結させ、更なる利便性をお客さまにご提供することを目的として開発してきたものです。


2.新たにインターネット上で可能となった異動手続きについて
(1)お手続き方法
 弊社がご提供するお客さま専用のホームページ(Myホームページ)から、24時間365日手続きが可能です

(2)新たに可能になった異動手続き
 ○車両入替
 ○ご契約内容の変更
  保険金額増減、車両保険追加・削除、特約追加・削除
  年齢条件変更、車両免責金額変更、使用目的変更、登録番号変更

 今後とも、三井ダイレクト損保は、「ネットでeこと、つぎつぎと。」を合い言葉に、インターネットの利便性を追求した商品・サービスの更なる充実に努めて参ります。


以 上

2007'04.19.Thu

CBTカプトブレーントラスト、「保温・防寒下着について」のアンケート調査結果を発表

CBTカプトブレーントラスト、「1万円主婦アンケートデータ<保温・防寒下着について>」を発売。

Q:保温下着を購入する際、どこが買いやすいですか?
* 参考図あり

 主婦マーケティングを展開する(株)CBTカプトブレーントラスト(本社:千葉県柏市、社長:香川いくみ)は、「1万円主婦アンケートデータ<保温・防寒下着について>」を発売。

 全国の履歴書提出による当社主婦会員(未婚のOL含む)の保温・防寒のための下着を着用している主婦・女性に、保温・防寒下着についてのアンケートを実施。主婦の視点から提言・提案活動につながるシンクタンク的な機能を持つ(株)CBTカプトブレーントラストは25歳から58歳までの252名の有効回答を得た。

 今回の調査では、保温・防寒のための下着について、実際に着用している主婦・女性から保温下着を着るようになった年齢やきっかけ、購入する際に重要視する基準などについて詳しい回答を得た。また、良かった・気に入っている保温下着の製品名と理由についても具体的で率直な回答を得た。

 「保温下着を購入する際、どこが買いやすいですか?」の問いに、有効回答サンプル全体を100%とした場合、「スーパー」が37%、「衣料品店」が19%、「カタログ通信販売」が17%、「ネットショッピング」が12%、「下着専門店」9%、以下略、という結果を得た。これらの回答から、大半の主婦・女性は保温・防寒のための下着を来店して購入するものの、自宅に居ながらにしてのショッピングも支持を得ていることがわかった。 また、「カタログ通信販売」や「ネットショッピング」を選択した理由として、実店舗と比較した購入しやすい理由を挙げていることが今回の調査でわかった。

 これらの調査結果を踏まえ、主婦・女性のニーズに応えた女性向け衣類の企画や商品開発、製品の販促やサービスは大きなビジネスチャンスにつながると言えよう。


< 自由回答から >

Q:保温下着について、あなたが思うことやリクエストしたいことを 自由に書いて下さい。

・ いろいろな機能がある商品がたくさん出ていますが、専業主婦にはあまり高い物は買えません。スーパーなどのプライベートブランドでそういう下着を安く販売してほしいです。
・ スポーツクラブで着替える時など結構他人の目が気になるので、なるべく下着っぽくない、アウターのようなデザインのものがほしい。カラーももっとバリエーションが増えるとよい。
・ ティーン向けのものと高齢者用のものが多くて私の年代にちょうど合うデザインや色のものが少なすぎるのがいつも不満です。
・ バイクを乗る女性用の保温下着が見当たらないので(2人乗り高速道路走行解禁にもなったことですし)、開発して欲しいです。
・ ババシャツといわれないような、かわいいネーミングがほしい。

■実施期間 : 2006. 10.16~2006. 10.29
■有効回答 : 252人
■回収率  : 100%
■対 象  : 履歴書提出による当社主婦会員(未婚のOL含む)で、保温・防寒のための下着を着用している主婦・女性

 <保温・防寒下着について>データ紹介ページ
 http://soho-bank.ne.jp/workshop/data.php?file_name=0083

 その他の1万円主婦アンケートデータについてはこちらをご覧ください。
 <主婦・女性データワークショップ>
 http://soho-bank.ne.jp/workshop/
 
関連リンク:
 (株)CBTカプトブレーントラスト ホームページ
 http://www.caput.co.jp/

関連資料:
 参考図「保温下着を購入する際、どこが買いやすいですか?」


2007'04.19.Thu

IRジャパン、宇宙・航空用のモーター制御ハイブリッド・モジュールをサンプル出荷

インターナショナル・レクティファイアー
宇宙/航空用のモーター制御ハイブリッド・モジュールをサンプル出荷
~設計プラットフォーム「iMOTION」採用、制御アルゴルズムのソフト開発不要~


 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都豊島区、江坂文秀代表取締役社長)は7日、センサなしで永久磁石モーターを制御できる宇宙/航空用の高信頼性ハイブリッド・モジュール「IRMCT3UF1」のサンプル出荷を開始しました。このモジュールには、専用のデジタル制御IC、3相のゲート駆動IC、出力パワーMOSFET6個などを内蔵しています。
 IR社のモーター制御用統合設計プラットフォーム「iMOTION(TM)」(アイ・モーション)に基づいた製品で、大幅に簡素化された開発手法を採用しています。開発期間を短縮でき、しかもモーター制御システムの設計変更が容易な柔軟性を備えています。

 モーター制御にDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)やマイコンを採用し、位置センサや複雑なプログラミング作業が必要な場合と比較すると、iMOTIONプラットフォームを使うと位置センサや制御アルゴリズムのプログラミングが不要になります。この結果、モーター制御システムの設計工数を最大1人・年も節約できると見積もられています。
 制御機能は出荷時に構成された制御エンジン(Motion Control Engine(TM))に内蔵されており、その制御アルゴリズムのパタメータを外部から変更可能で、多様なブラシレスDCモーターや永久磁石ACモーターを制御できます。制御パラメータを変更するための開発ソフト(iMOTION ServoDesigner(TM))を使って、特定用途向けの制御回路を容易に構築できます。このモジュールは、従来のモーター制御回路とは対照的に、大幅に簡素化されたソリューションであり、高効率化、小型化、低EMI(電磁干渉)雑音化されています。IR社の高密度実装用プラスチック・リング・フレーム・パッケージを採用し、厳しい環境条件での動作に対してMIL-STD-883のさまざまなテスト方法に従って選別しています。
 入力電圧範囲は28V~48V、消費電力は12.5W、出力電力は連続500VA、インタフェースはRS232C/422で変調速度は57.6kボー、動作温度範囲は-40℃~85℃、制御ループの演算時間は11μs。パッケージは51mm×89mm×高さ12mmの34ピンMP-3T。サンプル価格は27万円(税込み)の予定です。価格は変更する可能性があります。米国の輸出規制法の対象品です。データシートと画像データはIRジャパンのホームページ(www.irf-japan.com)から入手できます。


<iMOTION(TM)について>
 インターナショナル・レクティファイアー(R)社のモーター制御用統合設計プラットフォーム「iMOTION」は、開発システム、アナログ/デジタル混在チップ・セット、パワー段から構成されており、これらを組み合わせて設計すると、モーター制御回路の設計が簡素化し、短期間に開発できるため、エネルギ効率と費用対効果の優れたソリューションを迅速に市場に投入できます。制御アルゴリズムをハードウエアで実現したのが特徴で、モーション・コントロール・エンジン(Motion Control Engine(TM):MCE)と呼びます。すでにエアコン向けと洗濯機向けの製品があります。


<インターナショナル・レクティファイアー(IR(R))社について>
 IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、アナログ/デジタル混在IC、最先端デバイス、電源回路やモーター制御回路の部品やシステムは、コンピュータ、インバータ・モーター搭載の白物家電製品、照明器具、車載用電子機器、宇宙/航空用電子機器など幅広い分野において、機器の小型化、省エネ化、高機能化に貢献しています。本社は米国カリフォルニア州エルセグンド。
 注:IR(R)、iMOTION(TM)、iMOTION ServoDesigner(TM)、Motion Control Engine(TM)は、International Rectifier Corporationの登録商標または商標です。当資料に記載されるその他の製品名の商標はそれぞれの所有者に帰属します。

2007'04.19.Thu

アジレント、通信サービス事業者など向けトリプルプレイ・アナライザを発表

製品名: Agilent J6900A トリプルプレイ・アナライザ

アジレント・テクノロジーが、IPTV、VoIP、データサービスを1台でテストできる業界初のトリプルプレイ・アナライザを発表

ビデオ、音声、データサービスの敷設、監視を迅速に行なえるようにすることで、短時間でのサービス提供を支援


 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ビデオ、音声、データの監視、解析、障害解析用のツールであるトリプルプレイ・アナライザ「Agilent J6900A トリプルプレイ・アナライザ」を発表します。この製品は、お客様がブロードバンド市場でのシェアを高め、迅速に収益を上げられるよう貢献するものです。

 「Agilent J6900A」は、最新のトリプルプレイ(音声、ビデオ、データ)のネットワークやサービスの開発、設置、保守、障害解析を行なうネットワーク機器メーカや通信サービス事業者向けのテストツールです。単体および分散型プラットフォームであらゆるサービス向けのソリューションを提供する柔軟な解析機能により、お客様の運用効率を大幅に改善します。あらゆるサービスを1台の測定器で対応できることから、少なくとも3倍は効率的であるほか、問題の根本原因を追究できるドリルダウン機能も提供しています。あらゆるサービスに対する測定を、同一のユーザインタフェース、同一の障害解析手法で、1台の測定器で行なうことができます。

 「Agilent J6900 トリプルプレイ・アナライザ」は、シグナリング、伝送、音声/ビデオ/データのQoE(体感品質)の問題を、ユーザに影響が出る前に検出し、解決するための最適なツールです。さらに、この測定器は、実績のある「Agilent 分散ネットワークアナライザ」プラットフォームとともに利用することも可能です。

 アジレントのトリプルプレイ・アナライザは、ネットワークの相互接続、音声/ビデオ伝送、サービス提供、QoE、IPネットワーク性能に関連する数々の問題に対して、専門知識やプログラミングなしで、1台の包括的なツールで対応することができます。エンジニアが問題発生前に迅速にお客様の問題を特定することを可能にする重要なな測定結果や主要な性能指標を提供します。これにより、迅速、低コスト、高品質なトリプルプレイの提供を可能とします。

 「Agilent J6900A」が提供する測定項目は以下のとおりです。
*IPTV、VoD、VoIP、データ解析
*IPTV、VoD、VoIP向けの詳細なシグナリングおよびメディア解析
*パッシブ解析およびリアルタイムでのユーザ・トラフィックの障害解析
*チャネル・ザッピングの待ち時間、VoDコマンドの応答時間
*RFC4445を含むトランスミッション層解析によるビデオおよび音声のMOS、QoE(MDI(Media Delivery Index)およびETSI TR101-290の解析)
*IPTVチャネル、VoDプログラム、音声通話の統計

 アジレント・テクノロジーのネットワーク・システムズ・テスト・オペレーションのビジネスマネージャであるクリストファー・ウィットは次のように語っています。
 「多くの企業の未来はVideo over IPを成功裏に導入し、運用していくことにかかっているので、IPTV市場での競争は顕著なものとなっています。当社のトリプルプレイ・アナライザをお使いいただくことで、ネットワーク事業者は、迅速に音声、データ、ビデオトラフィックの影響を調査したり、加入者の体感品質を測定したりすることができるようになります。これにより、ネットワーク事業者は高品質のサービスを正確かつ迅速に導入し、シェアや収益を高めることが可能となります。」

価格および出荷状況等
 「Agilent J6900Aトリプルプレイ・アナライザ」は、アジレント・テクノロジー製プロトコルアナライザ「ネットワーク・アナライザ・ファミリー」用の専用解析ソフトウェアオプションで本日より受注を開始します。販売価格は、180万円からです。

 詳しい情報は以下のウェブサイトでご覧いただけます。
 http://www.agilent.com/find/tpa


お客様からのお問い合わせ先:
 計測お客様窓口  電話:0120-421-345


アジレント・テクノロジーについて
 アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。18500名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2005年度、51億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
 http://www.agilent.co.jp


2007'04.19.Thu

NECソフトとNEC、周辺機器から情報漏えいを防止する「InfoCage/デバイス防御」を発売

パソコン周辺機器からの情報漏えいを防止する新製品
「InfoCage/デバイス防御(DeviceProtector)」を発売

~容易な導入と、きめ細かい使用制限を実現~


 NECソフト株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役執行役員社長:池原憲二、以下NECソフト)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:矢野薫、以下NEC)は、パソコン周辺機器からの情報漏えいを防止する新製品「InfoCage(インフォケイジ)/デバイス防御(DeviceProtector(デバイスプロテクター))」を、本日より出荷開始いたしました。
 昨今、情報漏えい事故が後を絶ちませんが、外部からの攻撃よりも組織内部からの情報流出が多いと言われています。主な要因としては、従業員の過失や故意による情報の持ち出しおよび流用があげられます。また、クライアントPCからの漏えいだけでなく、データの交換や持ち運びの際に使用するUSBやCDなどの周辺機器からの流出も見逃せません。
 新製品はこうした課題の解決に応えるものであり、クライアントPC の周辺機器の使用を制限することで、外部への機密データの漏えいやコンピュータウイルスなどの不正プログラムの流入を防止します。既存環境を変更することなく、現在使用しているクライアントPC にインストールするだけで容易に導入できます。また、設定ツールを使用することで簡単にきめ細かい設定をすることが可能です。さらに、ポリシーファイルの配布機能を使うことにより、同一設定を他のクライアントPC へ展開することも可能です。

 「InfoCage/デバイス防御(DeviceProtector)」の主な機能は以下の通りです。

1)周辺機器の使用禁止
2)限定された機器への使用許可
3)読み込み許可
4)特定キーによる周辺機器使用許可
5)ポリシーファイルの配布
6)不正設定変更時の書き込み制限
7)スクリーンセーバロック

 なお、「InfoCage/デバイス防御(DeviceProtector)」は情報技術セキュリティ国際評価基準であるISO15408 に対応する予定です。NECソフトは本製品の社内導入を進めるとともに、ISO15408 の取得を目指してST(セキュリティ・ターゲット)(注)確認の作業を進めてまいります。

 本製品の価格は、媒体(メディアキット)と10クライアントで14万3千円(税別)となります。また、本製品について、今後3年間に15万クライアントの販売を見込んでいます。

 操作画面イメージ、機能詳細、価格体系につきましては別紙をご覧ください。


以上


(注)IT製品やシステムが備えるべきセキュリティ機能に対する要件および仕様をまとめたセキュリティ基本仕様書

商標について
1.DeviceProtector はNECパーソナルプロダクツ株式会社の登録商標です。
2.InfoCage は日本電気株式会社の登録商標です。
3.その他、記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標です。


<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NECソフト株式会社カスタマーサポートセンター
TEL:0120-632-364
受付時間9:00-19:00(土日祝日は除く)
E-Mail: info@necsoft.com

NEC 第一システムソフトウェア事業部
TEL: 03-3456-3248
E-Mail: info@mid.jp.nec.com

<新製品に関する情報>
http://www.nec.co.jp/cced/infocage/

2007'04.19.Thu

米マイクロソフト、「the 2007 Microsoft Office system」のコード開発を完了

マイクロソフト、the 2007 Microsoft(R) Office systemのコード開発が完了したこと発表
~製造部門へのリリース(RTM)により、企業向け世界リリースへの準備態勢が整う~

~(当リリースは2006年11月6日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~


 マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、米国時間11月6日(月)、the 2007 Microsoft(R) Office system(以下、2007 Office system)のコード開発が完了し、全製品が製造部門にリリースされたこと(RTM:released to manufacturing)を発表しました。これに伴い、Beta 2バージョンが350万人以上の人々にダウンロードされた、Microsoft Office史上最大のベータプログラムが終了することになります。この間にベータテストへの参加者やお客様から寄せられた前例のない分量のフィードバックは、Office開発チームによる効率的な製品品質の検証やパフォーマンス(性能)の最適化に大きな役割を果たしました。Microsoft OfficeのRTMはまた、2006年11月30日に世界市場で予定されているthe 2007 Office system、Windows Vista(TM)オペレーティングシステムならびにExchange Server 2007の企業向けの提供開始を直前に控えた重要なステップでもあります。11月30日には、マイクロソフトの最高経営責任者であるスティーブ バルマー(Steve Ballmer)がニューヨークで開催されるリリースイベントに参加するなど、マイクロソフトの経営陣が全世界で行われる催し物に加わり、企業のお客様とともにこの新たな日の重要性を確認します。これらの製品の一般ユーザー向けの提供は、2007年の早い時期に行われる予定です。


 Microsoft Business Divisionのプレジデントであるジェフ レイクス(Jeff Raikes)は、「当社は、開発の最終段階を越えることができました。開発チームの努力は賞賛に値するものです。2007 Office systemのRTMは、この10年余りの間でこの製品に加えられた最大規模の機能改善が完了したことを意味します。この画期的な製品群を通じて、生産性を新たなレベルに飛躍させるための支援をお客様に提供できることは、これまでの努力の実りある成果です」と述べています。


 本日のRTM完了に伴い、マイクロソフトはOffice次期リリースの学習、試用ならびに購入に役立つツールやリソースの提供を順次開始します。以下にその一部をご紹介します。


●学 習:2007 Office systemが提供する新たな機能を知っていただくため、当社はMicrosoft Office Onlineの再デザインを行いました。これにより、インフォメーションワーカーが自分のニーズに最も適した製品を選択したり、生産性向上に役立つ関連リソース、例えばおよそ50,000件におよぶ新しいヘルプ項目、35種類の新しいデモプログラム、24の新しいオンライン教育コース、400以上の新しいテンプレート、ダウンロード可能な他の関連製品やツールなどを見つけ出したりすることが容易になります。

●試 用:マイクロソフトは、米国とカナダでは12月1日より、その他の主要13か国では近日中に、Office Onlineを通じてダウンロード可能な試用製品の無償提供を開始します。この試用プログラムは、現在すでに利用可能なOnline Test Driveを拡大したもので、購入やアップグレードを決める前に新製品を自分自身で試してみるための機会を人々に提供します。

●購 入:2007 Microsoft Office systemでは、お客様の購入と適用をサポートするため、展開や管理のためのツールにOfficeの歴史上最大の投資が行われました。IT担当者は、その成果であるOffice Migration Planning Manager、Office File Converter, Business Desktop Deployment 2007 Solution Accelerator、Office Resource Kitといったツール群を活用することで、デスクトップへの製品展開やアップグレードに伴うコストや複雑さを大幅に削減することができます。


 また、全体のコード品質がRTMの基準を満たしたことに加え、以下のような特筆すべき機能強化が行われました。

●Microsoft Office Outlook(R) 2007向けのSMSリンクサービス(※):この新しいサービスを活用すれば、Outlook 2007のユーザーは、友人、家族、同僚の携帯電話との間でSMS(Short Message Service)形式のテキストメッセージ転送方式を利用したやりとりができるようになります。すなわち、携帯電話との間にテキストメッセージによる、Eメールや連絡先、予約、業務などに関連した情報の送受が可能となります。

●ローカリゼーション(地域対応):2007 Office systemに含まれるほとんどのデスクトップアプリケーションでは、38種類の言語が包括的にサポートされます。

●複数言語サポート:2007 Office systemでは、言語サポートを追加するためのアドオンパックを個別に購入できるようにするなど、アプリケーションやOffice統合プラットフォーム全体を即座にバイリンガルシステムにすることができる仕組みが初めて提供されます。このパックを導入すれば、ユーザーインターフェイス、ヘルプファイル、辞書、類語辞典などを第二の言語環境で使用できるようになります。
 2007 Office systemの詳細、ならびに新しいSMSリンクサービスの試用に関しては、以下のサイトをご参照ください。
 http://office.microsoft.com/

※日本市場での本サービスの提供予定はありません。


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

 マイクロソフト株式会社 Webサイト     http://www.microsoft.com/japan/
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/


*Microsoft、Windows Vistaは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2007'04.19.Thu

産総研、安価・高容量のリチウムイオン電池用正極材料を2種類開発

■リチウムイオン電池用高容量正極の安価な新材料を開発

-ハイブリッド自動車など大型リチウムイオン電池用として有望-

●ポイント
・既存材料の1.5倍を超える260mAh/gの高い充放電容量を示す。
・コバルトを使わないで、資源的に豊富で安価な鉄、マンガン、チタンからなる正極材料を開発。
・通電焼結法による導電材との複合化プロセスの併用により、高出力化も可能。 
・正極材料の低コスト化が図られ、ハイブリッド自動車など大型リチウム電池用として有望である。 


【 概要 】

 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)ユビキタスエネルギー研究部門【部門長 小林 哲彦】蓄電デバイス研究グループ【グループ長 辰巳 国昭】田渕 光春 主任研究員、竹内 友成 主任研究員は、コバルトを含まない安価で高容量のリチウムイオン電池用正極材料を2種類開発した。

 リチウムイオン電池は軽量で大容量のためノートパソコンやデジカメに使われているが、資源的に埋蔵量が少ないコバルトを電極に主に使っているため高価である。ハイブリッド自動車などの大型リチウム電池としては、コバルトを使わない安価で高容量の新材料が求められていた。

 今回、安価な鉄、マンガンを主成分とし、チタンを含まない化合物と含む化合物の2種類の新材料を開発した。共に既存のコバルトを含む正極材料の充放電容量を凌駕するが、チタンを含む化合物の初期放電容量は既存材料の1.5倍以上(約260mAh/g)に達した。また、通電焼結法等の適用により高出力化も可能になった。今回得られた正極材料は、資源的に豊富で安価な鉄、マンガン、チタンからなり、ハイブリッド自動車など大型リチウム電池用として有望である。
 
<参考> 60℃における電池電圧と充放電容量mAh/g(ミリアンペア時/グラム)特性(破線が充電曲線、実線が放電曲線)。電流密度42.5mA/g(3時間率)。 

 なお本技術の詳細は、2006年11月20~22日に江戸川区タワーホール船堀で開催される、第47回電池討論会において発表される。

 また、本研究開発は、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「燃料電池自動車等用リチウム電池技術開発 -リチウム電池要素技術開発-(ベースメタル元素を活用した新規酸化物正極材料開発)(平成15~18年度)」により実施した。

【 開発の社会的背景 】

 携帯電話、ノートパソコン等のポータブル機器の電源として高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池が注目されている。小型機器だけでなく、ハイブリッド車、燃料電池自動車や電力負荷平準化システム用電池への応用も期待されている。このような大型リチウムイオン電池が普及するためには、安全性を確保した上で電池の高性能化(高容量化、高出力化など)をはかるだけでなく、安価で資源的に問題のない原料からなる材料開発が必要である。リチウムイオン電池のうち素材コストとして最も高価なものの一つが正極材料であり、単電池素材コストの20-30%程度を占める。現在、正極材料としてコバルト酸リチウム(LiCoO2)が主に用いられているが、コバルト資源の偏在性、希少性、重要性に由来する価格高騰の懸念がある。そのため大型リチウムイオン電池用として、ニッケル酸リチウム系(LiNi0.8Co0.2O2)やスピネルマンガン酸リチウム系(LiMn2O4)正極などが検討されている。しかしながら前者は充電時の電池の安全性を低下させる懸念があり、後者は高温充放電時に3価のマンガンイオン溶出に伴う特性劣化が報告されている。従って省資的に問題なく、安価で、大型リチウムイオン電池用の優れた正極材料の必要性は益々高まっている。

【 研究の経緯 】

 産総研においては、これまでに、水熱法を中心とした湿式化学製造プロセスを駆使して、粒子サイズを小さくすることにより、鉄、マンガンからなる新規な3V級正極材料(鉄含有Li2MnO3, Li1+x(Fe0.5Mn0.5)1-xO2, 0<x<1/3)を見いだし、2004年にこの材料が60℃にて既存正極材料並みの充放電容量150mAh/g(ミリアンペア時/グラム)を示すことを明らかにした。その後実用化を促すために、さらなる高容量化と高い電流密度での充放電特性の改善(高出力化)を目指して研究開発を行ってきた。

【 研究の内容 】

 今回、製造条件や化学組成のさらなる改良により、60℃の充放電試験において初期充放電容量が約260mAh/g(ミリアンペア時/グラム)に達する鉄・マンガン・チタンを含有する新しい材料を見いだした。この充放電容量は、コバルトを含む既存正極の容量(200mAh/g以下)を超えるものである。放電平均電圧は約3.2V(リチウム極基準)と既存正極に比べて0.5V程度低いものの、正極活物質重量あたりのエネルギー密度(約800mWh/g以上)は既存正極に勝るものである。この材料は60℃ばかりでなく室温でも200mAh/g以上の容量を示し、またマイナス20℃においても放電可能である。

 また通電焼結法を用いた導電材料(アセチレンブラックなどの炭素材料)との複合化技術により、チタンを含まない鉄含有Li2MnO3においても20C(2550mA/g, 1Cは127.5mA/gに設定)程度までの放電が可能となり同時に高出力化も達成できた。

 今までの研究から、鉄含有Li2MnO3の充放電容量は試料内のリチウム含有量を増大させることと構成粒子径の低減により改善することがわかってきた。今回特に充放電特性改善のために製造条件上、工夫した点は次の2点である。

1.水熱反応時に水酸化リチウムに加えて水酸化カリウムを加える混合アルカリ水熱法を用いる。 
2.焼成を、昇温時間も含めて1時間程度ときわめて短時間に行う。 

 この混合アルカリ水熱法を適用することにより前駆体中に含まれるスピネルフェライト不純物をほぼ完全に除去でき、均質性の高い前駆体を作製することによりきわめて短時間での焼成が可能となり、試料中のリチウム含有量を高めつつ、粒成長を抑制することができる。図1に示すように得られた粉末の一次粒子径は100nm以下であることが走査型電子顕微鏡(SEM)観察により確認された。
 
<図1> 左:鉄・マンガン系新材料と右:鉄・マンガン・チタン系新材料の走査型電子顕微鏡写真
 
 今回チタンを全遷移金属に対し20%固溶させることにより、温度60℃試験における充電容量はほとんど変わらないものの、放電容量が大幅に改善され、値としては既存材料の1.5倍以上の260mAh/g(ミリアンペア時/グラム)に達することが分かった(概要ページ図)。

 温度30℃においてもこの材料は230 mAh/gの放電容量を示し、放電レート5Cという高い電流密度でも放電容量135mAh/gを維持した。さらに高い電流密度である20Cにおいてもチタンを固溶させないものに比べて大幅に改善されることを見いだした(図2)。
 
<図2> 新規鉄系正極材料の30℃における4.8V充電後の放電特性
 
 またチタンを固溶させたものは、図3に示されるように温度30℃だけでなく0℃、マイナス20℃等の低温においても放電特性が改善されることがわかった。
 
<図3> 新規鉄系正極材料の30℃、4.8V充電後の低温放電特性
 
 次にチタンを含まない鉄含有Li2MnO3粉末表面に導電材であるアセチレンブラックをメカノフュージョン法により被覆処理を行った後、通電焼結法により両者を接合させて鉄含有Li2MnO3-アセチレンブラック複合体を作製した。その複合体の放電特性(図4)は放電レート1Cにおいてはほとんど差がないが、5C、20Cと電流密度が大きくなるにつれて、複合体の方が両者を混合した混合物に比べて、高容量化と電圧低下抑制が図られていることがわかる。
 
<図4> 新規鉄系正極活物質-導電材複合体の30℃、4.8V充電後の放電特性と両者の混合物との比較(導電材としてアセチレンブラックを使用)
 
 上記結果より、図5に示されるように化学組成・粉体特性を制御できる湿式製造技術と活物質-導電材との接合技術を併用することにより、資源的に豊富な元素からなる本正極材料がハイブリッド自動車用リチウムイオン電池正極材料として有望であることが分かる。
 
<図5> 低コスト・省資源性に優れた高容量・高出力正極材料開発の概念図
 
 原材料価格を比較するために試薬メーカーのカタログ値を参考にして、正極材料1kgを固相反応法などの一般的な製造法で製造する際の原材料費を試算してみた(表1)。今回開発した材料はマンガン酸リチウム系(LiMn2O4)ほど安価ではないものの、現行正極材料であるコバルト酸リチウム(LiCoO2)の価格の1/3であり、車載用正極材料として期待されている、ニッケル酸リチウム系(LiNi0.8Co0.2O2)やニッケル-マンガン酸リチウム系(LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2)の価格の約1/2である。

<表1> 正極材料1kg製造時の原料価格の比較

【 今後の予定 】

 今後はサイクル特性改善とさらなる高容量化、高出力化を進めつつ、電池メーカーや素材メーカーとの共同開発を通じて5年後の実用化を目指す。

【 用語の説明 】

◆リチウムイオン電池
 現行の電池の中で最も高い作動電圧(3-4V)を有し、コバルト酸リチウムに代表される遷移金属酸化物を正極、黒鉛系炭素材料を負極として、非水系電解液を構成材料とした電池。充電時に正極から負極へ、放電時に負極から正極へリチウムイオンが移動することにより電池として作動する。1990年代初めに実用化され、電池体積あるいは重量当たりに取り出せるエネルギー(エネルギー密度)が他の電池系に比べ格段に大きいことから、携帯電話、ノートPC等のモバイル機器の電源として必要不可欠なものとなっている。生産は主として日本の電池メーカーが行っているが、韓国、中国などの海外メーカーの追い上げも激しい分野となっている。

◆正極材料
 電池の+極側を構成する材料。リチウムイオン電池の場合、負極にリチウムイオンを含まない炭素材料を用いるため、正極材料にはコバルト酸リチウム(LiCoO2)、ニッケル酸リチウム(LiNiO2)、マンガン酸リチウム(LiMn2O4)等のリチウムイオンを含む遷移金属酸化物が正極活物質として用いられているが、電子伝導性が低いため、一般にアセチレンブラックなどの導電材と両者を結合させるためのバインダーを混合する必要がある。現行電池においては、活物質としてコバルト酸リチウムが採用されているが、最近のコバルト原料価格の高騰や電池の低コスト化の要求に応えるため、正極内のコバルト量低減が企業にて検討されている。
 正極材料充放電時のリチウムイオン出し入れの量が電池の容量を、出し入れ時の電圧が電池電圧を決定づけるため、正極材料開発はリチウム電池の中で特に重要である。

◆通電焼結法
 粉末を一軸方向に加圧可能な導電性の型に入れ、数百アンペアの電流を断続的に印加することにより粉末を抵抗加熱し、粉末同士間のプラズマ放電により接合する焼結法である。放電プラズマ焼結法、パルス電流印加焼結法とも呼ばれる。通常の電気炉加熱による焼結に比べ、粒成長を抑制しつつ、より低温・短時間で焼結が可能となることが特徴である。主に金属・セラミックス材料分野で用いられている方法である。

◆エネルギー密度
 電池の重量あるいは体積あたりに貯蔵あるいは取り出し可能な電気エネルギー量。電気エネルギーは、電池の平均電圧と電池容量との積で表される。この値が大きいほど、一定の電気エネルギーを必要とする際に必要とされる電池の大きさ、重量が軽減され、実用化に有利である。
 リチウムイオン電池は、非水溶媒系電解液を用いるため、電池1個あたりの電圧が水溶液系電池との比較で2倍以上高いこともエネルギー密度を高める一因となっている。

◆水熱法
 2種以上の原料を含む溶液を密閉容器内に入れ、水の沸点(100℃)を超える温度で加圧状態で加熱後冷却することにより両者を液相中で溶解・反応析出させて均一な生成物を得る方法。反応温度を低減できるだけでなく、単結晶育成法の一つであることから高純度な生成物が得られる特徴がある。

◆スピネルフェライト
 スピネル型構造を有する磁性を示す鉄系複合酸化物(LiFe5O8, MnFe2O4, CoFe2O4, NiFe2O4など)の総称。共沈物作製時に生成しやすく、いったん生成すると不純物として残りやすい。不純物として残るとそれ自身が充放電せずまた目的物質の組成特に鉄含有量が低下するため顕著な充放電特性劣化を引き起こす。

◆放電レート
 電池の全容量を1時間で放電させるだけの電流量を1Cレートと言い、その電流量の何倍かをCレートで表す。例えば、容量150mAh/gの電池において300mA/gの電流で放電させた場合は2Cレートとなる。

【 関連情報 】

 2004年10月21日 発表(プレスリリース)
  ・高容量鉄系酸化物正極材料の開発に成功 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20041021_2/pr20041021_2.html
   -リチウムイオン二次電池の低コスト化に道-


< 問い合わせ >
 独立行政法人 産業技術総合研究所 関西センター
 関西産学官連携センター 〒563-8577 池田市緑丘1-8-31
 電話:072-751-9606 FAX:072-751-9621 Eメール:kansai-koho@m.aist.go.jp

2007'04.19.Thu

近畿日本ツーリスト、「組数限定のおもてなし宿 伊豆・箱根・群馬・栃木・山梨・房総」を発売

―おもてなしにこだわりました ―
メイト日本讃歌 「組数限定のおもてなし宿
伊豆・箱根・群馬・栃木・山梨・房総」 発売


 近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区 社長:太田 孝)は、団塊の世代やシニア世代向けに、心をつくしたおもてなしのひと時を過ごしていただく、メイト日本讃歌『組数限定のおもてなし宿 伊豆・箱根・群馬・栃木・山梨・房総』を発売しました。

 このプランは首都圏から気軽に足を延ばして行ける伊豆・箱根・群馬・栃木・山梨・房総の温泉地の旅館・ホテルの中から27軒を選び、1日あたり1~5組までのご参加に限定しています。限定しているからできる特別なおもてなしを宿ごとに用意しています。おもてなしについてはパンフレットにすべてを掲載せず、現地での隠れ演出として用意し、お客さまがサプライズを感じていただけるように演出しました。

 パンフレットに掲載しているおもてなしは、部屋については「高層階フロア指定」「リニューアルした部屋」「眺望の良い部屋」など、食事については「部屋食限定」「食材や調理方法が選択可能」などとなっており、他の企画商品に比べワンランク上のものを用意しています。パンフレットを見て楽しんでいただき、実際に宿泊した時により大きな感動を得られるような商品となっています。

このプランは 2007年3月31日宿泊分(年末年始、特定日を除く)までの設定で、販売目標は3,000名です。


<特徴のある宿(例)>

 ※添付資料を参照


上記ツアーに関するお客さまからのお問合せ先

近畿日本ツーリスト株式会社 東京コンタクトセンター
 TEL:03-6731-1111 (9:00~20:00)

2007'04.19.Thu

アイフォー、はがき管理ソフト「やさしくはがきファイリング v3.0 ~筆王EDITION~」を発売

年賀状・暑中見舞いはがきを読み取って、筆王の住所録が作成できる!
『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』
発売のお知らせ


 株式会社アイフォー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安藤 健一)は、受け取った年賀状や暑中見舞いなどのはがきをイメージスキャナで取り込み、パソコンで管理するはがき管理ソフト「やさしくはがきファイリング v3.0 ~筆王EDITION~」を12月1日(金)に発売いたします。税込標準価格は3,990円です。


◆『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』とは
 今年の年賀はがきの総発行枚数の約55%がインクジェット用はがきであり、年賀状を作成する方の約半数がパソコンを使って年賀状を作成するものと推測されます。また弊社の調査によると、パソコンユーザーの約43%が「はがき作成ソフト」を使用して年賀状を作成しているというデータが出ています。はがき作成ソフトを使って年賀状を作成することは、すっかり定着していると考えられます。では、はがき作成ソフトの購入後、ユーザーが最初にすることは何でしょう。恐らく、昨年受け取った年賀状を一枚一枚見ながら、年賀状の宛先住所や氏名を手入力しているのではないでしょうか。
 
 『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』は、受け取ったはがきの両面をイメージスキャナで読み取り、パソコンで管理するはがき管理ソフトです。はがきのイメージを画像データとして管理しますので、年賀状に印刷されたお孫さんの写真などもそのままパソコンで見ることができます。また、「OCR機能」(文字認識機能)を搭載しており、はがきに印刷された差出人の氏名や住所などを読み取り、住所録を作成することもできます。作成した住所録は、弊社はがき&住所録作成ソフトの最新版「筆王2007 for Windows」に簡単な操作で転送することが可能で、年賀状の宛先データとして利用することができます。
 なお、『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』のご利用にはイメージスキャナが必要ですが、近年のプリンタ市場では単体プリンタよりもイメージスキャナとコピー機能が付いた複合機が主流となっています。複合機をお持ちの方であれば、別途イメージスキャナを購入しなくてもご利用いただけます。


◆『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』の特長

●初心者でも戸惑わない、簡単なユーザーインターフェイス
 初めての方でも簡単に操作できるユーザーインターフェイスを採用しています。「はがきのスキャン」「はがきの検索・表示」「住所録データの編集」「地図サイトを利用した地図表示」などの操作が誰にでも簡単に行えます。パソコンに不慣れな筆王ユーザーでも、戸惑うことなく操作することができます。
●はがきから差出人の住所や氏名データを抽出できるOCR機能
 『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』は、イメージスキャナで取り込んだはがき画像(両面)とともに、差出人の氏名や住所、会社名、電話番号などの住所録データもあわせて管理できます。さらに、はがきに印刷されている文字をテキストデータとして抽出できる「OCR機能」(文字認識機能)を搭載しており、取り込んだはがき画像から差出人の住所や氏名などのデータを抽出し、住所録に登録することができます。文字のつぶれやかすれに強い高性能活字認識エンジンを搭載しており、草書体などで印刷された住所や氏名でも認識可能です。
※手書き文字の認識はできません。
●「筆王2007」とのシームレスな連携
 「筆王2007」がインストールされている場合、ツールバーに「筆王2007」ボタンが表示されます。
このボタンを利用すると、『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』で表示中のデータを「筆王2007」の住所録から検索したり、『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』で表示中・選択中・最後に追加したデータを「筆王2007」の住所録に追加登録することができます。
●住所録データを他ソフトウェアに入力できる「クイック連携」機能
 他ソフトウェアの入力中に、『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』に登録されている住所録データを呼び出し、入力することができます。他ソフトウェアの入力中に[Ctrl]+[Q]キーを押すとポップアップメニューが表示され、メニューから入力したいデータを選択するとカーソル位置にデータが入力されます。
●見たいはがきや住所録データがすぐに呼び出せる多彩な検索機能
 取り込んだはがきや住所録データを「氏名」「フリガナ」「会社名」「郵便番号」「住所」「はがきの種別」などの項目で検索することができます。例えば、「はがきの種別」を「喪中」と指定すれば、喪中はがきを検索することができます。
また、官製の「お年玉つき年賀はがき」や「くじつき暑中見舞いはがき」の当選番号をダウンロードし、当選したはがきをチェックする機能も搭載しています。
●住所録データの読み込み/書き出しが可能
 『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』で作成した住所録データを、CSV形式やContactXML形式、Outlook 2003/2002/2000形式で書き出すことができますので、住所録データを他ソフトウェアで活用することも可能です。また、他ソフトウェアで作成したCSV形式やContactXML形式の住所録データを読み込むこともできます。
●住所録データから地図や地域情報の表示が可能
 表示中の住所が日本地図上のどの場所にあるかを表示する地図機能を搭載しています。また、インクリメント・ピー株式会社提供のインターネット地図サイト「MapFan Web」を使って地図を表示したり、ヤフー株式会社提供のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」の「Yahoo!地域情報」を使って、その地域のグルメやトラベル情報などを検索することも可能です。
 

◆『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』製品概要

 ※添付資料を参照


※『やさしくはがきファイリング v.3.0 ~筆王EDITION~』はメディアドライブ株式会社が開発・販売している「やさしくはがきファイリング v.3.0」を拡張し、弊社はがき&住所録作成ソフトの最新版「筆王2007 for Windows」に対応させた製品です。


発売元  メディアドライブ株式会社
販売元  株式会社アイフォー


筆王は、株式会社アイフォーの登録商標です。
Windowsの正式名称は、Microsoft Windows operating systemです。Microsoft Windowsは、米国Microsoft Corporationの
米国およびその他の国における登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
Copyright(c)Media Drive Corporation, All rights reserved.
(c)i4 CORPORATION 2006



[お客様お問い合わせ先]

株式会社アイフォー
購入前窓口
TEL. 03-3347-1126

2007'04.19.Thu

日本アビオニクス、赤外線サーモグラフィ「アドバンスドサーモ TVS-500」専用ソフトを発表

世界初!!* サーモグラフィ本体に新開発のソフトを標準搭載(特許出願中)
PCと接続するだけでサーモグラフィの制御や動画記録など多彩な機能を実現!

Advanced Thermo TVS-500用 アプリケーションソフトウエア
 
“Advanced Package(アドバンスドパッケージ)”リリース開始 
 
 *平成18年10月13日現在 当社調べ

 
 日本アビオニクス株式会社(社長:鈴木 泰次、資本金:51億45百万円)は、今年2月の発売以来、大変好評いただいております高性能・多機能なハイコストパフォーマンス赤外線サーモグラフィ“Advanced Thermo(アドバンスドサーモ)”TVS-500専用のアプリケーションソフトウエア“Advanced Package(アドバンスドパッケージ)”のリリースを開始いたしました。

 近年、赤外線サーモグラフィはセンサテクノロジーの進化によりますます小型化が進んでおり、その活躍するフィールドもますます拡がりつつあります。このような状況の中で、設備診断やプロセスモニタリングなどの用途においては、パソコンとの親和性を高めた活用シーンが増えつつあります。
 しかし、これまで赤外線サーモグラフィで使用されていたアプリケーションソフトウェアは、予めソフトをインストールした専用のPCで動作する為に、その都度インストールされたPCを現場に持ち運ぶことが必要であり、機動性に欠けていたといえます。

 今回リリースを開始しました、この“アドバンスドパッケージ”は、TVS-500本体とパソコンをUSBケーブルで接続することにより、リアルタイムでの画像の表示・記録が可能になるアプリケーションソフトです。接続インターフェースにUSB2.0を採用しておりますので、さまざまなパソコンと接続することが出来るだけでなく、温度異常などが発生したときに熱画像の記録を行なうアラーム録画機能、さらにはサーモグラフィのコントロールなど、サーモグラフィを活用する際に役立つ機能を持ったソフトウェアとなっています。

 また、この“アドバンスドパッケージ”は、これまでのソフトウェアのように、CD-ROMなどで提供するものではなく、アプリケーションソフトを本体のメモリ上に格納して提供いたします。
 これにより、初めからパソコンにソフトウェアをインストールしておかなくても、TVS-500とパソコンをUSBケーブルで接続すればソフトウェアを使用することができますので、非常に機動性の高い計測診断を可能とします。(特許出願中)

 本アドバンスドパッケージは、株式会社ニコンシステム(社長:萩元 雅夫、資本金:5,000万円)(*1)の先進的な画像処理用ソフトウェアを組み込み製品化されたものです。同社のカメラ用アプリケーション製品で蓄積された画像処理技術と弊社のUSBインターフェース技術を融合して、今後さらに新たなソリューションを提供すべく拡張性ある機能強化を計画しています。


【 概 要 】
 製品名      Advanced Package(アドバンスドパッケージ)
 対応機種     TVS-500 
 標準価格(税別) 本体に格納して出荷いたしますので、単品での販売はいたしません。 


(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)

2007'04.19.Thu

GSIクレオス、中国・北京市に靴下やインナーなど繊維関連事業の新会社を設立

中国北京市に北京クレオス商貿有限公司を設立


 株式会社GSIクレオス(東京都千代田区/代表取締役社長 大工原 泉)は「外商投資商業領域管理弁法」に基づく、100%出資による商業企業「北京クレオス商貿有限公司」を中国北京市に設立し、営業を開始いたしました。
 GSIクレオスは、北京地区に駐在員事務所と投資性傘型企業を有しておりましたが、今般、内販権と貿易権を持った商業企業を設立したことにより、商社としての総合的な機能を発揮できる体制を整えました。今回設立した商業企業では当面、靴下やインナー等の繊維関連事業を中心に取引を拡大してまいりますが、これまで開拓を進めてきた工業製品関連事業においても、日本市場向け商品の生産をはじめとして、中国国内や第三国への販売などの展開を目指してまいります。
 なお、中国においては、現在、保税区企業である上海の現地法人についても商業企業化を申請中であり、今後は、すでに商業企業化を完了した深センおよび香港を加えた4現地法人を商業拠点として、中国を基軸に原材料の供給から製品の生産・販売に至るサプライチェーンを構築し、日本のお客様に加えて現地に進出されている日系企業の皆様に対する支援機能を強化いたします。


商業企業の概要

(1)企業名:北京科立欧思商貿有限公司 (北京クレオス商貿有限公司)
(2)所在地:中国北京市朝陽区西大望路1号
(3)資本金:100万米ドル
(4)代表者:董事長 大工原 泉  
        総経理 貞光 昌 (GSIクレオス取締役 GSI上海社総経理)
(5)営業開始日:2006年10月16日


株式会社GSIクレオス 会社概要

社 名:株式会社GSIクレオス
本 社:東京都千代田区九段南2-3-1
設 立:1931年10月31日
代表者:大工原 泉
業 種: 繊維全般(アパレル、洋品、テキスタイル、原糸)、機械、化成品、理化学機器、ホビー、カーボンナノチューブ、その他の物資の輸出入および国内取引
資本金:71億8,600万円
株式上場:東証、大証一部上場  証券コード:8101
売上高:1,113億円(2006年3月期連結)
URL:http://www.gsi.co.jp/index.html

2007'04.19.Thu

デノン、高音質サウンドを楽しめるインナーイヤー・ステレオヘッドホンを2モデル発売

原音に忠実なピュアサウンドとスタイリッシュなデザイン

インナーイヤー・ステレオヘッドホン新発売

AH-C700 / AH-C350


< 品名 品番 希望小売価格 発売時期 >
 (※ 関連資料を参照してください。)


 デノンはこの度、どこでも気軽に高音質サウンドを楽しめるインナーイヤー・ステレオヘッドホンを2モデル発売いたします。
 近年デジタルポータブルプレーヤーの普及により、ヘッドホン市場は好調な拡大傾向にあります。これにともないヘッドホンに対するニーズも、音質、装着感、デザインなど多様化し、それぞれのクオリティの良さを求められています。そうした市場のニーズに応え、原音に忠実な高音質再生とデザイン・質感の良さを実現する新モデルを開発しました。
 AH-C700/C350は、周囲の騒音を低減するカナルタイプのインナーイヤー・ステレオヘッドホンです。AH-C700では、剛性の高いアルミニウムボディを採用し、高音質再生に配慮した設計を施しています。また、両モデルとも音響特性を最適化するアコースティックオプティマイザー構造の採用や絡みにくいエラストマーコードの採用など、屋外での使用でも良い音をそのまま楽しめる、スタイリッシュで使いやすいモデルです。


【 AH-C700の主な特長 】

 ■剛性が高くダイナミックなサウンドを実現するアルミ削り出しハウジング&プラグ
 ■振動板の前後の音圧バランスを調整することによって、最適な音響特性を実現するアコースティックオプティマイザー構造
 ■音質重視の為、左右同一長のコードを使用
 ■周囲の騒音を低減し、音楽を楽しめるカナルタイプインナーヘッドホン
 ■収納時にも絡みにくいエラストマーコード採用
 ■金メッキステレオミニプラグ
 ■耳の大きさに合わせて選べる3サイズのイヤーピース付属

【 AH-C700の主な仕様 】

 ●型式:ダイナミック型
 ●インピーダンス:16Ω
 ●感度:104dB/mW
 ●再生周波数:12~24,000 Hz
 ●質量:6.6g(コード含まず)
 ●コード:1.2m Y型 OFC線 直径3.5mm金メッキステレオミニプラグ
 ●付属品:イヤーピース(L/M/S 各2)、取扱説明書
 
【 AH-C350の主な特長 】

 ■振動板の前後の音圧バランスを調整することによって、最適な音響特性を実現するアコースティックオプティマイザー構造
 ■周囲の騒音を低減し、音楽を楽しめるカナルタイプインナーヘッドホン
 ■収納時にも絡みにくいエラストマーコード採用
 ■金メッキステレオミニプラグ
 ■耳の大きさに合わせて選べる3サイズイヤーピース付属

【 AH-C350の主な仕様 】

 ●型式:ダイナミック型
 ●インピーダンス:17Ω
 ●感度:110dB/mW
 ●再生周波数:20~21,000Hz
 ●質量:3.0g(コード含まず)
 ●コード:1.2m Y型 OFC線 直径3.5mm金メッキステレオミニプラグ
 ●付属品:イヤーピース(L/M/S 各2)、取扱説明書

※特長、仕様は発売までに変更される場合があります。

2007'04.19.Thu

ビームスとセイコーウオッチ、「ワイアード」から「ビームス」とのコラボウオッチ4モデルを発売

-「ニューコンビネーション」をテーマにした<ビームス>30周年ペアモデル-
<ワイアード>から<ビームス>とのコラボレーションモデル第10弾登場


 株式会社ビームス(社長 :設楽 洋)と、セイコーウオッチ株式会社(社長:服部 真二)は、若者向けウオッチブランド<ワイアード>からセレクトショップ<ビームス>とのコラボレーションモデル第10弾、「WIRED featuring BEAMS vol.10」、4モデル、希望小売価格26,250円(税抜25,000円)~29,400円(税抜28,000円)を、12月上旬に全国の<ビームス>ショップにて発売します。


【 WIRED featuring BEAMS 】
 1976年の設立以来、日本の若者の生活トレンドを方向づけてきたセレクトショップ<ビームス>と2000年の販売開始から「From Japan to the World」をコンセプトにし、セイコーウオッチが発信するファッションウオッチブランド<ワイアード>のコラボレーションウオッチ。2001年4月に誕生。


≪商品の特徴≫
 今回は、<ビームス>30周年、<ワイアード>とのコラボレーションの第10弾目にちなみ、「30」と「10」をデザインモチーフにしたオリジナリティのあるスペシャルペアモデルです。


■「ニューコンビネーション」をテーマにした集大成モデル
 <ビームス>とのコラボレーションにおいて、これまで最も注力してきたカラー「ゴールド」「ブラック」を基調に、ケース四隅のビスや文字板、バンド本体やバックルのプッシュボタンといった細部にまでツートーンにこだわった集大成的なモデルです。時計に合わせて専用ボックスもそれぞれ同じカラーリングにしており、「ボックスも含めて商品」という<ビームス>のモノづくりに対する強いこだわりを反映させています。

■<ビームス>ならではのダイヤルデザイン
 <ビームス>30周年とコラボレーション第10弾にちなみ、「30」と「10」の数字のみを大きくレイアウトし、3個のダイヤモンドをメンズ・レディースそれぞれにこだわって配置したオリジナルのダイヤルデザインです。特にブラックのメンズモデル(AGBT703)は文字板だけでなく、「30」と「10」の数字の中までツートーンに仕上げました。

~(株)ビームス チーフバイヤー 古屋 雄一氏コメント~
 「今年は<ビームス>30周年の年に当たり、そこに<ワイアード>とのコラボレーションの第10弾がちょうど重なりました。そこで、今までやってきたことをヘリテージとして見直し、集大成を作り上げようと思いました。この6年間、<ワイアード>とコラボレーションをしてきた中で一番力が入っているのはゴールドとブラックのカラーリングです。また、多くの方に時計をしてもらいたかったのでレディースも入れて、2色のペア展開という流れが自然に決まりました。」

≪商品≫
 <ワイアード> WIRED featuring BEAMS vol. 10
 発売予定:12月上旬

*価格は添付資料をご参照ください。


≪商品仕様≫
 時間精度:平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)
 防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
 アフターサービス:メーカー保証 保証期間1年


以 上


●<ワイアード>のWebサイトアドレス http://w-wired.com
●<ビームス>のWebサイトアドレス  http://www.beams.co.jp



【 一般のお客様からのお問い合わせ先 】
 セイコーウオッチ(株) お客様相談室 0120-061-012
 BEAMS TIME 2F 03-3780-5501

2007'04.19.Thu

デノン、AV機器や薄型ディスプレイなどを美しく収納できる光沢仕上げのAVラックを発売

スピーカーLシリーズにマッチする光沢仕上げのAVラック
ARC-5L2


・品名
  AVラック

・品番/希望小売価格
  ARC-5L2(K:ブラック)  99,750円(税抜95,000円)
  ARC-5L2(S:シルバー) 99,750円(税抜95,000円)
  ARC-5L2(M:木目)    105,000円(税抜100,000円)

・発売時期
  2006年11月中旬


スピーカーLシリーズにマッチする光沢仕上げのAVラック

 DENONは、スタイリッシュなLシリーズAVラックの新モデルARC-5L2を発売いたします。
 ARC-5L2は、高音質の再生能力とインテリア性を高めたスピーカーシステムLシリーズのカラーリングや質感などにマッチし、AV機器や薄型ディスプレイなどを美しく収納できるAVラックです。Lシリーズのカラーリングに合わせ、木目(M)、ブラック(K)、シルバー(S)の3タイプを用意しました。
 発売以来好評をいただいているホームシアター・スピーカーシステムLシリーズに、新デザインのAVラックを新たに提案し、さまざまなインテリアによりマッチするスタイリッシュで快適なホームシアター空間をご提供いたします。

< 主な特長 >
■幅1,200mm。高密度MDF材+光沢仕上げにより、AV機器や薄型ディスプレイを美しく収納(木目は突き板仕上げ)
■インテリアや設置環境に合わせて選べる、木目(M)、ブラック(K)、シルバー(S)の3タイプ
■ラック本体中央上部にセンタースピーカー「SC-C7L」「SC-C5L」の取り付けが可能。

< 主な仕様 >
●棚板/1枚(30mm間隔で3段の移動が可能)
●最大外形寸法/W1200×H514×D475mm
●質量/45kg
●搭載制限重量/天板60kg、棚板25kg、底板40kg、全体125kg
●キャスター付属●型式:ダイナミック型
●インピーダンス:17Ω
●感度:110dB/mW
●最大入力:20mW
●再生周波数:20~20,000 Hz
●質量:3.0g (コード含まず)
●コード:1.2m Y型 OFC線 直径3.5mm金メッキステレオミニプラグ


<この件に関するお問い合わせ>
株式会社デノンコンシューマーマーケティング
宣伝部 TEL 03-6731-5540

※特長、仕様は発売までに変更される場合があります。

2007'04.19.Thu

日立金属、NEOMAX株式の公開買付けを決議

公開買付けの開始に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、株式会社NEOMAX(コード番号:6975 東証・大証第一部、以下「NEOMAX」といいます。)の株式を公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)により取得することを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

 当社及びNEOMAXは、将来的に、当社を存続会社としNEOMAXを消滅会社とする合併(以下「本合併」といいます。)を行うことを検討しています。また、当社は、本公開買付け終了後、産業活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画の主務大臣による認定の申請を行うことを検討しています。本公開買付けの結果により、株券上場廃止基準に抵触した場合、または、両社による検討の結果、本合併を行うこととなった場合には、一連の手続を経てNEOMAX株式は上場廃止となります。

  記

1. 公開買付けの目的
 日立金属グループは連結売上高7,000億円、営業利益700億円以上を目指す2010年経営ビジョンを掲げ、新製品創出とグローバル展開の加速を両輪に持続的成長を追求しております。また、2006年度からは同ビジョン実現に向けた第一段階として2008年中期経営計画の遂行に取り組んでおります。

 さて、当社はここ数年、高級金属製品、電子・情報部品、高級機能部品という3つのコア事業セグメントを中核事業として育成・強化すべく、ポートフォリオ見直しによる事業の選択と集中をすすめ、並行して事業構造改革にも取り組んでまいりました。特に、電子・情報部品セグメントについては、2003年にはHoneywellよりアモルファス事業を買収し当社ファインメット事業との一体化を行い、2004年4月1日には吸収分割により旧住友特殊金属株式会社をNEOMAXとして子会社化して永久磁石事業をシェア及び品質においてグローバルナンバーワン事業に再構築しました。

 現在の世界的な環境規制強化の動き、原油価格の高止まりなどを背景に、今後自動車、家電、OA/産業機器の省エネルギー化、小型・軽量化、高機能化など環境・省エネルギー市場の成長ポテンシャルは高いと考えており、前述の電子・情報部品セグメントにおける事業再編を通じて、当社は、環境規制に即応可能なトランス用アモルファスリボンの需要急増や電動パワーステアリング用磁石やハイブリッドモーター用磁石など将来大きな成長が期待できる分野でも事業基盤の整備を進めております。

 現在、当社はNEOMAXの発行済株式総数の49.96%(総株主の議決権の50.26%、平成18年3月31日現在)を保有しておりますが、こうした事業基盤をより強固なものにして持続的成長を加速化させるため経営力の一層の強化を図ること、電子・情報部品セグメントの中核事業である磁性材料事業の経営資源を一体化し、同セグメントの研究開発、事業開発、モノづくり力、海外展開での事業シナジーを高めることによって当社グループの企業価値最大化を実現するには、NEOMAXへの持株比率をさらに高めることが最善と判断いたしました。このため当社は、この度、NEOMAXの全ての発行済株式(当社が既に保有しているNEOMAX株式及びNEOMAXの保有する自己株式を除く。)の取得を目指して、証券取引法第27条の2から第27条の22までに定める公開買付けを実施いたします。なお、当社は、本公開買付けにおいて買付けを行う株式数に下限及び上限を設定しておりませんので、本公開買付けにおいては、応募株券の全部の買付けを行います。

 また、当社及びNEOMAXは、将来的に、当社を存続会社としNEOMAXを消滅会社とする本合併を行うことを検討しています。合併期日、合併比率、合併後の経営形態等、本合併の詳細については、今後両社間で詳細を詰めてまいる予定であり、決定次第公表させていただきます。
 また、当社は、本公開買付け終了後、産業活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画の主務大臣による認定の申請を行うことを検討しています。

 なお、本公開買付けの結果次第では、本合併を行うこととなった場合には、会社法第796条第3項に定める簡易組織再編に該当するものとして、当社の株主総会の承認の決議は経ないで行う予定です。また、会社法第784条第1項に定める略式組織再編(上記事業再構築計画の認定を受けた場合には、産業活力再生特別措置法第12条第1項の規定により略式組織再編が認められる要件が変更されます。)に該当する場合には、NEOMAXの株主総会の承認決議は経ないで行われる予定です。

 本合併を行うこととなった場合、本合併に際して用いられる合併比率は、本公開買付けの買付価格をNEOMAX株式の評価額として算定され、本公開買付けの買付価格に準ずる価格を用いて合併比率を算出する予定ですが、実際の合併比率は、これと異なることがあります。また、本合併に際しては、消滅会社となるNEOMAXの株主は、法令の手続に従い、同社に対して株式買取請求をすることができます。この場合の1株当たりの買取価格は、本公開買付けの買付価格とは異なることがあります。本公開買付け、本合併、及び本合併にかかる株式買取請求による買取りの場合の税務上の取扱いについては、各自の税務アドバイザーにご確認いただきますようお願いいたします。

 NEOMAXの株式は、東京証券取引所市場第一部及び大阪証券取引所市場第一部に上場されておりますが、当社は、本公開買付けにおいては取得する株式数の上限を設定しておらず、本公開買付けの結果次第では、NEOMAXの株式は東京証券取引所及び大阪証券取引所の株券上場廃止基準に従い、所定の手続を経て上場廃止となる可能性があります。または、両社による検討の結果、本合併を行うこととなった場合には、一連の手続を経てNEOMAX株式は上場廃止となります。上場廃止後はNEOMAX株式を東京証券取引所及び大阪証券取引所において取引することはできません。

 本公開買付けの買付価格である1株につき2,500円は、NEOMAXの普通株式の市場株価、財務状況及び将来収益、並びに第三者算定人である株式会社KPMG FASによる株式価値評価等の諸要素を総合的に勘案して決定したものです。なお、当該買付価格は、NEOMAXの普通株式の大阪証券取引所市場第一部における平成18年11月2日までの過去1ヶ月間の株価終値の単純平均値2,047円(小数点以下切捨て)に対して約22%、同年11月2日の終値2,085円に対して約20%のプレミアムを加えた金額に相当します。

 NEOMAXは、本日開催の同社取締役会において、本公開買付けに賛同する旨の決議を行っております。

2. 公開買付けの概要
 * 関連資料 参照

3. 対象会社又はその役員との公開買付けに関する合意
 当社は本公開買付けについて、NEOMAXの取締役会から賛同の意を得ています。

4. 今後の見通し
 当社は、本公開買付け終了後、産業活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画の主務大臣による認定の申請を行うことを検討しています。
 また、本公開買付けによる当社の平成19年3月期の連結業績予想への影響は、確定次第速やかに開示いたします。


以上


 このプレスリリースは、本公開買付け等を一般に公表するための記者発表文であり、売付け等の申込みの勧誘又は買付け等の申込みを目的として作成されたものではありません。売付け等の申込みをされる際は、必ず当社が作成する公開買付説明書をご覧いただいた上で、株主ご自身の判断でなされるようお願い致します。
 このプレスリリースには、NEOMAX株式を取得した場合における、当社の経営陣の考え方に基づく、事業展開の見通しを記載してあります。実際の結果は多くの要因によって、これらの見込みから大きく乖離する可能性があります。
 このプレスリリースは、有価証券に係る売却の申込みの勧誘、購入申込に該当する、又はその一部を構成するものではなく、このプレスリリース(若しくはその一部)又はその配布の事実が当該公開買付にかかるいかなる契約の根拠となることもなく、また契約締結に際してこれらに依拠することはできないものとします。
 国又は地域によっては、このプレスリリースの発表又は配布に法令上の制限が課されている場合があります。かかる場合はそれらの制限に留意し、当該国又は地域の法令を遵守して下さい。本公開買付けの実施が違法となる国又は地域においては、仮にこのプレスリリースが受領されても、本公開買付けに関する株券の売付け等の申込みの勧誘又は買付け等の申込みをしたことにはならず、単に情報としての資料配布とみなされるものとします。

2007'04.19.Thu

三菱自、新型「パジェロ」の受注が販売開始後1ヶ月で2,200台を突破

三菱自動車、新型『パジェロ』の受注が2,200台超す 
~月販目標の3倍強 上級類別約75%~


 三菱自動車は、10月4日に発売した新型『パジェロ』の累計受注台数が、販売開始後1ヶ月(11月3日まで)で、月間販売目標台数(700台)の3倍を超える2,218台に達したと発表した。

 受注構成は、ロングボディが84%、ショートボディが16%。グレード別では、「EXCEED」の38%(計画35%)に続き、「SUPER EXCEED」が27%(同9%)、「EXCEED-X」が11%(同19%)と上級類別が続く。

 ロングボディのボディカラー別では、2代目『パジェロ』で好評を博し、新型で復活した3ウェイ2トーンが36%と好評で、「クールシルバー」の24%、「ウォームホワイト」の18%が続いている。

 購入層は、ロングボディは30代から60代まで幅広く、ショートボディは50代以上の子育てを終え夫婦2人の時間を楽しむ方に受入れられている。

 主な好評価ポイントとして、上質感のあるエクステリア&インテリア、新開発V6 3.8Lエンジンによる力強い走り、新開発の高品質サウンドシステム等があげられている。


【受注の内訳】

 ※添付資料を参照

2007'04.19.Thu

フロンティアグルーヴ、歴史アクションゲーム「武田信玄2 日本語版」など3タイトルを発売

「Best Selection of GAMES」シリーズ第5弾 発売決定!!
~ 2006年12月8日(金)より販売を開始 ~

「Best Selection of GAMES」シリーズ11月の8タイトルに引き続き新しいタイトルが登場!


 「トム・クランシーシリーズ」の大ヒットタイトル「トム・クランシーズ レインボーシック3 レイブンシールド日本語版」2004年度「Game of the Year」(RTS部門)受賞作 「WARHAMMER 40,000:Dawn of War Gold Pack 日本語版」歴史RTSとして、高い評価を受けている「武田信玄2」上記3タイトルを12月8日より販売を開始致します。


【 商品データ 】

■タイトル:Best Selection of GAMES レインボーシックス3 レイブンシールド 日本語版
■ジャンル:タクティカルアクション
■税込標準価格:3,990円
■JANコード:4562160491716
■発売日:2006年12月8日
■発売元:ユービーアイソフト株式会社
■販売元:フロンティアグルーヴ株式会社


■タイトル:Best Selection of GAMES WARHAMMER 40,000:Dawn of War Gold Pack 日本語版
■ジャンル:RTS
■税込標準価格:3,990円
■JANコード:
■発売日:2006年12月8日
■発売元:フロンティアグルーヴ株式会社
■販売元:フロンティアグルーヴ株式会社:フロンティアグルーヴ株式会社


■タイトル:Best Selection of GAMES 武田信玄2 日本語版
■ジャンル:アクション
■税込標準価格:3,990円
■JANコード:
■発売日:2006年12月8日
■発売元:フロンティアグルーヴ株式会社
■販売元:フロンティアグルーヴ株式会社


*以下、詳細は添付資料をご参照ください。

2007'04.19.Thu

篠崎屋、ベンチャー・リンクとの提携契約を解消

株式会社ベンチャー・リンクとの提携契約解消に関するお知らせ


 当社は平成18年11月6日開催の当社取締役会において、株式会社ベンチャー・リンク(東京都台東区 代表取締役社長 松本 信彦 以下、VL社)との三代目茂蔵FC展開に関する契約を本日付で解消する決議をいたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。



1.解消の理由
 当社は平成16年4月30日付でVL社と当社が展開する「三代目茂蔵工場直売所」のフランチャイズ展開を目的に提携契約を締結し、当該事業に取り組んでまいりました。
 しかし、当該事業を推進していく中、両社において方向性に対する相違が生じ協議を重ねてまいりましたが、当該方向性の一致をみるに至らず、両社合意により契約解消することといたしました。
 尚、当該提携契約解消により、VL社がFC本部以外の「三代目茂蔵工場直売所」は93店舗(直営8店舗、FC85店舗;平成18年9月末現在)となりますが、当該FC店舗につきましては今迄通り当社がFC本部として運営してまいります。また、製造小売ビジネスモデルは当社主要事業の一つであるため、今後は直営店舗を中心に業態のブラッシュアップを実施し、運営モデル等のFC店舗への共有化を推進してまいります。

2.株式会社ベンチャー・リンクの概要
(1)名 称:株式会社ベンチャー・リンク
(2)主な事業内容:1)事業・商品・技術に関する情報収集、提供業務
          2)雑誌をはじめとする各種出版物の出版業務
          3)新事業研修会・セミナーの企画、運営業務
          4)フランチャイズチェーン本部及び加盟店の指導業務
(3)設立年月日:昭和61年3月1日
(4)本店所在地:東京都台東区寿二丁目1番13号
(5)代表者:代表取締役社長 松本 信彦
(6)資本の額:132億2千万円
(7)従業員数:553名(平成18年5月末現在)
(8)大株主構成および持株比率(平成18年5月末現在)
     株式会社暁成         13.4%
     NISリース株式会社      9.6%
     株式会社日本エル・シー・エー  6.2%

3.今後の見通し
 今期業績にあたえる影響につきましては11月24日予定の平成18年9月期決算発表の際に公表する予定です。


以上

2007'04.19.Thu

ヤマハ、ゴルフクラブ「inpresX」シリーズをフルモデルチェンジ

ヤマハゴルフクラブ「inpresX」(インプレス・エックス)シリーズがフルモデルチェンジ
■さらに進化した「マルチフェース」で飛びの性能がアップ

~反発規制対応、アイアンも一新して3タイプを新発売、フェアウェイウッド・ユーティリティクラブの「i.F.F.」シリーズも同時にモデルチェンジ~


ヤマハ ゴルフクラブ 『inpresX 460D』(ドライバー)
価格=77,700円(税込)
(※製品画像あり)

 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中沢町10-1、社長:伊藤修二)は、ゴルフクラブ『inpresX』(インプレス・エックス)シリーズを、『新・inpresX』(新・インプレス・エックス)シリーズとしてフルモデルチェンジし、新たに『inpresX 425V』、『inpresX 460D』のウッド、アイアン、そしてウェッジを12月2日(土)から順次発売いたします。また同時に、フェアウェイウッド・ユーティリティクラブの『i.F.F.』シリーズもモデルチェンジして12月9日(土)から発売いたします。


<価格と発売日>(*添付資料参照)


<製品の概要>
 2002年12月に発売したヤマハゴルフクラブ『inpres』シリーズは、“長いゴルフ経験によって培ったゴルフスタイルを持ち、プライドがあるゴルファー”を対象に開発したモデルで、その優れた性能、外観等で好評を得てきました。
 今回5代目となる『新・inpresX』シリーズは、ドライバー、アイアン、ウェッジがラインアップされ、ウェッジは現行製品に加えて、新たにサンドウェッジ、ロブウェッジも揃えました。

 ドライバーは、『inpresX』シリーズの「ダブルエリアフェース」をさらに進化させた「マルチフェース」(特許出願中)を採用しました。これにより、2008年から始まるドライバーの反発規制に対応しながら、高反発係数のエリアをさらに大きく拡大し、クラブの軽量化とあわせ、現行の反発規制対応モデルよりさらに最大飛距離・平均飛距離を伸ばしています。
 またアイアンはフルボディ軟鉄構造の“フィーリング重視派”向けモデル(425V TOUR MODEL)、マレージングフェースとゲル構造を採用した“フィーリング&機能派”向けモデル(425V)、ポケットキャビティー採用の“機能重視派”向けモデル(460D)の3つのタイプを用意しました。またいずれのアイアンも低重心化を図るタングステンウェイトを搭載した番手を加えています。

 また同時に、フェアウェイウッド・ユーティリティクラブ『i.F.F.(イフ)』シリーズを一新。ヘッド体積を大きくし、重心深度をより深くするなど改良を加えてモデルチェンジした新製品『新・inpres i.F.F.』シリーズとして、上級者向けのフェアウェイウッド『新・inpres i.F.F. TOUR MODEL(インプレス・イフ・ツアーモデル)』、中級者・一般ゴルファー向けのフェアウェイウッド『新・inpres i.F.F.(インプレス・イフ)』、および一般ゴルファー向けのユーティリティクラブ『新・i.F.F.Cavity(インプレス・イフ・キャビティ)』を発売します。
 『新・inpres i.F.F.』シリーズは、長い番手はボールがつかまりにくく、短い番手は左にひっかかるという、“フェアウェイウッドの難しい部分を解消する”コンセプトはそのままに、従来の3つのフロー設計(「逆重心深度フロー設計」「クラブ長フロー設計」「新ソール幅フロー設計」)に加え、バックウェイトにタングステンウェイトを装着する「重心深度フロー設計」を新たに採用することで重心距離をさらに長くし、球をいっそう上がりやすくしました。さらにヘッド体積を大きくしたほか、『新・inpres i.F.F.TOUR MODEL』ではスチールシャフト感覚で振れるオリジナルシャフトを採用、ハードヒッターの要求にも応える性能を実現しています。
 また『新・inpres i.F.F.Cavity』はインナーのソール部にタングステンウェイトを装着することで高弾道を実現、あわせてフラットフェースとアイアンネック形状の採用などにより、アイアン感覚のアドレスを可能にしています。

 なお、『inpresX 425V TOUR MODEL』、『新・inpres i.F.F.TOUR MODEL』の開発にあたっては、当社と用具契約を行っている藤田寛之プロ(城ゴルフ倶楽部所属)によるモニター・アドバイスを受けています。

 新製品の詳細は以下の通りです。


※新・inpresXラインアップなど詳細は添付資料参照


この件に関するお問い合わせ先
ヤマハ株式会社
■一般の方のお問い合わせ先
ゴルフ事業推進部
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL 03-5488-6715
FAX 03-5488-7102



2007'04.19.Thu

プライム、PrimeHABAから「スクワレン・ウコン・サプリ寿ゝ楽ゝ(じゅじゅらくらく)」など発売

PrimeHABAから新商品を2品リリース
「スクワレン・ウコン・サプリ寿ゝ楽ゝ(じゅじゅらくらく)」
「暖暖温温(だんだんぬくぬく)サプリ」発売のお知らせ
~さらに充実のラインアップ!実感主義(R)のPrimeHABAサプリメント~


 株式会社プライム(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:田端一宏、JASDAQ コード2684)は、子会社でありますプライムハーバープロダクツ株式会社(本社:東京都中央田区、代表取締役社長:田端一宏)より、PrimeHABA(※1)ブランド新商品としまして、「スクワレン・ウコン・サプリ寿ゝ楽ゝ(じゅじゅらくらく)」および「暖暖温温(だんだんぬくぬく)サプリ」を、11月11日から発売いたします。

 「スクワレン・ウコン・サプリ寿ゝ楽ゝ(じゅじゅらくらく)」はお酒を飲む機会の多い方・働き盛りの中高年の方に、また「暖暖温温(だんだんぬくぬく)サプリ」は冷えが気になる方に向けて開発されました。実感する喜びを大切にして、元気生活を応援いたします。
 まずは当社のプライムショッピング顧客向けカタログ、チラシ等やインターネットにて展開し、その後全国の地上波、CS、BS、ケーブルテレビを通じてダイレクト販売を展開いたします。

(※1) PrimeHABA
 共同出資会社であります株式会社ハーバー研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小柳昌之、JASDAQコード4925)の商品開発力を活用して、今後消費市場として成長が期待される「エルダーマーケット」に向けて、「実感主義(R)」を標榜した安全性と機能性に優れた栄養補助食品と化粧品を投入します。


 ※以下、詳細は添付資料を参照

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