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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.26.Tue
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2007'05.29.Tue

アサヒ、びん入り低アルコール飲料「ウィルキンソン レッドレーベル」などを発売

アサヒビール株式会社スタイリッシュなびん入り低アルコール飲料
『ウィルキンソン レッドレーベル』『ウィルキンソン グリーンレーベル』新発売
~ 100年の歴史を持つ『ウィルキンソン』ブランドで発売 ~


 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、『ウィルキンソン レッドレーベル』『同 グリーンレーベル』(びん275ml)を6月5日(火)に新発売します。びん入り低アルコール飲料としてスタイリッシュな飲み方を提案するもので、業務用商材として発売します。

 『ウィルキンソン レッドレーベル』は、ウオッカを『ウィルキンソン トニック』で割りました。すっきりとした苦味と、爽やかな甘味・酸味のバランスが特長です。
 『ウィルキンソン グリーンレーベル』は、ウオッカをベースとし、辛味のある強い味わいの『ウィルキンソン ジンジャエール』と、甘味と酸味のバランスに優れた『ウィルキンソン ドライジンジャエール』を絶妙なバランスでブレンドしました。

 びんから直接飲むというスタイリッシュな飲用スタイルは若年層に広く浸透しており、びん入り低アルコール飲料は、クラブやパブを中心とした若年層が集う料飲店において支持を集めています。今回発売する『ウィルキンソン レッドレーベル』『同 グリーンレーベル』は、100年以上の歴史を持つ『ウィルキンソン』ブランドを使用することで、スタイリッシュなイメージとともに品質のよさや本格感を訴求しました。

 パッケージは、『ウィルキンソン』の持つ歴史と品質の証でもあり、現在も特徴的なデザインとして高い評価を受けている“WILKINSON”ロゴを正面に配し、品質感とスタイリッシュ感を表現しました。また、びんの両側に“WILKINSON”の文字を刻み込むことで、デザイン性を持たせるとともに手にとったときの質感を高めています。

 『ウィルキンソン』ブランドは、1904年に英国人クリフォード・ウィルキンソン氏が兵庫県内の炭酸鉱泉の水をびんに詰めて販売したのが始まりで、現在はアサヒビールグループのアサヒ飲料株式会社が製造販売を行っています。炭酸水、ジンジャエール、トニックといった、カクテルなどをつくる際の“ミキシングドリンク”として、プロのバーテンダーを中心に飲食業界において高い認知度と支持を得ています。

 アサヒビール(株)はビール類を始め、低アルコール飲料、焼酎、洋酒、ワインなど、総合酒類の幅広いラインアップを持ち、お客様のニーズに合ったさまざまなご提案を行っています。今回発売する『ウィルキンソン レッドレーベル』『同 グリーンレーベル』をそのラインアップに加えることで、さらに提案力を高めていくことを目指します。

 『ウィルキンソン レッドレーベル』『ウィルキンソン グリーンレーベル』商品情報はこちら
  ⇒ http://www.asahibeer.co.jp/products/biz/rtd/index.html


【 商品概要 】
 商品名:ウィルキンソン レッドレーベル びん275ml
      ウィルキンソン グリーンレーベル びん275ml

 品 目:リキュール(発泡性)

 容 量:びん275ml

 アルコール度数:5%

 外 装:段ボールカートン(1ケース24本入り)

 希望小売価格:240円(消費税別)

 発売日:6月5日(火)

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2007'05.29.Tue

松坂屋、6月1日からお中元ギフトの取り扱いを開始

2007年 松坂屋のお中元


 松坂屋は、6月1日(金)から全店一斉にお中元ギフトの承りを開始します。

 テーマは「2007年夏の一期一会」。人と人との出会い、人と商品との出会いを大切にし、喜び、感動を味わっていただきたいという気持ちを込めました。
 今年の夏もそんな一期一会の心を込めて、松坂屋こだわりの商品群「美味厳選」やオリジナルギフト「オンリー・アット・マツザカヤ」、選べるギフト「グルメ直行便」など、「贈り主のこだわり」「贈り主の心」が伝わるギフトを提案します。

 お中元ギフトの売上高は、対前年101%を目指します。

●お中元イメージポスター
 松坂屋創業当時からの商標「いとう丸」を大きく配置。夏の風物詩でもある風鈴と金魚のイラストをワンポイントに、涼しげなお中元を表現しました。
 (※ 関連資料を参照してください。)


<松坂屋のお中元ギフトの特徴>(*添付資料を参照)

1.“こだわり”素材ギフトが充実
 プラスαのあるギフト商品が求められる昨今、“こだわり”が感じられる夏らしい和洋菓子や和惣菜、また清涼飲料などがここ数年人気です。今年のお中元も、これら「贈り主の心」が伝わるこだわりギフトを充実させました。

2.クオリティ消費の高まりへの対応
 多少価格が高くても質の高い商品を求める(=クオリティ消費)ご要望が増えています。プレミアムビールやプレミアムアイスコーヒー、また松阪牛などの高級和牛やスペイン産イベリコ豚などの高級豚など、贅沢な味を楽しみたいというご要望にお応えします。

3.ロハス商品人気の定着
 昨春、改装オープンした名古屋店北館のロハスグルメの人気が定着し、ギフトとしても大好評を得ています。人気のはちみつやジャムに加え、手作りヨーグルトや自然派ワインなどロハステイストをもつ商品を厳選しています。


(※ 画像:お中元イメージポスター、添付資料は関連資料を参照してください。)

2007'05.29.Tue

トヨタ、中国の砂漠化防止緑化プロジェクトで第3期目の調印式を実施

トヨタ自動車、中国での砂漠化防止緑化プロジェクト
第3期目の調印式を実施


 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、中国科学院中日科技与経済交流協会、河北省林業局、NPO地球緑化センターと共同で、中国河北省豊寧満族自治県での砂漠化防止緑化プロジェクト、日中「21世紀中国首都圏環境緑化モデル拠点」共同事業の第3期活動の調印式を、5月25日、北京にて行った。

 同事業は、中国の首都圏近くまで拡大する砂漠化の防止に向け、2001年4月より緑化活動を行ってきたもので、第1期、第2期の計6年間でNPO地球緑化センターの協力を得ながら、約2,500ヘクタールの土地に植林を実施した。また、砂漠から緑地に回復する過程のデータ収集や、薬草・果樹の栽培等を通じた地域住民の生活と環境保護の両立への取り組みも行ってきた。トヨタはこれまでに社会貢献活動の一環として、3億円の資金提供をするなどの支援を行ってきた。

 第3期活動は、植林活動を継続する一方、これまでの活動で蓄積したノウハウを有効活用し、緑化活動の定着化や、将来的に他地域に展開できる体制作りに重点をおく。具体的には、緑化技術者の育成、緑化技術の情報発信等の拠点となる「21世紀中国首都圏環境緑化交流センター」を建設し、中国での緑化活動の更なる拡大の基盤整備を行う。トヨタは第3期活動に対し、1億5千万円の資金を提供する。
 また、5月26日には、河北省豊寧満族自治県の同センター建設予定地で、定礎式を行う予定である。

 調印式で挨拶に立ったトヨタの稲葉良副社長は「これまでの成果を更に発展させ、緑化を担う人材育成のため、本プロジェクトをさらに4年間延長させていただき、さらなる努力をしてまいります。日中の友好発展及び砂漠化地域における植林活動のモデルとなる事を祈念します。」と語った。

 トヨタはかねてより、中国で「環境保護」、「人材育成」、「交通安全」の三つの分野を中心に社会貢献活動を幅広く行ってきた。
 「環境保護」分野では、今回の砂漠化防止に向けた緑化活動の他、「中国青年トヨタ環境保護賞」を設立し環境保護活動支援を実施し、「人材育成」分野では、トヨタ助学基金、清華大学公共管理学院との研究センター設立を行い、「交通安全」分野では、公安部門の協力を得て体験型安全運転講習会を実施している。今後とも、トヨタは「良き企業市民」を目指し、中国の社会発展に積極的に貢献していきたいと考えている。

 日中「21世紀中国首都圏環境緑化モデル拠点」共同事業の概要は以下のとおり。

 これまでの活動についてはこちら
 http://www.toyota.co.jp/jp/social_contribution/environment/greendam.html

<ご参考> 植林前後の様子
 * 関連資料 参照


以上

2007'05.29.Tue

プロミス、三井住友銀行の口座開設者向けに2つの決済サービスを開始

プロミスと三井住友銀行との決済サービス開始について


 プロミス株式会社(以下、プロミス)と、株式会社三井住友銀行(以下、三井住友銀行)は、プロミスのリボルビング型ローン商品「フリーキャッシング」をご利用のお客様で、三井住友銀行に普通預金口座等(以下、口座)を開設されている方を対象として、(1)ご返済金の口座振替サービス「口フリ」と、(2)お客様がお持ちの三井住友銀行の口座への融資資金の即時振込サービス「瞬フリ」の2つのサービスを、5月28日より開始いたします。

 プロミスでは既に「口フリ」と「瞬フリ」の2つのサービスを、平成17年1月よりジャパンネット 銀行にインターネットバンキングの口座をお持ちのお客さまを対象として提供しておりますが、三井住友銀行に口座をお持ちのお客さまも、これらのサービスのご利用が可能となります。

 今後ともお客様の利便性の向上に資する商品・サービスの開発について、検討を進めてまいります。


                     記


1.サービス開始日

 2007年5月28日(月)


2.サービスの概要
 添付資料をご参照ください。


3.サービスに関わる手数料

 無料(プロミス負担)


以 上

2007'05.29.Tue

日本旅行、夏休み特別企画「楽器挫折者救済合宿in月出小’07」を発売

今年は特別講師に「種ともこ」が参加!!

楽器挫折者救済合宿in月出小学校’07


◆夏の終わりの【蝉時雨】を聞きながら、風情たっぷりの【小湊鉄道】に乗って、懐かしい思い出あふれる【小学校】で、楽器を奏でてみませんか?
◆廃校になった小学校での開催。最終日には市原市民の前での発表会や打ち上げバーべQ。
◆特別講師はシンガーソングライターの「種ともこ」。【ボーカル体験教室】や、【ボーカル集中レッスン】を開催。


(株)日本旅行(社長:金井耿、本社:東京都港区)は、千葉県市原市の月出(つきで)小学校をお借りして、2004年から今年で4回目となる、「楽器挫折者救済合宿」の夏休み特別企画、『楽器挫折者救済合宿in月出小’07』を開催いたします。


【楽器挫折者救済合宿とは?】
●ミュージシャンのように楽器を奏でたいものの挫折してしまった方、楽器を手にする前に無理だと諦めてしまった未経験者の方、また部屋の片隅で埃をかぶっている楽器を、マルチミュージシャン【きりばやしひろき】によって2泊3日の合宿で救済する人気ツアーです。当ツアーの参加者は合宿中の様々な試練を乗り越え、最終的には参加者の方全員を、バンド演奏のレベルにまで上達させることを目的としています。現在まで666人の楽器挫折者を救済しています。参加者年齢は9歳~73歳まで。詳しくはホームページをご覧下さい。→ http://www.q-sai.net

 月出小学校(千葉県市原市)は2006年に在校生が全員卒業してしまい、今年で廃校となってしまいましたが、市原商工会議所・市原市・市原市観光協会・市原市教育委員会のご尽力により、2007年も月出小学校をお借りして楽器挫折謝救済合宿を開催することができました。開催期間は【2007/8/24(金)~8/26(日)】。

 参加者の方々は、五井駅(千葉県市原市)より自然の風景が満喫できると評判の【小湊鉄道】で現地に集合。今年も高滝の旅館【加茂城】に宿泊しながら、月崎地区にある【月出小学校】を練習会場として2泊3日の楽器挫折者救済合宿を行ないます。

 今年はシンガーソングライターとして活躍中の【種ともこ】を特別講師として招き、参加者の方全員に教える【ボーカル体験教室】や、バンドのボーカル希望の方に教える【ボーカル集中レッスン】なども特別に開催いたします。腹式呼吸の基本から、コーラスアレンジまで、めったに体験できないカリキュラムをご堪能ください。最終日には近隣の市原市民の方々を集め、各バンドの発表会やその後のバーベQなども予定しています。

 募集人員は、15名様となります。
 ツアーの概要は添付資料の通りです。

2007'05.29.Tue

日本旅行、「『RED SOX DESTINATION』に参加するボストン6日間の旅」を発売

20名様限定!! レッドソックスの選手に会える! もちろん試合も観戦します!
レッドソックスが運営するオフィシャルプログラム
「RED SOX DESTINATION」に参加するボストン6日間の旅 発売について


 (株)日本旅行(本社:東京都港区社長:金井 耿)は、メジャー球団、ボストンレッドソックスの選手に会える20名限定の特別企画、「『RED SOX DESTINATION』に参加するボストン6日間の旅」の発売を開始しました。

 『RED SOX DESTINATION』とは、球団が年に十数回企画するオフィシャルプログラムです。参加者は普段は入ることのできないグランドやベンチなどの球場内を見学できるだけでなく、球場内のレストランで選手との握手や記念撮影、質疑応答などが可能なことなどで人気が高く、チケットの入手も大変困難なイベントです。

 今回発売したツアーでは、20名様限定でその『RED SOX DESTINATION』をお楽しみいただけます。憧れのメジャーリーガーと間近でふれあえる、またとない機会をご提供いたします。


【『RED SOX DESTINATION』に参加するボストン6日間の旅】

《ポイント》
 ■試合前のVIP球場内見学ツアー(日本語ガイド付き)
 ■試合前のVIPレセプション(日本語ガイド付き)
 ■ホワイトソックス戦3連戦を3試合観戦
 ■レッドソックスのレプリカユニフォーム、試合用公式球をプレゼント
 ■記念撮影(帰国日までに現像してプレゼント)

 ◇旅行期間:2007年7/18(水)~7/23(月) 6日間
 ◇旅行代金:398,000円
 ◇募集人員:20名様限定(最少催行:16名)
 ◇利用予定ホテル:シェラトン・ボストン
 ◇日程:(※ 関連資料を参照してください。)


※詳しくは以下のURLもご覧ください。

 ツアーの詳細
 http://www.tokyo489.com/red.htm


(※ 日程は関連資料を参照してください。)

2007'05.29.Tue

三菱マテリアル、株式交換により「菱光産業」を完全子会社化

簡易株式交換による菱光産業株式会社の完全子会社化に関するお知らせ 


 平成19年5月25日開催の当社取締役会において、当社は平成19年8月1日を期して、株式交換により菱光産業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:江口 善朗。以下「菱光産業」といいます。)を完全子会社とすることを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
 なお、本株式交換は、平成19年6月25日に開催予定の菱光産業の定時株主総会において、株式交換契約の承認を得た上で実施する予定としております。




1.株式交換による完全子会社化の目的
 
 当社は、昭和25年に菱光産業に資本参加し、現在では同社の発行済株式の67.8%を保有しておりますが、同社はこれまで、当社の金属加工製品、電子材料、建設資材、非鉄金属地金等の販売業務を中心事業として、着実に発展してまいりました。
 今般、当社では、菱光産業を完全子会社化し、意思決定の迅速化及び経営の機動性の向上を図り、当社グループの中核商社としての同社の機能を更に充実させることが、当社及び菱光産業の企業価値を高める最適な方法であると判断いたしました。


 ※以下詳細は添付資料を参照 

2007'05.29.Tue

NTTコム、光回線接続サービス「OCN 光 マンションタイプ」の料金を改定

OCN 光 マンションタイプ 料金改定について


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、集合住宅向け光回線接続サービスOCN 光 with フレッツ マンションおよびOCN 光「Bフレッツ」/「フレッツ・光プレミアム」マンションタイプ(以下マンションタイプ)の料金改定を行います。新しい利用料金は平成19年9月利用分より適用します。

 マンションタイプの利用料金については、当初戸建て向け光回線接続サービス(以下ファミリータイプ)と異なり、利用できる回線速度に制限があったことを考慮し、低廉な料金を設定してきました。
 しかしながら、近年の技術向上によりこうした制限が解消されたことで、現在ではファミリータイプと同程度の回線速度で利用が可能となり、マンションタイプの通信量が著しく増大しています。
 NTT Comとしてもこの状況に対応するため、バックボーンなどの設備増強に努めていますが、今後も安定したサービスの提供を行うため利用料金を改定します。

 また、OCN光「Bフレッツ」/「フレッツ・光プレミアム」 マンションタイプの月額基本料については、今回の料金改定にあたり、「マイラインセット割引」および「通常料金」を「ドットフォン(IP電話)付プラン」の料金に合わせ、一律の料金に改定します。


1.対象サービス
 (1)OCN光withフレッツ マンション
 (2)OCN光「Bフレッツ」/「フレッツ・光プレミアム」 マンションタイプ


2.料金改定日
 平成19年9月1日


3.改定料金
 添付資料をご参照ください。


以 上


【 お客さまからのお問い合わせ先 】
 専用窓口:0120-539-303
 (2007年10月31日まで 9:00-21:00 土日祝日含む)

2007'05.29.Tue

三菱マテリアル、田中貴金属と海外の金線事業を統合

金線事業統合に関する基本合意について


 当社は、田中貴金属工業株式会社及び同社子会社である田中電子工業株式会社と、平成19年秋を目処に国内及び海外の半導体ボンディング用金線事業(以下、「金線事業」という)について統合することで、本日、基本合意いたしましたのでお知らせいたします。

  記

1.事業統合の目的
 当社は、昨年、中国における金線事業子会社であるMMCエレクトロニクス杭州社(中国名:杭州菱慶高新材料有限公司、所在地:中国浙江省杭州市)について、当社持分の一部を、田中電子工業株式会社及び田中貴金属インターナショナル株式会社(ともに田中貴金属工業株式会社の子会社)に譲渡した上で合弁会社とし、中国における金線事業の製造・販売の田中貴金属工業グループとの一体化を進め、同社の運営効率化及び事業拡大を図ってまいりました。
 今後もグローバルな成長が期待される金線事業の競争力強化を図るため、今般、当社及び田中貴金属工業グループの金線事業を全面的に統合することで基本合意に達しました。これにより、両グループの技術面の融合、国内外の製造・開発・技術サポート拠点の集約及び全世界における販売窓口の一本化など、一層の効率化を図ってまいります。

2.統合の時期および方法
 平成19年秋を目処に、当社の金線事業を吸収分割の方法により田中電子工業株式会社に承継させることを基本とし、今後、両社協議の上、詳細条件を決定いたします。

3.ご参考

<田中貴金属工業株式会社の概要>
 本社所在地 : 東京都千代田区丸ノ内2-7-3
 代表者 : 代表取締役社長 岡本 英彌
 設立 : 1918年
 資本金 : 500百万円
 主な事業内容 : 工業用の貴金属製品の製造・販売及び金・プラチナなどの貴金属のディーリングによる貴金属地金の販売

<田中電子工業株式会社の概要>
 本社所在地 : 東京都千代田区丸ノ内2-7-3
 代表者 : 代表取締役社長 福井 康夫
 設立 : 1961年
 資本金 : 1,880百万円(田中貴金属工業株式会社の100%子会社)
 主な事業内容 : 半導体ボンディング材料の製造及び販売

2007'05.29.Tue

サントリー、「アラキドン酸負荷における赤血球膜リン脂質中の脂肪酸の変動」を発表

アラキドン酸負荷における赤血球膜リン脂質中の脂肪酸の変動について、日本栄養・食糧学会で発表


 サントリー(株)健康科学研究所(所長:木曽良信、大阪府三島郡島本町)は、『必須脂肪酸と健康』に注目し、その栄養と機能について研究を進めていますが、昨年に引き続き、女子栄養大学(川端輝江 教授)との共同研究により得られた脂質栄養に関する新しい知見を、第61回日本栄養・食糧学会大会(2007年5月17日-20日、京都府)で発表しました。 
 今回の発表骨子は以下のとおりです。


▼発表演題:
 「アラキドン酸負荷における赤血球膜リン脂質中脂肪酸の変動」

▼発 表 者:
 女子栄養大学 松崎聡子、川端輝江 教授 ほか
 サントリー(株)健康科学研究所 楠本晶、河島洋

●アラキドン酸(ARA)とは
 ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)と同様に脳・肝臓・皮膚などの身体のあらゆる組織を構成する主要な多価不飽和脂肪酸のひとつです。肉、卵、魚などに多く含まれており、食事から摂取する必要がある必須脂肪酸のひとつとして知られています。また、母乳にも含まれており、乳幼児の成長、発育には欠かせない栄養素であることが明らかにされていますが、最近では、アラキドン酸が高齢者の脳の働き(集中力・記憶力)にも重要な役割を果たすことが明らかにされ、注目を集めています。


【 研究の背景 】
 アラキドン酸は、体内でアラキドン酸を合成するための原料となるリノール酸が食事から大量に摂取できること、また、リノール酸からアラキドン酸への合成は十分に行われていると考えられてきたことから、これまで、アラキドン酸を直接摂取することの重要性はあまり認識されておらず、食事からの摂取量と血中濃度などの体内レベルとの関連性についてはほとんど解明されていませんでした。

 そこで、昨年の同学会では、食事調査を実施した結果、高年男性は若年女性に比べてアラキドン酸を多く摂取しているにも関わらず、体内レベルの指標の一つである赤血球膜リン脂質中のアラキドン酸濃度は少なくなっていることを発表しました。さらに、アラキドン酸をDHAやEPAと同時に食事から摂取した場合、DHAやEPA、特にEPAが優先的に赤血球膜リン脂質中に取り込まれることが明らかとなっています。

 今回は若年女性を対象に、魚介類から摂取する必須脂肪酸(DHAやEPA)の量を一定範囲としたうえで、アラキドン酸をカプセルで摂取させ、体内レベルの指標として、血漿および赤血球膜リン脂質中のアラキドン酸濃度の変化を調べました。


<試験方法>
 若年女性23名(19.5±1.3歳)を対象とし、「プラセボ対照・クロスオーバー二重盲検法」により行ないました。被験者を無作為に2群に分け、1つの群にはアラキドン酸カプセル(一日80mg分)を、もう1群にはプラセボ(オリーブオイル)カプセルを3週間摂取させました。試験期間中の魚介類の摂取量は一定※とし、カプセルは魚介類を摂取しない食事時に摂取することとし、その他の食事は自由としました。
 また、各カプセル摂取期間の前後に採取した血液から、血漿と赤血球の膜をとり出し、リン脂質中の脂肪酸組成を分析しました。

※食事調査として、試験期間中毎日の食事記録とデジタル画像を提出してもらい、食品の重量を推定しました。さらに五訂増補日本食品標準成分表および脂肪酸成分表を用いて、摂取した脂肪酸やその他栄養素の量を算出しました。
 その結果、試験期間中のDHA、EPA摂取量や食品群別摂取量の差はありませんでした。


*以下、詳細は添付資料をご参照ください。

2007'05.29.Tue

トマト銀行、セブン銀行のATMで「法人キャッシュカード」の利用サービスに対応

トマト銀行「法人キャッシュカード」の「セブン銀行ATM」でのご利用について


 当社では、お客さまの利便性向上を目的に、下記のとおり、平成19年6月11日(月)よりトマト銀行「法人キャッシュカード」につきまして、全国のセブン銀行ATMでもご利用いただけることといたしましたのでお知らせいたします。
 尚、セブン銀行ATMをご利用された際には、別途手数料が必要になりますので予めご了承ください。




1.お取扱内容

 お引き出し、お預入れ、残高照会


2.お取扱時間及び手数料

 ※添付資料を参照


3.お取扱限度額

 1回あたり50万円(紙幣枚数50枚まで)

 ※1日の支払限度額は、預金口座の残高(貸越極度を含む)の範囲内で他の銀行等でのお支払いを合算して200万円までとなります。
 ※金額単位は千円で硬貨の取扱いはできません。


4.お取扱開始日

 平成19年6月11日(月)


5.その他

 ・セブン銀行ATM台数(平成19年4月末日現在)

  全国設置台数    12,120台
  岡山県内設置台数    189台


以 上

2007'05.29.Tue

サントリー、L-カルニチン含有カロリー調整食品の体重減少停滞期抑制効果を確認

L-カルニチン含有カロリー調整食品の
体重減少停滞期抑制効果について

―  第61回 日本栄養・食糧学会大会で発表  ―


 サントリー(株)健康科学研究所(所長:木曽良信、大阪府三島郡島本町)は、L-カルニチンの配合を特徴とするカロリー調整食品の継続摂取による体重、体脂肪などの減少効果ならびに体重減少停滞期抑制効果について、京都大学、岡山県立大学、京都医療センターとの共同研究により見出しましたので、第61回 日本栄養・食糧学会大会(2007年5月17日-20日、京都府)にて発表します。

 今回の発表骨子は、以下のとおりです。

▼発表演題:
 「体重減少停滞期に着目したL-カルニチン含有フォーミュラ食の効果
 ― 若年女性における検討 ― 」

▼発表者:
 岡山県立大学 保健福祉学部 小橋理代、講師 永井成美 ほか
 サントリー(株)健康科学研究所 堀川千賀、江川香、吉村麻紀子  ほか

●カロリー調整食品(フォーミュラ食)とは
 ダイエット中の食事として、栄養バランスの管理とカロリーコントロールを手軽に行える食品です。近年、肥満治療のための食事療法の中でも用いられていますが、一般の方を対象としたダイエット健康食品としても注目を集めています。

●L-カルニチンとは
 骨格筋や心臓の筋肉に多く存在し、脂肪を細胞内のミトコンドリアへ運ぶ重要な役割を担っています。カロリーの消費や脂肪燃焼に関わっていますが、加齢に伴って減少することが知られています。本成分を補うことにより、脂肪燃焼を促進し、痩せにくくなった中高年の体質を改善することが期待されています。

●体重減少停滞期とは
 学術的に明確な定義はありませんが、ダイエット開始の一定期間後に現われることの多い、体重減少が止まるか又はそのペースが著しく遅くなる期間のことを指し、摂取エネルギー低下への生体の適応現象であると考えられています。この停滞期は『頑張っているのに効果が現れない』とダイエットに挫折してしまう一因にもなっています。

<研究の背景>
 サントリー(株)健康科学研究所では、大学や医療機関と共同して、カロリー調整食品に関する研究を進めています。低カロリーでありながらタンパク質と主なビタミン・ミネラルを必要量摂取できるカロリー調整食品は、減量のための効果的で安全な手段として食事療法にも広く取り入れられています。これまでの研究において、L-カルニチンの配合を特徴とするカロリー調整食品摂取による、エネルギー代謝の亢進を伴う減量効果を見出しています。(第60回日本栄養・食糧学会大会、第27回日本肥満学会など)
今回の研究では、本カロリー調整食品に配合されたL-カルニチンに、ダイエット開始の一定期間後に現れる体重減少停滞期に対する効果について検討を行いました。

<実験方法>
 成人女性20名を無作為に2群に分け(表1)、1日の食事三食のうちの一食 (夕食)をL-カルニチンを配合したカロリー調整食品(L-カルニチン(+)、表2)、またはその中からL-カルニチンのみを除いたカロリー調整食品(L-カルニチン(-))で代替し、これを4週間継続した後、体重、体脂肪率の変化を調べました。なお、各カロリー調整食品は、粉末50gを約350mlの水に溶かして飲用させました。本試験では4週間の試験期間を1週間ごとのブロックにわけ、体重減少量を比較し、体重減少停滞期に対する効果について検討しました。

 *「表1・2」は関連資料を参照

<結果>
これまでの報告どおり、両群においてカロリー調整食品を摂取することで、体重、体脂肪率が減少しました(図1)。また、1週ごとの体重変化を比べたところ、L-カルニチン(+)摂取群では、L-カルニチン(-)摂取群で見られるカロリー調整食品摂取開始2週目に現れる体重減少停滞期における体重減少の鈍化が改善されました(図2)。

 *「図1・2」は関連資料を参照

<結論>
 カロリー調整食品で1日の食事三食のうち一食(夕食)を代替することにより、体重、体脂肪率の減少が認められ、さらに配合されたL-カルニチンにより、ダイエット開始の2週間後に現れる体重減少の停滞が抑制されることが明らかとなりました。
以上の結果より、カロリー調整食品にL-カルニチンを配合することで、ダイエット中の体重減少停滞期において改善効果がみられ、確実な減量効果に寄与することが期待されます。

▼日本栄養・食糧学会について
 日本栄養・食糧学会は、栄養科学ならびに食糧科学に関する学理および応用の研究についての発表、知識の交換、情報の提供を行う事により、栄養科学、食糧科学の進歩普及を図り、わが国における学術の発展と国民の健康増進に寄与することを目的として1947年に設立され、会員数は4,000名を超えます。今回は、第61回学術大会となります。


以 上

2007'05.29.Tue

アクサ生命、福岡銀行で変額個人年金保険「アクティブジェネレーション」を販売

アクサ生命、福岡銀行を通じて団塊の世代向け変額個人年金保険
『active generation アクティブ ジェネレーション』を販売開始
~アクティブな団塊の世代のライフスタイルを先進の保証機能で応援!~


 アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 ポール・サンプソン、以下「アクサ生命」)は、株式会社福岡銀行(本店:福岡県福岡市、取締役頭取:谷 正明)を通じて、変額個人年金保険「アクティブ ジェネレーション」[正式名称:保証金額付特別勘定年金特約(終身型)付変額個人年金保険(06)]を、2007年5月28日(月)より販売開始します。

 「アクティブ ジェネレーション」は、団塊の世代をターゲットとした終身型の変額個人年金保険で、積立期間は最短1年から自由に設定できるとともに、受取総額の保証金額を増やすための2つの機能(「ロールアップ保証機能」と「ラチェット保証機能」)を備えています。年金支払い開始後も特別勘定で運用を続け、さらなる受取総額保証金額*1の増加を狙いながら一生涯年金が受け取れる、アクティブな団塊の世代のライフスタイルを応援する変額個人年金保険です。

●最短で1年後から年金受取開始が可能
 積立期間は、契約時に1年~35年の間で年単位で設定できるため、最短で1年後から年金受取を開始することができます。

●受取総額保証金額が運用実績にかかわらず毎年増加、運用が好調であればさらに上方に見直しも
 一時払保険料(元本)を毎年2%ずつ逓増させた受取総額*2が最低保証されます(ロールアップ保証機能能)。
 たとえば積立期間10年経過の場合には、一時払保険料の120%の受取総額が最低保証されます。また、「株式市場等の上昇局面をとらえて受取総額をさらに増やす」ために、積立期間中の契約応当日ごとに、特別勘定の運用成果を受取総額に反映させる機能を持ち、パフォーマンスが好調な場合は受取総額保証金額が増加します。一度増加した受取総額保証金額はその後下がることがありません(ラチェット保証機能能)。

●生涯の年金を保証、年金開始後にも受取総額保証金額が増加するチャンスが
 年金支払開始日以降は、受取総額保証金額に対する一定割合(積立期間 5年以上の場合は4%)の年金を一生涯受け取ることができます。年金開始後においても、特別勘定で運用を継続するため、受取総額保証金額がさらに増加するチャンスがあります。

 平均余命の伸長に伴い、長生きに対する備えとして計画的に生活資金を確保しておきたいというニーズが高まっています。「アクティブ ジェネレーション」は、まとまった資金を活用して退職後の生活を不安なく、アクティブなものにしようとしている、「団塊の世代」を中心としたお客さまの二―ズにお応えして誕生した変額個人年金保険です。

*1 受取総額保証金額:毎年の年金額の算出基準となる金額で、年金と死亡一時金をあわせた受取総額はこの金額まで最低保証されます。
*2 受取総額が保証されるのは終身年金としての受け取りの場合のみであり、一括受取の場合、保証はされません。


【「アクティブ ジェネレーション」の主な特徴】
 (※ 関連資料を参照してください。)


 アクサ生命は今後も、リタイアメント世代に焦点をあてた革新的な個人年金保険を開発し、提携金融機関とのパートナーシップによって、お客さまの資産形成をサポートしていきます。

<AXAグループについて>
 AXAグループは、フィナンシャル・プロテクション分野で世界をリードするグローバル企業です。ヨーロッパ、北米、アジア・太平洋地域を中心に、世界各国で事業を展開しています。AXAはパリ証券取引所に株式を上場、ニューヨーク証券取引所には米国預託株式(ADS)を上場しています。詳細は www.axa.com をご参照ください。


(※ 主な特徴、添付資料は関連資料を参照してください。)

2007'05.29.Tue

日産自、4月の国内生産・販売・輸出実績を発表

日産自動車 2007年4月度 生産・販売・輸出実績


日産自動車株式会社は25日、2007年4月度の生産・販売・輸出実績をまとめた。


1.生産

 グローバル生産は239,592台(対前年同月比+4.6%)と前年実績を上回った。
 国内生産は、新型「スカイライン(海外名:インフィニティG35)」や「セレナ」、「キューブ」等が台数を増やしたものの、その他車種の台数減により、69,464台(同-20.6%)と前年実績を下回った。
 海外生産は、170,128台(同+20.3%)と前年実績を上回った。
 米国では、新型「アルティマ」等が台数増に貢献し、54,076台(同+1.3%)と前年実績を上回った。
 メキシコは、新型「ティーダ(米国およびカナダ名:ヴァーサ)」、「セントラ」等が順調に台数を伸ばし、36,402台(同+64.9%)と前年実績を上回った。
英国では、新型「キャシュカイ(日本名:デュアリス)」が台数増に貢献し、27,325台(同+19.3%)と前年実績を上回った。
 スペインは商用車の「ナバラ」、「プリマスター」の好調により15,322台(同+15.1%)と前年実績を上回った。
 その他の地域では、タイの新型「フロンティア ナバラ」や中国の新型「リヴィナ」、新型「リヴィナ ジェニス」、「ティーダ」、「ブルーバード シルフィ」の台数増等により、37,003台(同+24.2%)と前年実績を上回った。


2.販売

 国内登録は、昨年11月発売の新型「スカイライン」や「セレナ」等が好調だったものの、その他車種の台数減により、30,984台(対前年同月比-10.7%)と、前年実績を下回った。また、国内軽自動車は、9,245台(対前年同月比-0.9%)と前年実績を下回った。軽自動車を含む国内販売は、40,229台(同-8.6%)と前年実績を下回った。
 4月の国内登録車市場シェアは、前年同月に対し0.1ポイント減の14.2%、軽自動車を含むシェアは、前年同月と同様の11.2%であった。
 米国販売は、新型「ヴァーサ」、新型「インフィニティG35セダン」等が好調だったものの、その他車種の台数減により、71,124台(同-18.0%*)と前年実績を下回った。
 欧州販売は、新型「キャシュカイ」や「ノート」等の好調により、47,965台(同+2.8%)と前年実績を上回った。

*米国販売について:4月度の営業日数調整済みの対前年同月比は-11.1%

3.輸出

 輸出は、41,017台(対前年同月比-18.6%)と前年実績を下回った。
 北米向けは、11,248台(同-44.0%)と前年実績を下回った。
 欧州向けは、7,200台(同+14.9%)と前年実績を上回った。


以 上

2007'05.29.Tue

トヨタ、4月の国内生産・販売・輸出実績を発表

トヨタ自動車、4月 生産・国内販売・輸出実績(速報)


 トヨタ自動車(株)は、4月のトヨタ自動車(株)、ダイハツ工業(株)及び日野自動車(株)の生産、国内販売、輸出の実績を下記のとおり発表した。


【 国 内 生 産 】

 トヨタは、32.8万台(前年同月比95.8%)と、前年同月実績を下回った。

 ダイハツは、6.3万台(前年同月比97.2%)と、14ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。

 日野は、7.9千台(前年同月比101.3%)と、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回った。

 合計は39.8万台(前年同月比96.1%)と、前年同月実績を下回った。


【 国 内 販 売 】

 トヨタは、10.6万台(前年同月比88.3%)と、前年同月実績を下回った。
 そのうち、レクサスブランド車の販売は、2,457台(前年同月比121.1%)となった。
 除軽市場に占めるシェアは、48.5%(前年同月差▲0.8ポイント)と17ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。

 ダイハツは、4.6万台(前年同月比99.8%)と、6ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。
 そのうち、軽自動車の販売は、4.5万台(前年同月比101.1%)と、6ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに4月としては過去最高となった。
 軽市場に占めるシェアは、32.5%(前年同月差+2.4ポイント)と前年同月実績を上回るとともに4月としては過去最高のシェアとなった。

 日野は、2.2千台(前年同月比68.8%)と、前年同月実績を下回った。
 そのうち、普通トラックの販売は1.1千台(前年同月比58.5%)と、前年同月実績を下回った。
 普通トラック市場※に占めるシェアは、25.4%(前年同月差▲6.4ポイント)となった。

※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)

 合計は、15.4万台(前年同月比91.1%)と、前年同月実績を下回った。
 また、含軽市場に占めるシェアは、43.1%(前年同月差▲0.1ポイント)と4ヶ月ぶりに前年同月実績を下回った。


【 輸    出 】

 トヨタは、ほぼ全地域に向けた輸出が増加し、21.8万台(前年同月比104.5%)と、17ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

 ダイハツは、欧州向け等が増加し、12.0千台(前年同月比122.0%)と14ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

 日野は、中南米・中近東向け等が増加し、4.5千台(前年同月比116.0%)と、16ヶ月連続前年同月実績を上回った。

 合計は、23.4万台(前年同月比105.5%)と、17ヶ月連続で前年同月実績を上回った。


【 海 外 生 産 】

 トヨタは、ほぼ全地域で生産が増加し、34.0万台(前年同月比 113.8%)と、64ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、4月としては過去最高となった。

 ダイハツは、インドネシアで生産が増加し、4.5千台(前年同月比283.2%)と、6ヶ月連続で前年同月実績を上回った。

 合計は、34.4万台(前年同月比 114.6%)と、64ヶ月連続で前年同月実績を上回るとともに、4月としては過去最高となった。


◇2007年 1-4月累計の各実績
 添付資料をご参照ください。

2007'05.29.Tue

英グラクソ、子宮頸がん予防ワクチン「Cervarix」がオーストラリアで承認を取得

2007年5月21日ロンドンおよびリクセンサート(ベルギー)発

子宮頸がん予防ワクチンCervarix、
10~45歳の女性を対象にオーストラリアにて承認取得

グラクソ・スミスクラインの子宮頸がんワクチンが世界で初めて承認


 グラクソ・スミスクラインplc(本社:英国 以下:GSK)は、同社の子宮頸がん予防ワクチンCervarixが、オーストラリアの医薬品審査当局(Therapeutic Goods Administration)より、子宮頸がんの原因としてもっとも多く見られる特定のタイプのヒトパピローマウイルス(HPV)により起こる、前がん病変および子宮頸がんに対する予防ワクチンとして5月21日付けで承認されたと発表しました。これによりCervarixはオーストラリアにおいて10~45歳の女性に対して接種が可能となりました。今回の承認は、GSKの子宮頸がん予防ワクチンCervarixとしては世界で初めての承認となります。

 GSKのワクチン研究開発部門であるGSKバイオロジカルズ社のプレジデントであるジャン・ステファンは、次の通りコメントしています。

 「今回のオーストラリアでのCervarixの承認は、世界中の女性を苦しめる子宮頸がん撲滅への大変重要なマイルストーンの一つです。特に27歳以上の女性に対する子宮頸がん予防ワクチンの承認は世界で初めてとなります。このワクチンは、子宮頸がんの予防において科学的に大きく貢献することを意味するものであり、革新的なワクチン開発にGSKが積極的に取り組んでいることを反映するものです。今回の承認はGSKにとって素晴らしいニュースであり、このワクチンはGSKの更なる成長の牽引役となるでしょう。」

 このワクチンには、強い免疫応答をもたらし、予防効果を長く持続させることを目的として開発されたAS04と呼ばれるGSK独自開発の免疫増強剤(アジュバント)が組み込まれています。発表されている臨床データによると、従来のアルミニウム塩のみをアジュバントとするワクチンに比べ、このGSK独自開発のアジュバントを加えた子宮頸がん予防ワクチンは長期間にわたり強い免疫応答を持続できることが示されています。(*5)

 「画期的なアジュバントを添加した最初の子宮頸がんワクチンであるCervarixにおおいに期待しています。私たちのゴールは、子宮頸がんから女性を守るための考えうる最善の方法を提供することです。」とジャン・ステファンは述べています。

 Cervarixは4万人以上を対象とした臨床試験で効果が検証されてきました。それらの試験からHPVのタイプ16と18によりおこる前がん病変に対してCervarixは長期間高い予防効果を示し(*1)、高い安全性と忍容性のあることも確認されました。(*6,7,8) また試験データから、このワクチンはターゲットとしているHPVタイプ16と18だけでなく、異なる発がん性タイプのHPVに対しても予防効果を示すことが予備解析から示されました。

 GSKは欧州EMEAや、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの審査当局への同ワクチンの承認申請に続いて、本年3月に米国FDAにも生物製剤承認申請(Biologics License Application)を提出しています。

* 日本においては、昨年4月より臨床試験を開始しています。

 子宮頸がんは世界において45歳以下の女性の死亡原因の2番目となっており、毎年27万人以上がこの病気で亡くなっています。(*2) 子宮頸がんは、HPVの持続感染からがんへ進行するとされています。50~80%の女性は一生のうちに一度はHPVに感染するとされており、年齢と共にそのリスクは高くなります。(*3) だからこそ、27歳以上の女性においても子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を予防し、HPVの持続感染と子宮頸がんへ進行するリスクを減らすことが非常に重要となるのです。HPVには100種類以上の異なる遺伝子タイプが存在し、そのうちの約15種類のタイプが子宮頸がんの原因とされています。その中でもHPVの16と18のタイプを合わせると、世界における子宮頸がんの原因の70%を占めています。(*4)


生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
 グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。

2007'05.29.Tue

三菱自、4月の国内生産・販売・輸出実績を発表

三菱自動車 2007年4月度 生産・販売・輸出実績 (速報)


参考資料:2007年 4月 単月

< 国内生産 > 
 2007年4月:2006年10月以来、7ヶ月連続前年比増。(前年比 105.4%)

< 国内販売 > 
 2007年4月:2006年12月以来、5ヶ月連続前年比減。(前年比 89.5%)
 当社シェア*:3.9%(前年同月:4.0%) *含 軽自動車及び輸入車

< 輸出出荷 > 
 2007年4月:2006年11月以来、6ヶ月連続前年比増。(前年比 140.5%)

< 海外生産 > 
 2007年4月:2007年3月以来、2ヶ月連続前年比増。(前年比 111.9%)


[ 補足説明 ]

< 国内生産 > 
 乗用車(110.9%)、商用車(73.9%)となり、全体で7ヶ月連続の前年比増(105.4%)となった。

< 国内販売 > 
 登録車(118.8%)、軽自動車(78.1%)となり、全体で5ヶ月連続の前年比減(89.5%)となった。
 『eKワゴン』  2,901台 * 2006年 9月13日発売 
 『アイ』     1,263台 * 2006年 1月24日発売 
 『デリカD:5』 1,845台 * 2007年 1月31日発売 
 『パジェロ』     343台 * 2006年10月 4日発売 
 『アウトランダー』  651台 * 2005年10月17日発売

< 輸出出荷 > 
 アジア(2,760台:前年比 156.4%)
 北米 (3,918台:前年比 179.7%)
 欧州 (8,390台:前年比 117.3%)
 主要マーケットは上記の通りであり、全体(31,368台:前年比 140.5%)は前年比増となった。

< 海外生産 > 
 アジア(30,381台:前年比 123.8%)
 北米 ( 5,187台:前年比  84.7%)
 欧州 ( 5,753台:前年比  89.5%)
 主要マーケットは上記の通りであり、全体(45,559台:前年比 111.9%)は前年比増となった。
 

(※ 表:2007年4月度 生産・販売・輸出実績(速報)は関連資料を参照してください。)

2007'05.29.Tue

デジソニック、ウノウと提携しポータルサイト「映画生活」にEC&CGMシステムエンジンをOEM提供開始

株式会社デジソニックとウノウ株式会社が業務提携
デジソニックが保有するEC&CGMシステムエンジンを『映画生活』にOEM提供開始!!
『映画生活』にて8万点のコンテンンツ商品が取り扱い可能に!!


 次世代型EC&CGMサービス『ナレッジシッピング(※)』を提唱する株式会社デジソニック(本社 東京都千代田区、代表 明石康弘、以下デジソニック)は、映画情報サイトや写真・動画共有サービスなどの運営を行うウノウ株式会社(本社 東京都渋谷区、代表 山田進太郎、以下ウノウ)と提携し、同社が運営する新作映画情報ポータルサイト『映画生活』内において、2007年5月25日より、デジソニックが保有するEC&CGMシステムエンジンのASP方式によるOEM提供を開始いたします。

 デジソニックはDVD8万点、CD17万点をはじめとする国内最大級のコンテンツECサイト『ソニックマート(http://www.sonicmart.jp/)』を運営しており、同サイト内において次世代型EC&CGMサービス『ナレッジシッピング(http://ks.sonicmart.jp/)』、及びナレッジシッピング対応ブログ『ソニックマートブログ』をサービス展開しております。今回の『映画生活』との提携は、デジソニックのシステムエンジンOEM提供の第一弾となります。

 (※)ナレッジシッピングとは、ソニックマートの豊富な商品データベースとECシステムをベースとして、一般ユーザー向けにドロップシッピング、アフィリエイト、クチコミの仕組みを取り入れた次世代型のEC&CGMサービスです。本サービスの利用者(ナレッジシッパー)は、無料かつノーリスクで数万点のコンテンツ商品を取り扱うECショップを構築でき、販売に応じた収入を得ることができます。


■デジソニックの狙い 
 今回の提携により、(『映画生活』が抱える)映画に対する関心の強いクチコミユーザーの獲得、それに伴うナレッジ(クチコミ情報)の蓄積、コンテンツ商品の販路拡大を狙います。また、『映画生活』とのクチコミ情報の共有を行い、クチコミマーケットの拡大を目指します。
 ウノウが運営する『映画生活』は、新作映画の公式サイト、懸賞情報、紹介記事などを作品別に紹介している日本最大級の映画コミュニティサイトです。各作品にクチコミ掲示板を持っており、コメント、満足度などのクチコミ情報を投稿し合い、面白い映画を浮き彫りにしています。クチコミはマニアの長文レビューも多く、レビュー数(返信など含む)は4,000以上の作品に、20万件以上と、質の高さは日本最高峰です。


■映画生活の狙い 
 今回の提携により、ユーザビリティの向上、物販収入の獲得を狙います。ユーザビリティの向上として、映画生活ユーザーは8万点以上のコンテンツ商品の中から自分の好きな商品をブログなどで紹介し、販売に応じた収入を獲得することができます。また、ソニックマートのDVDを格安で購入可能になります。


■今後の展開  
 両社は今後もアライアンスを強化して、ユーザー参加型による新作コンテンツのプロモーションやオリジナルコンテンツの制作など、クチコミユーザー層の特性を生かした新しいコンテンツビジネスを手掛けていく予定です。なお、今後デジソニックではOEM提供したナレッジシッピングの画面上に広告配信するなど、広告収入の獲得を狙います。


■デジソニック 会社概要

 1.会社名   株式会社デジソニック
 2.所在地   東京都千代田区九段南3-2-7 九段NEビル2F
 3.代表者   代表取締役社長 明石 康弘
 4.設立     2001年11月
 5.資本金   1億6229万円
 6.事業内容  コンテンツ事業(制作、製造、販売)、
           EC事業、ナレッジシッピング事業
 7.会社電話  03-5214-3511
 8.URL     http://www.digisonic.co.jp/
 9.運営サイト  ソニックマート(http://www.sonicmart.jp/
10.会社Email info@digisonic.co.jp


■ウノウ 会社概要

 1.会社名   ウノウ株式会社
 2.所在地   東京都渋谷区渋谷3-13-11 渋谷TKビル8階
 3.代表者   代表取締役社長 山田進太郎
 4.設立     2001年8月1日
 5.資本金   1億5000万円
 6.事業内容  インターネットメディアの企画・開発・運営
 7.会社電話  03-5766-3911
 8.URL     http://www.unoh.net/
 9.運営サイト 映画生活(http://www.eigaseikatu.com/
10.会社Email info@unoh.net

2007'05.29.Tue

産総研、水だけでなく有機溶媒・イオン液体にも適用できるゲル化剤を開発

水、有機溶媒さらにイオン液体に適用できるゲル化剤の開発

-新規有機電解質オリゴマーの簡便合成法と多様な機能-


●ポイント

 ・大量合成に適した一段階反応による有機電解質オリゴマーの簡便合成に成功した。
 ・陰イオンを交換することで、水だけでなく有機溶媒さらにイオン液体をゲル化できる。
 ・カーボンナノチューブを水に可溶化できるなど、新しい多機能物質であり、様々な応用が期待される。


【 概 要 】

 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)ナノテクノロジー研究部門【部門長 横山 浩】分子スマートシステムグループ 玉置 信之 研究グループ長、吉田 勝 主任研究員、甲村 長利 研究員は、市販の試薬を混合するだけの簡便な一段階合成(ワンポット反応)により、有機電解質が複数分子連なった構造を持つ、新しい有機電解質オリゴマーの新規製造法を開発した。今回開発した有機電解質オリゴマーは、数%以下の少量の添加で様々な液体(水、有機溶媒、イオン液体)を固めることができるゲル化機能や、水に全く溶けない単層カーボンナノチューブ(以下SWNT)を水に可溶化するなど、興味深い機能を併せ持つことがわかった。有機電解質オリゴマーは、その多機能性から、いままで困難であった条件下での増粘剤としての使用や、電池、キャパシタ等に用いられるゲル電解質、SWNTと組み合わせた新しい炭素構造材料など、広範な応用用途が考えられる。

 なお、本研究の内容の一部は、2007年5月29日(火)~31日(木)に京都国際会館にて開催される、第56回高分子学会年次大会で発表予定である。


【 開発の社会的背景 】

 近年、ソフトマテリアルとしてのゲルが、食品、化粧品、工業用増粘剤等の広範な分野において使用され、その更なる応用が期待されている。ゲル材料の多くは、寒天やゼラチンといった天然高分子によるハイドロゲルであるが、その機能には制限がある。例えば、これらのゲルは酸性条件では分解してしまうため、適用できる水の酸性度は限られている。また機械的外力によってゲルの構造を壊すと、再びゲル状態へ戻る復帰速度が非常に遅く、ゲルの応用範囲が限定されている。また、ゲルの性質は、ゲル化される溶媒の固有の性質によっても大きく異なる。例えば、機能性溶媒として知られるイオン液体は、電解質としての固有の導電性と、常温常圧下で液体という性質を併せ持つユニークな物質であり、イオン液体をゲル化することで、電気化学的デバイスの電解(擬)固体電解質として応用が期待されている。しかし、天然ゲル化剤はイオン液体に溶解せず、イオン液体のゲル化には使われていない。

 こうした背景から、天然ゲルの持つ性質を人工的に模倣し、その機能を充実させることを目的とした、合成ゲルの開発が活発に進められている。しかし従来の合成ゲル化剤の多くは、多段階の合成ステップと煩雑な分離精製操作が必要であり、工業的な応用には必須である大量合成には大きな課題が残されている。


【 研究の経緯 】

 産総研は、ソフトマテリアルとしてのゲルの応用に注目し、様々のゲル化剤の開発を行ってきた。分子に水素結合や静電相互作用のような比較的弱い相互作用をする官能基を組み込むと、それらの分子が組織体を形成し、その際に周りの溶媒を取り込んで固まる現象が一般的なゲル化のメカニズムであり、ナノテクノロジーの分野において注目される「自己集合」現象の一種であると考えられている。我々は、分子内に水素結合、π-π相互作用、静電相互作用を持つ部位を導入した「有機電解質オリゴマー」の簡便な合成方法の開発や、水をゲル化する能力についての検討に取り組んできた。

 なお、本研究開発は、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構の、産業技術研究助成事業「簡便に合成可能な新規電解質ゲル化剤およびそれを用いた高機能ハイブリッドゲルの開発(平成18年1月~平成20年12月)」による支援を受けて行っている。


【 研究の内容 】
 安価に市販されている二つの試薬(4-アミノピリジン及び4-クロロメチル安息香酸クロリド)を適切な有機塩基(トリエチルアミンなど)存在下、有機溶媒中で反応させると、最初に起こるアミド化反応に続き、分子間で自己縮合反応が起こり、電解質構造を持つ有機電解質オリゴマーがワンポット反応で得られた。この生成物は特殊な精製手段を使わず、反応溶媒中から析出してくる粉末を濾過するだけで得られた。分子量測定により、この有機電解質オリゴマーは、有機電解質の単位が3-30分子程度連結したオリゴマーであることがわかっている。得られた粉末を1重量%の濃度になるよう水に加えて、加熱・溶解させた後、室温で放置すると容易にハイドロゲルが生成する(図1)。従来のゼラチンなどの天然型高分子ゲル化剤では、酸性領域ではハイドロゲルを生成できないが、今回得られた新規有機電解質オリゴマーは、pH1までの酸性水溶液(塩酸やリン酸溶液)をゲル化することができる。また中性の水で生成したゲルは、機械的な外力によって構造が一旦破壊されても、外力を除くと瞬時に、ゲルの強度が復帰する特性を持ち、新たな応用の可能性が考えられる。

*図1は添付資料2をご参照ください


 SWNTは近年、次世代炭素材料として注目を集めている。しかし、SWNTは溶媒に不溶なため、溶液プロセスによって加工することが困難であった。我々の合成した有機電解質オリゴマーは、このSWNTに対しては特異的に分散剤として機能し、共に混合するだけで容易に水中に孤立分散させることが可能である。そのSWNT分散水溶液を用い、キャスト法もしくはスピンコート法により容易にSWNTを薄膜化することが可能である。また有機電解質オリゴマーの濃度を高くしていくと、SWNTが孤立分散したハイドロゲルを単独で作製可能である(図2)。

 また、今回合成した有機電解質オリゴマーの陰イオンは塩素イオンであるが、これを様々な陰イオンに容易に変換することが可能である。陰イオンを変換することで水だけではなく、種々の有機溶媒や、イオン液体をもゲル化できることを見出した(図3)。イオン液体のイオン伝導度は粘性と密接な関係があり、一般的には粘度が高ければ高いほど、そのイオン伝導度は低下する傾向にある。しかし、今回得られたイオンゲルのイオン伝導度は、顕著な粘度上昇にもかかわらず、ほとんど低下しないという興味深い結果が得られた。

 このように、今回開発した「有機電解質オリゴマー」は、簡単に合成できる特徴を持ちながら、様々な溶媒(水、有機溶媒、イオン液体)をゲル化することが可能であり、またSWNTを水中に分散させるなど、多機能性を持つ興味深い物質であり、様々な応用の可能性を持つと言える。


*図2、3は添付資料3をご参照ください


【 今後の予定 】

 有機電解質オリゴマーから得られるハイドロゲルやイオンゲルの具体的な応用を目指す。例えばハイドロゲルの場合は、酸性廃液処理用の固化剤、または高速構造復帰特性を生かした衝撃吸収剤などへの用途が考えられる。さらにSWNTを分散できることから、SWNTの分離・精製への応用、さらにSWNTを含む構造材料としての応用を考えている。またイオンゲルの場合に関しては、そのイオン伝導度の保持という観点から、電気化学デバイス(例えば、色素増感太陽電池や電気二重層キャパシタなどの電解層)へ展開を目指す。


【 用語の説明 】

◆ワンポット反応
 二つ以上の連続する反応段階を一回の合成工程にて行われる反応形式。反応途中で生成物を単離することなく行うことができるので、合成過程の簡略化が可能。

◆有機電解質オリゴマー
 オリゴマーの「オリゴ」は、ギリシャ語を起源とする「少ない」の意の接頭語。今回開発した有機材料は、有機電解質が一次元的に複数分子連なった構造を持つ。すなわち、金属元素を含まないカチオン性の高分子有機主鎖とハライドなどの対アニオンからなる化合物であり、その主鎖の繰り返し単位数が3から30と比較的少ないものをさす。

◆イオン液体
 塩化ナトリウムなどのように陽イオンと陰イオンから成る電解質でありながら、常温常圧下において、文字通り液体状態で存在する物質。そのため、そのもの自身で導電性を有する。蒸気圧が極めて低く、また難燃性で熱的に安定であるため、リチウム二次電池や電気二重層キャパシタなどの電気化学的デバイスの電解液に利用されている。

◆ゲル
 流動性を持つ液体に対して、ゲルは高粘度で流動性を失った分散系溶液の総称。粘性の上昇は、分散質同士の分子間力で、液体中に秩序構造が形成され、見かけ上の流動性が失われるためと理解される。一般に分散質間の結合は弱く、且つ一時的なものなので、温度変化や外部応力などにより容易にゾル状態に変わり、流動性を復元する。分散媒が水のものがハイドロゲル(ヒドロゲル)、有機溶媒のものがオルガノゲル、そしてイオン液体の場合が、イオンゲルと呼ばれる。

◆単層カーボンナノチューブ(SWNT:Single-Walled Carbon Nanotube)
 カーボンナノチューブは炭素原子のみからなり、直径が0.4~50nm(1ナノメートル:10億分の1メートル)、長さがおよそ1~数10?mの一次元性のナノ材料である。その化学構造はグラファイト層を丸めてつなぎ合わせたもので表され、層の数が1枚だけのものを単層カーボンナノチューブと呼び、グラファイト層の巻き方(らせん度)に依存して電子構造が金属的になったり半導体的になったりする。


【 問い合わせ 】

 独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部
 広報業務室 高岡 正義 〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第2
 つくば本部・情報技術共同研究棟8F
 電話:029-862-6216 FAX:029-862-6212 Eメール:presec@m.aist.go.jp

2007'05.29.Tue

インテリジェンス、「インターネット求人情報サイト 利用実態調査」結果を発表

HRレポート 5月号
利用したい求人情報メディア 「インターネット・携帯求人情報サイト」が1位

~「インターネット求人情報サイト 利用実態調査」~


 株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:鎌田和彦)は、5月発行のHRレポートにて、「インターネット求人情報サイト 利用実態調査」の調査結果を発表いたします。今回は、関東在住の15歳から34歳の男女約4,300名を対象とし、インターネット求人情報サイトの利用状況、今後の利用意向について調査を行いました。


【調査結果詳細】

1.仕事探しに利用したメディア 「インターネット・携帯求人情報サイト」がトップ
 過去1年間で最も直近の仕事を見つけたメディアについて聞いたところ、「インターネット・携帯求人情報サイト」と回答した人が35%と最も多く、次いで「有料・無料求人誌」(21%)、「友人・知人の紹介」(15%)、「新聞折込チラシ」(12%)となっており、インターネット・携帯求人情報サイトからの仕事探しが求職者の間で主流になりつつあることがわかりました<図表1>。

2.仕事を探した理由 「無料」、「利便性」、「検索性の高さ」が上位に
 インターネット求人情報サイトを利用して仕事を見つけた人を対象とし、利用した理由について聞いたところ、「無料だから」と回答した人が42.2%と最も多く、次いで「気軽に利用できるから」(35.0%)、「使いやすいから」(30.8%)、「いつでも見ることができるから」(28.3%)、「探している求人情報を絞りやすいから」(25.1%)となっており、無料で、いつでも利用できる気軽さや、検索性の高さを重視している人が多いと考えられます<図表2>。

3.インターネット求人情報サイト上の求人案件 全体の約70%がメールで応募
 インターネット求人情報サイト上の求人案件への応募手段について聞いたところ、「メール」と回答した人が68%と最も多く、次いで「電話」(21%)、「直接出向いた」(7%)、「その他」(4%)となっており、求職者の大半がメールでの応募を行っていることがうかがえます<図表3>。

4.今後利用したい求人情報メディア 約80%が「インターネット・携帯求人情報サイト」と回答
 インターネット求人情報サイトで仕事を見つけた人を対象に、今後最も利用したい求人情報メディアについて聞いたところ、「インターネット・携帯求人情報サイト」と回答した人が81%と最も多く、次いで「有料・無料求人誌」(15%)、「新聞折込チラシ」(4%)となっており、今後仕事を探す時にもインターネット・携帯求人情報サイトを利用したいと考えていることがわかりました<図表4>。

 ※図表は関連資料をご覧ください。


【調査概要】
 調査方法 : インターネットアンケート
 調査対象 : 関東在住の15歳から34歳の男女約4,300名
 調査期間 : 2006年2月

【その他、「インターネット求人情報サイト 利用実態調査」収録データ】
 ・インターネット求人情報サイト 利用頻度
 ・インターネット求人情報サイト 利用場所

 詳細の資料をご希望の方は、経営企画統括部 広報部までご連絡いただくか、下記URLよりダウンロード可能です。 
 ( http://www.inte.co.jp/corporate/news/archive_enhr.html )


<株式会社インテリジェンスについて>
 株式会社インテリジェンスは、1989年の創業以来 “人と組織を多様な形で結ぶ 「インフラとしての人材サービス」を提供し社会発展に貢献する“ という企業ビジョンのもと、人材に関する多様なサービスを展開。総合人材サービス会社として、幅広い求職者と企業に向けたサービスの向上に努め、より一層の成長を目指してまいります。
【提供サービス:DODA人材紹介、DODA求人情報、エグゼクティブサーチ、ファッション業界専門人材紹介、就職支援・採用支援、人材派遣、ITソリューションサービス、製造派遣/製造請負、「an」「web an」「モバイルan」「Free an」サービス、「OPPO」サービス、「デューダ」サービス、「salida」サービス、組織・人事コンサルティング】

2007'05.29.Tue

日立ソフトとラティス、3Dデータの漏えいを防止する製品を7月から販売

日立ソフトとラティス・テクノロジー、3Dデータの漏えいを防止する製品を販売・出荷


 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(執行役社長:小野功、本社:東京都品川区、以下日立ソフト)とラティス・テクノロジー株式会社(代表取締役社長:鳥谷浩志、本社:東京都千代田区、以下ラティス)は、3Dデータの漏えいを防止する製品を2007年7月から販売・出荷致します。3Dデータの活用範囲が設計工程のみにとどまらず、デザインレビューや生産管理、ロジスティックスなどといった後工程に至るまで広がりつつある昨今、セキュリティ管理は必要不可欠なものとなっております。今回の製品では、外部公開する3Dデータに対するアクセス権の付与、配布した3Dデータに対する操作履歴のトレースによる不正運用の検出、配布後の3Dデータに対する参照の強制停止などといった制御を実現することにより、3Dデータのセキュリティ管理を行えるようになります。今回提供する製品は、ラティスの3Dデータ編集ツール「XVL Studio Ver.7.0」と日立ソフトの新製品「XVLstaff(エックスブイエルスタッフ)」からなります。

 3Dデータは製造業を中心に様々な業種で利用されています。その中でもラティスはCADで使用するデータ形式と比べて非常に軽量な3Dデータ形式として、XVL(eXtensible Virtual world description Language)を開発しました。これにより、CADでは困難な製品全体のデザインレビューや、後工程の生産管理、ロジスティックス、開発に至るまで3Dデータの活用範囲が広がりつつあり、その中でセキュリティ問題の対策は活用範囲をさらに広げていく上で必須となります。
 そこで日立ソフトとラティスでは、Adobe PDF(Portable Document Format)のセキュリティ制御を行なうアドビシステムズ株式会社(代表取締役社長:ギャレットイルグ、本社:東京都品川区)の「Adobe(R)LiveCycle(TM)Policy Server(以下、APS)」と連携することにより、Adobe PDFの制御と同様にXVLも保護できるようにすることで3Dデータと技術文書のセキュリティ統制を図れるようにしました。
 XVLのセキュリティツールとしてラティスが従来提供している「XVL Signer」と比べた場合、今回提供する製品の最大の特長は、XVLファイルが手元から離れた後でもセキュリティの設定が可能である点です。
 これは、日立ソフトが2007年4月に発表したドキュメント統制ソリューション「活文NAVIstaff」と同様なコンセプトに立つもので、持ち出し制御を行う「秘文」と組み合わせることで強力な情報漏えい防止ソリューションをご提供します。

 「XVL Studio Ver.7.0」「XVLstaff」「APS」の3製品を組み合わせることにより、XVLファイルに対して次のような運用を実現することができます。


(1)ユーザごとにXVLファイルのアクセス制御が可能
 XVLファイルを開くことができるかどうかをユーザごとに設定することができます。


(2)XVLファイルに対する操作履歴をとることが可能
 「いつ」「誰が」「どんな操作」を行なったのかを履歴として記録することにより、正しく運用されているかどうかを確認できます。

(3)配布後であってもXVLファイルのセキュリティ変更が可能
 配布後であってもXVLファイルの内容を参照できない状態にする(失効する)ことができます。また、閲覧期間を設定し、閲覧期間内でのみ参照できるようにすることができます。

*添付資料1をご参照ください

 以上のような強固なセキュリティは、各製品の次の機能によって実現されています。

(1)「XVLstaff」と「APS」にて、XVLファイルにアクセス権限などの強固なセキュリティを設定

(2)「XVL Studio」にて、セキュリティ設定されたXVLファイルを開くことができるか(参照できるユーザか、内容は失効していないか、など)をチェック


<導入イメージ>
 添付資2料をご参照ください。


 アドビシステムズ株式会社の代表取締役社長ギャレットイルグ氏は、本発表に際して、次のコメントを寄せています。
 「『XVLstaff』『XVL Studio Ver.7.0』の提供、出荷開始を歓迎します。これにより、APSがこれまでのAdobe PDFだけでなくXVLに対しても適用できるようになり、3D図面から技術文書まで、APSを活用できる幅がさらに広がっていくものと確信しています。」


<製品紹介ページ>
 XVL Studio Ver.7.0 http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
 XVLstaff http://hitachisoft.jp/katsubun/xvlstaff/

<販売・出荷開始日>
 2007年7月(予定)

<日立ソフトウェアエンジニアリングについて>
 日立ソフトウェアエンジニアリングは1970年、日立グループ最初のソフトウェア会社として発足しました。
 大型コンピュータの基本ソフトの開発や官公庁、金融・保険・証券業向け大規模業務システムの開発などに取り組んでおり、1992年には東京証券取引所1部に上場。インターネット、セキュリティ、ライフサイエンス、GIS(地理情報システム)、衛星画像、電子ボードシステムなどの分野でも、事業拡大を目指しており、特にセキュリティ分野の代表的製品である「秘文」シリーズは多くの企業にご採用いただき情報漏洩防止ソリューションのベストセラーとなっています。(http://hitachisoft.jp/

<ラティス・テクノロジーについて>
 ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学の千代倉弘明教授(現会長)らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。
 「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
http://www.lattice.co.jp/

<XVL Studioについて>
 XVLファイルのオーサリングから、形状確認、アニメーション作成、さらには協調設計におけるデザインレビューと幅広い場面でソリューションを提供するXVL編集ツールです。

<Adobe LiveCycle Policy Serverについて>
 配布後のPDFに対して閲覧時の認証、印刷可否制御、強制失効、閲覧期限、透かし文字、履歴トレースなどの制御を実現します。


<本件に関するお問い合わせ先>
●日立ソフト@Sales24
 TEL:03-5479-8831 URL:http://sales24.hitachisoft.jp/

●ラティス・テクノロジー株式会社営業統括本部
 TEL:03-5212-5121 URL:http://www.lattice.co.jp/

※XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
※XVLstaffは日立ソフトの商品名称です。
※Adobe、LiveCycleは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における登録商標です。
※その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

2007'05.29.Tue

三菱UFJニコス、四国銀行と提携し「クレジットカードのリボルビング一部返済」サービスを開始

三菱UFJニコス、四国銀行と提携
「クレジットカードのリボルビング一部返済」が四国銀行ATMで可能に!
~DCカード、UFJカード、NICOSカードの3ブランドカード会員の利便性アップ!~


 三菱UFJニコスはこの度、株式会社四国銀行(高知市、青木章泰頭取)と組み、当社のカード会員が同行のATM(現金自動預払機)を使って、予め定められているリボルビング払いの月々のお支払い額とは別にATM稼動時間帯ならいつでも一部返済が可能なサービスを5月29日から開始し、平成19年度中には全てのATMでのサービス開始を予定しています。

 今回のサービスがご利用いただけるのは具体的には、各種提携カードやゴールドカードを含むDCカード、UFJカード、NICOSカード、並びに融資専用カード「マイベスト」で、ショッピング、キャッシング双方のリボルビング払い利用分およびカードローン利用分となります。

 当社では、今回の提携により当社カード会員の利便性が一段と高まり、カードの稼働率アップにつながるものと大いに期待しているものです。


■四国銀行との提携によるサービスの概要

1.利用可能なATM
 5月29日から利用可能なATM:101ヶ所、計105台
 6月19日から利用可能なATM:36ヶ所、計78台

2.取扱いサービス
 ・ショッピングリボルビング払い、キャッシングリボルビング払い(含マイベスト)、カードローンの一部返済
 ・一部返済可能額の照会
 
3.利用可能時間帯
 平日:8:00~18:00 (DCカードについては8:45~18:00)
 土曜、日曜、祝祭日:9:00~18:00 


以 上

2007'05.29.Tue

三洋電機、HIT太陽電池モジュールがエコマークを認定取得

HIT(※1)太陽電池モジュールでエコマークを認定取得(※2)


 三洋電機株式会社(以下、三洋電機)は、高効率HIT(ヒット)太陽電池モジュールで財団法人 日本環境協会の「エコマーク」の認定を取得しました。

 対象となるのは、住宅用太陽光発電システムに使用する太陽電池モジュール3機種(下表)で、財団法人 日本環境協会が運営するタイプI環境ラベルのエコマーク商品類型No.135「太陽電池を使用した製品Version1」で「エコマーク」の認定取得したものです。

 エコマーク事業は(財)日本環境協会が実施している事業で、1989年にスタートしました。環境保全に役立つと認められる優れた商品に「エコマーク」を付けることで、環境から見た商品の情報を提供し、環境にやさしく暮らしたいと願う消費者が商品を選択しやすいようにすることを目的としています。

 今回の認定取得にあたり、太陽電池モジュール製造時の各製造拠点おける、大気汚染物質や水質汚濁の排出、騒音、悪臭、廃棄物処理、有害物質の排出および労働安全衛生などに関して、関連する法規および公害防止協定などに遵守していること。また、太陽電池モジュールの構成部品について、処方構成成分として鉛、カドミウム、六価クロム、水銀およびそれらの化合物を添加しないこと。鉛はんだを使用していないことなどについて、エコマークの認定基準に適合していると判断されました。

 三洋電機は、ブランドビジョン「Think GAIA」のもと、クリーンエネルギー社会の実現を目指し、太陽電池事業を強力に推進、その事業拡大を図っています。具体的には、昨年6月に「HIT太陽電池次世代プログラム(※3)」を策定。2010年度に世界トップレベルの事業体となることを目指しています。 

※1:HIT(ヒット)太陽電池
三洋電機が開発した独自構造の太陽電池セルで、高変換効率・温度特性等の優位性により、設置面積当たりの発電量世界No.1を誇るものです。 
 ※参考画像は関連資料参照

※2:認定取得区分
エコマーク商品類型No.135「太陽電池を使用した製品Version1」区分E 太陽電池モジュール(単体)

※3:HIT太陽電池次世代プログラムについて
積極投資と差別化製品で2010年度に太陽電池事業を05年度の3倍以上に拡大する事業拡大戦略
 主な内容は
  1.2010年度までに累計400億円を投資
  2.2010年度までにHIT太陽電池のセル変換効率22%以上を目指す、など。


■エコマーク認定取得 太陽電池モジュール(認定日 2007年5月21日)
 ※ 関連資料参照


<HIT太陽電池モジュール外観>
 ※ 関連資料参照


◆お問い合わせ先及び資料請求先
 三洋電機株式会社
 クリーンエナジーカンパニー ソーラー事業部 事業企画部
 TEL:072-438-9523

2007'05.29.Tue

サンゲツ、こだわりを追及したオーダーカーテン見本帳「ロマネ モード vol.2」を発売

糸・織り・染色・デザイン・縫製にこだわりを追及
オーダーカーテン 【 ロマネ モード vol.2 】 6月5日に発表


 株式会社サンゲツ(日比賢昭社長・名古屋本社)は、素材やデザインにこだわりを追及し、個性にあふれる上質なオーダーカーテンの見本帳「ロマネ モード vol.2」を6月5日に発行し、同時に収録商品を全国一斉発売いたします。このシリーズでは、個々の生地ごとに最適な専用の縫製仕様を細かに設定するなどして、より上質なインテリア空間の創造を目指しました。高度な生産手法により生地自体に強い個性を持たせ、当社カーテンの最高峰に位置するシリーズとして開発した世界トップクラスのカーテンコレクションです。

 オートクチュールを彷彿させる上質なオーダーカーテンは、個性を大切にし、上質であることを求めるインテリア空間には必須アイテムです。通常、オーダーカーテンは一部の例外を除いて標準縫製仕様に基づいて仕立てますので、標準縫製仕様できれいに仕立てることができる一定レベルのクオリティ、特性の生地を企画・開発・生産しています。これは、安定した仕上り品質を確保する上で有効な方法です。しかしながら、生地そのものに対する多様な価値観に基づいた大胆な試み、また非常に複雑な生産工程による繊細な生地を提供するには必ずしも最適な方法ではありません。ロマネ モード vol.2では、一点一点の生地のよさを最大限に引き出せる縫製仕様を個別に設定している点が、従来のオーダーカーテンとは一線を画す大きな特長です。
 「ロマネ モード vol.2」収録のカーテンは、サンゲツオーダーカーテン取扱店でお求めいただけます。

<見本帳の概要>
◆発売日  : 平成19年6月5日(火)
◆収録点数 : 136柄461点(アクセサリー16アイテム40点を除く)
◆価格帯  : 480円/平米~20,550円/平米(税別)
◆備考    : 新柄比率 約94%、柄数に対する輸入品(10ヵ国)の比率 約63%
           ウォッシャブル点数比率 約70%、防炎品点数比率 約51%

2007'05.29.Tue

パイオニア、レーベルフラッシュ技術搭載のウィンドウズPC向け内蔵型DVD/CDライターを発売

~市場ニーズにお応えし、「Serial ATA」インターフェースの新モデルをラインアップ~
専用ディスクのレーベル面に描画できる「Labelflash(TM)(レーベルフラッシュ)技術」搭載
Windowsパソコン用内蔵型DVD/CDライター「DVR-S12J」シリーズ新発売

 商品名:DVD/CDライター
 型 番:DVR-S12J-BK(ピアノブラック)
 価 格:オープン
 発売時期:6月上旬

 商品名:DVD/CDライター
 型 番:DVR-S12J-W(クリアホワイト)
 価 格:オープン
 発売時期:6月下旬

 製造元:パイオニア株式会社
 販売元:株式会社エスティトレード


【企画意図】
 パイオニア株式会社はこの度、Windowsパソコン用Serial ATA接続の内蔵型DVD/CDライター「DVR-S12J」シリーズ2モデルを新発売いたします。
 「DVR-S12J」シリーズは2006年12月の発売以来、市場で高い評価を頂いている「DVR-A12J」シリーズの基本機能はそのままに、インターフェースを「ATAPI」から「Serial ATA」に変更したモデルです。
 本機は「DVR-A12J」シリーズより継承されているディスクトレイ上の「エアインダクションスリット」や当社独自の「ディスク共振スタビライザー」により、DVD±Rの18倍速※1、DVD-RAM※2の12倍速の高速記録時でも安定した記録精度と徹底した静音化を同時に実現しました。
 また、様々な記録型DVDや記録型CDの記録・再生や、片面2層メディアDual Layer DVD-R、DVD+R Double Layerの高速記録(最大10倍速※3)にも対応しているほか、対応する専用ディスクのレーベル面へ描画ができる「Labelflash(TM)(レーベルフラッシュ)技術」や、光沢のあるスタイリッシュなフロントパネルデザインも引き続き採用しています。
 さらに、フロントパネルのトレー蓋部分への植物由来プラスチックの使用を継続するなど、地球環境にも配慮した商品です。

※1 DVD-RおよびDVD+Rへの18倍速記録は、当社の独自技術により、DVD-R 16倍速メディアおよびDVD+R 16倍速メディアに対して実現する機能です。本商品にて対応済みのメディアをご使用ください。
※2 カートリッジなしのDVD-RAM Version 2.0、2.1 & 2.2のみ対応。
※3 2層メディアDual Layer DVD-RおよびDVD+R Double Layerへの10倍速記録は、当社の独自技術により、Dual Layer DVD-R 8倍速メディアおよびDVD+R Double Layer 8倍速メディアに対して実現する機能です。

【主な特長】
1)DVD±R 18倍速、DVD-RAM 12倍速の高精度記録と静音化を同時に実現
 高速回転時、ディスク共振により発生するディスクのたわみを抑える「ディスク共振スタビライザー」を採用。ディスクの回転によって生じる気流を調整する突起をケースの天面に配置することで、ディスクの共振を抑制します。さらに独自の「エアインダクションスリット」と専用設計の気流調整穴付きディスクトレイにより、高精度かつ安定した高速記録と静音化を同時に実現しています。

2)様々な記録型DVD/CDの記録・再生に対応(DVD MULTI)
 DVD±R、DVD±RW、DVD-RAM※2をはじめ、片面2層メディアDual Layer DVD-R、DVD+R Double Layerの記録・再生が可能です。もちろん、CD-R、CD-RWの記録・再生にも対応しているので、ユーザー間のデータのやり取りが容易に行なえます。

3)片面2層メディア「Dual Layer DVD-R」、「DVD+R Double Layer」の10倍速記録を実現
 「Dual Layer DVD-R 8倍速メディア」※4、「DVD+R Double Layer 8倍速メディア」※4に対して、最大10倍速の記録が可能です。これにより、動画やハードディスクのバックアップなど、大容量データを短時間で記録できます。
 また、コマ収差補正、球面収差補正に非点収差補正を加え、記録・再生特性を向上させた「マルチエフェクト液晶補正機構」など、独自の光学技術を継続採用することで高品質の2層記録を実現しています。
※4 本商品にて対応済みのメディアをご使用ください。

4)ディスクレーベル面への描画ができる「Labelflash(TM)(レーベルフラッシュ)技術」を採用
 対応する専用のディスクを使用することで、本商品に搭載しているレーザーによりディスクレーベル面への描画が可能です。富士フイルム社製のLabelflash(TM)対応DVD-Rメディアを1枚付属しているので、すぐにお試しいただけます。

5)その他機能
(1)記録品質と信頼性を向上させる様々な独自技術
 ・「UltraDRA(Dynamic Resonance Absorber)」
 ・「バッファーアンダーラン防止機能」
 ・「プレシジョン・レコーディング・テクノロジー(Precision Recording Technology)」
(2)独自の技術で高速記録と静音化を同時に実現
 ・独自のハニカム構造採用に加え、筐体内部に防塵・防音パッドを追加するなど徹底した静音設計。
 ・「アドバンスド静音ファームウェア」により、用途に応じてディスクの回転速度を自動的に制御し、必要最小限の回転速度でディスクを駆動。記録・再生時の動作音を最小限に抑えます。
(3)地球環境に配慮
 ・ドライブのトレー前面のパネルに植物由来プラスチックを採用。
 ・ドライブを包んでいる袋に植物由来のプラスチックを採用。
 ・梱包用の緩衝材にパルプモールドを採用。
 ・RoHS対応。
(4)「PowerRead(TM)」機能搭載
 ・キズ・指紋・汚れの付いたDVDディスクや、書き込み品質の悪いDVDディスクでも再生できる可能性を高める※5「PowerRead(TM)」機能搭載。
※5 DVD-VIDEOタイトル、DVD-VIDEO形式、DVD-VR形式で記録・録画されたDVDディスクに効果を発揮しますが、全てのDVDディスクに対して再生を保証するものではありません。また、DVDディスクの状態によっては、画像ではブロックノイズ、音声では音飛びが発生することがあります。PowerRead(TM)の機能は、PowerRead(TM)に対応したドライブとPowerRead(TM)に対応したDVDプレーヤーソフトが必要です。

*Labelflash(TM)は、ヤマハ株式会社の商標です。PowerRead(TM)は、株式会社バッファローの商標です。
 この資料に記載されているその他の商品名、およびシステム名は各社の商標、または登録商標です。

【バンドルソフト一覧】
【主な仕様】
【動作環境】
 (※ 関連資料を参照してください。)


 なお、本商品の販売元は株式会社エスティトレードとなりますので、販売、付属ソフトウェアおよびサポートに関するお問い合わせは下記にお願い致します。

◆お客様のお問い合わせ先
株式会社エスティトレード
 販売に関するお問い合わせ先
  TEL:03-3206-0678
 付属ソフトウェア、サポートに関するお問い合わせ先
  フリーダイヤル:0120-810-924
  フリーダイヤルは携帯電話、PHSからはご利用いただけません。以下の番号をご利用ください。
  TEL:03-3206-0806
  受付時間:10:00~18:00
 ただし、土曜日、日曜日、祝日、および株式会社エスティトレード休業日を除く。
 ホームページ:http://www.st-trade.co.jp


(※ 製品画像、バンドルソフト一覧、主な仕様、動作環境は関連資料を参照してください。)

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