日本TI、インターリーブ臨界モードの力率改善コントローラICを発表
日本TI、消費電力75W~1000Wの
コンシューマ・アプリケーション向けに省エネルギーの
インターリーブ臨界モードの力率改善コントローラICを発表
デザインの柔軟性、高効率、高性能を提供しシステム・コストを低減する
2フェーズ、『Natural Interleaving(TM)』搭載のPFCコントローラ
日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は本日、デジタルTV、パーソナル・コンピュータ、エントリ・レベルのサーバ・プラットフォームをはじめとするコンシューマ・アプリケーションにおいて、電源システムのコストの低減ならびに省エネルギーに役立つ、インターリーブ臨界モードのPFC(力率改善)コントローラIC(集積回路)、『UCC28060』を発表しました。
本件の詳細に関しては http://www.tij.co.jp/UCC28060 (日本語)から参照できます。
今回発表された『UCC28060』は消費電力が75W(ワット)~1KWのアプリケーション向けの高性能2フェーズ・コントローラであり、『UCC28060』は従来のシングル・フェーズ臨界モードまたはCCM(連続導通モード)による回路方式と比較して、電源システムの設計をより簡素化すると同時に、スイッチング損失およびシステム・コストの低減、ならびに基板実装面積の縮小に役立ちます。あるアプリケーションにおいては、本製品を搭載したことで、より小型で薄く軽量な電源デザインで、より高い性能を実現すると同時に、総合的な原材料費を最高20%低減できました。
■ 『Energy Star』および『80 Plus』規格の要求条件を超える性能を実現
『UCC28060』は、コンシューマ向けエレクトロニクス・システムの力率に関して業界で最も厳しい要求条件を満たします。『UCC28060』は確実な180度の位相シフトによる入出力のリップルの低減、磁気部品の分散により熱管理を改善、軽負荷状態時のフェーズ・マネジメント機能、各フェーズ回路が独立した制御などを提供する『Natural Interleaving(TM)』テクノロジーを搭載しています。『UCC28060』のリップル低減機能によって、シングル・フェーズ、または代替のマスター・スレーブ方式のインターリーブド・ソリューションと比較してもリップル電流を大幅に、かつ安定的に低減できます。さらに、この機能によって使用するコンデンサの容積を27%低減できると同時に、より小型で安価なEMI(電磁干渉)フィルタを使用できるようになります。
『UCC28060』が提供する軽負荷状態時のフェーズ・マネジメント機能によって、すべての負荷範囲において高効率で動作する電源を実現でき、システム性能を拡張すると同時に、開発メーカー各社において『80 Plus』および『Energy Star(R)』規格へ準拠した製品の開発に役立ちます。フェーズ・マネジメント機能によって、軽負荷時などには負荷に必要な電力を供給する必要のあるフェーズ回路だけを有効にするよう、電源の各をフェーズ独立してon/offします。『UCC28060』は軽負荷状態時に変換効率を最高5%改善できます。
■ システム・レベルのPFC保護機能を提供
安全性は電源システムの設計において極めて重要な懸案事項です。『UCC28060』は数種類のユニークなシステム制御および保護機能を提供し、電源システムの信頼性を向上します。『UCC28060』はフェイルセーフの過電圧保護回路を搭載しています。この回路は中間的な電源電圧への短絡保護を提供する2経路の電圧検出を実現します。この種の短絡を検出できない場合には、システムに破滅的な故障を招くおそれがありますが それを保護することができます。さらに、『UCC28060』は突入電流管理機能を備えており、突入電流が発生した場合にMOSFETの導通を防止すると同時に、システムの出力ダイオードの逆回復現象も排除します。さらには制御(帰還)信号が不検出時の電流波形整形機能も搭載しております。また、電圧低下および電圧回復の状態において発生するおそれのある素子破壊からもシステムを保護します。
■ 『UCC28060』の特性表
* 関連資料 参照
■ 供給と価格について
『UCC28060』は現在サンプル出荷中で、TIおよび販売特約店から供給されます。パッケージは16ピンSOICです。1,000個受注時の単価(参考価格)は1.30ドルです。評価ボード、PFCアプリケーション・ノートおよびデータシートに関しては、 http://power.ti.com (英文)から参照できます。
TIのパワー・マネジメント製品に関する情報は、日本語インターネットでも発信しています。( http://power.tij.co.jp )
※ すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。
■ テキサス・インスツルメンツおよび日本テキサス・インスツルメンツについて
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、グローバルな半導体企業であり、デジタル家電、ワイヤレス市場などに向けたDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)とアナログICを中核とするトータル・ソリューションを提供しています。そのほか、教育関連テクノロジーを展開、世界25ヶ国以上に製造・販売拠点を持っています。
日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は、テキサス・インスツルメンツの子会社で日本市場における大手の外資系半導体サプライヤです。資本金は362億5,000万円です。大分県日出、茨城県美浦に生産工場があり、茨城県つくばと神奈川県厚木にテクノロジー・センターがあります。 TIに関する情報はインターネットでも発信しています。
<読者向けお問い合わせ先>
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
プロダクト・インフォメーション・センター(PIC)
URL: http://www.tij.co.jp/pic/
以上
● 関連リンク
JEITA、4月の民生用電子機器国内出荷実績を発表
2007年4月 民生用電子機器国内出荷実績
【 4月の概況 】
民生用電子機器の4月出荷金額は2,282億円、前年比107.0%と5ヶ月連続の前年比増となった。
分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は、薄型テレビが好調を維持しており、1,491億円、前年比111.8%と9ヶ月連続プラスとなった。
音声機器国内出荷金額は、202億円でマイナスに転じた。
カーAVC機器国内出荷金額は、カーナビゲーションシステムが堅調で、全体では590億円、前年比100.5%で、17ヶ月連続のプラスとなった。
【 主要製品別動向 】
○4月のカラーテレビ全体計(CRT+液晶+PDP)は703千台、前年比109.9%で3ヶ月連続のプラスとなった。4月の構成比(台数ベース)は、CRTが初めて10%を下回り9.5%、PDPが12.7%、液晶は77.8%である。
○液晶カラーテレビの99%以上を占める10型以上が546千台、前年比139.9%と好調を維持している。10型以上のうち16:9が485千台、同170.5%と引き続き高い伸びを示しており、37型以上は108千台、同154.2%となった。
○PDPは89千台、前年比145.4%と21ヶ月連続の二桁増となった。43型以下が8割以上を占めている。
○DVDビデオは、419千台、前年比86.5%と11ヶ月連続で前年割れとなった。DVD録再機の9割以上を占めるHDD内蔵型は221千台、同80.9%と3ヶ月連続のマイナスとなった。再生機は前年比100.3%でプラスとなった。
○ビデオ一体型カメラは85千台、前年比88.5%で2ヶ月連続のマイナスとなった。
○ステレオセットは、109千台、前年比75.8%と、前月に引き続き前年割れとなった。
○デジタルオーディオプレーヤは615千台、前年比109.0%と2ヶ月連続のプラスとなった。そのうちの約9割、535千台がフラッシュメモリを使用するタイプである。
○カーオーディオでは、カーステレオが前年比83.6%と16ヶ月連続でマイナスであり、出荷規模の大きいカーCDプレーヤも500千台、前年比90.8%と6ヶ月続けて前年割れとなった。
○カーカラーテレビは84千台、前年比110.0%と7ヶ月連続のプラス、カーDVDは21千台、103.0%と10ヶ月連続のプラスとなった。カーナビゲーションシステムは346千台、同108.5%で6ヶ月連続のプラスとなった。4月のソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が61.2%、DVD-ROMタイプは38.6%である。
○ETC車載ユニットは265千台、前年比78.5%とマイナスに転じた。
(※ 民生用電子機器国内出荷実績など、地上デジタル放送受信機器国内出荷実績は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
学研インデックス、ニンテンドーDS用ソフト「英検王 準2級編」を発売
学研インデックス、ニンテンドーDS用ソフト『英検王 準2級編』 発売
人気シリーズ第3弾、2007年8月30日より発売開始!
株式会社インデックス・ホールディングス(代表取締役社長:椿 進 本社:東京都世田谷区 以下インデックスHD)の関連会社、株式会社学研インデックス*(代表取締役社長:渡辺 康生 本社:東京都世田谷区 以下 学研インデックス)は、2007年4月の発売以来好評のニンテンドーDS用ソフト「英検王」のシリーズ3作目となる『英検王 準2級編』を、2007年8月30日より発売開始します。
今回発売する『英検王 準2級編』は、先に発売された3級編、4級編と同様、便利なヒント機能と充実した解説を盛り込み、英検準2級の合格に必要な英語力をしっかりと習得することができます。また『英検王 準2級編』では、3級編・4級編よりも多くの問題数を収録。特に「リスニング問題」と「面接シミュレーション」では、機能・内容がますます充実し、ニンテンドーDSの使いやすさを十分に体験しながら、「読む・聞く・書く・話す」といった英語の総合的な力を効率よく身につけることができます。
さらに『英検王 準2級編』は、英検準2級の合格を目指す方だけでなく、3級合格以来長く英検受験や英語学習から遠ざかっている方でも使いやすく、英検準2級レベルの目安である「高校中級程度」の英語力が、しっかりと習得できるソフトです。
【 ニンテンドーDS用ソフト『英検王 準2級編』について 】
●『英検王 準2級編』概要
・商品名:英検王 準2級編
・希望小売価格:税込3,990円(税別3,800円)
・発売時期:2007年8月30日
・ジャンル:英語トレーニング
・CERO区分:審査予定
●『英検王 準2級編』機能概要
・ポイントが一目で分かるヒント機能
問題の“ポイント”が赤くハイライトされる分かりやすいヒント機能つきで、試験問題を早く、かつ正確に解く力を習得
・簡単リピート機能を備えたリスニング対策
ボリュームのある準2級のリスニング問題も、一文ずつ区切って何回でも聞けるリピート機能を使って納得のリスニング対策
・充実の面接シミュレーション機能
はじめの挨拶、試験の様子、そして退出まで、面接の流れをアニメーションで確認でき、さらに画面上の面接官と自分のやり取りを録音~再生できる充実の2次試験対策
・自分の弱点を効率よくカバーできる再挑戦モード
・英検によく出る単語を厳選した「単語トライアル」メニュー
●英検(実用英語技能検定)について
・英検(実用英語技能検定)は志願者数が約250万人に上る資格試験です。
・高校・大学入試では英検資格取得者を優遇する学校が一段と増加しています。
◎高校732校(前年比112校の大幅増)◎短期大学・大学 532校
・「英語力向上」を目指す学校や自治体単位での取り組みも活発化しています。
・企業の採用や人事処遇にも幅広く活用されています。
・TOEFLRと同様に海外留学の際の資格としても認められています。
●コピーライト表記
(C)2007 Gakken-Index Corp.
「ニンテンドーDS」は任天堂の登録商標です。
「英検」は財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
「TOEFL」はEducational Testing Service(ETS)の登録商標です。
*学研インデックスについて
学研インデックスは、インデックスグループの持つソリューション提供力と学研の持つコンテンツを融合させたコンテンツ提供事業会社として、2005年1月に設立されました。昨年、新たにインデックスHDの子会社株式会社インデックス・ヴィジュアルアンドゲームズ(代表取締役社長:竹内 茂樹 本社:東京都世田谷区 )の傘下に入り、“知的好奇心支援企業”として語学習得メソッド/映像コンテンツ事業/脳力開発メソッドの3本を柱に掲げ、ユニークな商品開発を積極的に展開・推進しています。
●インデックスグループの「エンターテイメント&コンテンツ」事業
・世界で通用するコンテンツをプロデュース、自らコンテンツの発信者として価値を提供アニメや映画、ゲームなど、すでに世界で受けいれられている日本のコンテンツ。
インデックスグループは、こうした各種コンテンツの独自制作力を擁し、自らがその発信者となって多様な形、多彩なメディアで、世界に向けて届けています。
*インデックスグループは、「エンターテイメント&コンテンツ」「モバイル&メディア」「ソリューション&インフラ」と3つのコア領域で事業を展開し、モバイルユーザーによる、新しいライフスタイルの創造に貢献しています。
【 株式会社インデックス・ホールディングス 会社概要 】
社名:株式会社インデックス・ホールディングス(JASDAQ:4835)
(英文表記:Index Holdings)
本社所在地:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー
設 立:1995年9月
資本金:360億7,100万円(2007年2月末現在)
代表者:代表取締役社長 椿 進
事業内容:モバイル、エンターテイメント、ソリューション事業を展開するインデックスグループ会社の純粋持株会社として、グループ全体の戦略統一と最適な資源配分を行い、より機動的で柔軟な事業活動を推進。
URL:http://www.index-hd.com
株式会社学研インデックス 会社概要
社 名:株式会社学研インデックス
本社所在地:〒154-0011 東京都世田谷区上馬2-14-1 横溝ビル3F
設 立:2005年1月
資本金:1億円(2007年4月現在)
代表者:代表取締役社長 渡辺 康生
事業概要:インターネットや携帯機器・ゲームを活用したコンテンツの企画、開発、販売
能力開発メソッド事業/語学習得メソッド事業/VOD映像事業
URL:http://www.gakken-index.co.jp
コニカミノルタ、非接触ICカードを使用したユビキタスプリントシステムを発売
非接触ICカードを使用したユビキタスプリントシステム
『bizmic PrintServer』新発売
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(社長: 木谷 彰男、以下コニカミノルタ)は、2007年5月15日より、ユビキタスプリントシステム「bizmic PrintServer(ビズミック プリントサーバ)」を発売いたしましたので、お知らせいたします。
【システム価格】
名称 bizmic PrintServerソフトウェア(1ライセンス)
本体標準価格(税別) 600,000円
備考 1サーバにつき、1ライセンス必要となります。
名称 タッチパネル
本体標準価格(税別) 220,000円
備考 複合機と接続します。
名称 サイドPC
本体標準価格(税別) 350,000円
備考 複合機と接続します。
今回発売いたしましたbizmic PrintServerは、出力先の複合機の選択や、使用履歴や使用機能の管理が行える、複合機の効率的な活用を図るシステムです。クライアントパソコンから印刷指示した後に、紙を出力したい複合機を選択できる「ユビキタスプリント機能」や、プリント/コピー/ファクス/スキャン機能を使用した履歴を管理する「ログ管理機能」、ユーザ毎に機能制限や使用上限枚数を制限できる「ユーザ管理機能」を実現しています。
「ユビキタスプリント機能」を使用することで、クライアントパソコンから印刷指示した後にオフィスに設置してあるbizmic PrintServerに接続された複合機を自由に選択しプリントアウトできるので、他の人が複合機を使用中の場合は別の複合機から出力したり、出張前に印刷指示をしておいて出張先の複合機で出力したりすることができ、オフィスユーザの生産性を大きく向上させることができます。
また、「ログ管理機能」を使用すれば、システムに対してのアクセス情報や、ユーザがプリントやコピーを行った場合に使用した枚数やファイル名/印刷設定などのジョブ情報、さらには複合機の稼動情報をサーバで一元的に管理することができますので、管理者の管理工数を削減することができます。さらには「ユーザ管理機能」によってプリントやコピーで使用できる枚数の上限を設定しコスト削減を図るとともに、コピー/スキャン/ファクス/プリント機能を必要性に応じてユーザ毎に使用制限することで情報資源の流出を抑止いたします。
■主な特長
●オフィスユーザの生産性を高めるユビキタスプリント機能
通常の印刷は、クライアントパソコンで印刷指示を行う時点で、出力したい複合機を決定して印刷指示を行う必要があります。ユビキタスプリント機能により、クライアントパソコンで印刷指示をした後に出力したい複合機を自由に選ぶことが可能です。
・いつも使用している複合機が使用中の場合、そばにある複合機にICカードをかざすことで印刷を開始することができるので、順番を待つことなくスムーズにプリントアウトを実行することができます。
・印刷指示しておいたデータを、bizmic PrintServerに接続された出張先の複合機から出力することができるので、出張時に多くの資料を持ち運ぶ必要はありません。
・ICカードを使用して複合機側で認証するまでプリントアウトされないので、重要な資料を印刷指示した場合にも他人に内容を見られることはありません。
●システムの使用状況や稼動状況を確認できるログ管理機能
・「いつ」、「誰が」、「どの機能で」、「どのくらい紙を出力したのか」をジョブログとして管理することができるので、情報漏えいの抑止に役立ちます。
・ジョブログをサーバ上で集計することができるので、管理者の方は簡単に部署毎の使用状況を確認することができます。
・システムに対するアクセスをログとして保存し、監視することが可能ですので、不正アクセスの検知に役立てることができます。
・複合機やサイドPCの稼動状況をサーバで監視し、一元的に管理することが可能です。
●コスト削減や情報資産の流出を抑止するユーザ管理機能
・ユーザが出力できるコピーやプリント枚数を制限することで、紙の使用量を押さえコスト削減を図ることができます。またポイント制で管理している為、カラーとモノクロで消費するポイント量を変えることでカラー出力の使用量だけを抑止することもできます。
・ユーザ毎に使用できる機能を制限することができます。第三者による情報資源の流出を未然に抑止したり、コピーやプリントの使用量を抑えることもできます。
■動作環境
※ 関連資料参照
bizmic PrintServerは東京/大阪/名古屋地区において販売を開始し順次展開いたします。
また、このシステムの展開においては、株式会社インテックホールディングス傘下の株式会社インテックソリューションパワーと協業します。インテックソリューションパワーはこのシステムの展開において、システムインテグレータとしてシステム構築と保守を担当します。
※WindowsおよびWindows NTは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他のブランド名および製品名は各社の登録商標または商標です。
※製品の仕様・外観・価格は都合により予告なしに変更する場合があります。
※記載の価格には消費税は含まれておりませんので、ご購入の際は別途申し受けます。
■関連リンク
bizmic PrintServer製品ページ
http://konicaminolta.jp/business/products/software/output_management/bizmic_printserver/index.html
● 関連リンク
オリンパス、ストックフォト・ダウンロード・サービス「OADIS(オアディス)」を開始
2007年5月28日 オリンパスが手掛けるストックフォト・ダウンロード・サービス
「OADIS(オアディス)」(www.oadis.jp)がオープン
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛、本社:東京都)は、株式会社アーテファクトリー(社長:越谷匠邦、本社:京都市)と共同で、出版、広告、ウェブサイトなどのコミュニケーションメディア制作に必要となるデジタル画像をWeb上で提供するストックフォト・ダウンロード・サービス「OADIS(オアディス)」をオープンいたします。
OADIS=Olympus Artefactory Digital Imaging Serviceの略称です。
「OADIS」は、先進的な光学技術で世界をリードし続けるオリンパス株式会社と、京都を拠点とし、文化財デジタルアーカイブの分野にて独自の技術・ノウハウを持つアーテファクトリーとのパートナーシップにより、広告業界や出版業界のクリエイターや編集者などビジュアル・プロフェッショナルに向けて常に新鮮かつ創造的なデジタル画像を提供するサービスブランドです。
「OADIS」のコンテンツパートナーは、プロの写真家、イラストレーター、フォトライブラリー、美術館、出版社など日本国内にとどまらず、北米、アジア、ヨーロッパなど世界各地のコンテンツ・パートナーとも提携しております。「OADIS」では、ネイチャー、ライフスタイル、サイエンス、スポーツ、ポートレイト、ビジネス、メディカルなど多種多様なジャンルの写真はもちろん、アートやイラストなど、取り扱うコンテンツ総数は200万点以上。2007年5月28日より、まずは約20万点をWEBサイト「OADIS」(http://www.oadis.jp)を通じたオンライン販売にてスタートし、随時新作を追加してまいります。画像利用料金は、使用用途やサイズ、期間、印刷数量などによって異なり、1枚あたり約3,000円~20万円となっております。
昨今あらゆるコミュニケーションメディアのワークフローが急速にデジタルへと移行する中、サービスや商品、企業PRを伝える広告や記事においてもデジタルイメージの需要が拡大しています。「OADIS」は、このような市場の拡大に的確に応えていくと同時に、通常ユーザーにとって扱いにくい著作権や肖像権などの知的財産権の管理・処理問題をクリアするサポートも積極的に推進していきます。
このたび「OADIS」のサービス開始に伴い、「OADIS オープニングキャンペーン」をご用意いたしました。期間中にご利用頂いたお客様にオリンパスの新型デジタル一眼レフカメラ、世界最小・最薄・最軽量の「E-410 レンズキット」やスタイリッシュなコンパクトデジタルカメラμシリーズをプレゼントいたします。
【オリジナルWEBサイト「OADIS」】
アドレス:http://www.oadis.jp
オープン:2006年5月28日(月) 9:00~
掲載点数:約20万点
機能:「キーワード」「カテゴリー」「ブランド」「テーマ」「カラー」などの複合検索によるイメージ検索が可能。また、検索した条件を保存することができる検索条件保存機能付。会員登録がお済みの会員であれば、使いたい画像をEコマースで購入しダウンロードが可能。決済方法は、クレジットカード、銀行振込、請求書、代引き(メディア配送)。
【OADIS WEBサイトイメージ】
【「OADIS」ストックフォトのサンプル】
(※添付資料を参照)
【OADIS オープニングキャンペーン】
実施期間:2007年5月28日(月)~2007年8月31日(金)
対 象:OADISユーザー
内 容:キャンペーン期間中、「OADIS」コンテンツを1回5000円以上、Eコマースでご購入いただいたお客様に、抽選でオリンパスのデジタルカメラをプレゼント。また、期間中に会員登録されたユーザーには1ポイント=1円のOADISポイントを5000ポイント分プレゼントいたします。
【株式会社アーテファクトリー 会社概要】
「文化財保存の先にコンテンツの新しい価値を創造し、多様な場所に提供していく」という理念の元、京都など各地の寺院や美術館の数多くの名作をデジタルアーカイブし、それらデジタルコンテンツを用いた商品開発や建築装飾品提案を行う等、今までにないデジタルアーカイブ市場の開拓に取り組んでおります。
・代表者 代表取締役社長 越谷 匠邦
・本社所在地 京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町229-2 第七長谷ビル1階
・URL http://www.artefactory.co.jp/
【システム開発】
株式会社リミックスポイント〈画像関連システム開発・販売〉
代表者: 代表取締役社長 吉川登
所在地: 東京都千代田区二番町11ー7 住友不動産二番町ビル2F
URL: http://www.remixpoint.co.jp/index.html
<本件に関するお問い合わせ先>
オリンパス株式会社 新規中核事業企画本部
TEL (03)3340-2510 FAX (03)6901-9286
〒163-0914 新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス
株式会社アーテファクトリー 事業開発部
TEL (03)6403-5939 FAX (03)6403-5938
〒105-0013 港区浜松町2-3-21 浜松町大林ビル2F
ルネサステクノロジ、高性能CPUコア搭載のフラッシュメモリ内蔵32ビットマイコン2品を製品化
産業機器や民生機器等の幅広い分野向けに、フラッシュメモリ内蔵32ビットマイコン「R32C/118グループ」を製品化
― 当社従来品と互換性のある高性能CPUコア「R32C/100」を搭載し、
約2.2倍の処理性能向上により、機器の高性能化を実現可能 ―
株式会社ルネサス テクノロジ(本社: 東京都千代田区、会長&CEO 伊藤 達)は、このたび、32ビットの高性能CPUコア「R32C/100」を搭載した「R32C/100シリーズ」において、産業機器やカーオーディオ等の民生機器を始めとした幅広い用途に適用可能なフラッシュメモリ内蔵マイコン「R32C/118グループ」を計2品種、製品化しました。2007年9月からサンプル出荷を開始します。
「R32C/100シリーズ」は、自動車や産業、民生機器などの制御用CISC(Complex Instruction Set Computer)マイコンとして高い実績がある「M16Cファミリ」(注1)の最上位シリーズです。また、本「R32C/118グループ」は、「M16Cファミリ」における「M32C/80シリーズ」の後継品であり、特長は以下のとおりです。
(1) 当社従来品「M32C/80シリーズ」に対し、処理性能を約2.2倍に向上
本グループが搭載しているCISC CPUコア「R32C/100」は、「M16Cファミリ」における既存のCPUコアと上位互換の最上位CPUコアで、加えて、演算処理性能やバス使用効率、コード効率を改善しています。また、本グループの最大動作周波数は、「M32C/80シリーズ」での32MHzから48MHzに高速化しており、CPUコアアーキテクチャの改善と合わせ、処理性能を約2.2倍に向上しています。
上位互換であることから、既存のソフトウェアを流用でき、加えて機器の高性能化を図ることが容易です。
(2) 幅広い用途に適用可能な周辺機能の構成
本グループは、車載機器分野やFAなどの産業分野のネットワークで広く使用されているCAN(注2)モジュールを搭載しています。また、従来製品の「M32C/80シリーズ」に対し、シリアルインタフェースを7チャネルから9チャネルと強化している他、ウォッチドッグタイマやDMAコントローラ、高機能タイマ、A/Dコンバータ、D/Aコンバータなど、幅広い用途への適用に適した構成の豊富な周辺機能を内蔵しています。
(3) 動作電圧範囲拡大やピン配置互換により、既存資産の流用や機器の高性能化を実現可能
最大動作周波数で動作する電圧範囲は、当社従来品「M32C/80シリーズ」の4.2~5.5V(32MHz動作)に対し、本グループは、48MHz動作に高速化しながらも、3.0V~5.5Vと動作電圧の下限を拡大しています。また、従来品とピン配置互換、周辺機能上位互換を維持しています。これにより、ユーザは既存のハードウェア資産を流用することができ、加えて機器性能向上や機能拡張を図る開発が可能です。
<製品化の背景>
近年、産業機器や民生機器、OA機器などの組み込み機器の制御分野では、機器の高機能化や高性能化、インテリジェント化が進む一方で、機器はさらなる低価格が図られています。このため、機器制御の中心であるマイコンに対しては、これらを実現する機能や性能が求められるとともに、低価格化に対応したコストパフォーマンスに優れた製品が望まれています。
加えて、制御用ソフトウェアは、高機能化にともなってプログラムサイズが大規模になり、プログラム開発期間が長期化しています。このため、機器開発に際しては、ソフトウェア、ハードウェアともに既存の資産を有効に活用できることが、ますます重要になっています。
当社は、これまでこのような機器制御向けマイコンに対するニーズに対応するため、機能の上位互換性やピン配置互換性を配慮した「M16Cファミリ」を製品化し、多くの機器に採用され、好評を得ています。そして、今回、さらなる市場ニーズに対応するため、従来品との互換性を維持しつつ、高性能CPUコアを搭載した「R32C/100シリーズ」において、「R32C/118グループ」計2品種を製品化しました。
<製品の補足>
「R32C/118グループ」が搭載している「R32C/100」CPUコアは、「M16Cファミリ」の最上位CPUコアで、以下の内容により高性能化を図った高性能CPUコアです。
・32ビット乗算器や単精度浮動小数点演算器を内蔵、かつバレルシフタの強化等により、演算処理性能を飛躍的に向上。
・内部メモリバス幅の拡張によるバス効率の改善。
・命令セットの最適化によるコード効率の改善。
・内部演算回路を工夫し、「32ビット×32ビット+64ビット → 64ビット」の積和演算を1クロックで実現。
・アドレス空間を64Mバイトへ拡張し、大容量の外部メモリや周辺デバイスを接続可能。
「R32C/118グループ」は、動作電圧が3.0V~5.5Vで、最大動作周波数は48MHzです。また、本グループは、当社従来品「M32C/80シリーズ」の後継品であり、処理性能は約2.2倍に向上しています。また、40Kバイトの大容量RAMを内蔵しており、通信履歴データなどを格納する用途にも適用可能です。
さらに、本グループは、産業機器やカーオーディオ等の民生機器など幅広い市場向けに適した構成の周辺機能を搭載しています。LAN対応として、自動車やFAなどの産業機器で広く使用されているCANモジュール(32スロットメッセージバッファ対応)を2チャネル搭載しています。これにより、CANを使用したネットワーク対応機器の開発が容易です。また、シリアルインタフェースについて、従来品「M32C/80シリーズ」での最大7チャネルを9チャネルに強化しています。これにより、機器の高機能化に伴う制御対象の増加に容易に対応可能です。その他、ウォッチドッグタイマや高機能タイマ、DMAコントローラを4チャネル、10ビットA/Dコンバータを26チャネル、8ビットD/Aコンバータを2チャネル、通信データの信頼性を向上するCRC演算回路、画像データの反転や拡大などを高速に実行するX-Y変換回路など、幅広い用途に適した構成の豊富な周辺機能を内蔵しています。
さらに、512Kバイトの大容量フラッシュメモリを内蔵しているため、プログラムの大容量化に対応できます。また、プログラム格納用途とは別に、データ格納用途として8Kバイトのデータフラッシュ(注3)領域を設けています。本フラッシュメモリを使用することで、従来は外付けしていたEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)を削減できるため、部品点数を低減できます。
加えて、1線式デバッグインタフェースを搭載しています。本インタフェースは、マイコンの端子を1本使用するだけでエミュレータへ接続できるため、ユーザは実動作状態でデバッグすることが可能です。また、本インタフェースにより、内蔵フラッシュメモリのオンボード書き換えも可能です。開発ツールとしては、「E30A」エミュレータ(開発中)を提供します。
パッケージは、「M32C/80シリーズ」と同じ100ピンLQFPを採用しています。
今後、更なる幅広い市場に対応するため、内蔵フラッシュメモリ容量が256Kバイトから1Mバイトの製品、内蔵RAM容量が40Kバイトから64Kバイトの製品、さらに、144ピンLQFP等のパッケージ品や5Vトレラント対応品、ネットワークシステムコントローラ内蔵品などの豊富なラインアップを揃え、市場ニーズに対応していきます。
■ 注記
(注1) M16Cファミリ: 制御系CISCマイコン(マイクロコントローラ)で、M16CシリーズとM32Cシリーズによる16ビットから32ビットまでの多彩な製品ラインアップがある。高効率C言語対応、優れたノイズ特性、低消費電力、豊富な内蔵周辺機能などを特長とする。同一アーキテクチャで、ピン配置互換、周辺機能上位互換を保持したローエンドからハイエンドまでのシリーズ展開により、自動車分野、産業分野、民生分野などの幅広い応用分野に対応している。
(注2) CAN(Controller Area Network)は、独Robert Bosch GmbHが提唱している車載用ネットワーク仕様。
(注3) データフラッシュ: 当社独自のもので、通常はソフトウェア格納用として使用されるフラッシュメモリとは別に、主にデータ格納用として使用するフラッシュメモリ。
* 記載の製品名、会社名、ブランドは、それぞれの所有者に帰属します。
■ 応用機器例
カーオーディオ、オーディオ等の民生機器、FA等の産業機器他
■ 価格
・製品名/サンプル価格(円)<税込>
R32C/118グループ
R5F64186NFB 1,400
R5F64186DFB 1,550
・内蔵フラッシュメモリ/RAM
512KB+8KB/40KB
・パッケージ
100ピンLQFP
■ 仕様
* 関連資料 参照
■ お客様からの問い合わせ先
株式会社ルネサス テクノロジ マイコン統括本部 マイコン製品技術統括部
マイコン製品技術第一部
〒100-0004 東京都千代田区大手町二丁目6番2号(日本ビル)
電話 03(5201)5249 (ダイヤルイン)
以 上
● 関連リンク
キーウォーカー、ブロガーの詳細な属性解析が可能なブログ解析エンジンをサービス開始
株式会社キーウォーカー、ブログ解析エンジン『BlogSphere for Research』を6月1日より正式サービス開始。
独自の自然文意味解析技術により、ブロガーの詳細な属性解析が可能に。
株式会社キーウォーカー(東京都港区 代表取締役 真瀬正義)は、日本初となる自然文意味解析技術を応用したブログ解析エンジン『BlogSphere(ブログスフィア)』の新サービスとして、マーケティング・リサーチを目的とした『BlogSphere for Research』を開発致しました。
株式会社キーウォーカーは、日本初となる自然文意味解析エンジンの開発・実用化に取り組んでおり、ブログに書かれている全てのテキストの文意を理解・解析し、その内容からブログを書いているブロガーの年代や性別、居住地、配偶者の有無などの属性を総合的に判断、グラフなどにビジュアル化して表示するブログ解析エンジン『BlogSphere(ブログスフィア)』のα版を昨年10月にオープン、約1ヶ月の試験運用を行いました。
この度、株式会社キーウォーカーが提供する『BlogSphere for Research』は、ブログ解析エンジン『BlogSphere』におけるブロガー解析機能、属性表示機能を、マーケティング・リサーチ用にブラッシュアップし、機能追加などを行ったものです。
『BlogSphere for Research』では、キーウォーカーが独自に収集したブログの内容を意味解析、リサーチャーが自社商品やライバル社商品、関連キーワードなどを入力すると、そのキーワードを含む記事を抽出、そのブログに書かれている全てのテキストの文意を理解・解析し、言及しているブロガーの年代や性別、居住地、配偶者の有無などの属性を総合的に判断、ビジュアル化して表示させることができます。
具体的には、「キーワード毎の言及度」「男女比」「年代構成」「趣味」「職業」「配偶者や子供の有無」「買った物」や「欲しい物」の一覧、「視聴メディア(雑誌、新聞、テレビ番組、インターネット)」、「好感度の高いタレント」、居住地毎の「地域別言及度」などが解析可能です。
また、それぞれの属性別にセグメントさせて解析できるほか、CM放映やイベント開催など、マーケティング時に重要となる要素をスケジュールに含めることにより、それ以前と以後で解析結果がどのように変化したのかを把握することも可能です。
スパムブログなどの排除をすることも可能で、直接的/間接的ノイズキーワードの設定や、検出されたブログ記事単体でのノイズ設定など、精度を高める為の細かな設定を行うこともできます。
また、各項目ごとのドリルダウン(絞り込み)機能も備えており、細かな属性に絞り込んだリサーチを行うこともできます。抽出されたブログ記事のブックマーク機能もあり、マーケティングのサンプルとして有効だと思われるブログ記事のみを抽出することも可能です。
それぞれのキーワード設定や解析項目の設定は、個々「プロジェクト」として管理することができ、複数のキーワード・解析結果を比較、総合的な分析を行うこともできます。
これにより、これまで把握できなかった様々なキーワードとブロガーとの相関関係をより詳細に把握し、プロモーションや商品開発など、様々な分野で活用することができると考えております。
利用料金に関しては1ユーザーにつき195,500円/月~となっており、主に企業のマーケティング・PR担当者やPR会社・調査会社などの利用を見込んでいます。
■サービス概要
サービス名:ブログ解析エンジン『BlogSphere for Research』
サービス開始日:2007年6月1日
サービスURL:http://blogsphere.biz/
基本機能:(1)検索キーワードによるブログ記事抽出及び言及ブロガーの属性抽出、表示機能
(2)期間、属性(年代・性別・居住地など)、使用ブログによる絞り込み機能
(3)抽出後の属性によるドリルダウン機能
(4)検索条件のグループ化及び検索キーワードごとの比較機能
(5)時系列グラフへのイベント入力・表示機能
料金設定:・月契約:1ユーザ ¥199,500/月~
・年間契約:1ユーザ ¥2,262,330/年~
(同時アクセス1ユーザ/リサーチ条件を5つまで設定可能)
※料金詳細 http://blogsphere.biz/price.html
【株式会社キーウォーカー概要】
社 名:株式会社キーウォーカー
代表者:代表取締役社長 真瀬 正義
設 立:平成12年11月22日
資本金:174,794,540円 (資本準備金 75,107,040円含む)
所在地:〒107-6022 東京都港区赤坂1丁目12番32号 アークヒルズ アーク森ビル22階(EAST)
(6月4日事務所移転。新住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階)
ホームページURL:http://www.keywalker.co.jp/
● 関連リンク
住商情報システムとSAPジャパン、サービス支援強化で戦略的共同事業計画を策定
住商情報システムとSAPジャパンが、戦略的協業体制の強化・推進に合意
住商情報システム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:阿部 康行、以下住商情報システム)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ロバート・エンスリン、以下SAPジャパン)は、共通するお客様に対するERP(統合基幹業務システム)などの導入サービス支援を強化するために、戦略的共同事業計画を策定し、合意したことを発表します。この合意には、重点協業分野の策定、住商情報システムにおけるSAPビジネス推進体制の強化など両社の共通するお客様に対する総合的な協業体制の強化、特にマーケティング、プリセールス、共同でのプロジェクト推進から導入完了後のアップグレード支援サービスの提供など長期的・継続的な支援サービスの構築・提供が含まれます。特に重点インダストリー分野におけるERP分野での新規顧客開拓、サービス体制の拡充などについて、戦略的に協業体制を強化しビジネスを推進していきます。またSAP関連ソリューションのノウハウを集約し、効果的なサービス体制を実現するために、今まで分散されていたSAP関連リソースを統合し、約350名の専任部隊を設立します。
SAPジャパン、住商情報システムの主な協業事業推進計画は以下の通りです。
1.重点インダストリー分野
自動車産業を始めとする製造業、消費財、小売・流通業、金融
2.重点ソリューション分野
◆ビジネスプロセス・プラットフォームを実現するSAP NetWeaverの推進
◆コンプライアンス関連(GRC)ソリューションの推進
◆MDM(Master Data Management)製品の導入サービス強化
3.グローバル企業への導入推進
蓄積された豊富な海外展開のノウハウ(※)をベースに、海外に拠点を持っているもしくはこれから海外に進出する日本企業に対して、プリセールスからSAP導入支援まで一貫した共同推進体制を構築し、日本企業の国際環境への適応を強力かつ積極的に推進していきます。
※住商情報システムは米国/欧州/中国に現地法人があり、日本を含めた夫々の拠点から住友商事を始めとする海外のグループ企業(米国、欧州、中国、ASEAN、NIES諸国、大洋州、中南米地域)へSAP R/3システムをベースにしたシステムの導入、運用、保守をグローバルに実施しております。
住商情報システムは、SAPジャパンと連携し、SAPシステムを導入されたお客様の満足度向上を目指して、SAP ERPへのアップグレードサービスを強力に推進し、SAPの提唱するエンタープライズSOA(サービス指向アーキテクチャー)、ビジネスプロセス・プラットフォーム、内部統制対応ソリューションの展開を強力に推進いたします。
以上
【住商情報システムについて】
住商情報システムは、1969年の設立以来、各産業界における長年の豊富な実績と、豊富な業務ノウハウの蓄積を活用し、日本国内外のお客様のあらゆるニーズに柔軟に対応し、総合的なソリューションを提供しております。業種ごとの専門知識をベースに顧客の個別ニーズに対応したシステム・アプリケーションを提供する業務系ソリューション、自社開発パッケージソフトを含んだERPパッケージにて基幹システムを構築するERPソリューション、ITインフラを構築するプラットフォームソリューションの3つの戦略的事業領域に強みを持つトップクラスのITサービス企業を目指し、お客様の個別ニーズとビジネス環境に最も適合した真に有用なIT製品・サービスをご提供いたします。
( http://www.scs.co.jp/ )
【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、イノベーションを促進しビジネスの変革を実現する「SAP NetWeaver」を基盤として、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、カスタマーリレーションズ管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、39,400以上の企業で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,950社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。( http://www.sap.com/japan )
SAP、SAPロゴ、SAP NetWeaver、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■お客様からの問い合わせ先
住商情報システム株式会社
ERPソリューション事業部 ビジネスソリューション部
電話:03-5166-1470
E-mail:erp@scs.co.jp
SAPジャパン株式会社
電話:03-3273-3500
http://www.sap.com/japan/contactsap
九十九電機、日本IBMなどと協力しLinux搭載の中古パソコンを販売開始
九十九電機、Linux搭載中古パソコンを販売
九十九電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木淳一、以下 九十九電機)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、NYSE:IBM、以下 日本IBM)とノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堀 昭一、以下 ノベル)の協力のもと、Linux(R)搭載中古パソコン「Refreshed PC with Linux(リフレッシュ ピーシー ウィズ リナックス)」を5月30日から発売開始いたします。
【 製品の特長 】
「Refreshed PC with Linux」は、日本IBMの中古パソコン「IBM Refreshed PC」に、ノベルの「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」を九十九電機が導入および初期設定して税込価格19,800円から販売する製品です。
オープンソースのOSとして人気の高まりつつあるLinuxやUNIX(R)を習熟したい方は、安価に手軽にLinux搭載パソコンを購入できます。また、表計算やプレゼンテーション作成などのアプリケーション・プログラムについてもあらかじめ導入されているため、お客様はアプリケーション・プログラムを別途購入する必要がありません。
【 目 的 】
九十九電機は、中古パソコンの新規市場開拓と、Linuxの認知度向上を目指し、今回Linux搭載の中古パソコンの販売を開始いたします。
【 販売店舗 】
・ツクモDOS/Vパソコン館 4F
東京都千代田区外神田1-11-3 Tel.03-3254-3999
・ツクモ12号店
東京都千代田区外神田3-4-14 Tel.03-5298-5299
※なお、今回九十九電機が販売を開始する「Refreshed PC with Linux」は、5月30日(水)から東京ビッグサイトで開催される「LinuxWorld Expo/Tokyo2007」で展示される予定です。
以 上
IBMは、IBM Corporationの商標。
Novellは、米国および日本におけるNovell, Inc.の登録商標。SUSEは、日本におけるNovell, Inc.の商標。
Linuxは、Linus Torvals氏の登録商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。
<お客様 お問い合わせ先>
九十九電機:ツクモDOS/Vパソコン館 Tel:03-3254-3999
日本IBM:ダイヤルI BM Tel: 0120-04-1992
ノベル:http://www.novell.co.jp/nicweb(ノベルインフォメーションセンター)
理化学研究所、ヒトES細胞の培養効率を向上させる培養法を開発
ヒトES細胞の画期的培養法開発:大量培養や大脳神経細胞産生が可能に
- 再生医療や創薬開発を加速する新技術の確立 -
◇ポイント◇
・従来の培養法で起こるヒトES細胞の細胞死の問題を簡単な薬剤処理で解決
・たった1個のヒトES細胞から高効率で細胞塊を形成、遺伝子導入が飛躍的に簡便に
・ES細胞からヒト大脳細胞の高効率な産生を世界で初めて成功
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、ヒトES細胞【※1】の培養効率を、簡単な薬剤処理を行うことで飛躍的に向上させる培養法を世界に先駆けて開発しました。発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)細胞分化・器官発生研究グループの笹井芳樹グループディレクター、渡辺毅一研究員(現在はカリフォルニア工科大学研究員)、上野盛夫客員研究員(国立長寿医療センター病院感覚器再生科医長)らを中心とした研究グループの成果です。
笹井グループディレクターらは、これまでに、マウスなどの動物ES細胞からドーパミン神経、網膜細胞、大脳細胞などの中枢神経系ニューロンを試験管内で高効率に分化させる技術を世界に先駆けて開発してきました。2006年には、羊膜の成分を利用して、ヒトES細胞からドーパミン神経細胞を高効率に産生する技術も開発し、パーキンソン病の再生医療の実現に向けた取り組みも行っています。しかし、マウス由来のES細胞に比べて、ヒトES細胞の培養には高度な技術的課題を伴い、それが研究開発を遅らせる要因となっていました。特に、ヒトES細胞は、培養過程で必要な様々な操作を行うと容易に細胞死【※2】を起こし、細胞数を著しく損なうことは、未解決の技術的な障壁となっていました。
研究グループは、この障壁を解決し、ヒトES細胞の医学応用を大きく促進する技術開発を狙いました。渡辺研究員らは、ヒトES細胞を1つずつバラバラにしてから培養する際に必ず起こる細胞死の引き金が、Rho キナーゼ(ROCK)【※3】という細胞内のリン酸化酵素の活性化によることを発見し、その働きを阻害すると細胞死が抑制できることを明らかにしました。実際に、ヒトES細胞をROCK阻害剤を含む培養液で育てるとES細胞1個あたりの細胞塊(コロニー)形成率は約30倍も亢進しました。また、難しかったヒトES細胞への遺伝子導入も容易にできることも実証しました。さらに重要なことに、この技術を活用して、これまで困難であったヒトES細胞からの大脳皮質前駆細胞の効率的な産生にも、世界に先駆けて成功しました。
今回の研究成果は、ヒトES細胞の培養をマウスES細胞の培養並に容易にする点で技術的なブレイクスルーとなります。これは、再生医療への応用に必須である細胞の品質管理、大量培養、分化技術の開発に大きく貢献します。さらに医療産業への応用として、新薬の開発や安全性研究を大きく加速することが期待されます。
本研究は、文部科学省のリーディングプロジェクト「再生医療の実現化プロジェクト」の一環として進められました。成果は、米国科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー」オンライン版(5月27日付け)に掲載予定です。
1. 背景
ヒトを含む哺乳動物の組織は、一般に再生能力が低く、一旦損傷をうけると自然には回復しにくい特徴があります。幹細胞を応用した再生医学研究は、生体内あるいは生体外で幹細胞を殖やし、それを利用して組織を修復・再生することを目指しています。特に胚性幹細胞(ES細胞)は、身体のすべての種類の細胞に分化(自らの性質を不可逆的に変化させ、別の種類の細胞になること)する能力(多能性)と、試験管の中で無限に殖える能力(自己複製能)とを有しており、その利用開発は、再生医療の基盤技術として大きな期待が寄せられています。90年代後半にヒトES細胞が樹立され、日本でも研究利用が可能になり、その高い医学利用の可能性に多方面から注目が集まっています。
これまでに、研究グループは、神経系および感覚器系の様々な有用細胞をマウスやサルのES細胞から試験管内で分化させることに、世界に先駆けて成功しています(SDIA法やSFEB法など:2005年2月7日プレス発表など)。
それらのうち、例えば、パーキンソン病細胞治療に期待されている中脳ドーパミン神経細胞、網膜変性症治療に期待されている視細胞や色素上皮細胞、小脳変性症の研究に必須の小脳神経細胞、痴呆やハンチントン病と関わりの深い大脳皮質細胞や基底核細胞などは、医学的に価値の高いものです。
同グループではさらに、これらの動物ES細胞で開発した技術を順次ヒトES細胞の分化に応用してきました。2006年にはヒトES細胞をヒト由来材料(ヒト羊膜細胞外基質)と培養して、ドーパミン神経細胞を産生することに成功し、パーキンソン病細胞治療の実現化に大きく寄与しました(2006年6月6日プレス発表)。
しかし、マウスなどのES細胞で急速に開発されている技術を、医学利用のためにヒトES細胞に応用することには、技術的に大きな障壁が存在します。特に、1)未分化ヒトES細胞の増殖を促進する因子が明確でないこと、2)ヒトES細胞は培養過程の様々な操作で容易に細胞死を起こすこと、が容易に解決できない二大問題でした。
1)については、マウスES細胞と異なり、単一の増殖因子を培養液に添加することで未分化のヒトES細胞を維持培養することは未だに実現できていません。しかし、米国ウィスコンシン大学などからのいくつかの研究の結果、複数の増殖因子や培養条件を組合せることで、近年徐々に増殖効率が改善されてきました。
一方、2)の「細胞死」の抑制は全く未解決のままでした。ヒトES細胞はマウスES細胞と異なり、非常にストレスに弱く、細胞培養で頻用している通常の操作でも簡単に細胞死を起こします。例えば、細胞を増殖させるために植え継ぐ際には、通常トリプシンなどを使って細胞を1つずつバラバラにし、新しい培養皿に移し、1つ1つの細胞から細胞塊(コロニーと言います)を形成させます(分散培養)。ところが、ヒトES細胞はこのような分散培養をすると99%の細胞が2日以内に死んでしまいます。そのため、細胞塊を機械的に少し小さくほぐして植え継ぐ(ここでは「株分け培養」と呼びます)という非常に非効率的な方法でしかES細胞を確保できません。そのため、高度な培養技術、例えば大量培養や細胞単離、遺伝子導入はできず、応用への大きな障壁となっていました【図1】。
一方、分散培養は、ES細胞から各種の有用細胞を分化させる方法としても不可欠で、マウスES細胞研究では多用されてきました。この分散培養をヒトES細胞に適用できないことが、ヒトES細胞の分化の研究でも大きなネックとなっていました。
研究成果は、この問題を根本的に解決する技術的なブレイクスルーをもたらすものです。
2. 研究手法と成果
研究グループは、細胞内の特定の酵素に対する阻害剤を培養液へ添加するという単純な処理を行うことで、ヒトES細胞の生存を著しく亢進させる技術を樹立しました。また、この方法により、これまで困難であったヒトES細胞から効率の良く大脳神経細胞を産生することを可能としました。
(1) ヒトES細胞の「内なる殺し屋」Rhoキナーゼ(ROCK)を同定 【図2】
上述のように、ヒトES細胞は、単一細胞に分散して培養すると99%が細胞死を起こし、コロニーを形成することができません。このような細胞死を引き起こす現象は、マウスES細胞では認められず、霊長類(ヒト及びサル)ES細胞に特有の現象です。これまでに、笹井グループディレクターを始め、多くの研究者が細胞死の阻害剤(カスパーゼ阻害剤など)を用いて、この細胞死を抑制し、ヒトES細胞の生存を高める試みを行いましたが、十分な成果は得られませんでした。ヒトES細胞を効率よく培養することが出来ないために、ヒトES細胞の大量培養はもちろん、分散培養やコロニー形成を必要とする研究開発は、実際上不可能でした。
研究グループでは、運動神経細胞などのごく特殊な細胞死に関わっている可能性のみが示唆されていたRhoタンパク質と、Rhoが結合することで活性化されるRhoキナーゼ(ROCK)という酵素に注目しました。このRhoタンパク質がヒトES細胞で果たす役割を調べたところ、ヒトES細胞をバラバラに分散するとすぐにRhoタンパク質の活性化が起こることを発見しました。Rhoタンパク質の活性化は、続いてROCKの活性化を引き起こしますが、ROCKの選択的阻害剤であるY-27632【※3】を作用させたところ、ヒトES細胞の分散による細胞死を強く抑制し、1個の細胞からの細胞塊(コロニー)形成率が約30倍に亢進しました。分散したヒトES細胞の生存促進は、Fasudil【※3】などY-27632以外のROCK阻害剤を添加することでも認められました。
このことは、分散培養の際にヒトES細胞の「殺し」をつかさどる細胞内因子が、実は、一般的な細胞死にはあまり関係しないとされてきたROCKであることを世界で初めて証明したことになります。
(2) ヒトES細胞培養が劇的に改善
ROCK阻害剤の生存促進作用は非常に強力で、たった1個のヒトES細胞を培養皿にいれた場合でも、そこから細胞塊を成長させることができます。また、分散後12時間作用させるだけで、細胞死をほぼ完全に抑制することが出来ます。
さらに、ROCK阻害剤存在下で培養すると、ヒトES細胞は、ES細胞特有の性質を失いません。すなわち、自己複製能や多能性を保ったまま培養する、維持培養が可能となります。また、ヒトES細胞は、分散培養をしなくても中程度に細胞死が起こりやすく、殖えにくい性質がありますが、ROCK阻害剤は、分散培養以外でもヒトES細胞の生存、増殖を促進することが判明しました。
長らく解決されなかったヒトES細胞の細胞死の問題は、このように単純なROCK阻害剤の薬剤処理でほぼ解決することができました。
ちなみに、大量培養を考えた場合、従来の「株分け」培養法では1ヶ月かけてやっと100倍程度に細胞を殖やすことができるのみでしたが、今回のROCK阻害剤を使う新しい分散培養法では、計算上1ヶ月で1万倍以上に細胞数を殖やすことが可能になる効率になります。
(3) ヒトES細胞への遺伝子導入改変細胞を作成 【図3】
ヒトES細胞に外部から遺伝子を導入し、遺伝子改変細胞を作ることは、ヒトES細胞を用いた基礎および応用医学研究で非常に重要な手法となります。しかし、外来遺伝子がヒトES細胞のゲノムへ組み込まれる効率は一般に0.1%以下と非常に悪く、そのため遺伝子が組み込まれた細胞を、組み込まれなかった数多くの細胞から選別するためには、分散培養によるコロニー形成が必須になります。ところが、上述したように、これまでヒトES細胞の分散培養の効率が著しく低かったため、遺伝子改変細胞株を得るためには何十枚もの培養皿を使う大量の導入実験を行う必要がありました。
この難問も、ROCK阻害剤を培養中に添加すると分散培養の効率が劇的に向上することにより、解決しました。遺伝子改変細胞の作成は、10cm培養皿1枚程度で十分行うことが可能となりました。
(4) ヒトES細胞からヒト大脳皮質細胞を産生
これまでに、同研究グループは、マウスES細胞から大脳神経前駆細胞を効率的に産生する手法を開発しました(2005年2月7日プレス発表)。しかし、この方法は、細胞分散および浮遊培養(細胞を培養皿の底に接着させず、培養液に浮遊させて培養する)のステップを含んでいたため、ヒトES細胞にこの手法をそのまま適用すると、強い細胞死を惹起し、細胞がほとんど全滅してしまうという問題がありました。
そこで、ROCK阻害剤をこの培養系に添加したところ、ヒトES細胞は、分散および浮遊培養にも関わらず良く生存しました【図4】。さらに神経分化を阻害するWnt、Nodal、BMPという3つの細胞外シグナル因子を働かなくするために、それらの阻害剤を加えると、培養開始35日後には9割以上の細胞細胞が神経系細胞となり、その33%の細胞が大脳神経前駆細胞または大脳神経細胞に分化していることがわかりました【図5】。こうして育った大脳細胞を詳細に解析した結果、それらの大部分は大脳のなかでも皮質の前駆細胞であることが判明しました。大脳には皮質以外に、その腹側に存在する基底核という運動制御中枢がありますが、培養の過程でソニックヘッジホグというタンパク質を添加すると、同様の分散・浮遊培養法でヒトES細胞から基底核の神経細胞も産生できることが判明しました。
3. 本研究成果の応用面での特徴
今回の研究は、困難であったヒトES細胞の培養を劇的に改善したことで、マウスES細胞並の操作を可能にする画期的な技術的ブレイクスルーをもたらします。
医学応用の観点からは、この技術は次のような重要な意義を持ちます。
1) ヒトES細胞の分散培養による大量培養を可能にする。
2) ヒトES細胞を単一細胞から増やし直すことで、均一な細胞品質管理を可能にする。
3) 上記の細胞品質管理は、腫瘍化や染色体異常などの再生医療での安全性を改善する。
4) ヒトES細胞を用いるハイスループットでの創薬や毒性スクリーニングを可能にする。
5) ヒトES細胞への遺伝子導入株の単離を容易にし、病因解明や創薬研究を加速する。
6) ヒトES細胞の取扱い全般を容易にし、再生医学以外にもより広い範囲の医学・薬学系研究者の開発研究への参加を促進する。
7) ヒト由来の大脳皮質および基底核細胞を試験管の中で大量に産生することを可能にし、大脳の神経変性疾患【※4】の再生医療研究、病因研究や創薬開発を強力に推進する。
このROCK阻害剤を用いたヒトES細胞の維持培養および分化誘導法については、すでに理化学研究所から特許申請を出願済みです。
なお、ROCK阻害剤(Y-27632やFasudilなど)はすでに血管拡張剤などとして臨床応用されており、ヒトに対して安全性の高い薬剤であることはすでに証明されています。ROCK阻害剤を用いたヒトES細胞の培養が、再生医療応用に活用される場合についても、安全性の問題は少ないと考えられます。
4. 今後の展望
今回の研究では、ヒトES細胞を医学および関連産業に応用する際に立ちはだかっていた一つの大きな技術的障壁を解決することができました。今後の研究開発としては、主として4つの方向性が考えられます。1つ目は、何故ヒトES細胞でだけ(マウスES細胞ではなく)細胞死が高頻度に起こるのかという疑問に答える基礎研究です。2つ目は、この新規の培養法を用いて、臨床応用に使えるより高い品質のヒトES細胞を大量に培養するプロセス技術開発です。3つ目は、マウスES細胞で開発済み(または開発中)の有用細胞(視細胞など)産生技術をヒトES細胞へ迅速に技術移転することです。4つ目は、今回産生が可能となったヒト由来の大脳神経細胞を用いて、脳梗塞やハンチントン病への細胞治療法の開発や、アルツハイマー病などへの新薬の開発研究を支援することです。
理研発生・再生科学総合研究センターでは、様々なヒトES細胞の研究開発を行っており、それらの成果の社会還元を念頭に、開発技術の医学応用を促進する基盤整備を開始しました。本年度からは、ヒト幹細胞研究支援室を設置し、国内の研究機関・開発機関(民間を含む)への技術面、管理面(生命倫理面を含む)での支援を行う体制作りを2年以内を目処に整備する予定です。
● 関連リンク
マイクロソフト、Windows Vista専用PCゲーム「シャドウラン」を発売
Windows Vista(TM)専用 PCゲーム「Microsoft(R) Shadowrun(TM) 日本語版」、6月21日(木)発売
~初のWindows Vista × Xbox 360によるクロス プラットフォーム対戦に対応~
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、マイクロソフトから発売される初のWindows Vista(TM) × Xbox 360(R)によるクロス プラットフォーム対戦を可能とした、Games for Windows - LIVE対応 PCゲーム、「Microsoft(R) Shadowrun(TM) 日本語版」(以下:シャドウラン)を、6月21日(木)より発売します。「シャドウラン」は、現在世界で600万人いるXbox LIVE(R)のユーザーと、Games for Windows(R)のユーザーが、クロス プラットフォームで対戦することを、世界で初めて可能としたアクションゲームです。FPS(ファースト パーソン シューターズ)でありながら、魔法を駆使する独特の世界観や、最大16人まで対戦可能なマルチプレイ、コントローラ技術だけでは勝ち抜くことができない頭脳プレイが、FPSの常識を覆します。
■発売概要
・発売日:2007年6月21日(木)
・販売方法:全国の販売店より販売
・価 格:6,800円(希望小売価格、税別)
■予約特典購入キャンペーン
シャドウランを予約購入したお客様を対象に、「Games for Windows - LIVE 1か月無料トライアル ゴールドメンバーシップ」をプレゼントします。
・対象期間:
2007年5月28日(月)-2007年6月20日(水)まで
・対象店:
下記公式Webサイトをご参照ください。
< http://www.microsoft.com/japan/games/shadowrun/shopinfo/ >
※プレゼントがなくなり次第終了します
※予約特典キャンペーン実施詳細に関しては、お近くのマイクロソフト製品取扱い店までご確認ください。
■「シャドウラン 日本語版」概要
●世界初 Xbox 360との対戦
Xbox 360とWindows Vistaで、クロス プラットフォーム対戦が実現。購入したその日から、世界中の両プラットフォームのユーザーが、対戦相手となります。マルチプレイは、最大8vs.8のチーム戦まで対応しており、ゲームルールは3つ。対戦ごとに活躍の度合い、チームの勝敗に応じて報酬が配当されます。プレイヤーは、獲得した報酬を新たな武器、マジック、テクノロジーと交換することができ、次の戦いに備えることができます。
●近代のテクノロジーとマジックの激突
9つの武器、7つのマジック、5つのテクノロジーが使用できます。壁を透視して敵の動向を観察したところへ、「マジック」で魔獣を召喚して襲いかかることや、「テクノロジー」のグライダーで空を翔け、上から矢のように武器で砲火を浴びせかけることも自由自在。多種多様な武器を、自分好みで組み合わせ自分なりの攻撃方法を生み出すことができます。今までのお互い撃ち合うだけのゲームとは、一味もふた味も違う。それが、シャドウランです。
●戦略重視の頭脳戦
ヒューマン、エルフ、ドワーフ、トロールと4つの種族が登場。ヒューマンはバランスのとれた能力を持っていたり、エルフは俊敏で自己治癒能力があったりと、種族によって特徴は様々。彼らの長所と短所をよく理解した上でチーム構成を行うと同時に、敵のチーム構成や所持している武器などにも目を光らせましょう。チーム構成と武器、魔法、テクノロジーの組み合わせで、勝敗は大きく左右され、一筋縄ではいきません。
また、チームの連携も重要な要素のひとつです。例えば、ゲーム中に死んでしまっても、仲間に魔法で生き返らせてもらえます。ただし、その時点で二人は一心同体となり、別行動をしていても、魔法をかけたプレイヤーが死んでしまうと、かけられた方も一緒に消滅してしまいます。
このように、コントローラ技術だけでは勝ち抜けない分、戦略を練り、戦術を駆使する面白さを味わうことが出来ます。
●独特の世界観
西暦2021年、5千年の時を経て古代遺跡より発掘された“アーティファクト”。その存在により、世界に魔法が復活し、それを自らのものとするため、世界的企業RNAと、遺跡の守護一族である「リネージ」との間に、死闘が幕をあける。
プレイヤーは、RNAに加わって混乱の世界に秩序と利益をもたらすのか、あるいはリネージに加わってあらゆる犠牲を払いながら魔術の自由を守るのかを、選択してプレイします。武器で戦争に赴いたり、エイリアン相手に宇宙で対戦したりという世界観が多かった、今までのFPS。本作は、そんなFPSの常識を覆す世界観で、ユーザーを飽きさせない内容になっています。
●Windows Vistaならではの機能 Games for Windows - LIVE
本製品は、マイクロソフトから発売されるWindows Vista専用製品として、Games for Windows - LIVEに対応しています。Games for Windows - LIVEは、Xbox LIVEと同様のインターフェイスを兼ね備えており、マルチプレイをプレイするマッチメイキングを可能とします。主な機能は、以下の通りです。
ただし、Games for Windows - LIVEを利用するためには、ゲーマータグを作成しサインインしていただき、無料のシルバーメンバーシップ、有料のゴールドメンバーシップのいずれかを選んでいただく必要があります。
【機能/シルバー/ゴールド】
(※ 関連資料を参照してください。)
◆製品公式Webサイト: http://www.shadowrun.jp
<添付資料1>
(※ 関連資料を参照してください。)
*Microsoft、Windows、Windows Vista、Xbox、Xboxロゴ、Xbox 360、Xbox 360ロゴ、Xbox LIVE、Xbox LIVEロゴは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
(※ 機能、添付資料1は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
シャープ、超小型φ3.3mmパッケージ採用の青紫色低出力半導体レーザーを量産開始
ノートパソコンの次世代DVD再生に最適
業界最小径パッケージ※1φ3.3mm
青紫色低出力半導体レーザを量産
シャープは、業界最小径φ3.3mmのパッケージを採用した青紫色低出力半導体レーザ<GH04020A4G>を、7月より量産いたします。ノートパソコンの次世代DVDのブルーレイディスク(BD)やHD DVDの再生に最適なデバイスです。
地上デジタル放送の全国的な普及に伴い、フルハイビジョン対応の液晶テレビやハイビジョンレコーダーの需要が急拡大し、ハイビジョン映像が身近なものになっています。
そして、ノートパソコンでも、高精細なハイビジョン映像を再生して楽しみたいというニーズが高まっており、キーデバイスである青紫色半導体レーザも小型化が求められています。
当製品は、小型化を図るとパッケージ内部の温度が上昇するというトレードオフを克服するために、低消費電力化したレーザチップを新たに開発した高放熱構造のパッケージに実装しました。これにより、小型サイズと最高水準の長寿命設計を同時に実現しました。
品名:青紫色低出力半導体レーザ
形名:GH04020A4G
パッケージ:φ3.3mm CANパッケージ
サンプル価格(税込み):12,000円
サンプル出荷:2007年6月13日
量産開始:2007年7月
生産能力:500,000台/月※2
■主な特長
1.ノートパソコンの次世代DVD再生に最適な、業界最小径φ3.3mmパッケージ
2.連続動作 10,000時間以上※3、業界最高水準の高信頼性を実現
※1 2007年5月28日現在、シャープ調べ。
※2 本製品以外の青紫色半導体レーザも含む。
※3 光出力10mWの常温連続通電時において。
*詳細は添付資料をご参照ください。
【 お問い合わせ先 】
お客様:電子部品事業本部 化合物半導体システム事業部 企画部 (0848) 85-0634
● 関連リンク
沖電気、歩行者の安全支援を可能にする「安全携帯端末」を試作
OKI、歩行者の安全支援を可能にする世界初の「安全携帯端末」を試作
~「超小型DSRC無線モジュール」を組み込んだ携帯電話を利用し、歩行者の安全性を向上~
OKIは、このたびDSRC(※1)車々間通信システムを世界で初めて携帯電話に組込む「超小型DSRC無線モジュール」を開発しました。また、本モジュールを搭載した、歩行者の安全支援を可能とする世界初の携帯電話端末(以下「安全携帯端末」)の試作に成功しました。「安全携帯端末」は、歩行者自身の位置を周辺車両へ通知するとともに、「DSRC車々間通信システム」を搭載した周辺車両の位置情報を取得することが可能となり、高齢者・子供など歩行者の安全に寄与することができます。
現在、安全・安心な道路交通の実現に向けて、路車協調、車路車(車々間中継器)通信を含めた安全運転支援用車々間通信システムの開発が進められています。内閣府告示の「IT新改革戦略」では、歩行者の交通事故死者数削減に寄与するための「歩行者・道路・車両による相互通信システム」について、官民連携により2010 年度までに必要な技術を開発すると謳われています。OKIでは歩行者や自転車乗用者などの交通弱者に対する安全性の向上実現に対して、現在、国民の8割以上に普及している携帯電話を活用することに着目しました。
このたび試作した「安全携帯端末」は、「超小型DSRC無線モジュール」により実現するDSRC車々間通信機能とGPS位置測位機能を、携帯電話のGSM(※2)機能と連携させます。本端末を持つ歩行者は、車々間通信装置を搭載する走行車両と各々独自に自分を中心としたDSRC無線エリア(半径数百メートル程度)を構成し、そのエリア内に自分の位置情報を一定時間間隔で発信します。互いの位置が接近し、双方からの受信電力が規定値を超えると相互に位置情報を常時交換します。また、相互の位置関係により交通事故発生の可能性が高い場合には、事前に注意喚起を行うことができます。
将来的には、交換した位置情報とその時間変化から相手の挙動を瞬時に解析するものとします。自分への異常接近の疑いがあれば、携帯電話側ではバイブレーション機能などにより、また車々間通信装置側では音声ガイダンス機能などによりそれぞれ歩行者およびドライバーに危険予防を促すことが可能となります。
OKIでは、「IT新改革戦略」で計画されている2008年度からの安全運転支援システムの官民合同の大規模実証実験(※3)および2010年度からの運用開始に向け、商品化開発を行って行きます。また、車メーカとの連携を一層深め、車の安全運転支援アプリケーションに加え歩行者向け安全支援アプリケーションの開発と、DSRC無線モジュールのより一層の低消費電力化・小型化やユーザインタフェースの向上、大規模実証実験(※3)へ対応するために3G携帯、PHSや無線LANとの一体型携帯端末へ機能拡張していくほか、海外でのDSRC規格であるIEEE802.11p(※4)への拡張も計画しています。さらに、従来から取り組んでいる車の安全運転支援アプリケーションの更なる開発も積極的に行っていきます。
【「超小型DSRC無線モジュール」について】
「安全携帯端末」に搭載する「超小型DSRC無線モジュール」は、安全運転支援用の車々間通信機能とGPS位置測位機能を有しています。車々間通信機能は、弊社のDSRC路車間通信LSI「ML9636」を用いて実現しています。「ML9636」はARIB STD-T75:狭域通信(DSRC)システム標準規格1.3版(※5)に準拠し、RF部・MODEM部を1チップに集積した、5.8GHz DSRC通信に最適なITS車載器用路車間RFICです。CMOS技術を採用し、RF部とMODEM部を1チップ化することで、ベースバンドLSI(本端末ではFPGAにて構成)とのインターフェースのデジタル化を実現しました。これによりアナログ部品の点数および配線領域を大幅に削減し携帯電話への内蔵を可能にしました。
【「安全携帯端末」(試作機)の主な特長】
1.GPSにより歩行者の現在位置を取得
2.半径数百メートルのエリアにいる複数の走行車両に対し、歩行者位置を送信
3.周辺を走行する複数車両からの車両位置情報を受信
4.歩行者位置と車両位置により、接近車両情報の判断・通知(音、振動、メッセージによる通知)
5.GSM携帯電話機能(携帯電話部はPHS、3G携帯、無線LANなどへ変更可能です。)との連携
【システム構成】
※ 関連資料参照
【運用イメージ】
※ 関連資料参照
【用語解説】
※1 DSRC(Dedicated Short Range Communications)
ETCや商用車管理システム等の路車間通信に用いられる狭い範囲を対象とした通信方式。現在まで光と電波を用いる2つの方式が開発されており、通信可能な範囲は一般に数メートルから数百メートルで、駐車場、物流センタ、ガソリンスタンド、コンビニなどでの活用が考えられている。
※2 GSM(Global System for Mobile Communications)
第二世代携帯電話(2G)の方式の一つ。欧州・アジア(日本、韓国を除く)・北米などの210以上の国や地域でサービスが行われている。通信方式にはTDMA方式を採用している。
※3大規模実証実験
IT新改革戦略にて計画されている、実道路を使用した安全運転支援システムの官民合同の実証実験。国土交通省、警察庁などの省庁のほか、自動車メーカ、通信メーカなどが参加して行われる。
※4 IEEE802.11p
DSRC通信向けの規格として、ネットワークや各種インターフェースの規格を決める活動を行っているIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers Inc.)で現在検討されている。
※5狭域通信(DSRC)システム標準規格1.3版
社団法人電波産業会(ARIB)発行の狭域通信(DSRC)システム標準規格ARIB STD-T75 1.3版。
*沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
*本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
システムソリューションカンパニー 無線技術研究開発部
電話:046-847-5139
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ネットワールド、仮想化環境のクラスタソリューション提供でシマンテックと協業強化
ネットワールド、仮想化環境におけるクラスタソリューションの提供でシマンテックと協業を強化
クラスタ環境の可用性を高めるVeritas Cluster Server 5.0 for VMware ESX Serverの
導入を容易にする導入支援サービスを提供開始
共同でマーケティングおよび販促活動を推進
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 塩田侯造)は、本日、仮想化環境におけるクラスタ化ソリューションの提供において、株式会社シマンテック(本社:東京都港区、代表取締役社長 木村裕之)と協業を強化することを発表しました。
今回の協業関係の強化により、ネットワールドは、仮想サーバソフトウェアが稼働するヘテロジニアスな(異種混在の)環境において、アプリケーションのフェールオーバーを自動化し、クラスタ化された仮想および物理サーバを管理するシマンテックの「Veritas Cluster Server(VCS) 5.0 for VMware ESX Server」を、本番環境上においてエンタープライズクラスの高可用性/災害復旧対策と実績を持つヴイエムウェア社の仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」と組み合わせて、クラスタ化ソリューションとして販売開始し、両製品の導入を容易かつ最適化するための導入支援サービスを新たに提供開始します。
これによりネットワールドは、アプリケーションからハードウェアまで、より可用性の高い仮想化環境でのクラスタシステムを構築したい顧客のニーズに、製品と技術サービスの両面から応えてまいります。
今日、ハードウェア、OS、アプリケーションなどのIT資源を有効活用する仮想化に対するニーズが高まっており、仮想化環境における可用性および信頼性の更なる向上が課題となっています。
両社では、「Veritas Cluster Server(VCS) 5.0 for VMware ESX Sever」について、共同で技術検証を行うなど、仮想化に対する取り組みを推進してまいりました。
そして、今回、新たなソリューションの提供開始により、信頼性の高い仮想化ソリューションを共同で推進します。
また、両社では、仮想化に関するマーケティング・販促活動を共同で展開していきます。その第一弾として、2007年5月30日から6月1日まで東京ビッグサイトにて開催されるLinuxWorld Expo/Tokyo 2007において、製品のデモンストレーションを行います。
なお7月より、本ソリューションに関する顧客向けセミナーを共同で開催する予定です。
今回の発表に関して、株式会社シマンテック 代表取締役社長 木村 裕之氏は次のようにコメントしています。
「株式会社シマンテックは、このたびのネットワールド様によるVeritas Cluster Server 5.0 for VMware ESX Serverの販売ならびに技術サービスの提供開始に賛同いたします。シマンテックでは、ネットワールド様と協力して、Veritas Cluster Server 5.0 for VMware ESX Serverの技術検証を進めてきました。その成果である本件により、今後市場で、VMware環境における可用性と信頼性に優れたクラスタソリューションの採用が一層進んでいくものと確信しております。」
また、ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 三木 泰雄氏は次のようにコメントしています。
「ヴイエムウェアは、業界標準のサーバ、デスクトップ コンピューティングを仮想化によって変革することを使命として、広範囲で先進的な仮想化ソフトウェアを提供しています。この度、ネットワールド様が提供する、仮想インフラストラクチャにおけるヘテロジニアスな(異種混在の)環境での高可用ソリューションと、エンタープライズ分野での高い技術サポートの充実により、仮想化がさらに促進されることを大変嬉しく思っております。今後も、仮想化市場の充実のため、ネットワールドによるITインフラサービスへのサポートを強化してゆきたいと思います。」
■株式会社ネットワールドについて http://www.networld.co.jp/
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション・ディストリビュータとして、ユーティリティ・コンピューティング時代の企業データセンタと、そのセキュアでユビキタスなアクセスを実現する革新的な技術製品と関連サービスを提供しています。サーバやストレージ、そしてアプリケーションの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。
[製品に関する読者お問い合せ先]
株式会社ネットワールド
E-mail:vcs4vmw-info@networld.co.jp
*記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
ティアック、独beyerdynamic社製ヘッドホンのプレミアムライン・シリーズ4品を発売
beyerdynamic ヘッドホン
DT860 Edition 2007 / DT660 Edition 2007
DT440 Edition 2007 / SX10 white を新発売
・品名 ヘッドホン
モデル名 DT860 Edition 2007
標準価格 33,390円 (税抜 31,800円)
発売予定 5月30日
・品名 ヘッドホン
モデル名 DT660 Edition 2007
標準価格 28,140円 (税抜 26,800円)
発売予定 5月30日
・品名 ヘッドホン
モデル名 DT440 Edition 2007
標準価格 19,740円 (税抜 18,800円)
発売予定 5月30日
・品名 ヘッドホン
モデル名 SX10 white
標準価格 4,410円 (税抜 4,200円)
発売予定 5月30日
ティアック株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:英裕治)は、このたび、ドイツbeyerdynamic社製ヘッドホンプレミアムライン・シリーズ『DT860 Edition 2007』、『DT660 Edition 2007』、『DT440 Edition 2007』、およびヘッドホン『SX10 white』を5月30日より発売開始いたします。
『DT860 Edition 2007』はクラッシック、ポピュラー、ジャズなどのコンサートやライブセッションの輝きを伝えるパワフルなサウンド、スムースな高域、高磁束密度のネオジウムマグネットとニューダイアフラム・システムは歪みがなく反応の早い低域を再生。また、すべてのパーツが交換できるようになっており、長期にわたり安心してご愛用いただけます。
『DT660 Edition 2007』は環境ノイズレベルを16dB低減する効果を持った密閉タイプ・イヤーカップを装備したヘッドホンです。高磁束密度のネオジウムマグネットとニューダイアフラム・システムは歪みがなく反応の早い低域を再生。すべてのパーツが交換できるようになっており、長期にわたり安心してご愛用いただけます。
『DT440 Edition 2007』はプレミアム・シリーズの入門機です。パワフルな低域とクリアーな高域はクラッシック、ポピュラー、ロックとすべての音楽を忠実に再現します。またブレッサブル・イヤーパッドが長時間装着でも快適な使い心地を約束します。
『SX10 white』は好評発売中のSX10のホワイトタイプです。ネックバンドタイプで、携帯時には折り畳みができます。
■ 主な特長
* 関連資料 参照
■ 読者からの製品問い合わせ窓口
ティアック株式会社
タスカム営業部国内販売グループ
〒180-8550 東京都武蔵野市中町3-7-3
TEL : 0422-52-5072
FAX : 0422-52-6784
URL : http://www.tascam.jp/
● 関連リンク
三協立山アルミ、中高級クラスの鋳物門扉・フェンス5シリーズを発売
新 鋳物門扉・フェンス 5シリーズラインナップ
繊細なイメージ、美しいディテール 洋風・南欧系
鋳物の質感を活かしたきめ細かなパターン モダン系
三協立山アルミ株式会社(本社:富山県高岡市早川70 社長:川村人志)は、中高級クラスの鋳物門扉・フェンスとして5つの新シリーズをラインナップしました。
立体構造によるレースを透かしたような奥行感や優美な曲線や刺繍パターンのような繊細なディテールを融合させた洋風・南欧系4つのシリーズと、きめ細かなグリッド(格子状)を鋳物の質感で表現したモダン系デザイン1シリーズを揃え、中高級クラスの鋳物シリーズを充実させました。
◇住宅様式に調和する3つのテイストを鋳物の上質感で表現
・洋風テイスト 門扉2種、フェンス1種 ・・・「ビアンソード」「ビアンベール」
・南欧風テイスト 門扉2種、フェンス1種 ・・・「アリッサム」「ロヴァンティ」
・シンプルモダンテイスト 門扉1種、フェンス1種 ・・・「グランクロス」
◇高級感を演出するデザイン、パーツ
・中空立体構造などを採用し、より高級感を演出
・門扉とのコーディネートが可能なフェンスを設定
・表裏同一の立体感のある意匠(両面同意匠)
・静音設計・耐風圧強度を高めた機能性の高い新型レバーハンドル錠、新オートロック落し棒を採用
◇高級感のある新色
洋風テイスト、南欧風テイストには、高級感のある新色を採用。拭き取りや拭き付け塗装を施した深みのある色合いです。
・洋風テイスト---スポットグレー(New)、ミストグレー(New)
・南欧風テイスト---スポットブラック(New)、スポットブラウン(New)
・モダンテイスト---アーバングレー、シルバー、アートブラック
※製品の詳細は添付資料をご参照下さい。
【仕様(共通)】
■門扉
材 質 アルミ鋳物
サイズ 幅:800、900mm 高さ:1400、1600mm
価 格
・ビアンソード、ビアンベール、ロヴァンティ:390,000円
・アリッサム:350,000円
・グランクロス:330,000円
※いずれも、両開き・0814タイプ・門柱タイプ
※価格には、消費税、搬入費、組立・取付費を含みません。
発売:平成19年4月20日
■フェンス
材 質 アルミ鋳物
サイズ 幅:1000mm 高さ: 800mm
価 格 ビアンソード、アリッサム、グランクロス:45,800円(1008タイプ 1スパンあたり)
※価格には、消費税、搬入費、組立・取付費を含みません。
発売:平成19年4月20日
■読者からのお問い合わせ先
三協立山アルミ株式会社 ガーデンエクステリア部
電話:0766-20-2261 http://www.exteriorworld.jp/
● 関連リンク
デル、機能強化した個人向けデスクトップPC「XPS 720 H2C エディション」を発表
デル、オーバークロックに対応し、
3GHz超えゲーマー向けウルトラハイエンドPC
XPS 720 H2C エディションを発表
デル株式会社(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:ジム・メリット)は、本日、個人向けPCのプレミアムブランド「XPS」シリーズにおいて、機能強化したトップエンド・ハイパフォーマンス・デスクトップPC「XPS 720 H2C エディション」を発表しました。
新製品:「XPS 720 H2C エディション」
価格(税込):384,825円から
販売開始日:2007年5月28日(月)
お客様からのお問い合わせ先:044-556-6190/
オンライン・ストア:http://www.dell.com/jp
XPS720シリーズは、世界中のハイエンドユーザーに高い評価を得ているデルの個人向けPCのプレミアムブランド「XPS」シリーズです。
「XPS 720 H2C エディション」は、XPSデスクトップシリーズが目指す“常に最新で最高の性能と拡張性を追及したマシン”の通り、新たにBlu-rayディスクに対応し、3GHz超えのOver-clockingに対応するなど、ハイエンドユーザーのニーズに応え、一層の性能の向上を実現しました。
<XPS 720 H2C エディションの特長>
・3GHz超えのオーバークロックに対応
CPUを定格以上のクロックで動作させるオーバークロックに対応。
インテル Core(TM)2 Extremeクアッドコア プロセッサー QX6700は「3.2GHz」に、インテル Core(TM)2 Extremeデュアルコア プロセッサー X6800は「3.46GHz」に、クロックアップを実現する最強のゲームPCになります。
・「H2C(二段冷却)システム」を搭載
「XPS 720 H2C エディション」に搭載のH2Cハイブリッド冷却システムは、液体ラジエータと熱交換器の2段階で優れた放熱性能による冷却効率の大幅な向上と静音化を実現します。ユーザーは、高負荷のアプリケーション使用時にも、発熱や騒音を気にすることなく「XPS 720 H2C エディション」の高い処理能力を楽しむことができます。
・充実した拡張性
「XPS 720 H2C エディション」は、最新のグラフィックコントローラー NVIDIA GeForce(TM) 8800 GTX 768MB(SLI設定可能)や、NVIDIA nForce(R) 680 SLIチップセット、最大4GBのメモリ、最大3TB(750GB×4)のHDD、4つの5.25インチベイ、合計7つのPCI/PCI Expressスロットなどの高い拡張性を実現しています。また、ブルーレイディスクも搭載可能で、高画質の映像を楽しみたいユーザーにも最適です。
・「XPS 710」のボディデザインを継承
「XPS 720 H2C エディション」は、好評いただいている「XPS 710」シリーズのボディデザインを継承したアルミ製のボディで、色も「オールブラックカラー」を採用。最新技術を盛り込んだデルのデスクトップマシンの最高位機種にふさわしいプレミアム感を演出しています。
※構成価格例、および「XPS 720 H2C エディション」の仕様一覧につきましては、添付PDFをご参照ください。
● 関連リンク
トップツアー、大阪・堺発着のバスツアー「堺日帰り包丁づくり体験ツアー」を発売
トップツアー包丁づくり体験ツアーを発売
~大阪・堺発着の日帰りツアー~
トップツアー株式会社(本社:東京都目黒区社長:森貞夫)では、このほど堺支店(堺市:濱崎真一支店長)にて堺市発着の日帰りバスツアー《堺日帰り包丁づくり体験ツアー》の発売を開始いたしましたのでお知らせいたします。
■伝統工芸士の指導で伝統の「包丁」づくり!
このツアーのポイントは堺の伝統産業である「包丁」の製造現場を見学後、ご自分で堺刃物(ステンレスの2層)をつくり、研き上げ、持ち帰っていただくことができる体験型のツアーです。
堺の刃物づくりの歴史は古く、伝統的な刃付け、研ぎによって作り上げられる刃物は、その素晴らしい切れ味からプロの料理人のあいだで絶大な支持を得ており、全国にその名が知れ渡っています。堺市には国から、伝統的工芸品の高度な製作技術・技法技術者に与えられる「伝統工芸士」の資格を持つ職人が現在28名おり、その伝統工芸士の方が熱心に指導してくださいます。
■一日25名様限定・旅行代金はお一人様8,000円(昼食・包丁付)
ツアーは堺市役所前を朝9時半に出発、堺市役所21階の展望ロビーから堺市の眺望をごらん頂いた後、旧鉄砲鍛冶屋敷、刃物製作所などを見学。昼食の後「堺HAMONO ミュージアム」で包丁づくり体験(約3時間)をしていただき堺市役所前に午後4時半ごろ戻る約7時間の日帰りツアーです。当日は添乗員も同行いたします。
旅行代金は昼食代・つくった包丁のお持ち帰りを含め、お一人様8,000円です。
ツアー実施日は7月19日(木)・26日(木)、8月2日(木)23日(木)の4回の設定、募集人員は各回25名となっております。
■当社のフリープランと合わせて全国からご参加いただけます
当社の新幹線または航空機と宿泊がセットになった「トップツアーフリープラン」と合わせれば各地からご参加いただけます。この夏、関西方面へのご旅行を計画されている方、是非この機会に、堺を訪れていただき、新たな感動の旅を体験されてはいかがでしょう!!
堺市は昨年政令指定都市への移行を機に観光振興に力を入れております。そんな中、トップツアー堺支店では、昨年、地元発着の日帰りバスツアーを企画・販売し、既に2千名を超えるお客様が参加されています。今回のツアーは堺市の新たな発見と体験をしていただく、第2弾として計画いたしました。みなさまのご参加をお待ちしております。
◆日帰りバスツアーのお申込はトップツアー堺支店 電話:072-221-5151
◆フリープランのお申込・お問合せはお近くの当社各支店または、ウエブ販売センターhttp://toptour.jp/まで
東北電力、グループ環境委員会の拡大と環境マネジメントシステムを導入・構築
東北電力グループ環境委員会の拡大と東北電力グループ環境マネジメントシステム(T-EMS)の導入について
当社および当社企業グループでは、平成16年度から、企業グループでの環境経営の推進を図ることを目的として「東北電力グループ環境委員会」を設置し、環境方針や環境行動計画の策定および評価・見直しなどを行っております。
今年度より、同委員会の会員企業をこれまでの15社から32社へ拡大し、企業グループの環境活動の継続的改善に向けた取り組みをさらに広げていくことといたしましたので、お知らせいたします。
また、同委員会では、企業グループ全体としての環境活動のボトムアップを図ることを目的に、環境管理に関する国際規格ISO14001に準拠した独自の環境マネジメントシステム「東北電力グループ環境マネジメントシステム」(略称:T-EMS(テムス))を導入・構築していくことといたしました。
このたび導入を図るT-EMSは、認証取得やシステムの維持に数多くの手続きを必要とするISO14001に対して、環境負荷の比較的少ない事務部門中心のグループ企業でも取り組みやすく、効果を上げやすい仕組みとして作成したものです。
これにより、既にISO14001を導入している製造業などに加えて、オフィスワーク中心の企業においても、環境管理体制が確立されることとなり、企業グループ全体での環境への配慮がより徹底されるものと期待されます。
なお、東北電力グループ環境委員会ならびにT-EMSの概要は別紙のとおりです。
以上
●(別紙)東北電力グループ環境委員会ならびにT-EMSについて(PDFファイル)
(※ 関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
三菱地所、ロンドンで「セントラル・セント・ジャイルス再開発プロジェクト」を始動
ロンドンでの第3弾再開発プロジェクトを始動
~セントラル・セント・ジャイルス再開発プロジェクト~
三菱地所株式会社は、今般、英国大手生命保険会社のリーガル&ジェネラル社と、ロンドン・ウェストエンド地区における「セントラル・セント・ジャイルス再開発プロジェクト」を共同で行うこととなりましたのでお知らせします。
本計画は、オフィス、住宅、店舗からなる複合再開発プロジェクトです。本計画地はウェストエンド地区の東端に位置し、同地区のメインストリートであるオックスフォード・ストリートの南側で、コベント・ガーデンやソーホーなどのエンターテイメントエリアに隣接しています。また、トッテナム・コート・ロード駅から徒歩2分、コベント・ガーデン駅から徒歩5分と交通至便な立地です。
三菱地所としては、2003年に竣工した「パタノスター・プロジェクト」、本年11月に竣工予定の「ボウベルズ・ハウス・プロジェクト」に次ぐ、ロンドンでの第3弾目の再開発プロジェクトとなります。今後も、これまでの経験やノウハウを生かし、ロンドンにおいて開発事業を積極的に展開して参ります。
■計画概要
名 称 : セントラル・セント・ジャイルス(Central St Giles)
所在地 : Central Saint Giles, London WC2
開発主体 : 三菱地所とリーガル&ジェネラル社による50:50のパートナーシップ
敷地面積 : 約7,900m2
延床面積 : オフィス・店舗棟/約55,000m2
住宅棟/約11,000m2
建物規模 : オフィス・店舗棟/地上11階・地下2階
住宅棟/地上12階、15階(2棟計100戸)
着 工 : 2007年9月(予定)
竣 工 : 2009年末(予定)
事業費 : 約700億円(当社持分は約350億円)
以 上
※「外観パース」は添付資料を参照
● 関連リンク
マイボイスコム、「食べ放題」に関する調査結果を発表
<食べ放題に関する調査> Ref.10512
利用ジャンルは「焼肉」がトップ。食べ放題経験者の64%が利用
情報源は「口コミ」46%、重視点は「料理がおいしい」76%
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『食べ放題』に関する調査を実施し、2007年4月1日~5日に17,261件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
◆調査結果
【まとめ】
制限時間内であれば、一定の料金で好きなものを好きなだけ食べられる「食べ放題」のサービス。本調査では、旅行中の朝食ビュッフェなどは除いた食べ放題の利用状況について聞きました。
食べ放題に行く頻度を聞いたところ、「半年に1回」が19%、「年1回」が16%でした。回数の分布では、「月1回以上」は9%、「半年に1回以上」は47%、「年に1回以上」は63%となっていました。
行ったことのある食べ放題のジャンルは、「焼肉」が64%で最多となりました。2位以下は、30ポイント差で「洋食全般」、「いろいろな料理が揃ったもの」、「ケーキ・スイーツ」、「しゃぶしゃぶ・すき焼き」(それぞれ35%)が続きました。
利用することが多い価格帯は、「1000~1999円」が48%で最多、「2000~2999円」が34%で続きました。3000円未満の合計は8割超となっており、ボリュームゾーンであることがわかりました。一緒に行く相手は、「家族」(66%)、「少人数の仲間」(54%)が過半数で上位2位となっていました。
食べ放題の料理や料金、サービス等についての利用後の満足度では、「とても満足」が9%、「やや満足」が40%。ほぼ半数が満足していることがわかります。「普通」(39%)の割合も高くなっていました。食べ放題の店を選ぶ上での重視点については、「料理がおいしい」(76%)、「メニューが豊富」(64%)、「価格が安い」(63%)が上位3位となりました。
食べ放題についての情報源は、「友人・家族などからの口コミ」が46%でトップ。実際の経験者の意見を参考にする人が多いようです。以下、情報量が多く、店舗の比較ができる、「フリーペーパー」(34%)、「インターネット」(30%)が3割以上で続きました。
◆調査概要
【調査対象】リサーチコミュニティ「MyVoice」の登録メンバー
【調査方法】ウェブ形式のアンケート調査
【調査時期】2007年4月1日~4月5日
【回答者数】17,261名
【調査結果掲載URL】http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/10512
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
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ゲオ、携帯電話向け非接触ICカードリーダー/ライターをゲオショップへ試験導入
携帯電話向け非接触ICカードリーダー/ライター「Pit Touch」をゲオショップ直営店19店舗へ試験導入
店舗会員からモバイル会員へ登録誘導し、メディア事業を推進
当社は、5月25日(金)本日より、携帯電話向け非接触ICカードリーダー/ライター「Pit Touch」をゲオショップ直営店19店舗へ試験導入し、店舗会員からモバイルネット会員への登録誘導によるネット会員の拡大とネットメディアの事業化を推進します。
◆「Pit Touch」導入の経緯
当社の100%子会社で、ゲオグループのメディアプロデュース事業を行う株式会社スパイキー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木将一)が、当社の高い集客力と地域密着性を活用し、店頭サンプリングや広告物の配布、レシートや陳列ラックなどの媒体化や、店内に設置したフリーペーパー「ジー・ゲットプレス」も毎月50万部を発行していました。さらに、5月25日より、ゲオ会員へのサービス充実とゲオ店舗への集客支援としてモバイルとPCのコンテンツのリニューアルを行い、店舗やフリーペーパーのリアルメディアとモバイルやPCのオンラインサービスを融合したクロスメディア事業を強化するため、「Pit Touch」の試験導入に至りました。
(※「Pit Touch」または「ピットタッチ」は株式会社ビー・ユー・ジーの登録商標です。)
◆今回の「Pit Touch」試験導入によるサービスの概要
ユーザーは、NTTドコモ、au、ソフトバンクの<おサイフケータイ>機能を持つ携帯電話を「Pit Touch」にかざすだけで、リニューアルした当社のモバイルサイト専用ページへ誘導されます。URL直接入力及びQRコード撮影をせずとも携帯電話をかざすだけで指定サイトへ接続できる非常に便利なサービスとなり、そのモバイルサイト専用ページを経由し、GEOホームページの新規会員登録または会員情報の更新をすれば、抽選で家庭用ゲーム機器や音楽プレイヤーをプレゼントするものです。
◆今後の見通し
おサイフケータイの普及拡大が確実視される状況にて、今後は試験導入の結果に応じて、「Pit Touch」の導入店舗を順次拡大しネット会員化への促進を図りながら、<おサイフケータイ>を利用したマーケティング調査や情報取得サービス及び購買履歴分析などを進め、ユーザーにさらなる利便性の高いサービスを提供する予定です。また、スパイキーによるネット・店舗・フリーペーパーのクロスメディア事業と広告ビジネスの取り組み及び異業種との協業を支援する予定です。
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大日本スクリーン、高精細プリント配線板用外観検査装置の新機種を発売
高精細プリント配線板用外観検査装置の新機種を発売
~新開発の撮像システムにより、検査を高速化~
大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都市上京区)の電子機器カンパニー(社長:藤澤 恭平)はこのほど、新開発の撮像システムにより検査速度の高速化を実現したプリント配線板用外観検査装置「PI-8300」を開発。2007年9月から販売を開始します。
近年、プリント配線板業界では、超高密度が求められるパッケージ配線板ばかりでなく、汎用の配線板についても高密度・高精細化が進み、生産形態の多様化が加速しています。また、携帯電話やデジタルカメラなどデジタル家電の薄型・高機能化に伴い、検査装置にもさらなる高生産性・高精度・高品質が求められています。
今回発売する「PI-8300」は、高い信頼性と安定性により、業界で揺るぎない地位を確立したPIシリーズのスタンダードモデル「PI-8200」の後継機種で、より一層の高速化、高機能化を実現した装置です。
世界的なプリント配線板業界のトレンドに合わせた4種類の検査モードを搭載し、40ミクロンから120ミクロンまで、多彩な線幅の高速検査に柔軟に対応します。開発に当たっては、メインCPUの高速化やアルゴリズムの改良とともに、画像撮像システムを一新。各プロセスにおける処理速度の高速化に加え、新開発の照明やCCD基板により、微小欠陥の検出能力の向上を図り、すべての検査モードにおいてスループットの短縮を図っています。また、検査条件の自動設定機能、検査エリアのマルチコピー機能などにより、トータルセットアップ時間を10%以上(当社比)削減し、生産性のさらなる向上に貢献します。さらに、強化されたDRC(デザインルールチェック)検査機能や、検査回路を複数設けたマルチスレッシュDRC検査機能を搭載し、新開発の目視確認ステーション「VT-2000」をオプション設定するなど、高い品質と優れたコストパフォーマンスを両立させた、バランスの良い検査装置となっています。
当社は、今回のPI-8300の発売により、PIシリーズのラインアップをさらに強化・充実させ、変化する市場ニーズにいち早く対応します。同時に、引き続き成長が見込まれる中国・台湾をはじめとする海外市場への幅広い展開を推進し、世界的なシェア拡大を目指します。
*この装置は、5月30日から6月1日まで東京・有明「東京ビッグサイト」で開催される「JPCA Show 2007」において、実機を展示します。
<販売開始予定>
2007年9月1日
<国内希望販売価格(消費税別)>
5,000万円
<年間販売台数(初年度)>
100台
*以下、商品の詳細は添付資料をご参照ください。
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ハウス食品、レトルトカレー食品ハウス「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>など発売
「さわやかな大人の辛さ」が好評の「ジャワカレー」ブランドがパワーアップ!
(ルウ)ハウス「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>フレッシュアップ
(レトルト)ハウス「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>新発売
(レトルト)ハウス「ジャワカレー スパイスエクストラ」シリーズ フレッシュアップ
~6月4日から全国に順次展開~
ハウス食品は、「さわやかな大人の辛さ」が好評のハウス「ジャワカレー」シリーズのうち、ルウタイプのハウス「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>について、スパイスでひきたたせた香りと、キレのある辛さをアップし、6月4日から全国で順次発売いたします。
また、2007年1月に発売し好評のハウス「ジャワカレー」シリーズのレトルトタイプでは、お客様の辛口志向の高まりにお応えし、新たに<スパイシーブレンド>を追加するとともに、従来のハウス「ジャワカレー スパイスエクストラ」<中辛><辛口>について売場での注目度を高めるパッケージに変更し、6月4日から全国で順次発売いたします。
【 製品概要 】
製品名:ハウス ジャワカレー スパイシーブレンド(ルウタイプ)
荷 姿:10×6
内容量:220g
希望小売価格(税別):270円
製品名:ハウス ジャワカレー スパイシーブレンド(レトルトタイプ)
荷 姿:10×3×2
内容量:210g
希望小売価格(税別):238円
製品名:ハウス ジャワカレー スパイスエクストラ<中辛><辛口>(レトルトタイプ)
荷 姿:10×3×2
内容量:210g
希望小売価格(税別):238円
【 製品特徴 】
●ルウタイプ
ハウス「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>(フレッシュアップ)
・香りを高める「ブラックペパー」「レッドペパー」など10種類のスパイスをブレンドした別添「ガラムマサラ」で、ひきたつ香りとキレのある辛さがきわだつカレーです。
・辛さ・スパイスの香りの改良により、スパイシー感をさらにアップしました。
・別添「ガラムマサラ」付きであることをわかりやすく表示したパッケージに変更しました。
●レトルトタイプ
(1)ハウス「ジャワカレー」<スパイシーブレンド>(新発売)
さわやかな辛さとコクのあるジャワカレーに、香り豊かな「焙煎粗挽きスパイス」とブラウン カルダモンなど8種類のスパイスをブレンドした「特製ガラムマサラ」を加えた、本格的な香りと辛さがひきたつレトルトカレーです。
※焙煎粗挽きスパイス…ホールスパイスを高温の油で焙煎し粗く挽いたもの。
(2)ハウス「ジャワカレー スパイスエクストラ」<中辛><辛口>(フレッシュアップ)
焙煎スパイスで仕上げた、香り高い味わいのレトルトカレーです。「ジャワカレー」のブランド感と質感をさらにアップしたインパクトのあるパッケージデザインに変更しました。
【 発売予定 】
(1)発売日 :6月4日(月曜日)
(2)発売地区:全国
【 マーケティング展開 】
発売と同時に、江口洋介・森高千里夫妻を起用したテレビコマーシャルを集中投下し、本格的なカレーシーズンに向けて「ハウス ジャワカレー」の持つ「こだわりのある大人のカレー」の世界を楽しくさわやかにアピールいたします。
● 関連リンク
ハウス食品、塩味が特徴の「GABAN ポテトチップス<オリジナルソルト>」など発売
ハウス「GABAN(R) ポテトチップス」
6月4日から<オリジナルソルト>新発売&フレッシュアップ
~スパイス感へのさらなるこだわり!~
■ ハウス食品は、香りと辛味のきいたおいしさと、おなじみのGABAN(R)スパイスのイメージをいかしたシンプルでスタイリッシュなパッケージデザインで好評のハウス「GABAN(R)ポテトチップス」シリーズに、ホワイトペパーのキレのある塩味が特徴の<オリジナルソルト>を新たに加え、フレッシュアップした既存のラインナップとあわせて、6月4日から全国で発売いたします。
【 製品概要 】
製品名:ハウス「GABAN(R)ポテトチップス」<オリジナルソルト>
ハウス「GABAN(R)ポテトチップス」<あらびきブラックペパー>
ハウス「GABAN(R)ポテトチップス」<バジル>
ハウス「GABAN(R)ポテトチップス」<ガーリックソルト>
荷 姿:各10×2
内容量:各80g(40g×2)
希望小売価格(税別):各236円(税別)
【 製品特徴 】
<オリジナルソルト>
バターや野菜で旨みづけをしたプレーンな塩味に、ホワイトペパーのマイルドな香り・辛味でアクセントづけしたキレのある塩味が特徴
<あらびきブラックペパー>
カラッと揚げたポテトの風味に、あらびきブラックペパーのきわ立つ香りとピリッとした辛味が特徴
<バジル>~チキンの香草焼き風味~
さわやかなバジルにローズマリー・タイム・オレガノの香りを加え、チキンの香草焼き風味に仕立てたおいしさが特徴
<ガーリックソルト>
カラッと揚げたポテトの風味と、濃厚なガーリックの香りと旨みが特徴
【 発売予定 】
(1)発売日:6月4日(月曜日)
(2)発売地区:全国
(3)発売チャネル:全チャネル
【 フレッシュアップのポイント 】
(1)<あらびきブラックペパー>はブラックペパーの粒度を大きくし、見た目のスパイス感と香り立ちをアップ
(2)全品20%油脂分カット(五訂増補 日本食品標準成分表「成形ポテトチップス」との比較)を訴求
(3)パッケージのチップスシズルのボリュームをアップ
【 マーケティング展開 】
発売と同時にテレビCMと連動し、ハウス「GABAN(R)ポテトチップス」シリーズを強力にアピール。
(※ 製品画像は関連資料を参照してください。)