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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'05.14.Mon

ニイウス、東北大学金属材料研究所に商業用小型スーパーコンピューターを納入

東北大学金属材料研究所、ニイウスの商業用小型スーパーコンピュータ
「NIWS Gene/S Turbo」を採用

-東北大学金属材料研究所にてNIWS Gene/S Turboを材料設計シミュレーションに活用-


 ニイウス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森 直樹、以下ニイウス)は、商業用小型スーパーコンピュータ「NIWS Gene/S Turbo」が、東北大学金属材料研究所のスーパーコンピューティングシステムのアプリケーションサーバに採用されたことを発表しました。NIWSGene/S Turboは、IBMワトソン研究所で開発され、ニイウスがIBMよりOEM供給を受けている製品で、スーパーコンピュータ処理能力No.1 (1)を誇る、Blue Gene (2)をビジネスユース用に使いやすくした小型システムです。また、今回のシステムは、東北大学金属材料研究所(宮城県仙台市URL:http://www.imr.tohoku.ac.jp/)に導入され、材料設計シミュレーションに活用される予定です。

 今回システムが導入される東北大学金属材料研究所は、東北大学の附置研究所で、鉄鋼から金属全般、さらに非金属といった広い範囲の物質や材料を研究領域とし、物質、材料の学術研究、応用研究の世界的中核拠点となっています。
 東北大学金属材料研究所の材料設計専用のスーパーコンピューティングシステムのうち、ニイウスのNIWSGene/S Turboは、システム全体の処理効率向上のためのアプリケーションサーバとして活用されます。

 NIWSGene/S Turboは、理論性能0.72TeraFlops (3)を持つ、商業用小型スーパーコンピュータです。外観は9Uサイズのラックマウント型で筐体内に128ノードが高密度で搭載され、高速演算処理能力と省スペースを実現します。また、発熱が少なく、空冷であることから通常のオフィス環境にも設置することができます。

 ニイウスは、日本IBMと先進コンピューティング・ソリューションで協業しており、IBMのワトソン研究所やアルマデン研究所において、共同研究を行いました。また、2004年よりグリッド/オートノミック・コンピューティングセンターを稼動させるなど、いち早くHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)分野に取り組んできました。今後はGridASPサービスの事業化など、ニイウスが保有するデータセンターを活用したサービス・ビジネスへも展開してまいります。


以上


(1)スーパーコンピュータの世界的な性能ランキング「TOP500(http://www.top500.org/)」の最新リストより
(2)Blue Geneとは、IBM@server Blue Gene Solutionのことを指します。
(3)TeraFlops(テラフロップス):1秒間に1兆回の浮動小数点演算ができる計算能力


▼NIWS Gene/S Turbo

 ※添付資料を参照


■ニイウス株式会社について
 ニイウス株式会社は、ニイウスグループにおける金融機関向けビジネスを担うニイウス コー100%出資会社です。金融機関を中心としたハードウェア、ソフトウェアの販売およびSEサービスの提供、データセンターや先端技術を活用した業務アプリケーション・サービスの提供を行なっています。詳しくは、http://www.niws.co.jp/をご覧ください。

■ニイウスグループについて
 ニイウスグループは、主に金融および医療機関向けにビジネス・サーバ・システムによる情報システム構築を行なうソリューション・プロバイダーです。1992年7月の設立以来、高度なSE技術力と積極的な事業展開により、高い成長を遂げてきました。近年は、新たに医療ビジネス分野への参入やデータセンター運用体制の強化に取組んでいます。持株会社「ニイウス コー株式会社」は、グループ全体の意思決定機関として、経営のスピードと透明性の向上を図り、株主重視の経営体制を確立します。傘下の事業会社には、金融機関向けビジネスを展開する「ニイウス株式会社」、金融コンサルティング・ビジネスを展開する「株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループ」、医療情報システム・ビジネスを展開する「ニイウスメディカルシステム株式会社」、金融および医療ビジネスの開発全般を担う「ニイウスSE株式会社」、データセンター事業ならびにJAVA開発センター事業を手がける「株式会社ビックニイウス」があります。詳細についてはhttp://www.niwsco.co.jp/をご覧ください。

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2007'05.14.Mon

インフォプラント、「C-NEWS」で「年末年始の飲酒」に関する調査結果を発表

「年末年始の飲酒」に関するC-NEWS生活者調査

年末年始は少し贅沢なお酒で。西日本では焼酎も人気

~20歳以上のインターネットユーザー800人の回答結果~


 インターネットリサーチの株式会社インフォプラント(本社/東京都中野区、代表取締役社長:大谷真樹)が提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS( http://c-news.jp/ )」では、「年末年始の飲酒」に関する調査を20歳以上のインターネットユーザーに対して実施し、合計800人の回答を集計しました(調査期間:2006年12月1~2日/2日間)。
 主な調査結果は下記のとおりです。


◇◆◇調査結果概要◇◆◇

■ 年末年始は父母とお酒を飲む機会が急増
 年末年始に自宅で一緒にお酒を飲むことの多い相手を複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは『配偶者』で56.1%。次いで『母、義母』(29.9%)、『父、義父』(29.8%)という結果になった。全般的に普段と比べ、年末年始の方が「一緒に飲む相手」の選択率が高く、中でも『父、義父』は21.0ポイント、『母、義母』は19.8ポイント、それぞれ普段を上回った。帰省や年始のあいさつなどで、お酒を介して親子のコミュニケーションが活発になっている様子がうかがえた。【データ1-1~2参照】

■ 年末年始に飲むのはビール、日本酒、ワイン
 年末年始に飲むことの多いお酒(複数回答形式)のトップは『ビール』で62.1%。次いで『日本酒』(38.6%)、『ワイン』(31.5%)であった。普段は『ビール』(49.8%)、『発泡酒』(44.5%)、『サワー、チューハイ』(41.0%)の順だが、年末年始は『発泡酒』は4位、『サワー、チューハイ』は5位にそれぞれランクダウン。逆に『日本酒』は9位から7ランクアップとなった。【データ2-1~2参照】
 また、自宅で飲むお酒を購入する際には、年末年始は普段よりも「価格」や「味」「カロリー」に対する重視度が下がり、「メーカー」や「銘柄」「製法」に対する重視度が高まっているようだ。【データ2-3~4参照】

■ 西日本では焼酎も人気
 年末年始に自宅で飲むことの多いお酒の種類(複数回答形式)を地域別に比較した結果、どの地域も6割弱~7割弱で『ビール』が1位だが、北海道・東北~近畿の2位が『日本酒』に対して、中国・四国・九州・沖縄では『発泡酒』が2位で、3位に『焼酎、泡盛』が入っており、『日本酒』は5位。全体では3位にランクインしている『ワイン』は6位となっている。『焼酎、泡盛』は近畿で3位に入っているが、関東では5位、北海道・東北と中部では6位と、地域によって好まれるお酒に差が見られた。【データ3-1~2参照】

■ 若者は「大勢でわいわい」、中高年は「静かにゆったり」
 C-NEWSが20歳以上の主婦を対象に2006年11月29~30日に行った調査では、全体の55%がおせち(出来合いを含む)を『用意する』または『たぶん用意する』と回答。『たぶん用意しない』『用意しない』が33.3%、『分からない』が11.8%であった。おせちを用意する割合は年代が高くなるほど多く、50歳以上では62%が『用意する』、13%が『たぶん用意する』としているが、20代では『用意する』31%、『たぶん用意する』14%で、50歳以上と比較すると5分の3程度の比率となっている。【データ4-1~2参照】
 しかし、今回調査の「年末年始に飲みたいお酒の要素」で、『お雑煮やおせち料理に合うお酒』の選択率に年代による大きな差は見られず、むしろ若年層の方がやや高め。年代による差が大きかったのは、『静かにゆったりと楽しめるお酒』と『大勢でわいわい飲めるお酒』で、前者は年代が高いほど、後者は年代が低いほど割合が高くなっている。【データ4-3~4参照】


~ データ詳細につきましては、別紙をご覧ください ~

2007'05.14.Mon

明治製菓、プレゼントに最適な「100%Chocolate Cafe.」のネットショップを開設

「贈るチョコレート」をコンセプトにした
100%Chocolate Cafe.のネットショップオープン!


 明治製菓株式会社(社長:佐藤尚忠)は、2004年12月に東京・京橋の本社1階にオープンした日本初のチョコレートをコンセプトにしたカフェ「100%チョコレートカフェ」のネットショップを12月7日からオープンいたします。「贈るチョコレート」という新たなコンセプトで、より多くのお客様にチョコレートの楽しさ・おいしさをお届けいたします。

 ネットショップでは、「100%チョコレートカフェ」の人気メニューである、「56種類のチョコレート」や毎日違った味を楽しめるひと口サイズの「365日のチョコレート」をご購入いただけます。また、ネット限定のチョコレートとして、アルファベットや数字、絵文字のタブレットチョコを並べ、自由な“甘い”メッセージを贈れる「タブレター」、56種類のチョコレートをベースに自分だけのオリジナルチョコレートが楽しめる「手作り用チョコレート」をご用意しました。さらに店舗ではこれまで非売品だったロゴ入りのオリジナルマグカップなどのグッズも販売いたします。

*商品ラインナップは、添付資料をご参照ください。


「100%ChocolateCafe.」
 “チョコレートの明治”が、チョコレートの新しい“おいしさ”と“楽しさ”をお届けするために2004年12月にオープンしたチョコレートテーマカフェです。店内ではフレッシュチョコレートを使ったオリジナルメニューやドリンクをお召し上がりいだだけるほか、「56種類のチョコレート」や「365日のチョコレート」、お持ち帰り用メニューも展開しております。


 商品のご注文およびお問い合わせ
 「100%ChocolateCafe.net shop」 http://www.choco-cafe.jp

 100%ChocolateCafe.コンタクトセンター 0120-100-821(受付時間:9:00-21:00)※年末年始は除く

2007'05.14.Mon

富士通と富士通研究所、ひまし油を原料とした柔軟性に優れた植物性プラスチックを開発

ひまし油を原料とした植物性プラスチックを開発
~柔軟性に優れ、当社製品の小物部分への採用を推進~


 富士通株式会社(以下、富士通)と株式会社富士通研究所(以下、富士通研究所)(注1)は、このたびトウゴマ(注2)の種子より抽出されるひまし油を原料とし、繰り返し屈曲に耐える柔軟性に優れた高植物度(注3)の植物性プラスチックを開発しました。

 今後、当社は、この植物性プラスチックの、当社のノートパソコンや携帯電話のコネクト部カバーなどの小物部品への適用を検討してまいります。


背景

 近年、石油や石炭などの化石資源の消費によるCO2排出量の増加にともない、地球温暖化が急速に進んでおり、CO2排出量の低減が急務となっています。このような状況において、資源に限りがある石油の代替材料として、焼却処分時の二酸化炭素の発生量が少なく地球への環境負荷が少ない植物性プラスチックの活用に関心が高まっています。

 当社は02年よりトウモロコシなどを原料とするポリ乳酸(注4)系の植物性プラスチックをノートパソコン「FMV-BIBLO」の筐体部分に採用してまいりましたが、植物系の素材をより幅広く当社製品に採用していくため、柔軟性や量産性に優れ、かつより植物度の高い新たな植物性プラスチックの開発が望まれていました。


開発概要

トウゴマの種子 
 このような状況を踏まえ、富士通と富士通研究所は、このたび、フランスの化学メーカ大手アルケマ株式会社(注5)(代表取締役社長:Thierry le Henaff、本社:フランス)の協力の下、トウゴマの種子より抽出されるひまし油を原料とし、ポリアミド11(注6)(以下PA11)を主成分に持つ植物性プラスチックを開発しました。

 本材料は、PA11分子鎖間の相互作用を弱め組織の規則性を緩和することにより、繰り返し屈曲させても白化しない柔軟性を備えています。さらに、当社が試作に成功したノートパソコンのカバー部品は60%~80%と高い植物成分比率を達成しました。また、強度を上げるために充填剤を高濃度で添加した際にも、高い耐衝撃性を保つことが可能であるため、パソコンの筐体部分などへの採用も期待されています。

 当社は今後、ひまし油を使った植物性プラスチックの研究を重ね、2008年までにノートパソコンや携帯電話等の小部品へ適用を検討し、また、さらなる環境負荷の低減のため、大型部品への適用に向けた研究も引き続き行ってまいります。トウモロコシなどを原料としたポリ乳酸系のプラスチックと並行させ、当社製品への植物性素材のさらなる適用拡大を推進します。

 ※参考資料参照


商標について

 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上


注釈

注1 株式会社富士通研究所: 
 代表取締役社長 村野和雄、本社 神奈川県川崎市。 

注2 トウゴマ: 
 トウダイグサ科トウゴマ属の植物。アフリカ原産。その種子から取れるひまし油はナイロンのほか、塗料や化粧品、医薬品などにも使われる。 

注3 植物度: 
 製品に含まれる有機成分中の植物由来材料の含有率。 

注4 ポリ乳酸(Poly Lactic Acid): 
 トウモロコシ、ジャガイモなどのでんぷんや糖類を発酵させて得られる乳酸を原料にした植物性プラスチック。 

注5 アルケマ社: 
 2005年5月にフランスの石油大手TOTALグループの化学部門であるアトフィナ社の再編後、分離・上場した会社。事業分野は機能性製品、基礎化学品、ビニール製品など。 

注6 ポリアミド11: 
 ヒマ(トウゴマ)の種子から抽出されたひまし油を元に、11-アミノウンデカン酸を生成、合成して造られるポリアミド樹脂。アルケマ社は世界で唯一ポリアミド11を商品「リルサン」として提供。 
 

2007'05.14.Mon

ホンダ、800ccエンジン搭載の大型ロードスポーツバイク「VFR・スペシャル」を限定発売

トリコロールイメージのカラーリングを施した
「VFR・スペシャル」を限定発売


 Hondaは、粘り強い出力特性の水冷・4ストローク・V型4気筒800ccエンジンと、より安定した制動性能を発揮する前・後輪連動ブレーキシステム(CBS)とアンチロック・ブレーキ・システム(以下ABS)を搭載した大型ロードスポーツバイク「VFR」に、トリコロールイメージのカラーリングを施した「VFR・スペシャル」を、12月8日(金)より限定発売する。

 「VFR・スペシャル」は、1980年代にアメリカのレースシーンで活躍したV型4気筒エンジン搭載のスポーツモデル「V45 Interceptor(※1)」をイメージさせる、トリコロールのカラーリングを採用。また、メインフレームをブラックとし、リアシート下のカウル側面には「INTERCEPTOR」のロゴを配するなど、細部にわたりスポーティーなイメージとしている。さらに、アクセサリーのリアシングルシートカウルを付属品とし、購入後にはお客様の好みに合わせた仕様の選択を可能としている。
 「VFR」は、1980年代に世界耐久選手権シリーズで活躍した「RVF750」で培われた技術を継承する、V型4気筒エンジンを搭載した高性能ロードスポーツモデルとして、国内では1986年に「VFR750F」として発売。1998年には排気量を800ccとするとともに、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用。2002年にはエンジン回転数によりバルブの開閉を制御する「VTEC(※2)」を採用するなど、最先端の技術を数多く搭載したモデルとして好評を得ている。また、2000年には排出ガス中の有害物質CO(一酸化炭素)などを低減する三元触媒システム「HECS3(※3)」を採用し、2006年にはABSを標準装備とするなど、環境性能や安全性能にも配慮したモデルとしている。

※1 水冷・4ストローク・DOHC・V型4気筒750ccエンジンを搭載したロードスポーツバイクとして、1983年に北米地域で発売
※2 VTEC=Variable Timing & Lift Electronic Control System
※3 HECS3=Honda Evolutional Catalyzing System 3


●販売計画台数(国内)
 VFR・スペシャル  200台(限定)

●メーカー希望小売価格
 VFR・スペシャル  1,228,500円(消費税抜き本体価格 1,170,000円)
 ※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。


お客様からのお問合せは、
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。

2007'05.14.Mon

ファンコミュニケーションズ、カレンと成果報酬型の広告・販売促進で業務提携

ファンコミュニケーションズがカレンと提携

ECサイト構築ASPシステム「ドリコムCMS commerce」で「A8.net」が利用可能に。


 アフィリエイト・マーケティングのリーディングカンパニー、株式会社ファンコミュニケーションズ(東京渋谷区、代表取締役社長 柳澤安慶 JASDAQ:2461)は株式会社カレン(東京千代田区 代表取締役 藤崎健一)と業務提携し、カレンが販売運営するECサイト構築ASPシステム「ドリコムCMS commerce」で「A8.net」の利用が可能になりました。

 ネットショップを経営する小売店などの「ドリコムCMS commerce」ユーザーが「A8.net」の利用広告主として契約することで、「ドリコムCMS commerce」のシステム内で成果報酬型での広告・販売促進を行うことが可能となり、「ドリコムCMS commerce」ユーザーの利便性が向上します。

 通常「A8.net」を利用する際には、自社のサイト内にアフィリエイトトラッキング用のタグを設置する必要があり、プログラミングの知識が不足している広告主がアフィリエイトプログラムを開始する場合、このタグの設定に手間取るケースがありましたが「ドリコムCMS commerce」は、極めて簡単な操作でタグを設置することができます。
 この機能により、「ドリコムCMS commerce」ユーザーはECサイトの集客のためのアフィリエイトプログラムを、よりスピーディーに開始することが可能になります。

 今後「ドリコムCMS commerce」を利用するECサイトが「A8.net」の利用広告主として新規に契約することが期待できるため、「A8.net」に登録しているアフィリエイトサイトにとっては、掲載できる広告主が増加することにつながります。


■ドリコムCMS commerceとは
 高機能・低価格なWebサイト構築システムとして定評ある「ドリコムCMS」(※)をベースに、カレン独自のユニバーサルデザインWebのノウハウを付加した製品で、高度な専門技術なしでもECサイトの短期間構築と容易な運営が可能な上、ECサイトにおける操作性・分かりやすさを向上し、消費者を確実に購入へと誘導することで売上拡大を促進する。
 価格は初期費用78,000円(税別/クレジットカード決済機能を含む)で、月額31,000円(税別/定額)+クレジットカード決済手数料。

※ドリコムCMS( http://cms.drecom.jp/ ):
 株式会社ドリコムが提供する、ASP方式を採用したWebサイト構築システム。プレビュー画面を見ながらワープロやプレゼンテーションソフトのような感覚で更新できる。
 SEO対策やRSSにも対応しており、独自ドメインの使用やオリジナルデザインも可能。

●参考URL http://commerce.cms.drecom.jp/


■株式会社カレンについて (http://www.current.co.jp/
 ITによる戦略的販売促進「プレセールス・コミュニケーション」を推進し、企業の販促活動を支援するマーケティング専門会社です。「Eメールマーケティング」「ブログマーケティング」という二つのネット販促手法を市場に送り出した業界のパイオニア的存在であり、現在はこれらの進化形として、顧客データベースに連動するメール配信などのデータベース・マーケティングと、ブログを中心にSNSなどを利用したコミュニティ・マーケティングを展開していています。またユニバーサルデザインWebにも早期から積極的に取り組み、企業・団体のWebサイトにおける多くの導入実績があります。

【株式会社ファンコミュニケーションズについて】
 ファンコミュニケーションズは、PCユーザー向けアフィリエイトプログラム運営代行サービス「A8.net」(http://www.a8.net)やモバイル向けアフィリエイトサービス「Moba8.net」(http://moba8.net/) を運営し、費用対効果の高い成果報酬型の広告プロモーションを企画・提案しています。A8.netは、2006年12月現在、延べ導入広告主数約 5000、アフィリエイトサイト数約38万、プロモーション提携数約889万の日本最大の規模で運営されています。また2006年3月にサービスを開始した Moba8.netは、2006年12月現在、延べ導入広告主数約380、アフィリエイトサイト数約13,000、プロモーション提携数約12万のネットワークになっています。





2007'05.14.Mon

住友林業、介護施設・シニア向け集合住宅の販売・運営などの新会社を設立

子会社設立のお知らせ 

 
 当社は、平成18年9月29日付開催の取締役会において、介護施設・シニア向け集合住宅・一般集合住宅の賃貸および販売、また介護施設・シニア向け集合住宅の運営を目的とした新子会社の設立を決議し、平成18年11月10日付にて設立登記が完了致しましたのでお知らせします。
 
<記> 

1.新設会社の概要 

 商 号  : スミリンライフアシスト株式会社(Sumirin Life Assist Co.,Ltd) 
 代表者  : 取締役社長 梅咲 直照(集合住宅本部 業務推進部長兼務) 
 本店所在地: 東京都新宿区西新宿3-6-11 
 事業内容 : 1)不動産の売買、賃貸、管理およびその仲介 
        2)高齢者支援サービスおよび子育て支援サービスの提供 
        3)前各号に関連または附帯する一切の事業 
 資本金の額: 1億円(住友林業株式会社100%出資) 
 従業員  : 1名(平成18年11月1日現在) 
 設立年月日: 平成18年11月1日 
 
2.設立事由 

 シニアに差し掛かった方々がその後の生涯にかけ、安心・安全で快適に暮らすことのできる「住環境」を提供すべく、ハード(建物)のみならずソフト(サービス)の両面でアシストしていくことを目的に新会社を設立しました。
 シニア向けビジネス参入については、これまで集合住宅本部が手掛けてきた介護関連事業のノウハウをもとに、シニア向け集合住宅・介護施設の運営、関連サービスの提供を進めて参ります。
 
3.事業計画 
 
[ 静岡県静岡市での事業計画 ] 
 集合住宅本部主体での新規事業への参入となることから、まずケススタディーとして当社グループ会社である住友林業クレスト株式会社・静岡事業所跡地を活用し、賃貸住宅を中心に、その他施設を併設したシニア向け複合型居住エリアを開発します。本事業をモデルとしながら全国展開を進めていく予定です。
 なお、当該新設会社の中長期業績見通しについては、改めて策定後、発表させて頂く予定であり、当事業年度の業績に対する影響はありません。  
1)当該開発の概要 

1.開発予定地 
 住所  : 静岡県静岡市葵区柳町135 
 敷地面積: 24,172.67平方メートル(7,312.23坪) 
 
2.基本コンセプト(集合住宅エリア) 
・ 高齢者の生活をサポートするキーワードとして「住」を中心に、「健康」「医療」「介護」を掲げ、それぞれの機能を当地区に導入し相互連携・総合的サポートを実現する。
・ 住友林業の特徴を活かし、木質感にこだわった質の高い「住空間」の形成、緑豊かな外構や町並み形成を図る。
・ シニア用住居複合施設(住・介護)と診療所(医療)を中心施設とし、スポーツジム(健康)を隣接地に配置する。
・ シニア用住居複合施設は、健康な高齢者向けの賃貸マンションおよび要介護者向けの有料老人ホームを建築する。
・ 診療所とあわせて訪問介護や通所介護(デイサービスやショートステイ)も導入し、当地区で完結せず周辺地域への働きかけ・寄与を図る。
・ 建物のすべては新設子会社(スミリンライフアシスト)が所有し賃貸経営を自営でおこなう。
※ 本プロジェクトについては隣接地に当社住宅本部が戸建住宅エリアを開発予定。(3街区、約46区画)
  
3.シニア用住居複合施設の建築  
・ 高齢者を対象としフロント機能を有する賃貸マンション(65戸予定)、および有料老人ホーム(80戸予定)の建築。  
 
4.スポーツジム施設の誘致 
・ 介護予防機能として高齢者対応が期待できるスポーツジム施設を計画する。これにより、地域住民の健康維持促進にも寄与する。 
 
5.診療所(クリニックスクエア)および介護サービス施設の設置 
・ 診療所(内科、整形外科、調剤薬局)の設置。  
・ 介護事業所(訪問介護、デイサービス、ショートステイ)の設置。 
 
2)スケジュール 
 
 平成19年11月: スポーツジム竣工、稼動予定  
 平成20年 3月: 診療所・介護サービス事務所竣工・入居開始予定  
 平成20年 4月: 有料老人ホーム竣工・事業開始予定  
 平成20年 3月: 高齢者用賃貸マンション竣工・入居開始予定  

  
以上 

2007'05.14.Mon

エレコム、コンパクトな左右クリック切替機能マウス「M-EKURシリーズ」を発売

左利きでも右利きでも人差し指でクリックができる!
スイッチひとつで切り替え可能
子供や女性にうれしいコンパクトマウスを発売 


 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、左利きの方でも右利きの方でも、スイッチひとつで人差し指での「クリック」が可能になるコンパクトな左右クリック切替機能マウス"M-EKURシリーズ"を12月中旬より新発売します。

 "M-EKURシリーズ"は、左利きの方でも、右利きの方でも使いやすい左右対称のデザインを採用したコンパクトなマウスです。通常のマウスは左ボタンに「クリック」機能が割り当てられているため、左利きの方が左手の人差し指で「クリック」するには、OSの設定を変更したり、ログオンしなおしたりと手間がかかりましたが、"M-EKURシリーズ"はマウス本体の「利き手 切替スイッチ」をスライドさせるだけで、クリック機能を右ボタンにでも、左ボタンにでも切り替えることができます。例えば、家族で左利きの方と右利きの方が同じパソコンを利用している場合でも、"M-EKURシリーズ"なら利用する人の利き手に合わせて、ボタンの割り当てを簡単に切り替えることができます。

 "M-EKURシリーズ"は子供たちが通う学校やパソコン教室などでの利用も考慮して設計されています。デザインの決定にあたっては、子供向け施設の協力のもと、複数のサンプルモデルを使って小学生などの子供たちに使用感をアンケート調査し、その結果から子供はもちろん、手の小さめな女性にも使いやすい理想的な大きさと形を作り上げました。

 また、「利き手 切替スイッチ」により、学校でのパソコンを使った授業など、時間ごとに異なる生徒が利用するような環境でも、左利きの人がスイッチひとつでクリックのボタン割り当てを簡単に切り替えることができますので、ホームユースはもちろん学校をはじめ各種スクール、公共施設、イベントなど不特定多数の人が利用するあらゆる場面で、左利きの方が気軽に左手の人差し指でマウスをクリックできるようになります。  



左利きでも右利きでも人差し指でクリックができる!
「利き手 切替スイッチ」で簡単切り替えのコンパクトマウスを新発売。 

■左右クリック切替機能マウス “M-EKURシリーズ”  各¥2,520(税込) 本体価格¥2,400 


●左利きの人でも右利きの人でも、人差し指でクリック操作が可能 
●「利き手 切替スイッチ」を左右にスライドさせるだけで左右ボタンの機能を切り替え可能 
●左右対称のデザインなので利き手に関係なく同じ操作感で使用可能 
●スイッチひとつで左右ボタンの機能を切り替え可能なので、不特定多数の人が利用する学校などの施設にも最適 
●小学生へのサンプル調査をもとに作り上げた小さくても使いやすいデザインスタイル 
●女性の方や子供の方でも使いやすいコンパクトサイズ 
●センサ方式はメンテナンス不要の光学式を採用 
●USBインターフェイスに対応し、パソコンにつなぐだけで使用可能 
 

[仕様] 
■対応機種:USBインターフェイスを装備したPC/AT互換機 
■対応OS:Windows(R) XP/2000/Me/98(対応は日本語OSに限る) 
■インターフェイス:USB 
■分解能:800カウント 
■ケーブル長:1.5m 
■サイズ:幅56.8×奥行93.0×高さ35.9mm 
■質量:72.5g 


※このリリースに掲載されている商品名・社名等は、一般に各社の商標並びに登録商標です。 


お客様問い合わせ窓口

エレコム総合インフォメーションセンター
TEL:0570-084-465 FAX:0570-050-012  

2007'05.14.Mon

村田製作所、パワーアンプモジュール向け小型チップフェライトビーズを商品化

携帯無線通信機器用パワーアンプモジュール向け
高インピーダンスの小型チップフェライトビーズの商品化
-0603(EIA:0201)サイズBLM03AG102SN1-


【本文】
 (株)村田製作所は、このたび0.6×0.3×0.3mm(L×W×T)の0603サイズでは業界最高のインピーダンスを持つチップ積層フェライトビーズBLM03AG102SN1を商品化しました。
 当商品は、業界最高のインピーダンス1000Ω(at100MHz)という小型のチップフェライトビーズであり、従来使用されている1005サイズのチップフェライトビーズから0603サイズへ置き換えることで、使用部品の小型化が図れ、実装スペースを約60%削減できます。それによって、使用機器の小型・軽量化に大きく貢献でき、携帯電話用パワーアンプモジュール(*1)など小型・省スペースが要求される用途でさらなるノイズ除去効果が期待されます。村田製作所はこれまで培ってきたフェライト積層技術を用い、素子内部のコイル構造を改善することにより0603サイズでの高インピーダンス化を実現しました。また、RoHS指令(*2)での規制対象物質を使用しておりません。

 村田製作所製BLM03Aシリーズは既に一般信号ラインのノイズ対策に使用できるようインピーダンス値が10・70・120・240・600Ω(at100MHz)の5アイテムをラインアップしています。今回商品化しました1000Ω(at100MHz)品は2007年4月より量産を開始しており、生産数は月産1億個を予定しております。

【背景】
 チップ積層フェライトビーズは各種電子機器のEMIノイズ対策や異常発振防止に広く使用されています。
 村田製作所ではこれらの用途に対応するために様々なサイズや特性のチップ積層フェライトビーズを商品化してきました。
 近年、電子機器の小型化・高機能化にともない、ノイズ対策部品でも小型化・高いEMI除去効果が求められています。既存のチップ積層フェライトビーズでは1005サイズ品で1000Ω(at100MHz)品を商品化していますが、継続して小型サイズでの高インピーダンスのニーズが高まっています。
 村田製作所では、従来の0603サイズ品での更なる高インピーダンス化、および1005サイズ品から更なる小型化への取り組みを推進した結果、1000Ω(at100MHz)品を0603サイズで成功しました。

【用語説明】
*1 携帯電話用パワーアンプモジュール:
 高出力のRF信号を生成することができる電力増幅器のことである。携帯電話をはじめ、多くの無線通信機器に使用されている。(RFはRadio Frequencyの略で、500MHz~1GHzの周波数帯域での無線周波数である)
*2 RoHS指令:
 電気・電子機器における鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、PBB、PBDEの使用を制限する指令で、2006年7月から欧州連合(EU)で施行されている。

【特長】
1.0603サイズでは業界最高の1000Ω(at100MHz)を実現。
2.携帯電話用パワーアンプモジュールの異常発振防止に最適。
3.外部電極はNi+Snめっき構造で、はんだ耐熱性に優れる。鉛全廃品。

【用途】
・各種電子機器のEMIノイズ対策
・一般信号ラインのノイズ対策
・携帯電話用パワーアンプモジュールの異常発振防止

【品番】
 BLM03AG102SN1


※以下は添付資料を参照

【外形寸法図】
【電気的性能】
【特性図】


【価格】
 サンプル価格5円/個

【販売開始月】
 2007年5月

【生産体制】
 2007年4月より月産1億個

【特許関係】
 特許1件出願中

2007'05.14.Mon

日立ソフト、BREW対応携帯電話向けGUI開発支援ツールの最新版を販売

日立ソフトがBREW(R)対応携帯電話向けGUI開発支援ツール「anyWarp(R) for BREW(R)」を機能強化
~複数機種の同時開発やチームによる開発の効率を向上~


 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、この度、クアルコム社のBREW(R)(※1)プラットフォームに対応した携帯電話向けGUI開発支援ツールの最新版である「anyWarp(R) for BREW(R)(エニーワープ・フォー・ブリュー) バージョン2.0」を開発し、本日より販売開始致します。

 「anyWarp(R) for BREW」は、クアルコム社が提供するBREW UI Widgets(ユーザインターフェースの開発をサポートするツールキット)に対応したGUI開発支援ツールです。「anyWarp(R) for BREW」によって、携帯電話向けBREWアプリケーションをより一層効率的に、また短期間で開発可能な環境を提供します。

 最新版では、レイアウト編集機能において、1画面に対して複数の画面サイズを設定可能としました。ある特定の1つの画面に対して、画面サイズ毎に各ウィジェット(※2)の位置・サイズ・文字リソース・画像リソース・フォント情報を編集可能とし、個々の携帯電話の仕様に応じたサイズの異なる画面を同時に開発することができます。この新機能により、画面サイズの異なる複数の携帯電話向けに、BREWアプリケーションを開発する際の開発工数が大幅に削減されます。
 また、携帯電話の壁紙やボタン、アイコンなどの画面デザインを1つのテーマとして設定・開発する機能を強化しました。画面デザインの構成部品である各ウィジェットのプロパティ値をまとめて1つのテーマファイルとして外部保存および編集可能とし、さらに複数プロジェクト間で共有出来るようにしました。この機能強化により、携帯電話のバラエティに富んだテーマ画面について、チームによる開発効率を大幅に向上させることが可能になります。
 さらに、BREW UI Widgetsの最新バージョン1.3に対応しており、最新ウィジェットや最新プロパティの優れた機能を利用することができます。

 近年、携帯電話などの組込み機器向けアプリケーションの開発規模はさらに増大しています。そこで、日立ソフトは、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 会長:小野寺 正、以下:KDDI)と共に、KDDI推奨ツールである「anyWarp(R) for BREW」によるBREWアプリケーションの開発効率化と高品質化に関する協議を進めており、今後、より一層の効率性と実用性の向上を目指し、更なる取組みを推進していきます。

 なお、本製品は、2007年5月16日~5月18日に開催される組込みシステム開発技術展(ESEC 2007)に出品致します。

(※1)BREW(ブリュー):
 Binary Runtime Environment for Wirelessの略称。
 2001年1月にQUALCOMM社が発表した携帯電話向けのアプリケーションプラットフォームです。共通APIを装備したアプリケーションプラットフォームを端末上に搭載し、コンテンツ制作者にそのAPIを公開することでBREWアプリを自由に開発することが可能となります。
(※2)Widget(ウィジェット):
 ボタンやメニュー、スクロールバーといったユーザインターフェースを構成する部品


<販売価格>
 オープンプライス

<製品ホームページ>
 http://hitachisoft.jp/anywarp/

<製品出展情報> 
 イベント名:第10回 組込みシステム開発技術展(ESEC 2007)
 日 程:2007年5月16日(水)~5月18日(金)
 会 場:東京ビッグサイト
     (日立ソフトブース 東53-50)
 URL:http://www.esec.jp/


※日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
※QUALCOMMとBREWはQUALCOMM Incorporatedの登録商標です。
※anyWarp(R)は、日立ソフトの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

2007'05.14.Mon

インターレックス、パソコンソフトの使用権を店頭で購入可能な流通基盤システムを開発

インターレックス、ソフトウェアの流通を革新する、“パソコンソフト使用権L.A.C(ラック)”と
“ダウンロード”を組み合わせた国内ではじめての販売方式を発表

~ 第一弾として、インターチャネル・ホロン社に採用され、上新電機
 J&Pテクノランド(大阪)にて今月からL.A.Cカード販売開始~


 ブロードバンドソリューション開発・ライセンス認証事業のインターレックス株式会社(本社: 東京都港区三田、代表取締役: 佐藤健次、以下インターレックス)は、パソコンソフトの使用権を店頭で購入することができるブロードバンド時代の新しいソフトウェア流通のための基盤システムを開発し、インデックス・グループのソフトメーカー、インターチャネル・ホロンに採用されたことを発表いたしました。第一弾として、同社のPCソフトウェア17商品が大手家電量販店の上新電機株式会社 J&Pテクノランド(大阪市浪速区)で販売されることが決まっています。

 従来、店頭でパソコンソフトを購入しようとすると、CDなどのメディアと若干の印刷物しか入っていない大きな箱を持ち帰らなければならず、エンドユーザにとって不便であるだけでなく販売店にとっては在庫や販売スペースの負担、メーカーにとっても製造コストなどの面で合理的とは言えず、コンピュータソフトウェア流通の課題になっていました。
 これに対し、本システムでは、エンドユーザは店頭で『L.A.C (License Agreement Card:ラック)』と呼ぶテレホンカードサイズのソフト使用権が証明されるカードを購入し、ソフトウェア自体は専用のダウンロードサイトから入手して、PC にインストールすることができるため、そのポータビリティや管理のしやすさで、エンドユーザ(顧客)だけでなく、販売店やメーカーにとっても朗報となります。

 また、このシステムでは、インターレックスが開発したDRM(Digital Right Management:デジタル著作権管理)技術『Buddy(バディ)』を活用して、ソフトウェアの使用権を確実に管理することで、以下のようなメリットも得られます。

◆ エンドユーザにとって
・ ファイルはいつでも何回でも無料でダウンロードできるので、パソコンの買い換え時やOSの入れ替え時でも簡単にソフトを移動することができる。
・ CDなどのメディアを保管しておく必要がなく、紛失や損傷などの不安からも開放される。
・ パッケージ製造コストの低減などにより、ソフトウェアの販売価格が安価になることが期待できる。

◆ 販売店にとって
・ パッケージ(箱)の大きさに左右されず、柔軟で効率的な売り場の活用が可能になる。
・ コンパクトなL.A.C は持ち帰りが容易なため、パソコン本体を買い求める顧客に対するクロスセルの促進が期待できる。

◆ ソフトメーカーや流通会社にとって
・ 原則として、パッケージの製造費や在庫や物流にかかるコストが大幅に軽減され、より競争力のある価格でソフトウェアを提供することができる。
・ DRMを使った確実なライセンス管理により、販売量や在庫の管理精度を向上させることができ、正規ユーザの正確な把握が可能になる。

 インターレックスでは、このL.A.Cによるパソコンソフト使用権販売の方式によって、エンドユーザ、販売店、メーカー、流通会社のそれぞれが共にメリットを享受できる新しいソフトウェア流通が実現し、業界の活性化に貢献できるものと考えています。さらに、BuddyのDRM機能の応用で、ワンタイムライセンスなどソフトウェア利用の多様性を実現することも容易になり、色々な場所で柔軟な販売方法が可能になることから、ソフトウェアに関わる新しいビジネスの創出にもつながります。
 例えば、L.A.C カードの手軽さ(省スペース、軽量)という特長を生かし、従来のソフト売り場ではなく、パソコン本体(ハードウエア)売り場で販売することで、ハードとソフトを同時に購入しやすくすることも可能です。
 インターレックスでは、市場動向を見ながら協力各社と協議の上、展開を加速していきます。

■L.A.C対応のパソコンソフト(販売開始時)
 インターチャネル社のPC向けソフトウェア 17商品
 「脳力トレーナー脳年齢脳ストレス計アタマスキャン」、「iPodでどこでも英会話」ほか
 (発売元: 株式会社インターチャネル・ホロンTEL:03-5433-2281)

■ 取扱店舗
 上新電機 J&Pテクノランド(大阪市浪速区日本橋5-6-7 TEL:06-6634-1211)
 2階PC本体(ハードウエア)売り場および、5階パソコンソフト売り場にて

■ ダウンロード(ファイル入手)サイト
 URL: http://www.highclick.jp/ (運営者: インターレックス株式会社)

■ Buddy(バディ)について
 Buddyは、インターレックスが独自開発したインターネットを活用したDRM技術です。Buddyによるライセンス認証は、PCソフトやゲームのようなプログラムソフト向けのソリューションとして最適化されています。現在、@ニフティ、やYahoo!などの大手ISP、ポータルにも採用されています。

■ インターレックス株式会社について
 * 関連資料 参照


* 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2007'05.14.Mon

富士通、システムの拡張・変更を容易にする最新ブレードサーバーを販売開始

ブレードサーバ「PRIMERGY BX620 S4」販売開始

~ 仮想化技術への対応の強化で効率のよいサーバ集約を実現 ~


 当社は、サーバ集約の際、システム管理者の負担となっていた運用管理工数を削減しシステムの拡張や変更を容易にする最新のブレードサーバ「PRIMERGY(プライマジー) BX620 S4」の販売活動を、本日、日本市場より順次開始します。

 新製品は、LANポートを業界最高水準のポート数(注1)となる最大10ポートまで拡張することで、サーバ集約時のネットワーク構築を容易にします。また、ストレージエリアネットワーク(SAN)に接続しているサーバに変更を加えてもSAN環境に影響を与えない仕組みを設けており、当社の「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2」と組み合わせることで、サーバ構成変更時のプラグ&プレイ化や、予備サーバが物理環境と仮想環境で共用となる、低コストで効率のよい高可用性ブレードサーバシステムを実現します。さらに、低消費電力CPUの採用などにより、サーバ集約時に重要な消費電力の削減も可能です。

 新製品は、サーバ集約で求められる運用性や可用性を向上させ、管理コストや消費電力などのランニングコストを含めた、お客様のTCO(Total Cost of Ownership)削減を実現します。

 近年、ITインフラの最適化、システム投資の効率化に加え、サーバ省電力化への対応として、拡大したシステムをブレードサーバに集約し、集積効率や運用効率を向上させることへの関心が高まっています。その一方で、サーバ集約の際に必要となる、ストレージやネットワークの再設定など、システム管理者の負担も増大してきています。

 新製品は、ネットワーク構築の簡易化を実現するLANポートの拡張や、サーバの構成変更がSAN環境に影響を及ぼさない仕組みと当社のミドルウェア「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2」との組み合わせにより、ブレードサーバによるサーバ集約で求められる運用性、可用性の向上を実現します。

 新製品は、ブレードサーバを中核とする当社のIT基盤「TRIOLE BladeServer(トリオーレブレードサーバ)」の主要製品です。


■本製品の特長
1.サーバブレード「PRIMERGY BX620 S4」 
(1)LANポートを業界最高水準となる最大10ポートまで拡張し、サーバ集約時の容易なネットワーク構築を実現
 LANポートを標準で6ポート装備。オプションで、LANもしくはファイバーチャネルのポートを2ポート追加できるのに加え、フロント側にLANポートを2ポート追加することができるため、最大で10ポートまでLANポートを拡張できます。これにより、ネットワーク構築が容易となり、かつ柔軟なネットワーク構成が可能です。

(2)「ファイバーチャネル拡張ボード(4Gbps)」 オプションの提供 
 2ポートを実装した最大4Gbpsの高速データ転送可能なファイバーチャネル拡張ボードを提供します。

(3)低消費電力の最新クアッドコア・プロセッサー(注2)を採用 
 CPUの消費電力を従来の同等性能プロセッサー比(注3)で最大約60%低減させた、高性能なクアッドコア・サーバー・プロセッサー「インテル(R) Xeon(R) プロセッサー L5320(1.86GHz)」をCPUラインナップに追加しました。

2.「PRIMERGY BX600 S3 シャーシ」
 LANポートが最大10ポートまで拡張されたサーバブレード「PRIMERGY BX620 S4」に対応し、新開発の広帯域ミッドプレーンを搭載しています。サーバブレードと内蔵スイッチ間のスループットを従来比で約4.3倍に拡大することで10ギガビット伝送を実現し、サーバ集約に求められる柔軟なネットワーク構成を可能にします。

3.「PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード(4Gbps)」 
 標準で12ポート(アップリンク:4ポート、ダウンリンク:8ポート)、最大で16ポート(アップリンク:6ポート、ダウンリンク:10ポート)に対応した、最大4Gbpsの高速データ転送が可能なファイバーチャネルスイッチブレードです。

 本製品のオプションとして、サーバブレード上のファイバーチャネルに仮想World Wide Nameを付与する「SAN接続仮想化オプション」を2007年9月より提供予定です。

 このオプション製品と、ブレードサーバの仮想化を実現する、当社のミドルウェア「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2」との組合せにより、ブレードサーバとストレージ間のSAN接続を仮想化し、物理サーバ、VMware Infrastructure 3などによる仮想サーバの混在環境においても、サーバ構成変更の際に必要なストレージやネットワークの再設定を省力化しプラグ&プレイ化を実現します。また、異常検知から予備サーバでの業務立上げまでの自動化や、物理環境、仮想環境にかかわらず1台の予備サーバを共用するN+1スタンバイシステムを実現し、低コストで高可用なブレードサーバシステム運用を実現します。

4.「PRIMERGY BX600 スイッチブレード(1Gbps)」 
 「PRIMERGY BX620 S4」のLANポート拡張に対応したスイッチブレードです。従来製品と同サイズで、従来の16ポート(アップリンク:6ポート、ダウンリンク:10ポート)から、42ポート(アップリンク:12ポート、ダウンリンク:30ポート)へとLANポート数を大幅に拡大しています。また、高い信頼性とセキュリティで定評の当社のLANスイッチ「SR-Sシリーズ」とユーザーインターフェースを共通化し、操作性を向上させています。


■販売価格、および出荷時期
 ※ 関連資料参照

■販売目標
 2007年度の日本国内におけるPRIMERGY全体の販売台数で8万5,000台。

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


(※添付資料あり)


以上


【 注釈 】
注1 業界最高水準のポート数: 
 10U未満のシャーシに搭載可能なサーバブレードにおいて。 

注2 クアッドコア・プロセッサー: 
 1つの物理プロセッサー内に4つのコアを搭載したCPU。 

注3 従来の同等性能プロセッサー比: 
 インテル(R) Xeon(R) プロセッサー 5110の2CPUとの比較。 

注4 : 基本CPU変換機構の手配が必要。 


【 関連リンク 】
 PCサーバ PRIMERGY 
 http://primeserver.fujitsu.com/primergy/


<本件に関するお問い合わせ>
 富士通コンタクトライン
 電話: 0120-933-200
 [受付時間:午前9時~午後5時30分、土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く]

2007'05.14.Mon

アイケイコーポレーション、ファミリーマート店頭の「Famiポート」でオートバイ買取サービスを開始

バイク王がFamiポートでオートバイ買取サービス開始
~全国のファミリーマートで出張買取依頼手続きが可能に~


 オートバイ買取専門店バイク王を全国展開する株式会社アイケイコーポレーション(代表取締役社長:加藤義博、資本金:584,534千円、本社:東京都渋谷区)は、株式会社ファミリーマート(代表取締役社長:上田準二、資本金:16,658百万円、本社:東京都豊島区)がファミリーマート店頭に設置している約7,000台のマルチメディア端末「Famiポート」で、オートバイ無料出張買取依頼の手続きを可能とする新サービスを、2007年5月15日(火)から開始することになりましたのでお知らせいたします。

 「Famiポート」は、全国のファミリーマート店頭に約7,000台設置されているマルチメディア端末で、簡単なタッチパネルの操作によって、映画/コンサート/各種交通チケット/プリペイドサービスの購入をはじめ、インターネットショッピングのお支払いなど代行収納サービスのお申し込みが可能となっております。
 今回「Famiポート」に「バイク王オートバイ無料出張買取依頼」コンテンツが加わり、今後は、ファミリーマートの店頭で、バイク王のオートバイ無料出張買取依頼が可能となります。

 ※「Famiポート」の画像は添付資料を参照


■取り扱いサービス詳細

 無料出張買取依頼の手続方法は以下の通りです。
 
~Famiポートでの無料出張買取の依頼方法~

1)オペレーターからの連絡を希望される場合
 ・・・Famiポートに連絡先などを入力⇒出力されたレシートを保管⇒2日以内にオペレーターから出張買取日時確認のご連絡をさせていただきます。

2)お客さまから、オペレーターへ連絡を希望される場合
 ・・・Famiポートで無料出張買取依頼の手順を確認⇒出力されたレシートを保管⇒レシート記載の当社連絡先に連絡(オペレーターが対応いたします)⇒レシート記載の受付番号を伝達


 今回の取組みは、コンビニエンスストアという、集客性の高い身近なスポットで、オートバイ買取依頼という新サービスを展開することで、オートバイユーザーのライフスタイルに応えたサービスを提供し、利便性の向上に努めるものです。
 アイケイコーポレーションでは、今後もオートバイ買取実績No.1のリーディングカンパニーとして、バイク王の認知度向上、お客さまへのスピーディーかつ利便性の高いサービスの提供を目指すとともに、ビジョンに掲げております「オートバイライフの総合プランナー」実現に向け、一層努力してまいります。
 また、ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」をスローガンに、お客様に『気軽に心の豊かさ』を感じていただけるコンビニエンスストアになることを常に目指し、魅力あふれる新サービスを積極的に展開することで、新たなコンビニエンスストアの価値を創造してまいります。


以 上


■Famiポート操作画面一例

 ※添付資料を参照


■会社概要

<株式会社アイケイコーポレーション>
 オートバイユーザーの利便性を第一に考え、オートバイの購入・保有から売却までの一連のサイクルをトータルにサポートする「オートバイライフの総合プランナー」を目指し、事業を展開中。主力ブランドであるオートバイ買取専門店「バイク王」では、全国無料出張買取、申込受付24時間365日体制の整備をはじめ、サービスの拡充に努めてきた。現在、2009年8月期を到達点とする「バイク王100店舗計画」向けて、積極的な出店体制を敷いている。

2007'05.14.Mon

ルネサステクノロジ、次世代カーナビなど向けSuperHファミリを製品化

カーナビ向け高性能SoC第3弾「SH7775」を製品化

- 従来品を1.5倍に高速化し、さらなる高性能次世代車載情報端末を1チップで実現 -


 株式会社ルネサス テクノロジ(本社:東京都千代田区、会長&CEO 伊藤 達)は、このたび、次世代カーナビゲーション機器(以下、カーナビ)などの高性能車載情報端末等向けに、SuperH(TM)(注1)ファミリ「SH7775」を製品化しました。2007年7月よりサンプル出荷を開始します。
 本製品は、1GIPS(giga instructions per second)以上の高処理性能を実現するSuperHファミリ最上位CPUコア「SH-4A」を搭載し、新規開発した地図描画に最適なグラフィックスエンジン、高度な描画処理が可能な3Dグラフィックスエンジン、加えてGPS(注2)ベースバンド処理機能などの多彩で豊富な周辺機能を内蔵したカーナビ向け高性能SoC(System on Chip)です。
 また、本製品は当社既存の「SH7770」「SH7774」に続くカーナビ向けSoCラインアップの第3弾で、「SH7770」の後継品であり、ユーザが効率良くシステム開発を行えるリファレンスプラットフォームを、2007年7月から提供開始する予定です。

 本製品の特長は、以下のとおりです。

(1)当社従来品に比較し、1.5倍高性能化した600MHz動作のCPUコア「SH-4A」を搭載
 当社既存品「SH7770」と比較し、最大動作周波数を1.5倍に高速化しています。既存品と同様にSuperHファミリの最上位CPUコア「SH-4A」を搭載し、最大動作周波数が600MHzで、CPUの処理性能は1GIPS以上、浮動小数点演算器(FPU:Floating-point Processing Unit)の処理性能は4.2GFLOPS(giga floating-point operations per second)を実現しています。これらの高い処理性能により、高性能なシステムが実現可能です。また命令セットは「SH-4」の上位互換であるため、「SH-4」を使用した既存システムのプログラムを流用することが可能です。これにより、システムの開発期間を短縮できます。 

(2)新規開発の地図描画用グラフィックスエンジン及び3Dグラフィックスエンジンを内蔵
 本製品は、当社既存品に内蔵されている太線描画機能などの2D描画機能に加え、トライアングル3D描画、テクスチャマッピング等の地図描画に特化した3D描画機能を持つグラフィックスエンジンを開発、搭載しています。これにより地図上の3Dオブジェクトの多彩な表現が可能となり、カーナビ画面を表現するために必要な描画を単一の描画エンジンにて実現できます。本エンジンは既存製品のエンジンと上位互換で、既存のソフトウェアを流用できるため、アプリケーション開発をより簡易に行うことができます。
 また、アプリケーション開発効率をさらに向上し、かつ本グラフィックスエンジンの性能を最大限に引き出す高性能描画ソフトウェア「MAPGL(注3)グラフィックスソフトウェアエンジン」を、2007年7月からサンプル提供する予定です。本ソフトウェアにより、グラフィックスアプリケーションの開発期間を当社比で最大約1/3に短縮可能です。
 3Dグラフィックスエンジンとしては、「SH7770」と同様に、英国Imagination Technologies, Ltd.の3DグラフィックスIPである「PowerVR(R) MBX(注4)」を搭載しており、既存のグラフィックスアプリケーションのプログラムを流用することが可能です。

(3)車載情報端末向けの多彩で豊富な周辺機能を内蔵 
 本製品は、GPSベースバンド処理モジュール、ATAPIインタフェースやUSB規格v2.0ホスト/ファンクションインタフェース、車載LANのCAN(注5)インタフェースなど、カーナビに必要となる周辺モジュールを内蔵しています。さらに、各モジュールでメモリを共有して使用できるユニファイド・メモリ・アーキテクチャを採用しており、外付けメモリの部品数を削減することが可能です。GPSベースバンド処理モジュールとしては、米国SiRF Technology Holdings Inc.のGPSベースバンド処理IPを採用しています。
 これらの多彩で豊富な周辺機能により、部品数を低減でき、高性能でありながらシステムの低価格化を図ることが可能です。

<製品化の背景>
 近年、カーナビの主要機能である地図表示として、3D表示をはじめとする、より見やすくリアルで、高度かつ多彩な表示が求められています。さらにはナビゲーションの機能だけでなく、例えば、携帯電話を経由して各種情報をリアルタイムに取得することや、地上デジタル放送の受信、音楽や映画等の娯楽情報機器としての役割、さらには安全走行支援システムのひとつとしての機能など、カーナビを中心とした車載情報端末の機能は、急激な進化を続けています。
 今後の車載情報端末は車内において、その位置づけが高まるにつれ、ますます多機能化し、高度になることが見込まれています。これにともない、システム開発の負担は増大することが予想され、既に開発済みのソフトウェア資産の有効活用や、新規機能の短期間での開発など、いかに効率よく開発できるか等が重要になっています。
 当社は市場ニーズに対応するため、これまでカーナビの分野で高いシェアと実績があり、カーナビの進化に貢献してきた「SH-4」の上位互換である「SH-4A」のCPUコアを搭載し、GPSベースバンド処理機能をはじめとして、多彩な周辺機能を内蔵した「SH7775」を製品化しました。

<製品の補足>
 本製品にはSuperHファミリの最上位CPUコア「SH-4A」を搭載し、最大動作周波数600MHzで、1GIPS以上の高処理性能を実現しています。また、同じく最大600MHzで動作する浮動小数点演算器(FPU)を内蔵しています。FPUは、単精度および倍精度演算をサポートし、演算性能は、単精度で最大4.2GFLOPSを実現しています。これらの高い処理性能により、高性能なシステムを実現可能です。
 また、地図描画に最適な機能を備えた地図描画用グラフィックスエンジンを搭載しています。これまでの太線描画機能やアンチエイリアス機能といった2D描画機能に加え、トライアングル3D描画、テクスチャマッピングといった3D描画機能を持ち、カーナビで重要な地図描画を高品質かつ高速に行えます。これにより地図上のビルやランドマークなどの3Dオブジェクトの多彩な表現が可能となり、カーナビ画面を表現するために必要な、地図、アイコン、メニューなどの描画を単一の描画エンジンにて実現できます。
 さらに、この地図描画用グラフィックスエンジンの性能を最大限に引き出す高性能描画ソフトウェア「MAPGLグラフィックスソフトウェアエンジン」を提供します。本ソフトウェアが備える利便性が高いAPI(Application Programming Interface)により、地図描画用グラフィックスエンジンがサポートする描画機能をより容易に使用することが可能となります。また実機と同じ描画を実現するPCシミュレーション環境により、ユーザにおけるグラフィックスアプリケーションの開発を支援します。
 さらに、CPU負荷を軽減するため、各グラフィックスエンジンに頂点座標計算等を行うジオメトリエンジンを搭載しています。描画処理は150MHzの高速動作かつ描画方式の改善により、「SH7770」と比較して最大3倍の性能を実現しています。これにより、高画質で滑らかな2D/3Dグラフィックス表示を実現できます。
 加えて、本製品は、車載情報端末に必要な多彩で多様な周辺機能を搭載しています。GPSベースバンド処理機能の他、ATAPIインタフェース、USB規格v2.0ホスト/ファンクションインタフェース、車載LANのCANインタフェース、各種サウンドインタフェース、各種シリアルインタフェースなど豊富な周辺モジュールを内蔵しています。
 また、ユニファイド・メモリ・アーキテクチャを採用しています。本アーキテクチャにより、各モジュールでの使用メモリを共有できるため、外付けメモリの部品数を削減することができます。
 その他、外部バスとして、高速なDDR2-SDRAM(Double Data Rate 2-Synchronous DRAM)と接続可能な32ビット専用バス、並びにフラッシュメモリやSRAMと接続するための32ビット幅の拡張バスを備えています。

 パッケージは、560ピンBGA(25mm×25mm)を採用しています。

 開発環境としては、ホストPCとUSBインタフェースで接続する「E10A-USB」エミュレータが使用できます。さらに、オンチップデバッグ機能を搭載しているため、最大動作周波数でのリアルタイムデバッグが可能です。
 また、ユーザのシステム開発向けに、以下の特徴のあるリファレンスプラットフォームを準備しています。ユーザは本リファレンスプラットフォームを使用することで、システムを効率良く開発することができます。 
 (1)車載情報機器向けの周辺回路を搭載し、ユーザシステムの実機検証環境を実現。 
 (2)アプリケーションソフト等のソフトウェア開発ツールとして使用可能。 
 (3)ユーザによるオリジナル機能の追加が可能。 

 今後、更なるCPUの高性能化や高速化、高機能製品などの開発を進め、市場ニーズに適した製品をタイムリーに投入し、カーナビ市場の進化に貢献していきます。


■注記
 (注1)SuperH(TM)は、(株)ルネサステクノロジの商標です。
 (注2)GPS:Global Positioning Systemの略で、全地球測位システム。
 (注3)MAPGL:MAP drawing Graphics Libraryの略。
 (注4)PowerVR(R)は、英国Imagination Technologies, Ltd.の商標です。
 (注5)CAN:Controller Area Networkの略で、独Robert Bosch GmbHが提唱している車載用のネットワーク仕様。
 *その他記載の製品名、会社名、ブランドは、それぞれの所有者に帰属します。

■応用機器例
・車載情報端末:カーナビゲーション機器等
・アミューズメント機器など 

■価格
 製品名:SH7775(R8A77750DBGV)
 パッケージ:560ピンBGA 
 サンプル価格(円)<税込>:8,500 

■仕様
 (※ 関連資料を参照してください。)


<お客様からの問い合わせ先>
 株式会社ルネサス テクノロジ
 マイコン統括本部 自動車事業部 自動車応用技術第二部
 〒100-0004 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 (日本ビル)
 電話 03(5201)2949(ダイヤルイン)


(※ 製品画像、仕様は関連資料を参照してください。)

2007'05.14.Mon

マイクロソフト、IT活用支援の新施策「NPOと支援者間の協働推進ITツール」を開発

■NPOの活動支援
NPOの経営力強化に向けたIT活用支援の新施策「NPOと支援者間の協働推進ITツール」を開発
~NPOおよび支援者のウェブ活用によるコラボレーション~


 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、以下マイクロソフト)は、NPO(市民活動団体)支援団体である「シーズ=市民活動を支える制度をつくる会」(事務所:東京都新宿区、以下シーズ)およびIT技術者コミュニティ支援団体のINETAジャパンと連携し、NPOの経営力強化に向けたIT活用支援の取り組みの一環として「NPOと支援者間の協働推進ITツール」を開発することを、本日開催の「Microsoft NPO DAY 2007」において発表します。

 マイクロソフトでは、シーズ、INETAジャパンと連携しながら、NPO、NPOの支援者、寄付者、ボランティア、関係者等の多様なパートナーが、ウェブを通じた「協働」によって課題解決を進める仕組みを提供するツールを開発します。ツール開発の成果は、昨年12月に開設したNPO向けのポータルサイト「NPO plus」( http://www.npoplus.jp/ )において今秋の試作版公開を目指し、セミナーなどを通じて広く提供していきます。

 また、本ツールは、昨年12月に設立した「NPO・IT推進協議会」※の活動基盤としても提供します。このツールの活用により、協議会および参加メンバーのNPO支援活動をより効果的に展開することを目指します。(※「NPO・IT推進協議会」は、NPOの経営力強化をIT活用の支援を通じて行うことを目的に、企業とNPO支援団体、IT技術者コミュニティ支援団体の3者を中心メンバーとして構成するゆるやかな組織です。発表資料: http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2905 )


■「NPOと支援者間の協働推進ITツール」が必要とされる背景

 NPO側には、より多くの支援者から、人材、資金、技術、情報、ボランティアのサポートを受けて、より良い社会的成果を生み出したいというニーズがある一方、 (1)組織の資源不足のため、支援者との十分な関係構築ができない、(2)支援者のニーズが把握できないため、支援者に適切な対応ができない、などの問題が存在し、結果として、支援者からのサポートが十分受けられず、十分な成果があげられない状況にあります。

 一方、個人や企業などの支援者側は、各自が持つリソースをNPOに提供し、社会貢献を行いたいというニーズが増えていますが、実際には、(1)NPOに関する情報不足のため、信頼できる団体が判別しにくい、(2)NPOのニーズが正確に把握できないため、適切なサポートができない、(3)支援したNPOの活動成果を正確に把握できないため、行った支援の効果がわからない、などの問題点が存在しています。

 このように、NPO活動発展の課題は、上記のようなNPO側および支援者側双方が抱える問題をいかに解消するかがポイントになります。


■「NPOと支援者間の協働推進ITツール」の概要

 「NPOと支援者間の協働推進ITツール」は、上記の問題点を解決することを目指し、(1)NPOと支援者が共に課題解決を進め、同時に成果を共有するためのコラボレーションツール、(2)NPOおよび支援者相互間における関係構築・強化のためのリレーションシップ・マネジメントツール としての二つの特徴があります。

 NPOは支援者およびNPO支援に関心を持つ支援候補者のニーズを的確に把握することにより、個人や企業などの支援者との継続的関係構築が可能になり、支援者の満足度を高め、寄付金や助成金獲得等が容易になります。

(1) ツール登録された支援者および支援候補者となる個人や企業に向け、関心領域やテーマに特化した支援情報および依頼(イベント情報や寄付金依頼、ボランティア依頼、活動経過)の提供
(2) イベントや活動ごとの支援者の参加履歴、支援者からのコメントや意見、NPOからの対応履歴による支援者との適切な関係強化
(3) ツール内にて提供するさまざまな文書テンプレートや支援者対応マニュアル(ノウハウ集)を活用した、迅速かつ質の高い支援者対応
(4) NPOが取り組んでいるテーマ領域に関心がある個人や企業の潜在的な支援者ニーズの把握
(5) ツール活用による報道関係者への情報提供

 一方、企業や財団などの支援者および支援候補者は、このツールを活用し、NPOとの関係構築強化を図ることにより、より継続的に支援成果を実現および把握することが期待できるほか、他社の成功事例や様々なNPOの活動を知ることにより、支援活動の質の向上にも役立つことが期待できます。


<添付資料 1> (関連資料参照)
 「NPOと支援者間の協働推進ITツール」のイメージ図


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
 マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

*Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2007'05.14.Mon

アンリツ、テストシナリオを効率よく作成できるCDMA2000シナリオコンポーザを開発

シグナリングテスタ MD8470A CDMA2000(R)機能強化

CDMA2000 シナリオコンポーザ MX702600B
テストシナリオ作成の効率化とテスト品質の向上に貢献


 アンリツ株式会社(社長 戸田 博道)は、携帯電話端末ソフトウェア開発・検証用の基地局シミュレータであるシグナリングテスタMD8470AのCDMA2000ソリューションを強化。

 新たに、CDMA2000方式携帯電話端末試験(注)で使用するテストシナリオ(※1)を効率よく作成できるCDMA2000シナリオコンポーザMX702600Bを開発、4月27日より販売いたしました。

  MX702600Bは、CDMA2000 1Xに加え、CDMA2000 1xEV-DOのパケット通信速度を高速化したCDMA2000 1xEV-DO Rev.A(※2)まで対応したテストシナリオを作成できます。さらに、CDMA2000 1xEV-DO Rev.Aの機能の1つであるBCMCS(※3)のテストシナリオも作成可能です。

 これまでMD8470AでCDMA2000基地局動作の柔軟なシミュレーションを行うには、3GPP2規格のプロトコルに加え、Perl言語(※4)、MD8470Aの独自仕様に精通したエンジニアが、時間をかけテストシナリオを作成する必要がありました。

 MX702600Bは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)(※5)によるシナリオ作成機能を実現。マウス・キーボードの簡単な操作で作成したテストシーケンス(※6)を、MD8470A上で実行できるテストシナリオに変換・出力でき、テストシナリオ作成を効率よく行えます。また、テストシーケンスを目視で確認しながら作業ができるため、作成時のプログラミングミスを防ぐことができ、テスト品質の向上に貢献します。

※CDMA2000(R)は、Telecommunications Industry Association(TIU-USA)の登録商標です。


【シグナリングテスタ MD8470A】
 MD8470Aは、携帯電話端末機能試験を1台で実現する基地局シミュレータです。CDMA2000の各種オプションを搭載することで、CDMA2000 1X/1xEV-DOの音声通信、データ通信、SMS(※7)、ハイブリッド動作(1X方式と1xEV-DO 方式の切り替え)、ハンドオフ(※8)などさまざまな呼接続状態におけるCDMA2000 1X/1xEV-DO携帯電話の動作を検証できます。また、コンパクトサイズであり、かつユーザインタフェース用のプロセッサにWindows(R) operating systemを採用していることから、外部サーバや制御用PCが不要。エンジニア一人ひとりがパーソナルな開発環境で、効率良く携帯電話端末の機能試験を行えます。

※Windows(R)は、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

(注)試験構成例 
●CDMA2000 1X/1xEV-DOハイブリッド試験構成
 シグナリングテスタ MD8470A+CDMA2000 1Xシグナリングユニット MU847030A+CDMA2000 1xEV-DOシグナリングユニット MU847032A+セカンドRFオプション MD8470A-01+CDMA2000シミュレーションキット MX847030A


[開発の背景]
 第3世代携帯電話サービスがグローバルに普及する中、携帯電話端末にはさまざまなアプリケーションが搭載されています。
 アンリツは、2004年にW-CDMA、GSM/GPRS方式携帯電話端末のアプリケーション試験を1台で可能とする小型の基地局シミュレータであるシグナリングテスタMD8470Aを開発。その後、CDMA2000 1Xおよび1xEV-DO方式に対応し、CDMA2000携帯電話端末のソフトウェア開発・検証ソリューションを提供してまいりました。
 MD8470Aはテストシナリオに従って動作し、CDMA2000ネットワークを柔軟にシミュレーションできることが大きな特長です。しかし、これまでこのテストシナリオは、3GPP2規格のプロトコルに加え、Perl言語、MD8470Aの独自仕様に精通したエンジニアが多大な労力をかけ作成しなければなりませんでした。
 そこでアンリツは、MD8470AのCDMA2000ソリューションを強化。新たにテストシナリオを効率よく作成できるCDMA2000シナリオコンポーザMX702600Bを開発いたしました。


[製品概要]
 CDMA2000 シナリオコンポーザ MX702600Bは、シグナリングテスタ MD8470Aで使用するCDMA2000 1X/1xEV-DO方式携帯電話端末試験用のテストシナリオを効率よく作成できるソフトウェアです。作成されたテストシーケンスを、Perl言語で記述されたテストシナリオに変換・出力し、MD8470A上で実行することができます。


[主な性能・機能]
□CDMA2000 1xEV-DO Rev.Aに対応
 MX702600Bは、CDMA2000 1Xに加え、CDMA2000 1xEV-DO方式のパケット通信速度をさらに高速化したCDMA2000 1xEV-DO Rev.Aのテストシナリオを作成できます。

□BCMCSのテストシナリオ作成が可能
 CDMA2000 1xEV-DO Rev.Aの機能の1つで、同じデータを多数のユーザーに対して一斉同時配信(マルチキャスト)を可能とするBCMCSに対応したテストシナリオを作成できます。

□ラダーシーケンス(※9)のイメージで作成可能
 テストシナリオの仕様書では、プロトコル動作をラダーシーケンスで表現することが一般的です。MX702600Bはラダーシーケンスを設計するイメージでテストシーケンスを作成・編集できます。また、Perl言語やMD8470A独自の記述方法・インターフェースを意識することなく、目的のテストシナリオが作成できます。

□簡単操作
 一連のテストシーケンスやメッセージ定義などのコピー&ペーストをはじめ、シナリオの作成・編集を効率化する機能を多数用意しており、簡単にテストシーケンスを編集できます。

□豊富なサンプルセット
 音声通話・データ通信・各種ハンドオフ試験のサンプルシーケンスを数多く同梱しており、サンプルシーケンスをベースに編集・作成することで、テストシナリオ開発期間を大幅に短縮することができます。サンプルセットは、ダウンロード・サービスにより随時追加を予定しています。

□PPPサーバ(※10)の動作を定義可能
 MX702600Bは、PPPサーバの動作をラダーシーケンス上で記述することができます。また、MD8470AはPPPサーバをシミュレーションする機能を内蔵しており、PPPサーバを外部に用意することなく、携帯電話端末のデータ通信試験における正常・準正常系テストシーケンスを作成することができます。


[対象市場・用途]
□CDMA2000方式携帯電話端末のソフトウェア開発・検証


[営業情報]
□予定販売台数(初年度1年間):国内/海外計 100セット

□価格
 CDMA2000 シナリオコンポーザ MX702600B:270万円
 (サポート契約含む)


[用語解説]
 ※ 関連資料参照


<お客様からのお問合せ先>
 アンリツ株式会社
 計測サポートセンター
 TEL. 0120(827)221
 E-mail: MDVPOST@cc.anritsu.co.jp

2007'05.14.Mon

住友電工情報システム、内部統制機能を強化したワークフローシステムを発売

内部統制機能を強化したワークフローシステム「楽々WorkflowIIVer.3.2」の販売を開始
~日本版SOX法に役立つ履歴(アクセスログ)管理機能を追加~


 住友電工情報システム株式会社は、ワークフローの履歴(アクセスログ)管理機能をさらに強化したワークフローシステム「楽々WorkflowIIVer.3.2」を開発し、6月1日より販売を開始します。

 2006年6月に金融商品取引法(日本版SOX法)が成立し、2008年度より実施されます。このような中、企業における内部統制の整備は緊急の課題であり、情報管理がこれまで以上に重要視されています。特にワークフローシステムにおいては、業務プロセスの可視化や透明性の確保、経営判断に関わる情報の可視化といった機能が求められています。

 「楽々WorkflowII」は、2005年3月の販売開始以来、本格的なワークフローシステムの短期構築・簡単運用が可能なことから、これまで中堅企業から大企業まで幅広く導入、活用されてきました。「楽々WorkflowII」は、簡単な申請業務のワークフローであればノンプログラミングでシステムを構築することが可能で、住友電気工業株式会社が開発したJava(*1)開発環境「楽々FrameworkII」と併用すれば、基幹業務のワークフローシステムも簡単に構築することができます。
 また、本格的なユーザ・組織管理機能を備えているので、大規模な組織でも承認経路等の設定を簡単に行うことができ、今まで煩雑な設定変更が必要であった人事異動にも容易に対応できます。さらに、Excel帳票機能や業務テンプレートを備えているので、ワークフロー申請業務の軽減も可能です。

 今回販売を開始する「楽々WorkflowIIVer.3.2」は、内部統制を考慮し、ワークフローの履歴情報を可視化できるようにしたもので、特長は次のとおりです。

(1)ワークフローの履歴を完全に管理
 文書途中変更や、ワークフロー経路の登録履歴、変更履歴を取得できます。これにより、文書やワークフロー経路の正当性・非改ざんを把握することができます。

(2)詳細な変更履歴をモニタリング
 いつ・誰が・何をしたか、という詳細なデータまで蓄積し、必要に応じて抽出することができます。抽出したデータはCSVファイルに出力し、プロセスログを分析することもできます。

(3)既存のお客様にも簡単に導入可能
 旧バージョンを導入のお客様は、バージョンアップをして頂くだけで、新しい履歴管理機能を利用して頂けます。履歴管理機能追加のために特別なモジュールは必要ありません。
(過去の文書・経路に対する履歴は自動作成しません。)

(4)データベースソフトSQL Serverに対応
 使用するデータベースソフトとして従来のDB2、ORACLEに加えて、SQL Serverにも対応しました。既にSQL Serverをお使いの企業でも導入していただけやすくなりました。

 なお、当社は、5月16日から東京ビッグサイトで開催されるソフトウェア開発環境展に「楽々WorkflowIIVer.3.2」を出展し、日本版SOX法に備えて内部統制を整備する企業各社に訴求していきます。


以 上 


*1 Java:米サン・マイクロシステムズが開発したオブジェクト指向のプログラミング言語。
 

<楽々WorkflowIIの動作環境>
サーバOS:Linux/UNIX/Windows
アプリケーションサーバ :WebSphere/Tomcat/Oracle Application Server/Interstage/WebLogic
データベース:DB2/ORACLE/SQL Server
クライアント:Internet Explorer/Netscape Navigator/Firefox

<楽々WorkflowIIの価格>
・1CPUあたりのパッケージライセンス価格
 Linux版・Windows版:250万円
 UNIX版:350万円

・「楽々FrameworkII」購入済みまたは同時購入の場合
 Linux版・Windows版:125~175万円
 UNIX版:175~245万円

※価格についての詳細は、別途お問合せ下さい。


・楽々Workflow、楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。 
・Javaは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・Excel、Windows、Internet Explorer、SQL Serverは米国 Microsoft Corp.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Linuxは、Linus Torvaldsの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・UNIXは、The Open Groupの米国及びその他の国における登録商標です。
・WebSphere、DB2は、米国IBM Corp.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Tomcatは、Apache Software Foundationの商標または登録商標です。
・ORACLEは、米国Oracle Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
・Netscape、Netscape Navigatorは、米国Netscape Communications Corp.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・WebLogicは、米国BEA Systems,Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・Firefoxは、米国Mozilla Foundationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・その他、本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


■Webサイト
<楽々WorkflowIIのWebサイト>
 http://www.sei-info.co.jp/products/products_wf_top.html


■住友電工情報システム株式会社の概要
(1)設立:1998年10月1日 
(2)資本金:2億円      
(3)出資比率:住友電気工業株式会社 100%
(4)従業員数:250名
(5)代表者:代表取締役社長 岩佐 洋司
(6)本社所在地:大阪市淀川区西宮原2-1-3 (SORA新大阪21ビル)
(7)事業内容:各種業務用ソフトウェアの開発・販売
         パッケージ・ソフトの開発・販売 他

2007'05.14.Mon

三菱電機、柔軟なシステム構築可能な「iQ Platform」対応の産業用ロボットを発売

FA統合コンセプト「iQ Platform」に対応し、シーケンサ「MELSEC」との連携を強化
産業用ロボット「MELFA RV-SQシリーズ」発売のお知らせ


 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、生産現場の各種FA(ファクトリーオートメーション)機器との連携を強化する「iQ Platform」に対応した産業用ロボット「MELFA RV-SQシリーズ」を5月24日から発売します。
 本製品は「三菱電機産業メカトロニクスプライベートショウ(5月24日から26日 於:名古屋製作所)」で展示・実演します。

【 発売の概要 】
 (※ 関連資料を参照してください。)

【 発売の狙い 】
 近年、製造業の生産設備構築においては、開発から立ち上げ、運用、保守にいたる生産工程のトータルコスト削減とともに、設備内の各コントローラーが他のコントローラーや上位の情報システムと交わす大容量のデータをより高速に扱える製品が求められています。
 当社は今年4月、各種FA機器の連携と開発環境の連携を共に強化する新コンセプトとして「iQ Platform」を提唱し、複数のCPUユニットや情報処理ユニットなどが高速・大容量で連携可能なシーケンサ製品群を発売しました。今回、「iQ-Platform」に対応した産業用ロボット「MELFA RV-SQシリーズ」を発売し、ロボットシステムのさらなる性能向上と、より複雑なロボットシステムの実現に貢献します。

【 新製品の特長 】
1.ロボットと「MELSEC-Qシリーズ」の融合により、柔軟なシステムが構築可能
 従来、ドライブユニット内にあったロボット制御用のCPUを、今回「ロボットCPUユニット」にまとめ、「iQ-Platform」対応の「マルチCPU間高速基本ベース」のスロットに実装して、MELSEC-Qシリーズの周辺ユニット群やシーケンサCPUユニットと直接接続できるようにしました。MELSEC-Qシリーズの200種類を超える豊富な周辺ユニット群が直接使用できるので、システムの内容や規模に応じた柔軟なシステムを構築でき、信号関係の配線(最大256本)も一切不要になります。

2.処理速度の高速化により、生産性向上に貢献
 ロボットを制御するCPUの処理速度を従来の約2倍※3に高速化し、位置決め精度※4と経路精度も向上しました。ロボット制御の高速処理だけでなく、生産設備を制御するシーケンサとのデータ交換や上位の情報システムとのデータ交換も高速に行い、システム全体のタクトタイム短縮が図れます。
 ※3:単位時間当たりのロボット言語処理ステップ数において。従来のSシリーズ:140step/秒、新製品:300step/秒
 ※4:位置決め終了後0.3秒経過時の誤差。従来のSシリーズ:50μm、新製品:10μm

3.安全性能を強化
 ユーザグリップインターフェイスの追加、外部非常停止出力の機能追加等、安全性能を強化し、最新のISO-10218(産業用ロボット安全要求事項)に適合させています。より安全性の高いロボットシステムが構築できます。
 
【 システム構成 】
 (※ 関連資料を参照してください。)

【 主な仕様 】
 (※ 関連資料を参照してください。)


◆お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 
 三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部
 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)
 TEL 03-3218-6540  FAX 03-3218-6822


(※ 製品画像、発売の概要、システム構成、主な仕様は関連資料を参照してください。)

2007'05.14.Mon

ヤクルト、「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」(80g・2個パック入り)を発売

「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」(80g・2個パック入り)を新発売


 株式会社ヤクルト本社(社長  堀 澄也)では、「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」(80g・2個パック入り)を6月4日から全国で新発売します。

 ヨーグルト市場は、消費者による健康嗜好のへの高まりを背景にさらに拡大を続けており、約3000億円という巨大な市場を形成しています。当社では、食べるタイプのヨーグルトとして「ソフール」シリーズを販売してきました。「ソフール」シリーズは、美味しさのみならず、独自のプロバイオティクス L.カゼイ・シロタ株を使用することで、機能性や信頼性の面から多くのお客さまに好評で、2006年度の販売実績も前年を上回っています。
 当社は、店頭における当社ヨーグルト商品の強化と更なる売上拡大を図るために、この度、当社にとって新しい試みの生乳タイプのヨーグルト「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」を導入します。

 新商品「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」は、新鮮でおいしい生乳を80%使用し、当社独自のプロバイオティクス L.カゼイ・シロタ株をはじめとする3種の乳酸菌によるスッキリとした酸味と、生乳ならではの風味を生かしたコク、なめらかさを兼ね備えた風味が楽しめます。
 また、「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」は"80g×2個の2連パック"で、いわゆる"連モノ"商品として発売します。当社の食べるタイプのヨーグルトには、これまで"連モノ"商品の品揃えがなかったため、「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」の発売により"連モノ"カテゴリーにも新たに参入し、店頭における当社のヨーグルトの売上拡大に努めます。

 一方、学校給食チャネルにおいても、小容量タイプを望む自治体を中心に展開し、給食市場の更なる拡大を図ります。

 なお、「ヤクルトの生乳たっぷりヨーグルト」の初年度の販売目標は4万3千個/日です。
 商品の特長および概要は関連資料のとおりです。


〔お客さまからのお問い合わせ先〕
ヤクルトお客さま相談センター
(フリーダイヤル) 0120-11(イイ)-8960(ヤクルト)

2007'05.14.Mon

住友電工情報システムとアプライドナレッジ、エンタープライズブログ分野で連携

住友電工情報システムとアプライドナレッジが社内情報共有の分野で連携


 住友電工情報システム株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長 岩佐 洋司、以下住友電工情報システム)と株式会社アプライドナレッジ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 小島政行)は、エンタープライズブログの分野で連携することで合意しました。

 住友電工情報システムの「QuickSolution Portal」は、企業内に蓄積される膨大な情報の中から、重要な情報を的確かつ迅速に検索するエンタープライズサーチです。企業内に分散するファイルサーバ、データベースサーバ、グループウェアに保存された大容量の文書、データに対して、自然文で入力された質問文と類似するデータを高速に全文検索できることが特長で、2002年8月の発売以来、様々な企業で活用されています。
 一方、アプライドナレッジの「Traction TeamPage(以下、TeamPage)」は、投稿・閲覧や情報の再利用が容易なエンタープライズ Blog & Wikiです。ブログの投稿には、(1)Webフォーム、(2)電子メール、(3)クリッピングツールの3種類があり、投稿された情報は、(1)電子メール、(2)ダイジェスト、(3)RSS(*1)を通じて関係者に通知されるので、即座に新しい情報が入手出来ます。投稿された記事には段落単位でカテゴリラベルをつけて、必要な情報のみ抜き出して分類することが可能です。また、細かなアクセス権限の設定や、ActiveDirectoryやシングルサインオンにも対応しており、2003年12月の発売以来、様々な企業で活用されています。

 今回、両社は「QuickSolution Portal」と「TeamPage」をWebクローラー(*2)で連携させることにより、エンタープライズブログのさらなる効果的、効率的な活用を推進していくことで合意しました。
 これにより、「TeamPage」で投稿されたデータを「QuickSolution Portal」で検索することが可能になり、蓄積された膨大なブログデータからも、高精度に高速全文検索できます。
 また、「QuickSolution Portal」で検索した結果を、「TeamPage」に簡単に投稿することが可能になり、膨大な社内情報(ファイルサーバなど)からの検索結果を、クリッピングツールを使い「TeamPage」へ投稿できます。その際、的確なラベルを付与することにより情報をカテゴライズしながらメンバーとのコラボレーションに利用するなど、検索結果をブログで活用できます。

 両社では、社内情報の共有、さらには社員の知識を有効活用したいと考えている企業に、エンタープライズサーチとエンタープライズ ブログを活用した効果的なソリューションとして訴求していきます。
 なお、「QuickSolution Portal」と「TeamPage」を連携するWebクローラーは、オプション販売となっています。

 住友電工情報システムでは、5月16~18日に東京ビッグサイトで開催されるWeb2.0マーケティングフェアで、両製品の連携デモを行い、エンタープライズ Blog & Wikiでの連携の強みを訴求します。

以上

(*1)RSS:Rich Site Summaryの略。Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するフォーマット。
主にサイトの更新情報を公開するのに使われている。
(*2)クローラー:ウェブ上のテキストなどを周期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラムのこと。


*QuickSolutionは、住友電気工業の登録商標です。
*Traction TeamPageは、それぞれ米国Traction Software Inc. の米国における商標または登録商標です。
*本プレスリリースに記載されている会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


■住友電工情報システムのQuickSolution及びQuickSoluton Portalについて
 ・充実した検索機能(自然文による類似検索、キーワードによる全文検索、日時指定等の属性検索)
 ・辞書が不要で、専門用語、製品名・型番等の特殊用語や新語を含む文書にも即対応
 ・英語、中国語などの他国語や、それらが混在しているドキュメントにも対応
 ・1台のPCサーバで10ギガバイト(1000万件)のテキストを0.1秒以下で類似検索が可能
 ・1テラバイト、1億件のテキストも類似検索可能
 ・キーワード抽出/関連語抽出機能
 ・クラスタリング(文書分類)機能(QuickSolutionのみ)/可視化機能
 ・XMLファイル、各社XMLデータベース製品を含む多様なデータ形式に対応

<QuickSolutionのWebサイト>
 http://www.sei-info.co.jp/QuickSol/index.html
<QuickSolution PortalのWebサイト> 
 http://www.sei-info.co.jp/products/products_qsp_top.html

■アプライドナレッジのTeamPageについて
 「TeamPage」は、メールや文書、会議などで情報を共有しながら進めても、なかなか思うようにいかない協働作業を支援するエンタープライズ Blog & Wikiです。仕事の伝達や成果、そしてその経緯の記録をスムーズに行い、またいつでも参照できます。グループウェア、あるいはパーソナルブログとは違って、TeamPageには、企業として使うために必要な機能と高度なセキュリティ、そして柔軟性が備わっています。主な特長は次のとおりです。
 ・プロジェクト単位(ACLによる権限付与)で構成されているので、業務の進捗度合いがつかめます。
 ・段落単位でコメントやラベル付けができるので、情報が迅速かつ正確に伝わります。
 ・Wikiタイプとの併用ができ、更新履歴も見ることができます。
 ・複数言語(日、英、独、仏)に対応しています。
 ・拡張性が高く、高速検索エンジン、外部情報の自動収集エンジンとの融合が可能です。

<TeamPageのWebサイト>
 http://www.akj.co.jp/index.html

■各社の概要
<住友電工情報システム株式会社の概要>
(1)設 立:1998年10月1日 
(2)資本金:2億円(住友電気工業(株)100%出資)
(3)従業員数:250名
(4)代表者:代表取締役社長 岩佐 洋司
(5)本社所在地:大阪市淀川区西宮原2-1-3(SORA新大阪21ビル)
(6)事業内容:各種業務用ソフトウェアの開発・販売
        パッケージ・ソフトの開発・販売 他

<株式会社アプライドナレッジの概要>
(1)設 立:1988年11月
(2)資本金:4500万円 
(3)従業員数:10名
(4)代表者:代表取締役 小島 政行
(5)本社所在地:神奈川県横浜市西区高島2-5-12(横浜DKビル)
(6)事業内容:エンタープライズ Blog & Wiki『Traction TeamPage』の販売
        システム開発 など

2007'05.14.Mon

日本IBMなど、「IBMグリーン・コンサルテーション」提供で専門チームを設置

環境経営を中核としたIBMグリーン・コンサルテーションを提供
- IBMの経験に基づくサービス化のための横断的な専門チームを設置 -


 日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM、本社:東京都港区)とIBMビジネスコンサルティングサービス(社長:椎木茂、本社:東京都千代田区、以下IBCS)は14日、環境経営を中核にしたコンサルティング・サービスを「IBMグリーン・コンサルテーション(仮称)」として体系化し、両社共同で提供するための横断的な専門チームをIBCS内に設置しました。

 IBMは、企業の社会的責任や環境経営をグローバルに実践し、お客様、株主、社員、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーとの関係を世界的な視野で配慮しながら、全世界170ヶ国以上で事業を展開してきました。特に、地球環境問題に関しては、1967年に明文化した厳格な環境ポリシーを全世界共通の活動指針とし、あらゆる事業活動において、職場環境の安全や省エネルギー、環境配慮製品、環境監査など多様な環境プログラムに積極的に取り組み、グローバルな環境保護に関する経験を蓄積してきました。

 一方で、お客様を取巻く状況は、環境規制への十分な対応や法令遵守、温暖化対策へのコミットメントなど、環境対策が最優先の経営課題のひとつになっています。
 例えば、製造業では、この3年間で環境コストが約1.5倍(注)に増大してきているなど、企業の社会的責任と同時に経営リスクの低減が求められてきています。

 こうした環境課題に包括的に対応するには、企業の社会的責任として対応と、競争上の優位性やお客様の満足度を高めるなど攻めの取組みとの両面から、各企業を取巻く状況やステークホルダーからの要望などを考慮し柔軟に対応することが求められています。

 日本IBMとIBCSは、IBMのグローバルな経験から、環境経営やCSRに関するノウハウ、豊富な実践経験を多様なアセット(知的資産)として蓄積してきており、この分野でのコンサルティングやソリューション開発を推進してきました。今回新設した専門チームは、これらのアセットをベースに、グリーン・コンサルテーションとして、環境経営を中核にした、新しいコンサルティング・ビジネスを推進していきます。

 IBMグリーン・コンサルテーションで提供する具体的なサービスは以下の通りです。

<環境コスト/CSR クイックアセスメント・サービス>
・ 最短約2週間で、お客様が社会的責任として対応しなければならないもの、攻めの経営として必要なものの項目を、これまで蓄積してきたアセットを活用し、把握
・分析します。これにより、お客様は現在の課題と今後の方向性を明確にすることができ、迅速に対応することが可能になります。
・ 環境コストを構成する7つ(事業活動に関わる保全コストや管理活動コスト等)の多岐に渡る要素に対して、分析・ベンチマークを行います。

<環境対応システム化サービス>
・ 製造業のお客様に対して、IBMの仕組みや考え方、また既存のシステムの活用に加えて、沖電気工業株式会社が開発した、製品含有化学物質を迅速に集計・管理するパッケージ・ソリューション「COSMOS」を組み合わせて、環境対応のためのシステム化を支援します。

(注) 日本経済新聞社が実施している環境経営度調査の上位10社(製造業)の環境コストの2001年~2005年の推移を集計し算出


以上


 IBMは、IBM Corporationの商標。
 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

2007'05.14.Mon

VGJ、「インターネット試乗申込システム」を運用開始

フォルクスワーゲン「インターネット試乗申込システム」の運用開始について

「高出力で低燃費」で話題の「TSI」シリーズから運用を開始、今年夏までにはVW全車種に適用


 フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(略称:VGJ、代表取締役社長:梅野 勉、本社:愛知県豊橋市)は、5月14日(月)から新たに開発した「インターネット試乗申込システム」の運用を開始いたします。本システムはVGJのインターネット ホームページ( http://www.volkswagen.co.jp/ )のトップ画面に追加され、24時間アクセス可能です。(※1) これによりお客様は、いつでも簡単に全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーが保有する試乗可能な車種を確認できるほか、お客様のご都合に合わせて自由に試乗予約をお申込みいただくことができます。

 運用開始当初は、発売以降、全国のお客様から高い評価と人気を博している話題の「TSI」エンジン搭載車「ゴルフGT TSI」および新型「ゴルフ トゥーラン」から適用を始め、今夏までには全国の正規ディーラーにあるその他の試乗車までをその対象として拡大していく予定です。

 本システムのメリットは・・・

【お客様のメリット】
 (1)24時間、いつでも簡単にフォルクスワーゲン試乗車の車種別保有状況が確認できます。(当初は「TSI」のみ運用)
 (2)24時間、いつでも簡単に試乗のお申し込みが可能です。(ディーラーからの返信をもって予約確定となります。)

【販売店のメリット】
 (1)事前申込により、最適なご日程でご試乗いただくことができ、さらに、ゆとりある接客(ご説明、ご相談対応等)が可能。
 (2)事前申込により、お客様に試乗機会を幅広く提供することができ、さらに、販売活性化も期待できる。

※1 ログインにはお客様専用「ID」及び「パスワード」が必要です。お持ちでないお客様はフォルクスワーゲン インターネット ホームページでご登録後、発行されます。 


【試乗申込画面のイメージと申込手続きの流れ】
 (※ 関連資料を参照してください。)

2007'05.14.Mon

エイボンJ、薬用美白ライン「ミッションホワイト」シリーズを発売

年齢肌を、芯から澄み渡る美白肌へ。
「ミッションホワイト」シリーズ(医薬部外品)を新発売!


 エイボン・プロダクツ株式会社(東京都新宿区/代表取締役社長:テレンス・ムアヘッド)は、独自の美白理論“M-RD処方”を採用した薬用美白ライン「ミッションホワイト」より、ローションとプロテクトUVを2007年6月20日(水)より新発売します。
「10年前よりシミ・ソバカスができやすくなった」と感じるとしたら、それはメラニンを作り出すメラノサイトが過剰に増殖することが一因と考えられます。
 今回新発売となる「ミッションホワイトM-RDローション」と「ミッションホワイトM-RDプロテクトUV」は、エイボン独自の“M-RD処方”で、年齢肌の内側で起こるメラノサイトの増殖を抑え、芯から澄み渡る美白肌作りをサポートします。また、年齢肌を考えて、たっぷりとうるおいも与えます。
 また従来品である「ミッションホワイトM-RDマスク」と「ミッションホワイトM-RDクリーム」も医薬部外品の新処方となり7月11日(水)より販売を開始します。


こんなかたに

-「最近シミができやすくなった」と感じている方
-紫外線による乾燥が引き起こす小ジワ、ゴワつきが気になる方
-美白ケアと保湿が一緒にできる製品をお求めの方


 ※以下詳細はは添付資料を参照


<エイボンについて>
 エイボンは世界をリードする化粧品および美容関連製品のダイレクトセリングの会社です。100カ国以上で製品を販
売し、年間総売上は87億ドル(2006年度)に達します。1886年の創業以来120年にわたって、「女性のための会社(the company for women)」であることを企業理念とし、ニューヨーク州サファーンにある最先端のグローバル研究開発センターで開発される高品質の製品や、いつでも返品・交換ができる完全保証制度『エイボンギャランティ』などお客様のための充実したサービスで、女性のよりよい生活をサポートしています。また27年にわたって優れた功績を挙げている女性を表彰し続けている「エイボンアワーズ・トゥ・ウィメン(旧エイボン女性年度賞)」や、2002年から2006年末までに1億9,000万円を超える寄付金を集め、乳がん早期発見の啓発活動に役立てている「乳がんにさよならキャンペーン」など、女性のための社会貢献プログラムも実施しています。
 エイボンは、1989年に業界に先駆けて「動物実験全面廃止」を宣言し、また資源保護の観点から製品には動物由
来の成分は極力使わないように努めています。


【製品購入方法】
■フリーダイヤル:0120-511-206
■インターネット:http://www.avon.co.jp 
■お近くのエイボンレディまで
■直営販売店:エイボンビューティセンター
 ・東京オペラシティ店<新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル1階電話番号:03-3320-8888>
 ・大阪梅田ディアモール店<大阪市北区梅田一丁目大阪駅ダイヤモンド地下街3号電話番号:06-6348-4671>


<お問合せ先>
●電話番号:0120-511-206
●ホームページアドレス:http://www.avon.co.jp

2007'05.14.Mon

田中貴金属、三井物産の個人向け「貴金属地金取引」を移管引き受け

三井物産の個人向け「貴金属地金取引」を
田中貴金属工業が移管引き受け

~三井物産での取扱い終了に伴い、
希望者は田中貴金属工業の貴金属積立に残高移管~


 田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本 英彌)は、三井物産株式会社(本社:千代田区大手町、代表取締役社長:槍田 松瑩)の要請を受け、三井物産の個人向け「貴金属地金取引」の取扱い終了に伴う残高移管手続きの引受を行うこととなりました。

 2007年7月31日をもって取扱いを終了する三井物産の金・プラチナ積立「ピラミッド・プラン」の顧客で、今後も積立継続を希望する場合、田中貴金属工業の「金定額総合口座」「プラチナ定額口座」に新規加入申し込みなどの必要な手続きを行うことで、新たに残高を引き出したり売買することなく、新口座に残高を移管することができるようになります。また9月28日をもって取扱を終了する、インターネット上で貴金属地金取引を行うことができる「三井物産ONLINE GOLD CLUB」などを利用して、これまで地金を購入していた顧客も、同様に、保有する地金の残高をそのまま田中貴金属工業の貴金属積立の残高として移管することができます。

 田中貴金属工業は、三井物産の個人向け貴金属地金取引を行う顧客のうち、今後も金およびプラチナ地金の取引継続を希望する同社顧客の期待に応えるとともに、日本で初めて純金積立を開始した歴史と伝統ある貴金属地金取扱事業者として、貴金属積立商品の普及促進に努めます。

 なお、田中貴金属工業では、今回の残高移管を促進するため三井物産の「貴金属地金取引」の顧客が、田中貴金属工業の「金定額総合口座」「プラチナ定額口座」に新規加入した場合、3,000円の商品券をプレゼントする「Welcomeキャンペーン」を実施します。


(参考)
<田中貴金属工業とは>
 田中貴金属工業株式会社は、明治18年の創業以来、1世紀以上にわたり、金やプラチナなどの貴金属の精製・分析に携わるとともに、貴金属を用いたさまざまな工業製品の製造・販売、また、資産としての貴金属地金の売買を行っています。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場公認溶解検定業者の認定を受け、国際市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また2003年12月には、ロンドン金市場で取引される金地金の品質を審査する、世界で5社しか認定されない「公認審査会社」の1社に任命されています。現在直営店であるGINZA TANAKAの各店舗(6店舗)をはじめ、全国に広がる140店舗余りの特約店で金地金や地金型金貨等の売買を行っています。

2007'05.14.Mon

平田機工、第10世代液晶パネル用ガラス基板の高速搬送ロボットを開発

第10世代ガラス基板搬送ロボット開発のお知らせ


 当社は、第10世代液晶パネル用ガラス基板の高速搬送を可能とするロボット(CR-J1020CLシリーズ)を開発いたしましたのでお知らせいたします。

  記

 当社は、自動車、FPD(フラットパネルディスプレイ)、半導体、家電をはじめとする多様な生産システムの製造・販売を行なっており、液晶パネル用ガラス基板の搬送分野においても、継続的に進められてきた基板の大型化に順次対応し、お客様より高い信頼と評価を得てまいりました。
 この度、第10世代と呼ばれる現在世界最大級(1辺3,000mm 以上)大型ガラス基板の高速搬送を可能とするロボットを開発し、販売を開始いたします。


1.製品の特長

(1)安定性・高速性の実現
 支柱を2本持つツインマスト方式と直進式ハンド(フォーク)軸を採用しており、安定性の確保と高速搬送(基板入替え時間14.3秒:同時入替え動作時)が可能です。

(2)高精度制御機能の確保
 直進式ハンド軸の採用および両端支持によるロボットハンドの剛性向上により、ヨーイング(左右のブレ)がほとんどなく、さらにチルト軸補正制御によって基板を水平に保持することが可能なため、小ピッチのカセットへの搬入出が可能です。

(3)自在なレイアウトの実現
 ロボットとコントローラの一体化により、省スペース化を実現しており、また使用条件に即した最適ストロークが選択可能なこと、走行軸ストロークを標準1m刻みで最大20mまで任意に設定可能なことからレイアウトを自在に設定することができます。

(4)高クリーン度の確保と位置調整機能
 独自メカニズムにより高クリーン度を確保(Class10 at0.3μm)しております。
 また、基板のオートアライメント(自動位置調整)を行なうことが可能です。


2.今後の展開

 すでに量産体制の整備を進めており、第10世代液晶パネル用ガラス基板による生産性向上を図る液晶デバイスメーカーに向けて、タイムリーな供給、サービスの充実を重点にした営業展開を進めていく予定であります。


以上

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