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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'05.11.Fri

アプリックス、米MontaVistaとモバイルLinux向けソフト開発で戦略的協業

MontaVista SoftwareとモバイルLinux[R]向けソフトウェア開発で戦略的協業、ならびに出資を発表


 株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:関野 正明、以下アプリックス)は、米国MontaVista Software,Inc.(以下MontaVista)と、モバイル分野のLinux[R]のソフトウェア開発において、アプリックスの開発するミドルウェアフレームワークとMontaVistaの開発するMobilinuxを有機的に連携させることで戦略的な協業を行うことを発表いたしました。また、アプリックスはMontaVistaへ出資を行いました。

 アプリックスは、LinuxをOSに採用し、主要なソフトウェアコンポーネントとして、ミドルウェアフレームワークとともに株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ向けのLinuxプラットフォームであるMOAP[R] (L)を活用し、Linuxベースの携帯電話の開発の効率化ならびに多機能化を目指した統合ソフトウェアソリューションを開発しております。今回、携帯電話向けLinuxの開発において業界をリードするMontaVistaとLinux開発における戦略的協業を行うことにより、MontaVistaがサポートする各社のチップセットの上でミドルウェアフレームワークならびにMOAP(L)を用いたソリューションを提供し、チップセットからミドルウェアにいたる統合ソリューションによってさらなる開発コストの効率化と多機能化を推進してまいります。MontaVistaは、アプリックスのミドルウェアフレームワークに最適化された開発ツール、テストツール、サポートの提供を行う予定です。

 MontaVistaのCEOであるThomas Kelly氏は「MontaVistaは携帯電話向けLinuxにおけるリーディングカンパニーであり、2005年には2000万台を超える製品出荷をしております。今回の協業により、携帯電話向けLinuxがさらなる発展を遂げ、多機能なLinuxベースの携帯電話の普及が加速することを期待しています。」と、述べています。

 アプリックスの代表取締役会長である郡山龍は、「このたび、MontaVistaと戦略的な協業を行うことで、今後のLinuxベースの携帯電話の開発効率が向上し、さらなる高機能かつ効率的な携帯電話向け統合ソフトウェアソリューションの提供が可能になると確信しています。」と、述べています。


■株式会社アプリックスについて
 アプリックスは、携帯電話をはじめデジタル機器用のJava[TM]テクノロジーにおいて世界的なリーディングカンパニーです。世界に先駆けて携帯電話向けJavaサービスが始まった日本において、その創成期から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、ソフトバンクモバイル株式会社(旧社名:ボーダフォン株式会社)およびKDDI株式会社、3社全ての仕様に対応したJavaテクノロジーを供給してまいりました。
 また海外においても、韓国サムスン社をはじめ北米モトローラ社、TCL&アルカテル モバイルフォンズ社、台湾BenQ社へ、世界の通信事業者の仕様に対応したJavaテクノロジーを供給しています。主力製品であるJBlend[TM]は、国内外の企業50社以上にライセンス提供を行い、その搭載製品の累計出荷台数は2006年9月末時点で2億6770万台を超えております。なお、2004年8月24日、アプリックスは台湾のiaSolutionと企業統合をいたしました。
 1986年 設立
 1996年 Javaのライセンス取得
 2003年 東証マザーズ上場
 本社:東京/拠点:横須賀、沖縄、サンフランシスコ、ミュンヘン、台湾、上海、北京、ソウル、城南市(韓国)

■JBlendについて
 JBlendは、携帯電話やデジタル家電において、Javaアプリケーションを動作させるプラットフォームです。JBlendには、Javaの基本仕様に準拠するとともにほとんどの拡張仕様に対応する小型・高性能ヴァーチャルマシンと、テストツールおよびサンプルJavaアプリケーション群が含まれています。JBlendは、すべてのOSおよびCPUに対応します。

■MontaVistaについて
 モンタビスタは、オープン ソース プラットフォームの提供を通じて、システム設計者による多岐にわたるネットワーク対応のインテリジェント機器、通信用インフラストラクチャの革新を可能にします。商用レベルの Linux ベース オペレーティング システムをソフトウェア開発者に提供します。MontaVista Linuxは、ユニバーサルな開発プラットフォームで、お客様の製品の差別化を可能にし、より低い総開発コストで、より早い製品化を実現します。MontaVista Linuxは、世界的な大企業により採用されています。
 リアルタイム オペレーティング システムの先駆者ジェームス・レディ(James Ready)により1999年に設立され、米カリフォルニア州サンタクララに本社を置きます。モンタビスタは、主要投資企業や戦略的な投資家より出資を受けた株式非公開企業です。詳しくは、http://www.mvista.comをご覧ください。

 モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社は、MontaVista Software Inc.の100%日本法人として2000年7月に設立され、日本市場に対して組込みLinux、およびそれに関わるあらゆるサービスを提供しています。
 詳しくは、http://www.montavista.co.jpをご覧ください。


※LinuxはLinus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。
※「MOAP」は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの登録商標です。
※JavaおよびJavaに関連する商標は、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標です。
※JBlendおよびこれらに関連する商標は、日本およびその他の国における株式会社アプリックスの商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

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2007'05.11.Fri

常盤薬品、「受験勉強に関するライフスタイル調査」結果を発表

眠眠打破委員会(みんみんだはいいんかい)、「受験勉強に関するライフスタイル調査」を実施

受験生、ラストスパート!! 睡眠と勝負の陣

7時間睡眠が健康的な平均基準と言われる中、7時間に満たない受験生が全体で8割以上

―息抜きはネットサーフィンがテレビを上回る―


 ノエビアグループの常盤薬品工業(本社:大阪市中央区、社長:大倉尚(ひさし))が運営する、眠眠打破委員会(みんみんだはいいんかい)は、2006年11月20日(月)~28日(火)に中高生、予備校生など全国の男女受験生390名を対象に、『受験勉強に関するライフスタイル調査』を、インターネット調査にて実施致しました。


調査実施の背景

 2007年1月20日(土)21日(日)は、平成19年度大学入学者選抜大学入試センター試験が実施されます。年末年始にかけては、受験生がより一層勉学に励むシーズンとなり、自らの精神、体力との戦いもラストスパートとなります。

 そこで今回、眠眠打破委員会は、高い志を持って睡眠不足とも格闘する受験生を応援するため、受験勉強に関するライフスタイル調査を実施いたしました。


調査結果の概要

■1日の平均勉強時間(学校の授業を含む)は、1日6時間~9時間未満が34.4%、9時間以上が合計で28.8%。

■1日の平均睡眠時間は、5時間以上~7時間未満が56.9%、3時間以上5時間未満が25.1%、3時間以下が1.0%であり、一般に平均的な睡眠時間の基準と言われている7時間に満たない受験生が全体で8割以上。

■夜型のライフスタイル受験生は、68.5%と大きな割合

■勉強、睡眠、食事以外の時間は「ネットサーフィン」をして過ごす受験生が55.6%と1番多く、続いて「テレビ」41.8%、「音楽鑑賞」37.2%、「読書」36.7%。

■勉強中の眠気覚ましは、「コーヒー、紅茶、眠気覚ましドリンク」摂取が48.5%と飲料で対策をとる受験生が1番多く、続いて「顔を洗う」30.0%、「ガムを噛む」26.7%、など。

(参考)名古屋大大学院の玉腰暁子助教授(予防医学)らの共同研究グループが文部科学省から研究費を受け、北海道から九州まで全国45地区で1988年から実施した調査では、日本人約11万人の睡眠時間を調べたところ、7時間(6.5-7.4時間)の人が平均的な睡眠時間の基準という結果が出ています。

(※調査結果の詳細などは添付資料参照)



2007'05.11.Fri

ファーストサーバ、レンタルサーバー「ギガント2・シリーズ」などを来年2月から提供開始

ファーストサーバ、ディスク容量 最大20倍、データベース標準搭載の新シリーズ発売


 レンタルサーバ事業を展開するファーストサーバ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:岡田 良介、 http://www.fsv.jp/ 、以下「ファーストサーバ」)は、レンタルサーバーの新シリーズとして、「ギガント2・シリーズ」(以下「ギガント2」)、「ウルトラビジネス2・シリーズ」(以下「ウルトラビジネス2」)、「ギガビジネス・シリーズ」(以下「ギガビジネス」)を2007年2月1日より提供開始いたします。

 「ギガント2」、「ウルトラビジネス2」は、当社比最大20倍の大容量ストレージ環境を割り当て、データベース機能を標準搭載したサービスです。また、「メールウィルス駆除サービス(ギガント2では標準、ウルトラビジネス2、ギガビジネスでは有料オプション)」に「迷惑メール検出機能」が付け加わります。
 前バージョンの「ギガント・シリーズ」、「ウルトラビジネス・シリーズ」で定評のある70種以上の機能と価格はそのまま継承しており、大幅なサービス強化が行われたハイコストパフォーマンスサービスに生まれ変わります。

 ビジネスブログ、コミュニティサイト、動画配信といったWeb2.0に関わる様々なサービス提供が一般の企業にも深く浸透してきました。そのため、Movable TypeやosCommerceなどのデータベースを用いた高機能WEBアプリケーションを利用する機会がますます増えています。また、企業が扱うメールやWEBコンテンツのデータ量は加速度的に増加しており、大容量のデータをより安全に保存する必要性が高まっています。

 今回の新しい3シリーズは、高機能WEBサービスや急増するデータ量にいち早く対応した、以下の特長を持つサービスです。

1.データベース標準搭載
・従来、オプションサービスであったデータベース機能 MySQLを標準搭載。
・Movable Type、コミュニティサイトなど、データベースを使った高機能WEBアプリケーションを低価格で手軽に利用することが可能。

2.大容量ハードディスク(10GB~30GB)を標準搭載
・動画サイトやデータベースを使った高機能WEBアプリケーションにも十分対応できるように、ディスク容量を大幅にアップ。(当社比5倍)
・専有サービス並みの利用が可能。

3.「メールウィルス駆除サービス」への「迷惑メール検出機能」の追加
・「メールウィルス駆除サービス(ギガント2では標準、ウルトラビジネス2、ギガビジネスでは有料オプション)」に迷惑メールレイティング(格付け・検出)機能が付加。
・ウィルスの駆除だけでなく迷惑メールの検出除去(除去はクライアントソフト側)が可能となります。

4.共有サービスでは最高レベルの信頼性を実現
・RAID 6をさらにミラーリングした新ディスクシステムを開発。
・データ保全性を格段に向上させ、ビジネス活動の安定に寄与。

5.全シリーズにIPアドレスを標準提供
・共有サービスでありながらIPアドレスを割り当てるため、セキュリティレベルの高いデジタル証明書(SSL)にも対応。ドメイン認証型の簡易SSL証明書にも対応。

6.価格は据え置き、業界標準を大きく上回るコストパフォーマンスを実現
・本サービスは、月額費用2,940円~と価格は据え置き。
・ビジネス向け共有サービスでは、業界標準を大きく上回るコストパフォーマンスを実現。

 ファーストサーバは、新たな3シリーズのサービスを通してお客様のビジネスの革新をサポートしてまいります。

【 サービスの概要 】
 (※ 関連資料を参照してください。)


《 本件に関するお問合せ先 》
 ■サービスの利用に関するお問合せ先 
  インフォメーションセンター
  e-mail:info@fsv.jp
  TEL:0120-925-138( 平日 9:00 ~ 17:00 )


< ファーストサーバ株式会社について >
 (※ 関連資料を参照してください。)

※「ファーストサーバ」およびファーストサーバのロゴマーク(「(f)irst Server」/「(f)」)は、ファーストサーバ株式会社の登録商標です。
※その他、記載している会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。

2007'05.11.Fri

富士キメラ総研、「2006年 ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望」の調査結果を発表

『2006年 ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望』
~機能付与ベース材料市場、2006年4,790億円を見込む~


 近年、有機・無機ハイブリッドマテリアル、ナノハイブリッド化の研究開発が盛んに進んでおり、次世代に向け絶え間なくハイテクノロジー化が要求されている。行政によるハイブリッドマテリアル化推進の動きもあり、ブレースルーをもたらす同素材への期待は益々高まっている。
 マーケティング&コンサルテーションの株式会社富士キメラ総研(本社:東京都中央区日本橋小伝馬町2-5 社長:表良吉)では、『2006年 ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望』(A4判272頁)をまとめた。本調査資料は、樹脂系、金属系、セラミックス系などの材料を複合化することより高機能化したハイブリッドマテリアル市場に於いて、主要な機能付与ベース材料、及びエレクトロニクス分野や医療分野等に於ける先端製品の市場分析、技術トレンドを把握することで、ハイブリッドマテリアル市場の今後の方向性を明確化することを目的とした。
 調査対象は、A.機能付与ベース材料…22品目、B.先端ハイブリッド製品…27品目、計49品目。

 ナノテクノロジーの延長で、数多くのハイブリッドマテリアルのトライアルが注目されている。その中で、市場の立ち上がりを期待できるのはほんの一握りだが、生活のインフラが利便性を追及し、さらに環境といった要因が加わり続ける限り、マテリアルのハイブリッド化が終わることはない。現在は1次元的な(2種材料中心)のハイブリッド化だが、将来的には2次元、3次元のハイブリッド化にまで進展することも十分に考えられる。

 ハイブリッドの目的は"機能付与"であり、その大半は有機・無機のハイブリッド化となっている。ハイブリッド化によって環境対策・高機能化を実現することが可能になるわけだが、調達リスク、コスト低減といった面からも期待されている。
しかし、ハイブリッド化は単なる従来品の機能アップとは異なり、新たな市場の創出(既存市場の代替)に結びつく。例えば炭素繊維(PAN系)は樹脂とマトリックスし金属代替(軽量化等)する材料だが、当該市場は2006年では840億円の市場が見込まれ、その後もスポーツ・レジャー、航空宇宙といった幅広い用途での需要増が見込まれ、2010年までには1,365億円の市場を期待されている。

 その他、本調査では機能付与を主な目的とした材料の市場を分類しており、これによると2006年で約4,790億円が見込まれている。そのほぼ半分を繊維系が占めている(52%)が、メソポーラス材料市場が2007年以降に立ち上がりを見込まれており、さらにはナノマテリアル市場においても現時点では殆ど市場を形成していない場合が多いため、2010年までに倍近い市場が立ち上がると予測される。そのため当該市場は2010年までに約7,599億円と、2006年比で1.58倍の市場規模を形成するものと期待されている。

 ※添付資料を参照


 先端ハイブリッド製品は2006年1兆400億円の市場が見込まれているが、セラミックコンデサや有機ELなど成長が期待される品目が多く、2010年予測で約1兆2,413億円と約1.2倍の規模が予測されている。
 今後の成長が特に期待される品目の一例を挙げると、銀ナノペーストは、各種配線を従来スクリーン+フォトリソからインクジェットパターンへの直描のトライアルがある。銀ナノベースを利用することで低温焼成も見込め、基盤のプラスチック化も考えられる。2006年は2.5億円の見込みと市場は立ち上がったばかりだが、2011年には12億円と堅調な拡大が期待できる。

2007'05.11.Fri

サイベース、ビジネス・インテリジェンス向け分析用高速クエリーエンジンの最新版を発売

サイベース、分析専用クエリーエンジンの最新バージョン
「Sybase IQ 12.7日本版」を出荷開始


 サイベース株式会社(東京都港区赤坂、代表取締役社長 早川 典之:以下サイベース)は、ビジネス・インテリジェンス向けの分析用高速クエリーエンジン「Sybase IQ(R)(サイベース・アイキュー)」 の最新バージョン「Sybase IQ 12.7日本版」を、2006年12月8日より出荷開始いたします。

 サイベースでは、2006年4月にネクストコム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山本 茂、東証2部上場:証券コード 2665)と情報系ソリューション分野で業務提携を行ったほか、11月には株式会社ヘッド・ソリューションズ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下 ヘッド・ソリューションズ)とデータ連携ソリューションの提供で協業を行うなど、日本市場に合った情報系ソリューション・ビジネスの基盤技術として「Sybase IQ 日本版」を提供してきました。

 このたび出荷開始する「Sybase IQ 12.7日本版」では、データのロードおよび検索時間が短縮されたほか、重要なデータに対し高度なセキュリティを付加するカラムレベルでの暗号化(Encrypted Column オプション) 機能が追加されています。これらの機能強化により、利用企業は膨大な詳細データを取り扱いやすくなります。また、Sybase IQ の強みであるアドホック検索と組み合わせることにより、トレーサビリティや内部統制で必要とされるさまざまなデータの管理や分析にも柔軟に対応可能になります。

 「Sybase IQ 12.7日本版」の主な機能強化点は以下の通りです。

・データのロードと移行の簡略化と性能の向上:
  - BCP(バルク・コピー) ユーティリティのサポート

・クエリー・パフォーマンスの高速化
  - クエリ実行環境の見直し
  - 条件検索内でのサブクエリのサポート

・Sybase IQのセキュリティの強化:
  - カラムレベルの暗号化オプションの提供
  - ユーザーのパスワードに一定のルールを強制するパスワード・フォーマッティング
  - マルチプレックス(クラスタ)構成でのログイン管理の強化

・OLAP(OnLine Analytical Processing)関数の追加を含む分析機能のサポート強化
  - 多次元データ分析、移動平均と累積合計計算に対応

・Sybase Adaptive Server(R) Enterprise(ASE) との互換性向上
  - ASEと互換性のあるシステム・ストアド・プロシージャ、関数をサポート
  - カラムに対するデフォルト定義の追加

・広範囲のエンタープライズ・プラットフォームをサポート
  - 最近ユーザーへの導入が増加しているIntel EM64T/AMD64版 Windows,Linux,Solarisを追加し、主要な10種類のプラットフォームに対応を拡張

 サイベースでは、最新版の「Sybase IQ 12.7日本版」の提供により、企業において爆発的に増加し続けるデータ資産の有効な管理を支援してまいります。

●出荷開始:2006年12月8日
●価   格:基本ライセンス 420万円~


【 Sybase IQについて 】
 Sybase IQは高度に最適化された分析エンジンで、特に業務遂行にとって重要なビジネス情報の分析、データウエアハウスに対する分析、および報告書作成ソリューションに要する時間を劇的に短縮することを目的に設計されています。Sybase IQ は、構造化および非構造化データに対して競合を寄せ付けない優れたクエリー・パフォーマンスとデータ圧縮技術を提供し、業務データのデータ・ストアとして理想的です。Sybase IQ は、非常に優れた速度と機敏性を備えており、TCOコストが低いため、これまで不可能・非現実とされていた、コスト的に制限のある分析や報告書作成を実行できるようになります。


【 米国サイベース社 について 】
 米国サイベース社は、エンタープライズおよびモバイル・インフラストラクチャと、アプリケーション開発、統合ソフトウェアを提供する「Unwired Enterprise」を提唱し、企業内のデータを、必要な時に必要な人に最大限に価値のある情報として提供します。世界中のビジネス、金融、官公庁、ヘルスケアや防衛業務などの最もクリティカルな情報がサイベースによって運営されています。http://www.sybase.com/

【 サイベース株式会社について 】
 サイベース株式会社は、米国サイベース社の日本法人として1991年に東京に設立されました。米国サイベース社の製品 / サービスを中心とする開発、販売、保守サービスの提供およびコンサルティング業務を主な事業内容としています。 http://www.sybase.jp


【 特記事項 】
 このリリースに記載された、Sybase,Incの将来の成長、見通し、新製品のリリースに関する記述は、様々な不確実性やリスクを含む将来予測の見解です。
 文中で使用されているSybaseおよび同社の経営に関連する「anticipate(見込み)」、「believe(思う)」、「estimate(予測)」、「expect(期待)」、「intend(意図)」、「will(予定)」、および同様の表現は、将来の予測を示すものです。このような発表は、将来の出来事に関するSybaseの現在の見解を反映することを意図するもので、結果的に不適当または不正確であると判明する場合もあります。このように、実際の出来事や結果に実質的に影響を及ぼす要因としては、顧客需要の変化、急激な技術進歩、競争要因、製品発売予定の遅延などがあります。これらの要因やその他の要因については、当社が米国SECに提出しているForm 10-Kに基づく年次報告書、またはForm 10-Qに基づく四半期報告書に記載されていますが、これに限定されるものではありません(当社ウェブサイトでもご覧いただけます)。

 Sybase、Sybaseのロゴは、米国法人Sybase,Inc.または日本における登録商標です。ここに記載されている社名および製品名は、各社の商標の場合があります。


以 上

2007'05.11.Fri

ジャストシステム、XBRLを利用したxfy金融向けソリューションを来年3月発売

財務情報のレポーティングや分析システムが短期間で構築できる
XBRL(R)を利用したxfy金融向けソリューションを来年3月に発売


 株式会社ジャストシステムは、財務報告書などの世界標準であるXBRLに対応し、XMLデータを柔軟かつ多角的に扱うことができる機能を搭載した「xfy XBRL Solution」を来年3月より発売します。銀行や保険会社の企業向け融資部門、証券会社や投資会社の企業評価部門および関連会社が多い大企業の財務管理部門などが必要とする製品となっています。
 本ソリューションは、XMLアプリケーション開発基盤環境とクライアント実行環境を統合的に提供する「xfy Enterprise Edition」をベースにし、それにXBRL形式の財務データから貸借対照表や損益計算書などを含む財務諸表の作成を自動的に行うと同時に、強力な文書作成編集機能により短い時間でより正確な財務報告書を作成することができるレポーティング機能と、さらに複数のXBRLやXMLデータを同時に表計算形式で扱うことにより、様々な財務分析を可能とする分析機能を持っています。価格は、1,800万円から(1サーバー/20クライアントライセンスを含む)です。

 12月4日から6日まで、米国フィラデルフィアで「第14回International XBRL Conference」が開催され、各国政府の財務・金融担当者や銀行・証券取引所・企業の財務責任者、XBRL先進技術者が一堂に会しています。ジャストシステムはこのカンファレンスの重要な参加企業としてプラチナスポンサーとなり、さらにジャストシステム・カナダのXBRL担当バイスプレジデントであり、かつXBRL International 運営委員会幹事に選出されたダイアン・ミューラーが共同議長となるなど、率先的活動を行っています。本カンファレンスにおいて、「xfy XBRL Solution」の金融向けソリューションは、XBRLの実利用のイメージを具体的に伝え、その高い価値を想像させるとして、多くのシステムの中から厳正な審査の結果、今後のXBRL Internationalが関連するカンファレンスなどにおいてキーノートスピーチなどで活用されることが決定しました。また、本カンファレンスにおいてオラクル社のCCA(Chief Corporate Architect)であるエドワード・スクリーベン氏はスピーチの中で、ジャストシステムの「xfy XBRL Solution」を事例として取り上げました。

【オラクル社チーフ・コーポレート・アーキテクトのエドワード・スクリーベン氏】
 XBRLが世界標準になることによって、投資家、アナリスト、金融機関やその監督機関など、金融データを扱うユーザーとって、より効果的なデータの入手、比較、分析ができるようになりました。ジャストシステムが提供するソリューションに搭載されたビュー機能を利用することで、ビジネスユーザーは大変簡単にデータを解釈でき、しかもそこからさらに高い付加価値を生み出すことができます。

【ギルベーングループ(コンテンツマネージメント技術関係のビジネスアプリケーションを専門に調査するコンサルティング会社) バイスプレジデント マリー・ラプラント氏】
 XMLは、10年前に最初の標準仕様が発表されて以来、コンテンツとデータの自由なやりとりを可能とし、ビジネスコンピューティングに画期的なインパクトを与え続けてきました。XBRLは、金融の世界においても同様に、円滑でかつ自由なデータのやりとりを実現しています。これはXBRLの大きな功績です。ジャストシステムの「xfy XBRL Solution」は、米国証券取引委員会の金融レポーティングプログラムへの参加のみならず、企業の財務情報を非常に効果的で秀逸な分析機能により、今後多くの企業がそのすばらしさを実感することになるでしょう。

【XBRL International 運営委員会幹事 ダイアン・ミューラー(JustSystems Canada Inc. XBRL担当バイスプレジデント) 】
 ジャストシステムは、オープンな標準技術をベースにした、革新的なエンタープライズソリューションの開発をし続けてきました。今回発表した「xfy XBRL Solution」は、創業以来ずっと続けてきた開発の成果です。「xfy XBRL Solution」は、XBRL独特の高い価値を持っているメタデータを利用することで、極めて効果的な分析と内容の検証ができる機能を搭載しています。さらにxfyのアーキテクチャは、xfyひとつで複数のXMLのボキャブラリの違いを気にすることなく利用することを可能にしています。xfyで構築したアプリケーションでは、金融やその他のXMLデータを組み合わせて、単一の統合したビューで違和感なく表わすことができます。これがまさにxfyの強さです。ジャストシステムは20年以上にわたって、複雑なテクノロジーを多くのユーザーが利用できるソフトウェアを提供してきました。今までの経験を生かし、XBRLコミュニティが現在課題としている勘定科目の組み替えと会計用語の表示の問題を解決するためにもxfyを開発しています。

●レポーティングと分析機能の特長
 金融向けに応用ができるレポーティング機能は、XBRL(金融や財務に関わるタグ付きデータの国際標準仕様)に基づいて、財務報告書などを自動的に生成する機能を搭載しています。通常複雑で高度な財務知識とXBRLの技術的知識が必要ですが、生成された財務報告書をワープロや表計算ソフトと同様な感覚で編集することできます。
 分析機能は、複数の財務報告書や年次ごとの決算短信、他の金融データと組み合わせたり比較する際、主要な内容を抽出して、分析に必要となる材料を収集することができます。数値は多くのグラフの種類の中から適切なものを選択するだけで自動的に作成するなど、視覚化することができます。例えば、流動資産など利益/損益計算を作成し、販売傾向の分析や財務状況の推移を導入企業独自の分析項目やビューによって行えます。分析の手順や項目は逐次登録や追加をしていくことができます。
 「xfy XBRL Solution」を金融向けに応用したレポーティングと分析機能により、金融システムの利用者に対してより実務的で高度なXBRLに特化したアプリケーションを、ごく短期間で構築・提供することができます。従来の「ウォーターフォール型」ではなく「プロトタイピング型」での開発が可能で、動いている状態での確認や利用者からの評価を得ながらシステム完成していくことができます。また、構築後の業務変更や手順の見直しが行われた場合でも、再構築や作り直しをするのではなく、修正や追加などの改善で対処できる柔軟な仕様となっています。

●「xfy XBRL Solution」の特長
 「xfy XBRL Solution」は、XMLデータの活用とアプリケーション開発環境が行える「xfy Enterprise Edition」をコアとし、XBRL2.1に準拠した財務データを作成・活用・管理できるソリューションです。経営環境や事業内容の変更のたびに影響を受けるタクソノミー(*1)とインスタンス(*2)をそれぞれ簡単に作成・編集できます。さらに、作成したタクソノミーとインスタンスから極めて容易かつ瞬時に財務報告書(決算短信など)を自動生成できます。同時に、ユーザーはXBRLの知識がなくとも、生成した財務報告書をワープロを扱うように直接加工・編集することも可能です。アニュアルレポートの文章内で記載された数字と財務表の数字が連動するため、提出書類の正確さが大幅に向上します。企業の財務担当者は、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などから作成していた財務報告書を、より短時間でかつ正確に作成できます。また、投資家や経営者、アナリストなどは、ほしい内容や視点ごとに最適化された情報を簡単な操作で入手することが可能となります。一度利用したビューは登録して再利用することができます。
 サーバー機能として、「XML Object Repository」により、作成した財務文書をXMLデータベースに蓄積するとともに、データベース内の財務データやXML文書の横断的な検索を提供します。また、「xfy XBRL Solution」は国際標準(XBRL CS(*3)、FRTA CS(*4)やFRIS CS(*5))に基づき、Validation機能(XBRLデータの検証技術)を実現します。

 「xfy XBRL Solution」は、財務報告書や年次事業報告書の作成にとどまらず、例えば予算管理や経費管理システムの構築、取引明細書の作成、業績改善を検討する時の資料作成など、財務データの活用に関わる業務への適用が容易に行えます。また、人事システムやワークフロー、SCMなどの他業務システムとの連携も可能です。さらに、XBRL以外の財務や金融とは直接関係のない他業務・他業種のXMLデータや、インターネット上で公開されたXMLとの組み合わせもできます。


*1:タクソノミー:財務データ間の関係定義
*2:インスタンス:財務データの本体
*3:XBRL(eXtensible Business Reporting Language) Conformance Suite
*4:FRTA(Financial Reporting Taxonomies Architecture 1.0) Conformance Suite
*5:FRIS(Financial Reporting Instance Standards 1.0) Conformance Suite

*XBRL(R), is a trademark or service mark of XBRL International,Inc., registered in the United States and in other countries.

* 記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


読者からのお問い合わせ先:
 インフォメーションセンター
 TEL:03-5412-3939、06-6886-9300

インターネット ホームページによる情報提供
 ニュースリリース: http://www.justsystem.co.jp/news/
 xfy情報: http://www.xfy.com/jp/


以 上

2007'05.11.Fri

ソフトクリエイト、機能を絞ったWEBソフト「Zaseki7 for 座席表管理」を発売

ソフトクリエイト、座席管理WEBソフト「Zaseki7」の製品・価格ラインナップを大幅変更
~座席表管理がたったの198,000円(税別)、体験版のダウンロードも開始~


 株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長兼COO:林 宗治、大証ヘラクレス:証券コード3371、以下「ソフトクリエイト」)は、座席管理WEB ソフト「Zaseki7」の製品・価格ラインナップを大幅に変更し、座席表管理だけに機能を絞った「Zaseki7 for 座席表管理」は、198,000円(税別)で本日より販売を開始いたします。なお、「Zaseki7」の90日間の体験版ソフトウェアが(http://www.zaseki7.jp/)よりダウンロードすることができます。

 「Zaseki7」は、「ヒト」や「モノ」などの情報を「座席表」(ロケーション)によって管理できるWebベースのパッケージソフトウェアです。座席表やネットワーク図(敷設図)、機器の設置場所(配置図)などのロケーション図に人事情報や資産情報などが関係づけられており、この画期的な「作画=データベース化」機能が、本製品の大きな強みになっております。これは、独自の図面作成機能により、容易に描画ができ、作画と同時に情報がリアルタイムにデータベース化される技術です。

 このたび、ほとんどの企業、団体が社内の座席表を表計算ソフトなどで作成・管理していることに注目して、「Zaseki7」をもっと購入しやすく、分かりやすい製品・価格ラインナップに変更し、更なる製品の普及を目指します。具体的には、利用ユーザー数によるライセンス価格で提供していた今までの形態から、無制限ユーザーに変更し、ほとんどの企業でニーズがある座席表管理を中心とした製品ラインナップにいたしました。特に「Zaseki7 for 座席表管理」は、198,000円(税別)と非常にお求めやすい価格設定になっており、また製品の操作性、活用方法などをお試ししていただくために、「Zaseki7」の90日間の体験版ソフトウェアをダウンロードにて簡単に入手していただくことが可能となりました。

 ソフトクリエイトは、「Zaseki7」の製品・価格ラインナップの変更を機に、販売代理店、製品連携、OEMなどを行っていただける企業を幅広く募集していきます。
 また、「Zaseki7」の製品コンセプトである『情報をロケーションで管理する』、すなわち『DBと図形情報の融合』という独自のコアテクノロジーを活用して、今後とも顧客ニーズに対応した製品を開発・販売していきます。


■Zaseki7 の詳細

(1)機能概要
●「Zaseki7 for 座席表管理」
 図面の作成(座席表)から従業員、組織の管理までができるスタンダード製品

●「Zaseki7 for IT資産管理」
 基本の座席表管理に加えて、IT資産(PC やプリンタなど)やネットワーク監視などがロケーションの観点から管理できる拡張製品

●「Zaseki7 for 資産費用管理」
 基本の座席表管理に加えて、資産費用(固定資産、貯蔵品など)がロケーションの観点から管理できる拡張製品。


(2)価格
 ▼Zaseki7 for 座席表管理                 定価 198,000円(税別)
 ▼Zaseki7 for IT資産管理(*1)             定価 700,000円(税別)
 ▼Zaseki7 for 資産費用管理(*1)           定価 900,000円(税別)
 ▼Zaseki7 for IT資産管理&資産費用管理(*1)  定価1,400,000円(税別)


(*1)座席表管理含む
※利用ユーザー数は無制限です。
※ライセンス形態は1CPU、1ライセンスですので、価格は定価/1CPU×CPU数となります。
 (複数CPUの場合、別途Microsoft SQL Server 2005 Standard Editionが必要となります)
※年間保守は定価の12%となります。
※価格は予告なく変更する場合があります。
※ユーザー側にて機能追加などを可能にする「Zaseki7 テーブル仕様公開版」もご提供可能です。お気軽にお問い合わせください。


(3)施策
 「Zaseki7」の90日間体験版ソフトウェアが以下サイトからダウンロードできます。
  → http://www.zaseki7.jp/


*添付資料あり。

2007'05.11.Fri

米ザイリンクス、I/O機能を最適化したFPGA製品「Spartan-3Aファミリ」を発表

ザイリンクス、多ピンでI/O機能を重視、世界で最も低コストのFPGA、
Spartan-3Aプラットフォームを発表

高いI/Oゲート比、低消費電力、不正コピー対策機能が要求される
量産アプリケーション向けに低コストFPGAの新しい選択肢を投入


 プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は12月5日(中国:北京時間)、低コストの量産向けSpartan-3シリーズを拡充しI/O機能を最適化したFPGA製品Spartan-3Aファミリを発表した。このSpartan-3Aプラットフォームは、ロジックの集積度よりもI/Oの数や性能が重視されるアプリケーションに向けて低コストなソリューションを提供する。業界で最も広範囲なI/Oスタンダード(26種類)および優れた低消費電力モードとコンフィギュレーションモード、さらには不正コピー対策機能をサポートするSpartan-3A FPGAは、ディスプレイ・パネル・インターフェイス、ビデオ/チューナ・ボード・インターフェイスおよびビデオ・スイッチングのような民生機器や産業機器分野における新しい量産アプリケーション向けに、柔軟性に富み、コスト低減を可能とするソリューションを提供する。

 株式会社ナナオの映像技術開発部 山本正人氏は「最新の当社ディスプレイにはザイリンクスのSpartan-3を採用して量産出荷している製品があります。
 採用の理由はSpartan-3 FPGAは低コストである上に、輝度均一性の実現により画像品質を向上させるユニフォミティ補正機能やOSD(On Screen Display)など多くの機能を実現するのに十分な高い性能も兼ね備えていたことによります。またASICの開発期間やコストと比較すると、製品のタイム・トゥー・マーケットにも大きく貢献しています。ザイリンクスのFPGAは、このようなソリューションとともにナナオ製品には欠かせないデバイスとなっています」と語っている。


◆応用範囲を拡大するFPGA
 量産市場におけるザイリンクスのシェア拡大には、高い柔軟性とコストメリットを備えたSpartanシリーズが大きく寄与している。Spartanシリーズの実績は、1998年の導入以来現在までに累積2億個の出荷を記録し、ザイリンクスの全社売上で26%を占めるまでに成長している。

 I/O機能を重視したプラットフォームが追加されたSpartan-3ジェネレーションは、家庭や自動車内および製造工場など、先端的ネットワークの領域で大きな需要が期待されるアプリケーションを狙った低コストFPGAで、10億ドル規模の世界市場をさらに拡張するものである。フラットパネル・ディスプレイ、ワイヤレス・ネットワーク、住宅用ゲートウェイ、およびIPセットトップ・ボックスのような民生機器や無線機器はアジア太平洋地域において2億8,000万ドルのPLD市場を形成している。アジア太平洋地域ではSpartan-3ジェネレーションが最近の四半期(2006年7月~9月)に1年前に比べて275%という大きな成長率を記録している。産業機器部門で需要の伸びを支えているのはビデオ・セキュリティおよびロボット関連製品のアプリケーションであり、この傾向は特にヨーロッパで顕著である。
 

◆Spartan-3Aプラットフォームの特徴
 90nmテクノロジを適用した新しいSpartan-3Aプラットフォームは、最大140万システムゲート、最大502個のユーザI/Oを搭載した5種類のデバイスで構成されている。1 I/Oあたりのコストで業界で最も低コストを実現したこの新ファミリは、電力管理、コンフィギュレーション方法、およびデザイン・セキュリティの面でも大きな利点を備えている。Spartan-3Aプラットフォームは以下の特徴を備えている。

・最も広範囲なI/Oスタンダードのサポート:
 民生用ビデオ・アプリケーション用DVI(Digital Visual Interface)およびHDMI(High-Definition Multimedia Interface)のサポートを可能とした業界初のTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)適合FPGAであり、26種類の一般的なシングルエンドおよび差動信号スタンダードに準拠した業界唯一のFPGAでもある。コスト面でも最適化されたソースシンクロナス・インターフェイス・テクノロジを採用することで、最善のデザイン・マージンを保証する。PCI、PCI Express、USB、Firewire、CANおよびSPI(Serial Peripheral Interface)等の各種インターフェイス向けの検証済みのソリューションに加えて、最高333Mbpsまでの一般的な低コストDDRおよびDDR2メモリ・インターフェイスをすべてサポートしている。

・業界唯一の2種類の電力管理ソリューション:
 40%を超えるスタティック消費電力削減が可能なサスペンドモードでは、1マイクロ秒以下で立ち上がる高速再起動、複数の時間ドメインにまたがるシステムレベル同期等の機能を搭載。ハイバーネートモードではスタティック消費電力の99%低減となり、100ミリ秒以下の再起動速度を可能とする。

・包括的なコンフィギュレーション機能: 
 最善のデザイン・マージンを保証するソースシンクロナス・インターフェイス・テクノロジを採用。マルチブート機能を強化させるとともに、ウォッチドッグタイマ機能を使用することで、いかなる状況においてもゴールデンコンフィギュレーションファイルの起動を約束。

・不正コピー対策機能: 
 Spartan-3Aは、DeviceDNAとよばれる各デバイスごとに違ったシリアルナンバを備えた業界初のFPGAである。この永久的なIDコードはハードウェアおよびソフトウェアIPを保護し、デザイナに認証、不正コピー防止、およびIP活性化の管理等のためにカスタム・アルゴリズムの実行を可能とする柔軟性を提供する。


◆価格設定と供給体制 
 ISEデザイン・ツールセットや豊富なSpartan-3ジェネレーション用IPライブラリ、さらにはSpartan-3Aスタータ・キットにより、Spartan-3Aの評価、設計をすぐにでも開始することができる。エンジニアリング・サンプルして現在XC3S700AとXC3S1400Aデバイスが提供されており、XC3S50A、XC3S200AおよびXC3S400Aは2007年の第1四半期に提供される予定である。
 量産開始は2007年から、価格はXC3S700Aが11.95米ドル、XC3S1400Aが16.95米ドルを予定している(25万個購入時)。


◆ザイリンクスについて
 ザイリンクス社(NASDAQ:XLNX)は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGAおよびCPLD製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページhttp://www.xilinx.co.jpで公開している。

2007'05.11.Fri

メディアカイト、TOEIC学習ソフト「新TOEIC 対策リスニング強化版」を発売

新TOEIC(R)対応直前対策の決定版
『新TOEIC(R)対策リスニング強化版』
12月15日(金)発売


 株式会社メディアカイト(東京都品川区代表取締役:飼沼憲泰)は、2006年5月よりリニューアルされた新TOEIC(R)テストに対応の「新TOEIC(R)対策模擬問題集」と、学習用パソコンソフト「短期集中実践TOEIC(R)」をセットにした『新TOEIC(R)対策リスニング強化版』(税込7,800円)を2006年12月15日(金)より発売いたします。


【製品概要】

■新TOEIC(R)対策模擬問題集
 TOEIC(R)テストの新出題形式すべてに準拠した、模擬問題CD・模擬問題集・解答と解説・模擬問題アンサーシート(マークシート)が同梱。本試験と同じ形式問題に取り組めるためペースがつかめます。
 また、新TOEIC(R)のリスニング問題に対応して複数国のネイティブ・スピーカーによる音声を収録し、リスニング面を大幅に強化しました。

■短期集中実践TOEIC(R)
 速い英語を聴き取ること、速く英語を読みこなすことに徹底して取り組めるトレーニングソフトです。
 過去のTOEIC(R)テスト公開問題を収録しているので、現在の実力を判定し苦手な部分を重点的に克服することができます。


<『新TOEIC(R)対策リスニング強化版』製品データ>
■製品名      : 新TOEIC(R)対策リスニング強化版
■カテゴリ     : TOEIC(R)学習
■発売日      : 2006年12月15日(金)
■価格       : 7,800円(税込)
■製品仕様    : Windows版CD-ROM:1枚
              オーディオCD:1枚
■発売・販売元  : 株式会社メディアカイト
■製品番号    : MKW-331
■JANコード   : 4516647009321
■製品情報URL : http://media-kite.co.jp/products/toeiclistening/index.html

<『新TOEIC(R)対策リスニング強化版』必要動作環境>
■OS        : Windows XP/2000 各日本語版
■CPU       : Pentium II 266MHz 以上
■メモリ       : 64MB 以上推奨
■ハードディスク : 20MB 以上
■CD-ROM   : 4倍速以上
■モニタ      : 800×600 以上、HighColor 以上
■サウンドカード : Windows に対応したカード
■その他:キーボード,マウス

※本製品の動作環境の他に、ご使用のOSの動作環境を満たしている必要があります。
※グラフィックカード/サウンドカード等のデバイス、及びそのドライバプログラムは最新のバージョンをご使用になることを推奨します。


<『新TOEIC(R)対策リスニング強化版』製品特長>
 * 関連資料 参照


以上

2007'05.11.Fri

IIJと日本BEA、「RFID2.0」実現のための標準プラットフォームを提供

IIJと日本BEA、「RFID2.0」実現のための標準プラットフォームを提供

IIJのEPC Networkサービスと日本BEAのRFID製品群を連携したシステム環境を整備し、RFID標準プラットフォームの普及・推進のために協力


 株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証マザーズ、以下、IIJ)と日本BEAシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:廣川 裕司、以下、日本BEA)は、RFID分野で協力し、EPCglobal(*1)に準拠した両社のネットワーク技術とミドルウェア製品を連携させたシステム環境を整備し、RFID2.0(*2)に対応したプラットフォームとして提供開始いたします。

 今回の具体的な協力内容は、以下の通りです。

1.IIJ EPC NetworkとBEA WebLogicR RFID製品を連携させたRFID2.0実用環境の構築
 IIJの「IIJ EPC Networkサービス」と、日本BEAの「BEA WebLogic RFID Edge Server/WebLogic RFID Enterprise Server」の相互接続性を検証し、両プロダクトを連携させたシステム環境を構築しました。これにより、ネットワークを介して、企業内あるいは企業間の業務システム全体にRFIDを組み込み、活用する「RFID2.0」を実現できる環境が整いました。

2.HP RFID Noisyラボ・ジャパンにおけるデモ環境の共同提供
 RFIDの検証施設等に2社のプロダクトを導入したデモ環境を構築し、お客様がEPCglobal Networkを利用したRFIDシステムを実際に体験、検証できる場を提供します。今回、その第一弾として、「HP RFID Noisyラボ・ジャパン(*3)」にデモシステムを提供予定です。

3.EPCglobal Networkを活用したRFIDプラットフォームの普及に向けた共同推進
 今後は、このパイロットシステムをベースに、オープンな標準プラットフォームとして各社のRFID製品との連携を広げ、RFID2.0システムを構築するSI事業者への普及を促進していきます。また、企業ユーザに対しても、高度なネットワーク技術をもつIIJと、企業システムのSOA(サービス指向アーキテクチャ)導入で高い実績をもつ日本BEAが、それぞれの強みとEPCglobal対応における2社のノウハウを活かし、EPCglobal Networkを活用した高次元なRFIDソリューションを提案していきます。

 今後、この2社のプロダクトによる共通のRFIDプラットフォームの提供を通じて、RFIDシステムと既存の企業システムを連携させたIT基盤の構築、実用化を推進していく予定です。

(*1)EPCglobal: 世界最大のRFID国際標準化団体。ネットワークを介したRFIDの国際標準規格である「EPCglobal Network」 を管理・運営し、特に流通分野(製造・物流・販売)において同規格に準拠したRFID関連技術の普及活動を行っています。(http://www.epcglobalinc.org/
(*2)RFID2.0: NTTデータ、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、日本BEA等が提唱しているRFID利活用モデルの呼称。企業がITシステムにRFIDを組み込み、利用するための新たなアーキテクチャを策定し、SOAに基づくRFID利活用システムの共通基盤づくりを提案しています。
(ご参考: http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2006/fy06-161.html
(*3)HP RFID Noisyラボ・ジャパン:日本HP、トーヨーカネツソリューションズ株式会社、アイデックコントロールズ株式会社、株式会社WLソリューションズの4社が運営するRFID共同検証施設。IIJは、日本HPと連携し、すでに施設内にEPC Networkの環境を提供しています。


今回の協力の背景
 現在、国内でも製造・物流の現場を中心にRFIDの利活用が急速に進みつつあります。さらに今後は、部門や事業単位レベルでの導入から、企業全体あるいは企業間でのグローバルなRFIDの活用へと市場が広がっていくと予想されます。その際、国や地域をまたがる拠点や企業間でのリアルタイムな情報共有を実現するためには、オープンなネットワークの活用と国際標準規格への対応が不可欠です。IIJのEPC Networkサービスおよび日本BEAのWebLogic RFID製品は、どちらもオープンなプラットフォームとして活用でき、また、EPCglobal国際標準への対応において世界的にも最先端の機能を提供しています。 

 なお、今回の2社の協力について、日本ヒューレット・パッカード株式会社より以下のエンドースメントをいただいております。

日本ヒューレット・パッカード株式会社からのエンドースメント
 日本HPは、IIJとBEAの日本国内における両社プロダクトの相互接続検証の成功を歓迎します。今回の検証の成果が、製造・物流・販売の分野において、日本やアジアの国々をまたがり、複数の企業間を結ぶ物と情報のトラック&トレースの基盤の構築推進の礎となることを期待します。
 日本HPは先般、現場から企業間まで含めたRFID利活用の構想をRFID 2.0として発表しましたが、今回の結果がRFID2.0をさらに実現に近づけ、さらには企業の業務改革に大きく貢献するものと信じています。
 日本HPは、今後両社との協業を軸に、より具体的なデモ環境、検証環境としてのHP RFID Noisy ラボ・ジャパンに今回の成果を取り入れ、来場者にRFID 2.0の具体例を提示していきたいと考えています。

日本ヒューレット・パッカード株式会社 セグメントマーケティング本部
ソリューション担当部長兼RFIDビジネスリーダー
三宅信一郎様

IIJについて
 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、Nasdaq:IIJI)は、1992 年、インターネット接続を商用サービスとして提供するパイオニアとして設立されました。現在では主にハイエンド顧客を対象に、インターネット接続、セキュリティ、メールシステム、インターネット・データセンター、システムインテグレーション、運用管理などの各種ネットワークサービスをトータル・ネットワーク・ソリューションとして提供しています。IIJの情報については、http://www.iij.ad.jp をご覧ください。

日本BEAシステムズについて
 日本BEAシステムズは、BEA Systems, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、Nasdaqシンボル:BEAS)の日本法人です。BEAは、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダです。BEAのSOA 360oプラットフォームは、コスト構造の改善と新たな収益源の拡大を目的とした、ビジネスの変革と最適化のための業界で最も統合されたSOAプラットフォームです。BEAがどのように顧客企業におけるBusiness LiquidITyTMの実現を可能にしているかについてはhttp://www.beasys.co.jpをご覧ください。


※ 文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ 本プレスリリースは、一般的な報道のための参考資料として提供させて頂いています。投資判断のための第一義的な資料になるものでも、投資家の特定の目的にそった助言を提供するためのものでもないことをご了承ください。なお、情報の正確性につきましてはできる限り確認をしておりますが、内容の変更がある場合もございます。



2007'05.11.Fri

データクラフト、「素材一番 よく使うイラスト」から四季折々のファミリー向け素材集を発売

四季折々の行楽や行事など、明るく元気な家族のイラストを1000点収録した素材集、新発売。

  素材一番  よく使うイラストVol.4 ファミリーイベント[春・夏]
  素材一番  よく使うイラストVol.5 ファミリーイベント[秋・冬]


 株式会社データクラフト(本社札幌市 高橋昭憲社長)は、2006年12月8日に、「素材一番 よく使うイラスト」シリーズの新製品を2タイトル発売いたします。

 ひな祭り、入学式、海水浴、運動会、クリスマス、お正月などのファミリーイベントやレジャー、季節の花、味覚など、Vol.4には春と夏、Vol.5 には秋と冬の季節感あふれるイラスト素材を各1000点収録しました。

 収録のイラスト素材は、すべてロイヤリティフリーなので、広告やWebデザイン、印刷など、幅広い用途に使用できます。


 12月8日発売
 素材一番  よく使うイラストVol.4 ファミリーイベント[春・夏]
 http://www.sozaijiten.com/products/sozaiichiban/yokutsukauillust/vol4.asp

 12月8日発売
 素材一番  よく使うイラストVol.5 ファミリーイベント[秋・冬]
 http://www.sozaijiten.com/products/sozaiichiban/yokutsukauillust/vol5.asp


【 発売日 】   2006年12月8日

【 標準価格 】  5,040円(本体価格4,800円)

【 特 徴 】
<高品位なイラスト素材>
 コンシューマーから、プロまで幅広くお使いいただける、長辺1200Pixelの高品位イラスト素材を1000点収録しました。

<使用頻度が高く、用途の広いイラスト>
 チラシやパンフレット、DM 、企画書などの印刷物からWebデザインまで、さまざまな用途で活躍します。

<収録一覧カタログ&HTMLファイル付属>
 収録素材を全点掲載したカラーカタログと、Webブラウザから収録内容を一覧できるHTMLファイルを付属しています。(別途、Webブラウザが必要)

■Vol.4 ファミリーイベント[春・夏] 収録内容
 雛祭り、卒業、入学、GW、母の日、ジューンブライド、海水浴、夏祭り、花火など、春・夏のイベントと、花・味覚などのイラスト1000点

■Vol.5ファミリーイベント[秋・冬]収録内容
 運動会、十五夜、敬老の日、クリスマス、お正月、成人式、節分、バレンタインデーなど、秋・冬のイベントと味覚や花などのイラスト1000点


【 メディア 】 CD-ROM (Windows&Macintosh ハイブリッド) DISC1枚

【 対応OS 】 Windows:Microsoft Windows98/Me/2000/XP
          Macintosh:MacOS8/9/Mac OS X

【 データ形式 】 JPEG1000点 長辺1200Pixel(300dpi、10,2cm)


■データクラフトについて
 デザイナー、クリエイター向けの写真で国内トップシェアを誇るロイヤリティフリーフォトコレクション「素材辞典」シリーズをはじめ、音や映像コンテンツ、またそれらを扱うマルチメディアシステム製品を企画・開発・販売している会社。

デザイナー向けのECサイト
 「designpocket.jp(デザインポケット)」 http://designpocket.jp/、高品質ストックフォトダウンロードサイト「imagenavi(イメージナビ)」 http://imagenavi.jp/を運営。

2007'05.11.Fri

日本IBM、新会社「日本アイ・ビー・エム・サービス」の概要を発表

ソリューション会社を統合して発足する新会社の概要を発表

-新社名は「日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社」-


 日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、下記のサービス・ソリューション子会社の統合により、2007年1月1日付で発足予定の新会社「日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社」の概要を発表しました。

 今回の統合は、IBMグループとしてのサービス・ソリューション提供力の量的拡大、質的向上を実現するものです。お客様のご要望により柔軟にご対応できるデリバリー体制を確立するとともに、各社が持つ各分野での優れた技術力を組み合わせることでソリューションの競争力を高めていきます。なお、一部のサービスの継続性の観点から、日本アイビーエム中部ソリューション株式会社(IGSC)は一定期間、新会社と並存する予定です。

 新会社の概要は次のとおりです。

・社 名:日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社 (略称:ISC-J)
・英文社名:IBM Japan Services Company Ltd.
・社 長:下野 雅承(日本アイ・ビー・エム株式会社 常務執行役員-テクノロジー・デリバリー担当、2007年1月1日以降は兼務予定)
・所在地:〒103-8510
     東京都中央区日本橋箱崎町19-21(日本IBM箱崎事業所内)
・資本金:1億円
・社員数:約2,300名(出向社員含む)
・事業内容:情報処理システムの企画、設計、開発、保守、管理および運用にかかわるコンサルティング、情報処理サービスおよびこれらの受託等

 統合するサービス・ソリューション会社は次のとおりです。

・日本アイ・ビー・エム アドバンストソリューション株式会社(A-SOL)
 設立  1969年2月19日
 資本金 1億円
 本社  神奈川県大和市下鶴間1623-14(日本IBM大和事業所内)
 社長  黒崎 繁雄
 社員数 444名(2006年9月現在)

・日本アイビーエム・ビジネス・ソリューション株式会社(BSOL)
 設立  1991年9月1日
 資本金 1億円
 本社  東京都中央区日本橋箱崎町19-21(日本IBM箱崎事業所内)
 社長  伊藤 重光
 社員数 443名(2006年9月現在)

・日本アイビーエム西部ソリューション株式会社(IGSS)
 設立  1992年3月23日
 資本金 9,000万円
 本社  福岡県福岡市博多区博多駅前3-26-29(IBMビル)
 社長  大河内 時男
 社員数 129名(2006年9月現在)

・日本アイビーエム インダストリアル ソリューション株式会社(iiSC)
 設立  1993年7月8日
 資本金 3,000万円
 本社  神奈川県大和市下鶴間1623-14(日本IBM大和事業所内)
 社長  村上 隆一
 社員数 808名(2006年9月現在)

・日本アイ・ビー・エム シスネット・サービス株式会社(ISNS)
 設立  1993年7月14日
 資本金 1,000万円
 本社  東京都江東区豊洲5-6-52(日本IBM豊洲事業所内)
 社長  福本 武
 社員数 143名(2006年9月現在)

・日本アイビーエム中部ソリューション株式会社(IGSC)
 設立  1992年6月25日
 資本金 1億円
 本社  愛知県名古屋市中区錦3-1-1(十六銀行名古屋ビル)
 社長  井上 博
 社員数 328名(2006年9月現在)

 なお、上述のように、日本アイビーエム中部ソリューション株式会社(IGSC)については、一定期間、新会社と並存する予定のため、当初は一部社員の新会社への出向となります。


以上

2007'05.11.Fri

和光堂、離乳食メニュー「ママが考えたオリジナルベビーフード」を限定発売

"ベビータウンでいいもの作ろ!"

ママが考えたオリジナルベビーフード

限定3,000セットをネット販売


<ママが考えた自慢の離乳食メニューを商品化!>

 和光堂株式会社(本社:東京都千代田区、社長:富永寿郎)は、アライアンス企業4社で運営する育児支援サイト「ベビータウン」( http://www.babytown.jp/ )で「ママが考えたオリジナルベビーフード」を企画商品化し、和光堂ファミリークラブ(当社通信販売)にて、12月20日(水)から3,000個を限定販売します。

 このたび発売する「ママが考えたオリジナルベビーフード」は、ベビータウンの人気コンテンツ「ベビータウンでいいもの作ろ!」により企画され、会員から募集した自慢の離乳食メニュー5つを商品化しました。応募があった200メニューの中から、「今までベビーフードにないメニュー」「家庭では調理が大変なもの」「食材がいかされている」「安心な原材料の調達ができる」「形態や味」などの観点から15メニューを候補にあげ、ネット投票により5つのメニューを決定しました。商品の形態は、当社「1食分のれとると倶楽部」と同じパウチタイプのレトルトベビーフードです。

 ベビータウンの掲示板には会員であるお母さんたちの生の声が寄せられています。日頃どんな離乳食をみんなが作っているのか、というテーマには書き込みも多く、お母さんたちの関心の高さが伺えます。このたびの企画商品は、商品化までの経緯を公開していくことで、和光堂ベビーフードへの安心安全をよりアピールできる機会となったと考えています。


■商品概要

 商品名
  ママが考えたオリジナルベビーフード
  (1)レバーと野菜のグラタン  ちかさん(神奈川県)考案
  (2)お麩deグラタン     みずほママさん(愛知県)考案
  (3)さつまいもの豆乳リゾット ももやんさん(東京都)考案
  (4)だまこ鍋         ちょぼさん(埼玉県)考案
  (5)ラタトゥイユ       ちまきさん(千葉県)考案

 内容量
  80g×10食入り(5メニュー×2食)

 形 態
  パウチタイプ 

 対象月齢
  12か月頃からの離乳完了期向け 

 希望小売価格
  1,180円(税込)

 販売方法
  2006年12月20日(水)からネット販売開始 
  和光堂ファミリークラブにて http://www.wakodo.co.jp/online/

■商品特長

・ レバーと野菜のグラタン  ちかさん(神奈川県)考案
 臭みが気になるレバーをおいしく食べられるアイデアメニュー。

・ お麩deグラタン  みずほママさん(愛知県)考案
 たくさんの野菜とお麩をホワイトソースで煮込み、赤ちゃんにぴったりの食感を加えたユニークなメニュー。

・ さつまいもの豆乳リゾット  ももやんさん(東京都)考案
 さつまいもと豆乳の甘みをいかしたおいしいリゾット。

・ だまこ鍋  ちょぼさん(埼玉県)考案
 秋田の郷土料理。ご飯をつぶして丸めたおだんごに、きのこ、ごぼう、鶏レバーも入って栄養満点。

・ ラタトゥイユ  ちまきさん(千葉県)考案
 緑黄色野菜をたくさん使いよく煮込んでいます。パスタやご飯に添えてアレンジも。

■商品化までのながれ

 ベビータウンの注目コンテンツ
 「ベビータウンでいいもの作ろ!」でご覧になれます。 http://www.babytown.jp/products.html
 
 1.メニュー募集
 2.15メニューまで候補を絞る
 3.投票により上位5品の商品化を決定
 4.研究所で試作
 5.パッケージデザインの投票 ~3つのパッケージ案から決定
 6.モニターに試食してもらい改良を行う
 7.野菜農場の見学・工場での生産レポート
 8.12月20日発売へ ~限定3,000セットをネット販売    


ベビータウンについて http://www.babytown.jp/

 ベビータウンはユニ・チャーム、和光堂、千趣会、ソニー生命のベビー関連企業4社が運営する国内有数の育児支援サイトです。子育てに関連するさまざまな情報を提供し、子育てをがんばっているお母さん・お父さんたちをサポートしながら仲間の皆さんと育児を楽しむことのできるサイトを目指しています。現在、会員数は23万人にのぼります。


< 一般のお客様からのお問い合わせ >
 お客様相談室 TEL0120-88-9283


2007'05.11.Fri

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 株式会社 アスク ドット ジェーピー (本社:東京都 渋谷区、代表取締役社長:大江知行)は、Web検索サイトAsk.jpの最速ブログ検索( http://ask.jp/blghome.asp )にて、検索キーワードランキングの表示を開始いたしました。この検索キーワードランキングでは、ブログ検索で検索されたキーワードを1時間ごとに更新し、上位100語を表示しています。刻一刻と変化するランキング推移を追跡して、ブログ内で語られている最新の動向をチェックすることが可能になります。また、この集計結果は過去1ヶ月にわたってグラフで閲覧することができますので、そのキーワードがいつ頃盛り上がった話題なのかを視覚的に確認することもできます。さらに、表示されたキーワードトップ100のランキング表では、過去1週間のランキング推移も見ることができるため、突如現れた話題をすぐに見つけることができます。
 Ask.jpは、急速にマルチメディア化するブログにいち早く対応し、ユーザーにとって、より便利で使いやすい検索サイトを目指して、日々進化していきます。

【Ask.jp 最速ブログ検索 キーワードランキングの特徴】
・検索されたキーワードの集計結果を1時間ごとに反映(業界最速)
・検索キーワード100位を表示(業界最大級)
・トップ100位のキーワードについて、過去24時間や過去1か月間のランキング推移を表示

■ブログ検索トップページ http://ask.jp/blghome.asp
 Ask.jp最速ブログ検索のトップページでは、キーワードランキング トップ5をグラフにて表示。

■検索結果ページ
 検索したキーワードがランキング10位以内の場合、そのキーワードのランキングの推移グラフが表示され、グラフ下部には検索キーワードランキングトップ10が表示されます。


【会社概要】
■ 会社名 : 株式会社 アスク ドット ジェーピー
■ URL   : http://Ask.jp/
■ 所在地 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-11-11 IVYイーストビル 7階
■ 設立   : 2000年9月
■ 資本金 : 12億2,000万円

2007'05.11.Fri

未来予想、ベンチャー企業向けに内部統制ASPシステム「Miraizβ版」を無料提供

ベンチャー企業向けのスタートアップ内部統制システム「Miraizβ版」を開発、無料で提供!

~ベンチャー企業の経営企画・管理部門の内部統制・業務効率化をバックアップ~


 ベンチャー企業・中小企業の経営企画・管理部門の実務支援を通じ、企業の未来予想図創造ビジネスを展開する未来予想株式会社(本社:東京都中央区 代表者:代表取締役COO 庄子素史)は、ベンチャー企業を対象とした内部統制、業務効率化を促進する内部統制ASPシステム「Miraiz」(ミライズ)β版を開発し、当社の顧問先を始めとするベンチャー・中小企業を中心に本システムを無料提供することになりましたので、下記のとおりお知らせいたします。


  記

1.当社の概要
 当社は、経営企画・管理部門を対象としたコンサルティングを強みとしており、経営企画・管理部門におけるCFO(最高財務責任者)やCSO(最高経営戦略責任者)といった人材の不足・採用難という問題を抱えるベンチャー企業・中小企業に対し、事業戦略の立案、利益計画の作成、資本政策の策定、資金調達などのアーリーステージ企業の成長支援から、内部統制の整備やシステム開発、IPO・M&Aといった局面のコンサルティングまでを「人・資金・知恵・情報・IT」を活用してカバーし、株式公開に向けた経営管理体制の構築・強化を支援しております。

2.スタートアップ内部統制ASPシステム「Miraizβ版」開発の背景
 当社が抱える顧問先の多くはベンチャー企業であり、大きく分けてアーリーステージ(起業した直後で営業利益で赤字の状況)、ミドルステージ(営業利益が黒字転換する前後の状況)、レイターステージ(株式公開前の状況)といった3つの成長ステージに区分され、それぞれのステージごとに抱える課題は異なります。

【アーリーステージ企業の抱えている課題とニーズ】
 このステージのベンチャー企業は、高度かつユニークな技術を製品化する為に製品開発や顧客開拓の営業などの成長するための業務に専念したいと考えております。しかしながら、管理部門に十分な人的資源を割けないことや、人事情報・勤怠・顧客マスター・社内文書・プロジェクト管理などを表計算ソフトで別々に管理していることから社内情報管理業務が煩雑となり、製品開発や営業活動に専念できない状況が発生しております。
 このステージのベンチャー企業では、出来る限り社内情報管理に費やす時間と手間を省力化し、利便性の高い最小限の機能で、会社を運営していきたいという要望がございます。

【ミドルステージ~レイターステージ企業の抱えている課題とニーズ】
 アーリーステージから脱皮し次のステージに移行したベンチャー企業では、開発した製品も市場に流通され、売上も順調に推移している一方で、売上管理やプロジェクト管理、工数管理などの内部統制や経営管理の強化を図る必要が出てきます。当然、取引数の増加に伴い、資料を別々に管理すると膨大な量となり、それを管理する手間も見えないコストとして負担しなくてはなりません。また、企業の成長と共に社員数も増加し、組織も複雑化していることから社員間の情報共有の希薄化、社員情報管理の煩雑化などの内部統制の問題が浮上して参ります。
 昨今、株式上場時の審査が厳しくなっている状況の中で、このステージのベンチャー企業は株式公開を視野に入れておりますので、これらの内部統制の整備を早急に、かつ手間をかけずに行いたいという要望がございます。

 当社としましては、社内情報管理の効率化や内部統制に課題を持つベンチャー企業に対し、多種多様な情報を同一オンライン上の画面でシームレスに管理し、管理・運用にかかる手間を極小化する内部統制ASPシステム「Miraizβ版」を無料で提供することで、ベンチャー企業の経営企画・管理部門の後方支援を行って参りたいと考えております

3.「Miraizβ版」の概要

【製品概要】
  システム名称 :Miraizβ版
  機能:社内連絡管理、人事情報管理、社内文書管理、勤怠管理、工数管理、顧客管理、プロジェクト管理、売上分析
  提供方法:ASP
  費用:20ユーザーまで無料(ユーザーの追加に関してはお問い合わせ下さい)
  カスタマイズ :可能(別料金)
  申し込み:当社ホームページより http://www.miraiz.co.jp/


 今後の展開としましては、当社のコアコンピタンスであります、事業戦略の策定や利益計画書の作成、株式公開を見据えた資本政策表の作成などの経営企画部門の支援や、資金調達コーディネイトなどの財務部門支援、人事労務・総務・法務などの管理部門支援といった経営企画・管理部門に対するコンサルテーション(包括的顧問契約により月額35~50万円)も合わせて提供することで、包括的なベンチャー支援を展開して参ります。
 尚、今回ご提供するシステムは簡易版であり、新機能の追加、ユーザビリティの向上を随時、実施して参ります。
 本システムを利用する顧客の獲得数は今年度で約100社を見込んでおります。

以上

■未来予想会社概要
 (1)商   号:未来予想株式会社(http://www.miraiz.co.jp/
 (2)代 表 者:代表取締役COO 庄子 素史
 (3)本店所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目36番7号 蛎殻町千葉ビル2階
 (4)設立年月日:平成18年9月
 (5)主な事業の内容:経営企画・管理部門コンサルティング、ファイナンスコーディネイトシステムインテグレーション、IPO・M&Aアドバイザリー事業
 (6)決算期:3月31日
 (7)資本金:58,000千円
 (8)株主:ネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社
       タキオン野心満々投資事業有限責任組合
       経営陣


お問い合わせ・お申し込み

■お客様からのお問い合わせ先
 未来予想株式会社 経営メンテナンス事業部 SI担当
 Tel: 03-6667-5880  Email: info@miraiz.co.jp

■本システムのお申し込み
 当社ホームページ(http://www.miraiz.co.jp/)からお申し込みください。




2007'05.11.Fri

ひまわり証券、日経225mini取引のデイトレード上限手数料制「ミニミニトレードパス」を開始

ひまわり証券、日経225mini取引のデイトレード上限手数料制「ミニミニトレードパス」開始


 ひまわり証券株式会社(東京都港区、代表取締役社長山地一郎、ひまわりホールディングス株式会社[ジャスダック上場証券コード8738]の100%子会社)は、12月11日から日経225mini取引のデイトレード上限手数料制「ミニミニトレードパス」を開始し、1日の上限手数料を業界最低の52,500円(税込)に設定します。

 日経225mini取引は、日経平均株価という親しみやすさに加え、売買単位もレギュラーサイズの日経225先物取引の10分の1のサイズで取引しやすい商品となっています。
 「ミニミニトレードパス」は、日経225mini取引のデイトレードの上限手数料制となっており業界最低の52,500円(税込)/1日に設定します。

 なお、レギュラーサイズの日経225先物取引についてはすでにデイトレードの上限手数料を設定しており、日経225mini取引と同様に業界最低の52,500円(税込)/1日となっています。

 ひまわり証券では、日経225mini取引のデイトレードの上限手数料を設定することにより、レギュラーサイズとの裁定取引等を行うアクティブな投資家の環境を整備するとともに、取引量の増加に期待しています。


※前日までの建玉の決済分および翌日に持ち越す建玉については適用されません。上記のトレードで52,500円(税込)を超えた手数料は、翌日にお客様の証券口座へキャッシュバックいたします。


【 日経225mini取引、日経225先物取引手数料 】

●日経225mini取引
 手数料:1枚あたり210円(税込)
     デイトレードは決済手数料無料、上限手数料52,500円(税込)/1日

●日経225先物取引
 手数料:1枚あたり1,890円(税込)
      デイトレードは決済手数料無料、上限手数料52,500円(税込)/1日


以 上


(ご参考)ひまわり証券ホームページ URL:http://sec.himawari-group.co.jp/
      証券オン・ザ・ウェブ URL:http://kabu.himawari-group.co.jp/

2007'05.11.Fri

日立ハイテク、半導体微細プロセス計測に対応の高分解能FEB測長装置を発売

超微細パターンに対応した新型の測長SEMを開発

- 高分解能、高精度、高スループットを実現した半導体計測装置 -


 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:林 將章/以下、日立ハイテク)は、半導体デバイスの最先端微細プロセス計測に対応した新型の高分解能FEB測長装置「CG4000」を開発し、このたび発売を開始しました。
 本装置は、サブナノレベルでの計測精度の実現に向け現行の「S-9000シリーズ」のプラットホームを一新し、高分解能、高精度測長再現性、高スループットを図った最新鋭の測長SEM(*1)です。

 年々着実に微細化が進む最先端の半導体デバイスの製造プロセスでは、65nm(DRAMハーフピッチ)レベルの量産が開始され、さらに45nm、32nmと次世代、次々世代のデバイス開発が進行しています。これに伴い微細化プロセスのパターン寸法管理の要となる測長SEMも、より一層の性能向上を求められています。

 今回開発した「CG4000」は、これら次世代デバイス製造プロセスの高度な要求に対応するため、現行の測長SEM「S-9000シリーズ」のプラットホームを一新し、耐環境性能の向上、より高い測長精度と自動化率向上を実現しました。これによりスループットが飛躍的に向上し、さらに測長再現性、測長安定性を大幅に改善しました。「CG4000」では、平均寸法計測機能(ACD)を高精度化し、日立ハイテクが業界標準化を推進してきたLER(*2)計測機能など、多くの最先端プロセスアプリケーション対応機能を搭載しています。

 日立ハイテクは測長SEMの世界トップメーカーとして、自信をもって「CG4000」をご提供させていただきます。


【 主な特長 】
 1.高分解能、高精度測長再現性
 2.高スループット・自動化機能の充実
 3.LER計測機能
 4.操作性能向上とメンテナンス機能の自動化

●画像:高分解能FEB測長SEM「CG4000」
 (※ 関連資料を参照してください。)

【 主な仕様 】 
 分解能      1.8nm(加速電圧:800V)
 加速電圧     300~1,600V(10Vステップ) 
          (200~2,000V:オプション)
 再現性      ±1%、または0.3nm(3σ)以下
          (試料:日立標準ウェーハ使用) 
 ウェーハサイズ  300mm(200mm)


(*1)測長SEM
 半導体ウェーハ上の微細な回路パターンの寸法を測定(測長)する走査型電子顕微鏡(SEM)。半導体デバイスの開発ライン、量産ラインの検査工程で使用され、歩留まり管理に不可欠な計測装置。

(*2)LER(Line Edge Roughness)
 レジストパターンのエッジのばらつき(ラフネス)。ゲートパターンのラフネスがトランジスタの特性を左右するため、ラフネスを正確に計測することが求められている。

2007'05.11.Fri

凸版印刷、団塊・シニア世代向けのSNSサイト「Re:log(リログ)SNS」を開設

団塊・シニア世代向けのSNSサイト『Re:log(リログ)SNS』をオープン
~ネットコミュニケーションを通して、人生の再スタートを応援~


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立 直樹、以下 凸版印刷)は、団塊・シニア世代を主なターゲットとしたSNS(ソーシャル ネットワーキング サービス)サイト『Re:log(リログ)SNS』(URL http://sns.relog.jp)を12月7日より正式オープンします。
 凸版印刷では、2005年11月より、団塊・シニア世代の男性に向けた、趣味に関するブログサイト「Re:log(リログ)」(URL http://relog.jp)を運営してきました。サイトは順調に拡大しており、現在の月間PV(ページビュー)数は約100万PVとなっております。

 今回、「Re:log」のサービス拡大の一つとして、SNSサイト『Re:log SNS』を開設。本サイトは団塊・シニア世代の人生のRe-start(再スタート)を応援するSNSサイトです。
 ユーザ登録すれば誰でも無料で利用可能で、サイト内では、友人と日記や写真を公開しあったり、ネット上のコミュニティを形成することができます。サイト内で友人関係を広げたり、新旧の友人と気軽に交流したり、コミュニティで趣味の情報を
交換したりすることができ、ネットコミュニケーションを通して、セカンドライフの充実を求める団塊・シニア世代のニーズに応えます。
 サービス利用に関しても、パソコン教室と提携し、わかりやすいテキストを用意するなど、使い勝手を配慮しました。

 本サイトはまずSNSの基本的な機能を有したベータ版として提供します。
 その後、団塊・シニア世代のユーザの意見をもとに、サイトの機能を順次改良・拡大していきます。また、サイト内のコミュニティでは、各企業との提携による、オフ会(オフラインミーティング)も見据えたオフィシャルコミュニティも企画し、サイトの活性化を図っていきます。
 まず、実証実験として、株式会社JTB関東・交流文化事業チームとオフィシャルコミュニティを企画します。


<背景とねらい>
・総務省の発表(2005年5月)によると、2005年3月末時点の国内SNS参加者数は延べ約111万人で、2007年3月末には約1,042万人に到達し、約782万人のブログ利用者を追い抜くと予測されています。

・この流れに伴い、今後、団塊・シニア世代にも、ブログとともにSNSが普及していくことが予想されます。

・また、2005年11月から開始したブログサイト「Re:log」を運営する中で、利用者から、日記の公開範囲設定や、「Re:log」のメンバーへのメッセージ送信などSNSの機能追加に関する要望が出てきていました。

・このたび独自に行った調査でも、50歳以上のSNSの認知率は7割を超えており、認知者の4割以上が、SNSの利用意向があるか、すでに利用をしているという結果が出ておリ、団塊、シニア世代にもSNSの利用が広がっていくことが予想されます。


<提携パソコン教室について>
パソカレッジ(http://www.pasocollege.com/) 
全国14校のパソコン教室を運営。ウェブ診断サービス・コンサルティングや、企業研修を実施。


以 上

2007'05.11.Fri

ケイデンスとアドバンテスト、車載用半導体向けに故障率ゼロのテスト手法で協業

ケイデンスとアドバンテスト、車載用半導体向けに故障率ゼロを実現するテスト手法で協業
両社のパートナーシップにより、車載用半導体のより迅速な市場投入を可能にするテスト・メソドロジを確立


 ケイデンス・デザイン・システムズ社(社長兼CEO:Michael J.Fister(マイケル・J・フィスター)、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、日本法人社長:川島良一、本社:神奈川県横浜市、以下ケイデンス)と、株式会社アドバンテスト(代表取締役社長:丸山利雄、本社:東京都千代田区、以下アドバンテスト)は、12月6日(米国現地時間)、車載用半導体向けに、故障率ゼロのテスト手法を提供するためのパートナーシップを発表しました。
 この協業により、新しい自動車用の複雑なデジタル半導体に対するより完全なテスト手法が可能となり、市場への投入期間を短縮することができます。
 これまでは、アナログ・テクノロジを主体に使用していた自動車メーカーは、今日高機能を備えた自動車向けの様々なアプリケーションに対応するため、半導体メーカーに対して、最先端のテクノロジを使用した半導体の開発を促進させています。また、自動車メーカーは、スケジュール通りの納品、リスクの削減、そして故障率ゼロの半導体を要求しています。このように複合的な要求に対応するためには、高品質かつ低リスクを達成するためのより早く、精度の高いテスト・メソドロジが必要となります。
 今回の協業では、アドバンテストのATEプラットフォームを使用して、従来のPAT(analog part average testing)と呼ばれるアナログテスト手法と、見落としやすい小さな遅延故障をも検出する、業界をリードするケイデンスのEncounterR True-Time Testの機能を組み合わせ、デジタル・デバイス向けに、新しい世代の単一パスによる故障率ゼロのテスト・メソドロジを構築します。

 ケイデンスのEncounter digital IC design platformの主要な製品であるEncounter Testは、RTLからシリコンまでを網羅する業界で最先端のテスト・ソリューションを提供します。
 Encounter Testの主要なテクノロジには、テスト時の消費電力を削減する消費電力を考慮した、Power-Aware ATPG手法、テスト・コストを削減するテスト・データ圧縮、そして見落としがちな小さな遅延故障を検出するTrue-Timeディレイ・テストが含まれています。これらのテクノロジは、迅速な歩留まりの立ち上がりのために使用されるEncounter Diagnosticsと組み合わせて使用することで、最終シリコンにおいて最高の品質を実現します。


【 ケイデンス・コメント 】
 Sanjiv Taneja(米国ケイデンス、Vice President of R&D for Encounter Test):「この協業は、自動車業界を目的としたデザイン・チェーン(設計作業の水平分業)による緊密な協業ですが、これは、ケイデンスとアドバンテストのみならず、我々のお客様、お客様のお客様、そして究極的には自動車を購入する個人にも重要な利益をもたらします。
 なぜなら、自動車に搭載されるデジタル・デバイスの品質を確実にすることは、新しく発売される自動車の一台一台に使用される多くの主要部品の信頼性も確立することになるからです。」


【 アドバンテスト・コメント 】
梅田伸一郎(アドバンテスト執行役員、ソフトウエア開発本部長):
「ケイデンスのEncounter True-Time Test ATPGにより、我々は、デジタル設計の故障率ゼロを達成する、単一パスで完全に統合されたテスト・メソドロジを提供できるようになります。このメソドロジは、製品の品質を向上させ、市場投入までの期間を短縮し、リスクを軽減します。今回の協業は、自動車業界に利益をもたらすことを主眼としていますが、将来的にはどの業界に対しても利益をもたらすことになるでしょう。」


以 上

2007'05.11.Fri

日本IBM、「SOA」対応の金融機関向け新ソリューション体系を発表

SOAを活用した金融機関向け新ソリューション体系を発表


 日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、銀行、保険、証券といった様々な金融機関における既存の基幹系システムと、新商品や新サービス向けの新規システムとの連携を可能にするSOA(サービス指向アーキテクチャー)に対応した金融機関向け新ソリューション体系「RER-FSS (Rapid Enterprise Renovation for FinancialServices System)」を発表します。

 規制緩和の進展、異業種を含む新規参入や市場の国際化による競争の激化など、ビジネス環境の変化に伴い、金融業界では金融商品の多様化、新商品投入までの時間短縮、高度な金融サービスの提供などが求められています。一方、銀行の勘定系システムをはじめとする金融機関における既存の基幹系システムは、極めて堅牢かつ高速処理に最適化されているため、その信頼性や処理能力を損なうことなく新商品や新サービスの開発スピードを向上させることが大きな課題になっています。

 SOAは、「残高照会」「決済」といった業務処理ごとの単位で、それぞれを必要に応じて連携させてシステムを構築する設計手法です。本日発表の「RER-FSS」は、既存の基幹系システムもSOAに対応できるため、金融機関は既存の基幹系システムに変更を加えることなく、商品開発用などの新規に構築したシステムと既存の基幹系システムを容易かつ迅速に連携させることができます。
 例えば「住宅ローン」の新商品を新規システムで構築する際に、基幹系システムが持つ「残高照会」や「振込み」などの処理機能を、既存システムの処理能力に影響を与えることなく新規システムで活用することができます。また「残高照会」や「振込み」などの既存の機能を新規に開発することや、既存のシステムに変更を加える必要がなくなるため、お客様は新商品を迅速に市場へ投入することができます。同様に、普通預金の残高や取引の履歴を住宅ローンの金利と連動するといった複合商品の開発や、銀行の商品と証券会社や保険会社の商品を組み合わせた新サービスなど、業態を超えた新商品開発も容易になります。

 「RER-FSS」の具体的なソリューションとして、銀行の勘定系ソリューションとして多くの銀行で採用されている「DSEバンキング」のSOA対応を可能にする「DSE SOAWrapper」を2007年上半期から提供する予定です。

 また、お客様の実業務を用いて検証するための検証環境を、日本IBMの大和研究所(所在地・神奈川県大和市)に構築しました。


以上

2007'05.11.Fri

三陽商会、花粉症に効果的な素材を用いた紳士用「花粉プロテクトコート」を発売

花粉症対策とファッション性を併せ持つコート

SANYO"花粉プロテクトコート"を来春発売

~ 紳士コートのサンヨーから2007年1月中旬より発売 ~


 株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区本塩町14、代表取締役社長:田中和夫)紳士服事業部が百貨店コート平場で展開するSANYOでは、花粉症(アレルギー)に効果的な素材を用いた"花粉プロテクトコート"を2007年1月中旬より全国百貨店で展開するコート平場で発売開始いたします。

 同素材は、積水化学工業株式会社(東京本社:東京都港区)の開発した、花粉やダニなどのアレルゲンを抑制する機能を持つ高機能フェノール系ポリマー=抗アレルギー特殊加工剤『アレルバスター(R)』を、小松精練株式会社(本社:石川県能美市)がナノスケールの特殊な加工技術によって、繊維を一本一本100ナノメートル以下の薄さで均一に被覆している『アレルビート(R)』を2007年春に向け紳士物衣料素材として採用するもので、同素材を百貨店紳士コートで展開するのは、SANYOが初めてとなります。

 高密度のポリエステルマイクロファイバー素材は滑らかな表面感を持ち花粉や塵がつきにくく、その素材表面に付着したアレルゲンも抗アレルギー剤が包み込み働きを抑制します。非水溶性のポリマー(高分子化合物)は、耐洗濯性能にも優れているので長期間効果を発揮します。また、コート素材として重要な撥水加工も併用しています。

 商品内容は、ベーシックなステンカラーコート(総額:¥40,950)をベージュ、ブラックの二色、スタンドカラーのデザインコート(総額:¥40,950)をモカベージュ、ブラックの二色の展開で、丈はいずれもLサイズで95センチと軽快な仕上がりです。商品には、防寒用の着脱可能なライナーを装備。花粉が飛散しはじめる1月中旬から梅春の時期はライナーを着けた防寒仕様で、およそ3月中旬以降はライナーを取外しスプリングコート、さらにはレインコートとしての着用も可能な設計となっています。

 地球温暖化や環境問題などエコロジーへの関心が世界的にも高まる中、我が国でも高度成長の産物とも言える花粉症が大きな社会問題となってまいりました。花粉症に対する研究や商品開発も医学界・産業界で盛んに進んでおりますが、有効な予防策として「まず外部から部屋の中に花粉を持ち込まない」事が重要と謳われています。

 SANYOでは、このような社会背景を鑑みて、ファッション性や仕様に工夫を加えたコレクションとして、"花粉プロテクトコート"をご提案してまいります。


【 SANYO "花粉プロテクトコート" 商品概要について 】
 (※ 関連資料を参照してください。)


< この件に関するお問合せ先 >
 読者からのお問い合せ先:
 (株)三陽商会C.R.室 フリ-ダイアル:0120(340)460まで

2007'05.11.Fri

独シーメンス、全世界で使用可能な音声アプリケーションなど向けHSDPAモジュールを発表

ITUテレコムワールド2006、香港、第9ホール、ブース9006
シーメンス、データおよび音声アプリケーションに適したHSDPAモジュールを発表
~全世界で使用可能~


ニュルンベルク(ドイツ)、2006年12月4日:
 シーメンスの自動制御ドライブシステム(A&D)事業部は、2006年12月4日から8日まで香港で開催されるITUテレコムワールド2006において、新製品の「HC25」ワイヤレスモジュールを披露いたします。この製品は3周波数帯のUMTSと4周波数帯のGSM機能を備えているため、全世界で使用することが可能です。また、3.6 MbpsのHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)伝送技術を採用しています。本製品はデータ量の多いアプリケーションや音声重視のアプリケーションに適しており、PDA、業務用モバイル携帯装置、マルチメディアコンソールのほか、USBルータやゲートウェイに使用できます。

 本製品は4周波数帯GSM/GPRS/EDGEおよび3周波数帯UMTS/HSDPAの機能によってあらゆる移動無線周波数に対応するため、世界中のアプリケーションに使用できます。R&TTE、GCF、CE、FCC、PTCRB、UL、ICなどGSM標準とUMTS標準のすべての認可要件を満たすほか、各国のネットワーク事業者が求める条件に従って試験および認可されています。

 アプリケーションが短時間かつ効率的に開発できるよう、HC25はRIL/NDIS/USBドライバのほか、頑強なインタフェースと高度な実装機能を備えています。付属ドライバにより、Microsoft Windows XPおよびMobileをベースとするアプリケーションも作成できます。たとえばNDIS/USBドライバによってWindows XPのプラグ&プレイ機能が使用できるほか、RIL/NDIS/USBドライバを装備することから、Windows Mobile 5.0を搭載した装置に本製品を簡単に統合することができます。本製品とOSの間の通信は、USB 2.0のフルスピードインタフェースを介して行われます。

 HC25には音声およびデータの伝送に必要な機能がすべて備わっています。たとえば、送受話器かヘッドセットおよびハンズフリーモードかに応じて音声機能を柔軟に調整する機能があります。音声設定もパラメータで指定できます。また通話中のデータ送信も可能です。


背景情報:
 HSDPAはUMTS技術を利用するパケットタイプのデータ伝送標準で、UMTSの下り速度の最大10倍速い下り速度が可能です。そのためネットワーク事業者はネットワーク使用率を高めることができる一方、ユーザはビデオや音楽のライブストリーミング、ネットゲーム、高速ダウンロード、ブロードバンドのインターネット接続や電子メールサービスといった新しい通信サービスが利用できます。業界団体であるGSA(Global mobile Suppliers Association)の発表によると、すでに60カ国において132のHSDPA網が構築中です。

詳細は右記のウェブページでご覧いただけます:www.siemens.com/hsdpa-module
本文は右記のウェブページでもご覧いただけます:www.siemens.de/automation/presse


[写真説明]
 当社の自動制御ドライブシステム(A&D)事業部は、2006年12月4日から8日まで香港で開催されるITUテレコムワールド2006において、新製品の「HC25」ワイヤレスモジュールを披露いたします。この製品は3バンドUMTSと4バンドGSM機能を備えているため、全世界で使用できます。また、3.6 MbpsのHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)伝送技術を採用しています。本製品はデータ量の多いアプリケーションや音声重視のアプリケーションに適しています。
写真は右記のウェブページでご覧いただけます:www.siemens.com/ad-picture/1317

2007'05.11.Fri

ギガフォトン、インジェクションロック技術を搭載したArFエキシマレーザー新機種を発売

ギガフォトン、新製品「GT61A」を発表
ArFエキシマレーザ「GTシリーズ」の最新モデルとして、一層の性能向上と共に
露光装置のダウンタイム低減・メンテナンス費用削減に大きく貢献


 ギガフォトン株式会社(本社:栃木県小山市、代表取締役社長:渡辺裕司、http://www.gigaphoton.com/)は、N.A.1.3を超えるHyper N.A露光機に対応するリソグラフィ用光源として、インジェクションロック技術を搭載したArF(フッ化アルゴン)エキシマレーザの新製品「GT61A」(発振波長:193 nm、発振周波数:6,000 Hz)を開発したと発表しました。すでにレーザテストを終えて量産出荷が始まっており、ギガフォトンでは2007年中頃から液浸露光装置に搭載されて半導体工場での稼動が開始されると見込んでいます。

 今日の最先端半導体リソグラフィプロセスでは、ますます加速する集積回路パターン微細化に対応すべく、ArFドライリソグラフィが先端量産工場の主力となる一方で、液浸ArFリソグラフィ技術が次世代プロセスの主流となってきました。また、リソグラフィ光源のArFレーザに対しては、液浸ArFリソグラフィに対応できる高い出力、レンズのダメージを抑えて高いスループットを確保するための高周波数、スペクトル安定性能への要求が一層高まってきています。

 ギガフォトンは、このような市場のリソグラフィーロードマップに対応して、2005年春より業界初となるインジェクションロック方式の露光用ArFエキシマレーザ「GT40A」(発振周波数:4,000 Hz、出力:45ワット)の量産出荷を開始し、2006年末には周波数を6,000Hz、出力を60Wまで高めたGT60Aを出荷しました。
 GT61Aは、GT40A/GT60Aに続くGTシリーズの最新モデルで、インジェクションロック方式を採用したプラットフォームの3世代目にあたります。ギガフォトンはGT60Aで実現した高出力、高周波数技術に加え、GT61AではN.A.1.3以上の液浸露光装置へ対応するために、スペクトル幅(E95%)をGT40A/GT60Aから30%向上させることに成功しました。また、性能の向上だけでなくレーザチャンバの寿命を大幅に改善し、ダウンタイム低減・メンテナンス費用削減に大きく貢献します。

 GT40A/GT60Aはすでに各国の主要ユーザーに数多く受け入れられており、その設計思想・信頼性が高く評価されています。GT61Aは、GT40A/GT60Aと同じプラットフォーム上に設計されており、最大限の共通化が図られているため、ユーザーにとってその導入当初から高い信頼性が期待できます。


■GT61Aの特長
1.スペクトル性能
 スペクトル幅(E95%)0.5pmを実現したGT60Aに大幅な改良を加え、同じプラットフォーム上でスペクトル幅0.35pmを実現しました。また、新開発の高精度の計測装置および安定化機構を標準で採用したことにより、装置ライフタイムに亘り、スペクトル性能の高い安定性が可能となりました。これにより、露光プロセスの安定度への貢献が見込まれます。

2.稼働率・信頼性
 レーザチャンバ寿命延長によりメンテナンスダウンタイムの低減と同時にコスト削減が可能です。もちろんGTシリーズの大きなアドバンテージであるモジュール交換性を含むサービス性も確保されており、半導体工場で必須とされる高信頼性・高稼働率を実現しています。また、実績のあるGT40A/GT60Aプラットフォーム上に設計され最大限の共通化が図られており、導入当初から高い信頼性が期待できますので安心して導入いただけます。


*仕様概要、モジュール保守間隔は添付資料をご参照ください。


 ギガフォトン株式会社は2000年、世界2位の建設機械メーカー「コマツ」と、世界最大手の露光用ランプ・メーカー「ウシオ電機株式会社」の合弁会社として発足しました。以来、世界に先がけて次々と半導体リソグラフィ装置向け最新鋭エキシマレーザを製品化し、ギガビット世代の超微細集積回路に対応するリソグラフィ技術の発展に貢献しています。ギガフォトンは、世界2位の露光用エキシマレーザメーカーとして、日本を含むアジア市場ではほとんど全ての半導体メーカーで製品が使用されているほか、欧米市場でも急成長を続けています。

 社名、ロゴは、株式会社ギガフォトンの商標です。記載内容は予告なしに変更される場合があります。
 ギガフォトンは、プレスリリースの記載内容が将来の諸事由で変更された場合、内容の更新または訂正発表する責任を持ちません。

2007'05.11.Fri

IRジャパン、力率改善回路を内蔵した蛍光灯用バラスト制御ICをサンプル出荷

インターナショナル・レクティファイアー
力率改善(PFC)回路内蔵の蛍光灯用バラスト(安定器)制御ICをサンプル出荷

~ 定格600V、各種保護機能を内蔵 ~


 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都豊島区、江坂文秀代表取締役社長)は6日、力率改善(PFC)回路を内蔵した蛍光灯のバラスト(安定器)制御IC「IRS2166D」のサンプル出荷を開始しました。内蔵したPFC回路は、電源高調波のガイドラインを満たしています。定格は600Vです。

 IRS2166Dは、PFC回路、バラスト制御回路、ハーフブリッジ(*1)駆動回路を内蔵したモノリシックICです。PFC回路は臨界導通モードで動作し、力率は0.99、全高調波歪率(THD)は10%以下、直流バス電圧の安定化精度は±2.5%以下です。ハーフブリッジの過電流、デッドタイム(*2)、予熱時間、予熱/動作周波数、ランプ寿命などの保護機能を備え、設計時にパラメータを設定可能です。このほか、衝撃によるランプ故障、フィラメント故障、直流バス電圧の低電圧ロックアウト(UVLO)の保護機能があります。UVLOモード時の静止電流は標準値で250μA。ブートストラップ回路や直流電源(VCC)のツェナー・ダイオード・クランプ(15.6V)を内蔵しています。
 このICは、高電圧のレベルシフト機能に加え、電気的ストレスの保護と高い信頼性を提供する絶縁技術を採用したIR社の最新高耐圧IC技術を使って製造されています。
 サンプル価格は、16ピンのDIP品(IRS2166DPbF)とSOP品(IRS2166DSPbF)が320円、テープ・アンド・リールのIRS2166DSPbFが330円(いずれも税込み)の予定です。欧州の規制RoHS(特定物質の使用規制)に準拠しています。評価基板(IRLLNR7)を用意しています。データシートと画像データはIRジャパンのホームページ(www.irf-japan.com)から入手できます。


<用語説明>

*1)ハーフブリッジ:直流を交流に変換するインバータ回路を構成するときの1つの回路方式です。2つのゲート駆動回路と2つのスイッチング素子(ここではハイサイドMOSFETとローサイドMOSFET)で構成します。ハーフブリッジ回路2個を並列に構成したものがフルブリッジ回路です。

*2)デッドタイム:ハイサイドMOSFETとローサイドMOSFETを同時にオフする期間のことです。ハイサイドMOSFETとローサイドMOSFETが同時にオンすると貫通(シュートスルー)電流が流れてしまうため、これを防止するために同時にオフする期間を作ります。出力回路を2つのMOSFETで構成した場合、上側のMOSFET(電流を供給する役割)をハイサイドMOSFET、下側のMOSFET(電流を吸い込む役割)をローサイドMOSFETと呼びます。


<インターナショナル・レクティファイアー(IR(R))社について>
 IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、アナログ/デジタル混在IC、最先端デバイス、電源回路やモーター制御回路の部品やシステムは、コンピュータ、インバータ・モーター搭載の白物家電製品、照明器具、車載用電子機器、宇宙航空用電子機器など幅広い分野において、機器の小型化、省エネ化、高機能化に貢献しています。本社は米国カリフォルニア州エルセグンド。IR社のホームページは www.irf.com 。
 注:IR(R)はInternational Rectifier Corporationの登録商標です。当資料に記載されるその他の製品名の商標はそれぞれの所有者に帰属します。

2007'05.11.Fri

STマイクロ、3G携帯電話など向けの超低消費電力精密温度センサを発表

STマイクロエレクトロニクスは、3G携帯電話に最適な超低消費電力精密温度センサを発表

業界標準LM20の標準互換センサ『STLM20』は、市場のデバイスで最小の低消費電流を実現


 STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、4.3μA未満(Typ値)の超低電流で動作し、小型の4ピンUDFNパッケージに入った精密温度センサを発表しました。このセンサは、低消費電力とともに、小型かつ全温度範囲にわたり高い精度とリニアリティが不可欠な3G携帯電話やその他のアプリケーションに最適です。新製品『STLM20』は、業界標準のLM20デバイスの標準互換製品の中で最も低消費電流のデバイスで、STの新シリーズ精密温度センサとして初の製品です。

 この新しいデバイスは、-55~+130℃の温度範囲で動作するアナログ出力の温度センサです。この精密センサの温度対電圧の精度は、25℃において±1.5℃、全動作温度範囲で±2.5℃です。STLM20は、1.0mm×1.3mm×厚さ0.5mmの小型4ピンUDFNパッケージのほか、5ピンのSOT323(SC70)で供給されており、スペースに厳しいアプリケーションに最適です。

 STLM20は2.4V~5Vの電源電圧で動作し、消費電流は、全温度範囲にわたり最大8μAです。このデバイスは、3G携帯電話やマルチメディアPDAのRFセクションを対象としており、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)の3G規格で要求される直線性を保証するためにトランスミッタのパワーアンプをモニタリングします。またSTLM20は、温度補償型の水晶発振器や電池充電器、およびGPSデバイスや医療機器など、その他の携帯型アプリケーションにも適しています。

 STLM20は現在供給中で、販売価格は、大量購入時で1個0.25USドルです。

 この製品の詳細情報は、以下のアドレスからご覧いただけます。
 http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2087d.html


【 STマイクロエレクトロニクスについて 】
 STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。
 2005年の売上は88.8億ドルで、純利益は2億6600万ドルでした。
 さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
 ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
 STグループ(英語): http://www.st.com
 

< お客様お問い合わせ先 >
 〒108-6018 東京都港区港南2-15-1
 品川インターシティA棟18階
 STマイクロエレクトロニクス(株)
 MPAグループ
 TEL:03-5783-8250 FAX:03-5783-8218

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