MDIT、電子メールの長期蓄積と迅速な取り出し可能なメールアーカイブソリューションを発売
電子メールの長期保管と迅速な取り出しを実現
メールアーカイブソリューション「LogAuditor(ログオーディター) Mail(メール) Saver(セーバー)」発売のお知らせ
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(以下MDIT、取締役社長 野村 齊)は、企業内におけるITシステムの様々な形式の大量なログデータ(履歴)を証跡として、収集・蓄積し、分析が可能な製品シリーズ「LogAuditor (ログオーディター)」に、新たに通信の証跡となる電子メールを長期に蓄積、迅速な取り出しが可能なメールアーカイブソリューション「LogAuditor Mail Saver(メールセーバー)」を2007年6月15日より販売致します。
<発売の概要>
製品 LogAuditor Mail Saver
主な仕様 電子メールの保管、検索
標準価格(税込) 367.5万円より
発売日 6月15日
販売目標 LogAuditor シリーズ 年間 100システム
<発売の狙い>
2008年4月に施行される金融商品取引法(通称「日本版SOX法」)や、情報漏えい対策として、ますます重要となる内部統制管理において、企業内ITシステムで採取されるログを証跡として管理、把握することが必要になるとともに、電子メールについても、社外との通信の証跡として長期保管及び、監査等での対象メールデータの取り出しが必要になってきています。企業内システムの膨大なITシステムの様々なログデータ、電子メールを効率的に圧縮蓄積し、包括的に管理し、迅速な取り出し、検索、集計を提供するコンプライアンス推進ソリューションLogAuditorシリーズの拡充を図って参ります。
<新製品の特長>
LogAuditor Mail Saverは、企業内の電子メールを一元的に蓄積し、検索が可能なメールアーカイブソリューションであり、以下の特長があります。
1.電子メールを長期に蓄積が可能
大企業規模の年単位でのテラバイトに及ぶ電子メールデータの長期蓄積を実現します。また、添付ファイルを含む平均メールサイズを 100KB/件とした場合、一日あたり100万件(100GB/日)の電子メールの蓄積が可能です。
2.大量電子メールの柔軟で迅速な取り出しを実現
メールヘッダー、本文、添付ファイル含め、電子メール全体を対象にした漏れのない検索と、異表記注の同一視、空白・改行は無視した検索が可能です。また、メールの蓄積データが増大しても検索性能が急激に低下することがない検索を実現しています。これより、大量の蓄積されたメールデータから監査に必要な対象メールデータの確実な絞り込みと取り出しが可能です。
注:アルファベット大文字/小文字、カタカナ・ひらがなの拗音・促音、長音文字とハイフン
3.LogAuditorシリーズによる統合ログ管理と連携によるコンプライアンス推進の実現
大量で様々なITシステムのログを蓄積、分析できるLogAuditorシリーズと連携し、外部とのメッセージ通信の履歴となるメールデータを含めた統合管理が可能となり、いつ、だれが、何をしたかを外部とのやりとりを含め、統合的な把握を実現することで、ITシステム全体のコンプライアンス推進を強力に支援します。
<お客様からのお問い合わせ先/資料請求先>
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
計画部 販売推進課
〒108-0023 東京都港区芝浦4-15-33 芝浦清水ビル
電話 (03)6414-8052
● 関連リンク
三和シヤッター、学校などでの挟まれ事故を防止する防火・防煙シャッターの安全装置を発売
学校内での子どもの安全のために。
防火シャッター用危害防止機構「スクリーンセーバー」を6月12日より発売いたします。
三和シヤッター工業株式会社(本社:東京都新宿区/社長:高山俊隆)では、シャッター下部に布製シートを後付けすることで挟まれ事故に対する危険性を大幅に軽減できる、防火・防煙シャッター用危害防止機構「スクリーンセーバー」を6月12日より全国発売いたします。
三和の「スクリーンセーバー」は、既設の防火・防煙シャッターに後付けする危害防止機構(安全装置)です。子どもの挟まれ事故等を防止するために、学校で使用されている防火シャッターへの後付け(改修)用として開発されました。
「スクリーンセーバー」は、シャッターの下部に約30cmの耐熱性の布製シートを後付けすることでシャッターに挟まれた時にかかる荷重を減らすとともに、シート下部の座板も障害物に当たると変形する構造になっています。(※特許取得済み)これにより、万一下降中のシャッターに人が挟まれた際の危険を大幅に軽減しました。(全閉時の圧迫荷重:150N以下)
また、単純な構造のため電気工事の必要がなく、短期間での工事が可能ですので、週末や夏休みなどを利用して設置していただけます。
建築基準法では、一定規模以上の建物は防火戸や防火シャッター等で防火区画をすることが規定されています。2005年12月に改正建築基準法施行令が施行され、新たに設置する防火シャッターには挟まれ防止のための危害防止措置を講ずることが義務付けられました。一方、危害防止機構のない防火シャッターが設置されている建物はすべて「既存不適格」となり、増改築時に危害防止措置の実施が必要となります。
◆商品名
「スクリーンセーバー」
◆発売時期
2007年6月12日
◆用途
学校の防火・防煙シャッター用危害防止機構(改修用)
※手動式/電動式とも設置可
※日常開閉する管理シャッターとしては使用できません
※学校以外には設置できません
◆商品仕様
設置できるシャッターのサイズ
開口幅 1,500mm~8,800mm
開口高さ 2,000mm~7,000mm
※但し、防煙シャッターは開口幅5,000mmまで
シート:樹脂コーティング耐熱ガラスクロス(色:グレー)
座板:スチール
レールカバー:スチール(色:イエロー)
全閉時の圧迫荷重:150N(15kgf)以下
◆国土交通大臣認定番号
特定防火設備:EA-0225
防火区画の防火設備:CAT-0334
遮煙性能を有する防火設備:CAS-0335
◆参考価格
開口幅3,000mm
価格:443,100円(消費税、標準工事費含む)
(搬入費、諸経費は含まれておりません)
◆販売目標
初年度(1年間):1000セット 約4億円
<本商品に関するお客様からのお問い合わせ先>
お客様相談センター
TEL 03-3346-3011
(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
NECソフト、顧客情報の集中管理を実現するガス販売業界向け総合管理システムを販売
新製品「GasAssistPro」の販売開始について
~ガス販売業界に特化した総合管理システムで、顧客情報の集中管理を実現~
NECソフト株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役執行役員社長:池原憲二、以下NECソフト)は、ガス総合管理システム「GasAssistPro(ガスアシストプロ)」を、本日より販売開始いたします。
「GasAssistPro」は、ガス販売に関するあらゆる情報を統合管理し、全社レベルで情報の共有と分析を実現する、ガス販売業界向けの総合管理システムです。特に、顧客数が数万件以上の中堅LPガス(プロパンガス)事業者を対象にした製品ですが、都市ガス事業者のLP部門も活用することができます。LPガス事業者は関東北部・甲信越地方に多くありますが、NECソフトでは北関東支社・長野支社を中心に数社へのシステム構築実績があります。今般、「GasAssistPro」を新製品として販売開始し、合わせてシステムインテグレーションも提供してまいります。
本製品の特長は、以下のとおりです。
1)データの一元管理
本社サーバにデータを集中させ、社内各部門や販売店の顧客情報などを一元管理します。これにより、業務の効率化や経営判断の迅速化を実現し、顧客満足度の向上につなげることができます。
2)顧客情報のトータル管理
顧客情報を中心に、設置機器などのマスタ情報、物件工事の見積りから日々の対応までのトランザクション情報を全て一元管理できます。物件の工事管理、投資回収履歴、顧客対応履歴など、きめ細かく情報を蓄積します。
3)高精度な配送予測
高精度なデータベースを元に、季節変動指数、検針実績などを算出し、ガス配送の予測を高い精度で実現します。これにより配送効率向上と安定供給が可能になります。
4)KHK準拠
KHK(高圧ガス保安協会)が制定している安全規格に準拠しています。
「GasAssistPro」の価格は1セット20ユーザで8百万円(税別)からとなります。また、追加10ユーザライセンスで2百万円(税別)となります。NECソフトでは、今後3年間に8社への販売を見込んでいます。
画面イメージ、動作環境につきましては別紙をご覧ください。
以 上
【 商標について 】
1.「GasAssistPro」はNECソフト株式会社の商標です。
2.その他、記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標です。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NECソフト株式会社カスタマーサポートセンター
TEL:0120-632-364
受付時間9:00-19:00(土日祝日は除く)
E-mail:info@necsoft.com
製品紹介ホームページ http://www.necsoft.com/soft/gasassistpro/
*添付資料あり。
サン電子、トークマスター2専用の英語コンテンツ「単語耳SDカードセット」を発売
トークマスター2専用「単語耳SDカードセット」発売!
英語コンテンツ販売を拡大
サン電子株式会社(本社:愛知県江南市、代表取締役社長:鈴木祥司、ジャスダック:6736)は、語学用ラジオ録音機トークマスター2専用の語学コンテンツとして、株式会社アスキーとのコラボレーション企画第2弾「単語耳SDカードセット」を2007年6月21日より発売いたします。
また、単語耳SDカードセット発売を記念し、トークマスター2本体とのお得なセットモデルを、2007年7月31日まで期間限定キャンペーン価格にて販売いたします。
「トークマスター2」は、軽量コンパクトで持ち運びに便利な語学用ラジオ録音機として、三省堂書店にて発売以来25ヶ月連続売上No.1(※1)となり、多くのユーザにご愛用いただいているベストセラー商品です。
一方、発売2年で25万部を超え、Amazon.co.jp英会話部門で2年連続1位のベストセラー書籍「英語耳」の理論を進化させた「単語耳」(※2)は、英単語を正しい発音で暗記することで一生忘れない単語力を身につけることができる英単語学習書の最新刊です。
本製品は、単語耳付属のCD音声を学習しやすく編集して収録したSDメモリカードと、単語耳書籍がセットになったトークマスター2専用コンテンツ商品です。SDメモリカードをトークマスター2にセットすることで、すぐに単語耳の学習が始められます。
※1 語学用ラジオ録音機、2007年5月末現在
※2 株式会社アスキー発行 著者:松澤喜好
【 関連URL 】
■単語耳SDカードセット 商品説明URL
http://talkmaster.jp/contents/tangomimi/
■トークマスター2 商品説明URL
http://suntac.jp/voicelab/talkmaster2_top/tm2_top.php
■単語耳SDカードセット 販売URL
http://suntac.jp/voicelab/tm2_top.php
■ニュースリリースURL
http://suntac.jp/news/070608/
【 単語耳SDカードセットの特徴 】
(1)Practiceごとの頭出し、スキップ、リピートが楽にできます
「単語耳」では、同じパターンで発音する単語を集めたPracticeごとに学習を進めていきます。「単語耳」付属のCDでは複数のPracticeが同じトラックに収録されているため、Practiceごとの頭出し、スキップ、リピートができませんでした。SDメモリカードにはCD音声をPracticeごとに編集して収録することでこの問題点を解消しています。
(2)ネイティブのようなきれいな発音が身につきます
ネイティブの発音に続いて自分の発音を録音し、交互に聴き比べてその違いを確認しながら正しい発音を身につけることができます。
(3)Practiceごとの頭出し、スキップ、リピートが楽にできます
Practiceごとや1単語ごとのリピート再生が楽にできます。苦手な発音を集中的に繰り返し聴いて練習することができます。
(4)トークマスター2は軽量コンパクト!持ち運びが楽です
トークマスター2に単語耳SDカードを挿入して持ち歩くことで、いつでもどこでも学習することができます。
【 単語耳SDカードセット 商品のご案内 】
商品内容 ・単語耳コンテンツ収録「SDメモリカード」 1枚
・単語耳
英単語8000を一生忘れない「完全な英語耳」
理論編+実践編Lv.1(CD2枚付き) 1冊
・単語耳活用ガイド&取扱説明書
製品型番 TNG-01
標準価格 ¥6,800(税込)(※3)
発売日 2007年6月21日
販売方法 サン電子Web直販限定
※3 トークマスター2本体は含まれておりません
【 トークマスター2+単語耳SDカードセット キャンペーン商品(※4)のご案内 】
(サン電子Web直販限定) トークマスター2-S + 単語耳SDカードセット
通常価格 ¥34,600(税込)
⇒キャンペーン価格 ¥32,800(税込)
トークマスター2-SR + 単語耳SDカードセット
通常価格 ¥34,600(税込)
⇒キャンペーン価格 ¥32,800(税込)
トークマスター2-GW + 単語耳SDカードセット
通常価格 ¥46,600(税込)
⇒キャンペーン価格 ¥44,800(税込)
※4 2007年7月31日までの期間限定商品です
【一般ユーザー様のお問合せ先】
サン電子株式会社 コールセンター
フリーダイヤル:0120-50-1355
受付時間:9:00~21:00(土・日・祝日も営業)
(※参考画像あり)
クオリカ、中国・上海に鋳造シミュレーションシステムの開発センターを設立
クオリカ、中国・上海に現地法人設立
~鋳造シミュレーションシステム「JSCAST」の開発センタ~
クオリカ株式会社 (本社:東京都江東区、代表取締役社長:藤宮宏章)は、中国・上海に子会社「高律科(上海)信息系統有限公司(QUALICA(SHANGHAI)INC.)」を設立しました。
新会社は、クオリカの鋳造シミュレーションシステム「JSCAST(ジェイエスキャスト)」の中国における開発センタに位置づけられます。中国市場向けの「JSCAST」の開発・技術サポート・販売、「JSCAST」の技術コンサルティングおよび受託解析計算、そして中国でのニーズに応えるシミュレーションソフトの開発を担います。
「JSCAST」は日本国内では発売以来企業を中心に大学、公設機関など340社以上に採用された鋳造シミュレーションシステムのベストセラーであり、中国国内でも既に9社、3大学への導入実績があります。
当社は中国においては大連理工大学、華南理工大学と提携して「JSCAST」の中国市場向けの研究を進めてまいりました。最近ではお客様より鋳造品の納期・開発期間の短縮、コスト低減、高品質化の要求が高まってきていることから今回、中国市場向けにより踏み込んだサービスを提供する目的で現地法人を設立したものです。
■新会社の概要
社名 : 高律科(上海)信息系統有限公司(QUALICA(SHANGHAI)INC.)
設立日: 2007年5月22日
所在地: 中国・上海市
代表者: 董事長 藤宮 宏章(クオリカ(株) 代表取締役社長)
董事総経理 朱 金東(MULTI-FLOW SOFTWARE CO,LTD. 代表取締役社長)
資本金: 140,000USD
主要株主:クオリカ 83.6%
MULTI-FLOW SOFTWARE CO,LTD. 9.3%
アイ・イー・ソリューション(株) 7.1%
事業内容:・「JSCAST」の開発・技術サポート・販売
・「JSCAST」の技術コンサルティングおよび受託解析計算
・中国市場に特化した鋳造シミュレーションソフトおよびオプションの開発
【クオリカ株式会社 概要】
所在地: 東京都江東区東陽5-29-15
代表者: 代表取締役社長 藤宮 宏章
資本金: 12億3,460万円(TIS株式会社の子会社)
従業員数:756名(2007年4月1日現在)
売 上: 166億円(2007年3月期)
設 立: 1982年11月(昭和57年11月)
2003年2月1日コマツソフト株式会社より社名変更
事業概要
ソフトウェア受託開発、パッケージソフト開発・販売、システム運用・サービス、システム機器製造販売等。コマツのシステム開発・運用を長年にわたって手がけている他、製造業やFA・制御関連から流通業、金融業、サービス業に至るまで幅広い開発・運用実績を持っています。
URL: http://www.qualica.co.jp/
<参考資料>「JSCAST」について
* 関連資料 参照
以上
● 関連リンク
クオリカ、中国・上海に鋳造シミュレーションシステムの開発センターを設立
クオリカ、中国・上海に現地法人設立
~鋳造シミュレーションシステム「JSCAST」の開発センタ~
クオリカ株式会社 (本社:東京都江東区、代表取締役社長:藤宮宏章)は、中国・上海に子会社「高律科(上海)信息系統有限公司(QUALICA(SHANGHAI)INC.)」を設立しました。
新会社は、クオリカの鋳造シミュレーションシステム「JSCAST(ジェイエスキャスト)」の中国における開発センタに位置づけられます。中国市場向けの「JSCAST」の開発・技術サポート・販売、「JSCAST」の技術コンサルティングおよび受託解析計算、そして中国でのニーズに応えるシミュレーションソフトの開発を担います。
「JSCAST」は日本国内では発売以来企業を中心に大学、公設機関など340社以上に採用された鋳造シミュレーションシステムのベストセラーであり、中国国内でも既に9社、3大学への導入実績があります。
当社は中国においては大連理工大学、華南理工大学と提携して「JSCAST」の中国市場向けの研究を進めてまいりました。最近ではお客様より鋳造品の納期・開発期間の短縮、コスト低減、高品質化の要求が高まってきていることから今回、中国市場向けにより踏み込んだサービスを提供する目的で現地法人を設立したものです。
■新会社の概要
社名 : 高律科(上海)信息系統有限公司(QUALICA(SHANGHAI)INC.)
設立日: 2007年5月22日
所在地: 中国・上海市
代表者: 董事長 藤宮 宏章(クオリカ(株) 代表取締役社長)
董事総経理 朱 金東(MULTI-FLOW SOFTWARE CO,LTD. 代表取締役社長)
資本金: 140,000USD
主要株主:クオリカ 83.6%
MULTI-FLOW SOFTWARE CO,LTD. 9.3%
アイ・イー・ソリューション(株) 7.1%
事業内容:・「JSCAST」の開発・技術サポート・販売
・「JSCAST」の技術コンサルティングおよび受託解析計算
・中国市場に特化した鋳造シミュレーションソフトおよびオプションの開発
【クオリカ株式会社 概要】
所在地: 東京都江東区東陽5-29-15
代表者: 代表取締役社長 藤宮 宏章
資本金: 12億3,460万円(TIS株式会社の子会社)
従業員数:756名(2007年4月1日現在)
売 上: 166億円(2007年3月期)
設 立: 1982年11月(昭和57年11月)
2003年2月1日コマツソフト株式会社より社名変更
事業概要
ソフトウェア受託開発、パッケージソフト開発・販売、システム運用・サービス、システム機器製造販売等。コマツのシステム開発・運用を長年にわたって手がけている他、製造業やFA・制御関連から流通業、金融業、サービス業に至るまで幅広い開発・運用実績を持っています。
URL: http://www.qualica.co.jp/
<参考資料>「JSCAST」について
* 関連資料 参照
以上
● 関連リンク
エポック社、ゲーム機とソフトが一体のパズルゲーム「みんなのテトリス」を発売
テレビにつないですぐに遊べる! オールインワンのテトリス登場!
「みんなのテトリス」 脳活性にも効果絶大!!
玩具の製造、販売を手掛けている株式会社エポック社 (本社:東京都台東区駒形2-2-2/社長:前田道裕)は、大人気のパズルゲーム”テトリス”を手軽かつ、本格的に遊ぶことができる【みんなのテトリス】(本体価格:4494円(税込み))を07年7月28日(予定)より全国玩具専門店、量販店、百貨店等にて発売いたします。
当商品は、全世界で大ヒットしている”テトリス”がこの本体一つあればテレビにつなげてすぐに楽しむことが出来るという、ソフトとハードがオールインワンになった画期的な商品となっております。ゲームモードは全11種類を搭載しており、テトリスを極めるため一人で楽しんだり、友達や家族でわいわいと対戦をして楽しむことができます。
また、この「みんなのテトリス」で楽しむことによって、脳が活性化したり、リラックス状態になることが可能と実験によって立証されました。
【 脳活性実験について 】
脳科学の研究でテレビやラジオに多数出演されている「篠原菊紀」教授(諏訪東京理科大学:脳システム論)のご協力を得て実験を行い、「3分間モードで遊ぶと脳の前頭葉が活性化する*(1)」ということが実証されました。
*(1)ハイスコアを目指したり、ホールド機能を駆使してプレイすると、活性化します。
【 プレイモード 】
☆スタンダードルール マラソン:最もポピュラーなテトリスのゲームです。
かんたん:横の列が2マス少なく大きいブロックなので初めてでも簡単に遊べます。
リラックス:途中でブロックの落ちる速度が遅くなるのでゆったりと楽しめます。
☆スペシャルルール 3分間:3分間の中で何点取れるかチャレンジするモードです。
カウントダウン:60秒ごとにブロックが1段せり上がります。
ターゲット:一番下のキラキラブロックを消せばゲームクリアです。
☆2人でプレイ スタンダード対戦:先に積み上がってしまった方が負けの生き残りバトル!
いらずら対戦:ラインをまとめて消すとキャラクターのサルが相手にいたずらをします。
チーム:2人で協力してゲームをプレイ。相手を助けることができます。
☆コンピュータ対戦 スタンダード対戦:コンピュータとの生き残りバトル。
いたずら対戦;コンピュータといたずら対戦を行います。
【 商品概要 】
商品名:みんなのテトリス
価 格:¥4,280(税別)/¥4,494(税込)
発売予定日:2007年7月28日
対象年齢:6歳以上
商品内容:本体(コントローラ×2)、取扱説明書、
電源:単3電池×4本(別売)
(C)表記 :Tetris(R)&(C)1985~2007 Tetris Holding, LLC.
(C)2007 EPOCH CO.,LTD.
パッケージサイズ:W290×D80×H290(mm)
販路:全国玩具店、量販店、百貨店、ほか
お客様問合せ先:お客様サービスセンター:029-862-5789
HP URL :http://www.epoch.gr.jp/
● 関連リンク
スズキ、ロシアのサンクトペテルブルク市に四輪車組立工場を建設
スズキ、ロシア進出を決定
サンクトペテルブルク市に四輪車組立工場を建設
スズキ株式会社(以下スズキ)は、今後拡大することが予想されるロシアの自動車市場に対応していくため、サンクトペテルブルク市シュシャリー地区に自動車組立工場を建設することを決定した。
同市で開催中の国際経済フォーラムにあわせ、ロシア訪問中のスズキの鈴木修会長と、ロシア経済発展貿易省のゲルマン・グレフ大臣および関係者出席のもと、本日工場建設に関する調印式を行い合意書に署名した。また、サンクトペテルブルク市のワレンチナ・マトヴィエンコ知事との間でも同工場建設に関する覚書に署名し、今後同地区における戦略的投資事業として各種調査等を行っていくことで基本合意した。
新工場建設には140億円を投資する計画で、稼動は2009年後半を予定している。新工場では小型四輪駆動車の「グランド・ビターラ」、及びスポーツクロスオーバー車「SX4」の生産を初年度5千台より開始し、将来は3万台の生産を計画している。
2006年度にスズキはロシアにおいては30の販売店を通じて「グランド・ビターラ」などを1万6千台販売している。
■新工場の概要
社名: SUZUKI AUTO MFG RUS LLC (仮)
所在地: サンクトペテルブルク市シュシャリー地区
出資比率: スズキ株式会社 50% 伊藤忠商事株式会社 50%
敷地面積: 243,000m2
投資額: 140億円
生産予定車種: 「グランド・ビターラ」、「SX4」
従業員数: 500名
● 関連リンク
ノークリサーチ、「2007年中堅・中小企業のPCサーバー導入実態調査」結果を発表
2007年中堅・中小企業のPCサーバ導入実態調査報告
ノークリサーチ(本社 〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1:代表 伊嶋謙ニ 03-5244-6691、URL:http//www.norkresearch.co.jp)では2007年中堅・中小企業のIT導入実態調査を実施し、その分析結果を発表した。
本リリースは上記調査から中堅・中小企業における「導入部門別のサーバの利用実態」(経年変化、企業の属性別)を詳細に分析している。結果として、中堅・中小企業に設置されているサーバの主流は「基幹系」「Windows」「1Way」「タワー」「IT部門で管理」「メーカ系から購入」となっている。同じサーバを長年利用し続ける実態が明らかになった。
<中堅・中小企業のPCサーバ導入実態調査のポイント>
・設置サーバのメーカシェアは「NEC」が22.2%でトップ、上位5社の混戦が続く
・半数以上が「導入後3年以上経過している」サーバである
・利用用途は、基幹系業務システムは37.1%、社内情報構築システムが27.5%
・9割近くが「Windows」を使用、「Linux」などの他OSは目立った変化なし
- Windows Server 2003が昨年比9.9ポイント増の35.8%だが、
旧Windows勢(NT/2000)も約5割と根強く残る
・CPUタイプは66.7%が「1Way」だが、「DualコアCPU」の利用率も上がっている
・タワー型が57.0%、ラック型が40.1%、ブレード型は1.6%と極めて少ない
・サーバ管理に関して6割以上が「IT部門で管轄」、IT資産の一元管理の傾向が見える
・サーバ購入先は「メーカ系から購入している」が過半数を超えている
対象企業:全国の民間企業(年商5億円以上500億円未満)。有効回答数 1140社
調査方法:郵送アンケート
調査分析期間:2007年1月~5月
(※ 詳細は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
リニアテクノロジー、携帯USB機器向け自動制御リニアPowerPathマネージャなど販売
リニアテクノロジー、新製品「LTC4090」を販売開始
60V入力に耐える小型USB PowerPath(TM)マネージャ
2007年6月11日-リニアテクノロジーは、携帯USB機器向けの自動制御リニアPowerPath(TM)マネージャ、理想ダイオード・コントローラおよびスタンドアロン高入力電圧バッテリチャージャ「LTC4090」の販売を開始しました。LTC4090は高さの低い(0.75mm)小型22ピン3mm×6mm DFNパッケージで供給され、-40℃~85℃での動作が保証されています。
1,000個時の参考単価は410円(税込み)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。
スイッチング・フロントエンド・トポロジーは、12V安定化/非安定化AC-DCアダプタ、FireWireポート、車載電源など38Vまで(最大60Vまでの耐性あり)の高電圧電源をはじめとする様々な入力に対応できるので、高効率充電が可能です。また、5V AC アダプタ、USBポート、1セル・リチウムイオン/リチウムポリマー・バッテリなどの低電圧電源をも使用できます。LTC4090はデバイスに電力を供給し、USBバスやACアダプタ電源からデバイスの1セル・リチウム・バッテリを充電するリニアPowerPath(TM)制御を特長としています。LTC4090はシステムの負荷電流が増加するにつれてバッテリ充電電流を自動的に低減するので、USB電流制限仕様に準拠しています。LTC4090は、バッテリから電力を抽出するのではなく、USBバスを介して負荷に電力を供給するので、バス接続時にバッテリを完全充電状態に維持することができます。すべての電源が取り外されると、内蔵の200mΩの低損失理想ダイオードを介してバッテリから負荷へ電流が流れるので、電圧降下と電力消費を最小限に抑えます。アプリケーションに応じて、内蔵の制御回路を使用してオプションの外付けPFETをドライブすることによって理想ダイオード・インピーダンスの合計値を50mΩ以下に低減し、より高効率の動作を行います。
LTC4090に内蔵されたフロントエンド・スイッチング・レギュレータはBat-Track(TM)適応出力制御を特長とし、そのスイッチング・レギュレータの出力電圧がバッテリ電圧を300mV単位で自動的にトラッキングすることによって1.5Aの能力をもつバッテリチャージャの効率を大幅に向上させます。インスタント・オン動作により、バッテリの消耗時やバッテリがない場合にも、入力電源が印加されると直ちにシステム電力が得られます。バッテリチャージャのフロート電圧は-40℃~85℃の温度範囲にわたって1.0%の保証精度で4.2Vにプリセットされています。充電電流は1本の抵抗を使用して容易に設定できます。完全に放電されたセルは、セル電圧が2.9Vを超えるまで設定電流の10%で自動的にトリクル充電されるので、バッテリの前調整や認証が可能です。充電終了用の総充電時間は外付けコンデンサで設定され、C/10充電電流検出出力が供給されます。この他に、5x/1x USB電流制限、サーマル・レギュレーション、温度規定充電用NTCサーミスタ入力、バッテリの自動再充電、逆充電防止、低電圧ロックアウトなどの機能を搭載しています。
■LTC4090の特長:
・1個のICにUSBパワーマネージャ、理想ダイオード・コントローラ、高電圧バッテリチャージャを集積
・入力電源間のシームレスな遷移:リチウム・バッテリ、USB、高電圧6V~38V(最大60V)外部電源
・Bat-Track(TM)適応出力制御付きの2A出力高電圧降圧レギュレータ
・熱制限付きのスタンドアロン高効率1.5Aバッテリチャージャ
・5x/1xのUSB電流制限
・インスタント・オン動作により、システムに十分な電力を供給可能
・内蔵の200mΩ理想ダイオードとオプションの外付け理想ダイオード・コントローラにより、外部電源/USBが接続されていない場合に低損失Power Path(TM)を実現
・負荷に応じたUSB入力からの充電により、電流コンプライアンスを保証
・全温度範囲で初期精度1.0%のプリセット4.2V充電電圧
・C/10充電電流検出出力付きタイマ終了
・NTCサーミスタ入力により、温度規定充電が可能
・高さの低い小型の(0.75mm)3mm×6mm DFN-22パッケージ
フォトキャプション:USBパワーマネージャおよび高電圧リチウムイオン/ポリマー・チャージャ
◆お問合せ先
リニアテクノロジー(株)
TEL:03-5226-7291(代表)
http://www.linear-tech.co.jp
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住友スリーエム、食品などの輸送・保管時向け名刺大サイズの温度自動記録計を発売
輸送、保管時の温度推移を記録する名刺大の温度自動記録計を新発売
約一年間繰り返し記録可能で操作性の簡便な無料専用ソフトウェアで解析
住友スリーエム(株)では、食品、医薬品、化学薬品や電子部品などの輸送,保管時の温度推移を記録し、PCを利用して解析できる温度自動記録計(温度ロガー)<3M>温度トレーサーTL20をこのほど販売開始しました。名刺サイズのこの装置は約一年間繰り返しの使用が可能で、操作性の簡便な無料専用ソフトウェアで汎用性のあるデータ解析ができ、低コストで導入できます。
国際規格として、あらゆる業種が品質マネジメントシステム(ISO9001)の認定を受ける中、食品業界でも食品安全マネジメントシステム(ISO22000)が、2005年9月に発効されました。この規格の適用対象は、食品製造・加工業のみにとどまらず、原料生産、食品販売、外食などの食品関連業界全体にわたっており、食品全般について品質と安全の説明責任や透明性が注目されています。
食品や医薬品、化学薬品、電子部品などを輸送,保管するには、スペース内での温度管理が重要ですが、今までは温度推移を計測する装置類が高価だったことから設置せずに輸送するケースがありました。しかし、運搬物にトラブルが発生した際にも輸送中の温度管理のデータを示せないことから正確な原因を究明することが困難でした。
<3M>温度トレーサーTL20は、センサーで温度を感知する温度自動記録装置です。リチウム電池を内臓しており、約1年間繰り返し使用できます(防水パッキンしているため電池取り替不可)。外装はNEMA規格3Rクラスの防滴加工に準拠した(*注1)青色の樹脂製で、大きさは縦44mm×横70mm×厚さ11mm、本体質量は26gと設置場所を問いません。また、測定中及び装置回収後にチェックボタンを押すと、温度の経時変化が設定範囲を超えた場合にはLEDランプが赤色に点滅し、その場で異常を認識できます。
無料の専用ソフトウェアをダウンロードしたPCと専用USBで接続することにより、適正温度範囲や記録頻度条件(*注2)を簡単にセットアップできます。なお専用ソフトウェアは当社ウェブサイトより無料でダウンロードできます。
また、装置回収後の記録データはExcel形式、CSV形式など汎用性があるファイル形式での保存が可能で、温度履歴を表やグラフなどに出力できます。時間は世界標準時間と現地時間と両方が記録され、英語、フランス語、スペイン語、日本語(7月より導入予定)などに対応したマルチランゲージ機能を備えることで国際的な輸送の際も現地語でチェックできます。
用途としては、対象となる野菜・食肉・鮮魚など生鮮食品、惣菜、酒類など食品や、臨床検査検体、化粧品や医薬品、接着剤、化学薬品や電子部品などの出荷・輸送用に幅広く利用可能です。導入にあたっては低コストなので、少ない投資額で冷蔵庫や冷蔵車、製品ごとの複数箇所の設置が可能です。また、シリアルナンバーを利用して個別の温度記録が可能です。
住友スリーエムでは、従来から梱包用テープを始め包装用製品や空気緩衝材、また衝撃検知チップなどモニタリング製品を包装用市場で扱ってきました。より高度な機能のついた温度自動記録装置の導入により包装用市場における多角的展開を図っていきます。
メーカー希望小売価格(税別)は装置本体が1台3,000円。USBケーブルが1本2,000円です。保証期間は半年です。
*注1 NEMA規格とは、アメリカ電機工業会規格、NEMA規格3Rは外部氷結後の機能の維持が可能です。
*注2 記録可能温度範囲は-20℃~60℃。設定可能頻度は1分毎から最大120分毎までで、記録可能点数は約12,000点です。1分毎の記録を設定した場合、最大9日間の連続使用が可能です。
<3M>は3M社の商標です。
住友スリーエム株式会社
住所: 〒158-8583 東京都世田谷区玉川台2-33-1
資本金: 189億2,927万円 社長: ポール・D. ロッソ
製品についてのお問い合わせは、
カスタマーコールセンター TEL 0570-011-511
掲載予定ウェブ(7月): http://www.mmm.co.jp/tape-adh/packaging/monitoring/index.html
以上
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沖データ、中国市場向け水平紙送り方式の小型ドットインパクトプリンターを開発
沖データ、中国市場向けドットインパクトプリンタの戦略商品を新発売
~水平紙送り方式の小型ドットインパクトプリンタを市場投入~
プリンティングソリューションの株式会社沖データ(社長:前野幹彦、本社:東京都港区)は、低価格でありながら高速印字と小型化を実現した、中国市場向け水平紙送り方式の小型ドットインパクトプリンタ新商品MICROLINE 5100Fの開発に成功しました。世界最大のドットインパクトプリンタ市場である中国市場に、今月より出荷を開始します。金融機関、医療機関、保険業界などのユーザに向けて、中国市場で2008年度15万台の販売を目指します。
新商品は、金融機関、医療機関、保険業界、官公庁などの窓口業務用として、限られたデスクスペースで各種伝票類を高速で印字したい業界の用途に活躍する、水平紙送り方式の小型ドットインパクトプリンタです。クラス最小の設置面積と容量でありながら、最大250CPSの高速印字と低騒音、低消費電力を実現しています。なお、本商品はRoHSにも対応した高い環境性能を備えています。
世界のドットインパクトプリンタの市場は全体的には縮小傾向にあるものの、中国を中心としたアジア地域や中南米地域、東欧・中近東地域での需要は大きく伸びており、今後も堅調に推移すると予測されています。また、2009年度には220万台と予測される中国ドットインパクトプリンタ市場の中で、小型水平商品市場は60万台あるとされており、新商品はこれらの市場の要求に応える機能と価格を備えています。
弊社のドットインパクトプリンタは、2006年に年間販売台数シェアで15%、2位になるなど、世界中の業務用プリンタユーザの高い信頼と支持を得ています。中国市場においても、年間販売台数シェアで2005年の8%、4位から11%、2位へと成長しました。(注)
世界の水平紙送り方式小型ドットインパクトプリンタ市場では、中国市場が全体の90%以上を占めています。このたび弊社では、中国市場特有の多様な要求に、きめ細かく応えることで、市場に最適化した商品をつくりあげることに成功しました。
(注)出典:IDC Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker,Q4 2006
ドットインパクトプリンタ:IDC定義によるシリアルドットマトリックスプリンタ
【新製品の主な仕様】
印字速度:最大250CPS
複写枚数:1+6
インターフェイス:セントロ、USB
サイズ:349(W)×305(D)×180(H)
※MICROLINEは、株式会社沖データの商標です。
※OKI Printing Solutionsは、株式会社沖データのブランドです。
※その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
※沖データ中国向けホームページ:http://www.okidata.com.cn/
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沖電気、タイ工場でフルHD液晶TV用ドライバLSI生産を月産1500万個に拡大
OKI、タイ工場のフルHD液晶TV用ドライバLSI生産を1.5倍に拡大
~月産1500万個体制を構築し、急増する需要に対応~
OKIは、このたびフルハイビジョン(以下、フルHD)液晶TVの需要増加に対応するため、オキ・タイランド(社長:佐藤純郎、本社:タイ・アユタヤ市)の液晶パネル駆動用LSI(以下、ドライバLSI)の生産体制を強化します。現在、月産1000万個のドライバLSIの生産を1500万個に拡大し、2007年夏から増産します。
オキ・タイランドは、1991年より半導体の組立・テストの生産を開始し、2005年からはドライバLSIの組立・テストも行っています。現在は従業員1500名を有するOKIの半導体組立の主力工場として、ドライバLSIも含め月産3500万個を出荷しています。
今回、オキ・タイランドでは需要が高まっているフルHD液晶TVに対応するため、新設備を導入し、生産ラインを増強しました。新ラインが加わることにより、生産能力を従来に比べて1.5倍に引き上げることが可能となります。さらに、OKIでは今年度中に超ファインピッチ品など、OKIの最先端技術に対応する開発体制をオキ・タイランド内に構築する計画です。これにより、ドライバLSIの一貫した開発・生産体制をオキ・タイランドにおいて実現し、さらに短期間での量産立上げが可能になります。
OKIではドライバLSIの増産に向けて、組立・テストを行うオキ・タイランドとともに、韓国・台湾・日本の生産サプライチェーンを有効活用し、今後とも世界中のお客様へタイムリーにドライバLSIを安定供給していきます。
※沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
シリコンソリューションカンパニー 販売本部 営業企画部第二チーム
電話:03-5445-6027
e-mail: semi-salesjp@oki.com
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沖電気、消費電力を25%削減した10ギガ光通信用EMLドライバICを発売
世界一の低消費電力を実現した、10ギガ光通信用 EMLドライバICを新発売
~消費電力を25%削減し、世界最小クラスの小型パッケージでシェア50%以上を目指す~
OKIは、このたび10Gbps光通信用EML(注1)ドライバICとして、世界一の低消費電力0.45W(振幅2.3Vpp)を実現し、さらに世界最小クラスの小型パッケージに搭載した新商品「KGL5115KD」を開発しました。10Gbps光通信市場でシェア50%以上を目指します。本商品は、本日よりサンプル出荷を開始します。
【開発の背景】
現在、10Gbps光通信モジュールは、プラグインで簡単に着脱できるプラガブルが主力となり、その小型化が急速に進んでいます。小型化に伴う発熱密度の増大や、電力コスト削減のため、光通信モジュールを構成する光変調器・ドライバICなどの光・電子部品に対しては、小型化とともに低消費電力化の要求が非常に強くなっております。
今回発売する「KGL5115KD」は、+3.3Vの電源電圧で動作する、10Gbps光通信用光EMLドライバICです。本商品は、市場で高い評価をいただいているGaAs PHEMT(注2)を用いたOKIドライバICの高品質な波形特性を維持するとともに、大きな電力を消費する出力回路の設計最適化により、弊社従来品比で約25%の消費電力削減に成功し、出力振幅2.3Vpp時、業界最小の消費電力0.45Wを実現しました。また、4mm角小型セラミックパッケージの採用により小型化も実現しています。
本商品を用いることにより、XFP・SFP+(注3)などの10Gbps光通信用小型プラガブル・モジュールにおいて、高品質な光波形とともに、小型化・低消費電力化が可能となります。OKIは、高速・高耐圧といったデバイスの優位性を活かし、成長が見込まれる10Gbps光通信市場において、2008年度以降、本商品を含むEMLドライバICのシリーズで年間10億円の売上を計画しています。
本年3月27日(火)~29日(木)、米国カリフォルニア州アナハイム市にて開催されるthe Optical Fiber Communication Conference & Exposition and the National Fiber Optic Engineers Conference (OFC/NFOEC2007)( http://www.ofcnfoec.org/ )で、併設の展示会場のOKIブース(#3351)において10Gbps光通信用光EMLドライバに関する展示と説明が行われます。
【販売計画】
サンプル価格 : 6,000円(税別)
出荷時期 : 2007年3月22日
販売目標 : 2008年度市場シェア50%以上
【主な特徴】
1.11.3Gbps動作
2.振幅 2.3Vpp以上
3.消費電力 0.45W
4.4×4mm 24Pin QFN Package
(注1)EML(Electro-Absorption Modulated Laser):
電解吸収型光変調器と光源となるレーザーダイオードを集積化した光半導体素子
(注2)GaAs PHEMT:
2次元電子ガス層をチャネルに用いた高速化合物半導体デバイス
(注3)XFP・SFP+:
10Gbps光通信用トランシーバモジュールのマルチソース・アグリーメントの一種。
※沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
※本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
※各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ソフマップ、新デザインのデスクトップモデル「スペシャルバーガーパソコン」を発売
Windows Vista(TM) Ultimate搭載の『スペシャルバーガーパソコン』登場!
~ヘアライン加工を施した高級感のあるボディ!使いやすさに定評のある
Microsoft社製キーボードとマウスを採用した新デザインのデスクトップモデル¥169,800~
今回発売する『スペシャルバーガーパソコン』はWindows Vista(TM)の最上位エディション「Windows Vista(TM) Ultimate」と、高性能・低消費電力を兼ね備えたデュアルコアプロセッサー「Intel(R) Core(TM) 2 DuoE6400(2.13GHz)」を採用し、優れたパフォーマンスを実現するハイエンドモデルとしてご提供いたします。付属品には、使いやすさに定評のあるMicrosoft社製の標準的なキーボードレイアウトを採用し、基本性能を追求したMicrosoft Basic Keyboardと、独自の設計思想を受け継ぐコンパクトボディに高い信頼性を誇る同社製のMicrosoft Wheel Mouse Opticalをご用意しました。
また、フロントフェイスのABS素材に、ヘアライン加工を施した高級感のある筐体には、USBポートを中間に装備するなど利便性にも配慮した製品となっております。
さらに、『スペシャルバーガーパソコン』新モデル発売キャンペーンといたしまして、当製品取扱い店舗および、ソフマップ・ドットコム( http://www.sofmap.com )にて、当製品をご購入頂いたお客様を対象に、先着で当社指定512MBのUSBメモリー(4,000円相当)をプレゼントいたします。
※プレゼントが無くなり次第、キャンペーンは終了いたします。
〓新製品の特長〓
スペシャルバーガーパソコン【SFW-AVE64032/M16OSU】
OS:Windows Vista(TM) Ultimate
CPU: Intel(R) Core(TM)2Duo E6400
メモリー:1GB
HDD: 320GB SATA2
グラフィックカード:NVIDIA GeForce 7900GS
付属品:Microsoft Basic Keyboard・Microsoft Wheel Mouse Optical
<弊社取扱店舗:15店舗+インターネット販売>
秋葉原1号店、秋葉原5号店、秋葉原8号店、秋葉原カクタソフマップ、大阪日本橋1号店、大阪なんば店ザウルス2 ハード館、梅田店、ギガストア全8店舗、ソフマップ・ドットコム( http://www.sofmap.com )
当社は、今後もお客様にとってより最適な製品をご提案し、ご満足頂けるよう努めてまいります。
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アップル、家庭用テレビでiTunesコンテンツを再生できる「Apple TV」を出荷開始
Apple TVの出荷を開始
インターネットで配信される映画予告編、音楽、ポッドキャスト、そしてビデオや写真を自宅のワイドスクリーンテレビで鑑賞
2007年3月22日、アップルは今週、ビデオ、音楽、写真、そしてポッドキャストなど、好きなiTunesコンテンツをWindows PCやMacから家庭のワイドスクリーンテレビにワイヤレスで送信し、簡単に楽しく再生できる「Apple TV(アップルティーヴィー)」の出荷を開始します。Apple TVの美しいユーザインターフェイスと、簡単で直感的に操作できるApple Remoteコントローラを使えば、誰でも簡単に部屋のどこからでも、デジタルコンテンツのコレクションをすばやくブラウズして、鑑賞することができます。Apple TVは、最新型ワイドスクリーンテレビに簡単に接続することができます。
「Apple TVは、PCやMacからお好みのiTunesコンテンツのすべてをワイドスクリーンテレビで簡単に楽しく再生できる、インターネット時代のDVDプレーヤーのようなものです。Apple TVがあれば、既存のワイヤレスネットワークはもとより、最新かつ最速の規格である802.11nを使って、Windows PCやMacからコンテンツを再生することもできます。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。
Apple TVとiTunesとのシームレスな連携により、ユーザはiTunes Store( www.itunes.com/jp/ )で提供されているDVDに近い画質の400本以上の映画や350本以上のテレビ番組、400万曲以上の楽曲、5,000本以上のミュージックビデオ、10万本以上のポッドキャスト、そして2万冊以上のオーディオブック*から好きなコンテンツを選んで楽しむことができます。また、興味のある映画予告編をワイドスクリーンテレビで見たり、好きな音楽をホームエンターテイメントシステムで楽しんだり、自分のフォトアルバムのスライドショーをハイデフィニションの解像度で楽しむこともできます。Apple TVは、使いやすく直感的な新しいユーザインターフェイスにより、ユーザが持っているデジタルコンテンツのコレクション全体を簡単に見ることができます。Apple Remoteを使うと、好きなビデオ、音楽、写真などを最長9メートル離れた場所から簡単にブラウズすることができます。
Apple TVには40GBのハードディスクドライブが内蔵されており、最長50時間のビデオ、9,000曲の楽曲、25,000枚の写真、またはそれらの組み合わせを保存することができ、ハイデフィニションの720p**の解像度で出力することが可能です。Apple TVは多くのワイドスクリーンテレビおよびホームエンターテイメントシステムに接続することができ、HDMI、コンポーネントビデオ、アナログおよび光デジタルオーディオポートが標準装備されています。高速AirMac802.11***ワイヤレスネットワーキングを使うと、ネットワークケーブルをまったく使わずに****、1つのコンピュータからテレビにコンテンツをオートシンク(自動同期)したり、さらに最大5台の別のコンピュータからコンテンツをストリーミングすることもできます。
【価格と販売について】
Apple TV(Apple Remote同梱)は、アップルのオンラインストアであるApple Store( http://www.apple.com/japanstore/ )、アップル直営店およびApple TV取扱販売店を通じて、メーカー希望小売価格36,800円にて今週より順次販売されます。アップル直営店では、Apple TVの機能に関するハンズオンワークショプおよびデモンストレーションも行ないます。
Apple TVの利用には、Mac OS Xバージョン10.3.9以降を搭載したMacまたはWindows XP Home/Professional (SP2)を搭載したWindows PCで動作するiTunes 7.1以降が必要です。
AirMac、AirMac Extremeを使用した802.11b/g/nネットワークまたは10/100Base-T Ethernetネットワーキングが必要です。インターネットアクセスが必要で、ブロードバンド接続が推奨されています。Apple TVの利用にはエンハンストデフィニションまたはハイデフィニションのワイドスクリーンテレビが必要です。iPod用のゲームはApple TVでは再生できません。iTunes Storeは米国その他一定の国々で提供されています。
*本リリースの内容は米国での状況を表し、日本のiTunes Storeでは200万曲の音楽を提供しています。
**640×480のiTunesビデオコンテンツを基準としたビデオ再生。音楽の記憶容量は、演奏時間4分の曲を128Kbps AACエンコーディングした場合のファイルサイズを基準にしています。写真の記憶容量はiTunesから転送されたApple TVで表示可能な写真を基準にしています。実際の記憶容量は内容により異なります。
***802.11b/g/nと互換性があります。IEEE 802.11n ドラフト仕様に基づきます。
****ワイヤレスでのビデオストリーミングには、802.11g/nネットワークが必要です。
※文中の価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格です。
【お問い合わせ先】
製品・購入に関するお問い合わせ:
Apple Storeコールセンター
TEL:0120-APPLE-1(0120-27753-1)
インターネットホームページによる情報提供:
アップルWebサイト:http://www.apple.com/jp/
【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入します。
2007 Apple Inc. All rights reserved. Apple, the Apple logo, Mac, Mac OS, Macintosh, Apple TV, iTunes, AirPort, Apple Store, AirPort Extreme and iPod are trademarks of Apple. Other company and product names may be trademarks of their respective owners.
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アジレント、高速基板の量産検査向けインサーキット・テスト・システムを発表
Agilent Medalist i3070 インサーキット・テスト・システム
アジレント・テクノロジーが、DDR2やPCI Expressなどの
高速基板の量産検査に最適なインサーキット・テスト・システムを発表
(1)コネクタの電源/グランド・ピンのオープン不良検出を実現
(2)アナログ・インサーキット・テスト時間を20%短縮可能
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:海老原 稔、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、プリント基板の量産基板を行なうインサーキット・テスト・システムの最新版として、高いテスト・スループットと幅広い検査可能範囲を実現した「Agilent Medalist i3070 インサーキット・テスト・システム」を発表、本日より販売を開始します。出荷開始は、2007年4月を予定しています。販売開始後1年間で60システムの販売を目指します。
今回発表の「Agilent Medalist i3070 インサーキット・テスト・システム」は、既存モデルの「Agilent 3070シリーズ」の柔軟なシステム構成と、「Agilent i5000シリーズ」のWindows(R)ベースのグラフィカル・ユーザ・インタフェースという特長をあわせ持つ最新モデルです。
「Agilent Medalist i3070」では、新たにネットワーク・パラメータ測定(NPM)機能を搭載しています。これにより、従来、インサーキット・テスト・システムでは測定が不可能とされてきたコネクタの電源とグランド・ピンのオープン不良検出ができるようになりました。また、アナログ・インサーキットのテスト時間は、既存モデルの「Agilent 3070シリーズ」と比べて、一般的な基板で約20%程度の時間短縮を実現しています。
◆市場状況
電子機器の内部に使われている基板の量産検査においては、回路にプローブを立てて実際に電気を流して回路の動作を検証するインサーキット・テスト・システムが広く使われています。近年、この基板はますます高機能化、複雑化が進んでおり、その量産検査にかかる時間や検査用のプログラムの開発期間も長くなってきています。
また、コネクタにおける電源/グランド・ピンのオープン不良は、従来のインサーキット・テスタでは検出が困難でした。最近のDDR2やPCI Expressなどの高速信号伝送では、電源/グランド・ピンがコネクタの全ピン数の35%から45%を占めるまでに増えており、製品の市場品質向上のためにこれらのピンのオープン不良検査の手法が求められていました。
アジレントでは、これらのニーズに対応するため、テスト時間やテストプログラム開発期間の短縮を実現しながら、コネクタにおける電源/グランド・ピンのオープン不良の検出もできる新たなインサーキット・テスト・システムを開発しました。
◆主な特長
*コネクタの電源/グランド・ピン間のオープン不良検出を実現:
ベクターレス・テスト技術(*1)の最新版として「VTEP v2.0」を採用しています。この技術は既存のVTEPおよびiVTEPに業界初のネットワーク・パラメータ測定(NPM)機能を加えたものです。NPM機能の追加により、従来、インサーキット・テスタでは不可能とされてきたコネクタの電源/グランド・ピンのオープン不良が検出できるようになりました。DDR2やPCI Expressなど、高速信号伝送の回路を搭載した基板の測定に最適な機能です。
*アナログ・テスト時間の20%短縮を実現:
自動プログラム生成機能におけるアルゴリズムの大幅な改善に加え、自動デバッグ機能や自動最適化ツールを備えています。これにより、従来のインサーキット・テスト・システム「Agilent 3070シリーズ」と比較して、アナログ部品の各テスト時間を10%から50%程度短縮できます。一般的な基板では約20%程度のアナログ・テスト時間短縮を実現可能です。
*既存システムからのアップグレードにより、投資保護を実現:
既存の「Agilent 3070シリーズ」や「Agilent i5000シリーズ」からのアップグレードが可能です。テストシステムの主なハードウェアだけでなく、これまでの治具、テストプログラム等の資産を有効活用することができます。投資を抑えながら最新のシステムを導入することが可能です。
◆販売方針
*目標市場:無線通信基地局、サーバーシステム、自動車関連電子機器、高速デジタル基板等に使用される実装基板の量産検査向け
*参考販売価格:
576ピン構成 約1,900万円
1256ピン構成 約2,500万円
※価格は、モジュール、ピン・カード、電源等の構成により異なります。
*販売開始後1年間での販売目標: 60システム
*販売開始日: 本日
*出荷開始時期: 2007年4月を予定
文中に記載されている商品名は、各社の商標または登録商標です。
◆お客様からのお問い合わせ先:
計測お客様窓口 電話:0120-421-345
◆アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、コミュニケーション、エレクトロニクス、ライフサイエンス、化学分析市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。19,000名の従業員を擁し、110カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2006年度、50億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
*1 ベクターレス・テスト技術:インサーキット・テスト・システムにおいて基板に電源を供給しないでICのピンのオープン不良を検出する検査手法の一つです。当社では、このベクターレス・テスト技術として、1993年に、当社が特許を有するTestJet技術を発表しています。さらに、このTestJet技術を発展させた VTEP(2003年)、iVTEP(2005年)を発表し、検査可能範囲を拡大しています。今回の新しいNPMもこの技術の延長です。
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理経、ストレージ・エクステンション製品が「IBM相互運用性認定」マークを取得
理経、日本国内総代理店であるパケットライトネットワークス社の
ストレージ・エクステンション製品が「IBM相互運用性認定」マーク取得を発表
株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 青柳勝栄)は、日本国内総代理店を務めるストレージ・エクステンション・プラットフォームのリーディングプロバイダであるパケットライトネットワークス社(www.packetlight.com)が、ストレージへのユニバーサルアクセスを提供する「PL-400」「PL-100」「PL-200」「PL-10」と、IBM製SAN対応のストレージ・サーバ「DS4000」「DS6000」「DS8000」「SVC」との相互接続実験に成功し、System Storage Proven マークの基準を完全に満たしことを明らかにしました。PPRC(遠隔コピー機能)、160km以内での複製をサポートするIBMの同期技術「Metro Mirror」、IBM TotalStorage SAN ボリューム・コントローラ(SVC)の対等遠隔仮想の各セッションにおいて正常に作動したことが確認されました。
「PL-400」は、ダークファイバーと4~8波長のCWDM/DWDM装置を用いたネットワークへの接続性を提供する機器で、高さが1U(およそ4.5cm)の非常にコンパクトな筺体に、合計8個の1/2/4ギガビットのファイバー・チャネル、ESCON、ギガビットイーサネット、ビデオ、インフィニバンドポートを装備し、FC及びギガビットイーサネット、プロテクションスキーム、PON、EDFA増幅器でのパフォーマンスモニタ機能を実現します。
「PL-100」は、2.5Gbps帯域のSONET/SDH網で、ファイバー・チャネル、ギガビットイーサネット、FICON、ESCONの接続性を確保し、2つのデータセンター間の距離が1600km近くにもおよぶ転送インフラストラクチャを形成できます。
「PL-200」は、コンパクトな設計で、FCIP圧縮/暗号化への対応を実現します。遠隔バックアップを必要とするSMB(中堅・中小企業)向けのアプリケーションに理想的です。
パケットライトネットワークス社マーケティング担当副社長のコウビィー・リシェフ氏は次のように述べています。「柔軟性と圧倒的なコスト競争力によって革新的なソリューションを提供することにフォーカスしています。IBMの相互接続実験に成功したことは、パケットライトの製品がいかに優れた製品であるかを立証するとともに、IBM、パケットライト両製品の活用により、企業における効率的な事業継続/災害対策(BC/DR)を実現します。」
【パケットライトネットワークス社について】
パケットライトネットワークス社は、事業継続/災害対策を必要とする、通信キャリア、通信サービス・プロバイダー、システムインテグレータ、企業向けに、SONET/SDHおよびCWDM/DWDM、IP/Ethernetネットワークを利用して、ファイバー・チャネルなどの高速ストレージを長距離に拡張できる製品を開発しています。
PacketLight、「PL-100」、「PL-200」及び「PL-400」は、パケットライトネットワークス社のトレードマークです。IBM、ESCON及びFICONは、IBMの登録商標です。IBM System Storage ProvenはIBMのトレードマークです。その他のブランドも各々の所有者の登録商標またはサービスマークです。
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日本シイベルへグナー、「モモデザイン」からウオッチ「DUAL TIME リアルクロコモデル」を発売
イタリアの人気デザイン・プロダクツ「モモデザイン」
『DUAL TIME リアルクロコモデル』 4月発売
独特なフェイスが人気の「DUAL TIME」シリーズに日本限定モデルが新登場!
日本シイベルへグナー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ヴォルフガング・シャンツェンバッハ)は、イタリアの人気デザイン・プロダクツ「モモデザイン」より、ブランド初となる日本限定モデル『DUAL TIME リアルクロコモデル』(2タイプ、各50本限定)を、2007年4月中旬より一部のモモデザイン ウォッチ取扱店※1にて発売いたします。
『DUAL TIME リアルクロコモデル』のベースとなる『DUAL TIME』は、2005年に発売されて以来デザイン性の高さで人気を誇り、モモデザインを代表するモデルです。車のスピードメーターをイメージさせる独特なフェイスは、2つの地域の時刻をアナログで同時表示し、ケースはブラックPVD加工を施した、軽量なチタニウムを採用しています。ブラックダイヤルには、ラバーストラップの表面に鮮やかなレッドのクロコダイル、またホワイトダイヤルには、カラーコーディネートしたホワイトのクロコダイルを加工し、インパクトのあるモデルに仕上げました。
※1 取扱店についてのお問合せ先:日本シイベルヘグナー 03-5441-4515)
【 DUAL TIME クロコダイル 】
■クォーツ(ETA902.002x2)
■チタニウムケース、ブラックPVD
■クロコダイル + ラバーストラップ
■3気圧防水
■ミネラルガラス
■ケース径:41mm×41mm、厚さ:8mm
■チタン:¥89,250(税込)
【 モモデザインについて 】
レーサーのジャンピエロ・モレッティが「モモ」(モレッティ・モンツァの意)ブランドとして1966年にスタート。「モモデザイン」は「モモ」の一部門として1981年にミラノに誕生し、自動車分野以外の工業デザインの研究開発を手がけ、数々の製品をデザインしています。
【 モモデザインウォッチ 】
モモデザインウォッチは、「イタリア製+スイス製ムーブメント」をコンセプトとしてモデザインスタイルセンターでデザインされ、40年以上の時計製造の歴史を誇るSORDI S.P.A.社によりイタリアで製造されています。
< お問い合わせ先 >
日本シイベルへグナー株式会社
TEL:03-5441-4515
http://www.nshcgj.jp/
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ナカバヤシ、0~4歳まで対象のチャイルドシート「パミオウーノ・キャラクターシリーズ」を発売
2012年からの新安全基準のチャイルドシートに乗ろう
ミッフィーなど「パミオウーノ」キャラクター商品、新発売
ナカバヤシ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中林五十一)は、お子様の創造力や夢を育むキャラクターをデザインしたチャイルドシート「パミオウーノ・キャラクターシリーズ」を4月上旬より、新発売します。使用する版権は、ディック・ブルーナ氏作の絵本の主人公「ミッフィー」、サンリオ「ハローキティ」、ビアトリクス・ポター氏作の絵本「ピーターラビット(TM)」の3版権です。2012年からの新安全基準(ヨーロッパ安全基準)に適合した安全・安心な使い心地。前向き・後向き共用で使え、対象は0~4歳頃までです。
現在、チャイルドシート使用率は(※)「49.4%」という低い状況です。調査によると使用はしているが誤った取り付け方なども多数見受けられます。ナカバヤシはお子様の安全に真摯に取り組み、チャイルドシートに必要な機能を無駄なく装備しました。取り付け易さや使い易さに加え、お求め頂き易い製品に仕上げました。
※H18.6 警察庁交通局・(社)日本自動車連盟調べ「チャイルドシートの使用状況について」より
[ 商品特徴 ]
・2012年からの新安全基準(ヨーロッパ適合基準)に適合しています。
・軽量シートで取り付け簡単。車を2台以上お持ちのご家庭でも乗せ替えの時に、お母さんの力でしっかり確実に固定できます。
・取り付けが簡単な3点固定方式。幅広い車種に適合します。
・お子様の装着・解放がワンタッチで操作できるバックル。緊急時の脱出に威力を発揮。
・3Dインナーパッドで首の座っていない赤ちゃんの身体を優しく包むようにサポート。
・ヘルメットに採用されている衝撃吸収素材でお子様の頭部を守ります。
・サイド低反発クッションやソフトモールドクッションでお子様を衝撃から守ります。
・センターとサイドに使用した立体メッシュ生地でクッション性と通気性を確保。
[ 商品名 ]
「パミオウーノ」
[ デザイン ]
ミッフィー・ビビット、ミッフィー・ブラウン、ハローキティ、ピーターラビット(TM)、の4柄
[ 希望小売価格 ]
各37,905円(税込39,800円)
[ 発売日 ]
平成19年4月上旬より、順次発売
[ サイズ ]
W490×D530×H660mm
[ 重量 ]
約6.6kg(インナーパッド含む)
[ 参考対象年令 ]
0歳~4歳頃
(適用体重:~18kgまで 適用身長:~100cmまで)
※お客様のお問い合わせ先:0120-166779
(※参考資料あり)
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イーソルとCDAJ、形式手法ベースの組込みソフト開発で技術パートナー契約を締結
CDAJとイーソルはSCADEを中心とした形式手法ベースの組込みソフトに関する
技術パートナー契約を締結
株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン(本社:神奈川県横浜市 以下CDAJ)とイーソル株式会社(本社:東京都中野区 以下イーソル)は、このたびモデルベース組込み制御ソフトウェア開発支援ツール「SCADE」を中心とした形式手法ベースの組込みソフト開発に関する技術パートナー契約を締結しました。
社会インフラとしての組込みシステムの重要性は増大する一方であり、高信頼性ソフトウェアを効率的に供給する必要があります。また一方では、機能安全などの国際規格に適合した製品を開発しなければなりません。
CDAJが提供するSCADEは機能安全等の規格に適合したソースコードを生成可能な、機能安全規格IEC-61085認定済みの形式手法ベース設計・検証ツールです。一方、イーソルのリサーチ&コンサルテーションサービス部は、30年に及ぶ組込み開発経験をベースに最新の開発プロセス構築技術、形式仕様記述、形式検証技術を応用したコンサルテーションを提供しています。両社が提携し、得意分野を掛け合わせることで、SCADEを使用した各種高信頼性組込みソフトウェア開発を、強力にサポートしていくことが可能となりました。今後、自動車・医療機器・半導体製造装置・ロボットなどの多くの産業分野をターゲットとして展開していきます。
SCADEは、安全性を重要視した組込みシステムのアプリケーションソフトウェア開発をモデルベースと形式手法によって支援するツール環境です。状態遷移系とデータフロー系が混在したリアクティブシステム仕様や詳細設計を直感的に記述し、その設計をシミュレーションや形式検証技術によって検証することができます。検証後に生成されるCコードは、モデル構文との一致性が認証という形で認められているため、信頼性の高いコードが生成され、コードレベルでのテストを削減することができます。航空分野のDO-178BレベルA、機能安全規格IEC-61085 SIL4の認証を受けています。
イーソルのリサーチ&コンサルテーションサービス部では組込みソフトウェア開発における問題点や課題を解決するために、お客様に最適な組込みソフトウェア開発のプロセスと技術を提案しています。単なる流行の手法やテクノロジを追うのではなく、実践的な導入を行います。経験豊かなコンサルタントによる形式手法を用いた要求検証や設計手法コンサルタントとイーソルが積み上げてきた組込みソフトウェア開発に関する知見・経験・ノウハウを用いて、適切で効果的な支援を行っています。
SCADEの日本総販売代理店であるCDAJのSCADEプロダクトマネージャーである小西 晃輔氏は、「SCADEは、機能ありきというよりは、規格や開発プロセスで必要とされる技術・手法をツールの機能として提供している点が特徴であるため、ツールの使い方だけなく、コンセプトの理解やプロセスへの統合などを提案できて初めてツールの良さがフルに発揮できると思います。この点からも今回の提携は、両者の技術・経験をお客様に提供できる方法だと信じています。」と述べています。さらに、CDAJ代表取締役社長 徐 錦冑氏は、「SCADEは形式手法に基づいた安全な組込みソフト開発をサポートするツールで、モデリングから、モデル検証、自動コード生成まで完結した環境でサポートするという意味では画期的ともいえます。新しい故に、お客様に使い方から活用の仕組みまで提案する必要があります。イーソル社の長年のコンサルティング技術と経験は非常に重要です。今回の提携はお客様に、またイーソル社と小社にとっても非常に有意義なことだと思います。」と述べています。また、イーソルのプリンシパルコンサルタントである藤倉 俊幸氏は、「弊社は今まで、パブリックドメインのツールを利用して形式手法の普及に努めてきました。今回、実績ある商用ツールであるSCADEを利用できるようになったことで、コンサルテーションの領域が拡大できると期待しています。」と述べています。イーソルの代表取締役社長である澤田 勉氏は「機能安全は今後最も注目され、必要となっていきます。イーソルとしても全社を挙げて注力していくつもりですので是非ご期待くださいますようお願いします。」と述べています。
*本文中に記載の会社名、商品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
アイログとウィンワークス、ヒューマン・サプライチェーン・マネジメント分野で協業
ウィンワークスとアイログ、HSCM(ヒューマン・サプライチェーン・マネジメント)で協業
~アイログの最適化技術を中核にしたWINWORKS Oneにより小売り・サービス業における人材配置問題を解決し売上機会の向上とコストの削減を支援~
(*HSCMとは、変動する人的資源をビジネスのニーズに合わせ最適に配置することにより、売上機会の損失を防ぎ不要な人件費を削減して利益を最大化するという、ウィンワークス独自の新しいコンセプトです)
ソフトウェア開発のウィンワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:渡辺邦昭、以下ウィンワークス)とビジネス・ルール管理、最適化、可視化技術で企業の迅速な意思決定を支援するアイログ社の日本法人であるアイログ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:ブンタラ・イング、以下 アイログ)は本日、HSCM(ヒューマン・サプライチェーン・マネジメント)分野で協業することを発表しました。ウィンワークスは、アイログの最適化製品であるILOG CPLEX(R)を組み込んだWINWORKS(TM) Oneを開発し、小売、流通、サービス業を対象に販売します。WINWORKSOneは導入支援料金を含めて4,000万円からで、同社では本年度中に10億円の売上を目指しています。このたび両社は、ウィンワークス製品にアイログ製品を組み込む内容でパートナー契約を締結しました。アイログはそれにとどまらず、ウィンワークスと共同マーケティングを行うなどしてHSCM分野におけるアイログの優位性を訴求するとともに、WINWORKS Oneの販売促進に協力していきます。
ウィンワークスでは「ヒューマン・サプライチェーン・マネジメント(HSCM)」を提唱し、人的資源を最適活用するためのソフトウェア製品とコンサルティングを提供しています。HSCMとは人のサプライチェーン・マネジメント、つまり変動する人的資源をビジネスのニーズに応じて最適に配置することにより売上機会の損失を防ぎ利益を最大化するという、同社独自の新しいコンセプトです。
ウィンワークスが開発したWINWORKS Oneは同コンセプトを具現化する初の商用ソフトウェアです。同ソフトの特長は、ビジネスのデマンドを正しく把握した上で、労働基準法や各社の就業規則に則ったルールを守りながら人的資源を最適に配置することによってビジネス効率を最大化することです。具体的には、現業部門で必要なスタッフの人数とスキルを予測し、労働基準法や各社の就業規則、さらには個人の希望といった様々な制約条件を考慮しながら、その予測にできるだけ合致する勤務計画表を作成します。これにより、スタッフの不足によって生じる売上機会の損失を最小化すると同時に、残業時間の削減により人件費の合理的な管理も可能にします。また、スタッフ間の勤務公平化を図り各人の希望に沿うことで、従業員のモチベーションを改善します。さらに、現場のシフトルールを透明化することで労働基準法や雇用契約に反する勤務を未然に防止し、企業のコンプライアンス遵守を支援します。
アイログの最適化製品、ILOG CPLEXは、上記のWINWORKS Oneの特長を実現するための中核技術として組み込まれました。WINWORKS Oneは売上や来店客、POSなどのデータから必要人員需要数を算出し、その後に勤務スケジュールの最適化を行います。この際、各スタッフの勤務可能予定やスキル、シフトルール、雇用契約条件、労働基準法といったさまざまな制約条件を考慮するため、条件を満たすスケジュールには数千から数万にもおよぶ組み合わせが生じます。この多数の組み合わせの中から、最適な解を瞬時に導き出すのがILOG CPLEXの役割です。ILOG CPLEXは数理計画手法を用いたソフトウェア・コンポーネントで、製造業や運輸・物流を始め、通信、軍事、金融、スポーツ産業などの分野におけるスケジューリングやプランニング業務で、最も効率が良く、かつ様々な制約・ルールを反映させた結果を導き出します。
ウィンワークスは今回、このILOG CPLEXの高い機能性を人的資源の最適化分野に活用しました。WINWORKS Oneは特に、スタッフのサービスの質に重きを置きピークマネジメントが必要な小売、流通、飲食、介護・ヘルスケアといった業種・業態に適しています。
今後アイログでは、ウィンワークスと共同マーケティングを行うなどしてHSCM分野におけるアイログ製品の優位性を訴求していくとともに、WINWORKS Oneの販売促進に協力していく予定です。また両社は国内展開にとどまらず海外展開も見据えて、今後も協業体制を強化していきます。
●ウィンワークス株式会社について
ウィンワークスはヒューマン・サプライチェーン・マネジメント(HSCM)のコンセプトのもと、ビジネスのデマンドに対応する最適な人的資源の配分により企業の経営効率を高め、グローバル競争を勝ち抜く経営変革の実現を支援しています。特にサービスの質を重視するビジネスのお客様から大変大きな評価を頂いています。
詳しくは www.win-works.com をご覧ください。
●アイログ(ILOG(R))株式会社について
アイログ株式会社はアイログ社の日本法人です。アイログ社は、お客様がより迅速な意思決定を行い、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で2,500社を超える企業や465社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログのBRMS(ビジネス・ルール管理システム)、最適化、可視化の各コンポーネントの活用により飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。アイログ社は1987年に設立され、全世界に約775名の社員を有しています。
詳細については www.ilog.co.jp をご覧ください。
*WINWORKSはウィンワークス株式会社の登録商標です。ILOGはILOG社の登録商標です。ILOG CPLEXはILOG社の登録商標です。他の全ての社名および商品名はそれぞれを所有する各社の商標または登録商標です。
以上
マイクロソフトと富士ゼロックス、広範囲な特許クロスライセンス契約を締結
富士ゼロックスとマイクロソフトは特許のクロスライセンス契約を締結
~Windows(R)やLinuxを活用したハードウェアおよびソフトウェア商品を対象~
富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:有馬利男、以下富士ゼロックス)と、マイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO/最高経営責任者:スティーブ バルマー、以下 マイクロソフト)は、両社が保有する特許権の利用を許諾する広範囲な特許クロスライセンス契約を締結したことを発表しました。本契約締結により、両社は相互の特許権を利用する権利を得ることができ、迅速な技術開発を進めていくことを目指しています。
富士フイルムホールディングス株式会社とXerox Corporationが株主である富士ゼロックスは、米国及び日本特許を含む広範囲な特許権を保有しており、ドキュメントマネジメントシステムの研究開発に積極的に投資をしております。富士ゼロックスと同様に、マイクロソフトは長い研究開発の歴史を持ち、ソフトウェアおよびコンピュータハードウェアに関連する多くの特許を保有しています。
今回の特許のクロスライセンス契約の締結により、富士ゼロックスは、現在および将来における商業用ソフトウェアおよびLinuxを含むオープンソースソフトウェアを採用した製品において、マイクロソフトの保有する特許を利用する権利を得ます。
同様に、マイクロソフトは、現在および将来におけるMicrosoft Officeなどの自社ソフトウェア製品群に対し、富士ゼロックスの保有する特許を利用する権利を得ます。
本契約は、金銭的および非金銭的な要素で構成されており、両社がそれぞれの特許権からの補償を得ることができるようになっています。
本契約の具体的な内容は開示していません。
富士ゼロックス株式会社 常務執行役員 齋藤 潔
“我々は、マイクロソフトと相互に有益な特許のクロスライセンス契約の合意に至ったことを非常にうれしく思います。本契約は相互の特許権を尊重し、より優れた相互運用を促進し、お互いの商品及びサービスを活用するお客様に対して、安心して利用できる環境を提供するものです。”
マイクロソフト コーポレーション 法務本部 シニアバイスプレジデント 兼 ジェネラルカウンセル 兼 コーポレート セクレタリー ブラッド スミス
“富士ゼロックスとマイクロソフトの両社は、将来の技術革新(イノベーション)に強いコミットメントをしています。この広範囲な特許のクロスライセンス契約は、両社が製品開発を続けていく上での自由や、双方で協力してより良き技術を生み出していくことを促進します。また、この合意は、我々のイノベーションを他の企業と共有し、知的財産の利用を通してより強力な ITエコシステムを構築していくという我々の主張の表れです。”
■富士ゼロックスについて
富士ゼロックス株式会社は富士フイルムホールディングス株式会社とXerox Corporationの75:25の合弁会社で、日本やアジアパシフィックにおいてドキュメントマネジメントシステムの提供や全世界のXEROXに対する複合機およびカラープリンティングシステムの設計・製造を担っています。
富士ゼロックスでは、オフィス環境における紙・電子文書から画像や動画を含めた「ドキュメント」の管理・活用を促進することで、「知」の創出・循環による経営の質、企業品質の向上を目指したソリューションを展開し、その事業領域は、オフィスプロダクト事業、オフィスプリンター事業、プロダクションサービス事業、オフィスサービス事業に広がっています。
詳細に関しては、以下のサイトをご参照ください。
http://www.fujixerox.co.jp/
マイクロソフトについて
マイクロソフト コーポレーションは、1975年に設立され、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をする」という企業ミッションをもつ、ソフトウェア、サービス、ソリューションにおける全世界でのリーディングカンパニーです。
マイクロソフトは、他のテクノロジーイノベーターとの強固な協業を確立しています。多くの特許のライセンスやインターオペラビリティ(相互運用性)に関して、Cisco Systems、富士通、NEC、Novell、Nortel Networks、Siemens AG、SAP AG、セイコーエプソン、東芝などの革新的なテクノロジーリーディング企業と合意しています。また、オープンソース企業であるNovell、Xen Source、Zenとはビジネスや技術的な連携をしていくことで合意しています。
詳細に関しては、以下のサイトをご参照ください。
http://www.microsoft.com/ (マイクロソフト コーポレーション)
http://www.microsoft.com/japan (マイクロソフト株式会社)
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
*XEROXは Xerox Corporationの登録商標です。
*Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
産総研、大型単結晶ダイヤモンド・ウェハ製造技術を開発
■大型単結晶ダイヤモンド・ウェハ製造技術を開発
-ダイヤモンドのエレクトロニクス応用に向けて前進-
●ポイント
・種結晶から直接薄板状のダイヤモンド単結晶を作る「ダイレクトウェハ化技術」の開発
・種結晶をほとんど無駄にすることなく、10mm角のウェハ状ダイヤモンドを再現性良く作製することに成功
・高速気相合成法で成長方向を順次変えることにより、ダイヤモンド単結晶の大型化へ見通し
概要
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川弘之】(以下「産総研」という)ダイヤモンド研究センター【センター長 藤森直治】の単結晶基板開発チーム 茶谷原昭義 研究チーム長と杢野由明 主任研究員は、ウェハ状の単結晶ダイヤモンドを大量製造できる技術を開発した。
ダイヤモンドは、高硬度、高熱伝導率、光透過波長帯の広さ、ワイドバンドギャップ、化学的安定性など様々な優れた特性を示し、工具や光学部品はもとより半導体デバイス、電子放出デバイス、バイオセンサーなど様々な応用が期待されている。特に、エレクトロニクス応用では、シリコン(Si)系や炭化珪素(SiC)系デバイスを凌駕できるデバイスができるとされ、大きな注目が集まっている。しかしエレクトロニクス応用には単結晶ダイヤモンドウェハの大量製造技術の確立が不可欠である。
今回、産総研は成長面を変えながら気相成長する繰返し成長技術と、種結晶から板状に成長したダイヤモンドをロスなしに分離する技術とを組み合わせて、板状の大型単結晶ダイヤモンドの大量製造技術を開発した(写真1)。本研究成果は、2007年5月28~31日に、千里ライフサイエンスセンター(大阪府豊中市新千里東町)で開催される国際会議New Diamond and Nano Carbons (NDNC 2007)で発表される。
※関連資料「写真1:気相合成法で作製した大型単結晶ダイヤモンド・ウェハ」参照
研究の背景
ダイヤモンドは、高硬度、熱伝導率の大きさ、光透過波長帯の広さ、誘電率の小ささ、化学的安定性などの有用な物性を有しており、様々なデバイスへの応用が期待されている。特に半導体としての応用には大きな期待がある。しかしそのためにはダイヤモンドの優れた特性を活かせる単結晶ダイヤモンドウェハが不可欠である。従来、板状のダイヤモンドを製造するには大型のダイヤモンド単結晶を薄切りにしていたが、加工ロスが多く複雑なプロセスも必要なため、電子デバイス応用を議論できる段階にはなかった。このような背景から、大型単結晶のダイヤモンドウェハの大量製造可能な技術の実現が切望されていた。
研究の経緯
産総研ダイヤモンド研究センターは、大型単結晶ダイヤモンドウェハの実現を目指し、2003年からマイクロ波プラズマCVD法による大型単結晶ダイヤモンドの合成に関する研究を進め、これまでにも1カラットの単結晶ダイヤモンドの合成に成功してきた。
この研究をさらに進め、表面温度を1200℃付近で精密に制御し、反応ガスへの窒素の混入量を正確に制御することで方位が異なる異常結晶の成長を抑制できることを発見した。さらに、ダイヤモンド結晶の成長条件を最適化することで、従来の5倍以上(毎時50μm)の高速合成を可能にした。今回、結晶表面処理とエッチングによって種結晶とその上に成長したダイヤモンドとを加工ロスなしに分離する「ダイレクトウェハ化技術」の開発に成功し、板状の大型単結晶ダイヤモンドの量産が可能になった。
研究の内容
ダイヤモンドは、炭素を高温高圧環境の特殊炉で製造する方法と、プラズマCVDで作製する方法とがある。産総研では、窒素を添加したマイクロ波プラズマCVD法を用いたダイヤモンド製造技術を開発してきた。産総研で開発した製造方法は、図1に示すように、(100)面を成長面として成長を継続できる特徴があり、最初に(100)面を持った種結晶を棒状に成長させ、次に側面であるたとえば(010)面を研磨し、この面上に成長させ、さらに(100)面上に成長させることで、次第に結晶を大型化できる特徴がある。
写真2は、上記の方法を用いて製造した、6.6カラットの大型ダイヤモンド単結晶である。
※関連資料「写真2:6.6カラットの大型単結晶ダイヤモンド」「図1:繰返し成長技術」参照
これまでダイヤモンドウェハを作るには、このような大型単結晶ダイヤモンドをレーザ光で薄く切り取る方法があったが、多くの加工ロスを出すだけでなく実際のウェハにするには多くのプロセスが必要であり実用的ではなかった。
今回開発した「ダイレクトウェハ化技術」と名付けたウェハ化技術は、結晶成長に先立ち、種となる単結晶ダイヤモンドに予めイオンを注入して、表面直下に欠陥層を導入しておく。気相成長後、欠陥層がグラファイト構造になるので、電気化学的エッチングなどによってグラファイト部分を除去する方法である。この「ダイレクトウェハ化技術」では、ごく一部の種結晶が切断時に無くなるが、その消耗は1μm以下に抑えることができる。従って、この方法は種結晶を何度でも繰り返して利用することが出来るのみならず、切り離したウェハ結晶を種結晶として使用することも可能である(図2参照)。
これまでにも、このような分離手法はいくつかの研究機関で研究されてきたが、いずれも小さい形状に限られ、最大形状でも3~4 mm角が限界であった。産総研では、エッチング方法を改善して、10 mm角(面積では10倍)の大型ウェハを実現することに成功した。
※関連資料「図2:ウェハ化技術」参照
今後の予定
ダイヤモンド半導体デバイスの応用を切り拓くためには1インチ以上のウェハが必要である。今回はCVD装置の関係で10mm角のウェハが最大であったが、今後もプラズマ発生装置の改良による均一で大面積なウェハ作製技術開発を継続すると共に、その場観察技術を導入するなどで、結晶品質の向上を目指していく。
用語の説明
◆気相合成法
産業用に使用されるダイヤモンドはほとんどが人工的に大量生産されたもので、合成法には3種類あり、高圧(約5万気圧)、高温(約1500℃)で作る高温高圧合成法と、火薬の爆発の衝撃波を使う爆発法、低圧(約0.1気圧)のメタンと水素から成る原料ガスをプラズマ等で反応させる気相合成法がある。気相合成法は大面積、薄膜形成、不純物制御等の他の2法では実現できない技術に適用が可能で、既に多結晶ダイヤモンドの製造技術として工具、表面弾性波(SAW)フィルタ、センサ等への適用が進められている。
◆マイクロ波プラズマCVD法
CVDとはChemical Vapor Depositionの略で、気相反応により薄膜を形成する技術の総称である。主として周波数2.5GHzの電磁波であるマイクロ波で、メタンや水素などの気体をプラズマ状態にし、基板上にダイヤモンドを堆積させる方法。ダイヤモンドの気相合成技術の代表的な手法で、長時間の安定的な合成と不純物の精密な制御に特徴がある。
◆カラット (carat)
ダイヤモンドなどの宝石の質量を表す単位で、1カラットは0.2 gに相当する。略号はct、またはcar。[戻る]
◆イオン注入
元素をプラズマなどでイオン化し、電界によって加速することで物質中へ直接侵入させる技術。電界のかけ方によってイオンの持つエネルギーを数eVから数MeVまで変化することが可能。イオンのエネルギーによって侵入する深さや、相手物質の結晶の乱れを制御することが可能で、ダイヤモンドの表面にダメージ層を作ることが出来る。
● 関連リンク
三洋電機、室外ユニットを軽量化した業務用ガスヒートポンプエアコンを発売
“室外ユニットの業界最軽量化※1” と “業界最長の冷媒配管長※1” を実現!
高効率ガスヒートポンプエアコン「M1シリーズ」を発売
品 名:業務用ガスヒートポンプエアコン「M1シリーズ」(全35機種)
品 番:SGP-H560M1G (代表機種)
メーカー希望小売価格:4,990,000円(税別)
発 売 日:2007年4月1日
初年度販売目標台数:10,000台(シリーズ合計)
三洋電機株式会社(以下、三洋電機)は、業務用ガスヒートポンプエアコン(以下、GHP)の新商品として、室外ユニットの業界最軽量化※1と、業界最長※1の冷媒配管長を実現したGHP「M1シリーズ」を2007年4月1日より発売します。
GHP「M1シリーズ」は、「環境性」「経済性」「施工性」の向上を目的に開発した商品です。室外ユニットの外装にアルミニウムなどの軽量部材を採用し、従来機※2に比べ大幅な軽量化を実現することで、ビルの屋上に設置した際に建造物の負担を軽減します。室内ユニットと室外ユニット間の許容冷媒配管長を業界最長にし、より自由度の高い施工・設計を実現しました。さらに、エアコン運転時間の大半を占める中間負荷領域※3での効率を大幅に向上させ、従来機に比べガス消費量を年間で約13%※4削減し、実使用上でのCO2排出量を削減しています。また、より多くのお客様の細かい要望に対応できるよう、商品ラインナップの拡充も行っています。
三洋電機は、ビジョン「Think GAIA」のもと、地球温暖化防止など環境問題への解決に取り組み、地球(GAIA)との共生進化を目指した空調技術の開発を進めてまいります。
◆主な特長
1.業界最軽量※1「800kgの室外ユニット」開発で、屋上設置時における荷重負担を軽減
2.業界最長※1の冷媒配管長と、冷媒配管の細径化により、施工性を向上
3.中間負荷領域※3での効率アップで「年間ガス消費量を約13%削減」し、実使用上のランニングコストを軽減