東レ、繊維に新たな機能を効率的に付与できるナノスケール加工技術を開発
ナノテクノロジーによる新たな繊維加工技術「ナノプレム(R)」の開発について
-高エネルギーにより繊維をナノレベルで効率的に改質-
東レ(株)は、この度、高エネルギーを与えて繊維を分子レベルで活性化し、繊維の表面や内部をナノレベルで改質することにより、繊維に新たな機能を効率的に付与できるナノスケール加工技術「ナノプレム(R)」を開発しました。この技術を適用することにより、繊維への全く新しい機能の付与、複数機能の両立、従来機能や耐久性の格段の向上、適用素材の拡大などが可能となりました。
「ナノプレム(R)」は、紫外線、マイクロ波、電子線、イオン、電子、ラジカルなどの高エネルギーを繊維に与えることで、繊維を構成するポリマーを分子レベルで活性化し、その結果、官能基導入、エッチング、架橋、グラフト(注)など、ナノレベルでのさまざまな改質が可能となります。与える高エネルギーのレベルを調整することにより、従来の繊維の特徴を残したまま繊維表面のみを改質することもできるほか、繊維内部まで改質することも可能です。本技術により、繊維自体の改質によって新たな機能発現が期待できるほか、機能剤を付与する際にも、繊維と機能剤を化学結合させることができるため、従来の加工では相性の悪かった繊維と機能剤の組み合わせも可能になります。
「ナノプレム(R)」加工では、繊維を構成する特定の化学構造(ポリマー構造)に対してのみ反応する高エネルギーを与えることで、無駄のない、制御された改質を可能にしています。また、従来の機能加工において必須媒体である水を必要としないドライプロセスでの反応を可能にすることにより、加工プロセスの大幅な効率化に成功しています。従来の機能加工では、繊維自体を改質する場合も、機能剤を繊維に付着させ加工する場合も、その反応レベルを制御することは困難でした。また、改質および加工の際に水を媒体として必要とすることから多くのプロセスが必要であり、効率的ではありませんでした。
東レは、本年10月に本格始動した中期経営課題“プロジェクト Innovation TO(R)AY 2010”の中で、5つの経営課題を掲げています。今回の「ナノプレム(R)」は、ナノテクノロジーを駆使し、経営課題の1つである“技術のInnovation”に挑戦することで開発した新技術であり、東レグループが目指す21世紀の企業イメージのひとつである「技術革新の東レ」を体現するものです。東レは、今後も、ナノテクノロジーの追究により新技術を見出し、“Innovation”(革新と創造)の経営を推進して参ります。
(注)
官能基導入:繊維分子鎖に新しい反応しやすい部分を形成させること。
エッチング :繊維分子鎖を切断して、灰化、除去すること。
架 橋 :繊維分子鎖同士を結合させること。
グラフト :繊維分子鎖の側鎖に別の化合物を結合させること。
以 上
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日立ハイテク、HD対応のデジタルオフィスソリューションを提供
ビデオ会議のコンセプトを一新したコミュニケーション環境を提供
国内拠点にデモルームを新設、高画質で使いやすい最先端ソリューション
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:林 將章/以下、日立ハイテク)は、高画質なHD(ハイ・ディフィニション)(*)対応のビデオ会議システムを中核としたデジタルオフィスソリューション(*)を構築し、企業や教育、医療機関など広範な分野向けに提供を開始しました。
ビデオ(テレビ)会議は、会議をするための移動時間や費用を削減し、遠方の相手ともフェース・トゥー・フェースにより、より情報量が多く、密度の高いコミュニケーションを実現しますが、一方で接続性、画質・音質(画像ボケ・ノイズ等)、データ共有が困難、複雑な操作が必要など多くの課題も抱えています。
当社は、2005年10月に販売代理店契約を結んだ米国ライフサイズコミュニケーションズ社(LifeSize Communications Inc. /以下、ライフサイズ)製のHD対応ビデオ会議システムを中心に、高画質で、操作性が高く、ストリーミング放送なども可能な最先端のデジタルオフィスソリューションを構築しました。ライフサイズのビデオ会議システムは、1メガビット(Mbps)でHD高画質を実現し、従来システムの約10倍となる高解像度(1280×720ピクセル)により、ホワイトボードの文字も鮮明に映し出すことができます。また、PCデータをHD画質そのままで表示できるため、従来は難しかったデータ共有が容易に行えます。標準で4拠点多地点接続を備え、関連するすべての機器の操作が今回新たに開発したCrestronタッチパネルで一元的に行えるため、簡単かつ効果的にビデオ会議の運用ができます。
さらに、同じく販売代理店契約を結ぶ英国コーディアン社(Codian Ltd.)製の高性能多地点接続装置(MCU)を活用することで、広帯域対応や画面分割・異速度通信を可能とし、最大40ヵ所での接続ができます。(将来拡張可能)
当社は最先端ビデオ会議システムをベースに、会議室の設計からHDモニターの調達、各種アプリケーション開発、海外拠点も含めたシステムの構築、ネットワーク機器のインテグレーションなど、プランニングからご提案、設置、保守までビデオ会議を最適に行うためのトータルソリューションを提供します。また、2006年9月に本社および国内の全支店内(計17拠点)にビデオ会議システムのデモルームを設置し、積極的な営業活動を展開しています。
日立ハイテクは、1999年からテレビ会議システムなどのビジュアルコミュニケーションシステム(ビデオ会議システム)の販売を開始し、現在まで国内大手企業を中心に約300の多地点会議ユーザーにシステムの構築、提供を行っており、製品のみならず、コンサル、保守を一本化して請け負うワンストップソリューションを業界で唯一実現しています。これまでの豊富な販売実績と開発力を活用することで、業界最先端のHDビデオ会議システムを中核としたデジタルオフィスソリューションの提供を強力に推進し、今年度300ユーザーへの販売を目指しています。
(*)HD(ハイ・ディフィニション): ハイビジョン並みの高解像度を実現する規格
(*)デジタルオフィスソリューション:最先端の映像システム、情報システムと最先端のネットワーク技術を融合したコミュニケーション環境の提供
【日立ハイテクの提供する新しいコミュニケーション環境の特長】
1.会議室デザイン、ネットワーク構築、音響効果を含めたコミュニケーション環境の一括請負コンサル
2.上記関連製品(HDビデオ会議、HDモニター、多地点接続装置他)の販売・開発・サポート
3.自社開発の運用ソフトウェア(会議開催・予約、操作など)
URL: http://www.hitachi-hitec-vc.com/
■製品に関するお問い合わせ先
ITソリューション営業本部 ネットソリューション部
TEL:03-3504-5243
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ヨネックス、凍った路面でも滑りにくい冬用ウォーキングシューズを発売
ガラス繊維配合で凍った路面も滑りにくい「アイスキャッチソール」採用
パワークッション アイスキャッチ 新登場
冬用ウォーキングシューズ
弊社では、雪や氷の路面でも滑りにくくした冬用ウォーキングシューズ「パワークッションアイスキャッチ」を発売いたします。
パワークッションアイスキャッチは、シューズのソール部分にガラス繊維を配合した特殊ラバー、「アイスキャッチソール」を採用しています。このソールは、歩行の際に踏み込むことでソールに負荷が加わると、ガラス繊維の無数の突起が路面をしっかりととらえてくれるので、固まった雪や氷の路面でもグリップ力を発揮し、滑りにくいのです。
ミッドカットタイプのデザインで足首をホールドし、安定した歩行ができ、足元の冷えも予防できます。さらにシューズ・アッパーの内側には防水フィルムを内蔵し、タングと本体をつないだ構造にすることで、雪や水の浸入を防ぐようにしました。
降雪地区だけの需要に留まらず、雪国への旅行など、冬用のウォーキングに適したシューズの完成です。
【 「パワークッションアイスキャッチ」製品概要 」
■パワークッションアイスキャッチ LC25(女性用)
価格(本体価格):17,850(17,000)円
カラー:レッド、ボルドー、ブラックの3色展開
アッパー:撥水天然牛革、セラクリーン加工、防水フィルム
インソール:パワークッション、ベリークール
ミッドソール:パワークッション、高強度カーボン、フェザーライト
アウトソール:ガラス繊維配合特殊ラバー(アイスキャッチソール)
サイズ:22.0~25.0cm
■パワークッションアイスキャッチ MC25(男性用)
価格(本体価格):17,850(17,000)円
カラー:ブラウン、ブラックの2色展開
アッパー:撥水天然牛革、セラクリーン加工、防水フィルム
インソール:パワークッション、ベリークール
ミッドソール:パワークッション、高強度カーボン、フェザーライト
アウトソール:ガラス繊維配合特殊ラバー(アイスキャッチソール)
サイズ:3.5E 24.0~28.0cm 3.5E
◎原産地:中国
◎発 売:10月下旬
◎取 扱:全国の百貨店および靴専門店
◎販売目標:2品番合わせて8000足
○お客様からのお問い合わせ先
ヨネックス株式会社フットウェア営業部03-3836-1221(代)
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デサント、猫背を教える女性用インナーウェア「シセイスト」を発売
キレイは毎日の姿勢から
猫背を"教える"インナーウェア 『シセイスト』 新発売
株式会社デサントは、新しいコンセプトの女性用インナーウェア『シセイスト』を新発売致します。
体の歪みは普段の生活の何気ない習慣や癖から起こると言われています。『シセイスト』は矯正ではなく、正しい姿勢を"意識"させることをコンセプトに、文化女子大学 服装造形学研究室 廣川教授との共同開発により商品化されました。
『シセイスト』というブランド名は、姿勢がきれいな人、意識している人という意味から採用しました。姿勢が悪くなったとき(猫背になったとき)、背中にタスキ型に配したパワーの強い部分「クロスパワー」が、背中に着圧感を与えます。その着圧感により、猫背になっていることを気づかせ、使われずに弱っていた筋肉を使うことで、脱いでも正しい姿勢を取ることができるようになるインナーウェアです。
経て編みの一体成型という新しい編み方で、背中のパワーは維持しながら、お腹まわりには適度なフィット感を実現。締め付け感のある着苦しさを感じず、一日中着用できる着心地で正しい姿勢を意識することができます。
吸汗速乾性に優れた素材をベースに、天然シルク保湿成分を配合した「フレシール(プロテインエステ)」を使用しているので、シルクの持つ吸・放湿性、制電性、肌への刺激も少なさ、保湿性にも優れています。
女性用トップス(キャミソール、七部袖)の2品番で展開し、プラザスタイル株式会社の運営する『ソニープラザ』3店舗(新宿ルミネ2店・玉川高島屋SC店・梅田店)にて10月31日より限定販売致します。『ソニープラザ』は、女性のお客様、とくに"キレイ"を意識する層の支持が高く、今回の企画に賛同した同社が、他店に先駆けた限定販売を行うものです。
【 写真商品の概要 】
○七部袖(ソデキャミ)
価 格:¥4,935(本体価格¥4,700)
素 材:ナイロン45% ポリエステル45% ポリウレタン10%
カラー:(ブラック)、ベージュ
サイズ:S、M、L
○その他展開アイテム
キャミソール
価 格:¥3,990(本体価格¥3,800)
ホームページ:http://www.descente.co.jp
<一般読者様からのお問い合わせ>
(株)デサント お客様相談センター
東京:03-5979-6101
大阪:06-6774-0359
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中部電力、浜岡原発の低圧タービン羽根損傷の原因と対策について発表
浜岡原子力発電所5号機 低圧タービン羽根損傷の原因と対策について
浜岡原子力発電所5号機(改良型沸騰水型、定格電気出力138万キロワット)で発生した低圧タービン第12段羽根損傷事象について、これまで原因の調査および対策の検討を実施してまいりましたが、その結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。なお、この結果については、本日、国に報告しました。
1 調査結果について
低圧タービンを点検した結果、低圧タービン(B)の第12段羽根の脱落(1本)を確認するとともに、低圧タービン(A)~(C)のいずれも第12段羽根の根元取付け部(以下、「フォーク部」という。)および車軸の羽根取付け部の一部にひび割れを確認しました。他の段の羽根については、異状は認められませんでした。
損傷した羽根のフォーク部等の破面観察を行った結果、高サイクル疲労(※1)特有の模様を確認しました。
このことから、今回の事象は5号機低圧タービン第12段羽根特有の事象と推定しました。
高サイクル疲労を発生させた要因は、無負荷および低負荷運転時にタービン内の蒸気流の乱れによって発生するランダム振動(※2)による応力や、負荷しゃ断試験時等にタービンに給水加熱器内の蒸気が急速に逆流して起こるフラッシュバック現象(※3)の振動(以下、「フラッシュバック振動」という。)による応力が第12段羽根に作用し、フォーク部が疲労破損した可能性があると推定しました。
(平成18年9月12日 公表済み)
2 原因について
ランダム振動およびフラッシュバック振動の応力評価などの結果から、第12段羽根フォーク部の初期のひび割れは、5号機の試運転中に実施した20%負荷しゃ断試験時にランダム振動およびフラッシュバック振動が同時に発生し、それぞれに起因した応力が重なり合って繰り返し作用したことにより、高サイクル疲労によって発生したと推定しています。
その後、ひび割れは、試運転や営業運転中に、ランダム振動またはフラッシュバック振動による応力によって進展しました。脱落した羽根(1本)についてはフォーク部の残存面積がひび割れの進展により減少し、回転に伴う遠心力に耐えきれず破断に至ったものと推定しました。
3 対策について
今回の事象を踏まえ、低圧タービン(A)~(C)のすべての第12段羽根(合計840本)をランダム振動およびフラッシュバック振動を考慮して設計・製作したものに取り替えます。なお、車軸の羽根取付け部にひび割れがあることから、これについても新たに製作します。
羽根の新規設計・製作には検証試験等を含め相当な期間が見込まれます。
したがって、新しい羽根に取り替えるまでの間、対象となる第12段羽根を取り外し、代わりに、原子力発電所および火力発電所で使用実績がある「圧力プレート(※4)」を設置して運転を行います。
今回の圧力プレート設置に関しては、設備等への影響を評価し、安全・安定に運転できることを確認しております。今後、国の設計審査や使用前検査を受けてまいります。なお、運転再開時期については、現時点では未定です。
また、タービン大型化に伴う羽根の設計にあたって、メーカによる検証が十分でない面があったことから、タービン設計管理面についても改善を図っていきます。
※1「高サイクル疲労」
金属材料に一定以上の力が1万~10万回以上繰り返し加わることにより、ひび割れが発生・進展し損傷に至る現象です。
※2「ランダム振動」
タービン内の蒸気流の乱れ(大きな逆流や渦流)によって羽根に発生する不規則な振動で、タービンの無負荷時および低負荷時に発生する現象です。
※3「フラッシュバック現象」
低圧タービンでは、その蒸気の一部を取り出して、原子炉へ供給する水を加熱しております。この加熱用の蒸気を抽気といいます。発電機の負荷しゃ断やタービンの自動停止が発生すると、タービンに供給される蒸気が急激に減少するため、真空状態の復水器と連結しているタービン内部の圧力が低下し、抽気がタービンに高速で逆流します。これをフラッシュバック現象といいます。なお、負荷しゃ断とは、送電線の故障等により発電を緊急停止することです。
※4「圧力プレート」
タービンの羽根には動翼と静翼があります。回転する動翼と動翼の間に、蒸気の流れを整えるための回転しない静翼を設置しています。第11段の動翼を通過した蒸気は静翼を通り流れが整えられ、第12段の動翼を回転させ、次の静翼でまた流れが整えられて、第13段の動翼に向かいます。
圧力プレートは、第12段の動翼とその手前の静翼を取り外し、静翼の代わりに設置する蒸気の流れを整えるための回転しないプレートです。この圧力プレートは取り外した羽根と同程度に圧力を降下させるとともに蒸気の流れを整える役割を果たすもので、他の羽根に影響のないことを確認しています。
添付資料1:浜岡原子力発電所5号機 低圧タービン第12段羽根損傷の原因と対策について
添付資料2:圧力プレートを設置した運転の概要
(※ 関連資料を参照してください。)
以上
( これまでお知らせした内容 )
浜岡原子力発電所5号機(改良型沸騰水型、定格電気出力138万キロワット)は、定格熱出力一定運転中のところ、平成18年6月15日午前8時39分、「タービン振動過大」の警報が発報し、タービンが停止するとともに、原子炉が自動停止しました。
(平成18年6月15日 公表済み)
その後、6月19日より低圧タービンの車室の開放作業を行い、低圧タービン(B)の第12段(外側から3段目)の羽根のうち1本が車軸から脱落し、タービン下部に落下していること、フォークが折損し、羽根と車軸とを固定するためのピンも一部切断していることを確認しました。羽根が脱落した段について残りすべての羽根(139本)を取り外して目視で確認したところ、46本について、フォークの一部に折損またはひび割れを確認しました。
また、その周囲の羽根や部材の一部にも、擦り傷やへこみがあることを確認しました。
(平成18年6月23日および6月30日 公表済み)
羽根の脱落が確認された低圧タービン(B)とともに、他の2基のタービン(A)(C)について、目視点検および非破壊検査を実施した結果、低圧タービン(A)では185本、低圧タービン(B)では247本、低圧タービン(C)では230本にフォークの一部に折損またはひび割れを確認しました。
また、タービン(B)の羽根が脱落した側の第13段、第14段の羽根車については、異状は認められませんでした。
(平成18年7月6日および7月11日 公表済み)
低圧タービン(B)の損傷に伴い、破損した物品について、タービン内部における回収作業は、ほぼ終了していますが、タービン以外へ流出したと考えられる物品について、8月24日より、回収作業を開始しました。作業は10月まで実施する予定です。
(平成18年8月23日 公表済み)
低圧タービン(B)で発生した羽根損傷を踏まえ、8月30日より9月21日まで、高圧タービンの開放点検を実施しました。今回の点検では、高圧タービン第1~7段のすべての段について、羽根を抜き取らない状態で目視点検や非破壊検査を実施し、異状のないことを確認しました。
(平成18年8月30日および9月22日 公表済み)
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日本ケロッグ、ホットミルクで食べるシリアル「Hotココアグラノラ」を冬季限定で発売
冬にピッタリのHotシリアルが登場!
期間限定商品「Hotココアグラノラ」新発売
日本のシリアル市場を牽引し続けるトップメーカー、日本ケロッグ株式会社(本社;東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル36 階、代表取締役社長;宮原伸生)は、日本ケロッグ社では初となる「Hotココアグラノラ」を、2006年11月17日~2007年3月末までの冬の期間限定商品として全国発売いたします。
一般的に牛乳やヨーグルトなどをかけて食べられるシリアルは、夏に比べ冬の寒い時期には敬遠されがちです。そこで、日本ケロッグ社では、冬シーズンに合わせた商品“Hotココアグラノラ”を投入し、市場の活性化を図ります。
「Hotココアグラノラ」は、本格グラノラのサクサクとした食感と、ココアとミルクチョコレートの贅沢な味わいをホットミルクで楽しめる、朝食としてだけでなく、冬シーズンのおやつや夜食にもピッタリな商品です。消費者テストでも、コクのあるまろやかな味わいはお子様から大人の方まで幅広い層に好評であり、日本ケロッグ社ではお子様を含めたファミリー層や、甘いものを好むおいしさ志向の大人をターゲットとして考えています。
<お客様お問合せ先>
日本ケロッグ(株)お客様相談室
TEL: 0120-500209
(通話料無料受付:月~金9:00~17:00 土日祝(祭)日除く)
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ネットオフ、「イーブックオフ」が中古パソコン買取・販売「パシフィックネット」と業務提携
国内最大級のオンライン中古書店『eBOOKOFF(イーブックオフ)』
中古パソコン買取・販売の「パシフィックネット」との業務提携決定!!
http://www.ebookoff.co.jp
ネットオフ株式会社(本社:愛知県大府市、代表取締役社長:黒田武志 以下ネットオフ)が運営する日本最大級のオンライン中古書店「eBOOKOFF(イーブックオフ:http://www.ebookoff.co.jp)」は、株式会社パシフィックネット(本社:東京都港区 代表取締役社長:上田満弘 以下パシフィックネット)の運営する「PCNET U-Station:http://used.prins.co.jp/web/」と業務提携することを決定致しました。この業務提携により、両社はインターネットによる双方の顧客層の取り込み及び販売網の拡大と、中古市場における相互の業容拡大を図ります。
<業務提携内容>
(1)双方の顧客層の取り込み
相互のウェブサイト上にバナー広告を設置し、双方の顧客層の取り込み及び販売網の拡大を期待しております。多くの個人顧客を抱えるネットオフの強みと全国に支店を持ち、法人取引に強いパシフィックネットの強みを相互に活用することによって、会員数の増加、品揃えの充実等の取引基盤の拡大を目指しております。
(2)商品の買い取り増加および商品拡充
両サイトでは、双方のユーザー数の取り込みに伴う、互いの中古商品の買い取りの増加を見込んでおり、これによって商品数の拡充・販売の拡大など、相互の業務拡大を目指しております。またバナー広告を経由して、商品の買い取りした場合は、数量に応じて、広告費が発生する仕組みを取っております。
今後ネットオフでは、「自宅に居ながらリサイクル」をコンセプトに、あらゆる商材を取り扱う総合リサイクル企業として21世紀型循環社会の構築に貢献していくことを目指していきます。
<ネットオフについて> URL:http://www.ebookoff.co.jp
ネットオフ株式会社は、日本最大級のオンライン中古書店「eBOOKOFF(イーブックオフ)http://www.ebookoff.co.jp」を運営し、Webサイト上で本・CD・DVD・ゲームソフトの買い取りと販売のサービスを提供しています。2006年8月現在の累計会員登録数は約86万人、商品数は約30万タイトル、在庫量は約100万点、1日の取り扱い冊数は2万冊で、インターネット上の中古本ショッピングサイトとしては日本最大級を誇ります。
<パシフィックネットについて> URL:http://used.prins.co.jp/web/
株式会社パシフィックネットは、中古パソコンの買取・販売を展開しており、全国に11箇所に本支店を設置し、全国的なネットワークによりパソコンの買取拠点を拡充しております。各拠点においては、リース・レンタル会社のほか、官公庁、一般企業の所有する事業系パソコン等を中心に買取を行っており、現在は商品の品揃えと仕入れ経路の拡大を図る為、個人からの家庭系パソコンの買取を強化しております。
【 会社概要 】
■ネットオフ株式会社■http://www.ebookoff.co.jp
所在地:愛知県大府市長草町深廻間74番地
設 立:2000年7月
資本金:5億1,435万円
代表者:代表取締役社長 黒田武志
事業内容:本・CD・DVD・ゲームソフトのインターネットを通じた買取と販売
■株式会社パシフィックネット■http://used.prins.co.jp/web
所在地:東京都港区芝5-20-14
設 立:1988年7月
資本金:4億3,275万円
代表者:代表取締役社長 上田満弘
事業内容:中古パソコン販売・新品PCレンタル
イーコンテクスト、「ANA楽パック」にコンビニ決済を提供
イーコンテクスト、「ANA楽パック」にコンビニ決済を提供
~パッケージ旅行代金がコンビニで24時間支払い可能に~
株式会社イーコンテクスト(ヘラクレス銘柄コード:2448、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐武 利治)は、楽天株式会社(JASDAQ銘柄コード:4755、本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史 以下 楽天)と全日本空輸株式会社(東証1部銘柄コード:9202、本社:東京都港区、代表取締役社長:山元 峯生 、以下ANA)が、2006年7月に共同で設立した楽天ANAトラベルオンライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:安達 俊彦)が提供するパッケージ旅行「ANA楽パック」に、平成18年10月24日よりコンビニ決済の提供を開始いたしました。これにより「ANA楽パック」の申込者は、ローソンをはじめとする全国の提携コンビニ約25,000店舗にて24時間、旅行代金のお支払いが可能になります。
「ANA楽パック」は、航空券をANA、宿泊施設等を楽天トラベル株式会社(以下、楽天トラベル)及びANAセールス株式会社から調達し、インターネット総合旅行サイト「楽天トラベル」( http://travel.rakuten.co.jp )を通じて販売されるものです。イーコンテクストは2006年7月より楽天トラベルにサービスを提供しており、その提携関係を発展させ、より利用者に便利なサービスを展開したものです。
「ANA楽パック」の利用者は、楽天トラベルが提供するクレジットカード決済に加え、ローソンなど全国の提携コンビニ約25,000店舗での現金支払いが可能となります。従来、インターネット上でのクレジットカード番号の入力に抵抗があった方や、クレジットカードを持てない学生などの若年層の方々も、近くのコンビニで気軽にお支払いが出来るようになります。
イーコンテクストは今回の「ANA楽パック」へのサービス開始を機に、楽天グループ各社との取り組みを強化するとともに、「econtextゲートウェイ」サービス(*1)を旅行関連分野へ導入すべく、営業を強化して参ります。
■ 導入決済手段について
【名称】
コンビニ決済
【開始日】
平成18年10月24日
【利用内容】
パッケージ旅行代金等のお支払い
(*1)「econtextゲートウェイ」サービス:
Eコマースにおける、契約・接続・運用・精算まで、商品の売上代金等を一元管理することができるトータルサービス。9種類の決済メニュー、2種類の物流メニューをご用意し、どのメニューを選択しても導入にかかる経費や時間を軽減することができます。
【株式会社イーコンテクストについて】 http://www.econtext.co.jp/
株式会社イーコンテクストは、次世代Eコマースのゲートウェイとして、消費者とEC事業者をシームレスに結ぶ、Eコマースにおける、決済・物流サービス提供のリーディングカンパニーです。
ひまわり証券、オンライン取引システム「Hits証券デリバティブ」を高性能新システムに刷新
日経225先物/オプション・TOPIX先物・国債先物
ひまわり証券 最先端技術でオンライン取引システムを刷新
~インストール不要な高性能取引システムに進化~
ひまわり証券株式会社(東京都港区、代表取締役社長 山地一郎、ひまわりホールディングス株式会社[ジャスダック上場 証券コード 8738]の100%子会社)は、11月6日に、先物・オプション専用オンライン取引システム「Hits証券デリバティブ」を、業界最高水準の高機能と外出先のパソコンでも使える利便性を兼ね備えた高性能新システムに進化させます。
《 「Hits証券デリバティブ」の新取引システムと新機能 》
1)Adobe(R) Flex2によるFlash(R)ベースの最先端技術を採用
最先端のFlash(R)技術により、専用アプリケーションと同等の高機能を、一般的なブラウザで利用可能となりました。Flash(R)ベースとすることで、パソコンのOSやブラウザの種類を問わないうえ、専用ソフトウェアのインストールを必要としないため、自宅だけでなく、外出先のパソコンでも利用することができます。
この技術はグループ会社のひまわりCX株式会社で提供している商品先物オンライン取引システム「サイバートレーダーPRO」で既に実績があり、商品先物オンライン取引の機能を比較・評価するWebサイトで第1位の評価を獲得しています。
2)業界初のNT注文など、同時発注機能を強化
日経225とTOPIXの鞘取り専用機能である「NT注文」を業界で初めて搭載しました。また、利益確定の指値と損失確定の逆指値の同時設定や、あらかじめ新規の注文と決済の注文を同時に設定できるイフダン(If Done)注文機能などの同時発注機能を強化し、複雑な指値注文にも対応できるようになりました。これらの機能を利用することで、新規建て注文時に利益確定・損失限定の決済注文を同時に設定し、一度の操作で発注することができるため、取引のリスク管理を向上させることができます。
3)ワンクリック注文機能
板情報をクリックするだけで発注できるクイックトレード画面を追加しました。あらかじめ注文枚数などを設定しておけば、最短「ワンクリック」で発注が可能となります。
さらに板画面上で注文の訂正・取消も可能となり、さらにスピーディーでスムーズな取引ができるようになりました。
4)価格及び日付変化に対応した証拠金シミュレーション機能
複雑なオプション取引の証拠金をシミュレーションできるオリジナルソフトウェア「RISK」を、Hitsに統合しました。将来の価格や日付変化に対応するオプション証拠金シミュレーション機能を一般投資家に提供しているのは、業界ではひまわり証券だけです。シミュレーション内容をそのまま注文として出すこともできるなど、取引とリスク管理の機能統合により、リスク管理機能が大幅に強化されました。
5)リアルタイム価格表示機能
先物及びオプション価格の一覧表示機能を向上させました。また、板の表示本数も増加し、さらに使いやすくなりました。
【大証銘柄】 現行 上下3本ずつ ⇒ リニューアル後 上下8本ずつ
【東証銘柄】 現行 上下3本ずつ ⇒ リニューアル後 上下5本ずつ
●Hits証券デリバティブデモ画面
(※ 関連資料を参照してください。)
ひまわり証券は、「Hits証券デリバティブ」の新システム導入で、お客様にさらに快適で使いやすい取引環境をご提供いたします。今後も新システム、新商品、新サービスを導入し、顧客・収益基盤の拡大を図っていきたいと考えています。
以上
(ご参考)ひまわり証券ホームページURL: http://sec.himawari-group.co.jp/
※ Adobe、Flash、およびFlexはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
● 関連リンク
アドベントネット、統合アプリケーション管理ツールを日本語化し出荷を開始
アドベントネット、統合アプリケーション管理ツールを日本語化
-「ManageEngine Applications Manager」の日本語対応版の出荷を開始-
アドベントネット株式会社(代表取締役: 山下義人、本社: 横浜市)は、統合アプリケーション管理ツール「AdventNet ManageEngine Applications Manager」の「Professional Edition」を日本語化し、「バージョン7.1」として、本日、出荷を開始します。
【製品概要】
AdventNet ManageEngine Applications Manager (以下、Applications Manager)は、Webアプリケーション、Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベース、サービスなど、さまざまなビジネスアプリケーションをリモートから統合管理するツールです。企業のシステムやネットワークの管理者がアプリケーションシステムの状態を的確に把握し、予防保守や障害対応を適切に実施できるよう支援します。Applications Manager バージョン7.1では、さまざまな機能が追加され、多くのアプリケーションシステムやコンポーネントの管理が可能になっています。たとえば、Oracleアプリケーションサーバ監視機能、J2EE Webトランザクション解析機能などにより、管理者にとって、大変便利なツールとなっています。今回のリリースから、「Professional Edition」の日本語対応版が出荷できるようになります。なお、大規模ネットワークのユーザ向けの「Enterprise Edition」については、将来、日本語対応する予定です(英語版はリリース済み)。
【機能概要】
Applications Managerは、ネットワークに接続されたアプリケーションシステムに対するリモート監視機能、ディスカバリ機能、可用性/状態/性能/障害管理機能、レポート機能などを装備しています。また、ユーザが開発したカスタムアプリケーションも管理することができます。障害管理機能では、アプリケーションで発生した障害を通知するアラートを生成し、管理者にいち早く通知します。アラートには、電子メールやショートメッセージによる通知、SNMPトラップの送信、コマンド実行などのアクションを設定することができます。このような豊富な機能により、Applications Managerは、管理者のスキルに依存することなく、ビジネスアプリケーションに関して、常に一様かつ高度なレベルの管理を実現することができます。Applications Managerの主な監視対象は、次のとおりです。
※添付資料を参照
Applications Manager 7.1の主な新機能は、次のとおりです(上の表の各項目右肩に「※」印付きで示しています)。
.SOAPを使用するWebサービスについてのリアルタイムのパフォーマンスや可用性の監視が可能
.Windows Performance Counterのサポートにより、アプリケーションやサービスなどの性能データに、しきい値を設定し、それが超過した場合に電子メールやショートメッセージ、トラップによるアラート生成やスクリプトを実行する機能を追加
.MacOSのCPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率などの監視が可能になり、MacOSの性能の最適化を支援する機能を追加
.その他、上記の表に示すように、それぞれの監視対象の新しいバージョンをサポート
【動作環境】
OS:Windows 2000 Server、Windows 2000 Professional、Windows XP、またはWindows Server 2003
Linux(Redhat Linux 8.0、9.0、AS 2.1/3/4、ES 2.1/3/4、またはDebian)
【ライセンスと価格】
※添付資料を参照
【会社情報】
米国AdventNet,Inc.(最高経営責任者(CEO):ベンブシュリダー、本社:カリフォルニア州プリサントン)は、ネットワーク管理を核にしたソフトウエア製品の開発・販売を行っています。製品は、通信機器ベンダ、通信キャリア、アプリケーションベンダ、サービスプロバイダ、システムインテグレータ、マネージメントサービスプロバイダなど、全世界の1200社以上の有力企業にOEMを中心に採用されています。主な顧客としては、ノーテルネットワークス、シスコシステムズ、エリクソン、ルーセント・テクノロジーなどがあります。近年のネットワーク管理システムのOEM市場で、デファクト・スタンダードとして認知されています。アドベントネット株式会社は、米国AdventNet,Inc.が開発・製造したネットワーク管理関連製品および企業向けソリューションパッケージの日本市場への導入とサポート、コンサルテーションなどを行っています。
【製品情報URL】
ManageEngine Applications Manager 7.1情報
http://www.adventnet.co.jp/products/applications_manager/index.html
■お客様からのお問合せ先:アドベントネット株式会社営業部
japan-sales@adventnet.com TEL: 045-444-3881
■URL:http://www.adventnet.co.jp/
● 関連リンク
郵船ヤマトグローバルソリューションズ、輸送貨物の一元管理システムを構築
郵船ヤマトグローバルソリューションズ(YYGS)新物流システム構築
郵船ヤマトグローバルソリューションズ株式会社(代表取締役社長:村上敏夫)(注1)は、日本郵船グループとヤマトグループ双方の物流情報ネットワークシステムを連繋させ輸送貨物を一元管理する新システム「郵船ヤマトグローバル・ポータル・ソリューション(Global Portal Solution)」を11月1日より稼動させます。
同システムは、通関情報処理システム(NACCS)(注2)と連携して通関が容易になるほか、これまでに発送されたお客様の貨物の輸送データを蓄積して、貨物の遅延の傾向を確認する機能が付加されています。
同社は、このたびの新システム導入により、今後あらゆる顧客ニーズに対応してまいります。
(注1)郵船ヤマトグローバルソリューションズ(YYGS)
本年6月1日に設立された、日本郵船株式会社(代表取締役社長:宮原耕治)とヤマトホールディングス株式会社(代表取締役社長:瀬戸薫)の共同出資会社。
(注2)NACCS(Nippon Automated Cargo Clearance System)
関税の納付などを効率的に処理することを目的に構築された、税関、運輸業者、通関業者、倉庫業者、航空会社、船会社、船舶代理店、金融機関等を相互に繋ぐ電子的情報通信システム。
以上
マクロミル、第二回「番号ポータビリティ制度」利用意向調査結果を発表
第二回番号ポータビリティ制度利用意向調査
“制度開始直後”携帯電話キャリア変更意向の変化
~ソフトバンクモバイル社の新料金プラン発表後、携帯ユーザのキャリア変更意向は変化したか?~
MNP制度開始直後「キャリア変更したい」は横ばい、「分からない」が7%増加し37%
“携帯キャリア各社の今後の展開をみて判断したい“
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:辻本秀幸)は、10月24日(火)から始まった「番号ポータビリティ制度(MNP)」について、制度開始直後の10月25日(水)23:00~10月26日(木)15:30、携帯ユーザのキャリア変更意向がどのように変化しているかを調査いたしました。調査手法はインターネットリサーチ。調査対象は全国15歳以上の携帯電話ユーザ、有効回答数は1,030名から得られました。
マクロミルは、制度開始直前の10月17日・18日に第一回目の「番号ポータビリティ制度の利用意向調査」を実施しています。制度開始直後の今回調査結果と、制度開始直前の前回結果との比較を行い、携帯ユーザの意向変化を調べました。
【調査結果概要】
【1】MNP制度開始直後「キャリア変更したい」は横ばいの5%、「分からない」が7%増加し37%。
10月24日に開始したMNP制度を利用して携帯電話会社(以降、キャリア)を変更したいと思うか尋ねたところ、調査日10月25日・26日時点で、「キャリア変更したい(既に申し込んでいる)」という回答は5%にとどまり、「変更したいと思わない」が58%、「分からない」は37%という結果でした。
制度開始直前の前回調査(調査日10月17日・18日)では、同質問において「キャリア変更したい(既に申し込んでいる)」7%、「変更したいと思わない」が63%、「分からない」は30%という結果でした。
制度開始から間もないタイミングではあるものの、今回の結果では、「キャリアを変更したい」はほぼ横ばい(前回からの変化は1%台)であるのに対し、「変更したいと思わない」が5%減少、一方で「分からない」という回答が7%増加しています。キャリア変更をするかどうか迷う携帯ユーザが増加していることが伺えます。
【2】キャリア変更希望者(5%)の変更先希望トップは「ソフトバンク」44%と変化
キャリアの変更を希望する人(5%)に、どのキャリアに変更したいか尋ねると、「ソフトバンク」が44%と、最も高い結果となりました(前回調査では19%。25ポイント上昇)。前回調査でキャリア変更先希望のトップだった「au(KDDI)」が52%から31%に減少、「NTTドコモ」は19%から9%に減少しました。
【3】キャリア変更するか「分からない」理由、「携帯各社の展開をみて判断」が47%
「キャリアを変更したいと思わない」と回答した人(58%)の理由は、「現在のキャリアに満足している」が72%と最多でした。
「分からない」という回答者(37%)は、契約変更に手数料がかかる(58%)、メールアドレスが引き継げない(52%)などのキャリア変更阻害要因に加え、「今後の携帯キャリア各社の展開をみて判断したい」を約半数の47%が理由にあげています。23日にソフトバンクモバイル社が新料金プラン発表したことから、キャリア各社の今後の展開を期待して、様子をみようと考える携帯電話ユーザが増加しているようです。
※以下、詳細は添付資料を参照
【株式会社マクロミル会社概要】
株式会社マクロミルは、国内最大手のインターネット調査会社です。独自開発した自動インターネットリサーチシステム【AIRs】(Automatic Internet Research System:エアーズ)を活用し、さまざまな企業の商品やサービス等に対する消費者の声をインターネットで瞬時に集めるネットリサーチのリーディングカンパニーです。
創業4年の2004年1月、インターネットを活用した市場調査=ネットリサーチ専門会社としてはじめて東証マザーズに上場、翌2005年4月には東証一部に上場いたしました。
国内44万人を超える消費者モニタ会員を対象に、迅速なネットリサーチを提供する「QuickMill」を主力サービスに、携帯電話を活用したモバイルリサーチ「MobileMill」、世界30カ国500万人の消費者を対象にした海外市場調査「GlobalMill」など様々な市場調査サービスを展開しています。
社名■株式会社マクロミル
本社■東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー11F 〒108-0075
URL■www.macromill.com
設立■2000年1月31日
資本金■8億9,738万円※2006年6月末現在
上場取引所■東証一部(証券コード:3730)
代表者■代表取締役社長 辻本 秀幸
従業員数■155名※2006年9月末現在
事業内容■インターネットを活用した市場調査(ネットリサーチ)
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日本精工、工作機械主軸用に超高速アンギュラ玉軸受「スピンショットII」を開発
工作機械主軸用に超高速アンギュラ玉軸受「スピンショット(TM)II」を開発
~オイルエア潤滑、定圧予圧にて世界最高速*1、毎分40,000回転を実現~
日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、工作機械主軸用として毎分40,000回転の高速回転を可能にした超高速アンギュラ玉軸受「スピンショットII」を開発しました。
*1 2006年10月27日現在当社調べ
機械加工の高効率化や加工精度の向上のために、工作機械主軸の高速化が進んでいます。
高速回転領域では、オイルエアによる潤滑が主流ですが、金型加工や航空機部品の加工などの分野でさらなる超高速回転のニーズが高まっています。しかし、従来のオイルエア潤滑では、超高速回転時のエアカーテンの発生により、潤滑油が軸受内部に入りにくくなり潤滑不足になるということ、オイルエア潤滑特有の風切り音が発生するなどの課題がありました。
この度,NSKは、実績のあるオイルエア潤滑技術を進化させた、超高速アンギュラ玉軸受「スピンショットII」を開発し、世界最高速の毎分40,000回転の実用化に成功しました。
<製品の特長>
◆オイルエア潤滑で超高速毎分40,000回転が可能
(※参考画像あり)
「スピンショットII」を用いて、オイルエア潤滑、定圧予圧にて、工具テーパNT#40 で標準的な主軸径65mm で、従来の回転速度を大幅に上回る毎分40,000回転を実現しました。「スピンショットII」は、超高速回転時の軸受に発生するエアカーテンを避けて、軸受内輪の外径テーパ部からオイルエア潤滑油を軸受内部に供給することにより、軸受内部に潤滑油を入りやすくし、超高速回転を可能としました。
◆主軸の低騒音化、エアーの消費量削減が可能
オイルエア潤滑においてオイルを送る高圧エアを、「スピンショットII」の特殊なノズル構造により減圧し、超高速回転時に発生する風切り音を大幅に低減しました。また、エア流量が少なくても軸受内部にオイルが確実に入るため、エア消費量も約1/2に削減し、省エネルギー化が可能です。
NSKは本製品を11月に開催される日本国際工作機械見本市「JIMTOF2006」に出展し,#40、主軸径65mm の超高速スピンドルに組込んで、動展示を行います。
以上
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ケンウッド、デジタルオーディオプレイヤーなどと接続できるコンパクトHi-Fiシステムを発売
新製品案内
D.A.P.*・USB機器・SDカードのデジタル接続が可能なコンパクトHi-Fiシステムを新発売
PCを使用せずにCDから各デジタルメディアへワンタッチ4倍速録音
独自技術 「Supreme」をシステムステレオに初搭載し、圧縮音楽もCDに迫る高音質で再生
*D.A.P.・・・Digital Audio Player
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、USBホスト機能*やSDカードスロットを搭載することでD.A.P.やUSB機器、SDカードへのワンタッチ4倍速録音を実現するとともに、当社独自の高音質化技術「Supreme」により圧縮音楽もCDに迫る高音質で再生する、コンパクトHi-Fiシステム「UD-A77」、「UD-A55」、およびCD/USBレシーバー「RD-UDA55」を10月下旬より順次発売いたします。
品 名:USB・SD・CD・MD搭載コンパクトHi-Fiシステム
型 番:UD-A77(M:木目/S:シルバー)
希望小売価格:オープン価格
発売時期:10月下旬
品 名:USB・SD・CD搭載コンパクトHi-Fiシステム
型 番:UD-A55(M:木目)
希望小売価格:オープン価格
発売時期:10月下旬
品 名:USB・SD・CD搭載レシーバー
型 番:RD-UDA55
希望小売価格:オープン価格
発売時期:11月下旬
■製品の企画背景とねらい~デジタル接続による「シームレスエンターテイメント」の進化
当社は創業以来、「原音再生」を統一コンセプトに、高音質技術を活かして各種オーディオ製品を商品化してきました。最近では、フラッシュメモリーやHDDといった新しいメディアの普及を見据えて、長年かけて培った高音質技術と最先端のデジタル/ネットワーク技術を融合させ、家庭用、携帯用、車載用の各分野でこれからのデジタルメディア時代にふさわしいオーディオ製品の開発に注力しています。
具体的には、家庭用、携帯用、車載用の各オーディオ製品のネットワーク化を進め、D.A.P.(デジタルオーディオプレーヤー)に記録されたたくさんの音楽データを、いつでも、どこでも、高音質で楽しんでいただける「シームレスエンターテイメント」の具現化に取り組んでいます。
今回発売するホームオーディオ製品は、USBホスト機能やSDカードスロットを搭載することにより、これまでアナログ接続が主流だったD.A.P.とのネットワークをデジタル接続に進化させるとともに、普及著しいSDカードにも対応しています。これにより、普及が進むD.A.P.や、USBフラッシュメモリー、SDカードに記録された圧縮音楽をCDに迫る高音質で再生できるだけでなく、デジタル接続されたそれらの機器・メディアに対して、PCなどを介さずに音楽CDの楽曲データを手軽に高速録音することを可能にしました。
また当社では、今春からUSBホスト機能を搭載したカーオーディオ製品を発売しており、この「UDシリーズ」の発売により、ユーザーの皆様はD.A.P.、USBフラッシュメモリーなどに記録した音楽データを、ご自宅でも、車内でも、そのまま高音質でお楽しみいただける環境が整いました。
当社は、この「UDシリーズ」を通じ、様々なメディアが混在する市場において、デジタルメディアを入り口とする新たなオーディオユーザーの獲得と、市場の活性化をめざしてまいります。そして、今後も様々なメディアに対応したシステムの開発を進め、「シームレスエンターテイメント」の一層の進化を追及していきます。
■製品概要
今回発売する「UDシリーズ」は、USB端子を装備することにより、これまでアナログ接続が主流だった各種D.A.P.とのネットワークをデジタル接続に進化させました。また、SDカードスロットも装備することで、普及著しいSDカードにも対応。D.A.P.、USB機器、SDカードとのネットワークを可能にした新しいメディア時代のホームオーディオです。
この「UDシリーズ」を通じて当社は、オーディオユーザーの皆様に、2つの大きなメリットを提供します。
その一つが、簡単&高速デジタル録音機能です。ユーザーの皆様は、PCや携帯電話を使って音楽を取り込んだり、ダウンロードしたりするという作業から解放され、音楽CDの楽曲をUSBデジタル接続したマスストレージクラス*対応のD.A.P.やUSBフラッシュメモリー、SDカードスロットに挿入したSDカード(別売)にワンタッチでデジタル4倍速の録音ができるようになります。さらに、MD*の音楽コレクションや、チューナーからの録音も可能にするなど、多彩な録音に対応しました。
そして、もう一つがシームレス音楽再生機能です。USBで接続されたD.A.P.や、USB機器、そしてSDカードに記録された圧縮音楽データをデジタルのまま、本体に搭載された高性能DSPによって高精度な演算処理を行うためオリジナルの音楽データのクオリティーを損なうことなく再生します。また、圧縮により失われた高音域を補間する当社独自の高音質化技術「Supreme」によって、CDに迫る音質での再生が可能になりました。
音質面については、その他にも、原音に忠実な音楽再生を実現する高性能なDSPを採用したほか、パワーアンプ部を「差動二段増幅」による完全ディスクリート構成を採用したり、オリジナルの部品や技術を取り入れることで、自然でリアルな音楽再生を実現しています。
このように当社は、ホームエレクトロニクス、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ(無線機器)の3事業を手がける唯一の音響専業メーカーとして、ホームオーディオとポータブルオーディオ、カーエレクトロニクスをデジタルメディアで結ぶ新しいシームレスなエンターテイメント環境を実現することで、デジタル/ネットワーク時代にふさわしい「音のエンターテイメント」の新境地を開拓していきます。
※USBホスト機能・・・USB端子に接続された周辺機器を「親」として制御する機能
※マスストレージクラス・・・特別なドライバーやアプリケーションソフトを使用せずに外部ストレージとしてPC(またはホスト機能搭載機器)側が認識できるUSB機器の規格
※MD搭載はUD-A77のみ
*「UD-A77」・「UD-A55」・「RD-UDA55」の主な特長、主な定格 などは添付資料をご参照ください。
一般顧客窓口:ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL:0570-010-114(ナビダイヤル) 携帯電話・PHS・IP電話:045-933-5133
富士経済、世界のカメラ市場調査結果を発表
デジタルカメラ、ビデオカメラなど世界のカメラ市場調査を実施
― 日本のデジタル一眼レフ市場 2006年は前年比27%増、70万台の見込 ―
総合マーケティングビジネスの(株)富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 代表取締役 阿部英雄03-3664-5811)は、このほど、デジタルカメラ、ビデオカメラ、医療用カメラなどのカメラ市場とカメラ部材・モジュール市場の調査を実施した。その結果を報告書「2006 カメラ総市場の現状と将来展望」にまとめた。
日本のデジタルカメラ市場は成熟期に入ったが、北米、欧州、そしてBRICsなど銀塩フィルムカメラが多く残る地域では市場が拡大し続けている。コンパクトデジタルカメラは、画素競争から手振れ防止、そして『高感度』、1000万画素クラスの『高画素』へと進んでいる。デジタル一眼レフでは、ソニーがコニカミノルタの事業を受け継ぎ、松下電器がオリンパスと共同開発するなど、業界地図が大きく変わろうとしている。新たに参入したエレクトロニクスメーカーと、これを迎え撃つ光学機器メーカーという構図である。
< 調査結果の概要 >
1.デジタルカメラ市場
世界市場 2006年見込 8,160万台 2011年予測 8,820万台(伸長率108%)
一眼レフ 2006年見込 480万台 2011年予測 830万台(伸長率173%)
コンパクト等 2006年見込 7,680万台 2011年予測 7,990万台(伸長率104%)
デジタルカメラの世界市場は2005年に約7,600万台、2006年には約8,200万台に達すると見込まれる。
2005年のデジタル一眼レフ市場は、キヤノンのエントリーモデルEOS Kiss Digital NやニコンのD50が市場を牽引し、前年比52%増の378万台となった。2006年は、伸び率がやや低下するがそれでも前年比27%増の480万台の見通しである。2005年は、欧州市場でフィルム式からの買い替え需要が目立ち、2006年も同様の傾向で推移する見通しである。銀塩一眼レフが残る北米市場は、巨大な市場を持つが日本や欧州程の高い伸びは示していない。
コンパクト他は、北米市場では2005年まではコンパクトタイプへの買い替え需要により急増したが、2006年にはやや鈍化しており、2007年をピークにマイナスへと転じる見込である。欧州市場は、コンパクトタイプの普及率が低い南欧、そして東欧やロシアで買い替え、買い増し需要が増え、2008年までは市場は拡大すると予測される。アジアでは、高度経済成長を続ける中国を中心に急拡大しており、2011年以降も拡大傾向と予測される。
日本市場 2006年見込 850万台 2,350億円
2011年予測 785万台(伸長率92%) 2,220億円(伸長率94%)
日本のデジタルカメラ市場はすでに成熟市場となっており、台数では年間800万台から850万台で推移している。金額ベースでは2003年の2,500億円弱から徐々に減少しており2011年の市場は約2,200億円と予測される。
コンパクトデジタルカメラでは、ボリュームゾーンである実勢価格3~4万円台の機種は600万画素クラスが主流となり、手振れ補正機能も付加されている。また、液晶サイズの大型化や高感度など機能を高め、"簡単に綺麗な写真が撮れる"製品が次々に投入されている。コンパクトデジタルカメラの2005年の市場は前年比3.8%減の約510万台、2006年は2%減の500万台が見込まれ、2011年には490万台と市場は緩やかに縮小すると予測される。価格の下落傾向はみられるものの、一時に比べ下げ止まり感がみられる。
デジタル一眼レフ市場では、2006年にソニーがコニカミノルタの事業を受け継ぎ『α100』を投入した。また、松下電器産業はオリンパスと事業提携し、レンズ交換式の『LUMIX DMC L1』を発売した。成熟期に入り単価下落や開発サイクルの短期化により収益が悪化するコンパクトデジタルカメラ市場に比べて、交換レンズやアクセサリーなどによりユーザーの囲い込みができ、高い収益性を維持できるデジタル一眼レフ市場にエレクトロニクスメーカーが参入したことで、今後の市場の勢力図も変化するとみられる。2005年の国内市場は前年比49%増の55万台で、2006年は、ソニーと松下電器産業の参入が起爆剤となり、前年比27%増の70万台になる見込である。デジタル一眼レフの価格低下によりコンパクトデジタルカメラやレンズ一体式(ネオ一眼)からの買い替え、買い増し需要も拡大し、年率10%強で市場は拡大し、銀塩一眼レフの最盛期であった年間127万台と同程度まで市場は拡大すると予測される。
その他のタイプでは、レンズ一体式(ネオ一眼)市場がデジタル一眼レフカメラのとの相乗効果で市場が拡大している。ただし、ネオ一眼以外では、ソニーや松下電器産業がレンズ交換式デジタル一眼レフに新規参入したことから、2006年以降に高級機モデルのマイナス幅が拡大すると予測される。
2.医療用カメラ(内視鏡)
世界市場 2006年見込 45万台 2011年予測 540万台(12倍)
日本市場 2006年見込 2.8万台 2011年予測 83万台(約30倍)
一般型内視鏡には、自在に曲がる管状の「軟性鏡」と硬い筒状の「硬性鏡」がある。軟性鏡は、胃カメラに代表され、口から挿入する経口タイプと鼻から挿入する経鼻タイプがある。カプセル型内視鏡は、カプセルの中にカメラ、レンズ、発光ダイオード、ボタン電池、発信器等が内蔵されている。カプセルを飲み込むと消化器内を「ぜん動」により進みながら画像を撮影、その後カプセル自体は便と一緒に排出される。自在にコントロールできないことが課題となっている。
一般型内視鏡はメンテナンスが必要なため、サービス体制の構築が必要である、しかし一旦サービス体制を築けばユーザーの囲い込みが可能となる。日本の市場はオリンパスメディカルシステムが70%程度を占め中心的存在となっている。現在は経口タイプがメインであるが、患者の負担が少ない経鼻タイプが徐々に増えていく傾向にある。
カプセル型は1回使い切りのため、メンテナンスが不要で新規参入メーカー、ユーザーであるドクターそれぞれにメリットがあり、また患者にとっても苦痛が和らぐなどのメリットがある。現在の単価1万円が、2008年には8千円程度に、そして2011年には5千円程度に下がり、また、2008年以降電池内臓から無線給電、誘導自走式となり2011年頃には自動診断や自動検出機能が備わってくるとみられる。日本ではまだ認可されていないが、認可後の普及は速いとみられ、2007年初頭に認可されれば2011年にはカプセル型が80万個の市場に達すると予測される。世界市場では、2001年以降欧米でギブソンイメージング社のカプセル型内視鏡が認可され、2005年の内視鏡市場19.6万台の内、カプセル型内視鏡が15万台程度を占めるとみられる。
3.上記以外のカメラ世界市場概要
カムコーダー(民生用)
北米市場では、300ドル以下の低価格モデルの需要が圧倒的に多く、1,000ドルを上回るハイビジョンは日本と同じようには普及が進まず、2008年の時点でHDモデルが北米市場の10~15%程度と予測される。欧州市場でも普及ペースは低く同程度とみられ、ハイビジョンタイプは、日本を除き2011年以降に本格化すると予測される。BRICsでは、低価格モデルが人気のため価格競争が激化するとみられ、カードスロットを省いたエントリーモデルの投入が必要となろう。
カムコーダー(業務用)
北米市場はハイビジョンタイプの浸透により、横ばいから微増へと推移する見通しである。欧州市場では、制作用途においてはハイビジョンタイプに切り替わりつつあるが、他の用途では日米に比べてハイビジョンタイプの需要が伸び悩み、2011年までは横ばい推移の見通しである。中国では北京オリンピックを控え、ブロードバンド制作会社ではハイビジョンタイプへの切り替えが急速に進んでいる。
PCカメラ
ブロードバンド環境が比較的早い段階で整備されてきた米国やドイツ、イギリス、韓国や台湾などアジアの一部の国では、インターネットによる画像や音声を用いたコミュニケーションが発達しており、それに伴いPCカメラの需要も拡大している。
車載カメラ
世界市場は2005年で160万台と日本市場の158万台とほとんど変わらない。海外カーメーカーには視界補助としての考え方が余りないことと、モニタ付きカーナビゲーションが余り普及しておらずインフラが整っていない事が大きな要因である。しかし、今後カーナビゲーションは海外でも普及が見込まれ、また、車内監視用(エアバック制御の法規制化)としてのカメラ需要が見込まれることから、海外市場は徐々に拡大するとみられる。
監視カメラ
2005年の世界市場は700万台である。エリア別にみると日本58万台(8.3%)、北米210万台(30%)、欧州210万台(30%)、アジア200万台(28.6%)、その他22万台(3.1%)である。日本メーカーでは松下電器産業、日本ビクターが国内出荷量の約3倍を輸出し、三菱電機は国内販売のみとなっている。
産業用カメラ(エリアセンサカメラ)
カラー化、デジタル化、高画素化、高フレームレート化が進展しているが、まだ白黒カメラが全体の80%を占める。電子部品実装装置、半導体製造装置関連で50%を占めている。産業用カメラの販売先企業は、自動車、鉄鋼、半導体産業のある欧州、北米に集中していたが、最近では中国、韓国、台湾等のアジアに於けるウエイトが年々高くなる傾向にある。
< 調査対象 >
カメラ本体:
デジタル一眼レフ、デジタルカメラ(コンパクト等)、カムコーダー(民生用)、カムコーダー(業務用)、PCカメラ、車載カメラ、監視カメラ、医療用カメラ、産業用カメラ
カメラ部材/カメラモジュール:
撮像素子、画像処理LSI、レンズ、交換レンズ、ローパスフィルター、電子シャッター、カメラ用モーター、ジャイロセンサ、カメラモジュール
< 調査方法 >
弊社専門調査員による関係企業、研究機関、官公庁等への直接面接取材を基本に、電話ヒアリング、文献調査により補完
< 調査期間 >
2006年7月~9月
以上
資料タイトル:「2006 カメラ総市場の現状と将来展望」
体 裁 :A4判 224頁
価 格 :120,000円(税込み126,000円)
調査・編集 :富士経済 名古屋マーケティング本部
TEL:052-232-9200(代) FAX:052-232-9191
発 行 所 :株式会社 富士経済
〒103-0001東京都中央区日本橋小伝馬町2-5 F・Kビル
TEL03-3664-5811(代) FAX 03-3661-0165 e-mail:info@fuji-keizai.co.jp
この情報はホームページでもご覧いただけます。
URL:http://www.group.fuji-keizai.co.jp/
URL:https://www.fuji-keizai.co.jp/
● 関連リンク
コクヨS&T、千葉県の大型商業施設「ららぽーと柏の葉」に新業態店舗「リフラーレン」を出店
コクヨの新業態店「リフラーレン」
~「ららぽーと柏の葉」に11月22日にオープン~
コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社:大阪市/社長:森川卓也)は、11月22日にオープンする大型商業施設「ららぽーと柏の葉」(千葉県柏市)3階に、新業態店舗「リフラーレン」を出店します。
「リフラーレン」は、創造的にものを考える力を育むための素材や環境を提供するセレクトショップです。商品構成は、木製玩具や洋書絵本、サイエンス・トイ、地学教材まで、楽しく学びながら新しい知識を習得するとともに、得た知識を使って新しいモノを生み出す力をトレーニングするアイテムを幅広く取り揃えました。また、小学校の図画工作や理科などの教科書に準拠した教材やアート&クラフト、文房具なども取り揃えます。
店舗名の「リフラーレン」は、炭素原子が球状のネットワーク構造を形成している化合物の総称「フラーレン」に由来します。「フラーレン」の代表例であるC60の構造がサッカーボールのかたちをヒントに予見されたように、「ひらめき」は生活の中にあるものであり、興味をもち、考えることから生まれます。知る喜びや考える力を育む素材を提供するという思いを「フラーレン」に重ね、またそれらを提供し続ける(re=繰り返す)ということから店舗名を「リフラーレン」と名付けました。
コクヨS&Tでは、今回の新業態店舗出店によって、新たな商材開発とも連携を図り、事業の更なる拡大を図っていきます。
記
店舗概要
店舗名: リフラーレン
オープン日: 2006年11月22日
所在地: 千葉県柏市若葉175 ららぽーと柏の葉 3階
取扱品番数: 約2,300品番(オープン時)
店舗面積: 約112平方メートル (34坪)
営業時間: 10:00~21:00
売上目標: 7,000万円(初年度)
【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室;0120-201594
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富士フイルム、フルデジタル超音波画像診断装置「FAZONE(ファゾーン)M」を発売
富士フイルム 新たに超音波画像診断分野に参入
ZONE Sonography技術により画期的な高画質と小型化を実現
FUJIFILM 超音波画像診断装置 FAZONE(ファゾーン)M 新発売
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、富士フイルムメディカル株式会社(社長:加藤 久豊)を通じ、最先端の技術であるZONE Sonography技術により、高画質と小型化を両立させたフルデジタル超音波画像診断装置「FAZONE(ファゾーン)M」を12月より発売いたします。
超音波検査は、検査時の患者さまへの負担が少なく、またリアルタイムに画像を観察できることから、腹部検査、乳腺・甲状腺検査、産婦人科などの幅広い臨床領域で使われています。特に近年、女性の乳がん罹患率が増加しているため、乳腺超音波検査のニーズが高まりつつあります。さらに技術の進歩により装置の小型化が進み、検査室だけでなく病棟でのベッドサイド、ICU、救急、集団検診などの用途に、持ち運んで使うことができるポータブル超音波装置の市場も拡大しています。
今回発売する超音波画像診断装置「FAZONE M」は、超音波のビームを細く絞ることで高分解能化を図ってきた一般的な超音波画像構築技術とは異なる新発想のZONE Sonography技術により、従来技術が持っていた限界を乗り越え、先進の機能・性能を実現しました。「FAZONE M」は超音波ビームを絞らず広範囲に送信し、大きなゾーンで大量のエコーデータを高速に収集し、画像構築に際して高度な画像処理を行う事によって画期的な高画質を実現しています。
「FAZONE M」は、高度な画像処理技術により、体内における最適な音速(超音波の伝播速度)を推定し、それに基づいて画像を構築します。この音速補正機能により、臓器や体型の違いに左右されない、高い分解能を安定して得ることに成功しました。この機能により、例えば、受診者の体型の個人差が大きい乳腺超音波検査においても、高画質の画像を安定的に得ることができます。当社がこれまで提供してきたマンモグラフィ検査に最適なデジタルX線画像診断システム「FCR PROFECT CS」と今回あらたに提供するフルデジタル超音波画像診断装置「FAZONE M」の併用により、乳がんの早期発見に貢献したいと考えています。
「FAZONE M」のもう一つの大きな特長が、一台で、検査室などで使い勝手がよく高画質な据え置き型超音波装置と、2.5kgと超軽量かつ高画質のポータブル超音波装置の二とおりの使い方が可能なコンバーティブル機能です。検査室での使用から病棟のベッドサイド、さらに集団検診における活用など、一台で幅広い用途にご使用いただけます。
富士フイルムは、医療事業を成長戦略の一つの柱として、事業展開を強力に推進しています。従来のデジタルX線画像診断システムFCR、電子内視鏡システムにフルデジタル超音波画像診断システムを追加し、さらに医用画像情報システム「SYNAPSE」などを組み合わせることにより、各施設の幅広い画像診断ニーズに対応した最適なソリューションを提供してまいります。
本製品を、平成18年10月28日よりシェーンバッハ砂防・全共連ビル(千代田区)で開催される日本超音波医学会の関東甲信越地方会第18回学術集会付属機器展示会に出展いたします。
記
1.発売日 平成18年12月
2.販売名 FUJIFILM 超音波画像診断装置 FAZONE M
(薬事認証番号: 218ADBZX00041000)
3.標準ユーザー渡し価格(税別) 4500万円(基本仕様)
4.主な特長
(1)ZONE Sonography技術
ZONE Sonographyは、画期的な高画質と小型化を実現した、超音波のデータ収集と画像構築に関する先進的な技術です。
[1]大きなゾーンで大量のエコーデータを高速収集
一般的な超音波装置では、超音波のビームを細く絞ることで高分解能化を図っていました。しかしながら体内の音速は物理的に決まっているため、ビームを細くすればするほどデータの収集に長い時間がかかり、画質向上の制約となっていました。
ZONE Sonographyでは、幅が広い超音波ビームを送信し、大きなゾーンで大量のエコーデータを高速に収集します。この先進のアプローチにより、データを瞬時に収集できるため、先進的で高度な画像処理を新たに加えることが可能です。 [2]チャネル・ドメイン・プロセシング
一般的な超音波装置では、超音波のビームフォーミングと画像構築をカスタムハードウェアで行っていたため、柔軟性に乏しく小型化が困難でした。ZONE Sonographyでは、ビームフォーミングをソフトウェアで実現するとともに、収集した大量のエコーデータをメモリに蓄え、ソフトウェアで高度な画像処理を行うチャネル・ドメイン・プロセシングにより、高画質の超音波画像を構築しています。
(2)音速補正機能
一般的な超音波装置では、体内の音速を一定とみなして超音波画像を構築していましたが、実際は診断部位や体型により体内の音速には±5%程度の違いがあるため、画像の分解能を悪化させる原因の一つになっていました。「FAZONE M」は、ZONE Sonography技術に基づく高度な画像処理により、最適な音速を決定し超音波画像を構築します。この機能により、高分解能の画像を安定的に得ることができるようになります。
(3)コンバーティブル機能
「FAZONE M」は、ZONE Sonography技術により、画期的な高画質と小型化を両立させることに成功し、検査室などで使い勝手がよく高画質な据え置き型超音波装置と、2.5kgと超軽量かつ高画質のポータブル超音波装置の二とおりの使い方が可能なコンバーティブル機能を実現しました。
5.主な仕様
表示モード : B-mode, M-mode, Color Doppler, Power Doppler, Pulsed Wave Doppler
観察モニタ : スーパーカート部 13インチカラーLCD
スキャンエンジン部 5.8インチカラーLCD
起動時間 : 約20秒
電源 : AC100V 50/60Hz 最大6A
外形寸法/重量 : スーパーカート部 610(W)×850(D)×1290~1410(H)mm/84kg
スキャンエンジン部 250(W)×250(D)×73(H)mm/2.5kg
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
富士フイルムメディカル株式会社 営業本部 TEL 03-3545-3321
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クリエイティブメディア、ウェブカメラの新ブランド「Live! Cam」シリーズを発売
CREATIVE Live! Cam Voice発売のお知らせ
よりリアルなインスタントメッセージングを可能にするウェブカメラの新生ブランド、Live! Camシリーズ登場!
第一弾はノイズキャンセリングと指向的集音を可能にするステレオアレイマイク搭載のハイエンドウェブカメラ
PC用サウンドカード「Sound Blaster」シリーズやプロ向けDTM製品「Creative Professional E-MU」シリーズ、ポータブルデジタルオーディオプレーヤー「Creative ZEN」シリーズや「MuVo」シリーズを開発し、ワールドワイドで販売展開をしているCreative Technology Ltdの日本法人であるクリエイティブメディア株式会社(東京都千代田区外神田4-6-7、略称: クリエイティブメディア)から以下の発表を行います。
●CREATIVE Live! Cam Voice 発売のお知らせ
●CREATIVE Live! Cam Video IM Pro 発売のお知らせ
●CREATIVE Live! Cam Notebook Pro 発売のお知らせ
【 CREATIVE Live! Cam Voice / Video IM Pro / Cam Notebook Pro発売のお知らせ 】
インスタントメッセージングでのインターネットコミュニケーションをよりリアルにするLive!(R) エクスペリエンスコンセプトの元、クリエイティブのウェブカム製品ラインナップに新たなブランド - Live! Camシリーズが登場。Live! Camは従来のCREATIVE WebCamシリーズの機能を刷新し、インスタントメッセンジャーでのビデオチャットをより楽しく、便利にお使い頂けるように生まれ変わりました。
新生Live! Camシリーズの第一弾、Live! Cam Voiceは快適なビデオチャットを実現するための技術 -内蔵マイクとクリアな音声のためのLive! Audioテクノロジー、1.3メガピクセルセンサーと美しい映像を映し出すLive! Viewテクノロジー - を採用したハイエンドウェブカメラです。
なお、同製品ラインナップは将来的にMicrosoft(R) Windows Vista(TM)にも対応予定です。(詳細が決まり次第、弊社ホームページにて掲載予定です。)
■Live! Audioテクノロジーとは?
周囲のノイズを軽減し、チャット相手にクリアな音声を伝達します。
雑音の気になる場所でのチャットには、ディレクショナルLive! Audioを有効にして通話者の音声を重点的にピックアップし、さらにノイズを軽減することが出来ます。
これにより、スピーカーの音声をマイクで集音してしまうことによって生ずるエコー効果も大幅に軽減することが可能です。
■Live! Viewテクノロジーとは?
カラー、明るさ、コントラストを瞬時に自動チューニングすることによって、メガピクセルの映像を鮮明に映し出すことが可能。
85度のワイドアングルレンズとスマートフェイストラッキングによって、カメラ視野内で通話者が移動しても自動的にアングルを変えたりやズームイン/ズームアウトして顔を追尾します。
パン/チルトとズームは手動でも可能ですので、カメラを動かすことなくアングルや大きさを変えることが出来ます。
同時にラインナップに加わるLive! CamはLive! Cam Voiceの他に、毎秒30フレームのスムーズな画像を手軽に楽しめるスタンダードなデスクトップ用カメラのLive! Cam Video IM Proと、モバイルビデオコミュニケーション向けに特化したノートPC用のコンパクトなカメラ、Live! Cam Notebook Proの2機種です。
Live! Camシリーズの全機種とも、動画/静止画キャプチャーソフトやアルバム管理などのソフトウェアスウィートとハンズフリーヘッドセットも同梱していますのでLive! Camをすぐにでもご活用頂けます。また、インスタントメッセンジャーを安心してお使い頂けるようにSkype(TM) Certifiedロゴを取得、その他Windows Live(TM) メッセンジャーやYahoo(R) メッセンジャー等に対応、各種ソフトウェアでLive! Camの多彩な機能が使えます。
さらに、Live! Cam Voiceにはパソコン同士でのSkype無料通話だけでなく、世界各国の一般電話/携帯電話への発信が可能な有料サービスのSkypeOut 30分間分無料通話クーポン(2006年10月26日現在、SkypeOutグローバルレートでの通話時間)も付属、国際電話もお得にかけることが出来ます。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
< お問い合わせ先 >
クリエイティブメディア株式会社
TEL:03-3256-5577
FAX:03-3256-5221
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バンダイネットワークス、純銀製のフロッグスタイル「ピンクゴールドフロッグ」の予約受付を開始
純銀製のフロッグスタイル第2弾!
「ピンクゴールドフロッグ」
LaLaBit Marketで受注開始
バンダイネットワークス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:大下聡 以下、バンダイネットワークス)は、幅広い年齢層に大人気のカエルのキャラクター「FROG STYLE(フロッグスタイル)」をモチーフにした、純銀製のフロッグスタイル商品第2弾「FROG STYLE ピンクゴールドフロッグ」の受注をララビットマーケットにて10月28日より開始いたします。
「FROG STYLE ピンクゴールドフロッグ」は、昨年発売し大変好評いただいた純銀製のフロッグスタイル商品「FROG STYLE ピュア シルバーフロッグ /FROG STYLE ゴールデンフロッグ」の第2弾です。そのままマスコットキーチェーンとして、またペンダントトップとしてもご使用いただけます。更に、ララビットマーケットでしか購入することのできない、各269(フロッグ)個の限定受注生産品であり、フロッグスタイルファンにとってはコレクションアイテムのひとつとしても価値ある一品となっております。
「FROG STYLE(フロッグスタイル)」は、ガシャポン発のバンダイのオリジナルキャラクターで、"幸せをさがしている人へ""落ち込んでいる人へ"など様々な人々へのメッセージや、バラエティ豊かなデザインのカエルが人気となり、小学生からOLまで幅広い層の女性を中心に人気を博しています。
■商品名 :FROG STYLE ピンクゴールドフロッグ
■販売価格 :17,850円(税込)
■商品仕様 :純銀製蓮の葉プレート付き
限定シリアルナンバー刻印
専用保管用巾着袋付き
特製アクセサリーケース入り
■材質 :プレート(シルバー950製・ピンクゴールドメッキ)
チェーン(シルバー925製・ピンクゴールドメッキ)
■サイズ :全長2cm
■重量 :50g
■サイズ :全長2cm
■重量 :42g
■予約受付期間:2006年10月28日 ~ 2006年12月25日(予定)
■商品お届け予定:2007年2月14日お届け予定
※本商品は、受注数が50個以上で生産・販売いたします。
※受注総数が各269個に達し次第、受付終了
※一部の地域によっては、お届け日が前後する場合がございますので、予めご了承ください。
※シリアルナンバーのご指定はできません。
■予約方法:
インターネットサイト :
バンダイネットワークス「LaLaBit Market」 http://lalabitmarket.channel.or.jp/
携帯電話サイト :
バンダイネットワークス「バンダイキャラストア」
iモード メニューリスト⇒ショッピング/チケット⇒本/CD/ゲーム⇒バンダイキャラストア
Yahoo!ケータイ メニューリスト⇒ショッピング・チケット⇒キャラクター・コレクション⇒バンダイキャラストア
EZweb トップメニュー⇒ショッピング&オークション⇒auでオカイモノ⇒ホビー⇒おもちゃ・ゲーム⇒バンダイキャラストア
電話 :
全国共通 0570-000-782 (オペレーターがご予約を承ります。)
電話受付時間 毎日10時~20時 (年末年始除く)
※「LaLaBit Market」および「バンダイキャラストア」は、バンダイネットワークスが運営するキャラクターグッズ通販サイトです。
※「iモード」はNTTドコモの登録商標です。
※「Yahoo!」および「Yahoo!」「Y!」のロゴマークは、米国Yahoo!Inc.の登録商標または商標です。
※「EZweb」はKDDI株式会社の登録商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
三菱電機、炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」を発売
最先端技術を結集した光走査方式の超高速炭酸ガスレーザ加工機
三菱炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ」発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、レーザ加工機「MEL LASER」の新シリーズとして、超高速切断加工を実現した炭酸ガス二次元レーザ加工機「NXシリーズ ML3015NX-40CF」を2007年1月30日から発売します。
【 発売の概要 】
型名:ML3015NX-40CF
主な仕様:XY軸移動:光走査方式
Z軸移動:リニアモーター駆動
定格レーザ出力:4kW
ストローク:3200×1600×150mm
価格(税込):11,300万円
受注開始:2007年1月30日
生産台数:10台/月
納期:受注決定後3カ月
【 発売の狙い 】
二次元レーザ加工機は、金属板を特段の治工具なしに複雑な形状に切断加工できるため、自動車や電機機器などの開発や製造の現場で使われており、消費者ニーズの多様化と製品サイクルの短縮化がますます進む中、多品種小ロットの板金加工を短納期、低コストで行うことが求められています。二次元レーザ加工機には、さらなる高速化と多品種連続加工の要望が多く寄せられていますが、高速化にともなう加工精度の低下、材料の反りや波などの変形に対する追従、加工時に発生するプラズマの影響などにより、加工速度の高速化と加工時間の短縮には限界がありました。
当社は最先端技術を結集してこれら高速加工に関わる課題を解決し、超高速切断加工を実現した炭酸ガス二次元レーザ加工機の新シリーズを発売します。
【 新製品の特長 】
1.送り速度の向上により加工時間を短縮
X軸とY軸の加工送り速度を従来シリーズ比約1.5倍の毎分120m(最大)に高速化するとともに、材料の変形に対してZ軸をリニアモーター駆動による業界最高の加速度4G(最大)で倣い制御します。小穴の切断速度が厚さ1mmのステンレス薄板で従来シリーズ比約2.5倍の毎分20mに向上するなど、切断箇所への移動時間を含む薄板加工時間の短縮を実現しました。
精度は、従来シリーズ比半減の軽量な可動部と高剛性の加工機本体、および加工する形状や加工速度にあわせて機械の動作パターンを最適に制御する「Super HP制御2」により、高速加工ながらも従来シリーズ同等以上の真円度やコーナ部の形状精度を確保しています。
中厚板加工に対しても、軟鋼で22mm、アルミニウムで12mm、ステンレスで12mmの切断能力と、テーブル全域にわたり均一で安定した高速切断加工を提供します。
2.連続加工性能を向上
パレットチェンジャーを標準装備し、材料載せ替え時の段取り時間を削減します。材料の自動供給装置と組み合わせてレーザ加工・セルシステムへ拡張すれば、長時間の連続加工も可能です。異なる材料を連続して加工する場合でも、焦点位置やガス圧などの条件を制御装置がデータベースに基づき自動調整するため、段取り替えすることなく連続加工できます。
3.操作性を向上
制御装置には高速CPUと15インチの大画面タッチパネル液晶を採用し、画面インターフェースを一新するとともに、画面上でのチェック機能などの描画処理性能を向上させ、操作性を改善しました。
加工ストロークは鋼板などの定尺3,050mm×1,525mmに対し、約5%増しの3,200mm×1,600mmを確保しました。材料を載せる際の作業性を向上するとともに、特殊寸法材料の加工を可能にし、材料歩留まり向上によるランニングコスト削減にも貢献します。
※詳細は添付資料参照
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ブリヂストンスポーツ、オフセンターでも安定した飛びを実現するアイアンを発売
『TOURSTAGE New V-iQ FORGED』アイアン新発売
ブリヂストンスポーツ株式会社は、軟鉄鍛造アイアンで上昇志向の強いゴルファーに高い人気を誇り、LPGAツアー14試合で使用率NO.1アイアン(当社調べ)「TOURSTAGE V-iQ FORGED」アイアンをさらに進化させた『TOURSTAGE New V-iQ FORGED』アイアンを2006年11月末より新発売します。
価格はカーボンシャフト仕様6本セットで138,600円(本体価格132,000円)、スチールシャフト仕様6本セットで113,400円(本体価格108,000円)です。
【 プロのコメント 」
宮里藍選手:「前のモデルに比べて、よりやさしく、ソフトなフィーリングで打ち易いですね。
特にロングアイアンが高い球でやさしく打っていけるので、気に入っています」
大塚有理子選手:「やさしい印象の顔でプレッシャーもなく、安心して構えられます。多少芯をはずしても打ちやすいクラブです」
竹末裕美選手:「今回のヘッドは構えやすいしボールが飛ぶのでゲームが楽になります」
天沼知恵子選手:「ロングアイアンの球が上がりやすく、ヘッド形状も構えやすく打ちやすい」
【 商品特長 」
1.インナーマグネシウム構造で、オフセンターでも安定した飛びを実現
ソール部分に、実用金属で最も比重の小さいマグネシウム合金を圧入し、8gの余剰重量をソール側のトウ・ヒール方向に配分。高い慣性モーメントを実現し、オフセンターヒットでも安定した飛びをもたらします。さらに、#3~5にはソール部のトゥ、ヒールの2箇所にタングステンウエイトをコンポジットすることで 高弾道で飛ばせる低重心設計です。
現行品V-iQ FORGEDに比べ慣性モーメントを約15%アップしました。
オフセンターヒットでも安定した飛びを実現します。
2.パワーロフト設計&深重心設計で高弾道の飛びを実現
インナーマグネシウム構造により、深い重心設計を実現し、#5で25°のパワーロフトながら高い弾道で飛びをもたらします。
3.パワーロフトながら球が上がり易く、つかまりの良い新開発『TSI-60』シャフト
従来モデルに採用していた「TSI-55」よりも、手元側の剛性を高めたことで、ヘッドが走りやすく、よりつかまりの良い高弾道を実現します。
4.アマチュア実打データ
従来品に比べ、約4ヤードの飛距離アップを実現しています。
【 商品内容 】
1.商 品 名:TOURSTAGE New V-iQ FORGED
2.希望小売価格:
◇TOURSTAGE TSI-60
6本セット(#5~PW) ・・・・・138,600円(本体価格132,000円)
単品1本(#3,4,PS,SW)・・・・23,100円(本体価格22,000円)
◇NS PRO 950GH ウエイトフロー
6本セット(#5~PW) ・・・・・113,400円(本体価格108,000円)
単品1本(#3,4,PS,SW)・・・・18,900円(本体価格18,000円)
3.発 売 時 期:2006年11月末
*詳細な商品特長・内容は添付資料をご参照ください。
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ブリヂストンスポーツ、ドライバー「TOURSTAGE V-iQ DEEP」を発売
『TOURSTAGE V-iQ DEEP』新発売
ブリヂストンスポーツ株式会社は、ヘッドスピードを上げて大きな飛距離を実現するドライバー「TOURSTAGE V-iQ」から、セミハードヒッター向けスペック『TOURSTAGE V-iQ DEEP』を2006年11月末より新発売します。価格は78,750円(本体価格75,000円)です。
『TOURSTAGE V-iQ DEEP』は叩いても吹き上がらない430cm3ディープフェースヘッドに、クラブの重さを感じながら、振り易い重量配分に設定し、ヘッドスピードを上げて飛ばす新しいスイングエンジン設計を採用。セミハードヒッターが強弾道で攻められるドライバーです。
プロのコメント
天沼知恵子選手
「中弾道で強い球が出ます。程よい重量感と余計な動きがない為、思い切って振っていけます」
有村智恵選手
「ヘッド形状が好きですね。球が吹き上がりにくく距離が伸びました」
山田かよ選手
「弾道が強く、落ち際も強くなりました。捉まりよく、強いドローボールが打てます」
※以下、詳細は添付資料を参照
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三菱電機、特定人物を検出する三菱デジタルレコーダー用のパソコン再生・通信ソフトを発売
監視中のリアルタイム画像から特定人物を検出
三菱デジタルレコーダー用 パソコン再生・通信ソフトウエア「DX-PC55EXP」
発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、デジタルレコーダー「D'recoシリーズ」のオプションとして、監視カメラで撮影しているリアルタイム画像の中から、特定の人物を短時間で検出する「三菱デジタルレコーダー用パソコン再生・通信ソフトウエア DX-PC55EXP」を2007年3月25日から発売します。
【 発売の概要 】
製品名:三菱 デジタルレコーダー用パソコン再生・通信ソフトウエア DX-PC55EXP
主な仕様: 1カメラ入力対応
リアルタイム人物顔認証機能、人物顔検索、人物行動検索機能
WindowsXP/2000対応
希望小売価格(税込):630,000円
発売日:3月25日
月産本数:25本
【 発売の狙い 】
金融機関や流通店舗、駅構内および公共施設等におけるセキュリティー需要が拡大するなか、映像監視システムには、リアルタイムに特定人物を検出する機能が求められています。また、費用を削減するため、より少ない監視要員での効率的な運用も重要視されています。
当社は、監視カメラで撮影した画像を記録するデジタルレコーダー「DX-TL4000/5000シリーズ」用に、記録画像から生成した顔サムネールを活用して、特定の人物を検索できるデジタルレコーダー用パソコン再生・通信ソフトウエア「DX-PC55PRO」を別売オプション品として販売してきました。
今回、記録後の画像だけでなく監視中のリアルタイム画像からも、特定人物を登録した顔のデータベースと比較しながら検出する機能を追加した「DX-PC55EXP」を発売します。リアルタイム顔認証機能を利用した記録や警報動作により、少ない監視要員での効率的な運用をサポートします。
【 新製品の特長 】
1.顔認証機能でリアルタイムに特定人物を検出、監視業務の効率を大幅に向上
従来の顔検索の対象は、デジタルレコーダーに保存した記録画像に限られましたが、新開発の画像処理アルゴリズムにより、監視中の画像を対象としたリアルタイムな人物検出が可能になりました。
本ソフトでは、監視対象画像から顔認証機能で人物の顔部分を抽出し、あらかじめ登録した顔のデータベースと照合します。該当者を検出した時点で自動的に記録を開始したり、デジタルレコーダー経由で外部警報機器を鳴動させて監視要員に伝えたりするなど、高性能かつ効率的な運用が可能です。
顔のデータベースは最大1,000人まで登録できます。
2.コピーデータからの検索にも対応
デジタルレコーダーに保存した記録画像をDVDやCDにコピーし、本ソフトをインストールしたパソコンで検索可能です。支店などで記録した監視画像のコピーを、本店のPCで検索することなどが可能です。
3.既設システムにも簡単に導入可能
既に当社製デジタルレコーダー※1をお使いのお客様には、パソコンに本ソフトをインストールするだけで、簡単にリアルタイム検出機能を導入できます。
※1:通信機能を有する当社製デジタルレコーダー「D'recoシリーズ」
検索画面例とシステム構成例 (*添付資料参照)
【 製作担当工場 】
三菱電機株式会社 京都製作所
〒617-8550 京都府長岡京市馬場図所1
TEL:075-958-3245 FAX:075-958-3730
【 お客様からのお問い合わせ先/資料請求先 】
三菱電機株式会社 通信第二部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-3-7(東京ビル13階)
TEL:03-3218-6401 FAX:03-3218-6455
監視カメラ製品紹介ホームページ http://www.MitsubishiElectric.co.jp/cctv
【 主な仕様 】(*添付資料参照)
【 商標関連 】(*添付資料参照)
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ヤマザキナビスコ、クラッカー「リッツチーズサンド」2品を期間限定で発売
リッツチーズサンド (スモークベーコンチーズ・カマンベールペッパー)
ワインとよく合うコクのある味わい。
クラッカーの代名詞「リッツ」でスモークベーコンチーズとカマンベールペッパーをサンドしました。
ヤマザキナビスコ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役・飯島茂彰)はこのたび、ボジョレーヌーボーの解禁に合わせ、期間限定でリッツチーズサンド (スモークベーコンチーズ・カマンベールペッパー)を発売いたします。ワインとの相性も考慮し、少し濃い目でスパイシーなチーズクリームをサンドしました。シンプルなのにコクのある味わいがあとを引く美味しさです。
サクサクとした食感のリッツクラッカーと濃厚なチーズがマッチする、口どけなめらかな複合食感をお楽しみください。
■ リッツチーズサンド (スモークベーコンチーズ)の商品特長は?
1. ワインとよく合うベーコン風味のチーズクリームをサンド。
多くの人に好まれ、食べやすいベーコンの風味をプラスしたブルーチーズクリームをサンドしました。本格的な味を手軽に楽しめる1品です。
コルゴンゾーラチーズとベーコンはパスタソースにも相性が良いとされ、人気の高い組み合わせです。
2. たっぷりチーズの贅沢で豊かな味わい。
コクのあるブルーチーズをたっぷりと使用。(ゴルゴンゾーラチーズ 11%使用)ワインとの相性も考慮し、少し濃い目の味付けとなっています。
チーズのコクとスモーク風味のバランスが絶妙な深い味わいです。
■ リッツチーズサンド(カマンベールペッパー)の商品特長は?
1.口どけなめらかな濃厚チーズ。
2種類のチーズ(カマンベールチーズ・チェダーチーズ)を絶妙に組み合わせることにより、クラッカーの旨みをひきたてる濃厚なチーズ味に仕上げました。(チーズ10%使用)
2.2種類のチーズとブラックペッパーの刺激的な味わい。
カマンベールチーズに香り高いブラックペッパーを効かせ、ワインの旨みを引き立てるこってりとした濃厚なチーズ味に仕上げました。
■ 商品概要
商品名:「リッツチーズサンド(スモークベーコンチーズ・カマンベールペッパー)」
内容量:9枚
価格:いずれも希望小売価格 各128円 (税込)
発売日:2006年11月6日(月)
販売場所:コンビニエンスストア
JANコード:
スモークベーコンチーズ:49-03015-160423
カマンベールペッパー:49-03015-160478
栄養成分(1パック9枚当たり)
スモークベーコンチーズ:
エネルギー:396kcal たんぱく質:6.2g 脂質 24.1g 炭水化物:38.4g ナトリウム:596mg
カマンベールペッパー:
エネルギー:391kcal たんぱく質:6.8g 脂質 23.3g 炭水化物:38.5g ナトリウム:765mg
<読者からのお問い合わせ窓口>
ヤマザキナビスコ株式会社
TEL:03-3344-6211
シナノケンシ、視覚障害者向けデジタル録音図書読書機の実用化へ実証実験を開始
視覚障害者向け、パソコンを使わずに利用できる
インターネット配信対応のデジタル録音図書読書機
実用化に向けた実証実験開始
シナノケンシ株式会社(社長 金子元昭、本社 長野県上田市)では、視覚障害者が録音図書などを読むための、インターネット配信に対応するデジタル録音図書読書機(パソコンを使わないネットワーク読書端末)の実用化をめざす実証実験を10月末から、社会福祉法人日本点字図書館(理事長 田中徹二、東京都新宿区)と社会福祉法人日本ライトハウス(理事長 木塚 泰弘、大阪市中央区)と共同で開始いたします。
≪背景≫
シナノケンシは、視覚障害者向けのデジタル録音図書の国際標準「DAISY(デイジー)」に対応したCD録音図書再生プレーヤー「プレクストーク」を開発し、その製品はデジタル録音図書の普及とともに世界の視覚障害者に広く利用されております。
現在、視覚障害者が利用できる録音図書は、カセットテープから「DAISY(デイジー)」を使ったCDへと移っていますが、さらに、日本点字図書館と日本ライトハウスでは、パソコンをベースにした録音図書のネット配信サービス「びぶりおネット」の運用を2004年から始めています。
しかし、パソコンを利用できる視覚障害者がきわめて少ないため、パソコン使用自体が普及のネックとなっており、今後は、録音図書のネット配信サービスを、パソコンを使わなくても簡単に、より多くの方が利用できる環境が整えられることが望まれています。
≪実証実験の内容≫
そこでシナノケンシでは、視覚障害者が録音図書などを読むための、インターネット配信に対応するデジタル録音図書読書機(パソコンを使わないネットワーク読書端末)の実用化をめざす実証実験を、10月末から日本点字図書館と日本ライトハウスと共同で開始いたします。
具体的には、パソコンを使わないネットワーク読書端末の基本機能や使い勝手のほか、貸し出し待ち時間などの制約が解消される図書検索サービスの実用性などを確かめることを目的としています。
図書コンテンツが蓄積された「びぶりおネット」のサーバーのほかに、管理・保守・検索などを行う実証実験用サーバーをシナノケンシ内に仮設置し、約10名のモニターの方にご協力いただき、約2ヶ月の実証実験を行います。
このインターネット対応の録音図書再生機(開発中)は、利便性を高めた次世代型のデイジー方式の小型再生プレーヤーで、次のような特徴を持っています。
(1)パソコンを使用しないで、簡単なネットワーク読書端末だけで利用できる。
(2)技術的には、視覚障害者が自分で365日24時間、図書館のサーバー内の録音図書からインターネット回線を経て自分で検索し、いつでも聴けるようになる。
(3)電話で図書館に希望する本を依頼し、インターネットで送ってもらうこともできる。
(4)無線接続(無線LAN機能)も備えているため、設定すれば、家庭内で居間や寝室など読書する場所の制約がない。
将来的にネット配信サービスが進展することで、貸し出しCDの郵送時間をなくし、情報スピードを上げることができるほか、図書を借りる視覚障害者のプライバシーの保護にもつながります。
製品の実用化は、次の通常国会で予定されている著作権の法改正や実用化試験の結果を反映し来年後半以降を予定しています。
補 足
1.実証実験の予定
(1)期間:2006年10月~12月
(2)目的:基本機能の検証(検索・読書)
(3)コンテンツ:びぶりおネット内のコンテンツ(日本点字図書館・日本ライトハウス)
2.カセットからCDへデイジー方式デジタル録音図書の特徴
点字図書館や公共図書館からの録音図書貸出も、それまでのカセットテープを使用した方式がデジタル化されたデイジー方式のCDへと変わってきています。通常、図書1冊を録音図書にすれば、カセットテープでは複数巻となるためテープ交換が必要でしたが、デイジー方式ではほとんど全ての図書はCD1枚に収まるようになりました。
さらに目次やページなどで、読みたいところを素早くジャンプすることができる、しおりをつけられる、聞く速度を上げても音質がよいなど、多くの優れた機能を実現し、世界15か国で導入が進んでいます。
シナノケンシはデイジー方式に対応したCD録音図書再生プレーヤー「プレクストーク」普及タイプと録音ができる高機能タイプを開発し、世界に販売しています。日本国内では、点字図書館でもデイジー方式の録音図書の蔵書も増え、厚生労働省は、プレクストークを2004年に日常生活用具に指定。視覚障害者が購入時の助成金を受けることが可能となり、普及に弾みがついてきています。
用語の説明
【1】「DAISY(デイジー)」とは
デジタル録音図書の国際標準で、Digital Accessible Information System「アクセシブルな情報システム」の略。カセットテープの録音図書の欠点であった情報検索性を画期的に改良。テープでは不可能だった聞きたい箇所をページや見出しで検索できるほか、ほとんどすべての本がCD1枚におさまります。
【2】「PLEXTALK(プレクストーク)」とは
PLEXTALK(プレクストーク)は、DAISY(デイジー)方式のデジタル録音図書を聴いたり、録音したり、編集したりするための、シナノケンシが開発したデジタル録音図書の録音・再生機です。最大3倍速の早聞きでも聞きやすい音質を実現、持ち運びやすい小型機として、世界中でご愛用いただいています。
【3】デジタル録音図書のネット配信サービス「びぶりおネット」とは
日本点字図書館と日本ライトハウスが運用する「録音図書ネットワーク配信システム」。視覚障害者の方が、必要な時に必要な録音図書を検索、そして中身の一部を聞いた上で、自由に利用できるシステムです。また従来のカセットテープやCD盤を使った貸し出し方式の、制作組数の制約(返却待ち)からの解放も、このサービス事業の目的のひとつです。日本点字図書館と日本ライトハウスがデジタル化をおこなってきた録音図書が、それぞれに設置されたサーバー内に蓄積されています。録音図書読書端末アプリケーションソフト「ネットプレクストーク(Net‐Plextalk)」(シナノケンシが開発)をインストールした自宅パソコンから利用することができます。
◎ホームページをリニューアルしました
*「プレクストーク」と「デイジー」について、広くデジタル録音図書のご利用という面から、よりご理解いただけるように、ホームページを10月13日に、リニューアルいたしました。ぜひご覧ください。
http://www.plextalk.com/jp/index.html (プレクストーク公式ホームページ)
(検索サイトで「デジタル録音図書で変わる」と入力してみてください)