モバイルキャスト、日産純正カーナビ向けワイヤレスiPodトランスミッターを発売
モバイルキャストは日産純正カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)対応
iPod Bluetooth Transmitter-for Carを共同開発
モバイルキャスト株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:赤池英二、以下モバイルキャスト)は、世界的に普及しているiPodR*1を車の中でワイヤレスで聞く為に、日産自動車株式会社(本社:東京都中央区)と共同開発しました。日産純正カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)向けに開発したiPod Bluetooth(R)*2 Transmitterは、今までケーブルを使い接続していた煩わしさから開放しワイヤレスで簡単に繋がりしかも高音質でクリアなサウンドを再生できるBluetooth Transmitterである。
Bluetoothによるワイヤレスマルチリンクのハンズフリー&オーディオ製品をいち早く市場に投入したモバイルキャストは、現在日本国内における販売台数トップ(ハンズフリー市場の約20%)ワイヤレス・ソリューションを牽引する企業です。ワイヤレステクノロジーを利用した革新的なアイデアによる商品開発やサービスを通じて、ワイヤレスソリューションを日本国内で積極的に展開している。またこの6月より英国にmobilecast UK Ltd.を設立しBluetooth内蔵型携帯電話の普及しているヨーロッパやアジア(中国・インド)を視野に置き、ワールドワイドな展開をはかる。
モバイルキャスト社はワイヤレス・パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)を中心としたソリューションベンダーとして、移動する人、車を中心にビジネス展開をしている。ワイヤレスハンズフリーやワイヤレスオーディオヘッドセットに加えて、カーナビゲーションシステム向けのiPod Bluetooth Transmitterを業界に先駆け日産自動車と共同開発し発売を開始した。Bluetoothテクノロジーは世界的に車における安全・安心・快適なソリューションとして期待されており、この度の共同開発はITS(Intelligent Transport Systems and Services)分野におけるワイヤレスカーソリューションのモデルとして注目されます。
●iPod Bluetooth Transmitterの主な特徴
1.iPod Transmitterを装着したiPodの音楽をカーナビゲーション(Bluetooth Audio 機能付き)側で操作でき、カバンやポケットに入れたままでも接続可能、煩わしいケーブルを必要としない。
2.Bluetoothを使用している為、高音質なステレオサウンドをワイヤレスで再生することを可能とした。
3.iPod Transmitter側からの操作も可能な為、同乗者はリモコン操作の感覚で好きな曲を選択できる。
4.普段持ち歩いているiPodの音楽をワイヤレスで再生できる為、便利で簡単かつ快適である。
●iPod Bluetooth Transmitterの共同開発ポイント
1.従来のiPod Bluetooth Transmitter はPage(接続しに行く)機能のみだが、本商品はPage / Page Scan(接続を受ける)の繰り返し時間の最適化によりカーナビゲーションとの接続性が大幅に向上した。
2.Bluetoothハンズフリー(HF)通話やテレマティクス用Bluetoothデータ通信(DUN)とのシームレスな切替を実現した。
3.音楽送信パケット数値(L2CAP Flash Timeout)の値を変更し、音飛びの改善に成功した。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。
<お客様からのお問い合わせ>
モバイルキャスト・カスタマーセンター
TEL:0120-757-957(9:00~18:00)
E-mail:info@mobilecast.co.jp
http://www.mobilecast.co.jp
● 関連リンク
J.D.パワー、「2007年米国自動車初期品質調査(IQS)」結果を発表
米国における自動車初期品質調査、
セグメント別ランキングでフォードグループが躍進
2007年 米国自動車初期品質調査(IQS)
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D.パワーアジア・パシフィック(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮見南海男、略称:J.D.パワー)は、2007年米国自動車初期品質調査(Initial Quality Study、略称IQS)の結果を発表した。
当調査は、乗用車およびライト・トラックを新車で購入もしくはリース契約したユーザーを対象に、購入後90日間における車両の初期品質を調べるものである。「製造不具合」(注1)と「設計不具合」(注2)の2つのカテゴリーにおける合計228の不具合指摘項目について実際に経験したものをユーザーに指摘してもらい、100台当たりの不具合指摘件数として算出する。単位はPP100(Problems per 100 Vehicles)で、数値が小さいほど不具合指摘が少なく、品質が良いことを示す。
21回目となる今年の調査は2006年11月から2007年1月の間に2007年型車を購入もしくはリース契約した人を対象とし、97,000人以上から回答を得た。
調査結果からブランド別、セグメント別、工場別の3種類のランキングを発表している。当調査は自動車業界において、ユーザーの声に基づく新車の初期品質データとして活用されている。
注1: 「壊れる」や「動かない」など、主に製造に起因するもの
注2: ユーザーの期待を設計仕様が満たさないため、「使い勝手が悪い」等、主に設計に起因するもの
◆新型車・フルモデルチェンジ車の初期品質向上がメーカーの課題◆
今回の調査では、米国自動車業界全体において初期品質の改善がこの20年間続いており、年平均の改善率は6%であることが明らかになった。その結果、20年前と比較すると120%以上改善していることとなる。また不具合指摘を7~8年で50%削減してきていることがわかった。
さらに、メーカーが新しい先端技術を開発し新型車やフルモデルチェンジ車に搭載することに伴い、新型車・フルモデルチェンジ車の初期品質向上がメーカーの課題となっていることが明らかになった。フルモデルチェンジ車ではモデルチェンジ前に比べて100台当たりの不具合指摘件数が10件(10 PP100)多くなる傾向が見られた。
これについて当調査の責任者であるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ(J.D. パワーアジア・パシフィックの米国本社)のディレクター、ニール・オッデスは「新モデル投入時に高い初期品質の実現を目指すことがメーカーにとって望ましい。初期品質は将来の確固たる基盤となり、また他社との差異化の要因ともなりうる。新モデルの初期品質は、市場投入の1年後には平均7 PP100の改善が見られる。新モデルの初期品質が低レベルに留まると、その後の改善で遅れを取ることになりかねない」と述べている。
セグメント別ランキングおよびブランド別ランキング
今年のセグメント別ランキングでは、フォードグループが他のグループに比べて最も多い5セグメントでトップに立った。トップのモデルは、フォード・マスタング、リンカーン・マークLT、リンカーンMKZ、マツダ・MX-5・ミアータ、マーキュリー・ミランである。またトップ3には14モデルが入った。さらにブランド別ランキングでもリンカーンが昨年の12位から3位へ躍進した。「今回の調査結果はフォードグループにとって朗報と言えるだろう。これはフォードグループの車および工場の品質が向上している証と言える」(オッデス)
また、メルセデス・ベンツとトヨタが各々3セグメントで第1位となった。トップにランクされたトヨタ車は4ランナー、セコイア、タコマである。メルセデス・ベンツ車はEクラス、SLクラス、Sクラスだった。Sクラスはアウディ・A8と同率1位で、両モデルは72 PP100と全モデル中、最も不具合指摘件数が少なかった。
オッデスは「メルセデス・ベンツは昨年に比べて大きく改善している。特にフルモデルチェンジしたSクラスは63 PP100の改善だった。メルセデス・ベンツはブランド別ランキングでもランクを20位上げ、ランキング対象ブランドの中で順位の上昇が最も大きかった。モデル別に見ても、調査対象となった全てのモデルで大幅に改善している。今回の改善の幅とスピードはメルセデス・ベンツが品質に対し真剣に取り組んでいることの表れだろう」と述べている。
ブランド別ランキングでは、ポルシェが91 PP100で2年連続第1位となった。続いて第2位はレクサス、第3位はリンカーン、第4位はホンダ、第5位はメルセデス・ベンツだった。
ノンプレミアム・ブランドの中で不具合指摘件数が最も少なかったのはホンダで、昨年の6位から順位を上げた。セグメント別ランキングでもシビックとCR-Vがトップになっている。ノンプレミアム・ブランドでは他に、起亜が昨年の24位から今年は12位と大幅に順位を上げた。セグメント別ランキングでもリオ/リオ・シンコが2年連続1位となった。
当調査の対象ブランドで昨年と比較してスコアが大幅に改善したのはランドローバー(昨年比マイナス34 PP100)、サーブ(同30 PP100)、メルセデス・ベンツ(同28 PP100)だった。セグメント別ランキングで前述の他にトップとなったモデルは、シボレー・エクスプレス、同シルベラード・クラシックHD、レクサス・RX350/RX400h、ポンティアック・グランプリ、ポルシェ・ボクスターだった。
プラントアワード(工場賞) - 「製造不具合」のみが対象
当調査では米国市場向けに生産している工場を対象に「製造不具合」の指摘が少ない工場に対して地域別にプラントアワード(工場賞)を授与している。
全地域の中で「製造不具合」の指摘が最も少ない工場に授与されるプラチナ賞は、今年はリンカーン・タウンカーを生産しているフォードのウィクサム工場(米国・ミシガン州)が得た。製造不具合の指摘件数は35 PP100だった。在北米の工場がプラチナ賞を受賞するのは1999年以来である。
北米/南米地域では他に、シルバー賞はビュイック・ラクロスとポンティアック・グランプリを生産しているゼネラルモーターズのオシャワ第2工場(カナダ・オンタリオ州)が、ブロンズ賞はホンダ・シビック・セダン、ホンダ・エレメントを生産しているホンダのイーストリバティー工場(米国・オハイオ州)が受賞した。
アジア太平洋地域では、ゴールド賞はレクサス・ES350、レクサス・IS250/IS350、レクサス・RX350、レクサス・RX400h、トヨタ・ハイランダー/ハイランダー・ハイブリッドを生産しているトヨタの九州工場(トヨタ自動車九州)、シルバー賞はトヨタ・プリウスを生産しているトヨタの富士松工場(トヨタ車体富士松工場)が受賞した。
またブロンズ賞はホンダの埼玉製作所と鈴鹿製作所が同率で受賞した。埼玉製作所はアキュラRL、アキュラTSX、ホンダ・アコード・セダン/ハイブリッド・セダン、ホンダ・CRVを、鈴鹿製作所ではホンダ・シビック・セダン/ハイブリッド・セダン、フィット、S2000を生産している。
欧州地域では、BMW・3シリーズ・クーペ、3シリーズ・セダンを生産しているBMWのレーゲンスブルク工場(ドイツ)がゴールド賞を受賞した。シルバー賞を受賞したのはメルセデス・ベンツ・Cクラス、CLクラス、CLSクラス、Eクラス・セダン、Eクラス・ワゴン、Sクラスを生産しているメルセデス・ベンツのジンデルフィンゲン工場(ドイツ)だった。アウディ・A6・アバント、A6・セダン、A8・セダン、RS4・セダン、S6・セダン、S8・セダンを生産しているアウディのネッカースウルム工場(ドイツ)がブロンズ賞を受賞した。
調査結果の詳細は、J.D. パワー・コンシューマーセンターに掲載している(英語のみ)。 www.jdpower.com
<株式会社J.D.パワーアジア・パシフィックについて>
当社は米国J.D.パワー・アンド・アソシエイツの日本を含むアジア地域でのビジネスの拠点として1990年に設立された。自動車業界を始めコンピューター、通信関連、OA 機器、サービス産業、金融など様々な業界において顧客満足に関する調査やコンサルティングを実施している。ISO9001およびプライバシーマーク取得。会社概要や提供サービスなどの詳細は当社ウェブサイト www.jdpower.co.jp まで。
<J.D.パワー・アンド・アソシエイツについて>
ザ・マグロウヒル・カンパニーズの一部門であるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ)は、マーケティング・リサーチ、生産・販売予測、コンサルティング、教育・トレーニングおよび顧客満足度調査を実施している国際的な情報サービス企業である。数百万人の消費者からの回答をもとに品質や顧客満足度に関する調査を毎年行なっている。ISO9001取得。
<ザ・マグロウヒル・カンパニーズについて>
1888年に設立されたザ・マグロウヒル・カンパニーズ(NYSE: MHP)は、スタンダード&プアーズ、マグロウヒル・エデュケーション、ビジネスウィーク、J.D. パワー・アンド・アソシエイツなどを通じて金融サービス、教育、ビジネスに関する情報を提供している国際的な情報サービス企業である。世界40カ国に280カ所以上の拠点を有し、2006年の売上高は63億ドルにのぼる。詳細はウェブサイト www.mcgraw-hill.com まで。
● 関連リンク
ソフトバンクモバイル、「ホワイトプラン」の申込件数が500万件を突破
「ホワイトプラン」、500万件を突破
ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、社長:孫正義)では、2007年6月7日(木)に「ホワイトプラン」の申込件数が500万件を突破しました。2007年1月16日に「ホワイトプラン」を導入し、5月3日(木)に400万件を突破してから、約1カ月強で500万件突破となりました。
「ホワイトプラン」は基本使用料980円/月(税込)で、1~21時はソフトバンク携帯同士の国内通話料が無料(※1)となり、それ以外の国内通話料は一律21円/30秒(税込)(※1)というシンプルな料金プランです。さらに、第3世代(3G)のソフトバンク携帯同士であれば、メール通信料もすべて無料(※2)となります。
また、「ホワイトプラン」専用の割引サービスとして、国内通話料が半額の10.5円/30秒(税込)となる「Wホワイト」を3月1日(木)より提供を開始しました。「Wホワイト」の定額料は980円/月(税込)で、国内TVコール(テレビ電話)通信料および64Kデジタルデータ通信料についても、半額となる割引サービスです。さらに「ホワイトプラン」用の家族割引サービスとして、家族間国内通話が24時間無料(※1)となる「ホワイト家族24」を6月利用分(※3)よりご用意し、お客さまにソフトバンク携帯電話をより快適にご利用いただけるサービスを提供しています。
※1 TVコール・64Kデジタル通信・国際サービスは対象外。
※2 他社携帯とのメール通信などのご利用は、通信料が発生します。またご利用には、S!ベーシックパック(月額315円)のお申し込みが必要となります。国際メールのご利用には、通常の国際サービスが適用されます。
※3 既にホワイトプランで家族割引に加入している場合、6月利用分より自動的に「ホワイト家族24」が適用されます。適用開始日は、請求締め日によって異なります。請求締め日ごとの6月利用分となる期間が以下のとおり。
10日締め:5月11日~6月10日、20日締め:5月21日~6月20日、末日締め:6月1日~6月30日
以上
●ホワイトプラン、Wホワイト、ホワイト家族24、S!ベーシックパックおよびTVコールはソフトバンクモバイル株式会社の登録商標または商標です。
●SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
<お客さまセンター>
ソフトバンク携帯電話から157/フリーコール0088-21-2000(無料)
● 関連リンク
伊藤園、ガレート型カテキンの継続摂取に体脂肪低減効果などを確認
ガレート型カテキンの継続的な摂取による
「体脂肪低減効果」「女性のコレステロール値低下作用」を確認
第61回日本栄養・食糧学会(5月19日)にて研究の詳細を発表
株式会社伊藤園(社長:本庄八郎 本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、ガレート型カテキン(※1)の継続的な摂取に「体脂肪低減効果」および「女性のコレステロール値低下作用」があることを確認し、5月19日(土)に、第61回日本栄養・食糧学会(2007年5月19日~20日・国立京都国際会館)にて発表しました。
これらの結果から、ガレート型カテキンの継続的な摂取による、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防が期待されます。
※1・・「ガレート型カテキン」とは、8種類ある茶カテキンのなかでも、構造式においてガレート基をもち、渋みを呈する4種(EGCg、ECg、GCg、Cg)のカテキンです。
【 「体脂肪低減効果」を確認 】
≪ 背景・目的 ≫
当社では、ガレート型カテキンが脂肪の消化酵素である「リパーゼ」を阻害し、ヒトおよび動物で食事中の脂肪の吸収を抑制することをすでに報告しています。このたびの研究では、濃くいれた煎茶に近い濃度のガレート型カテキンを、食事の際に継続摂取することによる体脂肪低減作用を検討しました。
≪ 方法 ≫
ガレート型カテキン211mgを含有する試験飲料と、ガレート型カテキンを8.3mg含む対照飲料を使用しました。試験は、二重盲検3群並行比較試験(※2)にて実施しました。BMI(※3)が22.5~30kg/m2で20歳から65歳までの健常被験者(男性98名、女性97名)を選出し、1)対照飲料3本(対照群)、2)試験飲料2本と対照飲料1本(低用量群)、3) 試験飲料3本(高用量群)を12週間毎日、食事とともに摂取していただきました。1日当たりのガレート型カテキン摂取量は、対照群:24.9mg、低用量群:430.3mg、高用量群:633mgとなります。このような条件下で、身体計測、腹部脂肪面積、血液生化学検査の評価を行いました。
※2・・「二重盲検3群並行比較試験」とは、対照群、低用量群、高用量群の3群の摂取を同時に開始して比較を行う試験で、被験者や試験に関わる医師に、どの群かを伏せて行う試験です。
※3・・ボディー・マス・インデックス。体重(kg)を身長(m)の2乗で割った数。肥満度指数。
≪ 研究内容・結果 ≫
ガレート型カテキン配合飲料を、低用量または高用量で摂取することにより、摂取開始時および対照群と比較して、有意な体重およびBMIの減少が認められました。また、摂取開始前および対照群と比較して、12週間後に腹部全脂肪面積および内臓脂肪面積の有意な低下が認められました。さらに、低用量群および高用量群の双方で、対照群と比較して総コレステロールおよびLDL(悪玉)-コレステロールに有意な低下が認められました。
【 「女性のコレステロール値低下作用」を確認 】
≪ 背景・目的 ≫
近年、茶カテキンの血清コレステロール低下作用が報告されていますが、女性のみを対象として調査した報告は極めて少ないのが現状です。その一因には、血清コレステロール値が月経周期の影響を強く受けるため、評価が困難であることがあげられます。
そこで、月経周期の安定した女性被験者を対象とし、ガレート型カテキンを196.2mg配合した飲料(ガレート型カテキン配合飲料)を用いて、12週間の長期摂取試験を実施し、血清コレステロール低減に対する有用性および安全性を検討しました。
≪ 方法 ≫
空腹時の血清総コレステロールが、180mg/dl以上260mg/dl未満を示す女性132名(平均年齢:41.2±6.2歳)の被験者を無作為に2群に分け、ガレート型カテキン配合飲料(1本250ml当たりガレート型カテキン196.2mg配合)または対照飲料を、1日2本、食事とともに12週間毎日摂取していただきました。試験期間中、経時的に採血を行い、血清脂質などの各血液生化学的指標を測定しました。あわせて食事と運動量の調査を行いました。試験は、二重盲検並行群間比較(※4)にて実施しました。
※4・・ 「二重盲検並行群間比較」とは、対照群をもうけて行う試験のうち、被験者にもスタッフにも試験飲料と対照飲料のどちらを摂取しているかを伏せて行う試験のことです。
≪ 研究内容・結果 ≫
ガレート型カテキン配合飲料摂取群では、摂取4週目以降、総コレステロールが対照飲料群に比べて有意に低くなりました。特に、LDL(悪玉)-コレステロール値については、摂取4週目以降、摂取開始時と比較して有意な低下が認められました。一方、試験飲料に起因する有害事象(貧血の指標への影響など)は、一切認められませんでした。
● 関連リンク
ローソン、JTB西日本とタイアップし九州・群馬の有名駅弁メーカー監修の弁当・寿司を発売
近畿・中四国エリアのローソン店舗にて
6月19日(火)~7月16日(月) 期間限定
中四国エリアでは初のキャンペーン
JTBタイアップ初夏の花で巡る駅弁の味紀行!
株式会社ローソンは、株式会社JTB西日本とタイアップし、「初夏の花で巡る駅弁の味紀行」と題して、九州・群馬の有名駅弁メーカー監修の弁当・寿司を発売します。合わせて、九州の味覚を集めた商品や名物メニューを同時に展開します。
2007年6月19日(火)から7月16日(月)までの4週間の期間限定で、近畿エリアのローソン店舗(1,858店・4月末)にて発売します。また同時期に中四国エリア(930店・4月末/下関市の一部店舗を除く)でも発売します。
これまで、近畿エリアでは過去2回JTBとのタイアップ企画を期間限定にて実施しましたが、中四国エリアでは今回が初めてのキャンペーンとなります。今年2月に近畿エリアにて実施された「JTBおすすめ 北海道フェア」企画では、30代から50代にかけてのお客様から高い支持を得ることが出来ました。
今回のJTBタイアップ企画では、シニア層に人気の高い自然観光旅行に着目し、初夏に見頃となる花の名所と景勝地が同時に楽しめるスポットを厳選、そのエリアの有名な駅弁を期間限定にて販売します。
また、同時期に九州の味覚を集めたおにぎり、米菓、即席麺などの商品も発売します。
◆九州・群馬有名駅弁メーカー監修商品
【第1弾:6月19日(火)~7月2日(月)】 2週間限定発売
1)かしわめし 690円(小倉駅 北九州駅弁監修)
小倉駅(福岡県)で販売されている北九州駅弁の「特製かしわめし」をモデルにしたお弁当です。
2)じゃこめし 690円(大分駅 梅乃家監修)
大分駅(大分県)で販売されている梅乃家の「じゃこめし」をモデルにしたお弁当です。
【第2弾:7月3日(火)~7月16日(月)】 2週間限定発売
1)とりめし 690円(高崎駅 高崎駅弁監修)
高崎駅(群馬県)で販売されている高崎弁当の「とりめし」をモデルにしたお弁当です。
2)宮崎の彩り 690円(宮崎駅 宮崎駅弁監修)
宮崎駅(宮崎県)で販売されている宮崎駅弁の「宮崎の彩り」をモデルにしたお寿司です。
◆キャンペーン詳細
1)ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スタジオ・パス」「アトラクション優先入場券」が当る「応募券」付
かしわめし・じゃこめし・とりめし・宮崎の彩りの各商品の包装紙(掛け紙)に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スタジオ・パス」「アトラクション優先入場券」が抽選で当る応募券1点が付いています。
2点集めて応募いただくと、抽選でユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スタジオ・パス」「アトラクション優先入場券」(14,400円相当)を抽選で100組200名様へプレゼントします。
2)JTB監修ミニ旅行誌「よむ花紀行」がもれなく弁当に付いています。(数量限定)
かしわめし・じゃこめし・とりめし・宮崎の彩りの各商品にJTB監修の花・観光・温泉等の名所をまとめたミニ旅行誌「よむ花紀行」をベタ付けします。
「よむ花紀行」は、モデルとしたお弁当(寿司)のエリアに合わせて、小倉編・大分編・宮崎編・群馬編の4種類があります。
◆商品詳細
※ 関連資料参照
◆商品画像(駅弁の味紀行)
※ 関連資料参照
伊藤園、「FRUIT GREEN TEA(フルーツグリーンティー) ブルーベリー」を夏季限定で発売
“ブルーベリー”が爽やかに香る、すっきりとした味わいの緑茶
「 FRUIT GREEN TEA(フルーツグリーンティー) ブルーベリー 」
6月11日(月)より発売開始(夏季限定)
株式会社伊藤園(社長:本庄八郎 本社:東京都渋谷区)は、緑茶にブルーベリー果汁と天然由来香料を加えた「FRUIT GREEN TEAブルーベリー」を6月11日(月)より発売します。緑茶のすっきりとした味わいを、“ブルーベリー”の爽やかな香りとともにお楽しみいただける、季節感たっぷりの夏季限定製品です。
「FRUIT GREEN TEAブルーベリー」は、緑茶のおいしさの中でも、濃い味わいや渋みのある味わいと並んで、特に女性に好まれるさっぱりとした味わいにこだわって仕上げました。
すっきり、さっぱりとした緑茶本来のおいしさはそのままに、これからのシーズンに旬を迎える“ブルーベリー”果汁(0.1%)と天然由来香料ならではの自然な香りをお楽しみいただけます。
旬のフルーツ“ブルーベリー”が香り、無糖、ノンカロリーに仕上げた「FRUIT GREEN TEAブルーベリー」は、緑茶の心地よいすっきりとしたおいしさで喉の渇きを潤せる、盛夏季に適した飲料です。
また、緑茶飲料のトップブランドで、当社の基幹製品として展開する「お~いお茶」と同様に、独自の「ナチュラル・クリアー製法」(※1)を採用し実現した、クリアーな水色(すいしょく:色合いのこと)のお茶を、新型500mlスリムボトル(※2)に詰め込みました。これまでのボトルより10mm高さが増した新型スリムボトルは、店頭における存在感の大幅なアップが期待できます。スタイリッシュなボトルに彩られた、緑茶の緑と“ブルーベリー”の青紫色の美しいグラデーションは、清涼感いっぱいです。
近年の緑茶飲料は、多様化するニーズを反映し、さまざまな製品の開発が進んでいます。おいしさの追求はもとより、安全性や機能性といった新しい価値を付加していくことで、緑茶のもつ可能性は広がりを見せ、さらなる市場拡大に向けた新たな段階に入ったものと捉えています。
緑茶飲料のパイオニアである当社は、多様化する嗜好や季節感を取り入れた製品ラインアップで、そのニーズに応え、つねに市場をリードしてきました。そして次なる段階に向け、新たな嗜好分野へのチャレンジとして展開するのが「FRUIT GREEN TEAブルーベリー」です。果汁と天然由来香料により自然なフルーツの香りが楽しめる、すっきり味の緑茶として、緑茶の新たな価値の提案と緑茶飲料市場のさらなる活性化をはかってまいります。
(※1) 「ナチュラル・クリアー製法」
抽出した緑茶を天然のマイクロフィルターでろ過することにより、緑茶本来の香りと旨みを守りながら、オリ(沈殿物)をしっかり取り除き、クリアーな水色(すいしょく)を実現可能にする製法
(※2) 自動販売機向けには、従来型のボトルを使用しています
《 製品概要 》
製品名
FRUIT GREEN TEA(フルーツグリーンティー) ブルーベリー
品名
清涼飲料水
荷姿/JANコード
500mlペットボトル×24本(新型スリムボトル) / 4901085065990
500mlペットボトル×24本 / 4901085065211
希望小売価格
147円(本体価格 140円)
発売日
6月11日(月)
賞味期間(未開封)
9ヵ月(未開封)
<この件に関するお問い合わせ>
お客様相談室 : 03-5371-7110
EMCジャパン、バックアップソフト「EMC NetWorker 7.4」日本語版を発表
EMCジャパン、バックアップソフトウェアの決定版
「EMC NetWorker 7.4」の日本語版 を発表
企業情報のバックアップを一元的に統合管理、
EMC 次世代バックアップの中核製品
2007年6月7日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ナイハイゼル・エドワード(Edward J. Neiheisel))は、本日、EMCが提唱する次世代バックアップ・ソリューションの中核をなすバックアップソフトウェア「EMC NetWorker 7.4」の日本語版を発表しました。
「NetWorker」は、インストール・ベースで全世界25,000以上の顧客に利用される、業界をリードする高い実績をもつバックアップ・リカバリソフトウェアです。「NetWorker」は、さまざまなオペレーティング・システム/アプリケーション/トポロジーなど多種多様な環境において、バックアップ、リカバリ、レポート作成までを統合化することができます。最新バージョンでは、ディスクと連携したリカバリの高速化、管理や操作性の向上、レポーティング機能の追加、セキュリティ機能の強化など大幅な改善を図っています。非構造化データ/構造化データに関わらず、爆発的に膨張する企業データを、効率的に保護する次世代バックアップの中核製品です。
日本語版「EMC NetWorker 7.4」の主なハイライト
・ディスク・バックアップ柔軟性の向上
バックアップ時間の短縮には、ディスクの活用が必須です。「NetWorker」はディスクライブラリやNASなどの連携機能を強化し、さらに、複数のリテンション・ポリシー対応やバックアップ・メディアサーバ間でのバックアップ対象の共有など柔軟性を向上しています。
・ディスクからの同時リストアによる高速リカバリ
ディスクを活用するもうひとつの利点に、高速なリカバリがあります。最新バージョンでは、ディスクからの同時リストア機能によってさらにダウンタイムを削減できます。
・強力なグラフィカルユーザインターフェイスの追加
バックアップの状況をまとめる高度なレポート機能を統合した新たなNetWorker Management Consoleの追加を初め、構成ウィザードの機能強化などによって、操作性を高めます。また、異なるOS環境においても管理・操作を統一することができ、管理者の生産性を高めます。
・256ビットAES暗号化機能、認証メカニズムの改善などセキュリティ機能向上
価格と提供について
2007年第3四半期(予定)より、EMCジャパンおよびEMC販売パートナーから提供されます。
販売価格:
Windows版Linux版 158,000円から (税込み、サポート費用別途が必要、最小構成)
Unix版 568,000円から (税込み、サポート費用別途、最小構成)
販売パートナーからのエンドースメント
* 関連資料 参照
また、先日発表した 新UNIXサーバ「SPARC Enterprise(スパーク・エンタープライズ)」(開発コード:APL)との組合せによる運用を展開して行きます。
EMCジャパン株式会社について
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.emc2.co.jp/
EMC、NetWorkerは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
● 関連リンク
EMCジャパン、オープン・システム向け仮想テープ・ライブラリ「EMC Disk Library 6000」シリーズを発表
EMCジャパン、
世界最大のオープン・システム向け仮想テープ・ライブラリ
「EMC Disk Library 6000」シリーズを発表
増え続けるバックアップ量を1.8ペタバイト(3:1圧縮時)に保存できる
ハイエンド向け仮想テープ・ライブラリ(VTL)の投入
2007年6月7日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ナイハイゼル・エドワード(Edward J. Neiheisel))は、本日、安全性と利便性を備えた高性能なディスク・ベース・バックアップ/リカバリ・ソリューションとして業界をリードする「EMC(R) Disk Library」ファミリの新シリーズ「EMC Disk Library 6000」シリーズを発表しました。「EMC Disk Library6000」シリーズは、単一システムで利用できる容量が1.8ペタバイト(3:1圧縮時)まで拡張され、毎時11テラバイト以上のデータをバックアップできます。これは、現時点で、業界最大のオープン・システムのVTLで、これにより顧客は、これまで以上に拡張性が高く、コスト・パフォーマンスの優れた情報インフラストラクチャを構築できるようになります。新しい「EMC Disk Library 6000」シリーズは、「EMC Symmetrix(R) DMX-3」をベースとしており、ハイエンドの情報インフラストラクチャのバックアップに必要となる最高レベルのパフォーマンス、拡張性、ソフトウェア機能を提供します。
EMCディスク・ライブラリは、その機能、パフォーマンス、経済性により、業界において最高のVTLとして評価されてきました。「EMC Disk Library 6000」シリーズは、市場をリードする「Symmetrix DMX-3」の特長である柔軟性、拡張性、コスト・パフォーマンスをハイエンドの顧客向けにさらに強化するものです。大容量で低コスト・ファイバ・チャネル(LC-FC)ディスク・ドライブを使用することで、複数の小規模なVTLや低速で巨大なテープ・システムに替わるコスト効率とパフォーマンスの高い、そして柔軟性の向上したシステムが実現します。24時間365日の情報可用性を完備することが当然となっている現在、「EMC Disk Library 6000」シリーズは顧客に高いレベルのデータ可用性と高速で大幅に効率化されたバックアップ/リカバリ機能を提供します。
容量の拡張により、顧客はVTLを1つの「EMC Disk Library6000」に統合できるようになるため、小規模のVTLを複数所有する際に伴うコストを削減できます。複数のバックアップ・アプライアンスの統合は、環境保護にも大きく貢献します。
EMCの調査によると、統合環境は、複数の小規模なVTLシステム環境に比べ、消費電力コストと冷却コストを年間で、最大30%も節約できます。新しい「EMC Disk Library」の「DL6100モデル」および「DL6300モデル」は、ハードウェア圧縮技術も提供するため、顧客はパフォーマンスを犠牲にしたり、管理タスクを増やしたりすることなく、容量利用率を最大限に高めることができます。また、EMCでは、2008年の早い段階には、すべての「EMC Disk Library」ファミリ向けに、データの重複除外機能を提供していく予定です。
EMCは、2004年4月に「EMC Disk Library」を発表し、オープン・システムのディスク・ライブラリ市場のパイオニア企業となり、現在では、オープン・システムの仮想テープ・ソリューションのプロバイダとして市場を牽引しています。2007年の第1四半期末までに、導入された「EMC Disk Library」の容量は、全世界で110ペタバイトを越えます。また、「EMC Disk Library」は、現在市場に流通しているあらゆるオープン・システム向け仮想テープ・ソリューションを上回る、300万以上の構成の組み合わせをサポートしています。
■最も厳しい要求に対応するハイエンドなパフォーマンス
「EMC DL6100」は、単一のシステムで最大1,440個のディスク・ドライブをサポートし、圧縮時の最大容量1.845ペタバイト、未圧縮時の容量で最大 615テラバイトを使用できるRAID 5による保護機能を備えています。
「EMC DL6300」は、単一のシステムで最大2,400個のディスク・ドライブをサポートし、圧縮時の最大容量1.752ペタバイト、未圧縮時の容量で最大 584テラバイトを使用できるRAID 1による保護機能を備えています。
■管理、利便性、保護の面で卓越したソフトウェア機能
EMCは、「EMC Disk Library」ファミリ専用の独自のソフトウェア機能を開発してきました。「EMC Disk Library」は、1つのアプリケーション・インターフェースを介してテープ・プール全体を管理できる統合されたメディア管理機能を完備した唯一のディスク・ライブラリ・ソリューションで、従来のVTLの導入で必要とされる時間のかかる数々の手順が不要になります。「EMC Disk Library」は、アクティブ・エンジン・フェイルオーバー機能も備えており、要件の厳しい環境に対しても高い信頼性を提供します。1つのプロセッサ・エンジンに障害が発生しても、もう1つのアクティブなプロセッサ・エンジンに自動的に処理がフェイルオーバーされるため、サービスのバックアップ・サーバ /アプリケーションに提供を支障なく継続できます。
■提供について
「EMC Disk Library 6000」シリーズは、本日よりEMCジャパンおよびEMC販売パートナーから提供されます。
<EMCジャパン株式会社について>
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.emc2.co.jp/
EMCおよびSymmetrixは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。
その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
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EMCジャパン、グローバル重複除外技術を持つデータ保護ソフト「EMC Avamar」を提供
EMCジャパン、急激に増え続けるバックアップ量を“減らす”
「EMC Avamar」を提供開始
バックアップ量を平均300分の1に削減し、遠隔拠点のバックアップも可能に
2007年6月7日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ナイハイゼル・エドワード(Edward J. Neiheisel))は、グローバル重複除外技術を持つデータ保護ソフトウェア「EMC Avamar(R)(アバマー)」を本日より提供開始しました。
「Avamar」は、EMCの特許取得済みのグローバル重複除外技術により、データ・バックアップを行う際に、データの重複を検知し、重複しない情報だけを保存します。これにより、企業の持つバックアップ・データ量を平均300分の1まで削減することが可能です。データ・バックアップの効率化やストレージ容量の有効活用が実現されるだけでなく、ネットワーク負荷も緩和されるため、ITリソースを有効活用し、企業全般にわたる経済性と利便性の向上を実現します。特に、リモート・オフィスや支店のバックアップ、VMware環境でのバックアップ、LANベースのバックアップなど、データ・バックアップに多大な時間と費用が生じる場合において大きな効果を発揮します。
ディスク・バックアップは、テープ・バックアップに比べ、セキュリティ面での優位性は認識されている一方、コスト面ではテープ・バックアップに優位性があるのが実情です。「Avamar」のグローバル重複除外技術を利用すれば、運用コスト面での大幅向上を図ることで、コスト面でもテープ・バックアップと同等以上のパフォーマンスを追求することが可能になります。
「Avamar」は、以下のような環境において、特に有効です。
・リモート・オフィス・データの合理的なバックアップ
「Avamar」を利用することで、リモート・オフィス・データのバックアップを効率的かつコスト・パフォーマンスの高い方法で行うことが可能です。これにより、リモート・オフィスのテープ・インフラストラクチャの管理・サポートが不要になります。
・帯域幅や時間の制約があるデータ・センターでのバックアップ
グローバル重複除外技術を利用して全体的なバックアップ・データ量やネットワーク使用量の低減が可能です。データ・センター内またはサイト間に帯域幅の制約がある顧客にメリットをもたらします。
・VMware環境でのバックアップ
VMware製品は、IAサーバのハードウェア使用の効率性とコスト削減について大幅な向上を可能にしますが、同じハードウェア上で使用するデータ量の増加という新たなバックアップに関する課題が生じます。「Avamar」は、VMware環境におけるバックアップ時間の大幅な短縮とリソース使用量の大幅な削減を可能にします。
価格と提供について
本日よりEMCジャパンおよびEMC販売パートナーより提供されます。
販売価格は362万円から(税込み、サポート費用別途、バックアップ対象容量1.5TBの構成時)です。
EMCジャパン株式会社について
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。 http://www.emc2.co.jp/
EMC、Avamarは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。VMwareは、VMware Inc.の登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
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オークリージャパン、レディースアイウェアの新ライン「Disobey」「Behave」から11モデルを発売
生粋のLAブランド「OAKLEY」
2007 Woman‘s ライフスタイルコレクション
『Disobey』&『Behave』
2ライン、計11モデルが一挙に登場!!
オークリージャパン株式会社(本社:東京都目黒区三田1-12-23 代表取締役:サミー・ユー)は、レディースアイウェアの新ライン『Disobey』(6モデル、税込価格25,200~33,600円)と『Behave』(5モデル、税込価格27,300~28,350円)を、2007年6月中旬よりオークリー直営店ほか全国取り扱い店で発売いたします。
オークリーでは2006年よりレディースコレクションを本格展開しており、『grapevine』、『Script』、『Dart』の3ラインを発売しております。今回発売される『Disobey』、『Behave』は、4月に発売された『speechless』に続く2007年春・夏のレディースアイウェアの新コレクションです。
『Disobey』(ディスオベイ)とは“服従しない”という意味で、その言葉のとおり奔放で野生的さをデザインコンセプトに、異なる色のレイヤーを組み合わせ、豹柄をイメージしたフレームデザインが特長です。また大きめのレンズサイズを採用し、日本人の骨格に合わせた“ジャパンフィット”に仕上げることで、長時間でも快適な掛け心地を実現しています。
『Behave』(ビヘイヴ)とは“お行儀よくする”という意味で、テンプルに上品さを感じさせるテキスタイルをモチーフにしたデザインを施したモデルです。風や紫外線の侵入を防ぐ機能的なアビエータースタイルのレンズシェイプと、華やかなフレームデザインの組合せが特長となっています。
両ラインともオークリーならではの特長(別紙参照)を継承しながら、タウンユースをはじめ様々なライフシーンに適応した高いファッション性を誇る仕上がりとなっています。
【OAKLEY サングラスの主な特長】
●オークリーのサングラスは、紫外線を100%カット
●転倒時や飛び石などから目を守る高い耐衝撃性
・プルトナイト(R)
プルトナイトは、最も純度の高いポリカーボネイトからなり、UV-A、UV-B、UV-Cを含む紫外線や青色光等の眼に有害な光線を100%カットするレンズ素材を使用しています。
また、米国工業規格ANSI Z87.1をクリアする耐高圧、高速衝撃性を誇ります。
●クリアでゆがみの無い鮮明な視界
・HDOR(High Definition Optics)
HDOは歪みを最小限に抑え、高解像度で裸眼に近い視野を提供する独自のレンズテクノロジーです。透過度が高く、光学的補正を加えることによって、ハイビジョンのような鮮明な視界を実現し、長時間の装着でも眼が疲れにくく快適です。
【OAKLEY】プロフィール
1975年アメリカ・カリフォルニア州で産声をあげたOAKLEYは、モトクロス用のハンドグリップメーカーとして濡れても滑らない革新的なグリップを開発。この成功を機に、『チャンスを見出し、技術によって解明し、それを芸術へと高めていく』という企業精神のもと、技術会社としてゴーグルの開発を経てアイウェア業界に進出。
OAKLEYは常に「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」を第一に考え技術開発を行ってきました。その惜しみない情熱と挑戦は、全世界で600以上の特許会得する技術を生み出し、業界のリーダー的地位を揺るぎの無いものとしました。さらにその技術を生かし、1998年にはフットウェア、ウオッチ市場に参入。アパレル製品においてもシーズン毎に新デザインを発表しております。
<お問い合わせ先>
オークリージャパンカスタマーサービスTEL:0120-009-146
URL:http://oakley.jp
※以下は添付資料を参照
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レブロン、トレンドに敏感な女性向けのネイルカラー「Nail Seduction」を限定発売
ブラックパールのミステリアスカラーと、フェミニンなシアーカラーの輝き。
二つの究極のSeduction(誘惑)を指先に提案する
レブロン リミテッド エディション コレクション
第2弾「Nail Seduction」 6.8(金)限定発売
自分流の価値あるスタイルを追い求める女性のための「レブロン リミテッド エディション コレクション」から、繊細に輝くスウィートなシアーカラーと、官能的でミステリアスなスモーキーカラーを提案する「Nail Seduction」限定発売!!
新しいメークやファッションに敏感で、スタイリッシュな女性に向けた「レブロン リミテッド エディション コレクション」の第2弾は、様々に変わる女性の気分を指先から表現する「Nail Seduction」。この上なくスウィートでフェミニンな気分を表現したのは、「レブロン スイート ナッシング レイディアント ラッカー」。非常に繊細な偏光パールを高配分したシアーカラーが、ソフトでセクシーに指先を彩ります。大胆でミステリアスな気分を表現したのは、「レブロン ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー」。魅惑的なブラックパールの輝きと色合いは、官能的で神秘的なオーラを指先に醸し出します。さらに、スウィートな指先、大胆な指先、いずれの指先にもマッチしドレスアップさせるのが、「レブロン ネール レース アップリケ」。シートからはがしてネールカラーの上にのせるだけで、上品なレースのランジェリーをまとうような、高級感のある指先が完成します。
レブロン株式会社(代表取締役社長:浅見 隆)は、2007年6月8日(金)より、『レブロン リミテッド エディション コレクション』シリーズ第2弾『Nail Seduction』として『レブロン スイート ナッシング レイディアント ラッカー』(限定5色各¥840税込)、『レブロン ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー』(限定5色各¥840税込)、『レブロン ネール レース アップリケ』(限定2色各¥1,050税込)を発売いたします。
トレンドに敏感で、自分だけのスタイルを持つ女性たちのためのライン『レブロン リミテッド エディション コレクション』、シリーズ第2弾として「Nail Seduction」の登場です。フェミニンでシアーなシャイニーカラーの『レブロン スイート ナッシング レイディアント ラッカー』は、繊細な偏光パールがオーロラの様にスィートに輝きます。『レブロン ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー』は、官能的で神秘的なダークなカラーに、ブラックに光るパールを配合し、ミステリアスで大胆な指先を演出します。さらにネールカラーの魅力を最大限に引き出すには『レブロン ネール レース アップリケ』を。上質なレースのような繊細なフラワーモチーフの6パターンのデザインに、2タイプのカラーを用意しました。ネールエナメルが乾いた後、爪にのせるだけでスペシャルなネールアートが簡単に完成します。
◇『レブロン スイート ナッシング レイディアント ラッカー』 限定5色 各¥840(税込)
◇『レブロン ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー』 限定5色 各¥840(税込)
◇『レブロン ネール レース アップリケ』 限定2色 各¥1,050(税込)
2007年6月8日(金)限定発売開始予定
*販売期間は発売日から約3ヶ月間を予定していますが、商品がなくなり次第終了となります。
【『レブロン スイート ナッシング レイディアント ラッカー』製品特徴】
□カラーパールの繊細な輝き
光をやさしく反射する繊細な着色パールを配合。ホワイトパールやピンクパールなどの、フェミニンなシアーカラーが指先に繊細でスウィートな表情を与えます。
□シャイニーでメタリックな輝きのカラーバリエーション
シャイニーホワイト、メタリックピンク、オーロラブルーなど繊細でロマンティックな5色のカラーラインナップ。単色でも色を組み合わせても、シャイニーな雰囲気そのままです。パールの輝きがアクセントになって、ガーリー過ぎない大人のロマンティックネールが完成します。
□スムースでむらのない付け心地
セルフでも満足できるカラーリングを実現できるよう、ひと塗りでムラなく均一にコーティングできますが、2回塗るとさらに美しく仕上がります。
『レブロン スイート ナッシング レイディアント ラッカー』
Revlon Sweet Nothings Radiant Lacquer
限定5色 各¥840(税込)
720 Satain Sheets (サテン シーツ)
725 Nude Nightie (ヌード ナイティ)
735 Please Me Pink (プリーズ ミー ピンク)
740 Lilac Lingerie (ライラック ランジェリー)
745 Rendez Blue (ランデ ブルー)
【『レブロン ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー』製品特徴】
□大胆な輝きのブラックパール配合
ブラックに光る神秘的で官能的なパールを配合。スモーキーカラーにブラックジュエリーをとじ込めたような、視線をとらえて離さない大胆な指先を作り出します。
□ミステリアスなダークカラー
ネールカラーに定評のあるレブロンならではの絶妙なカラーブレンド。深みのあるワインカラー、ミッドナイトブルー、メタリックなシルバーなど個性的なカラーを揃えました。一目で忘れられない印象的な指先を作ります。
□スムースでむらのない付け心地
セルフでも満足できるカラーリングを実現できるよう、ひと塗りでムラなく均一にコーティングできますが、2回塗るとさらに美しく仕上がります。
『レブロン ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー』
Revlon Dark Pleasures Blacker Lacquer
限定5色 各¥840(税込)
785 Midnight Affair (ミッドナイト アフェアー)
790 Scarlet Letter (スカーレット レター)
795 Purple Pleasure (パープル プレジャー)
800 Steel-Etto (スティーレット)
805 Patent Leather (パテント レザー)
【『レブロン ネール レース アップリケ』製品特徴】
□繊細なレースをまとうネールアクセサリー
ネールエナメルが乾いた後、爪に貼るだけで、どなたも簡単に指先をドレスアップ。最高級のレースのランジェリーをまとうような繊細さと美しさで、上品で高級感のあるネールが完成します。
□魅力的な指先を演出するデザイン
爪のシェイプをさらに魅力的にする4タイプのデザインです。1つずつでも、いくつか組み合わせても使用できます。お気に入りのネールカラーに合わせてお楽しみ頂けます。
□スイートカラーとドラマティックカラー、2つのタイプ
「スイート ナッシング レイディアント ラッカー」ネールには「スイート ロマンス」を「ダーク プレジャー ブラッカー ラッカー」には「ミッドナイト セダクション」がより合う組み合わせです。
『レブロン ネール レース アップリケ』
Revlon Nail Lace Appliques
限定2色 各¥1,050(税込)
840 Sweet Romance (スイート ロマンス)
845 Midnights Seduction (ミッドナイト セダクション)
(※ 商品画像は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
ウィルコムなど3社、幅50mmのスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」を発売
幅50mmのスマートなスマートフォン誕生
3インチワイドVGA液晶を搭載し、さらに進化したW-ZERO3[es]
Advanced/W-ZERO3[es]<型番:WS011SH>を開発・発売
~スライド式キーボード付きスマートフォン国内最軽量、最薄!※1~
株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹、以下:ウィルコム)と、シャープ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:片山 幹雄※、以下:シャープ)、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:ダレン ヒューストン、以下:マイクロソフト)は、モバイルデバイス向けプラットフォームMicrosoft(R) Windows Mobile(R) 6 Classic 日本語版(以下:Windows Mobile(R) 6)をオペレーティングシステム(OS)に採用、3インチワイドVGA(480×800ドット)高精細モバイルASV(Advanced Super V)液晶などの先進のデバイスを搭載し、携帯性とパフォーマンスをさらに進化させたスマートフォン、“Advanced/W-ZERO3[es]”(アドバンスト ダブリューゼロスリー エス)を共同で開発、ウィルコムより、2007年7月中旬(予定)に発売いたします。
※正式表記は添付資料をご参照ください。
“Advanced/W-ZERO3[es]”は、従来からご好評頂いている、スライド式QWERTYキー※2とダイヤルキーのデュアル・キーボードを採用し、3インチワイドVGA高精細モバイルASV液晶を搭載しながらも、幅50mm、薄さ17.9mm(最薄部)、質量157gとスライド式キーボード付スマートフォンでは国内最軽量、最薄※1のコンパクトサイズを実現しました。また、ジョグ機能内蔵カーソルキー“Xcrawl”(エクスクロール)を搭載し、なぞるだけで画面スクロールなどアプリケーションの操作ができ、ホームページやメール、オフィス文書など、快適に閲覧することができます。プロセッサにはMarvellR PXA270-520MHzを採用し、高機能化されたハードウェアやOSをさらに快適に操作できます。
OSには最新版プラットフォームであるWindows Mobile(R) 6を搭載し、メモリーカードの暗号化やポリシーによる端末管理の強化といった企業向け機能の強化に加えて、Windows LiveTM for Windows Mobile(R)を標準で実装し、メール、メッセンジャー、ブログ、サーチといった各種Windows Liveサービスが、パソコンさながらの環境で利用可能となります。また、“Advanced/W-ZERO3[es]”は、Office 2007ファイル形式にも標準で対応しており、パソコンとの高い親和性を実現しています。
通信機能は、PHS(PHS高度化通信規格W-OAM対応のW-SIM(型番:RX420INを同梱))とワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g準拠)の2つの通信手段を搭載し、お客さまのご利用シーンに応じて使い分けることができます。PHS通信では、24時間使い放題※3の音声定額プラン「ウィルコム定額プラン」と、データ通信を定額でご利用できる「データ定額」に加入いただくことで、通信料を気にせず、音声通話はもちろん、Eメールの送受信、インターネットを存分にご利用いただけます。また、ウィルコムの新サービス「W+Info(情報提供サービス)」や高度なナビゲーションツール「NAVITIME」、各種メッセージング機能を統合した「Windows LiveTM for Windows Mobile(R)」などを標準装備しており、充実したコンテンツを快適にお楽しみいただけます。
ウィルコム、シャープおよびマイクロソフトは、各社の技術の集結した新商品“Advanced/W-ZERO3[es]”を、個人/企業における、強力なモバイルソリューションツールとして提案いたします。
また、今回の発表について、Marvell Semiconductor Inc.社の上席副社長兼セルラ・アンド・ハンドヘルド・グループ事業本部長のSam Arditi様よりエンドースメントをいただいております。
“Advanced/W-ZERO3[es]”には、インテルXScaleRテクノロジーを基にしたMarvellR PXA270-520MHzアプリケーション・プロセッサが引き続き搭載されより多くのお客さまにお使いいただけることが期待されています。本製品は、多忙なビジネスマン向けに様々な使い勝手のよい機能が搭載され、しかも優れたマルチメディア性能も搭載されています。Marvellのアプリケーション・プロセッサは、マルチメディア・アプリケーションを動作させるのに十分な性能を発揮させると共に、ユーザの皆様により一層快適なご使用をいただけるよう最適な消費電力をも提供しています”
[1]MarvellRならびにMarvellのロゴは、Marvell Technology Groupおよびその子会社、各国の関連会社の商標です。
[2]Intel XScaleR Technology、インテル XScaleRテクノロジーは、アメリカ合衆国またはその他の国のIntel Corporationもしくはその子会社の商標または登録商標です。
■「マーベル(Marvell)について」
Marvell(NASDAQ名MRVL)は、ストレージ、通信、民生用半導体のソリュ-ションで、業界をリードする会社です。当社の多様な製品のポートフォリオには、スイッチング、レシーバ、コミュニケーション・コントローラ、ワイヤレス、ストレージソリューションがあります。これらの製品は、企業、公共企業体、一般家庭、ストレージネットワークなどのコミュニケーション・インフラストラクチャー全体で大きな力となっています。「Marvell」、「マーベル」とは、Marvell Technology Group Ltd及び子会社であるMarvell Semiconductor, Inc.(MSI),Marvell Asia Pte Ltd (MAPL),Marvell Japan K.K.,Marvell Taiwan Ltd.,Marvell International Ltd.(MIL),Marvell U.K.Limited, Marvell Semiconductor Israel Ltd.(MSIL),RADLAN Computer Communications Ltd.,SysKonnect GmbH.を指します。MSIの本社は、米国カリフォルニア州サンタクララにあり、設計、開発、市場向け製品はMILとMAPLで行っています。MSIの連絡先は、電話番号 米国(408) 222-2500まで、ホームページは http://www.marvell.com.となっています。
※1 2007年6月7日現在、日本国内で販売されている携帯電話・PHSにおいて(ウィルコム調べ)
※2 コンピュータのキーボードのキー配列。上から2段目の左から6文字が「QWERTY」であることから、名付けられた。
※3 一定時間(2時間45分)以上の連続通話については、超過分が従量課金(10.5円/30秒)となります。また、16時間以上の連続通話については、切断を行う場合があります。
ピクセラ、ウィルコムのスマートフォン向けワンセグ受信ユニットを開発
ウィルコム社 Advanced/W-ZERO3[es]とパソコンに
両対応したワンセグ受信ユニットを開発。
株式会社ピクセラ(代表取締役 藤岡 浩)は、株式会社ウィルコム(以下、ウィルコム)の新製品「Advanced/W-ZERO3[es](アドバンスト ダブリューゼロスリー エス)<製品型番:WS011SH>」(株式会社シャープ製)とパソコンの両方に対応したワンセグ受信ユニット「PIX-ST060-PU0」を開発し、2007年7月にウィルコムから発売されることをお知らせいたします。
本製品は、本日(2007年6月7日)ウィルコムが発表したスマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」用のワンセグ受信ユニットで、専用のワンセグ視聴ソフトウェア「StationMobile(TM) for WS011SH」が付属されています。
また、Windows XP/Windows Vista(TM)搭載パソコンに対応したドライバとワンセグ視聴・録画アプリケーション「StationMobile(TM) for USB」も付属されており、パソコンでもワンセグの視聴・録画ができます。
本製品は、主要部品に株式会社RfStream(当社、持分法適用関連会社)製シリコンチューナー「TDJ1200」をはじめ、当社製品を使用することで柔軟な対応が可能となり、「Advanced/W-ZERO3[es]」への最適化を実現いたしました。
【接続方法】
「Advanced/W-ZERO3[es]」本体との接続は、本製品のケーブルを本体のUSBポートとイヤホンマイク端子(平型)に接続します(上図参照 *図は関連資料を参照してください。)。
本製品はΦ3.5ステレオミニジャックを搭載しているほか、背面に上着のポケットや鞄などに固定するためのクリップがあります。
パソコンとの接続は、キャップ状になっているケーブル部分を取り外して、本製品を直接パソコンのUSB端子へ接続します。
【開発の背景】
Windows Mobile機器のユーザー様は、パソコンとモバイル端末を併用する方が多く、その両方に対応したワンセグ製品には高いニーズがあり、本製品はそうしたお客様の声にお応えするために開発されました。
幅広いプラットフォームでワンセグ関連機器を開発してきた当社ならではの製品です。
【PIX-ST060-PU0 ハードウェア仕様】
(※ 関連資料を参照してください。)
【StationMobile(TM) for WS011SH ソフトウェア仕様】
(※ 関連資料を参照してください。)
(※ 製品写真、ソフトウェア画面、接続方法の図、ハードウェア仕様、ソフトウェア仕様は関連資料を参照してください。)
ウィルコム、スマートフォン向けコンテンツ「W+Info」など3サービスを順次開始
Advanced/W-ZERO3[es]向けウィルコム公式コンテンツ
W+Info W+Book W+Videoのサービス提供について
株式会社ウィルコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜久川 政樹)および株式会社ウィルコム沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:仲里 朝勝)は、2007年7月中旬に発売予定のシャープ製の新しいスマートフォン“Advanced/W-ZERO3[es]”(型番:WS011SH)向けのウィルコムの新しい公式コンテンツとして、「W+Info(ダブリューインフォ)」、「W+Book(ダブリューブック)」、「W+Video(ダブリュービデオ)」のサービス提供を2007年7月中旬より順次開始します。
「W+Info」は、最新のニュースや天気、占いなどの情報が画像付きで自動配信、待ち受け画面(Today画面)に表示され、最新情報がタイムリーに閲覧できるサービスです。「W+Book」は、話題の電子コミックや電子書籍をダウンロードし、いつでもどこでもお楽しみいただけます。「W+Video」は、映画情報やニュースなどをストリーミング動画で閲覧いただけます。
これらのコンテンツサービスはAdvanced/W-ZERO3[es]の特長である3インチワイドVGA(480×800ドット)高精細モバイルASV高精細(Advanced Super V)液晶を最大限に活かしたコンテンツサービスです。
また、ウィルコムの提供する「データ定額」にご加入いただくと、大容量のコンテンツサービスがリーズナブルな定額料金でお楽しみいただけます。
※以下は添付資料を参照
● 関連リンク
マイクロソフトなど、「Windows Mobile」利用の新旅客ナビを中部国際空港に試験導入
中部国際空港における新しい旅客ナビゲーションシステムの試験導入について
Windows Mobile(R)による高齢者や障害者にやさしい案内システム
WYSIWYASナビゲーションコンソーシアム(会長:長谷川孝明 埼玉大学大学院教授、事務局:埼玉県さいたま市)は、高齢者や障害者などの旅行者が、空港内で不安を感じることなく移動できる新しいナビゲーションシステムを開発し、中部国際空港(セントレア)で試験的導入を行います。
本システムは、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)のWindows Mobile(R) 5.0を搭載した端末を利用して開発されたもので、内蔵のカメラで撮影したタイルカーペットの色のパターンで、現在地を把握し、目的地までの案内を、音声のガイダンスやディスプレイへの矢印表示などで行うものです。中部国際空港株式会社(本社:愛知県常滑市)は、セントレアにおけるユニバーサルデザインの推進、旅行者の利便性の向上のための一方策として、本システムを試験的に導入します。今回の試験的導入では、旅客ターミナルビル3階の出発ゲートエリア(旅客以外の立入りは制限されている)通路部分に敷設してある日本の伝統色を使ったタイルカーペットのパターンを利用します。
本システムは、下記のような特長を持ち、今後は公共施設や大型商業施設などでの活用も期待されています。
●案内板の表示だけでは、目的地にたどりつくことが困難な高齢者等に便利
●音声ガイダンスを利用することにより、視覚障害者に有効
●施設側は、タイルカーペットを敷設するだけで、このシステムに対応することができ、特別な工事や改修が不要で低コストで導入可能
●既に普及している携帯端末を利用することにより、特別な機器の開発や導入が不要
●タイルカーペットのパターン情報や、空港のカウンターやゲート、レストランやショップ、交通アクセスなどの情報は、あらかじめダウンロードすることにより、携帯電話の電波の届かない場所でも利用可能
長谷川孝明 埼玉大学大学院教授のコメント
「M-CubITS(エム・キュービッツ)という手法を用い、市販のカメラ付き携帯電話のようなモバイル機器を何ら改造することなく利用可能で、測位ではしばしば用いられる1/0のビット列M系列を電波に乗せるのではなく空間的に配置し、一部をカメラで撮ることにより、推奨される方向をその画面上に直感的に示すものです。例えば、3.6mの連続した点字ブロックの撮影からは、5000kmの中でただ一点の位置と方向を検知する能力があります。埼玉大学キャンパスでは、1.5m以上の連続した点字ブロックの撮影で、学内の教室や建物を案内するシステムが試験的に稼働しています。今回は点字ブロックの代わりに、建物の中でしばしば用いられるタイルカーペットをM-CubITS素子に用いて、直感的に道案内するシステムを開発しました。多くの人が既に持つカメラ付き携帯電話を何ら改造することなく使え、コストが極めて安いことが特長です。」
今回のシステムは、Windows Mobile 5.0を搭載した株式会社ウィルコムのW-ZERO3シリーズ上に、マイクロソフトの.NET Frameworkをベースにしたアプリケーションとして実装されており、Windowsプラットフォームの優れたユーザビリティ、開発生産性の高さを証明しています。Windows Mobile対応システムの開発は本年4月で完了し、今後は、他のプラットフォームへの移植も検討しています。また、日本信号株式会社(本社:東京都千代田区)は、開発段階でテスト用の機材の一部や施設の提供を行いました。
WYSIWYASナビゲーションコンソーシアムは、What You See Is What You Are Suggested(見たままお進みください)というコンセプトに基づく、直感的なナビゲーションシステムの研究、開発を行う産学連携のコンソーシアムです。法人会員として、中部国際空港、日本信号、マイクロソフトの他に、株式会社ADEKA、株式会社エージーピー、王子製紙株式会社、トッパン・フォームズ株式会社、マイティカード株式会社、株式会社モバイルメディアネットが参加しています。
<添付資料1>
(※ 関連資料を参照してください。)
*Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
(※ 添付資料1は関連資料を参照してください。)
富士通、海外拠点とのVPN接続をセキュアに提供するワンストップソリューションを提供
FENICSIIサービスの第一弾
「FENICS グローバル VPNサービス」の提供開始
~海外拠点とのVPN接続をセキュアに提供するワンストップソリューションを実現~
当社は、国内外の通信事業者との連携により、167の国や地域とネットワーク接続ができる「FENICS グローバル VPNサービス」を本日より提供開始します。
本サービスは、これまで国内約5万社の「FENICS(注1)」を利用するお客様への導入実績をもとに、かねてより要望の多い海外拠点との接続サービスを、国際ネットワーク事業者であるBT(ブリティシュ・テレコミュニケーションズ)(注2)、べライゾン ビジネス(注3)、Virtela Communications, Inc.(注4)、および国内通信事業者のエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(注5)、KDDI株式会社(注6)、ソフトバンクテレコム株式会社(注7)と連携して実現するものです。
本サービスにより、国内外の通信事業者との契約、機器準備など、これまでお客様自身が行っていた煩わしい対応を、当社が一括してお引き受けします。さらに、高速DSL回線(注8)およびインターネットを活用し、ネットワーク構築の費用負担を大幅に削減したインターネットVPN接続(注9)と、IPネットワークを活用してプライベートネットワークを構築する信頼性の高いIP-VPN接続(注10)を提供します。
本年5月に発表した「FENICSII」は、ネットワークを中心としたIT活用を進めることでお客様のビジネスの現場を革新する考え方「Network as a Service」の中核となるネットワークサービスで、ITインフラからネットワークサービス、そしてネットワークを中心としたIT活用まで全てをワンストップで提供できます。「FENICS グローバル VPNサービス」は、「FENICSII」の強みを最大限に活かして提供する第一弾のサービスで、お客様は、このサービスを利用することによって海外拠点とのVPN(注11)接続を容易に実現でき、ビジネスの拡大を図ることができます。
近年、製造業を始め、流通、外食チェーンなど、さまざまな企業が海外に進出しており、ビジネスのスピードアップと情報の共有を実現するために、日本と海外拠点をネットワークで結び、グローバルに業務を行うことが避けられなくなってきています。
当社は、多くの業種、業態のお客様にネットワークを中心としたITシステムを導入していただいた実績をもとに、海外拠点とのVPN構築を一括して提供するサービスを開始し、お客様のグローバル業務をサポートします。
「FENICS グローバル VPNサービス」で、お客様がインターネットVPN接続を選択した場合は、海外のインターネットサービスプロバイダーとの契約、ルータなどの機器の準備などを、一括したサービスとして受けることができ、導入、運用時の負担を軽減、ネットワーク利用コストを大幅に削減するとともに、容易かつ安心な海外拠点とのVPN接続が可能となります。また、IP-VPN接続は、プライベートネットワークを構築する信頼性の高いサービスをグローバルに提供します。
さらに、本サービスは、出張先やホテルから電話回線などでVPNに接続できるサービスや、海外事業所とWeb会議が可能なシステムなどを提供し、お客様の利用形態に応じたサービスも実現します。
これらのサービスは、これまで日本国内で行っている当社のネットワークサービスと相互接続することができます。
※各社コメントは関連資料をご参照下さい
■本サービスの特長
1.国内外の通信事業者と連携し167の国や地域と接続を実現(別紙1を参照願います。)
国際ネットワーク事業者であるBT、べライゾン ビジネス、Virtela Communications, Inc.および国内通信事業者のエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、KDDI株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社と連携し、グローバルなマルチキャリア体制により167の国や地域とのVPN環境を提供します。
2.ワンストップサービスによりお客様の導入負担を軽減
従来、グローバルなインターネットVPNでは提供が困難であった海外拠点のISPやアクセス回線(専用線、DSL回線)の接続およびルータ装置までを一括で提供します。
また、ルータの設定などの作業を当社が実施するため、グローバルネットワーク構築時におけるお客様の負担を軽減します。
3.お客様のニーズにあわせ、インターネットVPNとIP-VPNサービスの選択が可能
お客様は、状況に合わせて、低コストで導入可能なインターネットVPN接続と安定したサービスが提供できるIP-VPN接続の2つのサービスから選択できます。また、両サービスを組み合わせる接続形態も可能です。
4.リモートアクセス、Webビデオ会議システムを提供
ネットワークを中心としたIT活用として、海外駐在者や海外出張者が、オフィスや自宅からVPNに接続できる「リモートアクセスサービス」や、海外事業所とWeb会議が可能なシステム「JoinMeeting(ジョインミーティング)」などを提供し、お客様の利用形態に応じたきめの細かいサービスを実現します。
5.日本語、英語の2ヶ国語による24時間365日対応のサポートデスク
日本語、英語の2ヶ国語で、24時間365日、電話でのカスタマーサポートを実施しますので、グローバルでのVPN運用におけるお客様のネットワーク運用を常時サポートします。
■サービス体系
※ 関連資料参照
■販売価格、および出荷時期
※ 関連資料参照
■販売目標
今後3年間で累計売上40億円。
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■添付資料
<別紙1>本サービスの主な提供国・地域
※ 関連資料参照
以上
【注釈】
注1 FENICS:
当社ネットワークサービスの商標名。1985年にVAN(Value Added Network)事業者としてサービス開始以来、累計5万社以上のお客様にご利用いただいているサービス。複数の通信事業者様の回線サービスをインテグレーションし、エンド・トゥ・エンドで、ヘルプデスクを含めて、お客様にワンストップで提供することにより、直近のお客様満足度調査でもネットワークサービス部門No.1の評価をいただいている。(日経コンピュータ2006年8月7日号「第11回顧客満足度調査」)。
注2 BT:
本社 英国 ロンドン、BTグループ 最高経営責任者 ベン・ヴァヴァイエン
注3 ベライゾン ビジネス:
本社 米国 ニュージャージー州、社長 ジョン・キリアン
注4 Virtela Communications,Inc.:
本社 米国 コロラド州、
Co-President & Vice President, Sales and Marketing: Bill Dodds
Co-President & Vice President, Global Channels: John Powell
Co-President & Vice President, Engineering and Operations: Ted Studwell
注5 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社:
本社 東京都千代田区、代表取締役社長 和才博美
注6 KDDI株式会社:
本社 東京都千代田区、代表取締役社長兼会長 小野寺正
注7 ソフトバンクテレコム株式会社:
本社 東京都港区、代表取締役社長CEO 孫正義
注8 DSL回線:
Digital Subscriber Line(デジタル加入者線)の略で電話回線を利用し高速なデジタルデータ通信が可能となる常時接続回線の総称。
注9 インターネットVPN接続:
インターネットを通信経路とし、暗号化などによる機密性を高めた仮想的なプライベートネットワーク。
注10 IP-VPN接続:
Internet Protocol Virtual Private Networkの略。一般に通信事業者が独自に保有する広域IP通信網を通信経路とする仮想的なプライベートネットワーク。
注11 VPN:
Virtual Private Networkの略。多数の人が加入する回線網で、一定の範囲を仮想的に閉じて必要な人だけで利用するネットワークの形態。
【関連リンク】
FENICSネットワークサービス
http://fenics.fujitsu.com/networkservice/
【本件に関するお問い合わせ】
サービスビジネス本部 ネットワークビジネス推進統括部 ネットワークサービス推進部
電話:03-6424-6263(直通)
E-mail:fenics-reply@ns.fujitsu.com
富士通と東北大学、ミリ波イメージセンサー用の超低雑音・高利得増幅器を開発
ミリ波イメージセンサー用の超低雑音・高利得増幅器を開発
富士通株式会社(以下、富士通)と国立大学法人東北大学(以下、東北大)(注1)は、インジウムリンHEMT(注2)を用いたミリ波(94ギガヘルツ帯)イメージセンサー(注3)用超低雑音・高利得増幅器の開発に成功しました。本技術の適用により、イメージセンサー受信器の画像取得時間を、従来の技術に比べ約10分の1に短縮することができます。今後はITSやセキュリティ、医療用途などへの適用が考えられます。
本研究は、総務省の戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)の助成を受けています。
なお、今回の技術の詳細は、6月3日から8日まで米国ホノルルで開催されているマイクロ波の際学会、2007 IEEE MTT-S International Microwave Symposiumにて発表します。
■背景
ミリ波には物体を透過できるという光や赤外線にはない特徴があるため、近年、ミリ波をつかったイメージセンサーが注目されています(図1)。特に、自動車の走行支援用途・セキュリティ分野・医療用途への適用が見込まれています。
図1 開発したイメージセンサーにより撮影したミリ波画像(左)と、光学写真(右)
※添付資料を参照
■課題
ミリ波パッシブイメージセンサーは、物体が放射する熱雑音に含まれる微弱なミリ波信号を受信するため、受信用の増幅器MMIC(注4)は低雑音性と高い増幅率をもつことが求められます。しかし、従来の技術では増幅率を高めると回路の動作が不安定になるという問題があり、低雑音・高利得増幅器を安定動作させることが困難でした。
■開発した技術
今回、以下の2つの技術を組み合わせることにより、低雑音性と高い増幅率の両立を実現する増幅器MMICの開発に成功しました。
1.カスコード増幅器(注5)の低雑音・高安定化技術:
従来のカスコード増幅器は安定化のために抵抗を入れる構造で、それが雑音の原因になっていました。増幅回路のトランジスタ間を接続している配線の長さを最適化することにより、カスコード増幅器の低雑音・高安定化の両立をはかる技術を開発しました。
2.チップ内部を伝搬する不要電波を除去する技術:
従来、高い増幅率をもつ増幅器を設計する際に、半導体基板の内部を伝搬する不要電波があると回路の動作が不安定になり、最悪の場合は発振してしまうという問題がありました。そこでチップの内部に抵抗層を導入することでこの不要電波を除去する技術を開発し、これにより高い増幅率をもつ増幅器MMICを実現しました。
■効果
今回開発した低雑音・高利得化技術を用いて試作した増幅器MMICは、雑音指数3.2デシベル(dB)、増幅率33dBという世界最高性能を実現しました(図2)。これはイメージセンサー受信器の性能に換算すると、画像の取得時間を従来の10分の1にすることが可能になります。さらに本MMICを用いて94ギガヘルツ帯ミリ波イメージセンサーを試作し、ミリ波画像の取得に成功しました(図1)。
図2 開発したパッシブイメージセンサー用
低雑音・高利得増幅器のチップ写真
※添付資料を参照
■今後
今回開発した技術は、2010年を目処に製品化を目指します。
以 上
■注釈
注1 東北大学:
総長 井上明久、所在地 宮城県仙台市。
注2 インジウムリンHEMT:
HEMT(High Electron Mobility Transistor,高電子移動度トランジスタ)は、1979年に株式会社富士通研究所の三村高志氏が発明した、高速・低雑音性にすぐれた化合物半導体によるトランジスタ。基板にインジウムリン(InP)を用いることで、より高速な構造を実現できる。
注3 ミリ波イメージセンサー:
物体から放射される熱雑音スペクトルのうち、ミリ波帯(35GHz帯や94GHz帯など)における信号を受信して物体の画像情報を得るシステム。
注4 MMIC:
Microwave Monolithic Integrated Circuitの略。マイクロ波の増幅、発振、ミキサなどを目的としたIC。
注5 カスコード増幅器:
増幅回路の一つで、ソース接地トランジスタとゲート接地トランジスタを組み合わせた回路構成となっている。
ケンウッド、512MBメモリ内蔵の1DIN CDレシーバー「U929」を発売
USB端子搭載1DIN CDレシーバー「U929」を新発売
CD/USBから音楽データの収録が可能な512MBメモリを内蔵
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、USB端子を搭載することで、iPod(R)を始めとするデジタルオーディオプレーヤー(以下D.A.P.)やUSBメモリなどとの接続を可能とするとともに、CD/USBから音楽データの録音・転送が可能な512MBのメモリを本体に内蔵した1DIN CDレシーバー新製品「U929」を6月下旬より発売いたします。
品名 MP3/WMA/AAC/WAV対応CD/USBレシーバー
型番 U929
希望小売価格(本体価格) 73,500円(70,000円)
発売時期 6月下旬
* 希望小売価格はすべて消費税込みの価格です。
<製品の概要>
現在の市販カーオーディオ市場では、iPodをはじめとするD.A.P.の普及により、ユーザーが所有する音楽財産のすべてをこれらデジタルメディアに収録し、膨大な楽曲を屋外だけでなくご家庭はもちろん、車の中でも楽しみたいというニーズが急増しています。
このような市場背景から、当社は、iPodをはじめとしたD.A.P.やUSBメモリなどUSBマスストレージクラスに準拠したデジタルメディアとの接続を可能とするUSBインターフェースを搭載するとともに、CD/USBから音楽データの録音・転送が可能な512MBのメモリを本体に内蔵した1DIN CDレシーバー「U929」を発売します。
「U929」は、USB 2.0端子を標準搭載しているので、D.A.P.やUSBメモリなどのUSBデバイスとのデジタル接続によって、USBデバイスに収録された楽曲を高音質で再生します。また、本体部に512MBのメモリを内蔵。CDやUSBから内蔵メモリに音楽データを録音・転送し、カーオーディオ側で再生/コントロールすることが可能です。さらに、別売のiPodインターフェースケーブル「KCA-iP200(希望小売価格3,150円)」を用いることで、USB2.0 Full Speed接続による、圧倒的なスピードでの楽曲制御データ転送を実現。iPodをストレスフリーにコントロールすることができます。
音質面でも、圧縮音楽も高音質で再生できる当社独自の音質補間技術「Supreme」や設定画面に従ってキャビンサイズとご使用のスピーカーを選ぶだけで理想的な音楽空間を創造する「サウンドマネジメントシステム」、WOWシリーズの最新技術「SRS WOW HD」など各種音質技術を搭載することで、CDはもちろん、MP3/WMA/AACといった圧縮音楽も高音質で再生します。
ケンウッドは、iPodをはじめとするポータブルオーディオとの接続を実現するUSBインターフェースおよびAUX端子の搭載や「Supreme」の採用、高い操作性・デザイン性など、多様化するお客様の音楽ライフスタイルに対応した製品を投入することで、市販カーオーディオ市場におけるより一層のプレゼンスの強化をめざします。
<MP3/WMA/AAC/WAV対応 CD/USBレシーバー「U929」の主な特長>
* 関連資料 参照
<主な定格>
* 関連資料 参照
<商標について>
・Supremeは株式会社ケンウッドの日本における登録商標です。・iPodは、著作権のないマテリアル、または法的に複製・再生を許諾されたマテリアルを個人が私的に複製・再生するために使用されるものです。著作権の侵害は法律上禁止されています。・Apple、iPod、iTunesは米国およびその他の国で登録されているApple Inc.の商標です。・Windows Media(TM)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。・Windows Media Player9の新規コーデック(Professional、Lossless、Voice)には対応していません。また、新規のビットレートや新規のサンプリング周波数にも対応していません。WOWはSRS Labs, Inc.の商標です。WOWはSRS Labs, Inc.からのライセンスに基づき商品化されています。・著作権保護されているすべての音楽ファイルは、再生できません。・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標です。
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外22社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。
<一般顧客窓口>
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL:0570-010-114(ナビダイヤル)
携帯電話・PHS・IP電話:045-933-5133
● 関連リンク
富士通、コンタクトセンターの評価・ベンチマーキング・業務改善支援サービスを提供
コンタクトセンターにおける業務改善支援サービスを強化
~ お客様のコンタクトセンター業務プロセスの改善に貢献 ~
当社はこのほど、コンタクトセンターソリューション強化の一環として、トータルソリューションベンダーとしては国内で初めてHDI-Japan(エイチ・ディ・アイ・ジャパン、本社:神奈川県川崎市、代表取締役CEO:山下辰巳)と連携し、新たに国際標準に基づくコンタクトセンターの評価・ベンチマーキング・業務改善支援のサービスを提供開始します。
本サービスは、HDI-Japanの持つアセスメント、ベンチマーキングテンプレートなどのノウハウを活用し、国際的な指標に基づきお客様のコンタクトセンターの強み・弱みを分析した上で、業務プロセスの改善を支援するものです。
本サービスにより、お客様は自社コンタクトセンターの品質を分析し、その結果を業務プロセスの改善サイクルにフィードバックすることで、より高品質なコンタクトセンターの構築が可能となります。
当社は、ITシステム面はもとより、お客様の業務プロセスの見直しも含めて支援させていただくことで、お客様の企業価値の向上に貢献します。
近年、企業活動におけるコンタクトセンターの重要性が増す中で、コンタクトセンター品質のベンチマーキングや業務プロセス改善のPDCAサイクルに対するお客様の関心が高まりつつあります。
当社は、CRMパッケージ製品の開発・販売やお客様の要件に合わせた個別のシステム構築などで培ったノウハウをもとに、従来からお客様のニーズ・課題を分析してきました。
このたび上記の背景から、より客観的にお客様の業務プロセス改善を支援する必要があると考え、トータルソリューションベンダーとしては国内で初めてHDI-Japanの技術・ノウハウを活用したコンタクトセンター評価・ベンチマーキング・業務改善支援のサービスを提供開始します。
現在、当社に在籍するHDIオーディタ(監査官)を中心に、お客様の個別要件に合わせた各種の業務プロセス改善ソリューションを提供してまいります。
【 主なサービス概要 】
1.サポートセンター国際標準アセスメント
HDI国際サポートセンタースタンダード全66項目に基づいて、HDI認定オーディタがお客様コンタクトセンターのアセスメントを行います。これにより、国際標準と比較した、自社サポートセンターの客観的評価を知ることができます。
2.お問合せ窓口格付け・ベンチマーキング
HDIの15業界200社を超えるお問合せ窓口の格付け評価実績によるベンチマークデータをもとに、各コンタクトセンターの現状を他社と比較し、改善のポイントを探ることができます。
3.HDI-Japanとのジョイント業務支援サービス
HDI-Japanと連携し、HDIの持つコンタクトセンターのノウハウ・業界情報を活用した高品質な提案のもと、お客様コンタクトセンターにおける業務プロセス改善を支援します。
4.HDI認定プログラムに基づくコンタクトセンターの国際認定
HDI認定オーディタが、HDI国際サポートセンタースタンダードの認定プログラムにもとづき、お客様コンタクトセンターの現地監査を実施し、国際認定を行います。国際認定の取得により、ロゴの使用等が可能になることで、いっそうの企業イメージ向上につながります。
【 販売価格および提供時期 】
サービス内容:サポートセンター国際標準アセスメント
販売価格(税込):120万円から
提供時期:即日
サービス内容:お問合せ窓口格付け・ベンチマーキング
販売価格(税込):50万円から
提供時期:即日
サービス内容:HDI-Japanとのジョイント業務支援サービス
販売価格(税込):個別見積り
提供時期:即日
サービス内容:HDI認定プログラムに基づくコンタクトセンターの国際認定
販売価格(税込):294万円から
提供時期:即日
【 HDI-Japanについて 】
全世界に2万を超える会員組織を有し、ITサポートサービス業界における最大のメンバーシップ団体であるHDI(Help Desk Institute)の国内法人として、2001年10月に設立されました。
HDIは、会員組織間の情報交換・共有を促進するとともに、ITサポートサービスに関するアセスメント項目の標準化や評価ベンチマークの設定を行い、業界全体のさらなる発展と品質向上に寄与しています。
HDI-Japanでは、日本国内のサポートサービスを国際標準レベルに引き上げることを目的に、人材トレーニングや資格認定プログラムの提供、各種セミナー・シンポジウムを通じた情報提供などを行っています。
【 販売目標 】
今後3年間で50件のサービスを実施。
【 商標について 】
記載されている製品などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
【 関連リンク 】
コンタクトセンター 業務改善・支援サービス
http://crm.fujitsu.com/jp/products/index3.html/
HDI-Japan
http://www.hdi-japan.com/
【 本件に関するお問い合わせ 】
富士通コンタクトライン
電 話:0120-933-200
受付時間:午前9時~午後5時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
E-mail:glovia-crm@cs.jp.fujitsu.com
● 関連リンク
TOTO、小回りなど容易にできる住宅向け「水まわり用車いす 6輪タイプ」を発売
車輪を6輪にして小回りと段差越えを容易に
住宅向け「水まわり用車いす 6輪タイプ」新発売
TOTOでは、車輪を従来の4輪から6輪にし、住宅内での回転性能、段差越え性能を向上させ、さらに段差乗り越え時の後方転倒を防止する『水まわり用車いす 6輪タイプ』を、6月15日(金)より新発売します。
水まわり用車いすは、室内の移動はもちろんのこと、「座ったまま」トイレでウォシュレットが利用でき、また浴室へ移動してシャワーを浴びることができるなど、介助が大変な水まわり動作を支援する屋内用の多目的車いすです。
TOTOでは、日ごろお使いいただいている方々から寄せられた「段差が乗り越えにくい」「もっと小回りがきいたら楽」といった声を元に、特に住宅内での操作のしやすさを追求した『水まわり用車いす6輪タイプ』を開発しました。6輪にすることで、従来の4輪ホイールタイプ(※1)に比べ、小回り性を向上させ、狭いトイレや浴室での取り回し性を向上、さらに後輪を重心近くに配置することで、廊下から居室などの70mmまでの小段差を越えやすくしました。また補助後輪が後方への転倒を防止します。製品幅も470mmのコンパクト設計とすることで、住宅内の一般的なトイレドア開口500mmでも通ることができます。
※1 ホイールタイプ:段差越えのしやすい大形車輪タイプ
【主な特長】
(1)ドア開口500mmでも通過できるコンパクト設計
(2)小回り性能・段差乗り越え性を改善。狭い空間での使い勝手が大幅に向上
(3)身体機能が低下した方にも心地よい背もたれや移乗しやすいフットレストを採用
(4)介助者が操作しやすい手元ブレーキを採用
■希望小売価格
¥114,000(税込:¥119,700)
■販売目標
5000台/年 (初年度)を見込んでいます
■開発経緯
・ TOTOではお子様からお年よりまでみんなに使いやすい、ユニバーサルデザインの製品開発に日々努力しております。高齢化が進む現在では、お年よりや障害をお持ちの方の生活を支える福祉機器の商品開発にも注力しております。
・ このたび、在宅で介助が必要な方に末永く水まわりを利用していただきたく、「家の中の段差をもっと簡単に越えられたら」「もっと小回りがきいたら」「もっと操作が簡単だったら」といった要望を反映した「水まわり用車いす 6輪タイプ」を新発売いたします。
■商品の特長
* 関連資料 参照
■仕様
* 関連資料 参照
<お客様からの問合せ先>
お客様相談室 TEL:0120(03)1010
● 関連リンク
ホンダ、ライフのDIVA特別仕様車「スペシャル」とC特別仕様車「スーパートピック」を発売
ライフ DIVA特別仕様車「スペシャル」、C特別仕様車「スーパートピック」を発売
Hondaは、高い質感と使い勝手のよいユーティリティで好評の軽乗用車「ライフ」DIVAに、フルオート・エアコンディショナーやフロントフォグライトを標準装備し、お買い得感のある価格としたDIVA特別仕様車「スペシャル」と、Cタイプの一部装備を外すことでさらにお求めやすい価格としたC特別仕様車「スーパートピック」を6月8日(金)に発売する。
●DIVA特別仕様車「スペシャル」特別装備の内容
・フルオート・エアコンディショナー
・フロントフォグライト
●C特別仕様車「スーパートピック」特別装備/仕様の内容
・マルチアングルアウタードアハンドル(カラード)
・EBD付ABS+ブレーキアシスト レス
・プライバシーガラス(リアドア/テールゲート) レス
●販売計画台数(国内・月間)
ライフ合計 8,000台
●全国メーカー希望小売価格
(※ 関連資料を参照してください。)
●ボディカラー/インテリアカラー組み合わせ
(※ 関連資料を参照してください。)
*お客様からのお問い合わせは、「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。
>関連情報 四輪製品のページへ
http://www.honda.co.jp/LIFE/
(※ 製品画像、メーカー希望小売価格、ボディカラー/インテリアカラー組み合わせは関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
ホンダ、ステップワゴンのG特別仕様車「HDDナビ スタイル セレクト」など発売
ステップワゴン G特別仕様車「HDDナビ スタイル セレクト」、
「HDDナビ エアロ セレクト」を発売
Hondaは、低床・低重心プラットフォームによるゆとりの室内空間とセダン感覚の走行性能・乗り心地で好評のミニバン「ステップワゴン」に、人気の高いHonda HDDインターナビシステムやパワースライドドア、ディスチャージヘッドライトなどを標準装備したG特別仕様車「HDDナビ スタイル セレクト」と、さらにロアスカートやテールゲートスポイラーなどを標準装備し、よりスタイリッシュな外観デザインとした「HDDナビ エアロ セレクト」をお買い得感のある価格設定とし、本日発売する。
●「HDDナビ スタイル セレクト」の主な特別装備の内容
・Honda HDDインターナビシステム〔タッチパネルモニター〕<リアカメラ付>
・両側パワースライドドア(リア右側:特別装備/リア左側:G標準装備)
・ディスチャージヘッドライト<HID>クローム調サブリフレクター
・ドアミラーウインカー
・運転席ハイトアジャスター
・セキュリティアラーム
・コンフォートビューパッケージ〔親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス〕
●「HDDナビ エアロ セレクト」の主な特別装備の内容
「HDDナビ スタイル セレクト」の装備に加えて
・フロントロアスカート/リアロアスカート/テールゲートスポイラー
・フォグライト
・本革巻ステアリングホイール
ステップワゴン G特別仕様車「HDDナビ エアロ セレクト」(FF)
※製品画像は添付資料を参照
●販売計画台数(国内・月間)
ステップワゴン合計 5,000台
●全国メーカー希望小売価格
※添付資料を参照
●ボディカラー/インテリアカラー組み合わせ
※添付資料を参照
<お客様からのお問い合わせ>
「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」
◆四輪製品のページへ
http://www.honda.co.jp/STEPWGN/
● 関連リンク
タカラトミー、カスタマイズなど楽しめる立体カードホビー「チョロQデッキシステム」を発売
チョロQの「ボディ・エンジン・フロント」部分が「立体カード」に進化!
立体カードホビー『チョロQデッキシステム』2007年6月30日新発売
カードの組み合わせは800通り以上!車体の性能カスタマイズで迫力バトルを体験!
株式会社タカラトミー(代表取締役社長:富山幹太郎)は、1979年の誕生から約2600車種、約1億4000万個の出荷数を誇る、ゼンマイを搭載したデフォルメミニカー「チョロQ」の新シリーズとして、チョロQのパーツを立体カード化し、カードを3枚重ね合わせて取り外すだけで、800通り以上のチョロQが組み立てられ、カスタマイズとバトルを楽しむことができる『チョロQデッキシステム』シリーズを2007年6月30日から展開いたします(商品概要は添付資料を参照ください)。
新発売の『チョロQデッキシステム』は、従来の「チョロQ」の“コレクション性”と“プルバック走行”に、現代の男の子が好む“カスタマイズ性”と“バトル性”を新しく加えたカード形態の、小学生低学年~高学年をターゲットとした新商品です。
『チョロQデッキシステム』はチョロQをボディ部分、ゼンマイを搭載したリア部分(後部)、フロント部分の3パーツに分割し、各パーツを「ボディカード」、「リヤカード」、「フロントカード」の3種類の立体カードにした「チョロQ」の新シリーズです。3枚の立体カードを重ねて枠組みから取り外すだけで、簡単にマシン(チョロQ)を組み立てることができます。『チョロQデッキシステム』のマシンは従来のチョロQと同様、プルバックでの走行が可能で、マシンを枠組みに戻せば、再び立体カードに分解することができます。シリーズ第一弾(2007年6月時)で発売する立体カードは「ボディカード」9種類(スタータ6種+ブースター3種)、「リヤカード」10種類(スターター6種+ブースター3種+セット限定カード1種)、「フロントカード」9種類(スタータ6種+ブースター3種)で、パーツの性能が違う様々なカードの組み合わせにより、マシンのスピードや強さが変化し、800通り以上の組み合わせを楽しむことができます。同時に発売される、専用コースセット『デッキシステム オフィシャルボックス』で、カスタムしたマシンを専用のコース上で正面から激しくぶつけあい、相手のマシンをはじき飛ばす、今までの「チョロQ」にはなかった迫力のバトルを体験することが出来ます。従来の「チョロQ」との互換性があり、専用バンパーを使用すれば、従来の「チョロQ」も『チョロQデッキシステム』の専用コースを走行することができます。また、『チョロQデッキシステム』のマシンも、専用シャーシを使用すれば、従来の「チョロQ」のコースでの走行が可能です。
いつの時代も、男の子を夢中にさせてきた“ホビー商品”が持つ、コレクション性・カスタマイズ性・バトル性、全てを集積した『チョロQデッキシステム』は、“男の子が求める遊びの原点”を追求した商品であり、パーツを簡単に分割して自由に組み合わせるという斬新な遊びは、「どうして走るのか?」、「どうやったら早く走るのか?」という創意工夫の発想を子供にさせるきっかけをつくります。『チョロQデッキシステム』は、誕生から28年を迎えた「チョロQ」の革新的商品として、国内初年度販売目標を100万個としています。
《商品概要》 ※他のシリーズ商品の概要は添付資料を参照ください
商品名 :チョロQデッキシステム スターター(シリーズ第一弾全6種)
価 格 :682円(税抜価格650円 税5%)
セット内容 :各種 ボディカードx1、リヤカードx1、フロントカードx1
商品サイズ:(W)62x(H)32x(D)102mm バッテリー:各商品不要
発 売 日 :2007年6月30日
取扱い場所: 全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場 等
<読者から商品に関するお問い合わせ先>
株式会社タカラトミー
お客様相談室 TEL 03-5650-1031
http://www.takaratomy.co.jp
● 関連リンク
松下、映像・情報配信ソリューションの最新版「NMstage Ver.3.0」を発売
フルHDディスプレイに対応した デジタルサイネージシステム
映像・情報配信ソリューション
NMstage(エヌ・エム・ステージ) Ver.3.0を発売
品名 映像・情報配信ソリューション NMstage Ver.3.0
希望小売価格 オープン
発売日 2007年7月19日
松下電器産業株式会社 パナソニック システムソリューションズ社(代表者 遠山敬史)は、2007年7月にネットワークを活用したデジタルサイネージシステムの新バージョン「NMstage Ver.3.0」(エヌ・エム・ステージ・バージョン3.0)を発売します。
2002年に発売を開始した「NMstageシリーズ」は、累計納入端末数が約5500端末(2007年5月現在)を数え、金融機関の店舗における株価表示・金融商品の「紹介ボード」や、東日本旅客鉄道株式会社様などの鉄道事業者が運行障害時などに活用する「異常時用案内ディスプレイ」、そして今年の3月に名古屋駅前にオープンしたミッドランド スクエア様のような、都市再開発施設におけるテナントや館内の「案内システム」など、業務用としてシステムの高い信頼性が求められる場所を中心に、採用されています。
「NMstage Ver.3.0」は、従来システムに比べ、表示性能の向上や配信機能の強化を図り「フルHDデジタルサイネージシステム」を実現しました。
近年、業務用ディスプレイ分野でも高画質なHDスペック(1920x1080)が主流となってきており、パブリックスペースにおける広告・情報媒体であるデジタルサイネージシステムでもフルHDの高画質による表示が求められています。
「NMstage Ver.3.0」は、再生装置である「NMコントローラー」での画面制御方式を新たに開発し、フルHDコンテンツの再生や分割画面の切換・連続動画再生時のスムーズな画面遷移を可能としました。これにより、大画面ディスプレイの性能に応えられる高品位で高画質な表示性能を実現しています。また、配信機能の強化を図り、大容量化するフルHDコンテンツの配信時間の短縮や安定した配信を可能としています。
また従来からの特長である1端末から3000端末まで柔軟にシステムの拡張ができ、デジタルサイネージのサービス規模に合わせた運用を実現します。
なお当社は、本システムを「Interop Tokyo 2007」(2007年6月13日(水)~15日(金) 幕張メッセ)の「松下電器グループブース(ホール7)」に出展します。
【お問い合わせ先】
<一般のお客様>
お客様ご相談センター TEL:0120-878-410
(受付:9時~18時<土・日・祝日除く>)
【主な特長】
1.表示性能を大幅アップ:フルHDデジタルサイネージを実現
2.配信機能のさらなる強化:広域、多端末に対し、早く、確実なファイル配信
3.GUI刷新で操作性能を向上:プレビュー機能も搭載
4.デジタルサイネージ事業者に必要なマルチユーザー運用のサポートやNMコントラーラーの稼働監視機能を搭載
5.簡単コンテンツ制作:使い慣れた制作ツールの使用が可能
6.約5500端末の累計納入実績(2007年5月現在)
7.ワンストップトータルソリューションの提供
※以下、詳細は添付資料をご参照下さい。
●Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国および、その他の国における登録商標、または商標です。
●Intel、Pentium、Xeonは、Intel Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
●NMstageは、松下電器産業株式会社の登録商標です。
● 関連リンク
横河電機、毎秒160ギガビット光信号を品質劣化なしに切り替え可能なことを確認
毎秒160ギガビット光信号を品質劣化なしで超高速切り替え
- 次世代光ルータ向け光ルータコアサブシステムの性能を実証 -
横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、独自の超高速光スイッチ技術を応用した「光ルータコアサブシステム(超高速光回線交換機)」を開発し、光通信に用いられる毎秒160ギガビットの光強度変調信号※をはじめ、毎秒40ギガビットのDQPSK(差動4値位相変調)信号※、同DPSK(差動2値位相変調)信号※、10ギガイーサネットを変調速度、変調方式に関係なく切り替え可能なことを実証実験で確認しました。
このコアサブシステムは、導入が始まったNGN(次世代ネットワーク:Next Generation Network)の発展につれて必要とされてくるカットスルー型光ルータの実現に不可欠な要素技術です。この技術の実用化により、従来の電気処理を用いた場合に比べ消費電力が100分の1程度にまで削減できると見込まれます。さらに、光ルータ(光交換機)だけでなくスーパーコンピュータのノード間通信などにも応用できると考えています。
当社は、今後「光ルータコアサブシステム」の実用化に向け、さらなる開発に取り組んでいく予定です。
なお、当社は、この成果を6月13日から15日まで幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2007で展示します。
【 開発の背景 】
各家庭と通信事業者のローカル局とを直接光ファイバーで接続する光アクセス網(FTTH)が本格的に普及し始め、通信事業者の基幹系ネットワークでもNGNの構築が始まりました。NGNは、中・近距離都市間の通信回線容量のバランスを柔軟に変更して回線負荷を分散できるように、50ミリ秒以内に光回線を切り替えることができるように設計されています。
NGNが今後発展を続けると、このような通信回線容量の制御がさらに高度化し、光信号を電気に変換することなく、パケット単位で光回線を切り替えることのできるカットスルー型光ルータが主流となると言われています。
【 実証した技術 】
横河電機では、独自に開発した超高速光スイッチを応用した「40Gbit/s光パケットスイッチ」を2004年2月に発表して以来、コア技術である光スイッチの性能改良および光スイッチを用いたアプリケーション開発に取り組んで来ました。
当社の光スイッチは、化合物半導体に電流を流すと電流が流れている部分の屈折率が変化する現象(プラズマ効果)を利用し、薄い層状に電流を流すことで光導波路中に鏡に相当する面を創出して光を全反射させて経路を切り替える方式を採用しています。このため、消光比・切り替え時間の波長依存性が無いだけでなく、入力される光信号の変調レートや変調方式による制限が原理上ないと考え、検証・評価を進めて参りました。
今回は、開発した「光ルータコアサブシステム」で実際に毎秒160ギガビットの光強度変調信号、毎秒40ギガビットのDQPSK(差動4値位相変調)信号、同DPSK(差動2値位相変調)信号、10ギガイーサネット信号の4種の光変調信号を用いた光回線切り替え実験を行い、原理通りビットレート、変調方式によらず本サブシステム通過による光信号の劣化がほとんど無いことを確認しました。
当社では、今回の実証結果により、将来の光ルータの骨格をなす光回線交換部の要素技術が確立したと考えています。
【 今後の展開 】
今回開発した「光ルータコアサブシステム」のシステムとの整合性の向上ならびに周辺サブシステム(制御サブシステムなど)の拡充を図り、2010年をめどに商用機を市場に投入するべく開発を進めます。
以 上
※光通信の変調方式について
光強度変調:0と1で構成されるデジタル信号を光のオフとオンの状態で表すようにした変調方式。原理的に構成が簡単なため従来から最もポピュラーな光通信方式として使用されてきた。しかし、通信速度が速くなると長距離通信が難しくなる欠点があり、毎秒40ギガビット以上では短距離通信向けが主な用途になると考えられている。
DPSK:光が電磁波の一種であること利用してデジタル信号を光の位相の状態(0degと180deg)で表すようにした変調方式。受信側で連続する2ビットの位相差を光干渉の原理を用いて検出することによりデジタル信号を復調することができる。光強度変調方式の欠点を克服し、毎秒40ギガビット以上の高速通信でも長距離通信が可能である。
DQPSK:デジタル信号を表すのに4つの光の位相の状態(0deg、90deg、180deg、270deg)を用いる変調方式。1回の変調で4値(=2ビット)を表現できるため、DPSKと同じ通信速度を実現するのに必要な変調速度が半分で済むという利点がある。そのためDPSKと比較してより長距離の通信が可能である。ただし、DPSKに比べて送受信器の内部構成はかなり複雑になる。