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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.26.Tue
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2007'06.01.Fri

東ハト、濃いくちスナック菓子「どっ濃!揚げ餃子味」を発売

バリッと、あとひく濃いくちスナック
「どっ濃!・揚げ餃子味」新発売


 株式会社東ハト(本社:東京都豊島区、社長:飯島幹雄)は、「どっ濃!揚げ餃子味」を、2007年6月4日より、全国にて新発売いたします。

 「どっ濃(こい)!・揚げ餃子味」は、その名のとおり、野菜や肉の旨味を凝縮させた、濃いめの味があとをひくスナックです。小麦粉を配合した生地で餃子の皮の味わいを再現し、餃子の餡(白菜、豚肉、キャベツ、オニオン)、餃子のタレ(酢・ラー油・しょう油)の風味を纏わせて、こってり濃厚な揚げ餃子の味わいに仕上げました。
 揚げたての餃子の皮のように、バリッと軽く歯ざわりのいい食感で、小腹がすいた時のおやつやお酒のつまみにぴったりの濃いくちスナックです。

 商品の詳細は次のとおりです。

<商品概要>
 (※ 関連資料を参照してください。)


(※ 商品画像、商品概要は関連資料を参照してください。)

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2007'06.01.Fri

東ハト、カップ入りスナック菓子「キャラメルコーン コク濃仕立て・レアチーズケーキ味」を発売

チーズパウダーで、ふわっとコーティング
「キャラメルコーン コク濃仕立て・レアチーズケーキ味」新発売


 株式会社東ハト(本社:東京都豊島区、社長:飯島幹雄)は、2007年6月4日より、カップ入りスナック「キャラメルコーン コク濃仕立て・レアチーズケーキ味」を、全国にて新発売いたします。

 「キャラメルコーン コク濃仕立て」は、3層構造のコーティングで、従来のキャラメルコーンよりも濃厚でコクのある味わいに仕立てた、甘いものを少しだけ楽しみたい大人の女性にぴったりの新しいキャラメルコーンです。
 この度、「キャラメルコーン コク濃仕立て・ミルク味」(2007年3月5日発売)に続く第2弾として、「キャラメルコーン コク濃仕立て・レアチーズケーキ味」が新登場いたします。
 「キャラメルコーン コク濃仕立て・レアチーズケーキ味」は、女性に人気のデザートであるチーズケーキ、中でも爽やかな酸味があって夏にぴったりのレアチーズケーキをイメージして、コクがありながらもさっぱりした酸味とすっきりした甘さが爽やかな味わいに仕上げました。ふんわりサクサクのコーンパフ生地を、(1)バターとチーズとミルクを加えたコクのある蜜でコートし、(2)やさしい口どけのホワイトチョコクリームで包み、(3)マスカルポーネチーズパウダー、カマンベールチーズパウダー、ミルクパウダーでふわっとコーティングしました。パウダーには、キラキラ光る粉を加えて、見た目の華やかさも演出しています。
 パッケージは、仕事の合間などに手軽につまめるカップタイプ。シルバーとブルーの組み合わせで、夏らしい爽やかさのあるデザインです。

 商品の詳細は次のとおりです。

<商品概要>
 (※ 関連資料を参照してください。)


(※ 商品画像、商品概要は関連資料を参照してください。)

2007'06.01.Fri

イー・モバイル、EM・ONE専用に開発した3次元ブラウザー「3D Box」を提供開始

EM・ONEのエンターテイメント機能が大幅に向上
3次元ブラウザー「3D Box」を提供開始
~動画ニュースなどブロードバンドコンテンツも無料配信~


 イー・モバイル株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表者:代表取締役会長兼CEO 千本倖生、以下イー・モバイル)は、EM・ONE(エム・ワン)専用に開発した3次元ブラウザー『3D Box(スリー・ディー・ボックス)』のダウンロード提供と、3D Box向けのコンテンツ配信を、本日(2007年5月30日)、開始いたしました。


【3D Box】
 3DBoxは、三次元表現された立体空間内のキャビネットと引き出しに、インターネットコンテンツと、マルチメディアファイルを整理整頓し、EM・ONEでエンターテイメントを楽しめるコンテンツビューアーです。高い操作性を持つ3Dインターフェイスを備え、オンライン上のコンテンツを整理したOnline Box(オンラインボックス)と、本体メモリ内のフォルダやファイルをリアルタイムに整頓するOffline Box(オフラインボックス)が統合されています。

 3D Boxを使うことで、インターネットアドレス、URL、ファイルパスを入力することなく、直感的な操作によって、最新のお薦めブロードバンドコンテンツとお気に入りマルチメディアファイルに、いつでも簡単にアクセスできるようになり、EM・ONEのエンターテイメント機能が大幅に向上します。 


【モバイルブロードバンドコンテンツ】
 TBSが提供する動画ニュース、吉本興業芸人出演のフィルムやムービー、ウェザーニュースが提供する動画天気予報、その他音楽や映画予告編、ゲームなど、モバイルブロードバンドならではの、実用性や楽しさを重視したリッチなコンテンツを無料で提供します。ラインナップは順次拡大予定です。


■3D Boxについて

<動作環境>:イー・モバイル EM・ONE専用 
※EM・ONE以外のWindows Mobile 5.0搭載端末では、動作しません。
<ダウンロードページ> http://emobile.jp/sp


■Online Box(オンラインボックス)について

・機能
 イー・モバイルが運用する3DBoxサーバーから配信される無料のブロードバンドコンテンツを受信し、キャビネットと引出しに整理します。オンライン環境で、いつでも無料のブロードバンドコンテンツをお楽しみいただけます。

・コンテンツラインナップ 
 現時点のコンテンツラインナップは、以下のとおりです。ラインナップは順次追加予定です。

 ※添付資料を参照


■Offline Box(オフラインボックス)について
・機能
 EM・ONE本体メモリ内の「My Documents」フォルダのファイルを、キャビネット、引出しに、リアルタイムに整頓します。お気に入りのマルチメディアファイルに、簡単にアクセスすることができます。

・対象ファイル
 
 ※添付資料を参照


以 上

2007'06.01.Fri

サイバーエージェント子会社、着信課金型広告の専門サイト「CAガイド電話番号」をサービス開始

着信課金型広告(Pay-Per-Call)の専門サイト
『CAガイド電話番号』が本格的にサービスを開始


 株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証マザーズ上場証券コード:4751)の子会社で、検索エンジンマーケティング事業の株式会社シーエーサーチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本保朗)は、株式会社フラクタリスト(東京都渋谷区、代表取締役社長:田中祐介)が提供する着信課金型広告サービス「CallNow」を活用し、2007年5月下旬から着信課金型広告(Pay-Per-Call)の専門サイト『CAガイド電話番号』のサービスを本格的に開始いたします。

 着信課金型広告(Pay-Per-Call)とは、インターネットで広告を見たユーザーが専用の無料電話にて問い合わせをした時点で、件数、通話時間などに応じて広告費が課金される新しい成果報酬型広告です。アメリカでは2004年より普及し始め、Matt Booth(Program Director, Interactive Local Media, The Kelsey Group.)によると、2010年場規模予測は約40億ドルとなっており、米Google、米Yahoo!、米MSNなどの大手検索エンジンも着信課金型広告の試験を行っております。

 現在、インターネットの普及により、ユーザーは検索経由で、求めているサービスや、その電話番号を探す機会が増えております。200特集に及ぶWebサイトの検索・比較サイト「CAガイド」にてサービスの情報やメリットを電話番号と一緒に掲載することで、サービスの比較検討した上での電話問い合わせを促します。


■関連URL
 CAガイド電話番号
 http://www.ca-guide.jp/denwa/kekkonjouou.html
 http://www.ca-guide.jp/denwa/hokenhikaku.html
 http://www.ca-guide.jp/denwa/aojiru.html
 
 CAガイド
 http://www.ca-guide.jp/
 
 モバイルCAガイド
 http://www.mcag.jp/
 
 株式会社フラクタリスト
 http://www.fractalist.jp/


■会社概要
 社 名:株式会社シーエーサーチ http://www.casearch.co.jp/
 所在地:〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-28 グラスシティ渋谷9F
 設 立:2003年5月1日
 資本金:1,000万円
 代表者:代表取締役 岡本保朗
 事業内容:検索エンジンマーケティング
      シチュエーションメディアの販売・開発・コンサルティング

※2007年7月1日付けにてサイバーエージェントを存続会社とする吸収合併が決定しており、7月1日以降のお問い合わせは 株式会社サイバーエージェントにてお受けいたします。

2007'06.01.Fri

イメーション、スタイリッシュなデザインのビデオ録画用DVD-R/DVD-RWを発売

気軽に選べる、楽しめる。
ユーザー目線のビデオ録画用DVD-R/DVD-RW
スマートチョイス・シリーズ第2弾
6月1日より順次発売


 イメーション株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:市村 操)では、スマートチョイス・シリーズ第2弾として、あざやかなグリーン、ブルーとパープルを基調とし、親しみやすくスタイリッシュなデザインを採用した、デジタル放送録画用DVD-R 8倍速、録画用DVD-R 16倍速、デジタル放送録画用DVD-RW 2倍速を6月1日より順次発売いたします。
 このたび発売するDVD-R、DVD-RWの新製品は、多様化するテレビ放送や録画スタイルにあわせ、ラインナップの拡大を図り、さらに気軽に選べる、自由に使える製品をめざしました。
 また、インクジェットプリンタ対応で、印刷可能範囲が広いワイドレーベルを採用し、ディスクをつくる楽しみも拡げています。
 尚、5月1日から弊社WEBサイトを通じて、エキサイティングな情報を毎月ご提供する、「Monthly DVD Magazine」を展開しています。こちらも合わせてお楽しみください。


1.製品の特長
 ●規格がひとめでわかる、店頭で選びやすい、あざやかなパッケージデザイン。
 ●印刷特性と速乾性にすぐれ、印刷も手書きもきれいな美しさ広がる、インクジェットプリンタ対応ホワイトワイドレーベル。印刷可能範囲はすべて内周部(内径23mm)まで印刷可能。
 ●ニーズに合わせ、5mmスリムケース入とスピンドルケース入をラインナップ。

2.発売日
 ●デジタル放送録画用 DVD-R 8倍速対応:2007年6月1日(金)
 ●録画用 DVD-R 16倍速対応、デジタル放送録画用 DVD-RW 2倍速対応:2007年6月28日(木)

3.製品情報
 (※ 関連資料を参照してください。)

4.DVDディスクWEBサイト「Monthly DVD Magazine」
 5月1日スタートのお客様参加型WEBサイト「Monthly DVD Magazine」では、エキサイティングで見逃せない情報を毎月お届けしています。 是非お楽しみください。


【イメーションについて】
 イメーションは、1996年に3M社から分離独立。アメリカを核に世界60の国と地域で事業を展開するデータメディアのグローバルカンパニーです。半世紀を超える長年の経験と実績をベースにデータメディアのリーディングカンパニーとして記録メディアテクノロジーを支えてきました。ますます加速する情報技術の革新に備え、磁気メディア、光メディア、フラッシュメモリ、ハードディスクの四分野を柱とした技術開発を推進し、多彩な製品やサービスを提供していきます。

 イメーション株式会社では国際標準化機構が定めるISO14001を取得し、全社的に環境保全活動を推進しております。
 その活動の一つとして今後も環境に配慮した製品の発売をしていきます。


<読者のお問合わせ先>
 イメーション株式会社 マーケティングコミュニケーション部
 TEL.03-5717-2911(ダイヤルイン)/FAX.03-5717-2840


(※ 製品画像、製品情報は関連資料を参照してください。)

2007'06.01.Fri

信越化学、米テキサス州に塩ビモノマー工場建設で許可申請

シンテック社テキサス州に塩ビモノマー工場の建設許可を申請


 信越化学の100%子会社であるシンテック社は、塩ビ樹脂の原料である塩ビモノマー工場、塩ビモノマーの原料となる塩素を生産する電解工場をテキサス州に建設するために許可申請を同州の環境庁に行なった。

 この申請は、シンテック社がアメリカでの塩ビ樹脂製造のための原料モノマーを長期的に確保する計画において、新たな一歩となる。工場の能力は、塩ビモノマー82.5万トン、カ性ソーダ55万トン、塩素50万t。

 シンテック社は1974年にアメリカ・テキサス州で塩ビの生産を開始して以来、業界の成長率を上回る速さで能力を拡大し続け、トップメーカーとして北米を中心に全世界の塩ビ市場で確固たる地位を築いてきた。その間、塩ビの原料であるモノマーは、主にダウケミカル社から購入してきた。ダウケミカル社は、長年にわたり信頼できる優れたサプライヤーであり、現在でもシンテック社にとって最も重要なサプライヤーである。

 シンテック社は、世界で成長を続けている規模の大きな塩ビ市場の伸びを確実にとらえていく戦略を継続的に進めている。そのため、シンテック社は、かねてから原料であるモノマーの調達への関与を深め、モノマーを必要とする時にいつでも増産できる、原料からの一貫生産を検討していた。実際、ルイジアナ州で塩ビの一貫生産工場の建設を2年半前に決定、目下、その工場の建設が進行中。更なる一貫生産を進めることは、シンテック社がモノマーを長期的に調達する計画の核になる。

 この投資には膨大な投資資金が必要となるが、外部からの借り入れはせず信越グループの手持ち資金で行なう。

 シンテック社の工場は現在テキサス州とルイジアナ州にある。信越化学は世界一の塩ビメーカーであり、シンテック社は信越化学の塩ビ事業の中核を担っている。


以上

2007'06.01.Fri

サーチテリア、medibaと提携し「オプティマイズドリンク」を「とくする情報」内に導入

サーチテリアとmedibaが業務提携
『オプティマイズドリンク』を「とくする情報」内に導入
~特許出願中のe-cpm自動最大化広告配信システムを活用した協業を推進~


 サーチテリア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中橋義博、以下サーチテリア)は、株式会社mediba(本社:東京都港区、代表取締役:小林義明、以下mediba)と提携し、medibaが運営するau携帯電話におけるインターネットサービスEZweb上の情報サイト「とくする情報」内にe-cpm自動最大化広告配信システム『オプティマイズドリンク』を導入し、広告配信数の拡大を目指します。

 サーチテリアは、mediba運営の「とくする情報」内に『オプティマイズドリンク』を通じて広告配信を開始いたします。また、「とくする情報」のユーザー層が若年層のみならず、30代以上のユーザーが57%(セールスシートより)となることから、年齢層の高いユーザーに対する広告リーチの拡大も見込めます。

 medibaはモバイルリスティング広告のマーケットリーダーであるサーチテリアの技術力により、サイトの特徴およびユーザーの指向に応じて最適化された広告を、「とくする情報」内にて表示することが可能になります。これにより、広告収入の増加が見込まれます。
 また、今後は両社のノウハウ、技術をベースに、新たな広告ソリューションの開発などにも着手する予定です。


【『オプティマイズドリンク』について】
 サーチテリアが2006年11月にサービスを開始した、モバイルサイトのユーザーの指向を解析し、最適化された広告が自動配信されるサービスです(特許出願中)。サイトのユーザーに親和性の高い広告を配信しながら、サイトのe-cpmを最大化するよう、自動的に広告配信をコントロールします。
※e-cpm:広告1000回表示、もしくはアクセス1000ページビューあたりの収益額


【『とくする情報』について】
名称:    とくする情報
企画運営: 株式会社mediba
内容:    企業PR、キャンペーン情報、エンタテインメントコンテンツ「とくタメ」など、ユーザが得する情報満載の情報サイト
情報料:   無料(通信料利用者負担)
アクセス:  「EZトップメニュー」⇒『とくする情報』


【各社のご紹介】
■サーチテリアについて
 当社は、2004年8月に日本で初めてモバイルリスティング広告配信サービスを開始して以来、モバイルに特化した広告掲載ロジック(サーチテリア方式)と広告配信ノウハウ、さらに広告管理のリソースを軽減する独自管理ツールにより、費用対効果の高いモバイル広告サービスとして多くの広告主様にご好評いただいております。
 また、今後もモバイル媒体を自社で運営しない中立的な立場で、モバイルリスティング広告の次世代を拓くマーケットリーダーとして、費用対効果の高い広告プラットフォームおよびサービスの研究開発に取り組んでまいります。
■medibaについて
 株式会社medibaは、「EZweb」におけるポータルサイトの編成・制作を核に、モバイルのみならずPCサイトを含めた広告事業を手がけています。
 今後は、モバイルメディアを機軸とした、幅広く総合的なマーケティング・ソリューションの提供を展開してまいります。


●サーチテリア株式会社 会社概要
■会社名    サーチテリア株式会社(英文社名 SearchTeria Co.,Ltd.)
■設立年月日 2004年1月15日
■資本金    406,050,000円(資本準備金含)
■代表      中橋義博(代表取締役社長 兼 CEO)
■現住所    〒106-0032 東京都港区六本木5丁目18番23号 イナックビル4F
          TEL:03-5574-7131  FAX:03-5574-7132
■URL(PC)  http://www.searchteria.co.jp/
■E-mail   info@searchteria.co.jp

●「サーチテリア」はサーチテリア株式会社の商標です。
●弊社サービスおよび『オプティマイズドリンク』はビジネスモデル特許出願済です。


●株式会社mediba 会社概要
■会社名     株式会社mediba
■設立年月日  2000年12月6日(2004年7月1日に株式会社エイワンアドネットより名称変更)
■資本金     1,035,000,000円
■代表      小林 義明(代表取締役社長)
■現住所     〒106-6008 東京都港区六本木1丁目6番1号 泉ガーデンタワー8F
           TEL:03-5572-7560  FAX:03-5572-7570
■URL      http://www.mediba.jp/

2007'06.01.Fri

バッファロー、「TurboUSB」機能搭載の高速USBフラッシュメモリーを発売

TurboUSB機能搭載で高速化したUSBフラッシュメモリ


 株式会社バッファローは、USB2.0の実効転送速度を向上させる”TurboUSB”機能を搭載したUSBフラッシュメモリ「RUF-CSシリーズ」(スタンダードタイプ、4色、計21製品)を発売いたします。また、エントリーモデル「RUF2-ELシリーズ」(2色、計10製品)を発売いたします。


【 製品概要 】
●RUF-CSシリーズ
 「RUF-CSシリーズ」は、USB2.0の実効転送速度を向上する「TurboUSB」機能を搭載し、実効転送速度が最大約16%向上※1したUSBフラッシュメモリです。コンパクトサイズに最大8GBの豊富なラインアップを用意。暗号化ソフトウェア「Secure Lock Ware」で高度な暗号化が可能なほか、データ復旧ソフト「ファイナルデータ(TM)特別復元版 無料試用版」(Windows用)で、不意に削除してしまったデータの解析が可能です※2。

*製品一覧は、添付資料1をご参照ください。


●RUF2-ELシリーズ
 「RUF2-ELシリーズ」は、USBフラッシュメモリのエントリーモデルです。キャップ紛失防止対策として取り外したキャップを本体の後ろに取り付けられるほか、ストラップホールにストラップを取り付けることができます。専用サイトからデータ復旧ソフト「ファイナルデータ(TM)特別復元版 無料試用版」(Windows用)がダウンロード可能で、不意に削除してしまったデータの解析が可能です※2。

*製品一覧は、添付資料2をご参照ください。


【 RUF-CSシリーズ 製品特長 】

●USB2.0の実効転送速度を高速化するTurboUSB(ターボUSB)機能を搭載!
 「TurboUSB(ターボUSB)」機能は、転送方法を最適化し、RUF-CS/U2シリーズではUSB2.0の実効転送速度が最大約16%向上します※1。

※「RUF-C8GS-BL/U2」比、Read時最大値。転送速度の向上については、転送するファイルのサイズ、アクセスの種類、お使いの環境などにより異なります。Windowsのみ対応。USB2.0の規格上の理論値(480Mbps)を向上させるものではありません。

●軽い!小さい!高速!USB2.0モデル!
 ■最大8GBの豊富なラインナップ
 ■キャップ紛失防止
 ■ストラップが取付可能、持ち運びに便利!
 ■データの誤消去を防ぐライトプロテクト機能搭載 

●データ復旧ソフト“無料試供版”が利用いただけます
 ディスククラッシュなどの致命的なデータ喪失時に、事前インストール不要でデータを復元する「ファイナルデータTM特別復元版」の無料試供版がご利用いただけます※2。

■「ファイナルデータTM特別復元版 無料試供版(Windows用)」 ダウンロードサービスサイト
 http://www.finaldata.jp/buffalo/

●個人情報保護対策に最適!
 ■AES暗号化ソフト「SecureLockWare」対応。AES128bit方式でメディア内のデータを暗号化。
 ■強力暗号化で、紛失、盗難時にも安心
 ■PCロック機能で離席時も安心


【 RUF2-ELシリーズ 製品特長 】
●軽い!小さい!高速!USB2.0モデル!
 ■最大8GBの豊富なラインナップ
 ■キャップ紛失防止
 ■ストラップが取付可能、持ち運びに便利!

●データ復旧ソフト“無料試供版”が利用いただけます
 ディスククラッシュなどの致命的なデータ喪失時に、事前インストール不要でデータを復元する「ファイナルデータTM特別復元版」の無料試供版がご利用いただけます※2。

■「ファイナルデータTM特別復元版 無料試供版(Windows用)」 ダウンロードサービスサイト
 http://www.finaldata.jp/buffalo/


【 製品構成・仕様 】

 RUF-CSシリーズの製品構成・仕様はこちらをご覧ください。
 http://buffalo.jp/products/catalog/flash/ruf-cs-bl_u2/index.html?p=spec

 RUF2-ELシリーズの製品構成・仕様はこちらをご覧ください。
 http://buffalo.jp/products/catalog/flash/ruf2-el-bl/index.html?p=spec

※1:TurboUSB機能は、RUF-CSシリーズのみ搭載。

▼測定環境
 マザーボード:Asus/A8N-LSI、チップセット:nForece4、CPU:Athron 64 3500+、メモリ:1.5GB、OS:Windows XP SP2
▼測定方法
 RUF-C8GS-BL/U2を「HD Bench Ver.3.40 ベータ6」でシーケンシャルのRead速度を測定、データサイズ:100MB(2007年5月現在)
※2:無料試用版では「復元」はできません。「解析」機能のみお使いいただけます。「復元」を行う際には、別途製品版の「ファイナルデータ(TM)特別復元版」をご購入ください。

【 関連サイト 】
●TurboUSB機能搭載、USBフラッシュメモリ
 RUF-CSシリーズ製品情報サイト(-BL、-BK、-GR、-PK)
 http://buffalo.jp/products/catalog/flash/ruf-cs-bk_u2/index.html

●USBフラッシュメモリ
 RUF2-ELシリーズ製品情報サイト(-BL、-BK)
 http://buffalo.jp/products/catalog/flash/ruf2-el-bl/index.html

●製品一覧
 USBフラッシュメモリ製品一覧
 http://buffalo.jp/products/catalog/flash/usbflash.html


※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。


●ユーザ様のお問い合わせ先
 サポートセンター
 ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
 ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260

●サイトURL http://buffalo.jp/
●公衆無線LAN「FREESPOT」 http://www.freespot.com/
●AirStationユーザのためのコミュニティサイト http://www.airstation.com/

2007'06.01.Fri

湖池屋、厚切り波型の「お徳用Oh!チップス サワークリームオニオン」を発売

人気のフレーバーが大袋になって登場

『お徳用Oh!チップス サワークリームオニオン』新発売


 株式会社フレンテの事業会社である株式会社湖池屋(本社:東京都板橋区/社長:田子忠)は、厚切り波型のポテトチップス「Oh!チップス」シリーズの人気フレーバーをたっぷりお楽しみいただける『お徳用Oh!チップス サワークリームオニオン』を2007年7月9日から全国で発売します。

 「Oh!チップス」シリーズは、国内産の生じゃがいもを厚切りの波型にカットし、植物油でカリッと揚げたポテトチップスで、パリパリとした独特の食感が特長です。「Oh!チップス サワークリームオニオン」は、2005年6月の発売以来、酸味があるさわやかなフレーバーが世代を問わず好評をいただいている商品です。今回、家族や友達がたくさん集まった時に食べられるよう、お徳用大袋タイプを発売し、大切な人たちとのさらに楽しいひとときを演出します。

 厚切りポテトスナックは、独特の食感としっかりした味付けが支持され、市場が拡大しています。当社では、人気の高いフレーバー「サワークリームオニオン」の大袋タイプを投入し、さらなる市場の活性化を狙います。


【商品概要】 
■商品名  『お徳用Oh!チップス サワークリームオニオン』  
■内容量  145g 
■価格    オープン価格 
■発売日  2007年7月9日(月)
■販売先  全国・全チャネル 


【読者からのお問合せ先】
 (株)湖池屋 お客様センター
 TEL.03-3939-3773
 受付:月~金 9:00~16:00(祝祭日除く)

2007'06.01.Fri

湖池屋、「すっぱムーチョ梅味 すっぱさ増量」を期間限定で販売

株式会社湖池屋 「もっとすっぱい梅味を!!」お客様の声に応えて登場
『すっぱムーチョ梅味 すっぱさ増量』期間限定販売


 株式会社フレンテの事業会社である株式会社湖池屋(本社:東京都板橋区/社長:田子忠)は、酸味系ポテトチップスの定番「すっぱムーチョ」シリーズで、すっぱさをさらに追求した『すっぱムーチョ梅味 すっぱさ増量』を、2007年6月25日(月)から9月1日(土)まで全国のコンビニエンスストア限定で販売します。

 『すっぱムーチョ梅味 すっぱさ増量』は、「もっとすっぱい『すっぱムーチョ』が食べたい」というお客さまの声を受け、2007年1月に発売し、現在も好評販売中である『さっぱり梅味』をベースにして商品化しました。夏にぴったりのさっぱり味のポテトチップスです。

 「すっぱムーチョ」シリーズは、日本初の“すっぱい”味わいのポテトチップスとして1993年に登場しました。発売当時、ポテトチップスの常識を打ち破るフレーバーとして話題を集め、現在、酸味系のポテトチップスは1つのカテゴリーとして確立されています。

『すっぱムーチョ梅味 すっぱさ増量』
 梅のおいしさとすっぱさがたっぷり詰まったポテトチップスです。

【商品概要】
■商品名    『すっぱムーチョ梅味 すっぱさ増量』
■内容量    60g
■価格     オープン価格
■販売期間  2007年6月25日(月)から2007年9月1日(土)まで
          ※上記期間の出荷分が対象となります。
■販売先   全国コンビニエンスストア限定


【読者からのお問合せ先】
(株)湖池屋 お客様センター
TEL.03-3939-3773
受付:月~金 9:00~16:00(祝祭日除く)

2007'06.01.Fri

バッファロー、省スペース性に優れた77Keyコンパクトキーボードを発売

省スペース性に優れた、横幅わずか218mmのコンパクトキーボード


 株式会社バッファローは、省スペース性に優れた77Keyコンパクトキーボード「BKBU-J77シリーズ」を発売します。カラーはホワイトとブラックの2モデルをラインアップ。価格は、5,320円(ホワイト、ブラックともに)。出荷予定時期は、2007年6月下旬です。

 製品の詳細はこちら>>BKBU-J77シリーズ
 http://buffalo.jp/products/catalog/supply/bkbu-j77/


[関連サイト]
 ●無線/有線 キーボード製品一覧
 キーボード一覧
 http://buffalo.jp/products/catalog/supply/keyboard.html


※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。

<ユーザ様のお問い合わせ先>
 サポートセンター
 ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
 ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260


(※ 製品画像は関連資料を参照してください。)

2007'06.01.Fri

バッファロー、ユーザ認証IEEE802.1X対応のレイヤ2WebスマートGigaスイッチを発売

全ポートGigaおよびユーザ認証IEEE802.1X対応したレイヤ2WebスマートGigaスイッチ


 株式会社バッファローは、全ポートGigaでユーザ認証IEEE802.1X対応、さらに日本語Web設定インターフェース装備でさらに設定しやすくなったレイヤ2WebスマートGigaスイッチを発売いたします。ラインアップは、16ポート「BSL-WS-G2016MR」と24ポート「BSL-WS-G2024MR」の2製品。


<製品概要>
 「BSL-WS-G2016MR」および「BSL-WS-G2024MR」は、全ポートGigaインタフェース装備のWebスマートスイッチです。IEEE802.1X対応(ポートベース認証/MACベース認証)で許可のあるユーザのみがネットワーク接続ができるセキュアなLAN環境を構築可能。Webブラウザを用いた設定がおこなえる日本語Web設定インターフェース装備で管理者負担も軽減します。企業内の島Hubを束ねるアグリゲーションスイッチとして最適なレイヤ2WebスマートGigaスイッチです。

・品名            レイヤ2 WebスマートGigaスイッチ

・型番            BSL-WS-G2016MR
 ポート数         16ポート
 メーカ希望小売価格 ¥69,800

・型番            BSL-WS-G2024MR
 ポート数         24ポート
 メーカ希望小売価格 ¥89,800

・出荷予定日       2007年6月下旬


<製品特長>

●「全16ポートGiga」対応Webスマートスイッチ
 全16ポートGigaインタフェース装備のWebスマートスイッチです。企業内の島Hubを束ねるアグリゲーションスイッチとして最適。さらに、1000BASE-T/mini-GBICのコンボポートを2ポート装備していますので用途に応じてLANケーブルと光ファイバの使い分けが可能です。

●わかりやすい日本語Web設定インターフェースを装備
 従来のBSLシリーズでご好評の日本語Web設定インターフェースを本製品にも装備。多くのパソコンに標準でインストールされているWebブラウザを用いて設定が行えるため、専用ケーブルやアプリケーションは必要ありません。

●許可のあるユーザのみネットワーク接続を許可する「IEEE802.1X」に対応
 ポートベースおよびMACベースでのユーザ認証を実現するIEEE802.1Xに対応。

●「MACアドレスフィルタ」機能搭載
 IEEE802.1Xに対応していないネットワークプリンタやIP電話機をセキュアに接続する為の、「MACアドレスフィルタ機能」を搭載。新旧のネットワーク機器の混在環境に最適です。
 ※1ポート最大16MACアドレス
 ※MACアドレスフィルタ機能と802.1X機能は排他利用となります。

●通信の優先制御を行う多彩なQoS(Quality of Service)機能搭載
 ネットワーク上に様々なアプリケーションが混在する近年の企業内ネットワークにおいては重要な通信を差別化する多彩なQoS機能が必要になります。本製品は、IEEE802.1pに基づくQoSに8レベルにて対応するとともにIP Precedenceにも対応。多種多様なニーズにお応えします。

●様々なVLAN機能に対応
 ポートベースVLAN/タグVLAN/マルチプルVLANなどの様々なVLAN機能に対応。 ネットワークのセキュリティとフレキシビリティの併用を実現します。

●様々な設置方法に対応(19インチラック設置/デスクサイド設置※)
 製品添付の19インチラック取付金具を用いることで、19インチラックへ設置することが可能。
 また、オプションのマグネットキット「BS-MGK-A」(別売)を用いればオフィスのスチールデスクへ手間なく取り付け可能※です。更にオプションの壁面取付金具「LSW-KG5P」(別売)をマグネットキットと併用すればスチール以外の材質の場所へもマグネットで簡単取付可能※です。
 ※BSL-WS-G2016MRのみ対応

●高信頼日本製電解コンデンサと様々な安全設計でロングライフを実現
 長期使用で信頼性が求められるコンデンサ部分に高信頼の日本製電解コンデンサを採用。また近年のトラッキング現象による障害を防ぐ、トラッキング防止加工済3P電源コードを採用し、安全性向上に貢献します。

●特定有害物質使用制限指令「RoHS指令」に準拠
 2006年7月からEU圏で施行された電気・電子機器に対する特定有害物質使用制限指令「RoHS指令」に準拠しています。


<関連サイト>
●レイヤ2 WebスマートGigaスイッチ 16ポート
 BSL-WS-G2016MR製品情報サイト
 http://buffalo.jp/products/catalog/network/bsl-ws-g2016mr/

●レイヤ2 WebスマートGigaスイッチ 24ポート
 BSL-WS-G2024MR製品情報サイト
 http://buffalo.jp/products/catalog/network/bsl-ws-g2024mr/

●スイッチ法人向け 製品一覧
 スイッチ法人向け 製品一覧
 http://buffalo.jp/products/catalog/network/hub_business.html


※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。

●ユーザ様のお問い合わせ先
サポートセンター
ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260

2007'06.01.Fri

日本ベリサイン、「ベリサイン セキュアメールID」の有効期間が2年間となる証明書を提供

日本ベリサイン、企業向け電子メール署名用電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の製品ラインナップを拡充

― 2年間の有効期間の証明書を追加 ―


 日本ベリサイン株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:橋本 晃秀)は、2005年より提供している、顧客や関係者に対して大量のメールを送信する企業・組織を対象とした電子メールへの電子署名用の電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の製品ラインナップを拡充し、証明書の有効期間が2年間となる証明書の提供を6月1日(金)より開始いたします。
 価格は350,700円(税込/2年間有効)となります。

 一般インターネットユーザの個人情報やクレジットカード情報などの重要情報を不正に取得しようとするフィッシング詐欺は、2006年には前年の4,000サイトから大幅に増加した37,000サイトが報告される(注1)など年々増加しています。フィッシングサイトに誘導する手段としては企業名をなりすました電子メールが使われるケースが多く確認されています。
 そこで日本ベリサインはフィッシングメール対策として電子メールに電子署名を行うための電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の提供を2005年4月より行っています。署名されたメールの受信者は、メールの送信元の実在性が日本ベリサインによって認証された企業・組織であること、および電子メールの内容が途中で改ざんされていないことが確認でき、フィッシングメールから身を守ることができます。

 今回日本ベリサインでは電子証明書の有効期間を2年間に延長した「ベリサイン セキュアメールID」の提供を開始します。複数年の証明書を利用することで、ユーザは証明書更新手続き時の認証を受ける手間を削減することができ、また証明書の更新手続きの失念による有効期限切れのリスクを半減させることができます。
 さらに1年間有効なセキュアメールIDを更新し2年利用するよりも、コストを削減することができます。

 今回提供を開始する製品の概要は以下の通りです。


 記

<製品概要>
名称: ベリサイン セキュアメールID 
証明書有効期間: 2年間 
発行対象: 一括して大量の電子メールを送信する企業・組織 
機能: メールへの電子署名による送信元のなりすましの防止 
提供開始時期: 2007年6月1日(金) 
価格: 350,700円(税込)
受信可能メールソフト: Outlook/Outlook Express、Shuriken Pro等
               S/MIMEに対応したメールソフト
詳細URL: http://www.verisign.co.jp/securemail/index.html

(注1) Anti-Phishing Working Group, 2006年10月調べ 


<セキュアメールIDついて>
 ベリサイン セキュアメールIDは、顧客や会員等の関係者に対して大量のメールを送信する企業・組織を対象として、電子メールへ電子署名を行うためのフィッシング詐欺対策向け電子証明書です。メールアドレス毎に、1年間若しくは2年間有効な電子証明書の発行が可能です。非常に厳格な認証を経た後に発行されるため、セキュアメールIDによって署名されたメールを受信したユーザはフィッシング詐欺を目的としたなりすましメールでないことが確認でき、フィッシング詐欺からの被害を防ぐことができます。
 詳細についてはhttp://www.verisign.co.jp/securemail/index.html をご参照ください。


Copyright (c) 2007 VeriSign Japan K.K. All rights reserved.
 ※VeriSignはVeriSign, Inc.の米国およびその他の国での登録商標です。
 ※その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。

2007'06.01.Fri

NEC、OSS関連事業強化で「SpikeSourceコアスタック」活用のソリューションを提供

オープンソースソフトウェア関連事業を強化

~中堅・中小市場向けにSpikeSourceコアスタックを活用するソリューションの提供とパートナープログラムを開始~


 NECは、中堅・中小規模企業にオープンソースソフトウェア(OSS)の普及を促進するため、導入を容易にした「SpikeSourceコアスタック(※1)(以下、SSCS)」を活用したソリューション提供を開始いたします。
 また、提供にあたりOSSサポートベンダや業務アプリケーションベンダ、SIerなどとの幅広い連携を図るため「パートナープログラム」を開始いたします。

今回のOSS事業強化に向けた取り組みは、以下の通りです。


1.連携ソリューションの提供

 連携ソリューションは、コンテンツ管理、CRM、Blog/SNS、BIなどの業務アプリケーションとSSCSの連携活用を容易にするソリューションです。このために、新たに「Certificationプログラム」を開始いたしました。これは、各領域の実績や人気のある業務アプリケーションとSSCSの組み合わせを動作検証し、動作確認した業務アプリケーションを認定業務アプリケーションとして公表します。現在、本プログラムに基づき「SugarCRM」(※2)、「U・NEO」(※3)、「CommunityBase」(※4)を認定済みで、他にも「MovableType」(※5)、「OpenPNE」(※6)といった製品の動作検証を進めています。
 今後も、売れ筋やお客様からの要望の多い業務アプリケーションを連携ソリューションとして拡充していきます。
 さらにNECは連携ソリューションの基盤としてのOS,ハードウェア(HW),NEC主要ミドルウェアなどとSSCSとの組み合わせ検証も進めていきます。この検証結果に基づき、システム構成情報や構築手順などをテンプレート化し、システム構築作業の簡便化を進めていきます。


2.パートナープログラムの制定

 SSCSおよび連携ソリューションを扱うパートナー各社を支援するメンバー制(会費無料)のサービス・制度として開始します。パートナーのタイプには、(1)ソリューションを販売する「ソリューションパートナー」、(2)テクニカルサポートを提供する「テクニカルパートナー」、(3)SSCSと連携する業務アプリを提供する「プロダクトパートナー」を設定しました。パートナータイプに応じて、体系的な販促・技術面のサービス/サポートを提供します。
 また、動作検証や開発環境用にHW,ソフトウェア(SW)を必要とするパートナー向けに、NECのプラットフォーム製品(HW,SW)の貸し出しも行います。
 本パートナープログラムでは、OSSコミュニティやパートナー間の連携も含めて、様々なコラボレーションの可能性が広がることで、パートナー各社がOSSの良さを享受できるようなエコシステムの確立を目指します。
(参加パートナー名は別紙参照) ※別紙は添付資料を参照
 

3.IDC/xSP向けのサービス基盤としての提供

 IDC/xSPベンダーがSpikeSourceコアスタックを活用したソリューションやサービスを構築するためのサービス基盤を提供します。例えば、このサービス基盤を使うことにより、IDC/xSPベンダーはWeb2.0ビジネス向けサービスを容易に構築することができます。中小規模の企業においては、そのようなIDC/xSPのサービスを利用することで、自社でのシステム運用・保守の負担や人的リソース不足といった課題を解消することができます。
 NECビッグローブ株式会社では、本サービス基盤を活用し、BIGLOBE専用サーバサービスとして『SpikeSourceコアスタック』オプションのサービス化を計画しており、本年6月から提供を開始する予定です。 


 NECでは、このSpikeSourceコアスタックを活用したソリューションの提供により、中堅・中小市場向けのOSS関連事業の拡大をさらに加速していき、関連するハードウェア・サポートサービス事業も含めて今後3年間に200億円の販売を見込んでおります。

 なお、NECでは、本年5月30日から6月1日まで東京ビッグサイトで開催される「LinuxWorld Expo/Tokyo 2007」に、本ソリューションを出展するとともに、当社のワークショップにてSpikeSource社CEOのKim Polese氏の講演を予定しております。(http://www.nec.co.jp/event/lwe/) 


以 上


(※1) 
 SpikeSourceコアスタックは、ApacheやTomcat、PostgreSQL、MySQLなどに代表されるOSSコンポーネントを組み合わせたソフトウェア製品群の動作検証を行い、それらを「基盤スタック」としてまとめたものです。 
(※2) 
 株式会社ケアブレインズが販売元のCRM製品です。 
(※3)  
 NECソフトウェア東北株式会社が開発・販売元の企業情報ポータル製品です。 
(※4) 
 NECソフトウェア東北株式会社が開発・販売元のWeb利用者管理基盤製品です。 
(※5) 
 シックス・アパート株式会社が開発・販売元の企業向けBlog製品です。 
(※6) 
 株式会社手嶋屋がサポートサービスを提供します。OpenPNE(オープンピーネ)とはOpenPNEプロジェクトによりオープンソース方式で開発されるPHPライセンスのSNSエンジンです。 


*本文に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

・SpikeSourceソリューション
 http://www.nec.co.jp/linux/SpikeSource/

・NECのLinux/OSSの取り組み
 NEC Linux/OSSポータルサイト
 http://www.nec.co.jp/linux/

 

◆本件に関するお客様からのお問い合わせ先
 NEC OSSプラットフォーム開発本部
 電話:(03)3456-0625
 E-mail:linux@sw.nec.co.jp

2007'06.01.Fri

独BASF、安定型ビタミンE「トコフェロール酢酸エステル」を発売

BASF、安定型ビタミンE「トコフェロール酢酸エステル」を新発売
― 高品質、安全、低価格を実現! ―


 BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこのほど、ビタミンEの一種で、日本では医薬品としては幅広く利用されている「トコフェロール酢酸エステル」を食品添加物として、日本市場で発売致します。先月末の厚生労働省による「トコフェロール酢酸エステル」に対する認可を機に、今後、日本のサプリメント及び、食品・飲料メーカー向けに積極的に販売致します。ビタミンE特有の課題である、成分の「不安定さ」を克服し、また合成法で生産することで、より高品質、安全なビタミンEをより安価に提供して参ります。

 BASFでは、3つの用途別に下記の4種類を発売致します。

(1)ソフトカプセル向け      1)「トコフェロール酢酸エステル」
(2)錠剤用途           2)「トコフェロール酢酸エステル75%直打用」
(3)食品・飲料向け:粉末製剤用途 3)「トコフェロール酢酸エステル50%粉末」
      〃   :飲料用途   4)「トコフェロール酢酸エステル50%冷水分散性粉末」


【高い安定性と競争力のある価格を実現】

特徴(1)高い安定性による高品質ビタミンE
 ビタミンEは、耐熱性や耐酸性などの面で非常に不安定で、変色や劣化を軽減することが生産上の課題と言われています。BASFの「トコフェロール酢酸エステル」は、ビタミンE成分である「トコフェロール」を酢酸で修飾(化学反応)することで、生産工程での安定性を確保し、成分の劣化を防いでいます。体内では、加水分解されてビタミンEとして機能致します。

特徴(2)よりコスト競争力のあるビタミンE
 これまで日本では、「トコフェロール酢酸エステル」の認可が下りていなかったため、ビタミンEは全て大豆などの天然由来の素材で生産されてきました。しかし今回、厚生労働省から「特定保健用食品」と「栄養機能食品」向けに認可が下りたことで、合成法で作られた「トコフェロール酢酸エステル」を日本でも発売することが可能となり、競争力のある価格で提供することができるようになりました。BASFでは、従来の健康食品の抽出ビタミンEと比べ5割程度の価格を実現致しました。サプリメント及び、食品・飲料メーカーにとっては、より手軽にビタミンE含有保健機能食品を商品化することが可能となります。

 ビタミンEは、老化の原因と考えられている過酸化脂質の生成を抑制する働きがあるとして、近年需要が高まっています。BASFでは、抗メタボリックシンドロームやアンチエイジング素材として、「トコフェロール酢酸エステル」の市場開拓を進めて参ります。また、既存製品であるオメガ3製品、ベータカロテン、ルテインやビタミンCとも組み合わせて、日本人の健康志向に合った製品を提案致します。なお、「トコフェロール酢酸エステル」は、欧米では食品成分として広く扱われています。


■BASFヒューマンニュートリション部門について
 BASFのヒューマンニュートリション部門は、食品成分や飼料添加物のリーディングサプライヤーです。各種ビタミンからカロテン、オメガ3等の健康成分を手がけています。最新技術で製造した高品質な素材を提供するとともに、あらゆるニーズに対応可能な技術的なサービスと豊富な科学的知見を提供し、業界最高の価値をお届け致します。特に付加価値の高いプレミアムの配合を強みとして業界をリードしています。詳しくは、 www.nutrition.basf.com (英語)をご覧ください。

■BASFについて
 BASF(ビーエーエスエフ)は「ザ・ケミカル・カンパニー(The Chemical Company)」を標語に掲げる世界の化学業界のリーディングカンパニーです。BASFの製品群は、化学品、プラスチック、高機能製品、農薬・ファインケミカルから、原油や天然ガスに至るまで多岐にわたります。あらゆる業界のパートナーとして信頼されているBASFは、高度なソリューションと高品質な製品によって、顧客のさらなる成功をサポートしています。BASFは、新技術の開発を通して未来の課題に取り組むとともに、新たな市場を切り開いています。また、経済的な成功、環境保護、および社会的責任を果たすことで、より良い未来に貢献しています。従業員数は約9万5,000人、2006年度には526億ユーロ(約661億ドル)の売上高を計上致しました。
 BASFの株式はフランクフルト(BAS)、ロンドン(BFA)、ニューヨーク(BF)、チューリッヒ(AN)の各株式市場において取引されています。BASFのインターネットホームページアドレスは www.basf.com です。BASFジャパン(株)のホームページのアドレスは、 www.japan.basf.com です。

2007'06.01.Fri

丸大食品、上質で実用性の高い夏のギフトセットを販売開始

心はずむ 極上の美味しさ
2007年 「丸大の夏ギフト」のご案内


 丸大食品株式会社(本社・大阪府高槻市、社長・百済徳男)では、6月上旬より夏のギフトセットの販売を開始いたします。

 消費者のギフトに対する意識は、夏期ギフト市場においても「身近な方へ贈るコミュニケーションギフト」という意識が定着し、贈り先様の好みを考慮した商品選定がされると考えられます。
 弊社では、コミュニケーションを図るお手伝いの品として、贈り先様を想定した実用的で選びやすいシリーズを展開し、気軽にご利用いただけるギフトセットをバリエーション豊富に取り揃えました。


【 ギ フ ト 】
 特定JAS規格の『王覇』に、スライスパックを中心に詰合せたセットを投入。上質で実用性の高い内容のセットです。
 また、ボリュームと値ごろ感で人気のシリーズ『煌彩』は内容の充実を図り強化。
 さらに、真空調理製法のローストビーフを中心に仔羊のロースト、合鴨ロース、生ハムなどを詰合せた「ごちそう」感あふれる『ローストビーフ』シリーズを展開します。
 デザートギフトでは、黒胡麻、黒酢などの「黒色」食材を使ったセット『黒がさね』を投入。「デザートセラピー」をコンセプトにした、ほっと癒されるセットです。


【 広告・販促 】
 イメージキャラクターには昨年に引き続き、松岡修造さんを起用。元気でたくましく、前向きな姿勢が魅力の松岡さんを起用したテレビCMや新聞・雑誌広告、店頭でのツールなど多彩な販促プロモーションを展開し、夏のギフトを強力にアピールしていきます。


 各シリーズの特徴は別紙のとおりです。
 *添付資料をご参照ください。

2007'06.01.Fri

リンクスインターナショナル、高品質ハイエンドマザーボード「GA-P35-DQ6」を発売

新チップセットIntel P35搭載!FSB1333MHz、DDR2対応!
発熱を16%抑え、エネルギー損失を25%低減、コンデンサ寿命を6倍
GIGABYTE 高品質ハイエンドマザーボードGA-P35-DQ6発売

~45nmプロセスルールで製造される次世代デュアル/クアッドコアCPUにも対応します。~


 GIGABYTE 正規代理店株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、新チップセットIntel P35を搭載したATX規格のFSB1333MHz、DDR2対応のマザーボードGA-P35-DQ6を2007年6月4より、全国のPCパーツ専門店にて発売開始いたします。

 GA-P35-DQ6 は、Core2 Duo、Core2 Extreme、Core2 Quad など最新のデュアル/クアッドコアCPU に対応し、Windows Vista に完全対応しています。45nm プロセスルールで製造される次世代デュアル/クアッドコアCPU も対応いたします。

 ギガバイト独自の品質規格Ultra Durable2 に対応しています。電流の抵抗値が少ない低発熱な低RDS(on)MOSFET、エネルギー損失の少ない高効率なフェライトコア(コイル)、耐久性に優れた日本メーカ製の耐久性固体コンデンサの採用により、発熱を16%抑え、エネルギー損失を25%低減し、コンデンサの寿命を6倍以上向上いたしました。また全銅製のサイレントパイプ設計により、従来のヒートシンク設計と比べ冷却性能が50%向上いたしました。低発熱で高効率、優れた耐久性を実現した高品質なマザーボードです。

 GIGABYTE 独自の冷却技術サイレントパイプ設計は、ヒートシンクを大型化することで冷却効果を向上しています。
 ボード裏面にも銅版を貼り付けるなど熱処理対策を徹底して行い、騒音ノイズが発生しないファンレス(0dB)を実現しました。静音性重視のPC 構築に最適です。

 主な対応インターフェースは、マルチGPU 技術ATI Cross Fire 対応したPCI Express×16 スロット、高速なDDR2-1066MHzメモリをサポートするデュアルチャンネル対応のメモリスロット、1000Mb/秒のギガビットLAN ポート、400Mb/秒のIEEE1394a インターフェース、3Gb/秒のSATA2 インターフェースになります。高速なデータ転送環境を実現いたします。さらにS/N 比106dB という優れたオーディオ再生性能を備え、Blu-ray/HD DVD フルレートオーディオに対応しています。オーディオ出力は、最新の7.1チャネル+2チャネルオーディオ対応し、シネマ級のサラウンド効果を発揮します。Windows Vista Premium PC に最適です。

 4重のBIOS修復機能Quad BIOS(クワッドBIOS)により壊れやすいBIOS の破壊を防ぎ、12個の電源フェーズQuad Triple Phase(クワットトリプルフェーズ)によりシステム全体の安定性と動作寿命を向上しています。他にはGIGABYTE独自のソフトウェアテクノロジにより、快適なオーバークロックや安全で簡単なシステム設定を行うことができます。

 対応CPUは、ソケットLGA775、Core2 Extreme Quad Core(QX/X シリーズ)、Core2 Duo、Core2 Quad、Pentium Extreme Edition 、PentiumD 、Pentium4 、CeleronD です。対応メモリは、メモリスロット× 4 、DDR2 、クロック1066/800/667/533MHz、最大8GB まで対応しています。拡張スロットは、PCI Express×16 スロット×2(16 レーン×1、4 レーン×1)、PCI Express×1 スロット×3、PCI スロット×2 です。接続ポートは、SATA×8[※1]、IDE×1、IEEE 1394a×3[※2]、USB 2.0×12[※2]です。リアパネルI/O ポートは、USB 2.0 ポート4、SPDIF(光角型)ポート×1、SPDIF(同軸)ポート1、オーディオ6 ジャックポート×1、IEEE 1394a ポート×1、パラレルポート×1、COM ポート×1、ギガビットLAN ポート×1、PS/2 マウス×1、PS/2 キーボード×1 です。

 同梱ケーブルは、SATA II ケーブル×4、IDE ケーブル×1、FDD ケーブル×1、eSATA ケーブル×2、USB ケーブル×2 が付属[※3]します。フォームファクタはATX、サイズは305mm×244mm になります。

[※1] 8ポートの内、6ポートはIntel ICH9Rチップ、2ポートはGIGABYTEチップ。RAID 0/1/2/5/10 対応に対応しています。
[※2] 最大数利用するには別途USB/IEEE ケーブルをご用意ください。
[※3] 2007年6月4日現在の付属品となります。付属品は予告なく変更される可能性があります


■□ GA-P35-DQ6 製品特徴
 * 関連資料「別紙1」 参照

■□ GA-P35-DQ6 製品SPEC
 * 関連資料「別紙1」 参照


▼ GIGABYTEについて
 * 関連資料「別紙2」 参照

▼ リンクスについて
 * 関連資料「別紙2」 参照


■□ GA-P35-DQ6 発売詳細

-発売日
 2007年6月4日

-製品名称
 GA-P35-DQ6

-店頭予想売価
 GA-P35-DQ6 33.600円前後(OPEN)

-製品ページ
 http://www.links.co.jp/html/press2/gigabyte_ga-p35-dq6.html

※製品の仕様と情報は、予告なく変更される可能性があります。


読者からのお問い合わせ先:
 GIGABYTE 正規代理店株式会社リンクスインターナショナル
 営業部:TEL03-5812-5820 FAX:03-5812-5821
 東京都千代田区外神田6-14-3 神田KSビル1F
 URL: http://www.links.co.jp

法人関係のお問い合わせ先:
 GIGABYTE 正規代理店株式会社リンクスインターナショナル
 法人営業
 営業部:TEL03-5812-5820 FAX:03-5812-5821
 東京都千代田区外神田6-14-3 神田KSビル1F
 E-mail: nakashima@links.co.jp
 URL: http://www.links.co.jp

2007'06.01.Fri

ルネサステクノロジ、群馬大とアナログ回路の研究加速で協力関係を継続

群馬大学とルネサス テクノロジがアナログ回路の研究の加速へ向けた協力関係を継続

-重要性が増すアナログ回路技術の実践的な技術者の育成を目指して- 


 群馬大学(所在地:群馬県前橋市、学長:鈴木 守、以下群馬大)と株式会社ルネサス テクノロジ(本社:東京都千代田区、会長&CEO:伊藤 達、以下ルネサス)は、このたびアナログ研究強化のための協力関係を継続することで合意しました。

具体的な協力関係は以下の通りです。 

1)ルネサスが設置した寄附講座「ルネサステクノロジ先端アナログ回路工学講座」において、2004年6月から3年間の予定だった講座期間を延長 
2)当面、2008年3月分までの講座延長に伴う基本費用をルネサスが群馬大に寄附し、群馬大は研究活動を継続推進 
3)ルネサスは群馬大工学部(所在地:群馬県桐生市,工学部長:宝田恭之)に実験装置15台(80万円相当)を寄附し、群馬大は研究活動に活用。群馬県が群馬大へ運営を委託している「群馬アナログカレッジ」(2007年4月より設置)でも装置を活用 
4)群馬大は、寄附された装置を活用し、実践的な新規の講座を開設 

 ルネサスは、アナログ製品を始めとする汎用製品を、マイコンやシステムLSIに次ぐ今後の成長を実現するための3つ目の柱と位置づけています。また、群馬県高崎市にはアナログ技術を活用した研究開発及び製造拠点である高崎事業所を有しています。これまで、アナログ技術の強化および育成のため、2004年1月に半導体実験装置を群馬大に寄附し、同年4月には群馬大との連携大学院(アナログ集積回路工学)を発足させ、群馬大主催の「アナログ集積回路研究会」に参画し、同年6月に寄附講座を開講するなど、産学連携したアナログ技術研究開発推進と研究者の育成に取り組んでまいりました。 その間の成果として、群馬大からは国内外の学会等で多くの研究成果発表がされてきました。

 アナログ技術は、音声や画像、生体情報など自然界から発せられる微弱な信号や電波を増幅し、デジタル機器が読み取れるようにする技術です。例えば、携帯電話で音声やアンテナで受けた微弱な電波から必要な情報をデジタル信号に変換するなど、デジタル化がさらに進展するユビキタスネットワーク社会を支える重要な技術の一つです。その一方、デジタル技術者の育成に注力し過ぎた反動からアナログ技術者の不足が深刻化しており、その育成が急務となっています。

 今般、ルネサスが寄附講座の開講期間の延長と実験装置の寄附を行い、群馬大との協力関係を継続することにより、アナログ技術分野において、産学連携した世界先端の研究開発活動を加速させるとともに、人材と産業の育成と活性化、ひいては学術貢献活動を通じて企業としての責任を果たしていきます。


以 上
 

2007'06.01.Fri

理化学研究所、嗅覚神経細胞の鼻への配置と脳への神経接続に必須な遺伝子を同定

嗅覚神経細胞の鼻への配置と脳への神経接続に必須な遺伝子を同定

- 神経回路形成の2つの重要なステップに同じ遺伝子が関与 -


◇ポイント◇ 
●嗅覚神経細胞が鼻に集合するためには遺伝子Cxcr4が欠かせない
●Cxcr4は鼻から脳への神経接続にも関与し、欠損すると神経回路形成が不全に
●脳の神経回路形成の分子メカニズム解明に大きく貢献するものと期待


 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、嗅覚信号を鼻から脳へと伝える神経回路の形成に必須な遺伝子を同定しました。理研脳科学総合研究センター(甘利俊一センター長)シナプス分子機構研究チームの宮坂信彦研究員と吉原良浩チームリーダー、米国ハーバード大学との共同研究による成果です。
 においの源から発せられた化学物質(におい分子)は、鼻の奥にある感覚神経細胞(嗅細胞)によって受け取られ、その情報は、神経線維を介して脳に伝えられます。多種多様な「におい」を識別するためには、においセンサーである嗅細胞と情報処理装置である脳を結ぶ精密な神経回路の形成が必要です。神経系の発達過程では、性質のよく似た神経細胞は、誕生後に決められた場所まで移動して細胞集団を形成し、そこから神経線維を目的地へと伸ばして神経回路を形成します。しかしながら、神経細胞の移動と神経線維の伸長という2つのステップが、どのような遺伝子によって統合的にコントロールされるのかについては、ほとんど解明されていませんでした。
 研究チームは、発生生物学や遺伝学の分野でモデル動物として注目される熱帯魚「ゼブラフィッシュ(※1)」の嗅覚神経細胞を蛍光タンパク質で可視化し、将来鼻になる場所へ嗅細胞が集合する様子と、脳への神経線維の伸長過程を詳細に解析しました。その結果、移動中の嗅細胞に発現する遺伝子「Cxcr4(※2)」が、将来鼻になる領域に細胞を正しく集合させる働きを持つことを突き止めました。さらに、Cxcr4の機能を欠損したゼブラフィッシュ変異体では、嗅細胞が鼻に配置できたとしても、神経線維を脳に向かって伸ばすことができないことを発見しました。
 これらの結果は、嗅覚神経回路形成のための2つの重要なステップが、Cxcr4によって統合的に制御されていることを示しています。嗅覚神経系は、脳の複雑な神経回路を研究するための優れたモデルシステムです。今回得られた知見は、嗅覚のみならず、脳の神経回路形成の分子メカニズムの解明に大きく貢献するものと期待されます。
 本研究成果は英国の科学雑誌『Development』(5月30日付け・オンライン)に掲載されます。 


1.背 景 
 神経細胞は、誕生後に特定の場所へと移動して、性質のよく似た神経細胞の集団(神経節、神経核、層など)を形成します。その後、異なる神経細胞集団同士が、神経線維を介して精密に接続することで、秩序立った神経回路網が形成されます。そのため、脳神経系の成り立ちを理解するには、このような神経細胞の移動と神経接続がどのように制御されているのかを解明することが重要となります。
 嗅覚は、ほぼすべての動物において、外界の情報を感知するセンサーとして、摂食行動、危険回避行動、生殖行動などの生命活動に重要な役割を果たしています。「におい」の成分であるさまざまな化学物質(におい分子)は、鼻の奥に存在する嗅覚神経細胞(嗅細胞)によって受け取られます。この「においの情報」は、嗅細胞の神経線維(軸索)を介して、脳の先端の嗅球と呼ばれる最初の情報処理中枢に伝えられます。多種多様なにおいを識別するためには、鼻と脳の間に精密な神経回路を構築することが必要です。
 2004年のノーベル医学・生理学賞は、嗅細胞に発現する「におい分子受容体遺伝子(※3)」を発見した米国科学者のリンダ・B・バック博士とリチャード・アクセル博士に贈られました。両博士の発見が契機となり、においの受容機構と鼻から脳への神経配線様式の理解は、この15年で飛躍的に進みました。しかしながら、嗅覚神経回路がどのような分子メカニズムによって形成されていくのかについては、その多くが謎のままでした。
 この謎を解明するために研究チームは、稚魚の身体が透明で、遺伝子工学的手法が確立されている熱帯魚「ゼブラフィッシュ」を用いて、嗅覚神経回路形成の分子メカニズムについて解析を行いました(図1)。ゼブラフィッシュは、発生神経生物学の分野で有用なモデル生物として注目されており、特に嗅覚系の発達している魚類は、古くから嗅覚研究に適したモデル生物としてにおい受容機構の解明に大きく寄与しています。


2.研究手法 
(1)嗅細胞で蛍光タンパク質を発現するトランスジェニックゼブラフィッシュの利用
 研究チームは、これまでに、クラゲ由来の蛍光タンパク質を嗅細胞で発現するトランスジェニック(遺伝子導入)ゼブラフィッシュを作製しています。このゼブラフィッシュの稚魚では、共焦点レーザー顕微鏡を用いると、嗅細胞の「配置」や「軸索が鼻から脳へと伸びていく過程」を生きたまま詳細に観察することができます。

(2)Cxcr4遺伝子機能欠損変異体の解析
 これまでに、免疫細胞の炎症部位への誘引に関与することが知られているCxcr4遺伝子が、ゼブラフィッシュ稚魚の鼻に発現することが報告されていました。しかし、この遺伝子が嗅覚系の形成にどのような役割を果たすのかはわかっていませんでした。研究チームは、Cxcr4機能欠損変異体「odysseus(オデュッセウス)(※4)」と嗅細胞可視化トランスジェニックゼブラフィッシュを交配して、嗅細胞の配置と鼻から脳へ軸索が伸長する過程を詳細に解析しました。
 
(3)SDF-1ケモカインの発現部位の遺伝子工学的操作 
 Cxcr4は、SDF-1(※5)と呼ばれる分泌性タンパク質(ケモカイン)の受容体です(図2)。SDF-1遺伝子は、移動中の嗅細胞に隣接した組織や、嗅細胞の軸索が脳へと伸長する通り道に発現しています。遺伝子工学的手法により、SDF-1を本来の発現場所とは別の場所で発現させたゼブラフィッシュを作製し、SDF-1が正しい場所に発現することが嗅覚神経回路形成にとって必要かどうかを調べました。


3.研究成果 
(1)Cxcr4遺伝子は嗅細胞が将来鼻になる領域に集合するのに必要
 ゼブラフィッシュの嗅細胞は、将来鼻になる領域よりも広い領域で誕生し、その後移動して鼻へと集合します(図1)。研究チームは、この移動中の嗅細胞にCxcr4遺伝子が発現していることを発見しました(図3)。
 Cxcr4遺伝子の機能を解析するために、Cxcr4遺伝子機能欠損変異体odysseusでの嗅細胞の配置を解析しました。その結果、odysseus変異体では、一部の嗅細胞が鼻に集合することができずに、鼻の外に置き去りにされてしまうことがわかりました。Cxcr4は、SDF-1ケモカインの受容体です。遺伝子工学的手法でSDF-1の発現量を減少させるとodysseus変異体と同じように鼻に集合することができない異常が現れることから、Cxcr4受容体を介したSDF-1のシグナルが嗅細胞の鼻への集合に必要であることが明らかとなりました(図4)。
 また、SDF-1を本来の発現場所とは異なる場所に強制的に発現させると、嗅細胞がその近傍に集まることから、SDF-1は、嗅細胞をその近傍に誘引する(または、とどめる)機能があることがわかりました(図5)。
 
(2)Cxcr4遺伝子は鼻から脳への神経接続に必要 
 Cxcr4遺伝子は、嗅細胞が鼻に集合した後もしばらく発現が持続することから(図3、受精後20-24時間)、細胞移動の制御以外にも何らかの役割を果たしていることが推測されました。odysseus変異体では、一部の嗅細胞は鼻の外に取り残されますが、それ以外の嗅細胞はどうにか鼻に配置することができます。研究チームは、鼻に配置した嗅細胞の脳への軸索投射を解析しました。その結果、odysseus変異体の約半数では、嗅細胞の軸索が鼻と脳の境界領域で停滞し、脳まで到達できませんでした(図6)。興味深いことに、片側の鼻だけで脳への神経接続を欠損した「片鼻のゼブラフィッシュ」も見つかりました(図6中央)。
 このような軸索投射の異常がどのようにして生じるのかを解析するために、odysseus変異体と嗅細胞の軸索を蛍光タンパク質で可視化したトランスジェニックフィッシュを交配して、軸索の伸長過程を生きたまま観察しました。その結果、odysseus変異体では鼻から脳へと伸長する最初の軸索(最初期軸索)の伸長に異常があることがわかりました。さらに、最初期軸索がある程度脳に到達することがきる場合には、その後の神経接続はほぼ正常に形成されますが、最初期軸索がほとんど脳に到達できない場合には、後から伸長する軸索は脳へと侵入できずに鼻と脳の神経接続を完全に欠損してしまうことがわかりました(図7)。このことは、最初期軸索が鼻と脳の橋渡しをすることによって、後から伸長してくる軸索の足場となることを示しています。


4.今後の期待 
 今回の研究で、Cxcr4遺伝子が嗅細胞の配置と神経線維の投射という神経回路形成の2つの重要なステップに関与することが明らかになりました。嗅覚系は、神経回路と機能的出力(動物の行動)の関係が明確な感覚システムの一つです。魚類では、傷ついた魚の皮膚から出るにおいを嫌う危険回避行動(本能行動)や、生まれた川のにおいを覚えていて産卵のために戻ってくる母川回帰行動(におい刷り込み)がよく知られています。したがって、嗅覚神経回路の形成メカニズムを明らかにすることは、動物の行動と神経システムの構造との関連を理解するための大きな手掛かりになると思われます。特に今回研究チームが見いだした片鼻のゼブラフィッシュ(図6中央、図7右)は、末梢神経入力と高次神経回路形成の関連、脳機能の左右差などにアプローチするための有効なモデルとなることが期待されます。
 また、カルマン症候群(※6)などの先天性脳機能障害では、鼻から脳への神経投射不全による嗅盲または嗅覚機能の低下も報告されており、今回の嗅覚神経系の解析で明らかになった知見が、疾患の発症メカニズムの解明に貢献することも期待されます。


*補足説明などは、添付資料をご参照ください。

2007'06.01.Fri

理化学研究所、難治てんかんで異常を示すタンパク質が特定の抑制性神経細胞軸索に発現

難治てんかんで異常を示すタンパク質が特定の抑制性神経細胞軸索に発現
- てんかん発症メカニズムの解明、治療法の開発につながる新たな知見 -
 

◇ポイント◇ 
 ●難治てんかんでみられた遺伝子変異を導入したモデルマウスを作成・解析 
 ●特定の抑制性神経細胞の機能不全が難治てんかん発症の原因であることを示唆 
 ●原因タンパク質の発現場所を特定することにより発症メカニズム解明の手がかりに 

 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、難治てんかんで異常を示すタンパク質が、特定の抑制性神経細胞軸索に発現することを世界で初めて突き止めました。この発見は、てんかん発症メカニズムの理解につながる重要な知見です。理研脳科学総合研究センター(甘利俊一センター長)神経遺伝研究チームの山川和弘チームリーダー、荻原郁夫研究員及び同センター神経回路発達研究チーム、分子神経形成研究チーム、行動遺伝学技術開発チームなどによる共同研究の成果です。
 てんかんは、さまざまな遺伝子の変異により発症すると考えられています。中でも、比較的軽いてんかんの一種である「熱性痙攣プラス」や、難治で重い精神発達障害を伴う「乳児重症ミオクロニーてんかん」など、重篤度が大きく異なる複数種のてんかんが、神経細胞の情報伝達の際に重要な働きをするナトリウムチャネルサブユニット1型タンパク質(Nav1.1)をコードするSCN1A遺伝子の異常により発症すると考えられています。
 今回、研究グループは、重篤で難治な乳児重症ミオクロニーてんかん患者で見いだされたSCN1Aの変異を導入したてんかんモデルマウスを作成し、詳細に解析しました。その結果、マウスのてんかん発症、抑制性神経細胞の機能不全等に加え、Nav1.1タンパク質が、特定(パルブアルブミン(PV)陽性)の抑制性神経細胞に発現していること、さらにその軸索に多く発現することなどを突き止めました。Nav1.1タンパク質は今まで神経細胞の樹状突起および細胞体で発現しているとされてきましたが、今回の神経細胞軸索での発現は、以前までの報告を覆す知見であり、細胞種(パルブアルブミン陽性抑制性神経細胞)の特定と併せ、てんかんの発症メカニズムの理解、治療法の開発に大きく寄与するものです。
 今後、パルブアルブミン陽性抑制性神経細胞をターゲットとすることにより、乳児重症ミオクロニーてんかんなど、難治で重篤なてんかんに対する、真に有効で副作用の少ない治療法の開発に大きく寄与するものと期待されます。
 本研究成果は、北米神経科学会誌(米国)『Journal of Neuroscience』(ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス)(5月30日号)に掲載されます。 

1.背景 
 てんかんは、大脳神経細胞の過剰興奮によって引き起こされる発作を特徴とする、全人口の1%以上が発症する頻度の高い神経疾患です。てんかんには多数の種類があり、その過半数に遺伝的背景が想定されています。てんかんは、てんかん発作のみを示す比較的軽症の特発性てんかん※1と、運動障害・知能障害などを伴い、より重症の症候性/潜因性てんかん※1に大きく分類されますが、現在までに同定された20余りの特発性てんかんの原因遺伝子の多くが、イオンチャネルタンパク質をコード(暗号化)していることが知られています。
 神経細胞の興奮を担う主要な分子である「電位依存性ナトリウムチャネル」※2では、ナトリウムチャネルαサブユニット1型タンパク質(Nav1.1)をコードするSCN1A遺伝子、αサブユニット2型タンパク質(Nav1.2)をコードするSCN2A遺伝子、さらに補助サブユニットであるβ1をコードするSCN1B遺伝子のそれぞれで、てんかん原因変異が報告されています。特にSCN1A遺伝子では、特発性てんかんの一種である熱性痙攣プラス、潜因性てんかんに分類され、難治で重い精神発達障害を特徴とする乳児重症ミオクロニーてんかん、小児難治大発作てんかんと名付けられたミオクロニー発作を示さない乳児重症ミオクロニーてんかん亜型など、複数の重篤度の大きく異なるてんかんで既に150を超える数の疾患変異が報告されており、現在、このSCN1Aは今までに報告されたてんかん原因遺伝子の中でも、評価の確立した、最も代表的なものとなっています。
 このため、このSCN1AがコードするNav1.1が果たす本来の機能の詳しい解析と、その異常により引き起こされるてんかんの発症メカニズムの解明は、てんかんの理解と有効な治療法の開発にとって非常に重要です。

2.研究手法と成果 
 研究グループは、独立した3例の乳児重症ミオクロニーてんかんで見いだされたナンセンス変異※3(R1407X)を相同組み替えによってマウスSCN1A遺伝子に導入し(図1)、このマウスについて以下の知見を得ました。

(1)変異を導入したヘテロ接合体※4(+/RX)マウス同士を掛け合わせると野生型(+/+)、ヘテロ(+/RX)、ホモ※4(RX/RX)のマウスがほぼ通常の割合(1:2:1)で生まれてきます。

(2)ホモ(RX/RX)は出生後、当初は正常に育ちますが、出生10~12日頃から運動失調と瀕回のてんかん発作を起こし始め(図2)、15日頃までにすべてが死亡します。ヘテロ(+/-)も、一部が出生後18日頃からてんかん発作を起こし始め、生後1ヶ月で25%が、3ヶ月で40%が死亡します。

(3)ホモ(RX/RX)、ヘテロ(+/RX)マウスともに、分断されたタンパク質は検出されません(図3)。このことから症状は、分断タンパク質の有害な効果によるものではなく、正常なタンパク質の消失または半減が原因となっていると考えられます。また、これにより乳児重症ミオクロニーてんかんの発症原因は正常タンパク質の半減であることが示唆されます。

(4)パッチクランプ法※5による、R1407X変異をヘテロで持つマウス(+/RX)の大脳皮質脳スライスの電気生理学的解析により、抑制性神経細胞の機能低下が見られることを明らかにした。興奮性神経細胞では異常が見られません(図4)。

(5)Nav1.1は、脳全体で、ただし尾側(視床、上丘、下丘、小脳、脳幹など)優位に発現していることを確認しました。また、大脳皮質、海馬、小脳などにおいて、パルブアルブミン(PV)陽性抑制性神経細胞の細胞体/軸索にNav1.1の強い発現が見られることを発見しました(図5)。神経細胞軸索での発現については、今までの報告を覆すものであり、PV陽性抑制性神経細胞での強い発現は、まったく新規な知見です。

 昨年(2006年8月)、米国ワシントン大学のグループはSCN1A遺伝子を欠損させたマウスを作製し、このマウスが確かにてんかん発作を生じ、乳児重症ミオクロニーてんかんモデルとなること、抑制性神経細胞の機能に異常がみられることなどが報告されました(Yu et al., Nat Neurosci 9:1142-1149, 2006)。今回、研究グループが得た、乳児重症ミオクロニーてんかん患者でみられた変異を導入したマウスに関する知見の多く(項目1~4)は、彼らの報告を確認、補足するものとなりました。しかしながら、「Nav1.1が特定の抑制性神経細胞(PV陽性抑制性神経細胞)の軸索に多く発現している」ことを明らかにした点(項目5)は、まったく新規で重要な発見です。
 今まで複数のグループが「Nav1.1は、神経細胞の主に細胞体/樹状突起に発現し、Nav1.2は、軸索に多くが発現している」と報告してきました。しかし、これらの報告で示された結果はmRNAの分布とも一致せず、各報告間でも矛盾のあるものでした。今回の発見は、今までの報告と異なり、3種の抗Nav1.1抗体を用い、さらにホモ(RX/RX)マウスをネガティブコントロールとして利用することにより、特異的で確実なシグナルを得ることによってなされたものであり、正しい脳内/細胞内のNav1.1の発現部位、すなわち「Nav1.1は、神経細胞の主に細胞体・軸索に発現する」ことを示すものです(図6)。
 神経細胞は大きく分けて興奮性と抑制性の2種の細胞より構成されます。それぞれが、さらに複数の種類に分類されますが、特に抑制性神経細胞に高い多様性が知られており、これらを分類する指標の一つとして各々にほぼ特異的に発現するカルシウム結合タンパク質がマーカーとして用いられています。今回、研究グループがNav1.1発現細胞として同定したPV陽性抑制性神経細胞は、バスケット細胞としても知られ、興奮性神経細胞の細胞体に軸索を投射し、その活動を強力に抑え制御すると考えられています(バスケットの名は本細胞の軸索が興奮性神経細胞の細胞体を籠のように覆う様子から名付けられました)(図7)。
 今回の発見は、乳児重症ミオクロニーてんかんなどSCN1A遺伝子変異によって引き起こされるてんかんの発症の原因が、PV陽性抑制性神経細胞の機能低下により、興奮性神経細胞の活動を抑制できなくなることに有ることを強く示唆するものです。

3.今後の期待 
 今回の研究グループの発見により、PV陽性抑制性神経細胞機能不全が乳児重症ミオクロニーてんかんなどの発症の背景にあることが示唆されました。今後、PV陽性抑制性神経細胞をターゲットとすることにより、より有効で副作用の少ない治療法の開発が期待されます。現在、研究グループでは、SCN1A-R1047X変異導入マウスを用いて、真に有効な乳児重症ミオクロニーてんかん治療法の開発を試みています。


<補足説明>
※1 てんかんの分類(特発性/症候性/潜因性)
 てんかんは大きく、1)脳内病変を認めず原因のはっきりしない、主にてんかん発作のみを症状とし一般に予後の良い特発性てんかんと、2)背景となる脳内病変・脳損傷や代謝疾患など原因が明らかで、一般に難治/重篤な症候性てんかんの2つに分けられる。また、3)脳内病変や代謝疾患など確定できる原因は見られないが、症状の重篤さや他の精神神経症状の合併などから特発性てんかんに分類し難いものを潜因性てんかんと呼んで区別する場合もある。
 
※2 電位依存性ナトリウムチャネル 
 神経細胞膜上には、ナトリウムチャネル、カリウムチャネル、カルシウムチャネルなど様々なイオンチャネルが存在し、神経細胞の興奮、抑制などをつかさどっている。特に電位依存性ナトリウムチャネルは神経細胞の興奮に主要な働きをする。ナトリウムチャネルはポア(イオンが通る穴)を形成する主要サブユニットであるαサブユニットとその開閉などを制御するβサブユニットからなっており、αサブユニットは1~9型までが同定され、例えば1、2、3、6型の4種は脳に、4型は骨格筋に、5型は心臓にというように、それぞれ発現部位が異なる。βサブユニットは1~4型までが知られている。
 
※3 ナンセンス変異 
 突然変異のうち、アミノ酸に対応するコドンをストップコドン(対応するアミノ酸が無いコドン)に変化させるもの。タンパク質の合成はそこで停止する。
 
※4 ヘテロ接合体、ホモ接合体
 遺伝子は一個体当たり、父親由来と母親由来の2コピー存在する。ヘテロ接合体の場合では、正常遺伝子1コピーと変異遺伝子1コピー、ホモ接合体の場合では、変異遺伝子2コピーを有する。
 
※5 パッチクランプ法 
 パッチクランプ法とは、細胞に先端口径1μm程度のガラス電極を押しつけてギガシールと呼ばれる状態を作り、膜表面上に存在するチャネルを通るイオン電流を精度良く測定する方法である(下図参照[*関連資料参照])。スライスパッチ法では脳スライス切片に電極を挿入し、目標とする細胞に押し当てて測定を行う。
 

●図1 難治てんかんでみられたSCN1A変異のマウス遺伝子への相同組み替えによる導入
●図2 SCN1A遺伝子にR1407Xナンセンス変異を導入したホモ接合体(RX/RX)マウス14日齢が示した痙攣発作(コマ送り写真)
●図3 変移導入マウスにおける分断タンパクの消失 
●図4 変異導入マウスにおける抑制性神経細胞の機能異常 
●図5 Nav1.1の発現部位 
●図6 Nav1.1ナトリウムチャネル細胞内分布の修正 
●図7 Nav1.1のPV陽性抑制性神経細胞での発現 
 (※ 関連資料を参照してください。)


(※ <補足説明>※5パッチクランプ法の参考図、図1~7は関連資料を参照してください。)

2007'06.01.Fri

リンクスインターナショナル、高品質ハイエンドマザーボード「GA-P35T-DQ6」を発売

新チップセットIntel P35搭載!FSB1333MHz、DDR3対応!
発熱を16%抑え、エネルギー損失を25%低減、コンデンサ寿命を6倍
GIGABYTE 高品質ハイエンドマザーボードGA-P35T-DQ6発売
~45nmプロセスルールで製造される次世代デュアル/クアッドコアCPUにも対応します。~


 GIGABYTE正規代理店株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、新チップセットIntel P35を搭載したATX規格のFSB1333MHz、DDR3対応のマザーボードGA-P35T-DQ6を2007年6月4より、全国のPCパーツ専門店にて発売開始いたします。

 GA-P35T-DQ6は、Core2 Duo、Core2 Extreme、Core2 Quadなど最新のデュアル/クアッドコアCPUに対応し、Windows Vistaに完全対応しています。45nmプロセスルールで製造される次世代デュアル/クアッドコアCPUも対応いたします。

 ギガバイト独自の品質規格Ultra Durable2に対応しています。電流の抵抗値が少ない低発熱な低RDS(on)MOSFET、エネルギー損失の少ない高効率なフェライトコア(コイル)、耐久性に優れた日本メーカ製の耐久性固体コンデンサの採用により、発熱を16%抑え、エネルギー損失を25%低減し、コンデンサの寿命を6倍以上向上いたしました。また全銅製のサイレントパイプ設計により、従来のヒートシンク設計と比べ冷却性能が50%向上いたしました。低発熱で高効率、優れた耐久性を実現した高品質なマザーボードです。

 GIGABYTE独自の冷却技術サイレントパイプ設計は、ヒートシンクを大型化することで冷却効果を向上しています。
 ボード裏面にも銅版を貼り付けるなど熱処理対策を徹底して行い、騒音ノイズが発生しないファンレス(0dB)を実現しました。静音性重視のPC構築に最適です。
 主な対応インターフェースは、マルチGPU技術ATI Cross Fire対応したPCI Express×16スロット、高速なDDR3-1333MHzメモリをサポートするデュアルチャンネル対応のメモリスロット、1000Mb/秒のギガビットLANポート、400Mb/秒のIEEE1394aインターフェース、3Gb/秒のSATA2インターフェースになります。高速なデータ転送環境を実現いたします。さらにS/N比106dBという優れたオーディオ再生性能を備え、Blu-ray/HD DVDフルレートオーディオに対応しています。オーディオ出力は、最新の7.1チャネル+2チャネルオーディオ対応し、シネマ級のサラウンド効果を発揮します。Windows Vista Premium PCに最適です。

 4重のBIOS修復機能Quad BIOS(クワッドBIOS)により壊れやすいBIOSの破壊を防ぎ、12個の電源フェーズQuad Triple Phase(クワットトリプルフェーズ)によりシステム全体の安定性と動作寿命を向上しています。他にはGIGABYTE独自のソフトウェアテクノロジにより、快適なオーバークロックや安全で簡単なシステム設定を行うことができます。

 対応CPUは、ソケットLGA775、Core2 Extreme Quad Core(QX/Xシリーズ)、Core2 Duo、Core2 Quad、Pentium Extreme Edition、PentiumD、Pentium4、CeleronDです。対応メモリは、メモリスロット× 4、DDR3、クロック1333/1066/800/MHz、最大8GBまで対応しています。拡張スロットは、PCI Express×16スロット×2(16レーン×1、4レーン×1)、PCI Express×1スロット×3、PCIスロット×2です。接続ポートは、SATA×8[※1]、IDE×1、IEEE 1394a×3[※2]、USB 2.0×12[※2]です。リアパネルI/Oポートは、USB 2.0ポート4、SPDIF(光角型)ポート×1、SPDIF(同軸)ポート1、オーディオ6ジャックポート×1、IEEE 1394aポート×1、パラレルポート×1、COMポート×1、ギガビットLANポート×1、PS/2マウス×1、PS/2キーボード×1です。

 同梱ケーブルは、SATA IIケーブル×4、IDEケーブル×1、FDDケーブル×1、eSATAケーブル×2、USBケーブル×2が付属[※3]します。フォームファクタはATX、サイズは305mm×244mmになります。


[※1]8ポートの内、6ポートはIntel ICH9Rチップ、2ポートはGIGABYTEチップ。RAID 0/1/2/5/10対応に対応しています。
[※2]最大数利用するには別途USB/IEEEケーブルをご用意ください。
[※3]2007年6月4日現在の付属品となります。付属品は予告なく変更される可能性があります


*製品特徴、仕様は添付資料をご参照ください。


■□GA-P35T-DQ6 発売詳細
-発売日
 2007年6月4日

-製品名称
 GA-P35T-DQ6

-店頭予想売価
 35,900円前後(OPEN)

-製品ページ
 http://www.links.co.jp/html/press2/gigabyte_ga-p35t-dq6.html


※製品の仕様と情報は、予告なく変更される可能性があります。


◆読者からのお問い合わせ先:
 GIGABYTE 正規代理店株式会社リンクスインターナショナル
 営業部:TEL03-5812-5820 FAX:03-5812-5821
 東京都千代田区外神田6-14-3 神田KS ビル1F
 URL:http://www.links.co.jp

2007'06.01.Fri

コムスクエア、ログファイルによるネットワーク管理の「ログ統合パッケージ」を発表

【新サービス】 

ICT*1システム開発支援パッケージシリーズ
「ipSQUARE-PRO」に新ラインナップ
「ログ統合パッケージ」 


 株式会社コムスクエア(東京都江東区:代表取締役社長 上嶌 靖、以下コムスクエア)は、ICTシステム開発支援パッケージ「ipSQUARE-PRO(アイピースクエア-プロ)」の新ラインナップとして、ログファイルによるネットワーク管理を実施する「ログ統合パッケージ」をリリースいたします。

 ログ収集・保存ツール「LogHunter(ログハンター)」、ログ調査支援ツール「LogProspector(ログプロスペクター)」、ログ解析・レポーティングツール「LogInspector(ログインスペクター)」の各ソースコードを有償にて公開します。高度なログ統合ソリューションの開発を計画されている企業様に向けて、従来のパッケージ提供の領域を超える幅広い開発ニーズおよびビジネス展開ニーズにお応えします。
*1 ICT=Information and Communication Technology(情報通信技術)


■「ログ統合パッケージ」が実現すること
 
 ネットワーク社会では、不正アクセスやサーバ攻撃、情報漏えい、従業員の私的利用など、“つながっていること”を原因とするリスクへの対処が重大な課題となるため、セキュリティ対策製品やサービスを中心としたICT投資へのニーズは高まる一方です。特にログを活用するニーズは高まっており、さらに多様化しているため、ユーザニーズを満たすシステムを提供するのはそれなりの経験、ノウハウが必要です。

 コムスクエアでは、ソースコードを公開するパッケージ展開を行うことにより、高度なログ統合ソリューションの開発を計画されている企業様に対して、従来の領域を超える幅広い開発ニーズにお応えします。独自の監視ノウハウに基づいて開発された「ログ統合パッケージ」で、ログファイルによる堅牢なネットワーク管理を実現いたします。


 ※以下は添付資料を参照


※企業情報の詳細はこちら 
 http://www.comsq.com/corporate.html

※サービス紹介ページ: 
 ipSQUARE-PRO紹介ページ http://www.comsq.com/ipsquare_pro/ 
 LogHunter(ログハンター) http://loghunter.jp/ 
 LogProspector(ログプロスペクター) http://logprospector.jp/ 
 LogInspector(ログインスペクター) http://loginspector.jp/ 

2007'06.01.Fri

日立、コンテンツアーカイブ市場向けストレージアプライアンスを発売

コンテンツアーカイブ向けストレージアプライアンス
「Hitachi Content Archive Platform」を発売

コンテンツアーカイブソリューション市場に本格参入


 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:篠本 学、以下、日立)は、電子メールや契約書、公的文書、図面等のコンテンツを長期保管するコンテンツアーカイブ*市場向けにストレージアプライアンス「Hitachi Content Archive Platform(以下、HCAP)」を製品化しました。HCAPは、顧客業務に重点を置き、顧客が容易に既存システムに導入ができるように、ソフトウェアとハードウェアを一体化したストレージアプライアンス製品です。
 日立は、HCAPの製品化と同時に、電子メール等のコンテンツを長期に渡って安全に保管するソリューションも併せて提供を開始し、急速にニーズが高まるコンテンツアーカイブ市場に本格参入します。
 *コンテンツアーカイブ:上書きできないコンテンツ(電子メール等)を長期保管する技術

 近年、内部統制対応等のコンプライアンスやビジネスリスクへの対応が重要視されるようになる中で、電子メールや契約書、公的文書、図面等のコンテンツを書き換えることができない形で長期保管するコンテンツアーカイブへのニーズが急速に高まっています。

 HCAPは、顧客業務に重点をおき、顧客自身が複雑なシステム構成やその運用を意識しなくてもストレージ資産の最適な活用を実現するという統合ストレージソリューションコンセプト「Services Oriented Storage Solutions」の第2弾として製品化された、コンテンツアーカイブ向けストレージアプライアンスです。日立の100%子会社である日立データシステムズコーポレーション(本社:米国カリフォルニア州)が今年2月に買収したアーカイバス社の先進のコンテンツアーカイブ管理ソフトウェアと、高信頼・高性能の日立ディスクアレイサブシステムのテクノロジーを融合させたストレージアプライアンス製品で、業界標準のネットワーク・ファイルアクセス・インターフェイスの採用により、既存システムへの追加・構築が容易に実現できます。また、コンプライアンス対応のため日々増大する膨大な電子メールや契約書、公的文書、図面等のコンテンツを安全に長期保管・管理するとともに、多様な形式のコンテンツについての全文検索により必要なときに迅速に取り出すことが可能になります。


【今回発表する製品・ソリューションの主な特長】

1.Hitachi Content Archive Platform

(1)既存システムに容易に導入・追加構築可能
 HCAPは、コンテンツアーカイブ管理ソフトウェアとハードウェアを一体化させたストレージアプライアンス製品で、既存のシステムへの導入や追加構築が容易になります。また、NFS(Network File System)やCIFS(Common Internet File System)といった業界標準のネットワーク・ファイルアクセス・インタフェースを採用していることから、アーカイブ機能を備える各種ミドルウェアとの連携により、コンテンツの保管・参照・検索等の様々なアーカイブソリューションが容易に実現できます。

(2)必要なコンテンツの迅速なアクセス
 ファイル名のみならずコンテンツの中まで対象にした全文検索が、電子メールなど約370種類のファイル形式で可能であり、顧客はキーワードを入力するだけで迅速に取り出すことができます。

(3)ノード*障害発生時にもデータアクセスが可能な高信頼性設計
 複数のノード(管理コントローラ)からなるクラスタ構成が可能であり、ノード障害時にもデータアクセスできます。
 またコンテンツを格納するストレージには高信頼・高性能の日立ディスクアレイサブシテムを使用しています。RAIDレベルはRAID6を標準としており、ディスクアレイの内蔵ディスクドライブが2台同時に障害発生した場合でも、コンテンツへのアクセスが可能です。
 *ノード:アーカイブしたコンテンツデータの管理を行うHCAPの管理コントローラ

(4)必要に応じてストレージを容易に追加できる高スケーラビリティ設計
 複数のストレージに対して論理的には単一のファイルシステムとして見せる機能があるため、必要なときに容易にストレージ容量を拡張できます(グローバルネームスペース機能)。ストレージ容量は標準で11~412TB、最大で1.3PBまで拡張できます。

(5)ストレージ容量を最適にする重複排除機能(シングルインスタンス)
 複数の同一内容コンテンツを1つの実体で格納する重複排除機能(シングルインスタンス)により、アーカイブに要するストレージ容量を最適にすることができます。

(6)コンテンツの原本保証と機密保持
 ファイル単位のWORM機能*とデジタル署名を組み合わせることにより、原本コンテンツに操作ミスや故意の改ざんが無いことを保証します。また、暗号化機能を備えており、コンテンツのセキュリティを高めることができます。
 *WORM機能:データ改ざん防止機能(Write Once Read Many)

2.データアーカイブソリューション

 各種ミドルウェア(オープンテキスト株式会社の企業コンテンツ管理ソフトウェアLivelink ECM-Archive Serverや日立の文書管理基盤DocumentBroker)のアーカイブ機能と連携して、下記のソリューションを構築・提供します。そのため下記のサービス商品を用意いたしました。

(1)Hitachi E-mail Data Archive service
 オープンテキスト株式会社の企業コンテンツ管理ソフトウェアLivelink ECM-Archive Serverと連携して、電子メールのデータアーカイブソリューションを構築・提供します。電子メールデータアーカイブでは全ての送受信メールを、改ざんできない形で長期保管可能です。また、監査時等に、保管したメールの中からキーワード等を指定して、目的のメールを簡単に検索することができます。さらに、送受信してから時間が経ってアクセス頻度が低くなった古いメールデータをアーカイブすることで、メールボックスの容量の削減が可能になり、メールサーバの台数を削減することができます。

(2)Hitachi SAP Data Archive service
 オープンテキスト株式会社の企業コンテンツ管理ソフトウェアLivelink ECM-Archive Serverと連携して、SAP ERPデータのデータアーカイブソリューションを構築・提供します。ERPデータアーカイブでは決算が完了したデータなど、更新されなくなったデータを、データベースからアーカイブすることにより、データベースの容量を削減します。さらに、データの改ざんを防止し、安全に長期保管できます。また、監査時等に、必要なデータを迅速に検索できます。

(3)Hitachi Document Archive service
 日立の文書管理基盤DocumentBrokerと連携して、文書データアーカイブソリューションを構築・提供します。契約書や公的文書、図面などの保管を必要とする文書を長期間に渡ってアーカイブ管理することができます。また、DocumentBrokerが管理する文書データを、HCAPにアーカイブし、書換え不可とすることにより、情報改ざん防止が可能になります。

 日立では今後も各種ミドルウェアと連携したさまざまなソリューションを開発・提供していく予定です。


<今回発表製品・ソリューションの価格・出荷(提供)時期>
 (※ 関連資料を参照してください。)

<関連情報>
 日立ストレージソリューション ホームページ
 http://www.hitachi.co.jp/storage

<他社商標注記>
 記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。


以上

(※ 製品画像、今回発表製品・ソリューションの価格などは関連資料を参照してください。)

2007'06.01.Fri

日立、迫力ある音質など実現した業務用液晶プロジェクター2機種を発売

クラス最高出力の高出力スピーカー(7W音声出力)を内蔵し、
迫力ある音質を実現した「CP-X400J」など
業務用液晶プロジェクター2機種を発売


 株式会社日立製作所コンシューマ事業グループ(グループ長&CEO:江幡 誠/以下、日立)は、迫力ある音質を再現するクラス最高出力(*1)の高出力スピーカー(7W音声出力)を内蔵し、さらに30dB(*2)の低騒音を実現した業務用液晶プロジェクター「CP-X400J」(3,000ルーメン)と、1.5mの近距離から60型の大画面表示を可能にする短焦点レンズを採用したコンパクトなモバイルプロジェクター「CPX5J」(2,500ルーメン)の2機種を6月下旬より発売します。

 「CP-X400J」は、クラス最高出力の高出力スピーカー(7W音声出力)内蔵で、会議室などの広い空間でも迫力ある鮮明な音質を再現し、さらにプロジェクターの課題である騒音についても、ファン騒音を抑えることでホテルの客室なみの騒音レベル30dB(*2)を実現しています。また、大型フィルター採用により、清掃の頻度を従来の1/4に軽減するなど、使いやすさに配慮しています。
 「CPX5J」は、1.5mの近距離から60型の大画面表示が可能な「短焦点レンズ」を採用しており、設置スペースが限られた小会議室などでも大画面でのプレゼンテーションが可能です。また、B5ファイルサイズで1.7kgの軽量ながら、低騒音で高輝度2,500ルーメンを実現し、PCを使用せずにUSBフラッシュメモリや外付けハードディスクによるプレゼンテーションが可能な「USBプレゼン」や、クールダウン不要の「ダイレクトパワーOFF」機能を搭載するなど、モバイル性と高性能を兼ね備えています。

*1 
 2007年5月30日現在。現行販売されている3,000ルーメンクラスの業務用液晶プロジェクターにおいて。 
*2 
 静音モード時 


■型式および価格
 型式           CP-X400J 
 概略仕様        XGAリアル対応、3,000ルーメン 質量:3.5kg
 本体希望小売価格  344,400円(税込)
 発売日         6月下旬

 型式           CPX5J
 概略仕様        XGAリアル対応、2,500ルーメン 質量:1.7kg
 本体希望小売価格  262,500円(税込)
 発売日         6月下旬


■他社商標注記
・XGAは、米国IBM corporationの登録商標です。 
・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。


■お客様からのお問合せ先およびカタログ請求先
 家電ビジネス情報センター
  電話 0120-3121-19(フリーコール)
  時間 9:00~17:30(日曜・祝日・年末年始・弊社休日を除く)


■関連情報
 日立液晶プロジェクター ホームページ 
 http://www.hitachi.co.jp/proj/


以上

2007'06.01.Fri

富士通、エンタープライズ向けに2.5型毎分15,000回転対応のHDDを発売

エンタープライズ向けHDDのラインナップを一新
~当社初、2.5型毎分15,000回転対応HDDを新発売~


 当社は、エンタープライズ向け(注1)ハードディスクドライブ(以下、HDD)のラインナップを一新し、主流インターフェースであるSerial Attached SCSI(以下、SAS)(注2)に対応した当社初の2.5型毎分15,000回転対応製品を追加します。さらに、シリアルATAインターフェース(以下、SATA) (注3)対応製品も新たに追加し、多様化する市場要求に対応したワンストップソリューションを提案します。

 近年、エンタープライズ市場においては、IOパフォーマンス(注4)の向上、発熱量の抑制、消費電力の低減および、高度な処理性能、高い信頼性など、多様なニーズに合ったHDDが求められています。当社は、エンタープライズ向けHDDの新ラインナップに、2.5型毎分15,000回転対応製品や2.5型SATA対応製品を今回新たに加え、これらのニーズにお応えします。

 SASをはじめとする従来インターフェースに対応した新ラインナップとして、販売中の2.5型毎分10,000回転対応「MBB2」シリーズに加え、当社初の2.5型毎分15,000回転対応「MBC2」シリーズおよび、3.5型毎分15,000回転対応「MBA3」シリーズを用意します。各シリーズともにクラス最高水準の仕様となっており、サーバやストレージシステムに最適なHDDです。 

 さらに、SATAや24時間稼動に対応した2.5型毎分7,200回転対応「MHW2 BK」シリーズも新規に提供します。最大容量120GB(注5)に対応しており、ローテーショナル バイブレーション(注6)によるHDDパフォーマンスの低下を最小限に抑える機能を当社製SATA対応製品として初めて搭載しています。

 これら全4シリーズはRoHS指令(注7)に準拠しています。

■ 販売価格、および出荷時期
<シリーズ名/販売価格/出荷時期>
MBA3      個別見積り  2007年6月末より
MBB2      個別見積り  販売中
MBC2      個別見積り  2007年度第2四半期
MHW2 BK  個別見積り  2007年6月末より

■ 販売目標
2007年度で、「MBA3」シリーズ 合計200万台、「MBB2」シリーズ 合計200万台、「MBC2」シリーズ 合計100万台、「MHW2 BK」シリーズ 合計50万台

■ 商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上


■ 注釈

(注1) エンタープライズ向け:
 ミッションクリティカルな業務を行うために、高性能・高信頼を特長とするサーバやストレージシステム向け。

(注2) Serial Attached SCSI (SAS):
 SCSIの新しいシリアル系インターフェース。パラレル系インターフェースに比べ、データ転送速度を将来的に高速化することが可能。また、SASのHDDで構成されたシステムに、SATAのHDDを接続することが出来る。

(注3) シリアルATAインターフェース(SATA):
 ハードディスクなどの記憶装置とコンピュータを接続する規格(ATA)インターフェースのひとつ。各デバイスとホスト間の信号線を1対1で接続し、1ビットずつデータを転送する。それにより、干渉やノイズがなく安定した高速転送が可能。

(注4) IOパフォーマンス:
 サーバーやストレージシステム全体のインプット・アウトプットの性能。

(注5) 120GB:
 1GBは10億バイト。使用できる記憶容量は本表記の数値より少なくなります。実際に使用できる記憶容量はお客様の使用環境やフォーマッティングにより変化します。

(注6) ローテーショナル バイブレーション:
 同一筐体に複数のHDDを搭載した場合に発生する回転振動。

(注7) RoHS指令:
 "Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment"(電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限指令)の略。2003年2月13日付で公布・施行されたEU指令。加盟国に、電気電子機器における危険物質の法規定を整備し、環境や人の健康に及ぼす危険を最小化することが求められる。これに基づき、2006年7月1日以降、欧州向けの電気電子機器は、鉛・六価クロム・水銀・カドミウム・PBB(ポリ臭化ビフェニル)・PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の含有が規制されている。 


■ 本件に関するお問い合わせ
ストレージプロダクト事業本部 ビジネス開拓部
電話: 044-754-2375(直通)

[160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170
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