バッファロー、書き込み速度20倍速のUSB2.0対応外付DVDドライブを発売
TurboUSB機能搭載で書き込み速度20倍速を実現した、USB2.0対応外付DVDドライブ
株式会社バッファローは、USB2.0の実効転送速度を向上する「TurboUSB」機能を搭載し、外付タイプでDVD±Rメディアへの書き込み速度で20倍速を実現した、USB2.0対応外付DVDドライブ「DVSM-X1220U2」を発売いたします。
<製品概要>
「DVSM-X1220U2」は日立LGデータストレージ製「GSA-H55N」を採用。USB2.0の実効転送速度を向上する「TurboUSB」機能を搭載することにより、従来ボトルネックとなっていたUSB2.0の実効転送速度を高速化し、外付タイプでDVD±Rメディアへの書き込み速度20倍速を実現しました。低エラーレートの高品質書込みを実現し、高速書込みでも、大切なデータを確実に残せます。また、8.5GBの大容量2層DVDメディアにも対応。大容量データのバックアップ等にも便利です。
ソフトウェアには、動画編集+DVDオーサリングソフト「Sonic MyDVD」、DVD再生ソフト「CinePlayer」、データライティングソフト「Roxio Easy Media Creator9 OEM版」など多数添付。データ暗号化ソフトも添付していますので、重要データの保存にも安心です。最新のOS、WindowsVista(TM)にも対応しています。
そのほか、「PC連動AUTO電源機能」によりパソコンに電源と連動して電源をオン・オフできますので、電源の切り忘れがありません。特定有害物質使用制限指令「RoHS指令」にも準拠しています。
品名 USB2.0対応外付DVD-RAM/DVD±R/±RWドライブ
型番 DVSM-X1220U2
メーカ希望小売価格 ¥12,500
出荷予定時期 2007年5月下旬
<製品特長>
●TurboUSB(ターボUSB)機能で、従来の外付けタイプを超える倍速を達成!
DVSM-X1220U2は、転送方法を最適化しUSB2.0の実効転送速度を大幅に向上させる新機能「TurboUSB(ターボUSB)」を搭載。従来の外付けタイプでは実現できなかった、最大20倍速書込み(1層DVD±R)を、TurboUSB(ターボUSB)の高速性を利用することで実現しました。
■わずか「4分37秒」で書込み完了!
当社テストにおいて、4.38GBのデータの書込み時間比較では「TurboUSB」有効時は無効時にくらべ27秒の短縮(※1)。わずか「4分37秒」で書込む事が可能です。
※ テスト結果は関連資料参照
※1:【テスト環境】
CPU:Intel Pentium D950 3.4GHz
マザーボード:ASUS P5WD2-E
チップセット:Intel 975X ICH7
メモリ:DDR2-667 1GB
ドライブ:DVSM-X1220U2
OS:Windows Vista(TM) Ultimate 32bit
【計測方法】
ライティングソフトNero CD-DVD Speed Ver4.7.5.0を用い、4.38GBのデータの書込みにかかる時間を計測。太陽誘電製のDVD-R(16倍速対応)メディアを使用。(2007年5月、当社調べ)
※USB2.0の規格上の理論値(480Mbps)を向上させるものではありません。
※各測定値はあくまでも特定のテスト環境で得られた結果であり、必ずしも全ての動作環境で同様の結果が得られることを保障するものではありません。
●書込みDVD&CD全規格対応
1層・2層DVD±R、DVD-RAMの、全ての規格の高速書込みに対応!用途に応じて最適なメディアを選べます。また、特にメディアの種類にこだわらない、違いが詳しく分からない場合でも全てのメディアが使えるので、迷わずに使えます。
●Windows Vista(TM)にも対応!快適にDVD作成が楽しめるソフトウェア添付(Windows用)
■各種メディアの暗号化もできるDVD作成ソフト:「Roxio Easy Media Creator9 OEM版」※対応OS:Windows Vista/XP/2000
■DVキャプチャ+動画編集+オーサリング+VideoCD/DVD-VIDEO作成ソフト:「MyDVD」※対応OS:Windows Vista/XP/2000
■DVD-VIDEO・Video CD再生ソフト:「CinePlayer デジタル放送対応版(CPRM対応版)」※対応OS:Windows Vista/XP/2000
■ハードディスクのシステム、データのバックアップソフトウェア:「Backup MyPC」※対応OS:Windows Vista/XP/2000
■CD/DVDパケットライトソフトウェア:「Drag-to-Disc」※対応OS:Windows Vista/XP、「DLA」対応OS:Windows 2000
■データ暗号化ソフト:「Secure Lock Ware」※対応OS:Windows Vista/XP
<製品構成・仕様>
DVSM-X1220U2の製品構成・仕様は【 http://buffalo.jp/products/catalog/storage/dvsm-x1220u2/index.html?p=spec 】をご覧ください。
<関連サイト>
●製品情報サイト
DVSM-X1220U2製品情報サイト
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/dvsm-x1220u2/index.html
●製品一覧
DVD製品一覧
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/dvd.html
●ユーザ様のお問い合わせ先
サポートセンター
ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260
● 関連リンク
バッファロー、市販のブルーレイディスクが再生できるPC用外付「BD-ROM」を発売
市販のブルーレイディスクが再生できる、
PC用外付ブルーレイ(BD-ROM)ドライブ
PC内蔵型も同時発売
株式会社バッファローは、市販のブルーレイディスクの再生が楽しめるUSB2.0対応外付けブルーレイドライブ(BD-ROM)「BRC-5125U2」を発売いたします。また、シリアルATA対応内蔵用ブルーレイドライブ「BRC-5125FBS-BK」を同時発売いたします。
※製品画像は添付資料を参照
【製品概要】
「BRC-5125U2」(USB2.0外付けタイプ)、「BRC-5125FBS-BK」(シリアルATA内蔵タイプ)は、市販のブルーレイディスクの再生が楽しめるブルーレイドライブ(BD-ROM)です。従来のDVD-RAM/DVD±R/±RWの読み書きはもちろん、ブルーレイディスク再生ソフト「CyberLink PowerDVD7 BD Edition」を添付していますので、高画質のハイビジョン映像をパソコンで楽しむことができます※1。
「PowerRead(TM)機能」を搭載し、キズや汚れの付いた市販のBDタイトル、DVD-Videoを停止することなく再生することができます※2。全ての書き込みDVD規格に対応し、用途に合わせて最適なメディアを選ぶことができます。ソフトウェアはブルーレイディスク再生のほか、動画再生ソフト、DVDオーサリングソフト、ライティングソフト、バックアップソフトなど多数添付しています。暗号化ソフトも添付していますので、重要なデータのバックアップ・保管時には暗号化されたディスクを作成することもでき、情報の流出を防ぎます。
また、ビデオカメラなどで撮影したAVCHD規格のハイビジョン映像ディスクやファイルの再生・バックアップに対応しています。さらに、AVCHD映像からDVD-Videoの作成や、MPEG2映像などからAVCHDへのエンコードに対応予定です※3。
1台でブルーレイディスクの再生から各種DVDメディアの読み書きまで対応する、ブルーレイドライブです。
■品名・型番・メーカ希望小売価格・出荷予定日
※添付資料を参照
【製品特長】
●市販の映画などのブルーレイタイトルをパソコンで楽しめる
BRC-5125シリーズには、ブルーレイのコンテンツを再生できるプレーヤーソフト「CyberLink PowerDVD7 BD Edition」が添付。再生環境を整えることで、従来DVD以上の高画質のハイビジョン映像を楽しむことができます。映画などを収めたBD-ROMは複製を防ぐために著作権保護技術AACSによる高度な暗号化が施されており、標準添付ソフト「PowerDVD7 BD Edition」はAACSに対応しています。その他の再生環境は下記をご覧ください。※1
●AVCHD規格に対応
AVCHD対応ビデオカメラで録画したハイビジョン映像を、パソコンで再生、バックアップに対応。また、AVCHDディスクからのDVD-VIDEO作成や、MPEG2映像などからAVCHDへのエンコードに対応予定です。※3
●キズや汚れのついたBDタイトルやDVD-Videoのエラー部を除いて再生「PowerRead(TM)機能」
キズ・指紋・汚れの付いたBDタイトルやDVD-VIDEO、書込み品質の悪いDVDディスクでも、停止することなく画像・映像を再生することができます。※2
●用途に応じてメディアを選べる書込みDVD全規格対応
●メディアの暗号化書込みに対応!個人情報保護対策に最適!
■DVD-RAMを暗号化するAES暗号化ソフト「Secure Lock Ware」
■各種メディアを暗号化できるDVD作成ソフト「CyberLink Power2Go5」
●DVD+Rの「再生互換性を高める書込み機能(ROM化機能)」搭載!
●初めてでもカンタン! 快適に作成/編集が楽しめるソフトウェア添付
【製品構成・仕様】
BRC-5125U2の製品構成・仕様は【こちら】をご覧ください。
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/brc-5125u2/index.html?p=spec
BRC-5125FBS-BKの製品構成・仕様は【こちら】をご覧ください。
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/brc-5125fbs/index.html?p=spec
※1:ブルーレイ Discコンテンツ再生には次の再生環境が必要となります。
OS:WindowsXP SP2以降
CPU:PentiumD 3.2GHz以上(推奨CoreDuo T2500 2.0GHz以上)
メモリ:1024MB以上
GPU:NVIDIA Geforce 7600GT/7900GT 256MB、ATI X1800/X1900 256MB 以上
※グラフィックボードにはCOPP対応ドライバ必須。NVIDIA ForceWare92.92以降
ATI Catalyst6.7最新版が必要です。
※DVI/HDMIのデジタル出力時にはHDCP対応ディスプレイとグラフィックボードが必要です。
※インターネットへの接続環境が必要です。
※2:BDタイトル、BD-MV形式、BD-AV形式で記録・録画されたブルーレイディスク、DVD-VIDEOタイトル、DVD-VIDEO形式、DVD-VR形式で記録・録画されたDVDディスクに効果を発揮しますが、全てのBD、DVDディスクに対して再生を保証するものではありません。またディスクの状態によっては動画にブロックノイズ、音声に音トビが発生することがあります。PowerRead(TM)の機能はPowerRead(TM)に対応したドライブとPowerRead(TM)に対応したDVDプレーヤーソフトが必要です。
※3:ソフトのアップデートにより対応予定。
※4:BRC-5125シリーズではブルーレイ ディスクの作成はできません。
【関連サイト】
●製品情報サイト
BRC-5125U2製品情報サイト
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/brc-5125u2/index.html
BRC-5125FBS-BK製品情報サイト
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/brc-5125fbs/index.html
●製品一覧
BDドライブ製品一覧
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/bd.html
※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。
●ユーザ様のお問い合わせ先
サポートセンター
ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260
● 関連リンク
バッファロー、無線LANブロードバンドルーターと無線子機セットモデルを発売
ハイパワー設計で隅々まで電波がよく届く、無線LAN簡単設定「AOSS」&「WPS」両対応の無線LANBroadBandルータ
株式会社バッファローは、ハイパワー設計で家の隅々まで電波がよく届くIEEE802.11g&b対応HighPower無線LAN BroadBandルータ「WHR-HP-G」を発売いたします。また、ハイパワー設計の無線子機を同梱したセットモデル「WHR-HP-G/P」(CardBus用無線子機セット)、「WHR-HP-G/U」(USB2.0用無線子機セット)、「WHR-HP-G/E」(LAN端子用無線子機セット)を発売いたします。
【 WHR-HP-Gシリーズ 製品概要 】
「WHR-HP-Gシリーズ」は、電波出力を強化したハイパワー設計で、2階やアクセスポイントから離れた部屋でも高速な無線LAN環境を実現する、無線LAN BroadBandルータです。セットモデルの子機にもハイパワー設計の子機をセット。親機、子機の”Wハイパワー”でさらに高速な通信を実現します。(※1:当社測定実績)
当社独自の無線LAN設定システム「AOSS」と標準規格である「WPS」の両方に対応したことにより、すでに「AOSS」が搭載されているゲーム機やプリンタなどはもちろん、今後登場すると予想される様々なWPS対応機器とも簡単に無線LAN接続が可能になります※2。パソコンとの接続には添付のソフト「クライアントマネージャ」を使用。「AOSS」のボタンによる簡単設定のほか、WindowsVista(TM)搭載パソコンでは「WPS」によるプッシュボタン設定も可能です。
また、高速な有線ルータやネットワーク上のデータに優先順位を付けるWMM(Wi-Fi multimedia)機能、有線QoS機能により、映像のストリーミング再生時などもストレスのない快適な通信を実現。より強力なセキュリティ規格「WPA2」にも対応していますので、安心してインターネットが楽しめます。WindowsVista(TM)でネットワーク機器の接続状況を表示できる「LLTD」に対応。パソコンやルータ、プリンタなどの接続状況が視覚的に確認できますので、通信できないときなど障害発生時に原因を把握しやすくなります。
そのほか、ケーブル配線だけでインターネットに接続ができる「インターネット@スタート」、通信環境を改善する「電波混雑防止機能」、直感的に操作できる「WEB詳細設定画面」など、簡単接続・設定を支援する機能を搭載しています。
デジタル家電やゲーム機などあらゆる無線LAN機器をより簡単に導入し、家の隅々でホームネットワークを楽しむことができるハイパワー設計の無線LAN BroadBandルータです。
■製品一覧
(※ 関連資料を参照してください。)
【 WHR-HP-Gシリーズ 製品特長 】
●ハイパワー設計で隅々まで電波が届く、HighPower無線LAN BroadBandルータ
電波出力の強化により、2階やアクセスポイントから離れた場所でも高速通信で、快適にインターネット等が楽しめます。
(※ 参考図は関連資料を参照してください。)
●WPS(Wi-Fi Protected Setup)認証取得。無線LAN簡単設定「AOSS」&「WPS」両対応
●安心セキュリティ、より強力な「WPA2」(Wi-Fi Protected Access)対応
●高速ルータ約70Mbps※3でインターネットも快適
●Vistaで接続状態を表示できるネットワークマップ「LLTD」対応
●映像/音声ストリーミングもストレスなく快適通信できる「WMM(Wi-Fi Multimedia)」、「有線QoS」対応
●さらに簡単接続・設定を支援する豊富な機能
■ケーブル配線だけでインターネット接続『インターネット@スタート』
■電波干渉による悪通信環境を改善する『電波混雑防止機能』
■直感的に操作し易い「WEB詳細設定画面」
タブ構成で直感的に各種設定箇所を把握。見やすい「ヘルプ」同時表記&独立スクロール。
■ルータON/OFF切替スイッチ搭載
●設置場所に合わせて角度が調整できるアンテナを標準装備
さらに受信感度を向上させる様々なオプションアンテナを用意
【 WHR-HP-Gシリーズ 製品構成・仕様 】
WHR-HP-Gの製品構成・仕様は[こちら]をご覧ください。
http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g/index.html?p=spec
WHR-HP-G/Pの製品構成・仕様は[こちら]をご覧ください。
http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g_p/index.html?p=spec
WHR-HP-G/Uの製品構成・仕様は[こちら]をご覧ください。
http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g_u/index.html?p=spec
WHR-HP-G/Eの製品構成・仕様は[こちら]をご覧ください。
http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g_e/index.html?p=spec
※1:【測定環境】ハイパワータイプ:WHR-HP-G&WLI-CB-G54HP、ノーマルAP+無線内蔵PC:WHR-G&PC2の内蔵無線LAN、PC1:Dell Dimension Celeron 2.4GHz 512MB、PC2:Panasonic CF-W2 WindowsXP SP2
【測定方法】無線APにPC1は有線、PC2は無線で接続。Iperf Ver.1.70 PC1→PC2間の通信速度をTCPにより10秒間転送。WindowsSize 128K、5回測定し最大/最小を除く3回の平均を算出。
(2007/5現在、当社調べ)
※2:イーサネットコンバータセットモデル「WHR-HP-G/E」は、親機のみWPS対応となります。
※3:<測定方法>FTPサーバ(Red Hat Linux9、Xean 3.2GHz、2048MB)と、クライアント(Windows XP、Pentium M 1.7GHz、512MB)間をWHR-HP-Gで接続。IPマスカレード機能をONの状態で約200MBファイルの転送を測定。(2007年5月現在、当社調べ)
※初期設定値にて測定。実効スループット値は環境に依存します。
<関連サイト>
●WPS認証取得!11g/b対応無線LANブロードバンドルータ
WHR-HP-G製品情報サイト http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g/index.html
WHR-HP-G/P製品情報サイト http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g_p/index.html
WHR-HP-G/U製品情報サイト http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g_u/index.html
WHR-HP-G/E製品情報サイト http://buffalo.jp/products/catalog/network/whr-hp-g_e/index.html
●無線LAN製品一覧
アクセスポイント製品一覧 http://buffalo.jp/products/catalog/network/wireless_home.html
※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。
<ユーザ様のお問い合わせ先>
サポートセンター
ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260
(※ 製品画像、製品一覧、参考図は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
バッファロー、LAN接続ハードディスク「TeraStation Living」から3TBモデルを発売
ホームサーバ機能を搭載したDLNA対応NAS”TeraStation Living”に3TBモデルをラインアップ
株式会社バッファローは、ホームサーバ機能搭載のDLNA対応LAN接続ハードディスク“TeraStation Living(テラステーション・リビング)”「HS-DHTGL/R5シリーズ」に大容量の3.0TBモデル「HS-DH3.0TGL/R5」をラインアップいたします。
”TeraStation Living”は、ホームユースに最適なホームサーバ機能を搭載し、DLNA(デジタル リビング ネットワーク アライアンス)に対応したデジタル家電と容易に接続が可能なLAN接続ハードディスク。当社製ネットワークプレーヤー“LinkTheater(リンクシアター)”はもちろん、DLNA対応家電用のホームサーバとして、それらの機器でハードディスク内のコンテンツが再生できます。内蔵する4台のハードディスクのうち1台が故障しても、簡単なハードディスク交換によりデータを復旧することができる機能を搭載していますので、ご家庭のデジタルカメラやビデオカメラで撮影した写真データ、動画データなど大切な思い出のデータ保存に適しています。今回発売する3.0TBモデルは、既存製品(2.0TBモデル)の1.5倍の大容量を実現していますので、写真や動画データなど増加する一方のデータ保存に余裕を持って対応できます。
<HS-DH3.0TGL/R5 製品概要>
品名 DLNA対応LAN接続ハードディスク(ホームサーバモデル)
型番 HS-DH3.0TGL/R5
容量 3.0TB
メーカ希望小売価格 ¥264,100
出荷予定日 受注生産品
<HS-DH3.0TGL/R5 製品特長>
●DLNA認証取得、ホームサーバ機能搭載
■DLNA対応家電やLinkTheaterシリーズ用のホームサーバになります。
■iTunesサーバ機能搭載。TeraStation Livingにためた音楽データをiTunesで再生可能。
■ダイレクトコピー機能搭載。デジタルカメラやUSBメモリから、ダイレクトでデータコピー可能。
●高速ギガビット接続で大容量データへのアクセスも快適!
■高速ネットワーク規格GigabitEthernet(1000BASE-T)での接続に対応!大容量データへのアクセスでも快適な速度を保ちます。
■ネットワークの転送効率を向上させる”Jumbo Frame”に対応!
●RAID1/5/10に対応、大切なデータをハードディスクの故障から守ります
■RAID5対応。1台のハードディスクが故障しても、HDDユニット交換によりデータ復旧が簡単に行えます。
■RAID1(ミラーリング)、RAID10(ミラーストライピング)対応。
●Macintoshユーザにも安心してお使いいただけます!
■Windows&Macintosh両対応!簡単セットアップ「テラナビゲータ」添付。
■WindowsとMacintosh間でも日本語ファイル名が使用可能!
●環境に配慮した製品「グリーン購入法」対応
<HS-DH3.0TGL/R5 製品構成・仕様>
HS-DH3.0TGL/R5の製品構成・仕様は【こちら http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hs-dhtgl_r5/index.html?p=spec 】をご覧ください。
<関連サイト>
●ホームサーバ機能搭載 大容量LAN接続ハードディスク “TeraStation Living”
HS-DHTGL/R5シリーズ製品情報サイト
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hs-dhtgl_r5/index.html
●製品一覧
LAN接続ハードディスク製品一覧
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hd_lan.html
※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。
●ユーザ様のお問い合わせ先
サポートセンター
ネットワーク関連製品:Tel.03-5781-7435
ストレージ・メモリ・液晶関連製品:Tel.03-5781-7260
● 関連リンク
DAC、インターネット広告のメディアプランニングサービス「AD-Visor NEXT」を発表
【新サービス開始のお知らせ】
次世代型戦略的メディアプランニング支援システム
『AD-Visor(R) NEXT』をリリース
~e広告プラットフォーム構築の推進を開始~
このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下DAC)は、「e広告プラットフォーム創造企業」を目指す戦略(※1)の一環として、インターネット広告のメディアプランニングサービス『AD-Visor(R) NEXT』を発表しましたので、ここにお知らせいたします。
■ AD-Visor(R) とは
『AD-Visor(R)』は、主にインターネット広告を取り扱う広告会社向けにDACが独自に開発した戦略的メディアプランニング支援システムです。インターネット、モバイルメディアの広告メニュー全般を取り扱うDACの1,000以上の広告掲載サイト、8,000以上の広告メニュー(※2)を有するデータベースを基盤に、メディアプランニングからメディアバイイング、進行管理、出稿実績の評価・分析に至るインターネット広告関連業務の統合プラットフォームとして、総合大手広告会社、インターネット専業広告会社を中心に支持され、2007年4月末時点で、50社に採用されています。
■ AD-Visor(R) NEXT : (1) 基本機能の進化
このたびDACは、日々進化を続けるインターネット広告のトレンドを踏まえ、ユーザの使い勝手や機能性を更に向上すべく、『AD-Visor(R)』の基本機能を全面的に見直し、ターゲットユーザやその重複を考慮した媒体・広告メニューの選定や、出稿実績や視聴率データなどの評価・分析に基づくメディアプランニングを、より簡潔化、精緻化した形で実現しました。
また同時に、マイクロソフトWindows Vistaにバンドルされる最新版ブラウザであるインターネット・エクスプローラ7.0に対応し、Ajax(エイジャックス※3)やRSSを利用した動的Webアプリケーションとすることにより、ユーザインタフェースを大幅に向上しています。
■ AD-Visor(R) NEXT : (2) 3つの新機能
『AD-Visor(R) NEXT』では全面刷新に伴い、新機能として以下の3つの分析機能(※4)を追加します。これらを使用することで、インターネット広告におけるメディアプランニングの質的向上やマーケット分析が可能となります。
<新機能の名称/概要>
(1)LifeStyle Insights! (ライフスタイルインサイツ)
ユーザの嗜好や購買意向とサイトの視聴動向を組み合わせて、より効果的なプランニングをおこなう
(2)NETStats! (ネットスタッツ)
広告主の出稿状況を独自に推計する
(3)Office Rates! (オフィスレイツ)
オフィスからの視聴率データを広告掲載面ごとに分析する
■ 今後について
『AD-Visor(R) NEXT』は、博報堂DYメディアパートナーズへの導入がすでに決定しており、今月からは更に他の広告会社への導入を推進し、今後3ヵ年で100社以上の広告会社に提供することを計画しております。
DACは『AD-Visor(R) NEXT』を通じて、インターネット広告業界および広告主に有用なマーケティングデータを提供し、効果的なメディアプランニングおよびメディアバイイングを支援することを通じて、インターネット広告の価値向上に努める所存であります。
また同時に、こうして『AD-Visor(R) NEXT』が、インターネット広告におけるメディアプランニングサービスの業界標準的な位置付けとなっていくことで、DACが推進する新たな企業ビジョンである「e広告プラットフォーム創造企業」の実現に一歩近づくことができると考えております。
以上
(※1) DACが今年度新たに設定した企業ビジョン。今後DACは、「e社会化」が進む時代のなかで、様々なビジネスにおける有力な収益獲得基盤として期待される広告の新たな姿(e広告)を追求し、その活動を支援・促進する仕組を生み出す「e広告プラットフォーム創造企業」となることを目指します。
(※2) 広告掲載サイト数、メニュー数はDACのインターネット広告メニュー・データベースに基づく数値。(2007年4月末時点)
(※3) 画面遷移を伴うことなくWebページの表示内容を変更する仕組み。
(※4) これらの分析機能を使用するには別途契約が必要となります。
本件についてのお問い合わせ先:
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
TEL: 03-5449-6370
e-mail: advisor-info@dac.co.jp
● 関連リンク
キャリアアソシエイツ、サイボウズ・ドットネットに登記簿取得サービスコンテンツを提供
キャリアアソシエイツ、cybozu.netに登記簿取得サービスコンテンツ提供開始
http://www.cybozu.net/cpt/registry/
インターネット運営・管理しているキャリアアソシエイツ株式会社(東京都港区、代表取締役:河原茂)がcybozu.net株式会社(サイボウズ・ドットネット、本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:宇佐美進典)が運営するビジネスコンテンツサービス「cybozu.net」へ、登記簿取得サービスの「登記簿取得NET」のコンテンツ提供( http://www.cybozu.net/cpt/registry/ )を開始しました。
■「登記簿取得NET」とは?
ビジネスアイテムには欠かせない登記簿取得を提供しております。サービス内容は、全国の法務局にて発行する、登記簿謄本(商業・不動産)の取得を代行して行い、翌日にはお客様へお届けする便利なオンライン取得サービスです。従業員様の取得コストを抑え、時間短縮にて取得することが可能です。郵送以外に、当日FAXサービスや23区限定当日バイク便配送もおこなっております。
URL: http://www.toukibo.net
■cybozu.netとは?
「cybozu.net」とは、『ビジネスパーソンをもっと元気に!』をテーマに、仕事に役立つ情報を提供するビジネスポータルサイトです。ユーザーはビジネスパーソンがほぼ100%を占めており、仕事やオフタイム(プライベート)の情報収集に有効な情報源として活用されています。
URL: http://www.cybozu.net
■会社概要
社名 :cybozu.net株式会社(サイボウズ・ドットネット)
http://www.cybozu.net/
所在地 :東京都渋谷区南平台町16-28 グラスシティ渋谷5F
設立 :2005年11月1日
資本金 :2,500万円
代表 :代表取締役CEO 宇佐美進典
事業内容:ビジネスポータル「cybozu.net」(サイボウズNET・
ビジネス情報)の企画、運営、広告販売など
社名 :キャリアアソシエイツ株式会社
http://www.careerassociates.co.jp
所在地 :東京都港区芝2-29-12
設立 :2006年3月7日
資本金 :4,500万円
代表 :代表取締役 河原 茂
事業内容:メディアコンテンツ事業の企画、運営、広告など
その他主なサイト
葬儀のポータルサイト「葬儀屋さんナビ」
http://www.sougiya-navi.net
ヨガのポータルサイト「ヨガナビゲーター」
http://www.yoganavi.net
岩盤浴のポータルサイト「岩盤浴ナビゲーター」
http://www.ganbanyoku-navi.net
沖電気と高砂熱学、情報通信設備分野で業務提携
OKIと高砂熱学工業が業務提携
~情報通信とビルエネルギー管理の統合ネットワークを実現~
沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:篠塚 勝正、以下OKI)と高砂熱学工業株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:石田 栄一)は、情報通信設備分野において業務提携することで合意し、このたび契約を締結しました。
IP(インターネットプロトコル)ネットワーク分野でトップ技術を持つOKIと、空調設備工事最大手の高砂熱学工業が提携することにより、高度化・多様化する建築設備市場において、それぞれの強みを活かしたシステムの提案、販売を共同で行っていきます。
OKIの持つVoIP(ボイスオーバーIP)技術と、高砂熱学工業のビルエネルギー管理・制御技術を融合させることにより、高度なビルエネルギー管理による省エネの実現だけでなく、通信システムの構築、映像監視や入退出管理によるセキュリティ対策、IP電話やPCからの建築設備コントロールなど利便性の高いサービスを幅広く提供することが可能となります。
今後、両社はビルオーナーや設計事務所、ゼネコンなどのお客様に対し、リニューアル物件を中心に提案営業を進め、2010年度までに150億円の売上をめざします。
*「両社で実現するシステムイメージ」は、添付資料をご参照ください。
【 提携に至る経緯 】
情報通信技術の高度化やNGN※1(次世代通信網)の本格化にともない、ビル設備分野において空調・照明などのエネルギー制御とIP電話・LAN・ワイヤレスなどの通信ネットワークを統合させるニーズが高まっています。情報通信技術をビル設備に応用することにより、制御・監視・保護・点検などを機器自身が実行できるようになるだけでなく、ネットワークを利用して個人のニーズにあわせた様々なユビキタスサービスの実現が可能になります。
高砂熱学工業は、今年度を最終とする3ヵ年中期経営計画のなかで「従来の空調設備付帯の計装工事分野の拡充に加え、情報通信技術の高度化に取組み、監視・制御システム等の充実発展を図る」ことを掲げ、取り組んできました。これまでもオープン型BA※2(ビルオートメーション)や省エネを駆使した中央監視・自動制御システムを手掛けてきましたが、情報通信技術をビル設備に応用する動きが加速しており、この分野のより一層の強化が課題でありました。
一方、OKIは1996年に日本初のVoIPシステムを市場投入して以来、IP電話技術やCTI※3、ソフトスイッチを実現するなどVoIP分野のパイオニアとして業界をリードしてきました。また、2006年には世界最高クラスの信頼性を実現したNGN対応の大規模コミュニケーションサーバを日本で発売するなどNGNに向けたソリューションの提供を開始し、VoIP事業の拡大に向けて販売強化に取り組んできました。
今回、VoIP分野の営業力強化を図るOKIと、情報通信分野において優れた技術と豊富な実績を持つパートナーとの提携を模索していた高砂熱学工業の思いが一致し、業務提携することになりました。
(用語解説)
注1:NGN(次世代通信網)
NGNはIP技術をベースにした通信事業者の次世代ネットワークです。ITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化セクタ)で国際標準化が進んでおり、日本でも通信事業者各社のNGN構築へ照準を合わせた動きが活発化しています。従来の固定電話や携帯電話のサービスに加え、高品質な映像配信、テレビ電話、企業向けの高信頼性通信サービスなどを同一のIPネットワーク上で提供できます。これにより通信事業者はネットワーク構築・運用コストを削減できる上、トリプルプレー(音声、データ、映像の統合)やFMC(固定・無線通信融合)などの新サービスの提供が容易になります。また、NGNではアプリケーション構築のAPIを公開することにより、第三者がNGNの機能を利用した独自のサービスを提供することも容易になります。
注2:オープン型BA
空調、衛生、電気、昇降、防犯などのビル設備は、従来、制御機器メーカー独自の通信規約に基づいて個々に制御が行われていました。オープン型BAでは、通信規約を統一することで通信ネットワークを統合して制御することが可能となりました。
注3:CTI(Computer Telephony Integration)
情報(コンピュータ)と通信(テレフォニー)を融合して、様々な機能を提供する技術の総称。コンタクトセンタの顧客窓口対応などに広く利用されています。
【 各社の概要 】
添付資料をご参照ください。
【 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 】
沖電気工業株式会社
システムソリューションカンパニー 法人ソリューション本部
製造ソリューション営業部
電話:03-5445-6445 FAX:03-3798-7129
高砂熱学工業株式会社
ファシリティ・サービス本部 電気・計装・通信技術部
電話:03-5511-2064 FAX:03-5511-2065
*沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、自社の表記を「OKI」に統一いたします。
*その他、本リリースに記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
米インテルとSTマイクロなど3社、民生・産業機器向けフラッシュ・メモリの新会社を設立
インテル、STマイクロエレクトロニクス、フランシスコ・パートナーズが
フラッシュ・メモリをリードする新会社を設立
新会社は革新的でコスト効率に優れた不揮発性メモリ・ソリューションを提供
STマイクロエレクトロニクス、インテルコーポレーション、ならびにフランシスコ・パートナーズの3社は、2006年に合計36億ドル規模の売上を創出した事業の主要資産をベースにして、独立した半導体会社を新設することに合意したと本日発表しました。この新会社の戦略的フォーカスは、携帯電話、MP3プレイヤ、デジタル・カメラ、コンピュータやその他のハイテク機器などを含む、様々な民生機器や産業機器に向けてフラッシュ・メモリ・ソリューションを提供することです。
新会社は、インテルとSTがそれぞれ所有していた研究開発、製造、営業、マーケティングなどの資産を集約し、合理化されたグローバルな企業としてコスト効率に優れかつ革新的な不揮発性メモリ・ソリューションを生み出すために必要な事業規模を備えています。
40年以上にわたるSTとインテルによる、次世代の相変化メモリを含む不揮発性メモリの技術開発における経験を組み合わせることで、新会社は優位性を確保し、総合的なメモリ・ソリューションを顧客に提供し、今後の新たな不揮発性メモリ技術への移行を加速することになります。
STの社長兼CEOで新会社の非常勤取締役会長に就任するカルロ・ボゾッティは次のようにコメントしました。「この新しい会社は、現在ならびに次世代の不揮発性メモリ技術の提供に必要とされるあらゆる要素を擁しており、STのフラッシュ・メモリ事業に対する関わりを刷新するものです。」
インテルコーポレーション社長兼CEOのポール・オッテリーニは次のようにコメントしました。「新会社は、この厳しい競争市場において、最新鋭製品に対する顧客の要求に応えるために必要な人員、事業規模、技術リーダーシップを備えています。」
現在インテルコーポレーション副社長兼フラッシュ・メモリ事業本部本部長で、新会社のCEOに就任予定のブライアン・ハリソンは、次のようにコメントしました。「新会社は発足時から、ワイヤレス通信分野におけるフラッシュ・メモリ・ソリューションの先進サプライヤとなります。我々は、顧客に総合的なNORもしくはNANDベースのソリューションを提供でき、これが新会社の成長に向けた多大な可能性と数多くの新しいアプリケーションや様々な地域に向けた製品開発の可能性を持っていると確信しています。」
今回の合意では、新会社に対して、STがNANDに関するジョイント・ベンチャーへの投資持分とNOR事業の経営資源を含むフラッシュ・メモリに関する資産および経営資源を売却し、インテルはNOR型フラッシュに関する資産を売却します。これにより、インテルは最終的に、新会社の株式の45.1%を所有し、4億3,200万ドルの現金を受け取ります。
一方STは最終的に、新会社の株式の48.6%を所有し、4億6,800万ドルの現金を受け取ります。また、投資会社のフランシスコ・パートナーズ(米国カリフォルニア州サンマテオ郡メンロパーク)は、新会社の株式の6.3%に相当する転換優先株に対して1億5,000万ドルの現金を投資する計画ですが、諸事情によって調整されます。3社は、新会社に対して、13億ドルの中長期融資と2億5,000万ドルの運転資金枠を用意しました。中長期融資に関しては、複数の銀行によるコンソーシアムによって引き受けられる予定です。融資によって得られた資金は、新会社の運転資本、インテルならびにSTへの購入費用の支払いに充てられます。現在、新会社への移管手続きは、当局の認定作業およびその他の慣例的手続きが進められており、2007年下半期中に完了する予定です。
「新会社は、通信分野や産業分野の顧客からの多種多様な要求に応えられる非常に広範な不揮発性メモリ・ソリューションを提供する能力を持つことになります。」とフランシコ・パートナーズの創設者でマネージング・パートナーであるディパンジャン・デブはコメントしました。
新会社のCEO(最高経営責任者)にはブライアン・ハリソンが就任し、COO(最高執行責任者)には現在STの上級副社長でフラッシュ・メモリ・グループの責任者であるマリオ・リチャデロが就任する予定です。新会社は、本社をスイスに構え、オランダに会社登記される予定です。主要な研究・製造拠点は世界9箇所、従業員総数は約8,000名、世界各国にセールス部門を擁する計画です。
インテルとSTから新会社に引き継がれる資産・経営資源には2,500件に及ぶ特許と1,000件の申請中の特許が含まれています。また、新会社は、携帯機器やほとんどのデジタル情報機器で処理される情報やコンテンツの増大に伴うメモリの需要増加により、今後の事業拡大が期待できます。STとインテルの統合には、両社が協力してきた相変化メモリも含まれており、潜在顧客により迅速かつ効率的に先端フラッシュ・メモリ技術を提供することを可能にします。
■インテルについて
シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアティブを推進していきます。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jpで入手できます。
■STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力とを組み合わせることにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。
またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。2006年の売上は98.5億ドルで、純利益は7億8200万ドルでした。さらに詳しい情報は、http://www.stjapan.co.jp/(日本語)http://www.st.com/(英語)をご覧ください。
■フランシコ・パートナーズについて
フランシコ・パートナーズは、テクノロジーや関連サービスなどのビジネスに投資を集中している世界的な投資会社です。約50億ドルの資本を有する同社は、テクノロジー分野の株式公開企業ならびに未公開企業や企業分割に構造的な投資を行っており、取り扱い金額は3000万ドルから30億ドルにわたります。さらに、詳しい情報は、http://www.franciscopartners.comをご覧ください。
日立と旭化成と産総研、塗布製法を用いた有機薄膜トランジスタのアレイ形成技術を開発
塗布製法を用いた有機薄膜トランジスタのアレイ形成技術を開発
半導体、ゲート絶縁膜、保護膜を塗布製法で形成し、移動度0.1cm2/V・sを達成
株式会社日立製作所(執行役社長:古川一夫/以下、日立)、旭化成株式会社(代表取締役社長:蛭田史郎/以下、旭化成)、独立行政法人産業技術総合研究所(理事長:吉川弘之/以下、産総研)、財団法人光産業技術振興協会(会長:野間口有/以下、光協会)は、このたび、経済産業省、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(理事長:牧野力/以下、NEDO)の支援・委託を受けて、塗布製法によって、有機薄膜トランジスタ(有機TFT:Organic Thin Film Transistor)をマトリックス上に配置して形成する、アレイ形成技術を開発しました。
本技術は、液晶ディスプレイの画素スイッチに、有機TFTアレイ*1を利用するためのものです。今回、半導体膜、ゲート絶縁膜、および保護膜の形成に、低コスト化に有利な塗布製法を用いるとともに、従来、塗布製法による有機TFTの課題であった半導体膜中に結晶粒界が生成されるのを抑制し、移動度性能を改善することに成功しました。今回、画面サイズ5インチ、RGB表示方式で画素数240×320(QVGA相当)のディスプレイに対応する有機TFTアレイを試作したところ、トランジスタの移動度*2が平均値0.1cm2/V・sを超え、小型液晶ディスプレイで利用可能な性能が得られました。有機TFT技術は、次世代表示デバイスとして期待されるシートディスプレイを、低コストで製造する技術として注目されていますが、その実用化に向けて大きく前進しました。
*1 TFTアレイ:基板上に薄膜トランジスタがマトリックス状に配列された基板。
*2 移動度:トランジスタの性能指標の一つで、電荷の動きやすさ、すなわちトランジスタ内を電荷が動く速度を表す。この数値が大きいほど、トランジスタの動作スピードが早くなります。TFTをディスプレイの画素スイッチに用いる場合、移動度が高いほど、画面の大型化が可能となります。
なお、本成果は、2007年5月20日から米国・ロングビーチで開催されるディスプレイに関する国際会議「Society for Information Display 2007」にて発表します。
●画像:塗布製法を用いて試作した有機TFTアレイ
(※ 関連資料を参照してください。)
◆技術開発の背景
近年、究極の薄型ディスプレイとして、薄くて軽量、簡単に持ち運びが可能なプラスチック基板を用いたシートディスプレイへの期待が高まっています。このシートディスプレイを低コストで製造する技術として、液晶ディスプレイなどの表示素子の画素スイッチに、有機TFTを利用するための研究開発が活発に進められています。有機TFTは、現行ディスプレイ製品で使われているシリコンTFTに比べプロセス温度が低いため、フィルム状のプラスチック基板に直接形成できることに加え、塗布製法で形成することによって真空装置を不要とし、生産性の向上と設備コストの削減を両立できるという大きな利点があるためです。
しかし、従来、塗布製法を用いた有機TFTでは、半導体膜中に結晶粒界が数多く生成され、これによってトランジスタの移動度が低下するという課題がありました。移動度は動画表示性能の指標であり、この値が大きいほど画面の大型化が可能となりますが、従来、塗布製法による有機TFTでは、実用的な移動度性能が得られていませんでした。また、画素スイッチをして利用するためには、有機TFTをマトリックス状に配置したアレイ状に形成する必要があります。このため、広い面積で結晶粒界の少ない半導体膜を形成する技術や、有機TFTの上層に表示素子が形成される際に、その形成プロセスで有機TFT性能が劣化するのを防止する保護膜技術など、有機TFTのアレイ化に対応した塗布製法技術の開発が求められていました。
◆今回開発した技術の特長
1.ペンタセン溶液を用いた結晶性の高い半導体膜の塗布製法技術
半導体膜材料にペンタセン溶液を使用し、量、温度、蒸気圧、および基板の表面エネルギーの最適化した塗布製法によって、結晶性の高いペンタセン半導体膜を形成する技術を開発しました。
2.ゲート漏れ電流を抑制する塗布製法によるゲート絶縁膜
触媒を混合した低温効果型のポリシラザン溶液を用いて、ゲート絶縁膜を塗布製法で形成する技術を適用しました。ポリシラザン膜は、塗布したのちに大気中で焼成(高温で焼き固めて性質を変化させるプロセス)することによって酸化ケイ素膜になりますが、アモルファスシリコンTFTで用いられている真空プロセスで形成した窒化ケイ素と同程度にまで、漏れ電流を抑制することができます。さらに、ペンタセン半導体と絶縁膜界面を良好な状態で形成できるため、高い移動度が得られるという特長があります。
3.高いプロセス耐性を有する3層構造保護膜
ポリシラザン/樹脂/樹脂の3層構造を有する塗布形成膜を保護膜に適用しました。これにより、半導体の加工、ならびに液晶の積層時に発生する有機TFTの性能劣化を抑制することができました。
今回、開発した有機TFTのアレイ形成技術を用いて、画面サイズ5インチ、RGB表示方式で画素数240×320(QVGA相当)のディスプレイに対応する、有機TFTアレイ(トランジスタ数:約23万個)を試作したところ、トランジスタの移動度は平均値が0.1cm2/V・sを超え、塗布製法で作製した有機TFTアレイとしては、最も高い性能が得られました。また、この移動度は、小型の液晶ディスプレイで利用可能な性能であり、今回開発した有機TFTアレイ形成技術の有用性を確認できました。
◆今後の予定
今後は、半導体膜およびゲート絶縁膜の形成温度を低下させ、プラスチック基板上へ有機TFTアレイを形成し、高品質な超薄型ディスプレイの開発をめざします。
(※ 画像は関連資料を参照してください。)
NEC、最大物理速度300Mbpsの高速無線LANルータ「AtermWR8400N」を発売
最大物理速度300Mbpsを実現する
高速無線LANルータ「AtermWR8400N」の発売について
~ IEEE802.11n Draft2.0/11a/11b/11gの4つの無線LAN規格に対応~
新製品に関する情報
「AtermStation」 http://121ware.com/aterm/
「121ware.com」 http://121ware.com/
NECならびにNECアクセステクニカはこのたび、Aterm WARPSTAR (エーターム・ワープスター)シリーズにおいて、現在、IEEE委員会で規格策定が進行中の次世代高速無線LAN規格IEEE802.11n Draft 2.0(注1)に対応し、理論値で最大300Mbps(注2)の物理伝送速度を実現するワイヤレスブロードバンドルータ「AtermWR8400N」、PCカードタイプ子機「AtermWL300NC」、およびセットモデル「AtermWR8400Nワイヤレスカードセット」を商品化し、本日より販売活動を開始しました。
新商品は、電波監理審議会の答申を受けて総務省にて関係法令の改正が検討されている、従来比約2倍の無線帯域幅を使った無線LAN通信(注3)にいち早く対応することにより、理論値で最大300Mbpsの物理伝送速度を実現する予定のクアッドワイヤレスブロードバンドルータ(注4)と無線LAN子機です。
IEEE802.11n Draft2.0に加え、IEEE802.11a/11b/11gに対応しているため、2.4GHz帯を用いたDraft 11n/11b/11g対応子機の混在、または5GHz帯(注5)を用いたDraft 11n/11a対応子機の混在での利用が可能です。
また、AtermWR8400Nに仮想的に2つのアクセスポイント名(SSID)を定義し、それぞれに「AES」と「WEP(128bit)」の異なる暗号化方式(注6)を割り当てることにより、「AES」および「WEP」に対応した無線LAN子機の混在利用を可能とする「マルチSSID機能」を搭載しました。
加えて、無線LAN簡単設定機能「らくらく無線スタート」を使って設定すれば、AtermWR8400Nが、子機側の対応無線LAN規格を判別して、自動的に適切な暗号化方式を用いた接続設定を登録(注7)します。
これにより、ユーザは子機が対応する暗号化方式を意識する必要がなく、接続するSSIDの選択も不要なため、無線LAN接続を容易に設定できます。インターネット接続の簡単設定機能「らくらくネットスタート」とあわせて、家庭での接続機器や接続形態にあわせたスムーズな導入を可能としています。
さらに、より良い電波状態で利用できるよう、2.4GHzと5GHz帯を横断的にサーチして、近くにある他アクセスポイントから発信される電波の影響を受けにくい無線チャネルを自動選択する「オートチャネルセレクト」機能を搭載いたしました。AtermWR8400NのWeb設定画面にて、あらかじめサーチ対象帯域を指定(注8)すれば、起動時に最適なチャネルを自動選択できます。
新商品の名称、型番、販売価格は以下の通りです。販売目標台数は、以下3モデル合計で7,000台/月です。
・商品名 AtermWR8400Nワイヤレスカードセット[WR8400N+WL300NCセットモデル]
型番 PA-WR8400N/NC
販売価格 オープン価格
・商品名 AtermWR8400N[無線ルータ単体モデル]
型番 PA-WR8400N
販売価格 オープン価格
・商品名 AtermWL300NC[PCカードタイプ子機単体モデル]
型番 PA-WL300NC
販売価格 オープン価格
近年、光ファイバーを用いたインターネット接続の普及により、無線LANの「高速化」ニーズはますます高まっております。また、インターネット接続が必要な携帯ゲーム機やネット家電が一般に普及し、無線LAN導入の「簡単さ」や「セキュリティ」をも求めるユーザ層が大きく広がっております。
このたびの新商品は、高速・安定性を実現するだけでなく、簡単さとセキュリティを強化する機能を搭載することにより、これらのニーズに応えるものです。
なお、NECおよびNECアクセステクニカは、新商品を2007年6月13日~15日の3日間、幕張メッセで開催される展示会「Interop Tokyo 2007」に出展する予定です。
以上
(注1)
本商品はDraft規格に準拠したものであり、正式規格準拠製品や他のDraft準拠製品とは接続できない場合がある。
(注2)
表記の速度は理論値であり、実効速度とは異なる。また、本商品のWAN/LANポートは100BASE-TXまでの対応であり、実効速度が100Mbpsを超えることはない。なお、最大300Mbpsの理論値で通信できるのは、2.4GHz帯と5.2GHz帯。
(注3)
従来ひとつの無線システムにおいて利用可能な帯域は約20MHz幅に制限されていたが、関係法令の改正により、従来チャネルを2本分束ねた40MHz幅を使ったデュアルチャネル通信が可能となる見込み。
(注4)
クアッドワイヤレス:Draft 11n/11a/11b/11gの無線LANの4規格に対応していることを示す。
(注5)
5GHz帯では5.2GHz/5.3GHz/5.6GHz帯の計19チャネルが利用可能。
(注6)
AESは米国NISTによって2000年に採用された強固な暗号化方式。WEPは無線LANで広く利用されている一般的な暗号化方式。
(注7)
子機側の対応可能な無線LAN規格が11bのみの場合に自動的にWEPが設定されたSSIDに接続される。
(注8)
工場出荷時は2.4GHz帯のみサーチする設定であり、5GHz帯の横断サーチは設定が必要。
「Aterm」および「WARPSTAR」は、日本電気株式会社の登録商標。
「らくらく無線スタート」「らくらくネットスタート」は、NECアクセステクニカ株式会社の登録商標。
「クアッドワイヤレス」はDraft 11n/11a/11b/11gの無線LANの4規格対応商品に対するNECアクセステクニカ株式会社の商標。
「Bフレッツ」および「フレッツ・光プレミアム」は、東日本電信電話株式会社ならびに西日本電信電話株式会社の登録商標。
<新製品に関する情報>
「AtermStation」 http://121ware.com/aterm/
「121ware.com」 http://121ware.com/
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
Aterm(エーターム)インフォメーションセンター
ナビダイヤル 0570-050-611
ナビダイヤルをご利用いただけないお客様 :04-7185-4761
受付時間 9:00~18:00(平日)、9:00~17:00(土曜)、10:00~17:00(日曜)
(祝日、年末年始、NECの休日は休み)
三井情報、MSPサービスを導入しGoogle検索アプライアンスのデモ環境を構築
三井情報、開発環境のMSPサービスを導入し、
Google検索アプライアンスのデモンストレーション環境を構築
-日立ソフトの「Secure Online」導入により、デモ環境の構築期間、費用を削減-
三井情報株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:増田潤逸、以下三井情報)はGoogle検索アプライアンスが有する機能をお客様が実体験できるデモンストレーション用Webサイトを、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(本社:東京都品川区、執行役社長:小野功、以下日立ソフト)の提供する開発環境のMSPサービス(注1)、「Secure Online(セキュアオンライン)統制IT基盤提供サービス」(注2)を利用して構築しました。Secure Onlineを利用したデモンストレーション用Webサイトの構築により、デモの準備期間およびそれにかかる費用の大幅削減が実現しました。
Google検索アプライアンスのディストリビュータである三井情報は、検索という観点から企業価値の向上を実現するソリューションとしてGoogle検索アプライアンスをお客様へご提案しています。世界中のGoogleユーザがインターネット上で利用している検索機能を、企業内又は企業サイトで利用することで、社員の作業効率及び生産性の向上や、社内のあらゆるプロセスの短縮を実現します。
三井情報では、お客様が導入前の検討を行えるよう、Google検索アプライアンスの貸し出しを行っていましたが、機器の設置・設定や動作確認用サーバの準備、貸出可能台数の限界等により、お客様を長くお待たせする状況が続いていたため、パートナー向けデモンストレーション用Webサイトの構築に踏み切りました。
日立ソフトの「Secure Online 統制IT基盤提供サービス」の利用により、インターネットVPNを介したGoogle検索アプライアンスのデモサイトを「Showcase(注3)」として常設し、お客様毎にデモ環境を構築する手間やサーバや機器の設置・設定を省くことが可能となり、デモ構築に要する費用と期間を大幅に削減することができました。
デモンストレーション用Webサイトの構築により、お客様へスムーズにデモ環境をご提供できようになり、より多くのお客様にGoogle検索アプライアンスをご検討頂くことが可能となりました。デモンストレーション用Webサイトに関して、グーグル株式会社様より、以下のコメントを頂戴しております。
「三井情報株式会社による『Google検索アプライアンスのデモンストレーション環境の構築』に感謝します。Google検索アプライアンスをより短期間でスムースにご検討いただける環境が整ったことで、日本企業のみなさまに、弊社のサービスをご理解いただけることと期待しています。今後もグーグル株式会社は三井情報様と協力し、お客様に安全で最適なソリューションの提供を推進していきます。」
グーグル株式会社 代表取締役社長 村上 憲郎
(注1)MSP(Management Service Provider)サービスとは、企業のITシステムの運用や監視、保守などをお客様に代わって行うサービスです。
(注2)Secure Onlineの詳細については、http://hitachisoft.jp/so/にてご覧いただけます。
(注3)Showcaseとは、デモンストレーションをお客様に公開するための場を意味します。
*以下、添付資料をご参照ください。
オリンパスイメージングなど、アウトドアに適した高倍率のポロプリズム式双眼鏡を発売
オリンパスとコールマンのコラボレーション第3弾
バードウォッチングなどアウトドアに適した高倍率の双眼鏡
「Coleman(R) Binoculars 10×50 DPSI」新発売
オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)とコールマン ジャパン株式会社(社長:リチャード・ギルフォイル)は、高級感のあるボディにシックなグリーンのコールマンカラーを施した高倍率のポロプリズム式双眼鏡「Coleman(R) Binoculars 10×50 DPSI」を2007年6月下旬から発売します。
「Coleman(R) Binoculars 10×50 DPSI」は、光学機器メーカーとして高い品質を誇るオリンパスと、アウトドアグッズメーカーとしてNo.1の認知度を誇るコールマンとのコラボレーションにより実現した双眼鏡の第3弾です。倍率が10倍、対物レンズ口径が50mmで、遠くのものを大きく明るく見ることができるほか、見かけ視界65度と広角の視界を実現しているので、野鳥などの動く物体を追いかけやすく、バードウォッチングなどの自然観察に適しています。また、三脚に対応していることや太陽光から目を守るUVプロテクションにより、アウトドアでも快適に長時間使用することができます。
また、コールマンシリーズの双眼鏡は、コンパクトで持ち歩きやすい第1弾、防水機能を搭載した第2弾、倍率10倍・対物レンズ口径50mm・見かけ視界65度で本格的に使用できる第3弾の「Coleman(R) Binoculars 10×50 DPSI」と、様々な場面に適したラインアップが揃いました。3機種ともボディカラーにコールマングリーンと呼ばれるシックな緑色を採用しており、アウトドアライフをスタイリッシュに楽しんでいただけます。
なお、販売は全国のオリンパス製品取扱店および、コールマンショップ等で行う予定です。
<発売の概要>
製品名
ポロプリズム式双眼鏡:「Coleman(R) Binoculars 10×50 DPSI」
メーカー希望小売価格
オープン価格
発売日
2007年6月下旬
<主な特長>
1.コールマンカラーを施した高級感のあるデザイン
高級感のあるボディに、「Coleman」のロゴとコールマングリーンと呼ばれるシックなグリーンを施しました。外装には手に馴染む特殊弾性ポリマーコーティングを採用し、本格的な観察が楽しめる機種に相応しい重厚感のあるデザインと併せ、グリップ感を追求しています。
2.対象物を大きく明るく広範囲で見ることが可能
コールマンとのコラボレーションシリーズでは初となる10倍の倍率により、野鳥などの対象物を大きく見ることができます。また、対物レンズ口径が50mmなので対象物を明るく見ることができるほか、見かけ視界65度と広角なので、動く物体を追いかけるのに適しています。
「Coleman(R) Binoculars 10×50 DPSI」は、このような特徴から、バードウォッチングなどのアウトドアでの使用に適しており、国内で約16万人(※)とされるバードウォッチングを楽しむ層などに向け、より深いアウトドアライフの楽しみ方を提案します。
※ 当社調べ
3.アウトドアでの使用を快適にする機能を搭載
高級感のあるボディに高倍率・大口径・広角の機能を搭載し、アウトドアで使用する際の快適さを追求しました。また、今回新たに三脚取り付けネジ穴を採用。専用のアダプターを使用して三脚に取り付けることにより、双眼鏡を使用時の腕などの疲労を軽減します。太陽光から目を守るUVプロテクションも採用しているので、バードウォッチングやハイキングなど、様々なアウトドアシーンで長時間の使用も快適に行えます。また、レンズ部には鉛レスのガラスを採用し、環境にも配慮しています。
<コールマン社について>
コールマン社は、アウトドア・レクリエーションの分野において世界でNo.1の認知度を誇るアウトドア・レクリエーションビジネスカンパニーです。1901年の創業以来、時代のニーズをとらえた数多くのアウトドア製品の製造販売を手がけ、アウトドア・レクリエーションという新しいレジャー市場の拡大に貢献してきました。コールマン ジャパン株式会社は、1976年の設立以来、コールマンブランドのキャンピングギアを中心に、日本の気候や自然、消費者の志向に合わせた製品を次々と市場に送り出し、アウトドア・レクリエーションのリーディングカンパニーとして、日本市場での高い認知を獲得しています。2004年度からは積極的なライセンスビジネスを展開することにより、さらに幅広いアイテムを市場に送り出しています。
<主な仕様>
※ 関連資料参照
<本件に関するお問合せ先>
○一般の方 :オリンパスカスタマーサポートセンター
TEL 0120-084215(フリーダイヤル)
携帯・PHSからは042-642-7499
FAX 042-642-7486
インデックスとNHK、携帯向け視聴用アプリケーション「Yomu.TV」の共同開発を開始
インデックスとNHK、放送と通信の新しい連携サービス、
『Yomu.TV(仮称)』の共同開発を開始
放送番組の観たいシーンだけ「検索」し、「読む」、「観る」を携帯電話で実現する、
動画視聴の新しいスタイルを提案
株式会社インデックス・ホールディングス(代表取締役社長:椿 進 本社:東京都世田谷区)の子会社の株式会社インデックス(代表取締役社長:小川 善美 本社:東京都世田谷区 以下 インデックス)と、日本放送協会(会長:橋本 元一 本部:東京都渋谷区 以下 NHK)は、メタデータを活用し、いつでも、どこでも、番組コンテンツを快適に楽しむことのできる、新しい携帯電話向けの視聴用アプリケーション『Yomu.TV(仮称)』を共同で開発し、携帯電話を通じて番組内容を「検索する」「読む」「観る」という3つの組み合わせサービスの構築をめざします。
本アプリケーションの開発にあたり、NHKはその設計に関する技術情報ならびにノウハウ等の提供を、インデックスはその設計および制作を担当いたします。
携帯電話で動画を視聴する場合、長時間のコンテンツであっても、限られた短い時間で、効率よく能動的に視聴したいというニーズがあります。本アプリケーションは、字幕放送で用いる字幕テキストをメタデータとして有効に活用して、キーワードによる番組検索や、見たいシーンにピンポイントですばやくアクセスする機能を実現し、携帯電話による動画視聴の新しいスタイルを提供することができます。
この共同開発で構築するアプリケーションでは、以下の3つの機能の提供をめざします。
1)「検索する」 ~字幕をメタデータとして活用して、「番組内容を“検索する”」機能~
番組には字幕放送のためのキャプションが付加されているため、それをメタデータとして活用することにより、「番組名」や各種「キーワード」によって全番組の検索、あるいは番組内のピンポイントのシーン検索など、視聴者にとって欲しい情報を簡易に検索しアクセスすることが可能となります。
2)「読む」 ~シーンと連動する字幕テキストで、「静止画像のキャプションを“読む”」機能~
検索によって選択した番組には、字幕放送用のキャプションが付加されているため、各シーン(静止画像)と連動したキャプションを電子ブック(紙芝居)のように閲覧することができ、番組コンテンツを“読む”という、新しいスタイルを楽しむことが可能となります。
3)「観る」 ~気に入ったシーンを選択し、その「動画を“観る”」機能~
また、その中で気に入ったシーンを選択すれば、その部分を動画として視聴できます。ストリーミングで視聴することで、テレビ番組のような長時間の動画を視聴することが可能となります。さらに、携帯電話にダウンロードして、電波の届かないところでも視聴することができます。
放送番組を、携帯電話を通じて視聴者がオンデマンドで享受できるサービス提供をめざすアプリケーションの開発は、初の試みとなります。
■株式会社インデックス・ホールディングス 会社概要
社名:株式会社インデックス・ホールディングス(JASDAQ:4835)(英文表記:Index Holdings)
本社所在地:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー
設立:1995年9月
資本金:360億7,100万円(2007年2月末現在)
代表者:代表取締役社長 椿 進
事業概要:モバイル、エンターテイメント、ソリューション事業を展開するインデックスグループ会社の純粋持株会社として、グループ全体の戦略統一と最適な資源配分を行い、より機動的で柔軟な事業活動を推進。
URL:http://www.index-hd.com
■株式会社インデックス 会社概要
社名:株式会社インデックス(英文表記:Index Corporation)
本社所在地:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー
設立:2006年6月
資本金:1億円(2006年6月現在)
代表者:代表取締役社長 小川 善美
事業概要:モバイル向けにコンテンツやソリューション、メディアソリューション、マーケティングソリューションなど、各種情報サービスを提供
URL:http://www.indexweb.co.jp
レッドハット、新ミドルウェア製品群「JBossエンタープライズ・ミドルウェア」を発表
レッドハット、企業の基幹システムに対応する新ミドルウェア製品群
「JBoss Enterprise Middleware」を発表
~企業システムにおける本格的なオープンソース・ソフトウェア活用を加速~
~日本ユニシスおよび野村総合研究所と新たにパートナー契約を締結~
レッドハット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田祐治、以下レッドハット)は、企業システムでのオープンソース・ソフトウェア(OSS)活用を加速するため、OSSベースの新ミドルウェア製品群「JBoss Enterprise Middleware(JBossエンタープライズ・ミドルウェア)」を発表します。本製品群は、企業の基幹システム構築に対応するJ2EEおよびJava EE 5完全準拠のアプリケーションサーバを中心とした基盤ソフトウェア製品3種類と実際の業務に即したシステム開発を支援する開発フレームワーク製品4種類で構成され、レッドハットより企業利用に必要なテクニカルサポートおよび日本語マニュアルなどのドキュメントが提供されます。本年6月中旬より順次出荷開始する予定です。価格体系は、テクニカルサポート、製品アップグレード、修正プログラムの提供を含む年額のサブスクリプション形式で、製品サブスクリプションと開発者向けサブスクリプションの2種類用意されます。(各製品のサブスクリプション価格および出荷開始予定時期は添付資料参照)
また本発表に先立ち、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:籾井勝人)および株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤沼彰久)と「JBoss Enterprise Middleware」の販売パートナーとして「Advanced Business Partner(アドバンスト・ビジネス・パートナー)」契約を締結しました。本契約に基づき、日本ユニシスおよび野村総合研究所は各々のSI案件で本製品群を販売し、レッドハットが保守をはじめとするサポートサービスを提供します。なお、NEC、サイオステクノロジー株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社においても、引き続きJBoss製品のサポートサービスが提供されます。
米国Red Hat, Inc.では2006年6月にJBoss社を買収し、オープンソース・ミドルウェア事業に本格的に参入しました。今回の発表は、これまでオープンソース・コミュニティを中心に提供されていたJBoss製品群をレッドハットがあらたに体系化すると同時に国内でのサポート体制を確立することで、OSSベースの企業システム構築を本格的に推進するものです。「JBoss Enterprise Middleware」の製品は、JBossの開発者コミュニティであるJBoss.orgで実装された製品から品質や性能の安定したものをレッドハットが選別し、企業で利用するレベルに最適化するための品質改善とパフォーマンスチューニングを施した上で提供されます。企業の基幹システムにも対応可能なLinux OSであるRed Hat Enterprise Linuxをはじめ他の主要OSと今回発表するミドルウェア製品群「JBoss Enterprise Middleware」の組み合わせにより、大規模でミッションクリティカルな企業システムにおいてもOSSを活用して運用コストを安く押さえた上で信頼性の高いシステムの構築が可能になります。
本日発表する新製品は、基盤ソフトウェア製品として(1)J2EE/Java EE5完全準拠のアプリケーションサーバ製品「JBoss Enterprise Application Platform」、(2)企業ポータル構築のための開発基盤を提供する「JBoss Enterprise Application Platform for Portal」、(3)SOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのシステム構築を実現するサービス統合基盤「JBoss Enterprise SOA Platform」、フレームワーク製品として(1)密接なデータベース連携を可能にする「JBoss Hibernate」、(2)業務プロセスに基づいたシステム構築のための「JBoss jBPM」、(3)業務ルールの定義と管理をシステム化する「JBoss Rules」、(4)ソフトウェア・コンポーネントの連携を容易にする「JBoss Seam」となります。基盤ソフトウェア製品はRed Hat Enterprise Linux以外のOS上でも稼動し、開発フレームワーク製品はJBoss以外のアプリケーションサーバ製品上でも稼動します。これらの製品はすべて、その実行モジュールだけでなく、製品のソースコードも含めて提供されます。(各製品の概要および対応プラットフォームは添付資料参照)
企業の情報システムがより大規模で複雑化している一方、SOAに代表されるように様々なハードウェア、OS、アプリケーションソフトを自由に組み合わせてシステムを構築し、投資対効果の最大化を目標とするのが近年の企業システムの特徴です。そのため、ハードウェアやOSの違いを吸収し、アプリケーションやデータベースとの最適な連携を行うミドルウェアの役割は益々重要となってきています。「JBoss Enterprise Middleware」では、ミドルウェアの役割として最も重要となる「アプリケーションサーバ」、「ポータル」、「SOA」の各機能を実現する基盤ソフトウェア製品と、業務主導でサービス指向のシステム開発を可能にする開発フレームワーク製品を提供します。
なおレッドハットでは国内での「JBoss Enterprise Middleware」提供開始にあたり、本年3月に日本法人内に発足したJBoss担当チームを10名体制に増強しました。また、国内でのサポート体制強化の一環として、システム導入や運用に関わる問い合わせ、修正プログラムの提供などのテクニカルサポートを24時間体制で受け付けるサポートサイト「Customer Support Portal(カスタマー・サポート・ポータル」を本年6月中旬に開設します。お客様および販売パートナーに対する支援体制の充実を図ることで、JBoss関連製品の企業利用を推進していきます。
本日発表した製品については、レッドハットのWebサイト( http://www.jp.redhat.com/jboss/ )でもご参照いただけます。
●レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューション Red Hat,Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。
*LINUXはLinus Torvaldsの商標です。
*RED HATとJBOSSは米国Red Hat, Inc.ならびにその子会社の登録商標です。
*その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。
<お客様からのお問い合わせ先>
営業担当:sales-jp@redhat.com
TEL:03-6406-9920 FAX:03-6406-9901
(※ 添付資料は関連資料を参照してください。)
日産自、新型ミドルサイズクロスオーバーSUV「デュアリス」を発売
新型ミドルサイズクロスオーバーSUV「デュアリス」を発売
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、ミドルサイズクロスオーバーSUV*「デュアリス」を5月23日より全国一斉に発売する。
*SUV:スポーツユーティリティビークル
「SHIFT_mobility」 デュアリスは機動力をシフトする
街中を颯爽と駆け抜けるミドルサイズURBAN SUV
「デュアリス」は、「スマート&コンパクトクルーザー」をコンセプトに、ヨーロッパの拠点を中心に開発した新しいミドルサイズクロスオーバーSUVである。
軽快かつコンパクトな上半身と、SUVらしいダイナミックさと安心感をもつ下半身を融合させた個性的なエクステリアがデザインにおける最大の特徴である。また、ハッチバックとSUVのクロスオーバーとすることで、コンパクトハッチバックの、取り回しが良く軽快感あるドライブフィールと、SUVとして充分な室内空間による居住性の高さとを両立している。加えて、走行条件のより厳しい欧州市場をターゲットにした開発を行うことで、"走る"、"曲がる"、"止まる"といった走りの基本性能を高め、これまでのSUVとは一線を画すキビキビかつ安定した操舵性を実現している。
*「デュアリス」車名の由来
乗る人に、ONとOFF、デュアルライフでの充実を提供したい、という想いが込められている。
新型車「デュアリス」の主な特長は以下の通り。
・ "Look":俊敏な走りを予感させる流麗な曲線美と力強いエクステリアデザイン
・ "Feel":クルマとの一体感やコントロール感を演出するドライビングスペース
・ "Drive":キビキビかつ安定した走りがもたらす快適な乗り味
<販売目標台数>
2,000台/月
<発表展示会>
5月26日(土)、27日(日) 、6月2日(土)、3日(日)
「デュアリス」の車両概要は関連資料のとおり。
<全国希望小売価格(消費税込み)>
・駆動方式 2WD
エンジン MR20DE
ミッション エクストロニックCVT-M6(6速マニュアルモード付無段変速機)
グレード/価格(円、消費税含む) 20G / 2,220,750 (☆掲載写真車種)
20S / 1,953,000
・駆動方式 4WD
エンジン MR20DE
ミッション エクストロニックCVT-M6(6速マニュアルモード付無段変速機)
グレード/価格(円、消費税含む) 20G FOUR / 2,430,750
20S FOUR / 2,163,000
以 上
● 関連リンク
アルプス社、住所検索・マッピング用緯度経度付与ツールの最新版を発売
住所検索およびマッピング用緯度経度付与ツール
『住所ジオコーダー Ver.7.8』を2007年5月25日より新発売
株式会社アルプス社(最高執行責任者:池上充宏、本社:愛知県名古屋市、以下アルプス社)は、住所検索ツール『住所ジオコーダー Ver.7.8』を2007年5月25日より発売開始します。
『住所ジオコーダー・Ver.7.8』ラインナップ
住所ジオコーダーAPI Windows版
住所ジオコーダーAPI Java版
住所ジオコーダーMapInfo Professional版
付属住所データ種類(下記より選択)
番地号レベルデータ・旧住所対応版
町丁目レベルデータ・旧住所対応版
※現住所のみのデータもオプション選択可能
今後上記製品のほか、Web地図システムの統合開発環境『ProAtlas GeoFramework』、地図配信ASPサービス『ProAtlas MapExpress』にも順次対応予定です。
●4つの新機能を搭載
・京都通り名入り住所検索機能の向上
通り名交差点データの整備と通り名検索機能を強化。“京都市上京区 今出川通室町西入ル”など、2つの交差する道路名称で表現する京都市特有の住所表記でも、より詳細レベルで検索可能になりました。
・住所+ビル名検索機能の追加(※)
都市エリアを中心にビル名称データを整備。“町丁目名”+“ビル名”のように、ビル名称を補足キーワードとして利用し、番地号の無い不完全な住所リストでもピンポイント検索が可能になりました。
・国土交通省・街区レベル位置参照情報検索機能の追加(※)
国土交通省が管理し提供している“街区レベル位置参照情報(平成17年度版)”が検索データとして利用可能になりました。1,340万件以上の街区レベルデータが追加されます。
・カタカナひらがな検索機能の追加
カタカナ・ひらがなで表記した住所での検索を可能としました。例えば、顧客リスト中の“読み仮名”を活用して住所検索する場合や、電話オペレーター業務などで、聞取りした住所をシステムに素早く入力し、地図表示させたい場面に有効です。
(※)住所+ビル名検索機能、国土交通省・街区レベル位置参照情報検索機能は、番地号レベルデータ付の『住所ジオコーダーVer.7.8』に限ります。
【 住所ジオコードとは 】
「顧客名簿」「店舗一覧」など、ユーザーが持つ住所を含むデータを地図上に表示する場合、まず個々のレコードに位置座標を割り当てる必要があります。この位置座標を割り当てる処理のことを“住所ジオコード”と呼びます。アルプス社の「住所ジオコーダー」は、住所文字列以外にも、郵便番号や住所コードを解析して緯度経度座標を割り当てできます。地図上へのポイント表示や、ルート検索の出発点、到着点の設定などに活用されています。(C)2007 ALPS MAPPING K.K.
【 販売・製品仕様に関するお問い合わせ先 】
株式会社アルプス社 法人事業部 営業部
〒107-6220
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー
https://www.alpsmap.jp/inquiry/
TEL:03-6440-6314 FAX:03-6440-6323
※地図および各種データ、およびプログラムの著作権および産業財産権は株式会社アルプス社またはライセンサーに帰属します。
※掲載した情報は発表日現在のものです。製品の仕様およびサービス等は予告なく変更または中止されることがあります。
※MapInfoは米国Mapinfo社の登録商標です。
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。
※この文面に記載された固有名詞および製品名は、各社の商標または登録商標です。
● 関連リンク
日本IBM、次世代プロセッサー搭載のミッドレンジ・クラスのUNIXサーバーを発表
世界最速かつ省電力な次世代プロセッサー搭載のUNIXサーバー
- 主要ベンチマークテストにおいて単一サーバーでは初の“四冠”を達成 -
日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は本日、世界最高速4.7GHzの動作周波数を発揮する次世代プロセッサー「POWER6(TM)」を初めて搭載したミッドレンジ・クラスのUNIX(R) サーバー新製品「IBM(R) System p(TM) モデル570」を発表しました。価格は12,280,380円(税込、最小構成価格)から、出荷開始日は6月8日の予定です。
「POWER6」は、極薄SOI(Silicon On Insulator)などIBM独自の先進デバイス技術を採用した、65ナノメートルのプロセスルールによる次世代プロセッサーです。4.7GHzの高速動作周波数を可能にすることにより処理速度が飛躍的に向上し、前世代のPOWER5(TM)に比べコアあたりで約2倍の性能向上を達成しました。一方でサーバーの動作や冷却に必要な電力消費量はPOWER5と同等に抑えられています。
これらの実現のために、IBMはPOWER6へ下記の技術を採用しました。
・プロセッサー内命令処理において、パイプライン・ステージ数を保ったまま各ステージの高速化を図り、実行時間の半減ならびにエネルギー消費低減を実現。
・プロセッサー内で、タイミング上クリティカルな回路だけに高い電圧を供給することによって、それ以外の部分での電力消費量を大幅に削減。
・プロセッサーの電圧ならびに周波数のスケーリングにより、最高50%まで電力消費を低減、これに伴うパフォーマンスへの影響も最小限に抑えることが可能。
・新しいチップ設計手法により、POWER6は低い供給電力で稼動させることができるため、高いパフォーマンスが要求される対称型マルチプロセッサ(Symmetric Multiple Processor:SMP)構成のみならず、同じチップを低電力のブレードにも搭載することが可能。
・構成によりチップのバンド幅の選択ができ、プロセッサーのパフォーマンスの最
大化、もしくは費用の最小化の選択が可能。
また、プロセッサー自らが消費電力を節約し、サーバーで発生する熱を低減させる技術を実装しました。実行作業がない時は自動的にプロセッサー・クロックの電源を切り、実行命令が与えられた時点で電源を入れます。また、メモリーがフルに使われていない場合にも同様に省電力を可能にしています。
加えて、プロセッサーで初めて、POWER6のコアに10進数浮動小数点(Decimal Floating Point、以下:DFP)演算ユニットを実装しました。これにより、商用計算の半数以上を占めるDFP演算の処理速度を飛躍的に向上させ、従来のソフトウェアによる10進数計算に比べて40倍から560倍の性能向上を可能にしました(*1)。この機能の強化は、金融計算、秒単位の通信料計算、会計業務など今後も応用分野が大きく拡がる金額計算に対応します。
「IBM System p モデル570」は、POWER6を初めて搭載した、世界最速のパフォーマンスと省電力を同時に実現するミッドレンジ・クラスのUNIXサーバーです。3.5GHzから最大4.7GHzのパフォーマンスを発揮するPOWER6プロセッサーを搭載しており、単一サーバーで初めて同時に4つの主要なベンチマークテストで首位を獲得しました(*2)。その他、計25のベンチマークテストで首位を獲得しています(*3)。またコアあたりのスループットは他社同等機の約3倍、Java (R)仮想マシンでは他社の約6倍の性能を発揮します(*4)。
さらに、System p モデル570は、POWER6アーキテクチャーをもとに開発された「ライブ・パーティション・モビリティ(Live Partition Mobility)」を実装します(*5)。これは、サーバー上の論理区画を、システムを停止せずに物理的にサーバー間で移動、稼動を継続させることができる機能です。物理的に異なるサーバー・グループ全体をひとつの大きなシステムとみなすことができ、従来以上に幅広い規模でシステム資源活用を最適化できます。
System p モデル570は、従来のUNIXサーバーの主な用途である技術計算や大規模データベース処理はもちろん、リッチメディア・コンテンツやWeb2.0など新しいタイプのワークロードへの対応が可能なサーバーです。また、POWER6の持つ省電力や、今回強化されたSystem p独自の仮想化機能により、システム効率やアプリケーションの可用性が向上し、TCOの削減に貢献するほか、サーバー統合にも威力を発揮します。
本日発表の「IBM System p モデル570」の詳細は下記のとおりです。
プロセッサー:3.5/4.2/4.7GHz デュアルコアPOWER6プロセッサー(2-16コア)
対応OS:AIX (R) 5.2以降、SUSE Linux (R) Enterprise 10 SP1 for POWER(SUSE10 SP1)以降、Red Hat Enterprise Linux 4 Update(RHEL 4.5)以降(*6)に対応
最小構成価格:12,280,380円(税込)
出荷開始予定日:2007年6月8日
* 購入後ハードウェア1年保証+2年保守標準提供の製品です。
* 有害物質の使用を禁止した欧州環境規制(RoHS)に対応しています。
なお、本製品は日本IBMならびにIBMビジネス・パートナー経由で販売します。
(注)
*1:IBM実測値によるものです。この値は実行アプリケーションやシステム環境により異なります。
*2:コアあたりのパフォーマンスによる比較。
対象となる4つのベンチマーク値は、下記1)~4)を参照ください。
1)TPC-C(トランザクション処理能力のベンチマーク値)
1,616,162 tpmC, $3.54 on a 16-core(8 processor chips, 32 threads) 4.7 GHz POWER6 IBM System p570 (configuration planned to be available 11/21/07)running DB2 9 on AIX 5L V5.3 is best in class 16-core system
2)SPECint2006(整数演算性能のベンチマーク値)
IBM System p570 1-core(4.7 GHz, 1 chip, 2 cores/chip, 1 thread/core)SPECint2006 result of 21.6
3)SPECfp2006(浮動小数点演算性能のベンチマーク値)
IBM System p570 1-core(4.7 GHz, 1 chip, 2 cores/chip,1 thread/core)SPECfp2006 result of 22.3
4)SPECjbb2005(Javaビジネスアプリケーション処理のスループット値)
691,975 bops(86,497 bops/JVM) on a 16-core (8 chips, 32 threads) 4.7 GHz POWER6 IBM System p570 running AIX 5L V5.3 is best in class 16-core system
*3:対象となる他社ベンチマーク値は下記を参照ください。
1)TPC-C(トランザクション能力のベンチマーク値)
IBM TPC-C result of 1,616,162 tpmC, $3.54 on a 16-core (8 processor chips,32 threads) 4.7 GHz POWER6 IBM System p570 (configuration planned to be available 11/21/07) running DB2 9 on AIX 5L V5.3 HP TPC-C result of 4,092,799 tpmC, $2.93/tpmC on a 128-core (64 chips, 256 threads) 1.6 GHz Intel(R) Itanium(R) 2 Integrity Superdome (configuration available 8/23/07)
2)SPECjbb2005(Javaビジネスアプリケーション実行速度の定量測定ベンチマークテスト)
System p 570 (16-core, 8 chips, 2 chips per core, 4.7 GHz) SPECjbb2005 691,975 bops, 86497 bops/JVM Sun Fire v890 (16-core, 8 chips, 2 chips per core) 1.5 GHz, SPECjbb2005 117,986 bops, 29,497 bops/JVM.
なお(*2)ならびに(*3)のIBM SPECのベンチマーク結果は2007年5月21日にSPECに提出されたものに基づきます。他社のベンチマーク結果は2007年5月18日付けのものです。
参照先: http://www.tpc.org/、 http://www.spec.org/
*4:ベンチマーク結果については下記サイトを参照ください。
http://www.ibm.com/systems/p/benchmarks.
*5:「ライブ・パーティション・モビリティ」は2007年第四四半期以降に正式出荷予定です。なおこれはあくまで現時点での予定であり、将来の対応を保証するものではありません。
*6:Red Hat Enterprise Linux 4.5以降へは、2007年第三四半期以降に対応予定です。なおこれはあくまで現時点での予定であり、将来の対応を保証するものではありません。
以上
IBM、AIX、POWER5、POWER6、System pは、IBM Corporationの商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<関連サイト>
IBM System pトップページ: http://www.ibm.com/systems/jp/p/
<ホームページ>
日本IBMトップページ: http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース: http://www.ibm.com/press/jp/
● 関連リンク
キャドバリー・ジャパン、チューイングキャンディー「メントス ピュアレモン」を発売
さわやかレモンで楽しもう!
「メントス(R) ピュアレモン」
2007年6月25日(月)発売開始
世界中で愛されているメントスから新フレーバー登場!
世界最大のお菓子メーカー*1、キャドバリー・シュウエップスの日本法人であるキャドバリー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井上ゆかり)では、2007年6月25日(月)より、150ヶ国以上で愛されているチューイングキャンディメントスシリーズから、「メントスピュアレモン」(税込105円)を、全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、駅売店等にて新発売いたします。
*1 2005年ユーロモニター調べ
「メントスピュアレモン」は、さわやかな酸味のレモンフレーバー。メントス独自の三層構造で、外側のやや甘い糖衣と内側のレモンフレーバーを程好いバランスで配合し、さわやかで口あたりの優しい美味しさに仕上げました。
昨今のソフトキャンディ市場では、酸味系フルーツフレーバーが成長傾向にあります*2。
キャドバリー・ジャパンでは、「美味しさ」を商品選択の条件とする消費者に対し、幅広く好まれるフレーバーを投入することが市場活性につながると考え、酸味系フルーツの定番であり消費者からも評価の高いレモンフレーバーを新製品に採用しました。
メントスのコンセプトは、“GOOD TIMES MENTOS(メントスを食べれば、みんなといる時間がもっと楽しくなる!)”です。メントス購入者の60%以上の方*3から、「誰かと一緒に食べる」「誰かにあげる」という声をいただいています。家族や多くの仲間と行楽等に出かける機会が増える夏休みシーズンに向けて新フレーバーを導入し、ソフトキャンディ市場の活性化を図ります。
*2、*3 2006年度自社調べ
【その他のフレーバー】
「グレープ」
「ミント」
「パインフレッシュ」
「ジューシーカシス」
「プラスボトルカルシウム」(ブルーベリー、パイナップル、ライチ)
※商品画像は添付資料を参照
【TV-CF情報】
謎のキャラクターMr.メントスが登場するTV-CFが、7月よりさらにリニューアルし、「Mr.メントスピュアレモン」篇として放送されます。4月より放送されていた「Mr.メントスパインフレッシュ」篇に代わり、新たなMr.メントスの姿をお楽しみいただけます。
Mr.メントスは、2006年4月から放映されていたTV-CFで初めて登場。このキャラクターは、外国生まれのキャンディー「メントス」の持つ楽しさを体現すべく、一目で楽しさが伝わるような80年代ディスコファンクのスタイルをベースにしています。
メントスの公式サイトでは、Mr.メントスのプロフィールや限定ムービーを公開しています。
→メントス公式サイトアドレス http://www.mentos.jp
※参考画像を参照
【製品概要】
※添付資料を参照
読者の方からの製品に関するお問い合わせ先
キャドバリー・ジャパン株式会社TEL:03-5487-5670(代)
メントスホームページアドレス:http://www.mentos.jp/
● 関連リンク
ネットワールド、Win用インストーラー開発ツール「InstallShield」最新版を発売
Windows Server 2008対応インストーラ開発ツールの最新版
「InstallShield 2008 Windows 日本語版」を発売
最新のテクノロジーをサポートし、SaaS環境や最新モバイルデバイスにも対応
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塩田侯造)は、Windows用インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield 2008 Windows 日本語版」を発売いたします。
出荷開始は2007年6月11日を予定しています。
InstallShieldは、優れたインストーラを、シンプルなインタフェースで効率的に開発できる製品で、インストーラ開発ツールのデファクトスタンダードとして多くのソフトウェア開発者に利用されています。
今回発売するInstallShield 2008 Windowsは、現行バージョンからサポートしている「Microsoft Windows Vista」に加えて、「Windows Server 2008」(※)をインストール先のOSとして指定し、機能およびコンポーネントに、Windows Server 2008関連の条件をビルドすることができます。
※Windows Server 2008のβ版をサポートしています。
また、InstallShield 2008 Windowsは、「.Net Framework 3.0」、「IIS 7.0」などの最新テクノロジーをサポートし、ソフトウェアの新しい提供モデルとして注目されているSaaS (Software as a Service)に対応したWebアプリケーションのインストール環境を開発可能です。
さらに、「Windows Embedded CE 6.x」のサポートにより、モバイルデバイス用のインストーラを簡単に作成することができ、Pocket PCやSmartphone、Palm端末といった、Windows CEプラットフォーム全体に対応することが可能です。
InstallShieldの開発元であるマクロヴィジョン社は、マイクロソフト社との協業により、常に同社の最新テクノロジーに追随しており、次世代のデスクトップ環境として注目されたMicrosoft Windows Vista (Internet Explorer 7、Windows Installer 4)対応の現行バージョン(InstallShield Windows 12 日本語版)は、2006年7月から提供開始したことで、ISV各社を中心に非常に高く評価されました。
InstallShield 2008 Windowsでは、InstallShieldのユーザ企業では、Windows Server2008発売に照準を合わせて、対応するインストール環境を開発することができます。
InstallShield 2008 Windowsには、上位モデル「Premier Edition」とスタンダードモデルの「Professional Edition」の2種類があります。
マルチ言語対応インストーラの作成が可能な上位モデル「Premier Edition」には、MSI形式ではない既存のインストーラをMSI形式のインストーラに変換する「InstallShield Repackager」や、開発チーム間でインストーラに必要なインストール要件を共有し、標準化することで情報のロスを防ぎ、開発効率が向上できる「InstallShield Collaboration for Visual Studio」(5ライセンス)が含まれています。
ネットワールドは、InstallShield 2008を同社のオンラインショップ、および販売パートナー経由で販売いたします。
価格はオープンプライスで、ネットワールドのオンラインショップ価格は、Premier Editionが613,000円(税込643,650円)、Professional Editionが306,500円 (税込321,825円)です。
◆InstallShield 2008 Windowsの販売開始・価格、主な新機能などは添付資料をご参照ください。
[製品に関する読者お問い合せ先]
株式会社ネットワールド
E-mail:is-info@networld.co.jp
記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
● 関連リンク
アルファクス、「オーダーショット」に厨房ディスプレイ表示機器をオプション提供
「オーダーショット」に、厨房ディスプレイ表示機能を追加
外食チェーン向け基幹業務システム・サービスで国内トップシェアの株式会社アルファクス・フード・システム(東京本部 中央区日本橋小網町9-3 キャナルタワー5F(本社 山口県宇部市) 代表取締役社長 田村隆盛 以下AFSという)は、一昨年から発売している、オーダーエントリーシステム「オーダーショット」(レストランなどでオーダーを取り厨房に伝達する注文端末)に、厨房ディスプレイ表示機器(当社名「キッチンディスプレイシステム」)をオプション機能として提供します。
6月1日より発売開始する。
従来のオーダーエントリーシステムは、注文内容を厨房に紙レシートで印刷して伝達するだけの機能が一般的だが、「キッチンディスプレイシステム」を用いることで、優先度の高い順に表示したり、一定時間が経過した注文メニューを、黄色→赤色→点滅などで表示し、提供時間の更なる短縮と細かい対応が可能となる。この「キッチンディスプレイシステム」には、画面を切り替えることで、店内のフロアレイアウトを表示し、客席の着席状況を表示する機能もあります。
●画像:キッチンディスプレイ
(※ 関連資料を参照してください。)
「キッチンディスプレイシステム」は、ますます競争が激しくなっている外食業界の中で、更なる顧客満足度のアップと、企業効率アップの為に抜群の効果があるものとなっています。
当社はこの「キッチンディスプレイシステム」機能を、すでに「オーダーショット」導入されているお客様へ導入推進すると共に、今後新規に「オーダーショット」を導入する外食チェーンへ積極的に販売して行く所存です。
>「オーダーショット」に関する情報は、こちら http://ordershot.afs.co.jp/
(※ キッチンディスプレイ画像は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
ナショナルセミコンダクター、補助電源サポート機能装備のPoE PDコントローラーを発売
ナショナル セミコンダクター
補助電源サポート機能を備え、
業界最高の出力電力を実現したPoE PDコントローラを発売
最大800mAまでのプログラマブルDC電流制限を備えた100VデバイスLM5073
ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(本社:東京都江東区木場2丁目17番16号、代表取締役ユーゲン・ヘルト、資本金:42億750万円)は、出力電流レベルが可変で、どのDC/DCコンバータ・トポロジーにもインタフェース可能なPoE(Power-over-Ethernet)PD(Powered Devices=受電側機器)コントローラを発売したと発表しました。
新製品のLM5073は、業界最高の出力電力を実現したPoEコントローラで、標準的なIEEE 802.3af仕様を上回るホットスワップ式コントローラを含むプログラマブル・インタフェース・ポートを内蔵しており、30W以上の電力レベルでのPoE機器の動作を可能にします。様々な絶縁型や非絶縁型のDC/DCコンバータ・トポロジーをサポートできるよう、PDインタフェースをDC/DCコンバータから分離しており、高いフレキシビリティを提供します。用途には、IPフォン、遠隔監視カメラ、カード・リーダー、ワイヤレス・アクセス・ポイント、PoE対応の産業用自動化システム、POS(販売時点情報管理)端末などがあります。
ナショナルは、5月22日から24日までニュルンベルク(ドイツ)で開催されているPower Conversion and Intelligent Motion(PCIM)コンファレンスのホール12、ブース329で、LM5073 PoEコントローラのデモを行います。PCIMは、パワーエレクトロニクスとそのインテリジェント・モーション分野への応用に関するプレゼンテーションとディスカッションが行われる、業界の主要なフォーラムの一つです。
LM5073 PoEコントローラは、IEEE 802.3af標準に完全対応したPD設計をサポートしています。より高い出力電力を必要とする場合、LM5073は、低RDS (ON) ホットスワップMOSFETとプログラマブルDC電流制限機能によって、出力電力をIEEE 802.3af対応機器の電力レベルの2倍以上にまで拡大することができます。また、PDが様々なACアダプタや太陽電池などのレギュレートされていない補助電源から受電できるようにするフレキシビリティも提供します。最大定格電圧は100Vで、PDをネットワークの過渡電圧から保護する電圧サプレッサの選択を容易に行えます。
LM5073は、ナショナルのPoEデバイス・ファミリをさらに拡充します。同ファミリには、DC/DCコントローラにLM5073と同様に高いPoE電力機能を統合したLM5072、375mA PoEインタフェース回路とDC/DCコントローラを一体化したLM5070、補助電源で動作するPoE機器専用に開発したシングルチップ・ソリューションLM5071が含まれます。LM5073はまた、10/100Mbpsイーサネット物理層(PHY)デバイスのシングルポート版DP83848やデュアルポート版DP83849と併用することで、PoEイーサネット対応製品の設計においてスペースとコストの両面で効率のよいシステム・ソリューションを提供します。(PoE標準に準拠した)ノードへの電力は、これらのナショナルのデバイスを介して、標準的なCAT5ケーブルやコネクタによって供給されます。このため、完全なイーサネット接続性を提供しながら、高価な外付け電源を不要にします。
新しいPoEコントローラの技術的特長
LM5073は、100V、700ミリΩのNチャネルMOSFETとPDシグネチャ/UVLO(電圧低下ロックアウト)検出抵抗を内蔵しており、放熱効果に優れた露出パッド付きの14ピンTSSOPパッケージで提供されます。ACアダプタから受電する、構成可能なフロント/リア補助入力を備え、PoE PSE(Power Sourcing Equipment=給電機器)からの受電を低減します。さらに、使用するアプリケーションに最適なDC/DCコンバータ・トポロジーにフレキシブルなインタフェースを提供する、相補的な制御出力機能も搭載しています。非絶縁型アプリケーションでは、LM5073は、ナショナルの降圧型レギュレータLM5007やLM5010、または定評ある高耐圧SIMPLE SWITCHER(R)レギュレータ・ファミリの製品LM5574、LM5575、LM5576と併用することができます。より高電力の絶縁型システムでは、LM5073は、ナショナルのPWM(パルス幅変調)コントローラLM5020やLM5026との併用が可能です。LM5073の詳細情報およびサンプルや評価用ボードの注文については、 http://www.national.com/pf/LM/LM5073.html をご覧ください。
ナショナルのパワーマネジメント製品
ナショナルのパワーマネジメント製品は、多彩な機能を備えた携帯機器から通常電源を使用する大型システムに至るまで、さまざまなアプリケーションの設計に求められる省スペースや省エネルギーの課題を解決します。ナショナルは、経験の浅い設計者を含む幅広い層の電源設計者に対し、製品や設計ツール、スタッフによるサポートを提供しており、高機能で環境負荷の低いシステムの設計時間の短縮に貢献しています。ナショナルは、定評あるSIMPLE SWITCHER(R)ファミリなどのスイッチング・レギュレータや、白色LEDドライバおよびPoE(Power-over-Ethernet)コントローラを含む特定用途向け製品など、高性能パワーマネジメント製品を提供しています。ナショナルのパワーマネジメント製品に関する詳細情報は、 power.national.com/jpn をご覧ください。
<価格と供給>
LM5073はすでに出荷が開始されており、1,000個一括購入時の価格は1.30米ドルです。
高解像度の製品画像は米国本社のフォト・ギャラリ、
http://www.national.com/company/pressroom/gallery/power.html で入手できます。
このニュースリリース(製品画像付き)はナショナル セミコンダクター ジャパンのウェブサイト http://www.national.com/JPN/news/item/0,4140,665,00.html でもご覧いただけます。
<商標>
SIMPLE SWITCHER およびNational Semiconductorはナショナル セミコンダクター コーポレーションの登録商標です。その他のブランドおよび商標または登録商標は、各社の所有に属します。
ナショナル セミコンダクター コーポレーションは、付加価値の高いアナログ・デバイスやサブシステムを創造し、世界の市場をリードするアナログ企業です。ナショナルはパワーマネジメントIC、ディスプレイ・ドライバ、オーディオ・アンプ/オペアンプ、インタフェース製品およびデータ・コンバージョン・ソリューションを提供しています。主要アナログ市場はワイヤレス・ハンドセット、ディスプレイおよび医療、自動車、産業用、計測/測定向けアプリケーションなどの広範なエレクトロニクス機器です。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2006年5月28日に終了した2006会計年度の売上高は21億6,000万ドルでした。
ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約130名です。
ウェブサイト・アドレス:
ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社: http://www.national.com/JPN/
米国本社: http://www.national.com/
<この発表に関するお問い合わせ先>
TEL: 03-5639-7300(大代表)
E-Mail: jpn.feedback@nsc.com
● 関連リンク
ニイウスなど、個人ローン信用リスク統合管理システムのASPサービスを提供開始
NIWS FEGとニイウス、個人ローン信用リスク統合管理システムのASPサービス「CRASP」の提供を共同で開始
-低コストで個人ローン信用リスクの初期与信・途上与信管理を実現-
株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループ(本社:東京都港区、代表取締役:中林 三平、以下NIWS FEG)とニイウス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森 直樹、以下ニイウス)は本日、個人ローン信用リスク統合管理システムのASPサービス「CRASP」の提供を共同で開始したことを発表しました。このサービスは、個人ローン信用リスク管理を低コストで実現する銀行および信用金庫向けサービスであり、ニイウスが保有するデータセンターよりASPサービスで提供します。
本年4月には、住宅金融公庫が独立行政法人化され住宅金融支援機構となり、これまでの直接融資から民間金融機関と提携した住宅ローンの証券化支援へと主力業務を転換させました。これが昨年12月公布の改正貸金業法による業界再編と相まって、銀行・信用金庫業界では、リテールローン市場を拡大する大きな機会が到来しています。反面、金融庁の金融検査マニュアルにおいては「信頼度の高い信用リスク管理システムの整備」が求められており、これまで以上に的確なリスク管理を行うためのインフラ整備が求められています。
◆個人ローン信用リスク統合管理システム「CRASP」
「CRASP」は、システムの利用と保有を分離し、低コストで信用リスクを管理するためのインフラを提供するASPサービスです。
信用リスク管理の共通業務については、標準ワークフローを用いることで、初期開発費用を従来の60%程度に抑えることができます。核となるリスクモデルについては、それぞれのお客様向けに完全にカスタマイズ(もしくは、お客様データによる新規開発)を行い、信頼度の高い信用リスク管理を実現します。
◆個人ローン信用リスク統合管理システム「CRASP」の機能
下表の5つの機能*1を提供するほか、詳細なリスク評価レポートを定期的に発行いたします。それぞれのお客様が必要とされる機能を選択して、最適なシステムを構築することができます。
また、このサービスは、ニイウス名護データセンターからASPで提供されるため、保守や運用負担、およびシステム導入/運用コストを削減することができます。さらに、同センターは沖縄に立地していますので地震など地学的リスクが回避され、また設備は免震化及び通信回線・電源二重化によりFISC基準(金融業界向け情報セキュリティ基準)に準拠していますので、システム基盤としても非常に高い可用性と高セキュリティ性を実現しています。
*1 個々の機能を導入することも、一括して導入することも可能
<機能分野/機能項目/評価・管理項目>
(※ 関連資料を参照してください。)
◆自動審査機能に関する処理フローイメージ例*4
(※ 関連資料を参照してください。)
*4 こちらは一例です。導入機能により、データ処理のタイミング等が異なります。
以 上
■株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループについて
株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループは、ニイウスグループにおける金融ビジネスコンサルティング事業を担う、ニイウス コー100%出資会社です。金融分野の数理分析及びデータマイニングを中心とする調査・分析・コンサルティング並びにソフトウェア開発を行なっています。詳しくは、 http://www.feg.co.jp/ をご覧ください。
■ニイウス株式会社について
ニイウス株式会社は、ニイウスグループにおける金融機関向けビジネスを担うニイウス コー100%出資会社です。主として金融機関向けにハードウェア、ソフトウェアの販売およびSEサービスの提供、データセンターや先端技術を活用した業務アプリケーション・サービスの提供、総合情報システム開発を行なっています。詳しくは、 http://www.niws.co.jp/ をご覧ください。
■ニイウスグループについて
ニイウスグループは、主に金融機関および医療機関向けにビジネス・サーバ・システムを中核とした高度な情報サービスを提供する企業グループです。1992年7月設立以来、高度なSE技術力と高品質なサービスによりお客様の業務に貢献し、2003年6月、東証一部上場、2006年1月、ホールディング・カンパニー制へ移行しました。グループ全体の意思決定を行う持株会社「ニイウス コー株式会社」と、傘下の事業会社によりグループシナジーを追求しています。
詳しくは、 http://www.niwsco.co.jp/ をご覧ください。
(※ 機能分野/機能項目/評価・管理項目、自動審査機能に関する処理フローイメージ例は関連資料を参照してください。)
アンリツ、HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末ソフト試験が可能なシグナリングテスタを販売
シグナリングテスタMD8470A機能強化
第3.5世代HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーション試験を実現
アンリツ株式会社(社長 戸田 博道)は、シグナリングテスタMD8470Aの機能を強化。
第3.5世代HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーション試験を可能としました。本機能に対応したMD8470Aの販売を5月24日から開始いたします。
MD8470Aに新たに開発したW-CDMA/HSPAシグナリングユニットMU847010B、HSDPAソフトウェアMX847010A-11、HSUPAソフトウェアMX847010A-12および既に提供しているW-CDMA/GSMシミュレーションキットMX847010Aを搭載することで、HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーション試験環境の構築が可能。3GPP規格Release 5/Release 6で規定されるすべてのHSDPA/HSUPA UEカテゴリ※1に対応した通信条件で、高速データ通信や大容量コンテンツを利用したアプリケーション試験が可能となります。また、高速データ通信中の音声着信、テレビ電話着信、SMS※2/MMS※3受信など各種サービスの割り込み試験も簡易にシミュレーションでき、HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーション負荷試験を効率的に行うことができます。さらに、W-CDMA/GSMシミュレーションキットMX847010Aにスループット※4モニター機能を追加。試験時のデータ通信速度がリアルタイムで確認できるため、端末のスループット性能が評価できます。
◆HSDPA/HSUPA:High Speed Downlink Packet Access/High Speed Uplink Packet Access
第3世代携帯電話システムの一つであるW-CDMAのパケット通信を高速化した方式。HSDPAは3GPP規格Release 5で規格化された方式で、下り(基地局から端末)最大14.4Mbpsの高速データ通信が可能。HSUPAは3GPP規格Release 6で規格化された方式で、上り(端末から基地局)最大5.76Mbpsの高速データ通信が可能。回線品質やユーザ配分に応じて最適な変調方式や転送速度が適応的に選択される。
[開発の背景]
第3世代携帯電話サービスの本格的な普及にともない、パケット通信を利用したアプリケーションの高度化とコンテンツの大容量化が急速に進展しており、ユーザーへのより高速なデータ通信提供とネットワークの容量拡大の必要性が高まっています。こうした中、W-CDMA方式の通信速度をさらに高速化した第3.5世代HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末の開発が活発化しており、高速データ通信を利用したアプリケーションを効率良く検証できる基地局シミュレータの需要が高まっています。
これまで、アンリツは基地局シミュレータとしてW-CDMA、GSM/GPRS/EGPRS、CDMA2000(R)1X/1xEVDO、TD-SCDMA方式に対応したシグナリングテスタMD8470Aを提供し、アプリケーションソフトウェア開発の効率化に貢献してまいりました。さらに今回、機能を強化し、HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーション試験を可能としました。
[製品概要]
シグナリングテスタMD8470Aは、携帯電話端末のアプリケーション試験を可能とする基地局シミュレータです。W-CDMA/HSPAシグナリングユニットMU847010B、HSDPAソフトウェアMX847010A-11、HSUPAソフトウェアMX847010A-12、W-CDMA/GSMシミュレーションキットMX847010Aを搭載することで、HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーション試験環境の構築が可能。3GPP規格Release 5/Release 6が規定しているすべてのHSDPA/HSUPA UEカテゴリに対応した通信条件でのデータ通信試験やスループット性能評価、また高速データ通信中の各種サービスの割り込み試験などを簡易にシミュレーションできます。
◆シグナリングテスタMD8470A
MD8470Aは、HSDPA/HSUPAに加え、W-CDMA、GSM/GPRS/EGPRS、CDMA2000(R) 1X/1xEVDO、TD-SCDMAに対応しており、世界の移動通信ネットワークを携帯電話アプリケーション開発者の机上でシミュレーションできます。一台で、音声通話、Webブラウジング/コンテンツダウンロード、メッセージング機能など、携帯電話の各種アプリケーションの試験環境の構築が可能です。ユーザインタフェース用にWindows? operating systemを搭載したPCを内蔵していることから、外部サーバや制御用PCを不要とし、エンジニア一人ひとりがパーソナルな開発環境で効率良く携帯電話端末の機能試験を行えます。
Windows は、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
CDMA2000 は、Telecommunications Industry Association(TIU-USA)の登録商標です。
[主な特長]
□3GPP規格Release5/Release6に対応
HSDPA/HSUPA対応のMD8470Aは、3GPP規格Release 5/Release 6が規定しているすべてのHSDPA/HSUPA UEカテゴリに対応した通信条件で、携帯電話端末のアプリケーション試験が行えます。
□スループット試験が可能
W-CDMA/GSMシミュレーションキットMX847010Aに新たにスループットモニター機能を追加したことにより、試験時のデータ通信速度がリアルタイムで確認でき、HSDPA/HSUPA携帯電話端末のスループット性能検証が可能です。
[対象市場・用途]
□第3.5世代HSDPA/HSUPA方式携帯電話端末のアプリケーションソフトウェア開発
[営業情報]
□発売開始:平成19年5月24日
□予定販売台数:国内・海外計 300セット(初年度1年間)
□価格
HSDPA/HSUPA試験に対応する最小構成価格: 860万円
・シグナリングテスタ MD8470A
・W-CDMA/HSPAシグナリングユニット MU847010B
・W-CDMA/GSMシミュレーションキットMX847010A
・HSDPAソフトウェア MX847010A-11
・HSUPAソフトウェア MX847010A-12
・サポートサービス MX847010A-20
<参考>
上記の構成に加えGSM/GPRS/EGPRSに対応する下記オプションを加えた価格: 1230万円
・GSMシグナリングユニット MU847020B
・EGPRSソフトウェア MX847010A-01
・セカンドRFオプション MD8470A-02
[用語解説]
※1 UEカテゴリ
3GPP TS25.306で規定されているHSDPA/HSUPA方式におけるUE(User Equipment)の変調方式やデータ速度による分類。
※2 SMS:Short Message Service
携帯電話同士で短い文字メッセージを交換できるサービス。
※3 MMS :Multimedia Messaging Service
SMSとの相互運用性を保ちつつ、音声や画像、動画などマルチメディアに対応したメッセージサービス。
※4 スループット
一定時間内に転送可能なデータ量。通信パフォーマンスの重要な評価基準。
● 関連リンク
アウディAG、コンセプトモデル「アウディTTクラブスポーツクワトロスタディ」を発表
アウディTTクラブスポーツクワトロスタディを発表
-プレミアムレベルにおけるスパルタンを表現-
インゴルシュタット発:
クリーンなライン、卓越したダイナミズム、スポーツカーを彷彿とさせるドライビングキャラクター。これらがすべてのアウディTTに共通する特徴です。そしてアウディは今、史上もっともスパルタンなアウディTTクラブスポーツクワトロスタディを発表します。
アウディAGは、5月16~20日に南オーストリアにあるヴォルターゼー湖畔のライフニッツで開催された第26回ヴォルターゼーツアーで、コンセプトモデル、アウディTTクラブスポーツクワトロスタディを世界初公開しました。
ヴォルターゼーツアーは近年「GTI Meet」として知られ、ハイパフォーマンスカーエンスジアストがヨーロッパ各国から集う一大イベントです。今年は、20万人以上の参加者が5万台以上のクルマで参加すると予想されます。
アウディTTクラブスポーツクワトロスタディは、TTロードスターを純粋なドライビングマシンに仕立て上げたコンセプトモデルです。パワフルなエンジン、最先端のテクノロジー、そしてモータースポーツ直系を感じさせるさまざまなアイテムが、TT クラブスポーツクワトロスタディを彩ります。
開発担当エンジニアは、「プレミアムレベルのスパルタンとは何か」をテーマに、TTコンセプトの開発に取り組みました。キャンバストップのみならず、Aピラーさえも省かれています。コクピットは通常のフロントウィンドーではなく、ごく低い、ラップラウンド型ウィンドスクリーンで保護され、ロードスターのイメージを喚起します。その左右には、薄めのスモーク処理が施されたウィンドーストリップが配置され、運転席と助手席の背後には2個のコブ状の造形が存在感をアピールするなど、レーシングカーを連想させるデザインが施されています。TTロードスターでもお馴染みのロールオーバー・バーは、フラット化され、スポーツバケットシート最上部と同じ高さに設定されています。
圧倒的な存在を見せるシングルフレームグリルには、アルミニウムインサートを施して、広がり感を表現しています。
このデザイン処理により、TTクラブスポーツクワトロ特有のフラット&ローフォルムが強調されています。4リングエンブレムは、量産モデルではシングルフレームグリルに一体化するケースがほとんどですが、TTクラブスポーツクワトロの場合、ボンネット先端に装着されています。フロントエンド左右の巨大なエアインレットは、過去最高のパワーを誇るTFSIエンジンに大量のエアを供給するための機能パーツです。LEDデイタイムランニングライトは、常にアイキャッチャーとして異彩を放ちます。一方、リヤエンドでは、バンパーからステンレス製サイレンサーと、その直下にあるブレードが、このモデルのスポーツキャラクターをアピールします。楕円形テールパイプのデュアルエキゾーストシステムは、RS4などのピュアスポーツモデルとの関連性を物語ります。
一方、サイドシルエットからは、意図的に視覚的要素が打ち消されています。特に、エクステリアドアハンドルが装着されていないことに驚くかもしれません。TTクラブスポーツクワトロのドアは、リモートコントロールによって開閉します。リモートコントロールのボタンを押すと、ドアがスプリングによって開きます。左右ドアミラーも最小限のサイズに抑えられ、流麗なシルエットに貢献しています。20インチホイールには、265/30R20のロープロファイルタイヤが組み合わされるとともに、トレッドは80mmも拡大されています。大型化されたホイールアーチと相まって、TTクラブスポーツクワトロスタディのマッシブなフォルムがいっそう強調されています。
ボディは、アウディRS4とS8で採用されているデイトナグレーにペイントされ、スパルタンなクラブスポーツにふさわしい色調に仕立て上げられています。グリルやサイドグリルには、メタリックエレメントを装着していますが、敢えてガンメタリックにペイントすることにより、スポーツ性と同時に、ピュアでスパルタンなイメージを醸し出しています。
一方、ブレーキ・キャリパーは、鮮やかなオレンジにペイントされ、外観のアクセントになっています。また、インストルメントカウル、アームレスト、バケットシートのシートバックにもオレンジが施され、美しいコントラストを放っています。ブラックのレザーシートは、シートに施されたレーザーパターンによって特別な存在感を放っています。このシートはTTクラブスポーツ専用にデザインされ、TTロゴがあしらわれています。
エクステリアに表現されたスポーツキャラクターは、インテリアにも採用されています。したがって、インテリアデザインの基本テーマも、スパルタンです。運転席と助手席に用意されたスポーツバケットシートには、3インチ幅の4点式フルハーネスが組み合わされ、サーキット走行など、限界領域においても抜群のサポートを提供します。アルミニウムを多用するのは、アウディ特有のスタイルです。TTクラブスポーツクワトロもその例に漏れず、3スポークスポーツステアリングホイールの下部に施されたアルミニウム製のツインスポーク、スリット付ペダルにもこの素材が採用されています。アルミニウムペダルは、スリップを防止するとともに、軽量化にも貢献しています。運転席と助手席の双方に用意されたフットレストも、TTクラブスポーツクワトロの性格を物語っています。
アウディ初のミッドシップスポーツカーであるアウディR8で採用されたシフトレバーゲートおよびアルミニウム製シフトレバーも注目に値するでしょう。この軽量素材はインテリアのドアハンドルおよびドアオープナーにも使用され、削り出しのアルミニウムが室内のスパルタンなキャラクターをさらに強調しています。
量産モデルとの違いは、シルエリアにも見て取れます。市販モデルよりもインテリア側にシルストリップを装着し、ワイド感がアピールされています。フロアマットにもTTのロゴがあしらわれ、アルミニウムパーツと相まって、視覚的ハイライトを構成しています。トップショルダー部のサラウンドストラップにも、アルミニウムが使われています。
エンターテインメントにも、独自の工夫が凝らされています。TTの市販モデルのダッシュボード上部には、3個の円形エアベントが並べられていますが、TTクラブスポーツクワトロの場合、その中央の円形エレメントにバング&オルフセンのMP3プレーヤー、BeoSound2のインターフェースを埋め込んでいます。プレミアムオーディオブランドとして知られる同社は、アウディのパートナーであり、その代表作、BeoSound2は円をモチーフとするデザインが特徴です。TTクラブスポーツクワトロの円形エレメントとも見事に融合し、視覚的にも、音響的にも豊かな世界を創り上げています。
インストルメントクラスターは、市販されているTTとの差異が強く感じられます。真下を示す針とカラーグラフィックが、見る者の目を奪います。スパルタンな1台、という基本コンセプトに基づいて、時計やオドメーターは省略されました。
TTクラブスポーツクワトロは、そのテクノロジーでもレーシングキャラクターを意識させます。アウディのエンジニア陣は、この車に2.0リッターTFSIエンジンを組み合わせ、アウディS3に搭載された同エンジンの最高出力265psをさらに上回るパワーを獲得しています。この4気筒ガソリン直噴ターボエンジンは、高効率が評価され、2005、2006年と2年連続で「エンジンオブザイヤー」を受賞していますが、今回は、さらにインテークマニホールドに改良のメスを入れ、ついに300psの大台に達するパワーを実現させました。この強大なエンジンパワーは、クワトロフルタイム4WDシステムを介して、4輪に伝達されます。TTクラブスポーツクワトロは、4気筒ユニットとクワトロを組み合わせる新世代のTTです。
トランスミッションも、新たな時代へと突入しています。デュアルクラッチを特徴とするSトロニックダイレクトシフトギアボックスは、パワーフローを中断することはありません。しかもシフトチェンジは非常に滑らかに行われるため、ドライバーでさえその瞬間に気づかないでしょう。マニュアル操作によって6速ギアボックスの変速を積極的に行うことも可能です。その際にもシフトチェンジはコンマ数秒単位で完了します。
ボンネットを開けると、そこには魅力的な光景が待っています。ケーブルや補器類が見当たらないエンジンルームは、非常に新鮮でクリーンな印象を与えます。一方、エンジンには、敢えてカバーを施していません。エンジン上部を横に走るクロスブレースには、工夫が込められています。ボディ剛性を高めることはもちろん、その内部にはクーラントリザーブタンクが収納されています。さらに、ABSシステムをインテリアに移動させただけでなく、エアコンディショナーや活性炭フィルターもエンジンルームには存在していません。エアフィルターにはレーシングタイプを採用、エンジンに十分なエアを導入しています。エキゾーストシステムは、TTクラブスポーツクワトロのスポーティなキャラクターに合わせて専用チューン。排気音にもチューニングを施した結果、レーシングカーそのもののサウンドを奏でます。
TTクラブスポーツクワトロは、TTモデルラインアップで初めてセラミックブレーキが採用されました。耐フェード性が非常に高く、制動力の低下なしに常にシャープなブレーキングを約束します。アウディはこのブレーキをRS4、A8、S8などに装着し、ユーザーにも高い評価を受けるなど、すでに多くの実績を築いています。
アウディTTクラブスポーツクワトロは、スポーツカーのパフォーマンスとアウディ独自のデザイン手法を融合させる、スパルタンなドライビングマシンです。TT特有の雰囲気を漂わせながら、TTのポテンシャルを存分に引き出し、その可能性を追求しています。なお、アウディは、TTクラブスポーツクワトロの少量生産を検討しています。
日本市場への導入については未定です。
■お客様の本件に関するお問い合わせ先
アウディコミュニケーションセンター0120 598 106
ネットギア、8ポートのギガビット対応コンパクトスイッチ「GS108T」を発売
SmartSwitchシリーズに、より進化した8ポートのギガビットタイプが登場しました。
従来のスピードと使いやすさに加えて、ニーズに合った最適なセキュリティ機能を提供。
SOHOだけでなく、中規模以上のネットワークにも最適なスイッチです。
ネットギア・インターナショナル・インク日本支社(東京都千代田区四番町8-13吉野ビル2階、本社:カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEO: Patrick C.S. Lo, NASDAQ: NTGR)は、同社のSmartSwitchシリーズの新たなラインナップとして、同シリーズの機能をより強化したギガビット対応のコンパクトなスイッチ、GS108Tを2007年5月下旬より、日本において発売いたします。
今回、発売するGS108Tは、10/100/1000Mbpsを8ポート装備したコンパクトなギガビット対応のスイッチです。オートネゴシエーションにより、すべてのポートは速度と全/半二重モードを自動認識。しかもAutoUplink(Normal/Uplink自動切り替え)対応ですので、ストレート・ケーブル、クロス・ケーブルを区別なく接続することができます。
コンパクトなボディにセキュリティに関するさまざまな最新機能を搭載。その一つ、MACアドレスフィルタリング機能は、個別のMACアドレスを照合することで、登録されていないPCがネットワークへ接続することを不可能にします。
また、IEEE802.1X認証時におけるEAPフレーム透過機能にも対応しており、SOHOや中小企業だけでなく、大規模なネットワークにおける拡張コネクションとしても理想的なスイッチといえます。
もちろん、これらの機能の設定やネットワークの管理は、SmartSwitchシリーズ独自のシンプルなブラウザインターフェイスによって、誰にでも手軽にコントロール可能です。
成長する企業のネットワークニーズに、豊富な機能と高い信頼性でお応えするSmartSwitchシリーズの最新機種、GS108T、いよいよ日本市場に登場します。
【 新発売製品 】
《SmartSwitchシリーズ》
◎8ポートギガビットスマートスイッチ GS108T
オートネゴシエーション10/100/1000Mbps を8ポート、全ポートAuto Uplink(Normal/Uplink自動切り替え)をサポートしています。セキュリティ面を考慮し、MACアドレスフィルタリング機能やIEEE802.1X認証時におけるEAPフレーム透過機能など、多くの最新機能を搭載。
それらの豊富な機能は、すべてシンプルなブラウザインターフェイスによって、誰でも手軽に管理できます。また、SNMPベースのソフトウェアによる管理も可能です。動作環境も50℃まで対応し、高温環境下での設置運用も問題ありません。製品無償保証期間は5年間(ACアダプタ2年、その間、製品故障による追加費用は必要ありません)。
◎GS108T
メーカー型番:GS108T-100JPS
JAN :60449051360
価 格 :39,800円(税抜) 41,790円(税込)
*製品仕様は添付資料をご参照ください。
●米国ネットギア社(NETGEAR,Inc.)についてhttp://www.netgear.com
NETGEAR, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEO Patrick C. S. Lo)は、1996年に設立、2003年7月31日NASDAQ市場に上場いたしました。主力商品は、コンシューマ・企業向けの通信機器で、ノンインテリジェント・スイッチ、無線LAN機器において、世界トップクラスのマーケットシェアを誇ります。日本支社では、日本市場に合わせた製品のローカライゼーションを行い、世界で認められたブランド力を武器に、先進的な性能を持つハイクォリティかつスタイリッシュな製品を日本市場で販売しています。
ネットギアの詳細については、http://www.netgearinc.co.jp/(日本語版)またはhttp://www.netgear.com/(英語版)をご覧ください。
●365日 年中無休 カスタマーサポート
●新製品に関するお問い合わせ先
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