デザインエクスチェンジ、黒澤プロダクションと故黒澤明監督の生誕100年記念事業で提携
株式会社黒澤プロダクションとの共同事業についてのお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、株式会社黒澤プロダクション(神奈川県横浜市:代表取締役 黒澤久雄)より下記の権利を取得し、共同事業を行っていくことについて合意することを決議しましたので、お知らせいたします。
記
1.共同事業の内容
わが国が世界に誇る映画界の巨匠、故黒澤明監督の生誕100周年は3年後の平成22年にあたります。本件に関しては、日本のみならず海外でも種々のプロジェクトが行われるものと思われます。当社といたしましては、平成19年3月29日開催の定時株主総会で故黒澤明監督のご子息の黒澤久雄氏を社外取締役に迎え、当社の持つコンテンツ事業との相乗効果を企図しつつ、故黒澤明監督が残された財産としてのコンテンツを、この機会をとらえて大きなビジネスにすべく検討を重ねてまいりました。
その結果、故黒澤明監督作品に関するリメイク(再映画化その他)の取りまとめの窓口権、および黒澤明監督生誕100年を記念して開催を予定している「AK 100 Project」にかかわるイベント全般の窓口権を当社が取得することによって、故黒澤明監督関連のコンテンツビジネスを株式会社黒澤プロダクションと共同で推進していくことを合意いたしました。
2.取得する権利の内容
(1)故黒澤明監督が単独または共同で書いた脚本71作品のリメイク(再映画化その他)取りまとめ窓口権(ただし現在第三者に許諾している数作品については、許諾期間終了後に取りまとめ窓口となります。)
(2)「黒澤明監督生誕100年記念事業(AK 100 Project)」にかかわるイベント全般の窓口権(ただし現在既にスタートしているイベント事業、もしくは仕掛かり中のイベント事業については、これを妨げるものではありません。)
これら故黒澤明監督による作品については、平成22年の生誕100周年に向けて、日本および海外で関心が高まり、再映画化等の希望が増えることが予想されます。当社といたしましては、故黒澤明監督、株式会社黒澤プロダクション、同プロダクションのハリウッド現地法人 Kurosawa Enterprises USA Inc. およびご子息の黒澤久雄氏が、日本および海外(特にハリウッド)のエンターテインメント界に持つ幅広い人脈を利用させていただくことにより、現在のコンテンツビジネスの飛躍的拡大に加え、映画およびその周辺のビジネスに進出することが可能と考えます。これらは、大きな収益が期待できるだけでなく、当社が故黒澤明監督のコンテンツを取り扱うことにより世界的に知名度が向上し、当社のこれまでのビジネスとの相乗効果も期待できます。
また、「黒澤明監督生誕100年記念事業(AK 100 Project)」につきましても、当社の包括的業務提携先である株式会社産業構造総合研究所の協力も得て、収益を上げて行きたいと考えております。
3.取得する権利の対価
上記権利(1)と(2)の取得の対価として4億円
4.取得先の概要
会社名:株式会社黒澤プロダクション
住 所:神奈川県横浜市緑区霧ヶ丘三丁目2番1号
代表者:代表取締役 黒澤久雄
当社との関係:代表者である黒澤久雄氏は、当社の社外取締役であります。
5.業績に対する影響
事業計画の詳細については現在策定中であり、業績に与える影響は確定次第お知らせいたします。
以上
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ヤマト運輸、中日本高速道路のサービスエリア・パーキングエリアで宅急便の取り扱い開始
サービスエリア・パーキングエリアでの宅急便取扱のお知らせ
ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)は、中日本高速道路株式会社の現在営業中の131箇所のサービスエリアのうち、128箇所において、宅急便の取扱を開始いただくことになりましたのでお知らせいたします。
記
1.経緯
近年のサービスエリアは、地元の特産品など魅力的な商品が多く、エリアで商品をご購入されるお客様が大勢いらっしゃいます。
サービスエリアで宅急便を取扱できるようになれば、エリアでご購入いただいた商品をご自宅やご友人にお届けできることから、お客様サービス向上を目的に、中日本高速道路株式会社のサービスエリアを運営するグループ会社・中日本エクシス株式会社に宅急便取扱いについてご提案し、サービス開始に至りました。
2.サービス開始日
平成19年4月27日(金)
3.サービスを提供するサービスエリア・パーキングエリア数
128箇所(平成19年4月27日(金)現在)
※準備が整い次第、順次拡大予定
以 上
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松下電工、IP原理を活用し歯の表面にフッ素イオン導入で歯質強化に期待など研究成果を発表
イオントフォレシス※1による歯の表面へのフッ素イオン導入促進
~日本薬学会 第127年会(2007年3月開催)で発表~
松下電工株式会社では、東京理科大学芳賀信教授らのグループと共同で、日常生活においてより簡便かつ有効・安全に虫歯を予防する目的で、イオントフォレシス※1(以下IPに省略)の原理により歯へフッ素イオンを積極的に導入する方法を検討しました。
その結果、パルス通電(断続的な通電)を用いてIPの原理を活用することにより、安全かつ効果的に歯の表面へフッ素イオンを導入でき、歯質を強化することが期待できることが確認できました。
〈※1〉イオントフォレシス(IP):
(IontoPhoresis)ph条件などによりイオン化した薬物を泳動により輸送を促進する方法。
肌に薬物や化粧品を塗布して微弱な電流を流すことにより、イオン化した薬物や化粧品を肌の内部に浸透させる美容医療行為などに活用されている。
■検証方法
抜去歯を+極、白金電極を-極として、フッ化ナトリウム※2水溶液中で直流または矩形波パルスIPを行い、歯表面エナメル質に導入されるフッ素イオン量を検証した。歯の表面に導入されたフッ素量は、フッ素イオン電極法により定量した。
〈※2〉フッ化ナトリウム:フッ素イオンの供給源として、薬用歯みがき剤などに有効成分として配合されているフッ素化合物。
■検証結果
(1)IPの活用で、歯へのフッ素導入をより効果的に行えることを確認
(2)フッ化ナトリウム4%溶液中でIPを行った場合、直流よりも矩形波パルス通電の方がフッ素導入量が多いことが確認
これらより、薬用歯みがき剤を利用して通常の歯磨きを行うよりも、パルス通電によるIPを同時に行うことで、より有効に歯にフッ素イオンを導入でき、歯質を強化する効果を期待できることがわかりました。
■背景
虫歯(う蝕)は口腔内細菌が生成する酸によりエナメル質が溶解することに原因があります。
フッ素イオン(フッ化物)には、
1)唾液中のミネラル分が歯の内部に取り込まれる再石灰化を促進する働き
2)歯の再石灰化期に無機質と結合して、より結晶性の高く、酸に対する不溶性の歯質を形成する働き
3)さらに、エナメル質の主成分である「ハイドロキシアパタイト」の水酸基がフッ素置換した「フルオロアパタイト」を生成することで、さらに安定した結晶構造をもち耐酸性が高い歯質を形成する働き
のあることが知られ、むし歯予防効果のある成分として広く知られています。現在、市販されている歯磨剤のほとんどにフッ素化合物が配合されています。
※以下詳細は添付資料を参照
以 上
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am/pmジャパン、老舗洋食店「銀座キャンドル」とのコラボ商品10品を発売
am/pmと「銀座キャンドル」からランチメニューのご提案!
老舗洋食店「銀座キャンドル」とのコラボレーション商品を発売!
~昭和25年創業、老舗の味を忠実に再現した全10品、5月8日(火)から新発売~
株式会社レックス・ホールディングス傘下の株式会社エーエム・ピーエム・ジャパン(本社:東京都港区 社長:相澤利彦)は、「あんしん・あんぜん」への思いはそのままに、より「おいしさ」にこだわって、昭和25年創業、銀座の老舗洋食店「銀座キャンドル」とのコラボレーション商品全10品を5月8日(火)からam/pm店舗で発売いたします。
◆老舗洋食店「銀座キャンドル」監修、「銀座キャンドル」のこだわりメニューを再現!
今回発売の商品では、「銀座キャンドル」のメニューへのこだわりを細部にわたり再現いたしました。「1950年の海老マカロニグラタン」では、「銀座キャンドル」監修のホワイトソースをたっぷりと使用し、焼き目をしっかりつけ、より香ばしさとなめらかさを追求いたしました。また、複数の商品で使用している「銀座キャンドル」監修の「ラタトゥイユ」は、全体の酸味をおさえ、まろやかさとコクを引き出すことに注力いたしました。地道に細部までこだわった一品をお楽しみいただけます。
◆ユニークなネーミングに加え、斬新さを追求した提案型メニューも発売!
今回のコラボレーションでは、「銀座キャンドル」の人気メニュー「1950年の海老マカロニグラタン」や「ゴージャスなデミオムライス」といったメニューをシェフ監修のもと再現するとともに、ハンバーグ、チキンステーキ等の人気メニューを組み合わせたボリュームたっぷりの「ガンバル人のハンバーグ&チキンステーキプレート」や、旬のマンゴーを楽しめる「マンゴー マンゴー マンゴー」など、斬新さを持つ提案型メニューも発売いたします。
「銀座キャンドル」とのコラボレーション商品の概要につきましては添付資料をご参照ください。
【 お問い合わせ 】
株式会社エーエム・ピーエム・ジャパン
「お客様窓口」 03-5549-1060
ミサワHD、住まいづくりのテーマパーク「ミサワファクトリー福岡」を開設
体感!実感!納得!住まいづくりのテーマパーク
「ミサワファクトリー福岡」が誕生
ミサワホームの工場併設の体験・体感型施設として第2弾
○地震対策ほか7つのテーマで先進の技術力・デザイン力を紹介
○施設内部に構造体がよく分かる実物大スケルトンハウスを設置
ミサワホームホールディングス株式会社(代表取締役社長 水谷 和生)は、ミサワホーム福岡工場(福岡県鞍手郡鞍手町/工場長 西田 正則)に住まいづくりのテーマパーク「ミサワファクトリー福岡」を新設しました。4月25日に正式オープンします。
ミサワホームは、住まいの先進技術をよりご理解いただくために、体験・体感型施設を全国展開しています。昨年9月には、東京都杉並区の本社内に体験・体感型施設「ミサワパーク東京」を、また同じく9月に岡山工場内に「ミサワファクトリー岡山」をオープンしましたが、いずれの施設も多数ご来場いただき、ご契約に結び付くなどご好評をいただいています。
工場併設としては第2弾となる「ミサワファクトリー福岡」も、最先端の技術をどなたでも楽しみながらご理解いただける数々のコーナーを用意しており、お子様からお年寄りの方までご家族揃って楽しめる住まいづくりのテーマパークとなっています。
ミサワホームでは「ミサワファクトリー福岡」を九州エリアの新たな営業拠点として活用していくと同時に、地域の方々との新たな接点として、子供たちの社会科見学を受け入れるなど、地域社会にも貢献できるコミュニティースペースとなることを目指します。
■「ミサワファクトリー福岡」の主な特長
・ 南極での建築実績など住まいの基本技術、木質パネル接着工法などの先進技術の訴求
・ 大型地震を体験できる地震シミュレーター(起震台)で、最先端の地震対策である制震装置「MGEO(エムジオ)」の効果を体感
・ ミサワホームオリジナルの大収納空間「蔵」の魅力を楽しいアニメーション映像で紹介
・ 基礎や構造体がよく分かる実物大の「蔵のある家」スケルトンハウスを施設内部に設置
・ 工場内の生産ラインを同時見学してもらうことで、高度工業化住宅による完全邸別生産システム、高精度・高品質な住まいをお届けする品質管理体制などを紹介
■「ミサワファクトリー福岡」のご案内
* 関連資料 参照
■「ミサワファクトリー福岡」の施設概要
所在地:福岡県鞍手郡鞍手町大字中山1-62 (株)ミサワテクノ ミサワホーム福岡工場内
アクセス:JR福北ゆたか線直方駅よりタクシー約15分
開館時間:9:30~17:00
利用方法:お近くのミサワホーム販売会社にて予約受付中(完全予約制)
以上
● 関連リンク
ユニリーバ・ジャパン、髪色別のダメージをケアする「ラックス カラーシャインシリーズ」を発売
シェアNo.1(*)「ラックス」が、カラーケアの考え方を大きく変える
髪色別の気になるダメージに合わせて開発された、
「ラックス カラーシャインシリーズ」新登場
2007年6月25日(月)、全国で発売開始。
ユニリーバ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:上垣内 猛)は、カラーリングした髪色別のダメージをケアする「ラックス カラーシャイン」シリーズ3種(シャイニーライトブラウン・リッチダークブラウン・シマーディープブラック)・全9製品を2007年6月25日より全国で新発売いたします。
ラックスは、競争激化するシャンプー市場で、‘06年年間 トータル、そして‘07年現在もマーケットシェアNo.1ブランド(*)として市場をリードしてまいりました。そのラックスから、この夏、カラーケアの考え方を大きく変える、新しいカラーダメージケア製品の提案です。
(*)インテージSRI ヘアケア(シャンプー&コンディショナー)市場’06トータル、07年1-3月ブランド別金額シェア
<新発想! 髪色ごとの気になるダメージをケア!!>
現在カラーリングをしている女性は約6割!今後のカラーリング意向は8割を超えており、カラーリングを楽しみたい女性が増えてきています。そんな女性たちを悩ませているのが、“ダメージ”。ラックスは、カラーヘアには7つのダメージ症状があり、髪色によって気になるダメージが異なることに着目。定番人気カラーのブラウンレンジ(ライトブラウン、ダークブラウン、ブラック)の髪色に合わせた、カスタマイズカラーケアを提案いたします。
主な症状として、一般的に褪色は特に傷みがちな毛先から進行しやすく、低明度のモカ系等の落ち着いたブラウンは、毛先を中心に、色落ちやパサつきが気になりがちです。ハニー系等の明るいブラウンは、黄みがかった色のため、パサついたりスカスカに見えやすいカラーです。漆黒のような陰影のあるブラックは、明るめの髪を染めた場合、個人差はありますが、印象として色差を大きく感じやすいため、より色落ちやくすみが気になる傾向にあります。
こうした髪色に合わせたカスタマイズケアをする製品として「ラックス カラーシャイン」シリーズを発売いたします。
<製品ラインナップ : 3ステップシステムでもっと鮮やかに輝く髪へ>
※ 関連資料参照
<トレンド情報:海外ではカラー別のダメージケアは当たり前!>
現状、カラーリングの不満点第1位としてあげられる“ダメージ”を、洗い流さないトリートメントなどでケアをされている方が多いようですが、ヨーロッパではさらに一歩進んで、「カラー別のダメージケア」の意識がすでに浸透しており、「カラー別ケア」のヘアケア商品がすでに発売されています。(2006年4月、海外ユニリーバより「SUNSILK」シリーズ/lively blondes・deeply brunettes・passionately redsの3タイプを欧州12カ国にて発売)。これがヨーロッパのトレンドに敏感な女性から一大トレンドになり、各国で大きな話題になりました。
この「カラー別ダメージケア」のコンセプトを美意識が高く、流行に敏感な日本の女性に向けて、ラックスがいち早く提案します。
<製品概要>
※ 関連資料参照
■消費者からのお問い合わせ先
ユニリーバお客様相談室
フリーダイヤル:0120-500-513
受付時間:9時~17時(土・日・祝日を除く)
URL:http://www.lux.co.jp
http://www.unilever.co.jp
(※参考資料あり)
● 関連リンク
産総研、高脂血症治療薬「フィブレート」が体内時計を変化させることを発見
■高脂血症治療薬による睡眠障害の新しい治療効果
-フィブレート製剤による体内時計の制御-
●ポイント
・高脂血症治療薬であるフィブレートが体内時計を変化させることを発見した。
・睡眠相後退症候群(DSPS)モデルマウスによる実験で活動リズムの正常化が認められた。
・睡眠(リズム)障害の新しい治療薬として期待できる。
【 概要 】
独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【研究部門長 巌倉 正寛】生物時計研究グループ 石田 直理雄 研究グループ長、大石 勝隆 主任研究員は、筑波大学大学院 白井 秀徳 氏、早稲田大学 理工学術院 柴田 重信 教授らとともに、高脂血症治療薬であるフィブレートによって体内時計の調節が可能であることを発見した。
夜行性の齧歯(げっし)類であるマウスを明暗環境下で飼育した場合、通常その活動時間帯は夜間に限られている。このマウスに、フィブレートを餌とともに投与すると、活動時間帯が約3時間前進(早寝早起き)し、明期の後半から活動を始めるようになった。
活動時間帯が後退(夜更かし朝寝坊型)する睡眠相後退症候群(DSPS)のモデルマウス(時計遺伝子の壊れたマウス)にフィブレートを投与したところ、活動時間帯の正常化が確認された。
フィブレートは核内受容体PPARαに特異的に結合することから、PPARαをターゲットとした新規な睡眠(リズム)障害治療薬や時差ぼけ改善薬などの開発につながるものと期待される。
【 開発の社会的背景 】
遺伝性の睡眠障害に加えて、社会の24時間化に伴う様々な睡眠障害が社会的問題となっている。概日リズム睡眠障害と呼ばれる一連の睡眠障害の発症には、時計遺伝子によって構成されている体内時計が関係しているものと考えられているが、その詳細なメカニズムに関しては不明である。睡眠障害の治療法としては、特別な装置を必要とする高照度光療法や、ビタミンB12やメラトニンの投与が一般的であるが、その作用メカニズムは不明であり、効果に関しても大きな個人差が認められている。そのため、従来の治療法とは作用メカニズムが異なる、新規睡眠障害治療法の開発が望まれていた。
【 研究の経緯 】
産総研ではこれまで、体内時計と食事の関係に注目して研究を行ってきた。その過程で、脂質代謝系が体内時計によって強く制御されていることを見出した。一方、近年になって、脂溶性物質が、核内受容体を介して生体内でさまざまな生理機能を担っていることが明らかとなってきた。今回産総研は、脂肪酸代謝において中心的な役割を担っているPPARαが、体内時計の調節に関わっていることを動物実験によって明らかにした。さらに、早稲田大学 柴田重信教授らの協力を得て、PPARα作動薬であるフィブレートの、リズム障害改善効果について研究を開始した。
【 研究の内容 】
高脂血症治療薬として広く用いられているフィブレート系薬剤は細胞の核内にある特異的な受容体PPARαに結合して作用し、脂質代謝を改善することが知られている。今回産総研はこの薬剤が体内時計に作用することで睡眠障害の治療薬となり得る可能性を発見した。
夜行性の齧歯類であるマウスを明暗環境下で飼育した場合、通常その活動時間帯は夜間(暗期)に限られている。このマウスに、PPARαに結合するフィブレートを餌とともに投与すると、活動時間帯が3時間程度前進(早寝早起き)し、明期の後半から活動を始めるようになることを見出した。また、体内時計の指標となる時計遺伝子の機能においても、時計遺伝子が最もよく働く時刻が3時間程度早くなっていた(図1)。
図1 フィブレート投与による活動時間帯の前進
(※ 関連資料を参照してください。)
さらに活動時間帯が後退(夜更かし朝寝坊型)する睡眠相後退症候群(DSPS)のモデルマウス(時計遺伝子Clockの壊れた変異マウス)にフィブレートを投与したところ、活動時間帯の正常化が確認された(図2)。
図2 フィブレート投与によるリズム障害の治療
(※ 関連資料を参照してください。)
今回の発見は、核内受容体PPARαをターゲットとした新規な睡眠(リズム)障害治療薬や時差ぼけ改善薬などの開発につながるものと期待される。
【 今後の予定 】
フィブレート系薬剤の中枢作用についてはほとんど研究されておらず、体内時計に作用するメカニズムについても現段階では不明である。今後は、脳内での作用部位や、PPARαが調節しているターゲット遺伝子の決定など、作用メカニズムの解明を目指す。
その一方で、フィブレート系薬剤は、高脂血症治療薬として広く臨床現場で患者に投与されている薬剤であるが、齧歯類とヒトでは体内時計に対する感受性が異なる可能性も考えられる。従って、ヒトを対象として、フィブレート系薬剤の体内時計に対する影響を検討しなければならない。
【 用語の説明 】
◆フィブレート
フィブレート系薬剤は、高脂血症治療薬として長い歴史をもち、わが国では、第二世代のフィブレート系薬剤であるベザフィブレートやフェノフィブレートが臨床に用いられている。概ね血清中性脂肪を2割から5割減少させ、悪玉コレステロールであるLDLコレステロールも2割程度減少させる。核内受容体であるPPARαに特異的に結合してPPARαの機能を活性化するリガンドの一種である。
◆体内時計
地球上のほとんど全ての生物が有している、地球の自転周期に一致した約24時間の概日リズム(サーカディアンリズム)を刻むシステム。近年、時計遺伝子と呼ばれる一連の遺伝子群によって構成されていることが明らかとなってきた。
◆睡眠相後退症候群(DSPS)
概日リズム睡眠障害と呼ばれるリズム障害の一種。睡眠時間帯が、望ましい時間帯から遅れた状態が慢性的に続き、睡眠時間帯を早めることが困難とされる。本症候群は、思春期に発症することが多く、受験勉強などによる夜更かしが発症契機となる場合もある。体温リズムやメラトニンの分泌リズムなどから、何らかの体内時計機構の障害が原因と考えられている。
◆核内受容体
細胞の核内において機能するタンパク質で、それに特異的な物質(リガンド)が結合することで、特定の遺伝子のスイッチをONにする。
◆PPARα
核内受容体の一種。主に肝臓や骨格筋において、脂肪酸の輸送や代謝に関連する遺伝子の発現(機能)を制御している。中枢神経系における機能はわずかしか報告されていない。
<問い合わせ>
独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部
広報業務室 〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第2
つくば本部・情報技術共同研究棟8F
電話:029-862-6216 FAX:029-862-6212 Eメール:presec@m.aist.go.jp
(※ 図1、図2は関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
ナブテスコサービス、台湾で鉄道事業の現地法人を設立
ナブテスコグループのナブテスコサービス株式会社が台湾で鉄道事業の現地法人を設立
ナブテスコ株式会社(本社:東京都港区、社長:松本 和幸)の子会社であるナブテスコサービス株式会社は、台湾での鉄道事業の拠点として4月16日、100%出資の現地法人「台湾納博特斯克科技股■有限公司」(Taiwan Nabtesco Service Co.,Ltd.)を設立しました。
*■は人偏に「分」という文字
事業目的は台湾での鉄道車両用ブレーキ装置、ドア開閉装置ならびに関連部品用補修部品の販売、技術サービスおよび修繕業務です。
近年、台湾国内では台湾国鉄の新型車両EMU700系をはじめ、台湾新幹線、台湾振り子電車、台北地下鉄等、新型鉄道車両の導入が進んでおりナブテスコ製品の採用が増加しています。そのため、現地での新型鉄道車両の性能試験や走行試験等の技術サービスの要求が増大し、今後の台湾における鉄道事業のアフターマーケット市場の拡大が見込まれる状況にあり、現地法人を設立しました。
なお、ナブテスコ株式会社は、日本国内では鉄道車両用ブレーキシステム製品の約50%、ドア開閉装置の約70%のシェアを有し、特に国内新幹線用ドア開閉装置のシェアはほぼ100%と圧倒的なシェアを誇っています。ナブテスコサービス株式会社は、それらの補修部品の販売、保守、修理業務を行っています。
現地法人の概要は添付資料のとおりです。
大新東、シダックスと食事や施設運営・管理のサービス提供などで業務提携
シダックス株式会社との業務提携契約の締結に関するお知らせ
大新東株式会社(以下「大新東」)は、平成19年4月25日開催の取締役会において、シダックス株式会社(以下「シダックス」)との間で業務提携契約を締結する事を決議し、本日、当該業務提携契約書に調印いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.業務提携契約締結の経緯
大新東とシダックスは、平成19年1月29日付にて締結した「資本業務提携に係る覚書」に基づき、(1)双方が強みを持つ事業に関する情報・ノウハウの提供、(2)顧客基盤の共有化、(3)営業拠点や人員の相互活用、(4)人材の募集および人材育成プログラム等の共通化、(5)その他機能の相互利用を目指し、両社の収益拡大・企業価値向上を実現するために協議を続けて参りました。
同年3月13日にはシダックスが大新東株式52.64%(議決権ベース)を取得し、大新東はシダックスの連結子会社となり業務提携の基盤が整い、今般両社との間で業務提携に関する具体的内容について合意に至りましたので当該業務提携契約を締結いたしました。
(注)「資本業務提携に係る覚書」の具体的内容、また、大新東の親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関しましては、平成19年1月29日付「シダックス株式会社との資本業務提携に関するお知らせ」及び平成19年3月14日付「親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」をご参照ください。
2.業務提携の内容
1)提携の目的
[1]シダックスは、総合フードサービス企業として食材調達・流通をはじめ、病院給食や学校給食、社員食堂、外食レストランまであらゆる場所で食事提供をするなど「食」に関して一貫したサービスを提供しております。シダックスは、今般の大新東との業務提携により、シダックスのお客様に対し大新東の車両運行管理や各種施設の運営管理、OA事務等多岐にわたる社会サービスを提供することが可能となります。これにより、これまでの食の領域を大きく超えて、幅広い分野にわたるサービスを総合的に提供できる体制となり、既にシダックスが給食業務を受託している民間企業や今後拡大が見込まれる自治体等業務の民営化により創出される市場において、食事をはじめ施設運営・管理等の様々なサービスが提供できる「総合サービス企業グループ」が誕生することになります。
[2]大新東は、トータルアウトソーサーとして、車両運行管理から社会サービス業務まで全ての現場業務の一括受託モデルを構築しております。大新東は、今般のシダックスとの業務提携により、食の分野でのサービスの多様化、高度化、更に進んで食材供給ルートの活用によるコスト競争力の強化が図られ、官公庁・自治体営業の飛躍的な拡大が見込まれます。
[3]両社は、更に戦略的展開として次の3 つのプロジェクトを推進してまいります。
・両社は、全国の食のマーケットを拡大していく過程で、給食やレストランにおける食材の供給ルートを広範囲に確保するために、低コストの「食材センター」の全国展開を目指します。
・両社は、大新東の自治体ネットワークを活かし、シダックスの全国のレストランカラオケ店舗をカラオケの場から高齢者を中心とした地域住民が食事と趣味が楽しめる憩いの場としての「コミュニティーセンター」化を展開してまいります。
・両社はお互いのノウハウを活かし、現場に従事する社員の募集、教育指導、人事制度の共同構築を推進し、お客様から信頼される人材の育成と安定供給ひいては定着率向上を図りコスト競争力の強化を目指します。
2)提携の内容
[1]両社はお互いの商品の研修を通じて、技術交流を深めると同時に、ビジネスパートナーとして両社のお客様に対し、各々の商品の獲得に向けて共同で営業活動を展開いたします。
[2]両社は、同一エリアの営業拠点長を情報責任者とし商品企画書作成及び顧客同行訪問を実施し、両社の本社にプロジェクトチームを設置し全体を統括しながら、共栄共存を図ってまいります。
3.シダックスの概要
* 関連資料 参照
4.日程
平成19年4月25日 取締役会
平成19年4月25日 業務提携契約締結
平成19年4月25日 業務提携開始日
5.今後の見通し
業績への影響につきましては、平成19年3月期決算短信において平成20年3月期の業績予想に織り込んで発表いたします。
以上
キリン、フランス産スパークリングワイン「カフェ ド パリ バラの誘い」を夏季限定で発売
~バラの花が咲き誇る初夏に、爽やかに楽しむフランス産スパークリングワイン~
「カフェ ド パリ バラの誘い」を2007年も夏季限定発売
キリンビール株式会社(社長 加藤壹康)は、フランス産スパークリングワイン「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ」のシリーズとして、「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ バラの誘い」を2007年6月20日から全国で発売します。発売品種は、750mlびん(希望小売価格※1 1,682円、消費税別)と200mlびん(同589円、消費税別)の2種類で、バラの花が咲き誇る初夏に季節限定で発売します。
なお、7月1日より当社のワイン事業はメルシャン株式会社(社長 岡部有治)に移管することから、7月以降は同社での販売となります。
※1 希望小売価格(消費税別)は単なる参考価格であり、販売店様が自主的に設定される販売価格を何ら拘束するものではありません。
「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ バラの誘い」は、優雅で神秘的なバラの香りとフルーティな味わい、口当たりの優しさが特長のスパークリングワインです。ボルドー郊外のキュブザックの醸造所で、シャルマー方式※2によってつくられる本格的なフランス産スパークリングワインで、2006年に日本市場向けに開発された商品です。昨年、日本で限定発売し、大変好評をいただきました。パッケージは、淡いピンク地にバラをあしらったラベルデザインで、ボトルには半透明でおしゃれなフロスティグラスを使用しています。
※2 密閉された大きなステンレスタンクの中で二次発酵を行う、スパークリングワインのつくり方の一つ。
「カフェ ド パリ」は、世界有数の酒類メーカーであるペルノ・リカールグループのスパークリングワインで、オーソドックスなタイプから様々なフレーバーまで充実したラインアップを持っており、フランスをはじめ世界70カ国以上で販売されています。
日本国内では、年間を通じて販売している7フレーバー※3と、春季限定の「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ 桜の香り」、夏季限定の「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ バラの誘い」、秋季限定の「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ ミラベルの穫り」、冬季限定の「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ パリの雪」、バレンタイン・ホワイトデー期間限定の「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ ショコラ」の合計12フレーバーという充実したラインアップで年間を通して様々なスパークリングワインの楽しみ方を提案していきます。
※3 グリーンアップル、グレープフルーツ、洋梨、ライチ、ピーチ、サクランボ、フランボワーズ
「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ」シリーズは、2006年の年間販売数が対前年49.8%増を記録し、2005年の年間販売数対前年44%増からその勢いはさらに加速しています。「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ バラの誘い」の発売でさらなる支持の獲得を目指します。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ バラの誘い」商品概要
http://www.kirin.co.jp/company/news/10/070425_2.html
※添付資料を参照
● 関連リンク
キリン、低アルコール飲料「キリンチューハイ氷結 日向夏<期間限定>」を発売
~この夏「氷結」が生まれ変わる!“氷結ストレート果汁”の果汁分をアップし、さらにみずみずしく~
「キリンチューハイ氷結」スタンダードシリーズをリニューアルするとともに
「キリンチューハイ氷結 日向夏<期間限定>」を新発売
キリンビール株式会社(社長 加藤壹康)は、発売以来多くの支持をいただいている「キリンチューハイ氷結」スタンダードシリーズ(レモン、グレープフルーツ、ウメ、ライム、グリーンアップル、ゆず)を中味、パッケージともにリニューアルし、5月製造品から順次切り替えます。今回のリニューアルにより、果汁分をアップしてよりみずみずしい味覚に改良し、「氷結」の価値を改めて強く訴求していきます。また、期間限定商品として「キリンチューハイ氷結 日向夏<期間限定>」を7月4日に全国で発売します。
近年、日本のRTD※市場は缶チューハイを中心に拡大を続け、お客様のニーズも多様化する中、「キリンチューハイ氷結」はその独創的なラインアップ拡大により、お客様の支持を獲得してきました。今回のリニューアルにより、より魅力的な味覚とパッケージを提案し、お客様のさらなる期待に応えていきます。 ※Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料。
これまでの「氷結」の香味コンセプト「果汁のおいしさが生きた、すっきり飲みやすい味覚」をベースに、果汁分をアップさせることにより、より果実のみずみずしさが感じられるクリアで爽快な香味を実現しました。パッケージは、より冷涼・爽快で洗練された選びやすいデザインとし、一目で「氷結」とわかる個性を守りながら、果実を濃いブルーの背景色の上に配して分かりやすくしています。また、リニューアルした「氷結」(レモン、グレープフルーツ、ウメ)と期間限定商品の日向夏のおいしさが楽しめる「キリンチューハイ氷結 おいしさいろいろ4缶パック」を7月4日に発売します。広告では、テレビCMを中心に新聞、雑誌、交通広告、インターネットなどを通じて、「氷結」の魅力である“氷結ストレート果汁”の果汁分アップにより、おいしさが進化した「キリンチューハイ氷結」スタンダードシリーズを積極的にアピールしていきます。
「キリンチューハイ氷結 日向夏<期間限定>」は、日向夏の“氷結ストレート果汁”を使用した、すがすがしい香りとさっぱりとした甘さが楽しめる期間限定の「氷結」として、350ml缶と500ml缶を発売します。
「キリンチューハイ 氷結」は、果汁本来のみずみずしさがいきた“氷結ストレート果汁”を使用したクリアで爽快なおいしさのスタンダードシリーズと、厳選された果実にこだわった少し贅沢なプレミアムフルーツシリーズ、“甘さひかえめ”“糖質50%オフ”といった新たな価値を持つ[糖質50%オフ]シリーズなどの独創的なライン拡張と商品展開により、2001年の発売以来拡大を続けています。今回の「キリンチューハイ氷結 日向夏<期間限定>」など、期間限定商品も含め、これからも常に新しいおいしさをご提案し、お客様のさらなる支持拡大を目指します。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
◆「キリンチューハイ氷結」リニューアル概要
◆「キリンチューハイ氷結 日向夏<期間限定>」商品概要
(※ 関連資料を参照してください。)
(※ 商品画像、商品概要は関連資料を参照してください。)
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コレガ、コンパクトサイズのすっきりとしたデザインの無線LANシリーズを発売
コンパクトサイズのすっきり筐体採用の無線LANシリーズを新発売
~ワンプッシュ・ワンクリックでセキュリティもバッチリ~
株式会社コレガ(本社 横浜市、代表取締役社長 加藤 彰)は、世界標準の無線LAN接続設定方式「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」(※1)搭載したIEEE802.11g/b規格対応無線LAN、WLBARGSXシリーズ計4商品を4月29日より発売します。
本シリーズは、無線LANをお使いになる上で重要となる快適・簡単・安心を実現した無線LANです。無線LAN通信は、米Atheros Communications社の高速無線LAN通信「Super G」と飛距離延長技術「eXtended Range(XR)」を搭載し、広い家でもより速く広い範囲に電波が届きます。無線LAN設定は、世界標準の「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」を搭載し、初心者の方でもワンプッシュ・ワンクリックするだけで簡単に最新のセキュリティ(WPA・WPA2)で無線LANが設定できるので安心してお使い頂けます。
さらにマルチAP機能(※2)を搭載し、通常1つのアクセスポイントが持てるESSIDを1つから2つに増やすことができます。パソコンなど高度なセキュリティが設定可能なものはWPA2設定を使用し、ゲーム機など高度なセキュリティが設定できないものはWEP設定にするなど、よりセキュリティを高度にすることができます。今話題のゲーム機(ニンテンドーDS(R)、Wii(R)、PSP(R)、PLAYATATION(R)3)と動作確認をしており、無線LANを利用して各ゲーム機が持つネットワーク機能を楽しめます。(※3)
本シリーズの無線LANブロードバンドルータの筐体は、コンパクトサイズですっきりとした新デザインを採用し、リビングや自室といった目に付く場所に置いてもフィットすることを目的に設計しました。さらに、機能性を重視したスリットは吸排気を行い、適切な排熱を実現します。
※1 2007年4月現在、WPS認証取得予定となっております。
本機能を使用するには、親機、子機双方がWPS対応であることが必要です。
また、Windows XP/2000のみ対応です。
※2 本機能はルータ機能オフ時(無効時)にはご利用いただけません。
※3 PSP(R)、PLAYATATION(R)3との動作確認は、当社での確認になります。
■商品名およびリリース日
商品名 :CG-WLBARGSX
標準価格:¥9,975(税抜¥9,500)
リリース日:2007年4月29日予定
商品名 :CG-WLBARGSX-P
標準価格:¥11,025(税抜¥10,500)
リリース日:2007年4月29日予定
商品名 :CG-WLBARGSX-U
標準価格:¥12,075(税抜¥11,500)
リリース日:2007年4月29日予定
商品名 :CG-WLCB54GSX
標準価格:¥5,040(税抜¥4,800)
リリース日:2007年4月29日予定
■主な特長
○54Mbps(IEEE802.11g/b)規格対応 無線ブロードバンドルータ
・無線LAN接続設定方式 「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」を搭載
(かんたん無線接続ボタン搭載により、お客様は簡単に無線LAN設定を行え最新のセキュリティを設定できます。)
・高速通信を実現!高速無線LAN通信「Super G」を搭載
(米Atheros Communications社の無線チップが採用する無線LANの高速化技術です。3つの技術(フレームバースティング、無線LANネットワーク最適化、リアルタイム圧縮復元機能)で高速化を実現します。)
・通信範囲を拡大!飛距離延長技術「eXtended Range(XR)」
(米Atheros Communications社が開発した無線LAN通信範囲を拡大する技術です。)
・マルチAP機能搭載
(通常1つのアクセスポイントが持てるESSIDを1つから2つに増やす機能です。この機能を使うことで、それぞれのESSIDに別々のセキュリティ設定を使用することができます。パソコンなど高度なセキュリティを設定可能なものはWPA2設定を使用し、ゲーム機など高度なセキュリティが設定できないものはWEP設定にするなど、よりセキュリティを高度にすることができます。)
・空きチャンネル自動検索機能搭載
(近隣の無線LAN使用による無線チャンネル混雑時でも、「空きチャンネル自動検索」機能で最適な無線チャンネルを使用します。出荷時に機能は有効になっているので最適な環境をすぐに手に入れることができます。)
・インターネット回線自動判別機能を搭載
(進化した「インターネット回線自動判別」機能で、よりさまざまな設置環境を自動判別し、最適な設定方法に誘導します。)
・WPA/WPA2 EAP対応で、IEEE802.1xにより認証システムの構築が可能、さらにセキュリティを強化
・さまざまなブロードバンド回線(ADSL/CATV/FTTH)に対応
・マルチPPPoE(2セッション)PPPoE Unnumbered、ダイレクトPPPoE、固定IP、DHCPの各種接続方法に対応
・LAN側には100BASE-TX/10BASE-T対応の4ポートのスイッチングハブを装備
・WAN・LAN側とも全ポート100/10Mオートネゴシエーション、Full Duplexオートネゴシエーションに対応
・WAN・LAN側ともAuto MDI/MDI-Xに対応
・SPI、DoSアタック、ICMPなどのセキュリティ機能搭載
・UPnP、NATトラバーサルによりWindows live Messenger Ver 8.0に対応
・バーチャルサーバ、DMZ機能搭載
・有線・無線LANともIPv6ブリッジ対応
・VPNパススルー対応
・各種VoIPサービスに対応(VoIPアダプタは内蔵されておりません。)
・ダイナミックDNS(DynDNS、IvyNetwork、@NetDDNS、corede.net)対応
・OCNシアター対応
・ルータ機能のON/OFFが可能
・有線スループットSmartBit測定値/約97Mbps FTP測定値(DHCP接続)/約83Mbps FTP測定値(PPPoE接続)/約55Mbps
・コンパクトサイズのすっきりした新デザイン筐体を採用
・便利な回転スタンド搭載
・壁掛け可能(背面のゴム足をはずすと壁掛け用のフック穴があり、壁に掛けてお使い頂けます。)
※壁掛けキットは付属しておりません。
・フラットタイプLANケーブル付属
・オプションアンテナに付け替え可能
(電波が届きにくい場所でも通信状態を改善できるオプションアンテナに付け替え可能です。(対応機種:CG-WLANT01I、CG-WLANT02I(別売))(2007年4月現在)
○54Mbps(IEEE802.11g/b)規格対応 無線LAN PCカード
・無線LAN接続設定方式 「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」を搭載
(かんたん無線接続ボタン搭載により、お客様は簡単に無線LAN設定を行え最新のセキュリティを設定できます。)
・高速通信を実現!高速無線LAN通信「Super G」を搭載
(米Atheros Communications社の無線チップが採用する無線LANの高速化技術です。3つの技術(フレームバースティング、無線LANネットワーク最適化、リアルタイム圧縮復元機能)で高速化を実現します。)
・通信範囲を拡大!飛距離延長技術「eXtended Range(XR)」
(米Atheros Communications社が開発した無線LAN通信範囲を拡大する技術です。)
・WPA/WPA2 EAP対応で、IEEE802.1xにより認証システムの構築が可能、さらにセキュリティを強化
・暗号方式はTKIPのほか、AESに対応
・通信速度は自動制御に対応
・PCカードスタンダード(Card bus)に対応
※「Super G」「eXtended Range(XR)」機能を使用するには、無線LAN親機と無線LAN子機双方が対応機器であることが必要です。また、Windows Vista(TM)には対応していません。
■商品URL
<CG-WLBARGSX>
仕様:http://corega.jp/prod/wlbargsx/
<CG-WLBARGSX-P>
仕様:http://corega.jp/prod/wlbargsx-p/
<CG-WLBARGSX-U>
仕様:http://corega.jp/prod/wlbargsx-u/
<CG-WLCB54GSX>
仕様:http://corega.jp/prod/wlcb54gsx/
■特集ページ
<あの話題のゲーム機をコレガの無線LANで接続しよう!!>
http://corega.jp/product/navi/game_index.htm
<かんたんダイナミックDNSサービス Corede.net(コレデ・ネット)
http://corega.jp/product/navi/corede-net/
*本内容は発表時のもので、仕様、価格等が変更になる場合があります。
*記載の会社名・商品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
*「Wii」および「ニンテンドーDS」は任天堂株式会社の登録商標です。
*「PSP」および「PLAYSTATION」は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
<株式会社コレガについて>
コレガは、1996年の設立以来、ブロードバンドの普及と高度ネットワーク社会の到来を見据え、加速する技術革新など環境変化の激しいIT社会の中で、時代に即した商品をいち早くかつリーズナブルに提供して参りました。先進的な無線LANやブロードバンドルータなどのインターネット機器を始め、プリントサーバやネットワークカメラといったブロードバンドをより楽しく有効に活用するためのデバイスラインアップの拡充を図り、マーケットリーダとして躍進を続けています。
<商品に関するお問い合わせ>
coregaホームページ http://corega.jp/
coregaホットライン TEL:045-476-4039(ご購入前の商品に関する問い合わせ)
ISSとNTTデータ・セキュリティ、高度なセキュリティ・ソリューション提供で協業
インターネット セキュリティ システムズとNTTデータ・セキュリティ、
高度なセキュリティ・ソリューションの提供に向け協業
インターネット セキュリティ システムズ株式会社(略称:ISS、本社:東京都品川区、代表取締役社長:林 界宏、以下ISS)とNTTデータ・セキュリティ株式会社(東京都港区 代表取締役社長 服部武司、以下NTTデータ・セキュリティ)は本日、両社がマスター・ディストリビューター契約を結び、より高度なセキュリティ・ソリューションの提供に向け、協業を行っていくことを発表しました。
ISSは、不正侵入検知/防御ソリューション市場において、業界トップの実績と最先端の技術を有しています。NTTデータ・セキュリティは、公共、金融、一般企業のシステムを対象に、公共性の高い大規模なインフラから幅広いユーザに向けて、事業や業務を支える重要なシステムや組織運営のセキュリティ状態を正確かつ詳細に分析し、最適な環境に導くセキュリティサービス事業を展開しています。両社がマスター・ディストリビューター契約を結ぶことによって、Proventia(R) Network IPSをはじめとするISSのセキュリティ・プラットフォーム製品とNTTデータ・セキュリティの応答性に優れた高精度なインシデント判定技術との連携が実現します。今回の協業によって、ハイエンド・ユーザー向けのプロアクティブで精度の高いセキュリティ・ソリューションを提供することが可能になります。
両社はまた、今年5月より、金融・公共・法人関連のミッション・クリティカルなシステム等、堅牢なセキュリティを求められる分野を中心に、共同で教育活動や、セミナーやキャンペーンなどのプロモーションを順次展開します。NTTデータ・セキュリティは、国内で最も実績のあるPCIDSS監査ベンダー(QSA)であり、同社とISSの協力により、特に、不正アクセスによるデータ流出、個人情報の漏えい防止に注力している、クレジットカード・データを取り扱う企業(小売業者、オンライン販売業者、データ処理会社など)への導入を目標としています。
今回、発表した両社の提携についてNTTデータ・セキュリティ 社長、服部武司は、「ISSのネットワークセキュリティ研究機関 X-Force(R)は、民間最大規模であり、世界的な権威です。全世界で脆弱性情報をリアルタイムで提供し、その技術を製品に反映しています。弊社が培ってきたセキュリティの先端技術をもとにした総合的技術やノウハウを、ISS製品と組み合わせることで先進的なサービスの提供が可能になります。今回の提携により、お客様のITセキュリティ環境が大きく向上し、より安心して事業活動に注力できる環境を構築できるよう、今後もより一層尽力してまいります。」と述べています。
ISS 代表取締役社長、林 界宏は「ISSは、事前防御という概念を提唱・実現し、従来の技術では対応しきれないセキュリティ上の脅威に対して、常に最先端の技術およびサービスを顧客企業に提案してきました。この度、日本を代表するセキュリティ企業であるNTTデータ・セキュリティのソリューションラインナップに弊社製品をご採用いただけることは、これまで弊社が提唱してきた事前防御を実現する製品が評価されたものであると喜ばしく思います。ISSはNTTデータ・セキュリティと協力し、お客様に最先端の製品を提供するべく、今後もより一層の精進を重ねていく所存です」と述べています。
■ISS Proventia Network IPSについて
ISS Proventia Network IPSは企業ネットワークのゲートウェイやセグメントの境界で、ネットワークを流れる全てのパケットを分析し、不正アクセスや怪しいふるまいをリアルタイムに検知・防御できるインライン型の不正侵入検知・防御アプライアンス製品です。外からの不正アクセスだけでなく、モバイルPCなどから広がる内側からのウイルスやワームの拡散を検知、防御し、ファイアウォール、アンチウイルスだけでは守りきれないネットワークインフラを守ります。また、ISSのソリューションの特長である「事前防御」を可能にするセキュリティパッチ「Virtual Patch(R)」は、ISSのProventia Network IPSに対応しており、「脆弱性」に対する仮想的な保護を提供します。ISS Proventia Network IPSの詳細については、 http://www.isskk.co.jp/product/proventia/network_ips.html をご参照ください。
*Internet Security Systemsのロゴ、Proventia、Virtual Patch、およびX-Forceは、Internet Security Systems, Inc.の米国における登録商標です。Internet Security Systemsは、Internet Security Systems, Inc.の商標です。
*その他記載の社名および製品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。
出光興産、5月1日出荷分から機能化学品の価格を引き上げ
機能化学品の価格改定について
当社(本社:東京都千代田区、社長:天坊 昭彦)は、このたび、機能化学品の下記商品について価格改定を実施します。
1.対象商品および価格改定幅
※添付資料を参照
2.実施時期
5月1日(火)出荷分より
3.背景・理由
昨年末から年初にかけて比較的安定していた原油・ナフサ価格は、2月に入り急激に高騰しています。ドバイ原油価格は1バレル当たり65.8ドルを4月半ばに記録し、輸入ナフサ価格もt当たり680ドル以上に達しています。これは、OPEC諸国による原油減産、米国での低水準な原油・ガソリン在庫量の推移、さらにはアジアエチレンメーカー各社の堅調な需要と台湾・韓国での大型エチレン装置の新増設が要因です。
また、ビスフェノールAの原料の8割を占めるベンゼン価格の世界的な需給タイト化と原油価格高騰により、米国湾岸のスポット価格は、4月に過去最高のt当たり1,200ドルに到達しております。
5月以降は、米国でのドライブシーズンによるガソリン需要期も控えており、原油およびナフサ価格は今後も高値が続くと見込まれます。そのため、第2四半期(4-6月)の国産ナフサ価格は、kl当たり57,000円レベルになると見込まれます。
このような急激かつ大幅な原料価格の上昇により、今回価格改定を実施することにしました。また、昨年から未決着であったアクリル酸エステルの値上げについても、今回の値上げにあわせ早期決着を行います。
サンヨー食品、袋めん「サッポロ一番 塩らーめん バジルとオリーブオイル仕上げ」など発売
季節にあわせた限定メニューを袋・カップで提案
『サッポロ一番 塩らーめん バジルとオリーブオイル仕上げ』
『サッポロ一番 夏限定 塩らーめんどんぶり』
「塩らーめん」の需要期に購買意欲を刺激してブランドの活性化を促進
サンヨー食品株式会社(本社:東京、社長:井田純一郎)は、2007年5月14日(月)に「サッポロ一番 塩らーめん バジルとオリーブオイル仕上げ」を、また同5月21日(月)に「サッポロ一番 夏限定 塩らーめんどんぶり」を全国へ新発売いたします。
『塩らーめん』の需要期である「初夏」をむかえるにあたり、弊社では『サッポロ一番』のブランド活性化を、この『塩らーめん』を軸に季節限定商品の発売やテレビCMの投入などで大きく展開してまいります。
季節限定商品の展開では、"お馴染みの味"+"創作感"をテーマに、『塩らーめん』の新たな魅力をアピールいたします。
袋めんは「塩らーめん」のおいしさそのままに、人気のイタリア料理のテイストを採り入れたさわやかな味わいが楽しめる「塩らーめん バジルとオリーブオイル仕上げ」を発売。カップでは具材を「旬」の野菜で鮮やかに彩った「夏限定 塩らーめんどんぶり」で、季節を満喫できるおいしさをお届けいたします。
限定商品の発売に合わせて、イメージキャラクターの松岡修造さんが、野菜を使ったレシピで『塩らーめん』の新しいおいしさを元気に提案するテレビCMを放映してまいります。
"食べ慣れた安心の味"に"新しいおいしさ"や"季節感"を加えた限定商品をラインナップすることで、『塩らーめん』の旬の味わいを更に拡げるとともに、『サッポロ一番』のブランド訴求を深め、生活者への需要喚起を強力に促します。
●お客様お問合せ先●
サンヨー食品株式会社 お客様相談室
〒371-0811群馬県前橋市朝倉町555 TEL:027-265-6633
● 関連リンク
カカクコム、「価格.com」で「IT製品/サービス」の比較検討サービスを提供
価格.com、企業向け「IT製品/サービス」比較を提供開始
~業務効率やコスト削減、セキュリティ強化など、各社に最適なIT導入を支援~
株式会社カカクコム(東京都文京区 代表取締役社長 田中実 東証コード:2371、以下カカクコム)は、2007年4月25日(水)より、同社が運営する価格比較サイト『価格.com( http://kakaku.com/ )』において、企業を対象に、インターネット接続サービスや、VPNサービス、IP電話サービス、映像コミュニケーション関連サービスといった「IT製品/サービス」の比較検討サービスを提供開始いたします。
HPアドレス: http://biz.kakaku.com/biz/
日本国内のIT市場規模はプラス成長で着実に拡大してきており、特に近年、SMB市場と呼ばれる中小/中堅企業のIT投資は拡大傾向にあります。
多くのベンダーやプロバイダーが中小規模事業所向けのパッケージを販売しているほか、ハードウェアやセキュリティ関連のメーカーがSMB市場へ参入しています。
多種多様なニーズを反映した製品が次々登場してきている反面、膨大な製品の中から自社に最適な製品を選定することが企業にとっては難しくなってきています。
そこでカカクコムでは、これからIT導入を検討している企業への支援サービスを提供することにいたしました。
リリース当初は通信・ネットワーク関連の下記4カテゴリ13社のサービス比較から提供開始し、市場のトレンドや利用者のニーズに基づいて取扱い分野を拡大していく予定です。
■ インターネット接続サービス (ADSL・光ファイバー)
■ VPNサービス(インターネットVPN・エントリー型VPN・IP-VPN・広域イーサネット)
■ IP電話サービス(企業向けIP電話サービス・IPセントレックスサービス)
■ 映像コミュニケーション関連サービス(Web会議・遠隔監視)
IT製品導入の際に重要な判断材料となる「導入事例」を多数掲載し、製品カテゴリや課題別に各ITベンダーのサービスを比較・検索することができ、気になる製品やサービスを絞り込んだのちに、資料請求やコンサルティング依頼などを申し込むことが可能です。
価格.comの強みでもあるコミュニティ機能も設けますので、利用者間での情報交換が可能となり、他者の忌憚ない意見を、各社のサービスや商品を検討する際の重要な指標として活用いただけます。
今後も、「ユーザー本位の購買支援サービスの提供」という事業理念に基づき、取扱いカテゴリ、周辺コンテンツの拡大や検索機能の強化、コミュニティサイト運営のノウハウを生かしたサービスを提供していく所存です。
カカクコムは、商品やサービスにおける購買支援の一環として、消費者が求める情報の提供、サービスの創造を続け、『買い物の前にはまず"価格.com"を見る』という消費行動の更なる浸透を促してまいります。
【株式会社カカクコム 会社概要】
所在地:東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル13F
代表取締役:田中 実
事業内容:
価格比較サイト『価格.com』の企画・運営
直前ホテル・旅館予約サイト『yoyaQ.com』の企画・運営
グルメコミュニティサイト『食べログ.com』の企画・運営
メガソフト、パソコンFAXソフトをカスタマイズする「STARFAX13 OCXライセンス」を提供
STARFAX13用カスタマイズオプション
「STARFAX13 OCXライセンス」を新発売
「STARFAX13 OCXライセンス」製品紹介ページ
http://www.megasoft.co.jp/sf13_ocx/index.html
メガソフト株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:井町良明)は、パソコンFAXソフト「STARFAX13」を手軽にカスタマイズできる「STARFAX13 OCXライセンス」を、4月26日(木)から発売、4月25日(水)からメガソフトオンラインショップにて先行発売します。標準価格は8,190円(本体価格7,800円)。STARFAX13 OCXライセンスを活用することにより、少ない工数でシステムやソフトウェアにFAX通信機能を追加できます。
■企画意図
パソコン利用の一般化により、中堅から小規模の事業所まで、業務のシステム化ニーズの裾野が広がりを見せています。まだまだファクシミリの利用頻度が高いそれらの事業所では、“業務のシステム化=FAXの電子化”が課題となっており、システムインテグレーターはさまざまなFAXシステムニーズに対応できる製品を求めています。
メガソフト株式会社では、手軽にFAXシステムのカスタマイズを行える製品として「STARFAX13 OCXライセンス」を提供し、これら幅広いカスタマイズニーズに応えてまいります。
■STARFAX13のUIを活用したFAXシステムが手軽に実現
「STARFAX13 OCXライセンス」は、現在メガソフト株式会社から販売中のパッケージソフト「STARFAX13」の機能をVisual BasicやVisual C++で作成したユーザーアプリケーションからコントロールするためのコンポーネント(=ActiveXコントロール)で、STARFAX13をインストール後に今回発売のライセンスキーを追加登録することで使用可能になります。
OCXを活用してプログラミングすると、例えば、ユーザーアプリケーション上に用意した“FAXボタン”によって、原稿と宛先情報をSTARFAX13に引き渡し、自動送信させるなど、STARFAX13のユーザーインタフェースを活用したFAXシステムが手軽に実現できます。
また、「STARFAX13 OCXライセンス」は、「STARFAX13」の基本機能を利用できるため、スーパーG3送受信機能を汎用の業務ソフトへ追加することも可能です。なお、開発に必要な資料類や、サンプルプログラム、体験版なども用意され、サポートサービスも付属します。
※STARFAX2005以前のOCXで作成されたユーザープログラムは、そのまま動作するよう機能の継承が行われています。
■STARFAX13 OCXライセンス製品概要
※ 関連資料参照
■お客様からのお問い合わせ先
<メガソフト株式会社 インフォメーションセンター>
TEL:06-6386-2072 FAX:06-6386-2123
〒564-0053 大阪府吹田市江の木町1-38 西谷東急ビル
受付時間:9:30~11:45 13:00~17:00(土曜、日曜、祝祭日をのぞく)
[メガソフト株式会社URL http://www.megasoft.co.jp/ ]
イーバンク銀行、新たに26本の投資信託の取り扱いを開始
イーバンク銀行の投資信託ラインアップが合計201本に
~新たに26本の投資信託を取扱開始~
インターネット専業銀行のイーバンク銀行株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松尾泰一、以下イーバンク)は、本日より新たに26本の投資信託の取扱いを開始いたしました。これにより、イーバンクの投資信託の取扱数は合計201本に、そのうちお申込み手数料が0%の投資信託は合計45本となります。
イーバンクは2005年11月から投資信託の取扱いを開始しており、当初から厳選したラインアップでご提供してまいりましたが、多様な資産運用ニーズにお応えできるよう大幅に商品内容を拡充し、今年に入って155本の投資信託の取扱いを新規に開始いたしました。お客さまは、イーバンクでのみご購入いただける「イーバンク・ファンド・シリーズ」をはじめ、幅広い投資対象、収益タイプ、運用会社の中から、お好みの投資信託をお選びいただけます
【新規に取扱いを開始する投資信託26本】
※添付資料を参照
【投資信託ご購入にあたっての注意点】
・当行の投資信託のお取引は、20歳以上のお客さまにご利用いただけます。
・投資信託は預金等とは異なり、預金保険の対象ではありません。また当行でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の支払対象ではありません。
・投資信託は預金等とは異なり、元本保証および利回り保証のいずれもありません。また、過去の運用実績は、将来の運用成果を約束するものではありません。
・投資信託はリスクを含む商品であり、その運用実績は、その信託財産に組み入れられた株式・債券などの価格変動、その発行者(あるいは保証会社)の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部機関の評価の変化その他の信用状況の変化等、金利・為替相場の変動など市場環境の変化などにより変動します。
・円建ての投資信託であっても外国の株式や公社債などを組入れ有価証券などとして投資を行う場合、為替変動の影響を受け投資元本を割り込むことがあります。
・運用による損益は、すべて投資信託をご購入のお客さまに帰属いたします。
・投資信託の募集・お申込み等のお取扱いは当行が、設定・運用は投資信託委託会社、投資顧問会社、管理会社等が、信託財産の管理等は信託銀行または信託会社が行います。
・投資信託のお申込み時にはお申込手数料、ならびに運用期間中は信託報酬等がかかります。なお、お申込手数料が無料の投資信託もございます。
・投資信託によっては、クローズド期間中のご解約ができないものや、解約可能日時があらかじめ制限されているもの、換金手数料等がかかるものなどがございます。
・本文は、当行の取り扱う投資信託について一般に公表するための発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。投資信託をご購入の際は「目論見書」の内容をご確認の上、お客さまご自身でご判断ください。
・上記26ファンドの目論見書は、当行ウェブページ上に掲載いたします。
以 上
● 関連リンク
サンヨー食品、カップめん「サッポロ一番 素材の心 夏に味わう味噌らーめん 白味噌仕立て」を発売
夏に"あっさり"味わう、「味噌ラーメン」を新提案
『サッポロ一番 素材の心 夏に味わう味噌らーめん 白味噌仕立て』
こだわり素材に「信州白味噌」を採用して、ブランド第3弾新発売!
サンヨー食品株式会社(本社:東京、社長:井田純一郎)は、2007年5月7日(月)に「サッポロ一番 素材の心 夏に味わう味噌らーめん 白味噌仕立て」を全国へ新発売いたします。
『素材の心』シリーズは、希少価値のある「個性的な調味料」や「こだわり調味料」に対する人気の高まりを背景に、これらをラーメンの「素材」ととらえ、その素材の良さ、特徴を前面に表現したメニューを企画・開発して、こだわり志向のユーザーにご提案する大判カップめんです。
第3弾となるこの度のご提案では、「札幌味噌ラーメン」の発祥当時から使用されている「信州白味噌」を取り上げました。白味噌の特徴をしっかり出して「夏でも美味しく食べやすい味噌ラーメン」をコンセプトに開発いたしました。
素材が活かされたスープには「信州白味噌」の特徴である、あっさりとしながらもコクのある味わいに豚骨とオニオン、ガーリックで味の厚みをつけました。これに生麺風の食感が特徴の麺、味噌ラーメンの定番具材である野菜を中心に組み合わせることで、夏でも美味しく、食べやすい味噌ラーメンに仕上げております。
赤味噌と白味噌の合わせを基本に、季節トレンドからも冬場に消費される傾向にある従来の「味噌ラーメン」に加えて、春夏でもあっさりいただける新しいタイプの「味噌らーめん」が、カップめん市場に誕生いたしました。
つきましては、新発売と同時に積極的な発売活動を実施して参りますので、なにとぞ力強いご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
◆ターゲット
20代~40代の男性
◆発売日・発売地区
2007年5月7日(月) 全国
◆商品特徴
・めん
麺線18番 丸型 麺厚1.15mm ノンフライ麺 5分戻し
透明感のあるやや黄色みを帯び、つるつるしこしこした食感と重みのある生麺風の食感が特徴です。
・スープ
米こうじをたっぷり使用した上品な香りを持つ白味噌をベースにじっくり炊き出した旨みのある豚骨とオニオン、ガーリック等の調理感のある香味野菜を加え、濃厚さの感じられる味噌ラーメンです。コクだしに豆乳、酒粕、練りごまを使用しました。
・具材
シャキシャキとした食感を持つキャベツともやし、旨みの詰まった肉そぼろは味噌との相性抜群です。またキャベツ、もやし、人参がもつ自然の甘みが白味噌スープの味わいを一層深いものにします。さらに輪切りの唐辛子を加えることで味と色合いにアクセントをつけました。
◆商品概要
商品名:サッポロ一番 素材の心 夏に味わう味噌らーめん 白味噌仕立て
JANコード:4901734009702
内容量:125g(めん65g)
希望小売価格:200円(外税)
荷 姿:1C/S 12食入り
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サンヨー食品株式会社 お客様相談室
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理化学研究所、社会環境の変化に応じて頭頂葉の神経細胞が働きを変えることを発見
社会環境の変化に応じて頭頂葉の神経細胞が働きを変えることを発見
- 社会的知性解明へ道を切り拓くまったく新しい手法を確立 -
◇ポイント◇
・行動制限のない複数の実験動物の行動と神経活動の同時記録に世界で初めて成功
・常時変化する社会環境に対し、頭頂葉の神経細胞が適応的に反応することを見出す
・社会的行動に異常をきたす疾患の仕組みの解明への大きな一歩
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、視覚や聴覚などさまざまな情報が統合され、まわりの空間や環境を認知していると考えられる頭頂葉※1の神経細胞が、他者との社会的相互関係に応じて仕組み(機能)を変えることを発見しました。理研脳科学総合研究センター(甘利俊一センター長)象徴概念発達研究チームの藤井直敬副チームリーダー、入來篤史チームリーダーらによる研究成果です。
私たち人間は、極めて社会的な動物だと考えられています。私たちは、常に変化している社会環境や状況に応じて最適な行動を選択して切り替えています。そのような社会環境の変化に応じて、柔軟に行動を変化させる“社会的脳機能(Social Brain Function)”と呼ばれる脳の仕組みは、いまだ解明されていません。研究チームでは、この仕組みを明らかにするため、2頭のニホンザルを用い、“互いに競合することなく餌を取得できる場合”、“餌をとるためには互いが競合する場合”の2つの状況を用い、頭頂葉の頭頂間溝周辺における神経細胞の活動を記録しました。この実験に際して研究チームは、サルの行動を制限せずに、神経細胞の活動を同時に記録できる「多次元生体情報記録システム」という記録手法を世界で初めて開発しました。
2頭のサルは、互いに競合しない場合には、例え近くに別のサルがいても1頭だけの時と同じように行動し、同時に記録した頭頂葉の神経細胞も、自分の行動を中心に反応していました。しかし、両者が社会的に競合し、餌をめぐる争いが物理的に生じると、それまでほとんど自分の行動だけに反応していた頭頂葉の神経細胞が、その働きを変え、自分だけでなく他人の行動にも反応するようになりました。これは、常に変化する社会環境の中で、脳の空間認知機構が、社会環境の変化に応じて神経細胞一つ一つのレベルで大きく切り替わることを示した世界で初めての成果です。
自閉症や統合失調症など、まわりの環境に応じて適切な行動を組みに異常をきたし、通常の社会行動をとることが難しい疾患は少なくありません。本研究成果は、社会環境の変化に伴う脳機能の仕組みの解明だけでなく、それらの疾患の克服にも新たな知見を与える可能性を秘めています。本研究成果は、米国の科学雑誌『PLoS ONE』※2(4月25日付け・オンライン)』に掲載されます。
1.背 景
私たちの脳は、生涯のうち一度として同じ環境に置かれることはなく、環境は常に変化し続けています。たとえば、自宅から職場までの複雑な道のりを移動し、到達する際、たくさんの人々に出会いますが、私たちの行動が、他者との間で社会的な問題を引き起こすことや、周囲から異常とみなされることはほとんどありません。これは、行動を選択する過程において、他者との関係性と解決法がすでに織り込まれているからだと考えられます。それでは他者を含めた環境への適応的行動はどのような基準や仕組みで選択され実行されているのでしょうか?
実際に行動を選択し、実行しているのは脳です。脳には、社会環境に応じて臨機応変に最適な行動を行う能力があります。脳が持つこの能力、つまり“社会的脳機能(Social Brain Function)”は、自身を取り巻く他者を含んだ社会環境の中で、何を行うとどのような社会的リスクが生じ、どのくらい自己の利益が獲得できるかを比較しながら、最も少ないリスクで最大の利益を得る選択を行っていると考えられています(図1)。
この誰もが持つと考えられる社会的脳機能は、異常をきたすと自閉症や統合失調症などさまざまな疾患を発症するにも関わらず、神経細胞レベルでその仕組みを解明する試みはあまりうまくいっていませんでした。この原因は、“社会という目に見えず触れることもできない構造を、科学的に計測し記述することが難しかった”こと、“社会的脳機能解明に必須と考えられる、複数個体からの脳活動記録が困難であった”ことなどが挙げられます。さらに社会的脳機能解明のためには、“実験動物(ニホンザル)の身体的拘束を可能な限り排除して、自然な感情表出や、自由意志にも基づく自然な行動選択ができる実験環境を整える”ことが必要でした。
これらの課題を満たすためには、克服すべき技術的問題が山積しており、それらを解決しなければ先へ進むことができなかったのです。そこで、研究チームは、ニホンザルを用いた新しい手法を開発し、常に変化する環境の中で、脳がどのように変化するかという命題の解明に挑みました。
2.研究手法と成果
(1)多次元生体情報記録システム
研究チームは、社会的脳機能の解明のために「多次元生体情報記録システム」という、まったく新しい手法を開発しました。この手法は、複数動物が社会行動をしている際の行動を詳細に記録するとともに、複数の実験動物の複数の脳領域から神経細胞活動を記録できるようにしたものです。新しいシステムは、おおまかに2つの技術を統合しました。1つは慢性多電極記録手法、もう1つはモーションキャプチャ技術です(図2)。慢性多電極記録手法は、脳の広い領域のネットワーク機能を明らかにするために、多数の電極を脳内部に配置し、多くの神経細胞から同時に神経細胞活動を記録する技術です。この技術を用いることにより、実験動物の頭部を固定することなく、自由運動状態でも安定した神経細胞活動を記録できるようになりました。また、モーションキャプチャ技術の導入により、実験動物の行動を制限することなく、行動を詳細に記録できるようになりました。
(2)実験課題
今回の実験では2頭のニホンザルを用い、モーションキャプチャによるサルの上半身の運動に伴う詳細な情報と、頭頂葉の頭頂間溝における神経細胞の活動を同時に記録しました。サルには、“餌取り課題”と呼ばれる実験課題を与えました。この課題中、2頭のサルは、テーブルの周りで3種類の相対位置を取ります(図3)。サルは下半身を覆われた専用の椅子に座り、金属製の首輪が椅子の背もたれに固定されます。そのため下半身の動きは制限されますが、人が椅子に座って仕事をするときと同じように、腰から上の運動はほとんど自由に行うことができます。
まず、位置Aでは、お互いが向かい合わせで座ります。この状態では、テーブル上のそれぞれのサルの手の到達範囲が重なることはありません。一方、位置BとCでは、両者がテーブルの角を挟んで座るため、両者の手の届く範囲が重なります。この重複する領域では競合が起きます。しかし同じ位置でも、1頭のサルしか到達できない空間も残っており、そこでは競合は起きません。これらの3つの相対位置にサルを置き、その際テーブル上に餌を一つずつ置いていきます。この餌をどちらのサルが、どちらの手を使ってとるかはサル自身が決めることで、実験者から指示を与えることはありません。
(3)課題中の行動
始めに(2)で示した課題実行中のモーションキャプチャデータと同時に撮ったビデオ画像をもとに、サルがどのような行動をしたのか解析しました。まず、両者が向かい合った位置Aでは、競合する空間がないため、どちらのサルも自分の手の届く空間に置かれた餌を100%の確率で獲得しました(図3A)。この位置では、サルは、お互いの存在を無視し、あまり相手に注意を払っている様子はありませんでした。
1頭のサルM1の右に、もう1頭のサルM2が隣り合った位置Bでは、非競合空間(テーブルの左上か右下)に置かれた餌は、位置Aと同様、それぞれのサルが100%の確率で餌を取りましたが、競合空間(テーブルの左下)ではM1だけが餌に手を伸ばし、M2は餌に手を伸ばすことをほとんどせず、M1が餌を取る確率が94%でした。一方、M2は6%しか餌を獲得できませんでした(図3B)。この間、M2は、M1をチラチラと盗み見ていましたが、M1は依然、M2の存在を無視していました。
次にM2の右にM1が隣り合った位置Cでは、非競合空間(テーブルの左下、右上)は他の相対位置と同じですが、競合空間(テーブルの右下)におけるM2の餌の獲得割合は、13%に増加しました(図3C)。互いのサルの位置関係がCとなったときに初めてM1は、M2の存在に気がついたように振る舞い、餌を取れなかったときには、M2に対して威嚇行動を行うことも観察されました。このときM2は、位置Bのときと同じようにM1の行動をよく観察していました。
このようなサルの行動は、実験者が教えたわけではなく、サルの間に明らかに存在する社会関係にもとづいて自然に生じた社会的適応行動だといえます。
(4)頭頂葉の神経細胞活動
次に、(2)で示した課題を行っている際に、左頭頂葉の頭頂間溝の前壁から記録した174個の神経細胞の活動を解析しました。解析にはモーションキャプチャで得られたデータをもとに、2頭のサルそれぞれの両手、つまり合計4本の腕の運動情報を抽出し、その運動情報と神経細胞活動との相関を調べました。位置Aでは、左頭頂葉における神経細胞の活動は、どちらのサルとも自分自身の右手を動かした時に強く増加しました。しかしながら自分の左手、もしくは相手のサルの両手の運動に対しては、あまり反応しませんでした。これらの反応は、過去に私たちの研究チームや他の研究グループによって報告されたものと一致しています。
一方、位置Bでは、M1の神経細胞は、依然として自分の右手の運動に対して有意に強い反応を示していましたが、M2は、やや自分の右手への反応を弱め、他の手の動きに対しても反応を始めました。そして、位置Cになると、M1、M2のどちらのサルの頭頂葉細胞も、自分の右手に対する反応性を有意に低下させ、自分の手のみならず、他者の手の動きにも同じように反応するようになりました。(図4)。
つまり両者の間に生じた競合をきっかけに、空間の持つ社会的文脈が変化し、頭頂葉の反応性が変化したと考えられます。
(5)道具使用による競合空間の操作
(2)で示した課題において、位置A、B、Cは、それぞれの相対位置が異なるため、頭頂葉の受ける視覚刺激条件も異なり、2頭の関係性における社会的環境以外にも、他の要素によって頭頂葉の神経細胞の反応が変化する可能性がありました。そこで、2頭のサルが置かれた条件を一定にし、互いのサルの競合状態のみを操作し、その際の脳活動を探るため、位置A1とA2という新しい課題条件で行う実験を追加しました(図5)。
サルの相対位置は、(2)で示した実験課題の位置Aと同じです。しかし、位置A1では2頭のサルが道具を使うため、テーブルの中央部に競合空間が生じます。一方、位置A2では、M2のみが道具を使うため、両者の到達空間が重なることはなく、社会的競合は生じません。このような課題中の頭頂葉の神経細胞を解析すると、位置A1では、(2)で示された課題実験の位置Cで見られたのと同様に、自分の右手への反応を低下させ、他者への反応が増加していました。ところが位置A1から位置A2に変わると、再び位置Aの時と同じように自分の右手により強く反応するようになりました(図6)。
つまり今回の実験で見られた頭頂葉の神経細胞の自身および他者の行動に対しての反応の変化は、2頭のサルの間に社会的な競合がうまれ、他者の存在を明確に意識することにより生じた新しい社会的環境への適応機能によるものだと考えられます。
(6)まとめ
私たちの普段の生活では、誰かが部屋に入ってくるだけで、部屋の空気が一変することがよくあります。これは、他者が自分の周りの環境の中に入ってくることで、自身のまわりの環境が変化し、それに対して私たちの脳が適応しようとしている反応だと考えられます。今回の実験では、頭頂葉の神経細胞が、競合をきっかけとした社会環境の変化に伴い、適応的な空間認知を行うことにより、サルの社会行動が切り替わっていることが示唆されました。この頭頂葉でみられた社会構造への適応的認知機能は、時々刻々と変化する自身のまわりの社会環境の中で、最適な行動選択に必須の機能だと考えられます。
3.今後の期待
社会環境の変化に応じて脳の空間認知機構が神経細胞一つ一つのレベルから大きく切り替わるという新たな知見は、ヒトの持つ高度な適応能力と社会的知性の根幹をなすものであると考えられます。しかしながら、このような複雑な社会的脳機能が一部の脳領域だけで実現されているとは考えにくく、今回、新しく開発した多次元生体情報記録システムによって、今後、脳内のより広い領域からの包括的な記録を行うことで、“社会的脳機能”の理解が進むと考えられます。また、自閉症や統合失調症など、まわりの環境に応じて正しい行動を選択する仕組みに異常をきたし、通常の社会行動をとることが難しい疾患に対して、それらの疾患のしくみの理解と克服にも新たな知見を与える可能性を秘めています。
*補足説明は、添付資料をご参照ください。
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三菱重工、韓国のハイニックス半導体から高効率ターボ冷凍機9台を受注
韓国のハイニックス半導体から高効率ターボ冷凍機9台を受注
同社向け累計19台
三菱重工業は、韓国の半導体大手であるハイニックス半導体(Hynix Semiconductor Inc.)からターボ冷凍機9台を受注した。同社の主力生産拠点であるイチョン(利川)工場の増設ライン向けで、半導体製造工場のクリーンルームの空調に用いられる。当社はこれまでにも同社から2回にわたり高効率ターボ冷凍機(※)10台を受注しており、今回で3回目 累計19台の受注となる。2007年8月までに順次納入の予定。
今回受注したターボ冷凍機は、冷凍能力1,600RT(冷凍トン)機5台(NART-145EX)および冷凍能力1,000RT機4台(NART-90EX)。ともに、冷媒にオゾン層破壊係数ゼロのHFC-134aを採用した高効率・省エネタイプの環境配慮型機で、CO2削減にも貢献する。また、カラーTFT(薄膜トランジスター)液晶ディスプレイの多機能マイコン制御盤を搭載して、きめ細かく的確な運転管理を実現する。
今回の受注は、これらの優れた性能のほか、これまでの納入・運転実績が高く評価されたことによる。
ハイニックス半導体は世界8位(2006年実績)の半導体メーカー。1999年のLG半導体との合併をベースに世界最大のDRAM(随時書き込み読み出しできる半導体記憶回路)生産能力を確保、また、近年構築した80ナノDRAM製品の量産体制や、NAND型フラッシュメモリー(デジタルカメラや携帯電話、携帯音楽プレーヤーに内蔵する大容量の記憶媒体)の飛躍的な成長が奏効して、2006年には史上最高の売上(7兆6,930億ウォン)、純利益(2兆550億ウォン)を達成、さらに“成長インフラの拡充”を掲げて生産能力拡大を目指している。当社の高効率ターボ冷凍機がその躍進の一翼を支えることになる。
取扱商社は現代グループの現代空調株式会社(Hyundai Climate Control Co., Ltd.)で、今回受注のハイニックス半導体や、現代自動車(Hyundai Motor Company)への販売に強みを発揮している。また、韓国のその他の企業へも積極的な営業活動を行っており、当社製の冷凍能力2,000RT機1台(NART-200EX)をLGグループのシリコンウェハーメーカーであるシルトロン(Siltron Inc.)へ本年7月に納入予定でもある。
当社はターボ冷凍機の国内トップメーカー。ビル・工場空調をはじめ、工業プロセス、地域冷暖房向けに数多くの製品を供給しており、冷媒HFC-134a高効率ターボ冷凍機の受注実績は、海外でも160台に達している。今後も、今回の受注を弾みとして、韓国をはじめとする、成長著しい東アジア地域へ積極的な営業を展開していく。
(※) 2000年以降発売のターボ冷凍機(AART、NARTシリーズ)
以 上
横浜ゴム、高い防水性を発揮する「アーバンルーフUM工法」を開発
「アーバンルーフUM工法」で、防水性がさらにアップ
施工が簡単で作業時間を短縮できるウレタン防水材の新工法
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、ビルやマンションなどの防水対策のために、より防水性が高まるウレタン塗膜通気緩衝複合防水工法「アーバンルーフUM工法」を開発した。従来工法に比べ施工が容易で作業時間を短縮でき、きれいに仕上がるのも特長。通気緩衝性と防水機能を併せ持つUMシート、シートの継ぎ目に使うジョイントテープなど専用資材の販売を今春から開始する。
防水機能アップのポイントは新開発のUMシート。ウレタン塗膜通気緩衝防水工法では、コンクリートなど下地からの水分蒸発による塗膜のふくれや剥離を防止し、クラック(ひび割れ)による破断を防ぐため、ウレタン防水材を塗布する前に通気緩衝シートを貼る。UMシートは、表層に耐水性のある特殊フィルムを重ね、通気や破断防止機能だけでなく防水性も持たせた。「アーバンルーフUM工法」は、このUMシートとウレタン防水材の2層で耐水性を確保するため、高い防水性を発揮できる。
もうひとつの特長は、接着剤を不要にしたこと。従来は下地に接着剤を塗ってからシートを貼り付けていたが、接着剤は塗布量やオープンタイムが気温や下地の種類に左右され、扱いが難しかった。UMシートは裏面に粘着層があり接着剤がいらず、下地にプライマーを塗布するだけですむ。プライマーは接着剤より塗りやすくオープンタイムの管理が容易で、シートを貼る際もしわがよりにくい。その結果、簡単に短時間でシートが貼り付けられるようになった。
さらに、UMシートの両端部を薄く加工して重ね貼りできるようにしている。ふくれやクラックの起きやすいジョイント部の信頼性が増したうえ、シート同士を突き合わせる従来工法よりも貼りやすくなった。重ねても段差が目立たたないため、仕上がりもきれいになる。
●「アーバンルーフUM工法」の専用資材
(※ 関連資料を参照してください。)
● 関連リンク
プロトン、エス・アンド・アイと仮想化ソリューション分野で協業
プロトン、エス・アンド・アイとAcronis True Image Serverを使った仮想化ソリューションで協業
株式会社プロトン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:二瓶孝二、以下プロトン)と、サーバ統合・仮想化インフラ構築で定評のあるエス・アンド・アイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本充司、以下エス・アンド・アイ)は、仮想化ソリューション分野において協業することに合意しました。
今回の協業では、プロトンが販売するバックアップソフトウェア「Acronis True Image 9.1 Server for Windows(アクロニス トゥルーイメージ)」と、エス・アンド・アイによるサーバ統合・仮想化インフラストラクチャ構築ソリューションを組合せ、IT運用コスト削減とシステムの効率化のソリューションを提供します。
近年、耐用年数が経過したレガシー環境の運用問題や、ビジネスの成長に伴うシステムの大規模化・分散化による運用管理コストの増加に伴い、企業においてのITインフラ全体の見直しが活発になっており、IT運用コスト削減を解決する手段として、レガシー環境や分散した複数のサーバを統合管理する仮想化への需要が高まっています。
プロトンが販売する「Acronis True Image Server」は、サーバやVSS準拠データベースのディスクを、システムを稼動したままで丸ごとイメージとしてバックアップ・復元するオンライン・イメージバックアップ&リカバリー・ソフトウェアです。操作性とコストパフォーマンスに優れ、確実なシステム保護と迅速な復元が必要な金融・官公庁・病院・学校を中心に多くの導入実績があります。
Acronis True Image 9.1 Server for Windowsは仮想化ソフトウェアと連携することにより、物理環境で稼動しているシステムを停止することなくイメージ化して仮想環境に復元するP2Vシステム移行ツールとして利用でき、例えばWindows NT 4.0 Serverのプラットフォームで開発されたレガシー環境や分散したサーバを統合管理する際の移行を支援することにより企業のTCO削減に寄与します。また、オプションのAcronis Universal Restoreを使用することによりハードウェアに依存しないシステムの移行が可能になり、仮想マシン上に集約したサーバのバックアップイメージを新たに用意したサーバに復元するV2Pシステム移行が迅速に行えることから、システムの仮想化の優れた選択肢となります。
エス・アンド・アイは、日本IBMからPCサーバに対する技術力の高さの証として「System x バリューパートナー」に認定され、ヴイエムウェアからは豊富な仮想化実績の証として「VMware認定コンサルティングパートナー(VAC)」に認定されています。最適な統合・仮想化を提案できるコンサルタントと、高度なノウハウを蓄積したエンジニアを擁し、総合的なITソリューションを提供できるベンダーです。
今後、両社は仮想化ソリューションを中心としたIT運用コスト削減とシステムの効率化の提案と販売を推進して参ります。
■「Acronis True Image 9.1 Server for Windows」について
・オンライン・バックアップにより、システムを停止することなくバックアップが可能。
・サーバのディスクやパーティションをOSやアプリケーションごとイメージとしてバックアップが可能。
・ファイルやフォルダ単位のバックアップが可能。
・VSS準拠データベース(Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server)のバックアップが可能。
・オプションのAcronis Universal Restoreを追加すると、ハードウェアに依存しないシステムの移行が可能。
・Windows Server 2003 x64 Editionに対応。(製品は32ビットとして動作)
・イメージ作成の前後にコマンドを実行可能。
・完全、増分、差分バックアップの3種類のバックアップ作成が可能。
・アーカイブが損傷していないか、バックアップアーカイブ整合性の確認が可能。
・バックアップ実行を確認する場合などに、電子メールまたはポップアップによる通知設定が可能。
・タスク実行の結果に関するログ情報を表示。
・特定の時間やイベントに対するバックアップタスクのスケジュール作成が可能。
■製品の詳細
「Acronis True Image 9.1 Server for Windows」
http://www.proton.co.jp/products/trueimage91server-win/
■株式会社プロトンについて
システムソリューションプロバイダとして、セキュリティソフトやストレージ管理ソフト等の業種横断的なシステムソフトウェアを企業から個人ユーザまで幅広く提供すると共に、ネットワークシステムの提案・構築・運用・保守やコンサルティング、システム機器販売などのインテグレーションや、業種別ビジネスソフトウェアをベースとしたシステム構築など、多様なニーズに対応したソリューションを提供しています。
■エス・アンド・アイ株式会社について
エス・アンド・アイは、先進のサーバ・ネットワークの統合/仮想化、IPテレフォニー、各種ミドルウェア・アプリケーションの開発をはじめとする、さまざまな技術を複合させたITインフラの導入・検討から、ファシリティやネットワークの設計・構築・運用に至るまで、コンサルティングを含めた総合的なソリューションの提供を行っています。
■Acronis社について
Acronis社は米国マサチューセッツ州に本社を置く、2000年1月に設立されたソフトウェアベンチャーです。強力な技術力を背景に持つ優れた製品群は、北米、ヨーロッパを中心に全世界で高く評価されており、システムユーティリティの分野のリーディングカンパニーとして認められております。同社製品のユーザは企業からホームユースまで多岐に渡り、高い支持を得て好調な販売を続けています。
■製品に関するお問い合せ
株式会社プロトン 営業本部 第四営業部
TEL:03-5337-6430
FAX:03-5337-6130
Email:sales@proton.co.jp
マイボイスコム、「携帯電話の防水性能」に関する調査結果を発表
<携帯電話の防水性能に関する調査>
防水性能を利用したいシーン、トップは「降雨・降雪時」の53%
防水性能搭載機種への要望は、「小型化・軽量化」「耐衝撃性能」が4割超
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『携帯電話の防水性能』に関する調査を実施し、2007年3月1日~5日に15,771件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【まとめ】
水に弱かった携帯電話ですが近年では、防水性能を搭載した機種が増えてきたようです。本調査では、携帯電話の防水性能について聞きました。
現在利用している携帯電話に、防水性能が「付いている」と、回答した割合は3%でした。防水性能の利用率はまだ高くはないようです。
どの程度の防水性能を期待するかでは、「蛇口などの水が直接かかっても悪影響を受けない」が34%で最多となりました。以下、「濡れた手で触っても悪影響を受けない」(21%)、「シャワーなどの水滴がかかっても悪影響を受けない」(17%)、「水深1mに30 分間放置しても悪影響を受けない」(14%)となりました。
防水性能が搭載された機種を利用したいシーンでは、トップは「降雨・降雪時」が53%で圧倒的多数となりました。以下では、「お風呂」(31%)、「キッチン」(30%)、「海水浴・プールやマリンスポーツ」、「水周りでの仕事や作業」(共に29%)が続きました。水周りで利用する場合の使いたい機能では、「メール」が58%、「通話」が54%で上位を占めました。
次回の機種変更の際、防水性能が搭載されていることを「重視する」は4%、「やや重視する」は26%で、重視意向の合計は30%となっています。一方で、「重視しない」は12%、「あまり重視しない」は25%で非重視意向の合計(37%)の方が上回りました。防水性能を期待する人は多くても、優先順位としてはさほど高くないようです。
防水性能が搭載された機種への要望では、「小型化・軽量化」が45%、「耐衝撃性能」が42%で上位2位となりました。以下、「デザイン性の向上」が27%で続きました。防水性能に加えて搭載する機能や、デザイン・形状によっては、今後の利用率が上がることも期待できそうです。
* 以下、詳細は関連資料を参照して下さい。
トーメンエレクトロニクス、キマンダジャパンと販売代理店契約を締結
株式会社キマンダジャパンとの販売代理店契約締結についてのお知らせ
当社は、今般、独ミュンヘンに本社を置くQimonda AG(以下、「キマンダ社」という。)の日本法人である株式会社キマンダジャパン(代表取締役社長馬場久雄、本社所在地東京都品川区)と、キマンダ社製メモリー製品について販売代理店契約を締結いたしました。
キマンダ社は、独インフィニオンテクノロジーズ社のメモリー部門分社に伴い2006年5月1日に設立され、同年8月9日にニューヨーク証券取引所に上場した世界をリードするDRAMメモリーメーカーです。
キマンダ社の2006会計年度の売上高は約38億ユーロで、従業員数は全世界で約12,000名にのぼります。3大陸に5つの300ミリ製造拠点を有しており、ドレスデンの研究開発センターを筆頭に5つの主要な研究開発施設をグローバルに展開しています。
キマンダ社は、PCメーカー及びサーバーメーカー向けDRAM製品のリーディング・サプライヤーであるとともに、現在は省電力のトレンチ技術を利用したグラフィックス、モバイル及びコンシューマ分野向けにも注力しています。
一方、当社は、半導体販売における豊富な実績をもとに、今後ますます発展が期待されるデジタル家電に象徴される民生機器分野、アミューズメント機器分野等を中心に、キマンダ社製メモリー製品の単品販売はもとより、当社が取り扱う他の仕入先のプロセッサー等との組み合わせによるキッティング販売など、システム・ソリューションの提供を通じキマンダ社製品の販売拡大に努めてゆくとともに、顧客ニーズにより一層幅広く対応してゆく方針であります。
[キマンダ社について]
キマンダ社(Qimonda AG、本社:独ミュンヘン、[NYSE:QI])は、独インフィニオンテクノロジーズ社のメモリー部門分社に伴い2006年5月1日に設立された世界をリードするメモリメーカーです。3大陸に5つの生産拠点を有し、これまで注力してきたPCサーバー用の製品とともに、現在はグラフィックス、モバイル及びコンシューマ分野向けの省電力トレンチ技術にも重点を置いています。
詳細についてはhttp://www.qimonda.jpをご参照ください。
[当社について]
当社は1972年に設立し、主に外国系の半導体及びハードディスクドライブを中心とした情報機器等の輸入商社として、移動体無線、情報通信、デジタル家電、カーエレクトロニクス及びアミューズメント等幅広い市場にデザイン・イン活動を展開しております。当社は、「社会の先端ニーズに情報と創意で応える」を経営理念とし、グローバル・エレクトロニクス・ディストリビューターとしての機能強化を図るとともに、システム・トータル・ソリューションの提供を通じ、ニューコンセプトのエクセレントカンパニーを目指しております。
詳細につきましてはhttp://www.tomen-ele.co.jpをご参照ください。
以 上