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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.29.Fri
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2007'04.13.Fri

オリンパスイメージング、水深5mまで撮影可能な710万画素デジカメ「μ 725SW」を発売

世界初(※1)、水深5mまでの水中撮影と落下衝撃に強い構造を実現
「 μ(ミュー) 725SW 」新発売
水中撮影と、衝撃に強い構造で人気の薄型コンパクトデジタルカメラ
“μ・SW(ショック&ウォータープルーフ)シリーズ” 第2弾

 オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、コンパクトデジタルカメラでは世界で初めて(※1)水深5mまでの水中撮影が可能で衝撃にも強い710万画素(※2)のコンパクトデジタルカメラ「μ 725SW」を、2006年11月下旬から発売します。

 「μ 725SW」は、アクティブにもフォーマルにも使用できることをコンセプトに、防水機能と防塵機能、衝撃に強い丈夫な構造を実現するとともに、小型でスタイリッシュなデザインを採用したデジタルカメラ“μ・SW(ショック&ウォータープルーフ)シリーズ”の第2弾です。

 「μ 725SW」は、前機種「μ 720SW」では水深3mまでだった防水機能を、水深5mまで進化させています。また、前機種「μ 720SW」に関して寄せられたユーザーの意見を積極的に取り入れ、新たにレンズ表面の撥水コートを採用しているほか、「LCDブースター」機能により液晶モニターが見えにくい明るい場所でのモニターの視認性を向上させています。

 ボディーカラーも一新し、深みのあるダークシルバー、ディープブルー、ワインレッドを採用。高級時計をイメージした薄型のフラットスクエアデザインに、光沢のある金属外装で高級感を演出しています。レンズが突出しないデザインなのでポケットやバッグなどの出し入れにも便利で、様々な場面で気軽に持ち歩けます。※1 2006年10月17日現在。当社調べ。※2 カメラ部有効画素


<発売の概要>
 製品名:デジタルカメラ
      「μ 725SW」 ダークシルバー
      「μ 725SW」 ディープブルー
      「μ 725SW」 ワインレッド
 希望小売価格:オープン価格
 発売日:2006年11月下旬
 月産台数:3万台


<主な特長>

1.水深5mまでの水中撮影が可能(※1)
 「μ 725SW」は、前機種「μ 720SW」では水深3mまでだった防水機能(※1)を、内部の防水構造を強化することで、水深5mまで進化させました。これにより、シュノーケリングやダイビングなどの水中シーンでもより安心して撮影が楽しめます。また、防塵機能(※2)も搭載しているので、砂やほこりの多いアウトドアや砂浜などでも安心して使用できます。

※1 JIS0920保護等級8相当(当社試験条件による)
※2 JIS0920保護等級6相当(当社試験条件による)

2.撥水コートと、「LCDブースター」機能を新たに搭載
 「μ 725SW」では、前機種「μ 720SW」のユーザーの意見を分析し、利便性を追求しています。レンズ表面には水を弾く撥水コートを採用しており、水しぶきを浴びた後でも安心して撮影することができます。水中から上がった後や汚れたカメラを水洗いした際はレンズについた水滴を拭き取りやすいので、お手入れも簡単です。また、ボタンを押すだけで液晶モニターが明るく表示される「LCDブースター」機能を新たに搭載しています。通常、ゲレンデ、ビーチ、水中などでは日差しが強く、光が反射してモニター画面が見えにくくなりますが、「LCDブースター」機能を使用すると、ワンボタンで液晶モニターの輝度が最大になるので、スキーやフィッシングなどの明るく太陽光の強い場面をはじめ、シュノーケリングなどで水中から上がった直後でも、快適にモニターを見ながらフレーミングすることができます。

3.衝撃に強い丈夫な構造とスタイリッシュなデザインを両立
 前機種「μ 720SW」と同様、高さ1.5mからの落下衝撃テスト(※)をクリアし、万が一カメラを落としてしまっても壊れにくい耐衝撃性を実現しています。この耐衝撃性は、強度の高い折り曲げ光学式レンズユニット、レンズユニット周辺の衝撃吸収材、電機基板のボディー内部での浮遊化、外装の高剛性素材採用という4つの技術の融合により実現しています。衝撃に強く丈夫な構造なので、スポーツ中の撮影やお子様のご使用など、カメラを落下させる可能性があるシチュエーションでも安心して使用することができます。
 また、高級時計をイメージしたボディデザインには、今回新しく光沢のある金属外装を採用。ボディーカラーも一新し、深みのあるダークシルバー、ディープブルー、ワインレッドを採用しています。
 衝撃に強い丈夫な構造を実現しながら、薄型のスタイリッシュなデザインを採用しているので、いつでも持ちあるいて、アクティブにもフォーマルにも使用することができます。
※当社試験条件による

<その他の特長>
 ●710万画素のCCDと高解像度3倍ズームレンズにより高画質撮影が可能
 ●2.5型の大型液晶モニターを搭載
 ●手ぶれ、被写体ぶれを軽減する、ぶれ軽減機能を搭載
 ●液晶モニターに被写体を明るく映し出す「ブライトキャプチャー」機能を搭載
 ●暗い場所でも色鮮やかな動画撮影が可能
 ●約19MBの内蔵メモリーを搭載
 ●3.5コマ/秒の高速連写が可能(記録画素数は300万画素相当以下に限定)
 ●赤目補正、明るさ調整、フレーム合成、カレンダー作成など、多彩な編集機能を搭載


<本件に関するお問合せ先>
○一般の方:オリンパスカスタマーサポートセンター
        TEL 0120‐084215(フリーダイヤル)  FAX 042-642-7486
        携帯・PHSからは 042-642-7499
○ホームページアドレス:http://olympus-imaging.jp/
                http://mju.olympus.co.jp

PR
2007'04.13.Fri

日本オラクル、企業内のユーザー情報を仮想ディレクトリに統合する戦略的製品を発表

日本オラクル
企業内のユーザー情報を仮想ディレクトリに統合する戦略的製品を発表

~企業のシステム全体のID管理を実現する
「Oracle Identity and Access Management Suite」を
完成させる製品として提供開始~


 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)は本日、企業内のさまざまなシステムに格納されているユーザー情報を仮想的に1つのディレクトリに統合することで、コンプライアンスやセキュリティ強化などのための新たなアプリケーション導入を容易にする「Oracle Virtual Directory」の提供を開始しました。本製品は、オラクルのID管理ソリューションである「Oracle Identity and Access Management Suite」の一製品です。

 多くの企業では無数のアプリケーション・システムが乱立し、それぞれにユーザー・ディレクトリが存在しています。コンプライアンスやセキュリティの強化が重要視される中、シングル・サインオンやID統合管理などのさまざまなアプリケーション導入を行うためには、信頼できるIDソースが必要です。一方で従来、定石とされていた、独立したディレクトリを構築し連携させる方法では、構築や管理などのコストの増大に歯止めが効かないという課題に直面してしまいます。

 「Oracle Virtual Directory」は、新しいシステムや既存の分散したユーザー情報を、仮想的に1つのユーザー・ディレクトリに統合できる製品です。これにより、アプリケーションの利用者はデータベースやユーザー情報の格納場所を意識することなく、信頼できるIDソースとしてアクセスすることが可能になります。また、参照元になるデータそのものは元のデータベースやディレクトリに格納されたままであるため、セキュリティ管理や監査、ハードウェアなどの構成は一切変更することなく運用できます。さらに、本製品はマルチベンダー対応であるため、企業のあらゆるアプリケーションのユーザー情報を統合し一元管理することが可能です。「Oracle Virtual Directory」の詳細はこちらから入手できます。
 http://www.oracle.co.jp/products/middleware/identity-management/virtual-directory.html

◆価格と出荷日
製品名:「Oracle Virtual Directory」
価格(*1):¥5,000,000(税抜き)/Processor
        ¥100,000(税抜き)/Named User Plus
出荷日:2006年10月17日

*1:価格の計算方法として「Processorライセンス」と「Named User Plusライセンス」の2通りがあります。
 Processor:ハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンスです。
 Named User Plus:オラクル製品に対して使用する権利を与えられている個人が何名いるかによって価格を設定する「指名ユーザー」ライセンスです。


●日本オラクルについて
 日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,530名(2006年5月現在)。


*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

2007'04.13.Fri

ロゴヴィスタ、英日・日英翻訳ソフト「LogoVista PRO 2007」シリーズ2製品を発売

すぐに使えるビジネス文例の翻訳メモリと用例を搭載したビジネス向け翻訳ソフト
「LogoVista PRO 2007」シリーズを新発売


 ロゴヴィスタ株式会社(東京都多摩市/代表取締役:尾本康雄)は、ビジネスユースの英日・日英翻訳ソフト「LogoVista PRO 2007」シリーズ2製品を、2006年11月17日(金)より、全国のパソコンショップ、家電量販店、ロゴヴィスタ直販Webサイトなどで一斉発売いたします。

 「LogoVista PRO 2007 翻訳スタンダードパック」は、言語学の世界的権威であるハーバード大学久野名誉教授の理論に基づき開発された高精度「LogoVista 翻訳エンジン」の最新版を搭載しています。新バージョンでは、翻訳用辞書の語数がさらに増強され、合計567万語(英日29分野156万語/日英34分野222万語の標準搭載専門辞書を含む)となっています。
 また、同時発売の最上位モデル「LogoVista PRO 2007 翻訳スーパーパック」では、翻訳辞書の総語数が903万語(567万語+著名な辞典の専門辞書合計336万語(英日・日英各8分野※))と、業界最大規模の辞書語数となります。また幅広いジャンルの専門用語を網羅した「英和和英100万語専門用語対訳大辞典」が同梱されます。

※ 出典元:日外アソシエーツ「人文社会37万語対訳大辞典」「科学技術45万語対訳辞典」「ビジネス・法律16万語」「電気・電子・情報17万語」「バイオ・メディカル22万語」「機械・工学17万語」、南山堂「医学英和大辞典」など。

 本シリーズでは、36万文例を収録する「研究社新編英和活用大辞典」からビジネス文書によく使われる豊富な文例を収録した「翻訳メモリ」と「用例アーカイブ」を搭載し、英語文書の翻訳や英文作成などに活用できるようにしました。
 また、過去の翻訳資産を有効活用するための「文アライメントエディタ」を搭載し、マニュアルなどの改版の翻訳に有効なツールとして生かせます。
 この他、企業内ユーザに求められる翻訳環境の共有に対応し、複数クライアントによる翻訳作業において、ネットワーク上に設置したユーザ辞書や翻訳メモリなどをワークシェアリングできるようにしました。
 このように、「LogoVista PRO 2007」は、ビジネスシーンでの翻訳ソフト利用のメリットを最大限に引き出し、翻訳品質と生産性の向上に大きな効果を生み出す翻訳プラットフォームを提供いたします。
 本製品は、まもなく発売予定の最新OS Windows VistaそしてInernet Explorer 7.0にもいち早く対応いたします。


■製品概要

●ラインナップ:
 「LogoVista PRO 2007 翻訳スタンダードパック」 84,000円(税込)
 「LogoVista PRO 2007 翻訳スーパーパック」   126,000円(税込)

●特徴:
・ 英日29分野/日英34分野の専門辞書を標準で搭載し合計567万語の翻訳辞書を収録(共通)。
・ 日外アソシエーツ、南山堂などの著名専門辞典をベースにした専門辞書を336万語追加収録し、総語数903万語を搭載(翻訳スーパーパック)。
・ 豊富なビジネス文例を収録した翻訳メモリと用例アーカイブを搭載
   翻訳スタンダードパック: 翻訳メモリ5万例、用例アーカイブ10万例
   翻訳スーパーパック: 翻訳メモリ16万例、用例アーカイブ36万例
・ 幅広いニーズに対応する数多くの翻訳ツール、辞書ツールを完備
・ 電子辞典「研究社新英和(第7版)・和英(第5版)中辞典」(ロボワードfor LogoVista PROに付属)、高性能OCRソフト「OmCR V3」付属。

●動作環境:
・ 対応OS:Windows Vista/XP/2000/必要CPU:Pentium II 400MHz 以上/メモリ:128MB以上(256MB以上推奨)/
・ ハードディスク(フルインストール時):950MB以上(翻訳スーパーパックは1,750MB以上)


※会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

<読者からのお問い合わせ先>
ロゴヴィスタ株式会社
TEL:03-5690-9167
[営業時間AM10:00~12:00/PM1:00~5:00(土・日・祝祭日を除きます)]
e-mail: inq@logovista.co.jp
URL: http://www.logovista.co.jp/

2007'04.13.Fri

BMWJ、SAV「BMW X3」をマイナーチェンジし発売

新型BMW X3がマイナーチェンジ

さらに俊敏な走りと高い運動性能へとすべてが一新


 ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、俊敏な走りと高い運動性能で評価を得ているBMWのスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)のBMW X3を、よりパワフルな新型エンジン、新型6速オートマチック・トランスミッション、斬新なエクステリア・デザイン、さらに高品質のインテリアへと変更し、10月20日(金)より予約注文受付を全国のBMW正規ディーラーにて開始すると発表しました。なお、納車は11月以降順次行います。

< メーカー希望小売価格 >
 BMW X3 2.5si ¥5,540,000.-
 BMW X3 3.0si ¥6,280,000.-
 ※右ハンドルのみの設定。価格は消費税込み、その他税金、登録諸費用は含まず。


【 新型BMW X3のポイント 】
● 最新の直列6気筒エンジンはマグネシウム-アルミニウム合金製クランクケースを使用し、重量を軽減すると共に、X3 3.0siでは200kW(272ps)、X3 2.5siでは160kW(218ps)の最高出力を発揮。
● 変速に要する時間が従来のオートマチック・トランスミッションと比べて最大50%短縮され、この上ない変速の素早さ、正確さ、効率の高さを実現した新設計の6速オートマチック・トランスミッションを採用。
● インテリジェント4WDシステム「xDrive」によりオンロードでのダイナミックなハンドリング特性に加え、オフロードでの優れた走破性を実現。
● ボディカラーと一部同色の前後バンパーを採用し、BMW X3の上質でスポーティかつエレガントな外観を強調。
● 新しいシート生地やトリムを採用し、さらに洗練されたインテリアが上質な室内空間を提供。

【 エンジンは性能向上と軽量化を両立 】
 新型BMW X3のラインナップには、軽量で強度と効率性に優れた直列6気筒エンジンが2種類用意されます。新型BMW X3 3.0siには、自然吸気エンジンとしてはこれまでで最もパワフルな3.0リッター6気筒エンジンが搭載されます。滑らかな吹き上がりと信頼性で定評のあるこのエンジンは、いまや200kW(272ps)の最高出力と315Nmの最大トルクを誇ります。一方新型BMW X3 2.5siの2.5リッター6気筒エンジンは、最高出力160kW(218ps)、最大トルク250Nmを発生。いずれのエンジンも、マグネシウム-アルミニウム合金製クランクケースを持ち、無段階可変バルブ・リフト量制御のバルブトロニックと、冷却水量を必要に応じて変化させる電動ウォーターポンプを装備しています。わずか165kgのエンジン重量は、全てのBMW車に共通する50:50の前後軸重量配分の実現に貢献し、その結果、新型BMW X3に卓越した俊敏性と操縦性をもたしています。

 新型BMW X3 3.0siは、静止状態から時速100キロまでをわずか7.2秒*(7.8秒)で加速し、新型BMW X3 2.5siも8.6秒*(8.9秒)と傑出した動力性能を誇りながら、低燃費を実現しており、従来モデルと比較して新型BMW X3 2.5siは16%、新型BMW X3 3.0siは11%改善しています。

*ヨーロッパ仕様車(自社データ)、()内数値は従来モデル。

【 新型オートマチック・トランスミッションがもたらす運動性能、効率、快適性 】
 強力なエンジンの駆動力を最大限に路面に伝えるためには、正確な変速を行うオートマチック・トランスミッションが必要です。変速の素早さ、正確さ、効率の良さを実現した新設計の6速オートマチック・トランスミッションが、この役割を果たしています。

 新開発のコンバーター・テクノロジーと高速ソフトウェアの組み合わせにより、変速に要する時間が従来のオートマチック・トランスミッションと比べて最大50%も短縮されています。シフトダウンの際も最適なギアを瞬時に判断し、複数のギアを飛び越して一気に変速を行うので、余分な時差が発生しません。この素早いシフト特性とエンジンとの無駄のない接続をもたらす新型6速オートマチック・トランスミッションは、新型BMW X3のスポーティできびきびしたハンドリングを支えています。さらにエンジン低回転域においても、快適でリラックスした、低燃費の走りを実現しています。

【 インテリジェント・フルタイム4WDシステム:BMW xDrive 】
 新型BMW X3は、オンロードにおける俊敏性と運動性能を実現し、オフロードの劣悪な条件でもトラクションを失うことはありません。前輪と後輪への出力配分を無段階に制御するBMWのフルタイム・インテリジェント4WDシステム「xDrive」は、あらゆる走行条件に対応する高い能力を備えており、その動作は並外れて高速、かつ精密です。エンジンからの駆動力は、電子制御多板クラッチを装備したトランスファー・ボックスを介して、最も効率良く駆動力を伝えられるアクスルに優先的に配分します。これは路面状態が変化する状況においても最大の駆動トルクを発揮することができるだけでなく、コーナリング時のオーバーステアやアンダーステア傾向にも瞬時に反応するという、運動性能面に大きく貢献するものです。さらに、空転するホィールに対して自動的にブレーキをかけることで、デファレンシャル・ロックの機能も実現します。これらひとつひとつの機能が一体となって、優れたハンドリング特性を実現し、SAVモデルはもちろん、xDriveを搭載するすべてのクルマの走行性能を支えます。

【 通常走行時のトルク配分は40:60 】
 フルタイムで無段階制御を行う4輪への出力配分は、リア・アクスルに対しては高剛性のメインシャフトで、フロント・アクスルに対しては多板クラッチからインターミディエイト・シャフト経由で行われます。通常の走行状態では、フロントとリアへの駆動力配分は40:60です。しかし路面の変化やハンドル操作に合わせてxDriveは反応し、瞬時に最適な駆動トルクを分配します。フロント・アクスルにトラクションがかからない場合、瞬間的に全ての駆動トルクがリアのアクスルに供給されるということも起こり得ます。

 また、例えば高速コーナリング時にオーバーステアが発生し始めた場合などにもxDriveは瞬時に対応します。多板クラッチの接合力を高め、フロントにパワーを伝えることで、走行安定性を確保します。極度のオーバーステアが発生した場合、フロント・アクスルに伝えられるトルクは最大75パーセントに達します。このオーバーロック状態は、スリップ率、また結果的にタイヤへの動力伝達率に応じて自動的に調整されます。

【 躍動感を強調する力強いデザイン 】
 繊細ながらも精悍さを増したデザインによって、新型BMW X3の外観は変わりました。視覚的に2分割された前後のバンパーはより躍動感のあるデザインとなり、ボディカラーと一部同色で塗装されます。このバンパーも、新型BMW X3の上質でスポーティかつエレガントな外観を強調しています。

 BMW Xモデル全車種に盛り込まれている際立つ特徴のひとつが、「シックスアイド・ルック(六つの目)」と呼ばれるフロント・デザインです。クリアガラスの奥にバルブとリフレクターを組み込んだ丸型ヘッドライトは左右に2個ずつ装備され、このクルマの個性にもなっています。これに加え、ヘッドライトから対角線上にあるホィールに向け、外側へ流れるライン上にフォグランプが装備されています。ボディカラーと同色の塗装が施されたバンパー下部のフロント・エプロンと同様に、このデザインが新型BMW X3のパワフルな印象をさらに高めています。また、キドニーグリルは大型化され、より躍動感あふれる力強いデザインになりました。新デザインのリヤ・コンビネーション・ライトには、発光ダイオード(LED)製ランプが使用され、夜間のデザインを際立たせるばかりでなく、昼間でも人目を引く特徴を備えています。またテールゲートからバンパーへ平行に連なるラインも独特です。
 新型BMW X3のパワフルな外観は、こうしたデザインからも強調されています。サイドから見ると、ボディ下側を走るラインによって控えめにウェッジシェイプを強調しています。このラインは前後のエプロン下部側面につながり、ダイナミックに広がるラインの印象を強めています。

【 新たな素材を使用し、さらに洗練されたインテリア 】
 各種インテリア・パーツの形状や部品間のデザイン的連続性を巧みにアレンジしたことで、新型BMW X3の室内は見事に調和しています。室内に乗り込むと、ひとつひとつの細部に高い質感を目にし、肌で感じることができます。新たなデザインのインテリア・トリムは装着面積が増え、上品かつ上質の室内を演出しています。ドア・ハンドルやエア・コンディショナーのベンチレーションの吹き出し口に使われたクローム・メッキ処理された金属部分、高級レザーおよび高品質のファブリック素材、高質感を演出するルーフライニングの配色とデザイン、ハイクラスな質感を備えた樹脂素材。いずれにも新型BMW X3のインテリアが持つ、精悍でエレガントなキャラクターが反映されています。新デザインの3本スポーク・マルチファンクション・レザーステアリングホィールとドアトリムに設けられた大型のドアポケットは、デザインと手触りで乗る人に高級感を伝えます。このクルマは、自動車をさまざまな目的で利用すると同時に洗練された雰囲気を求める現代のユーザーのスタイルに、高い次元で調和する素晴らしさを提供します。

 新型BMW X3には、多くのオプション設定、10色のボディカラー、6色のシート・カラーに加え、インテリア・トリムの素材も5種類用意されており、多彩なカスタマイズが可能です。標準装備に代えて、オプション装備品のスポーツ・シートやレザー・シートも選ぶこともできます(3.0siにはレザー・シートが標準装備になります)。シート・カラーとして用意されたブラック、グレー、サンドベージュは落ち着きのある空間を作りあげ、テラコッタ、アンソラジット、タバックは全体の雰囲気をよりシャープにします。インテリア・トリムについても、クラシックでエレガントなウッド仕上げからスポーティなアルミまで豊富に用意されており、乗る人のスタイルを表現することができます。

【 機能が追加されたDSC 】
 新型BMW X3に採用されているDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)システムは、数々の追加機能によって強化されています。DSCは走行安定性とトラクションの確保はもちろんですが、ブレーキ・システムの機能をより高めるシステムでもあるのです。新型BMW X3では通常のDSCに4つの機能が追加されました。坂道発進の際に、ブレーキペダルから足を離しても車両の後退を防ぐスタート・オフ・アシスタント機能。ドライバーが高速走行時にアクセル・ペダルから急に足を離すとすぐにブレーキに予備圧力をかけ、制動距離を短縮するブレーキ・スタンバイ機能。雨天の高速走行時にブレーキ・パットが周期的にブレーキ・ディスクに軽く接触して水分を飛ばし、制動力を高めるブレーキ・ドライ機能。そして、ブレーキの温度が上がるとブレーキ圧を自動的に上げ、フェード現象を防止する、フェード防止機能。これらの機能が従来のDSCに加わりました。また、DSCには、ブレーキを制御するABS、4つのホイールを個々に制御しデファレンシャル・ロックの役割を果たすADB-X、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)のほか、CBC(コーナリング・ブレーキ・コントロール)もこれまでどおり組み込まれています。これら機能が備えることにより信頼感にあふれた揺るぎない走行安定性を実現しています。

【 ゆとりあるスペースと安全性 】
 新型BMW X3はBMWのプレミアム・コンパクトSAVモデルとして、高い俊敏性と扱いやすさを備えた魅力的な製品に仕上げられています。また、高い居住性と実用性を兼ね備えた室内は、使い勝手の良さも大きな特徴の一つです。ラゲッジ・スペースは後席を立てたままでも、480リットルの収納容積があり、また、テールゲートが低くデザインされていることから、大きな荷物も容易に積み込むことができます。非対称分割式の後席のシートを折り畳むと、最大で1,560リットルもの容積を備えた空間が出現します。

 堅牢な車体構造と、集中制御電子回路によって制御される乗員保護システムを備えた包括的なシステムにより、新型BMW X3は最高レベルのパッシブ・セーフティを確保しています。極めて安定性の高い縦方向のメンバーとクロスメンバーを使用することで、正面衝突時に発生する衝撃エネルギーを意図的に分散させ、吸収させます。また、側面衝突に対しては、サイド・フレームに接続された極めて高い強度の鋼鉄製フックと、ドア内に対角線状に設置された補強材などにより横方向の衝撃の影響を最小限に食い止めます。

 室内にはフロントおよびサイド・エアバッグのほか、頭部保護用のカーテン式ヘッド・エアバッグを標準装備しています。このエアバッグは、ピラーのトリムとルーフ内張りの間から展開し、前席と後席の乗員が負傷しないように保護します。新型BMW X3は、5つの座席全てに3点式シートベルトを装備しています。また乗員保護のためベルト・フォース・リミッターも備えられており、さらに前席にはシート・ベルト・テンショナーが装備されています。

【 ビー・エム・ダブリュー株式会社について(2006年9月1日現在) 】
 ビー・エム・ダブリュー株式会社は、ドイツ・バイエルン州ミュンヘン市に本社を置く、プレミアム・ブランドに特化した、グローバルな自動車メーカーであるBMW AG(Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft)の100%出資子会社で、欧州自動車メーカー初の全額出資子会社として、1981年に日本に設立されました。以来ビー・エム・ダブリュー株式会社は、当時は珍しかった専売店網の構築に始まり、低金利ローンや認定中古車制度など、さまざまな業界標準を築き、製品、サービス、顧客満足の分野において常に輸入車業界をリードしてきました。ビー・エム・ダブリュー株式会社は全国の279(BMW:187、MINI:92)の正規ディーラー・ショールームを通じてBMWとMINI製品の販売とアフターセールスを提供しています。また、BMW Motorrad(オートバイ)の製品・サービスは、自動車同様、専売店ネットワークを通して提供しています。

 ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2005年には同社史上最高となる58,582台(BMW:44,980台、MINI:13,602台)の新車を販売しました。また、BMW Motorradは、2,681台を全国のお客様にお届けしています。

 ビー・エム・ダブリュー株式会社は現在285人の従業員を雇用しており、関連子会社に金融サービスを提供するビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス株式会社と、直営販社であるビー・エム・ダブリュー東京株式会社を有しています。


●新型BMW X3 テクニカル・データ
 (※ 関連資料を参照してください。)

2007'04.13.Fri

シーエフ・カンパニー、「2つのモバイル機器を同時に充電するUSBケーブル」を発売

「快適なモバイルコネクティビティを提供する」シーエフ・カンパニー株式会社(東京都千代田区岩本町1-10-5,代表取締役:但木守、電話03-3864-1471)は Malleable Devices Inc.(米国)の開発した「2つのモバイル機器を同時に充電するUSBケーブル」発売を開始した。

 この商品は「二つのモバイル機器を同時に充電、ひとつのデバイスはデータシンクもできる」SynChという商品。
 昨今、多くの人が複数のモバイルデバイスを持ち歩いている。例えばケータイ、iPODなどのMP3プレイヤー、W-ZERO3等のスマートフォンなどなど。
 これらのモバイルデバイスのヘビーユーザーにとって、「電池切れ」が何時も心配、特に旅行先などでは。そのためにそれぞれのモバイルデバイス用の充電ケーブルを持ち歩いているのが実情。
 このごちゃごちゃして煩わしいケーブル群を一本のケーブルで置き換えるのが「SynCh」。
 このUSBケーブルは2つのUSBコネクターを持っており、2つのモバイル機器を同時に充電できる。
 さらにひとつのUSBコネクタはデータのシンクもできるので、例えばiPODのiTuneなどのPCの音楽データを充電しながらiPODに取り込むこともできる。
 SynChのUSBコネクターにはモバイル機器に標準付属、あるいは市販のUSB充電・データシンクケーブルが使えるが、これに加えて弊社ではFOMA/Softbank(旧Vodafone)やauケータイにフィットする充電・シンクアダプタ、並びにW-ZERO3等のmini USB Bに対応するアダプタもオプションで発売している。
 価格はオープンで、商品は発売中。

 詳細はhttp://www.cfcompany.co.jp/product/mdi/synch.htmlを参照




2007'04.13.Fri

日本オラクルとエクサ、内部統制に必須のID管理製品向けに新サービスを提供開始

エクサ
オラクルのID管理製品向けに新サービスの提供を開始


 株式会社エクサ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:大水 一彌、以下エクサ)と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)は本日、内部統制に必須のID管理分野において協業することを発表します。具体的には、エクサがオラクルの「Oracle Identity and Access Management Suite」を核にしてコンサルティングから実際の導入までの新サービスの提供を開始いたします。

 顧客情報流出や会計上の問題など、ITが関連した事件を未然に防ぐために、各企業は、内部統制強化に向けてユーザーID管理やアクセス制限の管理を強化しています。また、人事異動などによって人事データに変更があった場合に、迅速にアプリケーションやディレクトリ情報に関するユーザー・アカウントの追加、更新、削除を行うことが必須になっています。

 エクサは、これまで多くの企業に対して統合ID管理の構築を行ってきました。この度、この経験を踏まえて、オラクルの「Oracle Identity and Access Management Suite」向けに、既存のセキュリティ専門のコンサルティング部隊による新たなコンサルティング・サービスを提供します。また、この分野のSI要員を近々30名体制に増強し、年間約10億円の売上げを目指します。


[コンサルティング・サービス・メニュー]

1.オラクルのID統合管理システム導入コンサルティング
 ID統合管理を実現する上での環境を調査し課題を分析、方策をまとめプロジェクト計画を策定する。

2.オラクルのID統合管理導入調査・分析コンサルティング
 ID統合管理を実現する上で、短期間に導入環境を調査し、課題を分析する。

◆「Oracle Identity Management」について
 日本オラクルは2006年1月、ユーザー企業のコンプライアンス対策を体系化した「オラクル・コンプライアンス・アーキテクチャ」を発表しており、「Oracle Identity Management」はその中核製品群です。この製品群には、アカウントの変更情報の自動配信や発行の承認ワークフロー、操作ログの記録や保全といった機能を備える「Oracle Identity Manager」や、アカウント情報とシングル・サインオンなどアクセス・コントロールを行う「Oracle Access Manager」などが含まれます。

●株式会社エクサについて
 株式会社エクサは、1987年10月NKK(現JFE)の情報システム部門が分離独立して設立され、2000年9月に日本IBMの資本参加を受け、IBMグループ企業になりました。
 ユーザー系の業務知識や大規模プロジェクトで培ったノウハウに日本IBMのグローバルなマーケティング力と先端的な技術力を融合し、「統合システムインテグレーター」として、ビジネス系、エンジニアリング系、ITインフラ系をベースに統合ソリューションを提供しています。具体的には、セキュリティ、カード、ERP、PLM、SCM、ECM/EIP、EAI、IT基盤、Web基盤などのシステム開発からIT基盤の構築、運用保守サービスまで統合的に提供しています。

●日本オラクル株式会社について
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,530名(2006年5月現在)。


*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

2007'04.13.Fri

アクシオと日本オラクル、内部統制に必須のID管理製品分野で協業

アクシオと日本オラクル
内部統制に必須のID管理製品分野で協業


 株式会社アクシオ(本社:東京都港区、代表取締役社長:江西 和彦、以下 アクシオ)と日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅 正明、以下 日本オラクル)は本日、内部統制に必須のID管理分野において協業することを発表します。

 現在、企業の内部統制強化に向けて、セキュリティとコンプライアンスという観点から企業内外に混在する各種システムへの適正なアクセスの管理およびこれに必要なアカウントと適切な権限の提供、監査できる仕組みが求められています。また、企業への入退社、人事異動などによって人事データに変更があった場合に、迅速にアプリケーションやディレクトリ情報に関するユーザー・アカウントを追加、更新、削除できることが必要となっています。

 アクシオは2000年よりID管理分野に進出しており、現在日本有数の構築実績を誇るSI企業です。30名のID管理専任組織(内技術者20名)を保持し、「Oracle Identity Management」製品についても検証を実施、ノウハウを蓄積しています。日本オラクルのセキュリティ専任部隊30名とアクシオの部隊が協業することにより、企業は「Oracle Identity and Access Management Suite」をはじめとするオラクルのID管理製品群を安心かつ迅速に導入することが可能になります。さらに、アクシオは「Oracle Identity Management」製品を販売する全国約1,000社を超える日本オラクルのパートナー企業に技術支援を行っていく予定です。

◆ 「Oracle Identity Management」について
 日本オラクルは2006年1月、ユーザー企業のコンプライアンス対策を体系化した「オラクル・コンプライアンス・アーキテクチャ」を発表しており、「Oracle Identity Management」はその中核製品群です。この製品群には、アカウントの変更情報の自動配信や発行の承認ワークフロー、操作ログの記録や保全といった機能を備える「Oracle Identity Manager」や、アカウント情報とシングル・サインオンなどアクセス・コントロールを行う「Oracle Access Manager」などが含まれます。


● 株式会社アクシオについて
 アクシオは10年程前から統合型ディレクトリによる認証ソリューションのビジネスを展開しており、マルチベンダーとしてIDMの提案から実装まで対応しています。これまでアカウントプロビジョニングやシングルサインオンなどIDM環境の構築に多数の実績を持っています。その他、認証ネットワークやシンクライアントなどセキュリティソリューションの事業に注力しています。

 代表取締役社長:江西 和彦
 設立:1991年12月
 従業員数:163名
 URL: http://www.axio.co.jp/
 所在地:東京都港区虎ノ門1-1-18 東京虎ノ門ビル5F

● 日本オラクル株式会社について
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,530名(2006年5月現在)。

*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

2007'04.13.Fri

NEC、ベクトルスーパーコンピューター「SXシリーズ モデルSX-8R」を発売

世界最高速のベクトルスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-8R」の発売

~次期ベクトルスーパーコンピュータの開発にも着手~

(※製品画像あり)
「スーパーコンピュータ SX-8R」


 NECは、最大ベクトル性能が144テラフロップス(TFLOPS:1秒間に1兆回の浮動小数点演算性能)となる、ベクトル型で現在世界最高速のスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-8R」(SX-8強化モデル)を製品化し、本日より世界同時に販売活動を開始いたしました。
 新製品は、ベクトルプロセッサ(CPU)の中枢機能であるベクトル加算器と乗算器を倍増し、CPU当たりの性能を従来機に比べ2倍以上の35.2ギガフロップス(従来は16ギガフロップス)に向上しております。新CPUを最大4096個搭載することで、ベクトル型スーパーコンピュータで世界最高速となる144テラフロップスの性能を実現いたします。

 SX-8Rの販売価格はレンタル月額で約121万円(税抜 約115万円)からであり、NECでは、今後1年間で200システムの販売を見込んでおります。

 なお、NECでは、次期ベクトルスーパーコンピュータ開発にも着手しており、1CPU当たりの性能が100ギガフロップスを超える1チップベクトルプロセッサの開発などを進めております。

 このたびの新製品の主な特長は次の通りであります。

1.世界最速の1チップベクトルプロセッサ
 ベクトルプロセッサの中枢機能であるベクトル加算器と乗算器を2倍(従来は1つ)に増やしたことにより、CPU当たりの最大ベクトル性能を従来に比べて2倍以上の35.2ギガフロップス(従来は16ギガフロップス)に向上している。

2.最大144テラフロップスの世界最高性能を実現
 シングルノード(最大8台のCPU構成)は最大ベクトル性能で281.6ギガフロップス(GFLOPS:1秒間に10億回の浮動小数点演算性能)を実現し、このノードを最大512ノード接続するマルチノード構成を組むことにより、144テラフロップスと世界最速の超高速演算性能を実現している。
 また、メモリ容量を1ノード当たりで最大256ギガバイトと従来に比し倍増させることで、512ノード構成時には最大128テラバイトと大容量化することが可能であり、CPUとメモリ間のデータ転送速度も最大288テラバイト/秒と約10%向上している。

3.リソース管理機能によりシステムの稼働率を向上
 計画的なリソース管理機能によりシステムの稼働率を最大化するスケジューラ「JobManipulator(ジョブマニピュレータ)」を製品化。利用者のプログラム(ジョブ)の実行予定時間と必要なリソース量(CPU、メモリなど)を元に、実行に必要な計算リソースを計画的に割り当て、占有利用を可能にするバックフィル・スケジューリング機能を提供する。


 NECは昭和58年、世界で初めて1ギガフロップスを超える性能を実現した「SX-2」を発売して以来、その高い実効性能と優れた価格性能比により、国内外で気象・気候、航空宇宙、自動車分野などハイエンドユーザを中心にSXシリーズ全体で1000台以上の販売を行ってまいりました。
 スーパーコンピュータは、ナノテクノロジ-による高機能性材料開発のような先端技術開発を始め、気象予報、地球環境シミュレーション、核融合等のエネルギー開発、航空機・宇宙開発における大規模な科学技術計算シミュレーションに加え、自動車設計、エレクトロニクス製品開発といった産業界における技術開発等、さまざまな分野で活用されております。
 これらの最先端の研究開発や製品開発の領域では、解決すべき問題がより大規模化し、開発期間の短縮が求められるなど、コンピュータによる問題解析や設計の高速化、最適化に対する要求がよりいっそう厳しくなっています。このため、スーパーコンピュータの高速化に対するニーズはますます高まっており、今回の製品強化はこのようなニーズに応えるものであります。

 近年、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)市場において、CPUのシングルコア当たりの性能の伸び悩みが課題となっておりますが、NECは、1CPU(シングルコア)当たりの最大ベクトル性能で100ギガフロップスを超える1チップベクトルプロセッサを搭載した次期ベクトルスーパーコンピュータの開発を進めております。最先端のCMOS LSI技術やLSI設計技術を駆使し、大規模・大容量の科学技術計算において圧倒的な高い実効性能と優れたコストパフォーマンスを有するスーパーコンピュータを継続して開発してまいります。

 新製品(SX-8R)の仕様の詳細につきましては、別紙をご参照下さい。

以上

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
HPC販売推進本部
電話:(042)333-6391
E-Mail: info@hpc.jp.nec.com



2007'04.13.Fri

NECなど、温度・湿度・衝撃のデータ取得による生鮮品(梨)の品質管理の実証実験を開始

-国内初、温度・湿度・衝撃のデータ取得による生鮮品(梨)の品質管理-


 JA大分ひた(高瀬澄旺組合長)、JA全農おおいた(高倉一男本部長)、大分県産業科学技術センター(石井格センター長)ならびにNEC(東京都港区、矢野薫社長)はこのたび、大分県、日本園芸農業協同組合連合会の協力のもと、大分県特産の「日田梨」を中国・台湾へ輸送する過程において、温度・湿度・衝撃値をセンサタグにより自動的に記録することで品質保証に役立てる、国内初の実証実験を開始いたします。

 この実証実験は、「平成18年度ブランドおおいた海外取引促進事業」の一環として行われるものであり、大分から中国・台湾へ輸出される日田梨の箱に、温度・湿度・衝撃の変化を自動的に記録するセンサタグ(データロガー)を取り付け、輸送後にそれらの計測データをパソコンにより取り出し管理することで品質検査を実施するものであります。これにより、きめ細かな品質管理に基づく「食の安全」と、特産品である日田梨の「ブランド強化」を同時に実現することを目指しております。なお、この実証実験は本年10月から11月までの2ヶ月間を予定しており、その後は実験結果を踏まえて本格的な導入も検討してまいります。 

 大分県では、(1)東アジアへ近く(2)海上輸送に有利である、という地理的特性を活かし、平成16年に「ブランドおおいた輸出促進協議会」を設置して県内で生産された農林水産物の海外輸出を積極的に推進してまいりました。これまでも同協議会を中心に、海外市場の情報収集活動や海外の食品見本市への出展、販路拡大などの事業促進に努めており、今回の実証実験もこうした取り組みの一環として支援するものであります。

 一方、NECはこれまでにも、東北大学(稲村教授室)と共同で、片山りんご有限会社(青森県弘前市)の高級りんご海外輸出において、温度センサRFIDを活用した品質管理システムを構築した実績を有しております。こうした実績が評価され、このたびJA大分ひた、JA全農おおいたならびに大分県産業科学技術センターと共同で本実証実験に参画することとなりました。

実証実験のイメージについては別紙をご参照下さい。 
 http://www.nec.co.jp/press/ja/0610/1702-01.html


以上



本件に関するお客様からのお問い合わせ先

大分ひた農業協同組合 営農部
TEL (0973)23-2220

NEC 第二金融ソリューション事業部
TEL (03)5746-3907

2007'04.13.Fri

日産自、新型インフィニティ「G35セダン」を韓国で先行販売

新型インフィニティ「G35セダン」世界に先駆け韓国で販売開始
韓国市場におけるインフィニティ・ブランド地位強化および国際市場での
インフィニティ販売増加を目指す


 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン)は17日、同社のラグジュアリーブランド「インフィニティ」の新型モデル「G35セダン」の韓国での販売開始を、世界に先駆けてハンヨウル(ソウル)のソウル貿易展示センター(SETEC)で発表した。

 韓国市場に導入する新型インフィニティ「G35セダン」は、米国ワーズ社より12年連続「ワーズ10ベスト・エンジン」として選ばれた第4世代目となるV型6気筒のVQ35HRエンジン(3.5リットル、315馬力・36.5kg/mトルク)を搭載している。6速マニュアルトランスミッションまたはマニュアルシフトモード付5速オートマチック・トランスミッションを選択でき、最適なシフトタイミングでスムーズかつダイナミックなドライビングを実現するダウンシフト・レブ・マッチングを装備している。また、新開発のFR-Lプラットフォーム、軽量アルミ素材を用いた4輪独立懸架型のサスペンションを採用している。

 インフィニティ「G35セダン」は、「プレミアム」「スポーツ」の2モデルをラインナップしている。
 「プレミアム」モデルは、クラス最高レベルのスペックを提供し、ラグジュアリーセダンの新境地を開くものである。日本に伝わる伝統的な紙素材をイメージしたアルミをフィニッシャーに設定する「プレミアム」モデルの希望小売価格は、付加価値税込みで4750万ウォン(約570万円)である。
 「スポーツ」モデルは、さらにダイナミックな走りを追求しており、希望小売価格は付加価値税込みで4980万ウォン(約598万円)となる。

 韓国日産社長のグレゴリー・B・フィリップスは、「我々は、インフィニティブランドのアイデンティティを色濃く反映させた新型インフィニティG35セダンが、世界に先駆け、韓国に投入されることを非常に嬉しく思っている。新型インフィニティG35セダンは、その価格を超えた高い性能、同セグメントで最高のパフォーマンス、そして卓越したデザインを有し、洗練された韓国のお客さまに最高水準の満足を提供することができると確信している」と語った。

 新型インフィニティG35セダンの発売を祝して韓国を訪れている、北米日産のインフィニティディビジョン副社長、マーク・イーゴは、「インフィニティは高級車ブランドとして世界的に認められつつある。新型インフィニティG35はインフィニティの最新のモデルであり、世界中で大きな注目を集めている。この車を韓国に投入することにより、我々が掲げている目標を、さらに急速に前進させてゆく。」と語った。


*為替レートについては便宜上最新の為替相場に基づき、1ウォン=0.12円にて換算した。

以 上

2007'04.13.Fri

ビジネス・ブレークスルー、高等学校教育の広域通信制課程に遠隔教育システムを導入

遠隔教育システム(AirCampus(R))を活用した高等学校教育に対する新規事業のお知らせ


 当社は、平成18年5月16日にお知らせしたとおり、学校法人船橋学園東葉高等学校と学校法人市川学園市川高等学校との連携により、高等学校教育に対する遠隔教育システム事業を計画してまいりました。この度、千葉県の認可を受け学校法人船橋学園東葉高等学校に広域通信制課程が新設されることを下記のとおりお知らせいたします。


                            記

1.事業開始の趣旨

 当社は1998年の創立以来、「国際社会に貢献できるビジネス・リーダーを育成する」ことをミッションとして、遠隔教育の手法を用いてビジネス・マネジメント教育サービス事業を展開しております。昨年4月に開学されたビジネス・ブレークスルー大学院大学は、当初のミッションの下、「知的創造を礎に、国際的視野と開拓者精神を持ち、先駆的指導者たらん人格を涵養し、世界社会に貢献するを以って建学の精神とする」という理念に沿って、遠隔教育を提供しております。
 上記理念の下、更なる教育の発展を目指し、当社は、創立80年の歴史と伝統の中で培われてきた人間教育に重きをおく学校法人船橋学園東葉高等学校と全国でも屈指の進学校である学校法人市川学園市川高等学校との連携、協業体制により、学校法人船橋学園東葉高等学校に広域通信制課程を新設いたします。
 本事業の目的は、学力低下・不登校生・教員の質の低下などが問題とされている高等学校教育において、2校と当社の連携により難関大学進学を見据えた学力の育成と最先端マネジメント・コンテンツの提供を通じ、「考える力」・「自らの判断で行動する勇気」の育成を併せて行っていくことにあります。
 そこで、学校法人船橋学園東葉高等学校に新設する広域通信制課程は、2校と当社の協業体制により教育課程を編成し、実施することとしており、教育課程の中では、

  ■高等学校卒業に必要な教科・科目
    【学校法人船橋学園東葉高等学校】
  ■難関大学進学を見据えた学力の育成を行う選択教科・科目
    (国語・数学・英語の発展・応用ならびに進学指導)
    【学校法人市川学園市川高等学校】
  ■「考える力」・「自らの判断で行動する勇気」の育成を行う「総合的な学習の時間」・「学校設定科目」
    【当社】

 をそれぞれが担当いたします。また、これからの学校教育は、生徒だけでなく、親をはじめ保護者への教育も重要であるという考えの下、「親教育」も当社が担当し制作いたします。

 学習方法においては、当社が独自開発したAirCampus(R)(遠隔型学習環境統合システム)を高等学校教育に導入いたします。本システムは、既にビジネス・ブレークスルー大学院大学でも経営管理修士(MBA)コースに使用しているシステムであり、インターネットによる講義映像の配信・クラス討議・教師との質疑応答などを行うもので、講師・クラスメイトと密な関係を築けるとともに、その学習効果については、受講生から好評を得ております。Eメール程度ができる人なら誰でも問題なく受講できるように設計されており、高校生でも容易に使いこなすことが可能です。

 なお、利用対象者は遠隔教育による質の高い授業を希望している中学校卒業者を想定しております。


2.学校法人船橋学園東葉高等学校広域通信制課程に関する概要

 正式名称:学校法人船橋学園東葉高等学校広域通信制課程
 認可日 :平成18年10月13日(千葉県)[認可証受領日:平成18年10月16日]
 学習方法:遠隔教育(インターネット・Eメールができれば可能)
 授業内容:(1)VOD(ビデオオンデマンド)方式のブロードバンド放送による映像授業
        (2)インターネット上でのAirCampus(R)を用いた教師との質疑応答
 連 携 先:学校法人船橋学園船橋高等学校・学校法人市川学園市川高等学校
 期 間:3年間
 入 学 金:305,000円
 授 業 料:月額34,000円
 *詳細につきましては、http://www.ohmae.ac.jp/highschool/toyo/をご参照ください。


3.学校法人船橋学園高等学校・学校法人市川学園市川高等学校の概要

名 称:学校法人船橋学園東葉高等学校
 設 立:大正14年船橋実科高等女学校として設立。昭和23年船橋学園女子高等学校となる。
      平成8年現校名に改称。同17年度より男女共学制へ移行。
 全日制学則定員:276名/1学年
 所在地:千葉県船橋市飯山満町2-665-1
 理事長:讃岐谷 真一
 学校長:松井 重久

 名 称:学校法人市川学園市川高等学校
 設 立:昭和12年設立。同22年新制市川中学校、同23年高等学校を設置。
      平成15年4月より新校舎に移転。同18年度より男女共学制へ移行。
 全日制学則定員:430名/1学年
 所在地:千葉県市川市本北方2-38-1
 理事長・学園長:古賀 正一
 校 長:浅田 穰


4.新設開校予定日及び事業開始予定日

 平成19年4月1日


5.今後の見通し

 将来的には、伸張を期待しておりますが、本事業開始予定が平成19年4月1日のため、当期業績への影響は軽微であります。


以 上

2007'04.13.Fri

NEC液晶テクノロジー、医療用途向けTFTモノクロ液晶ディスプレイモジュールを開発

業界最高の解像度を実現した

医療用TFTモノクロ液晶ディスプレイモジュールを開発


 NEC液晶テクノロジー(代表取締役社長:奥野 和雄、本社:神奈川県川崎市)はこのたび、デジタルマンモグラフィ(注1)の読影診断をはじめとする医療用途向けに、モノクロ液晶ディスプレイとして業界最高の解像度を実現した対角54cm(21.3型)アモルファスシリコンTFT(薄膜トランジスタ)モノクロ液晶ディスプレイモジュールを開発しました。

 本液晶ディスプレイモジュールは、当社医療用モノクロ液晶ディスプレイモジュールラインアップの最上位機種として2007年度上期の量産開始を目指して開発したもので、従来の最高解像度モデルである「NL256204AM15-01/01A」の2560×2048ドットを凌ぐ、2800×2100ドット(約6メガピクセル)表示を実現しています。また、10ビットディスプレイドライバICの採用とサブピクセルコントロールにより、フレームレートコントロール(注2)などの階調補間技術を用いることなく、業界最高水準の3070階調(11.5ビット相当)表示を実現しています。これらにより、高解像度と高い階調特性が求められるデジタルマンモグラフィの読影診断などに最適な表示環境を提供します。

 このたび開発した液晶ディスプレイモジュールの主な特長は以下の通りです。

(1)業界最高の解像度
 TFTモノクロ液晶ディスプレイモジュールとして業界最高となる2800×2100ドット表示(約6メガピクセル)を実現。当社の従来の最上位機種「NL256204AM15-01/01A」と比べ、約112%の情報を画面上に表示可能。 

(2)すぐれた階調特性
 10ビットディスプレイドライバICの採用と、各ピクセルが3つのサブピクセルで構成され、1サブピクセルごとに1024階調制御ができるサブピクセルコントロールの採用により、フレームレートコントロールなどの階調補間技術を用いることなく、1ピクセルあたり3070階調(11.5ビット相当)表示が可能。 

(3)高輝度・高コントラスト・広視野角
 当社独自の高画質技術「SA-SFT技術」にさらなる改良を加えるとともに、医療用モノクロ液晶ディスプレイモジュールとして最適化をはかり、5メガピクセル以上のモノクロ液晶ディスプレイモジュールとしては業界最高となる1000cd/m2の高輝度、1000:1の高コントラストを実現。さらに、階調特性やコントラスト特性の視野角依存も大幅に抑制し、複数の画面を並べて使用する環境でも安定した表示品位を保持。  

(4)外形コンパチ
 画面のアスペクト比(注3)を4:3、対角を54cm(21.3型)とすることにより、当社の200万画素および300万画素の医療用モノクロ液晶ディスプレイモジュールラインアップと外形サイズのコンパチビリティ(注4)を実現。当社の200万画素および300万画素製品を採用した液晶ディスプレイモニタと筺体の共有化ができ、液晶モニタメーカーの製品開発期間短縮および開発コスト削減に貢献。 


 近年、電子カルテシステムやPACS(注5)、オーダリングシステムなど、医療の様々な分野においてIT化が進展していますが、従来のフィルム環境をリプレースする読影診断用途では、様々なモダリティ(注6)によって得られた画像情報を画面上に正確に再現するため、一般的なIT用の表示装置を遥かに凌ぐ高い表示品質が求められています。中でも、デジタルマンモグラフィの画像診断には、乳がんの初期症状の特徴である微細な石灰化を正確に判別するために、解像度、階調特性、輝度ダイナミックレンジ、画面均一性など、様々な指標において極めて高い品質が要求されています。このたび新たに開発した液晶ディスプレイモジュールは、こうした厳しい要件を満たし、デジタルマンモグラフィの画像診断などに最適な表示環境を提供するものです。

 NEC液晶テクノロジーは今後も、医療分野向け製品の開発に注力して医療現場の多様かつ高度なニーズに対応する製品を提供し、医療のIT化に貢献していきます。

 なお、当社はこのたび開発した液晶ディスプレイモジュールを、10月18日~20日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「FPD International 2006」に出展します。

 新製品の仕様は、別紙をご参照ください。


以上

(注1)X線を用いた乳がん専用の診断装置。撮影された画像はフィルムに焼き付けるのではなく、電子データとして記録される。 

(注2)画面の書き換えの制御と網膜の残像効果を利用することによって、中間階調を擬似的に作り出す技術の一つ。2フレーム(2画面分)を1セットとして制御すればオリジナルの階調数の約2倍、4フレーム1セットであれば約4倍の階調を作り出すことができるが、中間の階調を表現するピクセルの輝度は1フレームごとに変化することになるため、画面のちらつきを引き起こす場合もある。 

(注3)画面の横の長さと縦の長さの比。 

(注4)奥行きは除く。 

(注5)Picture Archiving and Communication Systemの略。さまざまな画像診断装置によって得られる医療用画像をデジタルで保管・通信・表示・読影できるシステム。 

(注6)医療分野における画像診断を行うための装置やシステム。CR(コンピュータX線画像診断装置)、CTスキャナ(コンピュータ断層撮影装置)、MRI(磁気共鳴画像診断装置)などがある。 


< 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 >
 NEC液晶テクノロジー株式会社 営業本部商品企画部
 電 話:(044)435-1851(直通)
 http://www.nec-lcd.com/

2007'04.13.Fri

RSAセキュリティ、アクセス管理ソフト「RSA Access Manager 6.0 日本語版」を発表

内部統制に不可欠な、適切なアクセス管理を実現する
「RSA Access Manager(R) 6.0 日本語版」を発表

~ ID管理とアクセス制御を更にハイパフォーマンスで提供 ~


 RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 山野 修)は、ユーザー毎に複数のWebアプリケーションへのアクセス権限を集中的に設定、管理するソフトウェア「RSA Access Manager (アールエスエー・アクセスマネージャー) 6.0 日本語版」の販売を、11月20日(月)より開始します。

 RSA Access Managerは、RSA ClearTrust 5.5日本語版の後継製品です。米国では2006年6月にRSA Access Managerに名称を変更しており、日本でも本製品の発売にあわせて米国と同じ名称に変更しました。

 RSA Access Managerは、ユーザー本人の所属や職責、職権と、会社が定める規則などの情報をもとに業務アプリケーションやポータルサイトへのアクセス権を適切に設定します。これにより、アクセス管理の統制を自動化できるほか、規則を逸脱した行為を自動的に排除するなど、内部統制の基本的要素であるIT業務処理統制を徹底できます。現在、多くの企業が内部統制の整備に取り組んでおり、特に、情報システムでの対応を急務としています。RSA Access Managerは、内部統制に不可欠なユーザー管理の基盤となる製品です。ユーザーにとっては1回のログインで複数のアプリケーションを利用でき(シングル・サインオン)、管理者は、ユーザーの情報更新における負担を軽減できます。

 今回発表したRSA Access Manager 6.0日本語版は、パフォーマンスがさらに向上しました。また、管理者機能の向上により、アクセス管理の管理負担を軽減できます。アクセス許可/拒否の理由に基づいてユーザーを動的にリダイレクトしたり、異なるアクションに進ませることができるなど、アプリケーションの対応に柔軟性を加えることが可能になりました。これにより、氾濫する情報資源の中から適切な情報へと迅速にアクセスすることが可能となり、業務効率を向上させることができます。
 さらに、適切なID管理とアクセス制御により、企業の機密情報漏洩防止やアクセスログの保存ができるため、内部統制やコンプライアンス(法令遵守)といった、企業の継続性にかかわる重要な課題を解決することが可能となります。

 RSA Access Manager 6.0日本語版の主な新機能は、以下のとおりです。

●パフォーマンスとスケービリティの向上
 64ビット・プラットフォームをサポートしました。これによりユーザー数が数百万という大規模のポータルサイトの場合もパフォーマンスの低下が避けられます。将来のユーザー数の増加にも容易にシステムを拡張できます。

●管理機能の強化
1)階層化された委任管理
 「階層化された委任管理」は、アクセス管理を行うグループを複数作成し、権利を分割して管理する機能です。これにより管理の一極集中を回避でき、組織や地域などのグループに権利を分割して管理を行えます。分割されるごとに与えられる権限は小さくなりますが、管理負担は軽減されます。

2)Smart Rule(スマートルール)
 「Smart Rule」とは、保護されたリソースへのアクセスが可能か否かを判断するアクセス管理機能の中核となる機能です。6.0日本語版では、アクセス許可/拒否の結果に基づいてユーザーを動的にリダイレクトできるほか、拒否の理由に基づいて対応する処理を複数用意することも可能になりました。これらにより対応アクションの多様化が得られます。

3)管理GUIの機能強化
 ユーザーや管理グループなどから探したいオブジェクトをすばやく検索する機能やソート機能が備わりました。これにより管理者は、より効率的にシステム管理を行えます。

 RSA Access Manager 6.0日本語版は、パフォーマンスの向上と運用管理の低減が加わり、企業内システムやポータルサイトなどでセキュリティ基盤の機能を提供します。


■製品概要
 * 関連資料 参照


■販売概要

出荷開始日:
 2006年11月20日(月)

価格など:
 価格および価格体系は、旧バージョンから変更ありません。
 1ユーザーあたりの価格は、総ライセンス数に応じた価格帯が適用されます。
 例)1,000から4,999ユーザーの場合、1ユーザーあたり4,830円
    (消費税と年間保守料別。 消費税込みの場合5,071円)

販売形態:
 RSAセキュリティの販売代理店 が販売します。

サポート:
 RSAセキュリティの販売代理店 が保守サービスを有償で提供します。

バージョンアップ:
 RSA ClearTrurstの年間保守契約を締結しているユーザーには、6.0日本語版バージョンへのアップグレードを無償で提供します。


以上


■RSA Access Managerに関する読者からのお問い合せ先
RSAセキュリティ株式会社
ソリューション営業本部
Tel : (03)5222-5210
eMail : info-j@rsa.com
Web : http://www.rsasecurity.co.jp/

 RSA Access ManagerはRSA Security Inc.の登録商標です。その他記載された社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

2007'04.13.Fri

ザインとアクセル、車載インフォテインメント市場に向け共同プロモーションを展開

ザインエレクトロニクス株式会社と株式会社アクセル
車載インフォテインメント市場向け共同プロモーション


 ザインエレクトロニクス株式会社(以下、「ザインエレクトロニクス」)及び株式会社アクセル(以下、「アクセル」)は、両社製品の車載インフォテインメント市場等に向けた営業活動の一環として、両社製品を使用したデモ用システムを製作し共同プロモーションを展開することとなりましたのでお知らせします。


デモシステムの特徴
 本デモシステムは車載インフォテインメント市場及び自動車エレクトロニクス市場に向けたプロモーションを目的に制作されています。
 車載カメラからのデジタル画像や、車載画像表示部(テレビやカーナビゲーション等)へのデジタル画像伝送には従来20 本以上のケーブルが必要でしたが、V-by-Oneインターフェース(ザインエレクトロニクス)による高速シリアル転送を行うことで、わずか一対の差動ケーブルでの伝送を可能にしています。また本デモシステムでは、車載カメラからのデジタル画像の高速取込とリアルタイム表示及び、運転者のための各種情報の描画表示を組込み機器向けグラフックスLSI「AG901」(アクセル)が行っています。

※2006年10月18日~20日FPD展(パシフィコ横浜)ザインエレクトロニクスブース展示予定
※2006年11月15日~17日ET2006(パシフィコ横浜)アクセルブース展示予定
※V-by-One:ザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。


本デモシステムの構成例(概略)

 ※添付資料参照


ザインエレクトロニクス:V-by-Oneについて
 V-by-Oneインターフェース技術による「THCV213」/「THCV214」は、デジタル画像を取込むカメラや液晶パネル表示のデジタルデータをシリアル化して高速伝送を行うチップセットです。
 情報ケーブルの省スペース化、機器内配線の簡素化、リアルタイムなデジタル画像通信などを可能にします。

アクセル:組込み機器向けグラフィックスLSI「AG902」について
 「AG902」は、組込みシステムを前提とした高解像度描画表示を実現するグラフィックスLSIです。「AG902」は、CPUへの負荷をかけずにXGAクラスの画像表示ができるほか、外部画像のリアルタイム取り込み・画像データの高速圧縮伸長など特徴ある機能を有しています。

その他本デモシステム及びプロモーション関連の特記事項
 共同プロモーションにおいて使用するLCDディスプレイ及び車載カメラはそれぞれ、株式会社日立ディスプレイズ様(社長森和廣氏、本社:東京都千代田区)及び株式会社日立ディスプレイデバイシズ様(取締役社長市川光男氏、本社:千葉県茂原市)からの提供を受けることとしており、ザインエレクトロニクスでは、自動車分野の市場を開拓するため、両社とも共同して車載市場向けのプロモーションを進めることとしています。


ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。

2007'04.13.Fri

ザイン、次世代映像信号用インターフェース技術開発に成功

次世代映像信号用インターフェース技術開発に成功のお知らせ

-画像伝送品質を画期的に向上しトータルコストを低減する3.24Gbps高速・高性能技術を実現-


 当社は、画像用の高速インターフェースであるLVDS(注1)に代わる画像伝送用インターフェースとして「V-by-One」(注2)技術を開発し、中小型パネル向けの製品を提供しておりますが、この度、120Hz フレームレート(1秒当たりのテレビ画面の書換え回数を指し、通常の60Hzの2倍に相当)のフルHDテレビなどのハイエンド製品や高精細PC向けにも対応可能な第二世代V-by-One技術の開発に成功いたしましたのでお知らせいたします。

 今回開発した第二世代V-by-One技術では、最大伝送速度を3.24Gbpsまで高速化し、テレビ、PC市場において急速に進展している高画質化、ピクセルレート・色階調の増加、低消費電力化のトレンドに対応しています。
 同時にV-by-One技術の差別化のポイントである、広範囲な伝送周波数への対応とリファレンスクロック用のクリスタル部品を削減できる特長を、第二世代V-by-Oneでも引き継いでおります。

 これらにより画像信号の伝送品質の向上、EMIノイズの低減、ノートPCなどの消費電力の低減、ケーブルやコネクタなどを含めたトータルコストの低減といった大きなメリットが実現可能です。
 第一世代品と同様に第二世代V-by-OneにおいてもCDR(注3)技術というデータとクロック信号を同一のペア線で伝送する技術を用いることにより、従来LVDSにおいて画像データ信号とクロック信号が別々のペア線で伝送されるときに発生するケーブル間の信号タイミングのずれ(スキュー)を根本的に解決することができ、画像伝送品質を向上させ、同時にEMI(注4)ノイズを低減することが可能となります。
 また、第一世代品で105Mbpsから840Mbpsであった対応周波数範囲を、当社独自技術により、第二世代V-by-Oneでは300Mbpsから3.24Gbpsに拡張し、ノートPCなどの応用製品に求められる消費電力の低減に大きく貢献できるものです。さらに当社が開発した独自のイコライザ技術(特許出願済)により、ノイズの多い信号伝送路でも高品質の信号伝送が可能です。

 コスト面からも従来と比べて、ケーブル、コネクタ、EMI対策部品数を削減し、また、安価な部品の使用時にも同等の信号伝送品質を達成可能であるなど、トータルコストの削減を図ることができます。

 今回開発した第二世代V-by-One技術は、現在VESA(注5)で規格化されているDisplayPort(注6)と共通のアーキテクチャやデータ符号化等を採用しつつ、LVDS技術の特長を活かして広範囲の画像伝送周波数に対応することを可能としました。これにより従来のLVDSユーザにとって、他のインターフェース関連部品との入出力や周辺デバイスの設計に関する共通性が高く、新技術の性能面及びコスト面のメリットを享受する上でも円滑に置き換え可能です。

 第二世代V-by-One技術は、既にサンプルデバイスによる性能評価中であり、2007年第1四半期にサンプル出荷を開始する予定です。また、この技術を活用して今後120HzフレームレートのフルHDテレビ以降のハイエンド・テレビ市場や高画質・低消費電力が求められるハイエンド・ノートPC市場向けの製品化を進め、早期に市場投入することにより、積極的に市場開拓を行ってまいります。

■第二世代V-by-One技術の特長
-高機能イコライザにより伝送品質が向上
-CDR方式のSerDesによる高速シリアル伝送によりケーブルスキューの問題を抜本的に解決
-EMIを低減(クロック信号用ケーブルとリファレンスクロックが不要で低ノイズ化を実現)
-ケーブル本数、コネクタ数の削減によるトータルコスト削減、省スペース化を実現
-従来のLVDSからお客様の設計を大きく変更せずに円滑に置き換え可能
-伝送速度が可変で低消費電力
-シリアル伝送速度:300Mbps~3.24Gbps
-プラグ・アンド・プレイ型の利便性

(注1) LVDS:Low Voltage Differential Signalingの略。液晶などのフラットパネルの画像データ伝送において広く用いられる高速差動信号伝送方式のこと。
(注2) V-by-One:ザインエレクトロニクス株式会社の登録商標。V-by-One技術を用いた既存製品としてはTHCV213/THCV214のチップセットがある。
(注3) CDR:Clock Data Recoveryの略。クロック(電子システム動作に必要な時計)信号を他の情報に混合させて送信した上で、受信時にクロック信号を再生する技術。
(注4) EMI: Electro-Magnetic Interference(電磁障害)の略。電磁障害とは、電磁障害によって引き起こされる装置、伝送チャネルまたはシステムの性能低下のこと。
(注5) VESA:Video Electronics Standard Associationのこと。ディスプレイ関連の国際的標準化団体。
(注6) DisplayPort:VESAが策定した次世代デジタルインタフェース規格であり、1本のケーブルで映像信号と音声信号を伝送できるのが特徴。パソコンやテレビ受像機,DVDレコーダといった機器の種類にかかわらず使えることを意図したインターフェース規格。


ご注意:本文中における各企業名、製品名等は、それぞれの所有者の商標あるいは登録商標です。
 また、データ等は発表日現在のものです。



2007'04.13.Fri

メガソフト、耐震チェック機能を備えた住宅デザインソフト「マイホームデザイナーLS」を発売

ライフスタイル提案、耐震チェック機能を備えた住宅デザインソフト「マイホームデザイナーLS」を発売
 
 対応OS:Windows Vista/XP/2000
 発売日:2006年11月24日
 標準価格:10,290円(本体価格 9,800円)
 ※オフィシャルガイドブック付 標準価格:12,285円(本体価格 11,700円)
 ※ダウンロード版 標準価格:7,665円(本体価格 7,300円)
 「マイホームデザイナーLS」紹介ページ( http://www.megasoft.co.jp/mhls/index.html )
   
 
 メガソフト株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:井町良明)は、1996年11月の発売から10周年を迎えた住宅デザインソフトの最新バージョン「マイホームデザイナーLS」を、2006年11月14日よりメガソフトオンラインショップにて発売、11月24日より店頭発売いたします。

 
■3Dシミュレーションソフトから家づくりのノウハウ提供ソフトに

 これまでのマイホームデザイナーは、誰でも簡単に使えることを目標に、マウスドラッグによる間取り図作成や、ボタンひとつでの立体化、さまざまな内装・外装の変更や家具の配置検討の省力化など、道具としての使い勝手を追求してきました。ユーザー訪問活動や出荷前のユーザビリティテストを行うことで、より簡単な操作で目的が達成できるように改良を重ねた結果は一定のご評価をいただき、50万人のユーザー様にご活用いただけるまでに至りました。

 その過程において、ユーザーの主要な関心事は、徐々にソフトウェア自体の使い方から家づくりのノウハウに変わってきました。たとえば、どのような間取りが自分たちに向いているのか、どのような家具が自分たちの暮らしに合っているのか、他の人たちはどのような設備・家具を選んでいるのか、という情報が求められるようになっています。

 また一方では、耐震偽装事件の発生や相次ぐ災害のため、住まいの安全性に対する関心が高まり、いざというときに家族の身に危険が迫るような家には住みたくない、と考える人が増えています。当社のユーザーアンケート(2006年5月実施)でも、自宅を建てるときこだわる点として「耐震性」を挙げた人は、実に40%に上っています。

 このような状況を受けて、今回のバージョンアップでは製品名を「マイホームデザイナーLS」(※)とし、「自分流のライフスタイルで住まう家」と「安全に暮らせる家」の2つをテーマに、さまざまな機能を搭載しています。

※LSはライフスタイルの略。 
 

■主なバージョンアップポイント(機能紹介)

○「簡易構造チェック」機能で、住宅の耐震性、耐風性、耐積雪性をチェックできます
 一級建築士 上農富朗氏監修のもと、災害に強い家づくりを検討できる「簡易構造チェック」機能を搭載しました。作成した耐力壁を配置した間取りで「簡易構造チェック」を行うと、その住宅の耐震性・耐風性・耐積雪性をチェックし、災害に強い家づくりのためのアドバイスが表示されます。耐風性・耐積雪性のチェック時には、市町村別の積雪量(※1)、風速(※2)を考慮に入れた計算を行うため、台風や雪の多い地域にお住まいの場合も適切なアドバイスが表示されます。
 また、耐力壁の配置の仕方は、「構造チェック ワンポイント講座」でアニメーションを見ながら学ぶことができます。
※1 積雪量:建築基準法施行令第86条第3項に基づく
※2 風速:建築基準法施行令第87 条第2項関連および平成12年建設省告示第1454号に基づく

○住む人の趣味・嗜好をもとに家の内装・外装を提案します
 静岡文化芸術大学 宮内博実教授の監修に基づき、コーディネート機能を搭載。あらかじめ好みのパターンを登録しておくことにより、住む人の趣味・嗜好に適した外装・内装パターンがパレットに表示され、その中から選択するだけで、家全体もしくは部屋ごとにイメージを統一できます。
 家具などを配置する際にも、好みに応じたおすすめ素材を表示させることができますので、膨大な数の住宅素材の中から探し出す必要がありません。

○部屋ごとにインテリアの雰囲気が統一されているかを診断できます
 作成した間取り図から診断したい部屋をクリックするだけで、その部屋のインテリアが統一されているか、また住む人の趣味・嗜好にマッチしているかを診断します。壁紙やインテリアなど、部屋全体をトータルでコーディネートしたいときに便利です。

○住む人のライフスタイルに応じた間取りプランを検索できます
 間取り研究家の小池康壽氏監修による間取りプランを100例用意しました。坪数や玄関の向き、和室の有無など簡単な質問に答えるだけで、住む人のライフスタイルに応じた間取りプランを検索できます。さまざまな間取りプランを収録していますので、自分らしい住まいのイメージを膨らませることができます。

○「日当たりチェック」機能で、場所ごとの日当たり時間をチェックできます
 作成した住宅イメージの気になる場所をクリックするだけで、日中どの程度の日当たりが確保できるかをピンポイントで調べることができるようになりました。着工前に、窓のレイアウトや大きさを考えるのに便利です。

○わかりにくい建築の専門用語を気軽に調べられる「建築用語集」(HTML形式)
 工務店や設計業者など、建築のプロが使う普段聞きなれない建築用語をわかりやすく解説した「建築用語集」を用意しました。施工会社との打ち合わせ時や、資料を読む際にも便利です。

 そのほか、細部にわたる改良を行い、さらに実用性を高めました。 


■ダウンロード画像
   
▲パッケージ画像
▲操作画面画像「間取り図」
▲操作画面画像「立体図」
 (※ 関連資料を参照してください。) 

 
■製品ラインナップ
■製品概要

 (※ 関連資料を参照してください。)
 

■お問い合わせ先

 お客様からのお問い合わせ先
 < メガソフト株式会社 インフォメーションセンター >
 TEL:06-6386-2072 FAX:06-6386-2123
 〒564-0053 大阪府吹田市江の木町1-38 西谷東急ビル
 受付時間:9:30~11:45 13:00~17:00(土曜、日曜、祝祭日をのぞく)
 [メガソフト株式会社URL http://www.megasoft.co.jp/ ] 


※ 本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。

2007'04.13.Fri

オリンパス、組織内の微量な遺伝子解析が可能な高感度発光イメージングシステムを発売

オリンパス、細胞へのダメージが少ない発光イメージングシステム
「LUMINOVIEW(ルミノビュー) (LV200)」を発売

~より明るいレンズで細胞、組織、胚などの発光観察から遺伝子解析が可能に~


 オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、生きた個々の細胞から発せられる微弱な光を画像化する、高感度な発光イメージングシステム(*)「LUMINOVIEW(LV200)」を10月23日から国内で販売します。「LUMINOVIEW(LV200)」は、今年5月から受注販売を開始した「LUMINOVIEW  (LV100)」の後継機種です。個々の細胞の発光量、形態、位置などの情報を、画像と数値の両方で得ることができる従来のシステムに、より明るいレンズを採用したことで、細胞内、組織内のさらに微量な遺伝子解析が可能となりました。当社は、本システムの販売のみならず、バイオ分野におけるさまざまな装置、アプリケーションを提供することで、生命現象の解明、創薬や研究、そして再生医療の研究など、次世代医療に向けた最先端研究へ貢献していきます。
※本システムは2005年12月5日に発表した「発光イメージング技術」を応用し、製品化したものです。

(*)発光検出により、細胞内でおきる生命現象を個々の細胞レベルで解析できる装置。

 なお、「LUMINOVIEW  (LV200)」は11月30日(木)~12月2日(土)に東京国際フォーラムで開催される「第13回日本時間生物学会学術大会」(準備委員会委員長:深田吉孝 東京大学大学院理学系研究科 生物化学専攻 教授)に展示いたします。

製品名           発光イメージングシステム「LUMINOVIEW (LV200)」
価格(税込)        1000万円~
販売開始日        2006年10月23日
目標販売台数(国内)  初年度10台

●主な特徴の概要
1. 個々の細胞や組織の発光イメージング測定を実現
2. 前機種より明るいレンズを採用し、さらに微量な発現解析に対応
3. 操作性を追求したユーザーフレンドリーデザイン


* 関連資料「別紙」参照
 ・導入の背景
 ・主な特徴の詳細
 ・発光イメージングシステム「LUMINOVIEW (LV200)」のアプリケーション
 ・主な仕様


【本件に関するお問い合わせ先】
オリンパス株式会社 バイオ事業推進室
TEL 042-691-7133 (ダイヤルイン)
〒192-8512 東京都八王子市久保山町2-3
ホームページURL http://www.olympus.co.jp/jp/lisg/genome/

2007'04.13.Fri

東芝松下ディスプレイテクノロジー、指と光ペン入力が切り替え可能なインプット・ディスプレイを開発

指及び光ペン入力が切り替え可能なインプット・ディスプレイの開発


 当社は、液晶画面上に表示されたアイコンやボタンに直接指で触れることで入力する機能と光ペンによる直接手書き入力する機能の両機能の切り替えが可能な低温ポリシリコン液晶ディスプレイを開発しました。
 
 当社では、かねてより低温ポリシリコン技術の特性を活かしたSOG(システム・オン・グラス)技術の開発に戦略的に注力し、2003年4月、世界で初めて画面から直接画像を取り込める液晶ディスプレイ(インプット・ディスプレイ)を開発。以降、2004年12月にはタッチパネル機能付きインプット・ディスプレイ、2005年9月には光ペン入力機能付きインプット・ディスプレイと、着実に技術を進化させた応用品を開発してきました。
 今回のインプット・ディスプレイは、低温ポリシリコン液晶ならではの高速駆動回路や光センサの感度向上、信号処理の高精度化等、これまで培ってきた技術をさらに発展させることによって、指入力を更に進化させスライドあるいはタッチパッド入力のようなより高性能な指入力機能を可能としたことに加え、光ペン入力機能も備えたまさにマルチ機能ディスプレイを達成しています。

 本開発品は、これまでのインプット・ディスプレイ同様、SOG技術を用い光センサーと信号処理機能を液晶ディスプレイのガラス上に作り込むことで、従来の入力機能付きディスプレイのようにタッチパネル等の別部品をディスプレイに組み合わせる必要がないため、薄型化・小型化・軽量化と高信頼性化が求められるモバイル機器への搭載が期待されます。

 本開発品は、10月18日から20日まで、パシフィコ横浜で開催されるFPDインターナショナル2006の東芝松下ディスプレイテクノロジー ブースにて展示を予定しています。


 項 目         開発品の仕様
画面サイズ   対角7.1cm(2.8型) 
画素数      400(横)×RGB×240(縦) 
表 示      カラー6万5千色、透過型 

※低温ポリシリコン技術は、東芝松下ディスプレイテクノロジーが業界をリードする、モバイルに最適な技術です。 

2007'04.13.Fri

古河電工、区画貫通部防火措置キット「イチジカン-耐火パック」で大臣認定を追加取得

モルタル充てんを必要としない画期的な区画貫通部防火措置キット
「イチジカン(R)-耐火パック」の適用範囲を大口径給排水・電気配管にも拡大


 古河電気工業株式会社と株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長中村信之、資本金:3億円古河電工出資100%)は、断熱被覆管(金属管・合成樹脂管)・合成樹脂製可とう電線管・給水給湯用さや管の区画貫通部防火措置キット「イチジカン(R)-耐火パック」で、国土交通大臣認定(PS060WL-0318(壁・中空壁含む)、FL-0319(床))を追加取得しました。

 追加認定により、呼び径100までの硬質塩化ビニル管をはじめ、電気・空調・衛生分野の各種設備配管に使用が可能となります。従来認定範囲との併用で、2007年度の売上3億円/年を見込みます。


■従来の課題と解決策
 配管類が建築物の防火区画となる壁や床を貫通する場合は、所定の性能の延焼防止措置を行うことが建築基準法で義務付けられています(最大1時間耐火)。
 今回の追加認定取得によって、下表にある従来の課題を解決しました。

 *添付資料をご参照ください。


■適用部位
 中空壁を含めた全ての国土交通大臣耐火・準耐火認定壁(厚さ80mm以上)及び床(鉄筋コンクリート・ALCパネル:厚さ100mm以上)


■「イチジカン(R)-耐火パック」の特長
・開口径に合わせた一つのパックを充填するだけで施工完了(工期短縮が可能)。
・火災時には熱膨張材が配管等の溶融で出来た空間を素早く閉塞。
・一箇所の施工に必要な部材を全てキット化。
・開口径φ50~φ160までに対応。

 【商品名】   「イチジカン(R)-耐火パック」
 【販売単位】 1組/1箱
 【標準価格】 品番PQ-50 :2,700円/組
             PQ-75 :3,200円/組
             PQ-100:3,900円/組
             PQ-125:5,600円/組
             PQ-150:6,800円/組

■備 考
 東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催される「第38回管工機材・設備総合展(10/18~20)」において出展発表を行います。

2007'04.13.Fri

ジャストシステム、米IBMと包括的な協業契約を締結

日本企業として初めてIBMと包括的な協業契約を締結

グローバルでのxfyビジネスの活動を開始


 株式会社ジャストシステムは、IBM Corporation(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、以下IBM)と日本のソフトウェアメーカーとして初めて包括的な協業契約(Teaming Agreement)を締結しました。今後両社は密接に連携して、xfyの世界市場での営業活動を推進するため、積極的に協業プログラムを展開していきます。

 ジャストシステムは、本年9月22日(金)よりXMLアプリケーション開発基盤環境とクライアント実行環境を統合的に提供する法人向けソリューション製品である「xfy Enterprise Solution for DB2 9」を発売しました。この製品は、XMLDBとRDBのハイブリッドDBである「DB2(R) 9」の発売と同時に提供を開始した製品で、xfyは開発段階からIBMの高い評価を受けていました。

 今回の協業は、両社が共同して世界市場をにらんだビジネスプラン(Go-To-Market Plan)を策定し、具体的なセールス活動をグローバルに展開するものです。また、ユーザー事例や適用業務の研究を踏まえた新しいビジネス開拓も行います。加えて、お互いのテクノロジーを評価し合い、ユーザー企業から必要とされるソフトウェア開発も共同で行います。今後DB2 9に限らず、他の製品・ソリューションで協業できる分野への拡大も含んだものとなっています。

 なお、包括的な協業契約と合わせて、アライアンスパートナープログラムである「IBM PartnerWorld」にも参加し、メンバーシップ・レベル資格の「アドバンスド・レベル」を取得しました。
 IBM PartnerWorldプログラムは、パートナー企業のビジネス拡大、スキル構築、市場における適応するソリューションの価値創出など、新規需要の発掘と販路拡大を実現する際の支援体制として構築されています。SIerやソフトベンダーなど企業形態によってきめ細やかな支援メニューが用意されています。


-「IBM Information On Demand 2006」への出展 -
 IBMとの本格的な共同マーケティング・ビジネス活動の一環として、10月15日(日)から20日(金)まで、米国アナハイムで開催される「IBM Information On Demand 2006」に出展します。プレミアムスポンサー5社のうちの1社としてのブース出展に加え、xfyとDB2 9による次世代XMLDBの活用提案 などのセッションを行います。


*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


読者からのお問い合わせ先:インフォメーションセンター
 TEL:03-5412-3939、06-6886-9300

インターネット ホームページによる情報提供
  xfy情報:http://www.xfy.com/jp/

以 上



2007'04.13.Fri

テンアートニ、旧Linuxディストリビューションを最新ハードウェアに移行するサービスを提供

旧バージョンのLinuxディストリビューションを最新のハードウェアに移行して使えるようにするサービス「Virtual Linux Sustaining Solution」を提供開始


 株式会社テンアートニ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:喜多伸夫、東証マザーズ:3744、以下テンアートニ)は、最新のハードウェアでは動作保証されていないLinuxディストリビューション(*1)に対して、仮想化技術(*2)を用いて最新のハードウェアへ環境をそのまま移行するサービス「Virtual Linux Sustaining Solution(以下Virtual LSS)」を10月17日より提供します。

 テンアートニでは、サポートが終了したLinuxディストリビューションを利用したシステムに対して、セキュリティのアップデートサービスを提供しており、現在でも多くのユーザにご利用いただいております。
 Red Hat 6.2~9やLinuxカーネル2.4.9以前などの、旧バージョンのLinuxディストリビューション上に構築されたシステムは、ハードウェア故障などによって継続使用できなくなる問題を抱えています。しかしながら、旧バージョンのLinuxディストリビューションは最新のハードウェアでは動作保証されていないため、ハードウェアのみ新しく交換することは非常に困難です。加えて、ユーザはOSであるLinuxだけでなく、その上で動作するアプリケーションまでも、新たに構築し直す必要があります。

 これらの問題を解決すべく、テンアートニではこれまで培ってきたLinuxの技術力をベースに、新たに仮想化技術を使って、最新のハードウェアでシステムを持続稼働させるソリューション「Virtual LSS」を提供します。
 具体的には、旧バージョンのLinuxディストリビューションを利用しているユーザに対し以下のサービスを開始します。

< 仮想化技術適応診断サービス >
 ユーザが現在使用しているシステムを、仮想化技術によってそのまま移行し運用することができるかどうかを診断するサービスです。
 診断レポートと、稼働しているソフトウェアのバックアップCDを提供します。
 診断サービス料:¥300,000 ~
 
< 旧環境移行サービス >
 仮想化技術適応診断サービスによって、移行が可能と判断した場合、実際に移行を行なうサービスです。使用しているアプリケーションソフトウェアの調整、再構築での対応も行ないます。
 移行サービス料:個別のお見積りとなります。


 テンアートニは1997年の設立以来、最先端のソフトウェアテクノロジーで、企業の皆様に革新的な情報システムを提供しています。Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアのサポート事業や、Javaを使って開発したWebアプリケーション受託開発事業では、多くのお客様から高い評価をいただいており、それらはLinuxサポートサービスにおける国内シェアNo.1の実績と、業界随一のJavaアプリケーションソフトウェアの開発実績に結実しております。今後もオープンソースソフトウェアとWebアプリケーションソフトウェアのリーディングカンパニーとして技術革新に貢献し、またグローバルに活躍出来る企業を目指して、11月6日、社名をサイオステクノロジーへ変更し、お客様の信頼にこたえてまいります。

 本サービスの詳細は、こちらのページをご覧ください。
 http://www.10art-ni.co.jp/product/vlss/index.html


(*1)Linuxディストリビューション
  Linuxカーネルとドライバやアプリケーションをパッケージにしたもの

(*2)仮想化技術
  一つのハードウェアを、あたかも複数のハードウェアであるかのように論理的に分割し、それぞれに別のOSやアプリケーションを利用できる状態を作り出す技術


< お客様に向けてのお問合せ先 >
 ■株式会社テンアートニ プロフェッショナルサービス営業部
  TEL:03-5298-2929 E-mail:linux-sales@10art-ni.co.jp

2007'04.13.Fri

日立システム、Javaソースプログラムの脆弱性を摘出するセキュリティ検証サービスを開始

Javaソースプログラムの脆弱性を摘出するセキュリティ検証サービスを開始
~「InspectPro」シリーズのラインアップ追加、セキュアなウェブアプリケーションの構築を実現へ~


 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村博行、以下、「日立システム」)は、Java言語ソースプログラムを対象とした、ウェブアプリケーションのセキュリティ脆弱性として上位を占めているクロスサイト・スクリプティング(※1)やSQLインジェクション(※2)などの検証を行うサービスを「InspectPro(インスペクトプロ)」シリーズのラインアップへ追加し、本日よりサービスを開始します。

 独立行政法人 情報処理推進機構(以下IPA)の報告書「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況[2006年第2四半期(4月~6月)]」によると、今四半期のソフトウェア製品の脆弱性届出件数は過去最高の84件を記録し、セキュリティ問題への対策が近年ますます重要になってきているといえます。脆弱性が報告されたソフトウェア製品のうちで最も大きな割合を占める製品種類は「ウェブアプリケーションソフト」であり、「任意のスクリプト実行」を防止できなかったことが最大の原因となっています。また、ウェブアプリケーションの脆弱性種類としては「クロスサイト・スクリプティング」が約4割、「SQLインジェクション」が約2割を占めており、「データの改ざん、消去」や「Cookie情報の漏えい」などの脅威が報告されています。
 クロスサイト・スクリプティングやSQLインジェクションはソースプログラムの記述によっては防止できる脆弱性であり、任意のスクリプト実行防止などアタッカーの攻撃への対策を講じたセキュアなソースプログラムを作成することが、ウェブアプリケーションのセキュリティ対策に非常に重要であると言えます。しかし、セキュリティの問題箇所は機能不良ではないので通常の機能テストでは検出が難しく、コードレビュー等による全ソースプログラムの検証が必要であり、対策に膨大な時間と人員の投入が必要になります。

 日立システムのInspectPro(インスペクトプロ)はソースプログラムの不良を摘出し、レポートするサービスです(2003年12月発売)。最大の特徴は独自の二段階検証であり、検証ソフトにより自動的に不良の可能性が高い部分を検出する一次解析と、一次解析結果の中から専門アナリストが過剰指摘を排除する二次解析を組み合わせて、システムダウンや情報漏えいなどの重要障害につながる不良原因を的確にご報告いたします。C/C++、Java言語で作られたソースプログラムに対し、システムダウンや動作不正の原因箇所を摘出する「信頼性検証サービス」と、C/C++言語のソースプログラムに対し、セキュリティ上の問題箇所を摘出する「セキュリティ検証サービス」を提供しており、今回新たにJava言語対応のセキュリティ検証サービスを開始いたします。
 Java言語対応セキュリティサービスで対象とする問題箇所は、クロスサイト・スクリプティング、SQLインジェクションに加え、HTTPレスポンス分割(※3)、ディレクトリトラバーサル(※4)というソースプログラムの記述により対策が可能な脆弱性を網羅しているため、指摘箇所を修正するだけで信頼性の高いウェブアプリケーション構築を実現いたします。解析ツールでソースプログラムを全パス組み合わせて網羅的に検証後、専門アナリストが真に修正が必要な問題箇所のみを詳細なレポートにてご報告するため、対策担当の方は修正が必要な箇所と修正内容の把握が容易に出来、短時間でソースプログラムへの脆弱性対策が可能になります。
 また、新たに重要な脆弱性が報告された場合やお客様の個別のご要望に応じて、摘出対象とする脆弱性の追加も行っており、常に最新の情報に基づく最適な解析結果をご報告いたします。
 日立システムでは、Java言語対応のセキュリティサービスを今後2年間で売上高5億円の販売を目標としております。


(※1) クロスサイト・スクリプティング 
 ユーザーが入力した文字をそのままブラウザで表示する掲示板のようなウェブサイトでは、画面の入力フォームにスクリプト(簡易的なプログラム)が入力された場合の対策を行わないと、アタッカーの標的サイトになってしまう場合があります。標的サイトになるとユーザーに悪質なスクリプトを送信するよう仕組まれ、ユーザー情報の流出など多大な被害を及ぼす可能性があります。
 InspectProでは、ウェブブラウザから送信されたデータを元に動的に画面を組み立てるJavaプログラムで、スクリプトが埋め込まれた場合の対策がなされていない箇所を摘出します。 
(※2) SQLインジェクション 
 ユーザーIDとパスワードの認証システムのような、データベースにアクセスするウェブサイトでは、通常はブラウザから入力された値を元にデータベースの検索を行います。これらの入力フォームに入力された値を元にそのままSQL文を組み立ててしまうと予期せぬSQL文の実行につながり、本来表示してはいけないデータの表示やデータの改ざん・消去などの脅威を引き起こす可能性があります。
 InspectProでは、ウェブブラウザから送信された値を元にデータベースを検索するようなプログラムで、不正な値が入力された場合の対策がされていない箇所を摘出します。 
(※3) HTTPレスポンス分割 
 ユーザーから送信されたデータをそのままHTTPヘッダ作成に利用するウェブサイトでは、複数の改行コードやHTMLタグを表す記号が入力された場合の対策を行わないと、アタッカーの標的サイトになってしまう場合があります。標的サイトになると、アタッカーが埋め込んだ偽のウェブ画面をユーザーに送信してしまう可能性があります。
 InspectProでは、ユーザーから渡された値を元にHTTPレスポンスを作成するプログラムにおいて、複数の改行が渡された場合の対策がなされていない箇所を摘出します。 
(※4) ディレクトリトラバーサル 
 入力された値を元にサーバー内のファイルを検索するようなウェブサイトでは、ファイル名入力フォームにパス表記やフォルダ名などが指定された場合、公開を想定していないフォルダやファイルへのアクセスを許可してしまい、情報流出やデータ改ざんなど多大な被害を及ぼす可能性があります。
 InspectProでは、ファイル名を取得するプログラムにおいて、入力ファイル名の妥当性を検証していない箇所を摘出します。 


商品名称等に関する表示
 InspectProは、株式会社日立システムアンドサービスの登録商標です。
 その他本文中の会社名、商品名は、各社の商標及び登録商標です。 

2007'04.13.Fri

夢の街創造委員会、リクルートの「hotpepper.jp」に宅配注文サービスを提供

夢の街、「hotpepper.jp」に宅配注文サービスを提供


 最短30分でお届けまで完了する、インターネットの宅配・デリバリー専門サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会株式会社(代表取締役社長:中村 利江 本社:大阪市中央区 以下、夢の街)は、株式会社リクルート(代表取締役社長兼CEO:柏木 斉 本社:東京都中央区以下、リクルート)が発行するクーポンマガジン「HotPepper」のパソコン版「hotpepper.jp(ホットペッパードットジェイピー)」へ宅配注文サービスの提供を行うことを、下記の通りお知らせいたします。


1 目的

 夢の街が運営する宅配・デリバリー専門サイト「出前館」では、北海道から沖縄まで全国約6400店舗以上(2006年8月末)の加盟店の情報を掲載し、サイト上で注文を受け付けるという仕組みを提供しています。
 一方、リクルートの運営する「hotpepper.jp」は、自分の住んでいる地域の飲食店や美容院などの情報を掲載し全国各地の読者に絶大な支持を得ているクーポンマガジン「HotPepper」のグルメサイトとしてスタートし、現在「HotPepper」が発行されている49地域全てに対応し、各地域に密着した情報を提供しています。

 「hotpepper.jp」は、10月27日(金)より、新たに全国約57万件の店舗データベースを保有し、日本全国の都道府県の飲食店情報を検索できる、日本最大級のグルメサイトにリニューアルを予定しております。このリニューアルに伴い、夢の街は、地域情報として最も身近な宅配注文サービスの提供を「hotpepper.jp」に12月初旬予定で開始します。

 夢の街の宅配注文サービスの提供により、これまで主に飲食店への集客販促ツールとして機能していた「hotpepper.jp」に、新たに飲食店の宅配・デリバリー受注ツールとしての機能を付加することとなり、「hotpepper.jp」は全方位的な飲食店情報の提供を行なうことが可能となります。具体的には、従来からの外食するための飲食店検索に加え、外出する時間のない時や外出するのが億劫な時、また、会社の会議やミーティングのお弁当が必要な時、イベント時の食事手配など、新たな飲食機会をサイト内でキャッチすることができるようになります。
 夢の街では、全国的に知名度が高く多数のユーザーを持つ、「hotpepper.jp」へ宅配注文サービスを提供することで、より多くのネットユーザーからの、サービス利用を図りたいと考えています。


2 内容

 「hotpepper.jp」における宅配注文サービスの詳細は下記の通りです。

(1)「hotpepper.jp」の都道府県トップページの宅配注文サービスの入口より、各都道府県別の宅配注文ページへ遷移します。
(2)宅配注文ページでは、指定した住所に商品を配達できる店舗が瞬時に表示されるので、ユーザーは「現在の待ち時間」を見ながら、店舗やメニューを選んで簡単にそのまま注文まで行なうことができます。
(3)「料理ジャンル」「最低配達金額」「現在の待ち時間」など、店舗選択にあたっての判断基準ごとに検索することも可能なので、希望に合った店選びをスムーズに行なうことができます。
(4)「hotpepper.jp」と同様に、宅配注文ページの掲載店舗にも「ネットクーポン」が用意されており、電話での注文との差別化を図っています。
(5)サービスは全国47都道府県で12月初旬のスタート予定です。


 これからも夢の街は、利便性の高いサービスを提供していきます。どうぞご期待くださいませ。


【 夢の街創造委員会株式会社 会社概要 】
 ■設 立:平成11年9月9日
 ■資本金:10億4,377.5万円
 ■住所(本社):〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町4-4-2
    (東京支社):〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-30
 ■代 表:代表取締役社長 中村 利江
 ■URL:http://www.yumenomachi.co.jp/
 ■事業概要:現在約6400店舗以上が加盟している、インターネットの宅配・デリバリー専門サイト「出前館」の運営。

【 株式会社リクルート 会社概要 】
 ■設 立:昭和38年8月26日
 ■資本金:30億264万円
 ■住 所:〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17
 ■代 表:代表取締役社長 兼 CEO 柏木 斉
 ■URL:http://www.recruit.jp/
 ■事業概要:人材総合サービス事業、および情報誌・インターネット・携帯端末を活用した商品とユーザーとのマッチングサービス。

2007'04.13.Fri

米ザイリンクス、PCI Expressブロックなど搭載したFPGA「Virtex-5 LXT」を発売

ザイリンクス、PCI Expressブロックと低消費電力シリアルI/Oを搭載した
業界初のFPGA Virtex-5 LXTを発表

ハード化されたプロトコル・ブロックと使いやすいソリューションを備えた
世界初の65nmプロセスFPGAがシリアル・コネクティビティを主流に変える


 プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーダであるザイリンクス社は10月16日(米国時間)、Virtex-5 LXT FPGAの出荷を開始すると発表した。新しいVirtex-5ファミリの中で特定ドメイン向けに最適化されたプラットフォーム4品種中の第2弾であるLXTプラットフォーム・シリーズは業界で初めてハードコード化したPCI Expressエンドポイントブロックと3モードのEthernet メディアアクセスコントローラ(MAC)ブロックを内蔵したFPGAである。Virtex-5 LXTプラットフォームは、3.2 Gbpsで1チャンネルあたり100mW以下という業界で最も低い消費電力を実現した65nm トランシーバを搭載していることも大きな特徴である。

 ザイリンクスで製品開発担当副社長を務めるスティーブ・ダグラス(Steve Douglass)は「バンド幅、コスト、および拡張性を改善するために通信機器分野で始まったシリアル化の動きは、現在では有線/無線通信、ビデオ、ストレージ、サーバそして民生機器等の市場における多数のアプリケーションにまたがってパラレルからシリアル・インターフェイスへの移行という業界を挙げての大きな流れとなりつつあります。もはや一つの万能FPGAで、すべてのアプリケーションに対応するという アプローチでは不十分になってきています。
 Virtex-5 LXTプラットフォームは、Virtex-5ファミリとして提供される複数の高速シリアル・プラットフォームの第1弾です。LXTプラットフォームは100 Mbpsから3.2 Gbpsまでの速度領域におけるシリアル・コネクティビティ・アプリケーションのスイート・スポットへの適用を狙いとした製品です」と語っている。

■Virtex-5 LXT プラットフォームについて 
 複数のスタンダードが並立するインターフェイス市場に、FPGAを利用したインターフェイス標準をリードする規格としてPCI ExpressとGigabit Ethernetが登場して以来、この2つのインターフェイス標準は急速に需要を伸ばしており、2009年にはポート出荷数全体の80%を超えるものと予測している(*)。
(*) Electronic Trend Publications (2005年9月)

 Virtex-5 LXTプラットフォームは、ハード化された組み込みPCI Express Endpointブロックと3モードEthernet MACを搭載した業界初のFPGAであり、開発期間を短縮し、消費電力を抑え、貴重なFPGAファブリック・リソースの利用率を上げる使いやすいソリューションを設計者に提供する。新しい超高速ExpressFabricテクノロジ、実績あるASMBL アーキテクチャ、および低消費電力のトリプルオキサイド技術をベースとした65nm Virtex-5プラットフォーム上に構築されたVirtex-5 LXTプラットフォームは、1世代前の90nm FPGAに比べ平均で30%の速度性能向上、65%の集積度アップ、そして35%のダイナミック消費電力低減を達成している。ハード化されたPCI ExpressコアはソフトIPコアを使用する場合に比べて、ユーザは最大10,000 LUT節約でき、2Wもの消費電力の低減を可能にしている。

■Virtex-5 LXTファミリの特徴
・業界で最も低い消費電力のトランシーバ: 100 Mbpsから3.2 Gbps で動作する最大24個のRocketIO トランシーバは送信器/受信器のペアで100mW以下の低消費電力で動作可能。
・ハード化された組み込みPCI Expressブロック: RocketIO GTP トランシーバと組み合わせて動作し、×1、 ×2、 ×4 および×8のPCI Expressインターフェイスを持つPCI Expressエンドポイントブロック。
・ハード化された組み込み3モードEthernet MACブロック: RocketIOトランシーバと組み合わせてシームレスに動作する、10/100/1000 Mbps Ethernet MACブロック。
・業界最高のシグナルインテグリティ: 8レベルにプログラム可能な送信プリエンファシス、および4レベルにプログラム可能な受信イコライゼーション機能が厳しいチャンネル条件にも対応可能。最新のChipScope Proソフトウェア・ツールセットと組み合わせたシグナルインテグリティの診断が可能。
・最も広範囲なプロトコルのサポート: Virtex-5 RocketIO トランシーバはPCI Express、Gigabit Ethernet、XAUI、SONET/SDH、CPRIおよびOBSAI、Serial RapidIO、HD-SDI および Fibre Channel等を含む多数の業界標準プロトコルをサポート。
・使いやすいデザイン・ソリューション: ソフトウェア、IPコア、リファレンスデザイン、開発キット、特性レポート、プロトコル適合性保証等からなるプロトコル・ベースのソリューション。

■価格設定と供給体制 
 Virtex-5 LXT プラットフォーム用デザイン・ソフトウェアのサポートは、10月から利用可能。Virtex-5 LXT のエンジニアリング・サンプル(LX30T、LX50Tおよび LX110T)は早期アクセス・プログラムのユーザ向けに提供中である。LX85TとLX330Tは今後6カ月以内に提供開始予定である。

 量産出荷は2007年前半からを予定。2008年の量産出荷価格は、LX30Tが109米ドル、LX50Tが189米ドル、LX110Tが529米ドルに設定されている(1,000個購入時)。これらの価格は競合他社の90nm FPGA製品に比べて50%以上も低く設定されている。さらなるコスト低減に向けて、Virtex-5 EasyPath プログラムにより量産時にはさらに30~80%のコスト低減を実現する見込みである。ザイリンクスは2006年11月に提供を開始するPCIe ソリューション・キットを皮切りに、すぐに利用可能なプロトコル・ソリューション・キットの提供を順次展開する計画である。


※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

■ザイリンクスについて
 ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://www.xilinx.co.jp で公開している。

2007'04.13.Fri

ポーラ化粧品、クリスマスを演出する宝箱「プリズムジュエルボックス」を個数限定発売

クールな情熱メークでクリスマスを演出

この冬だけの宝箱「プリズムジュエルボックス」発売


 ポーラ化粧品では、アイカラー・リップ・ボディジェル・ネイルカラーなどをセットした「プリズムジュエルボックス[¥7,700(税込¥8,085)]」を12月1日に発売します。個数限定発売。華やかに輝くアイカラーと上品なリップをセットしたカラーパレットに、リップグロスやネイルカラーなどをプラス。
 すべてがこの冬限定のアイテムです。「クールさ」の中に情熱を秘めた凛とした印象に。パーティーなどの特別な日や、お友達へのプレゼントにも最適です。全国のポーラレディ及び有名百貨店ポーラコーナーにて取り扱います。

【お客さまのお問い合わせ先】
ポーラお客さま相談室0120-117111

(※製品画像あり)
プリズムジュエルボックス
¥7,700(税込¥8,085)


※セット内容など詳細は添付資料参照



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